QUICPay(クイックペイ)は、nanacoならポイント二重取りが可能!

更新日: 電子マネー キャッシュレス決済

QUICPay

QUICPay(クイックペイ)という事前のチャージが不要な後払い型の電子マネーがあります。ドコモのiDと似たJCBのサービスです。

クイックペイには、クレジットカード、nancoとの併用で更にお得になるメリットがあります。活用すると家計が助かります。QUICPayについてまとめます。

QUICPayとは

QUICPay(クイックペイ)は、後払い型(ポストペイ)であることから、事前のチャージが不要なJCBの電子マネーです。

プリペイド型の電子マネーは、オートチャージなどの仕組みはあるものの、残高不足でエラーという事態に陥るリスクがあります。

いちいち残高を確認して減ってきたらチャージするのが面倒ですよね。QUICPayはこの手間がありません。この点はドコモのiDと同じです。

非常に便利な仕組みです。一度ポストペイに慣れるとプリペイドに戻れません。残高を気にするのは面倒なことこの上ありません。

バンザイする女性

対応店舗のレジで「クイックペイ払いで」と店員さんに伝え、SuicaやWAONのように対応端末にかざすと決済ができます。

Edyやnanacoと同様にサインや暗証番号の入力は不要です。お会計1回あたり2万円の利用限度額が設定されています。2万円を超える支払いはできません。

QUICPayで支払った料金は1か月分をまとめて、QUICPayに登録したクレジットカードで支払う形となります。したがって、1か月間に利用できる限度はクレジットカードの利用限度額の範囲内です。

クレカの他の利用分と一緒に支払う形になります。クレジットカードで支払った場合と請求の仕組みは同じです。

QUICPayのマスコット

QUICPayで支払った分に対しても、登録したクレジットカードのポイントが付与されます。原則としてクイックペイ独自のポイントはありません。

一部を除いてEdyやnanacoのようにチャージ時と支払い時にポイント二重取りすることはできません。出来る場合については後述します。

QUICPayには以下の種類があり、年会費は全て無料です。

種類概要発行手数料
QUICPayカードQUICPay専用のカードタイプ無料
QUICPayモバイルおサイフケータイ
(docomo・au・softbank・Y!mobile)
QUICPayコインコンパクトなコイン型のクイックペイ。ランニング時にリストバンドに装着したり、コインケースに収納等の用途
おこづかいQUICPayおサイフケータイで利用可能。10歳以上から利用可能で、利用金額が制限可能
QUICPay(nanaco)nanacoカードでQUICPay機能を利用nanacoと同じ
ANA QUICPay+nanacoANA国内線の搭乗がタッチでできる「スキップサービス」、クイックペイ、nanacoの機能があるキーホルダー型(飛行機の翼デザイン)300円(税抜)
スピードパスプラス(2019年6月末で発行終了)キーホルダー型で全国のエッソ・モービル・ゼネラルのセルフサービスステーション「エクスプレス」でも利用可能300円(税込)
クレジットカード一体型クレジットカードにQUICPay機能が搭載されたタイプ。クレカとQUICPayが1枚無料
Apple PayApple Payに対象クレジットカードを登録することで利用可能無料
Google PayGoogle Payに対象クレジットカードを登録することで利用可能無料

ANA QUICPay+nanacoは、ANA JCBカードの会員が発行できます。

EXILE TRIBE JCBカードの保有者は、オリジナルデザインのQUICPay「EXILE TRIBE QUICPayコイン」を作れます。

特殊なタイプではない通常のQUICPayカード、QUICPayモバイル、QUICPayコインは、新規申し込み、更新・再発行の発行手数料は無料なのが原則です。

年会費はクレジットカード会社によって異なりますが、大多数のカードは無料となっています。

おサイフケータイのAndroidがある場合、LINE PayでもQUICPayを利用可能になりました。


クイックペイが使えるお店

QUICPayは、多種多様なお店で利用できます(一覧)。主な店舗は下表の通りです。

ジャンル店名
コンビニセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、ポプラ、生活彩家、ローソンストア100、ローソンマート
スーパーイトーヨーカドー、イオングループ、ジャパン、オーケー、アピタ、ピアゴ、阪急オアシス、アークス、平和堂
百貨店等ドン・キホーテ、阪急メンズ大阪/東京、近鉄百貨店、阪急百貨店、阪神百貨店、名鉄百貨店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、JRセントラルタワーズ/JRゲートタワー/ゲートウォーク、なんばCITY、なんばパークス、ル・トロワ、阪急西宮ガーデンズ
ガソリンスタンドENEOS、昭和シェル石油、エッソ・モービル・ゼネラル(セルフSS)
ドラックストアツルハドラッグ、スギ薬局、ココカラファイン、富士薬品グループ(セイムス・スマイル・アメリカンドラッグ等)、くすりの福太郎、ドラッグユタカ
カフェタリーズコーヒー、ドトールコーヒー、コメダ珈琲店、甘味喫茶おかげ庵
食事マクドナルド、ロッテリア、すき家、壱番屋、すかいらーくグループ、ロイヤルホスト、かっぱ寿司、はま寿司、リンガーハット、牛角、サガミチェーン、鳥どり、海鮮三崎港、味の民芸、バーガーキング
本・CD/DVDTSUTAYA、蔦屋書店、HMV、古本市場、明林堂書店、八重洲ブックセンター
家電ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、エディオン、ヨドバシカメラ、PC DEPOT
タクシー東京無線タクシー、チェカーキャブ、さくらタクシー、日本交通、国際自動車、朝日交通、昭和グループ、明和グループ、名古屋近鉄タクシー、宝交通、東和交通、日の丸自動車
ホテルアパホテル
空港ANA FESTA、新千歳空港ターミナルビル、中部国際空港セントレア、大分空港
レジャーMOVIX、ジャンカラ、スーパージャンカラ、USJ、富士急ハイランド、スパリゾートハワイアンズ、京セラドーム大阪、快活CLUB、福岡 ヤフオク!ドーム、東京ドーム、アドベンチャーワールド、コロナワールド、東京タワー、阪神甲子園球場、キッザニア東京・甲子園
ファッションユニクロ、ライトオン、マックハウス、マックハウスプラザ、OUTLET-J、コナカ、メガネスーパー
その他auショップ、モッズ・ヘア、カクヤス

セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート等のコンビニ、イトーヨーカドー・イオングループ等のスーパー、カフェ、すき家などの外食など幅広い店舗で利用可能です。

セブンイレブンでポイント二重取りが可能!還元率2%

セブンイレブン

クイックペイは便利ですけれども、QUICPayが使えるお店は大抵クレジットカードも使えるので、わざわざQUICPayを使うメリットには乏しいです。

コンビニ・スーパー等では、小口決済の場合はクレジットカードでもサイン不要という店舗が多いです。

しかし、工夫をするとセブンイレブンでポイント二重取りが可能となります。これがQUICPay最大のメリットです。

将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。

セブン&アイが発行している電子マネーのnanacoカードには、QUICPayも搭載されています。

nanacoカードの裏面

QUICPayの登録をすると、QUICPayが使えるようになります。「QUICPay(nanaco)」と呼ばれています。

QUICPay(nanaco)に登録できるクレジットカードは、JCBグループが発行するJCBカードが代表例。基本的には会員サイトがMyJCBのカードが対象です。

セブン-イレブンにてnanacoカードに搭載されているQUICPayでお買い物すると、200円(税抜)ごとに1 nanacoポイントが貯まります。還元率0.5%です。

更にJCBを登録した場合は、QUICPayに登録したクレジットカードのポイントも貯まり、ポイント二重取りが可能!かなりお得です。

例えば、nanacoカードに搭載されているQUICPayに登録したクレカが、JCBオリジナルシリーズのカードだと、合計2.0%(特約店扱いで1.5%+支払い時の0.5%)です。

リクルートカードだと合計1.7%の還元率となります。1.2%のリクルートポイント(Pontaポイント)に加えて、0.5%のnanacoポイントが貯まります。

以下はQUICPay(nanaco)で約400円(税抜)のお買い物をして、2ポイントを獲得した履歴です。

QUICPay(nanaco)で獲得したnanacoポイント

セブンカードプラスの場合は、セブンイレブンでは還元率1.5%、それ以外では0.5%となります。ポイント二重取りで得することができません。

加盟店でレジのスタッフに「クイックペイ払いで」と伝えて、対応クレジットカードと紐づけたnanacoカードをかざせば決済できます。

QUICPay(nanaco)で支払ったシーン

nanacoポイントは前月16日~当月15日のセブン-イレブンでのQUICPay(nanaco)利用分に対し、翌月5日に加算されます。

翌月5日の午前6時以降に、セブン-イレブン、セブン銀行ATM等での残高確認かチャージ後にカードに反映されます。ポイント反映のタイミングは遅めとなっています。

QUICPay(nanaco)の利用開始手続きは、MyJCBから申し込めます。

登録はnanacoカードとクレジットカードが同一名義である必要があります。nanacoモバイル、一部の提携nanacoでは使えません。

その他、セブンカードプラス、セディナカード等でも利用できます。セディナカードはカード券面に「OM」や「OMC」と記載されているカードが対象です。

以下で取り上げている代表的なセディナカードは、全てQUICPay(nanaco)が利用可能です。会員サイト「セディナビ」から申し込めます。

セディナカードというクレジットカードがあります。三井住友フィナンシャルグループの(株)セディナが発行しています。ハウスカードの...
セディナゴールドカードというクレジットカードがあります。セディナが発行しているセディナカードに充実した付帯特典が加わったカー...

QUICPayが使えるクレジットカード

クイックペイには、まずクレジットカードを登録してから、利用することになります。

QUICPayの種類ごとに登録できるクレジットカードが異なります。

クレジットカードおサイフケータイnanaco一体型クレカ一体型専用カード
docomo/au/
softbank
Y!mobile
JCB
オリコカード××
三菱UFJニコス××××
セブンカード×××
クレディセゾン××××
UCカード××××
セディナ××
トヨタファイナンス×
日専連×××
UCSカード×××
アメリカン・エキスプレス××××
アプラス×××

おサイフケータイはおこづかいQUICPayも含まれます。この他、ANA QUICPay+nanacoはANA JCB、ソラチカカードのみが発行できます。

QUICPayコインは「JCBおよびJCBのフランチャイズ会社(一部除く)が発行するJCBカード」のみが対象です。

この他、Apple PayGoogle Payに対象クレジットカードを登録すると、QUICPayが利用可能。現在はこちらがスピーディーに使えるようになって簡便です。

クイックペイに登録するクレジットカードでおすすめのカードについて順に述べます。

リクルートカード/リクルートカードプラス

リクルートカード

クイックペイの最大のメリットは、QUICPay(nanaco)だとセブンイレブンでの利用で+0.5%のnanacoポイントを得られることです。

したがって、QUICPay(nanaco)が使えるクレジットカードがおすすめです。「JCBグループが発行するJCBカード」が対象です。

リクルートカード(JCB)、リクルートカードプラスもJCBが発行しているので使えます。リクルートカードプラスは改悪され、2016年3月15日で新規発行が停止されました。

リクルートカードは年会費無料カードの中では屈指の高還元であり、nanacoチャージでもポイントが得られます。リクルートカードプラスは全クレカの中で最高級の還元率です。

カード名リクルートポイント
(Pontaポイント)
nanacoポイント合計
リクルートカード1.2%0.5%1.7%
リクルートカードプラス2.0%0.5%2.5%

リクルートカード/プラスでQUICPay(nanaco)を使うとセブンイレブンがお得になります。

ただし、QUICPay(nanaco)よりも、リクルートカードでチャージしたnanacoでクオカードを買い、クオカードで支払った方がお得になります。

手間を許容できる場合は、クオカードが最高還元となります。

カード名QUICPay(nanaco)クオカード差額
リクルートカード1.7%3.0%1.3%
リクルートカードプラス2.5%3.8%1.3%

リクルートカード利用で得られるリクルートポイントは、Pontaポイントと100ポイント単位で等価交換(1対1)が可能です。

じゃらんホットペッパーグルメポンパレモールホットペッパービューティーなどのリクルートのサービスだけではなく、ローソン、ケンタッキー、GEO、昭和シェル石油、コジマ、ピザハット、HMV、ライフなどでも利用できます。

Pontaは普通に使うと1ポイント1円ですが、ローソンの「Loppiお試し引換券」を使うと、お茶、お酒、コーヒー、お惣菜、ヨーグルト、お菓子、カップ麺などの多様な商品と交換できます。

この交換レートが激烈にお得となっており、Pontaポイント1ポイントで1.5~3円相当の商品と交換できます。

リクルートカードについては以下で徹底解説しています。

リクルートのクレジットカードは2種類ありました。年会費無料のリクルートカードと、年会費はかかるけど還元率が高いリクルートカード...

実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。

リクルートのクレジットカード「リクルートカード」は、良い評判と悪い評判に分かれています。リクルートカードを作成してから約6年、...

活用していくと家計が頑健化します。日々の生活を豊かに彩ることができます。

クレジットカードの専門家・岩田昭男さん

クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「高還元カード」としてリクルートカードを挙げられていました。

世の中には膨大な数のクレジットカードがあります。どれがいいのか分からなくなってしまうことも多いですね。特に2枚持ち・3枚持ちで...

また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、電子マネーチャージにおすすめのカードとしてリクルートカードを挙げていらっしゃいました。

クレジットカードの専門家・菊地崇仁さん

リクルートカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。

インターネットの普及でオンラインで決済する頻度というのが日本中で高まっています。そうした情勢下、クレジットカードはもはやマス...

JCB ORIGINAL SERIES

セブンイレブンは「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」であり、JCBのプロパーカードのポイントが3倍となります。

JCB ORIGINALシリーズのカード(JCB一般カード・JCBカード/プラスANAマイレージクラブ・ゴールド・EXTAGE・GOLD EXTAGE等)は、セブンイレブンで使用すると、基本的にはポイント還元率1.5%となります。

クレジットカードでの決済だけではなく、「支払いにORIGINALシリーズ対象カードを指定しているQUICPay」も還元率1.5%となります。

JCB ORIGINALシリーズのカードを登録したQUICPay(nanaco)をセブンイレブンで使用すると、1.5%のOkiDoki Pointに加えて、0.5%のnanacoポイントも付与されます。合計で還元率2%となります。

JCBが発行しているプロパーカードには「JCB ORIGINAL SERIES」(JCBオリジナルシリーズ)というラインナップがあります。多種多様なカー...

JCB ORIGINAL SERIESの主なクレジットカードの一覧は下表のとおりです。

JCB ORIGINAL SERIES

カード名年会費(税抜)特徴
JCB一般カード年50万円以上で無料「JCB ORIGINAL SERIES」のスタンダードカード。パートナーの店舗では高還元
JCB CARD EXTAGE無料20代の若年層向けカードでポイント優遇
5年以内に解約すると2千円必要
JCB GOLD EXTAGE3,000円20代の若年層向けゴールドカードでポイント優遇
JCB CARD W / W plus L無料39歳以下の方が発行できて40歳以上も継続利用可能。基本還元率が1%。plus Lの方は女性向け特典が付帯
JCBゴールドカード10,000円空港ラウンジ、トラベルサービス、健康・介護・育児などに関する無料電話相談、充実した保険など特典充実
JCBゴールド ザ・プレミア10,000円ゴールドカードの特典に加えてプライオリティ・パス、京都ラウンジを利用可能
JCBプラチナ25,000円上質の24時間コンシェルジュ、USJラウンジ、海外ラグジュアリーホテルプランなど豊富な特典
JCB THE CLASS50,000円コンシェルジュやディズニーラウンジ、メンバーズセレクションなど至高の特典
JCB CARD R無料初回の支払いから手数料が発生するリボ払い専用カード。リボ手数料発生時はポイント4倍

JCBゴールドは、2年連続100万円以上使うと、プライオリティ・パスが無料で使える「JCBゴールド ザ・プレミア」が使えるようになります。

JCBゴールドカード

JCBゴールド ザ・プレミアは、プライオリティパス無料、レストラン30%OFF(ダイニング30)等のプレミアムな優待サービスがあります。

また、ディズニーランドのVIP専用レストランで無料で食事を楽しめる特典がある「JCB THE CLASS」への道が開けるのが魅力的です。

JCB ORIGINAL SERIES 公式サイト

JCB THE CLASSの詳細については、以下で徹底解説しています。

わが国が誇る国際ブランドJCBの最上位カードは「JCB THE CLASS」(JCBザ・クラス)です。日本が誇る至高のカードであり、カードフェイス...

メンセレ、東京ディズニーリゾートやUSJのラウンジ、会員限定イベント、プライオリティパスなどの特典があるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。

JCB THE CLASS

ソラチカカード/ANA JCB

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)とANA JCBで「マイル自動移行コース 10マイル」に加入すると、決済の1%のマイルが得られます。

セブン-イレブンは、ANAカードマイルプラス加盟店ですので、1%とは別に200円(税込)あたり1マイルが得られ、合計で1.5%のマイルが付与されます。これはQUICPayで支払った場合も同様です。

更に、QUICPay(nanaco)やANA QUICPay+nanacoで支払うと、200円(税抜)あたり1 nanacoポイントが得られます。

合計で1.5%のANAマイルと0.5%のnanacoポイントがゲットできます。nanacoポイントは2対1のレートでANAマイルに交換できるので、0.5%のnanacoポイントは0.25%のANAマイルになります。

合計でマイルを1.75%得られます。厳密に言えばQUICPayの0.5%のポイントは税抜価格に対して付与されるため、端数が出ない場合の最大マイル付与率は1.73%となります。

ANAマイルを貯めていてセブンイレブンをよく使う方は、ソラチカカードやANA JCBの活用を検討しえます。ソラチカカードについては以下で徹底解説しています。

ANA To Me CARD PASMO JCBというクレジットカードがあります。愛称は「ソラチカカード」です。ANAカードには幾多のカードがありますけ...

Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)

オリコが出しているクレジットカードで最も高還元なのは「Orico Card THE POINT」です。
諸々の特典はない代わりに屈指の高還元となっています。

通常の加盟店では1%、Amazon・楽天などのネット通販では2%以上の還元率を確保しています。

Orico Card THE POINTは、後払い方式の電子マネーであるQUICPay、iDを両方搭載しているので便利です。

QUICPay(nanaco)には登録できないのでセブンイレブンでのポイントアップはありませんけれども、クレジットカード・QUICPay・iDが1枚のカードで済むので便利なカードです。

オリコが発行している高還元率のクレジットカードがあります。「Orico Card THE POINT」(オリコカードザポイント)です。年会費無料、...

QUICPayのデメリット

クレジットカードと比較した場合のQUICPayの主なデメリットは、使える店舗が少ないことです。QUICPayは日常的に少額決済しがちなお店を中心に店舗網が構築されています。

多くの方がよく使うお店はカバーされていますが、クレジットカードと比較すると圧倒的に少ないです。また、QUICPayはネット通販では使えません。

他の電子マネーと比較した場合のデメリットは、ポイントの二重取りができる金額が限定的であることです。

nanaco・楽天Edy・WAON・Suicaは、いずれも対応クレジットカードからチャージする時と、利用する時の両方でポイントが付与され、ポイント二重取りが可能です。

SuicaはJRE POINTの会員サイトへの登録が必要です。

QUICPayの場合は、QUICPay(nanaco)をセブン-イレブンで使った場合のみ、ポイント二重取りが可能です。

0.5%のnanacoポイント+クレジットカード会社のポイントが得られます。

現金と比較した場合のデメリットは、現金はあらゆる店舗で使えますけれども、QUICPayが使える店舗は限定的である点です。


Apple Payに対応!お買い物が可能

QUICPay with Apple Pay

iPhone7 / 7 Plus、Apple Watch Series 2から、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能になりました。

Apple Pay(アップルペイ)というiPhone・Apple Watchの決済サービスがあります。日本の状況に的確に対応しており、使いやすくて便利...

QUICPayもしくはiDの店舗でお買い物できるようになります。iPhoneをかざすことでQUICPayでの決済が可能になるイメージです。

中にはQUICPayは利用できないけれども、Apple Payに登録したらQUICPay加盟店で決済できるようになるクレジットカードもあります。面白い仕組みです。

2017年7月4日からは、QUICPayがプリペイドカードにも対応して、Apple Payで国際ブランド搭載型プリペイドカードを登録して使えるようになりました。

QUICPay with Apple Pay

また、Suica機能もあり、モバイルSuicaに類似した仕組みで電車・バス等に乗ることができます。PASMOは使えないので、パスモの定期券は搭載できません。

7以降のiPhoneにフェリカの読み取り機と信号をやり取りする機能が搭載されて、フェリカ対応の読み取り機があるコンビニ、自販機、改札などで、iPhoneでの決済が可能となりました。

アップルがiPhone 7にFeliCa(フェリカ)を搭載することになり、2017年に日本でスマホを使った決済サービス「アップルペイ」を開始する...

Apple PayのQUICPayの利用分は、クレジットカード会社のポイントプログラムの対象です。

したがって、QUICPayでポイントが付与されるクレジットカード会社のクレカをApple Payに設定した場合は、ポイントが得られます。

Apple PayとSuica、国際ブランドの関係については、以下にまとめています。

ついに日本でも始まった「Apple Pay」。当初はクレジットカードの国際ブランドのうち、JCB、Mastercard、アメックスが便利に使えます...

Apple Payで利用できるクレジットカードについては、以下で徹底的に比較しています。

7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」(アップルペイ)を利用可能です。しか...

セキュリティも高く、安心に利用できるような頑健な仕組みとなっています。個人情報は、暗号化された状態で安全にデバイス内のセキュア・エレメントに保管されます。

Apple Payを使っている端末を紛失した場合、「iPhoneを探す」機能で紛失モードに設定すると、簡単にApple Payの利用を一時停止できます。

Google Payでも利用可能

Google PayのQUICPayでの支払いシーン

Google PayJCBカードジャックスカード楽天カードゆめカードを登録すると、QUICPayが利用可能となっています。

Google Pay(旧 Android Pay)という電子マネー・ポイントの一元管理アプリがあります。2018年10月9日からは、Google PayでQUICPayを発...

コンビニやドラッグストア等で端末にFeliCa搭載のAndroidをかざすだけで決済が可能で、Oki Dokiポイントを獲得できます。

Apple PayのQUICPayとは異なり、本人認証が不要であるため、よりスピーディーな支払いが可能となっています。

セブン-イレブンでGoogle PayのQUICPayを利用したシーン

JCBカードはAndroid、iPhoneの両方でOki Dokiポイントを得られるので、どちらのユーザーにとっても便利なモバイル決済が可能です。

JCBカードはGoogle Pay(旧 Android Pay)においてQUICPayでの決済が可能です。Androidで使えるGoogle Pay アプリにJCBのクレジットカ...

QUICPay+(クイックペイプラス)は高額決済が可能

QUICPay+(クイックペイプラス)

2016年にQUICPayの新しいサービス「QUICPay+」(クイックペイプラス)が始まりました。

QUICPayでは登録できなかったデビットカード・プリペイドカードが利用できるようになります。登録できるデビットカード・プリペイドカードは詳細決定後に発表されます。

また、支払いの上限がないというメリットもあります。デビットカード・プリペイドカードの残高、クレジットカードの利用限度額まで利用可能です。

ちなみに通常のQUICPayは支払いの上限は、1回あたり2万円です。

QUICPay+にデビットカード・プリペイドカードを登録して利用する場合は、QUICPay+加盟店のみでしか利用できません。

クレジットカードをQUICPay+に登録した場合は、QUICPay加盟店でも利用できますが、2万円を超えるお買い物ができるのはQUICPay+対応加盟店のみです。

利用方法はおサイフケータイのQUICPayと同じです。モバイル端末上で本人認証した上で、QUICPay+を登録したスマートフォン等をかざして支払うことになります。

QUICPay同様に、コンビニエンスストアやスーパーなど少額の利用でもポイントやマイルが貯まります。

2017年6月15日からは全国のすかいらーくグループで使えるようになり、利便性が一気にアップしました。

具体的にはガスト、 バーミヤン、 ジョナサン、 夢庵、 ステーキガスト、 グラッチェガーデンズ、 藍屋、 魚屋路、 ゆめあん食堂の店舗で利用可能です(一部店舗除く)。

QUICPay+対応加盟店の主な店舗は下表の通りです。加盟店は順次拡大中となっています。

ジャンル店名
コンビニセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、ポプラ、生活彩家、ローソンストア100、ローソンマート、デイリーヤマザキ
スーパーイトーヨーカドー、イオングループ、オーケー、アピタ、ピアゴ、アークス、平和堂
百貨店等ドン・キホーテ、名鉄百貨店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、近鉄百貨店、JRセントラルタワーズ/JRゲートタワー/ゲートウォーク、ル・トロワ、なんばCITY、なんばパークス
JapanTaxi
ガソリンスタンドENEOS、昭和シェル石油、エッソ・モービル・ゼネラル(セルフSS)
ドラックストアツルハドラッグ、マツモトキヨシ、スギ薬局、ジャパン、ウエルシア薬局、ココカラファイン、富士薬品グループ(セイムス・スマイル・アメリカンドラッグ等)、くすりの福太郎、ドラッグユタカ、大賀薬局、新生堂薬局
食事マクドナルド、タリーズコーヒー、リンガーハット、すき家、壱番屋、すかいらーくグループ、ロイヤルホスト、かっぱ寿司、コメダ珈琲、サガミグループ、鳥どり、海鮮三崎港、味の民芸
本・CD/DVDHMV&BOOKS、明林堂書店、八重洲ブックセンター
家電ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、エディオン、ヨドバシカメラ、PC DEPOT
空港ANA FESTA、新千歳空港ターミナルビル、中部国際空港セントレア、大分空港
レジャー東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、MOVIX、ジャンカラ、スーパージャンカラ、USJ、スパリゾートハワイアンズ、京セラドーム大阪、快活CLUB、福岡 ヤフオク!ドーム、東京ドーム、コロナワールド、東京タワー、阪神甲子園球場、キッザニア東京・甲子園、アドベンチャーワールド
アパレルユニクロ、ライトオン、コナカ、マックハウス、マックハウスプラザ、OUTLET-J
タクシー東京無線タクシー、国際自動車、チェカーキャブ、宝交通、日本交通
その他auショップ、カクヤス

QUICPayは使えるけれども、QUICPay+には未対応の主な店舗は下表のとおりです。

ジャンル店名
スーパー阪急オアシス、マルヨシセンター、ヤマイチ
百貨店等ドン・キホーテ、阪急メンズ大阪/東京、阪急百貨店、阪神百貨店、阪急西宮ガーデンズ、ロフト
ガソリンスタンドENEOS、昭和シェル石油、エッソ・モービル・ゼネラル
ドラックストアコスメティクスアンドメディカル、ヤックスドラッグ
食事響、海都
古本市場
レジャー富士急ハイランド
タクシーさくらタクシー、朝日交通、昭和グループ、明和グループ、名古屋近鉄タクシー、東和交通、日の丸自動車
ホテルアパホテル
その他モッズ・ヘア

iPhone 7、Apple Watch Series 2以降のiPhone・Apple Watchで使えるApple Payにクレジットカードを登録すると、QUICPayに割り当てられることがあります。

Apple Payの内容、Apple Payで使えるクレジットカードについては、以下で徹底解説しています。

QUICPayに割り当てられた場合、「QUICPay+」の機能もあるため、QUICPay+加盟店では2万円を超える金額も決済できます。

まとめ

クイックペイはQUICPay(nanaco)の利用でセブンイレブンでのお買い物がポイント二重取りになるのが最大のメリットです。

リクルートカード、リクルートカードプラス、JCBオリジナルシリーズ、ソラチカカード、ANA JCBなどで、セブンイレブンでQUICPay(nanaco)を利用するとお得です。

後払い方式の電子マネーなので、事前にチャージする必要がなく使いやすいカードです。いちいち残高を確認する手間から開放されます。

また、QUICPayはお得なキャンペーンが定期的にあるのもメリットの一つ。活用すると浮いた分で楽しく外食したりして生活を豊かにすることができます。

セブンイレブンでの0.5%アップの特典はありませんが、オリコカードザポイントはQUICPayと一体型であり、クレカと1枚で済むので便利です。

コンビニ等での少額の決済でクレジットカードを使うのに抵抗がある場合や、クレジットカードだとサインか暗証番号の入力が必要な店舗でサインレスになるのは便利です。

iDとは異なり、ドコモ以外(au・ソフトバンク・ワイモバイル)のおサイフケータイでも利用可能です。

おサイフケータイのQUICPay

また、Apple PayGoogle Payに対象クレジットカードを登録すると、QUICPayが利用可能。現在はこちらがスピーディーに使えるようになって簡便です。

QUICPayと同じ後払い型の電子マネーであるiDについては以下にまとめています。

iD(アイディ)という電子マネーがあります。ドコモと三井住友カードが提携して運営している電子マネーです。後払い(ポストペイ)の...

QUICPayと同じ後払い型の電子マネーであるiDとの違いに ついては以下で徹底解説しています。

某機関投資家で働いていた元会社員・現経営者のブログです。経済、IPO、キャッシュレス、クレジットカードなどについて発信

最後に人気電子マネー・楽天Edyとnanaco、現金との比較についてまとめます。

項目QUICPay楽天Edynanaco現金
お支払い後払い事前チャージ事前チャージ現金払い
形態カード・おサイフケータイ紙幣・貨幣
持ち運び軽い・小さい紙幣は大きく、貨幣は重い
使えるお店加盟店のみ全て
ポイントクレジットカード0.5%1.0%なし
ポイント二重取りセブン-イレブンのみ可能(クレカ+0.5%)可能(クレカ+0.5%)可能(クレカ+1.0%)なし
紛失・盗難時の補償クレジットカードに準じるなし連絡した時点の残高なし

メリット・デメリットのイメージを○・△・×の三段階で表現すると下表のとおりです。

項目QUICPay楽天Edynanaco現金
お支払い×
持ち運び×
使えるお店の数×
ポイント×
ポイント二重取り×
紛失・盗難時の補償××

QUICPayのような後払い型ではなく、事前にチャージした範囲のみで使いたい場合は、プリペイド型の電子マネーが候補となります。

代表的なプリペイド型電子マネーは以下のとおりです。詳細はリンク先のページで徹底解説しています。

名前特徴
nanaco税金の支払でクレジットカードのポイントが得られてお得
楽天Edy日本最大級の加盟店。チャージと利用でポイント二重取り可
WAONイオンで20日・30日は5%OFF。その他も多様な特典
Suica全国の電車や駅ナカ等のお買い物で利用可能。JRE POINTも獲得可
モバイルSuicaおサイフケータイで使えるSuica。モバイルSuica特急券エクスプレス予約も利用可
PASMO全国の電車や駅ナカ等のお買い物で利用可能
TマネーTSUTAYA・ファミリーマート・東武ストア等で利用可能。還元率0.2%

JCBやVISA・Mastercardなどのクレジットカード加盟店でも使えるプリペイドカードもあります。

名前特徴
LINE Payカード還元率2%でLINEポイントが貯まる。
メトロポイント経由でポイントを81%のANAマイルに交換可能
au WALLETauユーザーが利用可能。MasterCard加盟店で還元率0.5~5.5%。ポイント二重取りが可能
ソフトバンクカードソフトバンクユーザーが利用可能。Visa加盟店にて還元率0.5~1%でTポイントが貯まる。
ソフトバンクスマホユーザーならYahoo!ショッピングが毎日ポイント10倍
おさいふPontaPontaと一体型。JCB加盟店で還元率0.2%還元。ポイントアップキャンペーンも定期的にあり。
JAL Global WALLETカード利用でJALマイルを獲得可能。海外ATMでの現地通貨引き出し、クレジットカードでのチャージも可能
エポスVisaプリペイドカードエポスカード保有者が利用可能。ポイントをチャージしてVisa加盟店で利用可能。還元率0.5%
オリコプリペイドカードオリコカードのオリコポイントをチャージしてVisaかMasterCard加盟店で利用可能。還元率0.25%
三井住友VISAプリペイド三井住友VISAカードのポイント移行が可能。Visa加盟店で利用でき、還元率0.25%
ANA VISAプリペイドカード0.5%のANAマイルが付与。Visa加盟店で利用可能。ANA VISAカードANA MasterCardならチャージ無料
dカード プリペイドVisa加盟店で0.5%のdポイント。ローソンではその他に3%還元。dポイントでチャージ可能

スターバックスカードまた、近年では特定のお店でしか使えないプリペイドカードも増加してきました。代表例は以下のとおりです。

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まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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