意識が高い方ですと、自身のキャリアのためにバリバリと働き、成長を成し遂げて高収入を獲得していく方針の方もいらっしゃるでしょう。
しかし、高給の仕事は高いスキルが要求されたり、仕事もハードであることが多いです。私生活の全てが犠牲になってしまうハードワークですと疲れる側面があります。
私の知り合いでも毎日22時・23時までの勤務に疲れて、超有名・高給の大企業から、年収は落ちても比較的早く帰れる企業に転職する人もいます。
高給でなくてもよく、そこそこの給料でいいので、ホワイトで楽で早く帰れて趣味を満喫できて、ライフハックな職場の方がいいという方もいらっしゃるでしょう。
ソフト→ハードの転職はハードルが高い側面がありますが、ハード→ソフトは容易です。しかし、ソフトな職場ほど選択が重要になります。
マイルドで程々という職場をいかに見抜くかですけれども、やはり業態、組織体制、そこから推測されるノルマ・予算のキツさです。
やはり第一に組織名・組織形態が重要な要素となっています。私が転職活動をしていた時に日本赤十字、日本医師会が事務職の求人を出しているのを目撃したことがあります。
一瞬、心がグラつきましたが、当時は意識がまだ自分の中では高めでしたので、踏みとどまりました。
もちろん、意外にもこれらの事務職がブラックでハードである可能性はあります。しかし、例えば営業代行会社の訪問営業職と比較すると、暗黒の度合いは低い可能性が極めて高いです。
https://www.youtube.com/watch?v=83_OGoYjQzc
ただし、マイルドな職場に身をおいた場合、定年まで無事過ごせればいいですが、不幸にも沈没してしまった場合、マイルド→ハードの転職は困難を極める傾向があります。
したがって、まず向こう30年大丈夫であろうと推測されるような組織に身をおく必要があります。ここが難しいところです。
ホワイト職場が募集をかけるタイミングと、自分が転職するタイミングがマッチしたら、ラッキーにもライフハック全快の職場に転職することができる可能性があります。
こればっかりは運、タイミングで自分でコントロール出来ない領域ですが、それが転職で重要なポイントの一つです。
重要なのは、とにかく転職市場に参加しておくことです。ホワイト色が強い企業の求人を見逃さないウォッチ作業が必要となります。
株式投資で例えますと、TDnetで適時開示情報を常にチェックして見逃さないようなチェックが大事というイメージです。
自分一人で自己解決するのではなく、転職支援サービスを利用するのも一つの方策です。
一例としては就職・転職業界では雄であるリクルートの「リクルートエージェント」というサービスがあります。利用は完全無料で一切費用は発生しません。
30万人以上の転職成功実績のあるリクルートのアドバイザーが、自分の志向にあった求人を紹介してくれます。各業界の事情に精通しているプロから無料でアドバイスをもらえます。
2016年10月21日現在のリクルートエージェントの人気求人ランキングには、北陸電力の事務職があります。日本全体の中ではホワイトな方に属すると思われます。
また、企業によっては一般の転職サイトには掲載せずに、リクルートエージェントに紹介を依頼する会社もあります。いわゆる「非公開求人」です。
業界最大手のリクルートエージェントは非公開求人も多数集まります。なんと保有している非公開求人数は、業界最大級の12万件以上です!(2016年10月21日現在)
一例としては、ファミリーマート、apollostation、富士フィルム、ダイキン工業、P&G、キーエンス、神戸製鋼所、武田薬品工業、参天製薬、ロクシタンジャポン、野村総合研究所、スクウェア・エニックス、デンソー、ニトリ、ドン・キホーテなどの非公開求人も取り扱っています。
しかも面接通過率が35%UPしている人気セミナーに無料で参加できます。企業の採用担当を勤めた元人事担当者から面接のアドバイスをもらえます。
転職を検討しているけど時期はまだ未定という方でも申し込めます。また、転職をしなければならないわけではありません。サービスを利用したらかといって、転職に応募する必要はありません。
リクルートはハイクラス専門の厳選ヘッドハンターにキャリアの相談をできる「CAREER CARVER」というサービスも提供しています。
女性に特化した無料転職サポートとしては、マイナビAGENTというサービスがあります。
高い専門性を兼ね備える業界専任のキャリアアドバイザーが、女性のためのキャリアカウンセリング・書類添削・面接対策などについてサポートしてくれます。
また、転職エージェントのサイトなどに登録しておき、優良企業が募集をかける時を逃さないことが重要となります。
経歴・希望条件などを登録すると、それにマッチした求人が出た際に、メールで連絡してくれるサービスがあります。
こちらから積極的に企業情報をチェックして応募する時間がなかなか取れない場合は、こうした受身でOKのサービスはありがたいです。一例としてビズリーチがあります。
ビズリーチは会員制の転職サイトであり、世の中に流通しにくいハイクラスで良質な情報を集約したサイトです。
非公開求人を含む掲載求人数65,000件以上、会員数670,000人以上、登録ヘッドハンター数1,500人以上という転職サイトです。
東証プライム上場企業からベンチャー企業まで、これまでに4,800社を超える企業がビズリーチで採用活動を行っています。読売新聞でも、ビズリーチを利用して転職を成功させた事例が取り上げられています。
- 大企業から中小・ベンチャーで活躍…転職で注意するポイントは?
- 女性管理職、外部から
VISA・ワールドワイド・ジャパン、日産自動車、日清食品ホールディングス、楽天、ジェイティービー(JTB)、パナソニック、ハウス食品、大和ハウス、アクサ損害保険、フェデックス・エクスプレス、川崎重工業、日本HPなど大企業も利用しています。
https://www.youtube.com/watch?v=oSgTvsehivQ https://www.youtube.com/watch?v=3QjHNJRwz3c
新興企業・ベンチャー企業では、価格.com、オイシックス、はてな、DeNA、freee、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ピーチ、エアアジア・ジャパンなどもビズリーチを使って人材を採用しています。
もちろん、これらのバリバリの企業だけではなく、ホワイト職場の可能性が高そうな募集もあります。公益社団法人静岡県観光協会といった募集があります。
企業サイドは年代、経験職種、業種などの様々なワードで検索したり、基本情報・職務経歴書をチェックすることで、ニーズに合った人材を選んでいます。

ビズリーチに登録しておくと、大企業からのオファーが届く可能性があるのがメリットです。大企業が求職をかけるタイミングで、自分に声がかかる可能性があります。
その他、ビズリーチのサービス内容、評判・口コミについては、以下にまとめています。

ビズリーチの登録手順、職務経歴書のアップまでの手順については、以下で徹底解説しています。

ビズリーチに無料会員登録して、職務経歴書を登録すればオファーが届くので、受け身でいい点がメリットです。
自身の市場価値がどれほどなのか、実力を発揮できるのはどの業界なのかを知るという目的でも、ビズリーチは活用できます。