大手ネット証券の一角である松井証券はIPOを取り扱っています。抽選申込時に資金が不要で、完全平等抽選の割合が多いという特徴があります。
大手の対面証券と比較すると引受数は少ないものの、完全抽選の割合が高くて小口個人投資家でも当選の可能性があるのがメリットです。
当選確率は低いものの、活用すると一撃でプラス数十万円といったS級IPOに当選する可能性があります。
IPOの申し込みにおいてはルールを正確に把握しておくと、効率的に対処できます。
また、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・カブドットコム証券などの大手ネット証券と比較した時、どのようなメリットがあるのか、対面証券との違いは重要な論点です。
そこで松井証券のIPOのルール、取扱実績、IPO申込方法・やり方、キャンセル時のペナルティについて、注意点を網羅してわかりやすく徹底的に解説します。
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目次
松井証券のIPOの実績
松井証券は大手ネット証券の1社で、1918年創業で100年以上の歴史を誇っている老舗証券会社です。
常にイノベーティブな施策を打つことが指針となっており近年ではエッジが効いた先進的なサービスを続々導入しており、業界初のインターネット取引や定額手数料体系「ボックスレート」を導入しています。
松井証券のIPO取扱銘柄数は、一時落ち込んだ時期もありましたが、ここ数年間は回復基調であり、今後も積極的にIPOを取り扱っていく方針です。
年 | 取扱銘柄数 | 年 | 取扱銘柄数 |
---|---|---|---|
2002年 | 45 | 2011年 | 14 |
2003年 | 57 | 2012年 | 11 |
2004年 | 93 | 2013年 | 2 |
2005年 | 66 | 2014年 | 5 |
2006年 | 56 | 2015年 | 16 |
2007年 | 22 | 2016年 | 11 |
2008年 | 25 | 2017年 | 14 |
2009年 | 8 | 2018年 | 9 |
2010年 | 7 | 2019年 | 21 |
2019年のIPOの実績は、19勝2敗と高勝率を誇っています。
銘柄名 | 公募価格 | 初値 | 上昇率 |
---|---|---|---|
スポーツフィールド | 2,730円 | 8,500円 | 211.40% |
global bridge HOLDINGS | 2,690円 | 4,020円 | 49.40% |
スペースマーケット | 590円 | 1,306円 | 121.40% |
SREホールディングス | 2,650円 | 2,475円 | -6.60% |
BuySell Technologies | 1,930円 | 3,720円 | 92.70% |
ユナイトアンドグロウ | 1,270円 | 3,205円 | 152.40% |
フリー | 2,000円 | 2,500円 | 25.00% |
ウィルズ | 960円 | 4,535円 | 372.40% |
ランサーズ | 730円 | 842円 | 15.30% |
ベース | 4,700円 | 9,050円 | 92.60% |
名南M&A | 2,000円 | 2,900円 | 45.00% |
パワーソリューションズ | 2,000円 | 5,110円 | 155.50% |
Chatwork | 1,600円 | 1,480円 | -7.50% |
ギフティ | 1,500円 | 1,880円 | 25.30% |
インフォネット | 1,490円 | 3,430円 | 130.20% |
ユーピーアール | 3,300円 | 4,000円 | 21.20% |
ハウテレビジョン | 1,210円 | 3,745円 | 209.50% |
日本ホスピスホールディングス | 1,000円 | 1,466円 | 46.60% |
ミンカブ・ジ・インフォノイド | 1,050円 | 1,400円 | 33.30% |
リックソフト | 4,000円 | 9,050円 | 126.30% |
識学 | 1,800円 | 4,550円 | 152.70% |
2020年に入ってからも絶好調となっています。
銘柄名 | 公募価格 | 初値 | 上昇率 |
---|---|---|---|
インターファクトリー | 960円 | 5,080円 | 429.17% |
コマースOneホールディングス | 1,600円 | 6,970円 | 335.6% |
コンピューターマネージメント | 2,750円 | 4,360円 | 58.5% |
ジモティー | 1,000円 | 2,300円 | 130.0% |
rakumo | 1,250円 | 3,800円 | 204% |
ヘッドウォータース | 2,400円 | 28,560円 | 1090% |
ダイレクトマーケティングミックス | 2,700円 | 2,600円 | -3.7% |
カラダノート | 450円 | 1,890円 | 320% |
アララ | 1,400円 | 3,080円 | 120% |
ヘッドウォータースはなんと+1090%となり、当選したIPOを売るだけで一撃テンバガーとなりました!
松井証券のIPOのルールとペナルティ
松井証券のIPOの抽選結果は、当選・補欠当選・落選の3種類です。補欠当選となった場合、購入申し込みを行うと、繰り上げ当選の可能性があります。
IPOの抽選・配分においては、松井証券は公正・公平な配分に努めるという指針となっています。
松井証券のIPOルール
- 配分予定数量の70%以上が抽選で決定(一部は裁量配分)
- 1人あたりの購入申込数量に上限を設ける場合あり
- 公募価格以上で需要申告した顧客を対象に抽選を実施
- 配分を受けるためには当選後に購入申込が必要
- IPO抽選時には買付余力不要の「前受け金不要」を採用
- 申込手数料・購入手数料・キャンセル手数料は不要
- 売却時は他の銘柄と合わせて1日50万円超の場合は手数料が発生
- 当選後に辞退してもペナルティはなし
- 口座開設・維持の費用は無料
- オンラインバンキングによる即時入金手数料・出金手数料も無料
松井証券のIPOはシンプルです。公募・売出し価格以上で需要申告をした方を対象として、需要申告期間最終日の翌営業日に抽選が実施されます。
抽選申し込み時点では入金している必要がないので、資金管理の心配が不要なのが大きなメリットです。
SBI証券、マネックス証券など、松井証券と同様に取扱銘柄数が多いネット証券は、抽選時点で余力が必要ですので、松井証券の方が圧倒的にユーザーフレンドリーです。
IPO株の配分に際しては、抽選による配分を行う顧客一人あたりの平均数量の10倍が、配分の上限となります。
また、同一顧客に対し、過度に反復継続した配分、顧客の損失を補填・利益の追加目的での配分、商品の購入を条件とした配分を行わない方針となっています。
松井証券のIPOにおいては、当選後にキャンセルした場合でも、ペナルティは一切ありません。次回の抽選で不利になるという事態はないので、気軽に参加可能です。
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松井証券のIPO投資3つのメリット
松井証券のIPOには、野村證券・大和証券・SMBC日興証券・三菱UFJモルスタ証券・みずほ証券、東海東京証券や岡三証券、SBI証券や楽天証券などのネット証券と比較して、総合的に利点が存在しています。
- 完全平等抽選が70%以上
- 抽選申込時に資金が不要
- プレミアム空売り
完全平等抽選が70%以上
松井証券ではIPOの引受数量の70%以上が完全平等抽選で配分されます。30%は手数料を多く落としてくれる顧客などに裁量配分されます。
7割以上という大きな割合のIPO取扱数は、取引実績・申込数量にかかわらず、誰でも平等に当選するチャンスがあります。
対面証券はネットでの完全抽選は10%前後という会社が多いので、松井証券は圧倒的に高い割合の引受株式を完全抽選にまわしています。
同じ株数の引受、同じ申込数であれば当選確率は7倍となります。
松井証券のIPOの抽選は、システムによるランダム型の完全平等抽選となっています。イメージ的には宝くじのような仕組みです。
大手ネット証券のSBI証券ではIPO株のうち抽選に回る割合は4割~5割となっています。
そして、抽選の玉のうち70%が申込数量が多いほど当選しやすい仕組みの抽選で、残りの30%がIPOチャレンジポイントが多いほど当選します。
資金量が多い人、SBI証券で長期的にIPO投資を行っており、IPOチャレンジポイントが貯まっている人が有利となっています。
他方、SBI証券と比較した場合、松井証券のIPO投資はIPO初参加の初心者にはより平等な方式です。
抽選申込時に資金が不要
松井証券のIPOでは抽選申込時には資金は不要なので、口座残高が0円でも気軽に申し込めます。
抽選申込時に資金不要な証券会社はSBIネオトレード証券・岡三オンラインなどが存在していますが、IPO取扱銘柄数の多い大手ネット証券はいずれも必要です。
そうした情勢下において、大手ネット証券であるにもかかわらず、IPO申込時の入金が不要である点はエッジが効いています。
プレミアム空売りで収益拡大を目指せる
松井証券のプレミアム空売りとは、制度信用取引では空売りができない銘柄でも、プレミアム空売り料を支払うことで信用売りできるサービスです。
空売りとは信用取引の売りで、株価が値下がりする場面でも利益が得られる投資手法です。
証券会社から株式を借りて売り、買い戻して株式を返却することで差額分を利益として得られます。株価が上昇した場合は損失となります。
一般的にIPO銘柄の初値は公募価格より高くなりがちですが、その後に値下がることも多々あります。
IPO直後の銘柄は通常信用売りが不可能ですが、松井証券ならプレミアム空売りの対象となっていることもあり、IPO直後の銘柄でも信用売りが可能です。
新規公開株は初値語に大きく下落するケースも目立つので、収益の拡大を目指せます。
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松井証券のIPO申し込み方法の一覧。やり方は簡単
松井証券でIPOに申し込む手順はシンプルで簡便です。誰でもサクッと簡単に手続きできます。
1.需要申告
需要申告期間中にブックビルディングを行う流れとなります。口座に資金はなくてOKです。慣れてしまえば、数十秒で完了します。
step
1ログインして「株式取引」と「需要申告」を選択
松井証券のお客様サイト(クラシック)にログインして「株式取引」→「需要申告(受付中)」を選択します。
申告内容の変更を行う場合は、一度取消を行ってから再度需要申告しましょう。データ一括処理時間(夕方、夜間、早朝)、システムメンテナンス時以外は手続き可能です。
- 夕方データ一括処理時間 … 15:30~17:00頃
- 夜間データ一括処理時間 … 02:00~03:00頃
- 早朝データ一括処理時間 … 05:30~06:00頃
抽選時には購入代金は不要となっているのでユーザーフレンドリーです。余力が0円でもIPOの抽選に参加できます。
step
1応募する銘柄の「申告する」を選択
需要申告(受付中)をクリックします。
需要申告期間のIPO銘柄の場合、表の左端に「申告する」ボタンがあるので、申し込みたい銘柄を選択します。
step
1値段と株数を入力
IPOの申し込み内容として、値段と株数を入力し、「申告確認」を選択します。
「値段」は仮条件の上限価格を入力すると、抽選対象外になることはありません。
「株数」はSBI証券とは異なり、多いほど当選確率が上がる仕組みではありません。初値高騰が間違い銘柄でも100株で無問題です。
step
1申告内容を確認してブックビルディングを確定
申込内容が表示されるので、間違いがないか確認して「申告する」を選択すれば、ブックビルディングへの参加が完了します。
2.抽選結果の確認
松井証券のIPOの抽選結果が分かるのは、需要申告期間最終日の翌営業日17:00以降です。
会員画面に抽選結果が表示されるので、当選していれば購入手続浮きへと進みます。
ネットストック会員画面の上部「株式取引」→左側「需要申告」画面の「状態」欄、および会員画面内のメッセージで確認できます。
会員画面のメッセージでも連絡があるので、ログインしていれば見逃す心配はありません。
3.購入申込
当選した場合、購入申込期間に購入申込の手続きを行う必要があります。これをうっかり忘れると、せっかく当たったのに買えなくなってしまうので注意しましょう。
実は私、一度S級銘柄に当選していたにもかかわらず、うっかり購入手続きを忘れてパーになってしまい、約60万円の利益を逃した痛い経験があります。
大ショックとなり、涙で前が見えなくなってしまうので、忘れずに購入手続きを行いましょう。
ネットストック会員画面の上部「株式取引」→左側「購入申込」画面で、購入申込を行う銘柄の「購入する」を選択して、画面の案内に沿って手続きすればOKです。
希望株数<松井証券の配分株数の場合、当選・補欠当選以外の方でも購入申込みが可能です。しかし、そのような銘柄はほぼ確実に公募割れするので、申し込むのはおすすめできません。
当選・補欠当選した場合、会員画面内上部「株式取引」→左側「購入申込」画面で、該当銘柄の「購入する」を選択して、「購入手続受付」画面より「株数」を入力しましょう。
購入申込期間最終日の15:30時点までに購入申込を行い、「公募・売出し価格×申込数」以上の余力がある場合、無事に配分されます。
配分の結果は、ネットストック会員画面の上部の「株式取引」を選択して、左側の「購入申込」画面に進むと、「状態」欄で確認できます。
購入手続きもブックビルディング参加と同様に、システムメンテナンス時間、データ一括処理時間(夕方、夜間、早朝)以外で行えます。
4.購入金額の入金
購入申込期間の最終日15時30分までに口座へ購入に必要な資金を入金する必要があります。
「公募・売出し価格×申込数」以上の資金が口座にないと購入できないので、必要額を入金しておきましょう。
松井証券では需要申告時には資金拘束がないものの、購入申込期間の最終日15時30分までには資金を入金する必要があります。
複数の証券会社でIPOに申し込む場合、抽選・資金拘束のタイミングによっては、同一資金で申し込めないことがあります。
最小限の資金でIPOの申し込みを検討している場合、抽選・資金拘束・資金拘束解除のスケジュールを把握しておきましょう。
松井証券でIPOに当選した場合、証券総合口座に入金する必要があります。その手段としては、ネットリンク入金、らくらく振替入金、定期入金、銀行振込による入金の3種類があります。
ネットリンク入金とはいわゆる即時入金のことで、対象銀行のオンラインバンキングを利用して、手数料無料でリアルタイムに余力に反映される入金方法です。
手数料無料で簡便であり、しかもすぐに株式購入余力に反映されるので、基本的にはこちらがおすすめです。利用可能な金融機関は下表のとおりです。
区分 | 銀行名など |
---|---|
都市銀行 | 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行 |
ネット銀行 | 住信SBIネット銀行、楽天銀行、auじぶん銀行、PayPay銀行 |
その他 | ゆうちょ銀行、イオン銀行、セブン銀行、一部地方銀行 |
対応金融機関のオンラインバンキングサービスがあれば、手数料無料でサクッと簡単に入金できます。各金融機関サービス利用時間外の場合は利用できません。
「口座管理」→「ネットリンク入金」と進み、「利用可能金融機関」から選択して、手続きする流れとなります。
らくらく振替入金は、初回利用時に登録手続きを行うと、2回目以降は松井証券の会員画面内で入金が完了する便利な制度です。振替手数料は無料です。
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行の4行で利用可能です。
定期入金とは、指定の銀行口座から、毎月自動的に引き落としする入金方法です。定期入金の設定はパソコン上で完了して、振替手数料は無料です。
定期入金の対象
- ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行
- ソニー銀行、住信SBIネット銀行、セブン銀行、auじぶん銀行、イオン銀行、GMOあおぞらネット銀行、SBI新生銀行
- 多くの地方銀行・信用金庫・労働金庫
その他、松井証券の銀行口座に振り込むことで、松井証券に入金する方法もあります。
銀行の営業時間内であれば、30分~1時間程度で松井証券の買付余力に反映されます。
ただし、振込手数料は自己負担なので、手数料無料の銀行から振り込みましょう。
松井証券にはATMで入出金できる以下のようなカードはありません。
基本的には手数料無料でリアルタイム反映の即時入金の利用がおすすめです。
出金方法
松井証券の証券総合口座から出金したい場合は、銀行での振込出金が基本となります。ネットストックにログインして、「口座管理」→「出金依頼」と進むと手続きできます。
指定した金融機関の口座に手数料無料で振り込んでくれます。翌営業日以降の出金となり、平日の15時を過ぎてから手続きした場合は、出金は翌々日以降になるので注意しましょう。
松井証券は出金先口座をインターネットの会員画面でサクッと簡単に変更できるので便利です。
大手証券の中にはネットでは手続きできず、書面で郵送する必要がある証券会社もあります。さすがネット証券だけあって、卓越した利便性があるサービスを提供しています。
その他、松井証券にはユニークな出金方法として「即時出金」という制度があります。
当日中に指定の金融機関の口座に出金できるのがメリットですが、1回300円(税抜)の手数料が発生するのがデメリットです。
追証などでどうしても当日出金が必要な場合は別ですが、そうではない場合は手数料無料の翌営業出金が無難となっています。
項目 | 翌営業日以降の出金 | 即時出金 |
---|---|---|
受付時間 | 06:00~15:30、17:00~翌02:00、03:00~05:30 | 営業日の09:00~14:50 |
※翌営業日の出金は前営業日の15:30まで | ※受付終了間際に利用が集中した場合、当日中の出金ができないことがあります | |
出金限度額 | ・翌営業日:2,000万円まで ・翌々営業日以降:5,000万円まで(5,000万円超は電話受付) ※1,000円以上、出金可能額が1,000円以下の場合は全額出金のみ受付 | 1日あたり200万円まで ※1回1万円以上 |
依頼内容の変更 | 申込期限内は取消・再度依頼可能 | 取消不可 ※当日5回まで出金依頼可能 |
手数料 | 無料 | 300円(税抜) |
松井証券のIPOまとめ
松井証券のIPOは70%完全平等抽選となっており、資金不要で申し込めるのが特徴です。
松井証券のIPOルール
- 配分予定数量の70%以上が抽選で決定(一部は裁量配分)
- 1人あたりの購入申込数量に上限を設ける場合あり
- 公募価格以上で需要申告した顧客を対象に抽選を実施
- 配分を受けるためには当選後に購入申込が必要
- IPO抽選時には資金がいらない「前受け金不要」を採用
- 申込手数料・購入手数料・キャンセル手数料は不要
- 当選後に辞退してもペナルティはなし
- 口座開設・維持の費用は無料
- オンラインバンキングによる即時入金手数料・出金手数料も無料
投資資金が限られている初心者の方、申込時に資金拘束されたくない方に向いています。
購入時の手数料は無料であり、売却時も他の銘柄と合わせて1日50万円以内なら取引手数料は無料です。
コストというのは着実に自分の資産に跳ね返ってきますので、コストを抑制できるのは大きなメリットです。
当選後に申し込まなくてもペナルティがないので、気軽にブックビルディングに参加できます。
IPOに申し込む手順はシンプルでユーザーフレンドリーです。
会員サイト(クラシック)にログインして需要申告を行い、当選後は申し込み手続きを行うだけです。ブックビルディングは慣れると数十秒で完了します。
松井証券はIPO幹事団に名を連ねることが多いネット証券であり、ポチポチ作業を許容できる場合は、申し込むのが選択肢の一つとなります。
一般信用取引も可能なので、クロス取引・つなぎ売りも可能になっています。
50万円以下の取引手数料無料、松井証券ポイントなど充実のメリットが満載となっており、IPO以外でも資産形成に八面六臂の活躍を見せてくれるネット証券です。
松井証券は大正7年創業で100年以上の歴史を持つ老舗の証券会社であり、高い安心感を持つネット証券です。
1日50万円以下の国内株式取引が手数料無料なのが絶大なメリットです。貸株サービスもあり、0.2%以上の貸株金利を獲得できます。
指値注文、成行注文、逆指値注文といった一般的な注文方法に加えて、「追跡指値」「返済予約」という注文方法も使えます。
価格改善サービス(ベストマッチ)という先進的なサービスも導入しており、他のネット証券よりも有利に取引できる場合も多くなっています。
高勝率の立会外分売、IPOに申し込めるのも大きなメリットです。着実なリターン嵩上げが可能になります。
制度信用取引に加えて、無期限信用取引が可能です。一般信用買いだけではなく、一般信用売りも行うことができます。一般信用売りは逆日歩が発生しないのが最大のメリットです。
手数料無料の一日信用取引、プレミアム空売り、豊富な取引ツール、充実の投資情報、100円からの投信積立、米ドル建てMMFも魅力的です。
投資信託の購入と保有、クレジットカード「MATSUI SECURITIES CARD」の利用で松井証券ポイントを貯められて、貯めたポイントを投信積立てや商品交換に利用できます。
売買手数料無料のNISA、つみたてNISAも提供しており、非課税制度を活用した資産形成が可能です。
日本株取引をする際には口座開設しておきたい証券会社の一つです。100万円の資産運用でも大活躍します。
松井証券は50万円以下の売買手数料が無料なので、このゾーンの取引をする機会がある方は、松井証券に口座を持っていないと損です。
2018年3月からは秀逸な内容の個人型確定拠出年金も開始しました。
以前に松井証券を訪問して、サービス内容から役立つ情報ツールまで徹底的に取材しました。
「あったらいいな」という仕組みを他社に先駆けて導入する先進性が素晴らしいと感じました。
松井証券はお得なキャンペーンも魅力的です。
まだ口座を持っていない方はこの機会にぜひ開設してみてはいかがでしょうか。以下からの口座開設で限定キャンペーンが適用されます。
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