アメリカン・エキスプレスが1984年に世界で初めて「プラチナカード」を発行しました。当時は最上位カードでした。
その後、幾多の競合他社がアメックス・プラチナを模倣したコンセプトのカードを発行し、プラチナカードはメジャーになりました。
現在は最上位カードは「ブラックカード」となっています。ただし、ブラックカードは年会費があまりにも高価です。
プラチナカードの中には、ステータスのみならず、コストパフォーマンスに優れたお得なカードもあります。
年会費2万円~5万円のプラチナ級のプレミアムカードを中心として、特にお得でおすすめのプラチナカードの比較についてまとめます。
プラチナカードとは
プラチナカードは、クレジットカードのランクでゴールドカードより上にカテゴライズされるカードです。「プラチナ・カード」の商標はアメックスが保有しています。
クレジットカード会社によってはブラックカードと呼ばれるプラチナカードの更に上位カードを発行しているケースもありますが、プラチナカードが最上位カードのことも多いです。
また、アメックスのように他社ではプラチナカード相当のカードを「ゴールドカード」としている会社もあります。
審査に厳しくて年収が高くないと発行が難しいイメージがありますけれども、現在は格段に緩くなっています。
年収は500万円程度あれば問題なく発行できるプラチナカードが大多数であり、中には300万円台でも問題ないカードもあります。
ただし、一部に高い年収を要求しているカードもあります。三井住友トラストプラチナカードは年収1000万円が必要となっています。
プラチナカードは招待制でクレジットカード会社からのインビテーションが必要なカードと、自分から申し込めるカードに別れています。
招待制の場合は、基本的にはゴールドカードや一般カードを作成して、利用額を積み上げてインビテーションを待つことになります。
ただし、インビテーション制でも、既存のカード会員からの招待でいきなりプラチナカードに入会できたり、自分からコールセンターに申し込むことが可能なカードもあります。
招待制のカードに自分から電話で申し込むことは「突撃」と呼ばれています。
プラチナカードの審査基準はゴールドカードよりも厳しく、より高い年収が求められることが多いです。ただし、近年では所得の要件は緩和される傾向にあります。
クレジット・ヒストリーが良好なら年収が低くても発行できるカードが増えています。利用限度額はゴールドカードよりも高く、250万円程度は確保されているプラチナカードが多いです。
プラチナカードはゴールドカードを上回る充実したベネフィットが付帯しています。プラチナカードに付帯しているサービスの代表例は以下のとおりです。
- コンシェルジュ
- レストランのコース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配
- プライオリティパスのプレステージ会員
- 充実の付帯保険
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 高いマイル付与率
- ダイニング・ショッピング・旅行・ゴルフ・ワインなどの優待・割引サービス
- 年1回のプレゼントや誕生日プレゼント
- 年1回のホテルの無料宿泊(2名分)
- テーマパーク・街中のラウンジ
- 航空・ホテル等の上級会員資格
国際ブランドごとの代表的なプラチナカードは下表のとおりです。
国際ブランド | カード名 | 発行会社 | 備考 |
---|---|---|---|
JCB | JCB THE CLASS | JCB | 実質ブラックカード |
JCBプラチナ | JCB | ||
JAL・JCBカード プラチナ | JCB、JALカード | - | |
ANA JCB カードプレミアム | JCB、ANAカード | - | |
VISA | 三井住友プラチナカード | 三井住友カード | - |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | |||
エポスプラチナカード | エポスカード | - | |
セディナプラチナカード | セディナカード | - | |
TRUST CLUB プラチナ Visaカード | 三井住友トラストクラブ | - | |
デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード | - | ||
MileagePlusセゾンプラチナカード | クレディセゾン | - | |
Mastercard | ラグジュアリーカード(Titanium Card、Black Card) | Black CardⅠ アプラス |
- |
楽天ブラックカード | 楽天カード | - | |
Orico Card THE PLATINUM | オリエントコーポレーション | - | |
TRUST CLUB プラチナ マスターカード | 三井住友トラストクラブ | ||
ジャックスカードプラチナ | ジャックス | - | |
アメックス | アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | アメックス | - |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 実質プラチナ級 | ||
SPGアメックス | 実質プラチナ級 | ||
スカイトラベラー・プレミアカード | 実質プラチナ級 | ||
デルタ スカイマイル アメックス・ゴールド | 実質プラチナ級 | ||
MUFGカード・プラチナ・アメックス | 三菱UFJニコス | - | |
JALアメックス・プラチナ | - | ||
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | クレディセゾン | - | |
セゾンプラチナ・アメックス | - | ||
ダイナース | ダイナースクラブカード | 三井住友トラストクラブ | 実質プラチナ級 |
MileagePlus ダイナースクラブファースト |
以下ではプラチナカードのうち、おすすめのクレジットカードについてまとめます。
MUFGカード・プラチナ・アメックス
三菱UFJニコスのプラチナカードです。正式名称は「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」です。
プラチナカードの中ではコストパフォーマンスが高いカードです。インビテーションを待つことなく申し込めるのもメリットです。
年会費が20,000円(税抜)とプラチナカードとしては安価で、家族会員の年会費は1名まで無料、2名以降は3,000円(税抜)とリーズナブルです。
プラチナカードのステータスに加えて、多種多様なサービスを受けられます。特にメリットがあるのは以下6点です。
- 家族会員も無料のプライオリティパス
- プラチナ・コンシェルジュサービス
- プラチナ・グルメセレクション(コース料理1名分無料)
- 手荷物空港宅配サービス(往復)、コート預かりサービス
- スーペリア・エキスペリエンス(優待サービス)
- 充実の付帯保険
MUFGカード・プラチナ・アメックスがあると、世界中の143ヶ国・地域、500を超える都市で1,200ヵ所以上の空港ラウンジを0円で利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。
通常は年会費429米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル109.36円(2019/12/14時点)換算だと年会費46,915円が無料になります。
本会員に加えて家族会員のプライオリティパスのプレステージ会員が無料なので、これだけで年会費は元がとれてしまいます。
搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用できるのが大きなメリットです。格安航空券利用時も使えます。1日に2回以上ラウンジを利用することも可能です。
プライオリティパスで利用できるラウンジには飲み物や軽食・スナック、インターネットサービスなどがあり、フライト前の一時を快適に過ごせます。
本来はビジネスクラス以上の搭乗者か、航空マイレージプログラムの上級会員に限定されている航空会社運営のVIPラウンジは、アルコール飲み放題、食事が充実、シャワー室があるなど内容が優れています。
また、利用対象者も少ないため、ストレスない優雅な一時が送れます。ゴールドカードならOKのラウンジは混んでいて落ち着かない時がありますよね。
日本国内ではKAL Business Class Loungeなどを利用可能です。中部国際空港ではSTAR ALLIANCE LOUNGEも使えます(ファーストクラスセクションは対象外)。
各種ソフトドリンク、アルコール、パスタ、野菜炒め、揚げ物、デリ、サンドイッチ、サラダバー、ヌードルバー、おにぎり、ピラフ、ケーキ、果物などが用意されており、フルスペックの食事を楽しめるラウンジもあります。
例えば、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空などの中東の航空機を使って、欧州・南米・アフリカなどにフライトする場合は、経由地で3~7時間の待ち時間が生じることが多いです。
この待ち時間にプライオリティ・パスを使ってVIPラウンジで過ごすと、とても快適に旅行できます。
飲み物や食べ物を戴いたり、シャワーやインターネットで待ち時間を快適に過ごせますし、空港における盗難のリスクも減らせます。
海外のハブ空港の中には、一つの空港の中にプライオリティ・パスを使えるラウンジが複数箇所ある空港も多いです。
仁川、シンガポール、バンコクなどのハブ空港を経由して旅行に出る場合、プライオリティ・パスは大活躍します。
また、プライオリティ・パスを保有していると、手荷物検査後にあるVIPラウンジを利用できるというメリットがあります。
一般的なゴールドカードで利用可能なのは、手荷物検査前にあるラウンジが大多数です。飛行機に乗る前に手荷物検査を受ける必要があるので、搭乗時間より前もってラウンジを出て、手荷物検査終了後は待合室で待機する必要があります。
一方、プライオリティ・パスで利用できる手荷物検査後にあるVIPラウンジは、搭乗開始のアナウンスがあってからラウンジを出ても十分に間に合うので、搭乗間際まで快適に寛げます。
オーストラリアなど一部の空港では、レストランの割引も受けられます。レストランの支払いから一定額(約3,000円前後)のディスカウントを享受してお得に食事できます。
関西国際空港では午前7時~午後10時に営業している「ぼてぢゅう」で3,400円の割引を受けられます(ぼてぢゅうのプライオリティパス特典詳細)。
レストランや免税店での10%OFF等のオファー、プライオリティレーン(英のみ)もあり、空港内で多様な優待があります。
プライオリティ・パスはスマホアプリ(iPhone・Android)もあり、空港にあるラウンジがすぐに検索・確認できるので便利。お気に入りのラウンジを「Favorites」に登録しておくこともできます。
プライオリティ・パス無料の特典が付帯しているクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。
プライオリティパスがもらえるカードで最も低コストなのは楽天プレミアムカードです。しかし、こちらは家族会員は対象外です。
夫婦でプライオリティパスを使うならば、MUFGカード・プラチナ・アメックスは、楽天プレミアムカードと同じ年会費で持てます(どちらも年20,000円/税抜)。
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
また、プラチナ・グルメセレクションを使えば、レストランを2名以上で予約するとコース料理が1名分無料になります。年1~3回使うだけでも、1万円や2万円といった金額がお得になります。
高級レストランをかなりお得に堪能できます。高級レストラン・居酒屋・料亭で食事する機会がある方には絶大なメリットが有る制度です。
手荷物空港宅配サービスは家族会員も対象です。手荷物宅配は1回あたり2,000円程度の費用がかかることが多いです。
往復2名分の荷物を宅配すると、1回の海外旅行につき約8,000円分は得します。とてもコスパが良好です。
プラチナカードといえばコストパフォーマンスが悪いというのはつきものです。しかし、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、コスパも良好なプラチナカードなのです。
非プラチナカードであるアメリカン・エキスプレス・カード(アメックス・グリーン)は、本会員の年会費が12,000円(税抜)、家族会員は6,000円(税抜)です。夫婦で保有すると18,000円となります。
MUFGプラチナカード・アメックスは、2,000円しか高くありません。それでアメックス・グリーンにはないコンシェルジュやレストラン1名無料・プライオリティパス無料などの充実した特典を受けられます。
デメリットはコンシェルジュのクオリティがやはり年会費相応となっている点です。コンシェルジュ・サービスに重点を置く場合は、年会費が5,000円(税抜)高くなるものの、JCBプラチナがおすすめです。
その他詳細は以下で徹底解説しています。
夫婦でプライオリティ・パスを利用でき、無料で世界中のラウンジが使い放題になるので、使わなくてもお得なクレジットカード、年会費を取り戻せるプラチナカードです。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードはお得な入会特典を用意しています。最大2,000円分のポイントがプレゼントされます。
公式サイトMUFGカード・プラチナ・アメックス 公式キャンペーン
JCBプラチナ
JCBプラチナは「JCBオリジナルシリーズ」のプラチナカードです。日本発祥の国際ブランドのプロパーカードで、自己申込可能な最上級カードです。
年会費が25,000円(税抜)に抑えられており、コストパフォーマンスに優れた上質のプラチナカードです。
家族会員の家族カードは1名無料、2名以降は1人あたり3,000円(税抜)です。
JCBプラチナの主なメリットは以下のとおりです。特にトラベル&エンターテインメントに秀でています。
- 24時間対応コンシェルジュサービス
- プライオリティ・パス
- JCBプレミアムステイプラン
- グルメ・ベネフィット(高級レストラン2名以上利用で1名無料)
- ダイニング30(飲食店で合計代金・コース料理が30%OFF)
- USJのJCBラウンジ
- 海外ラグジュアリー・ホテル・プラン
- JCB Lounge 京都
- 海外旅行傷害保険で最も利用頻度が高い疾病・傷害治療費用(医療費)の補償が最高1000万円
とりわけプライスレスなのは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に設置されているJCB LOUNGEを利用できるベネフィットです。
USJのジュラシック・パークのアトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」の施設内に設置されているJCBラウンジでは、以下のサービスを提供しています。
- アトラクションの優先搭乗
- ドリンクサービス
- 休憩
- 雑誌閲覧
2019年度は2019年4月1日~2020年3月31日までとなります。招待券1枚で4名まで利用可能です(乳幼児含む)。家族や友人で一緒に入れるのは大きなメリットです。
4時間待ちになったこともある大人気アトラクションにほとんど待たずに乗れるのは絶大なメリットです。
混雑する人気アトラクションで優先搭乗ができて、居心地が秀逸なラウンジでドリンクを飲んで休憩できるのは、ラグジュアリー・カードならではの特権です。
4時間待ちになったこともある大人気の「ザ・フライング・ダイナソー」に、ほとんど待たずに乗れるのは絶大なメリットです。
USJで歩き回ると喉が渇くので、ドリンクサービスが大変に嬉しいですね!
JCBプラチナは、プラチナカードとしてはコストパフォーマンスに優れた非常にお得なカードです。
JCBの箔押しロゴは圧巻のカッコ良さであり、高級感に満ち溢れています。角度によってキラキラ具合が変化して表情が変わり、セクシーでラグジュアリーです。
日本が誇る華麗な特典が豊富であり、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
JCBプラチナはJCBの上級カードならではの類稀なT&Eサービスが魅力的です。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのプラチナカードとしてJCBプラチナを挙げられていました。
JCBプラチナは2020年3月31日(火)の入会まで、期間限定でお得な新規入会キャンペーンを行っています。最大19,000円相当がプレゼントされます。
公式サイトJCBプラチナ 公式キャンペーン
アメックス・ゴールド
アメリカン・エキスプレスが発行しているゴールドカードです。1983年までは最上位カードに君臨していました。
現在は他社から年会費を抑えたプラチナカードが多数発行されています。アメックス・ゴールドもこうしたプラチナカード級のカードとなっています。
本会員の年会費は29,000円(税抜)です。家族カードの年会費は1人目が無料、2人目以降は12,000円(税抜)です。
家族会員の年会費が1名無料なので、夫婦で使うならば一人あたり15,660円とリーズナブルになります。
世界中で知名度が抜群であり、身分証明書代わりとも言われているカードです。お得なメリットが満載です。代表的なメリットは以下のとおりです。
- 1%のマイル付与率
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
- 充実の付帯保険(返品・旅行キャンセル・航空便遅延まで補償)
- 高級レストランにて2名以上のコース料理利用で1名分無料
- 本人だけではなく同伴者1名まで空港ラウンジ無料
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- プライオリティパスが年2回まで無料で利用可(アメックス・ゴールドのプライオリティ・パス特典)
- 1名年会費無料で充実の特典が利用可能な家族カード
- 海外旅行先での24時間日本語サポート(案内だけではなく手配まで)
- アメックスの京都ラウンジ
- エクスペディア・一休.comの割引
- アメックスの充実のイベント(清水寺・醍醐寺・オリンピック金メダリストとの1日・THE GREEN Cafe・Winter Special・横浜花火祭り・東京湾大華火祭・海の家・ゴルフコンペ・レストランバスなど)
ゴールドダイニングでレストランのコース料理が1名分無料になるのが大きなメリットです。1年間に2~3回使えば、アメックス・ゴールドの年会費の元をとれてしまいます。
アメックス・ゴールドの年会費は高いものの、それを大きく上回る至高の価値があります。
高級レストランに行く機会がある方なら、アメックス・ゴールドはコストが高いどころか、むしろ最高にお得なクレジットカードに昇華します。
ゴールド・ダイニングの使える店、サービス内容については以下にまとめています。
海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)も便利。案内だけではなく手配までしてくれるのは絶大な安心です。
医師の派遣、救急車や入院の手配などの「緊急支援サービス」も受けられるのが特徴です。例えば、以下の事項について電話相談ができます。
ジャンル | サービス内容 |
---|---|
メディカルサービス | 24時間電話医療相談、病院紹介 病院の予約・入院手配 電話での日本語アシスト 医療機関への信用保証 上限5,000USドル立替え資金援助 家族への緊急連絡 緊急移送、治療経過管理、帰国手配 |
リーガルアシスタントサービス | 緊急時の弁護士紹介 1件あたり上限1,000米ドルの弁護士費用立て替え 1件あたり上限1,000米ドルまで保釈金立て替え |
ゴルフ場で倒れたカード会員が電話して、ドクターヘリが駆けつけて無事助かったというエピソードもあります。
緊急時に頼りになります。アメックスならではのミニ・コンシェルジュ的なサービスですね。異国の地で絶大な安心があるサポートが受けられます。
1度交換したらポイントが無期限となり、マイルを無期限で貯められるのも大きなメリットです。
ファーストクラスに向けてコツコツと貯めることが可能となります。アメックス・ゴールドを持っていると、夢のファーストクラスが近い現実となります!
キャンセル・プロテクション、リターン・プロテクションなどは他社のプラチナカードにはほとんどないメリットです。往復の手荷物無料宅配、同伴者1名まで空港ラウンジ無料も便利です。
スーツケースの宅配料金は何らかの割引が適用された場合でも、概ね1,500円~2,000円程度はかかります。
1回海外旅行や出張に行く度に3,000円~4,000円程度が浮きます。海外旅行の際に重い荷物をひきずって移動する必要がなくなり、体に優しくて便利なサービスです。
アメックス・ゴールドは、通常99米ドル(2019/12/14時点の1ドル109.36円換算で10,826円)の「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に年会費無料で登録できます。
年2回、プライオリティパスのラウンジを無料で利用できます。アルコールや飲食物が豊富で搭乗口から近いVIPラウンジが利用できます。
その他、京都にあるラウンジも利用可能です。清水寺、祇園、知恩院など観光スポットが集積している場所にあるので休憩に便利です。
会員イベントも充実しています。2000年シドニー五輪で日本人初の女子マラソン金メダルを獲得し、国民栄誉賞を受賞した高橋尚子さんからランニングについて学べるイベントも開催されました。
USJでのパーティーや貸切招待、表参道での食事・音楽・クライミングウォール体験のイベント等もあります。
京都や奈良で毎年定期的に開催される古都イベントでは、通常は入れない場所が特別に開放されたり、非公開の貴重品を見ることができます。アメックスならではのプライスレスな体験が可能です。
アメックスの「世界遺産・清水寺の夜間特別拝観」に参加したところ、壮大・荘厳な非公開の国宝本堂の内々陣と、美しい夜景と弦楽四重奏を堪能でき大満足でした。
同じく世界遺産で、1100年以上の歴史がある醍醐寺のイベントでは、豊臣秀吉も愛した桜、幾多の国宝・重要文化財、心が洗われるご法話、料亭での食事のような花見膳を堪能できました。
期間限定の特典・キャンペーンも充実しています。使いやすいオシャレなカフェでのダイニング特典もあります。
「Winter Special by American Express」、「THE GREEN Cafe アメックス×数寄屋橋茶房」では、ドリンク無料、オリジナルメニューの特典がありました。
夏には横浜で花火鑑賞&スペシャルライブが開催されます。高級弁当と飲み放題付きのプランもあり、3,000発もの壮大な花火を快適に鑑賞できます。
2019年は花火、ミュージック、アート、フードが融合した総合フェスとして開催されて、華やかで流麗でした。
東京湾大華火祭(東京花火大祭)では、スペシャルディナーと快適な席での花火鑑賞を楽しめます。
定期的にゴルフコンペが開催されており、名門ゴルフコースでのプレーが可能です。
1ホールのラウンドを世界の青木功プロが帯同しながら、直接ワンポイントアドバイスが受けられるイベントも開催されています。
2018年は東京国立博物館の応挙館で、お花見茶席も堪能できました。
2018年に米国のAmerican Expressが、米国発行のアメックス・ゴールドに金属製のメタルカードを導入しました。
プラスチック製カードにはない上質の素材が大きなメリットで、お財布に入れて持ち歩いて利用する楽しさが格段にUPします。
日本でも2018年10月15日からアメックス・プラチナにメタルカードが導入されており、アメックス・ゴールドにも導入の期待がかかります(アメックス・プラチナのメタルカード詳細)。
日本のアメックスゴールドにもメタルカードが導入されたら、より一層魅力がアップします。
アメックス・ゴールドは、世界中で通用する輝きを誇るステータス・信頼性・ブランド力があるカードです。プラチナカードと同等以上として認識されています。
世界のステータス・シンボルとなっており、お会計のときに出すだけで一目置かれるカードです。
アメックス・ゴールドの年会費は29,000円(税抜)ですが、1日あたりのコストを出すと約79円です。
アメリカン・エキスプレスはニューヨークで運送業として開業し、顧客サービスの1つとしてクレジットカードを開始しました。
こうした歴史的背景からT&E(Travel & Entertainment)が極めて充実している点にエッジ・優位性があります。
1日79円+税のコストでアメックス・ゴールドの有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイできます。充実の保険はお守りのような安心感をもたらしてくれます。
こうして考えると、アメックス・ゴールドの年会費は高いわけではないと評価できます。
1回海外旅行に行くだけで、プライオリティパスの年会費とラウンジ利用料金2回(約17,000円)、往復の手荷物無料宅配(約4,000円)で21,000円が浮きます。
海外旅行保険に加入しなくて済む費用、盤石の海外サポート、その他充実の保険に鑑みると、1回の海外旅行で年会費の元が取れてしまうと考えることも可能です。
海外旅行に行かない場合でも、コース料理1名分無料サービスだけで年3万円は十分に得することが可能です。その他詳細は以下で徹底解説しています。
現在、アメックス・ゴールドは当サイト経由でお得なキャンペーンを行なっています。最大30,000ポイントがプレゼントされます。
「何でアメックスはこんなに破格のキャンペーンを行っているの?」と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
これに関しては、アメックスの充実したサービス・高いステータスを実感すると、ずっと利用する方が多いからです。
当サイト経由なら3万マイルをもらえるキャンペーンですので、アメックス・ゴールドをまだお持ちでない方は、この機会にぜひ発行してみてはいかがでしょうか。
ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードも、年会費を抑えたプラチナカード級のカードとして認識されています。年会費は22,000円(税抜)です。 家族カードの年会費は5,000円(税抜)です。
お得なメリットが満載のクレジットカードです。代表的な特典は以下のとおりです。
- ダイナースグローバルマイレージで1%のANAマイル付与率(ダイナースクラブのポイント詳細)
- 年会費3千円のTRUST CLUB プラチナ マスターカードとほぼ同一のダイナースクラブ コンパニオンカードが無料
- 高級レストランにて2名以上のコース料理利用で1名分無料
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
- 世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能
- 充実の付帯保険(旅行傷害保険、ショッピング・リカバリー)
- 豊富なダイニング・サービス(おもてなしプラン、スムーズ ダイニング、料亭プラン等)
- 手荷物無料宅配サービス
- デュカス優待、ハワイでの優待、便利なダイナースクラブ スマホアプリ、ダイナースクラブ チケットサービス
- 海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)
- 予約困難店を予約できる「ダイナースクラブ ごひいき予約」
- 痒いところに手の届く充実の会員サポート「ダイナースクラブコールセンター」
- 充実の会員限定イベント(ダイニング、馬主体験、醍醐寺の観桜会、若手女子プロとのダイナースクラブ カップなど)
豊富なベネフィットに鑑みると、年会費を超える価値があると評価できます。
高級レストランのコース料理が1名分無料になるので、これを年間に2~3回つかうだけで、高い年会費の元は取れてしまいます。
高級レストランをたまに使う方なら、ダイナースクラブカードは割高どころか最高にお得なカードになります。
世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジというとんでもない数の空港ラウンジ、海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)も便利で海外旅行が捗ります。
ポイントが無期限で、マイルを無期限で貯められるのも大きなメリットです。
ファーストクラスに向けてコツコツと貯めることが可能となります。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
サービスの面でも、他のゴールドカード以上の充実した内容となっており、プラチナに肉薄しています。レストランを利用したり、海外旅行・出張に行く機会があるとお得なカードです。
ダイナースクラブはまさに「人生を彩るクラブ」であり、ダイナースクラブカードは保有するだけで幸せを感じられて、しかもお得な特典で生活を豊かにすることができます。
その他詳細は以下で徹底解説しています。
以前にダイナースの五十嵐 幸司 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、高いステータスの秘訣、クラブメンバーシップ・哲学など多様な角度で聞き倒しています!
ブラックカードのダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーションが届くのもメリットです。
ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。
ダイナースクラブカードは審査が厳しいクレジットカードとして有名です。審査基準が気になりますよね。審査について徹底考察した結果は以下のとおりです。
現在、ダイナースクラブカードはお得な入会キャンペーンを行っています。
銀座でのオリジナルの特典が充実している「銀座ダイナースクラブカード」というカードも有ります。
ダイナースクラブ銀座ラウンジ、大丸東京店のラウンジが無料で使えます。飲み物などのサービスが有ります。
また、ダイナースのブラックカード会員限定の優待・特典を、銀座エリアに限り一部利用できます。銀座の600を超える特約店でポイント2倍などのメリットがあります。
その他の機能は普通のダイナースクラブカードと全く同じです。特典が付いている分だけお得です。
年会費は27,000(税込)に上がりますが、家族会員が1名無料となるので、本人+家族の合計年会費は、通常のダイナースクラブカードよりも2,000円(税抜)安くなります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、クレディセゾンが発行しているプラチナカードです。「ビジネスカード」ですけれども、サラリーマンでも発行できます。
本人カードの年会費は20,000円(税抜)、追加カードの年会費は3,000円(税抜)です。プラチナカードの中では年会費は安い部類に入ります。
年間の利用金額が200万円以上だと、次年度の年会費が半額の10,000円(税抜)となります。
代表的なメリット
- SAISON MILE CLUBでJALマイルが貯まりやすい(1.125%)
- プライオリティパス
- コンシェルジュサービス
- 優待サービス・entrée(オントレ)
- スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドの優待
- セブン-イレブンはマイル+nanacoポイント1.0%
- 西友・LIVIN5%OFF、ロフト優待(5%OFF等)
- ビジネス・アドバンテージ(ビジネス関連の優待プログラム)
- 充実の付帯保険
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、自分から申し込む事が可能です。インビテーションを待つ必要がありません。
アメックスの象徴であるセンチュリオン(ローマの百人隊長)が記載され、カッコいいのも魅力の一つです。
角度や光・照明のあたり具合によってはラメによるキラキラ感もあります。特にカード裏面はラメによる輝きが美しいです。
本会員とほぼ同じサービスが受けられる追加カードを4枚まで発行できます。追加カードの年会費は1枚あたり3,000円(税抜)です。
家族や従業員に法人用カードを持たせることができるので、ビジネス用としては便利です。
JALマイルが1.125%とJALカード・プラチナよりも貯まり、年200万円以上の利用だとたったの年会費10,000円(税抜)でコンシェルジュとプライオリティパスが利用できます。
ホテルに部屋がない時でもプラチナカード会員用に枠を抑えていて、コンシェルジュ経由なら予約可能な時があります。
2016年3月12日(土)に名古屋駅に用事があり、名古屋駅周辺のホテルを取る必要がありました。
2月13日に予約しようとしたところ、1ヶ月前なのに既にホテルが満室の嵐で、数少ない空室は28,100円~65,318円でした。プレミアム価格が付きすぎてあまりにも割高です。
インバウンド観光の波が来ていて、かつ名古屋ウィメンズマラソンと重なってホテルが満杯でした。
困り果ててコンシェルジュに電話したところ、2つの宿を提示してくれて、朝食付き15,800円で予約を取ってくれました。
インバウンドやイベントなどで、ホテルがインターネットの予約サイトでは全滅でも、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのコンシェルジュに電話したら確保できたことがあります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスも、コストパフォーマンスが良好なプラチナカードです。詳細は以下で徹底解説しています。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、クレディセゾンが発行しているプラチナカードです。エグゼクティブをターゲットに開発されたカードです。
本人カードの年会費は20,000円(税抜)、家族カードの年会費は3,000円(税抜)です。プラチナカードの中では年会費は安い部類に入ります。
代表的なメリットがあるのは以下7点です。
- SAISON MILE CLUBでJALマイルが貯まりやすい(1.125%)
- プライオリティパス
- コンシェルジュサービス
- 手荷物空港宅配サービス(往復)
- 優待サービス・entrée(オントレ)
- 西友・パルコ・ロフトが5%割引
- セブン-イレブンはマイル+nanacoポイント1.0%
- 休暇村の優待
- 充実の付帯保険
カードフェイスがアメックスの象徴であるセンチュリオン(ローマの百人隊長)であり、プロパーのアメックス・プラチナ的な雰囲気を醸し出しています。
堂々とした存在感を放っており、カード券面のカッコ良さもメリットの一つです。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、ビジネス・プラチナカードとは異なり、自分から申し込むことはできず、インビテーションを待つ必要があります。
セブン-イレブンは還元率1.5%、西友・パルコ・ロフトの5%割引など、地味にお得な特典が充実しているのもポイントが高いです。
JALマイルが1.125%で貯まるのもメリットです。マイル付与率は高めです。プライオリティパスやコンシェルジュ、手荷物空港宅配サービス(往復)もあります。
その他詳細は以下で徹底解説しています。
プラチナカードというと審査基準が厳しいイメージがあります。ただし、プラチナカードといえ審査基準は多様です。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスカードは審査基準が厳しくないプラチナカードなので、年収は低くても問題ありません。重要なのは利用金額です。
まずはセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスカードを作り、年間100万円以上利用してクレヒスを積み重ねていくとインビテーションが届きます。
セゾンプラチナ・アメックスの一つ前の段階であるセゾンゴールド・アメックスについては、以下で徹底解説しています。
三井住友VISAプラチナカード
三井住友VISAプラチナカードは、プラチナカードなのに隠れた高還元カードです。最大1.8%の還元率となります。
三井住友カードが発行しているプラチナカードです。国際ブランドはVISAだけではなく、Mastercardもあります。
年会費は本会員50,000円(税抜)です。家族会員は無料です。生計を共にする配偶者、満18歳以上の子供(高校生以外)、両親が家族カードに申し込めます。一人目だけではなく、家族会員は全員が無料です。
VISA・Mastercardの両方を発行した場合は、2枚目の年会費は5,000円(税抜)となり、2枚で55,000円(税抜)です。
三井住友銀聯プラチナカードは発行手数料・年会費のいずれも無料です。
三井住友VISAプラチナカードにはポイント還元の他に0.5%相当のVJAギフトカードプレゼントがあります。
年間利用額100万円以上で還元率は1.15%、300万円以上利用なら1.3%となります。更に少額のリボ払いを毎月発生させると還元率は年100万円以上の利用で1.65%まで上がります。300万円以上利用なら1.8%です。
三井住友VISAプラチナカードで「マイ・ペイすリボ」を利用すると、リボ払い手数料の請求がある月は、ポイントが2倍になります。
注目すべきなのは、リボ払いの手数料の口座引き落としが1円でも発生すれば、その月の利用代金のすべてがポイント2倍となる点です。
リボ払いの僅かな手数料よりも、得られるポイントの価値が大きくなってお得です!
三井住友カードはセキュリティの部分では国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を受けています。
VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があり、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されたことがあります。
三井住友プラチナカードはVisaとMastercardのデュアル発行が可能であり、世界中で幅広く使える圧巻の決済力があります。
お得なポイント還元が秀逸なハイ・クオリティー・カードであり、ボーナスポイントをザクザクと貯めることが可能です。
三井住友プラチナカードには多数の秀逸なベネフィットが付帯しています。
- メンバーズセレクション(年1回、最大4万円相当のプレゼント)
- プライオリティパス無料入会・名医によるセカンドオピニオン・食の逸品等のプレゼントから一つ
- VJAギフトカードのプレゼント(0.5%相当)
- コンシェルジュサービス
- プラチナグルメクーポン(コース料理が1名分無料)
- プラチナホテルズ(お部屋・料理等をアップグレード)
- カードご利用プレゼント(0.5%相当のVJAギフトカード)
- 最高1億円の旅行傷害保険
- ユニバーサル・エクスプレス・パス
- 宝塚歌劇・プロ野球等の優先予約・販売
- 太平洋マスターズペア観戦入場券プレゼント
- プラチナワインコンシェルジュ
- 大丸東京店のラウンジ「D'sラウンジトーキョー」
- SMBCパーク 栄のプライベートラウンジ
- その他日本発行VISAプラチナカードの共通特典
三井住友プラチナカードのコンシェルジュにロレックスの在庫確認を依頼したところ、依頼した事項(東京23区の店舗での在庫確認)以外についても調べてくれました。
ロレックス本社にも確認していただき、貴重な付加情報をもらうことができて、大満足の対応でした。
コース料理1名分無料サービスのプラチナグルメクーポンは、多種多様なジャンルの名店が集結しています。お得に美食を堪能して舌鼓を打つことができます。
ホテルニューオータニ、ハイアット・リージェンシー、ANAクラウンプラザホテルなど、便利なホテル内のレストランもあります。
年1回プレゼントがもらえるメンバーズセレクションは秀逸なアイテムが揃っており、ゴージャスです。ユーザーの声に応じて内容が拡充されており、サービス運営のスタンスも素晴らしいです。
六本木ヒルズクラブのレストランが利用可能、コンラッド大阪へのオープン前の宿泊、オフィチーネ・パネライの試着会&食事など、プレミアム感がある企画も定期的に開催されています。
三井住友VISAプラチナカードはインビテーションを待つことなく自分から申し込めます。詳細は以下で徹底解説しています。
三井住友VISAカードの種類については以下で徹底解説しています。
スカイトラベラー・プレミアカード
航空券購入でマイルが驚くほど貯まる日本一のカードは、JALプラチナでもANAプラチナでもなく、スカイトラベラー・プレミアカードです。
年会費は35,000円(税抜)です。家族カードの年会費は17,500円(税抜)です。アメックスが発行しているカードです。
航空券等の購入では100円当たり5マイルという驚異的な高還元なのが魅力のプレミアムカードです。
5%マイル付与は圧倒的な日本一であり、JALやANAのプラチナカード・プレミアムカードを寄せ付けない驚異的なNo.1です!
かつては5倍となるのは、事前登録した希望の航空会社1社のみでしたが、現在は1社に限らず以下の26の対象航空会社が全てボーナスポイントの対象となっています。
航空連盟 | 航空会社名 |
---|---|
スターアライアンス | ANA、アシアナ航空、エバー航空、オーストリア航空、シンガポール航空、スイスインターナショナルエアラインズ、スカンジナビア航空、タイ国際航空、ルフトハンザドイツ航空 |
ワンワールド | JAL、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ |
スカイチーム | デルタ航空、アリタリア-イタリア航空、エールフランス航空、ガルーダ・インドネシア航空、KLMオランダ航空、大韓航空、チャイナエアライン |
なし | ヴァージン・アトランティック航空、エティハド航空、エミレーツ航空、スターフライヤー、フィリピン航空、エア タヒチ ヌイ |
特典航空券利用時の、燃油サーチャージ、空港施設使用料、旅客保安サービス料なども5倍の対象です。詳細は以下で徹底解説しています。
一般カードのスカイトラベラーカードはマイル付与率が3%となります。一般カードとプレミアカードの比較は以下をご参照ください。
特に複数の航空会社に乗る機会がある方には絶大なメリットがあり、信じられない程にザクザクとマイルが貯まります。
ポイントが無期限でマイルも無期限になるので、あっという間に航空券に交換できるマイルが貯まりますし、使い続けていけばファーストクラスに必要なマイルまで貯められます。
出張族や旅行好きの方で、特定の航空会社だけではなく、複数の航空会社によく乗車する方におすすめです。
日常的にフライトが多い方はもちろん、JGC修行、SFC修行などで一時的に航空券購入が多くなる場合に活用するとバリューが高いです。
100円あたり5マイルは日本一です。一番は正義ですね。スカイトラベラー・プレミア・カードは入会キャンペーンも合計で15,000マイルと充実しているのもメリットです。
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
アメックスとスターウッドプリファードゲストが提携して発行しているカードです。「プリファードゲスト」とは、「特別な客」という意味です。
年会費は本会員が31,000円(税抜)、家族カードが15,500円(税抜)です。
毎年、世界中のMarriott Bonvoy参加ホテルで利用可能な「無料宿泊特典」(2名分)がプレゼントされます(ホテル一覧)。
この種の特典には、「GW・お盆・年末年始などは利用不可」などの条件がつきものです。しかし、SPGアメックスの無料宿泊特典は、空室があればいつでも利用できます。
いわゆるブラックアウトがありません。セントレジスホテル大阪などのラグジュアリーホテルに無料で宿泊できます。
「スターウッド」とは旧SPGのことで、現在はマリオット・インターナショナルと統合しました。
世界中にホテルを展開している大手ホテルチェーンで、日本にも多くの場所にホテルを運営しています。
SPG、マリオット、リッツ・カールトンの統合によって、127の国と地域に広がる29ブランド、7,000軒を超えるホテルおよびリゾートに進化しました(ホテル一覧)。
カード利用で貯めたポイントをマイルに交換でき、通常の加盟店では1.25%でマイルが貯まります。JALマイル還元率も1.25%で、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
Marriott Bonvoyのポイントで、世界中のホテルに無料宿泊することもできます。これだと実質還元率は最大で5%近くなり、質実剛健で非常にお得です。
SPGとマリオットのポイントの価値はレバレッジが効いて、1ポイント1円以上で利用できます。
Marriott Bonvoyのゴールドエリート会員の資格も得られます。以下のベネフィットを受けられます。
- 無料の客室アップグレード
- 午後2時(14時)までのレイトチェックアウト
- 追加ボーナスポイント25%
- ウェルカムギフト(250 or 500ポイント)
私はなんとスイートルームにアップグレードしてもらったこともあります。通常スイートは対象外ですが、このようなケースもあります。
SPG、マリオット、リッツ・カールトンのホテルにお得に泊まれて、航空マイルも効率的に獲得できます。
2018年8月18日にSPGとマリオットが統合しました。最新の会員プログラムの詳細については、以下で精緻に分析しています。
これらの特典が魅力的な場合は魅力的なカードです。総合的にプラチナカード級の魅力・輝きがあります。
上級会員であるMarriott Bonvoy ゴールドエリート会員の資格、年1回の無料宿泊特典(2名分)、SPG参加ホテルの直営レストラン・バー15%OFFなどの特典があるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。
SPGアメックスは年会費が高いものの、コストを圧倒的に上回るお得なメリットが満載であり、SPGアメックスは年会費を超える価値があります。主なオリジナルのメリットは4つです。
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(2名分)が毎年1回プレゼント
- SPG参加ホテルの直営レストラン・バーが15%OFF(ゴールドエリート特典でアジア太平洋の対象ホテルでも15%割引)
- ポイントをよいレートで、ホテル宿泊や数多くの航空会社のマイルに交換可能(SPGとマリオットのポイントの価値)
- 保有しているだけでMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
もちろん空港ラウンジ、手荷物無料宅配、無料ポーター、空港クローク、海外での日本語電話サポート(オーバーシーズ・アシスト)などもあります。
高級ホテルの無料宿泊やマイル交換で、お得でかつプチセレブな体験をできます。ホテル宿泊・マイル交換を活用する方にはピッタリのクレジットカードです。
プロパーのアメックス・プラチナを持っている方の中では、SPGアメックスも保有して無料宿泊特典を満喫している方もいます。
SPGアメックスは、至高の煌きがあるアメックス・プラチナのホルダーも魅力を感じるカードなのです。
SPGアメックスは、入会後3カ月以内に10万円以上利用すると、3万ポイントがプレゼントされます。1ヶ月あたり33,334円使えばいいので、余裕でクリアーできますね。
3万ポイントは1万マイルに交換できますし、高級ホテルに1人1泊無料で宿泊できます。とてもお得な特典ですね。
公式サイトSPGアメックス 公式キャンペーン
JALカード プラチナ
JALアメックス・プラチナ
JALはアメックス・三菱UFJニコスと提携したプラチナカードを発行しています。年会費31,000円(税抜)です。インビテーションを待つことなく、自分から申し込めます。
ショッピングマイル・プレミアム(普通のJALカードは年3,000円+税)が無料入会となり、買い物時のマイルは100円1マイルです(マイル付与率1%)。
ボーナスマイルは入会時5,000マイル、毎年初回搭乗2,000マイル、搭乗ごとに区間マイルの25%アップです。
強力なのはアドオンマイルであり、JALグループの航空券やJAL eトラベルプラザツアーは100円で4マイルと驚異的に貯まります。1マイル2円で計算すると8%の還元率となります。
100円で4マイルは、スカイトラベラープレミアカードに次いで、わが国で2位の高水準です。
JALファンで「JALしか乗らない」という場合は、JALアメックス・プラチナも有力候補です。国内のJALマイル特約店で2%のマイル付与率になるというメリットが有ります。
ちなみにANAアメックス・ゴールドは100円3マイルです。ANAアメックス・ゴールドとJALアメックスプラチナは同じ年会費ですので、JALの方にお得感があります。
プラチナ・カードらしく、充実した優待特典が付帯しています。
- プライオリティ・パス
- 手荷物空港宅配(出国時・帰国時の往復)、コート預かりサービス
- プラチナ・グルメセレクション(高級レストラン2名以上利用で1名分無料)
- コンシェルジュサービス
- スーペリア・エキスペリエンス(優待プログラム)
保険も充実しており、最高1億円(自動付帯分は5000万円)の海外旅行保険(家族特約付)、最高5000万円の自動付帯国内旅行保険(家族特約付)、最高300万円のショッピング保険、JALカードゴルファー保険が付いています。
海外航空便遅延お見舞金制度もあります。海外旅行期間中の国際線航空便(日本発着のみ対象、乗り継ぎ便は対象外)の出発遅延、欠航、海外でのパスポート紛失に対し、見舞金が出ます。
全体的には、JALの上級サービス(CLUB-A)と三菱UFJニコスのプラチナカードが融合したようなハイスペック・カードとなっています。
JALアメックスプラチナはコスパが高いプラチナカードです。JALファンにはかなりおすすめのプラチナカードとなります。
JAL・JCBプラチナ
JAL・JCBカード プラチナの場合、JCBロゴが箔押し印刷でオシャレです。箔押し印刷は高級カードの特徴であり、ゴージャスな様相を呈しています。
JCBロゴの箔押し印刷はカッコ良くてオシャレです。角度によってキラキラ具合が変化してラグジュアリーです。ダイナースのブラックカード級のプレミアム感があります。
JALアメックス プラチナにない特典としては、レストラン30%OFFのダイニング30、WAONチャージでポイント付与、USJのラウンジ、京都ラウンジなどがあります(JCBプラチナの特典一覧)。
また、海外旅行傷害保険、ショッピング保険、航空機遅延費用保険はJCBの方が上回っています。年会費は同一です。
他方、家族会員のプライオリティパス、手荷物無料宅配、コート(防寒具)預かり、手ぶらチェックイン、国内旅行傷害保険の家族特約・通院保険金は、JALアメックス プラチナが上回っています。
JALアメックス・プラチナとJAL・JCBプラチナの比較については、以下で徹底解説しています。
JCB THE CLASS(JCBザ・クラス)
日本企業であるJCBの最上位カードです。わが国が誇る煌めきを有しているプラチナカードです。JCBプラチナカードのトップに君臨しています。
我々には当たり前となっていますが、実は自国内の企業が大々的なクレジットカードのインフラを担っているというのは世界有数で凄いことです。
あのプーチン氏が絶賛している程です。ロシアは経済制裁でアメックス・VISA・Mastercard・ダイナースクラブなど外国企業から取引が打ち切られると困り果ててしまいます。
しかし、日本の場合は仮にそうなったとしても、JCBがあるので国内の決済は混乱をきたすことなく経済活動が可能となります。
カードフェイスは黒に金であり、高級感に満ち溢れています。まさにクレジットカードの中のクレジットカードといった様相です。
デザインもあってJCB THE CLASSはプラチナカードではなく、ブラックカードと呼ぶ人もいます。
JCB THE CLASSはJCBで唯一、ロゴがゴールドの箔押し印刷のデザインです。まさにオンリー・ワン、スペシャル・ワンのJCBカードです。
年会費は50,000円(税抜)です。家族カードは8枚まで発行できて年会費は全て無料です。8名無料というカードは滅多にありませんね。パワフルです。
JCB THE CLASSの主なメリットは以下のとおりです。
- 24時間対応コンシェルジュサービス
- プライオリティ・パス
- 東京ディズニーリゾートの会員専用ラウンジ
- メンバーズセレクション(年1回のプレゼント)
- ザ・クラス会員限定 オリジナルプラン 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ(利用した体験談)
- ザ・クラス 名食倶楽部、大相撲の溜まり席のチケット予約などザ・クラス会員限定イベント
- JCBプレミアムステイプラン(中にはザ・クラス会員限定のプランも)
- グルメ・ベネフィット(高級レストラン2名以上利用で1名無料)
- ダイニング30(飲食店で合計代金・コース料理が30%OFF)
- USJのJCBラウンジ
- 海外ラグジュアリー・ホテル・プラン
- JCB Lounge 京都
飲食店の30%OFFサービス・ダイニング30については、以下にまとめています。
JCBのグルメ・ベネフィットは、直前の予約にもできる限り対応してくれるなど、コンシェルジュの対応が優れている点にエッジ・優位性があります。以下にまとめています。
USJのJCBラウンジでは、アトラクションの優先搭乗、ソフトドリンクサービスが受けられます。快適なラウンジで休憩して、4時間待ちの人気アトラクションを待たずに楽しめます。
京都駅前直結のJCBラウンジ京都は、ソフトドリンク・休憩の他、手荷物を無料で預けられるので便利です。商談はNGですが、PC作業はOKなので、京都在住のビジネスマンにとっては便利です。
特に充実しているのは、ディズニーランド関連のオリジナル特典です。ディズニーリゾート内の会員専用ラウンジを利用できて、休憩後は待たずにアトラクションに搭乗できます。
メンバーズセレクションでは、ディズニーリゾートのパークチケット(パスポート)2枚、ディズニーグッズのセットが選べます。
年1回は夫婦や恋人でディズニーランドかディズニーシーを満喫できます。
パスポートは大人7,400円、グッズはダッフィー&シェリーメイのぬいぐるみだと6,800円なので、税込22,600円相当となり、年会費に占める金額はなんと約42%とパワフルです。
メンセレにはUSJスタジオ・パスとJCBプレモカードのセットもあり、年会費の半分近くはこれらの特典で元が取れてしまいます。
ディズニーやユニバーサル・スタジオ・ジャパンがお好きな方には絶大なメリットがあります。
残念ながら私にはディズニーに一緒に行く人がいないという不都合な真実がありますヽ(´ー`)ノ
ディズニーランド内のアトラクション「スター・ツアーズ」の中にはJCBのラウンジがあり、JCB THE CLASS会員なら年1回使えます。
また、2017年春にディズニーシーにオープンしたアトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」にもラウンジが設置されました。
ラウンジではドリンクも飲めて休憩が捗ります。ディズニーで歩き回ると喉が渇きますよね。休憩後はすぐにアトラクションに乗れるので、長蛇の列に並ぶ必要がありません。まさに特別な体験が可能で、VIP気分を味わえます。
JCB THE CLASSはディズニーに行く機会がある方や、配偶者や恋人がいる方には絶大なメリットがあるブラックカードです。
JCB THE CLASSの詳細については、以下で徹底解説しています。
メンセレ、東京ディズニーリゾートやUSJのラウンジ、会員限定イベント、プライオリティパスなどの特典があるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。
残念ながら私はディズニーに一緒に行くところまで辿り着かないので、JCB THE CLASSの特典を使いこなせないという現実がありますヽ(´ー`)ノ
JCB THE CLASSはインビテーションを待つ必要があります。まずはJCBゴールドを作成して、クレヒスを積み重ねていきましょう。
年収などの要件は厳しくなく、利用金額が極めて重視されるので、着実に利用していくのが重要です。
ただし、例外的に、インビテーションが届く前に自分からJCBのデスクに電話して、JCB THE CLASSに申し込むことも可能でしたが、現在は原則として不可能となっています。
一般的には「突撃」と言われています。突撃を成功させるには、属性とJCBカードの保有歴、利用履歴が重要です。
- 年収:高ければ高い程ベター
- 勤続年数:長ければ長い程ベター
- 役職:世間一般的に評判が良い企業・団体で役職が高い程ベター
- JCBカードの保有歴:長ければ長い程ベター
- 決済履歴:多額の決済を長く行えば行う程ベター
JCB THE CLASSへの突撃については、以下で徹底解説しています。
エポスプラチナカード
丸井が発行しているエポスカードにはプラチナカードが存在します。
エポスカードは丸井での年数回の10%OFF、自動付帯の海外旅行傷害保険、数多くの店舗で受けられる優待特典が魅力のカードです。
エポスカードのプラチナカード「エポスプラチナカード」は自己申込の場合は年会費30,000円(税込)です。ただし、一度でも年100万円以上利用したら、それ以降は2万円(税込)となります。
エポスゴールドカードを保有してインビテーションが届いた場合、年会費20,000円(税込)となります。
年収等の審査基準は厳しくなく、エポスゴールドカードを保有したうえで年100万円以上の決済を続ければインビテーションが届くと言われています。
ちなみにエポスゴールドカードは自分でも申し込めますが、エポスカードをメインカードとして使っていくと、エポスゴールドカードへのインビテーションが届きます。
インビテーションが届いた場合は、エポスゴールドカードの年会費は永年無料です。なんと無料でゴールドカードを保有できます。
特典も充実しており、ゴールドカードとしてはもちろん、あらゆるクレカを含めてもコストパフォーマンスが高いカードです。
年会費無料のゴールドカードは稀有であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの一角です。
エポスプラチナカードは年会費20,000円(税込)で維持できます。税込で2万円ポッキリなのは気持ちが良いですね。消費税増税後はどうなるのか注目です。
家族カードはありませんが、エポスファミリーゴールドという制度があり、家族をエポスゴールドカードに招待することが可能です。
エポスプラチナカードは年間100万円以上利用すると、年会費と同額の2万円分のボーナスポイントがもらえます(年間利用金額に応じたボーナスポイント詳細)。
エポスプラチナカードのポイントはエポスVisaプリペイドカードでVISA加盟店にて1ポイント1円で使えるので現金同様です。
つまり、年会費は2万円ですが、2万円分のボーナスポイントが出るので、年100万円以上カードを利用するならば、実質的に年会費0円でプラチナカードが保有できることになります。
年200万円以上だと30,000ポイント(3万円分)、年300万円以上だと4万ポイントが付与されます。
また、誕生月もボーナスポイントを獲得できます。もちろんボーナスポイントとは別に、カード利用によるポイントは普通に付与されます。
ポイントの有効期限が既保有分も含めて無期限になります。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
エポスプラチナカードは特典も充実しています。プラチナカードによくある特典は付帯しており、豊富なベネフィットを利用できます。
- プラチナグルメクーポン(レストラン2名利用で1名分が無料)
- プライオリティ・パス
- 最高1億円の充実の旅行保険(国内外)
- VPCC(VISAプラチナコンシェルジュセンター)※エポスプラチナカードのコンシェルジュのレビュー
- Visaプラチナダイニング
- Visaプラチナトラベル(海外パッケージ旅行等が優待価格)
- 一休.comのダイヤモンド会員の体験(限定優待・プライベートセール)
- Visaプラチナゴルフ(国内外の名門コースの割引・優待)
エポスプラチナカードのグルメクーポンの内容は、三井住友プラチナカードのプラチナグルメクーポンと同一です。
年会費2万円で維持できるのに、年会費50,000円(税抜)の三井住友プラチナカードと同じコース料理1名分無料サービスを享受できるのはお得感があります。
エポスカードのオリジナル特典に加えて、VISAワールドワイドのVISAプラチナカードのサービスを利用できます。
その他、マルコとマルオの7日間、エポスバーチャルカードなど、エポスカード共通の優待特典を享受できます。
年100万円の利用によって実質的に無料で使えて特典が充実しているプラチナカードは、日本広しといえどもエポスプラチナカードだけです。
年会費を取り戻せるプラチナカードの筆頭です。その他詳細は以下で徹底解説しています。
エポスプラチナカードへの切り替え方法については、以下をご参照ください。
オリコカード ザ プラチナ
オリコカード ザ プラチナは、オリエントコーポレーションが発行しているMastercardプラチナカードです。
本会員の年会費は20,000円(税込)で、家族カードは3名まで無料です。
コンシェルジュ、コース料理1名分無料サービス(ダイニング by 招待日和)、LoungeKey、空港ラウンジ、手荷物無料宅配(往復2個)などの充実した特典が付帯しています。
また、オリコモール経由でネット通販でのポイント還元率は還元率2.5%以上と高還元になります。ネット通販がお得なプラチナカードがほしい方にも親和的です。
カード一体型のiD・QUICPayが付帯しているのも便利なプラチナカードです。主要なコンビニ・スーパー・ドラッグストアでは幅広く利用可能です。
iD・QUICPay利用時は一般加盟店でも還元率1.5%となります。オリコカード ザ プラチナはプラチナカードとしてはポイント還元率が高いのがエッジ・優位性です。
Apple Pay、Mastercardコンタクトレスも利用可能です。
オリコカード ザ プラチナで貯まるオリコポイントは、多種多様なポイントと交換できるので現金同様で便利です。Tポイントがお得に貯まるクレジットカードの筆頭です。
ANAマイル・JALマイルへのマイル移行手数料も無料です。国内外の航空機遅延保険も充実しています。
200,000ヶ所以上の会員限定優待が受けられる「Orico Club Off VIP」も利用できます。
クラブオフの特典を利用して、帝国ホテル東京の「鉄板焼 嘉門」でランチコースを堪能しました。通常は6,380円が1,180円OFFの5,200円(税・サ込)となって着実にお得です。
保険も充実しており、最高1億円の旅行傷害保険の他、国内外の航空機遅延保険、ショッピング保険、最高100万円の個人賠償責任保険も付帯しています。
ラグジュアリーカード(Titanium Card、Black Card)
2016年に彗星のように現れたプラチナカードが「ラグジュアリーカード」です。箔押しロゴが卓越したカッコ良さとなっています。
金属ロゴは20数分の削りだしの作業で作成します。金属プレートの加工はNASAに技術を提供している会社が行なっています。
エンジニア出身の経営者が開発まで2年かけたクレジットカードだけあって、手間をかけた上質な素材のカードとなっています。
特許技術で金属製であるにもかかわらず、クレジットカードと同じ薄さを実現しています。
ICチップはレアメタルのパラジウムが用いられており、最新の小型化チップを搭載しています。日本で唯一の希少なICチップで、通常のクレカよりも小さくてスマートです。
国際ブランドはMastercardのみで、チタンカード、ブラックカード、ゴールドカードの3種類があります。いずれもMastercardの序列では最上位の「World Elite」です。
このうちゴールドカードはインビテーション製であり、ブラックカードに相当するクレジットカードです。チタンカードとブラックカードは一般的なプラチナカードに相当します。
ラグジュアリーカードは素材が金属製であり、ゴールドカードは24金の純金メッキで最高級であることから、ゴールドカードが最上位でブラックカード相当となっています。
年会費はチタンカードは50,000円(税抜)、ブラックカードが100,000円(税抜)です。
日本ではプラチナカードは年会費無料の事が多いですが、ラグジュアリーカードは素材が金属製ということもあり、家族カードも年会費が発生します。
家族会員の年会費は、チタンカードは15,000円(税抜)、ブラックカードが25,000円(税抜)です。
カード本体の上質感はプラスチック製のクレジットカードとは次元が違う秀逸さでした(ラグジュアリーカードの感想)。
どちらのカードにも金属製デザインと構造で特許(US Patents D677,330 and 8,640,948)を取得した技術が採用されています。
テーブルに落とすと金属音がなるのが特徴です。名前はレーザーによる質感の高い立体刻印で入れてくれます。
基本的なポイント還元率は1.0%~1.5%です。
- ブラックカード:1.25%(月間合計1,000円につき2ポイント+利用明細ごとに2,000円あたり1ポイント)
- チタンカード:1.0%(月間請求合計金額1,000円につき2ポイント)
実はLuxury Cardは高還元のクレジットカードでもあり、ザクザクとポイントを獲得できます。
ポイントはJALやANAのマイルに交換が可能です。交換手数料は無料です。交換レートは1ポイント3マイルであり、JALマイルは年間15,000マイルまで交換可能です。
したがって、マイル付与率はブラックカード0.75%・チタンカード0.6%となります。
ラグジュアリーカードで貯めたポイントは、フィラディスのオンラインサイトで使える買い物券にお得なレートで交換できます。
フィラディスはホテルやレストランとの取引(B to B)がメインのワイン商社であり、取り扱いワインの品種・輸送管理の質の高さから、業界の評判が良好となっています。
ワイン・シャンパンがお好きな方ですとチタンカード2.2%、ブラックカード2.75%となり、屈指の高還元に昇華してバリューが高いです。
国内外を問わず、あらゆるカード会員のニーズに24時間365日体制で対応するコンシェルジュサービス「Luxury Card Concierge」が付帯します。
世界最大級のネットワークを保有しているアスパイアライフスタイルと提携しており、世界の拠点数は飛び抜けています。
したがって、提供できる特典、情報の質が優れています。日本の他のカード会社は、海外の案件は日本のデスクでオペレーターが調査して完結しています。
ラグジュアリーカードの場合は世界各国に拠点があるので、その国に一番近いデスクと連携した提案が可能で現地の生の情報が手に入ります。
日本の美味しいお店はやはりニューヨークのデスクに居るアメリカ人オペレーターよりも、日本に住んでいる日本人の方が詳しいですよね。その逆のようなイメージで世界中の質の高い提案・情報が得られます。
ラグジュアリーカードのコールセンターのスタッフは全員バイリンガルであり、ワールド・ワイドな対応が可能になっています。
ブラックカード以上のラグジュアリーカードのコンシェルジュは、メールでの依頼が可能である点にエッジ・優位性があります。
電話は不要ですし、会員サイトにログインして決められたフォームに入力する手間もありません。ユーザーフレンドリーで便利です。
最初の対応が自動音声のコンシェルジュだと、人間のオペレーターにつながるまでに2分程度はかかることが多いので、メール依頼できるのは傑出しており特筆に値します。
依頼可能な事項は幾多のコンシェルジュの中でも屈指の広さであり、アメックス・プラチナより幅広いです。
私はJALの上級会員資格取得のためのJGC修行を行ったのですが、JALグローバルクラブの条件をクリアしてJGCカードを獲得できる最短フライトルートの調査も依頼できました。
アメックス・プラチナではNGとされた事項がLuxury CardならOKというケースが多々あります。幅広い内容の依頼が可能なのが素晴らしいです。
また、ラグジュアリーカードのコンシェルジュは、記念日のサプライズが卓越している点がファンタスティックです。
知り合いが妻の誕生日祝いを兼ねてレストラン予約をお願いして、そのレストランに行ったところ、予約席に小さな花束が飾られていました。
花束にはカードが添えられており、送り主がラグジュアリーカードでした。ここまでしてくれるとは思ってもいなかったので、嬉しすぎるサプライズとなりました。
翌日にラグジュアリーカードにお礼の電話をすると、「奥様のお誕生日ということで私たちからのプレゼントでした。喜んで頂けたようで私たちも嬉しく思います。お忙しい中わざわざお礼のお電話を頂きありがとうございました。」とのことでした。
高い年会費は一発で納得したそうです。こうした配慮は一歩先に進んだ画期的な対応であり、コンシェルジュの真髄を極める素晴らしさです。
シチュエーションによっては花束ではなくウェルカムシャンパンなどのこともあり、場合によってはラグジュアリー・リムジンでの特別送迎はいかがですかという提案をすることもあるそうです。
実際に多様な案件を依頼したところ、ラグジュアリーカードのコンシェルジュには大満足でした。他のプラチナカード・ブラックカードと比較して秀逸です。
ラグジュアリーカードのコンシェルジュのメール対応については、クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも高く評価しています。
コンシェルジュでは、海外ホテルの優待サポートも利用できます。基本的にはベストレート価格に部屋のアップグレードが付帯しており、プラスαのベネフィット(朝食や50~100ドルの館内クレジットなど)が付帯します。
世界3,000以上のホテルがお得に利用できる体制が構築されています。一例としてマンダリンホテルではVIP対応が受けられます。
マンダリン オリエンタル ホテル東京に宿泊したところ、チェックインの手続きまで、カフェの最も良いVIP席で飲み物を無料で戴きながら待つことができました。
VIP席は涼しげな水辺中央の独立したスペースで、目の前は全面ガラス張りで壮観な景色となっています。「予約」と書かれており、ホテル側が確保している席のようでした。
飲み物はホットコーヒーとグレープフルーツジュースを戴き、コーヒーには小菓子も付いてました。
グレープフルーツジュースは天然の絞りたてという様相を呈していて上質でした。
「海外手荷物配達サービス」があり、日本の自宅から海外のホテルまで手荷物を直接郵送する依頼も可能です。
コンシェルジュ経由で依頼すると、30%OFFや2個目無料などの特典も付帯しており、スーツケース、ゴルフバッグ、スキー等の宅配がはかどります。
コンシェルジュにて一定金額以上の旅行商品を手配すると、空港リムジンサービスまたは次回の旅行商品予約時に利用できるトラベルクレジットがもらえます。
航空会社・ホテルの上級会員資格も得られます。ブラックカードの場合、ハワイアン航空のステータス「Pualani Gold」を得られます。チタンカードにはこの特典はありません。
なお、ラグジュアリーカードで得られる上級会員資格では、JALのサクララウンジは利用できません。
ラグジュアリーカード会員には、新生銀行ステップアッププログラムの最上位「新生プラチナ」のステータスが付与されます。
プラチナだと他行宛振込手数料は月10回まで無料となり、更に元もろの特典を利用できます。
梅田(大阪)の新生プラチナの専用サロン「プラチナセンター」を利用してくつろげます。
世界中の143ヶ国・地域、500を超える都市で1,200ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題となるプライオリティパスに無料で入会できます。
家族会員も申込可能で無料でもらえます。夫婦2名が無料で入場可能です。同伴者は1回あたり32米ドル(2019/12/7時点の1ドル108.59円換算で3,475円)です。
もちろん、ラグジュアリーカードには国内外の旅行傷害保険(最高1億2千万円)が付帯しており、チタンカードにも航空機遅延保険があります。
付帯保険は、航空機遅延・寄託手荷物遅延等費用保険が、日本国内・海外のいずれも対象である点が素晴らしいです。あのアメックス・センチュリオンも海外のみです。
会員制の貸別荘を提供するヴィラ・オブ・ディスティンクション、Exclusive Resortsも優待価格で利用できます。プライベートな非日常を楽しめます。
ホテル&トラベル関連のベネフィットのイメージについては以下にまとめています。
日本の秀逸な旅館・小規模ホテルの特典「The Ryokan Collection」もあります。
エイチ・アイ・エスのビジネスクラス・ファーストクラスの専門会員プログラム「CLASS ONE」に無条件で加入できます。
世界中の3,000件を超すホテル、リゾート、旅館、高級宿泊施設で部屋のアップグレードや特典を利用できる「VIPホテル&トラベルプログラム」を利用できます。
ダイニング関連では、予約困難な名店のテーブル予約、レストランへのリムジン送迎サービス(行きか帰りの片道)、人気レストランのコース無料アップグレード、ラグジュアリーホテルのバーやラウンジの会員限定テイスティングなどの特典があります。
レストランへのリムジン送迎サービス(Luxury Limousine)は、アメックス・センチュリオンにもないユニークなサービスです。
コンシェルジュ経由で対象レストランを予約した場合に利用でき、自宅以外の場所との送迎もOKです。
ラグジュアリーカードのうち、ゴールドカード、ブラックカードが利用できます。
銀座小十などの高級店(旧ラグジュアリーテーブル対象店)でリムジン送迎サービスを使えます。卓越したホスピタリティで快適に帰宅できます。2018年3月までは鮨さいとうも利用可能でした。
その他、コース料理のアップグレード、特別な一品の提供、ウェルカムドリンクなどサービスが充実している「ラグジュアリーアップグレード」というダイニング特典があります。
決してお高いお店ばかりではなく、お手軽に利用できる特典も充実しています。ラグジュアリーソーシャルアワーでは、2,000円(税抜)でシャンパン2杯とフィンガーフードを堪能できます。シャンパンと赤ワインという月もあります。
2019年には土曜日にも開催! 休日は参加しやすいため、大人気で多数の会員が参加していました。開催ホテルがどんどん拡大して選択肢が広がっています。
超有名人が参加している時もあります。一例としては、レーシングドライバーのレジェンド、佐藤琢磨さんがいらっしゃった時もあります。
実際にラグジュアリーカードを使っていらっしゃる佐藤琢磨さんにラグジュアリーカードの魅力について聞きました!
その他には、アンダーズ東京のルーフトップバーでの優待、カフェsignでのドリンク2杯目無料という特典もあります。
リムジン送迎、予約困難店のお席の確保は、チタンカードは利用できません。ブラックカードは利用可能です。
ラグジュアリーカードはMastercardのワールドエリートなので、日本で馴染みがあるプレミアムMastercard向けサービス「Taste of Premium」を利用可能です。
特にお得なのは、出発・帰国時の手荷物無料宅配(3個)、高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になるサービスです(コース料理1名分無料サービス一覧)。
年間300万円のショッピング保険が付帯しています。世界の厳選した富裕層向けの最新情報が掲載される会員限定情報誌「LUXURY MAGAZINE」も3ヶ月に一度購読できます。
LUXURY MAGAZINE(ラグジュアリーマガジン)の内容については、以下にまとめています。
ラグジュアリーカードは、国内外の旅行保険・ショッピング保険・航空機遅延費用保険、海外緊急医療アシスタンスなど保険が充実しています。
付帯保険は、航空機遅延・寄託手荷物遅延等費用保険が、日本国内・海外のいずれも対象である点が素晴らしいです。あのアメックス・センチュリオンも海外のみです。
家事代行サービスの割引、美容室EARTHの優待、フェラーリ等のスーパーカーの体験割引、TOHOシネマズの映画館が月1~3回無料、フラワーサービス10%OFFという優待特典も受けられます。
ブラックカード、ゴールドカード会員は各地の国立美術館の企画展の無料入場特典もあります。ラグジュアリーカード会員限定のナイトミュージアムが開催したことも!
コース料理1名分無料サービスも用意されており、200以上のレストランでお得に美食を堪能できます。
ゴルフでは国内の名門コースからアメリカTPCのプライベートコースなど、クラブ会員以外は通常ラウンドできない名門コースを予約してプレー可能です。
ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリー展覧会の特別ご招待、パークハイアット東京のクラブ オン ザ パークのトライアル会員など、スポットでの優待特典もあります。
シャンパン1本無料、ブルガリ イル・チョコラート優待、オーガニックチョコ優待、令和 初日の出フライト、ハーニー&サンズ優待、高級ワインテイスティングなど魅力的な企画が豊富です。
ラグジュアリーカード エクスペリエンス、ベビーシッター優待、TABLEALLなどエクセレントな特典もあります。
映画無料特典をフル活用する場合は、年会費を上回るお得さがある稀有な高級カードです。使わなくてもお得なクレジットカード、年会費を取り戻せるプラチナカードの筆頭です。
ラグジュアリーカードのTOHOシネマズの無料特典に関しては、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも絶賛しています。
ラグジュアリーカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、Mastercard Titanium cardを「尊敬の念を感じる」と言わせるカードと高く評価しています。
なんと最新クレジットカード&電子マネー&ポイント攻略ガイドで、「今持つべき最旬カード」第1位に選定されています。
新しいカードデザインに変更したい場合も、カード番号が切り替わらないのがメリットです。古いカードが不要の場合は、返信用封筒・台紙を送ってくれるので、封入して送り返せばOKです。
2017年11月からは法人代表者・個人事業主向けのビジネスカードも登場しました。
ブラックカード、ゴールドカード会員にはウェルカムギフトがプレゼントされます。それぞれ黒、23金のマルチタスクペンです。
その他、ラグジュアリーカードの特徴、3種類のカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。
以前にラグジュアリーカード日本支社の林 ハミルトン 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、イベントなど、Luxury Cardについて色々と聞き倒しています!
ラグジュアリーカードを実際に使ってみた感想については、以下にまとめています。総合的に大満足のステータスカードでした。
ラグジュアリーカードの実物は、金属製らしい抜群のクオリティが威風堂々としたオーラを放っています。
率直な感想としては、アメックス・プラチナやダイナースプレミアムに勝るとも劣らぬカッコ良さでした。店頭で見せると羨ましがられて一目置かれる秀逸なクオリティです。
まさに「溢れる生命力と優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。
MastercardのWorld Eliteのステータス、豊富な各種特典、上質の素材に魅力を感じる方にとって、ラグジュアリーカードは有力候補となります。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
デルタ航空とアメックスが提携して発行している準プラチナカードです。年会費は26,000円(税抜)です。
家族カードの年会費は1枚目無料、2枚目以降は12,000円(税抜)です。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードは、カード利用100円ごとに1 デルタスカイマイルが貯まります。マイル付与率1%です。
航空券購入などのデルタ航空での利用では、通常の3倍の3%のマイルが貯まります。
毎年カードを継続する度に3,000ボーナスマイルがもらえます。通説に準拠して1マイル2円と考えると、6,000円相当の継続ボーナス特典が付与されます。
最強のメリットは、デルタ航空のスカイマイルの上級会員資格「ゴールドメダリオン」が付与されることです。
通常は年間5万マイルのフライトをして、ようやく得られる資格です。商社マンや外資系企業に勤めている方などで仕事でのフライトが多くない方ですと、獲得にはマイル修行が必要な水準です。
優先チェックイン、優先搭乗、優先荷物受取り、預け手荷物の重量・個数の優遇、フライトでのメダリオンボーナスマイルなどの特典を享受できます。
「デルタスカイクラブ」のラウンジを含む世界490以上のスカイチームのラウンジを、同伴者1名まで無料で利用できる点が絶大なメリットです。搭乗クラスに関わらず利用できます。
ゴールドメダリオンは、エコノミークラス搭乗時でも航空連盟スカイチームのVIPラウンジを使えるため利便性・パワーは絶大です。
わが国で発行されているマイル関連カードのなかで、メジャーな航空会社の上級会員資格が自動的にもらえるのはデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードだけです。
アメックス・プラチナもキャセイパシフィックのマルコポーロゴールドの自動付帯が廃止されました。サクララウンジが使えたので日本人的には良い特典だったのですが・・・。
JAL・ANAのプレミアムカード・プラチナカードも、上級会員資格はもらえません。
日本で発行できるデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、アメリカにおける「Gold Delta SkyMiles Credit Card」と同一券面です。
しかし、Gold Delta SkyMiles Credit Cardはゴールドメダリオンの会員はもらえません。
日本のデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドはかなり優遇されています。
これは日本の国内線ではデルタ航空が渡航していないため、デルタ航空を使ってもらえるようにするための優遇だと言われています。
海外旅行をする機会がある方は、デルタ航空を使う機会はある場合が多いので、絶大なメリットがあるカードです。日本が優遇されているというのは気分がいいですね。
空港ラウンジ、オーバーシーズ・アシスト、手荷物無料宅配サービス(帰国時)、充実の付帯保険、無料ポーターなどの特典も付帯しています。
しかも、ゴールドメダリオンは、「ステータスマッチ」という仕組みを活用すると、他のエアライン・ホテルの上級ステータスが得られる場合があります。
ステータスマッチとは、とある航空会社・ホテルグループの上級会員資格があると、他の航空会社やホテルグループの上級会員資格も得られるシステムです。
一例としては、ユナイテッド航空、マリオット、リッツカールトン、SPGの上級会員資格をステータスマッチで得られます。
SPGやマリオットのゴールド会員資格で、ヒルトン・オナーズのゴールド会員へのステータスマッチも可能です。
ただし、ヒルトンの場合は過去12ヶ月以内の滞在実績もアップロードする必要があります。私は1泊分の実績UPでも成功しました。
ステータスマッチに成功すると、メールで有効期限が送られてきます。一定期間内に所定の宿泊実績を積むと、上級会員の有効期限を延長できます。
有効期限を延長できた場合はメールで案内が届きます。以下は2017年8月末までだった資格が2019年3月31日まで延長された通知です。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、上級会員資格の自動付与という一芸に秀でるクレカであり、プラチナカード級の破壊力があります。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのアメックスとしてデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドを挙げられていました。
デルタ スカイマイル アメックス・ゴールドは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
大量のマイルが得られる入会キャンペーンも魅力的です。
デルタ スカイマイル アメックス・ゴールド 公式キャンペーン
楽天ブラックカード
楽天カードの最上位カードです。カード・フェイスはブラックでブラックカードの風貌を漂わせています。全体的にはプラチナカード相当のクレカです。
楽天ブラックカードの年会費は、本会員は30,000円(税抜)で家族会員は無料です。
還元率1%で楽天スーパーポイントが貯まり、SPUで楽天市場では5%以上の還元となります。楽天ポイントカードでリアルの店舗でも使えるのがメリットです。
主なメリット
- プライオリティ・パスのプレステージ会員(同伴者2名無料)
- SPGでポイント5倍~16倍
- 楽天市場・楽天トラベル・エンターテイメントでポイントアップ特典
- 年2回まで手荷物無料宅配サービス
- 高級レストラン1名分無料サービス
- 国際ブランドに応じた付帯特典(※)
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスの利用でポイント+1倍
- 海外旅行傷害保険(最高1億円)
- 国内旅行傷害保険(最高1億円)
- ショッピング保険(年間300万円まで)
楽天関連サービスでのポイントアップがユニークな特典となっています。楽天をよく利用する方向けのカードです。
Mastercardブランドの場合、Mastercardの上級カードサービスである「Taste of Premium」は利用可能となっています。
JCBブランドの場合、JAL・JCBカード プラチナ、JCBプラチナ法人カード等と共通のJCBプラチナ特典が利用可能です。
アメックスは優待サービス「entrée(オントレ)」を利用可能。その他、詳細は以下で徹底解説しています。
インビテーションが届くのは、楽天カード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードの保有者から選ばれた顧客です。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジが無料で使い放題になるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
楽天ブラックカードを狙う場合は、まずは楽天カードか楽天プレミアムカードを作成してクレヒスを積み重ねましょう。できれば楽天プレミアムカードの方が望ましいのは間違いありません。
TRUST CLUB プラチナ Visaカード
TRUST CLUB プラチナ Visaカードというプラチナカードがあります。旧・シティ プラチナカードです。
三井住友トラストHDがシティから買収した三井住友トラストクラブ(旧・シティカードジャパン)が発行しています。
本会員の年会費は35,000円(税抜)で、家族会員は無料です。旧・シティ プラチナカードの場合、年会費が半額となる優遇条件が設定されており、例外的に現在も引き継がれています。
年会費半額が適用されている場合は、17,500円(税抜)とリーズナブルな年会費でVISAプラチナカードを使えます。
現在は引落し口座はSMBC信託銀行(PRESTIA)でなくてもOKです。
TRUST CLUB プラチナ Visaカードは、100円あたり4ポイントが貯まります。ポイントの有効期限は無期限なので使いやすいです。
1ポイントの価値は0.25円~0.405円なので還元率は最大1.62%です。次年度年会費に充当する場合が最高還元となり、少額のポイントでも交換できるAmazonギフト券だと1.00%です。
更に年間の利用金額に応じて、次年度年会費の引き落とし月の翌月にボーナスポイントが付与されます。
年間利用額 | ボーナス ポイント |
Amazonギフト券交換時 還元率 | 年会費充当時 還元率 | ||
---|---|---|---|---|---|
ボーナス | 合計 | ボーナス | 合計 | ||
50万円 | 2,500pt | 0.17% | 1.17% | 0.20% | 1.82% |
100万円 | 6,000pt | 0.20% | 1.20% | 0.24% | 1.86% |
150万円 | 10,000pt | 0.20% | 1.22% | 0.27% | 1.89% |
ポイントを年会費に使う場合で年150万円ぴったり使った際は、還元率1.86%と三井住友プラチナカードの最大1.8%を上回る還元率となります。
「TRUST CLUB ダイニングセレクション」というコース料理1名分無料サービスがあります。ダイニングサービスに定評があるダイナースのエグゼクティブ・ダイニングと同一の内容です。
2名以上のコース料理代金が無料になる「グループ特別プラン」ががある店舗が存在しており、店舗数が競合他社よりも格段に多く、地方でもお店が豊富な点にエッジ・優位性があります。
6名以上もしくは8名以上で利用すると、2名分のコース料金が無料になります。中には3名が無料になる店舗もあります。
一例として、ブルガリ イル リストランテ(BVLGARI Il Ristorante)は、ディナーでは2名利用で1名無料、4名以上の利用で2名無料、6名以上の利用で3名無料となります。
世界中の143ヶ国・地域、500を超える都市で1,200ヵ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。
通常は年会費429米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル109.36円(2019/12/14時点)換算だと年会費46,915円が無料になります。
海外旅行・出張の際には、手荷物宅配サービス(出国時・到着時)、コート預かりサービス(出国時)の3つから、2つまで無料でご利用いただけます。
また、全国のコナミスポーツクラブを法人会員料金で利用できます。月会費に法人会員料金が適用されます。また、月5回まで都度利用料金が500円OFFとなります。
コンシェルジュはVPCC(VISAプラチナ・コンシェルジュ・センター)を24時間年中無休で利用できます。
最高1億円の旅行傷害保険(傷害疾病治療費用500万円・賠償責任5000万円)、最高500万円のショッピング保険、最高20万円のキャンセル保険が付帯しており、付帯保険も充実しています。
その他、諸々のトラベル・エンターテイメント特典、VISAプラチナカード共通特典を利用可能です。
ICチップ非搭載である点、本人認証サービスがなくて一部のサイトでは決済できない点、旅行傷害保険が利用付帯である点が主なデメリットです。
デルタ航空のクレジットカードである「デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード」は、デルタ スカイクラブを年6回無料で利用可能である点が秀でています。
アメックス・プラチナ
アメックスのプラチナカードは他社のブラックカード以上の位置づけとなっています。
年会費は130,000円(税抜)です。 家族カードもあります。家族カードはなんと4人まで年会費無料です。
アメリカンエキスプレス・プラチナ・カード(アメックス・プラチナ)は年会費が高いものの、世界中で知名度が抜群であり、水戸黄門の印籠のようなパワーがあるプラチナカードです。
日本国内だけではなく全世界でステータスは随一であり、ブラックカードのダイナースクラブプレミアムカードと同等以上の輝きを誇っています。
お得なメリットが満載のクレジットカードです。特に大きいメリットは以下のとおりです。
- 秀逸なコンシェルジュサービス
- 有名ホテルの上級会員の資格(ホテル・メンバーシップ)
- ファイン・ホテル・アンド・リゾート
- フリー・ステイ・ギフト(年1回の無料宿泊2名分)
- レストランのコース料理が1名分無料(2 for 1 ダイニングby招待日和)
- 「一見さんお断り」の高級料亭・レストランにアクセス可能
- 国内リゾートホテル・旅館の優待、国内ホテル・旅館から手荷物無料宅配
- エアポート送迎、インターナショナルエアラインプログラム、プライベート・クルーズ、ラグジュアリー・フライト、プレミア・ゴルフ・アクセス
- プライオリティ・パス(家族会員・同伴者1名も無料)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション(センチュリオンラウンジ等)※例:香港のセンチュリオンラウンジ
- 最上級の付帯保険
- ファイン・ダイニング 50、ダイニング・イベント、フランス大使館でのカクテルレセプションなど限定イベント
- 阪急メンズ東京 プレミアム サービス、パーソナル・インポート・サービス
- 高級スポーツクラブを都度料金で利用可能(スポーツクラブ・アクセス)
- メンバーシップ・リワードプラスのボーナスポイント(Amazon・Yahoo!ショッピング・JAL・HIS・iTunes等が3%還元)
- セカンド・プラチナ・カード
- プラチナ・カード限定のボーナスポイント・パートナーズ
- ウェルカムギフト、毎年の誕生日プレゼント
- 金属製の上質のメタルカード、高いステータス
- セカンドオピニオン・優秀な専門医の紹介
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
やはり最大のメリットは幾多のコンシェルジュサービスの中でも定評がある圧巻のプラチナ・コンシェルジェ・サービスです。
誰にでも平等で1日24時間しかない時間を節約することが可能です。ビジネスマンや相場を常に監視するスタイルの専業投資家にとっては、時間は命・お金と並んで貴重です。
そんなプライスレスの時間を省くことができるのが絶大なメリットです。複数のホテルの上級会員の資格を得られるのも魅力的な特典です。
ホテルの上級会員の資格を取ろうとすると、年間にかなりの宿泊数が必要でハードルが高いのが現実。年間登録料が必要なことも。
ホテル名 | 会員名 |
---|---|
SPG、マリオット、リッツ・カールトン | Marriott Bonvoyのゴールドエリート |
カールソン レジドール ホテルズ | ラディソンリワード ゴールド |
ヒルトン・ワールドワイド | ヒルトン・オナーズのゴールド会員 |
シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ | ゴールデンサークル ジェイド会員 |
世界中のホテルで部屋のアップグレード、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、朝食無料サービス、スパ・プール・インターネットなどの無料サービス、ウェルカムプレゼントなどの優待があります。
2018年8月18日にSPGとマリオットが統合しました。最新の会員プログラムの詳細については、以下で精緻に分析しています。
マリオットのゴールドエリート、ヒルトンのゴールドから、ベストウェスタンホテルのダイヤモンドにステータスマッチすることもできました。
本来は30泊または20滞在が必要なランクです。部屋のアップグレード、ギフト、ボーナスポイントの特典を享受できます。ポイントは航空マイルに移行できます。
上級会員の資格が得られるホテルに宿泊する機会がある場合や、高級レストランを使う場合には金銭的なメリットも大きいです。
Marriott Bonvoyのゴールドエリートの特典では、私はなんとスイートルームにアップグレードしてもらったこともあります。
ホテル・メンバーシップでヒルトンの上級会員資格を保有していると、ヒルトンのセールにて30~50%OFFで予約して、朝食無料&部屋のアップグレードを受けるという二刀流が可能になります。
ヒルトン小田原に宿泊したところ、スーペリア・ツインルームから和洋室デラックスに3段階もアップグレードしてくれました。
約15,000円もお得になり、バリューが高かったです。なんと部屋が2つもあり、広大で快適でした^^
年1回ホテルに1泊できる無料宿泊券がもらえます。しかも2名まで無料となります。「フリー・ステイ・ギフト」というサービスです。
無料で宿泊できるホテルの例としては、ザ・プリンス 箱根芦ノ湖、ホテルオークラ東京ベイがあります。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートでは、世界1,000ヶ所以上の高級ホテルにて、ベスト・アベイラブル・レートと特別優待で予約をしてくれるサービスです。
ネット予約と同じレベルの金額もしくは最安値で、優待特典もついてきてお得です。優待内容の例は以下の通りです。
- 部屋のアップグレード ※当日の空室状況による
- アーリーチェックイン(12:00から)※当日の空室状況による
- レイト・チェックアウト(16:00まで)※予約時に確約
- 朝食サービス(2名分)
- 客室内のWi-Fi無料
日本ではリッツカールトン東京/京都/大阪、グランドハイアット東京、コンラッド東京、ザ・ペニンシュラ東京、パレスホテル東京、アマン東京、セントレジスホテル大阪などがあります。
これらラグジュアリーホテルは、フィットネスクラブは上質の極みですし、クラブラウンジでは美味しい料理とお酒を堪能できます。そうしたホテルにお得に宿泊できます。
各ホテルのオリジナル特典も用意されています。一例としては、館内レストラン利用代金100米ドル相当オフ、飲食・スパ・エステ等の館内施設で使えるクレジット100ドル、マッサージ2名分サービス等です。
ゆっくりとホテルステイを満喫したい場合や、ホテルの部屋をビジネスでの打ち合わせや面談に使う場合は便利です。
公式予約の扱いになるので、各種ホテルの会員プログラムの宿泊実績になるのもメリットです。
日本で2軒目のラグジュアリーコレクション・ブランドのザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町では、デラックス ツインに宿泊したところ、クラブ デラックス ツインへとアップグレードしてくれました。
なんとクラブラウンジが利用でき、卓越したクオリティに大満足しました。
チェックインはラウンジでウェルカムシャンパン!!
アーリーチェックインも可能で13時くらいに部屋に入れました。まずはクラブラウンジでまったりとスイーツと飲み物を楽しみました。ティータイムはケーキ類が充実しています。
夕食もクラブラウンジで済ませることが可能なクオリティです。和食の野菜、ローストビーフ、鰹や白身魚のカルパッチョなどもありました。
もちろん酒類も豊富。シャンパン・白・赤ワイン、各種スピリッツ、ビール・日本酒が揃っています。ビールと日本酒は冷蔵庫に常に入っているので、朝やティータイムも飲めます。
部屋も秀逸であり、快適以外の何物でもありませんでした。
リッツ・カールトン東京のクラブフロアのデラックスツインに予約したところ、プラス料金の支払いでスイートルームにアップグレードのオファーがあり、通常料金よりも格安だったので喜んで頼みました。
これだけでアメックス・ビジネス・プラチナの年会費を取り戻すことが可能でした^^
部屋はピカピカでオシャレで、それでいてくつろげます。広大なスペースで快適以外の何ものでもありませんでした。
ソファーに座ってスマホいじりしたり、コーヒーやサービスのマカロンを戴く時間は至福でした。
広いスペースのデスクもあり、PC作業も捗ります。ビジネスでも大活躍します。和風の壁紙がオシャレです。
洗面所は2つあってピカピカ!!
ファインホテル&リゾートのベネフィットで100米ドル分のクレジットがあるので、アロママッサージエステを受けたところ、至福の快適さで幸せに包まれました。
ファインホテル&リゾートのプランは豊富な特典のエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っており、至れり尽くせりのベネフィットを享受できます。
デルタ航空のラウンジ「デルタスカイクラブ」を使えるのも嬉しいです。エコノミークラス搭乗時もラグジュアリーなラウンジを使えます^^
海外旅行先でのサポートも万全であり、保険はJCB THE CLASSを大きく上回る秀逸な内容です。
アメックスが宿泊の枠を抑えており、公式サイト・電話・旅行会社のサイトでは全滅でも、アメックスのコンシェルジェ・デスクなら予約できることがあります。
箱根吟遊という絶景の宿があり、素晴らしい客室の露天風呂、大浴場からの景色が人気を博しています。
紅葉時の箱根吟遊は常連客が翌年の予約を取るため、常に満室という状況になっています。
しかし、プラチナ・コンシェルジェ・デスクに依頼したら予約が取れました!
紅葉の赤・黄色と緑のシンフォニーを楽しめました。
プライオリティ・パスの特典も他のカードと比較してエッジが効いています。アメックス・プラチナは、本会員・家族会員のいずれも無料入会できます。
しかも同伴者1名無料なので夫婦でカードを持つと4名まで無料で利用可能です。子供が2名いる場合は便利です。
1度交換したらポイントが無期限となり、マイルを無期限で貯められるのも大きなメリットです。
ビジネスクラス・ファーストクラスに向けてコツコツと貯めることが可能となります。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
アメックス・プラチナでカードを決済していくと、ビジネスクラス・ファーストクラスに乗れるマイルが自然に貯まっていきます。
基本カードとは別にもう一枚のプラチナ・カードを発行でき、無料で2つの本会員カードを持てます。固定費引落とし用、紛失・盗難の際のバックアップ、支出先・用途ごとの使い分け等に便利です。
アメプラはブラックカードのダイナースクラブ プレミアムカードと並ぶスーパーカードです。
アメックス・プラチナとダイナースプレミアムの比較については、以下で丹念に論述しています。
2018年10月15日から、アメックス・プラチナにメタルデザインカードが導入され、より一層魅力がアップしました(アメックス・プラチナのメタルカード詳細)。
保険も全世界のクレジットカードの中でもトップクラスのクオリティです。国内・海外旅行傷害保険は、基本カードの家族のみならず、家族カード会員の家族も対象である点はアメックス・プラチナならではの利点です。
ホームウェアプロテクション・ワランティープラスで家電の故障・火災・盗難・破損・水濡れが補償されます。
アメリカン・エキスプレスのプラチナカードは、他のカードを寄せ付けない桁外れのパワーを誇る守護神です。
「The Platinum」もしくは「Final Platinum」と形容できます。あるいは「スタープラチナ・カード」です。星の白金であり、「オラオラ」の威力があります。その他詳細は以下で徹底解説しています。
類稀なプラチナ・エクスペリエンスが可能になり、白金の風が巻き起こります。
クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。得られる特典に鑑みると年会費を上回る価値があります。
アメックスの本社でのプラチナ・カードの説明会に参加して、プロダクトのご担当者、コンシェルジェの方に話を聞いたところ、実直で素晴らしく他にはない、唯一無二の魅力があると感じました。
2019年4月8日からはインターネットでアメックス・プラチナの自己申し込みが可能になりました。
ただし、会員数が急拡大してコンシェルジェの対応が間に合わなくなった場合は、一時的に制限することも検討されています。今が入会のチャンスとなっています。
公式サイトアメックスプラチナ 公式キャンペーン
いきなり年会費13万円のアメックス・プラチナに抵抗がある場合は、まずはアメックス・ゴールドに申し込んで、アメックスのサービスを試してみるのも方法の一つです。
年会費を上回る価値があるポイントを獲得できる入会キャンペーンもあるので、1年間は実質無料で使えます。
ゴールドカード保有後にカードデスクに電話してプラチナ・カードに切り替えることも可能になっています。
なお、アメックスゴールドをお持ちの方へのインビテーションはこれまで通り行われる予定となっています。
コンシェルジュはメール回答OKが便利
一部のプラチナカードのコンシェルジュの場合、電話だけでなくメールで回答を受け取ることも可能です。電話のみというコンシェルジュも多いです。
電話の場合、出られなかった時は自分から折り返す必要があり、やや手間がかかります。また、聞き取った内容をメモする必要が生じて、出先だと苦慮することがあります。
メールだと手が空いている時に見られますし、記録する必要もありません。メールそのものが記録になります。
レストランや居酒屋の予約を依頼して、予約結果を他の参加者に連絡する必要がある場合、メールだとコンシェルジュの回答メールをコピペすればOKなので、非常にスムーズで便利です。
コンシェルジュ・サービスは、メール回答で状況に応じて電話回答と使い分けられる方が格段に使いやすいです。
メール回答OKのコンシェルジュは、アメックスプラチナ、ダイナースプレミアム、ラグジュアリーカード、Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)などです。
VPCCはエポスプラチナカード、MileagePlusセゾンプラチナカード、三井住友トラストプラチナカード、TRUST CLUB プラチナ Visaカード、レクサスカードなどが利用できます。
JCB THE CLASS/JCBプラチナの場合、ホテルの予約とレストラン予約に関連する依頼についてはメール回答がOKなのですが、それ以外の項目は電話のみです。
一部のプラチナカードはメールやネットでコンシェルジュに依頼することも可能です。電車・バスの移動中や運転中など、電話できない状況の場合は便利です。
最初の対応が自動音声のコンシェルジュだと、人間のオペレーターにつながるまでに2分程度はかかることが多いので、メール依頼できるのは傑出しており特筆に値します。
まとめ
プラチナカードはステータス性が抜群ですが、年会費が非常に高額であり、コストパフォーマンスが悪いというイメージがあります。
しかし、中には年会費2万円前後で維持できるプラチナカードもあります。にもかかわらず特典は充実していて、優待をフル活用するならば十分に年会費の元は取れます。
エポスプラチナカードのようにポイントプレゼントを考慮すると実質的に無料で持てるというプラチナカードもあります。
特典は抑えられていますが、TRUST CLUB プラチナ マスターカードという年会費3,000円(税抜)のプラチナカードも存在しています(格安プラチナカード一覧)。
コンシェルジュ・サービスは特に忙しい会社員・個人事業主や中小企業経営者などは、秘書・総務事項を無料でアウトソーシングできますので、絶大なメリットがあります。
サービスを活用するならば高い年会費よりもむしろ得られる特典の価値の方が大きくなります。ステータスカードの活用で、結果的に家計が堅牢化します。
アメックスプラチナのコンシェルジュの航空券手配、トラベル関連の提案・手配は素晴らしいクオリティです。
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年会費5万円前後のカードは特典がより一層充実化して、非日常的な体験から日常的な利便性まで幅広く充実した優遇があります。
ユニークで戦闘力が非常に高いプラチナ特典があるクレジットカードがあり、理想と現実のバランスが取れています。
- JCB THE CLASS:ディズニーラウンジ、メンバーズセレクション
- SPGアメックス:高級ホテル1泊2名分無料宿泊特典、マリオットボンヴォイのゴールドエリート
- デルタアメックスゴールド:ゴールドメダリオン
- スカイトラベラー・プレミアカード:マイル還元率5%
ステータス性とコストパフォーマンスを両立させたお得なおすすめプラチナカードを上手く活用すると、生活が豊潤化します。至高、煌めき、究極。その輝きが手に入ります。
プラチナカードの中でも素材が最上級なのは、アメックス・センチュリオンと同じく、金属製のラグジュアリーカードです。レジでカードを出す時の満足感というのはラグジュアリーカードは最上級です。
MastercardのWorld Eliteのステータス、豊富な各種特典、上質の素材に魅力を感じる方には、ラグジュアリーカードがおすすめです。
良質のプラチナカードを保有していると、暮らしを豊かに彩ることが可能になります。人生がまばゆい位に煌めきます。
プラチナカードのもう一段階のブラックカードについては、以下で徹底的に解説しています。
数多くのブラックカードの中から日本で発行されているカードのランキングを以下にまとめました。
実際にブラックカードを活用したところ、お金では買えない類稀なエクスペリエンスが可能でした。
ブラックカードとプラチナカードの比較についても論述しています。
特典をあまり使わない場合は、年会費が高いプラチナカードではなく、年会費を抑えたカードが望ましいです。年会費無料のおすすめクレジットカードについては以下にまとめています。
還元率が高いおすすめクレジットカードは以下をご参照ください。
おすすめのゴールドカードについては、ゴールドカードのランキングをご参照ください。年会費無料のゴールドカード、年会費が安い格安ゴールドカードもあります。
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