楽天ビジネスカードというクレジットカードがあります。楽天が発行している個人事業主・法人向けのビジネスカードです。
1%のポイント還元率、楽天市場では3倍~17倍の高還元、個人用のカードと引き落とし口座を分けて支払いが可能、ETCカードが何枚でも発行可能などのベネフィットが付帯するのがメリットのビジネスカードです。
楽天カードの中で唯一の法人カードである「楽天ビジネスカード」のメリット、デメリット、ポイント、年会費、お得な使い方についてまとめます。
目次
- 楽天ビジネスカードとは
- 年会費
- 法人カードとしては高還元の1%の楽天ポイント
- SPUで楽天市場では3倍~17倍の還元
- ポイントUPのお得なキャンペーン
- 楽天スーパーSALEでは更に高還元に
- 楽天ポイントカードでリアル店舗にてポイント消化可能
- 期間限定ポイントはローソン・ファミマでも利用可能
- 楽天ペイでは最大1.5%還元
- ポイントは有効期限が実質無期限
- ANAマイルを貯めるビジネスカードとしても良好
- 電子マネー対応
- 付帯保険はなし。個人用カードでカバー
- ビジネスサポート優待
- 楽天プレミアムカードのベネフィット
- 楽天ビジネスカードのデメリット
- 他の法人ゴールドカードとの比較
- 楽天カードからの切り替えやプレミアムカードへの追加も可能
- まとめ
楽天ビジネスカードとは
楽天ビジネスカードとは、楽天カードが発行している法人カードです。20歳以上で安定した収入のある法人代表者、個人事業主が申し込めます。
法人代表者とは、会社登記において代表権を有していることが必要です。代表取締役社長という肩書きをつけているだけではNGです。
楽天ビジネスカードは中小企業・同族企業、個人事業主向けの法人カード・ビジネスカードです。個人向け楽天カードとは異なり、PINKカードやANAマイレージクラブカードはありません。
申し込みにあたっては、個人向けの楽天プレミアムカードを発行する必要があります。楽天ビジネスカードのみの発行はできません。
楽天プレミアムカードのサブカードとして、経費決済用の楽天ビジネスカードを活用できます。
ダイナースクラブカードとダイナースクラブ・ビジネス・アカウントカードの関係に似ています。
楽天ビジネスカードの券面はゴールドであり、ゴールドカード風のカードフェイスとなっています。
2016年12月1日からは、楽天グループのグローバル化に伴い、楽天ビジネスカードの券面ロゴが漢字の「楽天」から英字「Rakuten」に変更されました。
楽天ビジネスカードは、現金払いと比較した場合、事務処理の手間・コスト、振込手数料を削減することができます。
実際に現金が引き落とされるのが約1~2ヶ月後となり、キャッシュフローの改善にも役立ちます。
交通費・接待費などの仮払いや従業員による立替払いがなくなり、経費精算業務の合理化が図れます。現金の管理、紛失・盗難防止対策といった二次コストも発生しません。
また、支払先への振込の手間、振込手数料の大幅な削減が図れます。うっかり支払い漏れするリスクもありません。
経理の手間が軽減して無駄な間接業務ないしバックオフィス・コストが削減できます。カード利用金額に応じてポイントも獲得できます。
楽天ビジネスカードの引き落としは法人口座を指定することができます。個人事業主の場合、個人口座の指定も可能です。楽天プレミアムカードの引き落し口座とは別の個人口座を指定する必要があります。
支払い預金口座が法人名義の場合、商業登記簿謄本、法人登記印の印鑑証明書のどちらかの提出が必要となります。
個人用の楽天プレミアムカードと支払口座を分けることが可能です。経費利用と私的利用との明確な区分けがなされて、「経費の見える化」が可能で経費の管理もしやすくなります。
ビジネスカードの裏のサイン欄は個人名を記入することになり、お店での利用時にサインが必要な場合は個人の氏名でOKです。
支払い方法は1回払いとなり、分割払い・ボーナス一括払い・リボ払いはありません。キャッシングは海外キャッシュサービスのみとなっています。
楽天ビジネスカードの国際ブランドはVisaのみです。楽天プレミアムカードとは異なり、JCB、Mastercard、アメックスはありません。
Visaは世界中で加盟店が多いのがメリットです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外での利用時は使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVisaかMastercardを持たざるを得ません。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で1位、Mastercardが約29%で2位です(NILSON REPORT 2023年5月)。Visaが圧倒的No.1となっています。
- Visa:38.73%
- Mastercard:28.97%
- UnionPay(銀聯):23.45%
- Amex:4.61%
- JCB:2.53%
- DinersClub/DISCOVER:1.72%
楽天ビジネスカードの利用限度額は原則10万~300万円です。楽天プレミアムカードと利用枠は同一・共通となり、2つの利用額を合算して利用限度額の範囲内で使えます。
楽天ビジネスカードはあくまで個人に対して与信されるので、新設法人や赤字の法人でも、個人のクレジット・ヒストリーが良好ならば、審査が通りやすい法人カードです。
楽天ビジネスカードには、キャッシング機能は付帯していません。ショッピングでの支払方法は1回払いのみとなります。
楽天プレミアムカード・楽天ビジネスカードの同時申し込みだと入会キャンペーンが少なくなります。
しかし、まず楽天プレミアムカードのみに申し込むと、10,000ポイント以上となるので、まずは楽天プレミアムカードのみに申込んだ方がお得です。
年会費
楽天ビジネスカードの年会費は2,000円(税抜)です。社員用の追加カードはありません。発行可能枚数は1枚のみです。初年度無料という仕組みはありません。年会費は全額経費にできます。
楽天プレミアムカードの年会費が10,000円(税抜)なので、合計で12,000円(税抜)のコストが発生します。
楽天ビジネスカードは、ETCカードの発行手数料・年会費は1枚目は無料です。個人用の楽天カード・楽天ゴールドカードは有料のクレカもある中で無料なのは嬉しいですね!
2枚目からは1枚につき年会費500円(税抜)になります。発行可能枚数は無制限です。例えば、20枚発行することも可能です。
有料道路利用代金を会社経費でまとめて精算可能です。ICチップを搭載しており、高度な暗号化技術によって守られており、偽造・変造が困難です。
ETCスルーカードNを活用することでキャッシュレス化が可能になります。高速道路等の有料道路の料金所をスムーズに通過可能となるため、仮払いや社員の立替負担が削減されます。
キャッシュレス化により出納業務の合理化、現金保有のリスクを回避できます。無駄なバックオフィス業務の作業・手間がなくなり、より本業のビジネスに専念できます。
楽天ETCカードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
法人カードとしては高還元の1%の楽天ポイント
楽天ビジネスカードをVisa加盟店で利用すると、100円につき1ポイントが貯まります。還元率は1%です。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。商品の価格では980円や1,980円など端数がある場合が多いです。
税抜だとポイントが微妙に貯まらないケースが増えますが、税込だとそのような心配はなく効率的にポイントを貯められます。
しかも、利用1回ごとではなく、毎月の利用額合計の1%分が付与されます。利用1回毎に1%未満の端数が切り捨てられる訳ではありません。
例えば、一般加盟店にて1ヶ月間で98円の買い物を10回した場合、合計は980円であり、このうち900円がポイント付与の対象となります。
一例として以下は391,312円の利用で3,913ポイントが貯まった例です。無駄になった利用金額はたったの12円!
かなり細かくポイントが貯まり、無駄にならずに効率的に貯められます。1回の利用ごとに端数が切り捨てられるクレジットカードも数多くあります。
楽天プレミアムカードは極限まで無駄なく効率的にポイントが貯められます。年会費が27,000円(税抜)のダイナースクラブ ビジネスカードと同じシステムで良心的です。
一部の電子マネーチャージなど、ごく一部の利用分はポイント付与の対象外となります。楽天経済圏のコアである楽天ポイントは以下で徹底解説しています。
利用限度額は高いので、メインカードとしてガンガン使うことも可能です。リボ払い、キャッシングの利用など、ごく一部に手数料や金利が発生する取引があります。
ビジネスカード・法人用クレジットカードは、個人向けのクレジットカードと比較すると還元率が低く、0.5%以下の還元率が大多数です。
1.0%の還元率は、法人クレカとしてはかなりの高還元となります。年間100万円使えば10,000円のリターンがあります。年間200万円だと20,000円です。
まとまるとかなりの金額ですね。今はかなり多くのお店でクレジットカードを使えますし、固定費も支払えます。ネット通販はクレカ決済が便利です。
0.5%のクレジットカードと比べるとかなりの差が出てきます。
年間利用額 | 楽天ビジネスカード | 0.5%の法人カード |
---|---|---|
50,000 | 500 | 250 |
100,000 | 1,000 | 500 |
150,000 | 1,500 | 750 |
200,000 | 2,000 | 1,000 |
250,000 | 2,500 | 1,250 |
300,000 | 3,000 | 1,500 |
350,000 | 3,500 | 1,750 |
400,000 | 4,000 | 2,000 |
450,000 | 4,500 | 2,250 |
500,000 | 5,000 | 2,500 |
600,000 | 6,000 | 3,000 |
700,000 | 7,000 | 3,500 |
800,000 | 8,000 | 4,000 |
900,000 | 9,000 | 4,500 |
1,000,000 | 10,000 | 5,000 |
1,500,000 | 15,000 | 7,500 |
2,000,000 | 20,000 | 10,000 |
3,000,000 | 30,000 | 15,000 |
4,000,000 | 40,000 | 20,000 |
5,000,000 | 50,000 | 25,000 |
10,000,000 | 100,000 | 50,000 |
浮いた分で福利厚生として美味しいものを食べたり、ほしいモノやビジネスに必要な備品を買ったり、様々なことができるようになり、お金のやりくりが頑健化します。
SPUで楽天市場では3倍~17倍の還元
楽天ビジネスカードにて楽天市場・楽天ブックスでお買物すると、誰でも簡単に毎日ポイント3倍~17倍になる特典があります。
スーパーポイントアッププログラム(SPU)という名前で、エントリーは不要で面倒な手間はなくユーザーフレンドリーです。
個人用の楽天カードだけではなく、楽天ビジネスカードも対象です。
楽天ビジネスカードを利用すると+2倍(2倍上乗せ)となり、通常のポイント(1%)を含めて合計3倍(3%還元)となります。
また、引き落とし口座を楽天銀行にするだけでポイントUPするのはバリューが高いです。私はこれだけで3,411ポイントを獲得したこともありますよ(現在は1,000ポイントが上限)!
また、楽天ブックス&Koboで各1回1,000円以上お買いものすると、それぞれ+0.5倍で7.5倍となります。これもハードルは低めです。
更に楽天トラベルの利用で+1倍、楽天証券での投信・米国株購入で+1倍、楽天ビューティの予約&来店で+1倍、楽天モバイルを利用すると+1倍となり、その他条件のクリアで最大17倍になります。
多額のお買い物を行うと、SPUでザクザクと楽天ポイントが貯まるのでバリューが高いです。以下はなんと22,543ポイントを獲得した履歴です。
楽天ポイントのポイント明細のお知らせメールを受信していると、毎月、スーパーポイントアッププログラムで獲得したポイント数がメールで通知されます。
楽天市場の基本1%、楽天カードの基本1%(合計2%)以外は期間限定ポイントとなります。
楽天SPUは特に期限は定められていませんが、予告なく変更・中止になる場合があります。
SPUで得られる上乗せポイント数は、月間上限が決まっています。詳細は以下で精緻に分析しています。
SPU開始に伴い、楽天カード感謝デーはなくなりました。楽天カード感謝デーとは、毎週末にエントリーして楽天市場で楽天カードで決済すると、ポイントが2倍になるキャンペーンです(合計3%)。
ポイントUPのお得なキャンペーン
5と0のつく日はポイント最大4倍
SPU以外では、5と0のつく日のポイント+1倍もお得感があります。こちらのキャンペーンの上限ポイント数は月間1,000ポイントです。
楽天市場で2万円使うと街でポイント2倍キャンペーン
期間中にエントリーのうえ、楽天市場で楽天カードを合計2万円以上利用すると、街での利用分のポイントが2倍となるキャンペーンを定期的に開催しています。
特典(+1%)の上限は1,000ポイントで期間限定ポイントです。
楽天スーパーSALEでは更に高還元に
楽天市場は最大ポイント10倍の買いまわりキャンペーン(楽天スーパーセール・お買い物マラソン)を定期的に開催しています。
複数のショップで1,000円以上購入するごとにポイントがアップするのが魅力的です。
定期的に購入する日用品をお気に入りに登録しておき、楽天スーパーセールのタイミングでポチポチと買うだけで、ポイント還元率を高めることが可能になります。
楽天ふるさと納税の寄附金も、楽天市場内の通常のお買い物と同様の取り扱いになります。このタイミングでふるさと納税も行うと、ポイント還元率が更に上がってお得になります。
楽天スーパーセールでのポイントアップ、SPUは重複適用されるのでお得です。
例えば、SPUで7%が適用されていて、楽天スーパーセールでポイント10倍(+9%)となっていると、合計還元率は16%となります。
SPU | 楽天スーパーセール | 合計 |
---|---|---|
5% | 9% | 14% |
6% | 9% | 15% |
7% | 9% | 16% |
8% | 9% | 17% |
9% | 9% | 18% |
10% | 9% | 19% |
ただし、楽天スーパーセールでのポイントボーナス分は7,000ポイント等の上限が設定されており、SPUにもそれぞれ上限があります。
多額の買い物や旅行予約をした場合、上限に到達してしまうので注意しましょう。
これ以外にも楽天ビジネスカードは、多種多様なキャンペーンを年がら年中開催しています。会員サイト「楽天e-navi」で確認できます。
楽天ポイントカードでリアル店舗にてポイント消化可能
楽天ポイントカードという加盟店での買い物に、楽天ポイントを使えるカードがあります。
マクドナルド、ミスタードーナツ、ファミリーマート、ポプラ・生活彩家、吉野家、すき家、ツルハドラッグ、サンドラッグ、大丸・松坂屋、apollostationなど、リアルの店舗で期間限定ポイントを消化できるのが大きなメリットです。
期間限定ポイントはローソン・ファミマでも利用可能
2017年8月1日からはスマホアプリ「楽天ペイ」を活用すると、ローソンでも期間限定の楽天ポイントを消化できるようになりました。
楽天ペイの加盟店では楽天ポイントを利用することが可能です。通常ポイントではなく、期間限定ポイントも消化できます。
2017年8月からは、全国のローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100で使えるようになり、コンビニで小口の期間限定ポイント利用が便利になりました。
店舗数が全国的に多いローソンで、50ポイントや100ポイントといった少額のポイントを手軽にサクッと使えるのは絶大なメリットがあります。
コード表示で 「すべてのポイント/キャッシュを使う」にチェックを入れて決済すると、保有している全ポイントを利用できます。
右側の「設定」ボタンをタップすると、「一部使う」も選択できて、ポイント数を入力可能です。期間限定ポイントのみを利用したい場合は、「一部使う」を利用しましょう。
2018年12月からは全国のファミリーマートでも楽天ペイが利用可能になり、より一層小口の期間限定ポイントの消化が便利になりました。
その他、楽天の期間限定ポイントの上手な使い方については、以下で精緻に分析しています。
スマホアプリ「楽天ペイ」の活用で、コンビニでも楽天ポイントを便利に利用可能です。
楽天ペイでは最大1.5%還元
楽天ペイを利用するとポイント二重取りが可能なのもメリットです。
楽天ビジネスカードを楽天ペイに登録して決済すると、通常のカード決済と同様に1%ポイント還元を享受できます。
楽天カードからチャージした楽天キャッシュ払いだと、合計で1.5%還元となります(チャージ0.5%+利用時1%)。
ポイントは有効期限が実質無期限
楽天ビジネスカードで貯まる楽天ポイントの有効期限は、最後にポイントを貯めた月を含めた1年間です。
通常ポイントが付与された月の翌年末までになります。特筆すべきなのは、新しいポイントだけではなく、既存の全てのポイントの有効期限が1年間延長することです。
楽天ビジネスカードを年1回使えば、保有している全ての楽天ポイントの有効期限が延びるので、有効期限が実質的に無期限となります。
Vポイント、Pontaポイント、マリオットのポイント等と同じシステムです。有効期間を気にすることなく使っていけるのが大きなメリットです。
動物で例えると、長寿のシンボルである鶴や亀のようなポイントです。末永く貯めて使って活用していくことが可能です。
楽天ビジネスカードは、お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
ANAマイルを貯めるビジネスカードとしても良好
楽天ポイントは2ポイントをANAマイル1マイルに交換できます。50ポイント以上2ポイント単位で細かくANAマイルに交換できます。
ANAマイルへの移行手数料は無料なのが大きなメリットです。ただし、期間限定ポイントはマイル移行はできません。
Visa加盟店では、楽天ビジネスカード利用で0.5%のマイルが貯まります。楽天市場では、ショップポイントと合わせて1%のマイル付与率となります。
ANAマイレージモールはANAが運営するポイントモールです。利用金額に応じて直接マイルが貯まるので、シンプルでわかりやすいのがメリット。主なサイトは下表のとおりです。
サイト名 | 利用額とマイル | マイル付与率 |
---|---|---|
楽天市場 楽天トラベル | 200円 = 1マイル | 0.50% |
Yahoo!ショッピング | 300円 = 1マイル | 0.33% |
ユニクロオンラインストア | 300円 = 1マイル | 0.33% |
じゃらんnet Yahoo!トラベル 一休.com 一休.com レストラン | 200円 = 1マイル | 0.50% |
マツモトキヨシ | 100円=1マイル | 1.00% |
Amazon (一部カテゴリーのみ) | カテゴリーによる |
ANAマイレージモール経由で楽天市場や楽天トラベルを利用した場合、200円(税抜)ごとに1マイルが直接ANAマイレージクラブに積算されます。
例えば楽天ビジネスカードで200円(税抜)を決済した場合、 楽天ポイント4ポイント(2マイル相当)+1マイルで合計3マイルが貯まります。
ANAマイルを活用している方ですと、貯めた楽天ポイントをANAマイルに交換するのもお得です。マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的ですね。1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券だと1マイルの価値が1.5~2円程度、国際線のビジネスクラスで利用すると1マイル2.5~5円程度、ファーストクラスだと7~16円程度に跳ね上がります。
楽天市場で得た合計1.5%のマイルを、国際線のビジネスクラス・ファーストクラスで利用すると、驚異的な高還元に昇華します。
クラス | 1マイルの価値(目安) | マイル付与率 | 実質還元率 |
---|---|---|---|
普通席/国内線 | 1.5円 | 1.50% | 2.25% |
1.6円 | 1.50% | 2.40% | |
1.7円 | 1.50% | 2.55% | |
1.8円 | 1.50% | 2.70% | |
1.9円 | 1.50% | 2.85% | |
2円 | 1.50% | 3.00% | |
国際線ビジネスクラス | 2.5円 | 1.50% | 3.75% |
3円 | 1.50% | 4.50% | |
4円 | 1.50% | 6.00% | |
5円 | 1.50% | 7.50% | |
6円 | 1.50% | 9.00% | |
国際線ファーストクラス | 7円 | 1.50% | 10.50% |
8円 | 1.50% | 12.00% | |
9円 | 1.50% | 13.50% | |
10円 | 1.50% | 15.00% | |
11円 | 1.50% | 16.50% | |
12円 | 1.50% | 18.00% | |
13円 | 1.50% | 19.50% | |
14円 | 1.50% | 21.00% | |
15円 | 1.50% | 22.50% | |
16円 | 1.50% | 24.00% |
ちなみにリアルの一般加盟店でANAマイルが貯まりやすくてコスパ良好なのは、ソラチカカードとANA Visaカード/ANA Mastercardの組み合わせです。
ソラチカカード、ソラチカゴールドカードなら、Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が高還元になります。
スマリボを活用して繰り上げ返済の手間をかけると、ソラチカ一般カードは最大1.54%、ゴールドカードは最大1.5625%となります。
ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA Visa一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA Visa Suicaカード
- ANA Visa nimocaカード
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、Visa、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
ANA JCB一般カード・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
ANAマイルが高還元なのは、スマリボの活用で最大1.54%のソラチカカード、最大1.5625%のソラチカゴールドカードです。
Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が高還元になります。
スマリボの活用によって、ソラチカ一般カードは最大1.54%、ゴールドカードは最大1.5625%となるので、手間をかけるのも選択肢です。
ただし、毎月ATMで繰り上げ返済が必要なのが難点。お得な入会キャンペーンが開催されています。
ANAアメックスは、年会費を超える還元を受けることも可能なアメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
年会費が上がってゴールドカードでもOKで、コンビニATMでの繰り上げ返済に抵抗がある場合は、ANA Visa/マスター ワイドゴールドカードに魅力があります。
会員サイトで手続きできる特定の支払い方法の活用で、年会費は10,500円(税抜)となり、継続ボーナスが2,000マイルもらえます。フライトボーナス・独自特典も充実。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてANA Visa/マスター ワイドゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANA Visa/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
よりANAに搭乗する機会が多い場合は、ANAプラチナ・プレミアムカードも候補となります。
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
ブラックカードも考慮すると、年会費は130,000円(税抜)のダイナースクラブ プレミアムカード、ANAダイナース プレミアムカードが至高の還元率です。
クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんは、おすすめのプラチナ/ブラックカード、高還元カードとして、ダイナースクラブ プレミアムカードを挙げていらっしゃいます。
利用額が大きい場合は高い年会費をペイすることも可能になり、卓越したバリューがあります。
レギュラーカードも含めたダイナースのポイント共通の貯め方・使い方は以下をご参照ください。
無料でANAマイルを貯めるクレジットカードとしては、マイル付与率が0.5%に低下しますが、楽天カード、楽天ANAカードが候補となります。
電子マネー対応
楽天ビジネスカードは、利用可能店舗が日本最大級の電子マネー「楽天Edy」へのチャージで、0.5%のポイントが貯まります。楽天Edyについては以下で徹底解説しています。
ちなみに楽天Edyへのチャージで最もポイントが貯まるのはリクルートカード(Visa)の1.2%です。
その他、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージはポイントが満額付与されて還元率1%となります。nanaco、WAON、PASMOにはチャージはできません。
nanacoは本体の楽天プレミアムカードがJCBブランドであれば、そちらでチャージできます。ただし、2017年11月1日からはポイント付与の対象外となりました。
モバイルSuicaは年会費953円(税抜)が発生してしまいます。年会費無料のビューカードの方がお得です。
非対応の電子マネーにチャージしたい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税込) |
---|---|---|---|
nanaco | セブンカード・プラス | 0.50% | 無料 |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード (JCB/ TOKYU/DC) | 0.5-1.0% | 2,200-34,100円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 524円 | |
PASMO | Apple PayのPASMOは Tカード Primeがお得 | 最大1.5% | 実質無料 |
TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,100円 | |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.5-1.0% | 2,200円(初年度無料) | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
JALカード OPクレジット | 0.5-1.0% | 2,200円 | |
モバイルPASMO、 SMART ICOCA | リクルートカード (VISA / Mastercard) | 1.20% | 無料 |
Delight JACCS CARD | 1.00% | 無料 | |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 |
付帯保険はなし。個人用カードでカバー
楽天ビジネスカードには、ショッピング保険・海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険はありません。
本体の楽天プレミアムカードの方には付帯されており、そちらでカバーすることになります。以下は楽天プレミアムカードの保障内容です。
ショッピング保険
楽天プレミアムカードには最高300万円のショッピング保険が付帯します。正式名称は「動産総合保険」です。
カードで購入した商品の損害が購入日から90日間補償されます。自己負担額は1回の事故につき3,000円です。
1万円未満の購入品は補償対象外となります。また、自動車、自動二輪車、動物、植物、切手、乗車券類・チケット、食料品、携帯式電子機器など一部保険の対象とならない商品もあります。
これは楽天プレミアムカードに限った話ではなく、どのクレジットカードでも類似の規定があります。
インターネットで不正利用された時、カードの紛失・盗難による不正使用の損害も補償されます。
最高で300万円ならほとんどの品物は保険でカバーされます。しかも海外のみならず国内での購入も対象です。お買い物が安心・安全になります。
年会費無料のカードだと、ショッピング保険は「海外での利用かリボ払いのみ」といった制約がついていることがほとんどです。
楽天プレミアムカードは国内で1回払いで購入した商品も年間300万円まで補償されるので安心です。
海外旅行傷害保険
楽天カードのイメージからは意外ですが、楽天プレミアムカードは海外旅行保険も充実しています。自動付帯の部分と利用付帯の部分があります。
楽天プレミアムカードで旅行代金等を支払うと、最大5,000万円の海外旅行傷害保険が適用されます。支払わない場合でも最高4000万円の保険が受けられます。
保険の種類 | 保険金額(最高) | ||
---|---|---|---|
自動付帯分 | 利用付帯分 | 合計 | |
死亡・後遺障害 | 4000万円 | 1000万円 | 5000万円 |
傷害治療費用 | 300万円 | - | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | - | 300万円 |
賠償責任 | 3000万円 | - | 3000万円 |
携行品損害 | 30万円 | 20万円 | 50万円 |
救援者費用 | 200万円 | - | 200万円 |
最も利用頻度が高い傷害・疾病治療費用(ケガ・病気による入院等の補償)も、自動付帯で最大で300万円も付帯していて良心的です。
保険だけではなく、優待特典も充実しています。楽天カードの海外旅行での特典については、以下で徹底的に解説しています。
ハワイのワイキキ・アラモアナには楽天カード会員専用の「楽天カードラウンジ」があり、無料で利用できます。
日本語スタッフが常駐しており、ドリンク、60店以上で使えるクーポン配布、便利なアイテム貸出、手荷物預かり、無料Wi-Fiなど実用的なサービスが揃っています。
海外は医療費が高額な地域が多く、病院に運ばれて入院したら数百万円といった費用になることもあります。ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険事故データを抜粋します。
国・都市 | 事故の内容 | 治療・救援費用 |
---|---|---|
ハワイ | ディナークルーズで食事を喉に詰まらせ救急車で搬送 | 372万円 |
食物の誤嚥と診断され3日間入院 | ||
家族が駆けつける | ||
シンガポール | クルーズ中に嘔吐・吐血、下船し救急車で搬送 | 440万円 |
胃炎と診断され7日間入院 | ||
家族が駆けつける | ||
オーストラリア | レストランで転倒し腰を強打 | 388万円 |
大腿骨頸部骨折と診断され12日間入院・手術 | ||
家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送 | ||
フランス | 夕食後に気分が悪くなり倒れ、頭を強打。翌朝もめまいが続き受診 | 561万円 |
ウィルス性内耳炎・硬膜下血腫と診断され13日間入院 | ||
家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送 |
3~7日間の入院でも400万円前後の費用が発生することもあります。
更に上積みしたい場合は、海外旅行保険が自動付帯の年会費無料カードを持てば、最高保険金額を上乗せ可能。使わなくてもお得なクレジットカードなので、サブカードとしておすすめです。
国内旅行傷害保険
楽天プレミアムカードは、国内旅行も自動付帯です。ダイナースクラブカードなどの年会費が高いプレミアムカードでも、国内旅行傷害保険は利用付帯というカードは多いです。
しかも保障内容が傷害による死亡・後遺障害だけではなく、入院・手術・通院時も保険金が出ます。
アメックス・グリーン、アメックス・ゴールドは、国内旅行傷害保険は死亡・後遺障害のみです。
具体的には、以下に参加中の事故によって被害に遭った場合に補償されます。
- 公共交通乗用具(航空機、電車、バス、タクシー等)に搭乗中の事故
- 宿泊施設での宿泊中の火災・爆発による事故
- 宿泊を伴う募集型企画旅行(パッケージツアー)※ツアーバス等での車中泊は除く
補償内容 | 金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高5000万円 |
入院 | 日額5,000円 |
手術 | 5万円もしくは10万円 |
通院 | 日額3,000円 |
ビジネスサポート優待
楽天ビジネスカードは、ビジネス消耗品・出張・会議室の利用まで、さまざまなビジネスシーンでお得になる「Visa ビジネスオファー」を利用できます。
ビジネスに関する各種割引・サービスが満載で、出張の際の宿泊・食事・買い物に便利です。
ジャンル | サービス名 | 特典 |
---|---|---|
トラベル | 三洋堂 | 海外・国内おみやげ、旅行用品が全商品10%OFF |
東武トップツアーズ | 自社企画商品「Feel」(国内・海外)を3%割引 | |
WHG(ワシントンホテル・ホテルグレイスリー) | WHGの基本宿泊料金からの10%割引 | |
ビジネスサービス | ALSOKホームセキュリティ | 「ホームセキュリティBasic」契約:5,000円のキャッシュバック 「HOME ALSOK Premium」契約:10,000円のキャッシュバック |
エリアリンク/ハローストレージ | 使用料1ヵ月分相当額を無料(割引キャンペーンとの併用可) | |
サーブコープジャパン | ・サーブコープバーチャルオフィス3ヶ月間半額 ・サーブコープのボードルーム(役員会議室)20%割引 | |
イメージナビ/デザインポケット | 通販サイト【デザインポケット】から素材辞典.NET【フリーセレクト】(パッケージレス版)購入時10%オフ | |
雑誌のオンライン書店Fujisan.co.jp | ギフト券利用でFujisan.co.jpサイト価格より5%割引 | |
ユーゴ / 印刷サイト「スプリント」 | プリントサービスを5%割引 | |
日本交通 | 各タイプのハイヤー(4~9名乗)が安心の料金 | |
Yahoo!プロモーション広告 スポンサードサーチ | スポンサードサーチ広告費用5,000円分をプレゼント | |
ゴルフダイジェスト・オンライン/ゴルフ場予約 | 利用者1名あたり150GDOポイントを予約者にまとめてプレゼント | |
エグゼクティブ・センター | フリーレント1ヶ月分サービス、会議室・ビデオ会議設備の利用料金20%オフ | |
ワイン通販エノテカ・オンライン | 5%OFF | |
オフィスサプライ | ウォーターダイレクト | 初回注文時のボトル2本無料 |
ナカバヤシ/フエルモール・フエルフォトブック | 5%~10%OFF | |
ファクトリーギア/上質工具 | ウェブショップでのお買い物が全品送料無料 | |
日比谷花壇 | 商品への5%オフおよび送料無料 | |
ブラザーダイレクトクラブ | 全商品10%OFF | |
オフィス・デポ・ジャパン | 3%割引 | |
IT&テレコム | スマイルワークス | 初期費用5,000円OFF、月額費用:600円OFF(1か月) |
使えるねっと/レンタルサーバー・ITソリューション | 利用料金の割引 |
楽天プレミアムカードのベネフィット
楽天ビジネスカードを保有する場合は、必然として楽天プレミアムカードも保有する必要があるので、楽天プレミアムカードの諸々の充実した特典を利用できます。
楽天プレミアムカード限定のメリットの中では、特に以下がお得です。
- 低コストインデックス投信の還元率も1%(一般カード+0.5%)
- 世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料
- 国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジ無料
- 選べる3つのコースで優待特典(トラベルコース・楽天市場コース・エンタメコース)
- 楽天カードラウンジ ハワイ(楽天プレミアムカード会員限定スペースあり)
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスの利用でポイント+1倍
- 海外旅行傷害保険(最高5,000万円・治療費用も300万円)
- 国内旅行傷害保険(最高5,000万円)
- ショッピング保険(年間300万円)
- SPUで楽天市場・楽天ブックスがポイント最大17倍(7倍までは容易)
プライオリティ・パス
プライオリティ・パスが無料で利用可能なのが最大のメリットです。搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用できます。格安航空券利用時も使えます。1日に2回以上ラウンジを利用することも可能です。
通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル156.59円(2024/7/18時点)換算だと年会費73,440円が無料になります。
プライオリティパスで利用できるラウンジには飲み物や軽食・スナック、インターネットサービスなどがあり、フライト前の一時を快適に過ごせます。
本来はビジネスクラス以上の搭乗者か、航空マイレージプログラムの上級会員に限定されている航空会社運営のVIPラウンジは、アルコール飲み放題、食事が充実、シャワー室があるなど内容が優れています。
また、利用対象者も少ないため、ストレスない優雅な一時が送れます。ゴールドカードならOKのラウンジは混んでいて落ち着かない時がありますよね。
国内ではANAラウンジ、KAL Business Class Loungeなどを利用可能です(日本のプライオリティパスのラウンジ一覧)。
- 羽田空港:ビュッフェレストラン、TIATラウンジ、足湯・マッサージ等
- 鉄板焼くり田、ぼてぢゅう屋台、IASS希和、IASS虚空、その他レストラン
- 関空ANAラウンジ、関空ぼてぢゅう、カフェラウンジ NODOKA
- 中部国際空港セントレア(レストラン・温浴施設も)
各種ソフトドリンク、アルコール、パスタ、野菜炒め、揚げ物、デリ、サンドイッチ、サラダバー、ヌードルバー、おにぎり、ピラフ、ケーキ、果物などが用意されており、フルスペックの食事を楽しめるラウンジもあります。
例えば、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空などの中東の航空機を使って、欧州・南米・アフリカなどにフライトする場合は、経由地で3~7時間の待ち時間が生じることが多いです。
この待ち時間にプライオリティ・パスを使ってVIPラウンジで過ごすと、とても快適に旅行できます。
飲み物や食べ物を戴いたり、シャワーやインターネットで待ち時間を快適に過ごせますし、空港における盗難のリスクも減らせます。
海外のハブ空港の中には、一つの空港の中にプライオリティ・パスを使えるラウンジが複数箇所ある空港も多いです。
仁川、シンガポール、バンコクなどのハブ空港を経由して旅行に出る場合、プライオリティ・パスは大活躍します。
また、プライオリティ・パスを保有していると、手荷物検査後にあるVIPラウンジを利用できるというメリットがあります。
一般的なゴールドカードで利用可能なのは、手荷物検査前にあるラウンジが大多数です。飛行機に乗る前に手荷物検査を受ける必要があるので、搭乗時間より前もってラウンジを出て、手荷物検査終了後は待合室で待機する必要があります。
一方、プライオリティ・パスで利用できる手荷物検査後にあるVIPラウンジは、搭乗開始のアナウンスがあってからラウンジを出ても十分に間に合うので、搭乗間際まで快適に寛げます。
関空ぼてぢゅうの他、オーストラリアなど一部の空港では、レストランの割引も受けられます。レストランの支払いから一定額(約3,000円前後)のディスカウントを享受してお得に食事できます。
レストランや免税店での10%OFF等のオファー、プライオリティレーン(英のみ)もあり、空港内で多様な優待があります。
プライオリティ・パスはスマホアプリ(iPhone・Android)もあり、空港にあるラウンジがすぐに検索・確認できるので便利。お気に入りのラウンジを「Favorites」に登録しておくこともできます。
プライオリティ・パス無料の特典が付帯しているクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。
国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジ無料
楽天プレミアムカードを提示すると、プライオリティ・パスで利用できる空港とは別に、国内主要空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国・仁川国際空港ラウンジも無料で利用できます。
これらのラウンジは本会員だけではなく、家族カードを持っている家族会員も利用可能です。
ラウンジサービス詳細
成田、中部、熊本などアルコールの無料サービスがあるラウンジもあります。
以下は成田空港のラウンジ「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」です。席の脇には電源コンセントもありスマホ・タブレット・PC等を充電できます。
成田のラウンジはビールかウイスキーが1杯無料です。柿の種をおつまみにして無料で飲めるのは嬉しいですね^^
ミネラルウォーター、お茶類、ジュース、コーヒーなどソフトドリンク類も揃っています。
羽田空港の第1ターミナルのPOWER LOUNGE CENTRALでは、お茶、コーヒー、青汁、黒酢、オレンジ・トマトジュースとドリンクが充実しています。
以下は羽田空港の手荷物検査後にあって便利なパワーラウンジのNORTHです。
空港の待合スペースとは異なり、上質の椅子でリラックスできます。おしぼりもあるので、手がサッパリします。
窓からは飛行機も見えて開放的です。
朝の時間帯はクロワッサン等のパンが提供された時期もあります。
ホットコーヒー、カフェラテ等、ティーバッグのお茶に加えて、青汁、黒酢ドリンク、アイスコーヒー、各種ジュース(オレンジ・トマト・アップル)などがあります(内容は定期的に変動)。
雑誌、新聞も完備されており、フライトまでの時間をくつろぐことが可能です。
注意点としては、空港ラウンジ利用時は楽天プレミアムカードの提示が必要であることです。楽天ビジネスカードを出しても入れません。
楽天プレミアムカードは、空港ラウンジを使えるゴールドカードの中でもハイ・クオリティです(楽天プレミアムカードの空港ラウンジ特典)。
その他
3つの優待コース(トラベルコース・楽天市場コース・エンタメコース)が用意されており、そこから一つを選ぶことができます。
トラベルコースは海外旅行の手荷物宅配サービス(年2回)、楽天トラベルでの優遇などがあります。
楽天市場コースは、毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーは楽天市場で+1%ポイントアップとなります。
エンタメコースは、楽天TV、楽天ブックスで+1%のポイントが受けられます。
誕生月に楽天市場・楽天ブックスで楽天プレミアムカードでお買い物すると、ポイント6倍で6%還元となります。
「楽天プレミアムカードトラベルデスク」が設置されており、ニューヨーク・ホノルル・パリ・ミラノ・上海など、欧州・北米・南米・オセアニア・アジアの現地デスクで、海外旅行がサポートされます。
パスポート・カード紛失盗難・病気やケガなどの緊急時に各種案内をしてくれます。また、現地の様々な都市・観光情報などの紹介や、レストラン・オプショナルツアーの予約・手配などを行ってくれます。
その他、楽天プレミアムカードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジを使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
楽天ビジネスカードと楽天プレミアムカードの二刀流で、オン・オフ(ビジネス・プライベート)の両方で、諸々の特典を活用してライフハック力を強化して、かつ楽天ポイントをザクザクと貯められます。
楽天プレミアムカードと、一般の楽天カード、格安ゴールドカードの楽天ゴールドカードの比較については、以下でまとめています。
楽天ビジネスカードのデメリット
楽天ビジネスカードは、年会費が楽天プレミアムカードと合計で12,000円(税抜)かかる点です。ゴールドカード級の金額となっています。
年会費が低いビジネスカードとしては、Orico EX Gold for Biz(2,000円で還元率最大1.1%)、P-one Business Mastercard(年会費無料で0.6%還元)等があります。
また、本人用カードのみしか無く、他の役員や社員が使うための追加カードを発行できないのがデメリットです。個人事業主や零細企業に適したビジネスカードです。
一般のVisa加盟店でのポイント還元率が基本は1%と高水準ですけれども、最高還元ではないのがデメリットです。
一般加盟店でのポイント還元率の高さを重視するならば、Orico EX Gold for Biz(最大1.1%)、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(JALマイルが1.125%)などが候補に上がってきます。
以前オリコカードに取材して、EX Gold for Bizの魅力について聞き倒しました。
また、利用額が多い方は、カード利用枠がデメリットとなります。上限は個人用の楽天プレミアムカードと合算した共通の枠内で原則300万円です。
利用限度額を気にせずに使いたい場合は、事前入金すれば1回あたり9999万円まで使えるラグジュアリーカードがおすすめとなります。
その他、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードもハイ・クオリティです。
将来的にアメックス・ビジネス・プラチナを目指している場合や、グリーンより充実した特典がほしい場合は、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードが選択肢となります。
以下からご入会すると、お得な入会キャンペーンが適用されます。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード 入会キャンペーン
ダイナースクラブの充実した付帯特典を利用したい場合は、ダイナースクラブ ビジネスカードが魅力的です。個人用のダイナースクラブカードと同じダイニング・トラベル特典を利用可能です。
追加カードの年会費が2枚まで無料なのが大きなメリットです。例えば3枚発行すれば1枚あたり約9,167円(税込)となります。
楽天ビジネスカードは従業員用の追加カードを発行できないのがデメリットで、この点はダイナースクラブ ビジネスカードにエッジ・優位性があります。
充実したベネフィットと高いステータスを誇るダイナースのビジネスカードをリーズナブルに維持できます。ダイヤモンド倶楽部の銀座サロンを無料で利用できるのが絶大なメリットです。
年会費無料のビジネスカードがいい場合は、NTTファイナンス Bizカード レギュラーが候補となります。年会費無料で1%還元とコストパフォーマンスが良好です。
また、楽天ビジネスカードには、キャシング機能が付帯していないのがデメリットです。キャシングを利用したい場合は、楽天銀行のカードローン等を検討しえます。
楽天ビジネスカードの利用で得られるポイントは、個人の楽天IDに対して付与されます。
ポイントを所得として益金に算入してポイントを資産計上する場合、ややこしくなります。
他の法人ゴールドカードとの比較
ビジネスカード・法人カードには数多くの種類があります。選択においては比較検討が重要ですね。
そこで楽天ビジネスカードと、年間コストが近い水準である三井住友ビジネスカード(ゴールド)、JCBゴールド法人カードについて徹底的に比較します。
カード名 | 楽天ビジネスカード | 三井住友ビジネスカード(ゴールド) | JCBゴールド法人カード | |
---|---|---|---|---|
ショッピング枠 | 原則10万~300万円 | 原則20万~300万円 | 公式サイト参照 | |
国際ブランド | Visa | Visa、Mastercard® | JCB | |
年会費(税抜) | 使用者1名 | 計12,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
2名から1名あたり | - | 2,000円 | 3,000円 | |
ETCカード | 1枚無料(2枚目から500円) | 500円(年1回の利用で無料) | 無料 | |
ポイント還元率 | 1.0% | 低水準 | 0.5%-0.8% | |
特約店 | 楽天市場・楽天ブックス等 | 大丸、松坂屋、東急百貨店等 | Amazon、apollostation等 | |
ネット通販でのポイントUP | - | - | Oki Doki ランド | |
ポイント有効期間 | 最終変動から1年 | 2年 | 3年 | |
ショッピング保険 | 300万(国内外) | 300万円(国内外) | 500万円(国内外) | |
プライオリティ・パス | ◯ | - | - | |
空港ラウンジ | ◯ | ◯ | ◯ | |
24時間健康・医療相談 | - | ◯ | ◯ | |
その他特典 | Visa ビジネスオファー 選べる3つのコース SPUで楽天市場でポイント最大13% 誕生月は楽天市場等でポイント+1% | Visaゴールドカード向け優待 or Mastercardゴールドカード向け優待 ビジネス用じゃらんnetホテル予約 ANA@desk、JAL ONLINE 海外レンタカー優待 ベネフィット・ステーション ビジネスサポート優待 プラスEX Visa ビジネスオファー | GOLD Basic Service ビジネス用じゃらんnetホテル予約 ANA@desk、JAL ONLINE 福利厚生倶楽部 JCB PLAZA プラスEX | |
海外旅行傷害保険 | 適用条件 | 自動付帯 | 自動付帯(一部利用付帯) | 自動付帯(一部利用付帯) |
死亡・後遺障害 | 5,000万 | 5,000万 | 1億 | |
傷害治療 | 300万 | 300万 | 300万 | |
疾病治療 | 300万 | 300万 | 300万 | |
救援者費用 | 200万 | 500万 | 400万 | |
賠償費用 | 3000万 | 5,000万 | 1億 | |
携行品損害 (免責3,000円) | 50万円(1旅行/年間) | 50万円(1旅行/年間) | 1旅行50万/年100万 | |
国内旅行傷害保険 | 適用条件 | 自動付帯 | 利用付帯 | 自動付帯 |
死亡・後遺障害 | 5,000万 | 5,000万 | 5,000万 | |
入院費用 | 5,000円/日 | 5,000円/日 | 5,000円/日 | |
手術費用 | 最高5万 | 最高20万 | 最高20万 | |
通院費用 | 3,000円/日 | 2,000円/日 | 2,000円/日 | |
航空機遅延保険 | 適用条件 | - | - | 自動付帯 |
乗継遅延費用 | - | - | 2万 | |
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 | - | - | 2万 | |
手荷物遅延費用 | - | - | 2万 | |
手荷物紛失費用 | - | - | 4万 |
三井住友ビジネスカード(ゴールド)と比較すると、年間維持コストの安さ、24時間健康・医療相談、一部のココイコ!対象店でのポイント還元率、救援者費用、手術費用の補償、ビジネスサポート優待は、三井住友ビジネスカード(ゴールド)が上回っています。
しかし、一般加盟店でのポイント還元率、楽天市場でのポイント優遇、選べる3つのコース、誕生月の楽天市場等でのポイントアップ、プライオリティ・パス、ポイント有効期間が実質無期限、ショッピング保険、通院費用の補償は楽天ビジネスカードが上回っています。
ゴールドカード以外の券種も含めた「三井住友ビジネスカード」の詳細については、以下で徹底解説しています。
個人事業主、法人代表者が発行できる「三井住友ビジネスカード for Owners」は、特定の支払い方法の活用で年会費を抑えることができるのが魅力的です。
JCBゴールド法人カードと比較すると、2枚目以降のETCカードの年会費、年間維持コストの安さ、24時間健康・医療相談、一部のJCBオリジナルシリーズパートナーでの還元率、海外旅行傷害保険、航空機遅延保険はJCBゴールド法人カードが上回っています。
しかし、最高利用限度額の高さ、海外での使える店舗数、一般加盟店でのポイント還元率、楽天市場でのポイント優遇、選べる3つのコース、誕生月の楽天市場等でのポイントアップ、プライオリティ・パス、ポイント有効期間が実質無期限、通院費用の補償は、楽天ビジネスカードが上回っています。
JCBの個人事業主・法人用ビジネスカードである「JCB法人カード」については、以下で徹底解説しています。
ゴールドカードのビジネスカードで、楽天ビジネスカード以外におすすめなのは、充実のJCBのT&Eサービスが魅力的でコストパフォーマンスに秀でているJCBゴールド法人カードです。
楽天カードからの切り替えやプレミアムカードへの追加も可能
現在、楽天プレミアムカードではなく、楽天カード・楽天PINKカード・楽天ANAカードなどの一般カードを保有している場合、簡単に楽天プレミアムカード・楽天ビジネスカードに切り替えることができます。
また、楽天プレミアムカードを持っていて楽天ビジネスカードがない場合、簡単に追加できます。
切替ページから申し込み画面に進み、カード番号を入力して、申込内容を入力すると、土・日・祝日を除いて5日程度で必要書類が届きます。
支払預金口座が法人名義の場合、商業登記簿謄本または法人登記印の印鑑証明書を提出する必要があります。
楽天銀行カードを持っている場合は、一度解約手続きを行なった後、申し込む流れとなります。
楽天カードの種類は多様です。各カードの比較については、以下で精緻に分析しています。
実際に楽天カードを使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量の楽天ポイントを得られたのが嬉しかったです。
どの楽天カードもお得なベネフィットが豊富なハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「メインカード」として楽天カード、ゴールドカードとして楽天ゴールドカード、空港ラウンジがお得なカードとして楽天プレミアムカードを挙げられていました。
また、クレカの専門家・菊地崇仁さんも、おすすめの年会費無料カードとして楽天カード、ゴールドカードとして楽天プレミアムカードを挙げていらっしゃいました。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマも、楽天カードを高く評価しています。
2021年6月に入ってからは、幅広い組み合わせで異なる種類の楽天カードを同時保有することが可能になりました。
また、異なる国際ブランドやデザインカードを追加して2枚持ちできます。
まとめ
楽天ビジネスカードは、一般加盟店でのポイント還元率が1%で、楽天市場だとSPUで5%以上の還元率となります。
法人カードの中では屈指の高還元であり、おすすめのビジネスカードの筆頭に挙げられます。
楽天ビジネスカードを保有して、SPUや各種キャンペーン・セールなどを活用していくと、恐ろしい程にザクザクと楽天ポイントが貯まっていきます。
日本有数のクレジットカードの専門家でいらっしゃる菊地崇仁さんは、おすすめのビジネスカードとして楽天ビジネスカードを挙げていました。
私は楽天関連サービスの活用、キャンペーンによって、毎月大量の楽天ポイントを獲得しています。
楽天ビジネスカード、SPU、買回りセールを巧みに組み合わせると更にお得です。この三種の神器を活用することでドンドンとポイントが貯まります。
特にビジネスでは多額の支出を行うことも多々あるでしょう。そのような場合にパワフルです。私も2018年3月には通算獲得ポイントが50万ポイントを突破しました!
現在も順調に獲得ポイント数を伸ばしており、2023年11月には250万ポイントに到達しています。
楽天カードは大人気となっており、提携カードを除いた自社発行ベースでの取扱高(2017年4~9月期)では、なんと三菱UFJニコスや三井住友カードを超えてシェア1位に躍り出ています。
楽天ポイントカードという加盟店での買い物に、楽天ポイントを使えるカードがあります。
マクドナルド、ミスタードーナツ、ファミリーマート、ポプラ・生活彩家、吉野家、すき家、ツルハドラッグ、サンドラッグ、大丸・松坂屋、apollostationなど、リアルの店舗で期間限定ポイントを消化できるのが大きなメリットです。
楽天ポイントのユニークな使い道としては、楽天証券で投資信託を買うこともできます。
また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。
2018年10月27日から楽天カードのクレジット決済で投信積立が可能になり、最大1%の楽天ポイントを貯めることも可能になりました。
楽天ポイントが貯まる楽天カードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
楽天ポイントは2ポイントをANAマイル1マイルに交換できます。50ポイント以上2ポイント単位で細かくANAマイルに交換できます。
ビジネス消耗品・出張・会議室の利用まで、さまざまなビジネスシーンでお得になる「Visa ビジネスオファー」を利用できます。
楽天プレミアムカードと同時保有となるので、楽天プレミアムカードの充実のベネフィットを利用できるのも大きなメリットです。
主なメリット
- 世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料
- 国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジ無料
- 選べる3つのコースで優待特典(トラベルコース・楽天市場コース・エンタメコース)
- 楽天カードラウンジ ハワイ(楽天プレミアムカード会員限定スペースあり)
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスの利用でポイント+1倍
- 海外旅行傷害保険(最高5,000万円・治療費用も300万円)
- 国内旅行傷害保険(最高5,000万円)
- ショッピング保険(年間300万円)
- SPUで楽天市場・楽天ブックスがポイント最大17倍(7倍までは容易)
プラチナカードである楽天ブラックカードのインビテーションが届く可能性があるのもメリットの一つです。
楽天ビジネスカード・楽天プレミアムカードは、年会費は高いものの、卓越したメリットが付帯したハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「メインカード」として楽天カード、空港ラウンジがお得なカードとして楽天プレミアムカードを挙げられていました。
ネット通販と海外旅行で便利で、ビジネスをスムーズに効率化できて、かつお得になります。プライベートでも、生活を豊かに彩ることができる一枚です。総合的にゴールドカード級と評価することができます。
楽天ビジネスカード・楽天プレミアムカードは現在、お得な入会キャンペーンを行っています。
楽天プレミアムカード・楽天ビジネスカードの同時申し込みだと入会キャンペーンは楽天プレミアムカードより少なくなります。
しかし、まず楽天プレミアムカードのみに申し込むと、10,000ポイント以上となるので、まずは楽天プレミアムカードのみに申込んだ方がお得です。
その他のビジネスカードと比較検討したいという場合は、法人カードのランキングをご参照ください。その中でも特におすすめカードは以下で徹底的に解説しています。
年会費無料のおすすめ法人カード、ポイント還元率が高い法人カード、マイルが貯まる法人カード、空港ラウンジが使える法人カードなど多様なタイプがあります。
ETCカードがお得なビジネスカードについては、以下で精緻に分析しています。