日本の大人気クレジットカード会社の一つがJCBです。安全・安心の信頼性と充実した特典を両立させている点が特徴です。
年会費無料の高還元クレジットカード、魅力溢れるゴールドカードから、コスパ最上級のプラチナカード、ブラックカードまで、JCBオリジナルシリーズのカードを提供しています。
また、日本で唯一の国際ブランドであり、アメリカ以外では稀有なワールドワイドな存在となっています。
この度、JCBに取材にお伺いしました。JCBの取り組み、おすすめサービス、今後の方向性についてインタビューしてきました!
JCBの本社所在地は東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエアです。最寄り駅は地下鉄表参道駅になります。
日本だけではなく、アジア、パシフィック、アメリカ、ヨーロッパ、中東と世界中に子会社があるグローバル企業です。
JCBカードは世界23の国・地域で発行されており、年間取扱高は26兆5,660億円、会員数は約1億1,000万会員、取扱店契約数は約3,000万店に達しています。
数字はいずれも2016年度/2017年3月末日現在です。JCBは日本国内はもちろん海外でも2407万会員がいて、世界的に人気を博しています。
この度は株式会社ジェーシービー イシュイング本部 イシュイング推進部 商品企画グループ 副主事の新宮さんにインタビューさせていただきました。
目次
JCBの歴史・発展
まつのすけ:JCBは国内金融資本による「純国産」のカード会社であり、民間企業で初の口座振替の導入、業界初の「サインレス」システム導入など、日本のクレジットカードのパイオニア的な存在だと思います。
クレジットカード発行当初のエピソード、普及までの経緯などを教えていただけますか。
新宮さん:JCBができたのが1960年代で、銀行系列のクレジットカード会社が続々と発足した時代になります。
当社は加盟店開拓(アクワイアリング)と会員募集(イシュイング)の双方を展開してまいりました。
銀行の取引先などを中心に加盟店が拡大していきました。また、銀行の窓口にいらっしゃったお客様に対して、クレジットカードを紹介したり、ご友人からの紹介や口コミという形で会員数が増えていきました。
使える店舗が1万店舗・2万店舗と続々と増えていき、それをご紹介してPRすることで、お客様がどんどん増えていきました。
昔からクレジットカード会社にはセキュリティ上の課題があり、不正利用を打破しないことにはカードがなかなか普及しないという問題が重要な課題でした。
そういった側面で他のカード会社と協調して、1970年代にともに犯罪と戦うためにカード会社が手を組みました。当初は五社会という形で発足して後に1社が加わって六社会になりました。
これは現在まで数十年間にわたって続いている協力関係となっています。定例会を開催しており、不正利用などがあった加盟店の情報を共有するなどの取り組みを展開しています。
他のカード会社とJCBはライバルですけれども、ある意味では仲間であり、そうした協業が今のクレジットカードの普及に繋がりました。
国際ブランドの運営業務においては、数多くのクレジットカード会社様にJCBブランドを発行いただいております。
まつのすけ:何といっても凄いのは日本で唯一の国際ブランドである点です。世界的に見てもメジャーな国際ブランドを運営している国は日本・アメリカ・中国の3カ国だけです。
海外で会員や加盟店を開拓するのは途方もなく難しいことだと思います。そうした中で現在は約3,000万店まで加盟店が拡大しました。
国際ブランドとしてスタートして発展していく経緯、加盟店拡大や提携などでのエピソードについて教えてください。
新宮さん:当初JCBカードは国内だけの専用カードでした。最初に海外で使えるカードは、海外ではアメックスの加盟店で使える「JCB-アメックス国際カード」でした。
表面がアメックス、裏面にJCBが入ったクレジットカードでした。
グローバル化の時代になって海外展開していく時、他のカード会社はVisaやMastercardと組む中でJCBはどうするかという中、当時の経営判断として単独での海外進出を決断しました。
最初は日本人がよく行くところから開拓を始めました。まずは香港、そしてハワイへと加盟店を拡大していき、日本人観光客が行くところを中心としてどんどん加盟店を開拓していきました。
とはいえ観光客が常に来る店ばかりではないので、やはり地元の方々に使っていただかないと、なかなか加盟店は拡大していきません。
そうしたことから現地発行に踏み切り、国ごとに海外の銀行などの金融機関と提携して、海外でもJCBカードを発行しております。
そのような取り組みで海外でも加盟店や会員数が増えていきました。
ミャンマーなど、Visa・Mastercard・アメックス・ダイナース・銀聯よりも、JCB会員数のシェアが高いという国も出てきました。
JCBは中央政府が作っている金融機関と組み、ミャンマーの加盟店決済市場を司っている国内ブランドと協業して、国内はミャンマーのMPU、海外ではJCBブランドという協業の仕方をして成功しました。
他方、VisaとMastercardは国内外問わず自社ブランドという戦略であり、JCBはそこで柔軟な対応を行い、シェアトップを獲得しました。
このようにJCBとして事業戦略を講じて、海外でもVisa・Mastercardに伍していけるよう事業拡大を図っています。
まつのすけ:会員数、年間取扱高は美しい右肩上がりで、ユーザーの厚い支持を感じます。人気の要因はどのようにお考えですか。
新宮さん:JCB単独の力だけではなく、ステークホルダー様のご尽力の賜物です。
フランチャイザーとしてのJCBとフランチャイジーとしての銀行等があり、多数の金融機関様のご協力をいただいています。
また、提携先様や国際ブランドの開放先である数多くのクレジットカード会社様のご協力をいただいております。
もちろんJCB独自に頑張りつつも、多様な方々に助けられて今があると考えております。
豊富な特典が魅力のJCBオリジナルシリーズ
まつのすけ:プロパーカードのJCBオリジナルシリーズは多種多様なラインナップとなっています。
カード名 | 年会費(税抜) | 特徴 |
---|---|---|
JCB一般カード | 1,250円(年50万円以上利用で無料) | 「JCB ORIGINAL SERIES」のスタンダードカード。パートナーの店舗では高還元 |
JCB CARD EXTAGE | 無料(5年後にJCB一般カードへ自動切替) | 20代の若年層向けカードでポイント優遇 |
JCB GOLD EXTAGE | 3,000円 初年度無料 | 20代の若年層向けゴールドカードでポイント優遇 |
JCB CARD W / W plus L | 無料 | WEB入会限定カード 18歳以上39歳以下の方が発行できて40歳以上も継続利用可能。基本還元率が1%。W plus Lの方は女性向け特典が付帯。 |
JCBゴールドカード | 10,000円 | 空港ラウンジ、トラベルサービス、健康・介護・育児などに関する無料電話相談、充実した保険など特典充実 |
JCBゴールド ザ・プレミア | 10,000円+サービス年会費5,000円 | ゴールドカードの特典に加えてプライオリティ・パス、京都ラウンジなど多彩なサービスを利用可能 年100万以上利用でサービス年会費は無料 |
JCBプラチナ | 25,000円 | プラチナ・コンシェルジュデスク、人気のホテルをお得に宿泊できるJCBプレミアムステイプランなど豊富なサービス |
JCB THE CLASS | - | ザ・クラス・コンシェルジュデスクや国内の有名レストランで1名様分が無料となるグルメ・ベネフィットなど至高のサービス |
ユーザーニーズを踏まえて種類を増やしていったのでしょうか。
新宮さん:JCBオリジナルシリーズは、お客様のライフスタイルに合わせて成長していくカードとして2009年に発足しました。
それまであったJCB一般カード、JCBゴールドに、若年層向けのJCB CARD EXTAGE、JCB GOLD EXTAGE等を加えてリリースしました。
時代が徐々に変わっていき、流通系カード等でポイント還元率が高く、かつ年会費が無料のカードが世の中を席巻するようになりました。
年会費無料で1%還元のクレジットカードが増加していき、かつては一般的だった0.5%還元だと、相対的に競争力が低下していきました。
マーケティングリサーチでは、スタンダードカードはポイント還元率と年会費無料のニーズが強い状況となってきており、そうしたニーズを踏まえて、JCB CARD W、JCB CARD W plus Lをリリースしました。
一方、JCBプラチナに関しては、2017年9月まではJCBゴールドが申込可能なカードとしては最上級のカードでした。
JCBゴールド ザ・プレミアやJCB ザ・クラスなどの招待制カードはありますが、ハイクラスのクレジットカードを今すぐ欲しいというニーズもあり、JCBプラチナをリリースしました。
まつのすけ:通常よりも多くのポイントを獲得できる「JCBオリジナルシリーズパートナー」があります。
コンビニ、スーパー、カフェ、ガソリンスタンドなど幅広いジャンルが揃っていますね。人気があるショップはどれですか。
新宮さん:日常で使いやすいところ、セブン-イレブン、ENEOS、スターバックスなどのご利用が多いです。
まつのすけ:JCBカードの会員はネット通販がお得になる「Oki Dokiランド」を利用できます。使いやすい店舗が多くてユーザーにとっては嬉しいです。人気があるショップはどれですか。
新宮さん:やはり総合サイトのAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングが人気となっています。また、ユニクロ、ZOZOTOWNなどファッション系も人気が高いです。
頻度は多くないものの、ビックカメラ、ジョーシンなど家電系サイトも根強い人気があります。掲載ショップ数は約393店舗(2018年5月時点)がございます。
まつのすけ: Oki Dokiポイントの交換先は多種多様です。便利なギフトカードや共通ポイントも充実していて、使いやすいポイント制度です。特に人気がある交換先はどれでしょうか。
新宮さん:Amazon.co.jpでのお買い物に、Oki Dokiポイントを使ってお支払いができる「パートナーポイントプログラム」が人気があります。
他のポイント交換先は200ポイント以上や500ポイント以上という交換先が多い中で、1ポイントから使える点で利便性が高いです。
1ポイント単位でご利用いただけるので、端数として残ったポイントも使いやすくなっています。2017年12月からはキャッシュバックも1ポイント単位となりました。
また、Oki Dokiポイント1ptをnanacoポイント6ptに交換できるキャンペーンもこれまで定期的に開催しており、それも人気となっています。
他にも家電やグルメ商品、レストランの食事券など交換商品を拡充しており、多様なアイテムがご好評いただいています。
まつのすけ:JCBの特徴として東京ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオジャパンと協賛しており、エンターテインメントが充実している点が印象深いです。
やはり決済だけではなく、エンタメの分野にお力を入れているのでしょうか。
新宮さん:全てに力を入れていますけれども、やはりT&E(トラベル&エンターテイメント)に重点的に力を入れて展開してきました。
例えば、ダイナースクラブは飲食、Visa・Mastercardはショッピングというブランドイメージがあり、そうした観点でJCBとはどのようなブランドなのかというと、T&Eというお声を頂くことが多いです。
旅行会社のJTBと「J&J事業創造」という合弁会社を作り、旅行事業で協業してまいりました。また、エンタメではディズニーとの協賛は長らく続いており、近年ではUSJとも協賛しています。
T&Eを軸として、もちろん他の部分にも注力しています。我々JCBの行動のコンセプトは「世界にひとつ。あなたにひとつ。」です。具体的には次のとおりです。
JCBブランドコンセプト
それぞれの願い。それぞれの夢。お客様一人ひとりの、かけがえのない想い。
JCBは約束します。そのひとつひとつをしっかりと受けとめ、耳を傾け、かなえるお手伝いをすることを。
私たちは、日本で生まれた、ただひとつの国際カードブランドとして、「おもてなしの心」「きめ細やかな心づかい」で一人ひとりのご期待に応えていきます。
そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、あなたにとっての世界にひとつを目指し続けます。
現在はお客様によって多様なニーズが出ています。その多様性にお応えするために、様々なサービスを拡充しております。
一例としてはプラチナカードをすぐにお持ちになりたいというニーズにお応えするためにJCBプラチナをリリースしました。
使いやすくて便利な海外サポート
まつのすけ:海外旅行の際には各地に「JCBプラザ」・「JCBプラザ ラウンジ」が設置されています。
また、電話での日本語サポートがあるので安心感があります。サポート内容の例を教えていただけますか。
新宮さん:JCB PLAZAでは最新の人気スポットやお店を現地在住のスタッフがご紹介しています。現地の交通手段等も案内しております。
JCBの加盟店や優待情報もご提供しています。海外では2,000店舗ほど優待店があるので、旅行先でお得な特典も利用可能です。
ツアーの予約代行も無料で承っており、現地でのオプションツアー等も簡単に予約できます。
また、JCBプラザ ラウンジでは、フリードリンクサービスやマッサージ機などもあり、くつろげる空間を提供しています。
ノープランで海外まで来て頂いても構いません。例えば「ここに行ってこの料理だけは食べたい。後は何も予定ない」という場合、滞在ホテルやフライトを考慮してプランを提案してくれます。
かなり便利でよい立地にあり、観光地のど真ん中にあるので利便性が高いと思います。
例えばハワイではワイキキ・ショッピング・プラザの2階、パリではオペラ座から近くのビルにあります。
ハワイではショッピング・プラザ内でも優待のあるお店があるので、プラザにいってソフトドリンクとマッサージを利用して、その後はお店に行って、お買い物をして優待を受ける等ができます。
それ以外にも例えば、インターネット、傘のレンタル、お荷物の当日中一時預かり等のサービスもございます。
まつのすけ:たびらば(旅LOVER)、JCB GLOBAL WiFiなど、年会費無料カードでも利用できて海外旅行で役立つ特典が満載です。特におすすめないし人気がある特典はどれですか。
新宮さん:「たびらば」はWebとアプリがあり、どちらも人気があります。Web上で現地スタッフがおすすめの情報をブログ形式で発信しています。
レストランにはWeb予約機能があり、お店などをクリップして自分のオリジナルガイドを作ることが可能です。
アプリの方は一度ダウンロードしたら、通信環境がなくてもそのまま見ることが可能です。
国内でダウンロードしておき、海外で利用すると便利です。ネットに繋いでなくてもGPS機能があれば、現在地から目的地へのルートも案内してくれるので、地図が苦手な場合でも安心です。
豊富な付帯特典
まつのすけ:JCBトッピング保険、チケットJCBというサービスもあります。それぞれ人気がある商品ないしおすすめはどれになりますか。
新宮さん:保険で一番加入者が多いのは、日常生活賠償プランです。日常生活で他人に怪我をさせた時に頼れる保険です。月々150円で利用可能で、自転車事故の際でも補償されます。
チケットJCBではサイトトップのバナーエリアにて、おすすめの公演をご案内しています。人気のミュージカルや宝塚歌劇団の貸切公演も行なっており、毎回ご好評を博しています。
また、JCB独自企画プランもあります。ブルーノート東京×人気アーティストによる貸切ライブなど、幅広いジャンルの企画を年間10回ほど開催しています。
若い方ですと音楽フェスに参加される方も多いと思いますが、フェスのチケットも限定で販売しています。
一例として、テントが取りづらいところがチケットJCBだと比較的取りやすいです。私も利用しました。
京都の非公開文化財特別公開ご招待もあり、今年度の一番人気となっています。多数の神社やお寺で宝物を観賞することができる企画です。京都非公開文化財を巡るJCB無料バスも運行しました。
まつのすけ:JCBは海外旅行傷害保険がとても充実しているのが印象深いです。年会費無料で維持できるJCB一般カード、JCB CARD Wにも付帯しています。
JCBゴールドは他社プラチナカード級、JCBプラチナは他社ブラックカード級となっています。海外旅行をしっかりとサポートしていくというお考えなのでしょうか。
新宮さん:VisaやMastercardと比較すると、JCBは海外で使えないというイメージがあると認識しており、それを打破するためにも海外旅行保険を充実させております。
JCB PLAZAや各種優待特典、海外でのポイント2倍制度もそうですが、JCBをお持ちいただくと、海外でもいいことがあると思って頂くために、特典をご用意しています。
海外でもJCBを持っていると安心で便利となるように努めています。
実は東南アジアのクレジットカード加盟店の中で、JCBが使えるお店は拡大しており、アメリカもDiscoverとの提携でかなりの部分をカバーしています。
まつのすけ:JCB一般カード/JCBゴールドは最短で翌日にカードが届くスピード発行が可能ですね。申し込むからには早く使いたいので、素晴らしいと思います。
他社は努力しても3日後や5日後というカード会社が多いです。これ程までにスピード発行できるのは何か工夫があるのですか?
新宮さん:とにかく早くカードがほしいという方がいらっしゃるので、それにお応えするために導入しました。
一例としては、海外旅行に行く前にゴールドを持っておきたいというケースや、Amazonのスーパーセールが来週あり、JCBオリジナルシリーズはポイント3倍なのですぐ送ってほしいといったご意見がありました。
スピード発行できるように業務フローを工夫しており、家に届けるカードとしては、業界の中でも速いと自負しております。
11時までにお申込みいただき12時までに審査結果が出たら翌日にお届けすることが可能です。
地域も東北から九州まで多くのエリアをカバーしており、主要都市は網羅しています。諸々の企業努力で実現しました。
まつのすけ:抽象的な質問で恐縮ですが、JCBカードには実はこういう使い方もある!というような、あまり知られていないような使い方は何かありますか。
新宮さん:フォルクスワーゲン、アウディ等の外車の購入でも利用可能です。車は金額が大きいので、Oki Dokiポイントが一気に貯まります。
結婚式場の支払いでも、椿山荘や京王プラザホテルなどのホテルを中心として使えます。ANAインターコンチネンタルホテルだとマイルも更に貯まります。
結婚式のカード決済で獲得したポイントやマイルで新婚旅行に行くことも可能です。
ポイントUPのキャンペーン期間中にお支払いいただくと、ポイントがかなり貯まります。お車の購入、結婚式、引っ越しなどの際には一時増枠のお申込みも可能です。
高いセキュリティ
まつのすけ:日本ではクレジットカードの利用率がそれほど高くない現状があります。クレカはセキュリティが心配という方もいると思います。セキュリティに対する取り組みを教えていただけますか。
新宮さん:不正取得したカードの利用から加盟店側の不正まで、最先端の金融テクノロジーを活用して幅広い不正を検知しております。
AIを使った不正検知技術も取り組み、高い精度でセキュリティを強化することを可能にしたいと考えております。
お客様にJCBカードを使ったら安全・安心と思って頂けるように、不正モニタリングを24時間365日実施しています。
まつのすけ:本人認証サービスにワンタイムパスワードを導入されましたね。これでセキュリティが堅固になって素晴らしい取組みだと思います。導入に至る経緯について教えていただけますか。
新宮さん:1回限り有効なパスワードなので、第三者にMyJCBのログインパスワードを知られても大丈夫です。
ネットショッピングに不安な方のためにご用意しました。パスワードを覚えられないという方にもおすすめです。
まつのすけ:スマホアプリも用意されていますね。私自身愛用していまして、請求額、利用額が一目瞭然で見やすくて便利です。その他、おすすめの機能や使い方はありますか。
新宮さん:キャンペーン応募機能もご好評いただいております。簡単ログイン機能がありアプリで指紋認証してログインして、キャンペーン登録が簡単に可能です。
Oki Dokiランドもログイン状態のまま遷移できるので、スマートフォンでお得にお買い物できます。ポイントをタップすると人気ショップが出てきます。
毎月下旬になるとアプリに明細確定のプッシュ通知が来るので、引落し金額やポイント残高も見ることも可能です。使いやすいというお声を頂いています。
モバイル決済サービスも充実
まつのすけ:QUICPayという便利なポストペイ型電子マネーを運営なさっており、Apple PayでもQUICPayを使えます。
Appleが発表したスライドの中でもJCBカードが目立っており、お力を入れている印象があります。このようなモバイル決済にも今後注力なさっていく方針でしょうか。
新宮さん:カード決済だけではなく、今後もモバイル決済にも注力していく方針です。プロジェクト・チームを立ち上げて推進しています。
まつのすけ:非接触型IC決済サービスの「J/Speedy」が「JCB Contactless」に名称変更されましたね。使えるお店はあるのでしょうか。
新宮さん:JTBがお土産店などでC-REX(シーレックス)端末を4,000台ほど導入しており、そこでJCB Contactlessが利用可能です。
台湾などで加盟店があり、日本国内ではマクドナルドで使えるようになりました。レジのスタッフには「JCBで」とお伝えいただくと決済可能です。
年会費無料で圧巻の高還元!JCB CARD W / plus L
まつのすけ:2017年11月に年会費完全無料でいつでもポイント2倍という「JCB CARD W / JCB CARD W plus L」が登場しました。
年会費完全無料でいつでもポイント2倍、JCBオリジナルシリーズパートナーのポイントUPも適用と破格のクオリティだと思います。ここまで充実させたお考えについて教えてください。
新宮さん:JCBオリジナルシリーズには「長く使って頂きたい」という基本コンセプトがあり、常時ポイント2倍で生涯に渡って保有していただきたいと考えました。
現在は還元率1%のクレジットカードが増えており、0.5%が低く見える時代になりました。
そうした中で長くお持ち頂き、カードのご利用額も増やしていただくために導入しました。
企業努力で年会費無料・基本ポイント2倍・JCBオリジナルシリーズパートナーでは更なる上乗せを実現しております。
セブン-イレブン、イトーヨーカドー、Amazon、スターバックス、ENEOS、apollostationなどでは更なる高還元となります。
まつのすけ:JCBオリジナルシリーズの2枚持ちはできないという認識なのですが、JCB CARD W / JCB CARD W plus Lも同様でしょうか。
例えば、JCB CARD WとJCBゴールドやプラチナの2枚持ちは不可でしょうか?
新宮さん:1枚のみという形にさせていただいてます。
ポイントがほしい時はW、ゴールドカードにアップグレードしたくなったらゴールドなど、年齢やライフスタイルの変化に応じて、適したカードを持っていただきたいと考えております。
まつのすけ:「JCB CARD W plus L」の方は女性向けの付帯特典を利用できます。特におすすめないし人気があるものはどれですか。
新宮さん:2月7日に女性疾病保険をサービス開始しており、おすすめしております。
あとはJCB LINDAの主力サービスであるLINDAリーグ、お得情報や優待もご利用いただけるのでおすすめです。
公式サイトJCB CARD W 公式キャンペーン
魅力がキラリと光る!JCB ゴールド/ ゴールド ザ・プレミア
まつのすけ:JCBゴールドは「Gold Basic Service」を利用できます。
トラベル、エンタメ、グルメ、健康相談など充実の内容だと思います。どれも魅力的で目移りしてしまいます。おすすめのポイントについて教えてください。
新宮さん:無料で使える空港ラウンジサービスがご利用頻度が高く人気です。また、対象店舗を予約してクーポンを提示すると、20%OFFとなるグルメ優待サービス等も人気があります。
24時間365日、健康・医療相談ができる「ドクターダイレクト24」がおすすめです。人間ドックサービスも人気があります。
まつのすけ:JCBゴールドを2年連続100万円利用すると、JCB ゴールド ザ・プレミアのインビテーションが届きます。
プライオリティ・パスのプレステージ会員無料、JCB Lounge 京都、JCBプレミアムステイプラン、ダイニング30など充実の特典が魅力的です。
JCBプラチナが登場しましたが、このカードは今後も継続予定でしょうか。
新宮さん:ゴールドのアップグレードサービスという位置づけなので、今後も継続する予定です。
まつのすけ:JCB Lounge 京都は手荷物を預けられるのが便利ですね。私も預けて京都観光を堪能したことがあります。これは今後も継続予定でしょうか。
新宮さん:こちらも継続予定です。多くの方にご愛願いただいており、外国人観光客の方にも人気となっています。
自己申込可能!コスパ最強のJCBプラチナ
まつのすけ:JALとの提携カードや法人カードではプラチナカードがありましたが、2017年についに個人向けのプロパー・プラチナカードが登場しました。導入に至る経緯について教えてください。
新宮さん:すぐにプラチナカードがほしいというニーズが強かったので導入しました。
やはりインビテーションを待てないという方も多くいらっしゃいました。若い方にも持って頂けるように原則として25歳以上の方にお申込みいただけるという形で導入しました。
意外と若い方からも申込が多く、申込総数に占める30代までのシェアが想定より多い状況です。
まつのすけ:JCBプラチナでおすすめのサービスは何でしょうか。
新宮さん:大きく3つあります。世界中の空港ラウンジを使い放題のプライオリティパス、24時間365日利用可能なプラチナコンシェルジュデスク、国内の有名レストランでの所定のコースメニューの2名以上の予約で1名分の料理が無料となるグルメ・ベネフィットです。
まつのすけ:プラチナカードならではの特典がコンシェルジュサービスですね。こういう使い方があるといったご相談例を教えてください。
新宮さん:「こういうところに行きたい」「こういうことがしたい」等のイメージをお伝えいただければ、お店の予約から提案まで可能な限り幅広く対応します。
例えば旅行やレストランに4人で行って1人は5歳、1人は乳幼児などの場合、サイトだといちいち細かく条件をチェックする必要があり、またフィルタリングできず1件1件問い合わせる必要が生じるケースもあります。
コンシェルジュデスクならそのような手間がなく、全てスタッフが調査してご回答します。
まつのすけ:JCBプラチナの上位カードとして、Webサイトや会員誌でJCB THE CLASSの存在がご紹介されています。人気が高いカードで目指そうか迷っている方が多数います。
そこで目立つのは「自分では無理なのではないか」と考えて、尻込みしてJCBゴールドやプラチナを作るかどうか迷っている方です。
もちろんインビテーションの基準は非公開だと思いますけれども、通算カード利用額を積み上げていけば、信頼関係は構築されていくと考えてもよろしいでしょうか?
新宮さん:詳しいことはお答えできませんが、従来通り、JCBプラチナだけでなく、JCBゴールド、ゴールド ザ・プレミアでもインビテーションは発送しております。
ANA JCBカードやJCB法人カード
まつのすけ:全日本空輸と提携して発行しているANA JCBカードでは、ワイドゴールドカードは定期的に限定デザインが発行されていて魅力的です。こちらは今後も同様の取り組みを実施されるのでしょうか。
新宮さん:2014年、2016年と限定デザインを出しました。今後の限定デザインについては未定です。
まつのすけ:中小企業経営者や個人事業主向けのビジネスカード「JCB法人カード」があります。
個人用カードと同じJCBならではの特典が充実しているのが魅力的だと思います。おすすめの点を教えて下さい。
新宮さん:2016年5月から法人カードもJCBオリジナルシリーズに入り、JCBオリジナルシリーズパートナーでポイントが貯まりやすくなったのがメリットです。
付帯保険が全券種で充実しており、追加カード、ETCカードが枚数制限無しで発行できるのも特徴です。
まつのすけ:追加カードの発行可能枚数が特に明記されていませんでしたが、例えば10枚や20枚発行することも可能でしょうか。
新宮さん:法人カードの使用者カードは複数枚発行可能です。なお、個人カードの場合、家族カードは8枚まで、ETCカードは1カードあたり1枚となっています。
まつのすけ:ETCカード(ETCスルーカードN)の発行手数料・年会費が無料なのが素晴らしいと思います。こちらも必要に応じて複数枚発行できるのがいいですね。
新宮さん:ありがとうございます。個人事業主や法人の方ですと、複数枚のETCカードが必要なケースも多いと思います。そのような場合でも無料でご利用いただけます。
まつのすけ:最後にこれからの御社の注目情報やユーザーへのメッセージをお願いします。
新宮さん:現在、JCB CARD W / JCB CARD W plus Lで「ポイント4倍キャンペーン」を行っています。
例えば100万円使うと2万円相当のポイントが還元されるので今がチャンスです。この機会にぜひお申し込みいただければと思います。
また、フィンテック、AIを活用した新サービスなども研究してまいります。
今後も新しいサービスを常に検討・提供していき、お客様に「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」とお考えいただけるよう努めてまいります。
まとめ
新宮さんにはご多用な中、取材に対応していただきました。
インタビューでとりわけ印象深かったのは、一つのカード会社(イシュアー・アクワイアラー)の枠組みを超越しており、国際ブランドの運営元として壮大なスケールで事業を展開している点です。
ライバルでもあり協力関係にもある各カード会社と協業して、大局的な見地で日本のクレジットカード、キャッシュレスサービスを盛り上げていると感じました。
海外でもアジア各国を中心に加盟店数が着実に拡大しており、韓国、台湾、香港、シンガポール、タイなどではVisa・Mastercard並みの加盟店数となっています。
また、DISCOVERとの提携でアメリカも幅広くカバーしており、日本人がよくいく地域は幅広く活用できます。
JCBは世界5大国際ブランドの一角を占めています。近年では銀聯を含めて6大国際ブランドとも呼ばれています。
日本発の純国産の決済ブランドがワールドワイドな規模で発展しており、プレゼンスが大きいのは20~21世紀の偉業の一つです。
JCBは日本のクレジットカード業界のリーダー的な存在であり、その活躍はまさにレジェンド。記録にも記憶にも残る伝説的勇者です。ドラクエで喩えるとロトのような存在です。
社員の方とお話して感じるのは、仕事に一生懸命に取り組んでおり、一丸となってユーザーに最大限に有利なサービスを提供しようとしている点です。
そうしたJCBが発行しているクレジットカードは、キラリと光るエクセレントな魅力があります。
JCBのプロパーカードであるJCBオリジナルシリーズは、卓越したT&Eサービス(トラベル&エンターテイメント)が魅力的なクレジットカードです。
また、Amazon・セブン-イレブン・apollostation・スターバックス・高島屋などのJCBオリジナルシリーズパートナーでは還元率が高い隠れ高還元カードです。
Oki Dokiランドというモールを経由すると、Amazonだけではなく、楽天市場、Yahoo!ショッピング、LOHACOなどのネット通販がお得になるというメリットもあります。
貯めた「Oki Dokiポイント」は、魅力的な多種多様な商品と交換できます。詳細、あらゆる交換先一覧については、以下にまとめています。
スマホアプリ「MyJCB」は利用金額の確認、キャンペーンの応募が便利です。会員サイトMyJCBは公共料金の支払い設定も可能です。
JCBトッピング保険、J-Basketなどのオプションも用意されており、ニーズに応じてサービスを追加できます。
残高不足となった場合は、一度だけではなく複数回引落しをかけてくれます。中には月末まで毎営業日実施してくれる銀行もあり、JCBは口座振替も便利です。
JCB PLAZAなど日本人が海外で活用できるJCBカード共通特典も充実しています。JCBオリジナルシリーズの特徴、メリット・デメリットについては、以下で徹底解説しています。
JCBは不正監視システムで24時間365日、不正利用を監視しており、高いセキュリティを確保しています。
万が一の4桁の暗証番号・3Dセキュア突破時も、絶対補償しないではなく、一定の条件では補償してくれます。
更新カードを発送する際にも、住所変更がないか確認してくれてユーザーフレンドリーです。
世界文化遺産「東寺」での貸切イベント、関西有名テーマパークでのハロウィーン・パーティー、クリスマスパーティー、JCB MUSIC LOUNGE、妙心寺 退蔵院 特別拝観など、会員限定のイベントも充実しています。
以前JCBに取材に行き、イシュイング本部 イシュイング推進部 商品企画グループ 副主事の新宮さんにインタビューしました。
JCBカードの魅力、JCBの歴史・強み、安全・安心の信頼性と充実した特典を両立させている点について取材しています。
JCBカードの種類は多様であり、ハイ・クオリティー・カードが揃っています。おすすめカードについては、以下で丹念に分析しています。
JCBオリジナルシリーズのスタンダードカードであるJCB一般カードについては、以下で徹底的に解説しています。
18歳以上39歳以下の方はJCB CARD W、JCB CARD W plus Lを発行できます。解約しない限り自動更新されるので、40歳以降も継続利用可能です。
年会費が無条件で無料、基本ポイント還元率が2倍と優遇されており、plus Lの方は女性向け特典・有料保険(女性疾病保険など)が付帯しているのが特徴です。
どちらも年会費無料で高還元であり、秀逸なハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「メインカード」としてJCB CARD W、女性向けカードとしてJCB CARD W plus Lを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんの「おすすめの若年層向けカード」はJCB CARD W、女性向けカードはJCB CARD W plus Lでした。
JCB CARD W、JCB CARD W plus Lはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
卓越したコストパフォーマンスなのがメリットです。39歳までしか発行できず、一度発行したら解約するまでずっと保有できます。
年齢が39歳364日までの方であれば、年会費完全無料なので発行しておくことをおすすめします。
公式サイトJCB CARD W 公式キャンペーン
ゴールドカード以上のJCBカードは、GOLD Basic Serviceを利用できます。詳細は以下で徹底解説しています。
JCBゴールドは保険が充実しており、安価なプラチナカードを凌駕することもある高水準です。
空港ラウンジ、JCB GOLD Service Club Off、健康・介護・育児などに関する無料電話相談(24時間・年中無休)、充実の海外旅行保険、航空機遅延費用保険、空港手荷物無料宅配など特典も充実しています。
JCB一般カードとJCBゴールドは最短で即日発行も可能です。迅速にカードを作成できてすぐに使えます。
若年層向けのJCB CARD EXTAGE、JCB GOLD EXTAGEも用意されており、ポイント還元率・年会費がお得になっています。
JCBゴールドを保有して、2年連続でショッピングを100万円以上利用すると、「JCB GOLD THE PREMIER」(JCBゴールド ザ・プレミア)のインビテーションが届きます。
JCBゴールド ザ・プレミアは、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジを0円で利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。
搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用できるのが大きなメリット。格安航空券利用時も使えますし、1日に2回以上ラウンジを使うことも可能です。
通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル157.72円(2025/1/1時点)換算だと年会費73,970円が無料になります。
また、JR京都駅ビル内にある「JCB Lounge 京都」を利用できます。ドリンク、ガイドブック・情報誌の閲覧、手荷物の一時預かり、無料Wi-Fiなどのサービスが受けられます。PC作業もOKです。
JCBプレミアムステイプランという、JCB上級カード会員限定のホテル・旅館の優待も受けられます。
JCBゴールドのカード年会費とは別に、JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費が5,000円(税抜)かかります。
しかし、初年度は無料ですし、2年目以降もショッピング利用金額が合計100万円以上だと無料となります。
つまり、JCBゴールド ザ・プレミアはJCBゴールドと全く同じ年会費でプライオリティ・パスなどの特典を享受できます。
コストパフォーマンスに優れた非常にお得なゴールドカードであり、空港ラウンジを使えるゴールドカードの中でもエッジが効いています。
JCBゴールド ザ・プレミアを入手するためには、まずJCBゴールドに加入することが必要です。
公式サイトJCBゴールド 公式キャンペーン
JCBオリジナルシリーズ、法人カード、JALとの提携カードには「プラチナ」というラインもあります。
2017年10月24日からは自己申込可能なプラチナカード「JCBプラチナ」が登場しました。
コンシェルジュ、関西有名テーマパークのラウンジ、グルメ・ベネフィット等の卓越したベネフィットを利用できます。年会費を取り戻せる高級カードの筆頭です。
JCBゴールド、ゴールド ザ・プレミア、プラチナの相違点については、以下で丹念に解説しています。
JCBプラチナとザ・クラスの比較は以下で精緻に分析しています。
JCBの最上位カードは「JCB THE CLASS(ザ・クラス)」です。JCBの頂点に君臨しており、JCBのプロパーサービスは全て利用可能。
年会費は50,000円(税抜)です。家族カードは8枚まで発行できて年会費は全て無料。8名無料というカードは滅多にありませんね。パワフルです。
JCB THE CLASSは卓越したベネフィットが豊富で、JCBブラックカードの真骨頂を発揮しています。
- 24時間対応コンシェルジュサービス
- プライオリティ・パス
- 東京ディズニーリゾートの会員専用ラウンジ
- メンバーズセレクション(年1回のプレゼント)※ドンペリで正月に乾杯も可能!
- ザ・クラス会員限定 オリジナルプラン 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ(利用した体験談)
- ザ・クラス 名食倶楽部、大相撲の溜まり席のチケット予約などザ・クラス会員限定イベント、高い利用限度額
- JCBプレミアムステイプラン(中にはザ・クラス会員限定のプランも)
- グルメ・ベネフィット(高級レストラン2名以上利用で1名無料)
- 関西有名テーマパークのJCBラウンジ
- 海外ラグジュアリー・ホテル・プラン
- JCB Lounge 京都
特に充実しているのは、ディズニーランド関連のオリジナル特典です。ディズニーリゾート内の会員専用ラウンジを利用できて、休憩後は待たずにアトラクションに搭乗できます。
ディズニーシーのストームライダーの後継アトラクションである「ニモ&フレンズ・シーライダー」にもJCBラウンジが設置されました。
メンバーズセレクションでは、ディズニーリゾートのパークチケット(パスポート)2枚、ディズニーグッズのセットが選べます。
年1回は夫婦や恋人でディズニーランドかディズニーシーを満喫できます。
パスポートは大人7,900~9,400円、グッズはダッフィー&シェリーメイのぬいぐるみだと8,800円なので、最大27,600円(税込)相当となり、年会費に占める金額はなんと約50.1%とパワフルです。
メンセレにはUSJスタジオ・パスとJCBプレモカードのセットもあり、年会費の半分近くはこれらの特典で元が取れてしまいます。
ディズニーやユニバーサル・スタジオ・ジャパンがお好きな方には絶大なメリットがあります。
関西有名テーマパークのJCBラウンジを利用でき、1.5~3時間待ちの大人気アトラクションを並ばずに乗れて、上質の空間で休憩できます。
コース料理1名分無料サービスは、コンシェルジュの対応が優れている点において、他の高級カードと比較しても、エッジ・優位性があります。
JCB THE CLASSのコンシェルジュの質については、クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも高く評価しています。
わが国が誇る国際ブランドJCBの最上位カードであり、コスパ最上級のブラックカードです。ジョジョの奇妙な冒険で喩えると、第4部の副題「ダイヤモンドは砕けない」のようなカードです。
アメックス・プラチナ、ダイナースクラブ プレミアムカードに勝るとも劣らない卓越した魅力があります。アメプラ・黒ダイナースでも、JCB THE CLASSの魅力は砕けません。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのプラチナ/ブラックカードとしてJCB THE CLASSを挙げられていました。
JCB THE CLASSはクレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
2015年6月からのJCBのブランドメッセージは、日本国内では「世界にひとつ。あなたにひとつ。」であり、海外では「Uniquely Yours」です。
このブランドメッセージには、JCBがこれからも大切にしたいこと、「お客様志向」と「日本的」が反映されています。JCBの思いは以下の通りです。
それぞれの願い。それぞれの夢。お客様一人ひとりの、かけがえのない想い。
JCBは約束します。そのひとつひとつをしっかりと受けとめ、耳を傾け、かなえるお手伝いをすることを。
私たちは、日本で生まれた、ただひとつの国際カードブランドとして、「おもてなしの心」「きめ細やかな心づかい」で一人ひとりのご期待に応えていきます。
そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、あなたにとっての世界にひとつを目指し続けます。
JCB THE CLASSはまさにこのブランドメッセージに込められたコンセプトを体現しているスーパーカードです。詳細については、以下で徹底解説しています。
メンセレ、東京ディズニーリゾートやUSJのラウンジ、会員限定イベント、プライオリティパスなどの特典があるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。
JCB THE CLASSはインビテーションを待つ必要があり、取得まで時間がかかります。ただし、年収は高くなくても問題ありません。利用額とフリークエンシーが最重視されています。
JCB THE CLASSの特徴としては、JCBでの利用履歴が非常に重視される点が挙げられます。JCBの保有履歴が長いとインビテーションが届きやすい傾向にあります。
将来的に日本が誇る至高の煌めきを放つJCB THE CLASSへの道が開けるのが、JCBゴールド、JCBプラチナの大きなメリットの一つです。
現在、JCBゴールド、プラチナは2024年9月30日(月)の入会まで、期間限定でお得な新規入会キャンペーンを行っています。
ANAとの提携カードであるANA JCBカード、個人事業主・中小企業経営者向けのビジネスカードも卓越した魅力があります。
ANA JCBカードは大量のマイルが得られるお得な入会キャンペーンを開催しています。加入は今がチャンスです。