住宅ローンで好評を得ている銀行のひとつが三菱UFJ銀行です。民間金融機関住宅ローン取扱残高で、なんと15年連続でNo.1という圧巻の実績を誇っています。
競争力が高い低金利、さまざまな手数料がリーズナブルで良心的である点、医療関係者・金融専門誌にも好評の保障、充実の顧客サポート、お得な優待・割引特典などが人気を博しています。
この度、三菱UFJ銀行へ取材にお伺いして、住宅ローンの取り組み、おすすめサービス、今後の方向性についてインタビューしてきました!
三菱UFJ銀行の本店所在地は東京都千代田区丸の内二丁目7番1号です。最寄り駅は東京駅になります。本店に伺いました。
この度は三菱UFJ銀行の藤田悠介さん、鳥越英樹さんにインタビューさせていただきました。
目次
競争力がある低金利
まつのすけ:「店舗があるメガバンクは金利が高い」というイメージとは異なり、三菱UFJ銀行の『住宅ローン』は競争力がある低金利になっています。
このような低金利をご提供できる秘訣はどこにあるのでしょうか。
藤田さん:『住宅ローン』は、これまで店頭で取り扱っていた商品とは異なり、お申し込みからご契約まで来店不要で完結できます。
従来はお申し込みからご契約の間にお手続のために複数回ご来店いただく必要がありましたが、お客さまにとって貴重な時間を割いて何度もご来店いただくことは負担になっていたと思います。
また、お客さまがご自身でお申し込みからご契約までの手続きをしていただけるので、その分をお客さまに金利で還元することで現在の商品を提供できています。
まつのすけ:日本の民間金融機関住宅ローン取扱残高で、なんと15年連続でNo.1というのは凄いですね。どのあたりに人気があるのでしょうか。
藤田さん:ありがたいことに日頃からメインバンクとして勤務先からの給与振込等でご利用いただいているお客さまが多いことや、住宅ローンは窓口でじっくり相談したいというお客さまもまだまだ多くいらっしゃるので、充実した店舗網でいつでもお客さまのご相談に対応できることへの利便性と安心感が、ご好評を頂いている理由だと思います。
固定金利と変動金利で幅広い選択肢
まつのすけ:住宅ローンの永遠のテーマとして固定金利と変動金利のどちらがいいかという選択があります。三菱UFJ銀行ではどちらに人気がありますか。
藤田さん:当行に限らず、低金利商品に魅力を感じる方が多いので、足元は変動金利や固定3年を選択される方が多い傾向にありますが、金利変動リスクを見直したいお客さまも多いことから、固定10年等の長期固定の人気も高いです。3年前のマイナス金利政策導入による市場金利低下局面では、固定10年等の長期固定を選択する方が大きく増えたこともありました。
また、最長35年のお借り入れとなる住宅ローンですので、将来の金利変動リスクを軽減するために、固定金利と変動金利をミックスでお借り入れされるお客さまも沢山いらっしゃいます。
(※金利は毎月見直されるので、写真の金利と異なる場合があります。)
まつのすけ:固定金利と変動金利を組み合わせると、現在の低金利を享受しつつ、一定の金利変動リスクもヘッジできますね。
藤田さん:そうですね。複数組み合わせでも保証会社あて手数料は1本分となりますので、両方のメリットを享受したい方にはおすすめです。
ミックスの中でもたとえば、期間の短い固定3年と全期間固定のミックスという形を選択されるお客さまもいらっしゃいます。
固定3年の経過後には、なにもお手続きをされない場合は自動的に変動金利となりますので、お好きなタイミングで再度新たに固定金利へ切り替えることができるのがメリットです。
まつのすけ:目から鱗が落ちました。確かに当初は金利の低い固定3年で組んでおき、3年経過後は金利が上がりそうなタイミングを見計らって変動金利から固定にするというのも選択肢ですね。
さまざまな金利変動リスクに対応できるようになると思いました。
まつのすけ:三菱UFJ銀行の固定金利では何年ものに人気がありますか。
藤田さん:やはり固定3年と固定10年の人気が高いです。現在は全体として低金利環境にありますが、『住宅ローン』ではその中でも魅力ある金利をご提供できていると考えています。なお固定期間中、金利が途中で変わることはありませんのでご安心ください。
繰上返済・金利タイプ変更は無料!
まつのすけ:インターネットでの一部繰上返済手数料が無料というのはおトクですね。ただ自分にもできるのかな、と少し不安もありますが。
藤田さん:インターネットでの返済は操作もカンタンなため、大多数の方が、窓口ではなくインターネットでご利用されています。
なお一部繰上返済の方法は、2パターンあり、毎月の返済額を減らす再計算方式と、返済期間を短縮する期限繰上方式です。
お客さまのライフプランにあった返済プランで、いつでもお好きなときに気軽にご返済いただくことができます。
まつのすけ:借入後に住宅ローンの金利タイプを変更するのは可能でしょうか。
藤田さん:変動金利選択中はいつでも固定金利に変更可能です。固定金利特約期間の満了後は、変動金利か再度固定金利の選択が可能です。
まつのすけ:金利タイプを変更する際には手数料がかかるのでしょうか。
藤田さん:インターネットでお手続きされる場合、こちらも手数料は無料(テレビ窓口・店頭窓口の場合は、10,000円(税抜)なので、一部繰上返済と同様、大多数の方がカンタンで便利なインターネットをご利用されています。
色々な借入プランにも対応
まつのすけ: ペアローンは可能でしょうか。
藤田さん:もちろんご利用いただけます。
最近は共働き世帯も増加しており、夫婦でローン控除を受けたいと考える方も増えているようで、お客さまのライフプランに添ったご提案もさせていただきます。
まつのすけ:元金均等返済と元利均等返済の違いがわからず、どっちがいいか迷う方が多いと思います。どちらの人気が高いのでしょうか。
藤田さん:収入と支出のバランスを考えて、返済額が一定となる元利均等返済を選択する方が多いです。
ただし、元金均等返済と元利均等返済では、総返済額は元金均等返済の方が少なくなるため、共働きなどで返済余力がある方で、元金均等返済をご選択される方もいらっしゃいます。
お子さまの教育費負担が大きい方ですと、最初は元利均等返済で、家計に余裕が出てから元金均等返済に切り替える方もいらっしゃいます。
ミックスローンで片方を元金均等返済、もうひとつを元利均等返済という組み合わせ方法も可能ですので、お客さまのご返済プランに応じてご選択いただけます。
まつのすけ:ネットで申し込んだ場合で、来店が必要なケースはあるのでしょうか。
藤田さん:必要な書類はお写真を取って頂き、スマホやパソコンでアップロードしていただきますので、原則として契約書のやり取りのためにご来店、というのは不要です。
また、専門の部署がお客さまのご質問に対して回答する体制を構築していますので、直接お客さまとお会いしなくてもお借り入れが完結します。
なおメッセージ機能がついているお申込者さま専用ページ中で、直接やり取りをすることができますので、ご安心ください。
コールセンターで安心のサポート
まつのすけ:三菱UFJ銀行は日本を代表するメガバンクのひとつであり、多数の店舗があって安心感があります。
借入後のサポート体制としてコールセンターも用意されていますね。営業時間内はいつでも電話で問い合わせが可能でしょうか。
鳥越さん:コールセンターの営業時間内であれば、いつでも問い合わせ可能です。お借入後のご不明点やご心配事についてもしっかりとサポートさせていただきます。
【一部の住宅ローンご加入者さま専用】安心の無料付帯サービス
まつのすけ:マイホームの購入に際して、何かお得な優待・割引などの特典はあるのでしょうか。
鳥越さん:デイリーサポートでは、暮らしに関する無料相談サービスをご利用いただけます。
- 法律・税務相談
- 社会保険に関するご相談
- 暮らしのさまざまな情報のご提供
メディカルアシストでは、緊急医療相談、予約制専門医相談、医療機関案内、転院・患者移送手配、がん専用相談窓口などのサポートをお受けいただけます。予約制専門医相談のみ事前予約が必要ですが、予約受付は24時間365日行っております。それ以外のサポートはすべて24時間365日いつでもご利用できるので安心感が高いサービスです。
またそのほかにも、介護アシスタントやメンタルヘルスサポートもご利用いただけます。
【ご契約者さまだけの特典も!】住宅購入時に発生する家電購入・引っ越しの割引!
まつのすけ:マイホームの購入に際して、何かお得な優待・割引などの特典はあるのでしょうか。
鳥越さん:家電購入、引っ越し、ホームセキュリティなどでお得な特典をご用意しています。ビックカメラ・コジマではその場で3%値引きとなり、ポイント還元ではない点が人気となっているようです。
※内容は変更される場合があります。
ネットで便利に契約状況の確認・手続き・問い合わせが可能
まつのすけ:インターネットのお申込者さまの専用ページで確認できる事項や、可能な手続きについて教えて下さい。
鳥越さん:事前審査申込後の正式申込やローンのご契約(金銭消費貸借契約)がお申込者さま専用ページ上で可能です。審査必要書類のアップロードも可能ですので、郵送するお手間は不要です。
その他、団体信用生命保険などの告知もお申込者さま専用ページで告知いただけます。また、質問事項やシミュレーション等もお申込者さま専用ページを通して当行担当者とご相談いただくことができます。
スマホでもお申し込みを完結させる事が可能です。各書類を写真撮影して、それをアップロードすれば完了です。
もちろん返信用封筒でご返送頂く方法でも構いませんので、ご都合がよい方をお選びいただくことが可能です。
セカンド住宅ローン・その他
まつのすけ:セカンド住宅ローンの内容は最初の住宅ローンとは違うのでしょうか。
鳥越さん:住宅ローンは自己居住用、セカンド住宅ローンは家族居住用やセカンドハウス用になりますので、資金使途や適用金利が異なります。
ご家族が住む場合などは、通常の住宅ローンと金利は同じです。
まつのすけ:お申し込みからお借り入れまで来店不要で完結するとありますが、例外はあるのでしょうか。
鳥越さん:お客さまご自身でお申し込みからご契約までお手続きいただける場合は来店不要で住宅ローンをご利用いただけます。
ただし、お申し込み内容によってはご利用いただけない場合もございます。
ホームページ上に記載している例外ケースの場合は、お客さまにご来店いただいて担当者が直接対応させていただきます。
この場合はネット専用金利ではなくなりますが、担当者がしっかりと丁寧に案件のサポートをさせていただきます。
まつのすけ:これからの御行の注目情報や住宅ローンを検討中の方へのメッセージをお願いします。
鳥越さん:マイホーム購入は人生の大イベントのひとつですが、住宅ローンを組まれる金融機関を選ぶ際には、金利だけでなく、20~30年という返済期間を踏まえた長期的な目線でお考えいただければと思います。
ライフイベントに合わせて、女性のお客さまには出産前後6ヵ月以内のお申し出で金利を1年間優遇する特典もご用意しています。産休・育休期間中のサポートができればと考えています。
また、当行では、住宅ローン取組時に金融機関によっては必要な融資事務手数料を頂かないので、新生活スタート時の負担は軽く、将来的に余裕ができて繰上返済をした場合には保証料の払い戻しもあるので、当初の金利だけでなく長期的な目線でご検討いただければと思います。
また、これまでお話しました、いざという時のための保障、充実した店舗網・ATMの利便性、支店・安心なコールセンターでの対応など、マイホーム購入後も含めたお客さまとの永いお付き合いを全力でサポートさせていただきます。
取材後記
三菱UFJ銀行の藤田悠介さん、鳥越英樹さんには、お忙しい中で取材に応じていただきました。
インタビューで強く感じたのは、低金利に加えて手数料が無料で、できることも多く良心的だという点です。
ネット銀行は目につきやすい金利は低い傾向にありますが、目立ちにくい手数料が高いことが多々あります。
家の近所に支店がある銀行や信頼性が圧倒的に高いメガバンクの住宅ローンをご希望の方は、三菱UFJ銀行がおすすめです。
日本で最も人気が高い住宅ローンであり、日本における民間金融機関住宅ローン取扱残高が、なんと15年連続でNo.1です。
住宅ローンでは金利面でも競争力があります。
金利の他にも多様なサービスが充実しており、お申し込みからお借り入れまでまで来店不要で完結します。
しかも、インターネットでの一部繰上返済手数料が無料です。
保障は医療関係者や、ファイナンシャルプランナーにも高く評価されており、日本経済新聞社グループの日経ヴェリタスで取り上げられて、日経トレンディ(2018年5月号)ではトレンディ大賞(保険商品)にて1位を獲得し好評となっています。
返済方法は 「元利均等返済方式」と「元金均等返済方式」から選べます。
客観的な厳しい目線でチェックしたとしても、三菱UFJ銀行の住宅ローンの競争力はかなり高く、魅力的です!
私も家を買う場合は三菱UFJ銀行の住宅ローンを利用しようという気持ちが猛然と湧いてきました。
三菱UFJ銀行の住宅ローンは、夢のマイホーム購入、賃貸住宅にはない豊かな暮らし、楽しい人生を強力にサポートしてくれます。
インターネットご利用時の金利タイプ変更は無料で、ペアローン・ミックスローンなどの事務手数料も2本目以降は無料と良心的になっており、付帯特典や保障も充実しています。
わからないことがあったら、電話で問い合わせることが可能で、お申込者さま専用ページの中からフォーム送信して、チャットのように質問することもできます。
痒いところに手の届くクオリティであり、低い金利だけではなく、一つ一つのディティールが魅力に溢れています。
やはり住宅ローンというのは人生における影響が大きい契約ですから、手数料が良心的で高い信頼性がある三菱UFJ銀行ならではの安心感があります。