ANAダイナース プレミアムカードというクレジットカードがあります。ANAとダイナースクラブカードが提携して発行しているANAカードプレミアムです。
ダイナースクラブ プレミアムカードの卓越したベネフィットとANAカードプレミアムの特典を融合させたラグジュアリー・カードです。
マイル関連では通常のダイナースクラブ プレミアムカードにはないメリットもあります。ダイナースのブラックカードのグルメ・T&Eサービスを受けながらANAマイルを効率的に貯められます。
インビテーション制ですぐに申し込めないのが短所です。
ANAダイナース プレミアムカードのメリット、デメリット、お得な使い方、他のANAカードとの比較についてまとめます。
なお、すぐに申し込めるANAプレミアムカードがご希望の場合、ANA航空券が4.5%還元のANAアメックスプレミアム 、年会費が安いANA JCBカード プレミアム、ANA VISA プラチナ プレミアムカードも候補です。
目次
- 年会費
- 加盟店でのマイル付与率が1.5%~2.5%
- 国内線のANAラウンジが利用可能
- ダイナースクラブ プレミアムカードの卓越したベネフィット
- 大丸東京のラウンジを利用可能
- 一律の限度額はなし!事前入金したら数千万円の決済が可能
- ANAカード特約店ではマイル付与率が最大4%に!
- Edyマイルプラス・AMCモバイルプラスで楽天Edyが高還元
- フライト・入会/継続とボーナスマイルがザクザク
- ダイナースクラブ ポイントモールでネット通販がお得に!
- ANAマイレージモールでもネット通販がお得
- Edyチャージで200円で1マイル!
- ANAマイルの使い道
- ANAワイドカード共通の特典
- 医療相談と法律・税務相談が可能
- 最高クラスの圧巻の保険
- 家族会員も充実の特典を利用可能
- レアなセレブ・イベントやパーティーに参加可能
- ANAダイナース プレミアムカードの追加カード
- ICチップ搭載でカードフェイスが変化
- Apple Payを利用可能!お買い物・Suicaチャージが可能
- ANAダイナース プレミアムカードのデメリット
- ANAダイナース プレミアムカードと他のANAカードとの比較
- 他のANAカード プレミアムとの比較
- 他のラグジュアリー・カードとの比較
- センチュリオンカードとの比較
- インビテーション
- ANAダイナース スーパーフライヤーズカードに切り替え可能
- ANAダイナース プレミアムカードと他のダイナースクラブカードの比較
- ダイナースクラブ プレミアムカードからの切り替え
- ANAダイナース プレミアムカードまとめ
年会費
ANAダイナース プレミアムカードは三井住友トラストクラブ(旧シティカードジャパン)が発行しているブラックカードです。三井住友信託銀行グループとなっています。
国際ブランドはもちろんダイナースクラブです。ダイナースは使えるお店が少ないというイメージがかつてありました。
しかし、日本国内ではJCBとの提携により、9割近くのJCB加盟店でもダイナースクラブカードで決済が可能です。これはアメックスと同様です。
レジの利用可能クレジットカード欄に「JCB」しか記載がない場合でもOKの店舗がほとんどです。
店員さんが分からなくても「一度切ってみて」と伝えれば決済できる場合が多いです。
また、世界のディスカバー加盟店でもダイナースクラブカードを原則として利用できます。日本および中国の一部のDiscover加盟店では使えません。PULSEマークがあるATMでのキャッシングも可能です。
ハワイ、米国本土、カナダなどの北米では幅広くダイナースクラブカードが使えます。ハワイではほとんどの店舗がダイナースクラブカードでOKです。
日本国内ではダイナースが使えないお店はごくたまにしかありません。メインカードとしてガンガン利用可能です(おすすめのダイナース一覧)。
価格.comの「クレジットカードでもっともステータスを感じる国際ブランドは?」というアンケートでは、1位アメリカン・エキスプレス、2位ダイナースクラブ、3位VISAとなりました。
ダイナースクラブは31.5%の2位で1位のアメックス(35.7%)に肉薄しており、ほとんど拮抗しています。ダイナースクラブのステータスは客観的に高く評価されています。
- アメリカン・エキスプレス:35.7%
- ダイナースクラブ:31.5%
- VISA:14.6%
- JCB:8.0%
- Mastercard:7.0%
本会員の年会費は155,000円(税抜)で、 家族カードはなんと何枚でも年会費無料です。
アメックス・プラチナは無料なのは4名迄ですが、ANAダイナース プレミアムカードは何名でも無料とパワフルです。
本会員と家族5名でカードを発行したら、1名あたりの負担はたったの23,400円(税込)になります。大家族だとお得になります。
発行枚数 | 1枚あたり年会費(税抜) |
---|---|
1枚 | 155,000 |
2枚 | 77,500 |
3枚 | 約51,667 |
4枚 | 38,750 |
5枚 | 31,000 |
6枚 | 約25,833 |
家族会員の範囲は、配偶者、18歳以上の子供、両親です。内縁・同性婚のパートナー、婚約者は含まれません。
ただし、18歳未満の高校生の子供で、ホームステイや留学等の予定がある場合には相談すれば発行OKのこともあります。
他社のブラックカードと比較しても年会費はかなり高いです。しかし、ANAダイナース プレミアムカードには幾多の特典があり、メリットが大きいブラックカードです。
加盟店でのマイル付与率が1.5%~2.5%
ANAダイナース プレミアムカードは、0.5%~1.5%のボーナスポイントを獲得できます。
通常の100円ごとの1ポイントと合わせて、合計で一般加盟店では1.5%、ANAグループでは2.5%のポイントを得られます。
取扱い加盟店 | ポイント付与 | 還元率 |
---|---|---|
ANAグループの利用 | 100円→2.5ポイント | 2.5% |
上記以外(一般加盟店) | 100円→1.5ポイント | 1.5% |
ダイナースクラブのリワードポイントは1ポイント1マイルに移行できるので、マイル付与率がなんと1.5%~2.5%です!
例えば、300万円利用したら4.5~7.5万ポイント、500万円使ったら7.5~12.5万ポイントが得られます。
これはANA VISA プラチナ プレミアムカードの1.5%を上回り、クレジットカードの中で海外では日本最高のマイル付与率です!
ソラチカカード・ソラチカゴールドカードは、スマリボを活用すると、国内では1.5%超となりますが、手間がかかります。
忙しいビジネスパーソンですと面倒な手間は極力省きたいですね。ANAダイナース プレミアムカードはただ単に支払うだけで1.5%~2.5%のマイルを獲得できます!
陸におけるマイル付与率に関しては、一枚の非リボ払いカードとしてはANAダイナース プレミアムカードはNo.1です。世界有数の経済大国であるわが国において、頂点に君臨しています。日本一です。
カード利用で恐ろしい程にザクザクとマイルが貯まります。年間200万円程度使うだけで、マイルでハワイに行けちゃいます^^
ビジネスクラスで利用すると1マイルの価値は2.5~5円程度、ファーストクラスだと7~16円程度に跳ね上がります。
国際線のビジネスクラス・ファーストクラスでマイルを利用すると、ANAダイナース プレミアムカードは驚異的な至高の高還元となります。
米国本土やヨーロッパへのファーストクラスで利用して、1マイル16円で使ったらなんと24%/40%という圧巻の還元率に昇華します。
ダイナースクラブ リワードポイントはなんといってもポイント有効期限がないのがメリットです。
じっくり貯めてファーストクラス・ビジネスクラスに交換できます。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
家族カード、ビジネス・アカウントカードのポイント還元率(マイル付与率)も、本会員カードと同じく1.5%~2.5%です。100円ごとに2ポイントが得られます。
ANAダイナースプレミアムはポイント還元率・マイル付与率が卓越しているブラックカードです。
ANAアメックス・プレミアム・カード、アメックス・センチュリオン、アメックス・プラチナは1%にすぎません。ANAダイナースプレミアムは2倍です。
以前はリボ払い利用分は100円ごとに+1ポイントのボーナスポイントを得られましたが、2018年7月16日以降は1回払いと同様になります(詳細)。
現在はリボ払いには妙味がありません。また、ビジネス・アカウントカードではリボ払いは使えません。
2018年3月5日以降は新システムに移行されて、締め日が15日に変更されて、金利が月利計算となり、若干の負担増になりました。
アメックスと同様に、ダイナースクラブには、一律の限度額は設定されていません。
ただし、無制限にカードが利用できるわけではなく、ユーザー一人一人の状況に応じてフレキシブルに利用に際しての目安額が設定されています。
また、不正検知システムも常に動作しているので、突如として高額の決済が続いた場合などは、不正検知の観点で利用ストップがかかることもあります。
通常よりも高額の利用をする際には、事前に連絡しておけばスムーズに決済できます。
一部にANAダイナースプレミアムの支払いでマイル付与率が0.5%になる支出先があります。
ちなみにライバルのアメックスは水道・ガス・税金は0.5%で、NHK受信料、UNICEFはポイント対象外です(アメックスのポイント減少店一覧)。
ダイナースクラブポイントアップ加盟店
ダイナースクラブカードには特約店があります。1.5%~2.5%のポイントに加えて+1%のポイントが得られます。
マイル付与率がなんと3%になります。箱根ハイランドホテル・熱海ふふ等のホテル・旅館、ザ・ペニンシュラ東京・シェ松尾・大志満・美濃吉等のレストラン、バーバリーなどが特約店になっています。
店舗によってはキャンペーンでポイントアップの幅が更に増加することもあります。「ダイナースクラブポイントアップ加盟店」の詳細は以下で徹底解説しています。
マイル移行手数料は無料・移行は無期限
ダイナースクラブ プレミアムカードと同様に、ANAダイナース プレミアムカードはマイル移行手数料が無料です。
ダイナースクラブ プレミアムカードはANAマイル移行限度は年間4万マイルですが、ANAダイナース プレミアムカードには限度はありません。
マイルへの交換は、ダイナースクラブ コールセンターへの電話や、会員サイト「クラブ・オンライン」でサクッと手続きできます。
面倒な手間はありません。受付日より最大1週間程度で「ANAマイレージクラブ」にマイルが反映されます。実際には3~4日程度で反映されることも多いです。
国内線のANAラウンジが利用可能
ANAダイナース プレミアムカードの本会員は、ANAグループ便利用時は、搭乗手続き後に各国内空港(国内線ターミナル)内のANAのラウンジを利用できます。
成田空港は「ANA ARRIVAL LOUNGE」、名古屋(中部)は「セントレア エアライン ラウンジ」、関空は「ラウンジKANSAI」、宮崎空港は「ラウンジ大淀」の共用待合室となります。
ANAラウンジは、ビジネス向けの電源付きデスク、食事向けのテーブル、外の景色を快適に見れる窓際席、ファミリー・複数人向けのスペースなど多様な席があります。
ANAラウンジは通常はANAの上級会員の資格があるか、プレミアムクラス搭乗時でないと入れないラウンジです。
快適な空間で居心地は抜群です。搭乗までの時間をゆっくりとくつろぐことができます。
リラックスして寛ぐ席だけではなく、ビジネスパーソン向けに集中して作業ができるデスク(電源コンセント2つ付き)もあります。仕事がはかどります。
目の前が壁だと圧迫感がある場合は、目線より上は開放的になっているデスク・スペースもあります。多種多様な席があるので、好みの場所で過ごせます。
パソコンの作業もはかどります。出発前までに仕事をすることも可能です。
羽田空港国内線のANAラウンジは日本酒が充実しており、複数の種類が用意されています。おつまみがもう少しあると最高になります。
ANAラウンジは匂いが出ない食べ物なら持ち込みOKで、実際にお弁当などを食べてる方もいます。おつまみを持っていくのも選択肢の1つです。
ビールはプレミアムビールではなく、普通のビールです。アサヒ、キリンなど複数の種類があります。ウイスキーもあります。
セルフサービスにはなりますが、グラスを置いてボタンを押すだけですので簡単で全く手間はかかりません。
青汁、緑茶・紅茶・烏龍茶・ホットコーヒー、カフェラテ、ミネラルウォーター、牛乳、コールドのジュース・トマトジュース・野菜ジュース・烏龍茶・ポッカレモンもあります。
おつまみのおかきもあります。袋入りのタイプです。また、新聞・雑誌も多種多様な種類があります。無料のWi-Fiも通っています。
ANAラウンジはキューサイの青汁が体に良いですね。青汁は牛乳を少し混ぜると大変マイルドになって飲みやすくなります。おすすめです!
ANAラウンジは出たらすぐに搭乗口があるのが絶大なメリットです。ラウンジに流れるアナウンスを聞いてから出発しても、優先搭乗に十分に間に合います。
搭乗の直前まで居心地が秀逸なラウンジで快適に過ごせます。
ANAラウンジはグレートな空港ラウンジであり、一度入るとやみつきになります。もうゴールドカードのラウンジには戻れません。
ANAの上級会員になるまでは行かないけれども、ANAの国内線にそこそこ搭乗する機会がある方には、ANAダイナース プレミアムカードのANAラウンジ利用可能特典は素晴らしいベネフィットです。
JALカードの場合は、プラチナカードでもJALのサクララウンジには入れません。ANAダイナース プレミアムカードだとANAラウンジに入れるのはお得感があります。
ダイナースクラブ プレミアムカードの卓越したベネフィット
ANAダイナース プレミアムカードは、基本的にはダイナースクラブ プレミアムカードと同一の特典を享受できます。
卓越したダイニング、トラベル、エンターテイメントのメリットがあります。
コンシェルジュ
コンシェルジュサービスは秀逸です。「プレミアム専用デスク」では、24時間365日、カード会員からの要望を電話で受ける体制が構築されています。
ANAダイナース プレミアムカードのコンシェルジュの場合、依頼から回答までの時間が融通がきくのがメリットです。
安価なプラチナカードのコンシェルジュだと、「混雑していて時間がかかるので1日後になります」と問答無用で指定される場合があります。
しかし、ANAダイナース プレミアムカードの場合は、「お急ぎですか?いつくらいまでご連絡すればよろしいでしょうか?」としっかり確認してくれます。
一度、忘れていて急ぎの案件があり、深夜0時50分に電話したことがあります。そのような遅い時間帯でも、心地よく対応してくれます。電話も待たされずに直ぐに出てくれました。秀逸です。
また、メールでの回答をリクエストすると対応してくれるのもメリットです。
JCB THE CLASS/JCBプラチナの場合、ホテルの予約とレストラン予約に関連する依頼についてはメール回答がOKなのですが、それ以外の項目は電話のみです(メール回答OKのコンシェルジュ一覧)。
三井住友カード プラチナ、セゾンプラチナ・アメックスのコンシェルジュはメール回答を受け付けてなく、電話のみとなっています。
電話の場合、出られなかった時は自分から折り返す必要があり、やや手間がかかります。また、聞き取った内容をメモする必要が生じて、出先だと苦慮することがあります。
メールだと手が空いている時に見られますし、記録する必要もありません。メールそのものが記録になります。
ANAダイナース プレミアムカードのコンシェルジュは、メール回答もOKなのが素晴らしいです。
また、会員サイト「Club Online」でコンシェルジュに依頼することも可能です。
電車・バス・飛行機での移動中など、電話できないシーンの隙間時間にサクッと依頼できて極めて便利です。
最初の対応が自動音声のコンシェルジュだと、人間のオペレーターにつながるまでに2分程度はかかることが多いので、メール依頼できるのは傑出しており特筆に値します。
地味に便利なのが、本人確認はカード番号の下4桁でOKである点です。他社ですとカード番号全てを言わなければならないカード会社が大多数なので、カードを手元に用意しなければならなくて面倒です。
旅行、食事、エンターテインメント、ショッピングなど、あらゆるシーンで特別な体験を提案してくれます。
「アザラシの子供が見たい」という場合もすぐに提案してくれます。調べまくる必要はありません。
ANAダイナース プレミアムカードのコンシェルジュのうち、ホテル予約や航空券・鉄道の切符の手配、レンタカーの予約などトラベル関連は、JTBグローバルアシスタンスに業務委託されています。
ANAダイナース プレミアムカードのコンシェルジュ経由での予約だと、JTBの専用の料金が提示されます。
JTBはホテル・旅館の枠を買い取っていると思われる節があり、在庫状況によっては価格が大きく下がるのが特徴です。
ANAダイナース プレミアムカードのコンシェルジュで提示される価格は、ネット最安値よりもリーズナブルことも多いです。
休日・祝日の前日プレミアムがない公共系ホテルの予約依頼も可能です。大きいメリットは休前日と平日の価格差が1,500円とか2,000円くらいしかない点です。このくらいの価格差ならOKですよね。
私もダイナースクラブ プレミアムカードのコンシェルジュをフル活用しています。特にお手軽に依頼できて利用頻度が多いのは、懇親会等のお店選びです。
人数、利用シーン、場所、希望の条件を伝えると、3~6個程度のお店をピックアップしてくれます。予算に応じて探してくれて、一人4,000~5,000円といった高くない金額でも、もちろん探してくれます。
基本的にはどれも良いお店であり、その中から選べばOKになります。お店選びの時間を節約できて忙しい時に非常に助かります。
お店によっては上顧客としての対応が受けられます。マネージャーやシェフが挨拶に来てくれたり、見送ってくれるなど特別な扱いを受けられます。
また、アメックス・プラチナやラグジュアリーカードと同様に、良い席に通していただけることが多く、自分で予約するよりもダイナースのコンシェルジュを通した方が快適に利用できます。
また、手土産のピックアップも便利です。最新の良い品物を教えてもらい選定に活かしています。最新の流行を追いかけていない身としては助かります。
「○○駅の周辺で買える手土産」といったリクエストも可能なので、スケジュールの都合や移動経路も考慮した依頼が可能です。便利に買えるところで良い品物を選定してくれます。
上質で適切な品物をレコメンドしてくれます。日本酒好きの方に「獺祭 磨きその先へ」と磨き二割三分のセットを贈ったところ、めっちゃ喜んでくれました。
お店選びを依頼したら、なんとダイナースが使えないお店を提案してくれこともあります。 商売よりも顧客優先で素晴らしいです^^
プライベートでは、誕生日での花束やバースデーソングの演出などが可能なお店も提案してくれるので助かっています。
高級時計というのは人気モデルの場合、入荷前に事前に予約することができない型番もありますよね。2016年新作のデイトナ等です。
予約不可の人気時計を正規店で割高プレミアム無しで手に入れるには、入荷したか否かの在庫状況をこまめに電話してチェックする必要があります。
ANAダイナース プレミアムカードのコンシェルジュには、ロレックスの正規店の在庫確認を依頼できます。
地域の範囲を指定することもできます。数多い正規店に電話をかけまくる手間を省くことができて、絶大なメリットがあります。
実際に在庫確認を依頼したところ、来店する日時に在庫確認を合わせましょうというレコメンドがあり、また貴重な付加情報をもらえて大満足の対応をしていただきました(現在、日本ロレックスは不可)。
iPhone7 / 7 Plusを発売日に入手する方法についても、入念に調査してくれて案を提示してくれました!
JCB・三井住友カード・セゾンカードのコンシェルジュよりも遥かによく調べてくれて、他ではなかった提案をしてくれました。
この件に関しては他のプラチナカードと比較して、ダイナースのコンシェルジュの対応がずば抜けて優れていました。
ホテルに部屋がない時でも、カード会社が枠を抑えていてコンシェルジュ経由なら予約可能な時があります。
2016年3月12日(土)に名古屋駅に用事があり、名古屋駅周辺のホテルを取る必要がありました。
2月13日に予約しようとしたところ、1ヶ月前なのに既にホテルが満室の嵐で、数少ない空室は28,100円~65,318円でした。
インバウンド観光の波が来ていて、かつマラソンの国際大会がありました。プレミアム価格が付きすぎてあまりにも割高です。
困り果てて持っていたプラチナカードのコンシェルジュに電話したところ、2つの宿を提示してくれて、朝食付き15,800円で予約を取ってくれました。
インバウンドやイベントなどで、ホテルがインターネットの予約サイトでは全滅でも、プラチナカードのコンシェルジュに電話したら確保できたことがあります。
外出先などでのちょっとした調べものも、コンシェルジュに依頼できます。スピーディにインターネットを使って検索を行って回答してくれます。
ANAダイナースプレミアムのコンシェルジュは幅広い依頼事項に対応しており、カード決済とは無関係な依頼も可能でファンタスティックです。
エルメスのレアなアイテム(型番や色)等まで細かく在庫検索でき、日本にはなくて香港にはあるアイテムをゲットできたという事例もあります。
私はJALの上級会員資格取得のためのJGC修行を行ったのですが、JALグローバルクラブの条件をクリアしてJGCカードを獲得できる最短フライトルートの調査も依頼できました。
アメックス・プラチナではNGとされた事項がダイナースプレミアムならOKというケースが多々あります。幅広い内容の依頼が可能なのが素晴らしいです。
希少な日本酒の在庫探索を依頼した時は、その年の入荷が開始する半年後に、改めて問い合わせてくれるご対応をしてくれました。他社クレジットカードは在庫なしの連絡だけだったので、ファンタスティックです!
ANAダイナース プレミアムカードと共通のダイナースクラブ プレミアムカードのコンシェルジュについては、以下にまとめています。
卓越したダイニング関連の特典
ANAダイナース プレミアムカードは、ダイニングに力を入れているダイナースのブラックカードだけあり、ダイニング関連の特典も充実しています。
ANAダイナース プレミアムカードの大きなメリットは、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズのレストランが対象になっていることです。
アメックス・センチュリオン、アメックス・プラチナ、JCB THE CLASS、三井住友カード プラチナの類似のサービスでも入っていません。
スカイラウンジ「ベイ・ビュー」では、雰囲気が抜群の店内で、生演奏のジャズ、歌を聞きながら、卓越した料理を満喫できて幸せです。
ダイナースクラブ プレミアム エグゼクティブ・ダイニングの詳細、対象店舗一覧については、以下で徹底解説しています。
ANAダイナース プレミアムカードの場合、ダイナースクラブカードのコース料理1名分無料サービス「エグゼクティブ・ダイニング」も全て利用可能です。
対象レストランの一例としては、「重慶飯店 麻布賓館」があります。燕の巣入りフカヒレの姿煮、アワビ、ロブスター、和牛サーロインといった卓越した素材をお得に堪能できます。
レストランのコース料理1名分無料サービスのレストラン数は、アメックス・JCB・三井住友カードを凌駕して圧倒的No.1となっています。
- ダイナース プレミアム エグゼクティブダイニング:約380店舗
- ダイナースのエグゼクティブダイニング:約280店舗
- 招待日和系のサービス(ゴールドダイニング、2 for 1 ダイニング、Taste of Premium等):約250店舗
- ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン:約200店舗
- JCBのグルメ・ベネフィット:約130店舗
- 三井住友カード プラチナのプラチナグルメクーポン:約100店舗
ダイナースクラブカードには「おもてなしプラン」という特典があります。
ダイナースクラブの名前に由来する「ディナー」に込めた思いに賛同した数多くの飲食店が「おもてなし」の心を表す会員限定のサービスです。
選りすぐりのレストランを舞台に心豊かな一時を送れます。おもてなしプランには、ダイナースクラブ プレミアムカード限定のプランもあります。
一例としては、アルマーニ リストランテ銀座、ベージュ アラン・デュカス 東京、Jean-Georges Tokyo、青山 仁、ひらまつ、リベルテ・ア・ターブル・ド・タケダなど至高の名店が揃っています。
例えば、アルマーニ リストランテ銀座では、ダイナースクラブ プレミアムカード限定で以下の特典が用意されています。
- ウェルカムスプマンテをサービス
- 飲食代10%OFF
- プレミアムカード会員限定ランチメニュー(3,800円)
ANAダイナース プレミアムカードでも使えるダイナースクラブ プレミアムカード限定のおもてなしプランについては、以下にまとめています。
ダイナースはダイニングイベントの「レストランウィーク」を定期的に開催しています。銀座レストランウィーク、イタリアンレストランウィークなどがあります。
その中でも最も大きなイベントは、全国650店以上が参加する「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」です。
2016~2019年のレセプションに参加しました。あのフレンチの巨匠であるAlain Ducasse氏も参加。プレス発表会には鳥取県知事も出席しました。
ダイナースクラブ会員限定のワンドリンクサービスのほか、フランス大使公邸、イタリア大使館、オーストリア大使公邸という通常は立ち入ることのできない特別な空間でのディナーなど、ダイナースクラブ会員限定のスペシャルイベントにも参加できます。
実際にガラディナーに参加したところ、大満足のクオリティで幸せに包まれました。
ダイナースクラブ プレミアムカード会員限定で、「フランスレストランウィークの先々行予約特典」が用意されています。毎年恒例の特典です。
- プレミアムカード会員先々行予約開始日:2016年9月2日(金)10:00~
- ダイナースクラブ会員先行予約開始日:2016年9月7日(水)10:00~
- 一般予約開始日:2016年9月14日(水)10:00~
有名店が特別価格でディナーを提供するダイナースクラブ会員限定プラン「ダイナースクラブ ムニュ・グルマン」の先行予約もあります。
こちらの先行予約開始日も、2016年9月2日(金)10:00~です。
レストランウィークの中でも、名店でお得な大人気店は、予約が瞬間蒸発となります。先行予約の初日に全滅となることもあります。
一休.comダイヤモンド会員の至高の特典
一休.comには「プレミアサービス」があります。レギュラー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンドという種類があり、上に行けば行くほどにメリットが増幅します。
一休.comをたくさん利用しなければ上級会員になれないのが本来です。しかし、ダイナースクラブ プレミアムカードを保有していると一休.comプレミアサービスの最上級会員になれます。
一休ダイヤモンドの主な特典
- 限定プレミアサービス
- タイムセールプランを1時間早く予約可能
- 宿泊予約は事前カード決済で一休ポイント5%
- レストランはコース予約で一休ポイント2.5%
一休.comの宿泊・レストランのプライベートセールを利用できるのが大きなメリットです。
ダイヤモンド会員になると、お得なタイムセールプランをプラチナ以下の会員よりも1時間早く予約可能です。瞬間蒸発になるお得なプランをダイヤモンド会員なら事前に確保できるのです。
嬉しいことに、ダイナースクラブカードのお得なポイントモールには一休.comもあります。しかも1.5%もポイントアップします!
つまり、ANAダイナースプレミアム会員は、ダイナースクラブポイントモールを利用して一休.comを利用すると、カード利用の1.5%に加えて1.5%のボーナスが得られます。更に一休のポイントが5%も得られます。
ダイナースクラブ プレミアムカードのポイントは1ポイント1マイルでマイルに移行できます。更にANAマイルへの交換でもマイル移行手数料は無料です。
一休.comの利用で、3%という驚異的なマイルと、5%の一休.comポイントを得られます。これは絶大な還元率です。
また、選ばれた顧客だけに贈られる最上級のおもてなしが受けられます。ダイヤモンド会員限定プレミア特典です。
提携のプレミアホテル・旅館を前日までに予約すると、嬉しい特典やサービスを享受できます。プレミアホテルは随時増えていきます。
一休.comのお得な割安プランを利用すると同時に、自動的にプレミア特典も付帯します。これは強烈なメリットがあります。
一例としてホテルニューオータニ幕張の宿泊時は、客室1ランクアップグレード、レイトチェックアウト13時まで、客室内冷蔵庫無料という特典がありました。
モデレートツインを予約したところ、スーペリアツインにアップグレードしました!
40平米の広いお部屋で窓も全面ガラス張りで開放的でした。PC作業が捗るデスク、リラックスできるソファーがありました。
ベッドとデスクが離れているので、2名で泊まって片方が早く寝る場合でも、デスクのスタンドライトのみをつければ寝やすいのでナイスです。
嬉しいことに一休ダイヤモンド会員の特典で冷蔵庫の中が飲み放題でした。ジュース類では、ミネラルウォーター4本、缶コーヒー、ミルクティー、オレンジジュース、ポカリスエット、コーラがありました。
アルコール類では、プレミアムビール2本と角ハイボールがありました。個人的には最高に嬉しかったです^^
パークハイアット東京では幾多の高級ホテルの中でも、一際クオリティが高いスパ「クラブ・オン・ザ・パーク」を無料で利用できます。レイトチェックアウト等の特典もあります。
一休.comダイヤモンド会員のメリットについては、以下で徹底解説しています。
スイートルームのプライベートセールが強力にお得
一休.comの特典で、特に強力なのがスイートルームの上級会員限定プライベートセールです。
時として10万円近くお得になることがあります。年2回使えば年会費よりも余裕でお得になります。
一例としてマンダリンオリエンタル東京では、ポイント最大10倍&アップグレードの強烈コンボのセールがあり、合計95,000円(税・サ込)でした。
宿泊税を考慮すると95,400円で、10,450円相当のポイントがつくので実質84,950円です。
公式サイトでは同じ日は204,086円ですので、119,136円も圧倒的にお得です。
ただし、一休.comの方はチェックインの時間が1時間遅いというデメリットがあります。ただし、それは十分に許容できるでしょう。
パークハイアット東京では、パークスイートが90,000円(税・サ込)で2,700円分のポイントがついて87,300円のセールがありました。宿泊税を入れて87,700円です。
公式サイトでは同じ条件だと合計で191,668円でしたので、103,968円もお得でした。
極めてリーズナブルな価格でパークハイアット東京のスイートルームを堪能しました。
アマン東京では、スイートが135,464円(税・サ込)のセールがありました。
4,062円分のポイントがついて131,402円となり、宿泊税を入れると合計で実質131,802円です。
公式サイトでは同じ条件だと合計で190,782円でしたので、55,318円もお得でした。
この3泊で私が得したのは合計で278,422円です。年会費のほぼ2年分となります。スイートルームに定期的に宿泊したら、ダイナースプレミアムは年会費が高いどころかむしろお得になります。
乗馬が年4回無料!
有名な大手乗馬クラブ「クレイン」の乗馬体験4回コースの受講料が無料となります。
馬で草原を走り回るのは気持ちよくて快適なエクササイズです。心と体をリフレッシュできます。
別途、4回分の装具レンタル代(合計税抜4,000円)と保険代(合計800円)が必要になります。しかし、4回の乗馬がトータル5,000円前後で済むのは非常にお得です。詳細は以下にまとめています。
H.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ「CLASS ONE」
CLASS ONEとは、ビジネス・ファーストクラス旅行専門のH.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブです。「選ばれた方のためのサービス」という位置づけの制度です。
CLASS ONEは登録費用・年会費・更新料などは無料で利用にコストは一切かかりません。それで限定のサービスを利用できるのでメリットしかない制度です。
本来、メンバー資格を保有するには2年間で50万円以上のビジネス・ファーストクラスの利用実績が必要となります。
しかし、ANAダイナース プレミアムカードは無条件で入会でき、かつ一度も使わなくても会員資格を維持できます。1万円の優待クーポンも貰えます。
一般顧客とは別の上質のCLASS ONE専用ラウンジで、専任コンシェルジュが対応してくれます。ゆったりと旅の相談をすることができます。
多彩な特典も付帯しており、メンバー限定ツアー・航空券・イベントを利用できます。
ダイナースクラブ 銀座ラウンジを利用可能
ANAダイナースプレミアム会員は、ダイナースクラブの銀座ラウンジが利用可能です。JALのダイヤモンド・プレミアラウンジ、ANA SUITE LOUNGEのような秀逸な空間です。
銀座のど真ん中にある便利な立地の会員用のラウンジです。落ち着いて休憩できますし、飲み物・お菓子の嬉しいサービスもあります。
本会員・家族会員が利用可能です。「ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ」では、以下8つの特典を受けられます。
- フリードリンク
- 高級お菓子
- 手荷物お預かり
- 銀座コンシェルジュ
- インフォメーション
- Wi-Fi
- 宅配料金優待
- 西銀座駐車場10%割引券提供
椅子は座り心地がいいタイプで、荷物置きのボックスも用意されています。ジャズなどの心地良いミュージックも流れています。
流石ダイナースクラブが運営しているラウンジであり、快適な空間が楽しめます。コーヒー、ジュース、ミネラルウォーター、紅茶・緑茶などはお代わり自由のフリードリンクです!
また、1人につき1つメニューの中から好きな高級お菓子が1つもらえます^^
嬉しくて実用的なサービスが揃っています。
ダイナースクラブ 銀座ラウンジだけでしか食べられないブルガリ イル・チョコラート特製のオリジナル・チョコレートもあります。
夏には嬉しいベン&ジェリーズのアイスもあります。銀座・和光や銀座あけぼの、清月堂本店のお菓子もあり、和洋のスイーツが揃っています。
ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジは、銀座によく行く方にとっては絶大なメリットがあります。詳細、利用の流れについては、以下で徹底解説しています。
以前はダイナースクラブ銀座ラウンジという名前で、2017年12月5日11時半にリニューアルしました。
営業時間は短縮するものの、席数が大幅に拡充してダイナースプレミアム会員専用のプレミアムフロアが設置されました。
ウェイターサービスでのおもてなしが受けられて、内装もプレミアムフロアは豪華絢爛でファンタスティックです。
項目 | プレミアムフロア | ラウンジフロア |
---|---|---|
利用資格 | ダイナースプレミアム会員 | ダイナースプレミアム会員 銀座ダイナースクラブカード会員 |
天上高 | 2階分 | 1階分 |
広さ | 広大で開放的 | やや狭め |
内装 | 豪華絢爛 | オシャレ |
サービス | ウェイターサービス | セルフサービス |
お菓子 | プレミアムフロア限定のお菓子あり | チョコ・和菓子・アイス等 |
大丸東京のラウンジを利用可能
東京駅直結で便利な百貨店「大丸東京店」の11階には、メンバーズサロン「D’s ラウンジトーキョー」(D's LOUNGE TOKYO)があります。
本来は大丸松坂屋お得意様ゴールドカード(外商カード)、多額のお買い物をした大丸・松坂屋のクレジットカード保有者向けのサービスです。
しかし、ダイナースクラブ プレミアムカードの会員は、D’s ラウンジトーキョーを利用できます。これも東京駅近辺によく行く方にとっては至高のメリットが有る特典です!
銀座や日本橋が一望できるラウンジで、フリードリンクなどのサービスを利用できます。休憩がはかどります。
会員本人・家族会員が利用可能です。1日1回、2時間までの利用となります。提供サービスは以下のとおりです。
- フリードリンクサービス(コーヒー・紅茶)
- 喫煙ルーム
- フィッティングルーム
- 専用クローク
- 携帯電話、パソコン利用スペース
- 応接室貸し出し(※要予約・4名まで・有料3,334円(税抜)/1時間)
流れている空気は平和で上質であり、イメージ的にはJALのサクララウンジ、ANAのANAラウンジのような空間です。
飲み物のサービスでは、冷水、アイスコーヒー、紅茶、緑茶、ホットコーヒーなどがあります。氷も入れられます。
雑誌も置いてあります。主に女性誌が多いです。客層を反映しているのでしょうね。
高級ビールのマスターズドリームの試飲を行っていることもありました。個人的にめっちゃ嬉しかったです!
大丸東京のラウンジの詳細については、以下で徹底解説しています。
ブランド店でVIPルームのおもてなし・プレゼント
ダイナースクラブ プレミアムカードには、ブランド店でのショッピング時に至高の特典が受けられるサービスがあります。
営業時間後に店内貸切のプライベートショッピング、VIPルームでのおもてなし、スタッフによるアテンド、プレゼント、シャンパンサービスなどのベネフィットが受けられます。
アメックス・センチュリオンにもあるブラックカードならではのベネフィットです。
年によってブランドは異なっており、2019年はバーニーズ・ニューヨークが対象となっています。
以前はGUCCI、フェンディ、ジョルジオ・アルマーニ、ブシュロン、ニコラス・G・ハイエック センター、ミキモトなどが対象だったこともあります。
こうした体験ができるのはブラックカードならではの特典です。詳細は以下で徹底解説しています。
嬉しい誕生日プレゼント
毎年1回、ANAダイナース プレミアムカードの保有者には、ダイナースから誕生日プレゼントが送られてきます。
何歳になっても誕生日プレゼントは嬉しいものですね。高い年会費を払っているとはいえ、ナイスです!
ブラックの箱で「Premium」という文字とダイナースクラブのロゴと文字が刻まれたオシャレな箱に入ってきます。
2016年のバースデーギフトは、「ダイナースクラブ プレミアムカード 特製フォトフレーム」でした。ガラス製品でした。
内容はケース付きのメモ帳、写真立てなど実用的なモノもあります。しかも嬉しいことに誕生日の当日にピンポイントにしっかりと届くようになっています。
プリファード ホテルズ&リゾーツ iPrefer のエリート会員に
「プリファード ホテルズ & リゾーツ」には、世界650以上の独立系ラグジュアリーホテル、デスティネーションリゾート、シティホテル、高級レジデンスが加盟しています。
プリファード ホテルズ&リゾーツには、ゲストロイヤリティープログラム「iPrefer」(アイ・プリファー)があります。
iPreferの会員ランクには、インサイダー(INSIDER)とエリート(ELITE)の2つがあります。このうち、ANAダイナース プレミアムカード会員はエリート・ステータスに無条件でなれます。
iPreferエリート・ステータスメンバーは、世界600を越える参加対象ホテルに宿泊する際に、数々の特典を楽しむことができます。特典内容は以下の通りです。
- お部屋のアップグレード
- ウェルカムアメニティー
- 優先アーリーチェックイン/レイトチェックアウト
- 宿泊ごとにポイント獲得
日本国内ではホテルニューオータニ、ロイヤルパークホテル(三菱地所グループ)などがプリファードホテルグループに加盟しています。
その他、iPrefer のエリート特典、プリファード ホテルズ & リゾーツのホテル一覧については、以下で徹底解説しています。
Marriott Bonvoy、アマンの特別優待
Marriott Bonvoy、アマンのホテルで特別優待が受けられます。
トップカテゴリーに属するホテルブランドで優待が受けられて、マリオットボンヴォイの上級会員のようなサービスがあります。
部屋のアップグレード、朝食無料、飲食に使えるクレジット、アメニティ、チェックイン/アウトの優遇など実用的な優待です。
スターウッドホテル&リゾートのうち、厳選された下記ブランドが本優待の対象となります。
- ST.REGIS(セント・レジス)
- Luxury Collection(ラグジュアリー コレクション)
- W HOTELS(ダブリュー・ホテル)
- Westin(ウェスティン)
セントレジス大阪を実際に利用したところ、部屋のアップグレード、ホテルの館内クレジット1万円分の特典がありました!
優待内容の一例として、「Al Maha, A Luxury Collection Desert Resort & Spa」を取り上げます。同ホテルでは以下の優待があります。
- お部屋のアップグレード
- アーリーチェックイン/レイトチェックアウト
- 毎日、2名まで朝食無料
- 1部屋につきUSD100相当の飲食、ボトルシャンパンなどのアメニティをプレゼント
地域性を活かしたオリジナリティ溢れるユニークなコンセプトと、卓越したホスピタリティに定評がある「アマン」のホテルでも優待があります。
1部屋につき2名分の朝食(毎日)、ウェルカムアメニティ(到着時)、部屋のアップグレードの優待特典があります。
プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料
ダイナースプレミアムは、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港VIPラウンジを費用0円で利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。
搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用できるのが大きなメリット。格安航空券利用時も使えますし、1日に2回以上ラウンジを使うことも可能です。
通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル157.72円(2025/1/1時点)換算だと年会費73,970円が無料になります。
プライオリティパスで使えるラウンジには飲み物や軽食・スナック、インターネットサービスなどがあり、フライト前の一時を快適に過ごせます。
本来はビジネスクラス以上の搭乗者か、航空マイレージプログラムの上級会員に限定されている航空会社運営のVIPラウンジは、アルコール飲み放題、食事が充実、シャワー室があるなど内容が優れています。
また、利用対象者も少ないため、ストレスない優雅な一時が送れます。ゴールドカードならOKのラウンジは混んでいて落ち着かない時がありますよね。
国内ではANAラウンジ、KAL Business Class Loungeなどを利用可能です(日本のプライオリティパスのラウンジ一覧)。
- 羽田空港:ビュッフェレストラン、TIATラウンジ、足湯・マッサージ等
- 鉄板焼くり田、ぼてぢゅう屋台、IASS希和、IASS虚空、その他レストラン
- 関空ANAラウンジ、関空ぼてぢゅう、カフェラウンジ NODOKA
- 中部国際空港セントレア(レストラン・温浴施設も)
各種ソフトドリンク、アルコール、パスタ、野菜炒め、揚げ物、デリ、サンドイッチ、サラダバー、ヌードルバー、おにぎり、ピラフ、ケーキ、果物などが用意されており、フルスペックの食事を楽しめるラウンジもあります。
海外のハブ空港の中には、一つの空港の中にプライオリティ・パスを使えるラウンジが複数箇所ある空港も多いです。
仁川、シンガポール、バンコクなどのハブ空港を経由して旅行に出る場合、プライオリティ・パスは大活躍します。
また、プライオリティ・パスを保有していると、手荷物検査後にあるVIPラウンジを利用できるというメリットがあります。
一般的なゴールドカードで利用可能なのは、手荷物検査前にあるラウンジが大多数です。飛行機に乗る前に手荷物検査を受ける必要があるので、搭乗時間より前もってラウンジを出て、手荷物検査終了後は待合室で待機する必要があります。
一方、プライオリティ・パスで利用できる手荷物検査後にあるVIPラウンジは、搭乗開始のアナウンスがあってからラウンジを出ても十分に間に合うので、搭乗間際まで快適に寛げます。
関空ぼてぢゅうの他、オーストラリアなど一部の空港では、レストランの割引も受けられます。レストランの支払いから一定額(約3,000円前後)のディスカウントを享受してお得に食事できます。
レストランや免税店での10%OFF等のオファー、プライオリティレーン(英のみ)もあり、空港内で多様な優待があります。
プライオリティ・パスはスマホアプリ(iPhone・Android)もあり、空港にあるラウンジがすぐに検索・確認できるので便利。お気に入りのラウンジを「Favorites」に登録しておくこともできます。
プライオリティ・パス無料の特典が付帯しているクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。
ちなみにプライオリティ・パスを利用できるクレカで最も安価なのは、年会費10,000円(税抜)の楽天プレミアムカードです。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジを使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
年間200万円以上カードを使う場合は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスもお得です。年会費は通常20,000円(税抜)ですが、年200万円以上だと半額の10,000円となり、楽天プレミアムカードと同じとなります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスはJALマイルが最大1.125%貯まりますし、コンシェルジュ・サービスや各種優待特典があり、破格の年会費です。
ビジネスカードですが、会社員(サラリーマン・OL)でも申し込めます。詳細は以下で徹底解説しています。
夫婦2人で使うなら三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードもお得です。年会費は20,000円(税抜)で家族会員は無料です。一人あたり10,000円(税抜)となり、家族会員にもプライオリティ・パスが付帯します。
楽天プレミアムカードは家族会員にはプライオリティ・パスは付きませんので、夫婦それぞれが本人会員になる必要があり、合計で20,000円(税抜)がかかります。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードはコンシェルジュ、高級レストラン2名以上で1名分無料のプラチナ・グルメセレクションなど充実したサービスがあります。
しかし、楽天プレミアムカードなど安価なクレジットカードの場合、デジタル会員証が使えません。しかも毎年の更新手続きが必要です。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード、JCBプラチナ、JCB THE CLASSもデジタル会員証は利用不可能です。
ANAダイナースプレミアムはデジタル会員証がスマホで使えますし、更新手続きなしで自動的に新しいカードを送ってくれます。より一層優れたクオリティです。
また、しっかりと案内パンフレットが同封されており、手続きが分かりやすいのが良い点です。
会員サイトの登録方法も同封資料のどこを見ればいいのかが一目瞭然です。シンプルで誰にでもサクッと分かるように記載されており、迷う心配がありません。
他社でプライオリティパスを発行した際には、このような親切な手順マニュアルはありませんでした。さすがダイナースクラブ プレミアムカードはブラックカードだけあって丁寧です。
もちろん、ANAダイナース プレミアムカードは、ダイナースクラブのラウンジも利用可能です。
もちろん、世界1,000ヵ所以上のダイナース提供のラウンジも利用可能であり、プライオリティパスと合わせると鬼に金棒です!
ANAダイナース プレミアムカードは空港ラウンジは本会員・家族会員はもちろん無料。KALラウンジ・IASSラウンジを除く国内ラウンジは同伴者も無料で利用できます。
以前は国内空港ラウンジに関して、同伴者無料クーポンが年2枚もらえる方式でしたが、現在は改善されてカード提示のみで1名無料となっています。
往復の手荷物宅配サービス
海外旅行・出張への出国の際、また帰国の際にスーツケース等の手荷物を無料で配送します。往路・復路のどちらも利用でき、年2個まで無料です。
対象空港は、成田空港(第1・第2ターミナル)、羽田空港国際線ターミナル、中部国際空港、関西国際空港です。
手荷物宅配サービスの対象となる荷物は、縦×横×高さ3辺の和が160cm、かつ重量が30kg以内の手荷物または段ボール箱となります。
コートお預かりサービスは成田・羽田・関空も!
コート預かりサービスがあり、日本から暖かい国へ旅行する際に、空港で防寒着を預けることができます。寒い時期は地味に便利な制度です。
会員一人につき防寒着1着が最大30日まで無料となります。30日を越える利用の場合はサービス提供会社規定の料金が発生します。
お預かりとお引き渡しは同一空港となります。例えば成田空港で預けて、関西国際空港で受け取ることはできません。
アメックスにも同じサービスはありますけれども、なぜか中部国際空港のみとなっています。関東・関西からは利用できないということで、不便になっています。
ANAダイナース プレミアムカードは、中部国際空港だけではなく、成田空港(第1・第2ターミナル)、羽田空港国際線ターミナル、関西国際空港でも利用可能です。
冬の時期に気温差がある国に行く場合は、実用的なベネフィットです。
その他ダイナースクラブ プレミアムカードのサービス
これまでは代表的なANAダイナース プレミアムカードの概要について抜粋しました。他にも幾多のメリット・特典があります。
エクスプレス予約が利用できますし、ダイナース提供の宿泊優待やスパ優待もあります。
プレミアム旅行デスクで50万円以上で予約した場合は充実の特典が付帯します。
ANAダイナースプレミアムのサービス内容の詳細、このページで述べた特典以外のベネフィットについては、以下で徹底解説しています。
ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。
その他ダイナースクラブカード共通の特典
ANAダイナースプレミアムは、もちろんダイナースクラブカードの特典を利用可能です。ANAダイナースカードと同様です。
ダイナースは完全上位互換となっており、下位カードのサービスを上位カードが使えないということはありません。
多種多様なベネフィットが存在します。代表例は下表のとおりです。
ジャンル | 優待サービス内容 |
---|---|
グルメ | 所定のコース料理を2名以上利用で1名無料 (エグゼクティブ ダイニング) 草喰なかひがし等の名店を予約できる「ダイナースクラブ ごひいき予約」 お子様メニューが家族との食事で1名無料「Family Table」 料亭の予約代行(料亭プラン) おもてなしプラン、ナイトイン銀座 ダイナースクラブのお取り寄せ アラン・デュカスのレストラン優待、ひらまつ優待 |
トラベル | 国内外1,000ヵ所以上の空港ラウンジ 手荷物無料宅配 (帰国時) 国内外のホテル・旅館の宿泊優待、Hotels.com割引、クラブホテルズ ハワイ旅行での優待 旅行・出張時の現地でのサポート・各種手配 最高1億円の旅行保険 海外旅行保険プラス ダイナースクラブ共通の優待特典 |
エンタテイメント ・ライフ | コナミスポーツクラブや人間ドック優待 ヘリコプター優待、乗馬優待 ダイナースクラブのイベント ダイナースクラブ チケットサービス ダイナースクラブ ポイントモール |
ゴルフ | プライベートレッスン優待 名門ゴルフ場の優待予約 ダイナースクラブカップ ゴルフ練習場優待 |
保険 | スマホも対象のショッピング保険 |
ダイナース会員限定で、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの入会キャンペーンが定期的に開催されています。
平ダイナースは初年度年会費が1万円で1万円分の割引券という形式ですが、ダイナースプレミアムは初年度の年会費が無料という時期があります。
京都ホテル ウエルカムラウンジ
1888年創業の京都を代表する老舗ホテル「京都ホテルオークラ」の「京都ホテル ウエルカムラウンジ」を、ANAダイナースプレミアムの提示で利用できます。ダイナースクラブカード共通の特典です。
京都ホテル ウエルカムラウンジは京都駅前にあるので、新幹線を待っている間にくつろいだり、駅でのショッピング・食事の合間に休憩するのに便利です。
京都タワーがある方の出口を出て、劇団四季を通りすぎて道沿いに進むと出てきます。看板が出ているのでわかりやすいです。
ラウンジ内はオシャレなインテリアと照明が落ち着ける上質の空間です。ソフトドリンクサービスや新聞・雑誌などがあります。休憩や待ち合わせ、時間調整がはかどりますね^^
PC作業に適している一人がけの席もあります。京都在住の個人事業主・企業経営者・ビジネスマンの方ですと、スタバ代わりに使うこともできて便利です。
会員本人(家族会員を含む)および同伴者1名まで使えます。1日1回、1時間までのご利用となります。
一律の限度額はなし!事前入金したら数千万円の決済が可能
アメックスと同様に、ダイナースクラブカードには、一律の限度額は設定されていません。
ただし、無制限にカードが利用できるわけではなく、ユーザー一人一人の状況に応じてフレキシブルに利用に際しての目安額が設定されています。
また、不正検知システムも常に動作しているので、突如として高額の決済が続いた場合などは、不正検知の観点で利用ストップがかかることもあります。
通常よりも高額の利用をする際には、事前に連絡しておけばスムーズに決済できます。
具体的に現在1回払いでどの程度利用できるのかは、コールセンターに問い合わせればわかります。
リボ払い・分割払い・ボーナス一括払いの利用限度額は会員サイトのクラブ・オンラインで確認できます。
ダイナースプレミアムでどれ程の金額を決済できるのか相談したことがあります。
金額が大きい場合は、まず会員デスクの電話で相談した方では決済ができず、内部で検討して後日回答という流れになりました。
時間はかからずにすぐにコールバックをいただきました。「事前にお振込みいただければOK」という結論でした。
少なくても数千万円台まではラグジュアリーカード同様に事前入金すれば決済できます。家でも、フェラーリでもロールス・ロイスでも、飛行機でも業者が対応していれば、ANAダイナースプレミアムで買うことが可能です。
日本国内ではタマホーム、BMW、マセラッティをダイナースプレミアムで購入可能です。
例えば、3000万円を事前入金しておけば限度額3000万円のクレジットカードとして使えます。高額の税金の支払いがある場合、事前入金しておけば限度額の制限でカードが使えないという事態はありません。
事前入金は必要でクレジットカード特有の支払いの後払いはできませんが、ポイントが貯まるというメリットがあります。余った入金額は次回以降の支払いに利用できます。
ダイナースの利用限度額については、平カード、プレミアムカードの双方を保有した経験に基づき、以下で丹念に分析しています。
ANAカード特約店ではマイル付与率が最大4%に!
ANAカード特約店である「ANAカードマイルプラス」の提携店・対象商品では、通常のANAカードはクレカ利用によるポイントとは別に、利用金額100円または200円(税込)につき1マイルが積算されます。
以下の画像はセブン-イレブンで400円のお買い物をした例です。セブン-イレブンは200円あたり1マイルが加算されるので、0.5%の2マイルが加算されています。
カード利用による1.5%~2.5%のポイントとは別に、一律で利用金額100円または200円(税込)につき1マイルが積算されて、合計のマイル付与率が2.5%~3%となります。
更にANAダイナース プレミアムカードの場合、ANAカードマイルプラス提携店のうち、ANA航空券や機内販売などの利用時は更にお得になります。
通常は100円につき1マイルが自動積算されるところ、100円につき2マイルが自動積算されます!
通常のクレカ利用による1.5%~2.5%のポイントとは別に、更に2%のマイルが貯まります。合計のマイル付与率は4.5%になり、かなりお得になります。
ANAダイナース プレミアムカードの4.5%を上回るのは、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード、スカイ・トラベラー・プレミア・カードしかありません。
カード名 | マイル付与率 |
---|---|
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード | 1.5% |
MileagePlusセゾンカード MileagePlusセゾンゴールドカード MileagePlusセゾンプラチナカード | 1.5% |
MileagePlus JCBゴールドカード | 1.5% |
MileagePlusダイナースクラブ ファースト | 1.5% |
ANA一般カード(JCB/VISA/Mastercard) ANAワイドカード(JCB/VISA/Mastercard) ANAワイドゴールドカード(JCB/VISA/Mastercard) | 2.0% |
JALカード 普通カード(JCB/VISA/Mastercard) JAL CLUB-Aカード(JCB/VISA/Mastercard) JAL CLUB-Aゴールドカード(JCB/VISA/Mastercard) | 2.0% |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード | 2.0% |
デルタ スカイマイルJCBテイクオフカード | 2.0% |
ANAダイナースカード | 2.0% |
JALダイナースカード | 2.0% |
ANA VISAカード / ANA Mastercard | 2.0% |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 2.5% |
デルタ スカイマイルJCB一般カード | 2.6% |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 3.0% |
JALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールド | 3.0% |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 3.0% |
デルタ スカイマイル JCBゴールドカード | 3.0% |
スカイ・トラベラー・カード (新規募集終了) | 3.0% |
ANA JCBカード プレミアム | 3.3% |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 3.5% |
JALアメリカン・エキスプレス・カード プラチナ | 4.0% |
JAL・JCBカード プラチナ | 4.0% |
ANAダイナース プレミアムカード | 4.5% |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 4.5% |
スカイ・トラベラー・プレミア・カード (新規募集終了) | 5.0% |
ANAグループ以外でも使いやすいコンビニ・スーパーでボーナスマイルを得られてバリューが高いです。
対象店舗の中ではセブン-イレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシあたりは日常的に使いやすくてお得です。
また、ANAダイナース プレミアムカード限定ではありませんが、利用でANAマイルが貯まるお店・サービスがあります。
ANAマイレージクラブ「暮らしの提携パートナー」の利用でマイルを獲得可能。ホテル、レンタカー、タクシー、ネットショッピング、グルメ、車検など幅広いジャンルがあります。
公式サイトの各ジャンルページにて、「AMC番号の提示で貯める」にチェックを入れると出てきます。
例えば、日本全国のANAグルメマイル参加店にて、カードを提示のうえでマイル精算希望の旨を伝えると、利用金額100円(税込)あたり1マイルが貯まります。
Edyマイルプラス・AMCモバイルプラスで楽天Edyが高還元
ANAカードに搭載されている電子マネーの楽天Edyを使うと、200円あたり1ANAマイルが得られます(マイル付与率0.5%)。おサイフケータイでも同様にANAマイルを貯める設定が可能です。
これだとメリットに乏しいですが、「ANAマイレージクラブ モバイルプラス」という制度に加入すると、楽天Edyの利用が高還元となるのが利点です。
月会費は300円(税抜)であり、コストは年3,600円(税抜)。ドコモ・au・ソフトバンクの契約者が加入でき、支払い方法は以下の通りです。
- NTTドコモ:SPモード決済(ahamoは対象外)
- au、Povo2.0:auかんたん決済
- SoftBank、LINEMO:ソフトバンクまとめて支払い
これに入会すると、楽天Edyの利用で得られるANAマイルが3倍(200円あたり3ANAマイル)になります。マイル付与率1.5%です。
マツモトキヨシ・紀伊國屋書店などのEdyマイルプラス対象店舗では200円あたり4マイルが貯まり、マイル付与率2%となります。
フライト・入会/継続とボーナスマイルがザクザク
ANAダイナース プレミアムカードなら通常のフライトマイルに加えて、区間ごとのボーナスマイルがプレゼントされます。「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50%」がもらえます。
ANA便はもちろん、スターアライアンス加盟航空会社を含めた提携航空会社のフライトでマイルが貯まります。
航空連盟 | 航空会社名 |
---|---|
スターアライアンス加盟 | エーゲ航空 |
エアカナダ | |
中国国際航空 | |
エア インディア | |
ニュージーランド航空 | |
アシアナ航空 | |
オーストリア航空 | |
アビアンカ航空 | |
ブリュッセル航空 | |
コパ航空 | |
クロアチア航空 | |
エジプト航空 | |
エチオピア航空 | |
エバー航空 | |
LOTポートランド航空 | |
ルフトハンザ ドイツ航空 | |
スカンジナビア航空 | |
シンセン航空 | |
シンガポール航空 | |
南アフリカ航空 | |
スイスインターナショナルエアラインズ | |
TAPポルトガル航空 | |
タイ国際航空 | |
ターキッシュ エアラインズ | |
ユナイテッド航空 | |
スター アライアンス コネクティングパートナー | 吉祥航空 |
その他(マイレージ提携) | エア ドロミティ |
マカオ航空 | |
エティハド航空 | |
ユーロウィングス | |
ガルーダ・インドネシア航空 | |
ジャーマンウィングス | |
ジェットエアウェイズ | |
オリンピック航空 | |
フィリピン航空 | |
ヴァージン アトランティック航空 | |
ベトナム航空 |
ボーナスマイルはANAグループ便にマイル精算対象運賃で搭乗した場合、または他社が運航する日本国内のコードシェア便をANA便名にて予約・搭乗した場合対象になります。
航空券の便名がANA便名であっても、国際線の他社運航によるコードシェア便は対象外となります。
ANA「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス」の期間中は、それぞれの割増ボーナスが適用されます。割増率の大きい方が適用され、合算はされません。
一例として、東京(羽田・成田)発着の国内線路線において、得られるANAマイル一覧は下表のとおりです。100%が区間基本マイルです。
区間/運賃別積算率 | 150% | 125% | 100% | 75% | 50% |
---|---|---|---|---|---|
札幌 | 765 | 637 | 510 | 382 | 255 |
稚内 | 1,018 | 848 | 679 | 509 | 339 |
女満別 | 913 | 761 | 609 | 456 | 304 |
旭川 | 864 | 720 | 576 | 432 | 288 |
根室中標津 | 907 | 756 | 605 | 453 | 302 |
オホーツク紋別 | 934 | 778 | 623 | 467 | 311 |
釧路 | 832 | 693 | 555 | 416 | 277 |
帯広 | 789 | 657 | 526 | 394 | 263 |
函館 | 636 | 530 | 424 | 318 | 212 |
秋田 | 418 | 348 | 279 | 209 | 139 |
大館能代 | 471 | 392 | 314 | 235 | 157 |
庄内 | 327 | 272 | 218 | 163 | 109 |
仙台 | 265 | 221 | 177 | 132 | 88 |
新潟 | 250 | 208 | 167 | 125 | 83 |
大島 | 111 | 92 | 74 | 55 | 37 |
八丈島 | 265 | 221 | 177 | 132 | 88 |
富山 | 264 | 220 | 176 | 132 | 88 |
小松 | 316 | 263 | 211 | 158 | 105 |
能登 | 310 | 258 | 207 | 155 | 103 |
名古屋 | 289 | 241 | 193 | 144 | 96 |
大阪 | 420 | 350 | 280 | 210 | 140 |
岡山 | 534 | 445 | 356 | 267 | 178 |
広島 | 621 | 517 | 414 | 310 | 207 |
岩国 | 685 | 571 | 457 | 342 | 228 |
山口宇部 | 765 | 637 | 510 | 382 | 255 |
鳥取 | 492 | 410 | 328 | 246 | 164 |
米子 | 576 | 480 | 384 | 288 | 192 |
萩・石見 | 711 | 592 | 474 | 355 | 237 |
高松 | 531 | 442 | 354 | 265 | 177 |
徳島 | 493 | 411 | 329 | 246 | 164 |
松山 | 657 | 547 | 438 | 328 | 219 |
高知 | 589 | 491 | 393 | 294 | 196 |
北九州 | 801 | 667 | 534 | 400 | 267 |
福岡 | 850 | 708 | 567 | 425 | 283 |
佐賀 | 876 | 730 | 584 | 438 | 292 |
大分 | 748 | 623 | 499 | 374 | 249 |
熊本 | 852 | 710 | 568 | 426 | 284 |
長崎 | 915 | 762 | 610 | 457 | 305 |
宮崎 | 841 | 701 | 561 | 420 | 280 |
鹿児島 | 901 | 751 | 601 | 450 | 300 |
沖縄 | 1,476 | 1,230 | 984 | 738 | 492 |
石垣 | 1,836 | 1,530 | 1224 | 918 | 612 |
宮古 | 1,737 | 1,447 | 1158 | 868 | 579 |
マイルの積算率は、運賃の種類で変わります。
- 150%:プレミアム運賃など
- 125%:プレミアム特割・旅割28・株主優待割引運賃など
- 100%:ビジネスきっぷ・出張@割・ビジネスリピートなど
- 75%:特割・旅割・株主優待割引・乗継特割・乗継旅割など
- 50%:個人包括旅行割引運賃・シニア空割・旅割 Xなど
東京発着の国際線路線において、得られるANAマイル一覧(片道)は下表のとおりです。
地域 | 路線 | 150% | 125% | 100% | 70% | 50% | 30% |
---|---|---|---|---|---|---|---|
米国・ カナダ | シアトル | 7,162 | 5,968 | 4,775 | 3,342 | 2,387 | 1,432 |
サンフランシスコ | 7,695 | 6,412 | 5,130 | 3,591 | 2,565 | 1,539 | |
サンノゼ | 7,743 | 6,452 | 5,162 | 3,613 | 2,581 | 1,548 | |
ロサンゼルス | 8,187 | 6,822 | 5,458 | 3,820 | 2,729 | 1,637 | |
ヒューストン | 9,987 | 8,322 | 6,658 | 4,660 | 3,329 | 1,997 | |
シカゴ | 9,424 | 7,853 | 6,283 | 4,398 | 3,141 | 1,884 | |
ニューヨーク | 10,105 | 8,421 | 6,737 | 4,715 | 3,368 | 2,021 | |
ワシントンD.C. | 10,143 | 8,452 | 6,762 | 4,733 | 3,381 | 2,028 | |
ホノルル | 5,746 | 4,788 | 3,831 | 2,681 | 1,915 | 1,149 | |
バンクーバー | 7,021 | 5,851 | 4,681 | 3,276 | 2,340 | 1,404 | |
欧州 | ロンドン | 9,321 | 7,767 | 6,214 | 4,349 | 3,107 | 1,864 |
フランクフルト | 8,892 | 7,410 | 5,928 | 4,149 | 2,964 | 1,778 | |
ミュンヘン | 8,799 | 7,332 | 5,866 | 4,106 | 2,933 | 1,759 | |
デュッセルドルフ | 8,938 | 7,448 | 5,959 | 4,171 | 2,979 | 1,787 | |
パリ | 9,291 | 7,742 | 6,194 | 4,335 | 3,097 | 1,858 | |
ブリュッセル | 9,090 | 7,575 | 6,060 | 4,242 | 3,030 | 1,818 | |
アジア・ オセア ニア | 上海 | 1,666 | 1,388 | 1,111 | 777 | 555 | 333 |
北京 | 1,969 | 1,641 | 1,313 | 919 | 656 | 393 | |
香港 | 2,734 | 2,278 | 1,823 | 1,276 | 911 | 546 | |
広州 | 2,733 | 2,277 | 1,822 | 1,275 | 911 | 546 | |
大連 | 1,563 | 1,302 | 1,042 | 729 | 521 | 312 | |
青島 | 1,659 | 1,382 | 1,106 | 774 | 553 | 331 | |
厦門 | 2,280 | 1,900 | 1,520 | 1,064 | 760 | 456 | |
杭州 | 1,809 | 1,507 | 1,206 | 844 | 603 | 361 | |
瀋陽 | 1,480 | 1,233 | 987 | 690 | 493 | 296 | |
成都 | 3,150 | 2,625 | 2,100 | 1,470 | 1,050 | 630 | |
武漢 | 2,295 | 1,912 | 1,530 | 1,071 | 765 | 459 | |
ソウル | 1,137 | 947 | 758 | 530 | 379 | 227 | |
台北 | 1,995 | 1,662 | 1,330 | 931 | 665 | 399 | |
シンガポール | 4,968 | 4,140 | 3,312 | 2,318 | 1,656 | 993 | |
ジャカルタ | 5,418 | 4,515 | 3,612 | 2,528 | 1,806 | 1,083 | |
バンコク | 4,303 | 3,586 | 2,869 | 2,008 | 1,434 | 860 | |
ホーチミンシティ | 4,059 | 3,382 | 2,706 | 1,894 | 1,353 | 811 | |
ハノイ | 3,445 | 2,871 | 2,297 | 1,607 | 1,148 | 689 | |
マニラ | 2,820 | 2,350 | 1,880 | 1,316 | 940 | 564 | |
クアラルンプール | 5,007 | 4,172 | 3,338 | 2,336 | 1,669 | 1,001 | |
ヤンゴン | 4,476 | 3,730 | 2,984 | 2,088 | 1,492 | 895 | |
デリー | 5,484 | 4,570 | 3,656 | 2,559 | 1,828 | 1,096 | |
ムンバイ | 6,301 | 5,251 | 4,201 | 2,940 | 2,100 | 1,260 | |
シドニー | 7,294 | 6,078 | 4,863 | 3,404 | 2,431 | 1,458 |
マイルの積算率は、予約クラスで変わります。100%が区間基本マイルです。
積算率 | エコノミークラス | プレエコ | ビジネスクラス | ファーストクラス |
---|---|---|---|---|
150% | J | F、A | ||
125% | C、D、Z | |||
100% | Y、B、M | G、E | ||
70% | U、H、Q | N | P | |
50% | V、W、S、T | |||
30% | L、K |
ANAダイナース プレミアムカードの場合は、これらのマイル数の50%のボーナスマイルが得られます。また、カード入会・継続のボーナスマイルは10,000マイルです。
毎年マイルがもらえるのは嬉しいですね。国際線ビジネスクラスで1マイル3円で使えば、なんと実質的に毎年30,000円がバックされることになり、年会費の負担を減らすことができます。
ANAプレミアムメンバーの「ダイヤモンド」「プラチナ」「ブロンズ」ステイタスを保持している時は、通常の継続ボーナスマイルに加えて、更に2,000マイルがプラスされます。
家族のマイルを合算できる「ANAカードファミリーマイル」に登録(無料)すれば、家族全員のマイルが無駄なく利用でき、マイルの使い道が広がります。
ANAマイルはJALマイルと同様にマイレージ会員の死亡時は、所定の手続きを経て家族がマイルを相続することができます。
会員本人の死亡証明書や裁判所の命令など、故人である会員のマイルの相続権を有することを確かに証明する書類を、死亡後6ヵ月以内にANAに提示すればOKです。
ANAダイナース プレミアムカードを家族で利用すると、ビジネスクラスやファーストクラスに着実に近づくことが可能になります。
ダイナースクラブ ポイントモールでネット通販がお得に!
ANAダイナース プレミアムカードの会員は「ダイナースクラブ ポイントモール」という会員専用サイトを使えます。
ダイナースクラブ ポイントモールを経由して楽天市場、Yahoo!ショッピング、ベルメゾンネットなどでお買い物をすると、通常のカードのポイントに加えて、ボーナスポイントかキャッシュバックのどちらかの特典が付与されます。
代表的な店舗は下表のとおりです。ボーナスポイントは、100円あたりの上乗せポイント数です。これ以外にも数多くの店舗があります。
ジャンル | 名前 | 還元率 |
---|---|---|
総合 | 楽天市場 | 0.50% |
PayPayモール | 0.50% | |
Yahoo!ショッピング | 0.50% | |
家電 | ヤマダ電機 WEB.COM | 0.50% |
Apple Store (Japan) | 0.50% | |
本・音楽 | 楽天ブックス | 0.50% |
楽天Kobo | 0.50% | |
TSUTAYAオンライン | 0.50% | |
HMV & BOOKS online | 1.00% | |
ブックオフオンライン | 2.50% | |
航空券 | JAL公式サイト 国際線航空券 | 0.50% |
食事 | 一休.com レストラン | 0.50% |
旅行 | エクスペディア | 3.50% |
楽天トラベル | 0.50% | |
じゃらん | 1.00% | |
一休.com | 0.50% | |
Booking.com | 4.00% | |
ANAトラベラーズ | 1.50% | |
ジャルパック 国内ツアー | 0.50% | |
その他 | マツモトキヨシ | 2.00% |
成城石井.com | 2.50% |
※対象ショップ・還元率は定期的に変更
ふるさと納税サイトでは、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、ふるなび、さとふる、ふるさとプレミアム、au PAY ふるさと納税、ふるさと本舗などが揃っています。
ボーナスポイント付与の単位は5,000円で、キャッシュバックは100円ごとになります。切り捨てを考慮してどちらが得かを選ぶのが基本です。
カード利用のポイントとボーナスポイントを合わせて、楽天市場・Yahoo!ショッピングは合計1.5%、LOHACOは2%のポイントが得られます。
楽天は楽天ポイント、Yahoo!ショッピングはPayPayポイント、じゃらんはPontaポイントも貯まりポイント三重取りとなります。
ANAダイナース プレミアムカードを活用するとポイントがザクザクと貯まります。サッカーで例えると、ツートップよりスリートップの方が攻撃力は増しますね。
さすがダイナースだけあって、GucciやCOACHといったメガブランドにも特典があります。UNITED ARROWSもあります。
キャンペーンで特別に付与されるポイントが増加することがよくあります。常にどれかのショップは更にポイント増額となっています。
アップルストアではなんとポイント還元率5%(マイル5%)になったこともあります。強烈にお得です。
ANAダイナース プレミアムカードは、ネット通販がお得なクレジットカードです。ダイナースクラブのポイントモールも利用できる点は有利です。
ANAマイレージモールでもネット通販がお得
ANAが運営するポイントモール「ANAマイレージモール」も当然に利用可能です。経由での利用金額に応じて直接ANAマイルが貯まります。
ANAマイレージモールは直接マイルが貯まり、シンプルでわかりやすいのがメリットです。
サイト名 | 利用額とマイル | マイル付与率 |
---|---|---|
楽天市場 楽天トラベル | 200円 = 1マイル | 0.50% |
Yahoo!ショッピング | 300円 = 1マイル | 0.33% |
ユニクロオンラインストア | 300円 = 1マイル | 0.33% |
じゃらんnet Yahoo!トラベル 一休.com 一休.com レストラン | 200円 = 1マイル | 0.50% |
マツモトキヨシ | 100円=1マイル | 1.00% |
Amazon (一部カテゴリーのみ) | カテゴリーによる |
Edyチャージで200円で1マイル!
ANAダイナース プレミアムカードで電子マネー「楽天Edy」にチャージすると200円につき1マイルが自動的に積算されます。Edyは使える店舗数が日本最大級で便利な電子マネーですね。
プロパーのダイナースクラブ プレミアムカードはEdyチャージでポイントは貯まりません。ANAダイナース プレミアムカード限定のメリットです。
ANAマイレージクラブカードにはEdyの機能を付加することもできます。発行手数料・年会費は無料です。AMCカード兼Edyカードは、支払いで200円につき1マイルが貯まります。
おサイフケータイの楽天Edyの場合、利用時にANAマイルが貯まるようにする設定も可能です。
その他、楽天Edyについては、以下で徹底解説しています。
ANAマイルの使い道
ANAダイナース プレミアムカードで貯めたダイナースクラブ リワードポイントは、ANA、スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券などと交換できます。世界最大級の航空連合でワールド・ワイドなフライトが可能です。
主な交換先
- 国内線/国際線の特典航空券、今週のトクたびマイル
- 提携航空会社特典航空券
- ANA国際線アップグレード特典
- ANA SKY コイン
- トクたびマイル
- ANAショッピング A-styleでの利用
- 提携ポイントやクーポンとの交換
- 多種多様なアイテムへの交換(ANAセレクション)
- ホテル宿泊・レストランのお食事券
ANAマイルの使い道詳細
他にANA国内線にお得に搭乗する方法としては、ユナイテッド航空のマイル活用があります。クレジットカード「マイレージプラスカード」で貯まります。
ユナイテッド航空はANAと提携関係にあり、かつ同じ航空連合のスター・アライアンスに属していることから、日本国内ではANA国内線の搭乗に使うことが可能です。
ANAワイドカード共通の特典
ANAダイナース プレミアムカードはもちろん、ANAワイドカード共通の特典・割引を受けられます。
- ビジネスクラス専用チェックイン
- 空港内店舗「ANA FESTA」での割引 (5%OFF)
- 空港内免税店での割引 (10%OFF)
- 国内線・国際線の機内販売割引 (10%OFF)
- 成田空港でのパーキング割引
- 「ANAショッピング A-style」での割引 (5%OFF)
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービス
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン朝食無料&ウェルカムドリンクサービス
- ANAカード会員専用運賃「プレミアムビジネスきっぷ」
- ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー、オリックスレンタカー5%割引
- ハーツレンタカー5~20%割引
ANA国際線エコノミークラス利用の際にもビジネスクラス専用カウンターを利用できます。並ぶ時間が少なく、余裕のチェックインができます。
エコノミークラスのうんざりする大混雑に巻き込まれずに、スムーズなチェックインが可能なのは大きなメリットです。
割引で特に使いやすいのは全国各空港にある「ANA FESTA」での5%割引、空港免税店での10%割引です。1,000円(税込)以上のお買い物の際、レジでANAカードを提示すればOKです。
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービスは、予約の際にANAカード会員の旨を伝えると、ベストフレキシブル料金から5%割引となります。
時期によってはネット最安値よりリーズナブルに宿泊できることがあります。素泊まりだとお得になる傾向があります。
ANAダイナース プレミアムカードなら、朝食無料&ウェルカムドリンクもついてきます。これはありがたいですね。
ANAインターコンチネンタルホテル東京は六本木にあります。都心部で東京観光には便利です。
ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイに宿泊したことがあります。熊本駅前の立地で空港からはバス一本で行けます。
2016年4月1日から、ANAショッピング A-styleでのお買い物は、ANAショッピングポイントとの併用でも5%の割引適用となりました。
ANAオリジナルアロマ、ファーストクラス・ビジネスクラス搭載ワインなど、魅力的なANAならではの独自商品を購入できます。
また、ANAカード会員は、高島屋SHILLA&ANAでの割引を受けられます。一般カードは5%OFF、ワイドカード以上は10%OFFとなります。
毎月のカード利用明細には「ANA CARD information」が同封されており、ANAカードの最新情報を把握できます(Web明細なら会員サイトで確認可能)。
ANA機体工場見学会、ANAビジネス/ファーストクラス機内食試食&見学、国内線プレミアムクラスお弁当&ANA機体工場見学会、シークレットコンサート、宝塚貸切公演、横浜F・マリノス特別席での観戦など、ANAカード会員限定のイベントにも参加できます。
医療相談と法律・税務相談が可能
ANAダイナースプレミアムにメディカルアシスト、デイリ-サポ-トという新たな特典が加わりました。
メディカルアシストでは、緊急医療相談、医療機関案内、予約制専門医相談、がんに関する相談、転院・患者移送手配を受けることが可能です。
24時間365日、年中無休で便利です。
また、介護に関する相談をすることも可能です。介護保険制度やケアプランについての相談など、介護全般に関する相談が可能で、身内に介護が必要な方が出てきたら便利です。
デイリ-サポ-トでは、法律・税務相談、社会保険に関する相談が可能で、暮らしに役立つ情報提供も受けられます。
いずれもフリーダイヤルであり、携帯電話・自動車電話・PHS・衛星電話からも利用可能で卓越した利便性があります。
医療、法律、税務、社保、介護などのジャンルは知識がないと調べるのが面倒で手間がかかります。
このようなジャンルで困った時に気軽に相談できる電話窓口があるのは便利です。
インターネット上の情報は玉石混交であり、調べものをすると信頼性が定かではない情報も多数あります。
時としてそれが正しいか否かの確認を取る必要が生じる場合もあり、調べモノに時間がかかってしまう場合があります。
ANAダイナースプレミアムを保有している場合は、メディカルアシスト、デイリ-サポ-トを利用することで、まず大局的な総論・結論を把握できます。
最高クラスの圧巻の保険
ANAダイナース プレミアムカードには自分や大切な家族を守ってくれる安心の保険サービスを付帯しています。ブラックカードらしい卓越した内容です。
- トラベル・インシュアランス(旅行傷害保険)
- 海外航空便遅延費用保険
- 外貨盗難保険
- ショッピング・リカバリー(動産総合保険)
- キャンセルプロテクション(キャンセル料の保険)
- ゴルファー保険
- 交通事故傷害保険/賠償責任保険付き
自動加入方式のため、保険証券は発行しません。引受保険会社は、東京海上日動火災保険です。
家族特約が付帯している保険もあります。家族特約の範囲は、配偶者、生計を共にする同居の親族、生計を共にする別居の未婚の子です。
基本カードの家族のみならず、家族カード会員の家族も対象である点はブラックカードならではの利点です。
海外旅行保険
プレミアムカード会員(本会員・家族会員)だけではなく、家族も補償の対象となります。家族特約が付帯しています。
日本を出発してから最高3ヵ月まで、最高1億円の充実の補償が受けられます。嬉しい自動付帯です。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 (家族特約:最高1,000万円) |
傷害治療費用 | 1,000万円(家族特約:200万円) |
疾病治療費用 | 1,000万円(家族特約:200万円) |
賠償責任 | 1億円 (家族特約:2,000万円) |
携行品損害 | 100万円 (家族特約:50万円) |
救援者費用 | 500万円 (家族特約:200万円) |
利用頻度が高くて、海外旅行傷害保険の中で最も重要な傷害・疾病治療(医療費)も最高1000万円と圧巻の保障です。これは三井住友カード プラチナの2倍の水準です。
賠償責任保険は最高1億円であり、これはアメックス・プラチナの2倍となっています。
海外は医療費が高額な地域が多く、病院に運ばれて入院したら数百万円といった費用になることもあります。
しかし、ANAダイナース プレミアムカードの保有者ならば、凄まじい大病や大事故でない限りはびくともしない難攻不落の体制を築けます。
鬼に金棒、福山雅治にマシンガンであり、鉄壁のディフェンスを構築できます。
日本を出国する前日の午前0時から、日本に入国した翌日の24時までの間が補償対象です。期間は日本を出国した翌日から3ヵ月後迄です。
例えば、7月26日に出国した場合、10月27日の日本時間24時までの旅行期間が補償されます。
家族カードの発行を依頼してからは、最短で1週間程度で届きます。海外旅行・出張が間近の場合でも迅速な発行が可能で便利です。
サポートのコールセンターに電話すれば、万が一のトラブルの際にも、保険会社が入って海外旅行傷害保険の範囲内で治療を受けられます。
費用負担がなくて安心・安全です。外国人だと法外な値段をふっかけられるような国・地域が一部にありますけれども、ダイナースの海外サポートが間に入ってくれるのでそのような心配とも無縁です。
海外航空便遅延費用保険
海外旅行中の航空便の遅れによる自身の負担をカバーしてくれます。こちらも自動付帯です。
プレミアムカード会員(本会員・家族会員)が対象であり、家族特約はありません。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
乗継遅延費用 | 2万円 |
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 | 2万円 |
受託手荷物遅延費用 | 2万円 |
受託手荷物紛失費用 | 4万円 |
外貨盗難保険
海外旅行中の外貨に関する盗難が遭った場合、年間10万円まで補償されます。特に何も事前の手続きは不要です。旅行代金をカードで支払う必要もありません。
ANAダイナース プレミアムカード会員(本会員・家族会員)が対象であり、家族特約はありません。
国内旅行傷害保険
国内での交通機関の事故、ホテル・旅館内での火災事故に対して、傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円をはじめとする安心の補償が受けられます。
また、入院・通院・手術の補償もあります。嬉しい自動付帯です。
家族特約も付帯しています。死亡・後遺障害のみ金額が異なります。入院・手術・通院は本会員・家族会員と同じ保障内容です。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高1億円(家族特約:最高500万円) |
入院 | 日額 5,000円 |
手術 | 入院中10万円、その他5万円 (公的医療保険制度の給付対象の手術が対象) |
通院 | 日額 3,000円 |
ショッピング・リカバリー(動産総合保険)
ANAダイナース プレミアムカードで購入した商品が、購入日から90日以内に破損、盗難、火災などの偶然な事故により損害を被った場合に、会員一人あたり年間500万円まで補償します。
国内はもとより、海外で購入した商品の海外での事故も補償されます。自分が保有している品物だけではなく、他の人にプレゼントした商品の事故についても補償されます。
プレミアムカード会員(本会員・家族会員)、またはカード会員から補償の対象となる商品の贈与を受けた方が保障対象となります。
食品、動物、土地・建物、自動車、オートバイ、希少硬貨、ソフトウェア、オンラインコンテンツなど一部対象外となる商品もあります。これはどのクレジットカードでも同じです。
年間500万円もショッピング保険があれば、かなりの部分はカバーできます。ANAダイナース プレミアムカードだと安心してお買い物できます。
有価証券、預貯金証書、手形・小切手、印紙、切手、船舶、航空機および自動車など一部対象外となる商品もあります。ただし、ダイナースに限った話ではなく、どのクレジットカードでも類似の規定があります。
特筆すべきなのは、スマートフォン、パソコンも補償の対象である点です。iPhone、Xperia、GALAXY、iPad、ノートPCなどをダイナースで購入すると、しっかりと補償対象となります。
他のクレジットカードのショッピング保険では、スマホ・ノートPCは対象外というカードが多いです。ダイナースはこれらも守られる点にエッジ・優位性があります。
iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードと高く評価できます。
キャンセルプロテクション
ANAダイナース プレミアムカードでの決済による旅行やコンサートなどのイベントが、思いがけず入院や通院などの事由でキャンセルとなってしまった場合のキャンセル費用が補償されます。
キャンセル事由 | サービスの提供される時期と支払責任の関係 | 補償限度(年間) |
---|---|---|
カード会員本人、カード会員の配偶者、カード会員の1親等以内の親族の死亡 | 死亡の日から31日以内(※会員本人の死亡時は例外あり) | 20万円 |
カード会員本人、カード会員の配偶者、カード会員の1親等以内の親族の傷害または疾病による入院 | 入院を開始した日から31日以内 | |
カード会員本人、カード会員の配偶者、カード会員の子の傷害による通院 | 通院を開始した日から7日以内 | 6万円 |
キャンセル事由を合計して年間20万円が限度です。自己負担額があります。キャンセル事由1回につき1,000円もしくはキャンセル費用の10%のいずれか高い金額が自己負担となります。
キャンセル費用について第三者により支払われた損害賠償金等の回収金があるときは、その額をカード会員が負担した損害の額から差し引くものとします。
プレミアムカード会員(本会員および家族会員)が対象であり、家族特約はありません。
ゴルファー保険
万一の事故や大切なゴルフ用品の補償が受けられます。ホールインワン・アルバトロス達成時の費用まで補償されます。
自動付帯であり、ゴルフプレー料金をANAダイナース プレミアムカードで支払う必要はありません。家族特約はありません。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
賠償責任 | 1億円 |
ゴルフ用品損害 | 5万円 |
ホールインワン・アルバトロス費用 | 10万円 |
傷害死亡 | 300万円 |
傷害後遺障害 | 最高 300万円 |
傷害入院 | 日額 4,500円 |
傷害通院 | 日額 3,000円 |
交通事故傷害保険/賠償責任保険付き
国内外を問わず、交通事故等による死亡または後遺障害が生じた場合に100万円を限度に補償されます。
また、日本国内において日常生活中に生じた法律上の賠償責任を1億円を限度に補償されます。
家族特約が付帯しており、家族も保障対象です。賠償責任保険が1億円まで補償されるので、万が一の自転車事故もカバーできます。
しかも示談交渉サービスが付帯しているのが卓越したメリットです。心理的負担が重い示談交渉を保険会社が代行してくれるので、トラブルの際には便利です。
ちなみにアメックス・プラチナの個人賠償責任保険には示談交渉サービスがありません。ANAダイナースプレミアムの方が優れています。
ANAダイナース プレミアムカードを保有していたら、自転車保険に加入する必要はなくなります。
家族会員も充実の特典を利用可能
本会員同様に、傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円をはじめとする充実した補償が用意されています。国内・海外を問わず安心の補償が受けられます。
ダイナースクラブ リワードポイント/マイルは本会員に合算されます。家族会員の利用分も本会員のポイント/マイルに合算されるため、ポイント・マイルが分散することなく効率的に貯めることができます。
空港ラウンジは家族会員も無料で利用できます。レストラン、カフェ、バーで優待プランを用意しているグルメサービスなどについても、本会員の方と同様のサービスを利用できます。
レアなセレブ・イベントやパーティーに参加可能
オメガのスピードマスター60周年記念イベントが開催されました。ダイナースプレミアムの保有者から2名が参加でき、お声がけいただくことができました。
俳優の三浦翔平さんも出席しており、プライベートで愛用している「スピードマスター グレーサイド オブ ザ ムーン メテオライト」を腕につけて登場なさっていました。
その他、超有名アイドル、スポーツ選手、著名人がいて、セレブで凄いの一言でした。オメガらしい華やかさでした。宇宙のような演出がありました。
セレブばかりが参加しているイベント・パーティーで、シャンパンや美味しい食事を堪能できました。
以前はプラダのカクテルパーティーへの招待がありました。
知り合いは高級車のパーティー・イベントに招待されたそうです。ダイナースならではの傑出したイベントで特筆に値します。
ANAダイナース プレミアムを保有して、興味がある分野についてコンシェルジュとコンタクトを取っていれば、このようなスペシャルなイベントに招待される機会が生じてきます。
ANAダイナース プレミアムカードの追加カード
ANAダイナース プレミアムカードの本会員カードには、以下のカードを追加できます。ダイナースクラブを更に便利に活用できます。
家族カード
ダイナースクラブならではの多様なサービスを本会員の方と同様に利用でき、ショッピングや旅行の際に便利です。家族カードでもボーナス一括払いの利用は可能です。
家族会員の入会基準は、18歳以上の子供、配偶者、両親となります。18歳未満の高校生の子供で、ホームステイや留学等の予定がある場合には別途の相談となります。
家族会員の年会費は嬉しい無料です!
配偶者と子供2名に発行したら、ブラックカードを4枚も持てるのでお得感がありますね。一人あたりの年会費は41,750円(税抜)まで下がります。
残念ながら私には家族カードを作ってくれる家族がいませんヽ(´ー`)ノ
ビジネス・アカウントカード
ダイナースクラブ プレミアムカードを保有していると、簡単なお申し込みで利用できる経費専用カードを発行できます。
「ビジネス・アカウントカード」という名前です。個人の口座はもちろん、法人口座からも支払えるので公私の区別が明確になり、経費処理も簡便になります。
マネーフォワードクラウドやfreee等のクラウド会計ソフトを利用すれば、クレジットカードで支払うと経費処理・仕訳が驚くほど簡便になります。「本当に使えるフィンテック」の筆頭・番長です。
個人事業主や法人の経費支出におけるカードとして便利です。引き落とし口座に法人口座の指定も可能であり、中小企業経営者のビジネスカードとしても利用できます。
カード発行時に2,000円(税抜)のカード発行手数料が発生し、次年度以降は毎年2,000円(税抜)の年会費が発生します。
ANAダイナース プレミアムカードでは、デザインの都合上、券面にBUSINESS CARDの印字がありません。
名前の下に「BUSINESS ACCOUNT」という刻印があります。個人的にデカデカとはBUSINESS CARDと書いていない方が好みなので嬉しい特典です^^
以下はダイナースクラブ プレミアムカードのビジネス・アカウントカードです。ANAダイナース プレミアムカードの場合、カード右上にANAカードに関する記載があります。
ビジネス・アカウントカードでの利用でも1.5%~2.5%のダイナースクラブ リワードポイント(1.5%~2.5%のマイル)が貯まります。
1.5%~2.5%のマイルが得られる法人カード・ビジネスカードが、たったの2,000円(税抜)で利用できます。
法人カード・ビジネスカードは還元率が低い傾向があるので、ANAダイナース プレミアムカードのビジネス・アカウントカードには絶大なメリットがあります。
法人用のクレジットカードは、個人用のクレジットカードと比較してお得なカードが少ないです。ポイント還元率は0.5%が当たり前です。
ANAダイナース プレミアムカードなら、マイル付与率1.5%~2.5%いう最強のビジネス用カードを保有できます。
カードフェイスも本体のANAダイナースプレミアムと同一であり、券面中央にはホログラムの「Premium」が輝いており、セクシーでかつシックでエレガントです。
個人用のANAダイナースプレミアム、個人事業・法人経費の決済用のビジネスアカウントカードの二刀流で、公私両面で還元率1.5%~2.5%でザクザクとマイルが貯まります。
私も株主優待の名義を増やせることから、投資用の法人を設立しました。経費にできる費用の決済はビジネスアカウントカードで行っています。
ボーナス一括払いの利用は、ビジネス・アカウントカードでは不可能です。
コース料理1名分無料のダイナースクラブ プレミアム・エグゼクティブ・ダイニングはダイナースで決済することになっていますが、ビジネス・アカウントカードでの決済でもOKです。
ビジネス・アカウントカードはETCカードも発行できます。ETCカードのカードフェイスは本体のダイナースクラブ プレミアムカードのETCカードと全く同じです。
ダイナースのビジネス・アカウントカードを持っていると、JALオンライン(JAL国内線出張手配サイト)を利用できるのもメリットです。
JALオンラインは、契約した法人の経営者・従業員が、24時間365日いつでもどこでも国内線の予約、発券が可能な法人向けのインターネット予約サービスです。
導入費・使用料・年会費などは一切かかりません。完全無料なのでメリットしかない制度です。
私は勤めている会社でJALオンラインを利用しています。立替払い&精算の手間がないので、経理処理が非常にスムーズです。
出張精算の効率化ができ、JALオンライン限定運賃もあります。「eビジネス6」という同一路線に6回搭乗できる回数券があります。無記名式なので、複数の社員で分けあうことができて便利です。
JALオンラインでクラスJを予約して新規に発券すると、クラスJ料金(1,000円)が無料となるキャンペーンを定期的に開催。サクララウンジが利用できるキャンペーンも開催事例があります。
しかも個人でJALを普通に予約するのと同様に、先得割引・特便割引も利用できます。JALマイルやFLY ON ポイントも積算されるので安心です。
JALオンラインの詳細、使い方については、以下で徹底的に解説しています。
その他、ダイナースのビジネス・アカウントカードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
ETCカード
ETCとは、有料道路の料金所ゲートに設置したアンテナと車両に装着した車載器との間で、無線通信を用いて自動的に料金の支払いを行い、停止することなく料金所を通過できるシステムですね。
ANAダイナース プレミアムカード本体、ビジネスアカウントカードの両方でETCカードを発行できます。
ETCカードは5枚まで追加できてパワフルです。ETC1枚のみというクレジットカードがある中でファンタスティックな枚数です。
申し込み時に指定したANAダイナース プレミアムカードで、ETCカードの利用代金を支払うことができます。カード発行手数料・年会費は無料です。
ETCカードは、申し込み受け付け後10日程度で届きます。ただし、年末年始・GW・お盆休み等は3週間程度お時間がかかる場合があります。
ETCカードは通常のANAダイナースカードと同じデザインです。郵送物も同じです。
ICチップ搭載でカードフェイスが変化
ANAダイナース プレミアムカードは2016年4月18日からICチップが搭載されたICカードに切り替わりました。それに伴ってカードフェイスも大きく変更されました。
従来型のカードは表面に光沢感があり、カラーが漆黒の濃いブラックでした。また、地球儀・世界地図のデザインは背景がブラックで左右対称であり、中央に光のようなアクセントがありました。
ICカードはマット調になり、光があたってもあまり光らなくなり、さらさらとして肌触りが抜群になりました。色は黒の濃さが薄まり、ややグレーっぽいブラックになりました。
カード裏面は従来型のカードとICカードは同様です。キラキラであり、ホログラムはダイナースクラブのロゴ・文字・地球儀が美しく輝いています。
ICカードでは地球儀・世界地図のデザインの背景がグレーとなり、地球儀がやや左に寄って左右対称でなくなりました。光のようなアクセントが「Premium」のホログラムの右側に出ています。
従来型カードはド派手でキラキラ感が満載でした。他方、新しいICカードはやや落ち着いたデザインとなりました。
サッカー選手で例えると、従来型カードはクリスティアーノ・ロナウドで、ICカードはリオネル・メッシといったイメージです。ダイナースのICチップ対応については、以下で徹底解説しています。
現在、ANAダイナース プレミアムカードに新規入会する場合は、まずはランダムで決まった4桁の暗証番号がハガキで通知されます。
本会員カード、ビジネス・アカウントカードの2枚を発行している場合は、それぞれ別のハガキで案内があります。
セブン-イレブンのATMで暗証番号を変更することも可能です。その場合は送られてきたカードをそのまま利用可能です。
電話や会員サイトで変更する場合は、新しいICカードが送られてきます。届くまでは変更前のカードをそのまま利用可能です。
私は新しいカードをもらって、きれいなカードを保存したかったので、会員サイトで新しい暗証番号を設定しました。
新しいカードを発行した場合、ネット通販用に旧カードはパソコンの近くに保存しておくと便利です。
ネットでの支払いでクレカの番号を入力する時に、いちいちカードをお財布から出す必要が不要になります。
ANAダイナース プレミアムカードはお財布に入れたまま、オンライン決済が可能になります。
多少受け取りの手間はあっても、暗証番号の変更は電話か会員サイトで行い、新しいICカードをもらうことをおすすめします。
Apple Payを利用可能!お買い物・Suicaチャージが可能
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
モバイルSuicaに類似した仕組みで電車・バス等に乗ることができます。また、iDかQUICPay・nanaco・WAONの店舗でお買い物することが可能です。
ANAダイナースプレミアムをApple Payに登録すると、QUICPayでの決済が可能で1%のポイントを得られます。
しかし、通常のカード決済は1.5%還元なので、Apple Payの利用はおすすめしません。
ダイナースはネット・アプリでのお買い物やWalletアプリ内でのSuicaチャージには使えません。
JR東日本が出しているiPhone用の「Suica」アプリの会員登録時にダイナースを登録して、Suicaアプリ内のチャージ画面で「クレジットカード」を選択するとチャージが可能です。
しかし、Suicaアプリ内での利用分はポイント付与の対象外です。Suicaチャージだけではなく、定期券やSuicaグリーン券の購入も同様です。
プロパーのダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカードでのApple Pay決済なら、Apple PayのSuicaへのチャージが1%還元となります。
Apple PayとSuica、国際ブランドの関係については、以下にまとめています。
Apple Payが使えるクレジットカードについては、以下で比較しています。
その中でおすすめ
Apple PayでのSuicaチャージでポイントが貯まるクレジットカードについては、以下にまとめています。
ANAダイナース プレミアムカードのデメリット
ANAダイナース プレミアムカードのデメリットは、155,000円(税抜)という高額な年会費です。アメックス・プラチナよりも25,000円高く、ANAアメックス・プレミアムカードより5,000円高いです。
ANA VISAプラチナ プレミアムカード(80,000円)の約2倍、ANA JCBカード プレミアム(70,000円)の約2.2倍です。
ANAダイナース プレミアムカードの年会費の7~8年分でロレックス サブマリーナデイト、GMTマスター2などが視野に入る価格です。
サービスを徹底的に使い倒せば高額の年会費もそこそこの部分は戻ってきます。ポイントはサービスを使うか否かです。
ANAダイナース プレミアムカードの特典は、意外にも中小企業経営者・個人事業主・専業投資家・会社員に親和的です。
大企業の役員や管理職、経営者、真の富裕層にとっては、実はあまり必要がないとも考えられます。
例えば、ホテル・飛行機・レストラン・プレゼント・チケットの手配などは、専属の秘書チームが対応してくれます。いちいちブラックカードのコンシェルジェを使う意味はありません。
また、プライオリティ・パス、ダイナースクラブのラウンジ網も、航空会社の上級会員になっている方や、ビジネスクラス・ファーストクラスの利用が当たり前の方ですと不要です。
一休.comダイヤモンド会員やiPreferのエリート会員の資格も、値段を気にせず常に高い部屋に泊まるような方ですと、さほどメリットはありません。
一見さんお断りのレストラン・料亭も、知り合いに電話すれば紹介してもらえるでしょう。また、ANAダイナース プレミアムカードのグルメ優待を使わなくても、自動的に優待サービスが受けられるような方もいるでしょう。
ブラックカードへの批判の一つに、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットが保有していると言われているのはアメックス・グリーンであり、ブラックカードは単なる見栄という意見があります。
しかし、そうしたスーパー・VIPは社員や秘書あるいはメイドが生活のあらゆる事項について世話をしてくれます。また、飲食店でも顔だけで特別なサービスを受けられる場合もあります。
超富裕層は周りの人々が全て雑務をこなしてくれるので、カードのコンシェルジュやサービスをいちいち利用するのは迂遠です。サービスは不要なので、決済さえできればいいという状況なのでしょう。
他方、秘書がおらず自社に福利厚生制度もない中小企業経営者・個人事業主・専業投資家・会社員ですと、ANAダイナース プレミアムカードの諸々のサービスをフル活用できます。
「無駄無駄」という意見は的外れの場合も多いです。ただし、ANAダイナース プレミアムカードの年会費は高いのは確かであり、これがデメリットです。
また、ダイナースクラブは、日本・ハワイ・グアム・北米以外では、Visa・Mastercardと比較すると使える店舗が少ないのもデメリットです。
このデメリットを緩和するためには、1ポイント1円で使えるVisa・Mastercardや、住信SBIネット銀行のVISAデビットカードなどをサブカードで保有すればOKです。
年会費無料のおすすめサブカード(VISA/Mastercard)については、以下をご参照ください。
ANAマイルを活用する方ですと、おすすめは他のANA一般カードとの併用です。私はANA VISA Suicaカードをサブカードとして保有しています。
ANA一般カードのうち、三井住友カードが発行する以下の4枚は年会費をリーズナブルにできます。
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
これらのうち1枚をサブカードとして保有しておけばOKです。多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、5枚すべてを発行するのも手です。
5枚全て発行したら、1マイル約0.93円で毎年5,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
公式サイトANA VISA/マスターカード 公式キャンペーン
なお、Visa/Mastercardと合わせてダイナースを保有すれば、万が一のトラブルのリスクを抑制できて有効です。
2018年6月1日にはヨーロッパ各国でVisaのシステム障害が発生して、カード決済ができなくなりました。イギリスの一部のATMでシステム障害が報じられてから2時間未満の間に現金が空になりました。
万が一の際にカード決済ができなくなる事態を避けるためにも、他の国際ブランド以外にダイナースも持っていればシステムトラブルで困るリスクが低下します。
Edy、SMART ICOCA以外の電子マネーへのチャージでポイントが貯まらないのもデメリットです。
電子マネーにチャージしたい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。
ANAカードですと、SuicaはANA VISA Suica、PASMOはANA東急カードが年会費最安値(税抜751円)で維持できます。PASMOはソラチカカードも有力です。その他おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税込) |
---|---|---|---|
nanaco | セブンカード・プラス | 0.50% | 無料 |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード (JCB/ TOKYU/DC) | 0.5-1.0% | 2,200-34,100円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 524円 | |
PASMO | Apple PayのPASMOは Tカード Primeがお得 | 最大1.5% | 実質無料 |
TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,100円 | |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.5-1.0% | 2,200円(初年度無料) | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
JALカード OPクレジット | 0.5-1.0% | 2,200円 | |
モバイルPASMO、 SMART ICOCA | リクルートカード (VISA / Mastercard) | 1.20% | 無料 |
Delight JACCS CARD | 1.00% | 無料 | |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 |
ANAダイナース プレミアムカードと他のANAカードとの比較
「ANAダイナース プレミアムカードは他のANAカードと比較してどうなん?」という点は気になりますよね。ANAダイナース プレミアムカードと他のANAカードの違いについて比較します。
まずは年間の税抜コスト(年会費+マイル移行手数料)、家族カードの年会費、一般加盟店でのマイル付与率、ANA航空券等の購入時のマイル付与率、ポイント(マイル)の有効期間が無期限か、電子マネー対応についてまとめます。
JCBはスマリボ、Visa/Mastercardはマイ・ペイすリボで年会費を下げることができます。それを考慮した年間最低コストです。
カード名 | 年間コスト (年会費・移行手数料) | 家族 年会費 | マイル付与率 | 無期限 | ポイント付与の電子マネー | |
---|---|---|---|---|---|---|
一般 | ANA航空券 | |||||
ANA VISA Suicaカード | 6,751円 (751円・6,000円) | × | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa・Suica | |
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード | 6,751円 (751円・6,000円) | 1,000円 | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa・PASMO | |
ANA VISA一般カード | 7,025円 (1,025円・6,000円) | 1,000円 | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa | |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 13,000円 (7,000円・6,000円) | 2,500円 | 1.00% | 2.50% | ○ | |
ANA VISAワイドカード | 12,275円 (6,275円・6,000円) | 1,500円 | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa | |
ANA VISAワイドゴールドカード | 10,500円 (10,500円・0円) | 4,000円 | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa | |
ANAダイナースカード | 27,000円 (27,000円・0円) | 6,000円 | 1.00% | 2.00% | ○ | Edy |
ANA アメックス・ゴールド・カード | 31,000円 (31,000円・0円) | 15,500円 | 1.00% | 3.00% | ○ | |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 80,000円 (80,000円・0円) | 4,000円 | 1.80% | 3.80% | iD・Edy・PiTaPa | |
ANA アメックス・プレミアム・カード | 150,000円 (150,000円・0円) | 無料(4枚) | 1.00% | 4.50% | ○ | |
ANAダイナースプレミアムカード | 155,000円 (155,000円・0円) | 無料 | 2.00% | 4.00% | ○ | Edy |
次にカードの継続で毎年もらえるボーナスマイル、フライトのボーナスマイル、ラウンジ・手荷物無料宅配サービス、その他の主な特典についてまとめます。
カード名 | 継続ボーナス | フライトマイル | ラウンジ | 手荷物無料宅配 | プレミアム特典 | その他主な特典 |
---|---|---|---|---|---|---|
ANA JCBカード ZERO | × | 10% | × | × | × | 若年層限定 |
ANA VISA Suicaカード | 1,000マイル | 10% | × | × | × | |
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード | 1,000マイル | 10% | × | × | × | |
ANA JCB一般カード ソラチカカード | 1,000マイル | 10% | × | × | × | |
ANA VISA一般カード | 1,000マイル | 10% | × | × | × | |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 1,000マイル | 10% | ○ | ○ | × | |
ANA JCBワイドカード | 2,000マイル | 25% | × | × | × | |
ANA VISAワイドカード | 2,000マイル | 25% | × | × | × | |
ANA VISAワイドゴールドカード | 2,000マイル | 25% | ○ | ○ | × | ビジネスクラス専用チェックイン |
ANA JCBワイドゴールドカード | 2,000マイル | 25% | ○ | ○ | × | ビジネスクラス専用チェックイン |
ANAダイナースカード | 2,000マイル | 25% | ○ | ○ | × | レストラン1名無料 ビジネスクラス専用チェックイン |
ANA アメックス・ゴールド・カード | 2,000マイル | 25% | ○ | ○ | × | ビジネスクラス専用チェックイン |
ANA JCB カードプレミアム | 10,000マイル | 50% | ○ | ○ | ○ | GOLD BASIC Service |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 10,000マイル | 50% | ○ | ○ | ○ | レストラン1名無料 |
ANA アメックス・プレミアム・カード | 10,000マイル | 50% | ○ | ○ | ○ | フリー・ステイ・ギフト |
ANAダイナースプレミアムカード | 10,000マイル | 50% | ○ | ○ | ○ | レストラン1名無料 |
※プレミアム特典=国内線ANAラウンジ・プライオリティパス・ビジネスクラス専用チェックイン・コンシェルジュ
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
ANAダイナース プレミアムカードは、ポイント(マイル)が1.5%~2.5%還元で有効期間が無期限であること、ダイナースプレミアムの充実した特典を利用できる点にエッジ・優位性があります。
他のANAカード プレミアムとの比較
ANAダイナース プレミアムカードのライバルは、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードです。コンセプトが似ていて年会費が同水準です。
ANA VISAプラチナ プレミアムカード、ANA JCB プレミアムカードも代替候補となります。
カードフェイスはいずれもブラックをベースにした落ち着いたデザインです。ANAダイナース プレミアムカードは中央の「Premium」というホログラムのロゴがセクシーです。
4枚のANAカードプレミアムの違いの比較は下表のとおりです。
項目 | ダイナース | アメックス | VISA | JCB | |
---|---|---|---|---|---|
年会費(税抜) | 155,000 | 150,000 | 80,000 | 70,000 | |
家族カード年会費(税抜) | 無料 | 無料(4枚まで) | 4,000 | 4,000 | |
マイル移行費用 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
マイル付与率 | 1.5% | 1.0% | 1.5% | 1.3%~1.375% | |
ANAグループマイル付与率 | 4.5% | 4.5% | 3.5%~3.95% | 3.3%~3.375% | |
ポイント有効期間 | 無期限 | 無期限 | 4年 | 5年 | |
継続ボーナス | 10,000マイル | 10,000マイル | 10,000マイル | 10,000マイル | |
フライトボーナス | 50% | 50% | 50% | 50% | |
ANAゴールドカード特典 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
国内線ANAラウンジ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
コンシェルジュ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
プライオリティパス | ○(家族会員も) | ○(家族会員も) | ◯ | ◯ | |
手荷物無料宅配 | 往復 | 往復 | - | - | |
コース料理1名無料 | ◎ | - | ◯ | ◯ | |
付帯特典の代表例 | ブランド店でのVIP優待 ダイナースクラブ銀座ラウンジ 大丸東京店のラウンジ 京都ラウンジ 誕生日プレゼント おもてなしプラン 料亭プラン 一休.comダイヤモンド iPrefer のエリート Marriott Bonvoyの優待 アマンの優待 CLASS ONE コート預かりサービス 乗馬無料 ダイナースクラブのプレミアム会員限定優待 | ANA SKY コイン獲得プログラム フリー・ステイ・ギフト スマホ保険 アメックスオファー アメックススペシャルリザーブ 京都ラウンジ プレミア・ゴルフ・アクセス エアポート送迎サービス 空港パーキング 空港クローク ゴールド・ワインクラブ エクスペディア割引 | Visaプラチナクラブ Visaプラチナトラベル Visaプラチナ空港宅配 Visaプラチナダイニング Visaプラチナゴルフ 24時間健康・医療相談 | 関西有名テーマパークのJCBラウンジ 京都JCBラウンジ JCBプレミアムステイプラン 海外ラグジュアリーホテル クラブオフ JCB Gold Basic JCB暮らしのお金相談ダイヤル 24時間健康・医療相談 | |
楽天Edyチャージ | 0.5% | - | 0.5% | 0.5% | |
ショッピング保険 | 年間最高500万 | 年最高500万 | 年間最高500万 | 年間最高500万 | |
ポストペイ型電子マネー | - | - | iD | QUICPay | |
海外旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
死亡・後遺障害 | 1億円(1,000万円) | 最高1億円(1,000万円) | 1億円(1000万) | 1億円(1000万) | |
傷害治療 | 1000万円(200万) | 最高1000万円(同額) | 500万円(500万) | 1000万円(200万) | |
疾病治療 | 1000万円(200万) | 最高1000万円(同額) | 500万円(500万) | 1000万円(200万) | |
救援者費用 | 500万円(200万) | 最高1000万円(同額) | 1,000万円(1000万) | 1000万円(200万) | |
賠償費用 | 1億円(2000万) | 最高5000万円(同額) | 1億円(5000万) | 1億円(2000万) | |
携行品損害 | 100万円(50万円) | 最高100万円(同額) | 100万円(50万円) | 100万円(50万円) | |
国内旅行傷害保険 | 家族特約 | ◯ | ◯ | - | - |
傷害死亡・後遺障害 | 1億円(1,000万円) | 最高1億円(1,000万円) | 1億円 | 1億円 | |
入院保険金日額 | 5,000円(同額) | 5,000円(同額) | 5,000円/日 | 5,000円/日 | |
通院保険金日額 | 3,000円(同額) | 2,000円(同額) | 2,000円/日 | 2,000円/日 | |
手術保険金 | 5万~20万円(同額) | 5万~20万円(同額) | 5万~20万円 | 5万~20万円 | |
航空機遅延 | 乗継遅延費用保険金 | 2万円 | 最高2万円 | 2万円 | 2万円 |
出航遅延費用等保険金 | 2万円 | 最高2万円 | 2万円 | 2万円 | |
寄託手荷物遅延費用 | 2万円 | 最高2万円 | 2万円 | 2万円 | |
寄託手荷物紛失費用 | 4万円 | 最高4万円 | 4万円 | 4万円 | |
外貨盗難保険 | 10万円 | - | - | - | |
キャンセル保険 | 20万円 | 最高15万円 | - | - | |
その他保険 | 交通事故傷害保険/賠償責任保険付き ゴルファー保険 外貨盗難保険 キャンセルプロテクション | リターン・プロテクション キャンセルプロテクション | - | - |
年会費の水準が近いANAダイナースプレミアムとANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを比較すると、以下の点はアメックスの方が上回っています。
- 年会費の安さ
- ANA SKY コイン獲得プログラム、アメックスオファー
- フリーステイギフト(年1回指定のホテル宿泊が無料)
- アメックス・スペシャル・リザーブ(予約困難なレストランや名店の予約)
- スマホ保険(スマートフォン・プロテクション)
- 返品保険(リターン・プロテクション)
- 救援者費用
- 海外旅行傷害保険の家族特約の金額
ANAアメックスプレミアムは、ANA SKY コイン獲得プログラム、スマホ保険、アメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
他方、以下の項目はANAダイナース プレミアムカードが上回っています。
- 一般加盟店でのマイル付与率
- 高級レストランのコース料理2名以上の予約で1名分無料サービスの数
- ダイナースクラブのダイニング特典
- ブランド店でのVIP優待
- ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジ、大丸東京店のラウンジ
- コートお預かりサービス(中部だけではなく、羽田・成田・関空も)
- 一休.comダイヤモンド会員資格、プリファード ホテルズ&リゾーツ iPrefer のエリート
- Marriott Bonvoy、アマン、デュシットの一部ホテル優待
- CLASS ONE
- コート預かりサービス
- 乗馬無料
- その他、ダイナースクラブのプレミアム会員限定優待
- 交通事故傷害保険/賠償責任保険付き
- ゴルファー保険
- 賠償費用保険
ANAカードプレミアムのVISAとJCBは年会費が半額程度です。その代わりにマイル付与率が低く、ダイナースクラブ プレミアムカードの諸々の特典が付帯しません。
ただし、ポストペイ型の電子マネーでは強みがあります。ANA VISA プラチナ プレミアムの方はiD、JCB プレミアムの方はQUICPayが使えます。
ANAカードプレミアムのVISAとJCBについては、以下で徹底解説しています。
各ANA プラチナ・プレミアムカードの違いについては、以下で徹底解説しています。
他のラグジュアリー・カードとの比較
ANAダイナース プレミアムカードはサービスが充実していますけれども、他のスーパーカードと比べるとどうなん?という点は気になりますよね。
年会費が同一水準であるアメックス・プラチナとの比較をまとめました。
項目 | ANAダイナース プレミアムカード | アメックス・プラチナ | |
---|---|---|---|
年会費(税込) | 本会員 | 170,500円 | 165,000円 |
家族会員 | 全員無料 | 4名まで無料 | |
キャッシング | ◯ | - | |
ポイント還元率 | 1.5%~2.5% (一部加盟店2.5~4.5%) | 1%(一部加盟店2~10%) | |
ANA航空券等還元率 | 4.5% | 1% | |
ANAカード特典 | 国内線ANAラウンジ フライトマイル+50% 入会・継続ボーナス1万マイル ANAワイドカード特典 | - | |
ポイント有効期限 | 無期限 | 無期限 | |
コンシェルジュ | ◯ | ◯ | |
年1回のプレゼント | 誕生日プレゼント | 誕生日プレゼント | |
高級レストラン1名分無料 | ◎ | ◯ | |
レストラン代金が30%OFF | - | - | |
グルメベネフィット | おもてなしプラン 料亭プラン ごひいき予約 | KIWAMI 50 アメックススペシャルリザーブ プラチナ・アクセス | |
上級会員資格 | 一休.comダイヤモンド プリファード ホテルズ&リゾーツ iPrefer のエリート | マリオットボンヴォイゴールド ヒルトン・オナーズ ゴールド プリンスホテル プラチナ ラディソンリワード プレミアム | |
トラベル関連特典 | Marriott Bonvoy、アマンの特別優待 CLASS ONE コートお預かりサービス(羽田・成田・中部・関空) ダイナースクラブのプレミアム会員限定優待 | フリー・ステイ・ギフト ホテル・メンバーシップ ファイン・ホテル・アンド・リゾート デルタ スカイクラブ センチュリオンラウンジ | |
海外旅行傷害保険(カッコ内は家族) | 海外旅行傷害保険 | 自動付帯 | 自動付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 1億円(1,000万円) | 1億円(1,000万円) | |
傷害・疾病治療費用 | 1000万円 (200万円) | 1000万円 (同額) | |
賠償責任 | 1億円(2,000万円) | 5,000万円(同額) | |
携行品 | 1旅行100万・年間100万円(50万) | 1旅行100万・年間100万円(同額) | |
救援者費用 | 500万円 (200万円) | 1000万円 (同額) | |
家族特約 | ◯ | ◯ | |
航空機遅延費用保険 | 2万円(同額) | 2万円(同額) | |
航空機預託手荷物遅延・紛失費用保険 | 4万円(同額) | 4万円(同額) | |
外貨盗難保険 | 10万円 | - | |
国内旅行傷害保険 | 適用条件 | 自動付帯 | 自動付帯 |
死亡・後遺障害 | 1億円(1,000万円) | 1億円(1,000万円) | |
入院保険金(日額) | 5,000円(同額) | 5,000円(同額) | |
手術費用保険金 | 5万~20万円 | 5万~20万円 | |
通院保険金(日額) | 3,000円 | 2,000円 | |
家族特約 | ◯ | ◯ | |
ショッピング保険 | 年間最高補償額 | 500万円 | 500万円 |
1事故当り自己負担額 | 3,000円 | 1万円 | |
補償期間 | 90日間 | 90日間 | |
その他保険 | 交通事故傷害保険/賠償責任保険付き ゴルファー保険 | ホームウェアプロテクション・ワランティープラス リターン・プロテクション | |
医療関連 | 健康・医療・介護の相談 健康診断の割引 | SBIウェルネスサポート | |
電子マネー(ポイント付与対象) | SMART ICOCA | QUICPay(Apple Pay) | |
マイル移行 | 移行先 | ANAのみ | ANA、デルタ航空など16航空 |
獲得レート | 1.5% | 0.4%~1.0% | |
移行手数料 | 無料 | 無料 | |
空港ラウンジ | 国内外1,000ヵ所以上 | 国内28空港40ヵ所 海外1空港1ヵ所 | |
プライオリティ・パス | プレステージ会員が無料 | プレステージ会員が無料(家族会員も) | |
空港手荷物無料宅配 | 往復 | 往復 | |
ブランドショップ | プライベートショッピング・グッズ・シャンパンサービス等 | - | |
ディズニー・USJでの特典 | - | - | |
その他ラウンジ | ダイナースクラブ銀座ラウンジ 大丸東京店のラウンジ 京都ラウンジ | 京都ラウンジ | |
乗馬無料 | 年4回 | - | |
ホテル・レストラン等の優待 | ◎ | ◯ | |
ゴルフ特典 | ◯ | ◯ | |
顔写真入りカード、銀聯カード、バーチャルカード | - | - | |
エンタメ | スパ・カルチャーが充実 | Cotton Club等 |
ダイナースクラブ プレミアムカードとの違いを比較すると、主に以下の点はアメックス・プラチナが上回っています。
- マリオットボンヴォイ、ヒルトン・オナーズ 、ラディソンリワードの上級会員資格(Premiumステータス)
- フリーステイギフト(年一泊特定のホテルの宿泊が無料)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション(センチュリオンラウンジ等)※例:香港のセンチュリオンラウンジ
- デルタ航空専用ラウンジ「デルタ スカイクラブ」
- ホームウェアプロテクション・ワランティープラス、リターン・プロテクション
- 旅行傷害保険の家族特約
しかし、主に以下の点はANAダイナース プレミアムカードが上回っています。
- マイル付与率1.5%~2.5%
- ANAカードプレミアムのベネフィット(国内線ANAラウンジ・フライトボーナス等)
- コース料理1名分無料サービスの対象レストラン数
- ブランドショップでのプライベートショッピング・グッズ・シャンパンサービス等
- おもてなしプラン・料亭プラン・レストランウィークの先々行予約などダイニング特典
- 一休.com ダイヤモンド会員
- 乗馬が年4回無料
- ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジ、大丸東京店のラウンジ
- コートお預かりサービス(中部だけではなく、羽田・成田・関空も)
- 交通事故傷害保険/賠償責任保険付き
ANAダイナース プレミアムカードは還元率(決済)、ANAカードプレミアム特典、ダイニング特典、街中のラウンジ、会員限定イベント(クラブとしてのイベント)で上回っています。
あのフィギュアスケートでオリンピック金メダリストの荒川静香さんによるスケートレッスンのイベントもありました。
東京競馬場の来賓用特別室「ダービールーム」での食事、パドック・地下馬道など、一般人は不可能な馬主体験が可能なイベントも開催されます。
アメックス・プラチナはトラベル関連が優れており、世界的なホテルの上級会員資格には大きなメリットがあります。ステータスマッチにも活用できます。
類稀なプラチナ・エクスペリエンスが可能になり、白金の風が巻き起こります。
クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受でき、得られる特典に鑑みると年会費を上回る価値があります。
アメックスの本社でのプラチナ・カードの説明会に参加して、プロダクトのご担当者、コンシェルジェの方に話を聞いたところ、実直で素晴らしく他にはない、唯一無二の魅力があると感じました。
お得な入会キャンペーンも魅力的です。
もう少し年会費を抑えたプラチナカード(年会費50,000円+税)で良質なカードには、JCB THE CLASS、三井住友カード プラチナがあります。
JCB THE CLASSはブラックカードであるという評価もあります。詳細は以下で徹底解説しています。
メンセレ、東京ディズニーリゾートやUSJのラウンジ、会員限定イベント、プライオリティパスなどの特典があるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。
もう少しリーズナブルなプレミアムカードを比較検討したいという場合は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムというMarriott Bonvoyとアメックスの提携カードも魅力的です。
毎年、世界中のMarriott Bonvoy参加ホテルで利用可能な「無料宿泊特典」(2名分)を得られます(ホテル一覧)。
また、通常の加盟店では1.25%還元でマイルが貯まり、スイートへのアップグレード・クラブラウンジ・無料朝食特典があるマリオットのプラチナエリートの資格も獲得可能です。
主な特典
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- Marriott Bonvoy プラチナエリートを獲得可能(年400万円以上のカードショッピング)
- 宿泊実績が年15泊プレゼント
- 世界中で利用可能な5万ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年150万円以上のカードショッピングで)
- 無料宿泊特典に手持ちのポイントを加えて65,000ポイントのホテルまで宿泊可能(5万ポイント+α)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- 海外旅行の手荷物無料宅配サービスは羽田空港も対象(羽田・成田・中部・関空)
これらの特典が魅力的な場合は候補となります。クレジットカードの専門家である岩田昭男さんも高く評価しており、おすすめのアメックスの筆頭にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを挙げています。
お得にホテルに宿泊できて家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのアメックス、マイル・航空系カードとして挙げていらっしゃいました。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
年会費の低さを重視するならば、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスという選択肢となります。年会費20,000円(税抜)とリーズナブルでそこそこの特典が付帯しています。
インビテーションなしで申し込めるプラチナカードでは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスもあります。会社員でも保有可能です。
年会費は20,000円(税抜)でカード利用でJALマイルが最大1.125%貯まり、プライオリティパスが無料です。年200万円以上の利用で年会費がなんと半額の10,000円(税抜)になります。
その他のプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に特筆に値するカードは以下で徹底的に解説しています。
センチュリオンカードとの比較
アメックスのブラックカードは「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」という名前です。「アメックス センチュリオン」と呼ばれています。
アメックスの象徴であるセンチュリオンが名前に入ったカードということで、まさに「アメックスの中のアメックス」、「The Amex」のカードです。
ANAダイナース プレミアムカードとの比較についてまとめました。
項目 | ANAダイナース プレミアムカード | アメックス・センチュリオン | |
---|---|---|---|
年会費(税抜) | 本会員 | 155,000円 | 初年度:入会金+50万円 2年目以降:50万円 |
家族会員 | 全員無料 | 無料(配偶者以外の家族はプラチナ) | |
チタンカード | - | ◯ | |
ポイント還元率 | 1.5%~2.5%(一部加盟店3~5%) | 1%(一部加盟店2~10%) | |
ANA航空券等還元率 | 4% | 1% | |
ANAカード特典 | 国内線ANAラウンジ フライトマイル+50% 入会・継続ボーナス1万マイル ANAワイドカード特典 | - | |
ポイント有効期限 | 無期限 | 無期限 | |
コンシェルジュ | ◯ | ◎(専属の担当者) | |
年1回のプレゼント | 誕生日プレゼント | 誕生日プレゼント | |
高級レストラン1名分無料 | ◎ | ◯ | |
グルメベネフィット | おもてなしプラン 料亭プラン ごひいき予約 | 2 for 1 ダイニング KIWAMI 50 | |
上級会員資格 | 一休.comダイヤモンド プリファード ホテルズ&リゾーツ iPrefer のエリート | マリオットボンヴォイ ゴールド ヒルトン・オナーズ ダイヤモンド IHG One Rewards プラチナエリート オークラ エクスクルーシィヴ ラディソンリワード プレミアム エミレーツ・スカイワーズ・ゴールド | |
ショッピング | バーニーズニューヨーク | 阪急メンズ東京/大阪 エクセレントルームコンシェルジェ サービス 商品配送・駐車場 | |
トラベル関連特典 | Marriott Bonvoy、アマンの特別優待 H.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ「CLASS ONE」 ダイナースクラブのプレミアム会員限定優待 コートお預かりサービス(中部だけではなく、羽田・成田・関空も) | 国内航空券アッパーシートプログラム フリー・ステイ・ギフト ホテル・メンバーシップ ファイン・ホテル・アンド・リゾート 手ぶらチェックインサービス デルタ スカイクラブ センチュリオンラウンジ | |
海外旅行傷害保険(カッコ内は家族) | 海外旅行傷害保険 | 自動付帯 | 自動付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 1億円(1,000万円) | 1億円(1,000万円) | |
傷害・疾病治療費用 | 1000万円 (200万円) | 2000万円 (1000万) | |
賠償責任 | 1億円(2,000万円) | 1億円(5,000万円) | |
携行品 | 1旅行100万・年間100万円(50万) | 1旅行100万・年間100万円(同額) | |
救援者費用 | 500万円 (200万円) | 1000万円 (同額) | |
家族特約 | ◯ | ◯ | |
航空機遅延費用保険 | 2万円(同額) | 3万円(同額) | |
航空機預託手荷物遅延・紛失費用保険 | 4万円(同額) | 6万円(同額) | |
外貨盗難保険 | 10万円 | 10万円 | |
国内旅行傷害保険 | 適用条件 | 自動付帯 | 自動付帯 |
死亡・後遺障害 | 1億円(1,000万円) | 1億円(1,000万円) | |
入院保険金(日額) | 5,000円(同額) | 5,000円(同額) | |
手術費用保険金 | 5万~20万円 | 5万~20万円 | |
通院保険金(日額) | 3,000円 | 2,000円 | |
家族特約 | ◯ | ◯ | |
ショッピング保険 | 年間最高補償額 | 500万円 | 500万円 |
1事故当り自己負担額 | 3,000円 | 1万円 | |
補償期間 | 90日間 | 90日間 | |
その他保険 | 交通事故傷害保険/賠償責任保険付き ゴルファー保険 | 個人賠償責任保険 ホームウェアプロテクション・ワランティープラス リターン・プロテクション ゴルフ・テニス・スキー保険 | |
医療関連 | 健康・医療・介護の相談 健康診断の割引 | SBIウェルネスサポート | |
電子マネー(ポイント付与対象) | SMART ICOCA | QUICPay(Apple Pay) | |
マイル移行 | 移行先 | ANA、デルタ航空、ユナイテッド航空など5航空 | ANA、デルタ航空など16航空 |
獲得レート | 国内1.5%・海外2% | 1.0% | |
移行手数料 | 無料 | 無料 | |
空港ラウンジ | 600箇所 | 国内28空港40ヵ所 海外1空港1ヵ所 | |
プライオリティ・パス | プレステージ会員が無料(家族会員も) | プレステージ会員が無料(家族会員も) | |
空港手荷物無料宅配 | 往復1個 | 往復2個 | |
ディズニー・USJでの特典 | - | - | |
その他ラウンジ | ダイナースクラブ銀座ラウンジ 大丸東京店のラウンジ 京都ラウンジ | 京都ラウンジ | |
乗馬無料 | 年4回 | - | |
ホテル・レストラン等の優待 | ◎ | ◯ | |
ゴルフ特典 | ◯ | ◯ | |
顔写真入りカード、銀聯カード、バーチャルカード | - | - | |
エンタメ | スパ・カルチャーが充実 | Cotton Club等 |
ANAダイナース プレミアムカードとアメックス・センチュリオンの違いを比較すると、主に以下の点はアメックス・センチュリオンが上回っています。
- 専任者がつくセンチュリオン・パーソナル・コンシェルジェ
- 幾多のホテル・エアラインの上級会員資格
- 国内航空券アッパーシートプログラム(JALのファーストクラス・ANAのプレミアムクラスへのアップグレード)
- ブランド店でのショッピング・サービスの数
- 希少なチタンカードを保有可能
- フリーステイギフト(年一泊特定のホテルの宿泊が無料)
- デルタ航空専用ラウンジ「デルタ スカイクラブ」
- 家族会員もプライオリティパスが無料
- ホームウェアプロテクション・ワランティープラス、リターン・プロテクション
- 付帯保険
しかし、主に以下の点はANAダイナース プレミアムカードが上回っています。
- マイル付与率1.5%~2.0%
- ANAカードプレミアムのベネフィット(国内線ANAラウンジ・フライトボーナス等)
- コース料理1名分無料サービスの対象レストラン数
- おもてなしプラン・料亭プラン・レストランウィークの先々行予約などダイニング特典
- 一休.com ダイヤモンド会員
- 乗馬が年4回無料
- ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジ、大丸東京店のラウンジ
- コートお預かりサービス(中部だけではなく、羽田・成田・関空も)
- 年会費の安さ
ダイナースクラブ プレミアムカードは還元率(決済)、ダイニング特典、街中のラウンジ、会員限定イベント(クラブとしてのイベント)で上回っています。
富裕層はともかくとして、一般人にとって現実的でコストパフォーマンスが高いのは、ANAダイナース プレミアムカードです。
アメックス・センチュリオンはトラベル関連で卓越したベネフィットがあり、またステータスは世界最高峰です。
年会費は著しく高いものの、海外旅行・出張、高級ホテル宿泊、ビジネスクラスの有償搭乗の頻度が多い場合は、年会費を超える金銭的価値を得ることも可能です。
その他、おすすめのブラックカードについては、以下で徹底的に解説しています。
数多くのブラックカードの中から日本で発行されているカードのランキングを以下にまとめました。
実際にブラックカードを活用したところ、お金では買えない類稀なエクスペリエンスが可能でした。
インビテーション
ANAダイナース プレミアムカードはインビテーション制のカードです。ANAダイナースカードを保有していると、インビテーションが届く可能性があります。
ブラックカードというとインビテーションが厳しいイメージがありますが、現在はさほど厳しくはありません。
また、ANAダイナース プレミアムカードは、JCB THE CLASSと同様に「突撃」(自分から電話して申し込むこと)が可能です。
1~2年程度、ダイナースクラブカードで一定の利用実績を積み上げれば着実にインビテーションに近づきますし、突撃での獲得も十分に視野に入ります。
年200万円~350万円程度利用すると、インビテーションが届かなくても電話の突撃で可決する例が多いです。
ただし、誰でも突撃で獲得できるわけではありません。ANAダイナースカードの審査基準は、ダイナースクラブカードと同様に原則として年収400万円以上となります。
年収が500万円に満たない場合は、原則としてANAダイナースカードが発行できないので、必然的にANAダイナース プレミアムカードのインビテーションを得るのも不可能となります。
ただし、2017年半ばからは年収要件が緩和されており、平ダイナースは400万円台でも発行が可能になりました。プレミアムカードも同様となっている可能性があります。
ANAダイナース スーパーフライヤーズカードに切り替え可能
将来的にANAの上級会員を視野に入れており、ANAスーパーフライヤーズカードの保有を考えている場合は、ANAダイナース プレミアムカードも候補となります。
SFC修行を行う方、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に入会する予定の場合は、申し込みたいSFCと同等のANAカードを事前に発行しておくのが無難です。
こうしておけば、ANAプレミアムメンバーの「プラチナ」になった時点で、同じグレード・同じ国際ブランドのSFCカードに無審査で切り替えることができ、万が一の審査落ちのリスクをなくすことができます。
ANAダイナース プレミアムカードからANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカードに切り替える場合は、審査落ちのリスクがありません。
プレミアムメンバー専用デスクかANAカードデスクに電話すれば、切り替えの専用用紙を送ってくれるので、返送すればOKです。
将来的にANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカードを視野に入れている場合は、ANAダイナース プレミアムカードが候補です。
ANAスーパーフライヤーズ会員になると、ANAラウンジ、国際線特典航空券の優先予約、フライトごとのボーナスマイル、座席アップグレード、優先チェックインカウンター・専用保安検査場、手荷物受け取りの優先、手荷物許容量の優待、優先搭乗などの絶大なメリットが付帯します。
ANAラウンジが同伴者1名まで無料で使い放題なのは嬉しいところですね。豪華で快適な空間で搭乗直前までゆったりと寛げます。
国際線になるとシャワーがあって食事もゴージャス。一例として羽田空港 国際線のANAラウンジについては、以下で徹底的に解説しています。
ANAダイナース プレミアムカードと他のダイナースクラブカードの比較
ANAダイナース プレミアムカードと、通常のダイナースクラブ プレミアムカードのどちらを目指すのかは迷うところですね。違いを比較します。
年会費
まず年会費が異なります。ANAダイナース プレミアムカードの年会費は、本会員が155,000円(税抜)、ダイナースクラブ プレミアムカードは130,000円(税抜)です。
本会員の保有コストには25,000円の差が存在。家族会員はいずれも無料です。
特典
ANAダイナース プレミアムカードはANAマイルへの移行限度がありません。ダイナースクラブ プレミアムカードは年8万マイルが上限です。
また、ANAダイナースプレミアムには、50%のフライトボーナス、ANAカード特約店でのマイルアップ、入会・継続ボーナスなどのANAカードの特典が付帯します。楽天Edyへのチャージで0.5%のANAマイルが得られます。
通常のダイナースクラブ プレミアムカードにある特典は、基本的にはANAダイナース プレミアムカードも利用可能です。
カードフェイス
ANAダイナース プレミアムカードは右上にスターアライアンスのロゴがあります。また、「ANA CARD」「ANA MILEAGE CLUB」という文字もあります。
また、カード左下にはANAマイレージクラブのお客様番号が記載されており、メンバーになった年の記載はカード右下から二段目に移っています。
ダイナースクラブ プレミアムカードの違いをまとめると下表のとおりです。
項目 | ANAダイナース プレミアムカード | ダイナースクラブ プレミアムカード |
---|---|---|
年会費(本人) | 155,000円(税抜) | 130,000円(税抜) |
年会費(家族) | 無料 | 無料 |
マイル移行手数料 | 無料 | 無料 |
トータルコスト(本人) | 155,000円(税抜) | 130,000円(税抜) |
トータルコスト (本人+家族) | 155,000円(税抜) | 130,000円(税抜) |
ANAマイル移行限度 | なし | 年4万マイル |
ANA以外のマイル交換 ※各10万マイルが上限 (合計40万マイル/年) | なし | デルタ航空 スカイマイル ユナイテッド航空 マイレージプラス 大韓航空 スカイパス アリタリア-イタリア航空 ミッレミリア |
一般加盟店 | 1.5% | 国内1.5%、海外2% |
ANAカード特約店 | 2.5%-4.5% | 1.5% |
楽天Edyへのチャージ | 0.5%のANAマイル | なし |
フライトボーナス | 50% | なし |
入会・継続ボーナス | 年10,000マイル | なし |
その他ANA プレミアムカード特典 | ◯ | - |
2018年12月からは、一部変更されます(ANAダイナースプレミアムの改悪と改善)。
ダイナースクラブ プレミアムカードからの切り替え
2017年10月2日からは、他のダイナースカードからANAダイナース プレミアムカードに切り替える場合、新規の申し込みが必要となりました。
既存のダイナースプレミアム会員がANAダイナース プレミアムを作りたい場合、原則としてANAダイナースカードを発行してインビテーションを待つ必要があります。
ただし、ANAから申込用紙を取りよせて申し込みが可能となる場合があります。SFC取得後にANAに連絡すれば獲得できる場合があります。
申込時には所定の審査が行われるので、審査が通過するまでは今使っているダイナースは解約しない方が無難です。は解約しない方が無難です。
入会手続き後、新カードが自宅に届くまでに、2~3週間程度の時間がかかる場合があります。
新たなカード番号・有効期限で新カードは発行されて、現在のカードで貯めたリワードポイントは、新カードへの移行、合算はできません。使い切ってから解約しましょう。
カード券面のMember Since (カード入会年)は、新カードの入会年が刻印されます。
新カードの暗証番号は、新しく設定することになります。サクッとWebや電話で手続きしちゃいましょう!
現在のカードに加え、新カードの年会費を別に支払う必要があります。旧カードの年会費の返金や、新カードの月割での割引などはありません。
ANAダイナース プレミアムカードまとめ
ANAダイナース プレミアムカードは、充実したANAプレミアムカードの特典に加えて、ダイナースプレミアムの特典が加わっています。
マイル付与率が高いラグジュアリー・ANAカードであり、おすすめのステータスカードの一角です。
主なメリット
- 国内線ANAラウンジ
- 搭乗ボーナスマイル50%・継続ボーナス1万マイル
- 1.5%~2.5%のマイル付与率
- 秀逸なコンシェルジュサービス
- ブランド店でプライベートショッピング・VIPルームのおもてなし・プレゼント
- 一休.comのダイヤモンド会員の資格
- プリファード ホテルズ&リゾーツ iPrefer のエリート会員
- レストランのコース料理が1名分無料(日本有数)
- 一見さんお断りの高級料亭も利用可能(優待特典も)
- ダイニングイベントの先々行予約が可能
- 乗馬が年4回無料
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料(家族会員も)
- 無制限で世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能(日本国内では成田のKALラウンジもOK)
- 誕生日プレゼント
- 最上級の付帯保険
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- コート預かりサービス(成田・羽田・中部・関空)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
ANA搭乗時は上級会員資格なしで普通席でも、ANA国内線ラウンジが利用できるのは絶大なメリットです。
JALカードの場合は、プラチナカードでもJALのサクララウンジには入れません。ANAダイナース プレミアムカードだとANAラウンジに入れるのはお得感があります。
自然体でANAスーパーフライヤーズカードを取るまでは行かなくても、国内線のANAラウンジ利用に関しては、取るために飛行機を乗りまくる「修行」が不要です。
国内線はANAラウンジ、国際線はプライオリティパスで万遍なくカバーできます。ダイナースクラブの世界1,000ヵ所以上のラウンジ網も利用可能です。
フライトでの特典が至高のクオリティであり、陸でも1.5%~2.5%のマイル付与率でとてつもない程にザクザクとマイルが貯まります。
年間200万円利用しただけで、3~5万ポイント(3~5万マイル)が貯まります。
毎年ビジネスクラスで海外に行くことが可能でありい、遠距離のファーストクラスに向けてコツコツと貯めることも可能です。
ダイナースクラブ プレミアムカードの卓越したベネフィットが付帯しているのも絶大なメリットがあります。ブラックカードの圧巻のメリットを享受できます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのプラチナ/ブラックカードとしてダイナースプレミアムを挙げられていました。
特典の豊富さには身震いする程であり、保有していると新しい世界へ雄飛できます。
ダイナースは流麗な制度が満載であり、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。一度使ったらもう手放せません。
私は入会前と入会後では、生活の豊かさが圧倒的に変わりました。サービスを利用したり、イベントに参加することで、それまでになかった体験が可能になっています。
日本料理 未在、銀座 小十、Fujiya 1935、日本料理 龍吟、青空など至高の予約困難店でキャンセルが出た席を予約できるダイニングサービスもあります。
SAKE COMPETITIONの上位入賞酒が飲み放題、秀逸な料理の食べ放題のパーティーにポイントで参加することも可能です。
ANAダイナース プレミアムカードへの道はANAダイナースカードから始まります。
生活のあらゆる決済をANAダイナースカードに集中させていけば、インビテーションが届く可能性が高まります。
決してハードルは高くありません。1~2年ほど一定金額を利用すれば、たとえインビテーションが来なくても、突撃(自分から電話)での獲得は十分に可能だと考えます。
カード入会後に年200万円以上利用してからサポートデスクに電話したら、無事にプレミアムカードを発行できた事例があります。
通常のANAダイナースカードもお得なメリットが満載のクレジットカードです。特に大きいメリットは以下のとおりです。
- 1%のANAマイル付与率
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
- 上限なしに手数料無料でANAマイルに移行可能
他のANAカードと同様に、ANAカード特約店である「ANAカードマイルプラス」の提携店・対象商品では、合計のマイル付与率は1.5%~2%となります。
他のANAワイドゴールドカードと同等の25%のフライトボーナスに加えて、2,000マイルの入会・継続ボーナスもあります。
しかも、ダイナースクラブカードの充実したプラチナ・クラスのグルメ・トラベル・エンタメ特典を受けられます。
- 高級レストランにて2名以上のコース料理利用で1名分無料
- 年10回まで世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能(日本国内では成田のKALラウンジもOK)
- 充実の付帯保険(旅行傷害保険、ショッピング・リカバリー)
- 豊富なダイニング・サービス(おもてなしプラン、料亭プラン、ダイナースクラブのお取り寄せ 等)
- 手荷物無料宅配サービス
- デュカス優待、ハワイでの優待、便利なダイナースクラブ スマホアプリ、ダイナースクラブ チケットサービス
- 海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)
- 予約困難店を予約できる「ダイナースクラブ ごひいき予約」、Wishダイニング、ごほうび予約
- 痒いところに手の届く充実の会員サポート「ダイナースクラブコールセンター」、ゴルフ優待、コナミスポーツクラブ優待
- ダイナースクラブ限定イベント(ダイニング、馬主体験、醍醐寺の観桜会、若手女子プロとのダイナースクラブ カップなど)
豊富なベネフィットに鑑みると、年会費を超える価値があると評価できます。
高級レストランのコース料理が1名分無料になるので、これを年間に3~4回つかうだけで、高い年会費の元は取れてしまいます。
高級レストランをたまに使う方なら、ANAダイナース プレミアムカードは割高どころか最高にお得なカードになります。
世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジというとんでもない数の空港ラウンジ、海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)も便利で海外旅行がはかどります。
軽食ブッフェ、アルコール飲み放題、質の良い椅子、シャワーなど充実したVIPラウンジにも入れるのがANAダイナース プレミアムカードのメリットです。
ポイントの有効期限がないので、マイルを無期限で貯められるのも大きなメリットです。
ファーストクラスに向けてコツコツと貯めることが可能となります。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
サービスの面で他のゴールドカード以上の充実した内容となっており、プラチナに肉薄しています。レストランを利用したり、海外旅行・出張に行く機会があるとお得なカードです。
ダイナースクラブカードは会員限定のダイニングやコンサート等のイベントも充実しています。
ダイナースクラブはまさに「人生を彩るクラブ」であり、ANAダイナース プレミアムカードは保有するだけで幸せを感じられて、しかもお得な特典で生活を豊かにすることができます。
ANAカードとダイナースクラブカードの魅力を融合させ、無期限で貯めたポイントを、無料・無制限でANAマイルに交換できる魅力的なプレミアムカードです。
ANAダイナース カードは、大量のマイルプレゼントのお得な新規入会キャンペーンを行っています。特典航空券に交換して使うとかなりお得になります。
すぐに申し込めるANAプレミアムカードがご希望の場合、ANA航空券が4.5%還元のANAアメックスプレミアム 、年会費が安いANA JCBカード プレミアム、ANA VISA プラチナ プレミアムカードも候補です。