ANA JCB一般カードというクレジットカードがあります。ANA(全日空)とJCBが提携して発行しているANAカードです。
ANAカードの特典とJCBのお得になる優遇が融合されています。ANS VISA/マスター一般カードと比較すると、良い点と悪い点があります。
ANA JCB一般カードのメリット、デメリット、お得な使い方、他のANAカードとの比較についてまとめます。
目次
- 年会費
- ANAマイル付与率は最大1.06%
- マルチポイントコース 10マイルがおすすめ
- ANAカード特約店ではマイル付与率が1%~2%に!
- Edyマイルプラス・AMCモバイルプラスで楽天Edyが高還元
- フライト・入会/継続とボーナスマイルがザクザク
- ANA QUICPay+nanacoも利用可能
- セブン-イレブンではマイル付与率が最大1.73%!
- Apple Payに対応!お買い物・Suicaチャージが可能
- JR東海のエクスプレス予約
- Oki Dokiランド経由でネット通販がお得
- ANAマイレージモールでもネット通販がお得
- 電子マネー対応
- ANAマイルの使い道
- ANA一般カード共通の割引
- 付帯保険
- スマホアプリでの本人認証などセキュリティ機能が充実
- ANA JCB プリペイドカードへのチャージが無料
- ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)とANA JCB一般カード
- 他のANAカードとの比較
- 高還元ANA一般カードとの比較
- ANA JCB一般カードとワイドカードの比較
- ソラチカカード / ソラチカゴールドカードが高還元でお得
- インタビュー
- まとめ
年会費
ANA JCB一般カードの国際ブランドはJCBです。年会費は初年度は無料、2年目以降は2,200円(税込)です。
家族カードもあります。家族カードの年会費は1,100円(税込)です。
ANA JCB一般カードはスマリボを登録した場合、1,250円(税抜)のキャッシュバックを受けられます。
ただし、初回から利用額全額に対してリボ手数料が発生し、極小化するには銀行振込かATMでの繰り上げ返済が必要です。
メインカードは他にあってほとんど使わない場合以外は、年会費発生前のみスマリボに切り替えるか、毎月繰り上げ返済する運用に手間がかかります。
ETCカードは発行手数料・年会費無料です。有料のクレカもある中で無料なのは嬉しいですね!
ANA VISA/マスターとは異なり、ETCカードの利用がない場合でも年会費は発生しません。これは良心的です。
ANA JCBはソラチカカードを除き、複数の種類のカードを同時に保有できません。
ANA JCBカード ZERO/ANA JCB 一般カード/ANA JCB ワイドカード/ANA JCB ワイドゴールドカード/ANA JCBカード プレミアムのうちどれか一枚のみ持てます。
ANAマイル付与率は最大1.06%
ANA JCB一般カードは、カード利用で1,000円につき「Oki Dokiポイント」が1ポイント付与されるのが基本です。
Oki Dokiポイントとは、JCBのポイント・プログラムです。携帯電話・電気・水道・ガス・NHK受信料・放送料金の支払時も、もちろんポイントが付与されます。
ポイントの有効期限は、2年間と長めです。ポイントの有効期限は1年というカードもある中で2年なのは嬉しいですね。ポイント失効のリスクが減少します。
10マイルコースと5マイルコース
ポイントは多種多様な商品の他、ANAマイルに交換できます。ポイントのマイルへの交換レートは、2つのコースによって変わってきます。
- 10マイルコース:1ポイント→10マイル(マイル付与率1.0%)
- 5マイルコース:1ポイント→5マイル(マイル付与率0.5%)
ANAマイルの移行手数料は、10マイルコースは5,500円(税込)、5マイルコースは無料です。
マイルの移行の方法には、「マルチポイントコース」と「自動移行コース」があります。
マルチポイントコースは任意のタイミングでポイントをマイルに交換し、自動移行コースは自動的にマイルに交換されます。
5マイルコースの場合はマイル移行手数料がないので、移行を忘れないようにマルチポイントコースが便利です。
10マイルコースの場合は、移行手数料はマイルに移行しない年度は発生しません。つまり、自動移行コースだと毎年5,500円(税込)がかかりますが、2年に1回移行すると1年あたりのコストは2,750円(税込)になります。
毎年マイルに移行する場合は自動移行がいいですが、2年に1度でOKならマルチポイントコースが望ましいです。
なお、スケジュール管理が重要となりますが、10マイルコースの移行手数料は最大で3年に1回で済みます。
- 2025年4月1日に10マイルコースに登録(2026/3/31迄1ポイント→10マイルに)
- 2026年3月31日に全ポイントをマイルに移行
- 2026年4月1日~2028年3月31日の期間はポイントを交換しない(※2026年4月の獲得ポイントの有効期限は2028年4月末)
- 2028年4月にポイントをマイルに交換(※4月末までに交換しないとポイントが失効する点に注意)
後はこれを繰り返せば、マイル移行手数料の支払いは3年に1回で済みます。
ただし、ポイント交換を忘れて失効するリスクがあるので、Googleカレンダー等を利用してメールでアラームが届くように設定しましょう。
1マイルの価値については諸説がありますけれども、ビジネスクラスで利用した場合は1マイル3円以上に跳ね上がります。実質的な還元率が3%といった数字になります。
じっくりとマイルを貯めて2年に1度マイルに移行してビジネスクラスで利用するのが最もお得です。
国内の一般航空券でも1マイル1.5~2円程度の価値はあるので、ANAの飛行機に乗る機会がある方にとっては、ANAカードはお得なクレジットカードです。
年間の利用額に応じて最大1.06%のマイルが獲得可
ANA JCB一般カードはJCBスターメンバーズが適用されて、年間のショッピング利用金額が一定以上になると、翌年度のポイント還元率がアップします。
年間の集計期間は12月16日~翌年12月15日です。年間利用額50万円以上で「スターβ」、100万円以上で「スターα」となります。
スターβだと、10%のボーナスポイントが付与されます。このボーナスポイントは1ポイント3マイルで移行できます。マイル付与率は0.03%相当です。
スターα は、20%のボーナスポイントが付与され、0.06%のANAマイルに移行できます。
前年度の年間利用額 | ステージ | ボーナスポイント | ボーナスマイル付与率 |
---|---|---|---|
50万円以上 | スターβ | 10% | 0.03% |
100万円以上 | スターα | 20% | 0.06% |
「通常獲得ポイント」は1ポイント以上1ポイント単位、「ボーナスポイント」は500ポイント以上1ポイント単位で移行できます。
5マイルコース、10マイルコースの場合のマイル付与率は、年間利用金額に応じたボーナスを考慮すると下表のとおりです。
前年度の年間利用額 | ステージ | 5マイルコース | 10マイルコース |
---|---|---|---|
50万円未満 | - | 0.50% | 1.00% |
50万円以上 | スターβ | 0.53% | 1.03% |
100万円以上 | スターα | 0.56% | 1.06% |
マルチポイントコース 10マイルがおすすめ
手動でマイルを移行する「マルチポイントコース」と、自動で移行してくれる「自動移行コース」のどちらがよいかは、マイル移行の頻度によります。
毎年必ずマイルを移行するのであれば、マイル自動移行コースが便利です。
ただし、ポイント有効期限(2年)とあわせて2年に1回、マイル移行するならば移行手数料が1年あたり半額の2,500円(税抜)で済みます。
金額面ではマルチポイントコースがお得です。ただし、移行を忘れてしまうとポイントが無駄になってしまうため、自動移行が無難です。
また、「10マイルコースと5マイルコースのどちらがよいのか?」も重要な論点です。1マイルの価値を2円と考えた場合で計算します。
2年に1回マイルを移行する場合、損益分岐点は年250,000円(税抜)の利用です。これ未満なら5マイル、超なら10マイルコースがお得です。
- 10マイル:還元額5,000円(2,500マイル×2円)-年会費2,000円-実質移行手数料2,500円=500円
- 5マイル:還元額2,500円(1,250マイル×2円)-年会費2,000円=500円
毎年マイルを移行する場合、損益分岐点は年500,000円(税抜)の利用です。これ未満なら5マイル、超なら10マイルコースがベターです。
年間利用額ごとの実質還元額(1マイル2円換算)の一覧は下表のとおりです。年会費・ステージボーナスを考慮しています。
年間利用額 | 年1回マイル移行 | 2年に1回マイル移行 | ||
---|---|---|---|---|
10マイル | 5マイル | 10マイル | 5マイル | |
100,000 | -5,560 | -1,160 | -2,860 | -1,160 |
200,000 | -3,560 | -160 | -860 | -160 |
300,000 | -1,560 | 840 | 1,140 | 840 |
400,000 | 440 | 1,840 | 3,140 | 1,840 |
500,000 | 2,740 | 3,140 | 5,440 | 3,140 |
600,000 | 4,800 | 4,200 | 7,500 | 4,200 |
700,000 | 6,860 | 5,260 | 9,560 | 5,260 |
800,000 | 8,920 | 6,320 | 11,620 | 6,320 |
900,000 | 10,980 | 7,380 | 13,680 | 7,380 |
1,000,000 | 13,640 | 9,040 | 16,340 | 9,040 |
1,500,000 | 24,240 | 14,640 | 26,940 | 14,640 |
2,000,000 | 34,840 | 20,240 | 37,540 | 20,240 |
3,000,000 | 56,040 | 31,440 | 58,740 | 31,440 |
ちなみに頑張ってビジネスクラスの航空券と交換し、1マイル3円で使う場合の実質還元額の一覧は下表のとおりです。
年間利用額 | 年1回マイル移行 | 2年に1回マイル移行 | ||
---|---|---|---|---|
10マイル | 5マイル | 10マイル | 5マイル | |
100,000 | -4,560 | -660 | -1,860 | -660 |
200,000 | -1,560 | 840 | 1,140 | 840 |
300,000 | 1,440 | 2,340 | 4,140 | 2,340 |
400,000 | 4,440 | 3,840 | 7,140 | 3,840 |
500,000 | 7,890 | 5,790 | 10,590 | 5,790 |
600,000 | 10,980 | 7,380 | 13,680 | 7,380 |
700,000 | 14,070 | 8,970 | 16,770 | 8,970 |
800,000 | 17,160 | 10,560 | 19,860 | 10,560 |
900,000 | 20,250 | 12,150 | 22,950 | 12,150 |
1,000,000 | 24,240 | 14,640 | 26,940 | 14,640 |
1,500,000 | 40,140 | 23,040 | 42,840 | 23,040 |
2,000,000 | 56,040 | 31,440 | 58,740 | 31,440 |
3,000,000 | 87,840 | 48,240 | 90,540 | 48,240 |
ANAカード特約店ではマイル付与率が1%~2%に!
ANAカード特約店である「ANAカードマイルプラス」の提携店・対象商品では、利用金額100円または200円(税込)につき1マイルが積算されます。
以下の画像はセブン-イレブンで400円のお買い物をした例です。セブン-イレブンは200円あたり1マイルが加算されるので、0.5%の2マイルが加算されています。
通常のクレカ利用による0.5%/1%のポイントとは別に、更に0.5%~1%のマイルが貯まります。合計のマイル付与率は1%~2%になり、かなりお得になります!
レストランやカフェの利用でもザクザクとANAマイルが貯まっていきます。
クレカのポイントとは別にマイルを得られるのはお得感があります。
使いやすいコンビニ・スーパーで、ANAカード決済による基本0.5%/1%と合わせて合計で1.5%/2%のマイルが得られてバリューが高いです。
対象店舗の中ではセブン-イレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシあたりは日常的に使いやすくてお得です。
時折ANAカードマイルプラスのボーナスマイルが多くもらえるキャンペーンが開催されることがあります。
また、ANA JCB一般カード限定ではありませんが、利用でANAマイルが貯まるお店・サービスがあります。
ANAマイレージクラブ「暮らしの提携パートナー」の利用でマイルを獲得可能。ホテル、レンタカー、タクシー、ネットショッピング、グルメ、車検など幅広いジャンルがあります。
公式サイトの各ジャンルページにて、「AMC番号の提示で貯める」にチェックを入れると出てきます。
例えば、日本全国のANAグルメマイル参加店にて、カードを提示のうえでマイル精算希望の旨を伝えると、利用金額100円(税込)あたり1マイルが貯まります。
Edyマイルプラス・AMCモバイルプラスで楽天Edyが高還元
ANAカードに搭載されている電子マネーの楽天Edyを使うと、200円あたり1ANAマイルが得られます(マイル付与率0.5%)。おサイフケータイでも同様にANAマイルを貯める設定が可能です。
これだとメリットに乏しいですが、「ANAマイレージクラブ モバイルプラス」という制度に加入すると、楽天Edyの利用が高還元となるのが利点です。
月会費は300円(税抜)であり、コストは年3,600円(税抜)。ドコモ・au・ソフトバンクの契約者が加入でき、支払い方法は以下の通りです。
- NTTドコモ:SPモード決済(ahamoは対象外)
- au、Povo2.0:auかんたん決済
- SoftBank、LINEMO:ソフトバンクまとめて支払い
これに入会すると、楽天Edyの利用で得られるANAマイルが3倍(200円あたり3ANAマイル)になります。マイル付与率1.5%です。
マツモトキヨシ・紀伊國屋書店などのEdyマイルプラス対象店舗では200円あたり4マイルが貯まり、マイル付与率2%となります。
フライト・入会/継続とボーナスマイルがザクザク
ANA JCB一般カードなら通常のフライトマイルに加えて、区間ごとのボーナスマイルがプレゼントされます。「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%」がもらえます。
ANA便はもちろん、スターアライアンス加盟航空会社を含めた提携航空会社のフライトでマイルが貯まります。
航空連盟 | 航空会社名 |
---|---|
スターアライアンス加盟 | エーゲ航空 |
エアカナダ | |
中国国際航空 | |
エア インディア | |
ニュージーランド航空 | |
アシアナ航空 | |
オーストリア航空 | |
アビアンカ航空 | |
ブリュッセル航空 | |
コパ航空 | |
クロアチア航空 | |
エジプト航空 | |
エチオピア航空 | |
エバー航空 | |
LOTポートランド航空 | |
ルフトハンザ ドイツ航空 | |
スカンジナビア航空 | |
シンセン航空 | |
シンガポール航空 | |
南アフリカ航空 | |
スイスインターナショナルエアラインズ | |
TAPポルトガル航空 | |
タイ国際航空 | |
ターキッシュ エアラインズ | |
ユナイテッド航空 | |
スター アライアンス コネクティングパートナー | 吉祥航空 |
その他(マイレージ提携) | エア ドロミティ |
マカオ航空 | |
エティハド航空 | |
ユーロウィングス | |
ガルーダ・インドネシア航空 | |
ジャーマンウィングス | |
ジェットエアウェイズ | |
オリンピック航空 | |
フィリピン航空 | |
ヴァージン アトランティック航空 | |
ベトナム航空 |
ボーナスマイルはANAグループ便にマイル精算対象運賃で搭乗した場合、または他社が運航する日本国内のコードシェア便をANA便名にて予約・搭乗した場合対象になります。
航空券の便名がANA便名であっても、国際線の他社運航によるコードシェア便は対象外となります。
ANA「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス」の期間中は、それぞれの割増ボーナスが適用されます。割増率の大きい方が適用され、合算はされません。
一例として、東京(羽田・成田)発着の国内線路線において、得られるANAマイル一覧は下表のとおりです。100%が区間基本マイルです。
区間/運賃別積算率 | 150% | 125% | 100% | 75% | 50% |
---|---|---|---|---|---|
札幌 | 765 | 637 | 510 | 382 | 255 |
稚内 | 1,018 | 848 | 679 | 509 | 339 |
女満別 | 913 | 761 | 609 | 456 | 304 |
旭川 | 864 | 720 | 576 | 432 | 288 |
根室中標津 | 907 | 756 | 605 | 453 | 302 |
オホーツク紋別 | 934 | 778 | 623 | 467 | 311 |
釧路 | 832 | 693 | 555 | 416 | 277 |
帯広 | 789 | 657 | 526 | 394 | 263 |
函館 | 636 | 530 | 424 | 318 | 212 |
秋田 | 418 | 348 | 279 | 209 | 139 |
大館能代 | 471 | 392 | 314 | 235 | 157 |
庄内 | 327 | 272 | 218 | 163 | 109 |
仙台 | 265 | 221 | 177 | 132 | 88 |
新潟 | 250 | 208 | 167 | 125 | 83 |
大島 | 111 | 92 | 74 | 55 | 37 |
八丈島 | 265 | 221 | 177 | 132 | 88 |
富山 | 264 | 220 | 176 | 132 | 88 |
小松 | 316 | 263 | 211 | 158 | 105 |
能登 | 310 | 258 | 207 | 155 | 103 |
名古屋 | 289 | 241 | 193 | 144 | 96 |
大阪 | 420 | 350 | 280 | 210 | 140 |
岡山 | 534 | 445 | 356 | 267 | 178 |
広島 | 621 | 517 | 414 | 310 | 207 |
岩国 | 685 | 571 | 457 | 342 | 228 |
山口宇部 | 765 | 637 | 510 | 382 | 255 |
鳥取 | 492 | 410 | 328 | 246 | 164 |
米子 | 576 | 480 | 384 | 288 | 192 |
萩・石見 | 711 | 592 | 474 | 355 | 237 |
高松 | 531 | 442 | 354 | 265 | 177 |
徳島 | 493 | 411 | 329 | 246 | 164 |
松山 | 657 | 547 | 438 | 328 | 219 |
高知 | 589 | 491 | 393 | 294 | 196 |
北九州 | 801 | 667 | 534 | 400 | 267 |
福岡 | 850 | 708 | 567 | 425 | 283 |
佐賀 | 876 | 730 | 584 | 438 | 292 |
大分 | 748 | 623 | 499 | 374 | 249 |
熊本 | 852 | 710 | 568 | 426 | 284 |
長崎 | 915 | 762 | 610 | 457 | 305 |
宮崎 | 841 | 701 | 561 | 420 | 280 |
鹿児島 | 901 | 751 | 601 | 450 | 300 |
沖縄 | 1,476 | 1,230 | 984 | 738 | 492 |
石垣 | 1,836 | 1,530 | 1224 | 918 | 612 |
宮古 | 1,737 | 1,447 | 1158 | 868 | 579 |
マイルの積算率は、運賃の種類で変わります。
- 150%:プレミアム運賃など
- 125%:プレミアム特割・旅割28・株主優待割引運賃など
- 100%:ビジネスきっぷ・出張@割・ビジネスリピートなど
- 75%:特割・旅割・株主優待割引・乗継特割・乗継旅割など
- 50%:個人包括旅行割引運賃・シニア空割・旅割 Xなど
東京発着の国際線路線において、得られるANAマイル一覧(片道)は下表のとおりです。
地域 | 路線 | 150% | 125% | 100% | 70% | 50% | 30% |
---|---|---|---|---|---|---|---|
米国・ カナダ | シアトル | 7,162 | 5,968 | 4,775 | 3,342 | 2,387 | 1,432 |
サンフランシスコ | 7,695 | 6,412 | 5,130 | 3,591 | 2,565 | 1,539 | |
サンノゼ | 7,743 | 6,452 | 5,162 | 3,613 | 2,581 | 1,548 | |
ロサンゼルス | 8,187 | 6,822 | 5,458 | 3,820 | 2,729 | 1,637 | |
ヒューストン | 9,987 | 8,322 | 6,658 | 4,660 | 3,329 | 1,997 | |
シカゴ | 9,424 | 7,853 | 6,283 | 4,398 | 3,141 | 1,884 | |
ニューヨーク | 10,105 | 8,421 | 6,737 | 4,715 | 3,368 | 2,021 | |
ワシントンD.C. | 10,143 | 8,452 | 6,762 | 4,733 | 3,381 | 2,028 | |
ホノルル | 5,746 | 4,788 | 3,831 | 2,681 | 1,915 | 1,149 | |
バンクーバー | 7,021 | 5,851 | 4,681 | 3,276 | 2,340 | 1,404 | |
欧州 | ロンドン | 9,321 | 7,767 | 6,214 | 4,349 | 3,107 | 1,864 |
フランクフルト | 8,892 | 7,410 | 5,928 | 4,149 | 2,964 | 1,778 | |
ミュンヘン | 8,799 | 7,332 | 5,866 | 4,106 | 2,933 | 1,759 | |
デュッセルドルフ | 8,938 | 7,448 | 5,959 | 4,171 | 2,979 | 1,787 | |
パリ | 9,291 | 7,742 | 6,194 | 4,335 | 3,097 | 1,858 | |
ブリュッセル | 9,090 | 7,575 | 6,060 | 4,242 | 3,030 | 1,818 | |
アジア・ オセア ニア | 上海 | 1,666 | 1,388 | 1,111 | 777 | 555 | 333 |
北京 | 1,969 | 1,641 | 1,313 | 919 | 656 | 393 | |
香港 | 2,734 | 2,278 | 1,823 | 1,276 | 911 | 546 | |
広州 | 2,733 | 2,277 | 1,822 | 1,275 | 911 | 546 | |
大連 | 1,563 | 1,302 | 1,042 | 729 | 521 | 312 | |
青島 | 1,659 | 1,382 | 1,106 | 774 | 553 | 331 | |
厦門 | 2,280 | 1,900 | 1,520 | 1,064 | 760 | 456 | |
杭州 | 1,809 | 1,507 | 1,206 | 844 | 603 | 361 | |
瀋陽 | 1,480 | 1,233 | 987 | 690 | 493 | 296 | |
成都 | 3,150 | 2,625 | 2,100 | 1,470 | 1,050 | 630 | |
武漢 | 2,295 | 1,912 | 1,530 | 1,071 | 765 | 459 | |
ソウル | 1,137 | 947 | 758 | 530 | 379 | 227 | |
台北 | 1,995 | 1,662 | 1,330 | 931 | 665 | 399 | |
シンガポール | 4,968 | 4,140 | 3,312 | 2,318 | 1,656 | 993 | |
ジャカルタ | 5,418 | 4,515 | 3,612 | 2,528 | 1,806 | 1,083 | |
バンコク | 4,303 | 3,586 | 2,869 | 2,008 | 1,434 | 860 | |
ホーチミンシティ | 4,059 | 3,382 | 2,706 | 1,894 | 1,353 | 811 | |
ハノイ | 3,445 | 2,871 | 2,297 | 1,607 | 1,148 | 689 | |
マニラ | 2,820 | 2,350 | 1,880 | 1,316 | 940 | 564 | |
クアラルンプール | 5,007 | 4,172 | 3,338 | 2,336 | 1,669 | 1,001 | |
ヤンゴン | 4,476 | 3,730 | 2,984 | 2,088 | 1,492 | 895 | |
デリー | 5,484 | 4,570 | 3,656 | 2,559 | 1,828 | 1,096 | |
ムンバイ | 6,301 | 5,251 | 4,201 | 2,940 | 2,100 | 1,260 | |
シドニー | 7,294 | 6,078 | 4,863 | 3,404 | 2,431 | 1,458 |
マイルの積算率は、予約クラスで変わります。100%が区間基本マイルです。
積算率 | エコノミークラス | プレエコ | ビジネスクラス | ファーストクラス |
---|---|---|---|---|
150% | J | F、A | ||
125% | C、D、Z | |||
100% | Y、B、M | G、E | ||
70% | U、H、Q | N | P | |
50% | V、W、S、T | |||
30% | L、K |
ANA JCB一般カードの場合は、これらのマイル数の10%のボーナスマイルが得られます。また、入会すると1,000マイル、継続すると1,000マイルがプレゼントされます。
毎年マイルがもらえるのは嬉しいですね。国内線特典航空券で1マイル2円で使えば、なんと実質的に毎年2,000円がバックされることになり、年会費を上回る還元が受けられます。
家族のマイルを合算できる「ANAカードファミリーマイル」に登録(無料)すれば、家族全員のマイルが無駄なく利用でき、マイルの使い道が広がります。
ANAマイルはJALマイルと同様にマイレージ会員の死亡時は、所定の手続きを経て家族がマイルを相続することができます。
会員本人の死亡証明書や裁判所の命令など、故人である会員のマイルの相続権を有することを確かに証明する書類を、死亡後6ヵ月以内にANAに提示すればOKです。
ANA QUICPay+nanacoも利用可能
ANA JCB一般カードは後払い方式の電子マネー「QUICPay」(クイックペイ)を利用できます。
カードにQUICPayが搭載された一体型のタイプと、別々のタイプの2種類があります。おサイフケータイ等でも利用可能です。
QUICPayはnanaco、楽天Edy、Suicaとは異なり、事前にチャージする必要がないので使いやすい電子マネーです。
使った金額は後日、登録したクレジットカードから引き落とされます。残高を気にする必要がないので利便性が高い電子マネーです。
QUICPayは、多種多様なお店で利用できます(一覧)。
クレジット決済にない優位性としては、セブン-イレブンで特別に0.5%ポイントアップとなるQUICPay (nanaco)があります。
ANA JCB一般カード会員は、「ANA QUICPay+nanaco」に申し込めます。
QUICPay、nanaco、ANAのSkipサービスが三位一体となったキーホルダー型のQUICPayです。
2018年10月9日からはGoogle PayにJCBカードが対応して、QUICPayが利用可能になりました(Google PayのQUICPay詳細)。
セブン-イレブンではマイル付与率が最大1.73%!
ANA JCB一般カードはJCB発行のカードですので、「QUICPay(nanaco)」を使えます。
QUICPay(nanaco)とは、事前に申し込んでおくと、本来はプリペイド式のnanacoが後払いのQUICPayとして利用できるサービスです。
セブン-イレブンにてnanacoカードに搭載されているQUICPayでお買い物すると、200円(税抜)ごとに1ポイントが貯まります。更にQUICPayに登録したクレジットカードのポイントも貯まります。
セブン-イレブンは「ANAカードマイルプラス」の対象店舗で0.5%のマイルが特別に貯まります。5マイルコースだと1.0%のANAマイルが付与され、10マイルコースだと1.5%になります。
セブン-イレブンではクレジットカードでの決済だけではなく、「ANA JCBを指定しているQUICPayでの支払い」もマイル付与率が1.0%/1.5%となります。
500nanacoポイントは250ANAマイルに交換できるので、QUICPay(nanaco)は0.25%のANAマイルが取れることになります。
5マイルコースだと合計で1.25%、10マイルコースだと合計1.75%のANAマイルが得られます。キーホルダー型のANA QUICPay+nanacoも同様です。
厳密にはカード利用分とANAカードマイルプラス利用分は税込で、QUICPay(nanaco)の分は税抜なので、端数が出ない場合の最大還元率が1.73%となります。
以下はQUICPay(nanaco)で約400円(税抜)のお買い物をして、クレジットカードの還元以外に2nanacoポイントを獲得した履歴です。
QUICPayでお買い物するには、店員さんに「クイックペイで払います」と言えば、店員さんが端末を操作してくれて決済が完了します。
QUICPay(nanaco)の利用は、会員サイト「MyJCB」から申し込めます。ログイン後、メニューの「各種お申し込み・購入」の中にある「QUICPay」から手続きできます。
登録はnanacoカードとクレジットカードが同一名義であることが条件。おサイフケータイのnanacoモバイル、一部の提携nanacoでは使えません。
Apple Payに対応!お買い物・Suicaチャージが可能
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
Suica、PASMO(モバイルPASMO)、nanaco、WAONは使えますが、SMART ICOCA、PiTaPaには対応していません。
JCBカードをApple Payに登録すると、QUICPayとして割り当てられて、全国のQUICPay加盟店でお買い物でき、Oki Dokiポイントも貯まります。
QUICPayの利用分はポイントの対象ですが、Suicaチャージはポイントの付与対象外です。
JCB発行カードは、Suicaグリーン券・定期券などは、通常のクレジットカード払いと同様の取扱いとなってポイント付与の対象です。
Apple Payが使えるクレジットカードについては、以下で比較しています。
その中でおすすめ
Apple PayのSuica機能の詳細、アップルペイでのSuicaチャージでポイントが貯まるクレジットカードについては、以下で分析しています。
実際にApple Payを使ってみた感想については、以下にまとめています。
JR東海のエクスプレス予約
ANA JCB一般カードは、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)の座席を、スマートフォンや携帯電話、PCからオンライン予約・変更できる「エクスプレス予約」を使えます。
従来は「プラスEX」でしたが、2017年9月から「エクスプレス予約」にリニューアルされました。
専用のICカードを使うことで、切符を受け取る必要がなくなります。在来線との乗り継ぎも交通系ICカードとの併用でOKです。
予約後は「EX予約専用ICカード」を改札機にタッチするだけで、スムーズに東海道・山陽新幹線に乗車できます。
紙の切符よりも割引運賃が適用されて、東京~名古屋間、東京~大阪間などの移動がお得で便利になります。ただし、1枚あたり年会費1,000円(税抜)が発生します。
エクスプレス予約は、ビックカメラSuicaカード、ビューカード スタンダード、ルミネカードなどのビューカードを保有すると年会費無料で使えるモバイルSuicaでも利用できます。
JR東日本のビューカードが発行しているプロパーのビューカードをモバイルSuicaに登録して使う場合も、JR東日本乗車ポイントは適用されます。
ちなみにJALカードSuica、ANA VISA Suicaカード(航空系クレジットカード)も対象です。
Oki Dokiランド経由でネット通販がお得
JCBは「Oki Dokiランド」というポイントモールを運営しています。ANA JCBユーザーも利用できます。
ポイントモール経由でAmazon、楽天、ヤフーショッピング、ロハコなどで買い物すると、クレジットカードやネット通販サイトのポイントとは別に、更に独自にボーナスポイントが貯まります。
Oki Dokiランドの代表的な総合店舗は以下の通りです。
※ポイント倍率はJCBの基本還元率(0.5%)に対する倍率です。例えば2倍ですと0.5%分のポイントの上乗せがあるという意味
ジャンル | 名前 | ポイント倍率 |
---|---|---|
総合 | Amazon (対象カテゴリー) | 2-9倍 |
楽天市場 | 2倍 | |
Yahoo!ショッピング | 2倍 | |
ドラッグストア等 | 楽天24 | 2倍 |
マツモトキヨシ | 5倍 | |
FANCL | 4倍 | |
DHCオンラインショップ | 5倍 | |
家電 | Apple公式サイト | 2倍 |
ビックカメラ.com | 2倍 | |
ヤマダ電機 WEB.COM | 2倍 | |
本・音楽 | HMV&BOOKS online | 2倍 |
TSUTAYA オンライン | 2倍 | |
楽天ブックス | 2倍 | |
旅行 | エクスペディア | 2倍~ |
JCBトラベル | 3倍~ | |
じゃらん | 2倍 | |
JAL 日本航空 国際線 ※国内線は5ポイント | 2倍 | |
楽天トラベル | 2倍 | |
ファッション | i LUMINE(アイルミネ) | 3倍 |
ABC-MART.net | 3倍 |
ふるさと納税サイトでは、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、ふるなび、さとふる、ふるさとプレミアム、au PAY ふるさと納税、ふるさと本舗などが揃っています。
このOki Dokiポイントのボーナスポイントは、1ポイント10マイル・5マイルでは交換できず、500ポイント以上1ポイント単位でOki Dokiポイント 1ポイント=3マイルの移行レートで交換できます。
つまり、2倍=+0.3%、3倍=+0.6%、4倍=+0.9%、それ以降も1倍あたり+0.3%のマイル獲得となります。
例えば、年間利用額が100万円以上でスターαとなっていて、マイル付与率が0.56%になっている場合は、2倍のショップは1.12%になるわけではなく、0.86%(0.56%+0.3%)となります。
Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、多様なふるさと納税サイトなどがお得になるのは大きなメリットです!
ANAマイレージモールでもネット通販がお得
ANAが運営するポイントモール「ANAマイレージモール」も当然に利用可能です。経由での利用金額に応じて直接ANAマイルが貯まります。
ANAマイレージモールは直接マイルが貯まり、シンプルでわかりやすいのがメリットです。
サイト名 | 利用額とマイル | マイル付与率 |
---|---|---|
楽天市場 楽天トラベル | 200円 = 1マイル | 0.50% |
Yahoo!ショッピング | 300円 = 1マイル | 0.33% |
ユニクロオンラインストア | 300円 = 1マイル | 0.33% |
じゃらんnet Yahoo!トラベル 一休.com 一休.com レストラン | 200円 = 1マイル | 0.50% |
マツモトキヨシ | 100円=1マイル | 1.00% |
Amazon (一部カテゴリーのみ) | カテゴリーによる |
全体的にはOki Doki ランドよりも、ANAマイレージモールの方がマイル付与率が高いネットショップが多いです。
ANAマイレージモールの場合は、直接ANAマイルが貯まり、手間がかからないのも利点です。
電子マネー対応
QUICPay以外の電子マネーは、楽天Edy、PiTaPaが使えます。WAON・PASMOにはチャージができません。
nanaco・楽天Edy・モバイルSuica・モバイルPASMO・SMART ICOCAにはチャージはできますが、ポイントは得られません。
QUICPayとPiTaPa以外の電子マネーにチャージしたい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。
ANAカードですと、SuicaはANA VISA Suica、PASMOはANA東急カードが年会費最安値(税抜751円)で維持できます。PASMOはソラチカカードも有力です。その他おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税込) |
---|---|---|---|
nanaco | セブンカード・プラス | 0.50% | 無料 |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード (JCB/ TOKYU/DC) | 0.5-1.0% | 2,200-34,100円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 524円 | |
PASMO | Apple PayのPASMOは Tカード Primeがお得 | 最大1.5% | 実質無料 |
TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,100円 | |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.5-1.0% | 2,200円(初年度無料) | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
JALカード OPクレジット | 0.5-1.0% | 2,200円 | |
モバイルPASMO、 SMART ICOCA | リクルートカード (VISA / Mastercard) | 1.20% | 無料 |
Delight JACCS CARD | 1.00% | 無料 | |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 |
ANAマイルの使い道
ANA JCB一般カードで貯めたマイルは、ANA、スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券などと交換できます。世界最大級の航空連合でワールド・ワイドなフライトが可能です。
主な交換先
- 国内線/国際線の特典航空券、今週のトクたびマイル
- 提携航空会社特典航空券
- ANA国際線アップグレード特典
- ANA SKY コイン
- トクたびマイル
- ANAショッピング A-styleでの利用
- 提携ポイントやクーポンとの交換
- 多種多様なアイテムへの交換(ANAセレクション)
- ホテル宿泊・レストランのお食事券
ANAマイルの使い道詳細
他にANA国内線にお得に搭乗する方法としては、ユナイテッド航空のマイル活用があります。クレジットカード「マイレージプラスカード」で貯まります。
ユナイテッド航空はANAと提携関係にあり、かつ同じ航空連合のスター・アライアンスに属していることから、日本国内ではANA国内線の搭乗に使うことが可能です。
ANA一般カード共通の割引
ANA JCB一般カードはANA一般カード共通の割引・特典が受けられます。
- 空港内店舗「ANA FESTA」での割引 (5%OFF)
- 空港内免税店「ANA DUTY FREE SHOP」での割引 (5%OFF)
- 国内線・国際線の機内販売割引 (10%OFF)
- 成田空港でのパーキング割引
- 「ANAショッピング A-style」での割引 (5%OFF)
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービス
- ANAカード会員専用運賃「プレミアムビジネスきっぷ」
- ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー、オリックスレンタカー5%割引
- ハーツレンタカー5~20%割引
特に使いやすいのは全国各空港にある「ANA FESTA」での5%割引です。1,000円(税込)以上のお買い物の際、レジでANAカードを提示すればOKです。
株主優待などの他の割引・クーポン券との併用はできません。郵便製品・書籍類・酒類・煙草などの一部商品または一部店舗(ANA FESTA内スターバックス コーヒー)は対象外ですが、それでも使いやすいです。
2016年4月1日からは、ANA一般カードでもANA DUTY FREE SHOPを5%OFFで利用できるようになりました。
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービスは、予約の際にANAカード会員の旨を伝えると、ベストフレキシブル料金から5%割引となります。
時期によってはネット最安値よりリーズナブルに宿泊できることがあります。素泊まりだとお得になる傾向があります。
ANAインターコンチネンタルホテル東京は六本木にあります。都心部で東京観光には便利です。
ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイに宿泊したことがあります。熊本駅前の立地で空港からはバス一本で行けます。
2016年4月1日から、ANAショッピング A-styleでのお買い物は、ANAショッピングポイントとの併用でも5%の割引適用となりました。
ANAオリジナルアロマ、ファーストクラス・ビジネスクラス搭載ワインなど、魅力的なANAならではの独自商品を購入できます。
また、ANAカード会員は、高島屋SHILLA&ANAでの割引を受けられます。一般カードは5%OFF、ワイドカード以上は10%OFFとなります。
毎月のカード利用明細には「ANA CARD information」が同封されており、ANAカードの最新情報を把握できます(Web明細なら会員サイトで確認可能)。
ANA機体工場見学会、ANAビジネス/ファーストクラス機内食試食&見学、国内線プレミアムクラスお弁当&ANA機体工場見学会、シークレットコンサート、宝塚貸切公演、横浜F・マリノス特別席での観戦など、ANAカード会員限定のイベントにも参加できます。
付帯保険
海外ではショッピング保険が付帯
ANA JCB一般カードで購入した商品の損害を補償する「ショッピング補償」が付帯しています。
1万円の自己負担はありますが、それ以上の損害が出た場合は保険金がもらえます。補償額は年間100万円迄です。
国内でショッピング保険が適用される条件は、自動リボ払いの「スマリボ」への登録です。1回払いで購入した場合は適用されません。
海外でのカードによる購入では1回払いでも補償されます。
もちろん、国内においても万が一の紛失・盗難・ネット不正利用の際の補償もあります。
海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険
航空機搭乗中のみですが、自動付帯の国内航空傷害保険もあります。。最高1000万円の死亡・後遺障害保険が付帯します。
海外旅行傷害保険は、死亡・後遺障害と救援者費用のみです。嬉しい自動付帯で、引受保険会社は東京海上日動火災保険です。
補償内容 | 最高保険金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 1,000万 |
傷害治療 | - |
疾病治療 | - |
救援者費用 | 100万 |
賠償費用 | - |
携行品損害 | - |
最も利用頻度が高い傷害治療・疾病治療(ケガや病での入院費用など)がないのはデメリットです。
ただし、旅行保険は、持っているだけで死亡・高度障害以外は補償が上乗せされる自動付帯のカードをサブカードとして保有すればOKです。
海外旅行保険が自動付帯の年会費無料カードを持てば、最高保険金額を上乗せ可能。使わなくてもお得なクレジットカードなので、サブカードとしておすすめです。
スマホアプリでの本人認証などセキュリティ機能が充実
ANA JCB一般カードは、本人認証サービス「J/Secure」(ジェイセキュア)を使えます。
J/Secureとは、J/Secure加盟店でインターネットショッピングをする際、通常の取引情報に加え、カード発行会社にあらかじめ登録したパスワードを入力して本人認証を行うサービスです。
第三者が会員サイト「MyJCBパスワード」を知らない限り、J/Secure加盟店でカードを不正使用されることができなくなります。
Eメール・SMS・スマホアプリでのワンタイムパスワードも利用可能。1回限り有効なパスワードで本人認証を行うため、 第三者に不正利用されるリスクが極限まで低下します。
JCBは不正監視システムで24時間365日、不正利用を監視しており、高いセキュリティを確保しています。
万が一の4桁の暗証番号・3Dセキュア突破時も、絶対補償しないではなく、一定の条件では補償してくれます。
また、「JCBでe安心」によって、インターネットショッピングでご利用になった覚えのない請求があっても安心です。
状況調査のうえ適用条件に基づき、請求を取り消してくれます。万が一利用していない請求があった場合、すぐにカード裏面の連絡先に連絡すればOKです。
通知後60日以内にJCB所定の書類を提出のうえ、被害状況の調査に協力し、調査の結果、第三者による不正使用と認められた場合は、 請求を取り消してくれます。
ショッピング2回払い・分割払い・リボ払いの場合は、初回払いの通知後(最初の通知)60日以内となります。
もちろんリアルの店舗においても、紛失・盗難補償はあります。届け日から60日前にさかのぼり、それ以降に不正利用された損害を補償してくれます。
ANA JCB プリペイドカードへのチャージが無料
「ANA JCB プリペイドカード」というJCB搭載型プリペイドカードがあります。月々の利用金額に応じて、0.5%でANAマイルもしくはキャッシュバックの特典があるのが大きなメリットです。
チャージ残高の上限はいずれも30万円であり、高額の決済にも十分に対応できます。5万円や10万円が上限だと、高いお買い物ができなくて不便ですので、この点はナイスです。
セキュリティ・信頼性に不安が残る店舗やネット通販サイトでの決済に便利です。サブカードとして使うと使い勝手が良好です。
端数を使い切りたい場合は、Amazonギフト券を購入すればOKなので、使わなくなった時も困る心配はありません。
ANA JCB プリペイドカードのカード情報が万が一漏れても、本体のANA JCBカードの情報は漏れません。
500円(税抜)の利用開始手数料が発生するのがデメリットです。ただし、2025年3月31日までは無料で発行できます。
年会費・チャージ手数料は無料となります。カード番号を提示したくない場合でANAマイルを貯めたい場合は便利です。
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)とANA JCB一般カード
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)一般カードは、ANA一般カードではなく、ANAワイドカードに相当します。
ANA JCB一般カードからANAスーパーフライヤーズカード(SFC)一般カード(JCB)に切り替える場合は、審査落ちのリスクがゼロではありません。
SFC一般カード(JCB)を視野に入れる場合は、ANA JCBワイドカードを保有しておいて切り替えると審査落ちはありません。
ANAプレミアムメンバー「プラチナ」になった時点で、申し込みたいSFCと同等のANAカードを事前に発行しておき、同じ国際ブランドのSFCカードに切り替えるのが無難です。
プレミアムメンバー専用デスクかANAカードデスクに電話すれば、切り替えの専用用紙を送ってくれるので、返送すればOKです。
ANAスーパーフライヤーズ会員になると、ANAラウンジ、国際線特典航空券の優先予約、フライトごとのボーナスマイル、座席アップグレード、優先チェックインカウンター・専用保安検査場、手荷物受け取りの優先、手荷物許容量の優待、優先搭乗などの絶大なメリットが付帯します。
ANAラウンジが同伴者1名まで無料で使い放題なのは嬉しいところですね。洗練されたゴージャスな空間で搭乗直前までゆったりと寛げます。
ANAラウンジは、ビジネス向けの電源付きデスク、食事向けのテーブル、外の景色を快適に見れる窓際席、ファミリー・複数人向けのスペースなど多様な席があります。
リラックスして寛ぐ席だけではなく、ビジネスパーソン向けに集中して作業ができるデスクもあり、パソコンの作業も快適。出発前までに仕事をすることも可能です。
ビール、ウイスキー・焼酎、おつまみのスナックも用意されています。羽田空港国内線のANAラウンジは日本酒が充実。
また、青汁、緑茶・紅茶・烏龍茶・ホットコーヒー、カフェラテ、ミネラルウォーター、牛乳、コールドのジュース・トマトジュース・野菜ジュース・烏龍茶・ポッカレモンもあります。
新聞・雑誌も多種多様な種類があり、無料のWi-Fiも通っており、搭乗の直前まで居心地が秀逸なラウンジで快適に過ごせます。
ANAラウンジは出たらすぐに搭乗口があるのが絶大なメリットです。ラウンジに流れるアナウンスを聞いてから出発しても、優先搭乗に十分に間に合います。
国際線になるとシャワーがあって食事もゴージャス。一例として羽田空港 国際線のANAラウンジについては、以下で徹底的に解説しています。
他のANAカードとの比較
「ANA JCB一般カードは他のANAカードと比較してどうなん?」という点は気になりますよね。ANA JCB一般カードと他のANAカードの違いについて比較します。
まずは年間の税抜コスト(年会費+マイル移行手数料)、家族カードの年会費、一般加盟店でのマイル付与率、ANA航空券等の購入時のマイル付与率、ポイント(マイル)の有効期間が無期限か、電子マネー対応についてまとめます。
JCBはスマリボ、Visa/Mastercardはマイ・ペイすリボで年会費を下げることができます。それを考慮した年間最低コストです。
カード名 | 年間コスト (年会費・移行手数料) | 家族 年会費 | マイル付与率 | 無期限 | ポイント付与の電子マネー | |
---|---|---|---|---|---|---|
一般 | ANA航空券 | |||||
ANA VISA Suicaカード | 6,751円 (751円・6,000円) | × | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa・Suica | |
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード | 6,751円 (751円・6,000円) | 1,000円 | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa・PASMO | |
ANA VISA一般カード | 7,025円 (1,025円・6,000円) | 1,000円 | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa | |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 13,000円 (7,000円・6,000円) | 2,500円 | 1.00% | 2.50% | ○ | |
ANA VISAワイドカード | 12,275円 (6,275円・6,000円) | 1,500円 | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa | |
ANA VISAワイドゴールドカード | 10,500円 (10,500円・0円) | 4,000円 | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa | |
ANAダイナースカード | 27,000円 (27,000円・0円) | 6,000円 | 1.00% | 2.00% | ○ | Edy |
ANA アメックス・ゴールド・カード | 31,000円 (31,000円・0円) | 15,500円 | 1.00% | 3.00% | ○ | |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 80,000円 (80,000円・0円) | 4,000円 | 1.80% | 3.80% | iD・Edy・PiTaPa | |
ANA アメックス・プレミアム・カード | 150,000円 (150,000円・0円) | 無料(4枚) | 1.00% | 4.50% | ○ | |
ANAダイナースプレミアムカード | 155,000円 (155,000円・0円) | 無料 | 2.00% | 4.00% | ○ | Edy |
次にカードの継続で毎年もらえるボーナスマイル、フライトのボーナスマイル、ラウンジ・手荷物無料宅配サービス、その他の主な特典についてまとめます。
カード名 | 継続ボーナス | フライトマイル | ラウンジ | 手荷物無料宅配 | プレミアム特典 | その他主な特典 |
---|---|---|---|---|---|---|
ANA JCBカード ZERO | × | 10% | × | × | × | 若年層限定 |
ANA VISA Suicaカード | 1,000マイル | 10% | × | × | × | |
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード | 1,000マイル | 10% | × | × | × | |
ANA JCB一般カード ソラチカカード | 1,000マイル | 10% | × | × | × | |
ANA VISA一般カード | 1,000マイル | 10% | × | × | × | |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 1,000マイル | 10% | ○ | ○ | × | |
ANA JCBワイドカード | 2,000マイル | 25% | × | × | × | |
ANA VISAワイドカード | 2,000マイル | 25% | × | × | × | |
ANA VISAワイドゴールドカード | 2,000マイル | 25% | ○ | ○ | × | ビジネスクラス専用チェックイン |
ANA JCBワイドゴールドカード | 2,000マイル | 25% | ○ | ○ | × | ビジネスクラス専用チェックイン |
ANAダイナースカード | 2,000マイル | 25% | ○ | ○ | × | レストラン1名無料 ビジネスクラス専用チェックイン |
ANA アメックス・ゴールド・カード | 2,000マイル | 25% | ○ | ○ | × | ビジネスクラス専用チェックイン |
ANA JCB カードプレミアム | 10,000マイル | 50% | ○ | ○ | ○ | GOLD BASIC Service |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 10,000マイル | 50% | ○ | ○ | ○ | レストラン1名無料 |
ANA アメックス・プレミアム・カード | 10,000マイル | 50% | ○ | ○ | ○ | フリー・ステイ・ギフト |
ANAダイナースプレミアムカード | 10,000マイル | 50% | ○ | ○ | ○ | レストラン1名無料 |
※プレミアム特典=国内線ANAラウンジ・プライオリティパス・ビジネスクラス専用チェックイン・コンシェルジュ
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
コスパ最強
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、三井住友カード、JCBのANAカード7枚を発行するのも手です。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
なお、ANAカードではありませんが、JCBからJCB一般カードとANAマイレージクラブカードの機能を融合させた「JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブ」が出ています。
しかし、これよりはANA JCBの方が圧倒的にマイル付与率が高いので、ANA JCBの方がお得です。
高還元ANA一般カードとの比較
ANA JCB一般カードの最大のライバルは、同じくJCBブランドのANAカードのソラチカカードです。
実際にソラチカカードをフル活用したところ、流麗なANAマイル還元を享受できました。
東京メトロ乗車で最大級のメトロポイントを得られて、スマリボの活用で1.5625%ANAマイル還元となるゴールドカードもあります。
ANA JCB一般カードとワイドカードの比較
ANA JCB一般カードには一般カードの他に「ワイドカード」があります。年会費が一般カードよりもかなり高いカードです。
その代わりに、ANA JCB一般カードはフライトボーナスのマイルが10%であるのに対して、ワイドカードはフライトボーナスが25%にパワーアップします。
また、継続ボーナスが上がり、旅行傷害保険が充実します。
一般カード | ワイドカード | 差額 | |
---|---|---|---|
継続ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 1,000マイル |
フライトボーナス | +10% | +25% | +15% |
旅行傷害保険 | 最高1000万円 | 最高5000万円 | 4000万円 |
年会費の差額(ワイドカード-一般カード)は5,250円(税抜)です。フライトボーナス・継続ボーナスで5,250円を超える価値のマイルを得られるか否かが、ワイドカードか一般カードかの選択のキモです。
継続ボーナスの差は1,000マイルなので、1マイル1.5円換算だと1,500円、2円換算だと2,000円、3円換算だと3,000円の価値があります。
5,670円からこれらの金額を引いた額の分、フライトボーナスで稼げるか否かが損益分岐点となります。
フライトボーナスは、「区間基本マイレージ×積算率(クラス・運賃倍率)×10%(25%)」で計算します。
1マイルの価値を1.5円/2円/3円に設定した場合、損益分岐となる年間フライト数は下表のとおりです。積算率ごとに算出しています。
マイル積算率 | 1マイルの価値 | ||
---|---|---|---|
1.5円 | 2円 | 3円 | |
150% | 12,356 | 8,156 | 3,956 |
125% | 14,827 | 9,787 | 4,747 |
100% | 18,533 | 12,233 | 5,933 |
75% | 24,711 | 16,311 | 7,911 |
70% | 26,476 | 17,476 | 8,476 |
50% | 37,067 | 24,467 | 11,867 |
30% | 61,778 | 40,778 | 19,778 |
多くの方が利用すると思われる積算率75%で1マイル2円で計算すると、年間で16,311マイルが必要です。
東京⇔伊丹の場合は77.7回、東京⇔沖縄は22.1回の搭乗となります。国内線だけだとフライトマイルが低いのでハードルが高めとなります。
国際線で積算率70%の場合は、年間17,476マイルです。東京⇔ホノルルは6.5回、東京⇔香港は13.7回の搭乗でOKです。
主にビジネス利用で積算率100%の場合は、もっと少ない回数で達成可能です。東京⇔沖縄は12.4回、東京⇔ホノルルは4.6回、東京⇔香港は6.7回の搭乗でOKです。
下表は1マイルの価値を1.5円・2円・3円と考えた場合、対象路線に何回乗れば、ワイドカードと一般カードの損益分岐点に到達するかです。単位は回数です。
路線とマイル積算率 | 1マイルの価値 | ||
---|---|---|---|
1.5円 | 2円 | 3円 | |
国内線(東京⇔伊丹/100%) | 66.2 | 43.7 | 21.2 |
国内線(東京⇔伊丹/75%) | 117.7 | 77.7 | 37.7 |
国内線(東京⇔沖縄/100%) | 18.8 | 12.4 | 6.0 |
国内線(東京⇔沖縄/75%) | 33.5 | 22.1 | 10.7 |
国際線(東京⇔香港/100%) | 10.2 | 6.7 | 3.3 |
国際線(東京⇔香港/70%) | 20.7 | 13.7 | 6.6 |
国際線(東京⇔ホノルル/100%) | 6.9 | 4.6 | 2.2 |
国際線(東京⇔ホノルル/70%) | 9.9 | 6.5 | 3.2 |
ANA JCB ワイドカードとANA JCB 一般カードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
ワイドカードの上位カードには、ANA JCB ワイドゴールドカード(限定デザインが魅力)、ANA JCBカード プレミアム(国内線ANAラウンジ利用可能)があります。
あらゆるANA JCBカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。
ソラチカカード / ソラチカゴールドカードが高還元でお得
ANA JCB 一般カードよりもソラチカカードの方が高還元でお得です。東京メトロ関連サービスの利用が多い場合、ソラチカゴールドカードも有力な選択肢。
年間の利用額に応じて最大1.075%のマイルが獲得可
ソラチカカードはJCBスターメンバーズが適用されて、年間のショッピング利用金額が一定以上になると、翌年度のポイント還元率がアップします。
前年度の年間利用額 | ステージ | ボーナスポイント | ボーナスマイル付与率 | 合計マイル付与率 |
---|---|---|---|---|
50万円以上 | スターβ | 10% | 0.03% | 1.03% |
100万円以上 | スターα | 20% | 0.06% | 1.06% |
300万円以上 (ゴールドのみ) | ロイヤルα | 25% | 0.075% | 1.075% |
メトロポイント経由でANAマイルに交換すると最大1.125%還元
ソラチカカードは交換を工夫するとボーナスポイント分は1.5倍のレートで交換できます。
年間利用額に応じたボーナスポイントは、そのままANAマイルに交換すると1ポイント3マイルです。
しかし、ボーナスのOki Dokiポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換すると、1ポイント4.5円になっちゃいます!
- ボーナスポイント→ANAマイル:500 Oki Dokiポイント→1,500マイル
- ボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイル:500 Oki Dokiポイント→2,500メトロポイント→2,250マイル
したがって、ソラチカ一般カードは最大1.09%、ゴールドカードは最大1.125%となります。
- ソラチカカード:年100万円以上利用時、通常1%+ボーナス0.09%=1.09%
- ソラチカゴールドカード:年300万円以上利用時、通常1%+ボーナス0.1125%=1.1125%
Oki Dokiポイントをメトロポイントに交換できるのはソラチカカード、ソラチカゴールドカードだけですので、オンリー・ワン、スペシャル・ワン、エアフォース・ワンの力を誇っています。
スマリボを活用すると最大1.5625%還元
ソラチカカード、ソラチカゴールドカードは自動リボ払いサービスの「スマリボ」を活用すると、更に高還元で得することが可能です。
スマリボは基本的にはANA JCB一般カード、ソラチカカードを寝かす場合に、年会費が割引になってお得なサービスです。
しかし、繰り上げ返済の手間を許容できるなら、メインカードとしてガンガン活用する場合でもお得な制度です。
スマリボを設定すると、通常ポイント・マイルとは別に通常0.3%ANAマイル相当のOki Doki ボーナスポイントを得られます。
+1倍のOki Dokiボーナスポイント=3マイル(0.3%)
これをOki Dokiポイント→メトロポイント→ANAマイルという「新ソラチカルート」でANAマイルに移行すると、1.5倍の0.45%のANAマイルとなります。
したがって、ソラチカカードのANAマイル還元率は、最大で一般カード1.54%/ゴールドカード1.5625%となります。
前年度の年間利用額 | 基本還元率 | 新ソラチカルート ボーナスマイル付与率 | 合計マイル付与率 |
---|---|---|---|
50万円未満 | 1% | 0.45% | 1.45% |
50万円以上 | 1% | 0.495% | 1.495% |
100万円以上 | 1% | 0.54% | 1.54% |
300万円以上 (ゴールドのみ) | 1% | 0.5625% | 1.5625% |
なんと年会費155,000円(税抜)のANAダイナースプレミアムを凌駕する高水準に昇華しますよ!
新ソラチカルートの活用によって、日常のカードショッピングでANAマイルをザクザクと獲得できてファンタスティックです。
公式サイトソラチカカード 公式キャンペーン
スマリボを活用した還元率UPの方法の詳細については、以下で解説しています。
インタビュー
以前JCBに取材に行き、イシュイング本部 イシュイング推進部 商品企画グループ 副主事の新宮さんにインタビューしました。
JCBカードの魅力、JCBの歴史・強み、安全・安心の信頼性と充実した特典を両立させている点について取材しています。
まとめ
ANA JCB一般カードはJCBが発行しているANAカードの一般カードです。
マイル付与率を1%にするための上乗せコストが、VISA/Mastercardの6,000円(税抜)よりも1,000円(税抜)安いのがメリットです。
スマリボを活用すると、1,350円の年会費割引を受けられます。したがって、年850円のコストで1,000継続ボーナスマイルを得られるので、寝かすカードとしておすすめです。
ANA一般カード共通の特典、JCBカード共通のベネフィットも利用できます。大量のマイルが得られるキャンペーンも魅力的です。
ANA JCBカードの入会キャンペーンについては、以下で丹念に解説しています。
その他のANAカードについては、以下で徹底解説しています。