ANAカードにはプラチナ・プレミアムカードがあります。年会費が高いものの、コンシェルジュ・プライオリティパス・国内線ANAラウンジなど卓越した付帯特典が魅力的です。
特にスーパーフライヤーズカード(SFC)を取るまでは行かないけれども、国内線のANAによく搭乗する方にとっては絶大なメリットがあります。
また、カードショッピングでのマイル付与率が圧巻の高還元となっています。ビジネスクラス・ファーストクラスに向けてマイルがザクザクと貯まることが可能です。
ANA プラチナ・プレミアムカードのメリット、デメリット、お得な使い方、VISA・JCB・ダイナース・アメックスの各カードの比較について、63枚のクレジットカードを保有した経験があり、年会費の最高額は118万円の専門家が解説します。
机上の空論ではなく、実際に数多くのクレジットカードを実生活において徹底的に活用した経験を活かして分析しました。
8枚のANAカード、多数のプラチナカードを保有している体験に基づき、おすすめのANA プラチナ・プレミアムカードの個人的口コミについてまとめます。
目次
- カード基本情報
- 一般加盟店でのマイル付与率は1%~1.5%
- ANAグループでは最大4.5%のマイルを獲得可能
- 国内線のANAラウンジが利用可能
- コンシェルジュ
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料
- 手荷物無料宅配
- コース料理1名分無料サービス
- フライト・入会/継続とボーナスマイルがザクザク
- ANAマイレージモールでネット通販がお得
- 電子マネー対応(VISAも楽天Edyチャージでポイント)
- Edyマイルプラス・AMCモバイルプラスで楽天Edyが高還元
- Apple Payに対応!お買い物・Suicaチャージが可能
- ANA VISAプラチナ プレミアムカードのみの主な特典
- ANA JCB カードプレミアムのみの主な特典
- ANAダイナースプレミアムカードのみの主な特典
- ANAアメックス・プレミアム・カードのみの主な特典
- ANAマイルの使い道
- ANAワイドカード共通の特典
- JR東海エクスプレス予約で新幹線も安価に
- ショッピング保険
- 充実の旅行傷害保険・その他保険
- スーパーフライヤーズ・プレミアム・カードに切り替え可能
- まとめ
カード基本情報
VISAとJCBは原則として満30歳以上で、本人に安定継続収入のある方が申し込めます。アメックスは年齢の縛りはありませんが、一定の収入が必要です。
ANAダイナース プレミアムカードはインビテーション制のカードです。ANAダイナースカードは年収400万円以上であることが必要です。
国際ブランド
ANA プラチナ・プレミアムカードの国際ブランドは、VISA(三井住友カード)、JCB、ダイナースクラブ、アメリカン・エキスプレスの4種類です。
Mastercardはありませんが、世界5大国際ブランドのうち4つをカバーしています。JALカード プラチナはJCB・アメックスのみですので、ANAカードの方が充実しています。
ANA プラチナ・プレミアムカードには、一般カードにはあるソラチカカード、ANA VISA Suicaカード、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO(TOKYU POINT搭載)はありません。
また、JALカードのCLUB ESTのように、プラチナ・プレミアムカードに20代限定で特典がある制度はありません。
アメックスブランドのANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、プロパーのアメリカン・エキスプレスが発行しています。
JALアメックス・プラチナは、アメックスのライセンスを受けた三菱UFJニコス株式会社が発行していますが、ANAカードの場合は本家のアメックス発行でブランド力がアップします。
カードフェイス
カードフェイスはブラックをベースにした落ち着いたデザインで高級感があります。JCBとVISAを比較すると、VISAの方が模様が強めに出ています。また、ICチップの色と国際ブランドの色が異なります。
JAL・JCBカードはディズニー・デザインを選択できますが、ANAカードJCBにはディズニーデザインはありません。
ANA JCB カードプレミアムの場合、JCBロゴが箔押し印刷でオシャレです。箔押し印刷は高級カードの特徴であり、ゴージャスな様相を呈しています。
JCBロゴの箔押し印刷は卓越してカッコ良く、写真よりも実物の方が遥かにオシャレです。角度によってキラキラ具合が変化して表情が変わり、セクシーでラグジュアリーです。実物のカードを見た瞬間に一目惚れしてしまいました。
ANAダイナースプレミアムカードは「Premium」というキラキラのロゴが圧巻のカッコ良さを誇ります。以下はダイナースクラブ プレミアムカードのロゴですが、ANAダイナース プレミアムカードも同様です。
年会費
ANA プラチナ・プレミアムカードの本会員の年会費(税抜)は国際ブランドによって異なります。VISAとJCB、ダイナースとアメックスが近い水準となっています。
カード名 | 年会費(税抜) | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 80,000円 | 4,000円 |
ANA JCB カードプレミアム | 70,000円 | 4,000円 |
ANAダイナースプレミアムカード | 155,000円 | 無料 |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 150,000円 | 無料(4枚迄) |
ワイドゴールドカードの年会費(税抜)は、VISA・JCBは14,000円、ダイナースは27,000円、アメックスは31,000円ですので、かなりアップします。
JALカード・プラチナの本会員の年会費(税抜)は31,000円、家族会員は15,500円です。JALカードの最上位カードと比較すると、本会員の年会費は高く、家族会員の年会費は安くなっています。
ANA プラチナ・プレミアムカードは年会費が高いのがデメリットです。しかし、それを補って余りある卓越した特典が満載のラグジュアリー・カードです。
ETCカードは発行手数料・年会費無料です。有料のクレカもある中で無料なのは嬉しいですね!
ただし、VISA・アメックスは、年に1回以上のETCカードの利用がない場合は、翌年は500円(税抜)の年会費がかかります。JCB・ダイナースは完全無料です。
一般加盟店でのマイル付与率は1%~1.5%
ANA VISA プラチナ プレミアムカード
ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、カード利用で200円(税込)につき1Vポイントが付与されるのが基本です。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
「Vポイント」とは、三井住友カードのポイント・プログラムです。携帯電話・電気・水道・ガス・NHK受信料・放送料金の支払時も、もちろんポイントが付与されます。
ANA VISAプラチナ プレミアムカードの場合、Vポイント1ポイント=3マイルで移行できます。マイル移行手数料はもちろん無料です。
基本マイル付与率は1.5%と高めで、ポイントの有効期限は4年間です。
ANA JCB カードプレミアム
ANA JCBカード プレミアムは、カード利用で1,000円につき「Oki Dokiポイント」が1ポイント付与され、更に「ボーナスポイント」1ポイントが得られます。
Oki Dokiポイントとは、JCBのポイント・プログラムです。携帯電話・電気・水道・ガス・NHK受信料・放送料金の支払時も、もちろんポイントが付与されます。
「通常獲得ポイント」のマイレージ移行は1ポイント以上1ポイント単位で「1ポイント=10マイル」のレートで移行できます。
「ボーナスポイント」のマイレージ移行は500ポイント以上1ポイント単位で「1ポイント=3マイル」のレートで移行できます。
つまり、合計でカード利用1,000円あたり13マイルが得られます。マイル付与率は1.3%です。マイル移行手数料は完全無料です。
ポイントの有効期限は5年間と長めです。Oki DokiポイントはANAマイル以外の多種多様な商品に交換することも可能です。詳細、ANAマイル以外の交換先一覧については、以下にまとめています。
ANAマイルに交換後、マイルの有効期間は3年間ですので、ポイントの有効期間と合計したトータルの有効期間は8年間です。
ANA JCBカードはJCBスターメンバーズが適用されて、年間のショッピング利用金額が一定以上になると、翌年度のポイント還元率がアップします。
年間の集計期間は12月16日~翌年12月15日です。年間利用額50万円以上で「スターβ」、100万円以上で「スターα」、300万円以上で「ロイヤルα」となります。
例えば、スターβだと、10%のボーナスポイントが付与されます。このボーナスポイントは1ポイント3マイルで移行可能です(マイル付与率は0.03%相当)。
一般加盟店でのショッピングにおいては、ANA JCBカード プレミアムのマイル付与率は最大1.375%となります。
前年度の年間利用額 | ステージ | ボーナスポイント | ボーナスマイル付与率 | 合計マイル付与率 |
---|---|---|---|---|
50万円以上 | スターβ | 10% | 0.03% | 1.33% |
100万円以上 | スターα | 20% | 0.06% | 1.36% |
300万円以上 | ロイヤルα | 25% | 0.075% | 1.375% |
ANAダイナース プレミアムカード
ANAダイナース プレミアムカードは、0.5%~1.5%のボーナスポイントを獲得できます(ダイナースプレミアムのポイント詳細)。
通常の100円ごとの1ポイントと合わせて、合計で一般加盟店では1.5%、ANAグループでは2.5%のポイントを得られます。
取扱い加盟店 | ポイント付与 | 還元率 |
---|---|---|
ANAグループの利用 | 100円→2.5ポイント | 2.5% |
上記以外(一般加盟店) | 100円→1.5ポイント | 1.5% |
ダイナースクラブのリワードポイントは1ポイント1マイルに移行できるので、マイル付与率がなんと1.5%~2.5%です!
陸におけるマイル付与率に関しては、一枚の非リボ払いカードとしてはANAダイナース プレミアムカードはNo.1です。
家族カード、ビジネス・アカウントカードのポイント還元率(マイル付与率)も、本会員カードと同じく1.5%~2.5%です。100円ごとに2ポイントが得られます。
ポイントに有効期限がないので、有効期限を気にせず無期限でポイントを貯めることができます。
大きく貯めて、任意のタイミングでマイルに移行すれば、無駄なく特典航空券などに交換できます。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
ポイントから移行したマイルの有効期限は、移行した月から36ヶ月後の月末までとなります。
ただし、ポイント加算対象外もしくは半減となる「特定加盟店」があります。
ANAダイナースにはダイナースクラブポイントアップ加盟店があり、1.5%のポイントに加えて+1%のポイントが得られます。
ANAダイナースプレミアムはインビテーション制のカードとなります。まずはANAダイナースカードを作成してクレヒスを積み重ねることになります。
ANAダイナースカードの保有者であれば、突撃(自分から電話)での取得も可能です。1~2年程度一定額を使えば、突撃での獲得が視野に入ります。
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ポイントプログラムは、アメックスの「メンバーシップ・リワード」になります。100円ごとに1ポイントたまりますが、NHK受信料、日本赤十字やUNICEF等への寄付はポイント対象外です。
また、電気・ガス・水道・税金・公金・ふるさと納税など、ポイント付与率が半分(200円ごとに1ポイント)になる支払先があります(一覧)。
利用ごとに100円未満の端数は切り捨てられてポイント付与の対象外となりますが、余程細かい支出を多発させない限りは、さほど大きな影響は出ません。
ANAアメックス・プレミアムカードも、ポイントの有効期限が無期限で、マイル移行手数料も無料です。
特約店での「ボーナスポイント・パートナーズ」では、ポイントが通常より多く貯まります(最大10倍)。
また、年500万円カードショッピングすると、3万円分のANA SKY コインを得られる「ANA SKY コイン獲得プログラム」があります。
ANAグループでは最大4.5%のマイルを獲得可能
ANA航空券や機内販売などの利用時は、ANA プラチナ・プレミアムカードは特別なマイルが積算されて、ワイドゴールドカード以下のANAカードよりも高還元となります。
- VISA:3.5%
- JCB:3.3%(年間利用額に応じて最大3.375%)
- ダイナース:4.5%
- アメックス:4.5%
マイル付与率でANA プラチナ・プレミアムカードを上回るのはスカイ・トラベラー・プレミア・カードしかありません。
カード名 | マイル付与率 |
---|---|
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード | 1.5% |
MileagePlusセゾンカード MileagePlusセゾンゴールドカード MileagePlusセゾンプラチナカード | 1.5% |
MileagePlus JCBゴールドカード | 1.5% |
MileagePlusダイナースクラブ ファースト | 1.5% |
ANA一般カード(JCB/VISA/Mastercard) ANAワイドカード(JCB/VISA/Mastercard) ANAワイドゴールドカード(JCB/VISA/Mastercard) | 2.0% |
JALカード 普通カード(JCB/VISA/Mastercard) JAL CLUB-Aカード(JCB/VISA/Mastercard) JAL CLUB-Aゴールドカード(JCB/VISA/Mastercard) | 2.0% |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード | 2.0% |
デルタ スカイマイルJCBテイクオフカード | 2.0% |
ANAダイナースカード | 2.0% |
JALダイナースカード | 2.0% |
ANA VISAカード / ANA Mastercard | 2.0% |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 2.5% |
デルタ スカイマイルJCB一般カード | 2.6% |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 3.0% |
JALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールド | 3.0% |
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 3.0% |
デルタ スカイマイル JCBゴールドカード | 3.0% |
スカイ・トラベラー・カード (新規募集終了) | 3.0% |
ANA JCBカード プレミアム | 3.3% |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 3.5% |
JALアメリカン・エキスプレス・カード プラチナ | 4.0% |
JAL・JCBカード プラチナ | 4.0% |
ANAダイナース プレミアムカード | 4.5% |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 4.5% |
スカイ・トラベラー・プレミア・カード (新規募集終了) | 5.0% |
ANAカード特約店である「ANAカードマイルプラス」の提携店・対象商品では、カード利用によるポイントとは別に、一律で利用金額100円または200円(税込)につき1マイルが積算されます。
以下の画像はセブン-イレブンで400円のお買い物をした例です。セブン-イレブンは200円あたり1マイルが加算されるので、0.5%の2マイルが加算されています。
レストランやカフェの利用でもザクザクとANAマイルが貯まっていきます。
クレカのポイントとは別にマイルを得られるのはお得感があります。
時折ANAカードマイルプラスのボーナスマイルが多くもらえるキャンペーンが開催されることがあります。
使いやすいコンビニ・スーパーで、ANA ワイドゴールドカード決済による基本0.5%~1%と合わせて合計で1.5%~2%のマイルが得られてバリューが高いです。
対象店舗の中ではセブン-イレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシあたりは日常的に使いやすくてお得です。
また、ANAプレミアムカード限定ではありませんが、利用でANAマイルが貯まるお店・サービスがあります。
多様なジャンルがあり、公式サイトの各ジャンルページにて、「AMC番号の提示で貯める」にチェックを入れると出てきます。
例えば、日本全国のANAグルメマイル参加店にて、カードを提示のうえでマイル精算希望の旨を伝えると、利用金額100円(税込)あたり1マイルが貯まります。
国内線のANAラウンジが利用可能
ANA プラチナ・プレミアムカードの本会員は、ANAグループ便利用時は、搭乗手続き後に各国内空港(国内線ターミナル)内のANAのラウンジを利用できます。
成田空港は「ANA ARRIVAL LOUNGE」、名古屋(中部)は「セントレア エアライン ラウンジ」、関空は「ラウンジKANSAI」、宮崎空港は「ラウンジ大淀」の共用待合室となります。
ANAラウンジは、ビジネス向けの電源付きデスク、食事向けのテーブル、外の景色を快適に見れる窓際席、ファミリー・複数人向けのスペースなど多様な席があります。
ANAラウンジは通常はANAの上級会員の資格があるか、プレミアムクラス搭乗時でないと入れないラウンジです。
快適な空間で居心地は抜群です。搭乗までの時間をゆっくりとくつろぐことができます。
リラックスして寛ぐ席だけではなく、ビジネスパーソン向けに集中して作業ができるデスク(電源コンセント2つ付き)もあります。仕事がはかどります。
目の前が壁だと圧迫感がある場合は、目線より上は開放的になっているデスク・スペースもあります。多種多様な席があるので、好みの場所で過ごせます。
パソコンの作業もはかどります。出発前までに仕事をすることも可能です。
羽田空港国内線のANAラウンジは日本酒が充実しており、複数の種類が用意されています。おつまみがもう少しあると最高になります。
ANAラウンジは匂いが出ない食べ物なら持ち込みOKで、実際にお弁当などを食べてる方もいます。おつまみを持っていくのも選択肢の1つです。
ビールはプレミアムビールではなく、普通のビールです。アサヒ、キリンなど複数の種類があります。ウイスキーもあります。
セルフサービスにはなりますが、グラスを置いてボタンを押すだけですので簡単で全く手間はかかりません。
青汁、緑茶・紅茶・烏龍茶・ホットコーヒー、カフェラテ、ミネラルウォーター、牛乳、コールドのジュース・トマトジュース・野菜ジュース・烏龍茶・ポッカレモンもあります。
おつまみのおかきもあります。袋入りのタイプです。また、新聞・雑誌も多種多様な種類があります。無料のWi-Fiも通っています。
ANAラウンジはキューサイの青汁が体に良いですね。青汁は牛乳を少し混ぜると大変マイルドになって飲みやすくなります。おすすめです!
ANAラウンジは出たらすぐに搭乗口があるのが絶大なメリットです。ラウンジに流れるアナウンスを聞いてから出発しても、優先搭乗に十分に間に合います。
搭乗の直前まで居心地が秀逸なラウンジで快適に過ごせます。
ANAラウンジはグレートな空港ラウンジであり、一度入るとやみつきになります。もうゴールドカードのラウンジには戻れません。
ANAの上級会員になるまでは行かないけれども、ANAの国内線にそこそこ搭乗する機会がある方には、ANA プラチナ・プレミアムカードのANAラウンジ利用可能特典は素晴らしいベネフィットです。
JALカードの場合は、プラチナカードでもJALのサクララウンジには入れません。ANAラウンジに入れるのはお得感があります。
ANA VISAプラチナ プレミアムカード 公式キャンペーン
コンシェルジュ
ANA プラチナ・プレミアムカードにはコンシェルジュサービスが付帯しています。
VISAは三井住友カード プラチナ、JCBはJCB THE CLASS、ダイナースはダイナースクラブ プレミアムカード、アメックスはアメックス・プラチナに準じたコンシェルジュ・サービスを利用できます。
国内・海外でのレストラン予約や、海外のミュージカルのチケット手配、緊急時の支援まで、最上級のホスピタリティが提供されています。
国内外で24時間365日、通話料無料、日本語で対応してくれます。海外だけではなく、国内でも利用できます。
プラチナカードならではのコンシェルジュ・サービスです。24時間365日、私設秘書がいるようなサービスを受けられます。
サポート例
- 海外旅行中に見かけた商品や買いそびれた商品、日本では未発売の商品の探索および購入
- 主要都市のホテル・レストラン予約
- ミュージカル・オペラ・スポーツ観戦の情報提供およびチケットの予約・手配
- フラワーアレンジメントの手配
- パーティーやバンケットの会場・料理の手配
- 国際便の照会、国際便の予約、変更
- 主要都市の現地発着の各種パッケージツアーの案内
- 海外からの顧客を歓待するためのパッケージツアーの案内・手配
- 国内・海外のショッピングモール・ブランドショップ情報の案内
- 希望にあわせたギフトの相談・手配(花・ワイン・シャンパン・フルーツ・贈答品)
- 短期のレンタルオフィスや会議室などの案内
- コンピュータなどのビジネス機材のレンタル業者の案内
- 海外の引越し業者の案内
海外旅行でのトラベル・アシスタンスや緊急アシスタンスも充実しています。
- 海外旅行の情報提供、旅のプランニングのお手伝い。
- 急病やケガなどの場合、病院の予約および入院の手配
- 主要都市での医師や医療チームの派遣
- 法律上のトラブルなど緊急の場合に弁護士を紹介
- 電話による簡単な通訳サービス(ビジネスの場合は除く)
- 忘れ物・遺失物の探索
- 緊急の場合、または電話連絡がとれない場合の、緊急メッセージの伝言・保管サービス
- 航空会社にて行方不明になったお荷物の追跡
ウユニ塩湖の美しすぎる星空を観戦するオプションツアーなども、サクッとお手軽に電話一本で予約できます。
「アザラシの子供が見たい」という場合もすぐに提案してくれます。調べまくる必要はありません。
ホテルに部屋がない時でもプラチナカード会員用に枠を抑えていて、コンシェルジュ経由なら予約可能な時があります。
2016年3月12日(土)に名古屋駅に用事があり、名古屋駅周辺のホテルを取る必要がありました。しかし、たまたまマラソンの国際大会と重なってしまいました。
2月13日に予約しようとしたところ、1ヶ月前なのに既にホテルが満室の嵐で、数少ない空室は28,100円~65,318円でした。プレミアム価格が付きすぎてあまりにも割高です。
困り果てて持っていたプラチナカードのコンシェルジュに電話したところ、2つの宿を提示してくれて、朝食付き15,800円で予約を取ってくれました。
インバウンドやイベントなどで、ホテルがインターネットの予約サイト・公式サイトでは全滅でも、プラチナカードのコンシェルジュに電話したら確保できたことがあります。
ANAダイナース プレミアムカードと同一のダイナースプレミアムのコンシェルジュの利用体験については以下にまとめています。
ANA プラチナ・プレミアムカードを持っていると、コンシェルジュを活用してお店選び、ホテル予約、プレゼントの選定などで時間を節約できます。
誰にでも1日24時間しかない貴重な時間を節約できます。ホテル予約などでは、自分では取れない状況でも予約できることがあります。
おすすめの使い方まとめ
私もプラチナカードのコンシェルジュをフル活用していますが、特にお手軽に依頼できて利用頻度が多いのは、懇親会等のお店選びです。
人数、利用シーン、場所、希望の条件を伝えると、3~6個程度のお店をピックアップしてくれます。
基本的にはどれも良いお店であり、その中から選べばOKになります。お店選びの時間を節約できて忙しい時に非常に助かります。
自分の秘書がいない中小企業経営者・個人事業主・会社員・専業投資家ですと便利です。
在庫が希少な商品の在庫確認も便利です。自分で電話をかけまくる必要がありません。
在庫が希少でネットでは定価を大きく超える価格で販売されている中、私は電話一本でプレイステーションVRがある店舗を教えてもらうことができました。
プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料
世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題となるプライオリティパスに無料で入会できます。
搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用できるのが大きなメリット。格安航空券利用時も使えますし、1日に2回以上ラウンジを使うことも可能です。
通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル157.72円(2025/1/1時点)換算だと年会費73,970円が無料になります。
ANA プラチナ・プレミアムカードのうち、VISA・ダイナースクラブ・アメックスは家族会員も申込可能で無料でもらえます。夫婦2名が無料で入場可能です。本人のみ無料というプラチナカードもあります。
海外旅行は夫婦やカップルで行くことが多いですよね。2名分無料というのは神威のメリットです。JCBは本人のみとなっています。同伴者の料金はどの国際ブランドも有料です。
飲み物やスナック、インターネットサービスなどがあり、フライト前の一時を快適に過ごせます。
本来はビジネスクラス以上の搭乗者か、航空マイレージプログラムの上級会員に限定されている航空会社運営のVIPラウンジは、シャワー室があるなど内容が充実しています。
また、利用対象者も少ないため、ストレスない優雅な一時が送れます。ゴールドカードならOKのラウンジは混んでいて落ち着かない時がありますよね。
日本国内ではKAL Business Class Loungeなどを利用可能です。
- 羽田空港:ビュッフェレストラン、TIATラウンジ、足湯・マッサージ等
- 鉄板焼くり田、ぼてぢゅう屋台、IASS希和、IASS虚空、その他レストラン
- 関空ANAラウンジ、関空ぼてぢゅう、カフェラウンジ NODOKA
- 中部国際空港セントレア(レストラン・温浴施設も)
各種ソフトドリンク、アルコール、パスタ、野菜炒め、揚げ物、デリ、サンドイッチ、サラダバー、ヌードルバー、おにぎり、ピラフ、ケーキ、果物などが用意されており、フルスペックの食事を楽しめるラウンジもあります。
飲み物や食べ物を戴いたり、シャワーやインターネットで待ち時間を快適に過ごせますし、空港における盗難のリスクも減らせます。
海外のハブ空港の中には、一つの空港の中にプライオリティ・パスを使えるラウンジが複数箇所ある空港も多いです。
仁川、シンガポール、バンコクなどのハブ空港を経由して旅行に出る場合、プライオリティ・パスは大活躍します。
また、プライオリティ・パスを保有していると、手荷物検査後にあるVIPラウンジを利用できるというメリットがあります。
一般的なゴールドカードで利用可能なのは、手荷物検査前にあるラウンジが大多数です。飛行機に乗る前に手荷物検査を受ける必要があるので、搭乗時間より前もってラウンジを出て、手荷物検査終了後は待合室で待機する必要があります。
一方、プライオリティ・パスで利用できる手荷物検査後にあるVIPラウンジは、搭乗開始のアナウンスがあってからラウンジを出ても十分に間に合うので、搭乗間際まで快適に寛げます。
関空ぼてぢゅうの他、オーストラリアなど一部の空港では、レストランの割引も受けられます。レストランの支払いから一定額(約3,000円前後)のディスカウントを享受してお得に食事できます。
レストランや免税店での10%OFF等のオファー、プライオリティレーン(英のみ)もあり、空港内で多様な優待があります。
プライオリティ・パスはスマホアプリ(iPhone・Android)もあり、空港にあるラウンジがすぐに検索・確認できるので便利です。
プライオリティ・パス無料の特典が付帯しているクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。
プライオリティ・パスのラウンジ以外にも、カード会社が提供している国内主要空港などのラウンジも利用可能です。ANA プラチナ・プレミアムカードは同伴者も1名無料になります。
手荷物無料宅配
ANA プラチナ・プレミアムカードのうち、ダイナースとアメックスは出発時・帰国時(往復)の手荷物無料宅配サービスがあります。
スーツケースの宅配料金はWeb割引が適用された場合でも、概ね片道2,000円~4,700円程度はかかります。ダイナースは往復1個、アメックスは往復2個が無料です。
近年では配送料金が値上げ傾向にあるので、より一層お得度・価値が上昇しています(料金一覧)。
クレジットカードの手荷物無料宅配サービスの一般的な内容・使い方については、以下で解説しています。
コース料理1名分無料サービス
JCB・アメックス以外のANA プラチナ・プレミアムカードには、国内の厳選されたレストランの所定コースメニューを2名以上で使うと、1名分が無料になるサービスが付帯します。
VISAは「プラチナグルメクーポン」、ダイナースは「プレミアム エグゼクティブ・ダイニング」という名前です。
例えば1万円のコースなら1万円、2万円のメニューなら2万円も得します。これも素晴らしいサービスですね。
一部の店舗では、コース料理を6名以上で注文すると2名分が無料になったり、次回以降の来店時にウェルカムドリンクやプレゼントがもらえるリピーター特典などの優待もあります。
高級レストラン1名分無料サービスは、誕生日、記念日などのディナーにかなり役に立ちます。
フライト・入会/継続とボーナスマイルがザクザク
ANA プラチナ・プレミアムカードなら通常のフライトマイルに加えて、区間ごとのボーナスマイルがプレゼントされます。
「国内線基本マイル・国際線基本マイル × クラス・運賃倍率 × 50%」がもらえます。
また、カード入会・継続のボーナスマイルは10,000マイルと最高峰の水準です。
国際線ビジネスクラスで1マイル3円で使えば、なんと実質的に毎年30,000円がバックされることになり、年会費の負担を減らすことができます。
ANAプレミアムメンバーの「ダイヤモンド」「プラチナ」「ブロンズ」ステイタスを保持している時は、通常の継続ボーナスマイルに加えて、更に2,000マイルがプラスされます。
家族のマイルを合算できる「ANAカードファミリーマイル」に登録(無料)すれば、家族全員のマイルが無駄なく利用でき、マイルの使い道が広がります。
ANAマイルはJALマイルと同様にマイレージ会員の死亡時は、所定の手続きを経て家族がマイルを相続することができます。
会員本人の死亡証明書や裁判所の命令など、故人である会員のマイルの相続権を有することを確かに証明する書類を、死亡後6ヵ月以内にANAに提示すればOKです。
ANAマイレージモールでネット通販がお得
ANAが運営するポイントモール「ANAマイレージモール」も当然に利用可能です。経由での利用金額に応じて直接ANAマイルが貯まります。
ANAマイレージモールは直接マイルが貯まり、シンプルでわかりやすいのがメリットです。
サイト名 | 利用額とマイル | マイル付与率 |
---|---|---|
楽天市場 楽天トラベル | 200円 = 1マイル | 0.50% |
Yahoo!ショッピング | 300円 = 1マイル | 0.33% |
ユニクロオンラインストア | 300円 = 1マイル | 0.33% |
じゃらんnet Yahoo!トラベル 一休.com 一休.com レストラン | 200円 = 1マイル | 0.50% |
マツモトキヨシ | 100円=1マイル | 1.00% |
Amazon (一部カテゴリーのみ) | カテゴリーによる |
なお、アメックス以外のANA プラチナ・プレミアムカードは、ANAマイレージモールとは別に、カード発行会社のポイントモールも利用できます。
VISAは三井住友カードの「ポイントUPモール」、JCBは「Oki Doki ランド」、ダイナースは「ダイナースクラブ ポイントモール」を利用できます。
電子マネー対応(VISAも楽天Edyチャージでポイント)
VISAはポストペイ型の電子マネー「iD」、JCBはQUICPayの利用でマイルが得られます。事前のチャージが不要で便利な電子マネーです。
ANA JCBカード プレミアムはJCB発行のカードですので、「QUICPay(nanaco)」を使えます。本来はプリペイド式のnanacoが後払いのQUICPayとして利用できるサービスです。
セブン-イレブンにてnanacoカードに搭載されているQUICPayでお買い物すると、200円(税抜)ごとに1ポイントが貯まります。更にQUICPayに登録したクレジットカードのポイントも貯まります。
セブン-イレブンは「ANAカードマイルプラス」の対象店舗で0.5%のマイルが特別に貯まり、マイル付与率は合計1.8%になります。
クレジットカードでの決済だけではなく、「ANA JCBを指定しているQUICPayでの支払い」もマイル付与率が1.8%となります。
500 nanacoポイントは250 ANAマイルに交換できるので、QUICPay(nanaco)は0.25%のANAマイル還元となり、合計2.05%のANAマイルを獲得可能です。
いずれのANA プラチナ・プレミアムカードも、nanaco、モバイルSuicaではマイルを得られません。
VISAとJCBは楽天EdyとPiTaPa、ダイナースは楽天EdyとSMART ICOCAの利用でマイルを得られます。
VISAはワイドゴールドカードではEdyチャージがポイント付与の対象外でしたが、プラチナ・プレミアムカードでは対象です。まとめると下表のとおりです。
カード名 | VISA | JCB | ダイナース | アメックス |
---|---|---|---|---|
nanaco | - | - | - | - |
楽天Edy | ◯ | ◯ | ◯ | - |
WAON | - | - | - | - |
モバイルSuica | - | - | - | - |
PASMO | - | - | - | - |
SMART ICOCA | - | - | ◯ | - |
PiTaPa | ◯ | ◯ | - | - |
iD | ◯ | - | - | - |
QUICPay | - | ◯ | - | - |
マイル付与対象外の電子マネーへのチャージでポイントを得たい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。
ANAカードですと、SuicaはANA VISA Suica、PASMOはANA東急カードが年会費最安値(税抜751円)で維持できます。PASMOはソラチカカードも有力です。その他おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税込) |
---|---|---|---|
nanaco | セブンカード・プラス | 0.50% | 無料 |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード (JCB/ TOKYU/DC) | 0.5-1.0% | 2,200-34,100円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 524円 | |
PASMO | Apple PayのPASMOは Tカード Primeがお得 | 最大1.5% | 実質無料 |
TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,100円 | |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.5-1.0% | 2,200円(初年度無料) | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
JALカード OPクレジット | 0.5-1.0% | 2,200円 | |
モバイルPASMO、 SMART ICOCA | リクルートカード (VISA / Mastercard) | 1.20% | 無料 |
Delight JACCS CARD | 1.00% | 無料 | |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 |
Edyマイルプラス・AMCモバイルプラスで楽天Edyが高還元
ANAカードに搭載されている電子マネーの楽天Edyを使うと、200円あたり1ANAマイルが得られます(マイル付与率0.5%)。おサイフケータイでも同様にANAマイルを貯める設定が可能です。
これだとメリットに乏しいですが、「ANAマイレージクラブ モバイルプラス」という制度に加入すると、楽天Edyの利用が高還元となるのが利点です。
月会費は300円(税抜)であり、コストは年3,600円(税抜)。ドコモ・au・ソフトバンクの契約者が加入でき、支払い方法は以下の通りです。
- NTTドコモ:SPモード決済(ahamoは対象外)
- au、Povo2.0:auかんたん決済
- SoftBank、LINEMO:ソフトバンクまとめて支払い
これに入会すると、楽天Edyの利用で得られるANAマイルが3倍(200円あたり3ANAマイル)になります。マイル付与率1.5%です。
マツモトキヨシ・紀伊國屋書店などのEdyマイルプラス対象店舗では200円あたり4マイルが貯まり、マイル付与率2%となります。
アメックス以外のANA プラチナ・プレミアムカードの場合、楽天Edyへのチャージ時にも0.5%のマイルが貯まるので、チャージ&利用でANAマイルの二重取りが可能です。
Apple Payに対応!お買い物・Suicaチャージが可能
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
Suica、PASMO(モバイルPASMO)、nanaco、WAONは使えますが、SMART ICOCA、PiTaPaには対応していません。
JCB・アメックス・ダイナースのANAプレミアムカードをApple Payに登録すると、QUICPayとして割り当てられて、全国のQUICPay加盟店でお買い物できます。
ANA VISA プラチナ プレミアムカードをApple Payに登録すると、iDとして割り当てられて、全国のiD加盟店でお買い物できます。
iDもQUICPayも主要なコンビニ、スーパー、ドラッグストアなど多くの方が日用的に使う店舗は幅広く抑えています。しかし、一部では片方しか使えない店舗もあります。
Suicaチャージはどの国際ブランドでもポイント付与の対象外です。モバイルSuicaへのチャージと同一です。
実際にApple Payを使ってみた感想については、以下にまとめています。
ANA VISAプラチナ プレミアムカードのみの主な特典
プラチナワインコンシェルジュ、JTBロイヤルロード銀座の優待サービス、年間ご利用明細(YEAR END SUMMARY)、「特選品」優待などの特典もあります。
日本国内で24時間年中無休で医療・健康無料電話相談ができる「ドクターコール24」は、急に体調が悪くなった場合などに便利です。
相談内容例
- 「胃炎で加療中ですが、どんなことに注意したらよいでしょうか。」
- 「赤ちゃんがミルクを飲んだ後、よく吐くので心配です。」
- 「最近よく頭痛がし、食欲がなくなって視力が落ちてきたような気がするがどうしてだろう。」
また、Visaプラチナカード特典も利用できます。国内外で様々な割引・優待を受けられます。
- Visaプラチナダイニング
- Visaプラチナトラベル(海外パッケージ旅行等が優待価格)
- 一休.comのダイヤモンド会員(限定優待・プライベートセール)
- Visaプラチナ空港宅配(2個まで1個税込500円・3個以降は20%OFF)
- Visaプラチナゴルフ(国内外の名門コースの割引・優待)
- エアポートショッピング(アジアの空港でのショッピング特典)
- Visaプラチナプロモーション(様々な期間限定優待)
人気が高いホテル宿泊サイトであるExpedia、Hotels.comでお得な割引を享受できます。
三井住友カード プラチナなら使える、大丸東京のメンバーズサロン「D’s ラウンジトーキョー」は利用できません。
また、ANA VISAプラチナ プレミアムカードを保有していると、ANA銀聯カードも発行できます。
マイル付与率は0.5%で、ANA銀聯カードを保有していると、上海の銀聯コールセンターで日本語での対応が受けられて、中国旅行や滞在において安心できるサポートとなります。
また、「ANA VISAプリペイドカード」へのチャージが無料となります。
ANA JCB カードプレミアムのみの主な特典
ANA JCB カードプレミアムは、JCB プラチナと一部で同一のサービスを利用できます。
USJのJCB LOUNGE
USJのジュラシック・パークのアトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」の施設内に設置されているJCBラウンジでは、以下のサービスを受けられます。
- アトラクションの優先搭乗
- ドリンクサービス
- 休憩
- 雑誌閲覧
USJは三井住友カード プラチナにユニバーサル・エクスプレス・パスの特典がありましたが、JCBラウンジが設置されたことによって、ANA JCB カードプレミアムにも卓越したベネフィットができました。
関西有名テーマパークのJCBラウンジについては、以下にまとめています。
京都ラウンジ
ANA JCB カードプレミアムは、JR京都駅ビル内にある「JCB Lounge 京都」を利用できます。
ホテルグランヴィア京都の方向にある中央改札口を出たところの「京都劇場」の向かいにあります。以下の改札口の近くです。
京都劇場の入口の階段を登って中に入ります。エスカレーターもあります。
中に入るとすぐ側に「JCB Lounge 京都」があります。JCB PLAZAと並んでいます。JCB PLAZAは海外発行のJCBカード会員向けの施設です。
ラウンジは年中無休で10:00~18:00まで利用できます。内装は京都らしい「和」のテイストであり、ドリンク、新聞・ガイドブック・情報誌の閲覧、手荷物の一時預かり、無料Wi-Fiなどのサービスが受けられます。
京都在住の個人事業主・専業投資家の方ですと、スタバ代わりに使うこともできて便利です。
カード会員1名につき同伴者1名まで無料で利用可能です。本会員と家族会員1名で2枚のカードを持っている場合は、合計4名まで使えます。
GOLD Basic Service
「GOLD Basic Service」というJCBゴールド以上のJCBプレミアムカードの付帯サービスを一部利用できます。
ジャンル | 特典内容 |
---|---|
問い合わせ | ゴールド会員専用デスク JCB暮らしのお金相談ダイヤル |
健康サービス | 人間ドックサービス ドクターダイレクト24(国内) |
旅行 | 手荷物無料宅配券(往復)サービス 京爛漫 ハーツレンタカーサービス |
PLEASURE | JCB GOLD Service Club Off ゴールドフラワーサービス JCBゴールド ゴルフサービス JCBゴルファーズ倶楽部 会員情報誌「JCB THE PREMIUM」 |
チケット | JCBゴールド チケットサービス |
特に大きなメリットは、24時間365日、医師・看護師などに無料で健康・医療に関して相談できるサービスです。
0.5%のANAマイルかキャッシュバックが受けられる「ANA JCB プリペイドカード」へ無料でチャージすることが可能です。
また、海外にあるJCBプラザ ラウンジを利用できます。サービスの例は以下のとおりです。
- インターネット、プリントアウト無料サービス
- 日本語新聞、雑誌の閲覧
- 現地ガイドブック、情報誌の閲覧
- ドリンクサービス
- マッサージ機
- レンタル傘サービス
- お荷物の当日中一時預かり
また、「JCBトッピング保険」に加入できます。安価な保険料で、最高1億円の多額の補償が得られる「日常生活賠償プラン」に加入できるのがメリットです。
日常の個人賠償責任が訴訟費用を含めて、最高1億円まで補償されます。自転車搭乗時の賠償責任も補償対象です。
エクスペディアで海外のホテルを予約する際、JCB会員限定のクーポン券を発行して、JCBカードで支払うと、宿泊料金が8%OFFとなります。
エクスペディア割引のキャンペーンは期間限定ですが、毎年更新されています。また、Booking.comで10%OFFの割引も受けられます。
「Agoda」での最大10%OFF、Hotels.comでの4%OFFの優待キャンペーンも開催。期間限定ですが、度々更新されています。
「J-Basket」という有料オプションもあります。JCBトラベルのポイントアップ、会員限定の宿泊プラン・ツアー、会員誌、全国4,000箇所以上での優待・割引というベネフィットがあります。
更新カードを発送する際にも、住所変更がないか確認してくれてユーザーフレンドリーです。
世界文化遺産「東寺」での貸切イベント、関西有名テーマパークでのハロウィーン・パーティー、クリスマスパーティー、JCB MUSIC LOUNGE、妙心寺 退蔵院 特別拝観など、会員限定のイベントも充実しています。
その他、JCBタクシーチケット、JCB手話デスクなど、JCBカードに共通する特典については以下で解説しています。
JCBカードの種類は多様であり、ハイ・クオリティー・カードが揃っています。おすすめカードについては、以下で丹念に分析しています。
ANAダイナースプレミアムカードのみの主な特典
ANAダイナース プレミアムカードは年会費が高価な分、ブラックカードであるダイナースクラブ プレミアムカードと基本的には同一の卓越したベネフィットを受けられます。
卓越したダイニング関連の特典
ANAダイナース プレミアムカードは、ダイニングに力を入れているダイナースのブラックカードだけあり、特典が充実しています。
コース料理1名分無料サービスの「ダイナースクラブ プレミアム エグゼクティブ・ダイニング」は、ラインナップが上質で豊富です。
レストランのコース料理1名分無料サービスのレストラン数は、アメックス・JCB・三井住友カードを凌駕して圧倒的No.1となっています。
ダイナースクラブカードには「おもてなしプラン」という特典があります。
選りすぐりのレストランで特典を受けられて、心豊かな一時を送れます。
ダイナースはダイニングイベントの「レストランウィーク」を定期的に開催しています。銀座レストランウィーク、イタリアンレストランウィークなどがあります。
その中でも最も大きなイベントは、全国650店以上が参加する「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」です。
2016~2019年のレセプションに参加しました。あのフレンチの巨匠であるAlain Ducasse氏も参加。プレス発表会には鳥取県知事も出席しました。
ダイナースクラブ会員限定のワンドリンクサービスのほか、フランス大使公邸、イタリア大使館、オーストリア大使公邸という通常は立ち入ることのできない特別な空間でのディナーなど、ダイナースクラブ会員限定のスペシャルイベントにも参加できます。
実際にガラディナーに参加したところ、大満足のクオリティで幸せに包まれました。
ダイナースクラブ プレミアムカード会員限定で、「フランスレストランウィークの先々行予約特典」が用意されています。毎年恒例の特典です。
レストランウィークの中でも、名店でお得な大人気店は、予約が瞬間蒸発となります。先々行予約の初日に全滅となることもあります。
一休.comダイヤモンド会員の至高の特典
一休.comには「プレミアサービス」があります。レギュラー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンドという種類があり、上に行けば行くほどにメリットが増幅します。
一休.comをたくさん利用しなければ上級会員になれないのが本来です。しかし、ダイナースクラブ プレミアムカードを保有していると一休.comプレミアサービスの最上級会員になれます。
一休.comの宿泊・レストランのプライベートセールを利用できるのが大きなメリットです。
ダイヤモンド会員になると、お得なタイムセールプランをプラチナ以下の会員よりも1時間早く予約可能です。瞬間蒸発になるお得なプランをダイヤモンド会員なら事前に確保できるのです。
また、選ばれた顧客だけに贈られる最上級のおもてなしが受けられます。ダイヤモンド会員限定プレミア特典です。
提携のプレミアホテル・旅館を前日までに予約すると、嬉しい特典やサービスを享受できます。プレミアホテルは随時増えていきます。
一休.comのお得な割安プランを利用すると同時に、自動的にプレミア特典も付帯します。
過去の特典例としては、ホテルニューオータニ幕張では、客室1ランクアップグレード、レイトチェックアウト13時まで、客室内冷蔵庫無料という特典がありました。
モデレートツインを予約したところ、スーペリアツインにアップグレードしました!
40平米の広いお部屋で窓も全面ガラス張りで開放的でした。PC作業が捗るデスク、リラックスできるソファーがありました。
ベッドとデスクが離れているので、2名で泊まって片方が早く寝る場合でも、デスクのスタンドライトのみをつければ寝やすいのでナイスです。
嬉しいことに一休ダイヤモンド会員の特典で冷蔵庫の中が飲み放題でした。ジュース類では、ミネラルウォーター4本、缶コーヒー、ミルクティー、オレンジジュース、ポカリスエット、コーラがありました。
アルコール類では、プレミアムビール2本と角ハイボールがありました。個人的には最高に嬉しかったです^^
一休.comダイヤモンド会員のメリットについては、以下で徹底解説しています。
H.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ「CLASS ONE」
CLASS ONEとは、ビジネス・ファーストクラス旅行専門のH.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブです。「選ばれた方のためのサービス」という位置づけの制度です。
CLASS ONEは登録費用・年会費・更新料などは無料で利用にコストは一切かかりません。それで限定のサービスを利用できるのでメリットしかない制度です。
本来、メンバー資格を保有するには2年間で50万円以上のビジネス・ファーストクラスの利用実績が必要となります。
しかし、ANAダイナース プレミアムカードは無条件で入会でき、かつ一度も使わなくても会員資格を維持できます。1万円の優待クーポンも貰えます。
一般顧客とは別の上質のCLASS ONE専用ラウンジで、専任コンシェルジュが対応してくれます。ゆったりと旅の相談をすることができます。
多彩な特典も付帯しており、メンバー限定ツアー・航空券・イベントを利用できます。
ダイナースクラブ 銀座ラウンジを利用可能
ANAダイナース プレミアムカード会員は、ダイナースクラブの銀座ラウンジが利用可能です。JALのダイヤモンド・プレミアラウンジ、ANA SUITE LOUNGEのような秀逸な空間です。
銀座のど真ん中にある便利な立地の会員用のラウンジです。落ち着いて休憩できますし、飲み物・お菓子の嬉しいサービスもあります。本会員・家族会員が利用可能です。
- フリードリンク
- 高級お菓子
- 手荷物お預かり
- 銀座コンシェルジュ
- インフォメーション
- Wi-Fi
- 宅配料金優待
- 西銀座駐車場10%割引券提供
椅子は座り心地がいいタイプで、荷物置きのボックスも用意されています。ジャズなどの心地良いミュージックも流れています。嬉しくて実用的なサービスです。
ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジは、銀座によく行く方にとっては絶大なメリットがあります。詳細、利用の流れについては、以下で徹底解説しています。
大丸東京のラウンジを利用可能
東京駅直結で便利な百貨店「大丸東京店」の11階には、メンバーズサロン「D’s ラウンジトーキョー」(D's LOUNGE TOKYO)があります。
本来は大丸松坂屋お得意様ゴールドカード(外商カード)、多額のお買い物をした大丸・松坂屋のクレジットカード保有者向けのサービスです。
しかし、ダイナースクラブ プレミアムカードの会員は、D’s ラウンジトーキョーを利用できます。これも東京駅近辺によく行く方にとっては至高のメリットが有る特典です!
銀座や日本橋が一望できるラウンジで、フリードリンクなどのサービスを利用できます。休憩がはかどります。
会員本人・家族会員が利用可能です。1日1回、2時間までの利用となります。提供サービスは以下のとおりです。
- フリードリンクサービス(コーヒー・紅茶)
- 喫煙ルーム
- フィッティングルーム
- 専用クローク
- 携帯電話、パソコン利用スペース
- 応接室貸し出し(※要予約・4名まで・有料3,334円(税抜)/1時間)
流れている空気は平和で上質であり、イメージ的にはJALのサクララウンジ、ANAのANAラウンジのような空間です。
飲み物のサービスでは、冷水、アイスコーヒー、紅茶、緑茶、ホットコーヒーなどがあります。氷も入れられます。
高級ビールのマスターズドリームの試飲を行っていることもありました。個人的にめっちゃ嬉しかったです!
大丸東京のラウンジの詳細については、以下で徹底解説しています。
嬉しい誕生日プレゼント
毎年1回、ANAダイナース プレミアムカードの保有者には、ダイナースから誕生日プレゼントが送られてきます。
何歳になっても誕生日プレゼントは嬉しいものですね。高い年会費を払っているとはいえ、ナイスです!
ブラックの箱で「Premium」という文字とダイナースクラブのロゴと文字が刻まれたオシャレな箱に入ってきます。
2016年のバースデーギフトは、「ダイナースクラブ プレミアムカード 特製フォトフレーム」でした。ガラス製品でした。
内容はケース付きのメモ帳、写真立てなど実用的なモノもあります。しかも嬉しいことに誕生日の当日にピンポイントにしっかりと届くようになっています。
コートお預かりサービスは成田・羽田・関空も!
日本から暖かい国へ旅行する際に、空港で防寒着を預けることができます。寒い時期は地味に便利な制度です。
会員一人につき防寒着1着が最大30日まで無料となります。30日を越える利用の場合はサービス提供会社規定の料金が発生します。
アメックスにも同じサービスはありますけれども、なぜか中部国際空港のみとなっています。関東・関西からは利用できないということで、不便になっています。
ANAダイナース プレミアムカードは、中部国際空港だけではなく、成田空港(第1・第2ターミナル)、羽田空港国際線ターミナル、関西国際空港でも利用可能です。
ビジネス・アカウントカードで経費決済も
ANAダイナース プレミアムカードを保有していると、ビジネスの経費を効率的に決済できる「ビジネス・アカウントカード」を保有できます。
会社オーナーの方はもちろん、法人格を持たない個人事業主・医師・弁護士・公認会計士なども簡単な手続きで利用できます。個人事業主の青色申告にも活用できます。
ビジネス・アカウントカードは、新規発行時に5,500円(税込)の発行手数料がかかり、次年度以降は毎年5,500円(税込)の手数料がかかります。
年会費は楽天カードの法人カード「楽天ビジネスカード」と同じ水準です。
ANAダイナース プレミアムカードと同様に、1.5%~2.5%でポイントを貯めてマイル交換ができるので、マイル付与率1.5%~2.5%のビジネス用カードです。
プライベート・個人での支出はANAダイナースカード、ビジネスの経費決済はビジネス・アカウントカードという二刀流でザクザクとマイルが貯められます。
個人カードとビジネス・アカウントカードのポイントは、合算してマイル等と交換することが可能です。
ビジネスカードでマイル付与率が高いのは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(JALマイルの付与率1.125%)です。
ただし、20,000円(年200万円以上の利用で10,000円)の年会費(税抜)が発生します。ANAダイナース プレミアムカードであれば、マイル付与率1.5%~2.5%のビジネスカードが2,000円(税抜)で持てます。
また、ビジネス・アカウントカードを持っていると、JALオンライン(JAL国内線出張手配サイト)を利用できるのもメリットです。導入費・使用料・年会費などは一切かかりません。
ビジネス・アカウントカードの引き落とし口座は個人カードとは別口座を設定することができます。
その他ダイナースクラブ プレミアムカードのサービス
これまでは代表的なダイナースクラブ プレミアムカードの概要について抜粋しました。他にも幾多のメリット・特典があります。
ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。
ANAアメックス・プレミアム・カードのみの主な特典
フリー・ステイ・ギフト
ANAアメリカンエキスプレス・プレミアムカードの毎年のカード更新時に、年1回ホテルに1泊できる無料宿泊券がもらえます。
しかも2名まで無料となります。「フリー・ステイ・ギフト」というサービスです。
マリオットボンヴォイ、オークラ、日航ホテル、ハイアット、ヒルトン、プリンスホテル、ロイヤルパークホテルの対象ホテルに宿泊可能です。
年1回、夫婦や恋人、家族と旅行が楽しめるということで嬉しいサービスですね!
アメックス・スペシャル・リザーブ
ANAアメリカンエキスプレス・プレミアムカードを保有していると、予約困難なレストランや、数々の賞を受賞したレストランの予約を優先的に案内するサービスを利用できます。
優先予約可能な名店の一例は、傳、茶禅華、レフェルヴェソンスです。
エアポート送迎サービス
京都観光ラウンジ
ANAアメリカンエキスプレス・プレミアムカード会員は、高台寺の塔頭の一つ「圓徳院」にある「京都特別観光ラウンジ」を利用できます。ペット同伴での入場はできません。
圓徳院の拝観券売場でカードを提示すると、同伴者3名まで以下のサービスが受けられます。
- 圓徳院書院・知客寮にてお茶のご接待(宇治茶、梅湯、昆布茶、香煎茶など日によって変更)
- 冷たい麦茶、冷やし飴(夏季期間中)
- 圓徳院の拝観無料
- 高台寺・掌美術館の拝観割引
- 高台寺駐車場1時間無料サービス
中のお部屋では日本庭園を眺めならゆっくりとくつろいで休憩できます。本当に落ち着ける空間です。
京都ラウンジは京都の多様な観光スポットの中心部にあるので休憩に便利です。詳細については以下にまとめています。
ANAマイルの使い道
ANA プラチナ・プレミアムカードで貯めたマイルは、ANA、スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券などと交換できます。世界最大級の航空連合でワールド・ワイドなフライトが可能です。
主な交換先
- 国内線/国際線の特典航空券、今週のトクたびマイル
- 提携航空会社特典航空券
- ANA国際線アップグレード特典
- ANA SKY コイン
- トクたびマイル
- ANAショッピング A-styleでの利用
- 提携ポイントやクーポンとの交換
- 多種多様なアイテムへの交換(ANAセレクション)
- ホテル宿泊・レストランのお食事券
ANAマイルの使い道詳細
他にANA国内線にお得に搭乗する方法としては、ユナイテッド航空のマイル活用があります。クレジットカード「マイレージプラスカード」で貯まります。
ユナイテッド航空はANAと提携関係にあり、かつ同じ航空連合のスター・アライアンスに属していることから、日本国内ではANA国内線の搭乗に使うことが可能です。
ANAワイドカード共通の特典
ANA プラチナ・プレミアムカードは、もちろんANAワイドカードと共通の特典・割引を受けられます。
- ビジネスクラス専用チェックイン
- 空港内店舗「ANA FESTA」での割引 (5%OFF)
- 空港内免税店での割引 (10%OFF)
- 国内線・国際線の機内販売割引 (10%OFF)
- 成田空港でのパーキング割引
- 「ANAショッピング A-style」での割引 (5%OFF)
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービス
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン朝食無料&ウェルカムドリンクサービス
- ANAカード会員専用運賃「プレミアムビジネスきっぷ」
- ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー、オリックスレンタカー5%割引
- ハーツレンタカー5~20%割引
ANA国際線エコノミークラス利用の際にもビジネスクラス専用カウンターを利用できます。並ぶ時間が少なく、余裕のチェックインができます。
エコノミークラスのうんざりする大混雑に巻き込まれずに、スムーズなチェックインが可能なのは大きなメリットです。
割引で特に使いやすいのは全国各空港にある「ANA FESTA」での5%割引、空港免税店での10%割引です。
SFC、ANAダイナースプレミアム、ANAアメックス・プレミアム以外は、カードが手元に届く前にも割引を利用できるので便利です。
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービスは、予約の際にANAカード会員の旨を伝えると、ベストフレキシブル料金から5%割引となります。
時期によってはネット最安値よりリーズナブルに宿泊できることがあります。素泊まりだとお得になる傾向があります。
ANA プラチナ・プレミアムカードなら、朝食無料&ウェルカムドリンクもついてきます。これはありがたいですね。
ANAインターコンチネンタルホテル東京は六本木にあります。都心部で東京観光には便利です。
ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイに宿泊したことがあります。熊本駅前の立地で空港からはバス一本で行けます。
2016年4月1日から、ANAショッピング A-styleでのお買い物は、ANAショッピングポイントとの併用でも5%の割引適用となりました。
ANAオリジナルアロマ、ファーストクラス・ビジネスクラス搭載ワインなど、魅力的なANAならではの独自商品を購入できます。
また、ANAカード会員は、高島屋SHILLA&ANAでの割引を受けられます。一般カードは5%OFF、ワイドカード以上は10%OFFとなります。
毎月のカード利用明細には「ANA CARD information」が同封されており、ANAカードの最新情報を把握できます(Web明細なら会員サイトで確認可能)。
ANA機体工場見学会、ANAビジネス/ファーストクラス機内食試食&見学、国内線プレミアムクラスお弁当&ANA機体工場見学会、シークレットコンサート、宝塚貸切公演、横浜F・マリノス特別席での観戦など、ANAカード会員限定のイベントにも参加できます。
JR東海エクスプレス予約で新幹線も安価に
ANA プラチナ・プレミアムカードはどの国際ブランドでも、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)の座席を、スマートフォンや携帯電話、PCからオンライン予約・変更できる「エクスプレス予約」を使えます。
従来は「プラスEX」でしたが、2017年9月から「エクスプレス予約」にリニューアルされました。
予約後は「EX予約専用ICカード」を改札機にタッチするだけで、スムーズに東海道・山陽新幹線に乗車できます。
紙の切符よりも割引運賃が適用されて、東京~名古屋間、東京~大阪間などの移動がお得で便利になります。ただし、1枚あたり年会費1,000円(税抜)が発生します。
JR東日本のビューカードが発行しているプロパーのビューカードをモバイルSuicaに登録して使う場合も、JR東日本乗車ポイントは適用されます。
ちなみにJALカードSuica、ANA VISA Suicaカード(航空系クレジットカード)も対象です。
ショッピング保険
ANA プラチナ・プレミアムカードは、VISA・JCB・ダイナースクラブ・アメックスのいずれも、年500万円まで購入品の損害が補償されます。自己負担額は1事故3,000円です。
国内/海外においてカードで購入した品物の損害が、商品購入日を含めて90日間まで補償されます。もちろん一回払いも対象です。
年間最高500万円という金額はパワフルです。年間500万円もあれば大多数の方は問題ないでしょう。安心してお買い物が楽しめます。
もちろん、インターネットで不正利用された時、カードの紛失・盗難による不正使用の損害も補償されます。
食品、動物、土地・建物、自動車、オートバイ、希少硬貨、ソフトウェア、オンラインコンテンツなど一部対象外となる商品もあります。これはどのクレジットカードでも同じです。
充実の旅行傷害保険・その他保険
ANA プラチナ・プレミアムカードは、航空系カードのプラチナカード・ブラックカードらしく旅行保険も充実しています。
家族特約があり、本会員と生計をともにする同居の家族・親族の方にも、本会員と多くの補償項目で同額の補償があるのも大きなメリットです。
海外旅行傷害保険
ANA プラチナ・プレミアムカードはいずれも自動付帯で家族特約付きです(アメックスは利用付帯)。金額はすべて最高金額で、カッコ内は家族の補償です。
項目 | ダイナース | アメックス | VISA | JCB |
---|---|---|---|---|
死亡・後遺障害 | 1億円(1,000万円) | 最高1億円 (1,000万円) | 1億円(1000万) | 1億円(1000万) |
傷害治療 | 1000万円(200万) | 1000万円(同額) | 500万円(500万) | 1000万円(200万) |
疾病治療 | 1000万円(200万) | 1000万円(同額) | 500万円(500万) | 1000万円(200万) |
救援者費用 | 500万円(200万) | 1000万円(同額) | 1,000万円(1000万) | 1000万円(200万) |
賠償費用 | 1億円(2000万) | 5000万円(同額) | 1億円(5000万) | 1億円(2000万) |
携行品損害 | 100万円(50万円) | 100万円(同額) | 100万円(50万円) | 100万円(50万円) |
国内外の航空機遅延
VISA・JCB・ダイナースクラブは、国内・海外の航空便遅延保険が付帯しています。
2万円の乗継遅延費用・出航遅延費用・寄託手荷物遅延費用等、4万円の寄託手荷物紛失費用に対する保険金があります。
アメックスは海外の航空便遅延保険のみ付帯。最高3万円の乗継遅延費用・出航遅延費用・寄託手荷物遅延費用等です。
国内旅行傷害保険
アメックス以外は自動付帯です。ダイナース・アメックスには家族特約があります。
項目 | ダイナース | アメックス | VISA | JCB |
---|---|---|---|---|
家族特約 | ◯ | ◯ | - | - |
傷害死亡・後遺障害 | 1億円(1,000万円) | 1億円(1,000万円) | 1億円 | 1億円 |
入院保険金日額 | 5,000円(同額) | 5,000円(同額) | 5,000円/日 | 5,000円/日 |
通院保険金日額 | 3,000円(同額) | 2,000円(同額) | 2,000円/日 | 2,000円/日 |
手術保険金 | 5万~20万円(同額) | 5万~20万円(同額) | 5万~20万円 | 5万~20万円 |
その他保険
ANAダイナースプレミアムカードは、 10万円の外貨盗難保険、20万円のキャンセル保険があります。
また、交通事故傷害保険/賠償責任保険付き、ゴルファー保険も附帯しており、ブラックカードらしく卓越した保険が付いています。
ANAアメックス・プレミアムカードは、ユニークな保険が付帯しています。
- 返品をお店が受け付けない場合に補償が出るリターン・プロテクション
- 病気・ケガによる入院などで予約していた旅行をキャンセルした場合に補償されるキャンセル・プロテクション
- スマホが破損した場合の修理代金が年5万円まで補償される「スマートフォン・プロテクション」
スーパーフライヤーズ・プレミアム・カードに切り替え可能
将来的にANAの上級会員を視野に入れており、ANAスーパーフライヤーズカードの保有を考えている場合は、ANA プラチナ・プレミアムカードも候補となります。
SFC修行を行う方、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に入会する予定の場合は、申し込みたいSFCと同等のANAカードを事前に発行しておくのが無難です。
こうしておけば、ANAプレミアムメンバーの「プラチナ」になった時点で、同じグレード・同じ国際ブランドのSFCカードに無審査で切り替えることができ、万が一の審査落ちのリスクをなくすことができます。
各ANA プラチナ・プレミアムカードから各SFCプレミアムカードに切り替える場合は、審査落ちのリスクがありません。
プレミアムメンバー専用デスクかANAカードデスクに電話すれば、切り替えの専用用紙を送ってくれるので、返送すればOKです。
将来的にANA スーパーフライヤーズ・プレミアム・カードを視野に入れている場合は、ANA プラチナ・プレミアムカードが候補です。
ANAスーパーフライヤーズ会員になると、ANAラウンジ、国際線特典航空券の優先予約、フライトごとのボーナスマイル、座席アップグレード、優先チェックインカウンター・専用保安検査場、手荷物受け取りの優先、手荷物許容量の優待、優先搭乗などの絶大なメリットが付帯します。
ANAラウンジが同伴者1名まで無料で使い放題なのは嬉しいところですね。豪華で快適な空間で搭乗直前までゆったりと寛げます。
国際線になるとシャワーがあって食事もゴージャス。一例として羽田空港 国際線のANAラウンジについては、以下で徹底的に解説しています。
まとめ
ANA プラチナ・プレミアムカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | ダイナース | アメックス | VISA | JCB | |
---|---|---|---|---|---|
年会費(税抜) | 155,000 | 150,000 | 80,000 | 70,000 | |
家族カード年会費(税抜) | 無料 | 無料(4枚まで) | 4,000 | 4,000 | |
マイル移行費用 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
マイル付与率 | 1.5% | 1.0% | 1.5% | 1.3%~1.375% | |
ANAグループマイル付与率 | 4.5% | 4.5% | 3.5% | 3.3%~3.375% | |
ANA SKY コイン獲得プログラム | - | 年500万利用で3万 | - | - | |
ポイント有効期間 | 無期限 | 無期限 | 4年 | 5年 | |
継続ボーナス | 10,000マイル | 10,000マイル | 10,000マイル | 10,000マイル | |
フライトボーナス | 50% | 50% | 50% | 50% | |
ANAゴールドカード特典 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
国内線ANAラウンジ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
コンシェルジュ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
プライオリティパス | ○(家族会員も) | ○(家族会員も) | ◯ | ◯ | |
手荷物無料宅配 | 往復 | 往復 | - | - | |
コース料理1名無料 | ◎ | - | ◯ | ◯ | |
付帯特典の代表例 | ブランド店でのVIP優待 ダイナースクラブ銀座ラウンジ 大丸東京店のラウンジ 京都ラウンジ 誕生日プレゼント おもてなしプラン 料亭プラン 一休.comダイヤモンド iPrefer のエリート ホテルの優待 CLASS ONE コートお預かりサービス | フリー・ステイ・ギフト スマホ保険 アメックスオファー アメックススペシャルリザーブ 京都ラウンジ プレミア・ゴルフ・アクセス エアポート送迎サービス 空港パーキング 空港クローク | Visaプラチナクラブ Visaプラチナトラベル Visaプラチナ空港宅配 Visaプラチナダイニング Visaプラチナゴルフ 24時間健康・医療相談 | 関西有名テーマパークのJCBラウンジ 京都JCBラウンジ JCBプレミアムステイプラン 海外ラグジュアリーホテル クラブオフ JCB Gold Basic JCB暮らしのお金相談ダイヤル 24時間健康・医療相談 | |
楽天Edyチャージ | 0.5% | - | 0.5% | 0.5% | |
ショッピング保険 | 年間最高500万 | 年最高500万 | 年間最高500万 | 年間最高500万 | |
ポストペイ型電子マネー | - | - | iD | QUICPay | |
海外旅行 傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
死亡・後遺障害 | 1億円(1,000万円) | 最高1億円 (1,000万円) | 1億円(1000万) | 1億円(1000万) | |
傷害治療 | 1000万円(200万) | 最高1000万円(同額) | 500万円(500万) | 1000万円(200万) | |
疾病治療 | 1000万円(200万) | 最高1000万円(同額) | 500万円(500万) | 1000万円(200万) | |
救援者費用 | 500万円(200万) | 最高1000万円(同額) | 1,000万円(1000万) | 1000万円(200万) | |
賠償費用 | 1億円(2000万) | 最高5000万円(同額) | 1億円(5000万) | 1億円(2000万) | |
携行品損害 | 100万円(50万円) | 最高100万円(同額) | 100万円(50万円) | 100万円(50万円) | |
国内旅行 傷害保険 | 家族特約 | ◯ | ◯ | - | - |
傷害死亡・後遺障害 | 1億円(1,000万円) | 最高1億円 (1,000万円) | 1億円 | 1億円 | |
入院保険金日額 | 5,000円(同額) | 5,000円(同額) | 5,000円/日 | 5,000円/日 | |
通院保険金日額 | 3,000円(同額) | 2,000円(同額) | 2,000円/日 | 2,000円/日 | |
手術保険金 | 5万~20万円(同額) | 5万~20万円(同額) | 5万~20万円 | 5万~20万円 | |
航空機遅延 最高 | 乗継遅延費用保険金 | 2万円 | 最高3万円 | 2万円 | 2万円 |
出航遅延費用等保険金 | 2万円 | 最高3万円 | 2万円 | 2万円 | |
寄託手荷物遅延費用 | 2万円 | 最高3万円 | 2万円 | 2万円 | |
寄託手荷物紛失費用 | 4万円 | 最高6万円 | 4万円 | 4万円 | |
外貨盗難保険 | 10万円 | - | - | - | |
キャンセル保険 | 20万円 | 最高15万円 | - | - | |
その他保険 | 交通事故傷害保険 賠償責任保険 ゴルファー保険 | リターン・プロテクション スマートフォンプロテクション | - | - |
年会費の水準が近いANAダイナースプレミアムとANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを比較すると、以下の点はアメックスの方が上回っています。
- 年会費の安さ
- ANA SKY コイン獲得プログラム、アメックスオファー
- フリーステイギフト(年1回指定のホテル宿泊が無料)
- アメックス・スペシャル・リザーブ(予約困難なレストランや名店の予約)
- スマホ保険(スマートフォン・プロテクション)
- 返品保険(リターン・プロテクション)
- 救援者費用
- 海外旅行傷害保険の家族特約の金額
ANAアメックスプレミアムは、ANA SKY コイン獲得プログラム、スマホ保険、アメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
他方、以下の項目はANAダイナース プレミアムカードが上回っています。
- 一般加盟店でのマイル付与率
- 高級レストランのコース料理2名以上の予約で1名分無料サービスの数
- ダイナースクラブのダイニング特典
- ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジ
- 大丸東京店のラウンジ
- コートお預かりサービス(中部だけではなく、羽田・成田・関空も)
- 一休.comダイヤモンド会員資格、iPrefer のエリート、CLASS ONE
- 交通事故傷害保険/賠償責任保険付き、ゴルファー保険
ANAダイナース プレミアムカードはダイナースプレミアムと共通のベネフィットがあります。詳細については、以下で徹底解説しています。
ANAアメックスプレミアムは、アメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
ANAダイナース プレミアムカードはインビテーション制のカードとなります。まずはANAダイナースカードを作成してクレヒスを積み重ねることになります。
ANAダイナースカードの保有者であれば、突撃(自分から電話)での取得も可能です。1~2年程度一定額を使えば、突撃での獲得が視野に入ります。
公式サイトANAダイナースカード 公式キャンペーン
ANA プラチナ・プレミアムカードのVISAとJCBは年会費が半額程度です。その代わりに、ダイナースクラブやアメックスの諸々の特典が付帯しません。
ただし、ポストペイ型の電子マネーでは強みがあります。ANA VISA プラチナ プレミアムの方はiD、JCB プレミアムの方はQUICPayが使えます。
ANA VISAプラチナ プレミアムカードとANA JCB プレミアムカードを比較すると、年会費の安さ、ポイント有効期間、USJと京都のラウンジ、海外旅行傷害保険の傷害・疾病治療費用はANA JCB プレミアムカードが上回っています。
しかし、マイル付与率、海外旅行傷害保険の家族特約の金額はANA VISAプラチナ プレミアムカードが上回っています。
年会費が10,000円(税抜)高くても、マイル付与率が0.125%~0.2%高い点を重視するなら、ANA VISAプラチナ プレミアムカードが選択肢です。
年会費はJCBが安く、マイル付与率はVISAの方が高い状況です。どちらが実質的にお得なのかは気になりますよね。
ANA JCB プレミアムカードと、ANA VISAプラチナ プレミアムカードを比べると、1マイル2円換算で440万(税込)の利用だと年会費の差はトントンになります。
以前はVisaの方がコスパ良好でしたが、相次ぐ改悪によって現在はJCBにお得感が出ています。
ANA プラチナ プレミアムカードの特典に拘らない場合は、プロパーのアメックス・プラチナも魅力的です。
トラベル関連が卓越しており、ホテル・メンバーシップでは、多様なホテルの上級会員資格も獲得できます。
マリオットボンヴォイ、ヒルトン・オナーズ、プリンスホテルプラチナ等が対象で便利です。
ステータスマッチにも活用可能。マリオットのゴールドエリート、ヒルトンのゴールドから、ベストウェスタンホテルのダイヤモンドにステータスマッチすることもできました。
その他、アメックス・プラチナの詳細については、以下で精緻に分析しています。
クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受でき、得られる特典に鑑みると年会費を上回る価値があります。
アメックスの本社でのプラチナ・カードの説明会に参加して、プロダクトのご担当者、コンシェルジェの方に話を聞いたところ、実直で素晴らしく他にはない、唯一無二の魅力があると感じました。
お得な入会キャンペーンも魅力的です。
ダイニング関連のベネフィットは、やはりダイナースクラブの方が充実しています。ブラックカードならではの魅力があり、一般加盟店でのマイル付与率が4%なのも魅力的です。
ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。
もう少し年会費を抑えたプラチナカード(年会費50,000円+税)で良質なカードには、JCB THE CLASS、三井住友カード プラチナがあります。
日本が誇るJCBの最上級カードであるJCB THE CLASSはブラックカードであるという評価もあります。ディズニー関連のベネフィットは至高です。詳細は以下で徹底解説しています。
メンセレ、東京ディズニーリゾートやUSJのラウンジ、会員限定イベント、プライオリティパスなどの特典があるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。
一つの航空会社だけを使うのではなく、提携の複数の航空会社を利用する方なら、複数の航空マイルに移行できるクレジットカードが便利です。
マリオットボンヴォイのホテルに年1回無料宿泊特典(2名)があり、マリオットのプラチナエリート会員を得られるマリオットボンヴォイアメックスプレミアムが魅力的です。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「マイル・航空系カード」として挙げられていました。
卓越したトラベル関連ベネフィットが魅力的で、旅行に関しては一撃必殺の戦闘力があります。
上級会員であるマリオットのゴールドエリート会員の資格などの特典があるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。
年会費の低さを重視するならば、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレスという選択肢となります。年会費20,000円(税抜)とリーズナブルでそこそこの特典が付帯しています。
インビテーションなしで申し込めるプラチナカードでは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスもあります。会社員でも保有可能です。
年会費は20,000円(税抜)でカード利用でJALマイルが最大1.125%貯まり、プライオリティパスが無料です。年200万円以上の利用で年会費がなんと半額の10,000円(税抜)になります。
ライバルのJALカードのプラチナカードについては、以下で徹底的に比較しています。
その他のプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に特筆に値するカードは以下で徹底的に解説しています。
カード運営企業・国際ブランドごとのANAカードの一覧は下表の通りです。
カード名 | 運営会社 | 国際ブランド | 独自機能 |
---|---|---|---|
ANA JCB 一般カード等 ANA JCBカード ZERO | JCB | JCB | |
ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード | JCB、To Me CARD | PASMO メトロポイント | |
ANA VISAカード | 三井住友カード | Visa | |
ANA Mastercard | Mastercard | ||
ANA VISA Suicaカード | 三井住友カード ビューカード | Visa | Suica |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 三井住友カード 東急カード | Mastercard | PASMO TOKYU POINT |
ANA VISA nimocaカード | 三井住友カード nimoca | Visa | nimoca |
ANAアメックス | アメックス | Amex | |
ANAダイナース | 三井住友トラストクラブ | Diners Club |
主な特徴
- 利用可能店舗が多い→ANA VISAカード、ANA Mastercard
- 手間はかかるがリボ活用で高還元→ソラチカカード、ソラチカゴールドカード
- 一般/ワイドカードのマイル1%手数料が安価・ゴールド以上は保険が充実→ANA JCBカード
- 入会キャンペーンが豪華→ANAダイナースカード
- トラベル関連のベネフィットが充実→ANA アメックス
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、三井住友カード、JCBのANAカード7枚を発行するのも手です。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。