住信SBIネット銀行というネット銀行があります。簡単な工夫で振込手数料やATM手数料を無料にできて、お得に使えてメインバンクとしても活用できるクオリティです。
SBI証券との連携サービスが便利で、普通預金が高金利になります。また、低コストの外貨預金を利用して外国株・ETFをスムーズかつローコストで購入できます。
キャッシュカードは無料で発行でき、VisaもしくはMastercardデビットカードの機能もついています。コンビニで入出金が可能で、Visa加盟店でお買い物も可能です。
8疾病保障付きで低金利の住宅ローンもあります。住信SBIネット銀行のメリット、デメリット、お得な使い方に関して、2022年最新の最新の状況にもとづいた口コミを解説します。
目次
住信SBIネット銀行とは
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが50%ずつ出資している企業です。
最大手信託銀行の一角の三井住友信託銀行と、ネット証券・銀行・保険・FX・VC等の総合金融グループのSBIのインターネット銀行です。
リアルの店舗はありません。支店名は、イチゴ、ブドウ、ミカン、レモン、リンゴと果物の名前になっています。
SBIホールディングスの銀行だけあって、No.1ネット証券であるSBI証券との連携が便利で魅力的となっています。
もちろん、証券は全く使わずに銀行だけの取引でも卓越したメリットがあります。メインバンクにすることも十分可能なハイ・スペックのネット銀行です。
実際に数多くの賞を受賞しており、高く評価されています。
日本経済新聞の第13回金融機関ランキングでは、顧客満足度総合ランキングで第4位、ネットバンキング部門で2位に入っています。
日経の金融機関ランキングは約4,000名の個人に対する調査に基づいており、住信SBIネット銀行は客観的に高く評価されています。
住信SBIネット銀行は口座開設・維持手数料は無料であり、口座保有に一切費用はかかりません。
スマートプログラムという会員制度がお得
「スマートプログラム」という独自の会員制度がユニークです。取引状況に応じて、数多くのATM・振込手数料を無料にすることもできます。
前月末の状況に応じて翌月の手数料無料回数が決定し、なんと最大で20回も無料になるのはエッジが効いています。
項目 | ATM入出金手数料 | 他行宛振込手数料 |
---|---|---|
ランク1 | 月2回 | 月1回 |
ランク2 | 月5回 | 月5回 |
ランク3 | 月10回 | 月10回 |
ランク4 | 月20回 | 月20回 |
若年層優遇の制度もあり、30歳未満だと無条件でランク2となります。ランク3以上の判定条件は30歳以上の方と同一です。
どのランクでもミライノカード(JCB)の利用、外貨預金・仕組預金の月末残高によって最大で月200ポイントを得られます。
ミライノカード ゴールドを持つとスマプロランクが2ランクUPします。年100万円の利用で年会費が無料になり、特典も充実していて質実剛健です。年会費無料のゴールドカードは稀有です。
なお、自行宛振込手数料、預入時のATM手数料は、どのランクでも無制限に無料です。ボーナスポイントは通常ポイントと合わせて、500ポイントから100ポイント単位で1ポイント1円でキャッシュバックされます。
ATM手数料は、無料回数を超えた後は1回あたり100円(税抜)です。無料回数を使い切った後の振込手数料は、1回あたり143円(税抜)です。
ランクの判定、その他スマートプログラムの詳細については、以下で徹底解説しています。
ATM月5回・他行宛て振込月3回無料は容易に達成可能
2016年1月からは取引状況に応じて手数料の無料回数が決まるようになりましたが、ランク2(ATM月5回・他行宛て振込月5回無料)までは容易に達成可能です。
SBI証券に口座開設して、SBIハイブリッド預金に1,000円預け入れ、1南アフリカランド(6~13円程度で推移)を外貨預金すれば、振込手数料はこれまで通りの無料回数をキープできます。
南アフリカランドに抵抗がある場合は、米ドルでもOKです。1ドル(2024/7/18時点で156.59円)で外貨預金の条件は充足します。
論より証拠! 私は常にランク2をキープしています。
月末残高1,000円以上をキープした上で、ランクアップ対象商品の条件を2つクリアして、ランク2をキープしています。
この月はSBIハイブリッド預金の月末残高が776,336円で、外貨預金が1 南アフリカランド(約7円)でした。
たったのこれだけでランク2になり、ATM出金無料回数5回・他行宛振込手数料無料回数3回をキープできます。個人的に9月末は資金に余力がない時期なのでランク2になります。
頑張って月末残高を300万円以上にした場合は、ランク3にアップして、ATM出金無料回数7回・他行宛振込手数料無料回数7回を確保できます。これだけあると余裕が出ます。
信用情報機関に借入情報が掲載されるのを許容できるならば、1円だけカードローンで借り入れても、ランク3に到達します。
給与・年金の受取で現金同様のポイントが付与
給与受取、口座振替(銀行引落し)等の取引で、毎月スマプロポイントを獲得可能です。
- 給与の受取、年金の受取、定額自動入金サービスのどれか:30ポイント
- 1件以上の口座振替(銀行引落し):5ポイント
- 外貨積立(月1万円以上):10ポイント
- 純金積立(月5千円以上):10ポイント
一ヶ月あたり最大55ポイント(年間660ポイント)が得られます。外貨預金・仕組預金の月末残高と合わせて、毎月最大3,060ポイントを獲得できます。
毎月、前月の利用実績や残高に応じてポイントを得られます。着実な還元を享受することが可能になります。実際に私は毎月の定額自動入金で年360ポイントを獲得しています。
給与・年金受取は入出金明細に「給与」、「賞与」、「年金」のいずれかの記載のある入金が対象です。「振込」扱いで振込まれたら対象外となります。
ポイントを獲得するにはポイントサービス規定への同意が必要です。
ポイントの利用手続きが完了しているかの確認は、WEBサイトにログイン後、右側に表示されている「スマートプログラム」の欄を見ればOKです。
ポイントを利用していない場合は「ポイント未利用」と表示されます。以下のいずれかの方法により、規定に同意しましょう。
- デビットカードへの切替
- ポイントサービス規定への同意
給与や年金を他の銀行で受け取りたい場合でも、定額自動入金サービスを利用すればいいので簡単にクリアできます。
定額自動入金サービスとは、毎月決められた日に設定した金額を、他の銀行などの金融機関から住信SBIネット銀行に自動的に移すサービスです。
他にメインバンクがある場合、月1回そこから住信SBIネット銀行に1万円移すだけで30ポイントを獲得できます。
更に他行からの振込でポイント等を得られる銀行(SBI新生銀行・楽天銀行など)に、住信SBIネット銀行の「定額自動振込サービス」で振り込むと、更にポイントを獲得できます。
SBI新生銀行は毎月のエントリーが必要な点に注意が必要です。詳細は以下で精緻に分析しています。
楽天銀行はハッピープログラムという会員プログラムの特典になります。他行口座からの振込以外にも多数の取引でポイントを獲得できます。
定額自動入金&定額自動振込サービスを一度設定したら、以降は自動的にどんどん毎月ポイントを得られて流麗です。
なお、定額自動振込サービスによる他行宛振込手数料は、通常の振込と同様の取扱となります。無料回数を超過しないように注意しましょう。
ポイントが加算されたらメールで連絡してもらう設定も可能なのでユーザーフレンドリーです。
住信SBIネット銀行はまずSBI証券に口座開設して、その後にSBI証券の会員サイトから申し込むのも選択肢です。
こうすれば当サイト限定のSBI証券のタイアップ・プログラムを利用でき、3,000円分のAmazonギフト券がもれなくプレゼントされます。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。住信SBIネット銀行との同時口座開設も可能です。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
SBI証券の口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
当サイト限定タイアップ特典で住信SBIネット銀行と同時口座開設
口座開設・キャンペーンの手順については、以下にまとめています。
SBI証券のキャンペーンは不要だったり、証券口座を開きたくない場合は、もちろん住信SBIネット銀行の口座開設のみもできます。
こちらは最大2,000円相当のポイントがプレゼントされるキャンペーンを開催しています。
Visa デビットカード5,000円以上の利用で500ポイント、給与受取りサービスの利用で1,500ポイントが得られます。
スマプロポイントの有効期限は2~3年
住信SBIネット銀行のポイントの有効期限は、ポイントを獲得した月の翌々年度3月末となっています。年度は4月1日〜翌年3月31日です。
最短で約2年、最長で約3年となります。具体例を挙げると以下の通りとなります。
- 2022年4月1日に得たポイント→2025年3月31日まで有効
- 2023年3月31日に得たポイント→2025年3月31日まで有効
- 2024年4月1日に得たポイント→2026年3月31日まで有効
使えるATMが豊富!手数料無料で使えるように可能
住信SBIネット銀行はネット銀行ということで、使えるATMはどの程度あるのか、手数料は無料なのかが気になりますね。
利用可能なATM一覧
多種多様な企業と提携しており、数多くのATMが利用可能です。コンビニ、郵便局、メガバンク、駅など全国で約9万台のATMで利用可能です。
ATM提携企業 | ATMの主な設置先 |
---|---|
セブン銀行 | セブン-イレブン、イトーヨーカドー |
イーネット | ファミリーマート、スリーエフ、ポプラ |
ローソン | ローソン、ナチュラルローソン |
イオン銀行 | イオン、マックスバリュ、ミニストップ |
ビューアルッテ | JR東日本の駅、ビックカメラ |
ゆうちょ銀行 | ゆうちょ銀行、ファミリーマート |
ATM手数料
ATM手数料のうち入金は最低金額なしに一律無料です。1,000円だけの入金でも無料である点にエッジ・優位性があります。ちなみにライバルの楽天銀行は、3万円未満の入金は有料です。
出金の方はスマートプログラムのランクに応じて月2回~15回の範囲内で無料回数が決まります。
項目 | ランク1 | ランク2 | ランク3 | ランク4 |
---|---|---|---|---|
ATM利用手数料(出金) | 月2回 | 月5回 | 月7回 | 月15回 |
ランクの判定、その他スマートプログラムの詳細については、以下で徹底解説しています。
残高照会、カードローン(借入・随時返済)は無料です。これらは他の銀行も無料のことが多く、住信SBIネット銀行に固有のメリットではありませんけれども、無料なのはナイスです。
キャッシュカードの引出限度額は、ログイン後の「口座情報」→「お客さま情報照会・変更」→「カード設定」と進み、以下の範囲内で変更できます。
- 1日あたりの引出限度額:0円以上200万円以下
- 1ヵ月あたりの引出限度額:0円以上1000万円以下
住信SBIネット銀行は一定の条件を充足したら、ATM手数料を無料にできるのでメイン口座としても使いやすいです。
無料回数を超えてATMを利用した場合の手数料も、一律100円(税抜)とリーズナブルです。ちなみに楽天銀行の手数料(税抜)は下表のとおりです。
ATM提携企業 | 入金 | 出金 | |
---|---|---|---|
3万円未満 | 3万円以上 | ||
セブン銀行 | 200円 | 無料 | 200円 |
イーネット(ファミリーマート等) | 250円 | 250円 | |
ローソン | 250円 | 250円 | |
三菱UFJ銀行 | 250円 | 250円 | |
みずほ銀行 | 250円 | 250円 | |
イオン銀行 | 200円 | 200円 | |
ステーションATMPatsat | 200円 | 200円 | |
ゆうちょ銀行 | 250円 | 250円 |
住信SBIネット銀行は、メガバンクだけではなく、他の有名ネット銀行と比較してもATM手数料がお得です。
年末年始もほぼ24時間体制で利用できてパワフルです。卓越した利便性があります。
アプリでATM
キャッシュカードのかわりにスマートフォンアプリを使って、ATMでの取引ができる機能です。
全国のセブン銀行、ローソン銀行ATMで利用でき、現金の預入れ・引出し、カードローンのお借入・返済ができます。
ATM手数料およびATM引出無料回数はキャッシュカード・デビットカードご利用時と共通となります。
引出限度額は「キャッシュカード引出限度額」が適用されます。
対応機種はiOS10.0以上またはAndroid6.0以上です。
振込手数料も月3回までは容易に無料に!
住信SBIネット銀行は、個人口座の場合、本支店宛の振込手数料は無料です。他の住信SBIネット銀行の口座に振り込む場合は手数料が無料となります。
ヤフオクなどのネットオークションでの振込みでは、住信SBIネット銀行が受取口座という方もいます。その場合には、住信SBIネット銀行から振り込むと無料でお得です。
住信SBIネット銀行から他の銀行への振込手数料は、1回あたり143円(税抜)とリーズナブルです。
優遇プログラムのハッピープログラムのステージに応じて、振込手数料は月15回まで無料にできます。
項目 | ランク1 | ランク2 | ランク3 | ランク4 |
---|---|---|---|---|
他行宛振込手数料無料 | 月1回 | 月3回 | 月7回 | 月15回 |
繰り返しになりますが、ランク2は容易に達成可能なので、月3回までは振込手数料を無料にできます。何もしなくても月1回は無料です。
300万円以上の資産があったり、カードローンの借り入れ(1円でもOK)に抵抗がない場合は、ランク3も楽にクリアできます。月7回あると他行宛の振込みが大変はかどります。
ちなみに楽天銀行も会員制プログラム「ハッピープログラム」があります。しかし、最上位ステージの「スーパーVIP」でさえも、他行宛振込手数料が無料になるのは月3回迄です。
住信SBIネット銀行の場合、月3回は余裕で月7回も十分に視野に入ります。絶大な魅力があります。
月3~7回で無料回数が不足する場合は、他の振込手数料無料の銀行もサブで使いましょう。
住信SBIネット銀行は「定額自動振込サービス」という機能もあります。家賃・駐車場代・保険料・習い事の月謝・実家や子供への仕送り・ローン返済など、毎月定額の振込を無料で自動化できます。
毎月の特定日(1~31日)、毎週の特定曜日で自動振込の設定が可能です。振込指定日が休日の場合、前営業日に振り込むか翌営業日に振り込むかも設定できます。
登録件数は10件迄です。所定の振込手数料はかかります。毎月おまかせ振込予約も月1~15回無料の対象です。
振込完了後の組戻は800円(税抜)です。ただし、振込の際の誤入力で振込先口座が存在しない場合、振込は完了しないため組戻手数料は発生しません。
定期預金のキャンペーンがメガバンクより高金利
住信SBIネット銀行は定期的に定期預金キャンペーンを開催しています。ネット銀行だけあって住信SBIネット銀行は、メガバンクやゆうちょ銀行と比較するとお得です。
定期預金キャンペーンを活用するとお得です。定期預金は1000万円までなら預金保険保護の対象でノーリスクなのがメリットです。
過去の開催例
- 3ヵ月もの定期預金:年0.30%(税引後 年0.23%)
- 1年もの定期預金:年0.20%(税引後 年0.15%)
1年もの定期預金のキャンペーンで得られる利息は下表のとおりです。復興特別所得税を加味しています。
定期預金額 | 税引前利息 | 税引後利息 |
---|---|---|
1,000,000 | 2,000 | 1,593 |
2,000,000 | 4,000 | 3,186 |
3,000,000 | 6,000 | 4,779 |
4,000,000 | 8,000 | 6,372 |
5,000,000 | 10,000 | 7,965 |
6,000,000 | 12,000 | 9,558 |
7,000,000 | 14,000 | 11,151 |
8,000,000 | 16,000 | 12,744 |
9,000,000 | 18,000 | 14,337 |
10,000,000 | 20,000 | 15,930 |
100万円の定期預金でも約1,593円をゲットできます。500万円だと8千円近くになります。
吉野家の牛丼ですと、100万の場合は3杯、500万円だと20杯も食べられます。マクドナルドのチーズバーガーですと、100万の場合は13個、500万円だと66個も食せます!
空前の低金利ではありますけれども、不労所得が得られるのは嬉しいですね。
2019年6月10日(月)~9月1日(日)までは、新規口座開設者の場合は3ヶ月ものが年0.5%の特別金利キャンペーンも開催されていました。
公式サイト住信SBIネット銀行 公式キャンペーン
住信SBIネット銀行以外ですと、静岡銀行のインターネット支店もキャンペーンが高金利です。
住信SBIネット銀行はこのようなお得な定期預金のキャンペーンが定期的に開催されています。
普通預金もSBI証券と口座連携した「SBIハイブリッド預金」の場合は年0.01%となります。一般的な銀行は年0.001%ですのでなんと10倍です^^
住信SBIネット銀行以外にも、マイナス金利の状況でも普通預金が高金利の銀行があります。詳細は以下で徹底解説しています。
「スマート認証」で高度なセキュリティを確保
住信SBIネット銀行はスマホアプリ「スマート認証」という無料のセキュリティサービスがあります。iPhone等のiOS、Androidスマホで利用可能です。
スマートフォンを使って取引の承認や、ログインにロックをかけることができます。不正送金などの様々な金融犯罪から資産を守ることができます。
「スマート認証」システムは「取引承認機能」と、WEBとスマートフォンの2経路で承認する「2経路認証機能」の特許(第5919497号)を取得しています。
取引の承認機能
常に持ち歩く宿命のスマホで取引認証ができるので、認証番号表を持ち歩く必要がなくなって便利です。承認ボタンを押すだけなので、入力の手間も不要です。
振込の最終画面で、WEB取引パスワードを入力して、スマート認証ボタンを選択します。すると、登録したスマートフォンに通知が届きます。
通知またはアプリアイコンをタップして、スマート認証を起動して、取引の内容を確認し、問題なければ「OK」ボタンをタップするだけで振込みが完了します。
また、認証番号表を見ながら画面に入力する手間がなくなるため、便利に取引できます。通常は認証カードが必要です。持ち歩くのは煩わしいですね。
スマート認証を登録すると、振込などのお取引において、認証番号表が使えなくなるため、フィッシング犯罪などによる不正出金を防止できます。
また、アプリで取引内容を確認してから取引実行するため、身に覚えのない不正送金も未然に防ぐことができます。
取引の承認機能を設定・解除する場合は、認証カードによる認証が必要です。
ログインロック機能
スマート認証アプリを立ち上げ、「ログインロック機能を利用する」をタップすると、ログインロックが設定されます。
ロック中はWebサイトやアプリなどからログインできなくなるので、悪意の第三者による不正なログインを確実に防止できます。
普段はロックして使いたい時だけ解除すれば、頑健なディフェンス体制を構築できます。不正利用のリスクを極限まで下げることが可能です。
サッカーで例えると、「カテナチオ」のような防御力があります。ドラクエで例えるとロトの鎧です。
ログインを一時許可する場合は、スマート認証アプリを立ち上げ、以下の(→)を右にスワイプして、有効時間が0になる前にログインするだけです。簡単です!
ログインロック機能の有効・無効はアプリでいつでも切り替えられるので便利です。
スマホ機種変更の際の手続き
スマート認証はスマホの機種変更の際の手続きも手間はかかりません。認証番号カードでスマート認証を解除して、再度新しいスマホで設定するだけです。
解除前に古いスマートフォンを処分したり売って手元になかったり、初期化していても全く問題ありません。
デビットカードでのお買い物でキャッシュバック
住信SBIネット銀行に口座を保有していると、「Visaデビット付キャッシュカード」が年会費無料で使えます。
住信SBIネット銀行のキャッシュカードの機能と、クレジットカードの国際ブランドの加盟店でお買い物できる機能があるカードです。
お店やネット通販でのお買い物・サービス利用の決済に使うと、住信SBIネット銀行の口座から即時に引き落とされます。支払方法は1回払いのみです。
国際ブランドはVISAであり、世界中で加盟店が多いのがメリットです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外では使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVisaかMastercardを持たざるを得ません。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で1位、Mastercardが約29%で2位です(NILSON REPORT 2023年5月)。VISAが圧倒的No.1となっています。
- Visa:38.73%
- Mastercard:28.97%
- UnionPay(銀聯):23.45%
- Amex:4.61%
- JCB:2.53%
- DinersClub/DISCOVER:1.72%
世界200以上の国と地域のVisaマークがあるお店で利用できますが、継続的に支払う料金(毎月の保険料の支払い)など、ごく一部に使えないサービスや店舗もあります。
- 公共料金(電気、ガス、水道)
- NHK
- 固定電話・携帯電話
- プロバイダー利用料、コンテンツ利用料
- CATV視聴料、有線放送視聴料
- 生命保険、損害保険
- 新聞購読料
高還元のポイント
月間のデビット利用金額合計の0.6%分がポイントとして貯まります。還元率0.6%でデビットカードの中では高還元です!
500ポイントから100ポイント単位で1ポイント1円でキャッシュバックされるので、ポイントは現金同様の価値があります。
ログイン後、「口座情報」→「ポイント」と進みます。
「キャッシュバック申請」というタブを選択して、交換するポイント数を入力して「確認」を選択します。
WEB取引パスワードを入力して「確定」を選択すると手続完了です。
メールでも受付完了メールが送られてきます。
他の現金還元のデビットカードは、三菱UFJ-VISAデビットは0.2%、三井住友銀行のSMBCデビットは0.25%に過ぎません。住信SBIネット銀行の還元率にはエッジ・優位性があります。
なお、デビットカードの中で最も高還元なのは楽天銀行です。なんとクレジットカード並みの1%という高還元率です。100円ごとに楽天ポイント1ポイントが得られます。
楽天銀行デビットカード(JCB)はデビットカードとしては日本一の還元率です。異例なほどに高還元で圧巻のお得さがあります。
住信SBIネット銀行のデビットカードは、ポイント還元率がUPするキャンペーンを定期的に開催しています。
一例として2017年12月15日~12月28日までの間は、還元率が1%に上がりました。
電気・水道・ガスなどの公共料金、電話料金、NHK、寄付・募金などは対象外。
米ドル決済が低コスト
住信SBIネット銀行のVisaデビット付キャッシュカードでは、1枚のカードで「円」・「米ドル」2種類の通貨による決済が可能です。
米ドルによるショッピングまたは海外ATMを利用する際、住信SBIネット銀行の外貨預金口座(米ドル)から支払えます。
海外事務手数料は、2017年3月15日10:00(日本時間)より前は無料で、それ以降は2.50%(非課税)です。
外貨預金残高が不足している場合、米ドル以外の通貨の決済は、自動的に円貨によるお支払に切替わります。この場合は為替コストが発生します。
Visaの定める為替レートに2.50%(非課税)の海外事務手数料を上乗せしたレートで円貨換算されます。
住信SBIネット銀行の外貨預金は、ドル円の為替コストは4銭(1ドル115円換算で約0.035%)とリーズナブルです。
したがって、あらかじめ円預金を外貨預金に交換しておくと、低コストで米ドル建ての支払いが可能です。
Visaデビット海外事務手数料優遇プログラム
米ドルによるショッピング利用の際に米ドル決済を指定すると、海外事務手数料2.5%分が年間30回までスマプロポイントで還元されます。
米ドルによるショッピング回数が年間30回以内までとなり、サイクルは4月1日~3月31日の1年間です。
キャンセル・返品などで購入を取消した場合でも、ポイントバック回数は変更されません。また、以下は対象外です。
- 法人
- 海外ATMの利用
- ポイント付与時点で住信SBIネット銀行の代表口座を解約の他、口座凍結、または銀行規定に違反した場合
- 米ドルによるショッピング利用時に円貨決済を指定
- 米ドル決済時に米ドル口座の残高不足により円貨決済となった場合
海外キャッシングも可能
「Visa」または「Plus」マークの付いた海外ATMで自分の口座から米ドルを引き出すことも可能です。ATM手数料が発生する場合があります。
海外事務手数料は、2017年3月15日10:00(日本時間)より前は1.50%(非課税)で、それ以降は2.50%(非課税)です。
利用可能なATMは銀行だけでなく、主要な国際空港やショッピングセンターなどにも設置されています。海外でのATM・CDの操作画面で用いられている基本的な用語(英語)は以下の通りです。
用語 | 意味 |
---|---|
PIN (Personal Identification Number) ID CODE/SECRET CODE/PERSONAL NUMBER | 暗証番号 |
WITHDRAWAL/GET CASH | お引出し |
BALANCE INQUIRY | 残高照会 |
ENTER/OK/YES | 確認 |
CANCEL | 取消 |
CLEAR | 訂正 |
TRANSACTION | 取引 |
SAVING ACCOUNT / CHECKING ACCOUNT | 普通預金/当座預金 |
RECEIPT | レシート |
AMOUNT | 金額 |
海外ATMで現地通貨を引き出す手順の一例は下表のとおりです。
手順 | 備考 |
---|---|
(1)カードを挿入 | 挿入やスライドの方向に注意 |
(2)言語を選択 | 現地語と英語を選択するのが一般的 |
(3)暗証番号を入力 | 4桁の数字 |
(4)取引の種類を選択 | CASH WITHDRAW(現金の引出) を選択 |
(5)口座の種類を選択 | SAVINGを選択。CREDIT CARDはNG |
(6)引出金額を現地通貨の金額で入力 | 確認画面が表示される場合あり |
(7)現金と利用明細を受け取り | 取引継続か否かを確認される場合あり |
(8)カード受け取り | 忘れないように注意 |
海外事務手数料は2.50%(非課税)とクレジットカードと比較すると高額。
一部のATMにおいて、現地金融機関所定の使用料が別途かかる場合がありますが、これはあらゆるデビットカード共通です。
したがって、マネーパートナーズの外貨両替と比較すると高コストとなることが多いです。海外ATMでの現地通貨引き出しは使わない方がお得です。
なお、クレジットカードでOKならば、セディナカードの海外キャッシングが、低コストで海外ATMにて現地通貨を引き出すことができます。
海外で現地通貨を得る手段としては、セディナカードが圧倒的にお得です。年会費無料で維持できるカードもあります。詳細は以下で徹底解説しています。
0.8%還元のMastercardデビットカード
現在は0.8%還元のMastercardデビットカードである「ミライノデビット」を発行できます。
Visaよりも高還元なので、よりパワーアップしておすすめです。
年会費10,000円(税抜)の「ミライノデビット プラチナ」は、付帯特典が充実しています。
デビットカードのカード番号をアプリで即時発行
住信SBIネット銀行では、2022年3月30日から、デビットカードのカード番号をアプリで即時発行できるようになりました。
住信SBIネット銀行に新規で口座開設をすると、口座開設完了後にアプリでMastercardブランドのスマホデビットを発行し、カード番号をすぐに確認できます。
スマホデビットのカード番号でオンラインショッピングが可能。全国のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで「アプリでATM」を利用し、入出金も行えます。
2022年10月1日以降は、デビット付きキャッシュカード(リアルカード)を初回発行する際に、1,100円(税込)の手数料が必要になります。
外貨預金にも強み
圧巻の低コスト
住信SBIネット銀行の外貨普通預金は、システムメンテナンス時などを除き原則24時間365日利用可能です。
購入は1通貨単位から可能であり、週末を除いてレートは24時間リアルタイム更新です。FXのようにリアルタイムで取引できて便利です。
FX業者の中で1通貨単位で取引できるのは、SBI FXトレード一社のみです。住信SBIネット銀行はSBI FXトレードと並んで小口の外貨取引が可能な日本一の金融機関です。
しかも、住信SBIネット銀行の外貨普通預金は、株式やFXのように「指値」による注文が可能です。
「円高にふれたら買いたい」という場合は、毎日レートをチェックしなくても、指値注文を発動しておけばOKなので便利です。
住信SBIネット銀行の外貨普通預金は利便性が高くて便利です。しかも特筆すべきことに、為替交換手数料が非常に安いです。
通貨 | 円との交換 | 米ドルとの交換 |
---|---|---|
米ドル | 1米ドルあたり4銭 | - |
ユーロ | 1ユーロあたり13銭 | 1ユーロあたり0.0020米ドル |
英ポンド | 1英ポンドあたり28銭 | 1英ポンドあたり0.0050米ドル |
豪ドル | 1豪ドルあたり25銭 | 1豪ドルあたり0.0050米ドル |
NZドル | 1NZドルあたり25銭 | 1NZドルあたり0.0050米ドル |
カナダドル | 1カナダドルあたり25銭 | 1米ドルあたり0.0050カナダドル |
スイスフラン | 1スイスフランあたり28銭 | 1米ドルあたり0.0050スイスフラン |
香港ドル | 1香港ドルあたり5銭 | 1米ドルあたり0.0500香港ドル |
南アランド | 1南アランドあたり14銭 | - |
低コストの外貨預金で定評があるソニー銀行の基準為替コストと比較すると、米ドルは11銭、ユーロは2銭、英ポンドは17銭、豪ドルは15銭、カナダドルは20銭リーズナブルです。
ネット証券の外貨建てMMFと比較しても極めて安いコストであり、お得な外貨預金が可能です。
外貨定期預金もあり、豪ドル・NZドル・南アフリカランドなど一部の通貨は、期間によっては5%を超える高金利となっています。
ただし、購買力平価の理論からすると、長期的には高金利は円高で調整されると言われており、必ず儲かるわけではありません。
外貨積立も可能
住信SBIネット銀行は、指定した買付頻度、金額に応じて、外貨預金を自動で買付ける「外貨積立」というサービスも利用可能です。
最低500円という少額で、毎日、毎週、毎月と好きなペースで定期的な購入が可能です。
買付単価を平準化できて、タイミングによるリスクを抑制することができます。
2018年4月2日から外貨積立の際の為替コストが引き下げられて、著しく低コストとなりました。日本の銀行の中で屈指の低スプレッドで積立投資が可能です。
なんと外貨積立限定で米ドルは2銭、豪ドルはたったの5銭の為替コストで買付けが可能です。外貨預金としては異例の低コストです。
- 1米ドル:4銭⇒2銭
- 1ユーロ:13銭⇒11銭
- 1英ポンド:28銭⇒23銭
- 1豪ドル:5銭
- 1ニュージーランドドル:25銭⇒23銭
- 1カナダドル:25銭⇒23銭
- 1スイスフラン:28銭⇒23銭
- 1香港ドル:5銭⇒3銭
- 1南アランド:14銭⇒12銭
その他、多様な付帯サービス
充実の顧客サポート
住信SBIネット銀行は店舗がないネット銀行ですが、しっかりと顧客サポートを行っています。
オンラインで問い合わせたら、迅速に丁寧な回答が届き、素晴らしいサポート対応でした。
SBI証券との連携が便利
住信SBIネット銀行とSBI証券は同じSBIホールディングスのグループということから、銀証連携に優れています。
SBI証券と口座連携すると、「SBIハイブリッド預金」という普通預金を使うことができます。SBI証券はネット証券で長らく浮動の日本一であり、オリコンの顧客満足度ランキング(ネット証券)では10回も総合1位を獲得しています。
以前にはSBI証券に取材に行き、株式会社SBI証券 商品開発部の杉本部長、稲場さんにインタビューしました。
杉本部長は以前にSBI証券のIPO引受け部門で活動していたことがある方です。IPOを知り尽くしたプロから、貴重なIPOに関するお話を伺えました!
続いて以下では、IPO以外のあらゆるサービスについても、株式・外国株式から投資信託、FXまで色々と聞き倒しています!
SBIハイブリッド預金の残高はSBI証券での投資に利用可能です。預金であると同時に証券の予備資金となります。
SBIハイブリッド預金も法令上は一般的な銀行の「普通預金」と同一ですので、1000万円までは預金保険の保護対象でノーリスクです。
普通預金とSBIハイブリッド預金(証券取引に使える預金口座)の振替えが原則として24時間可能なのがメリットです。証券から銀行への出金も即時出金が可能です。
一般的な証券会社は出金が翌営業日になることがあります。SBI証券と住信SBIネット銀行を連携させると、証券→銀行と資金移動して、即座にATMでお金を下ろしたり他の口座に振り込むことが可能です。
資金移動が非常にはかどります。特にIPO・PO投資などを行っている方で、資金移動が頻繁な場合は絶大なメリットがあります。
また、SBIハイブリッド預金は普通預金の1000%(10倍)である0.01%と高金利なのもメリットです。
他方、デメリットは、楽天銀行のように自動振替の仕組みがなく、ATM入金や給与・売上などの受け取りで普通預金に入金されただけでは、優遇金利(0.01%)が適用されないことです。
高金利にするには、普通預金からSBIハイブリッド預金へ振替えの手続きが必要です。
また、SBIハイブリッド預金のままATMで出金できないのもデメリットです。出金するには普通預金への振替えが必要です。
ただし、Webサイトやスマホでサクッと手続きは可能です。そのひと手間が苦になるか否かが分かれ目となります。
証券と口座を連携させない場合でも、住信SBIネット銀行はFX、外貨預金など豊富な投資商品を取り扱っており、リスク性資産への投資も可能です。
定額自動入金サービス
本人名義のほかの銀行の口座から、毎月一定額(1万円以上、1,000円単位)を、住信SBIネット銀行の円普通預金口座に入金できる「定額自動入金サービス」があります。
メインバンク、給与振込口座などから、住信SBIネット銀行に振り込んだり、ATMで出金・入金して資金移動する手間を省くことができます。
一度登録したら、以降はずっと自動的に資金移動できます。手数料は無料なのでメリットしかない制度です。
利用用途に応じて、最大5件まで登録可能です。1件ごとに「積立用」「カード支払用」などの名前を設定できるので、利用用途に応じて判りやすく設定できます。
引落日は、5日と27日のどちらかとなります。初回の引落としは登録完了の8営業日以降最初に到来する引落日となります。
他行口座から住信SBIネット銀行に入金するまで4営業日必要となります。引落し・入金スケジュールの例は下表の通りです。
他行口座からの引落日 (5日または27日) | 口座への入金日 (引落日の4営業日後) | 申込期限・引落金額変更期限 (引落日の8営業日前の午前11時) |
---|---|---|
2016年11月28日(月) | 2016年12月 2日(金) | 2016年11月15日(火) |
2016年12月 5日(月) | 2016年12月 9日(金) | 2016年11月22日(火) |
2016年12月27日(火) | 2017年 1月 4日(水) | 2016年12月14日(水) |
2017年 1月 5日(木) | 2017年 1月12日(木) | 2016年12月21日(水) |
例えば、住宅ローンの返済用の資金移動の場合は、返済日に間に合うように返済日・引落日の設定を行う必要があります。
クレジットカード「ミライノカード」
住信SBIネット銀行が2017年11月からクレジットカード「ミライノ カード」(MIRAINO CARD)を発行開始しました。サービス終了となるSBIカードの後継カード的な存在です。
国際ブランドはJCB、Mastercardの2種類です。当初はJCBのみでしたが、Mastercardが加わりました。
MastercardよりもJCBの方がコスパ良好なので、以下ではJCBについてご説明します。
カード利用でミライノ ポイント(ミライノ カード専用ポイント)が貯まります。
ミライノ ポイントは、スマプロポイント(住信SBIネット銀行の現金交換可能なポイント)に交換可能で、こちらに替えて現金還元にした場合のポイント還元率は1%相当です。
2018年6月1日からはスマプロポイントをJALマイルに交換できるようになりました。500ポイント以上100ポイント単位で40%のレートで交換できます。
スマプロポイントに交換しない場合はお支払総額から減算することができ、この場合の還元率は0.5%相当です。ミライノ カードのポイント還元率は0.5%~1%です。
JCBのポストペイ型電子マネーであるQUICPay(クイックペイ)を搭載します。Apple Payも利用可能です。
ミライノ カードはSBIカードと同様に、住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」のランク判定対象商品となり、カードの種類や利用金額により最大で2ランクアップとなります。
ミライノ カードの種類は一般カード、ゴールドカード、プラチナカードの3種類です。違いを比較すると下表のとおりです。
カード名 | ミライノ カード | ミライノ カード GOLD | ミライノ カード PLATINUM |
---|---|---|---|
年会費(税抜) | 初年度無料 次年度以降900円 年間10万円以上の利用で無料 | 3,000円 年100万円以上の利用 かスマリボで次年度無料 | 25,000円 |
申込み対象 | 高校生を除く18歳以上 | 学生を除く20歳以上 | 学生を除く20歳以上 |
利用可能枠 | 社会人:20万円〜100万円 学生:10万円 | 70万円〜300万円 | 70万円〜300万円 |
還元率 | 0.5%~1.0% | 0.5%~1.0% | 0.5%~1.0% |
ポイント有効期間 | 2年 | 3年 | 3年 |
住信SBIネット銀行の優遇 | スマートプログラムのランクアップ条件に適用 カードローン金利-年0.1% | スマートプログラムが2ランクアップ カードローン金利-年0.1% | スマートプログラムが2ランクアップ カードローン金利-年0.1% |
海外旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害:2000万円 傷害治療保険:200万 賠償責任:1000万 その他 | 死亡・後遺障害:5000万円 傷害・疾病治療保険:500万 賠償責任:5000万 その他 | 死亡・後遺障害:1億円 傷害治療保険:1000万 疾病治療保険:700万 賠償責任:1億円 その他 |
国内旅行傷害保険 | 最高2000万円 | 最高5000万円 | 最高1億円 |
ショッピング保険 | 年50万円(海外のみ) | 年50万円(海外のみ) | 年100万円(国内・海外) |
優待特典 | JCB PLAZA JCBプラザコールセンター(日本・海外) たびらば(WEB・アプリ) JCB GLOBAL WiFi 海外レンタカーサービス 空港宅配優待サービス JCB空港優待ガイド JCB沖縄優待ガイド 空港免税店割引サービス JCB紛失・盗難海外サポート | JCBゴールド限定キャンペーン (手荷物宅配1個500円) ※Visaプラチナカードと同水準の特典 ミライノカード一般カードと共通特典 | プラチナ・コンシェルジュデスク プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス 海外ラグジュアリー・ホテル・プラン JCBプレミアムステイプラン 手荷物無料宅配サービス モバイル保険 ミライノカード ゴールドと共通特典 |
QUICPay | カード一体型/単体型 | カード一体型 | カード一体型 |
Apple Pay | QUICPay利用分はポイント対象。Suicaチャージはポイント対象外 |
基本的には住信SBIネット銀行に口座を保有している方にとってメリットがあるクレジットカードです。
スマートプログラムでのランクアップに役立つので、それ目当てで保有するとバリューが高いクレカです。一般カードは1ヶ月あたり約8,334円以上利用すれば、年会費無料で維持できます。コスト0円で活用できるのは嬉しいですね。
お得な銀行系クレジットカードの筆頭に挙げられるハイ・クオリティー・カードです。
引落口座設定で2ランクアップするミライノカード Goldは、海外旅行傷害保険も極めて充実しています。
スマプロランクが2→4となれば、ATM手数料が月20回も無料となり、他行宛振込手数料の無料回数が月5回→20回と+15回となります。
住信SBIネット銀行の振込手数料は143円(税抜)なので、月1,848円(年22,176円)もお得になります。振り込みが多い方には大きなメリットがあります。
ミライノカード GOLDは、簡単にスマートプログラムの最上級ランクになれる点にエッジ・優位性があります。
年100万円以上使えば年会費無料となるのもナイスです。1ヶ月あたり約83,334円の利用で無料となります。
そこまで使わない場合でも、スマリボを設定して年1回使うだけで年会費無料になるので、サブカードとして寝かせておくだけでもお得です。
ミライノカード GOLDは年100万円の利用で年会費が無料になり、特典も充実している質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。年会費無料のゴールドカードは稀有です。
2018年にはMastercardブランドのミライノ カードも発行開始しました。その他、ミライノカードの詳細については、以下で丹念に分析しています。
3種類のミライノカードの相違点は以下で精緻に分析して比較しています。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「銀行がお得になるカード」としてミライノカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめの銀行がお得なカードとしてミライノカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
ミライノカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
ロボアドバイザー投資サービス
「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」というロボアドバイザー・サービスを利用できます。預入れた資産を自動的に管理・運用してくれるサービスです。
設定した投資方針と口座に入金した金額に基づき、自動で最適なポートフォリオが設定されて、Vanguard等の低コストでクオリティが高いETFで分散投資されます。
ロボットによる金融テクノロジーによって、常にポートフォリオをモニタリングして、リバランスなどのメンテナンスを必要に応じて行なってくれます。
昨今話題のフィンテックを金融領域に活用したサービスです。資産運用に時間をかけずに世界の成長の果実を享受することが可能になります。
特定口座にも対応しており、面倒な計算や確定申告をパスすることも可能である点にエッジ・優位性があります。
WealthNaviのサービス内容の詳細については、以下で徹底的に解説しています。
住信SBIネット銀行の場合、マメタスという日常のクレジットカードによるお買い物の「おつり」を貯めて投資する仕組みを利用できます。
なお、WealthNaviに直接口座を開設すると、手数料の低減などオリジナルの特典や、お得なキャンペーンを享受できます。コストやキャンペーンの側面では直接の口座開設をおすすめします。
住宅ローンなどの各種ローン
住信SBIネット銀行は多種多様なローンを提供しています。最もメジャーなのは住宅ローンですね。変動金利・固定金利・フラット35が揃っています。
ネット銀行らしい抵コストで効率的な業務運営が行われており、低金利という形で還元されています。
しかも全疾病保障(8疾病+それ以外の病気・ケガ)が込みであり、安心感が増幅してお得です。
8大疾病保障込みでこの金利水準というのは極めて頑健です。業界最低水準の金利と全疾病保障を両立させているのが、住信SBIネット銀行の秀逸なエッジ・優位性です。
住信SBIネット銀行の住宅ローンWEB申込コースでは、一部繰上返済が1円から可能です。手数料は何回でも無料です。極限まで細かく繰り上げ返済が可能です。
ユーザーニーズを踏まえて1円単位で何度でも繰り上げ返済可能であるのは、「顧客中心主義」の経営理念を掲げているSBIグループらしいベネフィットです。
ミックスローン・ペアローンなど種類も充実しており、選択肢が広く、幅広いニーズに対応しています。その他、詳細については以下にまとめています。
客観的な厳しい目線でチェックしたとしても、住信SBIネット銀行の住宅ローンの競争力はかなり高いと言わざるを得ません。突き抜けた魅力があります。
実際に数多くの賞を受賞しており、オリコン顧客満足度ランキング(2018年度)では、住宅ローン 付帯サービス部門で1位となっています。高く評価されています。
住信SBIネット銀行の上質の取組み、サービス内容の魅力の高さが、実際に数多くの住宅ローン利用者から大きな支持を受けています。住宅ローン取扱額はビジネスの教科書に出てくるような華麗な右肩上がりです。
私も家を買う場合は住信SBIネット銀行の住宅ローンを第一に検討しています。オリンピック後に不動産価格が下落することがあれば購入しようと思っています。
現在は長期金利が著しく低下して長短金利差が低下しているので、長期固定金利のフラット35の魅力も上昇していますね。
住信SBIネット銀行のフラット35(フラット35 S)は、金利が業界最低水準でリーズナブルです。返済口座を住信SBIネット銀行に指定すると、事務取扱手数料が低くなるというメリットもあります。
20年以上での長期固定金利の契約を検討しているならば、フラット35も選択肢となります。
「ミスター住宅ローンREAL」という制度もあり、ネット銀行ならではの低金利であるにもかかわらず、各地のSBIマネープラザで対面で相談・申し込みができます。
やはり住宅ローンというのは人生における影響が大きい契約ですから、一度対面で相談したい場合もあります。そのような際にはネット銀行でも対面で相談して申し込めます。
しかも木曜日は夜19時まで延長予約受付をしています。昼間はなかなか時間が取れない方が多いでしょうから、19時まで対応してくれるのはありがたいです。
「ミスター住宅ローンREAL」は、専属担当者と対面でやり取りしたい方に適している住宅ローンです。疑問点をフェイス・トゥ・フェイスで解消して安心して申し込めます。
他の銀行では、8大疾病保障なしですとイオン銀行の住宅ローンが低金利です。完済までイオングループでのお買い物が毎日5%OFFとなるメリットもあります。
イオンでお買い物する機会がない方は、ソニー銀行の住宅ローンが年0.499%と空前の低金利で候補となります。
住宅ローン以外では、カードローン、不動産担保ローン、目的ローン(教育・自動車・リフォーム・多目的・フリー)が用意されています。
できる限り金利は支払わないほうが望ましいですけれども、信用情報機関に借り入れの情報が登録されるのを許容できるなら、株主優待クロス取引、IPO等でのファイナンスに活用するという方策は検討の余地があります。
また、BIG・toto・公営競技(競馬・ボートレース・競輪・オートレース)もオンラインで購入できます。
これらは期待値が大きなマイナスですので、程々にした方がいいでしょう。ただ、便利に楽しめます。BIG・totoは期間固定Vポイントを使ってYahoo!のサイトで買うのが便利です。
少額の期間限定ポイントは消化が面倒ですが、BIG・totoだと少額をお手軽に消化できます。
デメリット
住信SBIネット銀行のデメリットは、一定の取引条件を充足しないと、ATMの出金手数料の回数が少ないことです。
しかし、前述の通り少しの工夫でATM出金手数料は月5回、振り込み手数料は月3回を確保できます。1ドルの外貨預金、300万円以上の残高か1円のカードローン借り入れで月7回にアップします。
住信SBIネット銀行間の振込手数料が無料ですし、口座があると還元率0.6%のデビットカード(VISA)が持てるのは大きなメリットです。
また、海外送金も可能ですが、リフティングチャージ以外にかかる手数料が3,000円と楽天銀行の750円よりも高いのがデメリットです。SBIレミットやPayPalなどが小口送金では安価です。
他に安価に海外送金する手法としては、YJFX!で現引きして得た外貨をSMBC信託銀行のPRESTIA(旧シティバンク)に出金して、そこから海外送金する方法が有名です。
YJFX!は為替スプレッドが低いのがメリットです。他に外貨送金の手段としては、マネパカードという選択肢もあります。為替手数料が安く、送金にあたってはそれ以外の手数料はないのがメリットです。
海外送金に関してはデメリットですが、「そんなの使わん」という方も数多くいらっしゃるでしょう。利用しない場合は無関係です。
また、海外送金をする機会が生じた場合は、それのみを他の銀行・SBIレミット・PayPal等で行えばいいだけの話です。
まとめ
住信SBIネット銀行は、ATM出金手数料・振り込み手数料を簡単に無料にできること、高金利のSBIハイブリッド預金、定期預金のキャンペーン、SBI証券との連携、充実のセキュリティ機能などのメリットがあります。
空前の低金利の時代でも、1年もの年0.20%、新規口座開設者は3ヶ月もの年0.50%という高金利のキャンペーンも開催されます。
「スマートプログラム」が導入されて、商品・サービスの利用状況に応じて、無料の回数が決まります。
前月末の状況に応じて翌月の手数料無料回数が決定し、なんと最大で20回も無料になるのはエッジが効いています。
項目 | ATM入出金手数料 | 他行宛振込手数料 |
---|---|---|
ランク1 | 月2回 | 月1回 |
ランク2 | 月5回 | 月5回 |
ランク3 | 月10回 | 月10回 |
ランク4 | 月20回 | 月20回 |
ランク2(ATM月5回・他行宛て振込月5回無料)までは容易に達成可能です。ランク3も十分に視野に入ります。
SBI証券に口座開設して、SBIハイブリッド預金に1,000円預け入れ、1南アフリカランド(6~13円程度で推移)を外貨預金すれば、振込手数料はこれまで通りの無料回数をキープできます。
低コストの外貨預金、0.8%還元のMastercardデビットカード、円・米ドルの2種通貨による決済、SBI証券との連携、定額自動入金サービスなどのメリットもあります。
特許を取得している「スマート認証」アプリを使うと、認証番号カード不要で便利に取引できます。
また、普段はロックして使いたい時だけ解除すれば、頑健なディフェンス体制を構築できます。不正利用のリスクを極限まで下げることが可能です。
住信SBIネット銀行は上手く活用すると、お得なネット銀行です。私も口座を保有しており、フル活用しています。実際に数多くの賞を受賞しており、高く評価されています。
日本経済新聞の第13回金融機関ランキングでは、顧客満足度総合ランキングで第4位、ネットバンキング部門で2位に入っています。
日経の金融機関ランキングは約4,000名の個人に対する調査に基づいており、住信SBIネット銀行は客観的に高く評価されています。
住信SBIネット銀行はまずSBI証券に口座開設して、その後にSBI証券の会員サイトから申し込むのも選択肢です。
こうすれば当サイト限定のSBI証券のタイアップ・プログラムを利用でき、3,000円分のAmazonギフト券がもれなくプレゼントされます。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。住信SBIネット銀行との同時口座開設も可能です。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
SBI証券の口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
当サイト限定タイアップ特典で住信SBIネット銀行と同時口座開設
口座開設・キャンペーンの手順については、以下にまとめています。
SBI証券のキャンペーンは不要だったり、証券口座を開きたくない場合は、もちろん住信SBIネット銀行の口座開設のみもできます。
こちらは最大2,000円相当のポイントがプレゼントされるキャンペーンを開催しています。
Visa デビットカード5,000円以上の利用で500ポイント、給与受取りサービスの利用で1,500ポイントが得られます。
住信SBIネット銀行はお得なキャンペーンにエッジ・優位性があります。
住信SBIネット銀行以外のおすすめのネット銀行については、以下で徹底的に比較しています。
銀行取引で航空マイルを貯めたいという方もいらっしゃるでしょう。マイルは価値にレバレッジがかかり、1マイルの価値を数円に昇華させることができるのが魅力的です。
JALマイルでは国内線特典航空券でも1マイル3.5円以上になる「どこかにマイル」という仕組みも登場しました。ANAマイルとJALマイルが貯まる銀行口座については、以下で徹底的に解説しています。