クレジットカードは多種多様な種類があり、その中で根強い人気があるのが航空系クレジットカードです。
カード利用で航空マイルが貯まったり、フライト等でお得な特典を享受できるのが魅力的です。中には上級会員資格を得られるクレカもあります。
おすすめの航空系クレジットカードについて、徹底的に解説して比較します。2025年1月の最新の状況です。
目次
JALカード
日本を代表する航空会社の一角が日本航空(JAL)です。6年連続で定時到着率1位(アジア太平洋地域)であり、世界一に過去5回君臨した実績もあります。
最高峰のフライトを誇るJALにお得に搭乗するために普遍的に大活躍してくれるのは、JALカードです。
ショッピングマイル、フライトボーナス、毎年初回搭乗ボーナス、アドオンマイルなど、カード利用でザクザクとJALマイルがたまる仕組みがあります。
「いつか行ってみたい」をJALカードで実現させることができます。しかも遅延が少ない最上級のフライトで行きたい場所へ行くことが可能です。
JALマイルの最大のメリットは、ANAマイルと比較して格段に特典航空券が取りやすい点です。
ANAマイルはせっかく貯めても肝心の出口戦略で不自由なのがデメリットです。
私のようなぼっちだと比較的取りやすいです。約1年先ならハワイ行きビジネスクラスも取れました。
ぼっちでよかった数少ない瞬間です。わーいヽ(´ー`)ノ
しかしながら、家族2名・3名・4名の席を横並びで取りたいといった場合はハードルが上がります。
人気路線のビジネスクラスの場合、上級会員資格を持っていて、更にキャンセル等の裏技を駆使して、かつ受付開始前に電話しておくといった小技を使っても、取れないという時期が多いです。
このようなストレスを感じたくない方はJALマイルがおすすめです。
国際ブランドはJCB、VISA、Mastercard、American Express、Diners Clubの5大ブランドを網羅しています。
JALカードは普通カードでも2,000円(税抜)の年会費が発生しますけれども、キラリと光るエクセレントな魅力を備えており、高い価値があります。
「損して得取れ」の典型例であり、コスト以上に卓越したベネフィットを享受でき、年会費を支払ってもそれ以上にお得になります。
JALカードは株式会社ジャルカードがJCB、三菱UFJニコス、ビューカード、東急カード、小田急カード、三井住友トラストクラブと提携して発行・運営しています。
JALカードの種類は下表のとおりです。
カード名 | 発行会社 | 国際ブランド | 独自機能 |
---|---|---|---|
JAL・JCBカード | JCB | JCB | |
JALカード OPクレジット | JCB、小田急カード | 小田急ポイント | |
JALカード Suica | JCB、ビューカード | Suica | |
JALカード DC (Visa/Mastercard) | 三菱UFJニコス(DCカード) | Visa Mastercard | |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | 三菱UFJニコス(DCカード)、 東急カード | Visa Mastercard | TOKYU POINT |
JALアメックス | 三菱UFJニコス | Amex | |
JALダイナースカード | 三井住友トラストクラブ | Diners Club |
ショッピングマイル・プレミアムに加入すれば1%JALマイル還元となり、JALカード特約店なら2%還元となってファンタスティックです。JAL旅行積立でもショッピングマイルを獲得できます。
私もJALカードをフル活用しており、旅行や出張の移動をお得で快適なものにすることが可能になっています。
JALカードのような良いクレジットカードを使えば、長い目で見ると10万円・20万円といったリターンを得られます。
空前の低金利の時代には、JALカードのお得度は絶大な威力があります。バリューが高い生活を送れて、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
公式サイトJALカード 公式キャンペーン
スタンダードタイプのJALカードは年会費が2,000円(税抜)と安く、JALカード共通の多様な特典を受けることができます。そのうちの一つが先得の早期予約です。
マイル付与率は0.5%ですけれども、4,500円(税抜)を支払えば1%となります。
JALグループ、イオン、ファミリーマート、マツモトキヨシ、ウエルシア、ENEOS、ロイヤルホスト、スターバックスカードチャージ等のJALカード特約店では2倍の還元率となり、1%/2%でJALマイルがザクザクと貯まります。
ネット通販のJALショッピングでも高還元となり、リアル店舗でもインターネットでもお得です。
加入するか否かの損益分岐点は、1マイル2円ならば、一般加盟店では年45万円、JALカード特約店では年22.5万円(税抜)となります。
この程度は利用する方が大多数だと思うので、ショッピングマイル・プレミアムをつけるのがおすすめです。
航空系カードにはおなじみのボーナスマイルの制度もあり、フライトボーナスは10%、毎年初回搭乗ボーナスは1,000マイルです。その他、JALカード共通の特典を利用できます。
主な特典
- JAL/JTAの機内販売が10%割引
- 国内空港店舗での割引(5%~10%OFF)
- ホテルニッコー & JALシティの割引・特典
- JALパック(国内・海外パッケージツアー)の割引(最大5%OFF)
- JALカード会員限定の「JALビジネスきっぷ」(搭乗日当日まで予約・変更が可)
- JALカード会員専用国内線予約ダイヤル
- 空港パーキング割引
- レンタカー割引(国内・海外)
- JALプラザ TABITUS+ STATION 割引
- PET検診・人間ドック特典
- 清水エスパルスファンクラブ入会金無料・年会費優待
割引で特に使いやすいのは全国各空港の売店「BLUE SKY」の割引、空港免税店での5%OFFです。1,000円(税込)以上のお買い物の際、レジでJALカードを提示すればOKです。
普通カードの各JALカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | アメックス | JCB | OPクレジット | Suica | Master Card Visa | TOKYU POINT ClubQ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
申込資格 | 原則として18歳以上 本人か配偶者に安定収入 | 18歳以上(高校生を除く) Suicaは日本国内に在住 | |||||
学生の申し込み | △ | ○ | |||||
ディズニーデザイン | - | ◯ | - | ||||
年会費(税抜) | 6,000 | 2,000(入会後1年間無料) | |||||
家族カード年会費(税抜) | 2,500 | 1,000(入会後1年間無料) | 1,000 | 1,000(入会後1年間無料) | |||
ショッピングマイル・プレミアム年会費 | 4,500 | ||||||
ETCカード手数料(税抜) | 無料 | 年会費477円 | 発行手数料1,000円 | ||||
マイル付与率 | 一般加盟店 | 0.5% / 1%(ショッピングマイル・プレミアム) | |||||
特約店 | 1.0-1.5% / 1.5-2%(ショッピングマイル・プレミアム) | ||||||
航空券等 | 1.5% / 2%(ショッピングマイル・プレミアム) | ||||||
アドオンマイル | - | ||||||
マイル有効期間 | 3年 | ||||||
フライトボーナス | 10% | ||||||
入会搭乗/毎年初回搭乗ボーナスマイル | 1,000/1,000 | ||||||
JALカード CLUB-Aゴールドカード特典 | - | ||||||
空港ラウンジ | ○(同伴者1名無料) | - | |||||
手荷物無料宅配 | - | ||||||
日本語による救急サービス | ○ | ||||||
24時間健康・医療相談 | - | ||||||
ショッピング保険 (自己負担) | 最高200万(3千円) 国内外 | 最高100万(1万円) 海外のみ | - | ||||
海外航空便遅延お見舞金制度 | - | ||||||
JALカードゴルファー保険 | - | ||||||
電子マネー(マイル付与) | - | QUICPay WAON | QUICPay PASMO | Suica | WAON | WAON PASMO | |
その他付帯特典 | アメックス共通優待 ハローデスク 銀聯カード | JCBプラザ等JCBのサービス | JCBプラザ等JCBのサービス Viewカードのサービスの一部 | DC Visa/Mastercardのサービス | |||
独自ポイント | - | - | 小田急 ポイント | JRE POINT | - | TOKYU POINT | |
旅行保険 | 国内外ともに自動付帯(Amexは利用による上乗せ有り) | ||||||
海外旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | ◯ | - | ||||
死亡・後遺障害 | 3000万円(内自動1千万)(1000万) | 1000万 | |||||
傷害治療 | 100万 | - | |||||
疾病治療 | 100万 | - | |||||
救援者費用 | 100万 | 100万 | |||||
賠償費用 | 2000万 | - | |||||
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万 自己負担3,000円 | - | |||||
国内旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | ◯ | - | ||||
傷害死亡・後遺障害 | 3000万円(内自動1千万)(1000万) | 1000万円 | |||||
入院保険金日額 | 5,000円/日 | - | |||||
通院保険金日額 | 3,000円/日 | - | |||||
手術保険金(最高) | 20万 | - |
JALアメックスかそれ以外かで大別すると2分されます。JALアメックスは年会費が高いものの、旅行傷害保険・ショッピング保険が充実しています。
また、ゴールドカードにも付帯していないことが多い、同伴者1名まで無料の空港ラウンジは大きな魅力があります。
これらの特典に魅力を感じて高い年会費を許容できるならば、JALアメックス(普通カード)が候補となります。
JALアメックス以外のJALカード(普通カード)は、まずカードフェイスはディズニーデザインがいいか否かが選択肢となります。ディズニーデザインがよければJCBで決まりです。
通常デザインのJAL普通カードの選択肢では、どのJALカードも基本的な内容は同一であり、最後は好みで決めてOKだと思います。大きな要素は独自のポイント・電子マネーです。
TOKYU POINTや小田急ポイントを搭載したJALカードがよければ、 TOKYU POINT ClubQやOPクレジットが有力候補となります。
Suicaチャージでマイルを貯めたい場合は、JALカードSuicaが最有力候補です(JALカードSuica CLUB-Aカードとゴールドカードの比較)。
WAONにチャージしたい場合は、JCB、VISA/Mastercard、TOKYU POINT ClubQが候補となります。
公式サイトJALカード 公式キャンペーン
普通カードの一つ上には「JAL CLUB-Aカード」というクレジットカードがあります。ゴールドカードとの間にあり、国際線のプレミアムエコノミーのようなカードです。
シャンパンゴールドのような淡いゴールド色のカードフェイスで洗練されています。
ANAワイドカードは普通カードとほとんど同じ色味なのに対して、JAL CLUB-Aカードはゴールドカードに準じた色でオシャレさにおいて圧勝しています。
CLUB-AカードがあればJGCカードに移行できるので、JALグローバルクラブ用のクレジットカードとして有力候補です。
フライトボーナスマイルは25%・毎年初回搭乗ボーナスは2,000マイルにパワーアップして、JALビジネスクラスチェックインカウンターなど普通カードよりも充実の特典が付帯します。
- JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用
- 会員誌「アゴラ」
- JALオリジナルカレンダーの送付
- 空港免税店での割引(普通カードの2倍の10%OFF)
ザクザクとボーナスマイルを獲得できます。また、待ち時間の少ないチェックインカウンターを利用可能です。
各JAL CLUB-Aカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | JCB | OPクレジット | Suica | Visa / MasterCard | TOKYU POINT ClubQ | |
---|---|---|---|---|---|---|
申込資格 | 18歳以上(高校生を除く) | 18歳以上(高校生を除く) 日本国内に在住 | 18歳以上(高校生を除く) | |||
学生の申し込み | ○ | |||||
ディズニーデザイン | ◯ | - | ||||
年会費(税抜) | 10,000 | |||||
家族カード年会費(税抜) | 3,500 | 3,500 | 3,500 | |||
ショッピングマイル・プレミアム年会費 | 3,000 | |||||
ETCカード手数料(税抜) | 無料 | 年会費477円 | 発行手数料1,000円 | |||
マイル付与率 | 一般加盟店 | 0.5% / 1%(ショッピングマイル・プレミアム) | ||||
特約店 | 1.0-1.5% / 1.5-2%(ショッピングマイル・プレミアム) | |||||
航空券等 | 1.5% / 2%(ショッピングマイル・プレミアム) | |||||
アドオンマイル | - | |||||
マイル有効期間 | 3年 | |||||
フライトボーナス | 25% | |||||
入会搭乗/毎年初回搭乗ボーナスマイル | 5,000/2,000 | |||||
JAL CLUB-Aカード特典 | ○ | |||||
空港ラウンジ | - | |||||
手荷物無料宅配 | - | |||||
日本語による救急サービス | ○ | |||||
24時間健康・医療相談 | ○ | |||||
ショッピング保険(自己負担) | 海外のみ最高100万(1万円) | - | ||||
海外航空便遅延お見舞金制度 | - | |||||
JALカードゴルファー保険 | - | |||||
電子マネー(マイル付与) | QUICPay WAON | QUICPay PASMO | Suica | WAON | WAON PASMO | |
その他付帯特典 | JCBプラザ等JCBのサービス | JCBプラザ等JCBのサービス Viewカードのサービスの一部 | DC Visa/Mastercardのサービス | |||
独自ポイント | - | 小田急 ポイント | JRE POINT | - | TOKYU POINT | |
旅行保険 | 国内外ともに自動付帯 | |||||
海外旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | - | ||||
死亡・後遺障害 | 5000万 | |||||
傷害治療 | 150万 | |||||
疾病治療 | 150万 | |||||
救援者費用 | 100万 | |||||
賠償費用 | 2000万 | |||||
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万 自己負担3,000円 | |||||
国内旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | - | ||||
傷害死亡・後遺障害 | 5000万円 | |||||
入院保険金日額 | 10,000円/日 | |||||
通院保険金日額 | 2,000円/日 | |||||
手術保険金 | 入院中:10万円、その他:5万円 |
CLUB-Aカード以上のJALカードは、マイルで年会費を支払えるようになりました。
JAL CLUB-Aカードは普通カードと同様に、まずカードフェイスはディズニーデザインがいいか否かが選択肢となります。ディズニーデザインがよければJCBで決まります。
通常デザインのJALカード CLUB-Aカードの選択肢では、国際ブランド、電子マネー、独自ポイント、ETCカードの年会費、海外のショッピング保険などを総合考慮して、好みのJALカードを選択することになります。
どのJALカード CLUB-Aカードも基本的な内容は同一であり、最後は好みで決めてOKだと思います。選択において大きいのは独自のポイント・電子マネーです。
TOKYU POINTや小田急ポイントを搭載したJALカードがよければ、 TOKYU POINT ClubQやOPクレジットが有力候補となります。
Suicaチャージでマイルを貯めたい場合は、JALカードSuicaが最有力候補です。WAONにチャージしたい場合は、JCB、VISA/Mastercard、TOKYU POINT ClubQが候補となります。
各JAL CLUB-Aカードの比較については、以下で徹底解説しています。
JALカードのゴールドカードは、ショッピングマイルプレミアムが無料で自動付帯となります。
また、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、充実の保険、航空便遅延お見舞金など特典が更に豊富になります。
CLUB-Aカードにショッピングマイルプレミアムを付帯した維持コストは14,500円(税抜)なので、ゴールドカードとの差は1,500円(税抜)となります。
なお、JALダイナースカードはCLUB-Aゴールドカードにカテゴライズされていますが、ダイナースクラブカードと共通の充実したダイニング・トラベル特典を使えるので、年会費が高価となっています。
JAL CLUB-Aゴールドカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。JALダイナースカードはプラチナと年会費が肉薄しているので、プラチナカードの欄で比較します。
項目 | アメックス | JCB | OPクレジット | Suica | Visa/ Mastercard | TOKYU POINT ClubQ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
申込資格 | 原則として20歳以上 本人に安定収入 | 20歳以上 本人に安定継続収入 | 20歳以上 安定収入 | 20歳以上 一定以上の勤続年数・営業歴・安定収入 | |||
学生の申し込み | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | |||
ディズニーデザイン | - | ◯ | - | - | - | ||
年会費(税抜) | 19,000 | 16,000 | 19,000 | 16,000 | |||
家族カード年会費(税抜) | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | |||
ショッピングマイル・プレミアム年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | |||
ショッピングマイル付与率 | 1%~2% | 1%~2% | 1%~2% | 1%~2% | |||
アドオンマイル | +1%(合計3%) | - | - | - | |||
JAL航空券等マイル付与率 | 3% | 2% | 2% | 2% | |||
マイル有効期間 | 3年 | 3年 | 3年 | 3年 | |||
フライトボーナス | 25% | 25% | 25% | 25% | |||
入会搭乗/毎年初回搭乗ボーナスマイル | 5,000/2,000 | ||||||
JALカード CLUB-Aカード特典 | ◯ | ○ | ◯ | ○ | |||
ビューカードのゴールドカード特典 | - | - | ◯ | - | |||
空港ラウンジ | ○(同伴者1名無料) | ○ | ◯ | ○ | |||
手荷物無料宅配 | 帰国時 | - | - | - | |||
日本語による救急サービス | ◯ | ○ | ◯ | ○ | |||
24時間健康・医療相談 | ◯ | ○ | ◯ | ○ | |||
ショッピング保険(自己負担) | 最高300万 (3千円) | 最高500万(3千円) | 最高300万(5千円) | 最高300万(1万円) | |||
海外航空便遅延お見舞金制度 | 2万 | 2万 | 2万 | 2万 | |||
JALカードゴルファー保険 | 最高1億 | 最高1億 | 最高1億 | 最高1億 | |||
電子マネー(マイル付与) | - | QUICPay WAON | QUICPay PASMO | Suica | WAON | WAON PASMO | |
その他付帯特典 | アメックス共通優待 三菱UFJニコスのサービス 銀聯カード | GOLD Basic Service JCBプラザ等JCBのサービス | JCB、VIEWカードのサービスの一部 | DC Visa/Mastercardのサービス | |||
独自ポイント | - | - | 小田急 ポイント | JRE POINT | - | TOKYU POINT | |
旅行保険の付帯(自動/利用) | 国内外ともに自動付帯(Amex/JCB/OPは利用による上乗せ有り) | ||||||
海外旅行傷害保険 (最高) | 家族特約 | ○(以下、カッコ内は家族の保険金額) | |||||
死亡・後遺障害 | 5000万円(1000万) | 1億円 (内自動5千万) (1000万) | 5000万円 (1000万) | ||||
傷害治療 | 200万円(同額) | 300万円(200万) | 150万(同額) | ||||
疾病治療 | 200万円(同額) | 300万円(200万) | 150万(同額) | ||||
救援者費用 | 200万円(同額) | 400万円(200万) | 100万(同額) | 150万(同額) | |||
賠償費用 | 3000万円(同額) | 1億円(2000万) | 2000万(同額) | 2000万(同額) 免責1千円 | |||
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万(同額) 自己負担3,000円 | 50万/100万(同額) 自己負担3,000円 | 50万/100万(同額) 自己負担3,000円 | ||||
国内旅行傷害保険 (最高) | 家族特約 | ○(カッコ内は家族) | - | - | - | ||
傷害死亡・後遺障害 | 5000万円(内自動3千万)(1000万) | 5000万円 | |||||
入院保険金日額 | 10,000円/日(同額) | 10,000円/日 | |||||
通院保険金日額 | 3,000円/日(同額) | 2,000円/日 | 3,000円/日 | ||||
手術保険金(最高) | 40万(同額) | 40万 | 10万 | 40万 | |||
航空機遅延 | 乗継遅延費用保険金 | - | 2万円 | - | - | - | |
出航遅延費用等保険金 | - | 2万円 | - | - | - | ||
寄託手荷物遅延費用 | - | 2万円 | - | - | - | ||
寄託手荷物紛失費用 | - | 4万円 | - | - | - |
大別すると、アメックス、Suica、それ以外で年会費とサービス内容が大きく異なります。
JAL アメックス CLUB-Aゴールドカードと他のCLUB-Aゴールドカードを比較すると、電子マネー、年会費、ショッピング保険・海外旅行傷害保険・航空機遅延費用保険(JCB)は、JAL CLUB-Aゴールドカードが優れています。
しかし、1%のアドオンマイルでJAL航空券等のマイル付与率が3%になる点、帰国時の手荷物無料宅配、空港ラウンジが同伴者1名無料、旅行傷害保険の家族特約は、JALアメックス CLUB-Aゴールドカードが上回っています。
手荷物宅配は1回あたり2,000円~4,700円はするので、年に2回利用するだけで、年会費の差(税抜3,000円)は元が取れます。
JALグループ航空券等のマイル付与率は1%の差があるので、1マイル2円ならば年150,000円(税抜)、1マイル3円なら年100,000円(税抜)で元が取れます。
年3,000円(税抜)でアドオンマイルと手荷物無料宅配が付帯するので、他のCLUB-AゴールドカードよりもJALアメックス CLUB-Aゴールドカードが魅力的です。
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードは、JAL CLUB-Aゴールドカードとビューカード ゴールドのベネフィットが1枚に融合している点で魅力的なクレジットカードです。
年1回のプレゼント、東京駅のビューゴールドラウンジ特典、会員誌・会員限定イベント・優待特典を利用可能です。
年100万円以上利用すると、毎年5,000円(約3,333マイル)のプレゼントがもらえます。この場合はCLUB-Aカードよりもコスパ良好です(JALカードSuicaのCLUB-AカードとCLUB-Aゴールドカードの比較)。
アメックス、Suica以外のJAL CLUB-Aゴールドカードは、まずカードフェイスはディズニーデザインがいいか否かが選択肢となります。ディズニーデザインがよければJCBで決まります。
通常デザインのJALカード CLUB-Aゴールドカードの選択肢では、国際ブランド、独自ポイント、保険の内容などを総合考慮して、好みのJALカードを選択することになります。
どのJAL CLUB-AゴールドカードもCLUB-Aカードと同じく基本的な内容は同一であり、最後は好みで決めてOKだと思います。大きいのは独自のポイントです。
TOKYU POINTや小田急ポイントを搭載したJALカードがよければ、 TOKYU POINT ClubQやOPクレジットが有力候補となります。
独自ポイントが不要の場合、保険が充実しているのはJCB、海外で使える店舗が多いのはVISA/Mastercardです。
あらゆるJAL CLUB-Aゴールドカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。
最上級のJALカードが「JALカード プラチナ」であり、JCBとアメックスの2種類があります。
JAL航空券・機内販売などをJALカード プラチナで決済すると、2%のアドオンマイルがプラスされて合計4%のマイルを得られます。
コンシェルジュ、プライオリティパス、コース料理1名分無料サービス、その他プラチナカード限定特典が付帯しています。
JALカード プラチナとJALダイナースカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | JALアメックス プラチナ | JAL・JCBカード プラチナ | JALダイナースカード | |
---|---|---|---|---|
年会費(税抜) | 31,000円 | 31,000円 | 28,000円 | |
家族カード年会費(税抜) | 15,500円 | 15,500円 | 9,000円 | |
ショッピングマイル・プレミアム費用 | 0 | 0 | 0 | |
ショッピングマイル付与率 | 1%~2% | 1%~2% | 1%~2% | |
アドオンマイル | +2%で合計4% | +2%で合計4% | - | |
マイル有効期間 | 3年 | 3年 | 3年 | |
フライトボーナス | +25% | +25% | +25% | |
入会搭乗/毎年初回搭乗ボーナスマイル | 5,000/2,000 | 5,000/2,000 | 5,000/2,000 | |
JAL CLUB-Aカード特典 | ◯ | ◯ | ◯ | |
トラベル優待 | スーペリアエキスペリエンス | プレミアムステイプラン | クラブホテルズ等 | |
コンシェルジュ | ◯ | ◯ | - | |
プライオリティパス | ◯ | ◯ | - | |
コース料理1名無料 | プラチナ・グルメセレクション | グルメ・ベネフィット | エグゼクティブ・ダイニング | |
飲食代大幅割引サービス | - | ダイニング30(30%OFF) | - | |
カード会社空港ラウンジ | ○(同伴者1名まで無料) | ○(同伴者1名まで無料) | ○(ダイナースクラブの 800ヵ所のラウンジ) | |
コート(防寒具)預かりサービス | ◯ | - | - | |
手ぶらチェックインサービス | ◯ | - | - | |
USJラウンジ | - | ◯ | - | |
京都ラウンジ | - | ◯ | - | |
手荷物無料宅配 | 往復 | 往復(JCBトラベルデスク利用時) | 片道 | |
24時間健康・医療相談 | ◯ | ◯ | ◯ | |
ショッピング保険(自己負担) | 最高300万(3千円) | 最高500万(3千円) | 最高500万(3千円) | |
海外航空便遅延お見舞金制度 | 2万 | 2万 | 2万 | |
JALカードゴルファー保険 | 最高1億 | 最高1億 | 最高1億 | |
電子マネー(マイル付与) | - | QUICPay、WAON | SMART ICOCA | |
その他付帯特典 | アメックス共通優待 銀聯カード | GOLD Basic Service 京都ラウンジ | おもてなしプラン 京都ラウンジ コナミスポーツクラブ優待等 | |
海外旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(カッコ内は家族) | ○(カッコ内は家族) | - |
自動付帯 | ○(利用による上乗せ有) | ◯ | ○(利用による上乗せ有) | |
死亡・後遺障害 | 1億円(内自動5,000万)(1000万) | 1億円(1000万) | 1億円(内自動5,000万) | |
傷害治療 | 200万円(同額) | 1000万円(200万) | 300万円 | |
疾病治療 | 200万円(同額) | 1000万円(200万) | 300万円 | |
救援者費用 | 200万円(同額) | 1000万円(200万) | 400万円 | |
賠償費用 | 3000万円(同額) | 1億円(2000万) | 1億円 | |
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万(同額) 自己負担3,000円 | 100万/100万円(50万円) 自己負担3,000円 | 100万/100万 自己負担3,000円 | |
国内旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(カッコ内は家族) | - | - |
自動付帯 | ◯ | ◯ | ○(利用による上乗せ有) | |
傷害死亡・後遺障害 | 5000万円(1000万) | 1億円 | 1億円(内自動5,000万) | |
入院保険金日額 | 10,000円/日(同額) | 10,000円/日 | 10,000円/日 | |
通院保険金日額 | 3,000円/日(同額) | 2,000円/日 | 3,000円/日 | |
手術保険金 | 40万(同額) | 40万 | 40万 | |
航空機遅延 | 乗継遅延費用保険金 | - | 2万円 | - |
出航遅延費用等保険金 | - | 2万円 | - | |
寄託手荷物遅延費用 | - | 2万円 | - | |
寄託手荷物紛失費用 | - | 4万円 | - |
JALアメックス プラチナとJAL・JCBカード プラチナを比較すると、電子マネー、GOLD Basic Service、USJラウンジ、京都ラウンジ、通院保険金以外の保険は、JALカード プラチナが上回っています。
また、機能そのものではありませんが、JCBロゴの箔押し印刷が卓越してカッコ良い点もJCBの大きなメリットです。ダイナースのブラックカード級のプレミアム感があります。
他方、プライオリティ・パスに家族会員も申込可能、手荷物無料宅配(往復)、コート(防寒具)預かり、手ぶらチェックインサービス、国内旅行傷害保険の家族特約、通院保険金は、JALアメックス プラチナが上回っています。
比較をまとめると、JALアメックス プラチナは、JALグループでのアドオンマイル、JAL CLUB-Aゴールドカード、三菱UFJニコスのプラチナカードの特典が融合したラグジュアリー・カードです。
JAL・JCBカード プラチナは、JALグループでのアドオンマイル、JAL CLUB-Aゴールドカード、JCB THE CLASSの一部特典が融合したプラチナカードです。
JALアメックス プラチナとJAL・JCBプラチナの比較については、以下にまとめています。
年会費が同じであるJALアメックス プラチナとANAアメックス・ゴールドの比較については、以下で徹底解説しています。
JALダイナースカードとJALアメックス プラチナを比較すると、ダイナースクラブのダイニング特典、カード会社の航空ラウンジ、ショッピング保険、旅行傷害保険、電子マネー、京都ラウンジは、JALダイナースカードが上回っています。
しかし、アドオンマイルでJAL航空機等が4%になる点、コンシェルジュ、プライオリティ・パス、手荷物無料宅配往復、コート預かりサービス、手ぶらチェックイン、旅行傷害保険の家族特約は、JALアメックス プラチナが上回っています。
JALダイナースカードとJAL・JCBカード プラチナを比較すると、年会費の安さ、ダイナースクラブのダイニング特典、通院保険金以外の保険は、JALダイナースカードが上回っています。
しかし、アドオンマイルでJAL航空機等が4%になる点、コンシェルジュ、関西有名テーマパークのラウンジ、プライオリティ・パス、通院保険金以外の旅行傷害保険、電子マネー(QUICPay・Apple Pay)、航空機遅延保険は、JALカード プラチナが上回っています。
JALカードは先得の早期予約以外にも、フライトに役立つベネフィットが満載となっています。
JALカードは2018年度JCSI顧客満足度調査 クレジットカード部門で、「ロイヤルティ」「推奨意向」「知覚品質」で第1位を獲得しています。客観的に高く評価されています。
キラリと光るエクセレントな特典が豊潤であり、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。一度使ったらもう手放せません。
JALカードは大量のマイルを得られる入会キャンペーンも魅力的です。
公式サイトJALカード 公式キャンペーン
ANAカードは最大1.5625%
ANAマイルを貯めている方におすすめのクレジットカードは、ANAカードです。
ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
ANA JCB一般カード・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
ANAマイルが高還元なのは、スマリボの活用で最大1.54%のソラチカカード、最大1.5625%のソラチカゴールドカードです。
Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が高還元になります。
スマリボの活用によって、ソラチカ一般カードは最大1.54%、ゴールドカードは最大1.5625%となるので、手間をかけるのも選択肢です。
ただし、毎月ATMで繰り上げ返済が必要なのが難点。お得な入会キャンペーンが開催されています。
ANAアメックスは、年会費を超える還元を受けることも可能なアメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
年会費が上がってゴールドカードでもOKで、コンビニATMでの繰り上げ返済に抵抗がある場合は、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードに魅力があります。
会員サイトで手続きできる特定の支払い方法の活用で、年会費は10,500円(税抜)となり、継続ボーナスが2,000マイルもらえます。フライトボーナス・独自特典も充実。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてANA VISA/マスター ワイドゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
よりANAに搭乗する機会が多い場合は、ANAプラチナ・プレミアムカードも候補となります。
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
その他、ANAカードにはアメックスのメリットと融合したANAアメックス、充実のダイニング特典が魅力のANAダイナースカード等もあります。
カード名 | 運営会社 | 国際ブランド | 独自機能 |
---|---|---|---|
ANA JCB 一般カード等 ANA JCBカード ZERO | JCB | JCB | |
ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード | JCB、To Me CARD | PASMO メトロポイント | |
ANA VISAカード | 三井住友カード | Visa | |
ANA Mastercard | Mastercard | ||
ANA VISA Suicaカード | 三井住友カード ビューカード | Visa | Suica |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 三井住友カード 東急カード | Mastercard | PASMO TOKYU POINT |
ANA VISA nimocaカード | 三井住友カード nimoca | Visa | nimoca |
ANAアメックス | アメックス | Amex | |
ANAダイナース | 三井住友トラストクラブ | Diners Club |
主な特徴
- 利用可能店舗が多い→ANA VISAカード、ANA Mastercard
- 手間はかかるがリボ活用で高還元→ソラチカカード、ソラチカゴールドカード
- 一般/ワイドカードのマイル1%手数料が安価・ゴールド以上は保険が充実→ANA JCBカード
- 入会キャンペーンが豪華→ANAダイナースカード
- トラベル関連のベネフィットが充実→ANA アメックス
ANAカード(一般カード)
スタンダードタイプのANAカードは年会費が2,000円(税抜)と安く、ANAカード共通の多様な特典を受けることができます。そのうちの一つが旅割の早期予約です。
三井住友カード発行のANA VISAカード、ANA Mastercardは特定の支払い方法の活用で年会費を抑えることが可能です(年会費は最安値で、ANAアメックス以外は初年度無料)。
項目 | アメックス | VISA MasterCard | TOKYU POINT ClubQ | Suica | |
---|---|---|---|---|---|
年会費(税抜) | 7,000 | 1,025 | 751 | 751 | |
家族カード年会費(税抜) | 2,500 | 475(入会後1年間無料) | - | ||
マイル移行手数料 | 6,000 | ||||
ETCカード手数料(税抜) | 無料 | 年1回の利用で無料(未使用時は500円) | |||
マイル付与率 | 一般加盟店 | 1% | 1.0% | ||
特約店 | 2% | 2.0% | |||
航空券等 | 2.5% | 2.0% | |||
マイル有効期間 | 無期限 | 2年 | |||
フライトボーナス | 10% | ||||
入会・継続ボーナスマイル | 1,000/1,000 | ||||
ANAワイドカード特典 | - | ||||
空港ラウンジ | ○(同伴者1名無料) | - | |||
手荷物無料宅配 | 片道 | - | |||
日本語による救急サービス | ○ | ||||
24時間健康・医療相談 | - | ||||
ショッピング保険(自己負担) | 年間最高200万(1万円) 国内外 | 最高100万(3,000円) 海外・リボ・分割のみ | 最高100万(3,000円) 海外・リボのみ | ||
海外航空便遅延お見舞金制度 | - | ||||
電子マネー(マイル付与) | - | iD PiTaPa | iD PiTaPa PASMO | iD PiTaPa Suica | |
その他付帯特典 | アメックス共通特典 | 三井住友カード | 三井住友カード 東急カード | 三井住友カード VIEWカード | |
独自ポイント | - | - | TOKYU POINT | JRE POINT | |
旅行保険 | 国内外ともに自動付帯(Amexは利用付帯) | ||||
海外旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | ◯ | - | ||
死亡・後遺障害 | 最高3000万円(1000万) | 1000万 | |||
傷害治療 | 最高100万(同額) | - | |||
疾病治療 | 最高100万(同額) | - | |||
救援者費用 | 最高200万(同額) | 100万 | |||
賠償費用 | 最高3000万(同額) | - | |||
携行品損害(1旅行/年) | 最高 30万/100万(同額) 自己負担3,000円 | - | |||
国内旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | ◯ | - | ||
傷害死亡・後遺障害 | 最高2000万円(1000万) | 1000万円 | |||
入院保険金日額 | - | - | |||
通院保険金日額 | - | - | |||
手術保険金(最高) | - | - |
ANA一般カードの解説
メトロポイント→ANAマイルに90%で移行できるソラチカカードは、エッジが効いているANAカードです。
実際にソラチカカードをフル活用したところ、流麗なANAマイル還元を享受できました。
スマリボの活用によって、最大1.54%となるので、手間をかけるのも選択肢です。
東京メトロ乗車で最大級のメトロポイントを得られて、スマリボの活用で1.5625%ANAマイル還元となるゴールドカードもあります。
ANA VISA/マスター 一般カードやTOKYU POINT ClubQ、Suicaは、年間利用額に応じたボーナスポイントが高く、一般カードでは最もマイル付与率が高くなります。
TOKYU POINTやPASMOを搭載したANAカードがよければ、 TOKYU POINT ClubQが候補となります。Suicaチャージでマイルを貯めたい場合は、ANA VISA Suicaカードで決まりです。
空港ラウンジ、充実の保険などアメックスならではのトラベル特典がほしい場合はANAアメックスが候補となります。
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、三井住友カード、JCBのANAカード7枚を発行するのも手です。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
ANAワイドカード
ANAカードには一般カードとワイドゴールドカードの間にワイドカードというカテゴリーがあります。JALカードにおけるJAL CLUB-Aカードと同じ位置づけのステータスです。
ワイドカードの国際ブランドには、JCB、VISA/Mastercardがあります。アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブはありません。
ANAワイドカードがあればSFCカードに移行できるので、SFC用のクレジットカードとしても活用できます。
ANAワイドカードは、ANAワイドカード以上のANAカード共通の特典・割引を受けられます。
- ビジネスクラス専用チェックイン
- 空港内店舗「ANA FESTA」での割引 (5%OFF)
- 空港内免税店での割引 (10%OFF)
- 国内線・国際線の機内販売割引 (10%OFF)
- 成田空港でのパーキング割引
- 「ANAショッピング A-style」での割引 (5%OFF)
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービス
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン朝食無料&ウェルカムドリンクサービス
- ANAカード会員専用運賃「プレミアムビジネスきっぷ」
- ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー、オリックスレンタカー5%割引
- ハーツレンタカー5~20%割引
各ANAワイドカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | VISA/Mastercard | JCB | |
---|---|---|---|
年会費(割引後)※税抜 | 7,250円 (6,275円) | 7,250円 | |
ANAマイル移行費用(税抜) | 6,000円 | 5,000円 | |
年会費+マイル移行費用 | 13,250円 (12,275円) | 12,250円 | |
年会費+2年1回マイル移行の年間コスト | 10,250円(9,275円) | 9,750円 | |
家族会員年会費(割引後)※税抜 | 4,000円 (2,500円) | 4,000円 | |
ポイント有効期限 | 2年 | 2年 | |
マイル付与率 | 1% | 1%~1.06% | |
マイル付与率(ANA) | +1% | +1% | |
マイル付与率(Edyチャージ) | – | – | |
継続ボーナス | 2,000マイル | 2,000マイル | |
フライトボーナス | 25% | 25% | |
ビジネス・アカウントカード | – | – | |
ANAワイドカード特典 | ◯ | ◯ | |
旅行傷害保険 | 最高5000万 | 最高5000万 | |
ショッピング保険 | 最高100万 | 最高100万 | |
高級レストラン1名分無料 | – | – | |
リターン・プロテクション | – | – | |
キャンセル・プロテクション | – | – | |
24時間健康・医療相談 | – | – | |
海外旅行先での日本語サポート | 三井住友カードが提供 | JCBが提供 | |
空港ラウンジ | – | – | |
手荷物無料宅配 | – | – | |
優待 | Visaカードの優待 | JCBカードの優待 | |
パッケージツアー割引 | ◯ | ◯ | |
京都観光ラウンジ | – | – | |
ハワイ市内観光ラウンジ | ◯ | – | |
国内 旅行 傷害 保険 | 死亡・後遺障害 | 5,000万円 | 5,000万円 |
入院保険金(日額) | 10,000円 | 10,000円 | |
通院保険金(日額) | 2,000円 | 2,000円 | |
手術費用保険金 | 5万~10万円 | 5万~10万円 | |
海外 旅行 傷害 保険 | 死亡・後遺障害 | 5,000万 | 5,000万 |
傷害治療 | 150万 | 150万 | |
疾病治療 | 150万 | 150万 | |
救援者費用 | 100万 | 100万 | |
賠償費用(海外) | 2,000万円 | 2,000万円 | |
携行品損害(海外) | 1旅行50万/年50万 | 1旅行50万/年50万 | |
航空便遅延費用補償 | – | – |
ANA VISA/マスター ワイドカードかANA JCB ワイドカードを比較すると、年間利用額に応じてボーナスポイントを得られるJCBの方にエッジ・優位性があります。
公式サイトANA JCBワイドゴールドカード 公式キャンペーン
ANA ワイドゴールドカード
ANAカードのゴールドカードは「ANA ワイドゴールドカード」という名前です。JALカードにおけるJAL CLUB-Aゴールドカードと同じ位置づけのステータスです。
ワイドゴールドカードの国際ブランドには、JCB、VISA/Mastercard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの5大ブランドが揃っています。
ワイドゴールドカードの各ANAカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | VISA Mastercard | JCB | アメックス | ダイナース | |
---|---|---|---|---|---|
年会費(税抜) | 14,000円 (10,500円) | 14,000円 | 31,000 | 27,000 | |
ANAマイル 移行費用(税抜) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
年会費+ マイル移行費用 | 14,000円 (10,500円) | 14,000円 | 31,000 | 27,000 | |
家族会員 年会費(税抜) | 4,000円 (2,500円) | 4,000円 | 15,500 | 6,000 | |
ポイント有効期限 | 3年 | 3年 | 無期限 | 無期限 | |
マイル付与率 | 1.00% | 1%~1.075% | 1.00% | 1.00% | |
マイル付与率(ANA) | +1% | +1% | +2% | +1% | |
マイル付与率 (Edyチャージ) | - | 0.50% | - | 0.50% | |
ANA SKY コイン獲得プログラム | - | - | 年1万 | - | |
継続ボーナス | 2,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | |
フライトボーナス | 25% | 25% | 25% | 25% | |
ビジネス・ アカウントカード | – | – | – | ◯ | |
ANAワイドカード特典 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
旅行傷害保険 | 最高5000万 | 最高1億円 | 最高1億円 | 最高1億円 | |
ショッピング保険 | 最高300万 | 年間最高500万 | 年最高500万 | 年間最高500万 | |
その他付帯保険 | – | – | リターンプロテクション キャンセルプロテクション スマートフォンプロテクション | – | |
高級レストラン1名分無料 | – | – | – | ◯ | |
24時間健康・医療相談 | ◯ | ◯ | – | – | |
海外旅行先での 日本語サポート | 三井住友カード | JCB | オーバーシーズ・アシスト | 海外緊急アシスタンス | |
空港ラウンジ | 国内39ヵ所 | 国内28空港40ヵ所海外1ヵ所 | 国内28空港40ヵ所海外1ヵ所 | 世界1,000ヵ所以上 | |
手荷物無料宅配 | – | – | 片道 | 片道 | |
空港クローク | – | – | ◯ | ◯ | |
空港パーキング | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
ダイニングサービス | Visaゴールドカードの優待 | JCBゴールド グルメ優待 | アメックス共通優待 | ダイナースクラブ・ おもてなしプラン、ナイトイン銀座 ダイナースクラブのお取り寄せ 料亭プラン ダイナースクラブ ごひいき予約 アラン・デュカスの優待 | |
優待 | Visaゴールドカードの優待 | GOLD Basic Service | エクスペディア・一休.com | コナミスポーツクラブ | |
レンタカー・ カーシェアリング優待 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
カード盗難・紛失 時緊急再発行 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
パッケージツアー割引 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
京都観光ラウンジ | – | – | ◯ | ◯ | |
ハワイ市内観光ラウンジ | ◯ | – | – | ◯ | |
国内 旅行 害 保険 (最高) | 死亡・後遺障害 | 5,000万円 | 5,000万円 | 5,000万円 | 5,000万円 |
入院保険金(日額) | 5,000円 | 5,000円 | – | 5,000円 | |
通院保険金(日額) | 2,000円 | 2,000円 | – | 3,000円 | |
手術費用保険金 | 5万~20万円 | 5万~20万円 | – | 5万~20万円 | |
海外 旅行 害 保険 (最高) | 死亡・後遺障害 | 5,000万 | 1億円 | 1億円 | 利用:1億円 自動:5,000万円 |
傷害治療 | 150万 | 300万円 | 300万円 | 300万円 | |
疾病治療 | 150万 | 300万円 | 300万円 | 300万円 | |
救援者費用 | 100万 | 400万 | 400万円 | 400万円 | |
賠償費用(海外) | 3,000万円 | 1億 | 4,000万円 | 1億円 | |
携行品損害(海外) | 1旅行50万/年50万 | 1旅行50万/年100万 | 1旅行50万円 / 年100万円 | 1旅行50万円 / 年100万円 | |
航空便遅延費用補償 | 最高2万 | 最高4万 | 最高4万 (2020年3月から) | – |
ANAワイドゴールドカードの中では、最も年会費を安く抑えられて、マイル付与率も高くできるVISA/Mastercardにエッジ・優位性があります。
ソラチカゴールドカードなら、Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が最大1.5625%となります。
ANA VISA/マスターカードとは異なり、コンビニATMで繰り上げ返済する必要があるのがマイナスポイントです。
限定デザインがいい場合は、ANA JCBワイドゴールドカードが候補となります。
有効期間無期限でANAマイルを貯められる点、ダイナースの卓越したダイニング・トラベル特典がほしい場合、将来的にANAダイナース プレミアムカードを目指している場合などは、ANAダイナースカードが候補となります。
ANAグループ航空券等のマイル付与率3%、年会費をペイできるアメックスオファー、ANA SKY コイン獲得プログラム、スマホ保険、ポイント有効期間が無期限、アメックスの充実したトラベル特典を重視する場合は、ANAアメックス・ゴールドカードが魅力的です。
各ANAワイドゴールドカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。
一つの航空会社だけを使うのではなく、提携の複数の航空マイルを利用する方なら、多様な航空マイルが1.25%還元のマリオットボンヴォイアメックスプレミアムも選択肢です。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「マイル・航空系カード」として挙げられていました。
ANA プレミアムカード
ANAカードにはプラチナ・プレミアムカードがあります。国際ブランドは、VISA(三井住友カード)、JCB、ダイナースクラブ、アメリカン・エキスプレスの4種類です。
Mastercardはありませんが、世界5大国際ブランドのうち4つをカバーしています。JALカード プラチナはJCB・アメックスのみですので、ANAカードの方が充実しています。
ANA プラチナ・プレミアムカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | ダイナース | アメックス | VISA | JCB | |
---|---|---|---|---|---|
年会費(税抜) | 155,000 | 150,000 | 80,000 | 70,000 | |
家族カード年会費(税抜) | 無料 | 無料(4枚まで) | 4,000 | 4,000 | |
マイル移行費用 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
マイル付与率 | 1.5% | 1.0% | 1.5% | 1.3%~1.375% | |
ANAグループマイル付与率 | 4.5% | 4.5% | 3.5% | 3.3%~3.375% | |
ANA SKY コイン獲得プログラム | - | 年500万利用で3万 | - | - | |
ポイント有効期間 | 無期限 | 無期限 | 4年 | 5年 | |
継続ボーナス | 10,000マイル | 10,000マイル | 10,000マイル | 10,000マイル | |
フライトボーナス | 50% | 50% | 50% | 50% | |
ANAゴールドカード特典 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
国内線ANAラウンジ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
コンシェルジュ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
プライオリティパス | ○(家族会員も) | ○(家族会員も) | ◯ | ◯ | |
手荷物無料宅配 | 往復 | 往復 | - | - | |
コース料理1名無料 | ◎ | - | ◯ | ◯ | |
付帯特典の代表例 | ブランド店でのVIP優待 ダイナースクラブ銀座ラウンジ 大丸東京店のラウンジ 京都ラウンジ 誕生日プレゼント おもてなしプラン 料亭プラン 一休.comダイヤモンド iPrefer のエリート Marriott Bonvoyの優待 アマンの優待 CLASS ONE コートお預かりサービス 乗馬無料 ダイナースプレミアム限定優待 | ANA SKY コイン獲得プログラム フリー・ステイ・ギフト スマホ保険 アメックスオファー アメックススペシャルリザーブ 京都ラウンジ プレミア・ゴルフ・アクセス エアポート送迎サービス 空港パーキング 空港クローク | Visaプラチナクラブ Visaプラチナトラベル Visaプラチナ空港宅配 Visaプラチナダイニング Visaプラチナゴルフ 24時間健康・医療相談 | 関西有名テーマパークのJCBラウンジ 京都JCBラウンジ JCBプレミアムステイプラン 海外ラグジュアリーホテル クラブオフ JCB Gold Basic JCB暮らしのお金相談ダイヤル 24時間健康・医療相談 | |
楽天Edyチャージ | 0.5% | - | 0.5% | 0.5% | |
ショッピング保険 | 年間最高500万 | 年最高500万 | 年間最高500万 | 年間最高500万 | |
ポストペイ型電子マネー | - | - | iD | QUICPay | |
海外旅行 傷害保険 (最高) | 家族特約(カッコ内は家族) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
死亡・後遺障害 | 1億円(1,000万円) | 1億円(1,000万円) | 1億円(1000万) | 1億円(1000万) | |
傷害治療 | 1000万円(200万) | 1000万円(同額) | 500万円(500万) | 1000万円(200万) | |
疾病治療 | 1000万円(200万) | 1000万円(同額) | 500万円(500万) | 1000万円(200万) | |
救援者費用 | 500万円(200万) | 1000万円(同額) | 1,000万円(1000万) | 1000万円(200万) | |
賠償費用 | 1億円(2000万) | 5000万円(同額) | 1億円(5000万) | 1億円(2000万) | |
携行品損害 | 100万円(50万円) | 100万円(同額) | 100万円(50万円) | 100万円(50万円) | |
国内旅行 傷害保険 (最高) | 家族特約 | ◯ | ◯ | - | - |
傷害死亡・後遺障害 | 1億円(1,000万円) | 1億円(1,000万円) | 1億円 | 1億円 | |
入院保険金日額 | 5,000円(同額) | 5,000円(同額) | 5,000円/日 | 5,000円/日 | |
通院保険金日額 | 3,000円(同額) | 2,000円(同額) | 2,000円/日 | 2,000円/日 | |
手術保険金 | 5万~20万円(同額) | 5万~20万円(同額) | 5万~20万円 | 5万~20万円 | |
航空機遅延 (最高) | 乗継遅延費用保険金 | 2万円 | 3万円 | 2万円 | 2万円 |
出航遅延費用等保険金 | 2万円 | 3万円 | 2万円 | 2万円 | |
寄託手荷物遅延費用 | 2万円 | 3万円 | 2万円 | 2万円 | |
寄託手荷物紛失費用 | 4万円 | 6万円 | 4万円 | 4万円 | |
外貨盗難保険 | 10万円 | - | - | - | |
キャンセル保険 | 20万円 | 最高15万円 | - | - | |
その他保険 | 交通事故傷害保険 賠償責任保険 ゴルファー保険 | リターン・プロテクション スマートフォンプロテクション | - | - |
年会費の水準が近いANAダイナースプレミアムとANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを比較すると、以下の点はアメックスの方が上回っています。
- 年会費の安さ
- ANA SKY コイン獲得プログラム、アメックスオファー
- フリーステイギフト(年1回指定のホテル宿泊が無料)
- アメックス・スペシャル・リザーブ(予約困難なレストランや名店の予約)
- スマホ保険(スマートフォン・プロテクション)
- 返品保険(リターン・プロテクション)
- 救援者費用
- 海外旅行傷害保険の家族特約の金額
ANAアメックスプレミアムは、ANA SKY コイン獲得プログラム、スマホ保険、アメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
他方、以下の項目はANAダイナース プレミアムカードが上回っています。
- 一般加盟店でのマイル付与率
- 高級レストランのコース料理2名以上の予約で1名分無料サービスの数
- ダイナースクラブのダイニング特典
- ブランド店でのVIP優待
- ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジ
- 大丸東京店のラウンジ
- コートお預かりサービス(中部だけではなく、羽田・成田・関空も)
- 一休.comダイヤモンド会員資格、iPrefer のエリート、CLASS ONE
- Marriott Bonvoy、アマンの一部ホテル優待
- 交通事故傷害保険/賠償責任保険付き、ゴルファー保険
ANAダイナース プレミアムカードはダイナースプレミアムと共通のベネフィットがあります。詳細については、以下で徹底解説しています。
ANAダイナース プレミアムカードはインビテーション制のカードとなります。まずはANAダイナースカードを作成してクレヒスを積み重ねることになります。
ANAダイナースカードの保有者であれば、突撃(自分から電話)での取得も可能です。1~2年程度一定額を使えば、突撃での獲得が視野に入ります。
ANA プラチナ・プレミアムカードのVISAとJCBは年会費が半額程度です。その代わりに、ダイナースクラブやアメックスの諸々の特典が付帯しません。
ただし、ポストペイ型の電子マネーでは強みがあります。ANA VISA プラチナ プレミアムの方はiD、JCB プレミアムの方はQUICPayが使えます。
ANA VISAプラチナ プレミアムカードとANA JCB プレミアムカードを比較すると、年会費の安さ、ポイント有効期間、USJと京都のラウンジ、海外旅行傷害保険の傷害・疾病治療費用はANA JCBカード プレミアムが上回っています。
他方、マイル付与率、海外旅行傷害保険の家族特約の金額はANA VISAプラチナ プレミアムカードが上回っています。損益分岐点は1マイル2円換算で年440万円となります。
4枚のANA プラチナ・プレミアムカードの比較については、以下で徹底的にまとめています。
ソラチカカード
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)は、ANA VISAカード / ANA Mastercardとの2枚持ちがおすすめのハイ・クオリティー・カードです。
メトロポイント→ANAマイルを1対0.9(90%)のレートでマイルに移行できるのが絶大なメリットです。陸で最大級にANAマイルを獲得できます。
自動リボ払いサービスの「スマリボ」を活用すると、なんと還元率が1.54%に上昇します。
幾多のANAカードの中でも突出したベネフィットであり、フライトに八面六臂の活躍を見せてくれます。
ソラチカカードはANA・JCB・東京メトロが渾身の力を込めたクレジットカードで、陸でのマイル獲得の真髄を極める究極のエレガンスがあり、魂を揺さぶる程の最高潮に達したエネルギーがあります。
陸でも空でもドンドンとANAマイルを貯められて、本気一本槍で新たな地平へ雄飛できます。ソラチカカードがある暮らしは、沸々と喜びが湧き上がってくる世界。
税込2,200円(初年度無料)の年会費が発生しますけれども、毎年1,000マイルの継続ボーナスが付与されます。
1マイル2円と考えると年会費はほぼトントンとなります。それで90%のメトロポイント→ANAマイル交換など、卓越したベネフィットを享受できます。
PASMOオートチャージでもANAマイルを獲得可能。ANAマイルの使い道は多様であり、旅行・出張に役立ちます。
アメックスやダイナース等の高級カードと同様にソラチカカード会員限定のイベントも開催されており、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。
もちろんANA機体工場見学会、国内線プレミアムクラスお弁当&ANA機体工場見学会、横浜F・マリノス特別席での観戦など、ANAカード会員限定のイベントにも参加できます。
ソラチカカードは入会キャンペーンが豪華なのも魅力的な点です。大量のマイルを獲得できます。
その他、ANA To Me CARD PASMO JCBの詳細は以下で丹念に分析しています。
実際にソラチカカードをフル活用したところ、流麗なANAマイル還元を享受できました。
東京メトロ乗車で最大級のメトロポイントを得られて、スマリボの活用で1.5625%ANAマイル還元となるゴールドカードもあります。
メトロポイント→ANAマイルの高レートでの交換は、オンリー・ワン、スペシャル・ワン、エアフォース・ワンのパワーがあります。モデルで喩えると、ミランダ・カーのような女子力があります。
慈愛さえ感じるような豊潤なお得さには身震いする程であり、八面六臂の活躍を見せてくれます。
ジョジョで喩えると「キラークイーン」のような一撃必殺の威力を秘めています。歴史の偉人で例えると、ジャンヌ・ダルクのような戦闘力があります。
空前の低金利の時代には、ソラチカカードのお得度は絶大な威力があります。お得にフライトでき、トラベル・人生を豊かに彩ることができます。
入会キャンペーンも充実しており、大量のANAマイルを得ることができます。
公式サイトANA JCB / ソラチカカード 公式キャンペーン
マイレージプラスカード
ユナイテッド航空のMileagePlus(マイレージ・プラス)のマイルを貯められるクレジットカードがあります。
Mileageplusカード(マイレージプラスカード)という名前です。安価な年会費で日本国内でのショッピング・マイル付与率が1.5%になるのが魅力的です。
米国のユナイテッド航空が、JCB、クレディセゾン、ダイナース、三菱UFJニコスと提携して発行しているクレジットカードです。
ユナイテッド航空はANAと提携関係にあり、かつ同じ航空連合のスター・アライアンスに属していることから、日本人にとっても使いやすいマイルです。
日本国内ではANA国内線の搭乗に使うことが可能です。800マイル以下の路線は片道5,500~6,000マイルだけでOKであり、800マイル以上でも片道8,800マイルで発券できます。
12時間以内の乗り継ぎが発生する場合でも同じマイルで搭乗できるのがメリットです。5,000マイルで2区間・3区間をフライトすることも可能です。各地で12時間の滞在を楽しめます(路線によっては一泊も可能)。一例は以下のとおりです。
- 羽田→那覇→神戸
- 石垣→羽田→鹿児島
- 羽田→函館→千歳
- 八丈島→那覇→対馬
- 羽田→松山→伊丹
マイレージプラスカードは一般カード、ゴールドカード、プラチナカードを発行しています。詳細は以下で精緻に分析しています。
マイレージプラスカードの中でおすすめのクレジットカードは、「MileagePlusセゾンカード」です。
追加年会費10,000円(税抜)のマイルアップメンバーズを利用すると、合計年会費が13,000円(税抜)で、一般加盟店でのマイル付与率が1.5%と高還元となります。
年間30,000マイル(約300万円の利用)を超えると0.5%になってしまいますが、多くの方は問題ないでしょう。
コスモ石油では還元率が2%に上がります。アメックスブランドの場合はアメックス共通優待、セゾンアメックスキャッシュバックを利用できます。
また、多種多様な店舗での優待特典、会員限定チケットなどセゾンカードの共通特典を利用できます。
実はマイレージプラスセゾンカードは、クレディセゾンの社員の保有率が高いクレジットカードです。社員が殺到するようなカードはお得です。
お得な入会キャンペーンも魅力的となっています。
デルタ スカイマイル アメックス・ゴールド
デルタ航空とアメックスが提携して発行している準プラチナカードです。年会費は26,000円(税抜)です。家族カードの年会費は12,000円(税抜)です。
カード利用で直接デルタスカイマイルが貯まり、マイル付与率は1%です(100円=1マイル)。
航空券購入などのデルタ航空での利用では、通常の3倍の3%のマイルが貯まります。
毎年カードを継続する度に3,000ボーナスマイルがもらえます。通説に準拠して1マイル2円と考えると、6,000円相当の継続ボーナス特典が付与されます。
最強のメリットは、デルタ航空のスカイマイルの上級会員資格「ゴールドメダリオン」が付与されることです。
通常は年間5万マイルのフライトをして、ようやく得られる資格です。商社マンや外資系企業に勤めている方などで仕事でのフライトが多くない方ですと、獲得にはマイル修行が必要な水準です。
優先チェックイン、優先搭乗、優先荷物受取り、預け手荷物の重量・個数の優遇、フライトでのメダリオンボーナスマイルなどの特典を享受できます。
「デルタスカイクラブ」のラウンジを含む世界490以上のスカイチームのラウンジを、同伴者1名まで無料で利用できる点が絶大なメリットです。搭乗クラスに関わらず利用できます。
ゴールドメダリオンは、エコノミークラス搭乗時でも航空連盟スカイチームのVIPラウンジを使えるため利便性・パワーは絶大です。
わが国で発行されているマイル関連カードのなかで、メジャーな航空会社の上級会員資格が自動的にもらえるのはデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードだけです。
アメックス・プラチナもキャセイパシフィックのマルコポーロゴールドの自動付帯が廃止されました。サクララウンジが使えたので日本人的には良い特典だったのですが・・・。
JAL・ANAのプレミアムカード・プラチナカードも、上級会員資格はもらえません。
日本で発行できるデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、アメリカにおける「Gold Delta SkyMiles Credit Card」と同一券面です。
しかし、Gold Delta SkyMiles Credit Cardはゴールドメダリオンの会員はもらえません。
日本のデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドはかなり優遇されています。これは日本の国内線ではデルタ航空が渡航していないため、デルタ航空を使ってもらえるようにするための優遇だと言われています。
海外旅行をする機会がある方は、デルタ航空を使う機会はある場合が多いので、絶大なメリットがあるカードです。日本が優遇されているというのは気分がいいですね。
空港ラウンジ、オーバーシーズ・アシスト、京都ラウンジ、手荷物無料宅配サービス(帰国時)、充実の付帯保険、無料ポーターなどの特典も付帯しています。
しかも、ゴールドメダリオンは、「ステータスマッチ」という仕組みを活用すると、他のエアライン・ホテルの上級ステータスが得られる場合があります。
ステータスマッチとは、とある航空会社・ホテルグループの上級会員資格があると、他の航空会社やホテルグループの上級会員資格も得られるシステムです。
一例としては、ユナイテッド航空、マリオットボンヴォイの上級会員資格をステータスマッチで得られた時期があります。
マリオットボンヴォイのゴールド会員資格で、ヒルトン・オナーズのゴールド会員へのステータスマッチも可能です。
ただし、ヒルトンの場合は過去12ヶ月以内の滞在実績もアップロードする必要があります。私は1泊分の実績UPでも成功しました。
ステータスマッチに成功すると、メールで有効期限が送られてきます。一定期間内に所定の宿泊実績を積むと、上級会員の有効期限を延長できます。
有効期限を延長できた場合はメールで案内が届きます。以下は2017年8月末までだった資格が2019年3月31日まで延長された通知です。
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、上級会員資格の自動付与という一芸に秀でるクレカです。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのアメックスとしてデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドを挙げられていました。
デルタ スカイマイル アメックス・ゴールドは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
大量のマイルが得られる入会キャンペーンも魅力的です。マイル獲得はもちろん、付帯特典も卓越しているハイ・クオリティー・カードです。
JMB JQ SUGOCA
JQ CARD、JALマイレージバンクカード(JMBカード)、電子マネー「SUGOCA」が一体になった「JMB JQ SUGOCA」もあります。
こちらも年会費は初年度無料(2年目以降も前年1回以上のショッピング利用で無料)なので、実質無料でずっと利用できます。
JCB一般カードにANAマイレージクラブカード機能が付いた「JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブ」は、年会費は無料にすることができますが、サービス付帯年会費300円(税抜)は必ず発生します。
JMB JQ SUGOCAが年1回以上の利用で、年間維持コストが完全無料となるのはお得感があります。
JQ CARD、SUGOCAの機能は他のJQカードと同一です。これに加えてJALグループ便やJMB提携航空会社便の搭乗、JALマイレージバンクパートナーのお店でJALマイルを貯められます。
電車のようにカードをタッチさせることでJALの飛行機に搭乗できる「タッチ&ゴー」も使えます。
また、JMB JQ SUGOCAだけの特典として、JALのマイルとJRキューポの相互交換が可能です。
- JALマイル10,000マイル→JRキューポ10,000ポイント
- JRキューポ1,000ポイント→JALマイル500マイル
JALマイルからJRキューポへの交換は、同一年度内(4月1日~翌年3月31日)に2回、20,000マイルが上限となります。
JRキューポからJALマイルへの交換は1日に1度のみ申し込めます。
ちなみにJMB JQ SUGOCA、その他2枚のカードを保有していると、JQセゾンルートにてJALマイル→ANAマイルの「禁断の交換」が可能です。
- 10,000 JALマイル→10,000 JRキューポ
- 10,000 JRキューポ→2,000 永久不滅ポイント(JQ CARD セゾンが必要)
- 2,000 永久不滅ポイント→7,000 ANAマイル(みずほマイレージクラブカード/ANAが必要)
その他、カード内容の詳細については、以下で徹底的に解説しています。
JMB JQ SUGOCAは、1 JALマイルを0.7 ANAマイルに交換できる点にエッジ・優位性があります。70%という高いレートでのまさかの移行が可能です。
AIRDOカード
AIR DO(エアドゥ)という北海道地盤の航空会社があります。
ANA・JALのメガフラッグとLCCの中間的な存在で、リーズナブルな価格と機内サービスを両立させた「第三の道」です。
AIRDOカードは、入会、AIRDO公式サイトでの航空券購入、搭乗などの局面で、AIRDOポイントをザクザクと貯める仕組みがあるのが魅力的なクレジットカードです。
マイ・ペイすリボを活用すると、クラシックカードは年会費378円まで下げることが可能です。
これで年1回100AIRDOポイント(580円以上の価値)がもらえるので、AIRDOを利用する機会がある場合は絶大なメリットがあります。
特に大きなメリットは、AIRDOカードで航空券を購入すると、クラシックは150円ごとに1ポイント、ゴールドは120円あたり1ポイントのボーナスポイントが付与されることです。
実質的なボーナスポイントだけの還元率(1ポイント5.8円換算)は、クラシックカードは3.8667%、ゴールドカードは4.833%になります。
一般のVisa加盟店でAIRDOカードを利用した際に貯まるワールドプレゼントのポイントも、AIRDOポイントに移行することが可能な稀有なカードです。
定期的にAIRDOを利用する機会がある方にとっては、絶大なメリットがあります。エアドゥではオンリー・ワン、スペシャル・ワン、エアフォース・ワンのパワーがあります。
慈愛さえ感じるようなお得さがあり、無尽蔵に湧出される豊潤さには身震いする程です。歴史の偉人で例えると、ジャンヌ・ダルクのような戦闘力があります。
Solaseed Air カード
Solaseed Air(ソラシドエア)という九州地盤の航空会社があります。
ソラシドエアカードは、入会・継続ボーナスがあり、カード会員限定の割引運賃「ソラシドカード割」を利用でき、一般加盟店でのお買い物で1%のマイルを貯められるのがメリットです。
ソラシドカード割は14日前までに予約可能な「バーゲン14」よりも1,000円~1,500円程度リーズナブルになります。
クラシックカードの場合は、年1~2回ソラシドエア割を使うだけで年会費よりもお得になります。
機内販売が10%OFF、空港売店が5%OFFになるというベネフィットもあります。ソラシドエアを利用する機会がある場合は絶大なメリットがあります。
一般のVisa加盟店でソラシドエアカードを利用した際に貯まるワールドプレゼントのポイントも、ソラシドエアにマイルに移行することが可能な稀有なカードです。
Peach Card
LCCのPeachがお得になるクレジットカードがあります。Peach Card(ピーチカード)という名前です。
年数回行われる会員限定セールが最大のメリットです。
年間利用額に応じた特典、機内販売と空港店舗の割引、スペシャルプレゼント企画・大抽選会、カード利用で貯まるポイントをピーチポイントに交換可能などの特典もあります。
Peach CardベーシックとPeach Cardプレミアムの2種類があり、ベーシックは年会費無料で維持できるのがメリットです。VISAならばポイント還元率が最大1%となり、メインカードとしても使える高水準となります。
プレミアムは、会員限定セールの回数が年2回から4回になり、非売品のPeach オリジナル限定グッズのプレゼントされるなど、サービスが充実しています。
カード利用で得たポイントをピーチポイントに交換できる稀有なクレジットカードです。
ポイントモールを活用すると、Amazon・楽天・LOHACO・Yahoo!ショッピング・ベルメゾンなどのネット通販でポイント還元が増加します。
20代ならJAL CLUB EST
20代限定で、JALカードには「JAL CLUB EST」というサービスを追加で付帯できます。具体的なサービス内容は以下のとおりです。
- 国内線サクララウンジクーポン年5枚(JAL CLUB ESTのサクララウンジ特典詳細)
- マイルの有効期限延長60か月
- 搭乗ボーナスマイルの優遇
- JALカードショッピングマイル・プレミアム自動付帯
- ビジネスクラス・チェックインカウンター
- 100マイルを100 e JALポイントに交換可能
- 毎年2,500 JALマイルのプレゼント
- FLY ONポイント2,000ポイント/年(毎年初回搭乗時)
2016年6月1日より、JAL CLUB EST JALカードのサービス内容が改定されました。
以前にあったクラスJ-eクーポン10枚/年が廃止された代わりに、国内線サクララウンジクーポンが年3枚から5枚に2枚増えました。
また、e JALポイント5,000円相当分/年、FLY ONポイント2,000ポイント/年(毎年初回搭乗時)が加わりました。JALグローバルクラブ加入のためのJGC修行にも役立ちます。
年10回飛行機に乗らないという方も多いと思うので、改定は改悪ではなく改善だと考えます。
サクララウンジは居心地最高レベルの快適で素敵な空間のラウンジです。
また、ソフトドリンクだけではなくビール等のアルコール飲み放題、おつまみ、シャワー、マッサージチェア、スマホ充電器、アロマ、雑誌・新聞などが揃った至高の空間です。
サクララウンジを利用できるのは大きなメリットです。飛行機での旅行・出張・帰省が非常に快適になりますね。
マイルの有効期限は、通常のJALカード会員の場合36カ月(3年)ですが、JAL CLUB EST会員だと、 JAL CLUB EST会員期間中に貯めたマイルの有効期間が60カ月(5年)になります。
搭乗ボーナスマイルの優遇もあります。JALカードのボーナスに加えて、JAL CLUB EST限定ボーナスで毎年初回搭乗時に1,000マイルもらえます。更に搭乗ごとのフライトマイルが5%プラスされます。
ショッピングマイルが2倍たまる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に自動入会となるため、お買い物した際のマイル付与率は1%となります。
JAL CLUB ESTの年会費5,000円(税抜)には、JALショッピングマイル・プレミアムの年会費3,000円も含まれているため、実質的な年会費は2,000円にすぎません。
この他にJALカードの年会費(一般カードは2,000円)がかかり、合計で年会費は7,000円(税抜)となります。
年会費は高めですけれども、飛行機に乗る20代の若年層の方にはJALカードはメリットが大きいです。学生時代にJALカード naviを持っていた方ですと、20代はJAL CLUB ESTへの移行がおすすめです。
まさに20代のためのクレジットカードであり、JALに搭乗する機会がある場合はバリューが高いJALカードです。
JAL CLUB ESTの加入条件、ベネフィットなどの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
お得にフライトすることが可能になり、家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんは、若年層向けのおすすめカードとして、JAL CLUB ESTを挙げられています。
JAL CLUB ESTはJALダイナースカード以外のJALカードに付帯できます。JALカードの種類一覧は下表の通りです。
カード名 | 発行会社 | 国際ブランド | 独自機能 |
---|---|---|---|
JAL・JCBカード | JCB | JCB | |
JALカード OPクレジット | JCB、小田急カード | 小田急ポイント | |
JALカード Suica | JCB、ビューカード | Suica | |
JALカード DC (Visa/Mastercard) | 三菱UFJニコス(DCカード) | Visa Mastercard | |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | 三菱UFJニコス(DCカード)、東急カード | Visa、Mastercard | TOKYU POINT |
JALアメックス | 三菱UFJニコス | Amex | |
JALダイナースカード | 三井住友トラストクラブ | Diners Club |
その他、20代におすすめのクレカについては、以下で徹底解説しています。
まとめ
航空系クレジットカードは、ザクザクとマイルが貯まる仕組み、各エアラインで至れり尽くせりのベネフィットを享受できる点に、キラリと光るエクセレントな魅力があります。
虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っています。トラベルの真髄を極める究極のエレガンスが手に入ります。
マイルを活用することで、まだ見ぬ世界、新しい地平へ雄飛することが可能になります。レバレッジを効かせてお得にフライトできます。
お得に旅行することが可能になり、人生を豊かに彩ることができます。最後におすすめのカードについてまとめます。
クレジットカード名 | 年間コスト (税抜) | マイル付与率 | |
---|---|---|---|
一般 | 航空券 | ||
JAL普通カード | 2,000- 10,500 | 0.5%-1% | 1.5-2%(JAL) |
ソラチカカード | 2,750 | 最大1.54% | 最大2.54% (ANA) |
ANA VISA Suicaカード | 2,751 | 1.0% | 2%(ANA) |
ANA東急カード | 2,751 | 1.0% | 2%(ANA) |
ANA VISA/マスター一般カード | 3,025 | 1.0% | 2%(ANA) |
MileagePlusセゾン一般カード | 6,500 | 1.5% | 1.5%(UA) |
JAL CLUB-Aカード | 10,000- 13,000 | 0.5%-1% | 1.5-2%(JAL) |
ソラチカゴールドカード | 9,546 | 最大1.5625% | 最大2.5625% (ANA) |
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード | 10,500 | 1.0% | 2%(ANA) |
JALアメックス CLUB-Aゴールドカード | 19,000 | 1.0% | 3%(JAL) |
デルタ スカイマイル・アメックス・ゴールド | 26,000 | 1.0% | 3%(デルタ航空) |
ANAアメックスゴールド | 31,000 | 1.0% | 3%(ANA) |
JALアメックス・プラチナ | 31,000 | 1.0% | 4%(JAL) |
JAL・JCBカード プラチナ | 31,000 | 1.0% | 4%(JAL) |
ANA JCBカード プレミアム | 70,000 | 最大1.375% | 最大3.375% (ANA) |
ANAダイナースプレミアム | 155,000 | 1.5% | 4.5%(ANA) |
AIRDO VISA クラシックカード | 350 | 0.5% | 約3.87% (AIRDO) |
※ソラチカ、ANA VISAカード/Mastercardの年間コストはリボ払いを活用し、3年に1回マイル移行した場合