ヒルトン、コンラッド、ダブルツリーbyヒルトンなどヒルトン・ホテルズ&リゾートのホテルに宿泊すると、ヒルトン・オナーズのポイントが貯まります。
また、購入したり、その他の提携パートナーの利用で貯めることも可能です。
貯めたヒルトンのポイントは無料宿泊、マイルへの交換、アイテムの交換などが可能です。
ヒルトン・オナーズのポイントの貯め方、使い方・使い道について、徹底的に解説します。
スポンサーリンク
ヒルトン・オナーズのポイントの使い道
ヒルトン・オナーズポイントの使い方は下表のとおりです。
ジャンル | 使い道 |
---|---|
ホテル&リゾート | スタンダードルーム特典(無料宿泊) |
プレミアムルーム特典(無料宿泊) | |
ポイント&マネー特典(ポイント+現金で宿泊) | |
ホテル内の特典 | バケーションパッケージ |
オールインクルーシブ・リゾート | |
ヒルトンのハワイリゾート | |
エリート特典 | |
ゴルフ特典 | |
ポイントの交換 | エアライン/鉄道マイル |
レンタカー&クルージング特典券 | |
コンサートやツアーなど | |
ショッピング&ダイニング | オンラインショッピング特典 |
特別なダイニング体験 | |
ポイントのプールと譲渡 | 友達や家族とのヒルトン・オナーズポイントの共有 |
以下、詳細をブレイク・ダウンします。
ヒルトンホテル&リゾートの無料宿泊
全額ポイントを利用してヒルトングループのホテルに無料宿泊できます。1泊だけではなく複数泊も可能です。
スタンダードルーム、プレミアムルーム、スイートに宿泊が可能です。特典の交換に必要なポイント数はホテル、客室、予約日、滞在日によって異なります。
滞在に必要なポイントは1泊につき最低5,000ポイントです。ただし、日本国内のホテルでは5,000ポイントで泊まれるホテルはありません。
必要なポイント数は空室状況に応じて変動します。公式サイトかヒルトン・オナーズ・アプリで確認できます。
また、「Points Explorer」というページでは、宿泊での必要ポイントを探せます。利用予定のポイント、都市名かホテル名を入力すればOKです。
シルバー、ゴールド、ダイヤモンドのエリート会員だと、スタンダードルーム特典による5連泊以上の滞在で、5泊ごとに5泊目が無料になります。
ポイントを利用して宿泊する際には、リゾート手数料の支払いは不要です。SPG/マリオットは必要なのでお得感があります。
ポイント+現金で宿泊
すべての対象ホテルで、客室料金の支払いに5,000ポイントから1,000ポイント単位で、ポイントと現金を組み合わせることができます。
ブラックアウト(特典除外日)はありません。フレキシブルな支払いスライダーを使って、利用するポイント数を決めることができます。
例えば、5,000ポイントだと18,720円、6,000ポイントだと18,200円となります。
しかし、ポイント&現金はキャンセル不可の早期割引よりも、現金の支払額が高くなるのであまりお得感はありません。
例えば、5,000ポイントを使った場合は18,720円ですが、早期割引だと18,326円という事例があります。
ポイント&マネー特典での宿泊の場合、現金での支払い部分についてはポイント付与の対象で、上級会員資格のための宿泊実績にカウントされます。
ホテル内の特典
ヒルトンのポイントを、ヒルトングループのホテル内でのスパトリートメント、レストランでの食事、ゴルフレッスンなど多彩な特典と交換できます。
ゴルフ特典では、ゴルフラウンドの予約、ゴルフレッスン、ゴルフギアの割引などにヒルトン・オナーズポイント利用できます。
アリゾナ、カリフォルニア&ニューメキシコ、フロリダ&サウスカロライナ、プエルトリコでゴルフ特典を使えます。
航空マイル
トラベラーとしては航空マイルが気になるところですね。しかし、SPG/マリオット リワードのポイントとは異なり、航空マイルへの交換は著しく移行レートが悪化します。
1ポイントが0.1マイル(10%)ないし0.15マイル(15%)程度となってしまいます。主な移行先のエアラインは下表のとおりです。
航空会社名 | ヒルトン・ポイント | 移行先マイル数 |
---|---|---|
全日本空輸(ANA) | 10,000 | 1,000 |
日本航空(JAL) | 10,000 | 1,000 |
デルタ航空 | 10,000 | 1,000 |
アメリカン航空 | 10,000 | 1,500 |
ユナイテッド航空 | 10,000 | 1,000 |
ハワイアン航空 | 10,000 | 1,500 |
ブリティッシュ・エアウェイズ | 10,000 | 1,000 |
ヴァージン アトランティック航空 | 10,000 | 1,500 |
エティハド航空 | 10,000 | 1,000 |
エールフランス航空/KLMオランダ航空 | 10,000 | 1,000 |
アジア・マイル(キャセイパシフィック航空) | 10,000 | 1,000 |
エアチャイナ | 10,000 | 1,000 |
シンガポール航空 | 10,000 | 1,000 |
カンタス航空 | 10,000 | 1,500 |
ニュージーランド航空 | 10,000 | 20 |
マレーシア航空 | 10,000 | 1,000 |
タイ国際航空 | 10,000 | 1,000 |
中国南方航空 | 10,000 | 1,000 |
海南航空 | 10,000 | 1,000 |
ジェットエアウェイズ | 10,000 | 1,000 |
キングフィッシャー航空 | 10,000 | 1,000 |
アエロフロート・ロシア航空 | 10,000 | 1,500 |
エア・バルティック | 10,000 | 1,000 |
エア・ベルリン | 10,000 | 1,000 |
チェコ航空 | 10,000 | 1,000 |
ガルフエア | 10,000 | 1,500 |
アイスランド航空 | 10,000 | 1,000 |
オリンピック航空 | 10,000 | 1,000 |
カタール航空 | 10,000 | 1,000 |
MILES & MORE(オーストリア航空、ルフトハンザ、スイス インターナショナル エアラインズ) | 10,000 | 1,000 |
南アフリカ航空 | 10,000 | 1,500 |
サウジアラビア航空 | 10,000 | 1,000 |
アエロメヒコ航空 | 25,000 | 6,500 |
アエロプラン(エア・カナダ) | 10,000 | 1,000 |
アラスカ航空 | 10,000 | 1,000 |
アムトラック | 10,000 | 1,500 |
アビアンカ航空/TACA | 10,000 | 1,000 |
フロンティア航空 | 10,000 | 1,500 |
ジェットブルー航空 | 10,000 | 1,000 |
ヴァージン アメリカ | 10,000 | 1,000 |
ラン航空 | 25,000 | 6,500 |
多様なアイテムとの交換
ヒルトンオナーズ ショッピングモールで電化製品、チケット・金券、インテリアグッズ、ゴルフ用品、アウトドア用品等と交換することもできます。
しかしながら、こちらも移行レートが悪くポイントの価値が5分の1以下に暴落します。
ヒルトン・ポイント | 交換先アイテム名 |
---|---|
3,100 | iTunes Digital Code 500円分 |
6,120 | EdyギフトID 600円分 |
6,195 | iTunes Digital Code 1,000円分 |
10,020 | JCB ギフトカード 1,000円 |
11,635 | 図書カード 1,000円 |
11,865 | QUO カード 1,000円分 |
12,385 | iTunes Digital Code 2,000円分 |
15,480 | Apple Store eGift Card 2,500円分 |
21,450 | JCB ギフトカード 3,000円 |
30,955 | Apple Store eGift Card 5,000円分 |
33,415 | JCB ギフトカード 5,000円 |
35,840 | 図書カード 5,000円 |
35,840 | QUO カード 5000円分 |
36,100 | カタログギフト テイク・ユア・チョイス カーネーション |
37,005 | カタログギフト やさしいきもち。 ゆったりコース |
48,440 | カタログギフト テイク・ユア・チョイス ハイビスカス |
55,850 | カタログギフト ア・ラ・グルメ ピンク レディー |
61,905 | Apple Store eGift Card 10,000円分 |
64,140 | JCB ギフトカード 10,000円 |
68,195 | カタログギフト ア・ラ・グルメ キール ロワイヤル |
68,445 | QUO カード 10,000円分 |
レンタカー・クルーズ
ヒルトン・オナーズポイントを使って、アラモ、ナショナル、シクストでレンタカーを無料で借りられます。
また、クルーズオンリーで予約すると、世界一流のクルーズ会社が提供するクルーズ特典券と交換できます。
その他
日本人には使いづらいですが、その他にも様々な使い方があります。
- シーワールド・パーク&エンターテイメント
- ユニバーサル・スタジオ・テーマパーク&リゾート(フロリダ州オーランド)
- ゴールデン・モーメンツ(ヨーロッパ各地でスリル満点の体験)
- プライベートコンサート、ベルリンでのU2ゾーン体験等のEXPERIENCES
ヒルトンのポイントの使い方まとめ
ヒルトン・オナーズポイントは多種多様な使い道があります。その中で最もオトクなのは、やはりヒルトングループのホテルへの無料宿泊に利用することです。
予定の変更が起こりがちで、事前決済&キャンセル・返金不可のプランを利用しづらい場合は、ポイント&マネーもバリューがあります。
その場合の価値は概ね1ポイント0.4円~0.7円程度であり、時期によっては1ポイント1円前後に昇華することもあります。
ヒルトン・オナーズのポイントの貯め方
ヒルトンのポイントはホテル宿泊、クレジットカードの利用、他のポイントからの交換などで貯められます。
ポイントの有効期限は1年間ですけれども、ヒルトンファミリーホテルへの宿泊、クレジットカードやポイント移行でポイントを得たり、ヒルトン・オナーズポイントを購入すれば有効期間はそれから1年に延びます。
1年に1回ポイントを貯めるアクティベートがあれば、有効期間はずっと延びるので、じっくりと貯めることが可能です。
ヒルトングループのホテル宿泊
宿泊予約時にヒルトンの会員プログラムであるヒルトン・オナーズに登録していると、ヒルトンのポイントを得られます。
会員ランクに応じてポイント以外にも諸々のベネフィットが付帯します。ヒルトン・オナーズの特典については、以下で徹底解説しています。
対象となる客室の支払金額1米ドルにつき、原則として10ヒルトン・オナーズ・ベースポイントを獲得できます。
海外にあるハンプトンbyヒルトンまたはホームウッド・スイーツbyヒルトンのホテルでは、客室料金についてのみ、支払金額1米ドルにつき10ベースポイントを獲得できます。
ホーム2スイーツbyヒルトン、トゥルーbyヒルトンでは、客室料金に対してのみ、支払金額1米ドルにつき5ベースポイントが貯まります。
中国のハンプトンbyヒルトンは、ヒルトン・オナーズ・プログラムの対象外です。
獲得はドルベースなので、ポイント還元率は円高になればなる程上がり、円安になればなる程下がります。
ドル円 (USD/JPY) | ポイント 還元率 | ドル円 (USD/JPY) | ポイント 還元率 |
---|---|---|---|
75.0 | 13.3% | 107.5 | 9.3% |
77.5 | 12.9% | 110.0 | 9.1% |
80.0 | 12.5% | 112.5 | 8.9% |
82.5 | 12.1% | 115.0 | 8.7% |
85.0 | 11.8% | 117.5 | 8.5% |
87.5 | 11.4% | 120.0 | 8.3% |
90.0 | 11.1% | 122.5 | 8.2% |
92.5 | 10.8% | 125.0 | 8.0% |
95.0 | 10.5% | 127.5 | 7.8% |
97.5 | 10.3% | 130.0 | 7.7% |
100.0 | 10.0% | 132.5 | 7.5% |
102.5 | 9.8% | 135.0 | 7.4% |
105.0 | 9.5% | 137.5 | 7.3% |
上級会員資格だとポイントボーナス
ヒルトン・オナーズはメンバー、シルバー、ゴールド、ダイヤモンドの4段階のステータスがあります。
このうちシルバー以上になると宿泊ごとにボーナスポイントが得られます。
会員ランク | ボーナスポイントの内容 |
---|---|
シルバー | ベースポイントが+20% |
ゴールド | ベースポイントが+80%、1滞在あたり1,000ポイント(朝食無料との選択) |
ダイヤモンド | ベースポイントが+100%、1滞在あたり1,000ポイント |
私はゴールド会員で朝食無料を選択しているので、1滞在あたり+80%のボーナスポイント(GOLD VIP BONUS - 80%)を得ています。
シルバー、ゴールド、ダイヤモンド会員の場合のポイント還元率(1米ドルあたり10ポイント+ボーナス)は下表のとおりです。
ドル円 (USD/JPY) | シルバー | ゴールド | ダイヤモンド | ドル円 (USD/JPY) | シルバー | ゴールド | ダイヤモンド |
---|---|---|---|---|---|---|---|
75.0 | 16.0% | 24.0% | 26.7% | 107.5 | 16.0% | 16.7% | 18.6% |
77.5 | 15.5% | 23.2% | 25.8% | 110.0 | 10.9% | 16.4% | 18.2% |
80.0 | 15.0% | 22.5% | 25.0% | 112.5 | 10.7% | 16.0% | 17.8% |
82.5 | 14.5% | 21.8% | 24.2% | 115.0 | 10.4% | 15.7% | 17.4% |
85.0 | 14.1% | 21.2% | 23.5% | 117.5 | 10.2% | 15.3% | 17.0% |
87.5 | 13.7% | 20.6% | 22.9% | 120.0 | 10.0% | 15.0% | 16.7% |
90.0 | 13.3% | 20.0% | 22.2% | 122.5 | 9.8% | 14.7% | 16.3% |
92.5 | 13.0% | 19.5% | 21.6% | 125.0 | 9.6% | 14.4% | 16.0% |
95.0 | 12.6% | 18.9% | 21.1% | 127.5 | 9.4% | 14.1% | 15.7% |
97.5 | 12.3% | 18.5% | 20.5% | 130.0 | 9.2% | 13.8% | 15.4% |
100.0 | 12.0% | 18.0% | 20.0% | 132.5 | 9.1% | 13.6% | 15.1% |
102.5 | 11.7% | 17.6% | 19.5% | 135.0 | 8.9% | 13.3% | 14.8% |
105.0 | 11.4% | 17.1% | 19.0% | 137.5 | 8.7% | 13.1% | 14.5% |
クレジットカード
三井住友カードがヒルトン・オナーズVISAカードというクレジットカードを発行しています。
支払金額1,000円につき10ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントが得られます。ポイント付与率は1%です。
ヒルトンのポイントの価値は宿泊に利用した場合は概ね0.4円~0.7円ですので、還元率は0.4%~0.7%になります。
また、入会・継続・宿泊時にボーナスでヒルトン・ポイントを得られます。
項目 | クラシックカード | ゴールドカード | プラチナカード | |
---|---|---|---|---|
年会費(税込) | 本会員 | 3,195円 | 13,950円 | 66,500円 |
マイ・ペイすリボ&Web明細 | 1,575円 | 7,470円 | 66,500円 | |
家族会員 | 594円 | 1人無料、2人以降1,080円 | 無料 | |
ポイント付与率 | 1,000円毎に10 ヒルトン・ポイント(1%) | |||
ボーナスポイント | 入会時 | 1,000 pt | 2,000 pt | 3,000 pt |
更新時 | ─ | 1,000 pt | 1,000 pt | |
宿泊時(最大) | 1,000 pt | 2,000 pt | 2,000 pt | |
得られる会員ランク | シルバー | ゴールド | ゴールド 年120万利用か10滞在か20泊でダイヤモンド | |
その他特典 | - | 空港ラウンジ VISAゴールドカード特典 ゴールドデスク | コンシェルジュ HPCJ 空港ラウンジ VISAプラチナカード特典 |
他のポイント・マイルからの交換
アメックスのメンバーシップ・リワードのポイント(2,000 pt)をヒルトン・オナーズポイント(1,250 pt)に交換できます。
年会費3,240円(税込)のメンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、1,000 メンバーシップ・リワードのポイントを1,250 ヒルトン・オナーズポイントに交換できます。
ただし、アメックスのポイントは1ポイント0.8~1マイルのレートで航空マイルに交換できるので、ヒルトンのポイントではなくマイルで使うのがベストです。
おすすめのアメックスについては、以下で徹底的に解説しています。
アメックス以外では、ヴァージン アトランティック航空のフライングクラブのマイルをヒルトンポイントに交換することもできます。
1万マイル以上から1対1のレートで交換できます。ただし、こちらもマイルのまま使った方がお得です。
国際レンタカー等
ヒルトンと提携しているレンタカーを利用すると、ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントを得られます。
- アラモ
- エンタープライズ
- ナショナル
- エイビス
- バジェット
- ヨーロッパカー
- シクスト
その他、以下の利用時にヒルトンのポイントを獲得できます。
- クルーズオンリー
- OneSimCard
- トラベリングコネクト
- ニューズウィーク日本版の購読
- ヒルトン・オナーズ・ダイニング(米国各地)
- アメリカン・セラーズ・ワインクラブ
- アジアメディック – シンガポール
- オープンテーブル - オーストラリア
- シック・アウトレット・ショッピング
- CEO&
- デザイナータイムズ
- FTD
- GO-JIFEN
- GOLFTRIPZ
- マリーナ・アット・ケッペルベイ – シンガポール
- メディア・トランスアジア - インド
- MINI - シンガポール
- QUINTESSENTIALLY LIFESTYLE - シンガポール
- ローゼズ・オンリー - シンガポール
- サウスチャイナ・モーニング・ポスト
- スラト・ダイヤモンド・ジュエリー
- サンクス・アゲイン
- ヨーフォリア - インド
定期的なポイントアップ・キャンペーン
ヒルトン・オナーズは定期的にホテル宿泊でボーナスポイントを得られるキャンペーンを開催しています。
無制限で一宿泊ごとに+2,000ポイント(以下の2018 HH1 POINTS UNLIMITED BONUS OFFER)や、ベースポイント2倍(以下の2017 HH3 DOUBLE UP OFFER)などが開催されています。
2018年5月1日~8月31日はダブルポイントキャンペーンが開催されます。特にベースポイントが高い価格帯のホテルだとザクザクとポイントを獲得できます。
2018年9月10日~2019年1月3日はトリプルポイントオファーが開催されており、ラグジュアリーホテルとリゾートの滞在は3倍、その他のホテルは2倍のボーナスポイントを獲得できます。
コンラッドとウォルドーフ アストリアがラグジュアリーホテルに分類されています。
ヒルトン小田原リゾート&スパに宿泊したところ、3,838のベースポイント、7,716ポイントのボーナスポイントを獲得できました。
入会キャンペーン
ヒルトン・オナーズは、万人向けの入会キャンペーンはほとんど開催していません。
三井住友VISAカード会員向けに、新規入会&初回宿泊で2,000ポイントが得られるキャンペーンが2017年7月25日~12月31日に開催されたことがあります。
メールでオファーがありましたが、私は既に入会済みで利用できませんでした・・・。
自分でポイントを購入
ヒルトンのポイントは自分で購入することが可能です。時折割引価格で購入できるセールを開催しているのも同様です。
5,000ポイント以上購入すると100%のボーナスが付き、普段の2倍のポイントが得られるキャンペーンが開催されています。
100%ボーナスないし50%OFFのキャンペーン時にポイントを購入すると、保守的に1ドル112円・為替手数料2%を前提とした場合、1ポイント0.57円で買えます。
また、80%UPのボーナスポイントが得られるキャンペーンが開催されることもあります。つまり通常の1.8倍のポイントを購入できます。
一例としては2018年2月~3月6日まで開催されました。条件は5,000ポイント以上の購入とハードルが低いです。
キャンペーン時でも強烈にお得な訳ではありませんが、購入価格よりもお得に宿泊できる日もあります。
ヒルトンのポイント以外では、Marriott Bonvoyのポイント、インターコンチネンタルホテル等のIHGリワードクラブのポイントが購入可能となっています。
これらのポイントは、定期的に得られるポイント数がUPしたり、割引価格で購入できるキャンペーンを開催しています。
IHGはポイント購入に上限がないので、何回でも購入できます。上は2017年5月18日に購入して、下は再度2017年6月12日に買った例です。
ヒルトンのポイント購入はTopCashbackがお得
日本だとクレジットカード会社が提供しているポイントモールや、独立系のポイントモールがあり、そこ経由でネットショッピングや航空券予約を行うと、ボーナスポイントが得られる例があります。
ヒルトンのポイントの購入は日本のポイントサイトでは取扱いがありませんが、アメリカの「TopCashback」では2.5%キャッシュバックを受けられます。
ヒルトンのポイントの購入サイトは、「Points.com」というポイントの購入を専用に取り扱っているサイトのシステムを利用しています。
このPoints.comでの航空マイルやホテルグループのポイント購入は、「TopCashback」というサイトを経由すると2.5%のキャッシュバックが受けられます。還元率は時期によって変動することもあります。
TopCashbackは登録料・年会費などは無料で利用に一切費用はかかりません。キャッシュバックはPayPalで受け取ることができ、PayPalでの支払いに使えます。
本人確認書類をアップロードしてPayPalのアカウントをプレミアにアップグレードすれば受け取れるようになります(無料)。
手数料が発生しますが、PayPalの残高を日本国内の銀行に残高を振り込むことも可能です。
まずはTopCashbackのページにアクセスして、会員登録を行います。Eメールアドレスとパスワードを入力して、「Join Now」を選択します。
メールが送られてくるので、「Please click here to authenticate your TopCashback account」をクリックします。
ポイント購入前にはTopCashbackにログインして、検索ボックスで「points」と入力すると「Points.com」が出てくるので選択します。
次の「Partners Miles Purchase」の右側の「Get Cashback」を選択します。
初回のみPoints.comの会員登録(無料)も行いましょう。Facebookアカウントがあればそれで作成できます。
TopCashbackからPoints.comのサイトへ移動したら、10秒ほどそのまま置いておき、Points.comを表示しているブラウザで新しいタブを開き、ヒルトンのポイントの購入ページへアクセスします。
こうするとTopCashbackのCookieが引き継がれて、キャッシュバックの対象となります。あとは必要情報を入力してログインし、ポイントを購入すればOKです。
購入後はメールで利用の確認が送られてくるので安心です。
TopCashbackの会員サイトの「Account」→「Earnigs」と進むと履歴が出てきます。私の例では1,320ドルのポイントを購入して、33ドルの還元がありました。
ステータスが「pending」となっており、約6週間後に「Payable」になり、PayPalでの受け取りが可能になります。
ヒルトンのポイント以外では、IHGのポイント、マリオットボンヴォイのポイントなどもPoints.comのシステムを利用しているので、TopCashbackで2.5%前後のキャッシュバックを受けられます。
まとめ
ヒルトン・オナーズに入会すると、ヒルトンのポイントが貯まるようになります。
入会金・年会費などは一切かからないので、公式サイトでヒルトンに泊るなら加入しないと強烈に損です。
ヒルトンやコンラッドでの宿泊、キャンペーン、ヒルトン・オナーズの会員特典などで、ザクザクと貯まっていきます。
2018年4月からはゴールド会員は+80%、ダイヤモンド会員は+100%とボーナスポイントの還元率がアップして、より一層質実剛健になりました。
ヒルトンに宿泊して貯めたポイントは、無料宿泊、ポイント&現金での宿泊に利用するのが最もお得です。
その他、航空マイル、クオカードやカタログギフトへの交換なども可能です。最も価値が高いのは無料宿泊での利用です。
ヒルトンに最もお得に宿泊する方法は、年に数回ある「ヒルトンフラッシュセール」で予約することです。
2017年は3月21日~3月27日、5月16日~5月19日に行われました。
日本の全国各地、海外のヒルトングループのホテルが35%OFFや50%OFFなどの割引価格で大放出となるので強烈にお得です。
キャンセル・返金不可という制約がつきますけれども、極めてリーズナブルなので、必ず宿泊できそうな日がある場合は、予約を入れておくと大変お得です。
ただし、2018年に入ってからはあまり開催されなくなり、割引率も25%程度と渋くなっています。
フラッシュセール以外では、「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン」(HPCJ)もお得です。
初年度は無条件でヒルトン・オナーズのシルバー会員になれて、15%のポイントボーナス、ボトルウォーターの特典を受けられます。
日本国内のヒルトン、コンラッド、ダブルツリーbyヒルトンと韓国のコンラッド・ソウルでの宿泊が、一部を除いていつでも20%OFFになります。
2017年10月1日からは、シンプルステイ(部屋のみ or 朝食付)の料金(フレキシブル価格)から、あらかじめ25%OFFを適用した2つのHPCJ会員限定割引プランが利用できるようになります。
レストランを部屋付にした場合は20%OFF、そうでない場合は10%OFFとなります。また、毎年1万円分の無料宿泊券・食事券プレゼントの特典があります。
ヒルトン東京ベイの王朝では、ツバメの巣、鮑、オマール海老、カニなど豪華絢爛なオーダービュッフェを堪能できます。
このようなレストランに無料券や20%OFFの特典を使えるのは大きなメリットです。
年会費は25,000円ですが、ヒルトンを年数回利用する方ですと十分に元が取れます。ヒルトンホテルで宿泊・食事する方にとっては驚異的にお得です。
HPCJは公式サイトではキャンペーンがなく、初年度から25,000円の年会費が発生します。ダイナースクラブカードでの入会だと実質無料になってお得です。
ハードルは上がりますが、アメックス・プラチナ、アメックス・ビジネス・プラチナを保有すると「ホテル・メンバーシップ」でヒルトンオナーズのゴールド会員の資格を取得できます。
部屋のアップグレード、朝食無料サービス(もしくは1,000ポイント)、80%のボーナスポイントの充実したサービスを受けられます。
アメックス・プラチナは卓越したトラベル特典が付帯しています。他社のクレジットカードではブラックカード級のサービスとなっています。
世界中で知名度が抜群であり、水戸黄門の印籠のようなパワーがあるプラチナカードです。日本国内だけではなく全世界でステータスは随一です。
お得なメリットが満載のクレジットカードです。特に大きいメリットは以下のとおりです。
- 秀逸なコンシェルジュサービス
- 有名ホテルの上級会員の資格(ホテル・メンバーシップ)
- ファイン・ホテル・アンド・リゾート
- フリー・ステイ・ギフト(年1回の無料宿泊2名分)
- レストランのコース料理が1名分無料(2 for 1 ダイニングby招待日和)
- 「一見さんお断り」の高級料亭・レストランにアクセス可能
- 国内のホテル・旅館で上級会員のような優待、国内ホテルから手荷物無料宅配
- スパ(SPA)・エステ・リラクゼーション・アロマ・マッサージ優待
- プライオリティ・パス(家族会員・同伴者1名も無料)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション(センチュリオンラウンジ等)
- 最上級の付帯保険
- 充実のショッピング特典(ファインショッピング)、ダイニング特典(ファインダイニング)
- 高級スポーツクラブを都度料金で利用可能(スポーツクラブ・アクセス)
- メンバーシップ・リワードプラスのボーナスポイント(Amazon・Yahoo!ショッピング・JAL・HIS・iTunes等が3%還元)
- セカンド・プラチナ・カード
- プラチナ・カード限定のボーナスポイント・パートナーズ
- ウェルカムギフト、毎年の誕生日プレゼント
- 金属製の上質のメタルカード
- セカンドオピニオン・優秀な専門医の紹介
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
特にトラベル関連特典は圧巻の内容であり、他社のクレジットカードではブラックカード級のサービスとなっています。
アメックスのコンシェルジェの航空券手配については、クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも高く評価しています。
菊地さんは67枚のクレカをお持ちで合計年会費が約130万円のプロです。クレジットカードのレジェンドが、アメックスのコンシェルジェの航空券手配について高く評価なさっています!
アメックスのトラベル関連の特典が優れていることもあり、ホテル・旅館の手配も秀逸です。アメックス・プラチナのコンシェルジェはトラベル関連で卓越したクオリティを発揮しています。
今後はコンシェルジェのデジタル化対応が検討されており、メールや会員サイトからのフォーム入力で依頼できるようになる可能性があり、より一層便利になるポテンシャルがあります。
ホテルメンバーシップでは、スターウッドプリファードゲスト(SPG)、マリオットリワード、ヒルトン・オナーズ、シャングリ・ラ ホテル、クラブ・カールソンの上級会員資格を取得できます。
セントレジスホテル大阪、シャングリ・ラ ホテル東京、東京マリオットホテルなど秀逸なホテルにお得に宿泊できます。
Marriott Bonvoyのゴールドエリートの特典では、私はなんとスイートルームにアップグレードしてもらったこともあります。
ホテル・メンバーシップでヒルトンの上級会員資格を保有していると、ヒルトンのセールで30~50%OFFで予約して、朝食無料&部屋のアップグレードを受けるという二刀流が可能になります。
ファインホテル&リゾートでは、世界900ヶ所以上の優雅かつスタイリッシュなホテルやリゾート施設にて、ベスト・アベイラブル・レートでの予約で上級会員のような優待が受けられます。
また、90以上のホテル・旅館で上級会員のような優待特典が用意されています。日本中、世界中の上質なホテルをお得に利用することが可能です。
全世界で知名度が抜群であり、最高峰のステータスを誇っています。水戸黄門の印籠のようなパワーがあります。
突き抜けたベネフィットを誇っているスター・プラチナ・カードです。星の白金であり、「オラオラ」の威力があります。詳細は以下で徹底解説しています。
類稀なプラチナ・エクスペリエンスが可能になり、白金の風が巻き起こります。
クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。得られる特典に鑑みると年会費を上回る価値があります。
米国では金属製のメタルカードの発行がいち早く開始して、日本でも2018年10月15日に導入されました。
カードの質感は抜群に良好であり、高級感に溢れています。驚異のスケール感があり、まさにプラチナ・カードという様相を呈しています。
実際にメタルカードを使ってみた感想については、以下にまとめています。
アメックス・プラチナを手に入れるには、やはりアメックス・ゴールドに入会して、利用履歴を積み重ねるのが重要です。
インビテーションのハードルは高くないので、生活のあらゆる決済をアメックス・ゴールドに集中させていけば、インビテーションが届く可能性が高まります。
なお、2018年10月15日からはアメックス・プラチナの自己申し込み・突撃も可能になりました。
現在、アメックス・ゴールドは当サイト経由でお得なキャンペーンを行なっています。31,320円(税込)の年会費が初年度は無料になります。
「何でアメックスはこんなに破格のキャンペーンを行っているの?」と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
これに関しては、アメックスの充実したサービス・高いステータスを実感すると、ずっと利用する方が多いからです。
当サイト経由なら1年間無料でお得に利用できるキャンペーンですので、アメックス・ゴールドをまだお持ちでない方は、この機会にぜひ発行してみてはいかがでしょうか。
法人・個人事業主向けビジネスカードのアメックス・ビジネス・プラチナも、個人向けアメックス・プラチナとほぼ同じ卓越した特典が付帯しており、ビジネスカードとしては頂点に君臨しています。
アメックス・ビジネス・ゴールドに入会して利用額を積み上げていくと、アメックス・ビジネス・プラチナのインビテーションが届く可能性があります。
ビジネス・ゴールドカードにも帝国ホテル東京のビジネスラウンジ、東京駅の手荷物無料宅配サービスなど秀逸な特典が付帯しています。
個人向けプラチナ・カードと、ビジネス・プラチナ・カードの相違点については、以下で精緻に比較しています。
その他、ステータスマッチを活用すると、ヒルトンオナーズのゴールド会員やダイヤモンド会員資格を得られる場合があります。
マリオットリワード、SPG、ベストウエスタン、IHG、ハイアット等のホテルグループの上級会員資格を保有している場合は、ステータスマッチが可能となります。
SPGアメックスというクレジットカードを保有していると、SPGゴールド&マリオットのゴールドエリート資格を得られるので、そこからヒルトン・ゴールドにトライできます。
また、デルタ スカイマイル アメックス・ゴールドというクレジットカードを保有しているだけでも、ステータスマッチで一時的にヒルトン・ゴールドを獲得できます。
ゴールドメダリオン→ユナイテッド航空のマイレージプラス プレミアゴールド→マリオットリワードのゴールドエリート→ヒルトンのゴールドという流れです。
ステータスマッチの詳細については、以下で精緻に解説しています。