全日本空輸は国内線でANAラウンジ、ANA SUIT LOUNGEという2つの航空ラウンジを提供しています。
羽田空港国内線のANAラウンジは、快適な空間の中でビール、日本酒、ウイスキー、おつまみ、青汁、ソフトドリンクを堪能できます。
羽田空港国内線のANAラウンジについて、ドリンク、利用条件、アクセス、営業時間を徹底的に解説します。多数の写真を掲載しているので、利用イメージが掴めます!
目次
ANAラウンジ(羽田空港国内線)の利用資格
全日空のANAラウンジ(羽田空港国内線)は、ANAグループ便等の出発時に利用できます。到着時は使えません。
利用可能な方
- ANAの上級会員
- スターアライアンスゴールド会員
- ANA国内線プレミアムクラス搭乗者
- ANA国内線⇔ANAビジネスクラス以上国際線の乗り継ぎ
- 3,000円を支払った方
- ANAミリオンマイラー
一覧表は以下のとおりです(◎は同伴者1名も無料で利用可能)。ご参考までにANA SUITE LOUNGEの利用基準についても掲載します。
区分 | 名前 | ANAラウンジ | ANA SUIT |
---|---|---|---|
国内線 | プレミアムクラス | ◯ | - |
国際線 | ファーストクラス (国内線の乗継時) | ◎ | ◎ |
ビジネスクラス (国内線の乗継時) | ◯ | ||
ステイタス | ダイヤモンド | ◎ | ◎ |
プラチナ | ◎ | - | |
ブロンズ (マイルまたは アップグレードポイント) | 〇 | - | |
SFC | ◎ | - | |
スターアライアンスゴールド | ◎ | - | |
ANA Million Miler Program 「Lounge Access Card」 | ◎ | ◎ | |
その他 | ANAカードプレミアム会員 | ◯ | - |
ANA SUITE LOUNGE 利用券 | 〇 | 〇 | |
有料ラウンジサービス(3,000円) | 〇 | - |
※ダイヤモンド・プラチナ・SFC・200万ミリオンマイラーは、同行者2~4名、特典利用者登録済の方も所定のマイルかアップグレードポイントで利用可能
ANAブロンズ会員も、ANAアップグレード2ポイントまたは1,000マイルで利用可能です。同伴者も2アップグレードポイントで使えます。
なお、国内線個人運賃または国内線特典航空券で羽田発ANAグループ便を利用する方は、一人3,000円でANAラウンジ(羽田空港国内線)を利用できます。満3歳未満の子供は無料。
搭乗日前日18時までにWEBまたは電話で申し込んで、搭乗日当日に日本円・現金で支払う流れとなります。クレジットカードは利用できません。
羽田空港第2ターミナル保安検査場AまたはC傍にある「購入・搭乗手続きカウンター」で手続きすればOKです。
ただ、コストパフォーマンスの観点では、羽田空港国際線のANAラウンジの有償利用(4,000円)の方が、フルスペックの食事を楽しめるのでお得感があります。
なお、ダイヤモンド会員の方は、より豪華なANA SUIT LOUNGEも利用できるので、そちらの方がベターですね。
ANAラウンジを使う方法で最も手っ取り早いのは、プレミアムクラスでのフライトです。
お得な格安パッケージツアーもあり、「ANAスカイホリデー」の一部でプレミアムクラスとのセットプランがあります。
なお、国内線のANA旅作では搭乗2日前からANAウェブサイトにてプレミアムクラスに変更可能です。
公式サイトANA国内線パッケージツアー・ANA旅作
ANAラウンジ(羽田空港国内線)の場所と営業時間
羽田空港国内線第2ターミナルはANAの主要空港だけあって、ANAラウンジが本館北、本館南の二箇所に設置されています。
本館北が東日本路線に近く、本館南が西日本路線に近いというわけではありません。
伊丹・新千歳・那覇・福岡などの主要路線は、どちらのANAラウンジからも近い搭乗口になることが多いです。
2階のANA PREMIUM CHEK-INを通過したらすぐANAラウンジがあるのでユーザーフレンドリーです。
- 本館北:保安検査場AとBの間(60番ゲート前)
- 本館南:保安検査場Cの左(62番ゲート前)
特に用事がない場合、チェックインカウンターは通過して、保安検査を済ませましょう。
乗り継ぎの場合や、SFC修行で制限エリアから出ない場合、ANAラウンジに直行できます。通路にある自動扉のエントランスから入ればOKです。
保安検査の通過、もしくは手荷物検査後のゾーンから入ったらエスカレーターがあるので、3階に向かえばOKです。ちなみにANA SUIT LOUNGEは4階となります。
エスカレーターを降りると受付カウンターがあるので、搭乗券・Eチケット・ANAカード・AMC等を端末にかざすと入室手続きが完了します。
営業時間は本館北が午前5時15分~最終便出発まで、本館南が5:15~21:00となります。
利用者が多い路線の始発は6時20分~30分前後なので、朝早い出発の方でも1時間ほど利用できます。
2つのANAラウンジは両方利用可能!おすすめは?
本館北と本館南のANAラウンジは両方利用することも可能です。ただし、「ANA SUITE LOUNGE」利用券、有料ラウンジサービスの場合は1回のみです。
特に2回目だからといって何か手続きがあるわけではなく、入室時に通常通り端末に搭乗券・カード等をかざせばOKです。
しかし、内容・ドリンク・おつまみ・附属設備は同じなので、2つ使う意味はあまりありません。搭乗口から近い方を利用するのがおすすめです。
YouTuber、ブロガー、サイト運営者などで両方使いたい場合以外は、どちらか片方で十分です。
ただし、キッズルームを使いたい方は本館南がおすすめです。滑り台・ベンチソファ・絵本などがあります。
逆に本館北の方はビジネスエリアの個室ブースが多いので、パソコンや事務作業を行う方におすすめです。
また、ANA PREMIUM CHECK-INからANAラウンジまで直結しており、保安検査場から出て、目の前のエレベーターに登ればANAラウンジに着きます。
距離が短いので、よりスムーズにラウンジに入室でき、VIP気分を味わえます。
本館南の方はラウンジに直結しているのがANA SUIT CHECK-INなので、プレミアムチェックインからは扉を開けて廊下を歩き、エレベーターで向かうという流れとなり、やや距離があります。
とはいえ数十秒~2分程度の違いなので、特に大きな問題ではありません。
羽田空港国内線ANAラウンジ内の雰囲気・インテリア
羽田空港国内線ANAラウンジは、全日空の基幹空港の一つだけあって秀逸なクオリティとなっています。本館北と本館南の基本的な作りは同じです。
室内はベージュ・ウッド・ダークブラウン・ダークグレー・ブラックが主要カラーとなっており、たいへん落ち着いた雰囲気となっています。
羽田空港国内線ANAラウンジの特徴はとにかく広いという点です。2箇所あってどちらも広いので、混雑感を感じたことが私は一度もなく、ほぼいつでも快適に利用可能です。
本館南
エントランスから入ってすぐ(ラウンジ全体の左側)は「ビジネスエリア」となっており、PC作業に快適なゾーンです。以下の写真の裏側がビジネスゾーン。
右奥の方は「ラウンジエリア」となっており、ソファーでゆったりとくつろいでスマホ・タブレット・読書などを行うのに適しています。
「サービスカウンター」にはドリンク・おつまみがあり、トイレ前にはキッズラウンジも備わっています。
ラウンジエリア
スタイリッシュでおしゃれな空間が広がっており、イスも高級感があります。コートを掛けるハンガーもあり、外が寒い冬も上着をかけてくつろげます。
シートの横・脇に電源コンセントがあるイスも多く、スマホ全盛期の現代に対応しています。
4人がけの席もあり、家族連れでも快適。このシートは大人気となっています。
テーブルの左右端の正面には電源コンセントもあるので、4人全員が充電することも可能ですよ!
窓際にボックス席が複数設置されています。
奥の方のラウンジエリアは大きなソファー席となっています。入り口から遠いからか、比較的ここが空いていて快適です。
大きいソファー席もあり、家族連れなど複数名利用時に便利。コート掛けもあります。
羽田空港国内線ANAラウンジからは外の景色が見づらい状況となっています。一つ上のANAスイートラウンジは素晴らしい光景です。
プライベート感に溢れており、半個室のような感覚で利用できる席もあります。
背の高い椅子もあり、時間がない時などにサクッと腰掛けて飲み物を飲む場合に便利です。
ビジネスエリア
ビジネスエリアでは、パソコンや書類を広げるのに便利な広いデスクが広がっています。
個室風の机があり、視界が遮られるので隣を気にせずパソコン作業などに集中できます。イスも高級感あり。
ビジネスエリアにも高めのカウンター席があります。
開放感があるカウンター席から、個室感のある席まで多様なチェアーがありますよ!
羽田空港国内線のANAラウンジ内は、多くの席に充電用のコンセント・USB端子が備わっています。
快適にスマホ・タブレット・デジカメ・PC等のデジタル・ガジェットの充電が行える点がファンタスティックです!
現代人のニーズを的確に捉えた素晴らしい設備ですね。
フライトまでの待ち時間にガッツリとPC作業を行うことも可能となっている点が、ビジネスマンには嬉しいポイントです。
ANAラウンジを出たらすぐに搭乗口なのが絶大なメリットですね。ラウンジに流れるアナウンスを聞いてから出発しても、優先搭乗に十分に間に合います。
本館北
本館北は本館南よりも若干コンパクトですが、十分な広さであり、高いパフォーマンスを発揮しています。
本館北はチェックインカウンター・保安検査場を通過すると、ANAラウンジに直結しているので、本館南より迅速な入室が可能です。
席は落ち着いたソファーからカジュアルなチェアーまで多種多様なタイプが揃っているので、好みに応じて選べます。
ラウンジエリア
基本的なインテリアは本館南と同じであり、ラウンジエリアはソファー席を中心にリラックスできる仕様となっています。
ビジネスエリア
本館北は仕事集中に最適なデスク席の数が多く、パソコン作業などがはかどります。
席が高い席はお見合いにならない配置なので、快適に利用可能。電源コンセントもあってべんりです。
搭乗の直前まで居心地が秀逸なラウンジで快適に過ごせます。
景色・眺望
景色は窓ガラスにスモークが少し入っており、眺望も開けていません。
サクララウンジ(羽田空港国内線)と比較すると景色が今ひとつのはデメリットです。
ドリンク・食事の種類
ANAラウンジはセルフサービスで各種ドリンクが好きなだけ飲み放題となっています。
もちろん氷もあり、特に暑い夏で喉が渇いている時などは絶大な嬉しさがあります。
ジュースマシンでは果汁100%のリンゴ・オレンジジュース、ペプシ、ペプシゼロ、冷水、デカビタC、炭酸水、烏龍茶などがあります。
コーヒーマシーンではホットコーヒー・エスプレッソ・カフェラテ・アイスコーヒー・アイスカフェラテを作れますよ!
ANAスペシャルブレンド、ANAオリジナルダークローストの2種類があって風雅です。
ANAラウンジ 羽田空港 国内線はアルコールもあり、お酒が飲める方にとってはカードラウンジよりもメリットが増幅します。
羽田空港国内線のサクララウンジと比較すると、種類が豊富でエッジが効いています。
羽田空港国内線のANAラウンジのドリンクサービスの特徴としては、ビールが4種類も用意されている点です。
日本の4大メーカーのビールが網羅されており、まさに四天王という様相を呈しています。
- アサヒスーパードライ
- キリン 一番搾り
- サントリーモルツ
- サッポロ黒ラベル
人によって好みのビールは分かれると思いますが、多様な嗜好に対応していてスペシャルです。
ビールマシンの一部は特定の曜日にサワー設定になることもあるようです。
セルフサービスにはなりますが、グラスを置いてボタンを押すだけですので簡単で全く手間はかかりません。
また、角ハイボールのマシンもあるので、自分で作る必要がなくてユーザーフレンドリーです。
もちろんウイスキーも2種類あるので、ロックで飲んだり、ジュースと混ぜたりといったアレンジも可能です。
焼酎は1~2種類が置かれており、過去の実績としては、高千穂、黒霧島EX、猿川などがありました。銘柄は定期的に入れ替わります。
日本酒も4種類と充実。日本酒の飲み比べ、至福ですね!
以前は本館南の方が日本酒の種類が豊富な時期もありましたが、現在は北でも4種類の日本酒を楽しめます。
コーヒーマシン、ウエットティッシュ、緑茶・ほうじ茶・紅茶などのティーバッグ、各種コールドのお茶・ジュースなどもあります。
カモミール・ローズヒップティー等のノンカフェインのお茶はありません。
健康的なキューサイがあるのがスペシャル。羽田空港のサクララウンジにはないので、ANAラウンジならではのベネフィットです。
冷えたビールジョッキがある冷蔵庫の中には、トマトジュース、ポッカレモン、牛乳、ミネラルウォーターもあります。
2020年からは缶の飲み物が用意された時期もあり、コロナウイルスの状況に的確に対応しています。
国内線ANAラウンジの食事は、おつまみ(すなっくミックスおつまみ)のみとなっています。
シンプルですが、着実に美味しくて、お酒やコーヒー、お茶の友です。これをポリポリすると故郷に帰ってきたような感覚になります^^
匂いがきつくないものなら食品類・弁当の持ち込みがOKなので、ビール・ハイボール・日本酒・焼酎・ウイスキーと楽しむことは可能です!
ウエットティッシュも置かれているので、手が汚れてもさっと拭くことが可能です。
ビール、4種類の日本酒飲み比べ、キューサイ、すなっくミックスおつまみを戴きました。日本酒はどれも美味しかったです。
ANAラウンジは青汁を飲めて体に良いですね。ちなみに青汁は牛乳を少し混ぜると大変マイルドになって飲みやすくなります。おすすめです!
夜に飲み会がある日などは、日本酒を節制してビール1杯のみにするなど、調整が重要ですね。
なお、ANAスイートラウンジでは軽食、スープも用意されており、11時以降はクリスピー・クリーム・ドーナツのオリジナル・グレーズド・ドーナツが数量限定で振る舞われます。
JALの方は、羽田空港国内線のダイヤモンドプレミアラウンジでは、美味しいパン、おにぎり、スープ・味噌汁などの軽食が提供されています。
特にJAL特製焼きカレーパン・メゾンカイザーのパン・スープ・味噌汁は素晴らしいクオリティで大満足できます。
ビールはプレミアムビール4種類と圧巻の内容であり、ウイスキーのクオリティも向上します。
JAL国内線ファーストクラスを使う場合は、最高峰のダイヤモンドプレミアラウンジを利用できます。
機内でも広大でプライベート感があるシート、美味しい食事、希少な森伊蔵を含む充実のドリンクとスペシャルであり、快適な空の移動が可能になります。
料金が高いのがデメリットですが、私は支払う価値は十分にあると考えます。実際に搭乗する度にほぼ満席という便が多く、大人気となっています。
世界中を飛び回っていて、幾多のエアラインのビジネス/ファーストクラスを経験した旅人の中でも、JAL国内線ファーストクラスを称賛している方が多いです。自分へのご褒美で贅沢な空の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
公式サイトJAL国内線 ファーストクラスの詳細
羽田空港国内線ANAラウンジの付帯設備
羽田空港国内線のANAラウンジは、便利な附属設備が多数あり、搭乗前の時間を快適に過ごせます。
共通設備としては、ファックス、コピー機、高速無線LAN、プリント、携帯電話充電、喫煙スペース等があります。
キッズラウンジ(本館南のみ)
本館南にはスターウォーズ仕様のキッズラウンジが設置されており、子供連れやスターウォーズファンには嬉しいですね!
ドリンクコーナーの手前にあります。ただし、感染対策特別期間中は営業中止。
完全自動ドアなので、中の音は外にほとんど聞こえません。お子さんが騒いでも無問題です。
特別塗装機「R2-D2 ANA JET」、「BB-8 ANA JET」、「C-3PO ANA JET」がモチーフとなっています。
中は靴を脱いで遊べるスペースもあり、滑り台、絵本、玩具などがあって、子供が大満足必至です!
ベンチソファがり、床にはフロアマットがあるので小さなお子さん連れでも安心して利用できます。
スター・ウォーズ ANAキッズラウンジを使う子供には、ラウンジの受付にてオリジナルのシールがプレゼントしてくれますよ!
携帯電話の通話室
羽田空港はビジネス用途での利用者が多いからか、携帯電話で通話できる個室ブースがしっかりと確保されています。
電話用のブースの中は白・ベージュが基調となっており、2つも充電用の電源コンセント・LANがあるのが流麗。
バッテリー切れの心配なく通話できますし、会話しながら他の機器を充電することも可能です。ただし、USB端子はありません。
ラウンジ内には扉もしっかりと設置されているので、漏れが厳禁のシークレットトークもはかどります。また、ペンもある点がユーザーフレンドリー。
また、個室以外でも通話ブースが設置されているので、満室で会話ができないとう事態は皆無です。
オープンコーナーにも電源コンセントが設置されている箇所があります。
新聞・雑誌・無線LANサービス
各種新聞・スポーツ新聞、雑誌も備わっており、待ち時間に読むことが可能です。ラウンジエリア、ビジネスエリアなど複数の箇所に設置されています。
翼の王国などANAらしいアイテムも。新聞は一通り揃っており、雑誌の種類は少なめです。「財界」など意識高めの雑誌もあります。
もちろん無線LANもあり、手持ちのスマホ等でインターネットを楽しめます!
あらかじめラウンジで電子書籍などをダウンロードしておくと、飛行時間も退屈する心配はありません。
ANA LOUNGE デジタルサービス
また、ANAラウンジでWi-Fiに接続すると、「ANA LOUNGE デジタルサービス」を利用可能です。
無料で雑誌・漫画・書籍ダイジェストなどのコンテンツを自分のスマホ・タブレットで閲覧できます。
利用手順
- SSID:ANAに接続してWebブラウザを起動
- 名前とメールアドレスを入力し、利用規約等に承諾
- Welcome画面で「Enter」を選択
- Flight Number、性別、年齢層を入力・選択
書籍ダイジェスト・雑誌・マンガなどのデジタルコンテンツを無料で鑑賞でき、フライトまでの待ち時間を楽しく過ごせます。
内容は時期によって入れ替わります。
トイレ
羽田空港国内線のANAラウンジのトイレは、落ち着いてキレイな雰囲気となっています。
トイレも区切られていて、落ち着いて用を足すことが可能となっています。
もちろんウォシュレットも完備されている他、トイレットペーパーのストックもあるので、不足している心配はほぼ皆無です。
バリアフリーの個室タイプのトイレもあり、ユニバーサルサービスを提供。また、お子さん連れにも便利であり、多様なニーズに対応しています。
喫煙室
羽田空港国内線のANAラウンジは室内に喫煙室もあり、いちいち外の喫煙所に行くことなく、快適にタバコを吸うことが可能です。
スタイリッシュな空間の中で、コーヒーやビール等を飲みながら喫煙できるのが大きなメリットです。
ドリンクを飲みながらのタバコは最高に美味しいですよね。体に悪くない煙草が出てほしいです!
コピー機・Edyチャージ機・マイル登録端末
羽田空港国内線のANAラウンジ内にはコピー・プリンター機が設置されています。無線LANやUSBで接続してプリントアウトすることや、FAXも可能です。
ビジネスユース等で必要な場合でも安心・安全です。
また、マイル登録端末、楽天Edyにチャージできる機械(Edyチャージャー)、携帯電話の充電端末(MOBILE PHONE LOCKER)も存在しています。
エレベーター
エレベーターも完備されているので、バリアフリー対応もバッチリです。ここらへんはさすがANAですね。
ANAミリオンマイラーのタグ・模型などの展示
本館南の入り口にはANAミリオンマイラーのタグ、マイルが貯まるスマホ「ANA Phone」、飛行機の模型なども展示されています。
もっとも、ここで契約したら何か特典があるわけではなく、純粋な展示となっています。タグを購入することも不可能です。
シャワーとマッサージ機はなし
羽田空港国内線のANAラウンジには、シャワー・ルームはありません。
国内線でシャワーが設置されているのは、羽田空港のANAスイートラウンジのみとなっています。
ライバルのJALは羽田空港のダイヤモンドプレミアラウンジ、羽田空港国内線サクララウンジ、成田空港国内線サクララウンジで利用できます。
また、ANAラウンジ 羽田空港国内線にはマッサージ機はありません。この点はライバルのサクララウンジ(羽田空港国内線)と比較したデメリットです。
なお、ダイヤモンド会員やミリオンマイラーが利用できる「ANA SUITE LOUNGE」の方にはマッサージチェアが設置されています。
確かに羽田空港国内線ANAラウンジでシャワー・マッサージ機がないのはデメリットです。
しかし、これらのサービスは不要という方も多数いらっしゃるでしょう。使わない場合は無関係の欠点です。
羽田空港国内線のANAラウンジまとめ
東京・羽田空港国内線はANA国内線の主要空港であり、ANAラウンジは、さすが全日空ならではの秀逸な内容となっています。
居心地が抜群に良い空間は高雅であり、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
ドリンクはビール・ウイスキーだけではなく、ハイボールマシン・日本酒・焼酎もあるなど充実しており、すなっくミックスおつまみも美味しくて地味に嬉しい!
健康的な青汁もアクセントであり、コーヒーはANAオリジナルブレンドが2種類と充実。その他ソフトドリンクも多種多様です。
電源コンセント付きの席、無料Wi-Fi・新聞・雑誌、キッズルーム、電話ブース、喫煙室、トイレも素晴らしいです。
パソコン作業に集中できるデスクもあり、ビジネス用途でも八面六臂の活躍を見せてくれます。
本館南は日本酒が充実しており、キッズラウンジも設置されているのが特徴となっています。
本館北はANA PREMIUM CHEK-INからANAラウンジまでスムーズに移動でき、パソコンブースの数が多いのがメリットです。
大きさが広大であり、席数が膨大であることから混雑感が少ないのがメリットです。
快適で居心地が良い空間で、ドリンク・すなっくミックスおつまみも美味しく、搭乗まで快適に過ごせるのは間違いありません。
特にドリンク類が充実しているのがメリットであり、ビール、ハイボール、日本酒、焼酎、青汁、野菜ジュースと豊富な種類を堪能できます。
ANAラウンジ(羽田空港国内線)は全日本空輸の真骨頂を発揮しており、エクセレントな魅力があります。
渾身の力を込めた感が満載であり、フライトが快適で楽しいものに昇華します。
このようなスペシャルなANAラウンジを、ANA国内線プレミアムクラスを使う場合は利用できます!
「ANAスカイホリデー」の一部でプレミアムクラスとのセットプランがあります。
なお、国内線のANA旅作では搭乗2日前からANAウェブサイトにてプレミアムクラスに変更可能です。
公式サイトANA国内線パッケージツアー・ANA旅作
全日空のフライトを更にお得にするためには、ANAマイルが最強に貯まるクレジットカードの一角であるANAカードの活用がおすすめです。
ANAプレミアムポイントが5万ポイント以上になり、スーパーフライヤーズカード(SFC)を発行したら、ずっとANAラウンジが使い放題になってファンタスティックです。
ANAスーパーフライヤーズ会員になるために、OKA-SINタッチなどのSFC修行は行う価値があります。
ANAアメックスゴールドは家族カードの範囲が広いので、同居していない既婚の子供などにも発行することが可能です。
これは他社ANAカードにはない利点であり、SFCの家族カード発行時に大きな効力を発揮します。家族がSFC修行なしでANA上級会員の資格を得られます。
ANAカードには、ショッピングマイル、フライトボーナス、継続ボーナス、ボーナスマイルなど、カード利用でザクザクとANAマイルがたまる仕組みがあります。
世代を超えて愛される傑出した航空系カード、マイルが貯まるクレジットカードであり、順風満帆・視界良好で新しい世界へ雄飛する機会を手に入れられます。
ANAカードはANAがJCB、三井住友カード、三井住友トラストクラブ、アメリカン・エキスプレスと提携して発行・運営しています。
また、大手鉄道会社との提携カードもあり、ビューカード、Tokyo Metro To Me CARD、東急カード、ニモカと提携して交通系ICカード一体型カードもあります。
カード名 | 運営会社 | 国際ブランド | 独自機能 |
---|---|---|---|
ANA JCBカード ANA JCB ZERO | JCB | JCB | |
ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード | JCB、To Me CARD | PASMO メトロポイント | |
ANA VISAカード | 三井住友カード | Visa | |
ANA Mastercard | Mastercard | ||
ANA VISA Suicaカード | 三井住友カード ビューカード | Visa | Suica |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 三井住友カード 東急カード | Mastercard | PASMO TOKYU POINT |
ANA VISA nimocaカード | 三井住友カード nimoca | Visa | nimoca |
ANAアメックス | アメックス | Amex | |
ANAダイナース | 三井住友トラストクラブ | Diners Club |
主な特徴
- 利用可能店舗が多い→ANA VISAカード、ANA Mastercard
- 手間はかかるがリボ活用で高還元→ソラチカカード、ソラチカゴールドカード
- 手間はかかるがリボ活用で高還元→ソラチカカード、ソラチカゴールドカード
- 一般/ワイドカードのマイル1%手数料が安価・ゴールド以上は保険が充実→ANA JCBカード
- 入会キャンペーンが豪華→ANAダイナースカード
- トラベル関連のベネフィットが充実→ANA アメックス
グレードの側面ではANA一般カード、ANAワイドカード、ANAワイドゴールドカード、ANA プラチナ プレミアムカードの4段階となっており、多様なニーズに対応しています。
数多くの種類があるANAカードの相違点は、以下で集約して比較しています。
その中でおすすめのANAカードについては、以下で徹底的に解説しています。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、三井住友カード、JCBのANAカード7枚を発行するのも手です。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
なお、ANAカードマイルプラス(特約店)以外では、ワイドゴールドカード以下のANAカードのショッピングマイル還元率は、原則として1%です。年間利用ボーナスやリボ払いでの上乗せはあります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムというクレジットカードは、通常のカードショッピングのみでANAマイル還元率1.25%である点がメリットです。
カードの保有枚数が増えてOKならば、ANAカードの他にマリオットアメックスを保有して使い分けるという選択肢もあります。
しかも付帯特典が充実しており、年会費を上回る価値があります。
主な特典
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- Marriott Bonvoy プラチナエリートを獲得可能(年400万円以上のカードショッピング)
- 宿泊実績が年15泊プレゼント
- 世界中で利用可能な5万ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年150万円以上のカードショッピングで)
- 無料宿泊特典に手持ちのポイントを加えて65,000ポイントのホテルまで宿泊可能(5万ポイント+α)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- 海外旅行の手荷物無料宅配サービスは羽田空港も対象(羽田・成田・中部・関空)
なんといっても素晴らしいのは、通常は年50泊必要なプラチナエリート資格をカードショッピングで獲得・維持できる点です。
15泊分の宿泊実績は、ライフタイムプラチナエリート、チタンエリート、アンバサダーエリート獲得に役立ちます。
ウェスティンホテル東京、マリオット東京、セントレジスホテル大阪、クラブラウンジが秀逸なザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクションなどのホテルにお得に宿泊できます。
持っているだけで、上級会員であるマリオット ボンヴォイのゴールドエリート会員の資格も得られます。
主なメリット
- 無料の部屋アップグレード
- 14時までのレイト・チェックアウト
- 宿泊で得られるポイントが1米ドルごとに12.5ポイント(+25%のボーナスポイント)
- ウェルカムギフト(マリオットボンヴォイのポイントプレゼント)
宿泊実績を積めばヒルトン・オナーズのゴールド会員ともステータスマッチが可能です。
マリオットのプラチナチャレンジという制度を利用するか、マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの保有&利用で、Marriott Bonvoyのプラチナエリート会員資格も容易に取得できます。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。
年1回の無料宿泊(2名分)では、休前日だと年会費を上回る宿泊費のホテルに無料で宿泊できてしまいます(日本のマリオットのホテル一覧)。
三連休、ゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期で、ホテル代が高い時に利用しています!
過去の無料宿泊の実績
- 伊豆マリオットホテル修善寺:40,692円(税・サ込。以下同様)
- ウェスティン都ホテル京都:60,929円
- ルメリディアン台北:39,571円
- HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション:133,798円(現在は対象外)
- メズム東京、オートグラフ コレクション:53,555円
- JWマリオット奈良:54,331円
- W大阪:70,963円
- ニューヨーク・マリオット・マーキス:トップオフ利用+1万ポイントで101,515円
私はマリオットボンヴォイアメックスの年会費を、年1回の無料宿泊のみで回収しています。
もちろん無料宿泊時もゴールドエリート特典である客室アップグレード・レイトチェックアウト・ボーナスポイント等を享受できます。
マリオットボンヴォイアメックスは、お得な入会キャンペーンを開催しています。
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国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
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- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。