この度は楽天証券の投資メディア「トウシル」で、連載をさせていただくことになりました。『ポイント投資で「めざせ100万円! 」』というタイトルです。
その名の通り楽天ポイントでのポイント投資だけで100万円を目指すという企画になります。
ポイントに関してはスーパー・ヲタの自負があり、投資でもリーマンショックを含む15年の経験がありますので、これまでの経験を活かして、楽しく収益もしっかり得られるポイント投資を実践していきたいと考えています。
足元では大波乱となっており、世界的に株価が大幅に下落しています。
しかしながら、底値圏を示すシグナルは多数点灯しており、私は今が短期的な底値圏で一時的なリバウンドを期待できると考えています。
キャッシュポジションが高めでしたので、現状ではロングポジションを一気に構築しています。ここからはひたすら買い下がるスタンスです。
2020年1月までのポイント投資は楽天SPUの+1倍目当てが趣旨で投信のみでしたが、連載も始まりましたので、株も買っていきます。
ポイ活で楽天ポイントをザクザクと獲得して投資に回し、また資産運用で利益を上げて100万円を目指していきたいと思います。
残念ながら波乱の展開で連載はマイナスリターンからのスタートとなっています。
信用売りの方では利益が出ていたのですが、ポイント投資では信用取引ができませんでした。
相場下落局面においてポイント投資で利益を出すには、インバース型の投信・ETFしかありませんが、これらは注意点があります。
インバース指数と原指標は完全な「逆相関」ではないため、複数日以上の計算期間では、複利効果のため指数値は一般的に原指標の変動率の「-1倍」や「-2倍」とはならず、計算上で差が生じます。
この差は当該期間中の原指標の値動きによって変化し、プラス・マイナスの両方の可能性があります。
- 一般に原指標の値動きが一定の範囲内で上昇・下落を繰り返した場合に、マイナスの方向に差が生じてインバース指数は徐々に下落
- 一般に保有期間が長くなればなるほどその差が大きくなり、対象指標が下落する傾向
したがって、インバース型ETFや投信は保有期間が長くなるほど、株価が上下に動くほどパフォーマンスが悪化する特性があるので、本当にピンポイントに当てる必要があり難易度が高いです。
私はインバース型よりも、信用売り・先物売り・オプションの方が好みで、そちらを選択しています。
オプション取引ではプットオプションの買いの他、主に相場が急変した時などにオプションの売りを行って利益を嵩上げしています。
ただし、日経225オプション取引は1単位×1,000円であり、かつ相場急変時は価格変動率が著しく高いので、東日本大震災・リーマンショック級の最悪ケースでも追証が発生しない余裕資金の範囲がベストです。
実は私もこの3月は枚数が膨らんでしまい、一時ヒヤリ・ハットの局面がありました。オプション売りは枚数控え目というルールを厳かに守ろうと心掛けます。
現在の株価水準では買いスタンスであり、初心者の方ですとポイントで投資信託を買っておけば、年末~来春には利益が出せると考えています。私自身、ポイント投資で実践していきたいと思います。
トウシルの連載まつのすけの、ポイント投資で「めざせ100万円! 」
トウシルを運営している楽天証券は、楽天ポイントで投資が可能ですし、それ以外もハイスペックの総合ネット証券です。
手数料が安い、商品のラインナップが豊富の両方を高い次元で満たしています。
国内株式の売買手数料は0円で競争力があります。立会外分売は勝率が高く、楽天証券での活用で着実なリターン獲得が可能です。
楽天グループならではのメリットとしては、取引で楽天ポイントも貯まります。
楽天ポイントはANAマイルに交換できるので、マイラーにとっても嬉しい仕組みです。
信用取引も充実しており、1日信用取引は屈指の低コストです。現引・現渡しの手数料が無料なので、デイトレーダーでなくても売買に有効活用できます。
一般信用売りも可能になり、つなぎ売りがしたい局面では非常に役に立ちます。
一般信用売りが可能なネット証券は限られており、その中でも楽天証券は手数料が安いので、低コストでトレードすることが可能です。
大口優遇制度もあり、専業トレーダーや資金量がある方の強い味方です。メールでも適用の連絡が来るので安心・安全です。
資金量が多い方の場合、キーエンス(6861)、任天堂(7974)、SMC(6273)、ファーストリテイリング(9983)等の値嵩株をクロス取引すると簡単に条件をクリアできます。
1日信用取引でもOKなので、特別空売り料がない銘柄だとコストなしで大口優遇を達成することも可能です。
大口優遇の期間中に再び1日でも条件をクリアしたら、その月末から3ヶ月後まで期間が延長されます。
大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用されるので便利です。他社は1ヶ月間というネット証券ばかりです。
一度でも1日の新規建玉残高(当日中に決済してもOK)、もしくは15時時点での信用建玉残高が3000万円以上になったら、3ヶ月も信用金利の優遇を受けられます。
マーケットスピード、マーケットスピード2、iSpeedという秀逸な取引ツール・アプリを提供しており、パソコンでもスマホ・タブレットでも快適な取引が可能です。
専業投資家だけではなく、兼業投資家にとっても有用なサービスです。
チャイエックス・ジャパンPTS、SBIジャパンネクストPTSの2つで取引でき、SOR注文によって取引所と比較して有利な価格で約定できる場合もあります。
投資信託では少額での積立が可能であり、他社ではポイント対象外の低コストインデックス投信も、楽天証券ではポイント付与の対象となっています。
楽天カードで投信積立が可能で、月5万円まで最大1%の楽天ポイントを獲得できます。
ポイントを利用した所定額の投信・米国株の購入で楽天SPUがポイントUPし、楽天市場でのお買い物がお得になるメリットもあります。
投資信託を楽天ポイントで購入することも可能になりました。
また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。
2018年10月27日から楽天カードのクレジット決済で投信積立が可能になり、最大1%の楽天ポイントを貯めることも可能になりました。
楽天ポイントが貯まる楽天カードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
以前に楽天証券に取材に行った際には、「ネット証券という枠組みにとらわれず、フィンテックカンパニーとして、イノベーティブなサービス、利便性の追求を常に行なっていきます。」と力強いメッセージを頂きました。
まさにそれを具現化するような画期的な新サービスの導入です。
楽天銀行との連携サービスは自動スイープが秀逸な出来栄えで、証券口座の余剰資金は自動的に楽天銀行の最大0.1%という圧巻の高金利が適用され、かつATMで出金できます。楽天銀行の残高は証券の投資にいつでも使えます。
日本初のブロックチェーン技術を活用した高セキュリティな本人認証サービスの開発を進めていて、ID・パスワードが不要になるというプレスリリースがありました。
デイトレーダー、スイングトレーダー、バリュー投資家、グロース投資家、インデックス投資家などありとあらゆる投資家が有効活用できる、卓越した総合オンライン証券です。初心者から玄人までフル活用できます。
複数の証券会社を使い分けるのは面倒で、一つの証券会社で済ませたいという場合は、楽天証券が有力候補の一つです。米国株式取引手数料も低水準です。
個人型確定拠出年金(iDeCo)では運営管理手数料を無料で利用でき、リーズナブルな手数料、優良な低コストインデックス投信にエッジ・優位性があります(楽天証券とSBI証券のiDeCoの比較)。
以前に楽天証券を訪問して、iDeCoについて取材しました。管理画面のインターフェイスの工夫、シングル・サインオンの仕組みが独自のメリットです。
つみたてNISAでは楽天ポイントが利用可能である点がメリットです。
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