Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOのポイント・メリット・デメリットまとめ

更新日:   クレジットカード

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Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOというクレジットカードがあります。

東京メトロ乗車で特典があり、年会費を無料にすることも可能なカードです。東京メトロを利用する方だとお得です。

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOのメリット、デメリット、ポイント、お得な使い方についてまとめます。

年会費

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOとは、東京メトロがプロデュースしているカードです。決済ブランドはJCB、VISA、Mastercardの3種類です。

VISAとMastercardブランドは三菱UFJニコス株式会社が発行しており、JCBブランドは株式会社ジェーシービーが発行しています。

JCBブランドはJCB PLAZA等のJCBカード共通特典が充実しています。

VISAとMastercardは、世界中で利用できるのが大きなメリットです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。

JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外での利用時は使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVisaかMastercardを持たざるを得ません。

事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で1位、Mastercardが約29%で2位です(NILSON REPORT 2023年5月)。この2つで約68%と圧倒的なビッグ2となっています。飛車角です。

  1. Visa:38.73%
  2. Mastercard:28.97%
  3. UnionPay(銀聯):23.45%
  4. Amex:4.61%
  5. JCB:2.53%
  6. DinersClub/DISCOVER:1.72%

三菱UFJニコスはVisa、Mastercardからそれぞれ直接ライセンスの供与を受けてカードを発行している「プリンシパルメンバー」でもあります。

To Me CARDはおすすめのVISAカードMastercardクレジットカードにも挙げられるハイ・クオリティ・カードです。

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOの本会員の年会費は初年度無料です。2年目以降の年会費は2,000円(税抜)となります。

家族会員の年会費は、初年度は無料、2年目以降はJCBが400円(税抜)、Visa・Mastercardが1,000円(税抜)となります。

本会員は年間利用額50万円以上利用すると、翌年度の年会費は無料になります。本会員の年会費が無料の場合、家族会員の年会費も無料です。

初年度は無料なので、年間50万円以上Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOを利用すれば、ずっと年会費無料で利用できます。

お得なクレカであれば年会費がかかっても止むを得ませんけれども、できれば無料の方が嬉しいですね!

ETCカードは年会費無料。ただし、Visa・Mastercardは1,000円(税抜)の新規発行手数料が発生します。JCBは新規発行手数料も無料です。

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOのポイント

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOを利用していくと、カード会社のポイントと東京メトロポイントの二種類が貯まっていきます。

カード会社のポイントはメトロポイントに交換できるため、集約することもできます。

一般の加盟店で利用すると、JCBの場合は、1,000円につきJCBの「Oki Dokiポイント」が1ポイント貯まります。Visa・Mastercardだと1,000円につきNICOSの「わいわいプレゼント」が1ポイント貯まります。

Oki Dokiポイント、わいわいポイントはどちらも1ポイント5円相当なので、Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOの還元率は0.5%です。

リクルートカードの1.2%、基本1%・JCBオリジナルシリーズパートナーなら1.5%~5.5%のJCB CARD Wと比較すると還元率は低いです。

日々の生活でメインカードとして使うには、高還元クレジットカードと比較すると苦しい還元率です。

利用金額 To Me CARD
Prime PASMO
リクルートカード P-one Wiz
月1万(年12万) -1,560 1,440 1,800
月2万(年24万) -960 2,880 3,600
月3万(年36万) -360 4,320 5,400
月4万(年48万) 240 5,760 7,200
月5万(年60万) 3,000 7,200 9,000
月6万(年72万) 3,600 8,640 10,800
月7万(年84万) 4,200 10,080 12,600
月8万(年96万) 4,800 11,520 14,400
月9万(年108万) 5,400 12,960 16,200
月10万(年120万) 6,000 14,400 18,000

ただし、To Me CARD提携先のショッピングでは一部、カード会社のポイントとメトロポイントが二重取りできる提携先があります。

また、東京メトロ関連サービスの利用で諸々の特典があるので、東京メトロをよく利用する方ですと十分にお得です。

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOのJCBブランドは「JCB STAR MEMBERS」、Visa・Mastercardは「わいわいup」が適用され、年間の利用金額に応じてポイントアップします。

  • 年間50万円以上の利用→翌年度のポイントが10%アップ(0.55%)
  • 年間100万円以上の利用→翌年度のポイントが20%アップ(0.6%)

年間50万円以上の利用で翌年度のポイントが10%アップ(0.55%)となります。年間100万円以上の利用だと翌年度のポイントが20%アップ(0.6%)となります。

JCBの「Oki Dokiポイントプログラム」は2015年12月16日にリニューアルされ、JCB STAR MEMBERSのボーナスポイントがアップしました。

また、新たに年間30万円以上の利用で適用される「スターe PLUS」が新設されました。これは改善です。

年間利用額 年50万未満 年50万円以上 年100万円以上
還元率 0.50% 0.55% 0.60%
50,000 250 275 300
100,000 500 550 600
150,000 750 825 900
200,000 1,000 1,100 1,200
250,000 1,250 1,375 1,500
300,000 1,500 1,650 1,800
350,000 1,750 1,925 2,100
400,000 2,000 2,200 2,400
450,000 2,250 2,475 2,700
500,000 2,500 2,750 3,000
600,000 3,000 3,300 3,600
700,000 3,500 3,850 4,200
800,000 4,000 4,400 4,800
900,000 4,500 4,950 5,400
1,000,000 5,000 5,500 6,000

カード会社のポイント交換先(JCB)

JCBかVisa・Mastercardかでポイント交換先・交換レートは異なりますが、どちらも1ポイントをメトロポイント5ポイントに移行できるので便利です。

貯めたポイントを無駄なく活用することが可能です。

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOで貯めたOki Dokiポイントの使い方は多数ありますが、使いやすいポイント移行先は以下の通りです。

移行先ポイント名 必要ポイント数 移行先ポイント数 還元率
キャッシュバック 1 3 0.30%
nanacoポイント 200 1,000 0.50%
Pontaポイント 200 800 0.40%
WAONポイント 200 800 0.40%
dポイント 200 800 0.40%
Amazonでのお買い物 4 14 0.35%
楽天スーパーポイント 200 600 0.30%
楽天Edy 500 1,500 0.30%
JCBプレモカードへのチャージ 200 1,000 0.50%
ビックポイント (ビックカメラ) 200 1,000 0.50%
ジョーシンポイント 200 1,000 0.50%
ベルメゾン・ポイント 200 1,000 0.50%
スターバックスカードチャージ 200 800 0.40%
JALマイル 500 1,500 0.30%
ANAマイル 500 1,500 0.30%
ANA SKY コイン 500 1,500 0.30%
デルタ航空 スカイマイル 500 1,500 0.30%
セシールスマイルポイント 200 1,000 0.50%

使いやすい金券類への交換は下表のとおりです(JCBプレモカードとはリアルの加盟店やインターネットショッピングで利用できるプリペイドカード)。

移行先 必要ポイント数 交換先の価格 還元率
JCBギフトカード 350 1,000 0.29%
650 2,000 0.31%
1,050 5,000 0.48%
2,050 10,000 0.49%
3,050 15,000 0.49%
4,050 20,000 0.49%
5,050 25,000 0.50%
6,050 30,000 0.50%
7,050 35,000 0.50%
8,050 40,000 0.50%
9,050 45,000 0.50%
10,050 50,000 0.50%
JCBプレモカード 670 3,000 0.45%
nanacoカード 550 2,000 0.36%
1,050 5,100 0.49%
2,050 10,000 0.49%
4,050 20,000 0.49%
8,050 40,000 0.50%
QUOカード(ディズニーキャラクター) 3,000 850 0.35%
ドトール バリューカード 650 2,000 0.31%
スターバックス カード 650 2,000 0.31%
全国共通お食事券 ジェフグルメカード 650 2,000 0.31%
コメカ(コメダ珈琲店プリペイドカード) 650 2,000 0.31%
モスカード 650 2,000 0.31%
マックカード 650 2,000 0.31%
KFC CARD 650 2,000 0.31%
ユニクロギフトカード 950 3,000 0.32%
東京ディズニーリゾート・パークチケット(1枚) 1,850 8,400~ 0.45%~
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
スタジオ・パス(1名分)
1,900 8,600~ 0.45%~

JCBギフトカードは百貨店や、イオン・イトーヨーカドー・東急ストア等のスーパーでも使えるので便利です。

JCBギフトカード

Oki Dokiポイントを1ポイントから使ってAmazon.co.jpでお買い物ができる「パートナーポイントプログラム」に登録すると、Oki Dokiポイントが1ポイントからAmazonでのお買い物に使えます。

1ポイントでAmazonで3.5円分の買い物ができます。例えば1,000ポイントなら3,500円です。余ったポイントも上手に利用できます!

ハーゲンダッツミニカップギフト券もあります。還元率は高くありませんが、お好きな人へのプレゼントなどにいいかもしれません。

ハーゲンダッツミニカップギフト券

Visa・Mastercard

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOで貯めたわいわいポイントの使い方は多数あります。使いやすいポイント移行先は以下の通りです。

移行先ポイント名 必要ポイント数 移行先ポイント数 還元率
東京メトロポイント 1 5 0.50%
nanacoポイント 200 600 0.30%
楽天ポイント(Edyに交換可) 200 800 0.40%
Pontaポイント 200 800 0.40%
Vポイント 200 800 0.40%
WAONポイント 200 600 0.30%
dポイント 200 800 0.40%
Pontaポイント 200 800 0.40%
グローバルポイント 200 200 0.50%
キャッシュバック 500 2,000 0.40%
ビックポイント(ビックカメラ) 500 2,500 0.50%
JALマイル 200 400 0.20%
ベルメゾン・ポイント 500 2,500 0.50%

基本的には還元率0.4%~0.5%で交換できます。東京メトロポイントへの交換が還元率0.5%なのでお得です。

nanacoポイントへの交換レートが若干悪いです。ちなみにVポイントに交換できるクレジットカードでは、Yahoo!JAPANカードも便利です。

使いやすい金券類への交換は下表のとおりです。

移行先 必要ポイント数 交換先の価格 還元率
三菱UFJニコスギフトカード 850 3,000 0.35%
1,550 6,000 0.39%
3,050 15,000 0.49%
4,050 20,000 0.49%
5,050 25,000 0.50%
クオカード 850 3,000 0.35%
図書カードNEXT 350 1,000 0.29%
1,000 4,000 0.40%
ジェフグルメカード 350 1,000 0.29%
1,000 4,000 0.40%
おこめギフト券 350 880 0.29%
1,000 3,520 0.25%
マックカード商品券 350 1,000 0.29%
1,000 4,000 0.40%
スターバックスカード 650 2,000 0.31%
ハーゲンダッツアイスクリームギフト券
(ミニカップ2個と交換可)2枚
500 1,480 0.30%
ハーゲンダッツアイスクリームギフト券
(ミニカップ2個と交換可)6枚
1,000 4,440 0.44%
ユナイテッド・シネマ/
シネプレックス映画鑑賞券1枚
400 1,800 0.45%
ユナイテッド・シネマ/
シネプレックス映画鑑賞券2枚
700 3,600 0.51%

三菱UFJニコスギフトカードは百貨店や、イオン・イトーヨーカドー・東急ストア等のスーパーでも使えるので便利です。

三菱UFJニコスギフトカード

また、1ポイント3.5円相当で、DeNAショッピングや西松屋公式通販サイトで直接お買い物することもできます。

ジェフグルメカードはお釣りが出るのが最大のメリットです。吉野家、リンガーハット、松屋、大戸屋、デニーズなどの外食がかなりお得になります。

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年間利用金額に応じてボーナスポイント

プレゼントボックス

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOは、年間の利用金額に応じて、ボーナス・ポイントが付与されます。

  • 30万円:100メトロポイント
  • 50万円:300メトロポイント
  • 100万円:1,000メトロポイント

1メトロポイントは1円相当なので、ボーナスポイントの還元率は低くておまけ程度の話ですが、全く無いよりは少しでもボーナスがあるのはいいですね。

PASMOオートチャージでポイントが貯まる

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOは、PASMOへのオートチャージでカード会社のポイントが貯まります。定期券の購入ではメトロポイントが貯まります。

東京メトロ・東急・西武・小田急・京成・京王・京浜急行などのPASMOエリアだけではなく、JR東日本のSuicaエリアでもオートチャージがされるので便利です。

オートチャージ時は、通常のカード利用と同様に1,000円につき1ポイント貯まります。還元率0.5%です。

PASMOの残金がオートチャージ実行判定金額(1,000円~10,000円)以下になったときに改札機から入場すると、設定したオートチャージ実行金額(1,000円~10,000円)が自動的にチャージされるので便利ですね^^

入会時の設定金額は、PASMOの残額が2,000円以下のときに改札機から入場すると3,000円を自動的にチャージする設定になっています。

ソラチカカードの入会時のPASMOの案内

オートチャージする条件や金額の変更は、東京メトロの駅事務室、多機能券売機、IC対応券売機、定期券うりば、またはPASMO取扱事業者の駅で変更することができます。

チャージしてお得になったPASMOでサクサクと電車に乗ることができますし、Suica/PASMO加盟店でお買い物することもできます。

利便性はかなり高いです。「便利」かつ「お得」です。両方を高い次元で充足しているのは素晴らしいです。

PASMOでお買い物

PASMOが10周年の2017年には、キャッシュレスでの「クイックチャージ」という新サービスが開始しました。

オートチャージ機能付きのPASMOの場合、チャージしたい時に必要な金額をクレジット決済でチャージできるようになりました。

Suicaと同じ機能が加わりました。PASMOの残高は2万円迄なので、一度にチャージできる上限も2万円です。当面は東急の各駅に設置されている自販機でスタートしますが、東京メトロへの導入も期待できます。

PASMOがオートチャージだけではなく、任意のタイミングでクレジットカードにてお得にチャージできるようになり、利便性がより一層向上しました。

定期券購入でポイントが貯まる

東京メトロの定期券売場や多機能券売機で定期券を購入するとクレジットカードのポイントに加えて、1,000円につきメトロポイント5P(0.5%)が貯まります。

ポイント二重取りとなり、合計1%となります。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。

東京メトロの定期券購入でポイント二重取りの図

JR東日本のビューカード スタンダードの1.5%と比較すると若干低いですけれども、現金払いなら何もないところ1%お得になるのはいいですね。

パスモは電車以外でも首都圏のバスの料金にも使えますし、Suicaが使えるお店での買い物にも使えます。利便性はかなり高いです。

バスで使えるPASMO

その他、PASMOのオートチャージで得することが可能なクレカについては、以下で精緻に分析しています。

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東京メトロ乗車でメトロポイントが貯まる

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOには「メトロポイントPlus」というお得な制度があります。メTo Me CARDの会員サイトか多機能券売機で申し込めます。

メトロポイントPlusの多機能券売機からの申し込み

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOのPASMO機能で東京メトロの改札を通って電車に乗ると、1乗車ごとに以下のメトロポイントが貯まります。定期券面区間は対象外です。

  • 平日   :1乗車10ポイント(10円相当)
  • 土休日:1乗車20ポイント(20円相当)

これはANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)よりも+5ポイント高い水準です。ソラチカカードはTo Me CARDとANAの提携カードですが、Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOは東京メトロのオリジナルカードなので、優遇されています。

東京メトロによくお乗りになる方は、Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOの方がお値打ちです。

例えば、平日のお買い物で勤務先の日本橋から銀座まで乗った場合、168円で10円もキャッシュバックとなります。なんと約5.95%です。

休日に自宅の神楽坂から後楽園に遊びに行った場合、なんと168円で20円もポイントがたまります!約11.90%です^^

空前の低金利で金利が0%に張り付いている中では、とてもお得ですよね。運賃一覧とそれに対する還元率は下表の通りです。

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO をお持ちの方はPASMOで乗車する方がほとんどなので、ICカードでの還元率を掲載します。

運賃
(ICカード)
平日乗車 休日乗車
168円 5.95% 11.90%
199円 5.13% 10.05%
242円 4.22% 8.26%
283円 3.60% 7.07%
314円 3.25% 6.37%

普通に乗ったら何も無しなのに、Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOを使うだけで10%近い還元となるのです。東京メトロ乗車がはかどりますね。

こういう仕組みを上手く活用していくと、ボクシングにおけるボディーブローのようにじわじわと効果が積み重なっていき、やがて牛丼1杯分、カフェランチ1回分、高級レストランのディナー1回分になっていきます。

METROS

また、「メトロポイントPlus加盟店」でPASMO電子マネーを利用すると、メトロポイントが貯まります。

還元

  • 店舗 :200円(税込)につきメトロポイント1ポイント
  • 自販機:100円(税込)につきメトロポイント1ポイント

メトロポイントPlus加盟店には以下の「メトロポイントPlusロゴ」が掲出されています。

メトロポイントPlusロゴ

メトロス、エチカ、自販機などでガンガンとポイントを獲得可能。特にエチカ・エソラは日常のお買い物に便利ですね!

  • 店舗:売店(METRO'S)、Echika、Echika fit、Metro pia、Esola等ロゴ掲出先
  • 自動販売機:自動販売機及びコインロッカー等ロゴ掲出先

メトロスEchicaにぎり

東京メトログループの商業施設や売店で、ショッピングしたり、レストラン・カフェを利用している場合は着実なメリットがあります。

エソラの中華レストランのランチ エソラの和食レストランのランチ エソラの中華レストラン

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOのメトロポイント還元は、非ゴールドカードの中では最高水準となります。

To Me CARDの東京メトロ乗車ポイント

東京メトロに乗車する機会がとても多い場合は、1乗車ごとに平日20ポイント・土休日40ポイントを得られるTo Me CARD ゴールドソラチカゴールドカードも選択肢です。

メトロポイントの有効期限・交換先

東京メトロの利用で貯まるメトロポイントの使い方は多数あります。

おすすめのポイント移行先

  • PASMOチャージ:10ポイント→10円チャージ
  • ANAマイルに移行:1000ポイント→600マイル
  • nanacoポイント:500ポイント→500ポイント

PASMOへは10ポイントから交換可能なので、無駄なくポイントを消化できます

平日に1回東京メトロに乗車しただけで10ポイント貯まりますので、有効期限が切れる心配はほとんどありません。メトロポイントは利便性が光るポイントです。

メトロポイントの有効期限は、1~2年です。具体的には、毎年4月1日から翌年3月末日に付与されたメトロポイントは、翌々年の3月末日まで有効となります。

メトロポイントの有効期限のイメージ図

逆に、gooポイント、レッツエンジョイ東京の「おでかけポイント」をメトロポイントに交換することもできます。

PASMOの定期券と一体

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOは定期券一体型であり、カードの枚数を減らせます。現代社会においては多種多様なカードがあるため、財布の中がカードで膨れがちです。

クレジットカード、To Me CARD、PASMO定期券の三位一体型のTokyo Metro To Me CARD Prime PASMOですと、財布をコンパクトに薄く軽くできます。

いくつかポイントカードを持つことを考えると、カードの枚数はできるだけ少ない方がいいですよね。

PASMOと定期券が一体だと、定期券の区間外から区間内に入る場合も、自動的に精算されるので便利ですね。改札をタッチしてスムーズに通過できます。

搭載できる定期券は東京メトロ、東急電鉄、東武鉄道、京急電鉄、相模鉄道、京王電鉄で発売している定期券です。

東京メトロで発売している定期券のうち、西武鉄道・東武鉄道との特殊連絡定期券(2区間定期券)は搭載できません。

クレジットカードと定期券を別々に保有する必要がなくなるのは良い点です。しかもPASMO機能があるのに、PASMOのデポジット料金500円が不要です。これは地味にお得ですね。

東京メトロの窓口や定期券が買える多機能券売機で簡単に定期券を買えます。カードの裏面に定期券の情報が印字されます。

ソラチカカード搭載の定期券

既に他のPASMOや定期券を持っている方は、手持ちのPASMO定期券のチャージ額や定期券の情報を移すことはできません。

この場合は手持ちのPASMO定期券の有効期限が来たら解約して払い戻せばOKです。払い戻したらデポジットの500円も戻ってきます。

PASMOのチャージ残額が残っていると手数料がかかるので、PASMOは使い切ってから払い戻しましょう。

セブン-イレブンではQUICPay(nanaco)で1%

セブン-イレブン

セブン-イレブンをよく利用する方ですと、JCBブランドがお得になる仕組みがTokyo Metro To Me CARD Prime PASMOにはあります。

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOはJCBブランドですので、「QUICPay(nanaco)」を使えます。

QUICPay(nanaco)とは、事前に申し込んでおくと、本来はプリペイド式のnanacoが後払いのQUICPayとして利用できるサービスです。

セブン-イレブンでQUICPay(nanaco)を使うと、0.5%のnanacoポイントを得られます。

QUICPay(nanaco)の利用代金は、Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOの他の利用と合算して請求されるので、0.5%のポイントも貯まります。

ポイント二重取りとなって、合計還元率は1%となります。セブン-イレブンをかなり使っている方ですと、JCBブランドがお得になります。

セブン-イレブンをよく使う場合は、ぜひQUICPay(nanaco)を活用してください。カード到着後、JCBのサイトから申し込めます。

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JR東海エクスプレス予約で新幹線も安価に

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOはJCBブランドだと、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)の座席を、スマートフォンや携帯電話、PCからオンライン予約・変更できる「エクスプレス予約」を使えます。

エクスプレス予約(旧・プラスEX)

従来は「プラスEX」でしたが、2017年9月から「エクスプレス予約」にリニューアルされました。

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専用のICカードを使うことで、切符を受け取る必要がなくなります。在来線との乗り継ぎも交通系ICカードとの併用でOKです。

予約後は「EX予約専用ICカード」を改札機にタッチするだけで、スムーズに東海道・山陽新幹線に乗車できます。

エクスプレス予約で改札を通過

紙の切符よりも割引運賃が適用されて、東京~名古屋間、東京~大阪間などの移動がお得で便利になります。ただし、1枚あたり年会費1,000円(税抜)が発生します。

エクスプレス予約は、ビックカメラSuicaカードビューカード スタンダードルミネカードなどのビューカードを保有すると年会費無料で使えるモバイルSuicaでも利用できます。

JR東日本のビューカードが発行しているプロパーのビューカードをモバイルSuicaに登録して使う場合も、JR東日本乗車ポイントは適用されます。

その他カード基本情報

東京メトロのMetroWalker

付帯保険

海外旅行傷害保険は、JCBはありません。VISAとMastercardは利用付帯で死亡・後遺障害が最高2,000万円です。携行品損害には3,000円の免責(自己負担)があります。

補償項目 保険金額
傷害死亡・後遺障害 最高2000万円
傷害治療費用 最高100万円
疾病治療費用 最高100万円
賠償責任 最高2000万円
携行品損害 1旅行最高20万円
救援者費用 最高100万円

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOは海外旅行保険が今ひとつですが、旅行傷害保険が自動付帯する年会費無料カードサブカードで保有すれば、このデメリットは解消できます。

家に寝かせておくだけでOKなので、使わなくてもお得なクレジットカードです。

To Me CARDは、どのブランドも国内旅行傷害保険はなく、カード盗難保険はあります。

ショッピング保険は、JCB・Visa・Mastercardのいずれも付帯しています。年間補償限度額が最高100万円(免責3,000円)で、補償期間は90日間です。

電子マネー

電子マネーへのチャージでポイントがつくのはPASMOのみです。nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージはできますが、ポイント対象外となります。

PASMO以外の電子マネーにチャージしたい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。おすすめのクレジットカードは下表の通りです。

電子マネー カード名 還元率 年会費(税込)
nanaco セブンカード・プラス 0.50% 無料
楽天Edy リクルートカード 1.20% 無料
エポスカード 0.50% 無料
WAON イオンカードセレクト 0.50% 無料
JALカード (JCB/
TOKYU/DC)
0.5-1.0% 2,200-34,100円
モバイルSuica ビックカメラSuicaカード 1.50% 年1回の利用で無料
「ビュー・スイカ」カード 1.50% 524円
PASMO Apple PayのPASMO
Tカード Primeがお得
最大1.5% 実質無料
TOKYU CARD ClubQ JMB 1.00% 1,100円
ANA To Me CARD PASMO JCB 0.5-1.0% 2,200円(初年度無料)
OPクレジットカード 0.50% 年1回の利用で無料
JALカード OPクレジット 0.5-1.0% 2,200円
モバイルPASMO
SMART ICOCA
リクルートカード
(VISA / Mastercard)
1.20% 無料
Delight JACCS CARD 1.00% 無料
オリコカードザポイント 1.00% 無料

WAONチャージでポイントが貯まるのは、イオンカードではイオンカードセレクトのみです。ベネッセ・イオンカードなどのイオンカードはポイント対象外です。

Apple PayのnanacoApple PayのWAONなら、上表以外の多様なカードからチャージできます。

支払い方法

1回払い・2回払い・ボーナス1回払いの場合、手数料がかかりません。

2回払いでも手数料がかからないのはメリットです。支払い限度が圧迫されますが、支払いを先送りにできるのは大きなメリットです。

ただし、使い過ぎるのは止めましょう。資金繰りにこだわりがなければ、1回払いでいいと思います。

ポイントモールでマイルが更に貯まる

JCB、三菱UFJニコスはどちらもポイントモールを運営しています。ポイントモール経由でAmazon、楽天、ヤフーショッピング、ロハコなどで買い物すると、独自にポイントやマイルが貯まる制度です。

クレジットカード利用でもらえるポイント・マイルと併せて、ポイント・マイルの二重取りが可能です。ポイントモールによってお得なサイトが異なります。

楽天は楽天ポイント、Yahoo!ショッピング・LOHACOはPayPayポイント、じゃらんはPontaポイントも貯まるので、ポイント三重取りとなります。

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOを活用するとポイントがザクザクと貯まります。サッカーで例えると、ツートップよりスリートップの方が攻撃力は増しますね。

Oki Dokiランド

Oki DokiランドはJCBが運営するポイントモールです。多種多様なショップが有ります。JCBブランドだと使えます。

代表的な店舗は下表のとおりで、これ以外にも数多くの店舗があります。倍数は基本の還元率(0.5%)に対する倍率であり、例えば2倍だと+0.5%です。

ジャンル 名前 ポイント倍率
総合 Amazon
(対象カテゴリー)
2-9倍
楽天市場 2倍
Yahoo!ショッピング 2倍
ドラッグストア等 楽天24 2倍
マツモトキヨシ 5倍
FANCL 4倍
DHCオンラインショップ 5倍
家電 Apple公式サイト 2倍
ビックカメラ.com 2倍
ヤマダ電機 WEB.COM 2倍
本・音楽 HMV&BOOKS online 2倍
TSUTAYA オンライン 2倍
楽天ブックス 2倍
旅行 エクスペディア 2倍~
JCBトラベル 3倍~
じゃらん 2倍
JAL 日本航空 国際線
※国内線は5ポイント
2倍
楽天トラベル 2倍
ファッション i LUMINE(アイルミネ) 3倍
ABC-MART.net 3倍

ふるさと納税サイトでは、ふるさとチョイス楽天ふるさと納税ふるなびさとふるふるさとプレミアムau PAY ふるさと納税ふるさと本舗などが揃っています。

Amazon、楽天市場、LOHACO、JAL国際線航空券は1.0%の還元率となるのでお得です。

キャンペーンで特別に付与されるポイントが増加することがよくあります。常にどれかのショップは更にポイント増額となっています。

Oki Dokiランドの左側サイドバーの「ポイントアップキャンペーン一覧」からポイントアップ中のショップ一覧を確認できます。

POINT名人.com

Visa・Mastercardブランドだと、「POINT名人.com」という三菱UFJニコスが運営しているポイントモールを利用可能です。

POINT名人.comを経由して楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでカード払いでお買い物をすると、基本ポイントに加えてPOINT名人.comの特別加算ポイントが付きます。

この他、かつてTo Me CARDが運営している「メトロポイントモール」がありましたが、2016年3月31日(水)をもっては終了しました。

To Me CARDの割引特典

To Me Card 利用ガイド

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOは、お得な優待特典を使えて便利です。

もちろんわざわざ割引を使うために利用するのは本末転倒ですけれども、下表のサービス・商品を使う場合は特典を使うとお得になります^^

名称 特典内容
タイムズカーレンタル 乗用ワゴン・マイクロバス30%割引、その他車種は25%割引き
オリックスレンタカー レンタカーの利用料金10~55%割引
オリックスカーシェア ICカード発行手数料 1,000円/枚無料
月額基本料個人Aプラン980円入会月より2ヶ月間無料
時間料金2時間分(1,600円)/月が入会月より2ヶ月間無料
三越(銀座・日本橋)
メトロ・エム 後楽園
1,000円(税込)につきメトロポイントを5ポイントプレゼント
京都嵐山 良彌 1,000円(税込)につきメトロポイントを50ポイントプレゼント
カレッタ汐留
Echika表参道
Echika fit上野
渋谷メトロプラザ
各種サービス・特典
ホテル椿山荘東京
ロイヤルパークホテル
対象レストラン・バー・ラウンジの飲食代10%割引
タイムズ スパ・レスタ 大人一般料金250円割引(提示1枚につき同伴者4名まで)
Echika池袋
エソラ 池袋
1,000円(税込)につき、メトロポイントを5ポイントプレゼント、各種サービス・特典
六本木ヒルズ 大人一般料金200円割引
東京国立博物館 総合文化展観覧料100円割引
地下鉄博物館 記念品プレゼント
国立科学博物館 ミュージアムショップ10%割引当日券入場料割引
メトログリーン東陽町 1,000円(税込)につきメトロポイントを5ポイントプレゼント
ルミネtheよしもと 当日券が前売券価格に

カレッタ汐留ではマクドナルドやサンマルクカフェなど、日常的に使いやすい特典もあります。

渋谷ちかみちラウンジを利用可!

渋谷ちかみちラウンジ

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOを持っていると、渋谷駅の地下に設置されている「渋谷ちかみちラウンジ」を利用できます。

渋谷駅東口方面の渋谷ヒカリエから渋谷駅西口方面のSHIBUYA109まで、渋谷駅には地下通路があります。

109

SHIBUYA 109近くにある「渋谷ちかみち総合インフォメーション」の前に「渋谷ちかみちラウンジ」があります。「LOUNGE」と書かれています。

渋谷ちかみちラウンジ (カード挿入口)

ラウンジ、男性ドレッシングルーム、女性パウダールーム・授乳室(完全個室)、ベビールームの4つのスペースがあります。部屋と部屋の間は移動できます。

渋谷ちかみちラウンジ (ベビールーム)

ベビールームには、おむつ替えスペース、キッズトイレがあります。ラウンジには大きなテーブルがあり、docomo Wi-Fi、au Wi-Fi SPOT、ソフトバンクWi-Fiスポット、フレッツ・スポットが使えます。

ノートパソコンやタブレットを持ち込めば調べ物や仕事ができます。このようなラウンジが使えるのは嬉しいですね!

渋谷ちかみちラウンジの詳細については、以下で徹底的に解説しています。

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ロッテ免税店がお得になる優待サービス

東急プラザ銀座

ロッテ免税店銀座でTo Me CARD及びパスポートを提示すると、ロッテ免税店VIPカードがもらえます。

商品購入の際、 最大10~15%OFFとなります。日本人でも海外渡航する場合は、日本国内の免税店も利用可能です。

ロッテ免税店VIPシルバーカード

銀座店だけではなく、ロッテ免税店全店で利用可能です。免税品の購入を事前にする事で、出発当日の搭乗前はゆっくりと過ごすことが可能になります。

買い物の際にはパスポートと航空券が必要です。eチケットやフライト情報が入っているITINERARYでもOKです。

東急プラザ銀座店

ロッテ免税店銀座で購入した品物は、出国当日に成田空港もしくは羽田空港で受け取ることが可能です。

購入時に渡される引換券を持参の上、出発の1時間前までに各空港の免税品引渡しカウンターに行って、買った商品と引き換える流れです。

羽田空港国際線ターミナルの免税品受け取りカウンター

また、 To Me CARDで20,000円以上買い物すること、ロッテ免税店銀座で利用できる1,000円ギフト券が得られます。一日一回、割引後の支払い総額に応じてもらえます。

東急プラザ銀座の店内

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOのデメリット

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOのデメリットは、ポイント還元率が0.5%(年間50万円以上の利用で翌年度0.55%、年間100万円以上の利用で翌年度0.6%)と今一つである点です。

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOのメインのメリットは、東京メトロの乗車・定期券購入・その他関連サービスの利用で東京メトロポイントが貯まることですので、東京メトロを利用していない方にはメリットが大きくありません。

また、年間50万円以上利用しない場合は、年会費が発生するのがデメリットです。

ただし、50万円使わない場合でも、東京メトロに頻繁に乗車する場合は十分に元が取れます。年216回の利用で年会費分のポイントがもらえます。

お得なANAカードであるソラチカカードと同時に保有できないのもデメリットです。Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOを保有している状態でソラチカカードに申し込むとカード切り替えになります。

加盟店利用時の還元率を重視するなら、リクルートカードが年会費無料で還元率1.2%と高めです。

ポイントをPontaポイントに交換して、ローソンの「Loppiお試し引換券」で使うと、1ポイント1.5~3円相当の商品と交換できます。実質還元率が1.8~3.6%に跳ね上がります。

年会費無料カードですと、P-one Wizが約1.5%と高還元です。年間利用金額の条件もなく、完全無料で維持可能ですが、リボ払い専用カードである点に注意が必要です。

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その他、高還元クレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。

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JCBとVisa・Mastercardの比較

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOには、JCBブランドとVisa・Mastercardブランド(NICOS)があります。

どれが良いのか気になりますよね。違いを表にまとめました。

ブランド JCB VISA/Mastercard
家族会員年会費(税抜) 400円 1,000円
追加サービス QUIC Pay
エクスプレス予約
×
海外旅行傷害保険 ×
ショッピング保険

家族会員の年会費はJCBの方が安いです。ただ、年間50万円以上の利用で無料となります。

JCBはQUICK Payとエクスプレス予約を使えます。QUICPay(nanaco)を使うと、セブン-イレブンでのお買い物が還元率1.0%になります。

VISAとMastercardは海外旅行傷害保険が付帯しています。

年50万円以上使わないため、家族会員の年会費を優先する場合、QUICK Payとエクスプレス予約を使いたい場合はJCBとなります。

保険を優先する場合は、VisaかMastercard(NICOS)となります。

その他、JCBカードに共通する特典については以下で徹底解説しています。

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JCBという国際ブランドがありますね。日本のクレジットカードの草分け的存在で、日本唯一の国際カードブランドであり、世界各...

Tokyo Metro To Me CARD Primeは2種類

東京メトロ浅草駅

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOは、電子マネーPASMOと一体型であるかで合計2種類あります。

カード名 PASMO
Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO 一体型
Tokyo Metro To Me CARD Prime 他のPASMOと組み合わせ

PASMOと一体型の場合、一部を除くPASMO取扱事業者の定期券は、裏に定期券機能をつけることもできます。

電車の定期券機能をつけられる場合は、クレジットカードとPASMO定期券を1枚にできるので一体型を検討できます。500円のデポジットがかからないのもメリットです。

財布をコンパクトに薄く軽くできます。ただし、落とした場合のダメージを軽減したい場合や、普段はクレジットカードを持ち歩きたくない場合は、別々のタイプがいいでしょう。

電車の定期券機能をつけられない場合は、別のPASMO定期券を使った方が、乗り越し精算などが便利なので、一体型にしない方がいいでしょう。

まとめ

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOは、PASMO定期券との一体型でPASMOへのチャージでポイントが貯まります。東京メトロの定期券購入でポイント二重取りが可能で高還元となります。

東京メトロ乗車でメトロポイントが付与されます。平日は1乗車あたり10ポイント(10円相当)、土休日は1乗車あたり20ポイント(20円相当)が貯まります。

東京メトロによくお乗りになる方、エチカ・エソラのショップをよく使う方ですと、ザクザクとポイントが貯まります

エチカで購入したサンドイッチ

東京メトロの利用で貯まるメトロポイントは、たったの10ポイントでPASMOに10円チャージできるので利便性が高いです。

ショッピングで貯まるカード会社のポイントも、1ポイントをメトロポイント5ポイントに移行できるので便利です。

JCBブランドですと、QUICPay(nanaco)とエクスプレス予約が使えます。

カレッタ汐留等の施設、椿山荘・ヒルトン東京・ロイヤルパークホテル等のレストラン・バー、各種博物館で優待特典があります。

Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOは東京メトロによくお乗りになる方、PASMO定期券・PASMOチャージでマイルを貯めたい方にピッタリのクレジットカードです。

ザクザクとポイントを貯めることができ、PASMOにチャージして電車にタダで乗れますし、お買い物もできます。

緩い条件でもれなくゲットできるので、年会費無料で維持できるカードとしてはバリューが高いキャンペーンです。

東急線沿線にお住まいですと東急カード、小田急線なら小田急カード、京王線・井の頭線の沿線だと京王パスポートVISAカード、西武沿線なら西武カードが便利でお得です。

東京メトロならTokyo Metro To Me CARD Prime PASMOソラチカカードが乗車ポイントが貯まって家計が助かります。JR東日本ですとビューカードです。

その他のクレジットカードを比較検討したいという場合は、以下のクレジットカード一覧をご参照ください。おすすめクレジットカードについて徹底的にまとめています。

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