Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアムカードというクレジットカードがあります。
ポイントを約40のマイルに移行可能で、JAL、ANA、ブリティッシュ・エアウェイズ、デルタ航空、ユナイテッド航空など便利な交換先も揃っているのがメリットです(ポイントのマイルへの交換画面)。
マリオットボンヴォイアメックスのマイルについて、2023年の最新の状況を分かりやすく徹底的に解説します。
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。
目次
3%還元で貯めたポイントを1.25~1.5%のマイルに交換可能
マリオットアメックスで貯まるポイントは、アメックスのメンバーシップ・リワードのポイントではなく、Marriott Bonvoyの「ポイント」です。
従来はスターポイントが貯まりましたが、SPGとマリオットの完全統合によって2018年8月18日からは「ポイント」になりました。実質価値には変更ありません。
- マリオットボンヴォイアメックス:一般加盟店2%・マリオットボンヴォイ対象ホテル4%
- マリオットボンヴォイアメックスプレミアム:一般加盟店3%・マリオットボンヴォイ対象ホテル6%
以下、会員数が多いマリオットボンヴォイアメックスプレミアムについて解説します。
カードショッピング100円(税込)あたり3ポイントを得られて、形式的なポイント還元率は3%です。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
利用ごとに100円未満の端数は切り捨てられてポイント付与の対象外となりますが、余程細かい支出を多発させない限りは、さほど大きな影響は出ません。
マリオットボンヴォイのホテルではポイント2倍となり、100円あたり6ポイントを得られます。
実際に対象ホテルにて端数切り捨て後で15,300円(12,200円+3,100円)を利用したところ、3%の2倍の6%である918ポイントを獲得できました。
電気料金・ガス・水道・税金・国民年金保険料・Yahoo!公金支払い・Amazon Pay・d払いなど一部利用分は200円あたり3ポイントとなります。
また、NHK料金、楽天Edy・モバイルSuica・モバイルPASMO・SMART ICOCAへのチャージ、寄付などはポイント還元の対象外です。
貯めたポイントは、無料宿泊、宿泊料金の割引、提携航空会社のマイル移行など幅広い用途に利用可能です。
実質還元率はポイントを無料宿泊に利用すると、概ね1.2%~5%程度となります。Marriott Bonvoyのポイントの価値に鑑みると、最大で約5%まで跳ね上がります。
ホテル系クレジットカードのマリオットボンヴォイアメックスのポイントは、第一に無料宿泊特典への交換が有力候補です。
しかし、エアラインのマイルへの交換もお得。原則としてマリオットボンヴォイのポイント6万ptを25,000マイル(1ポイント→約0.4167マイル)に移行できます。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの場合、6万ポイントを一度にマイルに移行するとマイル付与率1.25%となり、1マイル1.5円換算だと実質1.875%還元、2円換算だと2.50%還元!
ユナイテッド航空のマイレージプラスは交換レートが優遇されており、6万ポイント→30,000マイルに移行できます。
この場合はマイル付与率が1.5%となり、一般的な通説に準拠して1マイルの価値を2円と考えると実質還元率が3%に上昇します。
※アメリカン航空(AA)、デルタ航空(DL)、アビアンカ航空、大韓航空は、6万ポイント→2万マイル(改悪詳細)
プレミアムカードの場合のマイル還元率
- UAマイレージプラス:1.5%
- アメリカン航空、デルタ航空、アビアンカ航空、大韓航空:1.0%
- その他多くの航空会社:1.25%
マリオットアメックス利用で貯まるMarriott Bonvoyのポイントの詳細については、以下で丹念に論述しています。
1ポイントの価値がいくらになるのかについては、以下で精緻に分析しています。
ポイントは約40の航空会社のマイルと交換可能
マリオットボンヴォイアメックスのポイントは、約40社の提携航空会社のマイルへ移行でき、しかもマイル移行手数料は無料です。
ポイントはマイルへの交換レートが秀逸で、ほとんどのマイルへの移行比率は3対1であり、交換レートが悪くなりません。
等価交換するためには、3,000円(税抜)~8,000円(税抜)といった費用がかかるポイントが多い中でパワフルです。
年会費がほぼ同じアメックスゴールドはANAマイルへの交換はメンバーシップ・リワードプラスの3,000円(税抜)に加えて、5,000円(税抜)もかかって合計8,000円(税抜)となります。
年会費130,000円(税抜)のアメックスプラチナ、年会費500,000円(税抜)のアメックスセンチュリオンですら、ANAマイルへの交換には5,000円(税抜)のコストが発生した時期があります(現在は無料)。
しかもこれらのプロパー・アメックスカードは、JALマイルへの交換は、1ポイント=0.4円と交換レートが悪いです。
しかし、マリオットボンヴォイアメックスは無料&お得なレートでマイルに移行することが可能で質実剛健です。
基本的な交換レートは3,000ポイント→1,000マイルですが、1回の手続きで6万ポイント以上を移行すると、5,000マイルが自動的にプレゼントされます。
一部エアラインを除いて、一度に6万ポイント単位を移行することで、6万ポイントを2.5万マイルと交換できます。
日常のカード利用では、100円で1.25マイル獲得できることになり、マイル付与率が1.25%となりますよ!
ポイントのアクティビティ(交換明細)としては、5,000マイル相当の15,000ポイントがボーナスされて、自動的に+5,000マイルとなってお得です。
結果として6万ポイント以上を一度に移行すると、ボーナスマイルが付与されることになります。
マリオットボンヴォイアメックス以外には、航空券だと100円当たり3~5マイルが貯まるカードが他に存在しています。
カード名 | マイル付与率 |
---|---|
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード | 1.5% |
MileagePlusセゾンカード MileagePlusセゾンゴールドカード MileagePlusセゾンプラチナカード | 1.5% |
MileagePlus JCBゴールドカード | 1.5% |
MileagePlusダイナースクラブ ファースト | 1.5% |
ANA一般カード(JCB/VISA/Mastercard) ANAワイドカード(JCB/VISA/Mastercard) ANAワイドゴールドカード(JCB/VISA/Mastercard) | 2.0% |
JALカード 普通カード(JCB/VISA/Mastercard) JAL CLUB-Aカード(JCB/VISA/Mastercard) JAL CLUB-Aゴールドカード(JCB/VISA/Mastercard) | 2.0% |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード | 2.0% |
デルタ スカイマイルJCBテイクオフカード | 2.0% |
ANAダイナースカード | 2.0% |
JALダイナースカード | 2.0% |
ANA VISAカード / ANA Mastercard | 2.0% |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 2.5% |
デルタ スカイマイルJCB一般カード | 2.6% |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 3.0% |
JAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールド | 3.0% |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 3.0% |
デルタ スカイマイル JCBゴールドカード | 3.0% |
スカイ・トラベラー・カード (新規募集終了) | 3.0% |
ANA JCBカード プレミアム | 3.3% |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 3.5% |
JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ | 4.0% |
JAL・JCBカード プラチナ | 4.0% |
ANAダイナース プレミアムカード | 4.5% |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 4.5% |
スカイ・トラベラー・プレミア・カード (新規募集終了) | 5.0% |
※この表は、提携航空会社の航空券を公式サイト等で購入した場合のマイル付与率です。いずれもマイル付与率が上がるプランの場合です。
しかし、日常のカードショッピングで、1.25%~1.5%で効率的にマイルが貯められるカードは非常に希少です。上表のほとんどのクレジットカードは、一般加盟店でのマイル還元率は1%にとどまっています。
もちろん我らのANAとJALのマイルとも3対1で交換できます。特にJALマイルに高いレートで交換できるクレジットカードは稀有なので希少価値があります。
年会費31,000円(税抜)のJALカード プラチナですら、JALカード特約店ではない一般加盟店では、JALマイル還元率は1%足らずです。他方、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは1.25%還元。
こうして比較すると、マリオットアメックスで貯まるMarriott Bonvoyのポイントはエッジが効いています。
マリオットボンヴォイアメックスのポイントを交換できるマイレージプログラムの一覧と交換レートは以下のとおりです。
マイレージプログラム | 移行比率(ポイント:マイル) |
---|---|
ANAマイレージクラブ(全日空) | 3対1 |
日本航空(JAL)マイレージバンク | 3対1 |
エーゲ航空 | 3対1 |
Aer Lingus AerClub | 3対1 |
アエロフロート ボーナス | 3対1 |
アエロメヒコクラブプレミア | 3対1 |
アエロプラン/エアカナダ航空 | 3対1 |
エールフランス/KLM フライングブルー | 3対1 |
ニュージーランド航空&エアポインツ | 200対1 |
アラスカ航空マイレージプラン | 3対1 |
アリタリア航空ミッレミリア | 3対1 |
アメリカン航空アドバンテージ | 3対1 |
エアアジアマイル | 3対1 |
アシアナ航空アシアナクラブ | 3対1 |
アビアンカ航空 LifeMiles | 3対1 |
ブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブ | 3対1 |
アジアマイル | 3対1 |
コパ航空 ConnectMiles | 3対1 |
デルタ航空スカイマイル | 3対1 |
エミレイツスカイワーズ | 3対1 |
エティハド航空 | 3対1 |
フロンティア航空EarlyReturns | 3対1 |
海南航空 | 3対1 |
ハワイアン航空 HawaiianMiles | 3対1 |
Iberia Plus | 3対1 |
InterMiles | 3対1 |
ジェットブルー航空TrueBlue | 6対1 |
大韓航空スカイパス | 3対1 |
LATAM航空 LATAMPASS | 3対1 |
Multiplus | 3対1 |
カンタス フリークエントフライヤー | 3対1 |
カタール航空プリビレッジクラブ | 3対1 |
サウジアラビア航空 | 3対1 |
シンガポール航空クリスフライヤー | 3対1 |
サウスウエスト航空 Rapid Rewards | 3対1 |
TAPポルトガル航空 | 3対1 |
タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス | 3対1 |
ターキッシュエアラインズ Miles&Smiles | 3対1 |
ユナイテッドマイレージプラス | 3対1 |
ヴァージンアトランティック航空 フライングクラブ | 3対1 |
ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer | 3対1 |
Vueling Club | 3対1 |
各航空パートナーごとに、1日あたり3,000〜240,000ポイントを移行できます。なお、端数の処理は四捨五入となります。
ニュージーランド航空&エアポインツは1日3,000ポイントが上限で、その他は24万ポイントという航空会社が多いです。
上限があるのはデメリットですが、例えばANAとJALマイルに1日合計で48万ポイントを交換できます。ここまで枠が広ければ特に問題ないでしょう。
マリオットボンヴォイの6万ポイントは3万ユナイテッドマイレージプラスに移行可能。交換レートは50%です。
Marriott Bonvoyのポイントは、ユナイテッド航空だと3ポイント1.5マイル、JAL・ANA等は3ポイント1.25マイルになります。
航空会社名 | ポイント | マイル数 | 1ポイントのマイル数 |
---|---|---|---|
ユナイテッド航空 | 60,000 | 30,000 | 0.50 |
ANA JAL デルタ航空 ブリティッシュエアウェイズ アメリカン航空 エミレーツ航空 その他 | 60,000 | 25,000 | 0.42 |
ブリティッシュ・エアウェイズのマイルに交換して、JALの航空券に交換する方法もあります。最小交換単位は6,000マイルです。
ブリティッシュ・エアウェイズのWebサイトから、Avios(マイル)を使ってJALの特典航空券を予約できます。
主なメリット
- 稀にJALは特典航空券PLUSなのに、BAは基本マイルで予約できるケースあり
- 当日まで申し込み可能(Web発券は搭乗日3日前まで。その後は電話)
- 家族分のマイルを合算して利用可能
- マイル有効期限がほぼ無期限(36ヵ月以内にマイルの付与・利用で延長)※バイマイルもOK
- 発券から24時間以内はキャンセル料無料
デメリット
- 発券までの手続きにおける画面は英語の箇所が多い
- 予約の変更・キャンセルには5,740円が必要
- 便名がJALでも、RAC・JAC・J-AIRが運航する便は発券不可(JTAは電話なら予約可能)
- ほとんどの国内線区間はJALマイルの方がお得
- 国内線のクラスJは必要マイル数が多い
以前は国内線でJALよりお得でしたが、改悪が相次いでメリットが減退しました。
航空券への交換に必要なマイル数(片道)について、JALとブリティッシュエアウェイズ(BA)を比較すると下表のとおりです(2023年9月21日現在)。
路線 | JAL | ブリティッシュ エアウェイズ |
---|---|---|
東京-大阪 | 6,000 | 10,500 |
東京-札幌 | 8,000 | |
東京-福岡 | ||
東京-那覇 | 9,000 | 11,000 |
東京-石垣 | 10,000 | 14,300 |
東京-バンコク | 13,500 | 改定中 |
東京-ホノルル | 20,000 | 改定中 |
東京-ロンドン | 26,000 | 改定中 |
JALは自社便、BAは直行便がない場合は提携便を利用した際のマイル数です。BAのAvoisは、JAL国内線短距離、BA便の日本-ロンドンに強みがあります。
Avoisを活用すると、キャセイパシフィック航空のファーストクラスも予約できます。
その他、JALの国内線にマイルでお得に搭乗する方法としては、「どこかにマイル」という仕組みがあります。羽田発の往復のフライトとなります。
必要なマイルが通常の半分以下のたったの7,000マイルなのが絶大なメリットです。厳しく見積もって1マイルの価値が3.5円以上になります。
候補として選択した4つの空港から1つの空港が行き先として選ばれます。出発時間、到着時間は5つの時間帯から選択可能です。
家族や友人の分も同時に申し込めます。一人だけではなく、複数人のフライトにも対応しているのでナイスです。その他詳細は以下で徹底解説しています。
JAL国際線 特典航空券PLUS、JALグループ国内線 いつでも特典航空券を使うと、基本の枠が埋まっている繁忙期でも基本マイルに追加マイルを上乗せすることでフライト可能です。
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。
マイル交換時の還元率とおすすめの交換先
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します(JALマイルの価値・ANAマイルの価値)。
ビジネスクラスの国際線特典航空券で1マイル3円相当にて利用した場合は、なんとカード利用の実質還元率が3.75%に昇華します。高レートでマイルに移行できるのが大きな魅力です!
6万ポイント→25,000マイルに交換して、特典航空券に利用した場合の実質還元率は下表のとおりです。
クラス | 1マイルの価値(目安) | マイル付与率 | 実質還元率 |
---|---|---|---|
普通席/国内線 | 1.5円 | 1.25% | 1.875% |
1.6円 | 1.25% | 2.000% | |
1.7円 | 1.25% | 2.125% | |
1.8円 | 1.25% | 2.250% | |
1.9円 | 1.25% | 2.375% | |
2円 | 1.25% | 2.500% | |
国際線ビジネスクラス | 2.5円 | 1.25% | 3.125% |
3円 | 1.25% | 3.750% | |
4円 | 1.25% | 5.000% | |
5円 | 1.25% | 6.250% | |
6円 | 1.25% | 7.500% | |
国際線ファーストクラス | 7円 | 1.25% | 8.750% |
8円 | 1.25% | 10.000% | |
9円 | 1.25% | 11.250% | |
10円 | 1.25% | 12.500% | |
11円 | 1.25% | 13.750% | |
12円 | 1.25% | 15.000% | |
13円 | 1.25% | 16.250% | |
14円 | 1.25% | 17.500% | |
15円 | 1.25% | 18.750% | |
16円 | 1.25% | 20.000% |
マリオットボンヴォイアメックスのポイントのマイル移行先としておすすめなのは5つです。
- ANA
- JAL
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- ユナイテッド航空
- シンガポール航空
一般加盟店ではJALカードやANAカードの通常ショッピングよりも、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは1.25%と高還元となり、日系航空会社なので日本在住時に利用しやすいのが利点です。
ブリティッシュ・エアウェイズは、短距離の国際線やJAL国内線を、JALマイルより少ないマイルで予約できる場合があります。
ユナイテッド航空はANAを含む航空連合スターアライアンスの特典航空券を予約でき、他のマイルより6万ポイントなら+1万マイルの高レートで移行できます。
また、キャンセル手数料が無料なので、マイレージプラスでエコノミーを確保しておき、ビジネス・ファーストクラスの空席待ちをできて便利!
シンガポール航空は、豪華絢爛な最新スイートクラスに利用できるのが利点。シンガポール航空はスターアライアンスですが、ANAマイルには最新スイートクラスは開放されていません。
情勢の影響で特典航空券がガラ開きだったので、決死の覚悟で香港に突撃。無事帰ってこれてよかったです。リスクを取れるのはぼっちならでは(´;ω;`)
シンガポール航空のスイートクラスに搭乗。SPGアメックスのポイントは偉大(*´ω`*)https://t.co/zx7vZrNhbK#SPGアメックス #マイル旅 #マイル pic.twitter.com/NEi80rFSNV
— まつのすけ (@matsunosuke_jp) October 21, 2019
シンガポール航空スイートクラスのロブスターはめちゃくちゃ美味しかったです。ミシュラン星付き店のような味でした。
前菜にはアワビもあり、シャンパンはボトル3万のクリュッグ。スープ・チーズ・デザートも美味で最高のコース料理を堪能(*´ω`*)https://t.co/s3AKI56TsW#マイル旅 #SPGアメックス pic.twitter.com/tcHiN8i7QT— まつのすけ (@matsunosuke_jp) October 21, 2019
なお、ブリティッシュ・エアウェイズとユナイテッド航空は、友人や恋人など家族以外の分も特典航空券を発券できます。
キャンペーンの際には1.5%以上の還元率に昇華
マリオットアメックスで貯まるマリオットボンヴォイのポイントは、お得なレートでマイルに移行できるキャンペーンを定期的に開催しています。
航空会社名 | 増量 | 期間 |
---|---|---|
日本航空 JALマイル | +10% | 2020年3月2日~5月10日 |
ブリティッシュ・エアウェイズ Avios | +25% | 2022年4月 |
+35% | 2019年10月28日~12月2日 | |
+30% | 2019年3月1日~3月31日 | |
ユナイテッド航空 MileagePlus | +30% | 2022年9月 2021年9月 2019年10月9日~11月30日 |
アメリカン航空 AAdvantage | +25% | 2021年6月 2019年9月頃~10月30日 |
エアカナダ Aeroplan | +35% | 2019年6月20日~6月26日 |
なんとマイル還元率が1.565%以上になる時期が年数回あります。
一例として+30%の時に移行すると、なんとマリオットボンヴォイアメックスのマイル還元率がユナイテッド航空なら1.95%、その他でも基本1.625%に昇華します。
航空会社 | +30%の場合の移行レート | マイル還元率 |
---|---|---|
ユナイテッド航空 | 60,000ポイント→39,000マイル | 1.95% |
その他エアライン | 60,000ポイント→33,750マイル | 1.625% |
燃油サーチャージの高騰対策にも有効でLifeHack
ANAとJALは特典航空券でも燃油サーチャージが原則として必要ですが、外資系エアラインの場合、特典航空券は燃油サーチャージ不要という航空会社もあります。
例えばアラスカ航空、アメリカン航空等は燃油サーチャージが不要なケースが多いです。サーチャージを回避する方策としても有効です。
私はマリオットのポイント→アラスカ航空のマイル→JALファーストクラスを実践しました!
無期限でJALマイル・ANAマイルを貯められる!
Marriott Bonvoyのポイントは、2年間ポイント付与がなければ無効となります。通常会員ですと、2年の間に1回は宿泊する必要があります。
しかし、マリオットアメックスの利用もポイント付与の扱いとなるため、2年に1回100円以上使えば、ポイントが実質無期限となります。
マリオットボンヴォイアメックスのポイントは、有効期間が実質無期限なのが最大のメリットの一つです。
じっくりと貯めていき、ビジネスクラス・ファーストクラスの航空券と交換することが可能になります。
サクララウンジ、ANAラウンジなどの秀逸な航空会社の空港ラウンジを利用できてファンタスティックです。一例として羽田空港国際線のサクララウンジは豪華絢爛。
もちろん羽田空港国際線ANAラウンジの方も秀逸なクオリティです。
マイルの還元率を高くするには、ビジネスクラス・ファーストクラスの航空券への交換が重要です。しかも長距離である程に還元率が上がります。
しかし、ポイント・マイルの有効期限内に、ビジネスクラス・ファーストクラスの航空券に交換できるだけのマイルを貯める必要があります。
仕事や旅行で頻繁に飛行機に乗らない限りは、必要なマイルに到達するのが難しい場合もあります。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード、ANA JCBワイドゴールドカードの場合、ポイントの有効期間が3年でマイル移行後のマイル有効期間が3年です。合計で有効期間は最大6年です。
JALカードはどのカード券面でも一律で有効期限は3年です。JALダイナースカード、JALカード プラチナも同様です。
この間に貯めるのが難しい場合もあります。また、ギリギリになってようやく貯まった場合は、時期によっては取りたい航空券がとれないという事態もありえます。
クレジットカードの特典を使うためだけに無理やり旅程を組むというのは、本末転倒感があります。
ほとんどのANAカード、JALカードにはこうした「有効期限の壁」があります。数少ない例外はANAアメックス、ANAダイナースカードのみです。
しかし、ポイントの有効期限が無期限のマリオットボンヴォイアメックスなら、無限にポイント・マイルを貯められるので、有効期限の壁を突破できます。
ANA一般カードの中で年間維持コストを最も抑えられるのは、ANA VISA Suicaカードです。年会費751円+マイル移行手数料(10マイルコース)6,000円=6,751円(税抜)です。
マリオットボンヴォイアメックスプレマムの年間コストは45,000円(税抜)ですので、38,249円高くなります。
しかし、無期限でマイルを貯められるのが大きなメリットです。例えば、15万マイル貯めてニューヨークへのファーストクラス(Rシーズン)に交換した場合、1マイルの価値が13.39円(208万円)となったケースがあります。
クレジットカードの年間利用額が200万円の場合、マリオットボンヴォイアメックスなら6年間で15万マイルが貯まり、208万円の航空券に交換できます。
しかし、ANA一般カードの場合は、ポイント・マイルの有効期限が最長5年間なので、15万マイルの達成は不可能です。
15万マイルを数年に1度小刻みに使い、東京⇔香港などのアジア1のビジネスクラスの往復航空券(Lシーズン)に4回、東京⇔大阪の往復に1回交換したとすると、その場合のトータルリターンは57万円程度となります。
マリオットアメックスでじっくりとマイルを貯めてファーストクラスの航空券に交換する場合と、ANAカードでビジネスクラスや国内航空券に交換する場合では、トータルリターンに151万円の差が生じます。
この例では、6年間でマリオットボンヴォイアメックスアメックスは年会費が229,494円余分にかかりますが、結果的には圧倒的にお得になります。
ANAカードには、利用金額に応じた年間のボーナスやリボ払い時のボーナスがあるカードもあります。ANA VISA/マスターワイドゴールドカードなら、約1.3%まで上がります。
しかし、それでも差を埋めることはポイント・マイル有効期限内にファーストクラスに必要なマイルを貯めない限りは不可能です。
他方、ポイント・マイルが無期限のマリオットアメックスなら、じっくりとマイルを貯めて、ファーストクラスを利用して非日常の体験ができて、更にカードの還元率も実質13~16倍(13%~16%)にすることが可能となります。
お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。マリオットアメックスは年会費が高いものの、得られるメリット・ベネフィットはそれを大きく凌駕しています。
ANAマイル・JALマイルの両方に交換できるので、航空連合スターアライアンス(ANA所属)、ワンワールド(JAL所属)をカバーでき、特典航空券が取れる可能性がアップします。
国内線でもANAトクたびマイル、JALどこかにマイルの両方を利用でき、お得にフライトできます。
万が一マイルに交換した後3年が過ぎて、有効期限が切れそうになっても、ANA SKY コイン、e JALポイントに交換して航空券を購入できます。
ポイントのマイル交換だけでも虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。おすすめのアメックスの中の一枚です。
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。
その他のマイレージプログラムも組み合わせると更にトラベルハック
日本人にとって身近なのはANAマイル・JALマイルですが、その他のマイレージプログラムも活用すると、更にトラベルがはかどります。
一例としてシンガポール航空のマイルに交換して、スイートクラスで最上級のフライトを楽しむことができちゃいます!
情勢の影響で特典航空券がガラ開きだったので、決死の覚悟で香港に突撃。無事帰ってこれてよかったです。リスクを取れるのはぼっちならでは(´;ω;`)
シンガポール航空のスイートクラスに搭乗。SPGアメックスのポイントは偉大(*´ω`*)https://t.co/zx7vZrNhbK#SPGアメックス #マイル旅 #マイル pic.twitter.com/NEi80rFSNV
— まつのすけ (@matsunosuke_jp) October 21, 2019
シンガポール航空スイートクラスのロブスターはめちゃくちゃ美味しかったです。ミシュラン星付き店のような味でした。
前菜にはアワビもあり、シャンパンはボトル3万のクリュッグ。スープ・チーズ・デザートも美味で最高のコース料理を堪能(*´ω`*)https://t.co/s3AKI56TsW#マイル旅 #SPGアメックス pic.twitter.com/tcHiN8i7QT— まつのすけ (@matsunosuke_jp) October 21, 2019
シンガポール航空のスイートクラス(A380の豪華絢爛機)はANAマイルには開放されていないので、希少価値が高いのがメリットです。
また、スカイチームのデルタ航空スカイマイルに交換すると、ANAのスターアライアンス・JALのワンワールドに加えて、世界3大アライアンスを網羅できます。
変動性で必要マイル数が跳ね上がりがちなのがデメリットですが、日本=ソウルなどの短距離路線での必要マイル数は少ないです。
海外発券はお得な価格でフライトできるので、日本=ソウルをデルタスカイマイルの特典航空券でカバーするという戦略が有効です。
また、デルタアメックスゴールドを保有すると、ゴールドメダリオンを得られて、エコノミークラス利用でもビジネスクラスラウンジ・優先チェックイン・セキュリティレーン・優先搭乗を利用できます。
アメックス2枚持ちで更にトラベルハックが加速します。
恋人の分の特典航空券を取りたい場合、ブリティッシュエアウェイズのAvois(JAL含むワンワールド)、 ユナイテッド航空MileagePlus(ANA含むスターアライアンス)が有効です。
ANA・JALはマイルで特典航空券を予約できるのは家族のみですが、これらは血縁関係がなくてもOKです。
その他、路線ごとに必要マイルが少ないプログラムを使い分けるのも有力な選択肢です。
航空会社 | ANA | JAL | デルタ航空 | ユナイテッド航空 | ブリティッシュ エアウェイズ |
---|---|---|---|---|---|
羽田-新千歳 | 12,000 | 15,000 | 20,000 | 11,000 | 12,000 |
羽田-那覇 | 14,000 | 15,000 | 20,000 | 18,000 | 18,000 |
香港 | 20,000 | 20,000 | 35,000 | 40,000 | 22,000 |
グアム | 22,000 | 20,000 | 35,000 | 30,000 | 22,000 |
バンコク | 30,000 | 27,000 | 35,000 | 40,000 | 26,000 |
ハワイ | 35,000 | 40,000 | 60,000 | 55,000 | 41,500 |
シドニー | 37,000 | 36,000 | 80,000 | 60,000 | 51,500 |
ニューヨーク | 40,000 | 50,000 | 70,000 | 70,000 | 62,000 |
ロンドン | 45,000 | 45,000 | 100,000 | 90,000 | 39,000 |
この表はオフシーズンの設定がある場合はオフシーズンで、デルタ航空・ユナイテッド航空は変動性です。
マイルへの交換手順
マリオットボンヴォイアメックスのポイントをマイルに交換する方法は簡単です。
2023年9月においてもまだマイル交換に電話や郵送での手続きが必要なクレジットカードもありますが、マリオットアメックスの場合は会員サイトでサクッと簡単に手続きできます。
Marriott Bonvoyの会員サイトにログインして、上部メニューの「Marriott Bonvoyについて」→「ポイントを交換」と進みます。
次の画面でメニューバーの「ポイントの使用」→「旅」を選択します。
そして、「ポイントからマイルへの移行」欄の「詳細」を選択すれば交換画面に行けます。
「ポイントをマイルに移行」の画面中央にある「ポイントの移行」という青色のボタンを選択すれば交換画面に遷移します。
マイルに交換したい航空会社を選択して、マイレージプログラム会員番号とポイント数を選択する必要があります。
60,000ポイントと入力すると、右側には20,000マイルと出ます。一度に6万マイル以上交換した場合の5,000マイルの上乗せは、表示されない仕様となっています。
なお、1日の上限(多くの場合は24万ポイント)以上のポイントを入力した場合、「You can convert a maximum of 240000 points per partner each day.」という赤字のエラーが出ます。
1日の上限の範囲内のポイント数を入力したら、交換できるようになります。
続いて本人確認のために「Eメールを送信」という青色のボタンを選択すると、登録しているEメールアドレスに仮コード(ワンタイムパスワード)が送られてきます。
英文のメールが送られてくるので、以下の文中の数字6桁(以下の太字のX)部分をコピーします。
「You recently requested a temporary code in order to complete an Account transaction. To authorize and proceed with your transaction, please enter the following code on your screen: XXXXXX. If you have not requested this email, please contact Guest Services at (801) 468-4000.Note: This email address does not accept replies.」
Marriott Bonvoyの会員画面に戻って、コードを入力して「送信」を選択します。
「今後このステップを省略できるよう、このデバイスを登録する」のチェックを入れると、以降はコード確認の作業は不要になります。
以上でマリオットボンヴォイアメックスのポイントのマイル交換の手続きは完了です。慣れると簡単で負担感はほとんどありません。
ポイントがマイルに交換完了するまでの期間
マリオットボンヴォイアメックスのポイントは、マイルにリアルタイムで交換することはできず、一定の時間がかかります。
交換手続きの完了後にマイルが反映されるまでオフィシャルには「ほぼ1週間以内」となっており、最大で約6週間ほどの時間がかかります。
1日後に加算されるケースもあり、スピーディーに航空マイルに移行できます。
ちなみに6万ポイントを一度にJALマイルへと交換した場合、通常の2万マイルとボーナスの5,000マイルは別々に明細に表示されます。
幾多のポイントの中でもJALマイルへの移行完了までの時間は短めです。
交換レートが悪化してもいいから、すぐに交換してくれというリクエストはミッション・インポッシブルです。
いったんマイルが会員のマイレージプログラムや航空会社提携のロイヤルティプログラムのアカウントに加算されると、その後の変更・再発行・ポイントの再加算はNGです。
キャンセルは不可能なので、後悔することがないようによく考えてから手続きしましょう。
なお、他にスピーディーにJALマイルに交換できるのは、ビックカメラのビックポイントです。なんと中2日間(3日)という短期間で交換できます。
ただし、移行レートが4,000ポイント→1,000マイル(25%)と悪いのがデメリットです。
まとめ
マリオットボンヴォイアメックスは、カード利用で貯めたポイントをマイルに移行することが可能です。
プレミアムカードの場合、ユナイテッド航空のMileagePlusへの交換なら1.5%、それ以外の航空会社でも基本1.25%還元となってスペシャルです!
アメリカン航空(AA)、デルタ航空(DL)、アビアンカ航空、大韓航空は1.0%還元です。
特にJALマイルに移行できて、カードショッピングで1.25%のJALマイルを貯められる点にエッジ・優位性があります。
なお、家族など本人以外の名義のマイレージプログラムへは移行不可ですが、ポイントはプレゼント可能です。
マリオットボンヴォイアメックスは、世代を超えて愛される傑出したマイルが貯まるクレジットカードであり、順風満帆・視界良好で新しい世界へ雄飛する機会を手に入れられます。
マリオット・インターナショナルとアメックスが渾身の力を込めたクレジットカードで、一騎当千の強者という様相を呈しています。
陸でのマイル獲得の真髄を極める究極のエレガンスがあり、魂を揺さぶる程の最高潮に達したエネルギーがあります。
類まれなるゴージャス感、驚異のスケール感があり、夢の海外旅行が可能になります。マイラー垂涎の珠玉のクレジットカードです。
ドンドンとマイルを貯められて、本気一本槍で新たな地平へ雄飛することが可能。マリオットアメックスがある暮らしは、沸々と喜びが湧き上がってくる世界です。
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。
マリオットボンヴォイのホテルをよく利用する方には、マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの活用がおすすめです。
139の国と地域に広がる30ブランド、8,000軒を超えるホテル・リゾートの世界No.1ホテルグループでお得に宿泊できます(ホテル一覧)。
クラシック ブランドは「いつも変わらない伝統のおもてなし」、ディスティンクティブ ブランドは「ユニークなコンセプトで思い出深い体験」がコンセプトです。
カテゴリー | ホテル名 | |
---|---|---|
ラグジュアリー | クラシック | ザ・リッツ・カールトン |
セントレジス | ||
JWマリオット | ||
ディスティンクティブ | リッツ・カールトン・リザーブ | |
ラグジュアリーコレクション | ||
Wホテル | ||
エディション・ホテル | ||
プレミアム | クラシック | マリオット |
シェラトン | ||
マリオット・バケーション・クラブ | ||
デルタ・ホテル | ||
ディスティンクティブ | ルメリディアン | |
ウェスティン | ||
ルネッサンス・ホテル | ||
オートグラフ コレクション・ホテル | ||
トリビュートポートフォリオ | ||
デザインホテル | ||
ゲイロード・ホテル | ||
セレクト | クラシック | コートヤード・バイ・マリオット |
フォーポイント | ||
スプリングヒル・スイート | ||
フェアフィールド | ||
プロテア・ホテル | ||
ディスティンクティブ | ACホテル | |
アロフトホテル | ||
モクシー・ホテル | ||
ロングステイ | クラシック | マリオット・エグゼクティブ・アパートメント |
レジデンス・イン | ||
タウンプレース・スイート | ||
ディスティンクティブ | エレメント | |
HOMES & VILLAS |
マリオットボンヴォイアメックス プレミアムは、年会費が高いものの、コストを圧倒的に上回るお得なメリットが満載であり、年会費を超える価値があります。
本会員の年会費は49,500円(税込)で、家族カードは1枚目無料、2枚目以降24,750円(税込)です。
主な特典
- 1.25%のマイル還元率(40社以上の航空マイルに移行可能)
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- Marriott Bonvoy プラチナエリートを獲得可能(年400万円以上のカードショッピング)
- 宿泊実績が年15泊プレゼント
- 世界中で利用可能な5万ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年150万円以上のカードショッピングで)
- 無料宿泊特典に手持ちのポイントを加えて65,000ポイントのホテルまで宿泊可能(5万ポイント+α)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- 海外旅行の手荷物無料宅配サービスは羽田空港第3ターミナルも対象(成田・羽田T3・中部・関空)
- マリオットボンヴォイのポイントをよいレートで、ホテル宿泊や数多くの特典に交換可能(マリオットボンヴォイのポイントの価値)
なんといっても素晴らしいのは、通常は年50泊必要なプラチナエリート資格をカードショッピングで獲得・維持できる点です。
プラチナは「ラウンジの利用、2名分の朝食、スタンダードスイートを含む無料の客室アップグレード」が大きなメリットです。
マリオットホテルのエグゼクティブ・ラウンジではおしゃれな雰囲気の中、無料で休憩や食事を楽しむことができます。一例として東京マリオットホテルは大満足でした。
ティータイムは飲み物・お菓子・ドライフルーツ・果物などを楽しめます。
カテゴリー5以上のホテルのラウンジでは、カクテルタイムは夕食代わりになるクオリティ。お酒も飲み放題です。
ウェスティンホテル東京のエグゼクティブラウンジは、ティータイム・夕食・朝食のいずれも素晴らしくて大満足できます。
アフタヌーンティータイムは、多数のフルーツ、サンドイッチ、ケーキなど充実のラインナップが揃っています。
カクテルタイムのクオリティは秀逸であり、プレミアムビールを堪能できます。
ワインは、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインが1種類ずつあります。食事も夕食代わりにすることができる水準です。
朝食は朝からステーキ!!
恵比寿のウェスティンホテル東京のエグゼクティブ・クラブラウンジの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
マリオットのプラチナチャレンジという制度を利用するか、マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの保有&利用で、Marriott Bonvoyのプラチナエリート会員資格も容易に取得できます。
15泊分の宿泊実績は、ライフタイムプラチナエリート、チタンエリート、アンバサダーエリート獲得に役立ちます。
国内外の旅行で役立つベネフィットが満載となっており、世界中のマリオット・シェラトン・ウェスティン・コートヤード・リッツカールトン等で役立ちます。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持っているだけで、上級会員であるマリオットボンヴォイのゴールドエリート会員の資格も得られます。
主なメリット
- 無料の部屋アップグレード
- 14時までのレイト・チェックアウト
- 宿泊で得られるポイントが1米ドルごとに12.5ポイント(+25%のボーナスポイント)
- ウェルカムギフト(マリオットボンヴォイのポイントがプレゼント)
特にメリットが大きいのは、無料の客室アップグレードです。
宿泊実績を積めばヒルトン・オナーズのゴールド会員ともステータスマッチが可能です。
また、年400万円のカードショッピングでマリオットプラチナのステータスを得られます。
主なメリット
- 無料の客室アップグレード(一部スイートルームを含む)
- エグゼクティブ・クラブラウンジの利用
- 充実のウェルカムギフト(500~1,000ポイント or 朝食 or アメニティ)
- 16時までのレイト・チェックアウト
- 宿泊で得られるポイントが+50%のボーナス(1米ドルごとに15ポイント)
- レストランの割引、スパでの特典
- プラチナデスク
- ルームタイプの保証
- 客室保証が充実
- 50泊到達時は年間チョイス特典(5泊分のスイートアワード等)
リッツカールトン、マリオット、シェラトン、ウェスティン、ラグジュアリーコレクション、コートヤードなど、世界中の多様なホテルで優待特典を享受可能(ホテル一覧)。
ポイントでセントレジスホテル大阪、クラブラウンジが秀逸なザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクション、ザ・リッツ・カールトンなどのホテルにお得に宿泊できます(必要ポイント一覧)。
年150万円のカードショッピングで、世界中のMarriott Bonvoy参加ホテルで利用可能な「無料宿泊特典」(2名分)を毎年得られます(ホテル一覧)。
この種の特典には、「GW・お盆・年末年始などは利用不可」などの条件がつきものです。
しかし、マリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊特典は、枠があれば宿泊可能。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの繁忙期に便利です。
年1回の無料宿泊(2名分)では、休前日だと年会費を上回る宿泊費のホテルに無料で宿泊できてしまいます(日本のマリオットのホテル一覧)。
三連休、ゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期で、ホテル代が高い時に利用しています!
過去の無料宿泊の実績
- 伊豆マリオットホテル修善寺:40,692円(税・サ込。以下同様)
- ウェスティン都ホテル京都:60,929円
- ルメリディアン台北:39,571円
- HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション:133,798円(現在は対象外)
- メズム東京、オートグラフ コレクション:53,555円
- JWマリオット奈良:54,331円
一例としてゴールデンウィークには、なんとウェスティン都ホテル京都の60,929円の客室に、無料宿泊特典で滞在することができました。年会費を超える水準でファンタスティックです!
私はマリオットアメックスの年会費を、年1回の無料宿泊のみで回収しています。もちろん無料宿泊時も上級会員の特典を享受できます。
カードショッピングで貯めたポイントでマリオットボンヴォイの豪華なホテルに宿泊することも可能。無料宿泊に使ったら1ポイント1円程度(還元率3%)で使えます。
#JWマリオット #クアラルンプール は、宮殿のようにめっちゃ豪華(*´ω`*)
なのにカテゴリー3なので、ポイントでの宿泊がお得!#SPGアメックス のカードショッピングで貯めたポイントで十分泊まれちゃいますhttps://t.co/s3AKI56TsW pic.twitter.com/kYvGbpkM4H— まつのすけ (@matsunosuke_jp) January 23, 2020
クラブラウンジが秀逸なウェスティンホテル東京、シェラトン・グランデ・トーキョーベイなどに無料で宿泊できます(シェラトン東京ベイのラウンジ)。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、カード利用で貯めたポイントをマイルに交換でき、通常の加盟店では1.25%でマイルが貯まります。
1.25%の高還元率で航空マイルを貯められて、更にお得にホテルに宿泊でき、家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
移行可能な航空マイルは、ANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、シンガポール航空、ハワイアン航空、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空など多種多様です。
JALマイル還元率も1.25%とJALカード プラチナよりも一般加盟店では高く、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
Marriott Bonvoyのポイントで、世界中のホテルに無料宿泊することもできます。実質還元率は最大で5%近くなり、質実剛健でお得です。
マリオット ボンヴォイのポイントの価値はレバレッジが効いて、1ポイント1円以上で利用できます。
無料宿泊と航空マイルの二刀流で、お得に利用可能でバリューが高いです。
Marriott Bonvoyの参加ホテルの宿泊料金を決済すると、通常の2倍のポイントが得られる特典もあります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持っているだけで、上級会員であるMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員の資格も得られます。以下のベネフィットを受けられます。
主なメリット
- 無料の部屋アップグレード
- 14時までのレイト・チェックアウト
- 宿泊で得られるポイントが1米ドルごとに12.5ポイント(+25%のボーナスポイント)
- ウェルカムギフト(マリオット ボンヴォイのポイントがプレゼント)
特にメリットが大きいのは、無料の客室アップグレードです。プラチナエリート以上だとスイートルームへのアップグレードもあります。
宿泊実績を積めばヒルトン・オナーズのゴールド会員ともステータスマッチが可能です。
高級ホテルの無料宿泊やマイル交換で、お得でかつプチセレブな体験をできます。年会費が高いのにコスパが良好というカードは滅多にありません。
年1回の無料宿泊(2名分)では、休前日だと年会費を上回る宿泊費のホテルに無料で宿泊できてしまいます(日本のマリオットホテル一覧)。
一例として、3月10日に5月の祝前日の宿泊を予約した場合の価格と、年会費に占める料金の割合は下表だった実績があります。
地域 | ホテル名 | 価格 |
---|---|---|
千葉 | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 34,200 |
東京 | コートヤード・マリオット銀座東武ホテル | 35,260 |
東京 | ザ・プリンス さくらタワー東京,オートグラフ コレクション | 42,550 |
東京 | メズム東京、オートグラフ コレクション | 52,250 |
山梨 | 富士マリオットホテル山中湖 | 39,463 |
長野 | 軽井沢マリオットホテル | 46,130 |
京都 | ウェスティン都ホテル京都 | 50,158 |
奈良 | JWマリオット奈良 | 54,331 |
大阪 | W大阪 | 63,525 |
大坂 | 大阪マリオット都ホテル | 41,382 |
兵庫 | ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス | 38,722 |
広島 | シェラトングランドホテル広島 | 41,160 |
もちろんマリオットボンヴォイアメックスプレミアムには、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、無料ポーター、空港クローク、海外での日本語電話サポート(オーバーシーズ・アシスト)などの特典もあります。
アメックスのコールセンターの従業員は、ほとんどがアメリカン・エキスプレスの正社員であり、しっかりとしたサポートを受けられます。電話応対は素晴らしく、いつも気持ちよく電話できます。
クレジットカードの専門家である岩田昭男さんも高く評価しており、おすすめのアメックスの筆頭にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを挙げています。
お得にホテルに宿泊できて家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのアメックス、マイル・航空系カードとして挙げていらっしゃいました。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
私はプライベートで4名のアメックス社員の方とお会いしたことがあります。そのうち2名がマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持っていました(1名はアメプラ)。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはアメックス社員の方が自社カードの中でもとりわけ高く評価しており、自腹で保有している程の魅力があります(アメックス社員に人気のクレジットカード)。
また、特筆に値するのは、ライバルのクレジットカード会社の社員も持っている方が多い点です。
高級ホテルの無料宿泊やマイル交換で、お得でかつプチセレブな体験をできます。ホテル宿泊・マイル交換を活用する方にはピッタリのクレジットカードです。
プロパーのアメックス・プラチナを持っている方の中では、マリオットボンヴォイアメックスも保有して、マリオットプラチナ&無料宿泊特典を満喫している方もいます。
マリオットボンヴォイアメックスは、至高の煌きがあるアメックス・プラチナのホルダーも魅力を感じるカードなのです。
お得な入会キャンペーンも開催されており、大量のポイントを獲得できます。
ポイントはお得に航空マイルへ交換できますし、高級ホテルへの無料宿泊にも使えます。コスパが最強のアメックスであるマリオットアメックスへお得に入会できる特典です。
マリオットボンヴォイアメックスはメインカード、サブカードの両方として大いなる魅力があるクレジットカードです。
マリオットボンヴォイアメックスがおすすめ
- コストを抑えてマリオットシルバーやゴールドを取得したい
- カード利用が年150万円に届く(無料宿泊の条件)
- マリオットボンヴォイのホテルにたまに宿泊する
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムがおすすめ
- マリオットボンヴォイ プラチナエリートを取得したい
- カード利用が年400万円以上(プラチナの条件)
- 毎年15泊の宿泊実績がほしい
どちらも素晴らしい魅力を誇っているハイ・クオリティー・カードです。ニーズ・ライフスタイルによって優劣は決まります。
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。