ネット証券No.1のSBI証券で、2016年4月1日(金)約定分より、国内株式現物取引でSBIポイントが貯まるようになりました。
リーズナブルな手数料が更にお得になります。SBIポイントは銀行口座へのキャッシュバック(振込)も可能なので現金同様の価値があります。
SBI証券での取引が地味にお得になります。国内株式現物取引でのSBIポイント付与についてまとめます。
これまでSBI証券では、新規口座開設、投資信託の取引、国内株式の移管入庫などでSBIポイントが得られました。
国内株式の取引量に応じてSBIポイントを付与してほしいとの要望に応えて、インターネット取引のスタンダードプラン手数料とPTS取引手数料(税抜)の1.1%相当額のSBIポイントが得られるようになりました。
例えば、月間の合計手数料が973円(税抜)の場合、11ポイント(11円相当)が翌月に付与されます。月間の合計手数料が15,100円(税抜)の場合は、167ポイント(167円相当)となります。
信用取引、アクティブプラン(現物取引)、単元未満株(S株)はポイント付与の対象外となります。
また、コールセンター経由での注文、ダイレクトコース、対面コース、IFAコース、IFAコース(プランA)は対象外となります。
月間の合計手数料を集計して、原則として翌月10日(2016年5月のみ20日)にSBIポイントが付与されます。SBIポイントの有効期限は2年間となります。
現物取引よりも、信用取引&現引/現渡の方が手数料が安いので、基本的にはそちらを使いますが、信用取引ができない銘柄もあります。ザクザクと毎月ポイントが貯まっています。
貯まったポイントは、まずSBI証券の会員サイト「ポイントプログラム」の欄からポイントサイトに振り替えます。
そして、ポイントサイト「SBIポイント」を通じて様々な商品や現金、他のポイントに交換できます。また、現金に交換することも可能です。
商品やTポイント、Suicaポイント、nanacoポイント等に1:1で交換でき、JALのマイル、ANAのマイルにも交換が可能です。
交換先 | SBIポイント数 | 交換先 | 交換単位 | 交換予定日 |
---|---|---|---|---|
Tポイント | 500 pt | 500 pt | 100 pt | 即時(リアルタイム) |
nanacoポイント | 500 pt | 500 pt | 100 pt | 毎月末日〆後翌月15日 AM6:00 |
JALマイル | 900 pt | 300 マイル | 30 pt | 毎月末日〆後翌月中旬 |
ANAマイル | 700 pt | 200 マイル | 350 pt | 毎月25日〆後翌月5営業日以内 |
PeXポイント | 500 pt | 5000 pt | 100 pt | 即時(リアルタイム) |
SBIポイントは、1,100ポイントから各種商品へ交換が可能です。商品は200アイテム以上あります。100ポイントから各種ポイント募金も可能です。
SBIポイントの有効期限は、SBIポイントへの移行申請日の月末から2年間となります。
SBIポイントは現金に交換することもできます。SBIポイントの現金への交換レートは、通常は以下のとおりです。
- 住信SBIネット銀行への振込み:500ポイントから(交換レート85%)
- その他の金融機関(ゆうちょ銀行を除く):1,000ポイントから(交換レート80%、手数料165円)
振込予定金額に小数点以下の金額が発生した場合、小数点以下は切り下げられます。
申し込んだ現金交換先の情報に誤りがあり、振込みが出来なかった場合、振込返却手数料がかかります。
SBIソーシャルレンディングとIDを連携して、住信SBIネット銀行の口座を指定すると、交換手数料無料でSBIポイント1万ptを12,000円に交換できます。
項目 | 通常の現金交換 | SBIソーシャルレンディングとID連携 | ||
---|---|---|---|---|
現金交換先 | 住信SBIネット銀行 | それ以外 | 住信SBIネット銀行 | |
交換レート | 1pt=0.85円 | 1pt=0.8円 | 5,000pt=5,000円 | 10,000pt=12,000円 |
交換手数料 | 0円 | 165円 | 0円 | 0円 |
交換単位 | 500pt以上50pt単位 | 1,000pt以上100pt単位 | 5,000pt | 10,000pt |
1回あたり最大交換pt | 50,000pt | 30,000pt | 最大5,000pt | 最大50,000pt |
月間最大交換P | なし | |||
交換予定日 | 申込みから3営業日以内 | |||
振込返却手数料 | 51ポイント | 165ポイント | 51ポイント | |
組戻手数料 | 864ポイント(組戻処理を行う場合に発生) |
従来はSBIカード保有で1ポイント1.2円相当で交換できましたが、SBIカードは2018年1月末でサービスが終了して、既存カードも含めて利用できなくなりました。
SBIカードのこれまでのSBIポイントの優遇は、「ミライノカード」という住信SBIネット銀行が新しく発行開始するクレジットカードに引き継がれます。
3種類のミライノカードの相違点は以下で精緻に分析して比較しています。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「銀行がお得になるカード」としてミライノカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめの銀行がお得なカードとしてミライノカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
ミライノカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
SBI証券の株式売買でのSBIポイントの留意点は、信用取引が対象外である点です。
貸借銘柄・信用銘柄は、信用買い&現引き、信用売り&現渡しの方が、国内株式取引よりも手数料が安い傾向があります。
いくらポイントが得られるとはいえ、信用取引を活用した方がお得なことが多いです。貸借銘柄・信用銘柄については、原則として信用取引を活用しましょう。
SBI証券は、日本におけるネット証券の先駆者として、「顧客中心主義」の経営理念のもと、「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を提供してきました。
短期のトレーディングから中長期投資まで、幅広い個人投資家がフル活用できます。私もフル活用して、パフォーマンスを向上させています。
以前にはSBI証券に取材に行き、株式会社SBI証券 商品開発部の杉本部長、稲場さんにインタビューしました。
杉本部長は以前にSBI証券のIPO引受け部門で活動していたことがある方です。IPOを知り尽くしたプロから、貴重なIPOに関するお話を伺えました!
続いて以下では、IPO以外のあらゆるサービスについても、株式・外国株式から投資信託、FXまで色々と聞き倒しています!
また、iDeCoについても取材しました。低コストと商品ラインナップ、ロボアドバイザーサービスがメリット大となっています。
SBI証券は大手証券会社に引けをとらない幅広い商品ラインナップを取り揃えており、しかもコストは低いです。100万の資産運用でも大活躍します。
特にPTS、IPO、立会外分売、つなぎ売りに使える一般信用売り、米国株、投信保有で付与されるSBIポイント(投信マイレージ)、住信SBIネット銀行との連携、CFD、金・プラチナ、銀取引、Tポイント投資には絶大なメリットがあります。
トレーディングに有用なサービス・取引ツールから、充実の投信積立、小口分散投資のテーマキラー!まで幅広いサービスを提供しています。SBIでの投資はボーナスの使い道としても有力な選択肢です。
デイトレーダー、スイングトレーダー、バリュー投資家、グロース投資家、インデックス投資家などありとあらゆる投資家が有効活用できる、総合ネット証券です。
活用していくと、リターンが着実に向上します。私はSBI証券がなかったら困り果ててしまいます。
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SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。