セントレジス大阪というホテルがあります。スターウッドホテル&リゾートの高級ホテルです。
ミシュランガイド2016の大阪エリアでのホテルの格付け一覧では、ザ・リッツ・カールトン大阪、インターコンチネンタルホテル大阪、帝国ホテル 大阪を抑えてNo.1に君臨しているホテルです。
セントレジスホテル大阪には、SPG Amexやアメックス・プラチナの保有でSPGのゴールド会員になれてお得に宿泊できます。
また、ダイナースクラブ プレミアムカード、ANAダイナース プレミアムカードにも、上級会員に匹敵するお得な特典があります。
セントレジス大阪に宿泊した私の口コミについて、宿泊記のブログとしてまとめます。
セントレジス大阪とは
St. Regis(セントレジス)はニューヨークの創業以来100年以上の歴史を誇っているホテルです。現在はスターウッドホテル&リゾート(Starwood Hotels & Resorts)のホテルです。
ニューヨークで創業した高級ホテルを端緒としており、スターウッドホテル&リゾートのホテル・ブランドの中でも高級ラインに属しています。
ジョン・ジェイコブ・アスター4世がニューヨークのフィフスアベニューのボザール様式の傑作建築物のドアを開いた瞬間より、幾多の時を経て歴史を紡いできました。
セントレジスホテル大阪は、大阪のメインストリート御堂筋と、昔の目抜き通りであった本町通りが交わる場所に位置しています。
1世紀以上にわたり引き継がれてきたブランドの伝統に基づいたサービスを提供しています。
- 最高級のおもてなし
- 洗練されたタイムレスでモダンな空間
- 最新の快適な設備
- 美食家たちが集う魅力的なダイニング
- 「レジデンシャル」をイメージしたメゾネットタイプの客室
- セントレジスの象徴ともいえるバトラーサービス
住所は大阪市中央区本町3丁目6-12であり、主要駅から近い便利な立地です。地下鉄御堂筋線「本町駅」に下車して、7番出口を出たらすぐのところにあります。
- 地下鉄御堂筋線「梅田駅」からは約5分
- JR「大阪駅」からは約10分
- 地下鉄御堂筋線「なんば駅」からは約5分
セントレジス大阪の1F・ロビー
セント レジス ホテルに一歩踏み入れると、おしゃれなフラワーアレンジメントがあります。大変に良い香りが充満していて、抜群の居心地を発揮しています。ニューヨークの本店と同じ香りを利用しています。
個人的な感想としては、ANAラウンジやサクララウンジの香りを上回る世界最大級のいい匂いでした。上質の香りは幸せに直結しますね。
奥にはエレベーターが有り、ホテルのロビーにつながっています。ワクテカでした。
ロビーは天井が株で言うところの「ストップ高」的に高く、非常に開放的でリッチな気分です。
ロビーには見事な調度品、贅を凝らした内装がつくりだす優雅な世界が広がっており、五感が刺激されました。上質な空間というのは居るだけで気分が良くなりますね。
夜は間接照明のライトが美しく、ラグジュアリーな様相を呈しています。その場に居るだけで快適になる空間です。
日本庭園も広がっています。世界的ホテルグループですが、しっかりと当地の文化も加えている点は素晴らしいですね。
JCBオリジナルシリーズのカードフェイスの元ネタの日本庭園もありました^^
夜はライトアップされてキレイです。
ホテルの客室フロアの廊下は間接照明が効いていてしっとりと落ち着けます。
セントレジス大阪はエレベーターホールもおしゃれです。洗練されています。
ルームキーをかざさないとエレベーターが動かないので、無関係の部外者が客室フロアに行くことは不可能です。セキュリティもしっかりとしています。
セントレジス大阪の部屋
部屋のタイプは主に以下の種類があります。
- デラックス:43 M2
- グランドデラックスプリミエ:46 M2
- グランドデラックス:51 M2
- グランドデラックススイート:87 M2
- 松スイート:142 M2
- ロイヤルスイート:197 M2
今回はグランドデラックスプリミエ(グランドデラックスプレミアルーム)に宿泊しました。
予約したのはデラックスだったのですが、ダイナースクラブ プレミアムカードの特典でアップグレードしてくれました^^
部屋の入口からして間接照明と絵が上質感を漂わせています。入口には専用の荷物置き場もあります。
まずはウェルカムドリンクをいただけました。サッパリとした大人向けのジュースです。
クローゼット・荷物置き場は独立したルームになっています。金庫もあります。ミニバーは金色の扉に覆われていてゴージャスでした。
クローゼットはたっぷりとゆとりがあります。衣服がかさばる真冬でも全く問題ない広大なスペースが確保されています。
小物入れもしっかりと用意されています。時計や結婚指輪、アクセサリー等の収納がはかどります。私は時計だけですヽ(´ー`)ノ
ミニバーにはコーヒーカプセル、ティーパック類、ポット、コーヒーマシン、ティーカップなどが入っています。
家に持ち帰って飲んだのですが、セントレジス大阪の煎茶のティーパックは、めちゃくちゃ美味しかったです。
グラス類も多種多様な形状のものが揃っているので、好みに応じてチョイスできます。ここまで多様なグラスが揃っているのは高級ホテルならではの利点です。
ヘッドボードに銀杏の木のモチーフをあしらったダブルベッド2台が置かれています。
最高級の仕上げと京都シルクが、キャラメル色とベージュのソフトな色調にピシルクの掛け布団を配したモダンなインテリアを引き立てています。
上質のスレッドカウント300のエジプト綿シーツで整えた心地よいキングベッドは、桜の花の落ち着いたイメージを配した川島シルクのアートヘッドボード付きです。
ベッドから全面ガラス張りの心地よい窓が見えるので、天気に寄っては日の出の全景を見ることもできます。
ベッド横のライトの下には、電源、照明、カーテン、レースカーテン、エアコンなどのボタンがあり、全てベッドにいながらオン・オフにできます。いちいち部屋中を歩いて消す作業が不要で便利です。
日本式の寝間着が揃っています。ナイスです。リラックスして眠ることが可能です。
部屋は広々としています。テレビを見ない場合は完全に隠すことができるのでオシャレで調和が取れた空間を楽しめます。
ベッドに横たわったままテレビを見ることもできますし、オーディオをつけてヒーリング・ミュージックを流すことも可能です。
42インチの高画質フラットスクリーンテレビ、パイオニアのブルーレイDVD/CDプレーヤーがあります。
夜は照明が綺麗でおちつけます。窓がほぼ全面ガラス張りで広く、開放感があります。
洗面所は2つあります。2人で宿泊する際に1人が使い終わるのを待つ必要がありません。また、夜は鏡に夜景が広がる構造になっているので、歯磨きする時もうっとりとします。
バスタブは広くて足を思いっきり伸ばせます。テレビもあります。夜は夜景を見ながらまったりと入浴できます。バスタブから素晴らしい街並みを眺められるバスルームを備えております。
贅沢な大理石のバスルームには、レインフォレストシャワーと、組み込み式の液晶テレビを備えた独立したタブがあります。夜は夜景がキレイです。
ルメードゥのシャンプー・石鹸など、高級バスアメニティーも魅力が高いです。
もちろん完全セパレートです。お風呂あがりやシャワーを浴びた後は、柔らかな肌触りのバスローブでリラックスできます。
シャワーは映画のセレブ宅にでてくるようなハイ・スペックです。あちこちから水が出てきます。体に当たる具合も抜群で気持ちよくシャワーを浴びられます。
アメニティも上質なアイテムが揃っています。綿棒は4本あってナイスです。夜と朝につかえます。
窓際にあるソファーは広くて寝っ転がることも可能です。部屋のソファーからは窓の眺めを楽しめます。
夜は夜景が美しいです。カップルには最高の部屋です。
窓際には作業デスクがあり、PC作業や書き物などがはかどります。
特筆すべきなのはデスク脇の電源コンセントの数です。なんと4つもあります。PC、スマホ、タブレット、その他など電化製品が多い現代においては、4つもあるのは素晴らしいです。
良いのはデスクのライトは部屋の明かりとは独立していることです。デスク脇のライトだけを照らすことができ、かつ十分な明るさとなっています。
したがって、一人が早く寝る場合でも、ここだけをつければも一人はここで過ごして作業したりスマホ・読書などが可能です。これが不可能な構造のホテルも多いです。
電話、LANケーブル、無線LANがあります。
ボールペン、蛍光ペン、クリップ、消しゴム、付箋、便箋、ハガキ、メモ帳、封筒、本のしおりも置いてあり、いただくことができます。
トイレは良好な香りが充満しており、快適の極みとなっています。家もこうしたくなりました。
予備のトイレットペーパーはしっかりと包装してあります。こういうディティールも素晴らしいです。
スリッパも高級感があります。柔らかな肌触りであり、レベルが違います。ドラクエの職業で例えますと、普通のホテルは僧侶、セントレジス大阪は賢者です。
バトラーサービス
セントレジスバトラーサービスは、100年以上もの間、セントレジスが届けてきたサービスです。どのような要望にも時間を問わずお応えするのがポリシーとなっています。
重要な会議の前のスーツの完全なアイロンがけから、夜に読む好みの本のお届け、贈り物の迅速な調達まで対応してくれます。
- アンパッキング(荷ほどき)、パッキング(荷造り)
- ビバレッジサービス(飲み物)
- プレスサービス(滞在中毎日一人2着まで無料)
- 24時間、電話・Eメールで要望をリクエスト可能
- シューシャインサービス
- ピローリクエスト(好みの枕を選択可能)
- コンシェルジュサービス(観光案内・レストラン予約・チケットやハイヤーの手配など)
- プライベートダイニングサービス
- ランドリーサービス
- フィットネスフェア貸出
セントレジスバトラーサービスは、個々の顧客の好みを控え置き、世界中のセントレジスで完璧に対応しています。特に使い勝手がいいのは、飲み物、荷ほどき・荷造り、アイロンがけです。
24時間の飲み物サービス
24時間いつでも、コーヒー、紅茶、ハーブティーを持ってきてくれます。強烈に便利です。夜はハーブティー、朝はコーヒーが最高ですね。
ハーブティーはポットに入っていて2杯は飲めます。カモミールとジンジャーのどちらも卓越した美味しさでした。
ホットコーヒー、アイスコーヒーもドリップコーヒーにはない本格的な美味しさです。このような飲み物をいつでも持ってきてくれるサービスは嬉しいです。
もちろん、氷も持ってきてくれます。お風呂上がりにミネラルウォーターに氷を入れて夜景を眺めながら飲む氷水は至福の味です。
いた直後はもちろん、朝早く起きてレストランがまだ空いていない時に喉を潤すこともできました。
荷解き&荷造りサービス
セント レジス バトラーが、荷物の荷解きをして収納してくれます。
また、出発の前にも、バトラーサービスデスクに連絡すれば、バトラーがすべての衣類を折りたたんで荷造りし、出発の準備を整えてくれます。
衣類をコンパクトに畳んで収納してくれます。特にパッキングが不得意で面倒な男性には嬉しいサービスです。
衣類のアイロン掛け
荷解きの後は、アイロンが必要なものを知らせるだけで、セントレジスバトラーがアイロン掛けをし、 必要な時間までに届けてくれます。
通常は2着までのアイロン掛けを無料で行ってくれます。特にビジネスでの出張では便利なサービスです。
レストラン・館内施設
セントレジス大阪のメインダイニングはイタリア料理「ラ ベデュータ」です。天井が高くてゴージャスです。
由緒あるイタリアの邸宅を彷彿とさせる雰囲気の店内で、北イタリア出身のシェフが作る、モダンでインターナショナルな本場のイタリアンを食べられます。
関西ならではの地元の食材や季節の旬の食材が用いられています。マウロシェフの出身地・北イタリアの料理の特徴でもある、バター、チーズなどの乳製品をたっぷりと利用されています。
伝統的な中にもインターナショナルなエッセンスが散りばめられた本格イタリアンであり、鮮やかな見た目の美しさとともに、その味や香りと食感も抜群です。オープンキッチンからはライブ感溢れるイタリア語が飛び交っています。
まるで優れたアートのように五感に強いインパクトを残すレストランです。営業時間は以下のとおりです。
- ブレックファスト:6:30-10:00
- ランチ:11:30-14:30
- ディナー:17:30-22:00
1Fにはフレンチビストロ「ル ドール」があります。ややカジュアルですが、十二分にオシャレで洗練されています。天井が高くて開放的です。
開放感のある吹き抜けと高い天井、お洒落なインテリアが贅沢な空間を演出しています。フランス人シェフ ヴァンソン・ガドーによる、本場のビストロキュイジーヌに現代的な彩りを添えた料理を堪能できます。
- ランチ:11:30-14:30
- ティータイム:15:00-17:00
- ディナー:17:30-22:00
トイレはめちゃくちゃオシャレで、大理石の洗面台が豪華で石鹸も上質でした。
寒くない時期はビアホールも開催されます。2016年は4月下旬~10月末までとなっています。
セント レジス バーもあります。上質な空間でのお酒は粲然たる輝きがありますね。ティータイムの営業も行っています。
- ティータイム:14:30-17:30
- バータイム(月~木・日):17:30-24:00
- バータイム(金・土):17:30-25:00
なんと暖炉があります。あるようで滅多にないインテリアですね。暖炉の火を眺めていると不思議と麗らかに落ち着きます。
「ショーグン・マリー」がおすすめのシグネチャーカクテルです。
「セントレジス」の名物といえば、ウォッカとトマトジュースのカクテル「ブラッディ・マリー」です。
1934年にセントレジス・ニューヨークの「キング・コール・バー」のバーテンダー、フェルナンド・ペティオ氏がカクテルのレシピを完成させたのが始まりだといいます
ショーグン・マリーはブラッディマリーをベースとして、柚子やわさびが香っており、和の食材を取り入れた大阪オリジナル・カクテルです。
アフタヌーンティーも提供されており、優雅な午後を過ごせます。
その他、24時間営業のエクササイズルーム・ビジネスセンター、エステティックサロン 「IRIDIUM Featuring SOTHYS」があります。
エクササイズルームは14Fにあり、入り口にカードキーをかざすと中にはいれます。
トレーニングマシンが設置されており、ガッツリと運動することが可能です。窓があるので開放的なのがメリットです。
室内にはペットボトルのミネラルウォーターもあるので、水分補給も可能です。りんご等のフルーツもありました。
フレンチビストロ「ル ドール」での夕食
ディナーは1Fのフレンチビストロ 「ル ドール」で食事を取りました。キャンドルが揺らめいています。
椅子はふかふかで居心地がいいです。アーロンチェアに慣れると、硬い椅子には座れなくなります。
おしぼりも上質です。染み込まれている香水がたまらない良い香りです。クンクン匂いを嗅いでしまいました。
ウェルカムドリンクをいただきました。スパークリングワインは最高ですね。
バターは豊潤でマイルドな味わいが至福でした。パンはフッワフワでバターとよく合いました。
前菜は「ロブスターテールのロースト バニラバターとコーン ズッキーニ添え」です。慈愛さえ感じるような美味しさであり、食べたら新しい世界へ雄飛していくような味でした。
スープはグリーンピースのヴルーテとクリスピーラルドン、ジンジャー風味のトマトヴルーテを飲みました。どちらも大変にしっかりとしてくどくない味わいが絶妙でした。
魚料理は「エイヒレのポワレ グリーンピースのピュレと黒にんにく タピオカ添え」でした。柔らかいエイヒレは噛めば噛む程に旨味が口に広がっていきました。
肉料理は豚バラ肉の低温調理 マスタードドレッシング、鶏もも肉の赤ワイン煮込み タリアッテレ添えを食べました。ジュワ~っとしたたる肉汁は抜群でした。
肉料理が赤ワインとよく合いました。
デザートはリクエストするとバースデーケーキに無料で変えてくれました。嬉しい演出です^^
飲み物はコーヒー又は紅茶です。たっぷりと入ったポットをいただけます。
イタリア料理「ラ ベデュータ」での夕食
セントレジスホテル大阪のメインレストランはイタリア料理「ラ ベデュータ」です。
壮大に高い天井、ウットリするようなエレガントな空間は最高峰です。
デートで利用したら最高なのは間違いありません。残念ながら私はそうではありませんでした(´;ω;`)
まずはコース料理のメニューにないアミューズブッシュ「ジャガイモのピューレと野菜のマリネ」でした。こういうおまけは嬉しいですね。
サモリナ粉のパンは、モチモチのふわふわでマイウー。
続いて牛肉の低温調理 アンチョビマヨネーズ うずらの卵 インゲン 赤玉ねぎのパウダー。噛めば噛む程に旨味が口中に広がっていきました。
バッカラマンテカート オリーブのタブナード じゃがいものエスプーマは、豊潤さに身震いする程でした。
続いてカルボナーラ ラ ベデュータスタイル2018 カルボナーラソース イタリア産グアンチャーレ ペコリーノチーズ 卵黄パウダー。
痛恨の一撃で写真撮影を忘れてしまいました・・・。濃厚な味わいに頬が緩みました。
メイン料理はローマ風乳飲み豚のポルケッタ 赤チコリのクリーム 燻製したナス ヴィンコット。 一生に一度、これを食べられてよかったと感じました。
+3,000円で神戸牛サーロインのタリアータスタイル ルッコラ 36ヶ月パルミジャーノレッジャーノ 熟成バルサミコ酢に変更することも可能です。
舌の上でとろける味わいで、慈愛さえ感じるような美味しさでした。ジュワ~っとしたたる肉汁は感動的クオリティ!
人生で食べた牛肉の中でも5本の指に入る圧巻の味で幸せをもたらす成分が脳から大量に分泌しました。
デザートはラム酒風味のババ ベルガモットクリーム アマレーナ。こちらも超絶美味。
飲み物はコーヒー、紅茶又はハーブティーで、夜だったのでハーブティーにしました。
セントレジスバー
セントレジスホテル大阪のメインバー(ST.REGIS BAR)は、高過ぎて広々とした空間、ゴージャスな内装、抜群の雰囲気が神がかっています。
デートにも2次会にも八面六臂の活躍を見せてくれます。食品類も充実しているので、ここでの飲み会も良いと思います。
豊富なドリンクを堪能できますし、食事類もキャビアなどクオリティ良好な食品が揃っています。
ベッドメイキング(ターンダウンサービス)
夕食中にはベッドメイキングをしてくれました。さすがセントレジスである点は、ベッドの横にシートを引いてくれたことです。
夜に起きた時、朝起きた時に室内が暗い状況だと、スリッパを探す時に地面に足をつけてしまう場合があります。しかし、シートを弾いてくれてそういうことがないようにしてくれます。ナイス!
ターンダウンサービスは完璧であり、部屋中をピカピカにしてくれます。
ミネラルウォーターも新しいものに交換してくれました。ご丁寧にコップも用意してくれています。細部まで行き届いています。
ミネラルウォーター、氷、お菓子も戴けます。
洗面台周りのタオル等も完全に新しいものに交換されています。
バスタブ、シャワーもキレイに清掃されて、アメニティも新しくなっていました。ありがたい!
ベッド脇には明日の天気と気温が書かれたメモを残してくれます。手書きに味があって嬉しいです。これは便利でした!
心地よい気分に包まれて幸せな気持ちで眠ることができました。
朝食
フレンチビストロ「ル ドール」(2018年4月~)
2018年4月1日から、朝食会場はフレンチビストロ「ル ドール」になりました。
落ち着いた空間で快適にモーニングを戴けます。
フレッシュジュース、デトックスウォーターと飲み物も豊富。コーヒー・紅茶はスタッフにリクエストすると運んでくれます。
特徴的なのは洋食だけではなく、和食も充実している点です。ひじき、切り干し大根、サバの塩焼き、エビ、漬物などがありました。
ミネストローネ、味噌汁、サラダ、チーズ、スモークサーモン、酢のお野菜、ハムなどコールドミール。
点心・のり・エビ・ひじき・大根おろし・煮野菜・たけのこ・点心など。
メインディッシュとして朝からビーフサーロインステーキ フォアグラテリーヌも1人1皿戴けます。その他、多様な卵料理も。
サバ、きのこ、ホットミール、漬物、点心のお代わり、うどん、青汁。
アーモンドクロワッサン、マフィン2種類、フルーツのパン、ブリオッシュ等。
グレープフルーツ、パイン、キウイ、ドラゴンフルーツ、ミューズリー、ジュース。
イタリア料理「ラ ベデュータ」
2018年3月までセントレジス大阪の朝食会場は「ラ ベデュータ」でした。また変更になる可能性があるので、ご参考までに掲載します。
セントレジス大阪の朝食会場は「ラ ベデュータ」です。インテリアは上質です。
荷物置きにかけてくれるカバーも洗練されています。
ジュースの種類が極めて多くて豪華でした。しかも果汁100%のフレッシュジュースです。
オレンジジュース、グレープフルーツジュース、トマトジュース、アップルジュース、ほうれん草とアップルジュースなどがありました。
ミルク類も豆乳・牛乳・低脂肪牛乳の3種類があります。個人的には豆乳が好きなので嬉しかったです。
まずはサラダから食べました。スモークサーモン、イカ、海老など魚介類もあって豪華でした。
続いてチーズ、ひじき、茄子、たくわんなどを食べました。チーズが大変に芳醇な味わいでマイウーでした。
スープがなかったので店員さんに聞いたら無料で作ってくれました!
ないと言わずにわざわざ作ってくれて感謝の気持ちでいっぱいです。しかもディナータイムに出てくるようなキャロットスープで、その豊潤さには身震いする程でした。素晴らしいサービスです。
お魚、照り焼きチキン、野菜炒め、豆腐の中華炒めなどです。とにかく種類が多くて食べきれない程でした。
スクランブルエッグはバターと卵が絶妙に絡み合っていて最高でした。ソーセージ・ハム・点心・ハッシュポテトも食しました。ハム・ソーセージは多様な種類があり、いずれも上質の極みでした。
セントレジス大阪の朝食はメイン料理を一つ選べます。なんとステーキがありました。朝からステーキとはめっちゃ豪華です!
カレーも深みのあるコクが耀かしい味わいでした。ハムが美味しすぎたのでお代わりしました。
ものすごい種類の美味しそうなパンがあり、全て食べたいけれども、到底食べられない量でした。
断腸の思いで3つに絞り、アーモンドクロワッサン、アップルデニッシュ、パン・オ・シザンをセレクトしました。どれも最高でした。
パンケーキ、ワッフルはコックさんが作ってくれて席に運んでくれます。出来立ての料理は最高です。
フルーツも多種多様な量があり、ヨーグルトも複数の種類がありました。お腹が限界にきていたので少量だけ食べました。
ドライフルーツやナッツ類も充実していて食べたかったのですが、残念。。。
コーヒーだけではなく、カプチーノなども用意してくれます。ゴージャスなコーヒーマシンで作ってくれます。卓越した味です。
もちろん、普通のホットコーヒーもあります。
食後におしぼりをリクエストしたら、安い既製品ではなく、ステキな香りが染み込んだゴージャスなおしぼりを持ってきてくれました。全てが上質です。
セントレジスホテル大阪の宿泊記まとめ
セントレジス大阪は秀逸なクオリティ、充実したサービス、笑顔と話し方が最高水準のスタッフの暖かさが至福のクオリティであるホテルです。
チェックアウトの時のフロントスタッフの天使のような笑顔は今も目に焼きついています。子供のような屈託のない完璧な笑顔に癒されました。
セントレジスバトラーサービスでは、24時間いつでも飲み物を持ってきてくれる点、ベッドメイキングのクオリティ、アイロンがけ、衣類をコンパクトに畳んで収納してくれる点がナイスです。
価格は高めですけれども、非常に満足できる水準です。カップルで宿泊したら最高だと思います。私には関係ない話です(´;ω;`)
コストパフォーマンスという観点でも、クオリティ・サービス内容に鑑みると良好な水準だと思います。部屋、料理、サービスのいずれも満足できます。
JCBラウンジ京都で見た「ミシュランの京都・大阪編」では、リッツ・カールトン、帝国ホテルを抑えて、大阪のNo.1ホテルにはセントレジス大阪が挙げられていました。宿泊してみて完全に納得しました。
セント レジス ホテル 大阪 公式サイトで予約したり、レストラン・スパなどの利用時にモバイル会員証を提示すると、マリオットボンヴォイのポイントが貯まり、無料宿泊や航空マイルへの交換に利用できます。
プラチナエリート以上だと豪華絢爛な特典を受けられます(セントレジス大阪のプラチナ特典)。
ただし、ハードルは高いのでステータスマッチやプラチナチャレンジでの獲得が現実的です。
旅行口コミサイトのトリップアドバイザーでは、口コミ・評判だけではなく、複数の予約サイトの価格を一括検索できるので便利です。安いプランを発掘できます。
「日付を選択して最安値を表示」が可能となっています。
私は今回、ダイナースクラブ プレミアムカードの優待特典を利用しました。SPGの中でもトップカテゴリーに属するホテルブランドで優待が受けられます。コンシェルジュに電話すればOKです。
価格もリーズナブルであり、SPG会員がキャンセル不可の事前決済で宿泊した場合の最安値とほぼ同等でした。ダイナースクラブ プレミアムカードの場合は前日の夕方までキャンセル可能なので利便性が高いです。
セントレジスホテル大阪では、部屋のアップグレード、1万円分のホテル・クレジット(夕食に利用)、レイトチェックアウトを受けられました。
ダイナースクラブ プレミアムカード、ANAダイナースプレミアムカード会員は、卓越した魅力を誇るセントレジスホテル大阪にリーズナブルにお得に宿泊できます。
ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。
ダイナースプレミアムはANAマイル付与率1.5%~2.0%、24時間365日対応のコンシェルジュ、数多くのプレミアムカード限定特典など至高のベネフィットがあります。
トラベル関連では部屋のアップグレード・ウェルカムギフト・ホテル内特典などの最上級のおもてなしが受けられる「一休.com ダイヤモンド会員」に永久になれます。
また、プリファード ホテルズ&リゾーツ メンバーシップ iPrefer のエリートにもなれます。
ダイナースクラブカードは会員限定のダイニングやコンサート等のイベントも充実しています。ダイナースクラブ フランスレストランウィーク 2016~2019年のレセプションに参加しました。
実際にガラディナーに参加したところ、大満足のクオリティで幸せに包まれました。
イタリアン・レストランウィーク、銀座レストランウィークというイベントも開催されており、お得な料金や優待で美食を堪能できます。「VIPremio Dining」というダイナース会員限定のプランもあります。
フランス大使公邸、イタリア大使館、オーストリア大使公邸という通常は立ち入ることのできない特別な空間でのディナーなど、ダイナースクラブ会員限定のスペシャルイベントに参加できます。
ダイナースクラブはまさに「人生を彩るクラブ」であり、ダイナースクラブカードは本物のこだわりを語るステータスカードです(おすすめのダイナース一覧)。
ダイナースは流麗な制度が満載であり、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。一度使ったらもう手放せません。
私は入会前と入会後では、生活の豊かさが圧倒的に変わりました。サービスを利用したり、イベントに参加することで、それまでになかった体験が可能になっています。
草喰なかひがし、銀座 小十、フロリージュ、日本料理 龍吟、青空など至高の予約困難店でキャンセルが出た席を予約できるダイニングサービスもあります。
SAKE COMPETITIONの上位入賞酒が飲み放題、秀逸な料理の食べ放題のパーティーにポイントで参加することも可能です。
保有して特典を活用していくと、お得なベネフィットで生活を豊かに彩ることができます。人生が眩い程に煌めきます。
ダイナースクラブカードは豊富なキャンペーンや会員イベントが魅力的なハイ・クオリティ・カードです。人生を豊かに彩ることができ、人生がまばゆい位に煌めきます。
SPGアメックスというクレジットカードがあります。セントレジス大阪を運営しているスターウッドホテル&リゾートとアメックスが提携して発行しています。主なメリットは以下4つです。
- 保有しているだけでMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 毎年1回、世界中のスターウッドホテル&リゾートで利用可能な「無料宿泊特典」(2名分)がプレゼント
- カード利用で貯めたポイントは、お得な還元率でホテル宿泊に利用可能
- 1.25%のレートでマイルに交換することも可能
Marriott Bonvoyのゴールドエリート会員になると、セントレジス大阪を含むスターウッドのホテルで部屋のアップグレード、レイトチェックアウト等の特典を受けられます。
セントレジスホテル大阪、クラブラウンジが秀逸なザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクションなどのホテルにお得に宿泊できます。
毎年、世界中のMarriott Bonvoy参加ホテルで利用可能な「無料宿泊特典」(2名分)がプレゼントされます(ホテル一覧)。
この種の特典には、「GW・お盆・年末年始などは利用不可」などの条件がつきものです。
しかし、SPGアメックスの無料宿泊特典は、必要ポイントが5万ポイント以下のホテルなら、空室があればいつでも利用できるのが卓越しています(必要ポイント一覧・地図)。
いわゆるブラックアウト期間(特典対象外の期間)がありません。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの繁忙期には極めてお得です。
最上級のカテゴリー8以外のホテルであれば無料宿泊が可能です。クラブラウンジが秀逸なウェスティンホテル東京、シェラトン・グランデ・トーキョーベイなどに無料で宿泊できます。
一例として、2020年3月10日に、5月の祝前日の宿泊を予約した場合の価格と、年会費に占める料金の割合は下表の通りです。
地域 | カテゴリー | ホテル名 | 価格 | 対年会費 |
---|---|---|---|---|
千葉 | 7 | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 34,200 | 100% |
東京 | 5 | コートヤード・マリオット銀座東武ホテル | 35,260 | 103% |
東京 | 6 | ザ・プリンス さくらタワー東京,オートグラフ コレクション | 42,550 | 125% |
東京 | 6 | メズム東京、オートグラフ コレクション | 52,250 | 153% |
山梨 | 5 | 富士マリオットホテル山中湖 | 39,463 | 116% |
長野 | 6 | 軽井沢マリオットホテル | 46,130 | 135% |
京都 | 6 | ウェスティン都ホテル京都 | 50,158 | 147% |
大坂 | 6 | 大阪マリオット都ホテル | 41,382 | 121% |
兵庫 | 4 | ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス | 38,722 | 114% |
広島 | 6 | シェラトングランドホテル広島 | 41,160 | 121% |
ピーク導入後も、年会費を上回る宿泊費のホテルに、無料で宿泊できてしまいます。幅広い地域のホテルが対象なので、多くの方にとって使いやすいです。
1年に1回年会費を上回る高級ホテルに宿泊できるので、保有するだけでお得なラグジュアリー・カードです。
SPG Amexはアメックス社員の方が自社カードの中でもとりわけ高く評価しており、自腹で保有している程の魅力があります(アメックス社員に人気のクレジットカード)。
また、特筆に値するのは、ライバルのクレジットカード会社の社員も持っている方が多い点です。
クレジットカードの専門家である岩田昭男さんも高く評価しており、おすすめのアメックスの筆頭にSPGアメックスを挙げています。
お得にホテルに宿泊できて家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのアメックス、マイル・航空系カードとして挙げていらっしゃいました。
SPGアメックスはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
その他、SPGアメックスの詳細については、以下で徹底解説しています。
上級会員であるMarriott Bonvoy ゴールドエリート会員の資格、年1回の無料宿泊特典(2名分)、マリオットボンヴォイの一部レストラン・バー15%OFFなどの特典があるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。
SPGアメックスは入会後3カ月以内に10万円以上利用すると、3万ポイントがプレゼントされます。1ヶ月あたり33,334円使えばいいので、余裕でクリアーできますね。
ポイントの購入も10万円の利用分に含まれます。25%OFF~50%OFFのセール時に購入すると極めてお得です。
3万ポイントは1万マイルに交換できますし、高級ホテルに1人1泊無料で宿泊できます。コスパが最強のアメックスであるSPGアメックスへお得に入会できる特典です。
公式サイトSPGアメックス 公式キャンペーン
インビテーション制となり、年会費はSPGアメックスよりも高価ですが、アメックス・プラチナ、アメックス・センチュリオンもSPGのゴールド会員を保有できます。
類稀なプラチナ・エクスペリエンスが可能になり、白金の風が巻き起こります。
クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。得られる特典に鑑みると年会費を上回る価値があります。
アメックスの本社でのプラチナ・カードの説明会に参加して、プロダクトのご担当者、コンシェルジェの方に話を聞いたところ、実直で素晴らしく他にはない、唯一無二の魅力があると感じました。
年会費は著しく高いものの、海外旅行・出張、高級ホテル宿泊、ビジネスクラスの有償搭乗の頻度が多い場合は、年会費を超える金銭的価値を得ることも可能です。
アメックス・プラチナのインビテーションのハードルは高くないので、一般人でも十分に視野に入ります。年200万円利用すれば届くケースが多いです。