スターウッド プリファード ゲスト(SPG)、マリオット リワード、ザ・リッツ・カールトン リワードの統合が決定しました。
2018年8月18日に統合されて、2019年1月からは完全に一つの会員プログラム「マリオットボンヴォイ」になります。
会員資格がメンバー(会員登録)、シルバーエリート(10泊)、ゴールドエリート(25泊)、プラチナエリート(50泊)、プラチナプレミアエリート(75泊)の5段階が基本となります。
マイルへの移行レートは従来のスターポイントの時と変更ありません。マイラーにとっては嬉しい限りです。
SPGのホテル宿泊時に得られるポイント数のアップ、SPGアメックスの無料宿泊の対象ホテルの増加、SPGのハイクラスホテルの無料宿泊に必要なポイント数の減少が主なメリットです。
最大のデメリットはSPGアメックス保有ではマリオットのホテルでの無料朝食・ラウンジが利用できなくなる点です。
また、ゴールド会員のレイトチェックアウト時間の短縮、滞在によってプラチナ会員資格の取得が不可能になった点がデメリットです。
移行に伴う経過措置として、2018年1月~12月のSPG参加ホテルの実績は、これまで通り2019年の上級会員資格の対象となり、25滞在でプラチナ会員資格を得られます。
SPGとマリオットの統合→マリオットボンヴォイへのリニューアルによる変更点、改善と改悪、移行と経過措置について、注意点を完全網羅して、わかりやすく徹底的に解説します。
目次
SPG/マリオット リワードへの移行
2018年8月18日からSPG/マリオット リワード会員は、ロイヤリティプログラムに参加しているすべてのホテルで、ポイントの獲得と利用が可能になります。これまで通りマイルへの移行も可能です。
マリオット・リワードのポイントとスターポイントは統合されて、シンプルに「ポイント」となります。
区分 | ホテル名 |
---|---|
旧SPG | シェラトン ウェスティン ホテル&リゾート セント レジス ホテル&リゾート ラグジュアリーコレクション Wホテル ル メリディアン アロフト ホテル エレメント ホテル フォーポイント・バイ・シェラトン トリビュート・ポートフォリオ Design Hotels |
旧マリオット | マリオット・ホテル ザ・リッツ・カールトン JWマリオット ルネッサンス・ホテル コートヤード オートグラフ コレクション・ホテル マリオット・バケーション・クラブ マリオット・エグゼクティブ・アパートメント ゲイロード・ホテル ACホテル・バイ・マリオット レジデンス・イン スプリングヒル・スイート フェアフィールド・イン&スイート タウンプレース・スイート モクシー・ホテル ブルガリ エディション・ホテル デルタ・ホテル プロテア・ホテル |
ポイント
8月にSPG会員の方のポイントは、これまでのポイント還元比率に基づき、現スターポイントの3倍にあたる残高となります。
- 旧スターポイント1pt→新ポイント3pt
- 旧マリオットのポイント1pt→新ポイント1pt
新しいマリオット/SPGのポイントは、旧マリオットリワードのポイントの価値が基本となります。移行にあたって不利になる点はありません。
2018年8月18日からは、ホテル宿泊・飲食代金などに対して、原則として1ドルあたり10ポイントが付与されるようになります。以下のホテルは例外です。
- レジデンス・イン、タウンプレイス・スイート、エレメント:1ドルあたり5ポイント
- マリオット・エグゼクティブ・アパートメント、ExecuStay:1ドルあたり2.5ポイント
宿泊しないレストラン・バー、スパ、ショップ等の利用のみでも、対象ホテルで1米ドルごとに5ポイントを獲得できます。
上級会員資格を持っている方は、宿泊に対してはボーナスポイントを獲得できます。
新しいマリオットのポイントの詳細については、以下で丹念に論述しています。

1ポイントの価値がいくらになるのかについては、以下で精緻に分析しています。

全ホテルでブラックアウトが廃止
マリオット・リッツカールトン・SPGの全ホテルにおいて、ブラックアウトデー(特典除外日)が廃止されます。
ただし、ピーク時、スタンダード時、オフピーク時の無料宿泊特典チャートが導入されます。2019年にはピーク時とオフピーク時の料金表が加わります。
SPG/マリオット リワードのポイントは、リッツカールトン、ラグジュアリーコレクション、セントレジス等の高級ホテル宿泊時は価値が上がる傾向にあります。
航空マイルへの交換レートは変更なし
SPG/マリオット リワードのポイントは、航空マイルへの交換もお得です。ここに改悪があると切ないところでしたが、嬉しいことに変更がありません。
新しいポイント交換レートは3ポイント→1マイルとなり、60,000ポイントごとに15,000ボーナスポイントが追加で提供され、合計25,000マイルを獲得できます。
旧スターポイントは1ポイント→1マイルで交換でき、一度に20,000マイルを交換する場合は25,000マイルになりました。
スターポイントは新ポイントに1pt→3ptで移行するので、不利になる点はありません。
JALマイル還元率も1.25%とJALカード プラチナよりも一般加盟店では高く、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
マリオットリワードのポイントはユナイテッド航空のマイレージプラスに移行するとお得でした。ここが維持されるかに注目です。
2018年の会員資格は同じランクに自動移行
現在のSPG、マリオットのエリート会員資格は維持され、2018年8月18日に新しい同等の会員レベルに移行します。
現在のSPG会員レベル | 現在: リワードエリート会員 | 8月: エリート会員 |
---|---|---|
10~24泊のプリファードゲスト | 10~24泊のシルバーエリート | シルバーエリート |
コーポレートプリファードゲスト | ||
プリファードゲストプラス | ||
ゴールドプリファードゲスト | 25~49泊達成のシルバーエリート | ゴールドエリート |
プラチナプリファードゲスト | ゴールドエリート | プラチナエリート |
Platinum Preferred Guest with 50 nights | ||
75泊のプラチナプリファードゲスト | プラチナエリート | プラチナプレミアエリート |
100泊のプラチナプリファードゲスト | 100泊+対象となるご利用金額20,000米ドルのプラチナエリート | プラチナプレミアエリート アンバサダー |
2018年7月末時点で旧マリオットのゴールドエリート会員なら、2018年内は新制度でプラチナエリートになる可能性があるので、SPGアメックスを保有している場合は、忘れずにアカウントリンクしておきましょう。
ただし、マリオットの公式サイトでは「Note, the chart below does not apply to SPG Gold and SPG Platinum menbers who received Rewards Elite status due to linking and status matching.」と発表されています。
「アカウントリンク・ステータスマッチでマリオット・リワードのエリート・ステータスを得たSPGゴールド、SPGプラチナ会員には適用されない」という意味です。
また、「SPG Gold (10 stays/25 nights) is status matched to Rewards Gold (50 nights) and in August will be Gold Elite (25 nights)」と記載されています。
SPGゴールドからマリオット・ゴールドにステータスマッチしている場合、SPG/マリオットリワードの8月の移行先はゴールドエリートとなった方と、プラチナエリートになった方で分かれています。
問い合わせたところ対応に差が生じている背景としては、プロモーション的に一部の会員にプラチナエリートの資格を付与しているという回答が出ているようです。
プラチナチャレンジを利用して旧マリオットのプラチナエリートだった方は、プラチナプレミアエリートに移行しました。
移行時の状況については、以下で丹念に解説しています。

2019年2月までは8月に移行した会員特典を享受でき、2019年3月以降は2018年の実績、クレジットカードの保有状況に基づいて決まります。
これまでの会員プログラムの内容については、以下で精緻に分析しています。


会員資格が5段階+1に
2018年7月末までの会員プログラムは下表のとおりでした。
ステータス | SPG | マリオット | リッツカールトン | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最上級 | プラチナ (75泊で追加特典) | 25滞在 /50泊 | プラチナエリート | 75泊 | プラチナ | 75泊 |
2番目 | ゴールド | 10滞在 /25泊 | ゴールドエリート | 50泊 | ゴールド | 50泊 |
サード | プリファードプラス | - | シルバーエリート | 10泊 | シルバー | 10泊 |
標準 | プリファードゲスト | - | リワード | - | - | - |
SPGは資格の条件に「滞在」があり、1泊2日を繰り返した場合は、最低25泊で最上級会員資格を獲得できてお値打ちでした。
しかし、SPG/マリオット統合後のマリオットボンヴォイでは、上級会員資格の条件は泊数のみとなりました。
会員名 | 必要泊数(年) | 旧プログラムで同条件 | ||
---|---|---|---|---|
SPG | マリオット | リッツカールトン | ||
メンバー | - | プリファードゲスト | リワード | |
シルバーエリート | 10泊 | シルバーエリート | シルバー | |
ゴールドエリート | 25泊 | ゴールド | ||
プラチナエリート | 50泊 | プラチナ | ゴールドエリート | ゴールド |
プラチナプレミアエリート | 75泊 | プラチナ(75泊) | プラチナエリート | プラチナ |
プラチナプレミア エリート アンバサダー | 100泊等(※) |
※100泊+対象となる利用金額2万米ドルのプラチナプレミアエリート
SPG、マリオット、リッツ・カールトンのどれでも宿泊実績に加算されるのはメリットですが、プラチナの年50泊はほぼ1週間に1回でハードルが高いです。
新制度はこれまで滞在数でSPGゴールド/プラチナ資格を得ていた方にとっては改悪です。
ただし、移行に伴う経過措置として、2018年1月~12月のSPG参加ホテルの実績は、これまで通り2019年の上級会員資格の対象となります。
10滞在でゴールド、25滞在でプラチナ会員資格を得られます。私は2018年は25滞在を達成して、2020年2月までプラチナエリート資格をキープする予定です。
各会員資格で享受できるベネフィットは下表のとおりとなります。
特典/会員ランク | メンバー | シルバー | ゴールド | プラチナ | チタン | アンバサダー |
---|---|---|---|---|---|---|
必要泊数 | - | 10泊 | 25泊 | 50泊 | 75泊 | 100泊等 |
客室インターネット無料 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
会員料金 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
モバイル チェックイン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
完全予約保証 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
ポイントボーナス | +10% | +25% | +50% | +75% | +75% | |
レイトチェックアウト | ◯ | 14時 | 16時 | 16時 | 16時 | |
エリート専用予約ライン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
ウェルカムギフト | ポイント | ポイント、朝食かアメニティ | ||||
客室アップグレード | ◯ | ○(スイートルームも) | ||||
ラウンジへのアクセス | ◯ | ◯ | ◯ | |||
無料朝食 | 選択可 | 選択可 | 選択可 | |||
ルームタイプの保証 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
年間チョイス特典 | ◯ | ◎ | ||||
48時間前予約保証 | ◯ | ◯ | ||||
アンバサダーサービス | ◯ | |||||
Your24 | ◯ |
この他、年間チョイス特典として50泊・75泊達成時点で2度、5ナイトリーアップグレードアワードまたはギフトオプションが提供されます。75泊達成時は1泊分のフリーナイトアワード(無料宿泊)も選択できます。
旧SPGゴールド→新Marriott Bonvoyのゴールドエリートは、特典がほぼ同一となります。客室アップグレードはこれまで通り享受できます。
ただし、レイトチェックアウトが16時→14時と2時間短くなります。また、ウェルカムギフトで選べたフリードリンクチケットがなくなり、ポイントのみとなります。
旧SPGプラチナ、旧マリオット・ゴールドエリート、リッツ・カールトンのプラチナ相当の会員ランクが、新SPG/マリオット リワードではプラチナ・エリートとなりました。
これまではプラチナエリート会員でもザ・リッツ・カールトンホテルでは、朝食・ラウンジ無料の特典がありませんでした。
SPG・マリオット・リッツカールトンの完全統合によって、リッツカールトンでもプラチナ会員なら、朝食・ラウンジ特典がつくようになる可能性がありましたが、残念ながら対象外となりました(朝食・アメニティの一覧)。
旧マリオット・プラチナエリートが新SPG/マリオット リワードではプラチナプレミアエリートです。プラチナプレミアエリート会員の場合、ザ・リッツ・カールトンでもスイートへのアップグレードの可能性があります。
更に 100泊・2万ドルを超える料金を利用したプラチナ プレミアム エリート会員は、 プラチナプレミアエリート アンバサダーとなります。
最高レベルにパーソナライズされたアンバサダープログラムを堪能できるようになります。
SPGまたはマリオット・リワードには、生涯の宿泊実績・上級会員資格の年数によって、生涯に渡る上級会員資格が付与されます。この制度は「ライフタイムエリート会員資格」に引き継がれます。
資格名 | 旧SPG | 旧マリオット |
---|---|---|
ライフタイム シルバーエリート | ライフタイム シルバーエリート | |
ライフタイム ゴールドエリート | ライフタイムゴールド | |
ライフタイム プラチナエリート | ライフタイムプラチナ | ライフタイム ゴールドエリート |
ライフタイム プラチナプレミアエリート | ライフタイムプラチナ(※) | ライフタイム プラチナエリート |
※10年以上プラチナ会員で通算750泊以上の場合
統合後の新プログラムではアカウントを統合した時点でのマリオットとSPGの実績を合算して、ライフタイムエリート会員資格の条件としてカウントされます。
新しいライフタイム会員レベルの条件、ベネフィットは下表のとおりです。
資格名 | 条件 | 特典 |
---|---|---|
ライフタイム シルバーエリート | 生涯宿泊日数250泊+シルバーエリート以上の資格保持5年 | ポイント有効期限が無期限 すべてのシルバーエリート特典 |
ライフタイム ゴールドエリート | 生涯宿泊日数400泊+ゴールドエリート以上の資格保持7年 | ポイント有効期限が無期限 すべてのゴールドエリート特典 |
ライフタイム プラチナエリート | 生涯宿泊日数600泊+プラチナエリートの資格保持10年 | ポイント有効期限が無期限 すべてのプラチナエリート特典 |
ライフタイム プラチナプレミアエリート | 未発表 | 未発表 |
SPGアメックスの変更点
マリオット、リッツカールトン、SPGの統合に伴って、SPGアメックスのカードスペックも変更されます。
ポイント名称や獲得ポイント数、継続ボーナス特典の内容が改定されます。
特典 | 項目 | 2018年8月17日まで | 2018年8月18日~ |
---|---|---|---|
カード利用 | 一般加盟店 | 100円あたり1スターポイント (ポイント還元率1%) | 100円あたり3ポイント (ポイント還元率3%) |
SPG/マリオットホテル利用時 | 100円あたり2スターポイント (ポイント還元率2%) | 100円あたり6ポイント (ポイント還元率6%) | |
継続特典 | 無料宿泊特典 | SPGプログラム参加ホテル カテゴリー6まで | マリオット ボンヴォイ参加ホテル 5万ポイント分まで |
上級会員資格取得クレジット | 2滞在5宿泊分の実績をプレゼント | 5宿泊分の実績をプレゼント | |
カード保有での上級会員資格 | SPGゴールド マリオット ゴールドエリート | SPG/マリオット リワード 「ゴールドエリート」 |
形式的なポイント還元率は3倍になりますが、実質的な価値は1/3になるので、実質還元率は変更ありません。
マイル付与率は1.25%、SPG・マリオット・リッツカールトン宿泊時は2.5%(キャンペーン期間中)となります。
年1回の嬉しい無料宿泊特典(2名分)は、旧SPGホテルだけではなく、マリオットも対象となります。
ただし、一部に対象外ホテルがあるのはこれまで通りです。宿泊できるのは必要ポイントが新制度で50,000ポイントのホテルまでとなります。
カテゴリー | 新制度 (スタンダード) | 2019年~ | |
---|---|---|---|
オフ ピーク | ピーク | ||
1 | 7,500 | 5,000 | 10,000 |
2 | 12,500 | 10,000 | 15,000 |
3 | 17,500 | 15,000 | 20,000 |
4 | 25,000 | 20,000 | 30,000 |
5 | 35,000 | 30,000 | 40,000 |
6 | 50,000 | 40,000 | 60,000 |
7 | 60,000 | 50,000 | 70,000 |
8 | 85,000 | 70,000 | 100,000 |
カテゴリー6のピーク(2019年に導入)はNGとなり、カテゴリー7のオフピークは宿泊可能になります。
日本国内ではラグジュアリーコレクション、セントレジスに加えて、リッツ・カールトンも対象外となりました。
SPGアメックスは保有するだけでゴールド会員資格を得られます。2018年8月以降は新しいSPG/マリオット リワードでの「ゴールドエリート」となります。
SPGホテル宿泊時の特典は、レイトチェックアウトの2時間短縮、ウェルカムギフトがポイントのみと多少の改悪で済みました。
しかし、マリオット宿泊時に朝食・ラウンジ無料特典がなくなり、大改悪となります。
SPG参加ホテルでの直営レストラン&バーでの食事・ソフトドリンク15%OFFの特典はそのまま維持されます。マリオット・リッツカールトンへの拡大は発表されていません。
ただし、マリオット・ホテル、リッツ・カールトンでは、上級会員向けの特典でレストランの10%~20%OFFのベネフィットを提供しているホテルがあります。
SPGアメックスを持っていれば、ゴールドエリート会員資格を無条件でキープできます。
上級会員資格向けの特典があるホテルでは、直営レストランで飲食代金の割引を享受できます。
一例として日本を含むアジア太平洋地域のリワードとSPG参加ホテルの2,700軒以上のレストランでは、下表の割引を享受することが可能です。
SPG | マリオット | 新SPG/マリオット | 割引幅 |
---|---|---|---|
プリファードゲスト | シルバーエリート | メンバー シルバーエリート | 10%OFF |
ゴールド | ゴールドエリート | ゴールドエリート | 15%OFF |
プラチナ | プラチナエリート | プラチナエリート プラチナプレミアエリート | 20%OFF |
また、宿泊なしでレストラン&バーの利用のみでも、支払い金額1米ドルごとに5ポイントを得られます。
ゴールドエリートは15%OFF、プラチナエリートは20%OFFで着実にお得なベネフィットです。
一例として伊豆マリオットホテル修善寺のメインレストラン「Grill & Dining G」では、現在のプラチナエリート特典で20%のディスカウントを受けられました。
税サ抜で14,100円だったところ、20%割引で11,280円となり、サービス料・消費税が加算されて13,400円でした。
項目 | 金額 |
---|---|
料理代金(税抜) | 13,000 |
飲み物代金(税抜) | 1,100 |
小計(税抜) | 14,100 |
20%OFF後の税抜料金 | 11,280 |
サービス料 | 1,128 |
消費税等 | 992 |
合計料金 | 13,400 |
税金・サービス料抜きでは2,820円お得になり、込だと約3,350円もお得になりました。
SPGアメックスの保有で得られるゴールドエリートで、マリオット・リッツカールトンのレストランでも15%割引でお得に食事できます。
その他、オーバーシーズアシスト、エアポート送迎サービス、リターン・プロテクション、キャンセル・プロテクション、充実のショッピング保険、ゴールド・ワインクラブ等のアメックス特典も変更ありません。
なお、SPGアメックスを保有していれば、ずっと永続的に新制度でプラチナエリートを維持できるというご意見もありましたが、予想通り2018年度限りの一時的でした。

SPGアメックスの具体的移行先、アカウント統合の手続きについては、以下で解説しています。

ホテル・カテゴリーが再編
旧制度
SPGのホテルカテゴリーは7段階でした。
SPGカテゴリー | 平日宿泊 | 週末宿泊 |
---|---|---|
1 | 3,000 | 2,000 |
2 | 4,000 | 3,000 |
3 | 7,000 | 7,000 |
4 | 10,000 | 10,000 |
5 | 12,000~16,000 | 12,000~16,000 |
6 | 20,000~25,000 | 20,000~25,000 |
7 | 30,000~35,000 | 30,000~35,000 |
スターウッドの日本国内のホテルは下表のとおりです。
カテゴリー | ホテル名 |
---|---|
4 | キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道 |
4 | ウェスティンナゴヤキャッスル |
4 | シェラトン都ホテル大阪 |
4 | 神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ |
4 | ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス |
5 | シェラトン北海道キロロリゾート |
5 | ウェスティンホテル仙台 |
5 | シェラトン都ホテル東京 |
5 | 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ |
5 | ウェスティン都ホテル京都 |
5 | ウェスティンホテル大阪 |
5 | シェラトングランドホテル広島 |
5 | シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート |
6 | ウェスティン ルスツリゾート |
6 | シェラトン沖縄サンマリーナリゾート |
6 | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル |
6 | ウェスティンホテル東京 |
7 | セントレジスホテル大阪 |
7 | ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町,ラグジュアリーコレクションホテル |
7 | 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都 |
マリオットはホテルカテゴリーが1~9の9段階となっており、日本のホテルは主にカテゴリー6~8にカテゴライズされています。
- 6:マリオット名古屋
- 7:マリオット軽井沢・修善寺・南紀白浜・琵琶湖・沖縄、ルネッサンス鳴門、コートヤード・マリオット銀座東武、コートヤード・マリオット銀座東武・新大阪、モクシー東京・大阪
- 8:マリオット東京・大阪・沖縄、ザ・プリンス さくらタワー東京, オートグラフ コレクション、ルネッサンス沖縄、コートヤード・マリオット東京
ホテルカテゴリー | 1泊に必要なポイント数 (マリオットリワードポイント) | 交換に必要な スターポイント |
---|---|---|
1 | 7,500 | 2,500 |
2 | 10,000 | 3,334 |
3 | 15,000 | 5,000 |
4 | 20,000 | 6,667 |
5 | 25,000 | 8,334 |
6 | 30,000 | 10,000 |
7 | 35,000 | 11,667 |
8 | 40,000 | 13,334 |
9 | 45,000 | 15,000 |
リッツ・カールトンにも同様にスターポイントをマリオットリワードポイントに交換することで宿泊可能です。リッツ・カールトンはランクをティア(TIER)と表現しています。
ホテルランク | 1泊に必要なポイント数 (マリオットリワード) | 交換に必要な スターポイント | ホテル例 |
---|---|---|---|
ティア1 | 30,000 | 10,000 | |
ティア2 | 40,000 | 13,334 | |
ティア3 | 50,000 | 16,667 | 大阪 |
ティア4 | 60,000 | 20,000 | 沖縄 |
ティア5 | 70,000 | 23,334 | 東京・京都 |
新制度
SPG/マリオット統合後のマリオットボンヴォイでは、ホテル・カテゴリーがまず7段階となります。
2019年からは最上級のカテゴリー8が創出されて、オフピーク、ピークの制度も導入されます。無料宿泊に必要なポイント数は下表のとおりです。
カテゴリー | 旧スターポイント (3倍換算) | 旧マリオット ポイント | 新制度 (スタンダード) | 2019年~ | |
---|---|---|---|---|---|
オフ ピーク | ピーク | ||||
1 | 9,000 | 7,500 | 7,500 | 5,000 | 10,000 |
2 | 12,000 | 10,000 | 12,500 | 10,000 | 15,000 |
3 | 21,000 | 15,000 | 17,500 | 15,000 | 20,000 |
4 | 30,000 | 20,000 | 25,000 | 20,000 | 30,000 |
5 | 36,000~48,000 | 25,000 | 35,000 | 30,000 | 40,000 |
6 | 60,000~75,000 | 30,000 | 50,000 | 40,000 | 60,000 |
7 | 90,000~105,000 | 35,000 | 60,000 | 50,000 | 70,000 |
8 | – | 40,000 | 85,000 | 70,000 | 100,000 |
プログラム統合に伴って、多くのホテルでカテゴリーが変更されました。
2018年8月~12月は最上級のカテゴリー7でも6万ポイントのみで宿泊できます。これまでは9万~10.5万でした。
したがって、セントレジスホテル大阪、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都、ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町,ラグジュアリーコレクションにお得に宿泊できます。


私は今年、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都に35,000ポイント(新制度で10.5万)で宿泊してしまいました(´;ω;`)
また、ザ・リッツ・カールトン東京・京都はこれまで7万ポイントが必要でしたが、2018年8~12月は6万ポイントで宿泊できます。
2019年からも、セントレジスホテル、ラグジュアリーコレクションなど旧SPGのハイエンドホテルには、これまでより相対的にお得にポイントで無料宿泊可能です。
他方、リッツカールトン東京/京都はカテゴリー8に位置されることから、2019年からは必要ポイント数が上がります。
ただし、ブラックアウト期間がなくなるので、ハイシーズンでもポイントで宿泊できるようになるのはメリットです。
新カテゴリー・必要ポイントの一例
マリオットから新アワードにおけるホテルのカテゴリー、無料宿泊に必要なポイント数の一例が発表されています。
お得なポイント数で宿泊できるホテルについては、より低い料金が有効になる8月に再予約することをおすすめします。
地域 | ホテル名 | 現ポイント | 新ポイント | 増減 | 新カテゴリ |
---|---|---|---|---|---|
バリ島 | Courtyard Bali Seminyak Resort | 25,000 | 17,500 | -7,500 | 3 |
Fairfield by Marriott Bali Legian | 20,000 | 17,500 | -2,500 | 3 | |
Four Points by Sheraton Bali, Kuta | 12,000 | 17,500 | 5,500 | 3 | |
Four Points by Sheraton Bali, Seminyak | 12,000 | 17,500 | 5,500 | 3 | |
Courtyard Bali Nusa Dua Resort | 30,000 | 25,000 | -5,000 | 4 | |
Le Méridien Bali Jimbaran | 30,000 | 25,000 | -5,000 | 4 | |
Renaissance Bali Uluwatu Resort & Spa | 30,000 | 25,000 | -5,000 | 4 | |
Sthala, a Tribute Portfolio Hotel, Ubud Bali | 30,000 | 25,000 | -5,000 | 4 | |
The Stones Hotel - Legian Bali, Autograph Collection | 30,000 | 25,000 | -5,000 | 4 | |
Sheraton Bali Kuta Resort | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
The Westin Resort Nusa Dua, Bali | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
The Laguna, na Luxury Collection Resort & Spa,Nusa Dua, Bali | 36,000 | 50,000 | 14,000 | 6 | |
The Ritz-Carlton, Bali | 40,000 | 50,000 | 10,000 | 6 | |
W Bali - Seminyak | 90,000 | 60,000 | -30,000 | 7 | |
The St. Regis Bali Resort | 90,000 | 60,000 (8月~) | -30,000 | 8 | |
85,000 (19年~) | -5,000 | ||||
カリブ海・メキシコ | JW Marriott Hotel Santo Domingo | 30,000 | 25,000 | -5,000 | 4 |
The Westin Resort & Spa, Puerto Vallarta | 21,000 | 25,000 | 4,000 | 4 | |
Hacienda Puerta Campeche, a Luxury Collection Hotel, Campeche | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
Hacienda Santa Rosa, a Luxury Collection Hotel, Santa Rosa | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
Hacienda Temozon, a Luxury Collection Hotel, Temozon Sur | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
JW Marriott Hotel Mexico City | 35,000 | 35,000 | 0 | 5 | |
La Concha Renaissance San Juan Resort | 40,000 | 35,000 | -5,000 | 5 | |
Marriott Cancun Resort | 40,000 | 35,000 | -5,000 | 5 | |
Marriott Puerto Vallarta Resort & Spa | 35,000 | 35,000 | 0 | 5 | |
San Juan Marriott Resort & Stellaris Casino | 40,000 | 35,000 | -5,000 | 5 | |
Sheraton Grand Los Cabos Hacienda del Mar | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
The Westin Cozumel | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
The Westin Puntacana Resort & Club | 30,000 | 35,000 | 5,000 | 5 | |
The Westin Resort & Spa, Cancun | 21,000 | 35,000 | 14,000 | 5 | |
W Mexico City | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
Hacienda Uayamon, a Luxury Collection Hotel, Uayamon | 60,000 | 50,000 | -10,000 | 6 | |
JW Marriott Cancun Resort & Spa | 45,000 | 50,000 | 5,000 | 6 | |
The Ritz-Carlton, Cancun | 50,000 | 50,000 | 0 | 6 | |
The St. Regis Mexico City | 60,000 | 50,000 | -10,000 | 6 | |
The Ritz-Carlton, Aruba | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
The Westin Grand Cayman Seven Mile Beach | 36,000 | 60,000 | 24,000 | 7 | |
Resort & Spa | |||||
W Punta de Mita | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
ドバイ | Dubai Marriott Harbour Hotel & Suites | 40,000 | 35,000 | -5,000 | 5 |
Four Points by Sheraton Sheikh Zayed Road, Dubai | 30,000 | 35,000 | 5,000 | 5 | |
Grosvenor House, a Luxury Collection Hotel, Dubai | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
JW Marriott Marquis Hotel Dubai | 35,000 | 35,000 | 0 | 5 | |
La Ville Hotel & Suites CITY WALK, Dubai, Autograph Collection | 35,000 | 35,000 | 0 | 5 | |
Lapita, Dubai Parks and Resorts, Autograph Collection | 35,000 | 35,000 | 0 | 5 | |
Le Méridien Dubai Hotel & Conference Centre | 30,000 | 35,000 | 5,000 | 5 | |
Renaissance Downtown Hotel, Dubai | 35,000 | 35,000 | 0 | 5 | |
Sheraton Dubai Creek Hotel & Towers | 30,000 | 35,000 | 5,000 | 5 | |
Sheraton Jumeirah Beach Resort | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
Sheraton Mall of the Emirates Hotel, Dubai | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
Le Méridien Mina Seyahi Beach Resort & Marina | 36,000 | 50,000 | 14,000 | 6 | |
Le Royal Méridien Beach Resort & Spa | 36,000 | 50,000 | 14,000 | 6 | |
The Ritz-Carlton, Dubai | 70,000 | 60,000 | -10,000 | 7 | |
The Westin Dubai Mina Seyahi Beach Resort & Marina | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
ニューヨーク | Courtyard New York Manhattan/Central Park | 40,000 | 35,000 | -5,000 | 5 |
Element New York Times Square West | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
Four Points by Sheraton Manhattan Midtown West | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
Residence Inn New York Manhattan/Central Park | 40,000 | 35,000 | -5,000 | 5 | |
New York Marriott East Side | 45,000 | 50,000 | 5,000 | 6 | |
New York Marriott Marquis | 45,000 | 50,000 | 5,000 | 6 | |
Renaissance New York Times Square Hotel | 45,000 | 50,000 | 5,000 | 6 | |
Sheraton New York Times Square Hotel | 36,000 | 50,000 | 14,000 | 6 | |
The Algonquin Hotel Times Square, Autograph Collection | 45,000 | 50,000 | 5,000 | 6 | |
The Westin New York at Times Square | 60,000 | 50,000 | -10,000 | 6 | |
The Westin New York Grand Central | 60,000 | 50,000 | -10,000 | 6 | |
Gramercy Park Hotel, New York, a Member of Design Hotels™ | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
Hotel Americano, New York, a Member of Design Hotels™ | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
The New York EDITION | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
W New York - Times Square | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
W New York - Union Square | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
11 Howard, New York, a Member of Design Hotels™ | 90,000 | 60,000 (8月~) | -30,000 | 8 | |
85,000 (19年~) | -5,000 | ||||
The Chatwal, a Luxury Collection Hotel, New York City | 90,000 | 60,000 (8月~) | -30,000 | 8 | |
85,000 (19年~) | -5,000 | ||||
The St. Regis New York | 90,000 | 60,000 (8月~) | -30,000 | 8 | |
85,000 (19年~) | -5,000 | ||||
パリ | Le Dokhan's, a Tribute Portfolio Hotel, Paris | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 |
Le Méridien Etoile | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
Paris Marriott Rive Gauche Hotel & Conference Center | 35,000 | 35,000 | 0 | 5 | |
Renaissance Paris Republique Hotel | 40,000 | 35,000 | -5,000 | 5 | |
Sheraton Paris Airport Hotel & Conference Centre | 36,000 | 35,000 | -1,000 | 5 | |
Le Metropolitan, a Tribute Portfolio Hotel, Paris | 36,000 | 50,000 | 14,000 | 6 | |
Paris Marriott Opera Ambassador Hotel | 40,000 | 50,000 | 10,000 | 6 | |
Renaissance Paris Arc de Triomphe Hotel | 45,000 | 50,000 | 5,000 | 6 | |
Renaissance Paris Le Parc Trocadero Hotel | 40,000 | 50,000 | 10,000 | 6 | |
Renaissance Paris Vendome Hotel | 45,000 | 50,000 | 5,000 | 6 | |
Hotel Bel Ami, Paris, a Member of Design Hotels™ | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
Hotel de NELL, Paris, a Member of Design Hotels™ | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
Hotel Vernet, Paris, a Member of Design Hotels™ | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
La Maison Champs Elysées, Paris, a Member of Design Hotels™ | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
Le Roch Hotel and Spa, Paris, a Member of Design Hotels™ | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
Les Bains, Paris, a Member of Design Hotels™ | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
Paris Marriott Champs Elysees Hotel | 45,000 | 60,000 | 15,000 | 7 | |
The Westin Paris - Vendôme | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
W Paris - Opéra | 60,000 | 60,000 | 0 | 7 | |
Prince de Galles, a Luxury Collection Hotel, Paris | 90,000 | 60,000 (8月~) | -30,000 | 8 | |
85,000 (19年~) | -5,000 |
日本国内のホテルは下表のとおりです。
カテゴリー | ホテル名 | 現ポイント | 新ポイント | 新-旧 |
---|---|---|---|---|
4 | フォーポイント バイ シェラトン函館 | 30,000 | 25,000 | -5,000 |
5 | 神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ | 30,000 | 35,000 | 5,000 |
名古屋マリオットアソシアホテル | 30,000 | 35,000 | 5,000 | |
シェラトン都ホテル大阪 | 30,000 | 35,000 | 5,000 | |
キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道 | 30,000 | 35,000 | 5,000 | |
ウェスティンホテル淡路 | 30,000 | 35,000 | 5,000 | |
コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション | 35,000 | 35,000 | 0 | |
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル | 35,000 | 35,000 | 0 | |
富士マリオットホテル山中湖 | 35,000 | 35,000 | 0 | |
伊豆マリオットホテル修善寺 | 35,000 | 35,000 | 0 | |
軽井沢マリオットホテル | 35,000 | 35,000 | 0 | |
琵琶湖マリオットホテル | 35,000 | 35,000 | 0 | |
モクシー大阪本町 | 35,000 | 35,000 | 0 | |
モクシー東京錦糸町 | 35,000 | 35,000 | 0 | |
南紀白浜マリオットホテル | 35,000 | 35,000 | 0 | |
ルネッサンス・リゾート・ナルト | 35,000 | 35,000 | 0 | |
シェラトングランドホテル広島 | 36,000 | 35,000 | -1,000 | |
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート | 36,000 | 35,000 | -1,000 | |
シェラトン北海道キロロリゾート | 36,000 | 35,000 | -1,000 | |
ウェスティン都ホテル京都 | 36,000 | 35,000 | -1,000 | |
ウェスティンホテル大阪 | 36,000 | 35,000 | -1,000 | |
ウェスティンホテル仙台 | 36,000 | 35,000 | -1,000 | |
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ | 36,000 | 35,000 | -1,000 | |
コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション | 40,000 | 35,000 | -5,000 | |
6 | シェラトン都ホテル東京 | 36,000 | 50,000 | 14,000 |
オキナワマリオットリゾート&スパ | 40,000 | 50,000 | 10,000 | |
大阪マリオット都ホテル | 40,000 | 50,000 | 10,000 | |
ルネッサンス リゾート オキナワ | 40,000 | 50,000 | 10,000 | |
ザ・プリンス さくらタワー東京,オートグラフ コレクション | 40,000 | 50,000 | 10,000 | |
東京マリオットホテル | 40,000 | 50,000 | 10,000 | |
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 60,000 | 50,000 | -10,000 | |
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート | 60,000 | 50,000 | -10,000 | |
ウェスティンホテル東京 | 60,000 | 50,000 | -10,000 | |
7 | ザ・リッツ・カールトン大阪 | 50,000 | 60,000 | 10,000 |
ザ・リッツ・カールトン沖縄 | 60,000 | 60,000 | 0 | |
ウェスティン ルスツ リゾート | 60,000 | 60,000 | 0 | |
8 | ザ・リッツ・カールトン京都 | 70,000 | 85,000 | 15,000 |
ザ・リッツ・カールトン東京 | 70,000 | 85,000 | 15,000 | |
翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都 | 90,000 | 85,000 | -5,000 | |
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町,ラグジュアリーコレクションホテル | 90,000 | 85,000 | -5,000 | |
セント レジス ホテル 大阪 | 90,000 | 85,000 | -5,000 | |
平均 | 44,341 | 45,976 | 1,634 |
改善された点
これまで旧SPG、マリオット、リッツカールトンと、新しいSPG/マリオット リワードの比較について述べてきました。主な改善点は以下のとおりです。
- SPGホテル宿泊時のポイント還元率がUP(1米ドルあたり最大10ポイント)
- 対象レストラン・バー利用時もポイント獲得可能に(1米ドルあたり最大10ポイント)
- SPGアメックスの年1回の無料宿泊の対象ホテルが拡大
- マリオット、リッツ・カールトンの無料宿泊でブラックアウトが撤廃
- ラグジュアリーコレクション、セントレジスなどSPGの高級ホテル無料宿泊に必要なポイント数が減少
- 上級会員資格の到達に必要な宿泊実績の対象ホテルが拡大(旧SPG・マリオット・リッツカールトンの全てがカウント)
- プラチナプレミアエリート会員だと、ザ・リッツ・カールトンホテルのスイートへのアップグレード
多くの方に該当する最大のメリットは、SPGホテル宿泊時のポイント還元率がUPする点です。
これまでは1米ドルあたり6ポイント(3倍換算)でした。ゴールド会員・75泊未満のプラチナ会員でも1米ドルあたり9ポイント(3倍換算)でした。
しかし、新制度では1米ドルあたり、以下のポイントを獲得できます。
- 一般会員:10ポイント
- シルバーエリート:11ポイント
- ゴールドエリート:12.5ポイント
- プラチナエリート:15ポイント
- プラチナプレミアエリート:17.5ポイント
SPG/マリオット統合後のマリオットボンヴォイでは、ザクザクとポイントを獲得できるようになりました。形式的なポイント還元率は下表のとおりです。
ドル円 (USD/JPY) | メンバー | シルバー | ゴールド | プラチナ | プラチナプレミア |
---|---|---|---|---|---|
75.0 | 13.3% | 14.7% | 16.7% | 20.0% | 23.4% |
77.5 | 12.9% | 14.2% | 16.1% | 19.4% | 22.6% |
80.0 | 12.5% | 13.8% | 15.6% | 18.8% | 21.9% |
82.5 | 12.1% | 13.3% | 15.2% | 18.2% | 21.3% |
85.0 | 11.8% | 12.9% | 14.7% | 17.6% | 20.6% |
87.5 | 11.4% | 12.6% | 14.3% | 17.1% | 20.1% |
90.0 | 11.1% | 12.2% | 13.9% | 16.7% | 19.5% |
92.5 | 10.8% | 11.9% | 13.5% | 16.2% | 19.0% |
95.0 | 10.5% | 11.6% | 13.2% | 15.8% | 18.5% |
97.5 | 10.3% | 11.3% | 12.8% | 15.4% | 18.0% |
100.0 | 10.0% | 11.0% | 12.5% | 15.0% | 17.6% |
102.5 | 9.8% | 10.7% | 12.2% | 14.6% | 17.1% |
105.0 | 9.5% | 10.5% | 11.9% | 14.3% | 16.7% |
107.5 | 9.3% | 10.2% | 11.6% | 14.0% | 16.3% |
110.0 | 9.1% | 10.0% | 11.4% | 13.6% | 16.0% |
112.5 | 8.9% | 9.8% | 11.1% | 13.3% | 15.6% |
115.0 | 8.7% | 9.6% | 10.9% | 13.0% | 15.3% |
117.5 | 8.5% | 9.4% | 10.6% | 12.8% | 14.9% |
120.0 | 8.3% | 9.2% | 10.4% | 12.5% | 14.6% |
122.5 | 8.2% | 9.0% | 10.2% | 12.2% | 14.3% |
125.0 | 8.0% | 8.8% | 10.0% | 12.0% | 14.0% |
127.5 | 7.8% | 8.6% | 9.8% | 11.8% | 13.8% |
130.0 | 7.7% | 8.5% | 9.6% | 11.5% | 13.5% |
132.5 | 7.5% | 8.3% | 9.4% | 11.3% | 13.2% |
135.0 | 7.4% | 8.1% | 9.3% | 11.1% | 13.0% |
137.5 | 7.3% | 8.0% | 9.1% | 10.9% | 12.8% |
高級ホテルでの無料宿泊で利用した場合は、1ポイント1円で使うことができるので、実質的な還元率も使い方によっては高還元です。
1ドル107.5円換算だと、SPGアメックスでゴールドエリート会員の場合、11.6%還元にすることが可能です。お得感がありますね。
スターポイントをマイル交換に使っていた方も多いでしょう。一度に6万ポイントを交換する場合のマイル付与率は下表のとおりです。
ドル円 (USD/JPY) | メンバー | シルバー | ゴールド | プラチナ | プラチナプレミア |
---|---|---|---|---|---|
75.0 | 5.6% | 6.1% | 6.9% | 8.3% | 9.8% |
77.5 | 5.4% | 5.9% | 6.7% | 8.1% | 9.4% |
80.0 | 5.2% | 5.7% | 6.5% | 7.8% | 9.1% |
82.5 | 5.1% | 5.6% | 6.3% | 7.6% | 8.9% |
85.0 | 4.9% | 5.4% | 6.1% | 7.4% | 8.6% |
87.5 | 4.8% | 5.2% | 6.0% | 7.1% | 8.4% |
90.0 | 4.6% | 5.1% | 5.8% | 6.9% | 8.1% |
92.5 | 4.5% | 5.0% | 5.6% | 6.8% | 7.9% |
95.0 | 4.4% | 4.8% | 5.5% | 6.6% | 7.7% |
97.5 | 4.3% | 4.7% | 5.3% | 6.4% | 7.5% |
100.0 | 4.2% | 4.6% | 5.2% | 6.3% | 7.3% |
102.5 | 4.1% | 4.5% | 5.1% | 6.1% | 7.1% |
105.0 | 4.0% | 4.4% | 5.0% | 6.0% | 7.0% |
107.5 | 3.9% | 4.3% | 4.8% | 5.8% | 6.8% |
110.0 | 3.8% | 4.2% | 4.7% | 5.7% | 6.6% |
112.5 | 3.7% | 4.1% | 4.6% | 5.6% | 6.5% |
115.0 | 3.6% | 4.0% | 4.5% | 5.4% | 6.4% |
117.5 | 3.5% | 3.9% | 4.4% | 5.3% | 6.2% |
120.0 | 3.5% | 3.8% | 4.3% | 5.2% | 6.1% |
122.5 | 3.4% | 3.7% | 4.3% | 5.1% | 6.0% |
125.0 | 3.3% | 3.7% | 4.2% | 5.0% | 5.9% |
127.5 | 3.3% | 3.6% | 4.1% | 4.9% | 5.7% |
130.0 | 3.2% | 3.5% | 4.0% | 4.8% | 5.6% |
132.5 | 3.1% | 3.5% | 3.9% | 4.7% | 5.5% |
135.0 | 3.1% | 3.4% | 3.9% | 4.6% | 5.4% |
137.5 | 3.0% | 3.3% | 3.8% | 4.5% | 5.3% |
1ドル107.5円換算だと、SPGアメックスでゴールドエリート会員の場合、ホテル宿泊料金に対して4.8%のマイルを獲得できます。かなりの高水準と評価できます。
SPGアメックスの年1回の無料宿泊が、ウェスティンやシェラトンだけではなく、マリオット・ホテル、ルネッサンス、オートグラフ コレクション等に拡大するのも大きなメリットです。
無料朝食特典は、コートヤード、 ACホテル・バイ・マリオット、プロテア、モクシーにも拡大します。
プラチナエリートやプラチナプレミアエリートだと、ザ・リッツ・カールトンホテルのラウンジが利用できればよかったですけれども、残念ながらこれまで通り対象外です。
ザ・リッツ・カールトンホテル東京のクラブラウンジは、アフタヌーンティーの時間帯はハープの生演奏があり優雅でした。
クラブラウンジでは、フードプレゼンテーションのタイムが1日5回設定されています。
- 朝食:7時~11時
- ミッドデイスナック:12時~14時
- アフタヌーンティー:14時30分~16時30分
- イブニングオードブル:17時30分~19時30分
- スイーツ&コーディアル:20時~22時
ミッドデイスナックは、野菜、タンパク質、炭水化物のいずれも豊富であり、昼からワインやビールも飲めます。少し早く来て昼食を済ませられるクオリティです。
アフタヌーンティーの時間帯はハープの生演奏があり優雅でした。三段ボックスでスティックサラダやサーモン、サンドイッチ、スイーツ、スコーンなどを楽しめます。
クラブラウンジの料理のクオリティは高く、食事はレストランに行く必要は皆無です。お酒と食事を堪能できました。
夜のクラブラウンジはテーブルにキャンドルがあり、抜群のムードでオシャレです。
窓から見える夜景も美しくてうっとりします。
ナイトキャップの時間帯はマカロン、チョコ、ケーキなどのスイーツを楽しめます。別腹で入ってしまいます。
カフェインレスのコーヒーもオーダーできます。通常のコーヒーと変わらない美味しさです。
ただし、リッツ・カールトンはラウンジ利用の対象外となりました。しかし、プラチナプレミアエリート会員だと、ザ・リッツ・カールトンホテルのスイートへのアップグレードがあります。
その他、マリオット・インターナショナルの「Moments」(モーメンツ)で提供されている体験の購入に対して、ポイントを得られるようになります。
また、SPGとマリオットの体験プログラムが統合されることによって、ポイントの使い道も拡大します。将来的には、すべてのモーメンツの体験がポイントと交換可能になる予定です。
- デスティネーションツアーや、南アフリカ・ガンスバイでのシャーク・ケージ・ダイビング
- 会員限定コンサート
- スーパーボウルのようなスポーツイベントでのVIP体験
- コーチェラバレー・ミュージック&アートフェスティバルのような音楽フェス
- 世界でもトップのアスリートやミュージシャン、シェフたちと会い、交流ができる参加型マスタークラス
また、音楽や食のイベントのコレクション、「Moments Live」(モーメンツ・ライブ)も導入されます。
- キース・アーバンが発表した「Graffiti Uワールドツアー」中のVIPアクセスと会員限定パフォーマンス
- スーパースターシェフや有名ミュージシャンのスペシャルなプライベートイベントへのアクセス
- 「Live In The Vineyard」や「Live In The Vineyard Goes Country」など、ナパバレーにて音楽と食をテーマとした、プライベートなイベントへの会員限定VIPアクセス
これらは主にアメリカ在住の方向けの特典ですが、米国に行く機会がある場合などには使う機会もあるかもしれません。
スマホアプリには、モバイルチェックイン、モバイルキー、モバイルリクエスト、スタッフとのチャットなど最先端の機能もあります。
改悪された点
2018年8月からのSPG/マリオット リワードでは、残念ながら改悪される点も多いです。
- SPGアメックス保有ではマリオット・ホテルでの無料朝食・ラウンジが利用不可に
- ゴールド会員でのレイトチェックアウトが16時→14時
- ウェルカムギフトでドリンク無料券が選択不可となってポイントのみに
- 滞在での上級会員資格の取得が不可に
- プラチナ会員のウェルカムギフトで朝食・アメニティの二重取りが不可に
- 50泊達成時のスイート宿泊特典が10泊→5泊
特に手痛いのは、SPGアメックス保有→SPGゴールド→マリオットのゴールドエリートで、マリオットで無料朝食・エグゼクティブラウンジを利用できた「黄金の橋」が廃止となる点です。
ただし、これまであまりにも破格の条件だったのが元に戻るというだけで、改悪なのは事実ですけれども、個人的には止むを得ないと考えます。
今となってはここしばらくは、元々マリオットがスターウッドホテル&リゾートを買収して、会員制度統合までの移行に伴うボーナス期間でしたね。
SPGアメックスで得られるゴールドエリートでは、レイトチェックアウトが2時間短くなったのもデメリットです。
ただし、16時までは不要という方も多いでしょう。14時くらいまであればかなりゆとりがあります。
ウェルカムギフトのドリンク無料券がなくなり、ポイントのみになったのは個人的に悲しいです。
ホテルのロビーラウンジ、レストランやバーでは1杯1,000~2,000円くらいするので、愛用していました。
滞在での上級会員資格の取得が不可になったのも、利用していた方にとってはデメリットです。
SPGが25滞在でプラチナ会員を取得できたのは、他のホテルグループと比較してもハードルが低くて達成が容易でした。
会員ランク | 旧SPG | 新SPG/マリオット | ハイアット | ヒルトン | IHG |
---|---|---|---|---|---|
上から3番目 | ステータスマッチ専用 | 25泊 | 10泊 | 4滞在 or 10泊 | 10泊 |
上から2番目 | 10滞在 or 25泊 | 50泊 | 30泊 | 20滞在 or 40泊 | 40泊 |
最上級 | 25滞在 or 50泊 | 75泊(100泊も) | 60泊 | 30滞在 or 60泊 | 75泊 |
2019年以降はプラチナ会員の維持が難しくなります。2018年は経過措置で25滞在でOKなので、私はクリアして、2019年まではプラチナを維持する方針です。
今後はヒルトンの30滞在でのダイヤモンド獲得が最も容易です。
IHGは75泊ではなく75,000ポイントでも、招待制を除いた最上級のスパイアエリートをゲットできますが、無料朝食・クラブラウンジの特典がありません。
その他、デルタスカイマイルとの提携によるクロスオーバーリワードでは2018年7月15日まで現在の特典が適用されましたが、こちらは終了しました。
エミレーツ航空のユアワールドリワード、中国東方航空のイースタンエクスプローラーリワードの特典は引き続き利用できます。
まとめ
スターウッド プリファード ゲスト(SPG)、マリオット リワード、ザ・リッツ・カールトン リワードの統合が決定しました。
2018年8月18日に統合されて、2019年1月からは完全に一つの会員プログラム「マリオットボンヴォイ」になります。
会員資格がメンバー(会員登録)、シルバーエリート(10泊)、ゴールドエリート(25泊)、プラチナエリート(50泊)、プラチナプレミアエリート(75泊)の5段階が基本なります。
100泊もしくは75泊+2万ドル利用だと、プラチナプレミアエリート アンバサダーとなります。
SPGのホテル宿泊時に得られるポイント数のアップ、SPGアメックスの無料宿泊の対象ホテルの増加、SPGの高級ホテルの無料宿泊に必要なポイント数の減少が主なメリットです。
マイルへの移行レートは変更ありません。マイラーにとっては嬉しい限りですね。
また、プラチナエリート会員だとザ・リッツ・カールトンホテルでエグゼクティブ・ラウンジが利用できるようになる可能性があります。
最大のデメリットはSPGアメックス保有ではマリオットのホテルでの無料朝食・ラウンジが利用できなくなる点です。
また、ゴールド会員のレイトチェックアウト時間の短縮、滞在によってプラチナ会員資格の取得が不可能になった点がデメリットです。
移行に伴う経過措置として、2018年1月~12月のSPG参加ホテルの実績は、これまで通り2019年の上級会員資格の対象となり、25滞在でプラチナ会員資格を得られます。
総合的には改悪はあるものの、総じて許容範囲だと考えます。2018年内はマリオット・ホテルでの無料朝食、エグゼクティブ・ラウンジを使えるうちに満喫しましょう!
マリオットボンヴォイ公式サイトで予約すると、充実の会員限定ベネフィットを享受できます。
以下、2019年以降もSPG、マリオット、リッツ・カールトンにお得に宿泊できるバリューが高い方法についてご紹介します。
SPGアメックスの保有
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムというクレジットカードがあります。正式名称は「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」です。
アメックスとマリオットが提携して発行しているクレジットカードで、「プリファードゲスト」とは「特別な客」という意味です。
「スターウッド」とは、11ブランドのホテルを、世界100カ国に1,300以上展開する大手ホテルチェーンです。
マリオットと合併してヒルトンを追い抜き、世界一のホテルグループに君臨しています。日本にも多くの場所にホテルを運営しています。
年会費は本会員が31,000円(税抜)、家族カードが15,500円(税抜)と高めで、プラチナカード並みです。
しかし、コストを圧倒的に上回るお得なメリットが満載であり、SPGアメックスは年会費を超える価値があります。主なオリジナルのメリットは4つです。
- 保有しているだけでMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員のステータスを維持可能
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(2名分)が毎年1回プレゼント
- ポイントをよいレートで、ホテル宿泊や数多くの航空会社のマイルに交換可能(マリオットボンヴォイのポイントの価値)
- 5泊分の宿泊実績
ポイントでセントレジスホテル大阪、クラブラウンジが秀逸なザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクション、ザ・リッツ・カールトンなどのホテルにお得に宿泊できます。
毎年、世界中のスターウッド・ホテル&リゾート、マリオットで利用可能な「無料宿泊特典」(2名分)がプレゼントされます。
この種の特典には、「GW・お盆・年末年始などは利用不可」などの条件がつきものです。
しかし、SPGアメックスの無料宿泊特典は、必要ポイントが5万ポイント以下のホテルなら、空室があればいつでも利用できるのが卓越しています(必要ポイント検索・地図)。
いわゆるブラックアウト期間(特典対象外の期間)がありません。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの繁忙期には極めてお得です。
一部のホテル以外であれば無料宿泊が可能です。クラブラウンジが秀逸なウェスティンホテル東京、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ、東京マリオットホテルなどに無料で宿泊できます。
SPGアメックスはカード利用で貯めたポイントをマイルに交換でき、通常の加盟店では1.25%でマイルが貯まります。
JALマイル還元率も1.25%とJALカード プラチナよりも一般加盟店では高く、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
マリオットのポイントでSPG、マリオットのホテルに無料宿泊することもできます。これだと還元率は最大で4.5%程度となり、非常にお得です。
マリオットボンヴォイのアジア太平洋の直営レストラン・バーで15%OFFを享受できるのも大きなメリット。リーズナブルに饗宴を堪能できます。

SPGアメックスを持っているだけで、上級会員であるMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員の資格も得られます。以下のベネフィットを受けられます。
- 無料の部屋アップグレード
- 14時までのレイト・チェックアウト
- 宿泊で得られるポイントが1米ドルごとに12.5ポイント(+25%のボーナスポイント)
- ウェルカムギフト(マリオットボンヴォイのポイントプレゼント)
特にメリットが大きいのは、無料の客室アップグレードです。プラチナエリート以上だとスイートルームへのアップグレードもあります。

宿泊実績を積めばヒルトン・オナーズのゴールド会員ともステータスマッチが可能です。
5泊分の宿泊実績が付与されて、プラチナ会員取得も容易となります。プラチナエリートになると、ラウンジの利用・2名分の朝食特典を受けられます。
SPGアメックスは5泊分の宿泊実績が付与される特典もあるので、更に上のプラチナエリート会員資格も通常よりも少ない泊数で取得できます。
プラチナは「ラウンジの利用、2名分の朝食、スタンダードスイートを含む無料の客室アップグレード」が大きなメリットです。
マリオットホテルのエグゼクティブ・ラウンジではおしゃれな雰囲気の中、無料で休憩や食事を楽しむことができます。一例として東京マリオットホテルは大満足でした。
ティータイムは飲み物・お菓子・ドライフルーツ・果物などを楽しめます。
カテゴリー5以上のホテルのラウンジでは、カクテルタイムは夕食代わりになるクオリティ。お酒も飲み放題です。
ウェスティンホテル東京のエグゼクティブラウンジは、ティータイム・夕食・朝食のいずれも素晴らしくて大満足できます。
アフタヌーンティータイムは、多数のフルーツ、サンドイッチ、ケーキなど充実のラインナップが揃っています。
カクテルタイムのクオリティは秀逸であり、プレミアムビールを堪能できます。
ワインは、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインが1種類ずつあります。食事も夕食代わりにすることができる水準です。
朝食は朝からステーキ!!
恵比寿のウェスティンホテル東京のエグゼクティブ・クラブラウンジの詳細については、以下で徹底的に解説しています。

2018年8月18日にSPGとマリオットが統合し、世界No.1のホテルグループに進化。最新の会員プログラムの詳細については、以下で精緻に分析しています。

マリオットのプラチナチャレンジという制度を利用するか、マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの保有&利用で、Marriott Bonvoyのプラチナエリート会員資格も容易に取得できます。
SPGアメックスの利用で貯まるポイントは、無料宿泊や航空マイルに移行すると、お得に使うことができてバリューが高いです。

高級ホテルの無料宿泊やマイル交換で、お得でかつプチセレブな体験をできます。年会費が高いのにコスパが良好というカードは滅多にありません。
年1回の無料宿泊(2名分)では、休前日だと年会費を上回る宿泊費のホテルに無料で宿泊できてしまいます(日本のマリオットのホテル一覧)。
一例として、3月10日に5月の祝前日の宿泊を予約した場合の価格と、年会費に占める料金の割合は下表だった実績があります。
地域 | ホテル名 | 価格 |
---|---|---|
千葉 | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 34,200 |
東京 | コートヤード・マリオット銀座東武ホテル | 35,260 |
東京 | ザ・プリンス さくらタワー東京,オートグラフ コレクション | 42,550 |
東京 | メズム東京、オートグラフ コレクション | 52,250 |
山梨 | 富士マリオットホテル山中湖 | 39,463 |
長野 | 軽井沢マリオットホテル | 46,130 |
京都 | ウェスティン都ホテル京都 | 50,158 |
奈良 | JWマリオット奈良 | 54,331 |
大阪 | W大阪 | 63,525 |
大坂 | 大阪マリオット都ホテル | 41,382 |
兵庫 | ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス | 38,722 |
広島 | シェラトングランドホテル広島 | 41,160 |
ピーク導入後も、年会費を上回る宿泊費のホテルに、無料で宿泊できてしまいます。幅広い地域のホテルが対象なので、多くの方にとって使いやすいです。
もちろんSPGアメックスには、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、無料ポーター、空港クローク、海外での日本語電話サポート(オーバーシーズ・アシスト)などの特典もあります。
アメックスのコールセンターの従業員は、ほとんどがアメリカン・エキスプレスの正社員であり、しっかりとしたサポートを受けられます。電話応対は素晴らしく、いつも気持ちよく電話できます。
クレジットカードの専門家である岩田昭男さんも高く評価しており、おすすめのアメックスの筆頭にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを挙げています。

お得にホテルに宿泊できて家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのアメックス、マイル・航空系カードとして挙げていらっしゃいました。
SPGアメックスはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。

私はプライベートで4名のアメックス社員の方とお会いしたことがあります。そのうち2名がSPGアメックスを持っていました(1名はアメプラ)。
Marriott Bonvoy Amexはアメックス社員の方が自社カードの中でもとりわけ高く評価しており、自腹で保有している程の魅力があります(アメックス社員に人気のクレジットカード)。
また、特筆に値するのは、ライバルのクレジットカード会社の社員も持っている方が多い点です。
SPGアメックスはキラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。至れり尽くせりのベネフィットを享受できます。
新しく開業するリッツカールトン福岡天神もお得に宿泊でき、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。一度使ったらもう手放せません。

上級会員であるMarriott Bonvoy ゴールドエリート会員の資格、年1回の無料宿泊特典(2名分)、SPG参加ホテルの直営レストラン・バー15%OFFなどの特典があるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。
高級ホテルの無料宿泊やマイル交換で、お得でかつプチセレブな体験をできます。ホテル宿泊・マイル交換を活用する方にはピッタリのクレジットカードです。
プロパーのアメックス・プラチナを持っている方の中では、SPGアメックスも保有して無料宿泊特典を満喫している方もいます。
SPGアメックスは、至高の煌きがあるアメックス・プラチナのホルダーも魅力を感じるカードなのです。
マリオットボンヴォイアメックスは、お得な入会キャンペーンを開催しています。

ポイントはお得に航空マイルへ交換できますし、高級ホテルへの無料宿泊にも使えます。コスパが最強のアメックスであるマリオットアメックスへお得に入会できる特典です。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。
ステータスマッチ
「ステータスマッチ」とは、とあるマイレージプログラムやホテル・プログラムの上級会員資格がある場合、他の航空会社やホテルグループの会員制度の上級会員資格を得られる制度です。
本来は数多くのフライトや宿泊が必要な上級会員のステータスを無条件で得られてお得な制度です。
上級会員は至高のベネフィットを享受できるため、資格を維持するために飛行機の搭乗やホテル宿泊(修行)を行う方もいる程です。
したがって、ステータスマッチでの上級会員資格獲得はバリューが高いです。
ステータスマッチのネタ元としてフル活用できるのが、デルタ航空のゴールドメダリオンです。
世界的な航空会社だけあって、ステータスマッチが可能なケースが多いです。
本来的には、ゴールドメダリオン取得には、50,000マイル(MQM)もしくは対象60区間の搭乗(MQS)が必要です。更に米国在住の会員は6,000ドル(MQD)が必要です。
しかし、日本在住者の特権として、デルタ スカイマイル アメックス・ゴールドを保有しているだけで、ゴールドメダリオンが付与されます。
デルタ航空に全く搭乗実績がなくても自動的に上級会員資格を取得できるという破格の特典です。日本の国内線にデルタ航空がないがゆえの圧巻の優遇が付与されています。
出張・旅行が多い時期や、他の航空での利用が便利なフライトを行う際にステータスマッチで上級会員資格を獲得すると便利です。
ゴールドメダリオンを元に、ユナイテッド航空、マリオットボンヴォイ、ヒルトン・オナーズ、ベストウェスタンの上級会員資格を芋づる式に獲得できます。
ゴールド・メダリオンを保有していると、90日間限定で、ユナイテッド航空のマイレージプラスでの「プレミアゴールド」資格が得られます。
ユナイテッド航空はスター・アライアンスなので、ANAラウンジを利用することも可能になってお得です。
また、エアベルリン(ワンワールドなのでサクララウンジが利用可能)、アビアンカ・ブラジル航空(スターアライアンスなのでANAラウンジが利用可能)なども、ゴールドメダリオンからステータスマッチが可能だった時期があります。
ゴールドメダリオンのステータスマッチでユナイテッド航空のプレミアゴールドを得ると、更にMarriott Bonvoyのゴールドエリート資格を得られます。
SPG/マリオット統合後のマリオットボンヴォイでは、プラチナエリート資格を得られる可能性があります。
このようなステータスマッチでSPG/マリオット リワードの上級会員資格を得て、お得に宿泊するという方法もあります。
ステータスマッチのネタ元としてフル活用できるのが、日本在住ならデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドの保有&利用で得られるゴールドメダリオンです。

クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのアメックスとしてデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドを挙げられていました。
デルタ スカイマイル アメックス・ゴールドは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。

魅力的なキャンペーンも満載となっており、お得にマイルを得たりフライトを楽しめます。

デルタ航空はアメックス、JCB、三井住友トラストクラブと提携してクレジットカードを発行しています。
その中でも一際アメックスのスペックが卓越しており、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。

入会後6ヶ月以内にデルタ航空を購入航空券で利用すると、初回のフライトに対して通常のフライトマイルに加え、ボーナスマイルがプレゼントされます。
- エコノミークラスの利用 → 10,000マイル
- ビジネスクラスの利用 → 25,000マイル
現在はお得な入会キャンペーンが開催されています。キャンペーンだけで特典航空券に必要なマイルをゲットでき、バリューのあるお得なキャンペーンです。
アメックス・プラチナの保有
年会費は高価ですが、アメックス・プラチナ、アメックス・ビジネス・プラチナを保有すると「ホテル・メンバーシップ」でマリオットゴールドエリート会員の資格を取得できます。
会員サイトからの手続きだけで、無条件でゴールドエリート会員になることが可能です。
アメックス・プラチナは卓越したトラベル特典が付帯しています。他社のクレジットカードではブラックカード級のサービスとなっています。
世界中で知名度が抜群であり、水戸黄門の印籠のようなパワーがあるプラチナカードです。日本国内だけではなく全世界でステータスは随一です。
驚くほどの活気に満ち溢れた雄大なスケール感を有しており、無類の個性が光っています。ライフスタイルによっては最強のアメックスです。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
165,000円 | 4人無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.8~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 4つのホテルの上級会員資格
- フリーステイギフトで年1回無料宿泊
- ハワイも対象のコース料理1名分無料サービス
- 充実の付帯保険(スマホ・家電・ゴルフ・個人賠償責任保険・返品・旅行キャンセルまで補償)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション
バリューの雨を降らせるレインメーカーであり、アメックスの上級カードならではのメリットが満載のクレジットカードです。
- 秀逸なコンシェルジュサービス
- 有名ホテルの上級会員の資格(ホテル・メンバーシップ)
- ファイン・ホテル・アンド・リゾート
- フリー・ステイ・ギフト(年1回の無料宿泊2名分)
- レストランのコース料理が1名分無料(2 for 1 ダイニングby招待日和)
- 「一見さんお断り」の高級料亭・レストランにアクセス可能
- エアポート送迎、インターナショナルエアラインプログラム、プライベート・クルーズ、プレミア・ゴルフ・アクセス
- プライオリティ・パス(家族会員・同伴者1名も無料)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション(センチュリオンラウンジ等)※例:香港のセンチュリオンラウンジ
- 最上級の付帯保険
- KIWAMI 50、ダイニング・イベント、フランス大使館でのカクテルレセプションなど限定イベント
- 阪急メンズ大阪 プレミアム サービス、パーソナル・インポート・サービス
- 高級スポーツクラブを都度料金で利用可能(スポーツクラブ・アクセス)
- メンバーシップ・リワードプラスのボーナスポイント(Amazon・Yahoo!ショッピング・JAL・HIS・iTunes等が3%還元)
- セカンド・プラチナ・カード、プラチナ・カード・アシスト
- プラチナ・カード限定のボーナスポイント・パートナーズ
- ウェルカムギフト、毎年の誕生日プレゼント
- 金属製の上質のメタルカード、高いステータス
- セカンドオピニオン・優秀な専門医の紹介
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
アメックスのコンシェルジェの航空券手配については、クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも高く評価しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマであるプロ中のプロが、アメックスのコンシェルジェの航空券手配について高く評価なさっています!
ベネフィットでは特にトラベル関連特典が圧巻の内容であり、ホテルメンバーシップでは、マリオットボンヴォイ、ヒルトン・オナーズ、プリンスホテル、ラディソンリワードの上級会員資格を取得できます。
セントレジスホテル大阪、ウェスティンホテル東京、東京エディション虎ノ門、東京マリオットホテルなど秀逸なホテルにお得に宿泊できます。
現在のMarriott Bonvoyのプラチナエリートの特典では、私はなんとスイートルームにアップグレードしてもらったこともあります。

ホテル・メンバーシップでヒルトンの上級会員資格を保有していると、ヒルトンのセールにて25~50%OFFで予約して、朝食無料&部屋のアップグレードを受けるという二刀流が可能になります(ヒルトンゴールド特典)。
ファインホテル&リゾートでは、世界中の優雅かつスタイリッシュなホテルやリゾート施設にて、ベスト・アベイラブル・レートでの予約で上級会員のような優待が受けられます。
- 部屋のアップグレード ※当日の空室状況による
- アーリーチェックイン(12:00から)※当日の空室状況による
- レイト・チェックアウト(16:00まで)※予約時に確約
- 朝食サービス(2名分)
- 客室内のWi-Fi無料
- その他、ホテルのオリジナル特典
各ホテルのオリジナル特典も用意されています。一例としては、レストラン利用代金100米ドル相当オフ、飲食・スパ・エステ等の館内施設で使えるクレジット100米ドル、マッサージ2名分サービス等です。

ファイン・ホテル・アンド・リゾートで宿泊する際は、各ホテルの公式サイト・電話などで直接予約したのと同じ取り扱いになります。
したがって、各ホテルグループの上級会員資格の特典(ポイントアップ、クラブラウンジ利用など)も活用できる点にエッジ・優位性があります。
フリー・ステイ・ギフトの特典では、年1回上質のホテルに無料で宿泊できます。
私はこれまでグランドニッコー東京台場、ロイヤルパークホテルに0円で泊まりました。
また、ザ・ホテル・コレクションで上級会員のような優待特典が用意されています。日本中、世界中の上質なホテルをお得に利用することが可能です。
国内旅館の優待ではアメックスが宿泊の枠を抑えており、公式サイト・電話・旅行会社のサイトでは全滅でも、アメックス・プラチナのコンシェルジェ・デスクなら予約できることがあります。
帰りに手荷物を無料で宅配できるサービスが付帯した旅館もあり、快適な滞在が可能になります。
箱根吟遊という絶景の宿があり、素晴らしい客室の露天風呂、大浴場からの景色が人気を博しています。
紅葉時の箱根吟遊は常連客が翌年の予約を取るため、常に満室という状況になっています。
しかし、プラチナ・コンシェルジェ・デスクに依頼したら予約が取れました!
紅葉の赤・黄色と緑のシンフォニーを楽しめました。
アメックス・プラチナは、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジを0円で利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。
通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル157.72円(2025/1/1時点)換算だと年会費73,970円が無料になります。
アメックス・プラチナでプライオリティパスに入会した場合、本人だけではなく同伴者も1名無料です。
また、家族会員もプライオリティ・パスが無料です。4名まで無料で家族会員になれるので、なんと最大5名分のプライオリティ・パスが無料!

その他、アメックスのグローバル・ラウンジ・コレクションを利用可能であり、空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
基本カードとは別にもう一枚のプラチナ・カードを発行でき、無料で2つの本会員カードを持てます。固定費引落とし用、紛失・盗難の際のバックアップ、支出先・用途ごとの使い分け等に便利です。

オリジナルのイベントも充実。人気番組「料理の鉄人」の企画、食に関する書籍等で有名な小山薫堂氏が総合プロデューサーの「ダイニング・イベント」が開催されたこともあります。

実際に参加したところ、日本で最も予約が困難なお店の一つであり、2018年のJAL国際線ファーストクラス 日本発の洋食も担当した「SUGALABO」の圧巻の食事を堪能できました。

その他、RESERVED DINING・KIWAMI 50など、プラチナ・カード会員限定の貸切イベントが定期的に開催されています。

フランス大使館で受賞セレモニー&カクテルレセプション、フランスおよび日本の著名レストランシェフによるビュッフェディナー、シェフとの交流を堪能できるイベントも有りました。

私も参加したところ、素晴らしい雰囲気の中で日本を代表するシェフとの交流が楽しめて、美味しい料理・飲み物を満喫しました。お金では買えない体験ができるのがプラチナ・カードの真骨頂です。

ショッピングにおいては、Amazon・Yahoo!ショッピング・JAL・HIS・iTunes Storeなど便利なショップ、外貨建て決済がポイント3倍になってスペシャルです(アメックスのポイント3倍特典)。
まさに「溢れる生命力と優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。
アメックス・プラチナは突き抜けたベネフィットを誇っているスター・プラチナ・カードです。星の白金であり、「オラオラ」の威力があります。詳細は以下で徹底解説しています。

類稀なプラチナ・エクスペリエンスが可能になり、白金の風が巻き起こります。
クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受でき、得られる特典に鑑みると年会費を上回る価値があります。

アメックスの本社でのプラチナ・カードの説明会に参加して、プロダクトのご担当者、コンシェルジェの方に話を聞いたところ、実直で素晴らしく他にはない、唯一無二の魅力があると感じました。

アメックスプラチナは金属製メタルカードです。カードの質感は抜群に良好であり、高級感に溢れています。驚異のスケール感があり、まさにプラチナ・カードという様相を呈しています。

2019年4月8日からはインターネットでアメックス・プラチナの自己申し込みが可能になりました。
お得な入会キャンペーンを開催しており、大量のポイントを獲得可能です。初年度は実質的な保有コストを抑えて試せます。
公式サイトアメックスプラチナ 公式キャンペーン
いきなり年会費165,000円(税込)のプラチナ・カードに抵抗がある場合は、まずはアメックス・ゴールドに申し込んで、アメックスのサービスを試してみるのも方法の一つです。
年会費を上回る価値があるポイントを獲得できる入会キャンペーンもあるので、1年間は実質無料で使えます。
ゴールドカード保有後にカードデスクに電話してプラチナ・カードに切り替えることも可能になっています。

なお、アメックスゴールドをお持ちの方へのインビテーションはこれまで通り行われる予定となっています。

法人・個人事業主向けビジネスカードのアメックス・ビジネス・プラチナも、個人向けアメックス・プラチナとほぼ同じ卓越した特典が付帯しており、ビジネスカードとしては頂点に君臨しています。

個人向けプラチナ・カードと、アメックスビジネスプラチナ・カードの相違点については、以下で精緻に比較しています。
