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楽天証券とSBI証券の確定拠出年金(iDeCo)を比較!個人型から企業型まで完全網羅

更新日: iDeCo 資産運用の考え方 証券会社

家族・親子

確定拠出年金(401k)という制度があります。2016年に加入対象者が一気に拡大して、iDeCo(イデコ)という愛称も付きました。

大きな節税メリットが有ることから、普及に促進がかかっています。

3階建ての日本の年金制度において3階の部分となります。確定拠出年金には個人型と企業型の2種類があり、個人型の場合は自分で口座を開設する金融機関を選ぶことになります。

iDeCoの口座開設先として、最有力候補に上がるのが楽天証券とSBI証券です。どちらが良いか比較検討が重要です。

企業型を含めて、2つの証券の確定拠出年金の違いについて完全に比較します。


確定拠出年金の概要

確定拠出年金は公的年金とは異なり、賦課方式ではなく積立方式となっています。自分で積み立てたお金を運用した結果を、老後に受け取る方式です。

確定拠出年金(iDeCo)は所得税・住民税の節税メリットが大きい制度です。最近話題のNISAはあくまで出た利益が無税になるのであり、不確実性は存在します。

しかし、確定拠出年金は確実に所得税・住民税が減税されます。リスク・ゼロには大きなメリットがあります。

定期預金などの低リスク資産での運用も可能なので、控除できる所得がある場合は大きな利点があります。詳細は以下で徹底解説しています。

確定拠出年金(401k)という制度があります。絶大な節税メリットがあり、所得税・住民税を大きく減税することが可能です。愛称は「iDeCo...

個人型確定拠出年金、NISA、つみたてNISAの違いについては、以下で比較しています。いずれも100万円の資産運用でも活用できる制度です。

2018年から積立NISA(つみたてNISA)という制度が開始します。2017年もあったNISA(ニーサ)とは選択制となります。その他、個人型確定拠...

個人型確定拠出年金は、多数の証券会社、銀行、保険会社で口座を開設できます。その中でもおすすめの金融機関については、以下で丹念に分析しています。

企業型の確定拠出年金は企業が提携した金融機関が提示する商品から選ぶしかありません。個人型については、確定拠出年金の口座を開設...

なお、万が一iDeCoの口座を開設した金融機関(運営管理機関)が破綻したとしても、iDeCoの資産が削減されることはありません。

個人型確定拠出年金の運用資産は信託財産として信託銀行で管理されているので保全されます。ただし、新しい運営管理機関へ変更するための手続きが必要です。

おすすめの金融機関の中でも更に特におすすめなのは、リーズナブルな手数料と良好な投資信託を両立させている楽天証券とSBI証券です。

確定拠出年金(401k)という制度があります。愛称は「iDeCo」(イデコ)です。絶大な節税メリットがあり、所得税・住民税を大きく減税する...
確定拠出年金(401k)という制度があります。愛称は「iDeCo」(イデコ)です。絶大な節税メリットがあり、所得税・住民税を大きく減税する...

SBI証券のiDeCoには新しくセレクトプランが登場して、従来のプランが「オリジナルプラン」となってどちらか好きな方を選べるようになりました。

SBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)に新しくセレクトプランが導入されます。2018年11月1日から資料受付を開始する予定です。2005年...

そこでこのページでは、この2つのネット証券のiDeCoの相違点についてブレイクダウンして、徹底的に比較します。

手数料の比較

比較 (2)

iDeCoの利用にあたって支払う手数料は、加入時にかかる手数料と毎月発生する手数料の2種類があります。

初回手数料は、国民年金基金連合会に支払う2,777円(税込)は、SBI証券も楽天証券も、他のどの金融機関でも同じです。

金融機関に支払う手数料としては、個人型確定拠出年金への新規加入時は「加入時・移換時手数料」、iDeCo金融機関を変更した時は「運営管理機関変更時手数料」がかかります。

楽天証券は無料です。SBI証券は1,080円(税込)でしたが、2017年5月19日から無料になりました。

手数料区分楽天証券SBI証券
証券会社無料無料
国民年金基金連合会2,777円2,777円
合計2,777円2,777円

毎月のランニングコストは、国民年金基金連合会に支払う103円・信託銀行に支払う64円(合計167円)はどこでも同じです。

金融機関に支払う「口座管理手数料」は、楽天証券もSBI証券も無料です。個人投資家にとって嬉しい秀逸な手数料設定です。

以前は有料でしたが、どちらも2017年5月に大胆な値下げを行い、完全無料化を実現しました。採算度外視の卓越した措置であり、良心的です。

手数料区分楽天証券SBI証券
証券会社無料無料
国民年金基金連合会103円103円
信託銀行64円64円
維持コスト合計(月)167円167円
維持コスト合計(年)2,004円2,004円

なお、2018年から拠出単位が年単位となり、年1回以上拠出すればOKとなりました。月々の支出は厳しいご家庭の場合は、ボーナス月のみ拠出することも可能です。

月々の拠出額をゼロにして、12月に限度額全部を一度に支払うと、国民年金基金連合会に支払う手数料は1年で103円で済みます。月103円の手数料は拠出月しか発生しません。

拠出限度額は経過済みの月数分で、同一年のまだ到来していない期間の分は拠出できないので、1年分をまとめて一括で支払えるのは12月のみです。

楽天クリムゾンハウスのエントランス

以前は、楽天証券は資産残高10万円未満は月226円(年2,712円)でした。

ただし、新規加入後または他社からの移換完了から1年間は、「1年間誰でも0円」サービスによって運営管理手数料が0円となり、楽天証券のiDeCoを口座管理手数料無料で利用できました。

1年以内に10万円に達すればOKなので、手数料無料の条件をクリアしやすかったです。月9,000円を拠出すれば、運用成績が±0だと1年間で10万円を突破しました。

SBI証券は資産残高50万円未満は324円(年3,888円)でした。ただし、キャンペーンが開催されており、2017年6月分までの月々の口座管理手数料は無料となりました。

以前の手数料体系は下表のとおりでした。

手数料区分楽天証券SBI証券
証券会社無料(残高10万円未満:226円)無料(残高50万円未満:324円)
※新規加入・移管後1年間無料※2017年6月30日まで無料。
国民年金基金連合会103円103円
信託銀行64円64円
維持コスト合計(月)167円(残高10万円未満は393円)167円(キャンペーン終了後、残高50万円未満は491円)
維持コスト合計(年)2,004円(残高10万円未満は4,716円)2,004円(キャンペーン終了後、残高50万円未満は5,892円)

SBI証券のキャンペーン前は、iDeCoの上限の月23,000円を拠出するケースでは、SBI証券は50万円を超えるのに運用成績が±0だと22ヶ月かかるので、楽天証券の方が7,128円安くなりました。

確定給付企業年金がある方や公務員の方は、確定拠出年金個人型に積み立てられる上限は月12,000円です。

この場合でも、楽天証券は1年以内に10万円を超えるので、ずっと口座管理手数料無料で維持できました。

他方、SBI証券の方は50万円を超えるまで42ヶ月かかるので、楽天証券の方が13,608円安くなりました。

その他、同じようにSBI証券のキャンペーン終了後に楽天証券の方が安くなる金額は下表のとおりでした。

加入対象者拠出限度額(年額)50万突破までの月数楽天証券の方の安さ
国民年金第1号被保険者81.6万円8ヶ月2,592円
企業年金のない企業の従業員27.6万円22ヶ月7,128円
企業型DC加入者(他の企業年金なし)24.0万円25ヶ月8,100円
企業型DC加入者(他の企業年金あり)14.4万円42ヶ月13,608円
他の企業年金加入者(企業型DCなし)14.4万円42ヶ月13,608円
公務員等14.4万円42ヶ月13,608円
国民年金第3号被保険者27.6万円22ヶ月7,128円

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料に関しては、楽天証券の方が優れていました。

元本確保の定期預金中心でリスク資産への投資は少額に抑える場合は、楽天証券がおすすめでした。現在はどちらも完全無料となっています。

SBI証券と楽天証券が個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料を完全無料化しました。加入時・移換時手数料、運営管理機関変更時手数料、口...

運用商品の比較

比較

手数料と並んで重要なのは良い商品があるか否かです。確定拠出年金の場合はNISAとは異なり、株式、ETF、REITへの投資はできません。定期預金と投資信託が中心となります。

アクティブ投信は統計を取るとインデックス投信に負けている期間が多いので、良い投資信託を見極める自信がない限りは、インデックス投信が無難です。

対面証券であれば手数料が高い投信やラップ口座の購入で高い手数料を支払っても、IPOの獲得などによって「損して得取れ」でトータルではお得にすることが可能です。

しかし、確定拠出年金だとその効果は皆無なので、純粋に手数料は低ければ低い方が望ましいです。

この点、SBI証券も楽天証券も秀逸な低コストの投資信託が揃っており、高い次元での激闘となっています。各資産クラスごとに代表的な投信について比較します。

信託報酬(実質運用管理費用)は税込で、小数点以下3桁を四捨五入しています。

投資対象楽天証券SBI証券
商品名実質運用管理費用商品名実質運用管理費用
定期預金みずほDC定期預金(1年)-スルガ確定拠出年金スーパー定期1年-
国内株式三井住友・DC日本株式インデックスファンドS0.21%三井住友・DC日本株式インデックスファンドS0.21%
たわらノーロード日経2250.21%DCニッセイ日経225インデックスファンドA0.18%
先進国株式たわらノーロード 先進国株式0.24%DCニッセイ外国株式インデックス0.20%
iFree NYダウ・インデックス0.24%
EXE-i グローバル中小型株式ファンド0.37%程度
インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)0.30%
新興国株式インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式0.59%EXE-i 新興国株式ファンド0.39%程度
国内債券たわらノーロード 国内債券0.16%三菱UFJ 国内債券インデックスファンド゙(確定拠出年金)0.13%

先進国債券

たわらノーロード 先進国債券0.22%三井住友・DC外国債券インデックスファンド0.23%
たわらノーロード 先進国債券(為替ヘッジあり)0.22%インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)0.28%
新興国債券インデックスファンド海外新興国債券(エマージング)0.56%三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド0.56%
国内REIT三井住友・DC日本リートインデックスファンド0.28%DCニッセイJ-REITインデックスファンドA0.27%
海外REIT三井住友・DC外国リートインデックスファンド0.30%三井住友・DC外国リートインデックスファンド0.30%
バランスセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド0.71%DCインデックスバランス(株式20)0.18%
三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型)1.29%DCインデックスバランス(株式40)0.19%
三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)0.65%DCインデックスバランス(株式60)0.21%
DCインデックスバランス(株式80)0.22%
コモディティステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)0.89%三菱UFJ純金ファンド(愛称:ファインゴールド)0.97%

SBI証券の方は外国株式でiFree NYダウ・インデックス、EXE-iグローバル中小型株式ファンドなど、特徴的なファンドが揃っています。

新興国株式においては、SBI証券のEXE-i新興国株式ファンドが信託報酬の低くなっており、先進国債券の方は楽天証券の方が低くなっています。為替ヘッジ付きもあります。

コモディティは楽天証券の方が安くなっています。信託報酬に関しては、SBI証券の方が低コストな資産クラスが多いです。楽天証券との差はごく僅かです。

ポイント付与は対象外

楽天ポイントカード

楽天証券には投資信託残高の0.048%~0.06%のポイントが付与される仕組みもあります。

楽天銀行ハッピープログラムマネーブリッジに登録していると、投資信託の残高10万円ごとに毎月4ポイント(年48ポイント)の楽天スーパーポイントを獲得できます。

また、ハッピープログラムではなく、投資信託の残高に応じてポイントを得られる「投資信託 資産形成ポイント」を選択することも可能です。

SBI証券には投信マイレージサービスがあり、0.03%~0.2%のSBIポイントを獲得できます。

しかし、SBI証券も楽天証券も、iDeCoで保有している投信については、これらのポイント還元は対象外となります。

マネックス証券も同様にiDeCoはマネックスポイントの付与対象外です。

SBI証券と楽天証券の確定拠出年金の給付方法

老夫婦

現役時代は確定拠出年金で積み立てていき、原則として60歳以上になったら年金を受給することになります。

例外的に、障害給付金、死亡一時金、脱退一時金など60歳未満でも受け取れる場合があります。ただし、これはレアケースです。

通算加入者等期間の長さによって、年金資産の受取が可能な開始年齢は変わってきます。受給方法には、一時金または年金となります。

一時金はその名の通りiDeCoで積み立てた資産を一括してドーンと受け取る方式です。60歳になったら必ず受け取る必要があるわけではなく、受取時期は調整可能です。

退職金が多い方ですと、退職金を受け取る年とiDeCoの資産を受け取る年をズラした方が、税金控除後の手取り額が増える場合があります。

年金方式は生命保険会社が提供している年金保険のように、分割して徐々に受け取っていく方式です。

給付方法楽天証券SBI証券
一時金
年金方式5年以上20年以下の期間5年または10年
年金と一時金を組み合わせ×

個人型確定拠出年金の受取方式は楽天証券の方が多様となっています。

運用商品選びのサポート

SBI-iDeCoロボ

SBI証券のiDeCoでは「SBI-iDeCoロボ」というサービスを利用できます。

世界No.1の投資信託評価機関であるモーニングスター社の最新評価データを元に投資対象のレコメンドを行ってくれます。

「SBI-iDeCoロボ」は複数の質問からユーザーに適したリスク水準を判定し、資産運用に対する意向に基づいて商品選びをサポートしてくれます。

具体的には、過去の運用成績が良好な投資信託や元本確保型商品がレコメンドされます。

SBI-iDeCoロボの質問画面

最初に年代、投資経験、リスク志向などの簡単な質問に答えると、オススメの運用スタイル(元本確保型~積極派まで6段階)が提案されます。

SBI-iDeCoロボのオススメの運用スタイル

次に投資してみたい商品カテゴリー(国内株式・債券など8種類)を選択することで、1~3本の具体的な運用商品が提案されます。

SBI-iDeCoロボのおすすめ運用商品

iDeCoでの運用商品選びに迷った時にサクッとお手軽に参考にすることが可能なロボ・アドバイザーツールです。

モーニングスターがカバレッジを行っていない運用期間3年未満の投資信託商品の情報については、他の投信のデータで代替します。

具体的には「リスクメジャー」、「シャープレシオ」、「モーニングスターレーティング」について、同一マザーファンドで運用する運用期間3年以上の追加型株式投資信託がある場合は、そちらのデータを用います。

楽天証券では年代別事例やファンドアナリストの提案

楽天証券では、冊子、Web、セミナー等の中で、代表的な社員のポートフォリオの事例や、年代別の例をご紹介するなどの工夫を行っています。

例えば、ファンドアナリストの篠田さんが、実際にどのような組み合わせにしているのかを具体例として提示しています。

楽天証券のiDeCoのポートフォリオの事例

土井さん:Webサイトのコンテンツにおいても、ファンドアナリストのアドバイス、リスクとリターン、モデルケースなども掲載しています。運用の中で学んでいただけます。

iDeCoの賞品の選び方

キャンペーン

SBI証券のiDeCoは特にキャンペーンは行っていません。

楽天クリムゾンハウス

他方、楽天証券のiDeCoはお得なキャンペーンを開催しています。第一に、iDeCo口座開設で最大2,200円相当の楽天スーパーポイントがプレゼントされます。

2018年4月1日~6月30日にiDeCoの申込書を取り寄せて、2018年7月31日までに必要書類を返送して楽天証券の総合口座を開設するだけでOKです。

もれなく200ポイントを得られます。抽選ではなく必ず獲得できるのは嬉しいですね。

更に抽選で100名に2,000ポイントがプレゼントされて、最大2,200円相当となるお得なキャンペーンです。

また、個人型確定拠出年金の投信残高に応じてポイントをプレゼントするキャンペーンを実施します。

2017年12月末と2018年6月末時点のiDeCoの投資信託残高に対して、0.03%相当分の楽天スーパーポイントまたは楽天証券ポイントが付与されます。最大2回受け取ることができます。

ただし、残高が50万円以上の場合は一律で150ポイントなので、上限は150円相当のポイントとなります。

残高2017年12月末
付与ポイント
2018年6月末
付与ポイント
合計
付与ポイント
10,000336
50,000151530
100,000303060
150,000454590
200,0006060120
250,0007575150
300,0009090180
350,000105105210
400,000120120240
450,000135135270
500,000150150300
750,000150150300
1,000,000150150300

楽天証券のiDeCoのキャンペーンで貯まる楽天ポイントは、楽天市場・楽天ブックス・kobo等で1ポイントから1ポイント単位で使えます。楽天トラベル・楽天GORAは100ポイント以上です。

また、楽天ポイントカードの機能で、マクドナルド、ミスタードーナツ、ポプラ・生活彩家、ツルハドラッグ、ダイコクドラッグ、大丸・松坂屋、出光などのリアル店舗でも使えます。

ミスタードーナツのポン・デ・リングとアップルシナモンドーナッツ

スマホアプリ「楽天ペイ」を活用すると、ローソンやファミマ等のコンビニでも期間限定の楽天スーパーポイントを消化できます。

楽天スーパーポイントは、楽天市場や各種楽天関連サービス、クレジットカードの楽天カードの利用、電子マネーの楽天Edy、共通ポイント...

楽天スーパーポイントは電子マネーの楽天Edyとも交換可能です。楽天Edyは利用可能店舗が日本最大級の電子マネーですので、現金同様で極めて便利です。

2018年9月27日支払い分からは、楽天カードの利用代金をポイントで支払える「楽天カード ポイントで支払いサービス」が開始しました。

楽天カードの利用代金を楽天スーパーポイントで支払える「楽天カード ポイントで支払いサービス」が開始します。2018年9月12日から実...

ポイントでデビット支払い」というサービスもあり、楽天銀行デビットカードの支払いに重篤することも可能です。

1ヶ月あたりダイヤモンド会員は50万円、それ以外は10万円迄という上限がありますけれども、楽天カードが実質的に現金還元のクレジットカードと評価できるようになりました。

ちなみに楽天市場でのお買い物では、通常ポイントを使うよりも、楽天カードで決済してからポイントで支払った方がお得です。

SPUの楽天カード支払いの+2倍(ゴールドカード以上なら+4倍)、楽天銀行引落しで+1倍が、楽天カード決済だと適用されるためです。例えば1万円支払った場合のポイントの差は以下のとおりです。

SPUの項目楽天スーパーポイント使用楽天カード払いゴールドカード以上の楽天カード払い
通常ポイント(1倍)100100100
楽天カード利用による上乗せ(+2倍/4倍)-200400
楽天銀行引落し(+1倍)-100100
合計100400600

なお、ポイントを利用代金に充当する手間も面倒な場合は、請求額から自動的に割り引かれる自動キャッシュバックのクレジットカードがおすすめです。

ポイントやマイルを貯められるクレジットカードは、日常のお買い物や課金で得することができます。しかし、ポイント等を貯めて交換が...

ユニークなところでは2017年8月26日から、楽天証券で楽天スーパーポイントを使って投資信託を買えるようになりました。

楽天証券で2017年8月26日から、楽天スーパーポイントで投資信託を購入できるようになります。お買い物やクレジットカード、ポイントカ...

また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。

楽天スーパーポイントを利用して投資ができる「ポイント運用 by 楽天PointClub」が2018年10月3日(水)12時に開始しました。手数料は無...

2018年10月27日から楽天カードのクレジット決済で投信積立が可能になり、1%の楽天スーパーポイントを貯めることも可能になりました。

楽天カードのクレジット払いでポイント還元を受けながら、楽天証券で投資信託の積立ができるサービスが開始します。還元率は通常のカ...

楽天ポイントが貯まる楽天カードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。

スマホ最適化

スマホを見る女性

SBI証券のiDeCoはスマホ最適化はなされていません。スマートフォンでアクセスしても、PCと同じ画面が出ます。ただし、十分に閲覧可能です。

SBI証券のiDeCo管理画面

楽天証券のiDeCo専用スマートフォンサイトが2018年4月29日に導入されます。

iDeCoに関する個別ファンドの詳細情報、運用資産の推移、掛金の配分設定・変更やスイッチング(入替)などを、スマホでも最適化された画面で閲覧できます。

楽天証券のiDeCo専用スマートフォンサイト

時間や場所を選ばず気軽に自身の資産状況などの確認や設定変更が可能で便利です。

「商品・サービス」画面やメニュー画面で「確定拠出年金」をタップすると各セスできます。

楽天証券のiDeCo専用スマートフォンサイトへのアクセス

これまでのiDeCo運用資産の推移をグラフで表でき、視覚的に確認できます。リスト形式にも変更できるため、資産状況の詳細もあわせてウォッチできます。

楽天証券のiDeCo専用スマートフォンサイト (運用資産)

投資信託専用のスマホサイトと同様に、個別ファンドの詳細情報をチェックできます。

スマートフォンならではの操作性を活かしており、チャートなどの各種情報の閲覧変更はスワイプ操作で簡単に行えます。

楽天証券のiDeCo専用スマートフォンサイト (投信の画面)

SBI VS 楽天~企業型確定拠出年金の比較

外国人ビジネスパーソン

SBI証券は企業型確定拠出年金を提供していますが、楽天証券は提供していません。

確定拠出年金(企業型)は中小企業とも親和的な制度ですが、社員が少ない企業では普及が進んでいません。

その大きな理由が金融機関に支払う手数料が高コスト、事務手続きが煩雑、中小企業は門前払いする金融機関もあることでした。

しかし、SBI証券の「ダイレクト401kプラン」は、ダイレクト方式による運営管理手数料の低料金化、面倒な事務手続きを極力簡素化、1名からでも加入可能というメリットがあります。

これまで金融機関側では引受けに消極的だった数名~30名程度の零細企業・同族企業の加入にも積極的となっています。

初期導入費用は、1社あたり108,000円(税込)、口座開設手数料が加入者1名あたり)3,240円(税込)となっています。その他、移換手数料が移管の都度1回あたり4,320円(税込)発生します。

月々のランニングコストとしては、以下の金額が発生します。

区分金額(税込)
運営管理手数料一般事業主手数料(1社あたり)月5,400円
加入者基本手数料(加入者1名あたり)月324円
収納代行(1社あたり)月324円

加入者数(1~29名)別の合計金額(税込)は下表のとおりです。加入者数30名以上の場合は、別途見積りとなります。もちろん、これらのコストは損金になってその分法人税は減ります。

加入者数初期導入費用経常費用(月)経常費用(年)
1111,2405,72468,688
2114,4806,04872,576
3117,7206,37276,464
4120,9606,69680,352
5124,2007,02084,240
6127,4407,34488,128
7130,6807,66892,016
8133,9207,99295,904
9137,1608,31699,792
10140,4008,640103,680
11143,6408,964107,568
12146,8809,288111,456
13150,1209,612115,344
14153,3609,936119,232
15156,60010,260123,120
16159,84010,584127,008
17163,08010,908130,896
18166,32011,232134,784
19169,56011,556138,672
20172,80011,880142,560
21176,04012,204146,448
22179,28012,528150,336
23182,52012,852154,224
24185,76013,176158,112
25189,00013,500162,000
26192,24013,824165,888
27195,48014,148169,776
28198,72014,472173,664
29201,96014,796177,552

この他、資産残高に応じて資産管理手数料が発生します。半年毎にSBI証券ダイレクト401kプラン全体の手数料が平均資産残高によって決定し、個々の企業に対して企業の平均資産残高に按分して課金されます。

資産管理手数料(税込)の例は下表のとおりです。

資産残高資産管理手数料(年額)
500万円5,400円
1,000万円10,800円
5,000万円54,000円

運用商品は元本確保の定期預金、低コストインデックス投信が揃っており、秀逸なラインナップとなっています。

アセットクラス商 品委託会社名信託報酬
預金スルガ確定拠出年金 スーパー定期(1年)スルガ銀行
スルガ確定拠出年金 スーパー定期(3年)スルガ銀行
スルガ確定拠出年金 スーパー定期(5年)スルガ銀行
ろうきん確定拠出年金定期預金(スーパー型)労働金庫連合会
日本株式DC日本株式インデックス・オープンS三井住友トラスト・アセット・マネジメント0.20%
日本債券DC日本債券インデックス・オープンS三井住友トラスト・アセット・マネジメント0.16%
外国株式DIAM外国株式インデックス〈DC年金〉アセットマネジメントOne0.25%
年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式日興アセットマネジメント0.55%
外国債券野村外国債券インデックスファンドDC野村アセットマネジメント0.21%
年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券日興アセットマネジメント0.52%
バランス型SBI資産設計オープン〈スゴ6〉三井住友トラスト・アセット・マネジメント0.68%
DCインデックスバランス80日興アセットマネジメント0.20%
DCインデックスバランス60日興アセットマネジメント0.19%
DCインデックスバランス40日興アセットマネジメント0.18%
DCインデックスバランス20日興アセットマネジメント0.17%
その他SMT J-REITインデックス・オープン三井住友トラスト・アセットマネジメント0.40%
SMT グローバルREITインデックス・オープン三井住友トラスト・アセットマネジメント0.55%

まとめ

楽天クリムゾンハウスの入り口

確定拠出年金のうち、個人型確定拠出年金(iDeCo)は、楽天証券とSBI証券が有力な選択肢です。シンプルさ・給付方法は楽天証券、信託報酬が安い投信の種類はSBI証券にエッジ・優位性があります。

2017年12月末時点で、SBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入者数は、証券会社だけではなく、銀行等を含めたすべての運営管理機関において第1位となりました。

SBI証券は2005年1月からいち早くサービス提供を開始したことから、加入者数が多くなっています。

どちらも卓越したハイ・クオリティーの内容となっており、採算度外視の様相を呈しています。企業型確定拠出年金の場合は楽天証券は提供していないので、SBI証券が候補となります。

政府は財政状況が芳しくない中で、市民に自助努力での資産形成を促す趣旨で、確定拠出年金の加入者を増やして、税制面でのインセンティブを増やす取り組みを行っています。

こうした情勢下、楽天証券もSBI証券も顧客のニーズを正確に捉えて、ユーザーにとって良いクオリティの素晴らしい制度を用意していると考えます。

NISA同様にiDeCoではSBI証券も楽天証券もほとんど儲かっていないと予想します。微益を通り越して赤字の可能性すらあると思います。

シンプルさ・給付方法を重視する場合は楽天証券がおすすめです。手数料完全無料で維持でき、投資信託の種類も多くなくて分かりやすいことから、ライトユーザーには楽天証券がいいでしょう。

楽天クリムゾンハウス

楽天証券のiDeCoはお得なキャンペーンを開催しています。第一に、iDeCo口座開設で最大2,200円相当の楽天スーパーポイントがプレゼントされます。

2018年4月1日~6月30日にiDeCoの申込書を取り寄せて、2018年7月31日までに必要書類を返送して楽天証券の総合口座を開設するだけでOKです。

もれなく200ポイントを得られます。抽選ではなく必ず獲得できるのは嬉しいですね。

更に抽選で100名に2,000ポイントがプレゼントされて、最大2,200円相当となるお得なキャンペーンです。

楽天証券の確定拠出年金積立プラン(個人型401K)

以前にSBI証券、楽天証券を訪問して、iDeCoについて取材しました。低コストと商品ラインナップがメリット大となっています。

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また、以前にSBI証券、楽天証券にインタビューに行き、個人型確定拠出年金も含めてサービス内容について取材したことがあります。

iDeCoだけではなく総合証券取引口座も卓越したハイ・クオリティーとなっています。

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