リクルートのクレジットカード「リクルートカード」は、良い評判と悪い評判に分かれています。
リクルートカードを作成してから約7年、ネット通販、リアル店舗、電子マネーチャージで使い倒しました。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
年会費 | ポイント名 | |
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本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | リクルートポイント |
還元率 | マイル還元率 | 発行スピード |
1.2% | 0.6% (JAL) | 1週間程度 |
- 1.2%の高還元!
- ポイントは便利なPontaポイント・dポイントに交換可能
- 年会費が無条件で無料!家族カードも無料
- 年200万円のショッピング保険が付帯(国内外)
- Visa/Mastercardは楽天Edy・SMART ICOCA・Kyash・楽天ペイもポイント対象
リクルートカードについては細部まで精通するようになった口コミについて、ブログとしてまとめます。
礼賛一辺倒ではなく、悪い側面や注意点を完全網羅して、分かりやすく徹底的に解説します。
公式サイトリクルートカード 公式キャンペーン
目次
年会費無料で1.2%というハイスペックが魅力的
リクルートカードは年会費が無条件で無料です。Web明細、年間50万円以上の利用、リボ払いの利用などの条件は一切不要です。
お得な特典が充実していたら年会費が有料でも止むを得ませんけれども、できれば無料が嬉しいですね。
シンプルで質実剛健なコスト体系となっています。1回払い・ボーナス1回払いなら完全無料で利用可能です。
通常の利用では還元率1.2%であり、年会費無料のクレジットカードでは高水準です。
リクルートカードのポイントは、毎月の利用額合計の1.2%分が付与されます。利用1回毎に1.2%未満の端数が切り捨てられる訳ではありません。
例えば、一般加盟店にて1ヶ月間で98円の買い物を10回した場合、合計は980円であり、この1.2%の11ポイントが付与されます(小数点第1位以下は切り捨て)。
細かくポイントが貯まり、極限まで無駄にならずに効率的に貯められます。1回の利用ごとに端数が切り捨てられるクレジットカードも数多くあります。
例えば1ヶ月合計で55,000円使った月がありました。ここで付与されたのは660ポイントでした。
月間合計利用額に対してきれいに1.2%の還元率が適用されています。1回毎に切り捨てのカードですと、ここまで美しくポイントが貯まりません。
1回の利用ごとに端数が切り捨てられるクレジットカードも数多くあります。例えばライバルのYahoo!JAPANカードは1利用ごとに100円未満の端数が切り捨てられてしまいます。
年会費が22,000円(税抜)のダイナースクラブカードも改悪されて1回毎となった中で、リクルートカードのポイントが貯まる単位はパワフルです。
電子マネー・Payに強み!ポイント二重取りが可能
リクルートカードと楽天カードを比較すると、リクルートカードは電子マネーに強みがあります。
月3万円までは電子マネーチャージでポイント付与
リクルートカードは合計で月30,000円まで、電子マネーのチャージによってポイントを獲得できます。
JCB、VisaかMastercardの2枚持ちを行えば、3万円+3万円=月6万円まではOKとなります。リクルートに確認済みです。
1ヶ月間のサイクルは16日~翌月15日であり、集計期間内に売上データが到着した分で3万円が上限となるので、売上データが遅れるリスクを考慮すると早めのチャージが無難です。
JCBはnanacoとモバイルSuica、Visa/Mastercardはnanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAがポイント付与の対象です。
電子マネーチャージの還元率は、JCBが0.75%、その他は1.20%となります。
nanacoチャージに新規登録はできませんが、2020年5月時点では既存カードは有効期限が到来しても更新可能な状況となっています。
現在nanacoチャージ用カードとして新規登録できるのは、セブンカード・プラスのみとなっています。
実際にJCBとMastercardの2枚のリクルートカードで電子マネーチャージしたところ、月6万円(720ポイント)まではしっかりと獲得できました。
なお、リクルートカードをApple Payに登録すると、QUICPayを利用可能です。QUICPay払いにはポイント付与の月間上限はありません。
電子マネーチャージ改悪によって2枚持ちも有力な選択肢となりました。
リクルートカードは年会費が無条件で無料なので、2枚持ちのハードルは高くありません。数千円相当のポイントが貯まるお得なキャンペーンも魅力的です。
公式サイトリクルートカード 公式キャンペーン
JCBはQUICPayでセブン-イレブンでは還元率1.7%
QUICPay(クイックペイ)という事前のチャージが不要なポストペイ型の電子マネーがあります。ドコモのiDと似たJCBのサービスです。
使った金額は後日、登録したクレジットカードから引き落とされます。残高を気にする必要がないので利便性が高い電子マネーです。
nanacoカードにはQUICPayも搭載されており、登録をするとQUICPayが使えるようになります。「QUICPay(nanaco)」という名前です。
セブン-イレブンにてnanacoカードに搭載されているQUICPayでお買い物すると、200円(税抜)ごとに1ポイントが貯まります。更にQUICPayに登録したクレジットカードのポイントも貯まります。
つまり、リクルートカードを登録したQUICPay(nanaco)は、セブン-イレブンで合計還元率1.7%(クレカの1.2%+セブン-イレブンで買い物時の0.5%)となります。
ただし、QUICPay(nanaco)よりも、リクルートカードでチャージしたnanacoでクオカードを買い、クオカードで支払った方がお得になります。
手間を許容できる場合、月3万円(2枚持ちで月6万円)という上限に達しない場合は、クオカードが最高還元となります。
カード名 | QUICPay(nanaco) | クオカード | 差額 |
---|---|---|---|
リクルートカード | 1.7% | 3.0% | 1.3% |
以下はQUICPay(nanaco)で約400円(税抜)のお買い物をして、クレジットカードの還元以外に2nanacoポイントを獲得した履歴です。
リクルートカードはセブン-イレブンでお得なクレジットカードでもあります。
QUICPayでお買い物するには、店員さんに「クイックペイで払います」と言えば、店員さんが端末を操作してくれて決済が完了します。
nanacoカードに搭載されているQUICPayにリクルートカードやリクルートカードプラスを登録するとお得です。
QUICPay(nanaco)の利用は、会員サイト「MyJCB」から申し込めます。
ログイン後、メニューの「各種お申し込み・購入」の中にある「QUICPay」から手続きできます。
登録はnanacoカードとクレジットカードが同一名義であることが条件。おサイフケータイのnanacoモバイル、一部の提携nanacoでは使えません。
ちなみにMyJCBはアプリも用意されており、利用金額の確認、キャンペーンの応募が便利です。
幅広いPayサービスに対応
Mastercard/Visaブランドの場合、Payサービスを幅広く利用可能です。PayPay、Kyash、d払い、楽天ペイなどのスマホ決済に対応しています。
JCBの場合はd払い、FamiPayチャージなどが利用可能です。
電子マネーチャージでJALマイルが貯まる
リクルートカードで貯まるリクルートポイントは、Pontaポイント→JALマイルというルートで、JALマイルに移行できます。
しかもPontaポイントは2ポイント単位で1 JALマイルに交換できます。移行手数料は無料で、極限まで細かくJALマイルに交換できるのが大きなメリットです。
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的ですね。1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券だと1マイルの価値が1.5~2円程度、国際線のビジネスクラスで利用すると1マイル2.5~5円程度、ファーストクラスだと7~16円程度に跳ね上がります。
ちなみにリアルの一般加盟店でJALマイルが貯まりやすいのは、やはりJALカード(最大1%)です。
他では年会費は高価ですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスが1.125%、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムが1.25%と高いマイル付与率となっています。
リクルートカードは電子マネーチャージに関しては、JALマイルが貯まりやすいクレジットカードと評価できます。
カード利用で貯まるポイントは使い道が広大で便利!
リクルート系サービスで利用
リクルートカードはカード利用でリクルートポイントが貯まります。
じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティーなどのリクルートのサービスで利用できます。
Pontaポイントへの交換
これだと使い道が限定されて今ひとつですが、リクルートポイントはPontaポイントと相互交換が可能です。1ポイント単位で細かく交換できます。
会員サイトでサクッと交換できます。
ボタンをポチポチと選択するだけで、保有している全ポイントをPontaポイントに簡単に交換できて手間はかかりません。
Pontaポイントはローソン、ケンタッキー、GEO、シェル、ビックカメラ、コジマ、ピザハット、ライフなどで1ポイント1円にて使えるので利便性が高いです。
ジャンル | 店舗名 |
---|---|
コンビニ・スーパー | ローソン、ローソンストア100、ライフ、ニシムタ、成城石井(一部店舗) |
通販・ネットショッピング | ポンパレモール、HMV&BOOKS online、サンプル百貨店、cotoco、Oisix |
グルメ・飲食 | ケンタッキーフライドチキン、ホットペッパーグルメ、カフェミラノ |
百貨店・ドラッグストア | 高島屋、大和、アルビス、トモズ |
家電 | ビックカメラ、コジマ、ソフマップ |
トラベル | じゃらんnet、JAL、京阪グループホテル、ルートインホテルズ |
カーサービス | apollostation・出光・シェル、じゃらんレンタカー |
ファッション・美容 | AOKI、ジャンブルストア、セカンドストリート、タカシマヤコスメティックス、ホットペッパービューティー |
医療・保険 | Dental Ponta、Pontaかんたん保険 |
エンタメ・本 | 丸善ジュンク堂書店、ゲオ、ゲオ宅配レンタル、HMV、三洋堂書店 |
スポーツ・ゴルフ | ヒマラヤ、じゃらんゴルフ |
PontaポイントはJALマイルとの交換も可能です。詳しくは以下で徹底解説しています。
リクルートポイント→Pontaポイントと交換後、更にアクションを取ることで現金化することも可能です。
ローソンお試し引換券だと1ポイント1.5~3円相当に
Pontaは普通に使うと1ポイント1円ですが、ポン活で「ローソンお試し引換券」に使うと、お茶、お酒、コーヒー、お惣菜、ヨーグルト、お菓子、カップ麺などの多様な商品と交換できます。
この交換レートが激烈にお得となっており、Pontaポイント1ポイントで1.5~3円相当の商品と交換できます。リクルートカードの還元率が実質1.8%~3.6%となります。
特にスイーツや酒類が充実しているので、好きな方にとってPontaポイントは驚異的にお得なポイントです。私は晩酌代をほぼ全てPontaで賄った時期もあります。
特にビール類とチューハイ類は極めて充実しています。新作は交換商品に登場する確率が高いです。
在日スペイン大使館主催の晩餐会で採用されたワイン「BLUME VERDEJO」(ブルメ・ベルデホ)のフルボトルと交換したこともあります。ワインも時折登場します。
300ポイントで980円のワインと交換できました! しかもタダでもらったのに商品価格の980円に対してもPontaポイントがつきます。お得感があります。
面倒に感じる方も多いと思いますが、ローソンのアプリか端末をピコピコとタッチすればOKです。簡単で時間は1~2分しかかかりません!
一度やってみたら次からはお気軽にサクッと交換できます。Loppiお試し引換券については以下で徹底解説しています。
dポイントへの交換も可能
2021年5月24日からはリクルートポイントをdポイントに交換できるようになりました。便利な使い道が満載となっています。
ジャンル | 利用対象 |
---|---|
ドコモのサービス等 | ドコモの携帯電話料金 |
ドコモ商品の購入代金 | |
dマーケット(dショッピング、dゲーム、dヒッツ、dブック、dマガジン、d fashion、dミュージック、Leminoプレミアム、dアニメストア、dキッズ、dカーシェア、dフォト、dヘルスケア等) | |
ポインコグッズ、ドコモメールストアなど、その他ドコモのサービス | |
ショッピング | dポイント加盟店(ローソン・マクドナルド等の街のお店) |
d払い加盟店(ネットショッピング) | |
iDキャッシュバック(dカード/d払い(iD)のiD利用代金の支払い) | |
ポイント交換 | dポイント→JALマイル |
dカード プリペイド、スターバックスカード、ドトールバリューカードへのチャージ | |
その他 | 日興フロッギー、dポイント投資 |
Pontaポイント同様に、dポイントも現金化が可能です。
JALマイルを貯めるのにも役立つ
PontaポイントはJALマイラーにとって嬉しい共通ポイントです。2015年春にJALマイルとPontaポイントが相互交換できるようになりました。
PontaのWebページから、JALマイル10,000マイル→Pontaポイント10,000ポイント、Pontaポイント2ポイント→JALマイル1マイルで交換できます。
移行期間も1週間程度と短めです。交換手順については、以下で丹念に解説しています。
驚異的に便利なのは、Pontaポイント2ポイントをJALマイル1マイルに交換できることです。2ポイント単位での交換が可能です。
他のポイントはJALマイルへの交換単位がもっと大きいポイントが大多数です。Pontaポイントは極限まで細かい単位で交換できるのは絶大なメリットです。
1,000マイル・100マイル・10マイル・1マイルにそれぞれ口数を入力して交換する流れとなります。
例えば、3,708 Pontaポイントを交換したい場合は、2,000ポイントの欄は「1」、200ポイントの欄を「8」、20ポイントの欄を「5」、2ポイントの欄を「4」とすればOKです。
時おり20%増量でJALマイルに移行できるキャンペーンも開催されています。
頑張ってビジネスクラスと交換したら1マイル3円以上、ファーストクラスなら1マイル8円以上の価値で使うことも可能です。
PontaポイントはJALマイラーにとって極めて利便性が高い共通ポイントである点にエッジ・優位性があります。
PontaはJALと提携しており、JAL搭乗でPontaポイントが貯まるように設定することも可能です。
特典航空券はお得。とりわけ国内線・国際線のファーストクラスは、ハイ・クオリティーです。
JALマイルは特典航空券、e JAL ポイントなど、JALミニマイル特典など、便利でお得な使い道が多数あります。
付帯保険も充実
リクルートカードは年会費無料カードなのに付帯保険も充実しています。
最高100万円のショッピング保険が付帯!
リクルートカードは年会費無料カードなのに、上質のショッピング保険が付帯しています。
リクルートカードで購入した商品が購入日(配送等による場合には商品の到着日)より90日以内に、破損、盗難、火災などの偶然の事故により損害を被った場合に補償があります。
面倒な事前の手続きは不要であり、自動的に補償されます。補償限度額は200万円であり、ほとんどの物が守られます。1事故につき自己負担が3,000円あります。
海外のみならず国内での購入も対象。年会費無料のクレジットカードですと、ショッピング保険がついていても、対象は海外での購入のみ、もしくはリボ払い・分割払いのみというカードが多いです。
リクルートカードのショッピング保険は国内の1回払いでの購入も対象なので、使い勝手が別群で秀逸な内容です。
もちろん、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonなどのネット通販での購入も保障対象です。
新品だけではなく中古品も対象なので、ヤフオク!、メルカリで買った品物も保障されるので安心・安全です。
せっかく買ったカメラや高い物を落としたり盗まれたり、うっかりぶつかって時計が割れたり、大切なものが壊れたりしたらショックですよね。
しかし、リクルートカードで買っていたら90日間は保障されます!
リクルートカード利用控えか領収書に記載された商品の購入金額から自己負担を差し引いた金額がもらえます。
修理が可能な場合は、修理金額・購入金額の2つのうち低い金額となります。
私は以前に時計が大浴場でなくなったことがあります。油断していてミニショックでした・・・。
しかし、警察に被害届を出して、保険でカバーされたことがあります。いざというときに無料でこのような補償がついているのは嬉しいことです。
一部、補償の対象とならない品物が存在。手形・小切手、自動車、自転車、スキー・スノボー、携帯電話・ノート型パソコン、義歯、コンタクトレンズ、動物・植物、食料品、宝石、美術品などです。
対象外の品物があるのはどのクレジットカードでも同様であり、これらは大多数のショッピング保険の対象外となる品物です。
公式サイトリクルートカード公式キャンペーン
旅行保険が付帯
リクルートカードは年会費が無料であるにもかかわらず、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が付帯しています。
国内旅行は最高1000万円、海外旅行は最高2000万円です。いずれも利用付帯となっています。
国内旅行傷害保険は、死亡・後遺障害が最高1,000万円です。海外旅行傷害保険は以下の通りです。補償対象旅行期間は3ヶ月です。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
治療費用 | 1回の事故・病気につき100万円限度 |
賠償責任 | 2,000万円限度 |
携行品損害 | 1旅行中20万円限度年間100万円限度) 自己負担3,000円、携行品1つあたり10万円限度 |
救援者費用等 | 100万円限度 |
最大のメリットは2枚持ちで月6万円まで電子マネーが1.2%還元
リクルートカード(JCB)とリクルートカードプラスはnanacoへのチャージが可能です(新規登録は終了)。
リクルートカード(VISA/Mastercard)は、nanacoに加えて楽天Edyへのチャージができます。チャージの1.2%+利用時の0.5%=合計1.7%還元とパワフル!
Edyはイトーヨーカドーでも使えますので、日常的に使う機会が多いスーパーで1.7%還元を享受可能。
セブン&アイのプロパーカードであるセブンカード・プラスより高還元で、イトーヨーカドーでお得なクレジットカードの筆頭です。
リクルートカードは発行会社が異なる2枚であれば、複数枚を同時に保有することも可能です。
リクルートカード(JCB)とリクルートカードプラスの両方は保有できませんが、以下の組み合わせは可能です。
- リクルートカード(JCB)、リクルートカード(VisaかMastercard)
- リクルートカードプラス、リクルートカード(VisaかMastercard)
どの国際ブランドでも、電子マネーチャージ利用分は、合計で月30,000円というポイント付与の上限があります。
ただし、JCB、VisaかMastercardの2枚持ちを行えば、3万円+3万円=月6万円まではOKです。リクルートカードは2枚持ちで、電子マネーチャージを最大級に活用できます。
リクルートカード(JCB)はETCカードが完全無料というメリットもあります。
Visa/Mastercardの方は、年会費は無料であるものの、1,000円(税抜)の発行手数料が発生してしまいます。
そうしたことから、電子マネーチャージをよく使うという方は、VISA一本ではなくJCBとのリクルートカード2枚持ちも検討し得ます。
また、nanaco・楽天Edyのチャージの利用可能枠は、VISA/MastercardとJCBの2枚を発行すると、それぞれ別枠となります。
電子マネーチャージの利用可能額を多く確保しておきたい場合は、2枚持ちが選択肢となります。
リクルートカード(JCB)とリクルートカード(VisaかMastercard)の2枚持ちの場合、旅行保険が合算させることも可能というメリットも存在。二刀流で保障が上積み可能です。
クレジットカード付帯の旅行保険は、 死亡補償以外は保険金額は合算されます。Aカードの補償額が200万円、Bカードが300万円の場合、最大500万円までの補償となり
リクルートカード(VISA/Mastercard)は発行元が三菱UFJニコス、JCBはジェーシービーであり、それぞれのカード会社の保障が両方受けられます。
リクルートカード(VISA/Mastercard)とリクルートカード(JCB)はどちらも利用付帯なので、重複適用させるには、旅行代金を分けて両方で決済する必要が生じます。
例えば、ホテル代と飛行機代、あるいは電車やバス料金などを別々に支払うなどの方法があります。
海外は医療費が高額な地域が多く、病院に運ばれて入院したら数百万円といった費用になることもあります。ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険事故データを抜粋します。
国・都市 | 事故の内容 | 治療・救援費用 |
---|---|---|
ハワイ | ディナークルーズで食事を喉に詰まらせ救急車で搬送 | 372万円 |
食物の誤嚥と診断され3日間入院 | ||
家族が駆けつける | ||
シンガポール | クルーズ中に嘔吐・吐血、下船し救急車で搬送 | 440万円 |
胃炎と診断され7日間入院 | ||
家族が駆けつける | ||
オーストラリア | レストランで転倒し腰を強打 | 388万円 |
大腿骨頸部骨折と診断され12日間入院・手術 | ||
家族が駆けつける。看護師が付き添い医療搬送 | ||
フランス | 夕食後に気分が悪くなり倒れ、頭を強打。翌朝もめまいが続き受診 | 561万円 |
ウィルス性内耳炎・硬膜下血腫と診断され13日間入院 | ||
家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送 |
3~7日間の入院でも400万円前後の費用が発生することもあります。海外旅行によく行く場合は、リクルートカード2枚持ちで疾病・傷害保険を充実させると大きなメリットがあります。
より一層、海外旅行保険を確保したい場合は、海外旅行保険が自動付帯の年会費無料カードを持てば、最高保険金額を上乗せ可能。使わなくてもお得なクレジットカードなので、サブカードとしておすすめです。
デメリット
ポイントが自動キャッシュバックではない
リクルートカードのデメリットとしては、あえて挙げるならば、ポイントが自動キャッシュバックではない点です。
ポイントを貯めて交換したり、利用するのは面倒という方には向いていません。
自動キャッシュバックカードとしては、P-oneカードが年会費無料で還元率1%でハイスペックです。
手動でのポイント交換が必要になりますが、三井住友カードなら月5万円以上利用してマイ・ペイすリボを活用すると、1%を超える還元率に昇華します。キャッシュバックがお得なクレジットカードの筆頭です。
auユーザーであれば、au PAYチャージがポイント付与対象のクレジットカードで、au PAY(旧WALLET)にチャージすると、還元率が高いです。
電子マネーチャージに上限あり
また、電子マネーチャージでのポイント付与の上限が、1枚あたり3万円である点がデメリットです。2枚持ちだと6万円。
これで不足する場合は、他に電子マネーチャージでポイント付与のクレジットカードが必要となります。
JCBブランドは電子マネーチャージが0.75%
JCBの場合は、電子マネーnanacoとモバイルSuicaチャージの還元率が、0.75%に低下するのがデメリットです。
競合クレジットカードと比較しての弱み
リクルートカードには、ライバルのクレジットカードと比較すると、相対的に弱い点が存在しています。
- リクルートカードと楽天カードの比較(楽天市場での還元率)
- リクルートカードとヤフーカードの比較(Yahoo!ショッピング・LOHACOでの還元率)
まとめ
実際に6年間、リクルートカードを使ってみて強く感じたのは、年会費無料・基本還元率1.2%・電子マネーチャージでもポイント付与の3点が素晴らしいという点です。
JCBブランドはQUICPay(nanaco)の活用で、セブン-イレブンでは還元率1.7%と高還元になります。
なんとセブン&アイのプロパーカードであるセブンカード・プラスの1.0%よりも高還元です。
1枚あたり月3万円(2枚持ちで合計6万円)という上限はあるものの、nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージが1.2%還元です。
付帯保険も充実しており、年200万円のショッピング保険、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯しています。
リクルートカードは総合的な戦闘力に優れた万能戦士であり、ドラクエで言うところの勇者的な存在です。JCBは専門家・菊地崇仁さんがおすすめのJCBカードであり、JCBカードの種類一覧の中でも、クオリティ良好です。
慈愛さえ感じるようなお得さがあり、無尽蔵に湧出される豊潤さには身震いする程です。歴史の偉人で例えると、ジャンヌ・ダルクのような戦闘力があります。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「高還元カード」としてリクルートカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、電子マネーチャージにおすすめのカードとしてリクルートカードを挙げていらっしゃいました。
リクルートカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
リクルートカードのような良いクレジットカードを使えば、長い目で見ると10万円・20万円といったリターンを得ることができます。
その他、リクルートカードの詳細については、以下で解説しています。
専門家がおすすめのJCBカードでもあり、実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。
私はリクルートカードの保有で、お得なベネフィットを毎月のように享受してます。
生活を豊かに彩ることができ、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。活用していくと家計が頑健化するので、一度使ったらもう手放せません。
お得な入会キャンペーンも魅力的です。まだリクルートカードをお持ちでなければ、この機会にぜひ作成してみてはいかがでしょうか。以下からのご入会でお得なキャンペーンが適用されます。
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