全日本空輸はマイレージプログラムを提供しており、フライトやANAカードの利用等でANAマイルを貯めることが可能です。
ANAマイルを貯めて特典航空券やANA SKYコインに交換すると、お得に飛行機に搭乗できるのが大きなメリットです。
フライト以外でも多様な手段で獲得することが可能になっており、ANAマイルが貯めるクレジットカードを活用することで、飛行機に乗らずに地上での日常生活でマイルを得ることが可能になります。
マイルは一般的には1マイル2円程度の価値があり、ビジネスクラスで使うと1マイル3円、ファーストクラスなら1マイル10円と価値が上昇するのが魅力的です。
1年~2年程度でハワイやモルディブに往復できるマイルを貯めることも可能です。実際に私はクレジットカード等の活用で、100万マイルを獲得しました。
ANAマイルがドンドン貯まるクレジットカードについて、実際に100万マイル貯めた経験に基づき、63枚のクレジットカードを保有した経験があり、年会費の最高額は118万円の専門家が徹底的に解説します。
机上の空論ではなく、実際に数多くのクレジットカードを実生活において徹底的に活用した経験を活かして2024年12月の最新の状況を分析しました。
目次
- ANAマイルが貯まるクレジットカードの概要
- ソラチカカード / ソラチカゴールドカードはANAマイル最強の一枚
- ANA VISA/マスターカードは使えるお店が多いのが特徴
- Marriott Bonvoy アメックスプレミアムは1.25%
- ANAアメックスはANA航空券が高還元!
- ANAマイル3%還元のアメックスプラチナ
- コストを抑えて3%ANA還元のアメックスグリーン
- ANAダイナースプレミアム
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- オリコカードザポイント
- JQ CARD エポスゴールド
- ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン アメックス
- 日々の電車・バス移動でもANAマイルを貯められるクレジットカード
- ANAカード入会キャンペーン
- ANA プリペイドカード / デビットカード
- ANAマイルが貯まるクレジットカードの注意点
- まとめ
ANAマイルが貯まるクレジットカードの概要
ANAマイルの貯め方は大別して空と陸の2種類。SkyとLandであります。
本来は「空」がスタンダードであり、ANAグループや、ANAが加盟している航空連合・スターアライアンスのフライト・サービスの利用で貯めるのが基本中の基本です。
しかし、空でのマイルは出張や旅行回数に制約があることから、獲得可能マイル数に限界が生じます。
したがって、近年では陸でのマイル獲得活動も重要性を帯びています。
最もお手軽なのは、日常のお買い物や決済においてANAマイルが貯まるクレジットカードを利用することです。
誰でも生活費は支払いますし、毎月必ず発生する固定費も存在しています。これらをカード払いにするだけで、着実にANAマイルを獲得することが可能となります。
注意点としてはどのクレジットカードでも大差がないわけではなく、カードの種類によって獲得可能マイル数に大きな差が生じる点です。
上手に貯めるためには、ANAマイルの還元率が高いクレジットカードや、貯めたポイントを高いレートでANAマイルに移行できるカードを選択するのが重要となります。
例えば同じANAカードでも、0.5%から約1.5625%まで還元率は大きく揺れ動きます(ANAカードの種類)。
年100万円カードショッピングを利用しても、得られるANAマイル数に5,000から19,050までの格差が生じます。各クレジットカード間には、越えられない壁が存在していますよ!
ANAマイルが貯まるカードの還元率
- セゾンカード:0.35%
- 楽天カード:0.5%
- Vポイントカード Prime:日曜は0.75%・他の曜日は0.5%
- ANA一般カード(5マイルコース):0.5%
- Orico Card THE POINT:0.6%
- ANA一般カード(10マイルコース):1.0%
- アメックスグリーン、アメックスゴールド、アメックスプラチナ:1.0%
- ダイナースクラブカード、ANAダイナースカード:1.0%
- マリオットアメックスプレミアム:1.25%
- ANA VISAカード、ANA Mastercard:1.0%
- ソラチカカード(スマリボ利用):1.54%
- ソラチカゴールドカード(スマリボ利用):1.5625%
- ANA JCBカード プレミアム:1.3%~1.375%
- ANA Visa プラチナ プレミアムカード:1.5%
- ダイナースプレミアム、ANAダイナースプレミアム:1.5%
多くの方にとって現実的な1ヶ月10~20万円という利用金額でも、1ヶ月あたり数百~千数百マイルという違いはザラとなっています。
1年・2年・3年というスパンでは、ボディーブローのように違いが積み重なってきて、特典航空券1回分・2回分といった格差が着実に生じます。
こうして考えるとクレジットカード選びに失敗してしまうと、獲得ANAマイルに大きな違いが生じます。
また、楽天カードとVポイントカード Primeはどちらも一般加盟店にて還元率1%でポイントを得られて、1ポイント0.5円でANAマイルに移行できます。
しかし、楽天カードは50ポイント以上2ポイント単位、Vポイントカード Primeは500ポイント以上500ポイント単位と交換できる単位が異なっています。
このような還元率・交換単位・条件などに鑑みて、自己のライフスタイルに適したクレジットカード、使う優待特典があるカードを利用するのがベストです。
自分に的確なクレジットカードを活用すると、ANAマイルをザクザクと貯められて、新しい地平へ雄飛できる機会を手に入れられます。
また、お得なベネフィットを享受でき、人生が豊かになります。
以下、驚くほどにANAマイルを貯められるおすすめクレジットカードについて、掘り上げて解説します。
ソラチカカード / ソラチカゴールドカードはANAマイル最強の一枚
ANA To Me CARD PASMO JCB(愛称:ソラチカカード)は、空(ANA)と地下(東京メトロ)でマイルとポイントを貯められるクレジットカードです。
また、地上(カードショッピング)、PASMOのオートチャージ・定期券購入でもANAマイルを貯められます。
実際にソラチカカードをフル活用したところ、流麗なANAマイル還元を享受できました。
東京メトロ乗車で最大級のメトロポイントを得られるゴールドカードもあります。
メトロポイント→ANAマイルを1対0.9(90%)のレートでマイルに移行できるのが絶大なメリットです。陸で最大級にANAマイルを獲得できます。
ソラチカカードは自動リボ払いサービスの「スマリボ」を活用すると年会費が下がり、かつ還元率がなんと1.54%に上昇します。
ゴールドカードのソラチカゴールドカードになると、スマリボの活用でマイル還元率は1.5625%まで上昇します。
カード名 | 年会費(税込) ※スマリボ割引後 | 最大還元率 |
---|---|---|
ソラチカカード | 3,575円 (2年に1回マイル交換) | 1.5400% |
ソラチカゴールドカード | 10,500円 | 1.5625% |
差 | 6,925円 | 0.0225% |
幾多のANAカードの中でも突出したベネフィットであり、フライトに八面六臂の活躍を見せてくれます。
国際ブランド |
---|
マイル還元の電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 2回払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
- ショッピング保険(海外)
- 航空機搭乗中の保険(ANA一般カード共通)
年会費(税込) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
初年度 | 2年目~ | |
無料 | 2,200円 | 1,000マイル |
マイル | ポイント | フライトボーナス |
ANAマイル | Oki Dokiポイント | +10% |
- 年間ボーナスポイントをメトロポイント経由でANAマイルに交換すると最大1.09%還元
- 東京メトロ乗車でポイント(平日5P、土休日15P)
- メトロPlus 自販機で100円につき1P、店舗200円につき1P
- PASMOチャージが還元対象
- 定期券購入時1,000円につき5メトロポイント+1 Oki Dokiポイント
- 100メトロポイント⇒90ANAマイル
国際ブランド |
---|
マイル還元の電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 2回払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空機遅延
- ショッピング保険
年会費(税込) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
15,400円 | 2,200円 | 2,000マイル |
マイル | ポイント | フライトボーナス |
ANAマイル | Oki Dokiポイント | +25% |
- 年間ボーナスポイントをメトロポイント経由でANAマイルに交換すると最大1.125%還元
- 東京メトロ乗車でポイント(平日20P、土休日40P)
- メトロPlus 自販機で100円につき2P、店舗200円につき2P
- PASMOオートチャージが還元対象
- 定期券購入時1,000円につき5メトロポイント+1 Oki Dokiポイント
- 100メトロポイント⇒90ANAマイル
ソラチカカードはANA・JCB・東京メトロが渾身の力を込めたクレジットカードで、陸でのマイル獲得の真髄を極める究極のエレガンスがあり、魂を揺さぶる程の最高潮に達したエネルギーがあります。
陸でも空でもドンドンとANAマイルを貯められて、本気一本槍で新たな地平へ雄飛できます。ソラチカカードがある暮らしは、沸々と喜びが湧き上がってくる世界。
税込2,200円(初年度無料)の年会費が発生しますけれども、毎年1,000マイルの継続ボーナスが付与されます。
1マイル2円と考えると年会費はほぼトントンとなります。それで90%のメトロポイント→ANAマイル交換など、卓越したベネフィットを享受できます。
PASMOオートチャージでもANAマイルを獲得可能。ANAマイルの使い道は多様であり、旅行・出張に役立ちます。
アメックスやダイナース等の高級カードと同様にソラチカカード会員限定のイベントも開催されており、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。
入会キャンペーンが豪華なのも魅力的な点です。大量のマイルを獲得できます。
メトロポイント→ANAマイルの高レートでの交換は、大いなるパワーがあり、ANAマイラー界に地殻変動を巻き起こした1枚です。
入会キャンペーンも充実しており、大量のANAマイルを得ることができます。
公式サイトANA JCB / ソラチカカード 公式キャンペーン
ANA VISA/マスターカードは使えるお店が多いのが特徴
ソラチカ以外のANAカードの中で、年会費がリーズナブルなのは、ANA VISAカード、ANA Mastercardです。
種別 | カード名 |
---|---|
一般カード | ANA VISA/マスター一般カード ANA VISA Suicaカード ANA 東急カード ANA VISA nimocaカード ANA VISA/マスターワイドカード |
ゴールドカード | ANA VISA/マスターワイドゴールドカード |
プラチナカード | ANA VISA プラチナ プレミアムカード |
ソラチカカードとの併用でマイル付与率を格段に上げることができて魅力的で、他の追随を許さない高還元率を誇っています。
一般(交通系 ※1) | ワイドカード | ワイドゴールドカード | プラチナ プレミアム | |
---|---|---|---|---|
年会費(税抜) | 2,000円 | 7,250円 | 14,000円 | 80,000円 |
割引後年会費(税抜) | 1,025円(751円) | 6,275円 | 10,500円 | 80,000円 |
マイル移行費用 | 6,000円 | 6,000円 | 0円 | 0円 |
年間コスト(※2) | 4,025円(3,751円) | 9,275円 | 10,500円 | 80,000円 |
家族会員年会費 (割引後) | 475円(同) | 975円 | 2,500円 | 4,000円 |
マイル付与率 (マイペイすリボ) | 1.0% | 1.0% | 1.0% | 1.5% |
ポイント有効期間 | 2年 | 2年 | 3年 | 4年 |
継続ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
フライトボーナス | +10% | +25% | +25% | +50% |
ANAワイドカード特典 | - | ◯ | ◯ | ◯ |
ゴールドカード特典 | - | - | ◯ | ◯ |
国内線ANAラウンジ | - | - | - | ◯ |
コンシェルジュ | - | - | - | ◯ |
プライオリティパス | - | - | - | ◯ |
コース料理1名無料 | - | - | - | ◯ |
Visaプラチナ特典 | - | - | - | Visaプラチナトラベル Visaプラチナ空港宅配 Visaプラチナダイニング Visaプラチナゴルフ |
楽天Edyチャージ | マイル× | マイル× | マイル× | マイル付与 |
旅行傷害保険 | 最高1000万 | 最高5000万 | 最高5000万 | 最高1億円 |
ショッピング保険 | 最高100万 | 最高300万 | 最高300万 | 年間最高500万 |
航空機遅延費用 | - | - | - | ◯ |
※1:Suica、TOKYU、nimocaカード(※Suicaは家族カードなし)
※2:割引後年会費+2年に1回マイル移行
ANAマイル特約店(ANAカードマイルプラス)ではカード利用によるポイントとは別に、0.5%か1%のマイルが更に貯まります。
Mastercardブランドの場合、au PAY チャージもマイル還元の対象なので、1%~1.5%のANAマイルとは別に、0.5%のPontaポイントも獲得可能です。
ココイコ!というリアル店舗でボーナスポイントを得られる仕組みもあり、電子マネーiD、ANA銀聯カード、ANA VISAプリペイドカードも利用できます。
ゴールドカードは日本国内で24時間・365日、医師・看護師に無料で医療・健康・介護に関して電話相談できるドクターコール24、空港ラウンジ等も利用可能です。
ANA VISA/マスターの発行元である三井住友カードは高いセキュリティを誇っており、堅牢で頑健なので安心して利用できます。
セキュリティ専門の部署があり、独自の不正検知システムが24時間365日稼働しており、全世界のカード利用のトランザクションをチェックしています。
VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があり、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されたことがあります。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとして挙げていらっしゃいました。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
現在、ANA VISAカード、ANA Mastercardは、マイルが得られるお得な新規入会キャンペーンを行っています。
公式サイトANA VISA/マスターカード 公式キャンペーン
Marriott Bonvoy アメックスプレミアムは1.25%
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムというクレジットカードはANAマイル還元率1.25%であり、一般加盟店ではJALカードよりも高還元です。
アメックスとマリオットインターナショナルが提携して発行しているクレジットカードです。
カード利用100円毎に3ポイントが貯まり、6万ポイントを一度にマイルに交換すると25,000マイルに移行できるので、マイル還元率が1.25%。マイル移行手数料も不要です。
ANAマイルにも移行できるので、JALマイル還元率が1.25%と最高水準です。その他にも魅力的なベネフィットが満載です。
リッツカールトン、マリオット、シェラトン、ウェスティン、ラグジュアリーコレクション、コートヤードなど、世界中の多様なホテルで優待特典を享受可能(ホテル一覧)。
年会費は高めでプラチナカード並みですが、お得な特典が満載で年会費を上回る価値があります。
マリオットボンヴォイのホテルをよく利用する方には、マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの活用がおすすめです。
138の国・地域に広がる30ブランド、約10,000のホテル・リゾートの世界No.1ホテルグループでお得に宿泊できます(ホテル一覧)。
クラシック ブランドは「いつも変わらない伝統のおもてなし」、ディスティンクティブ ブランドは「ユニークなコンセプトで思い出深い体験」がコンセプトです。
カテゴリー | ホテル名 | |
---|---|---|
ラグジュアリー | クラシック | ザ・リッツ・カールトン |
セントレジス | ||
JWマリオット | ||
ディスティンクティブ | リッツ・カールトン・リザーブ | |
ラグジュアリーコレクション | ||
Wホテル | ||
エディション・ホテル | ||
プレミアム | クラシック | マリオット |
シェラトン | ||
マリオット・バケーション・クラブ | ||
デルタ・ホテル | ||
ディスティンクティブ | ルメリディアン | |
ウェスティン | ||
ルネッサンス・ホテル | ||
オートグラフ コレクション・ホテル | ||
トリビュートポートフォリオ | ||
デザインホテル | ||
ゲイロード・ホテル | ||
セレクト | クラシック | コートヤード・バイ・マリオット |
フォーポイント | ||
スプリングヒル・スイート | ||
フェアフィールド | ||
プロテア・ホテル | ||
ディスティンクティブ | ACホテル | |
アロフトホテル | ||
モクシー・ホテル | ||
ロングステイ | クラシック | マリオット・エグゼクティブ・アパートメント |
レジデンス・イン | ||
タウンプレース・スイート | ||
ディスティンクティブ | エレメント | |
HOMES & VILLAS |
マリオットボンヴォイアメックス プレミアムは、年会費が高いものの、コストを圧倒的に上回るお得なメリットが満載であり、年会費を超える価値があります。
本会員の年会費は49,500円(税込)で、家族カードは1枚目無料、2枚目以降24,750円(税込)です。
主な特典
- 1.25%のマイル還元率(40社以上の航空マイルに移行可能)
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- Marriott Bonvoy プラチナエリートを獲得可能(年400万円以上のカードショッピング)
- 宿泊実績が年15泊プレゼント
- 世界中で利用可能な5万ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年150万円以上のカードショッピングで)
- 無料宿泊特典に手持ちのポイントを加えて65,000ポイントのホテルまで宿泊可能(5万ポイント+α)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- 海外旅行の手荷物無料宅配サービスは羽田空港第3ターミナルも対象(成田・羽田T3・中部・関空)
- マリオットボンヴォイのポイントをよいレートで、ホテル宿泊や数多くの特典に交換可能(マリオットボンヴォイのポイントの価値)
なんといっても素晴らしいのは、通常は年50泊必要なプラチナエリート資格をカードショッピングで獲得・維持できる点です。
プラチナは「ラウンジの利用、2名分の朝食、スタンダードスイートを含む無料の客室アップグレード」が大きなメリットです。
マリオットホテルのエグゼクティブ・ラウンジではおしゃれな雰囲気の中、無料で休憩や食事を楽しむことができます。一例として東京マリオットホテルは大満足でした。
ティータイムは飲み物・お菓子・ドライフルーツ・果物などを楽しめます。
カテゴリー5以上のホテルのラウンジでは、カクテルタイムは夕食代わりになるクオリティ。お酒も飲み放題です。
ウェスティンホテル東京のエグゼクティブラウンジは、ティータイム・夕食・朝食のいずれも素晴らしくて大満足できます。
アフタヌーンティータイムは、多数のフルーツ、サンドイッチ、ケーキなど充実のラインナップが揃っています。
カクテルタイムのクオリティは秀逸であり、プレミアムビールを堪能できます。
ワインは、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインが1種類ずつあります。食事も夕食代わりにすることができる水準です。
朝食は朝からステーキ!!
恵比寿のウェスティンホテル東京のエグゼクティブ・クラブラウンジの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
マリオットのプラチナチャレンジという制度を利用するか、マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの保有&利用で、Marriott Bonvoyのプラチナエリート会員資格も容易に取得できます。
15泊分の宿泊実績は、ライフタイムプラチナエリート、チタンエリート、アンバサダーエリート獲得に役立ちます。
国内外の旅行で役立つベネフィットが満載となっており、世界中のマリオット・シェラトン・ウェスティン・コートヤード・リッツカールトン等で役立ちます。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持っているだけで、上級会員であるマリオットボンヴォイのゴールドエリート会員の資格も得られます。
主なメリット
- 無料の部屋アップグレード
- 14時までのレイト・チェックアウト
- 宿泊で得られるポイントが1米ドルごとに12.5ポイント(+25%のボーナスポイント)
- ウェルカムギフト(マリオットボンヴォイのポイントがプレゼント)
特にメリットが大きいのは、無料の客室アップグレードです。
宿泊実績を積めばヒルトン・オナーズのゴールド会員ともステータスマッチが可能です。
また、年400万円のカードショッピングでマリオットプラチナのステータスを得られます。
主なメリット
- 無料の客室アップグレード(一部スイートルームを含む)
- エグゼクティブ・クラブラウンジの利用
- 充実のウェルカムギフト(500~1,000ポイント or 朝食 or アメニティ)
- 16時までのレイト・チェックアウト
- 宿泊で得られるポイントが+50%のボーナス(1米ドルごとに15ポイント)
- レストランの割引、スパでの特典
- プラチナデスク
- ルームタイプの保証
- 客室保証が充実
- 50泊到達時は年間チョイス特典(5泊分のスイートアワード等)
リッツカールトン、マリオット、シェラトン、ウェスティン、ラグジュアリーコレクション、コートヤードなど、世界中の多様なホテルで優待特典を享受可能(ホテル一覧)。
ポイントでセントレジスホテル大阪、クラブラウンジが秀逸なザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクション、ザ・リッツ・カールトンなどのホテルにお得に宿泊できます(必要ポイント一覧)。
年150万円のカードショッピングで、世界中のMarriott Bonvoy参加ホテルで利用可能な「無料宿泊特典」(2名分)を毎年得られます(ホテル一覧)。
この種の特典には、「GW・お盆・年末年始などは利用不可」などの条件がつきものです。
しかし、マリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊特典は、枠があれば宿泊可能。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの繁忙期に便利です。
年1回の無料宿泊(2名分)では、休前日だと年会費を上回る宿泊費のホテルに無料で宿泊できてしまいます(日本のマリオットのホテル一覧)。
三連休、ゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期で、ホテル代が高い時に利用しています!
過去の無料宿泊の実績
- 伊豆マリオットホテル修善寺:40,692円(税・サ込。以下同様)
- ウェスティン都ホテル京都:60,929円
- ルメリディアン台北:39,571円
- HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション:133,798円(現在は対象外)
- メズム東京、オートグラフ コレクション:53,555円
- JWマリオット奈良:54,331円
一例としてゴールデンウィークには、なんとウェスティン都ホテル京都の60,929円の客室に、無料宿泊特典で滞在することができました。年会費を超える水準でファンタスティックです!
私はマリオットアメックスの年会費を、年1回の無料宿泊のみで回収しています。もちろん無料宿泊時も上級会員の特典を享受できます。
カードショッピングで貯めたポイントでマリオットボンヴォイの豪華なホテルに宿泊することも可能。無料宿泊に使ったら1ポイント1円程度(還元率3%)で使えます。
#JWマリオット #クアラルンプール は、宮殿のようにめっちゃ豪華(*´ω`*)
なのにカテゴリー3なので、ポイントでの宿泊がお得!#SPGアメックス のカードショッピングで貯めたポイントで十分泊まれちゃいますhttps://t.co/s3AKI56TsW pic.twitter.com/kYvGbpkM4H— まつのすけ (@matsunosuke_jp) January 23, 2020
クラブラウンジが秀逸なウェスティンホテル東京、シェラトン・グランデ・トーキョーベイなどに無料で宿泊できます(シェラトン東京ベイのラウンジ)。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、カード利用で貯めたポイントをマイルに交換でき、通常の加盟店では1.25%でマイルが貯まります。
1.25%の高還元率で航空マイルを貯められて、更にお得にホテルに宿泊でき、家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
移行可能な航空マイルは、ANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、シンガポール航空、ハワイアン航空、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空など多種多様です。
JALマイル還元率も1.25%とJALカード プラチナよりも一般加盟店では高く、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
Marriott Bonvoyのポイントで、世界中のホテルに無料宿泊することもできます。実質還元率は最大で5%近くなり、質実剛健でお得です。
マリオット ボンヴォイのポイントの価値はレバレッジが効いて、1ポイント1円以上で利用できます。
無料宿泊と航空マイルの二刀流で、お得に利用可能でバリューが高いです。
Marriott Bonvoyの参加ホテルの宿泊料金を決済すると、通常の2倍のポイントが得られる特典もあります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持っているだけで、上級会員であるMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員の資格も得られます。以下のベネフィットを受けられます。
主なメリット
- 無料の部屋アップグレード
- 14時までのレイト・チェックアウト
- 宿泊で得られるポイントが1米ドルごとに12.5ポイント(+25%のボーナスポイント)
- ウェルカムギフト(マリオット ボンヴォイのポイントがプレゼント)
特にメリットが大きいのは、無料の客室アップグレードです。プラチナエリート以上だとスイートルームへのアップグレードもあります。
宿泊実績を積めばヒルトン・オナーズのゴールド会員ともステータスマッチが可能です。
高級ホテルの無料宿泊やマイル交換で、お得でかつプチセレブな体験をできます。年会費が高いのにコスパが良好というカードは滅多にありません。
年1回の無料宿泊(2名分)では、休前日だと年会費を上回る宿泊費のホテルに無料で宿泊できてしまいます(日本のマリオットホテル一覧)。
一例として、3月10日に5月の祝前日の宿泊を予約した場合の価格と、年会費に占める料金の割合は下表だった実績があります。
地域 | ホテル名 | 価格 |
---|---|---|
千葉 | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 34,200 |
東京 | コートヤード・マリオット銀座東武ホテル | 35,260 |
東京 | ザ・プリンス さくらタワー東京,オートグラフ コレクション | 42,550 |
東京 | メズム東京、オートグラフ コレクション | 52,250 |
山梨 | 富士マリオットホテル山中湖 | 39,463 |
長野 | 軽井沢マリオットホテル | 46,130 |
京都 | ウェスティン都ホテル京都 | 50,158 |
奈良 | JWマリオット奈良 | 54,331 |
大阪 | W大阪 | 63,525 |
大坂 | 大阪マリオット都ホテル | 41,382 |
兵庫 | ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス | 38,722 |
広島 | シェラトングランドホテル広島 | 41,160 |
もちろんマリオットボンヴォイアメックスプレミアムには、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、無料ポーター、空港クローク、海外での日本語電話サポート(オーバーシーズ・アシスト)などの特典もあります。
アメックスのコールセンターの従業員は、ほとんどがアメリカン・エキスプレスの正社員であり、しっかりとしたサポートを受けられます。電話応対は素晴らしく、いつも気持ちよく電話できます。
クレジットカードの専門家である岩田昭男さんも高く評価しており、おすすめのアメックスの筆頭にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを挙げています。
お得にホテルに宿泊できて家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのアメックス、マイル・航空系カードとして挙げていらっしゃいました。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
私はプライベートで4名のアメックス社員の方とお会いしたことがあります。そのうち2名がマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持っていました(1名はアメプラ)。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはアメックス社員の方が自社カードの中でもとりわけ高く評価しており、自腹で保有している程の魅力があります(アメックス社員に人気のクレジットカード)。
また、特筆に値するのは、ライバルのクレジットカード会社の社員も持っている方が多い点です。
高級ホテルの無料宿泊やマイル交換で、お得でかつプチセレブな体験をできます。ホテル宿泊・マイル交換を活用する方にはピッタリのクレジットカードです。
プロパーのアメックス・プラチナを持っている方の中では、マリオットボンヴォイアメックスも保有して、マリオットプラチナ&無料宿泊特典を満喫している方もいます。
マリオットボンヴォイアメックスは、至高の煌きがあるアメックス・プラチナのホルダーも魅力を感じるカードなのです。
お得な入会キャンペーンも開催されており、大量のポイントを獲得できます。
ポイントはお得に航空マイルへ交換できますし、高級ホテルへの無料宿泊にも使えます。コスパが最強のアメックスであるマリオットアメックスへお得に入会できる特典です。
マリオットボンヴォイアメックスはメインカード、サブカードの両方として大いなる魅力があるクレジットカードです。
マリオットボンヴォイアメックスがおすすめ
- コストを抑えてマリオットシルバーやゴールドを取得したい
- カード利用が年150万円に届く(無料宿泊の条件)
- マリオットボンヴォイのホテルにたまに宿泊する
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムがおすすめ
- マリオットボンヴォイ プラチナエリートを取得したい
- カード利用が年400万円以上(プラチナの条件)
- 毎年15泊の宿泊実績がほしい
どちらも素晴らしい魅力を誇っているハイ・クオリティー・カードです。ニーズ・ライフスタイルによって優劣は決まります。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。
ANAアメックスはANA航空券が高還元!
ANAアメックスは、アメリカン・エキスプレスとANAカードとの提携アメックスです。
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは年会費が高いものの、他のANAカードにはないメリットが存在しています。
- ANA航空券購入時に特別なボーナス付与
- ポイントの有効期限が無期限(一般カードは年会費とは別の費用が必要)
ANAアメックスはANA航空券購入時にANAマイル還元率が高くなるのが特徴。フライトの頻度が多い方におすすめです。
項目 | クラシック | ゴールド | プレミアム |
---|---|---|---|
年会費(税抜) | 7,000円 | 31,000円 | 150,000円 |
ANAマイル移行費用(税抜) | 6,000円 | 0円 | 0円 |
年会費+マイル移行費用(3年に1回) | 9,000円 | 31,000円 | 150,000円 |
家族会員年会費(税抜) | 2,500円 | 15,500円 | 無料(4枚まで) |
ポイント有効期限 | ポイント移行コース 登録で無期限 | 無期限 | 無期限 |
ポイント付与率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
ポイント付与率(ANAグループでの利用) | 2.5% | 3.0% | 4.5% |
ANA SKY コイン獲得プログラム | - | 1万円分 | 3万円分 |
継続ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
フライトボーナス | 10% | 25% | 50% |
ANAゴールドカード特典 | – | ○ | ○ |
旅行傷害保険 | 最高3000万円 | 最高1億円 | 最高1億円 |
ショッピング保険 | 年最高200万 | 年最高500万 | 年最高500万 |
コンシェルジェサービス | – | – | ○ |
コース料理1名分無料 | – | – | – |
プライオリティパス | – | 年2回無料 | 使い放題 |
その他プラチナ特典 | – | フリー・ステイ・ギフト アメックススペシャルリザーブ プレミア・ゴルフ・アクセス | |
リターン・プロテクション | – | ○ | ○ |
キャンセル・プロテクション | – | ○ | ○ |
スマートフォン・プロテクション | – | 年3万円限度 | 年5万円限度 |
海外旅行先での日本語サポート | グローバル・ホットライン | オーバーシーズ・アシスト | オーバーシーズ・アシスト・プレミアム |
空港ラウンジ | ○ | ○ | ○ |
手荷物無料宅配 | 片道1個 | 片道1個 | 往復2個 |
大型手荷物宅配優待特典 | 帰国時 | 帰国時 | 往復 |
空港クローク | ○ | ○ | ○ |
空港パーキング | ○ | ○ | ○ |
海外用レンタル携帯電話特別割引 | – | – | ○ |
エクスペディア・一休.com優待 | ○ | ○ | ○ |
レンタカー優待 | ○ | ○ | ○ |
カード盗難・紛失の場合の緊急再発行 | ○ | ○ | ○ |
アメックスオファー | ○ | ○ | ○ |
新国立劇場 | – | ○ | ○ |
ゴールド・ワインクラブ | – | ○ | ○ |
京都観光ラウンジ | – | ○ | ○ |
死亡・後遺障害(国内旅行保険) | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1億円 |
その他(国内旅行保険) | – | – | 入院:5,000円/日 通院:2,000円/日 手術:5万-20万円 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 | 利用付帯 | 自動付帯 (一部利用) |
死亡・後遺障害(海外) | 最高3,000万円 | 最高1億円 | 利用:最高1億円 自動:最高5,000万円 |
傷害治療(海外) | 最高100万円 | 最高300万円 | 最高1000万円 |
疾病治療(海外) | 最高100万円 | 最高300万円 | 最高1000万円 |
救援者費用(海外) | 最高200万円 | 最高400万円 | 最高1000万円 |
賠償費用(海外) | 最高3,000万円 | 最高4,000万円 | 最高5000万円 |
携行品損害(海外) | 最高 1旅行30万円/年100万円 | 最高 1旅行50万円/年100万円 | 最高 1旅行100万円/年100万円 |
航空便遅延費用補償(海外) | – | 最高4万円 | 最高4万円 |
なお、一般カードの場合、ポイント移行コースは加入すると毎年かかってしまうのでポイントをマイルに交換するときだけ加入するのがおすすめです。
例えば、貯まったポイントをマイルに移行するのは3年に1度だけにして、その年だけポイント移行コースに加入すると年会費を節約できます。
カード名 | 還元率 | |
---|---|---|
一般加盟店 | ANA航空券等 | |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 1.0% | 2.5% |
ANAアメックス・ゴールド・カード | 1.0% | 3.0% |
ANAアメックス・プレミアム・カード | 1.0% | 4.5% |
将来的にANAの上級会員を視野に入れており、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の保有を考えている場合は、ANAアメックス・ゴールドがおすすめです。
年会費は31,000円(税抜)とJALカード プラチナと同水準で高いですけれども、家族カードの範囲が広いという絶大なメリットがあります。
家族カードの年会費は1枚あたり15,500円(税抜)とこちらも高いですが、配偶者・子供・同居の親に限定されているわけではなく、兄弟や親戚などにも発行できます。
大家族の場合には便利ですし、離れて暮らす家族にも発行できるので、SFCを複数枚発行できてスペシャルですよ!
SFCの家族カードを発行してくれた恩人、ANAアメックス・ゴールドの賜物で、実際に私は1度もANAにフライトしていない状態でSFCを手に入れることが可能でした。
家族カードでも無条件でSFC会員になれるのは、日本ならではの制度ですね。深くたくましい重厚な特典であり、類まれなるゴージャス感、驚異のスケール感があります。
アメックスの家族カードは発行枚数に上限が設定されていないようなので、まさに「蝶のように舞い、蜂のように刺す」のようなインパクトがあります。
ANAアメックスはポイントの有効期限が無期限にできるので、ビジネスクラス・ファーストクラスに向けてじっくりと貯められるのが大きなメリットです。
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、大量のマイルを獲得できる豪華入会キャンペーンも魅力的です。
ANAカードのフライトボーナスが不要な場合、他にANAワイドカード以上を保有している場合は、スカイ・トラベラー・カードも魅力的。
ANAアメックスよりも航空券購入時のコストパフォーマンスは良好。SFC修行時に一時的に加入するのも選択肢です。
カード名 | 年会費(税抜) | 還元率 |
---|---|---|
スカイ・トラベラー・カード (新規募集終了) | 10,000円 | 基本:1.00% 航空券購入時:3.00% |
スカイ・トラベラー・プレミア・カード (新規募集終了) | 35,000円 | 基本:1.00% 航空券購入時:5.00% |
ANAマイル3%還元のアメックスプラチナ
特定の用途の還元率が優れているのは、ポイント3倍の特典があるアメックス・プラチナです。アメックス・センチュリオンは取得難易度が高過ぎるので除外します。
対象
- 外貨建て決済
- Amazon、Yahoo!ショッピング、iTunes Store/App Store、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.
これらの支払いでは、ANAマイル3%、その他多くの外資系航空マイル2.4%還元になります。
また、空港ラウンジ特典も充実。プライオリティパスのプレステージ会員に無料でなることが可能です。家族会員も無料で発行でき、更に同伴者も1名無料である点が優れています。
プライオリティパス無料は本会員のみで、同伴者は1名から有料というクレカが数多くある中でエッジが効いています。
世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題となります。
搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用できるのが大きなメリット。格安航空券利用時も使えますし、1日に2回以上ラウンジを使うことも可能です。
通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル156.59円(2024/7/18時点)換算だと年会費73,440円が無料になります。
アメックス・プラチナは、本会員・家族会員のいずれも無料入会でき、かつ同伴者1名無料です。
したがって、夫婦でカードを持つと4名まで無料で利用可能です。子供が2名いる場合は便利です。無料でプライオリティパスが利用できる人数では、日本3位と卓越しています。
デルタ航空搭乗時にデルタスカイクラブを利用できます。一例として羽田空港のラウンジは秀逸なクオリティでした。
アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジコレクションによって、エコノミークラスでもビジネスクラスのラウンジを利用できて、食事やアルコールを堪能できます。
更に海外の空港に設置されているセンチュリオンラウンジも利用できます(例:香港のセンチュリオンラウンジ)。
2019年4月8日からはインターネットでアメックス・プラチナの自己申し込みが可能になりました。
お得な入会キャンペーンを開催しており、大量のポイントを獲得可能です。初年度は実質的な保有コストを抑えて試せます。
公式サイトアメックスプラチナ 公式キャンペーン
コストを抑えて3%ANA還元のアメックスグリーン
月会費1,000円(税抜)のアメックスグリーンは、Amazon、Yahoo!ショッピング、iTunes Store/App Store、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.でポイント3倍となります。
ANAマイル3%、その他多くの外資系航空マイル2.4%という高還元でマイルを貯められます。
アメックスプラチナとは異なり、外貨建て決済は3倍の対象外ですが、便利なお店での3%ANAマイル還元、アメックスオファーだけでコストはペイできます。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
月会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
1,000円 | 500円 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.4~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- Amazon、Yahoo!ショッピング、iTunes Store、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.でポイント3倍
- 空港ラウンジ無料
- グリーン・オファーズ、アメックスオファー
- プライオリティパスのスタンダード会員(通常99米ドルが無料)
- 充実の付帯保険(スマホ・返品まで補償)
- アメックスの充実のイベントにポイントで参加可能
ANAダイナースプレミアム
ANAダイナースプレミアムはリボ払いを使わなくても、高還元率でANAマイルを貯められるのがメリットです。
- 一般加盟店:1.5%
- ANAカードマイルプラス:2~2.5%
- ANA航空券等:4.5%
また、24時間365日対応のコンシェルジュ、数多くのダイナースのブラックカード限定特典など至高のベネフィットがあります。
- 国内線ANAラウンジ、50%のフライトボーナス、1万マイルの継続ボーナスなどANAプレミアムカード特典
- 1.5~2.5%のマイル還元率(ANA航空券等はANAプレミアムカード特典と合計して4.5%還元)
- ANAマイルへの移行上限なし(ダイナースプレミアムは年4万マイル)
- 秀逸なコンシェルジュサービス(ネットでの依頼も可能)
- ブランド店でプライベートショッピング・VIPルームのおもてなし・プレゼント
- 一休.comのダイヤモンド会員の資格(一休プライベートセールがお得)
- プリファード ホテルズ&リゾーツ iPrefer のエリート会員
- レストランのコース料理が1名分無料(日本最高の数のプレミアム・エグゼクティブ・ダイニング)
- 有名俳優・アイドルなどスーパーVIPが集うパーティー、プラダのカクテルパーティーなどスペシャルなイベント
- 一見さんお断りの高級料亭も利用可能(優待特典も)
- 希少なダイニングイベントの先々行予約が可能
- ダイナースクラブ プレミアム 銀座ラウンジ
- 大丸東京の「D’s ラウンジトーキョー」
- 乗馬が年4回無料
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料
- 誕生日プレゼント
- 医療相談と法律・税務相談
- Marriott Bonvoy、アマンの特別優待
- ジュール・ヴェルヌ&ベル エポック、フランス大使公邸ディナーやイタリア大使館でのディナー等の至高のイベント
- LeaLeaトロリーなどハワイ旅行での優待
- 国内クラブホテルズ・旅の宿
- スパ・エステ優待
- H.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ「CLASS ONE」
- 最上級の付帯保険
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- コートお預かりサービス(成田・羽田・中部・関空)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんは、おすすめのプラチナ/ブラックカード、高還元カードとして、ダイナースクラブ プレミアムカードを挙げていらっしゃいます。
利用額が大きい場合は高い年会費をペイすることも可能になり、卓越したバリューがあります。
ベネフィットでは、国内線ANAラウンジ、コンシェルジュ、ダイナースクラブ プレミアム 銀座ラウンジ、大丸東京のラウンジ、一休.comのダイヤモンドは特に大きなメリットです!
ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。
ダイナースのブラックカードにはANAダイナースプレミアムなどの提携カード、プロパーのダイナースプレミアムがあります。いずれも年会費を取り戻せる高級カードです。
オメガのスピードマスター60周年記念イベントが開催され、ダイナースプレミアムの保有者から2名が参加でき、お声がけいただくことができました。
俳優の三浦翔平さんも出席しており、プライベートで愛用している「スピードマスター グレーサイド オブ ザ ムーン メテオライト」を腕につけて登場なさっていました。
その他、超有名アイドル、スポーツ選手、著名人がいて、セレブで凄いの一言でした。セレブが参加しているイベント・パーティーで、シャンパンや美味しい食事を堪能できました。
ダイナースプレミアムを保有して、興味がある分野についてコンシェルジュとコンタクトを取っていれば、このようなスペシャルなイベントに招待される機会が生じてきます。
ブラックカードならではのお金では買えないプライスレスの貴重な体験が可能です。高級カードの醍醐味です。
知り合いは高級車のパーティー・イベントに招待されたそうです。ダイナースならではの傑出したイベントで特筆に値します。
将来的にブラックカードを視野に入れている場合は、ダイナースクラブカードが有力です。アメックス・センチュリオンは年3000万円近い利用が必要という説があり、一般人にはハードルが高いです。
また、アメックス・センチュリオンは年会費が500,000円(税抜)と高過ぎて、コストパフォーマンスの側面では今ひとつです。
ダイナースのブラックカードであるANAダイナースプレミアムは、コスパの観点では随一のブラックカードです。
お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭であり、マイル付与率1.5%~2.5%は日本最高峰ですよ!
ハードルもそれ程高いわけではありません。入手当時は平凡なサラリーマンだった私でも手が届きました。
ANAダイナースカードを保有して一定程度の金額を利用していくと、ANAダイナース プレミアムカードのインビテーション獲得に着実に近づきます。
1~2年ほど一定金額を利用すれば、たとえインビテーションが来なくても、突撃(自分から電話)での獲得は十分に可能だと考えます。
ANAダイナースカードは豊富なキャンペーンや会員イベントが魅力的なハイ・クオリティ・カードです。人生を豊かに彩ることができ、人生がまばゆい位に煌めきます。
公式サイトANAダイナースカード 公式キャンペーン
楽天ANAマイレージクラブカード
ANAカードのデメリットは20代限定カードのANA JCBカード ZEROを除いて、いずれも年会費が有料である点です。
ANA一般カードは1,000マイルの入会・継続ボーナスがあるので、通説に則って1マイル2円と考えると、2,000円(税抜)の年会費はほぼペイできます。
しかし、やはりコスト負担は防ぎたい場合は、年1回の利用で年会費が無料となる楽天ANAマイレージクラブカードが候補となります。
AMC機能を搭載しており、ANA SKIPサービスによってANA国内線で便利にフライト可能です。
また、カード利用で貯まる楽天ポイントは50%のレートでANAマイルに交換でき、交換単位が50ポイント以上2ポイント単位と細かいので、無駄なくポイントをマイルに移行できます。
カードショッピングで直接ANAマイルを貯めることも可能であり、非ANAカードなのにダイレクトにマイルを貯められる希少カードです。
楽天ANAマイレージクラブカードは、普段のお買い物や公共料金などで貯まる楽天ポイントの代わりに直接ANAマイルをためるこ事ができる「ANAマイルコース」を選ぶことができます。
- 楽天ポイントコース:100円あたり1ポイント
- ANAマイルコース:200円で1マイル
楽天トラベルの国内宿泊が1,000円割引になるクーポンを毎月もらえるのもメリットの一つです。
オリコカードザポイント
楽天ANAカードは基本還元率が0.5%にとどまります。AMC一体型機能が不要な場合は「Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)」が候補となります。
年会費無料でポイント還元率が1%であり、入会から6ヶ月間はポイント還元率が2%になります。
貯めたオリコポイントは1,000ポイント→600マイル(60%)の交換レートにて、手数料無料でANAマイルに移行できます。
JQ CARD エポスゴールド
JQ CARD エポスにはハイクオリティのゴールドカード「JQ CARD エポスゴールド」があります。
エポスゴールドカードとJQカードの魅力を融合させたクレジットカードです。年会費無料で利用できます。
エポスゴールドカードと同様に年100万円ちょうど利用した際には、ボーナスポイントと合わせて1.5%還元となります。
JRキューポはGポイントに交換できるので、JQセゾンみずほルートでGポイント→永久不滅ポイント→ANAマイルと交換すると、1対0.7のレートでANAマイルに移行できます。
つまり年100万円ぴったり利用した際のマイル付与率が1.05%となります。100万円超の利用分は0.35%です。
また、ポイント3倍のショップによく使うお店を登録すると、ポイントが最大3倍になります。
「JR西日本」を選択すると、SMART ICOCAもポイント3倍にすることが可能です(※モバイルICOCA・Apple PayのICOCAは対象外)。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、なんと1.75%ANAマイル還元です。
なお、JALマイルの場合でも最大1.5%還元となり、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
更にANAマイレージクラブ モバイルプラスに加入した場合、月300円(税抜)のコストで、おサイフケータイ、Edy機能付きのANAカードでのEdy払いが1.5%マイル還元となります。
年間維持コストは3,600円(税抜)です。モバイルプラスはドコモ、au、ソフトバンクの回線契約が必要で、MVNOだとNGなのがデメリットです。
つまり、年100万円ぴったりJQカード エポスゴールドをEdyチャージに利用し、かつモバイルプラスに加入してEdy払いに使ったら2.55%ANAマイル還元となります。
年間ボーナスを含めない場合は、Edyチャージ時の0.35%+モバイルプラスの1.5%で合計1.85%となります。
その他、JQ CARD エポスゴールドの詳細については、以下で精緻に分析しています。
デメリットは改悪リスクがある点です。Edy一体型AMCの発行を終了しており、ANAのEdyに対するコミットの温度感は低下しています。
ANAモバイルプラスのEdy1.5%マイル還元、JRキューポの交換システム、エポスゴールドの年間ボーナスに改悪リスクがあります。
JQ CARD エポスゴールドは、JQ CARDエポスを作成して年50万円以上利用したら、インビテーションが届く可能性があります。
なお、通常のエポスカードを持っている方は、JQ CARDエポスに切り替えることが可能です。
エポスポイントとJRキューポは相互交換できるので、エポスカードのポイントはJQ CARDエポスに引き継がせることが可能です。
JQ CARDエポスはネット限定でお得な入会キャンペーンを開催しています。
公式サイトエポスカード 公式キャンペーン
ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン アメックス
ヤマダ電機を利用する機会が多い方の場合、「ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン アメックス」が候補となります。
年1回の利用で年会費無料なので、サブカードとして使いやすいクレジットカードです。
ヤマダ電機でのクレジットカード決済でポイント減少せず、基本10%のヤマダポイント、0.5%の永久不滅ポイントを二重取りできます。
2種類のポイントはいずれもANAマイルに交換できるので、カード利用で貯まるポイントをマイルに集約できますよ!
- 4,000 ヤマダポイント → 1,000 ANAマイル
- 200 永久不滅ポイント → 625 ANAマイル
その上、ヤマダ電機で利用すれば「ヤマダポイント」の他にクレジットカードのポイント「永久不滅ポイント」 まで貯まるため、簡単にポイント二重取りが可能です。
日々の電車・バス移動でもANAマイルを貯められるクレジットカード
ANAマイルは、航空機の搭乗やカードショッピングだけでなく、日常的な電車・バスの移動、通勤・通学でも貯められます。
交通系電子マネーチャージでANAマイルを獲得できるクレジットカードがあります。ので、それらでチャージした交通系電子マネーで移動すれば、日々の移動が全てANAマイル獲得につながります。
一例としてソラチカカードは東京メトロの有償乗車でメトロポイントも取得でき、更に90%の高レートでANAマイルに移行できます。
PASMOオートチャージでも最大1%マイル還元となり、日々の移動で効率的にANAマイルを獲得できます。
ANAカード入会キャンペーン
ANAカードには多種多様な入会キャンペーンを開催しており、大量のANAマイルを戴ける券種もあります。
1年間で解約することも可能なので、一度限りとはなりますが、手っ取り早いANAマイルの獲得方法の一つです。
何といっても一撃でビジネスクラス特典航空券にも交換できるようなANAマイル数をゲットできるのが大きな魅力です。
ただし、同一のカード会社においてクレジットカードを作成して1年以内の解約を繰り返すと、その会社の審査に通りづらくなる場合がある点には留意が必要です。
キャンペーン目当てでクレジットカードを作成する場合、マイルプレゼントの条件が厳しくないか否かは重要な要素となります。
国際線ビジネスクラスの搭乗などが条件に入っているとハードルがアップします。
この観点で素晴らしいパフォーマンスを発揮しているクレジットカードがANAアメックスです。
入会キャンペーンの条件はカードショッピングのみとなって流麗。一般カードもゴールドカードも大量のANAマイルをゲットできてバリューが高く、支払いをANAアメックスに集中させたら、あっという間に条件をクリアできます。
入会キャンペーンだけで海外旅行のフライトが可能になります。
特に豪華なのがANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード。一撃でハワイまでビジネスクラスでフライトできるマイルが貯まります。
ANAダイナースカードのキャンペーン、ANA JCBカードのキャンペーンも妙味が高いです。あらゆるANAカードについては以下に集約しています。
ANA プリペイドカード / デビットカード
諸事情でクレジットカードが作れない場合、クレカに抵抗がある方、ANA VISAプリペイドカードもしくはANA JCBプリペイドカードがおすすめです。
どちらも年会費無料で保有でき、0.5%でANAマイルを獲得できます。
15歳以上から発行できるので、子供の海外留学・海外旅行にも便利です。
また、ソニー銀行は0.5%のANAマイルを得られるデビットカードを発行しており、銀行口座がソニー銀行でOKの場合は選択肢の一つです。
ANAマイルが貯まるクレジットカードの注意点
年会費の高いクレジットカードは特典利用・満足度の有無が重要
いくらマイルが貯まりやすくても、年会費が高い場合は、コストパフォーマンスに鑑みた取捨選択が重要となります。
ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードの場合、ANAワイドゴールドカードまではむしろお得なケースも多数あります。
しかし、プラチナカード・ブラックカード、アメックスやダイナースといったステータスカードの場合、年会費の負担が重くなるので、以下の考慮が重要となります。
- カードに付帯している特典を利用するか否か
- 保有・利用することによる満足度はあるか否か
高級クレジットカードには多数の特典が付帯します。
一例
空港ラウンジ、無料宿泊、上級会員資格、手荷物無料宅配、コート預かり、空港送迎、コース料理1名分無料サービス、予約困難店の予約、街中ラウンジ、リムジン送迎、海外での無料日本語サポート、付帯保険など
このような特典を多用する場合、年会費以上に価値が出るケースがあります。
例えばマリオットボンヴォイアメックスプレミアムの場合、マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員資格が付与されて、かつ一定額の利用でプラチナエリート・年1回の無料宿泊特典も得られます。
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始といった繁忙期に無料宿泊特典を利用したら、それだけで4万円や5万円といった金額が浮くことがあり、年会費をあっという間に取り戻すことが可能になります。
また、プラチナカード、ブラックカードは保有による満足度も高いのが特徴となっています。
特にアメックスはカードに描かれたセンチュリオンの魔力、メタルカードの力が絶大なパワーを発揮しており、あまり海外旅行に行かず特典を使わなくても愛用している方も多いです。
しかし、特典を使わず満足感もない場合は、年会費の負担が重いだけで意味がなくなってしまいます。
ANAマイルを直接貯めるかポイント交換か
クレジットカードでマイルを貯める場合、以下2つの経路があります。
経路 | メリット | デメリット |
---|---|---|
まずはポイントを獲得し、 ポイントをANAマイルに交換 | ・有効期限がポイント+マイルで5年や6年に ・マイル移行手数料の負担が2~3年に1回でOK | 交換の手間が発生 |
直接ANAマイル積算 | 交換の手間が不要 | ・有効期限がきっちり3年 ・マイル移行手数料が毎年発生 |
ANAマイルを直接貯められる場合、ポイント交換の手間がないのがメリットです。
ただし、有効期限が獲得から3年となるので、期限切れにならないように注意を払うのが重要となります。
他方、まずポイントを貯める場合は有効期限が伸びるのが利点。例えばANA JCB一般カードの場合、Oki Dokiポイントの2年+交換後のANAマイルの期限3年=最大5年となります。
ビジネスクラス・ファーストクラスに向けてじっくりと貯められるのが大きなメリット。ただし、手間が発生する点に注意が必要です。
まとめ
クレジットカードを活用してANAマイルを貯める場合、激しい競争の結果として数多くのカードが揃っており、選択肢が多い状況です。
マイラーにとって嬉しい悲鳴となっており、どれがいいか選定に時間がかかってしまう側面があります。
しかし、このページで解説してきたクレジットカードはどれも珠玉のラインナップですので、ここからニーズに合うカードを選択すると、マイルをザクザクと獲得できます。
実際に私はANAマイルがよく貯まるクレジットカードの活用で、100万マイル超を得られました。ビジネスクラス・ファーストクラスに何度でも乗れちゃいます!
金額の大小はあるものの、誰もが日常生活において何らかの支出を行います。
現金払いでは1マイルも得られませんが、クレジットカードでキャッシュレス決済すると、ドンドンとANAマイルを貯められます。
最後に特におすすめの組み合わせを厳選して再掲します。
クレジットカード名 | 年間コスト(税抜) | マイル還元率 |
---|---|---|
JQ CARD エポスゴールド | 無料 | 最大1.75% |
ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン (ヤマダ電機を利用する方の場合) | 年1回利用で無料 | ヤマダ電機で 高還元 |
ソラチカカード | 2,750円 (※) | 最大1.54% |
ANA VISA Suicaカード | 2,751円 (※) | 1.0% |
ANA東急カード | 2,751円 (※) | 1.0% |
ANA VISA/マスター一般カード | 3,025円 (※) | 1.0% |
ソラチカゴールドカード | 公式サイト参照 | 最大1.5625% |
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード | 10,500円 | 1.00% |
アメックスグリーン | 18,000円 | 最大3% |
アメックスゴールドプリファード | 36,000円 | 最大3% |
マリオットアメックスプレミアム | 45,000円 | 1.25% |
ANA JCBカード プレミアム | 公式サイト参照 | 最大1.375% |
アメックスプラチナ | 150,000円 | 最大3% |
※3年に1回マイル移行した場合の1年あたりコスト
ANAアメックス・ゴールドは、ANA航空券のマイル付与率が3%、年会費をペイできるアメックスオファー、ANA SKY コイン獲得プログラム、スマホ保険が魅力です。
ANAマイルを貯めるためには、還元率、効率性・コストのバランスが重要となります。
年会費無料にこだわりすぎると機会損失となる場合があり、むしろ年会費有料カードの方がお得です。ただし、コストパフォーマンスへの配慮も重要。
例えば、あまりカードショッピング利用額が大きくなく、ANAのフライト頻度が少ないのにANA プラチナ プレミアムカードを持つのは、得られるマイル数に対してコストが大きくなりすぎて採算性が悪化します。
自分のライフスタイルにあったクレジットカードを選択すると、ザクザクと驚異的にANAマイルを獲得できるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
ANAマイルが貯まりやすいカードを活用することで、アクセルをかけて加速度的にマイルをゲットできるようになります。
「人生に旅という喜びを」という言葉はJALカードのキャッチフレーズですが、ANAマイルもそのようなイメージでドンドン獲得できます。
日々の生活の多様なシーンでクレジットカードを利用し、ANAマイルを貯めて国内旅行・海外旅行を思う存分楽しんでしまいましょう!
1枚を絞るとやはりソラチカカード等のANAカードがおすすめです。