ANAダイナースカードというクレジットカードがあります。ANAとダイナースクラブカードが提携した高級カードです。
マイル関連では通常のダイナースクラブカードにはないメリットもあります。ダイナースクラブカードとANAカードの良い点を融合させて、エンタメ・グルメサービスを受けながらANAマイルを効率的に貯められます。
ANAダイナースカードのメリット、デメリット、お得な使い方、他のANAカードとの比較についてまとめます。
公式サイトANAダイナースカード 公式キャンペーン
目次
年会費
ANAダイナースクラブカードの国際ブランドはダイナースクラブです。
日本国内ではJCBとの提携により、9割程度のJCB加盟店でもダイナースクラブカードで決済が可能です。これはアメックスと同様です。
レジの利用可能クレジットカード欄に「JCB」しか記載がない場合でもOKの店舗がほとんどです。
店員さんが分からなくても「一度切ってみて」と伝えれば決済できる場合が多いです。
また、世界のディスカバー加盟店でもダイナースクラブカードを原則として利用できます。日本および中国の一部のDiscover加盟店では使えません。PULSEマークがあるATMでのキャッシングも可能です。
ハワイ、米国本土、カナダなどの北米では幅広くダイナースクラブカードが使えます。ハワイではほとんどの店舗がダイナースクラブカードでOKです。
日本国内ではダイナースが使えないお店はごくたまにしかありません。メインカードとしてガンガン利用可能です(おすすめのダイナース一覧)。
価格.comの「クレジットカードでもっともステータスを感じる国際ブランドは?」というアンケートでは、1位アメリカン・エキスプレス、2位ダイナースクラブ、3位VISAとなりました。
ダイナースクラブは31.5%の2位で1位のアメックス(35.7%)に肉薄しており、ほとんど拮抗しています。ダイナースクラブのステータスは客観的に高く評価されています。
- アメリカン・エキスプレス:35.7%
- ダイナースクラブ:31.5%
- VISA:14.6%
- JCB:8.0%
- Mastercard:7.0%
本会員の年会費は27,000円(税抜)で、家族カードの年会費は6,000円(税抜)です。
年会費はかなり高めですが、ANAダイナースカードは他のANAカードを上回る特典があるカードとなっています。高い年会費以上の価値があるカードです。
特に「ダイナース」の名前のとおりレストラン関連サービスと、トラベル&エンターテイメントサービスが充実。ANAダイナースカードを使うと旅行・お食事で充実したサービスを受けられます。
ダイナースETCカードの年会費・発行手数料は無料です。ETCカードは年会費有料というクレジットカードが多い中で、無条件で無料なのはナイスですね!
ANAダイナースカードは長らくICチップに対応していませんでしたが、現在はICチップ付きのカードが発行されています。
ブラックカードのANAダイナースプレミアムカードにも同様にICチップが搭載されました。ダイナースクラブカードのICチップ対応については、以下にまとめています。
ANAマイルを無期限に貯められる!
ANAダイナースカードは、ポイントの有効期限が無期限である点が大きなメリットです。
基本還元率
ANAダイナースカードは、カード利用で「ダイナースクラブ リワードプログラム」のポイントが貯まります。100円当たり1ポイント(マイル付与率1%)です。
2017年からは、所得税、相続税、法人税、消費税、贈与税、たばこ税など30税目の国税でクレジットカード納付が可能になりましたが、これらはダイナースのマイル付与率は0.5%です。
その他、ポイント加算対象外・還元率が0.5%の特定加盟店があります。
ちなみにライバルのアメックスは水道・ガス・税金・病院・d払い等は0.5%で、NHK受信料・UNICEFはポイント対象外です(アメックスのポイント減少店一覧)。
特約店である「ダイナースクラブポイントアップ加盟店」では100円あたり2ポイントが得られます。
ダイナースクラブ リワードポイントの詳細は以下にまとめています。
プロパーのダイナースクラブカードの場合、ANAマイルへのポイント移行は年間40,000マイルが上限です。また、6,000円(税抜)の年会費がかかります。
しかし、ANAダイナースカードの利用で貯まるポイントの有効期限は無期限です。しかも、いつでも制限なしにマイルに移行することができます。
また、ANAダイナースカードは年間10万ポイントでも20万ポイントでも、1ポイント1マイルの交換レートで無料で移行できます。
ANAマイルの交換に関しては、ダイナースクラブカードを大きく上回るメリットがあります。
カード利用で貯まるダイナースクラブリワードポイントをいつでもANAマイルに交換できるので、ANAマイルを実質的に無期限で貯められることになります!
ANAダイナースカードで蓄積・交換できるマイルは無限・インフィニティであり、マイルの貯まるパワーがVISAやJCBのANAカードと比べると桁外れです。
マイルへの交換は、ダイナースクラブ コールセンターへの電話や、会員サイト「クラブ・オンライン」でサクッと手続きできます。
面倒な手間はありません。受付日より最大1週間程度で「ANAマイレージクラブ」にマイルが反映されます。実際には3~4日程度で反映されることも多いです。
ANAダイナースカードを保有していたら、ファーストクラスやビジネスクラスに向けてコツコツとマイルを貯めることが可能になります。
1マイルの価値については諸説がありますけれども、ビジネスクラスで利用した場合は1マイル3円以上、ファーストクラスの場合は1マイル10円以上に跳ね上がります。実質的な還元率が3%や10%といった数字になります。
ANAダイナースカードは屈指の高還元カードに昇華します。VISAやJCBのANAカードにはないメリットは、ポイントの有効期限が無期限であることです。
VISAやJCBのANAカードにはポイントの有効期限があり、期限内にビジネスクラスに必要なポイントに届かないこともあります。
国内の一般航空券でも1マイル1.5~2円程度の価値はありますが、やはりビジネスクラスに比較すると還元率は落ちてしまいます。
ANAダイナースカードはお得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
ANAカード特約店ではマイル付与率が1.5%~2%
ANAカード特約店である「ANAカードマイルプラス」の提携店・対象商品では、利用金額100円または200円(税込)につき1マイルが積算されます。
以下の画像はセブンイレブンで400円のお買い物をした例です。セブンイレブンは200円あたり1マイルが加算されるので、0.5%の2マイルが加算されています。
通常のクレカ利用による1%+0.5%~1%のマイルを獲得可能。合計のマイル付与率は1.5%~2%とお得です!
レストランやカフェの利用でもザクザクとANAマイルが貯まっていきます。
クレカのポイントとは別にマイルを得られるのはお得感があります。
時折ANAカードマイルプラスのボーナスマイルが多くもらえるキャンペーンが開催されることがあります。
使いやすいコンビニ・スーパーで、ANAダイナースカード決済による基本1%と合わせて合計で2%のマイルが得られてバリューが高いです。
対象店舗の中ではセブンイレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシあたりは日常的に使いやすくてお得です。
また、ANAダイナースカード限定ではありませんが、利用でANAマイルが貯まるお店・サービスがあります。
ANAマイレージクラブ「暮らしの提携パートナー」の利用でマイルを獲得可能。ホテル、レンタカー、タクシー、ネットショッピング、グルメ、車検など幅広いジャンルがあります。
公式サイトの各ジャンルページにて、「AMC番号の提示で貯める」にチェックを入れると出てきます。
例えば、日本全国のANAグルメマイル参加店にて、カードを提示のうえでマイル精算希望の旨を伝えると、利用金額100円(税込)あたり1マイルが貯まります。
Edyマイルプラス・AMCモバイルプラスで楽天Edyが高還元
ANAカードに搭載されている電子マネーの楽天Edyを使うと、200円あたり1ANAマイルが得られます(マイル付与率0.5%)。おサイフケータイでも同様にANAマイルを貯める設定が可能です。
これだとメリットに乏しいですが、「ANAマイレージクラブ モバイルプラス」という制度に加入すると、楽天Edyの利用が高還元となるのが利点です。
月会費は300円(税抜)であり、コストは年3,600円(税抜)。ドコモ・au・ソフトバンクの契約者が加入でき、支払い方法は以下の通りです。
- NTTドコモ:SPモード決済(ahamoは対象外)
- au、Povo2.0:auかんたん決済
- SoftBank、LINEMO:ソフトバンクまとめて支払い
これに入会すると、楽天Edyの利用で得られるANAマイルが3倍(200円あたり3ANAマイル)になります。マイル付与率1.5%です。
マツモトキヨシ・紀伊國屋書店などのEdyマイルプラス対象店舗では200円あたり4マイルが貯まり、マイル付与率2%となります。
フライト・入会/継続とボーナスマイルがザクザク
ANAダイナースカードなら通常のフライトマイル(国内線・国際線)に加えて、区間ごとのボーナスマイルがプレゼントされます。
「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%」がもらえるので、フライト頻度が多い方にとっては利点が増幅。
また、入会すると2,000マイル、継続すると2,000マイルがプレゼントされます。
毎年マイルがもらえるのは嬉しいですね。ファーストクラスで利用して1マイル10円で使えば、なんと実質的に毎年2万円がバックされることになり、年会費の負担を低減することが可能になります。
ANAプレミアムメンバーの「ダイヤモンド」「プラチナ」「ブロンズ」ステイタスを保持している時は、ANAゴールドカード限定特典で、通常の継続ボーナスマイルに加えて更に2,000マイルがプラスされます。
家族のマイルを合算できる「ANAカードファミリーマイル」に登録(無料)すれば、家族全員のマイルが無駄なく利用でき、マイルの使い道が広がります。
ANAダイナースカードを家族で利用すると、ビジネスクラスやファーストクラスに着実に近づくことが可能になります。
ダイナースクラブ ポイントモールでネット通販がお得に!
ANAダイナースカードの会員は「ダイナースクラブ ポイントモール」という会員専用サイトを使えます。
ダイナースクラブ ポイントモールを経由して楽天市場、Yahoo!ショッピング、ベルメゾンネットなどでお買い物をすると、通常のカードのポイントに加えて、ボーナスポイントかキャッシュバックのどちらかの特典が付与されます。
楽天は楽天ポイント、Yahoo!ショッピングはPayPayポイント、じゃらんはPontaポイントも貯まりポイント三重取りとなります。
ANAダイナースカードを活用するとポイントがザクザクと貯まります。サッカーで例えると、ツートップよりスリートップの方が攻撃力は増しますね。
ANAマイレージモールでもネット通販がお得
ANAが運営するポイントモール「ANAマイレージモール」も当然に利用可能です。経由での利用金額に応じて直接ANAマイルが貯まります。
ANAマイレージモールは直接マイルが貯まり、シンプルでわかりやすいのがメリットです。
サイト名 | 利用額とマイル | マイル付与率 |
---|---|---|
楽天市場 楽天トラベル | 200円 = 1マイル | 0.50% |
Yahoo!ショッピング | 300円 = 1マイル | 0.33% |
ユニクロオンラインストア | 300円 = 1マイル | 0.33% |
じゃらんnet Yahoo!トラベル 一休.com 一休.com レストラン | 200円 = 1マイル | 0.50% |
マツモトキヨシ | 100円=1マイル | 1.00% |
Amazon (一部カテゴリーのみ) | カテゴリーによる |
Edyチャージで200円で1マイル
ANAダイナースカードで電子マネー「楽天Edy」にチャージすると200円につき1マイルが自動的に積算されます。Edyは使える店舗数が日本最大級で便利な電子マネーですね。
ANAマイレージクラブカードにはEdyの機能を付加することもできます。発行手数料・年会費は無料です。AMCカード兼Edyカードは、支払いで200円につき1マイルが貯まります。
おサイフケータイの楽天Edyの場合、利用時にANAマイルが貯まるようにする設定も可能です。
Apple Payを利用可能!Suicaチャージはポイント対象外
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
ダイナースクラブカードをApple Payに登録すると、QUICPayでの決済が可能で1%のポイントを得られます。
しかし、Apple PayのSuicaへのチャージはポイント付与の対象外。Suicaチャージだけではなく、定期券やSuicaグリーン券の購入も同様です。
モバイルPASMO、Apple Payのnanaco、Apple PayのWAONも還元対象外となります。
プロパーのダイナースクラブ コンパニオンカードでのApple Pay決済なら、Apple PayのSuicaへのチャージが1%還元となります。
Apple PayでのSuicaチャージでポイントが貯まるクレジットカードについては、以下にまとめています。
ANAマイルの使い道
ANAダイナースカードで貯めたダイナースクラブ リワードポイントは、ANA、スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券などと交換できます。世界最大級の航空連合でワールド・ワイドなフライトが可能です。
主な交換先
- 国内線/国際線の特典航空券、今週のトクたびマイル
- 提携航空会社特典航空券
- ANA国際線アップグレード特典
- ANA SKY コイン
- ANAショッピング A-styleでの利用
- 提携ポイントやクーポンとの交換
- 多種多様なアイテムへの交換(ANAセレクション)
- ホテル宿泊・レストランのお食事券
ANAマイルの使い道詳細
他にANA国内線にお得に搭乗する方法としては、ユナイテッド航空のマイル活用があります。クレジットカード「マイレージプラスカード」で貯まります。
ユナイテッド航空はANAと提携関係にあり、かつ同じ航空連合のスター・アライアンスに属していることから、日本国内ではANA国内線の搭乗に使うことが可能です。
無期限のマイルの威力
ANAダイナースカードのメリットの一つはポイントの有効期間が無期限であり、コツコツとマイルを貯めてファーストクラスの航空券と交換できることです。
マイルの還元率を高くするには、ビジネスクラス・ファーストクラスの航空券への交換が重要です。しかも長距離である程に還元率が上がります。
しかし、ポイント・マイルの有効期限内に、ビジネスクラス・ファーストクラスの航空券に交換できるだけのマイルを貯める必要があります。
仕事や旅行で頻繁に飛行機に乗らない限りは、必要なマイルに到達するのが難しい場合もあります。
VISA/Mastercard/JCBのANAワイドゴールドカードの場合、ポイントの有効期間が3年でマイル移行後のマイル有効期間が3年です。合計で有効期間は最大6年です。
この間に貯めるのが難しい場合もあります。また、ギリギリになってようやく貯まった場合は、時期によっては取りたい航空券がとれないという事態もありえます。
クレジットカードの有効特典を使うためだけに無理やり旅程を組むというのは、本末転倒感があります。
多くのANAカードにはこうした「有効期限の壁」があります。しかし、ポイントの有効期限が無期限のANAダイナースカードなら無限にポイント・マイルを貯められるので、有効期限の壁を突破できます。
ANA ワイドゴールドカードの中で年間維持コストを最も抑えられるのは、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードです。マイ・ペイすリボとWeb明細の利用で年会費が10,500円(税抜)になります。
ANAダイナースカードの年会費は合計27,000円(税抜)ですので、16,500円高くなります。
しかし、無期限でマイルを貯められるのが大きなメリットです。例えば、15万マイル貯めてニューヨークへのファーストクラス(Rシーズン)に交換した場合、1マイルの価値は13.39円(208万円)となりました。
クレジットカードの年間利用額が125万円の場合、ANAダイナースカードなら12年間で15万マイルが貯まり、208万円の航空券に交換できます。
しかし、他のANAワイドゴールドカードの場合は、ポイント・マイルの有効期限が最長6年間なので、15万マイルの達成は不可能です。
15万マイルを数年に1度小刻みに使い、東京⇔香港などのアジア1のビジネスクラスの往復航空券(Lシーズン)に4回、東京⇔大阪の往復に1回交換したとすると、その場合のトータルリターンは57万円程度となります。
ANAダイナースカードでじっくりとマイルを貯めてファーストクラスの航空券に交換する場合と、ANAカードでビジネスクラスや国内航空券に交換する場合では、トータルリターンに151万円の差が生じます。
この例では、12年間でANAダイナースカードは年会費が198,000円(税抜)余分にかかりますが、結果的には圧倒的にお得になります。
ANAダイナースカードにはダイナースクラブの充実したダイニング・トラベル特典もあります。利用可能な空港ラウンジは国内外1,000ヵ所以上でとてつもない数です。
ANAカードには、利用金額に応じた年間のボーナスやリボ払い時のボーナスがあるカードも存在。ソラチカゴールドカードなら、スマリボの活用で約1.5625%まで上がります。
しかし、それでもポイント・マイル有効期限内に15万マイルを貯めない限り、ファーストクラス特典航空券の利用は不可能です。
ポイント・マイルが無期限のANAダイナースカードなら、じっくりとマイルを貯めて、ファーストクラスで利用して非日常の体験ができて、更にカードの還元率も実質13~16倍(13%~16%)にすることが可能となります。
ダイナースクラブカード・ANAワイドカードと共通の特典
ANAダイナースカードは、ダイナースクラブ コンパニオンカードなど一部を除き、ダイナースクラブカードと同一の特典・サービスを受けられます。
高級レストランのコース料理が1名分無料、世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能、手荷物無料宅配サービス、ダイニングサービス、安心の海外緊急アシスタンスなどが代表です。
ジャンル | 優待サービス内容 |
---|---|
グルメ | 所定のコース料理を2名以上利用で1名無料 (エグゼクティブ ダイニング) 草喰なかひがし等の名店を予約できる「ダイナースクラブ ごひいき予約」 お子様メニューが家族との食事で1名無料「Family Table」 料亭の予約代行(料亭プラン) おもてなしプラン、ナイトイン銀座 ダイナースクラブのお取り寄せ アラン・デュカスのレストラン優待、ひらまつ優待 |
トラベル | 国内外1,000ヵ所以上の空港ラウンジ (年10回無料) 年2個の手荷物無料宅配 (帰国時) 国内外のホテル・旅館の宿泊優待、Hotels.com割引、クラブホテルズ ハワイ旅行での優待 旅行・出張時の現地でのサポート・各種手配 最高1億円の旅行保険 海外旅行保険プラス ダイナースクラブ共通の優待特典 |
エンタテイメント ・ライフ | コナミスポーツクラブや人間ドック優待 ヘリコプター優待、乗馬優待 ダイナースクラブのイベント ダイナースクラブ チケットサービス |
ゴルフ | プライベートレッスン優待 名門ゴルフ場の優待予約 ダイナースクラブカップ ゴルフ練習場優待 |
保険 | スマホも対象のショッピング保険 |
空港ラウンジは、日本国内では他の大多数のゴールドカード・プラチナカードで利用できないKAL Business Class Loungeを使えます。
成田空港のKALラウンジは第1ターミナルにあります。関空のKALラウンジは閉鎖されましたが、ぼてぢゅうを利用可能。手荷物検査後の羽田空港パワーラウンジは手荷物検査後にあって便利です。
コース料理1名分無料サービスの利用可能店舗数は競合サービスと比較すると多く、ダイニングに強みがあるダイナースらしくなっています。
- ダイナース プレミアム エグゼクティブダイニング:約380店舗
- ダイナースのエグゼクティブダイニング:約280店舗
- 招待日和系のサービス(ゴールドダイニング、2 for 1 ダイニング、Taste of Premium等):約230店舗
- ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン:約200店舗
- JCBのグルメ・ベネフィット:約130店舗
- 三井住友カード プラチナのプラチナグルメクーポン:約100店舗
コース料理1名分無料の対象レストランの一例としては、ベージュアラン・デュカスプロデュースの「ビストロブノワ」があります。
このお店は他のクレジットカードは対象外なので、ダイナースならではのメリットです。
また、トスカーナ料理のジャッジョーロ銀座があり、秀逸なイタリアンをお得に堪能できます。
1名分無料のエグゼクティブ・ダイニングは、誕生日や記念日のディナーや会食がお得になって、ラグジュアリーなレストランでの美食がはかどります。
以前は「京都ホテル ウエルカムラウンジ」も利用できましたが、2018年10月1日からは、ダイナースのブラックカード会員専用サービスとなりました。
サポートのコールセンターに電話すれば、万が一のトラブルの際にも、保険会社が入って海外旅行傷害保険の範囲内で治療を受けられます。
費用負担がなくて安心・安全です。外国人だと法外な値段をふっかけられるような国・地域が一部にありますけれども、ダイナースの海外サポートが間に入ってくれるのでそのような心配とも無縁です。
その他、ダイナースクラブカードと共通のベネフィットの詳細は以下で徹底解説しています。
以前にダイナースの五十嵐 幸司 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、高いステータスの秘訣、クラブメンバーシップ・哲学など多様な角度で聞き倒しています!
ダイナースは流麗な制度が満載であり、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。一度使ったらもう手放せません。
豊富なベネフィットに鑑みると、年会費を超える価値があると評価できます。
私はダイナース入会前と入会後では、生活の豊かさが圧倒的に変わりました。サービスを利用したり、イベントに参加することで、それまでになかった体験が可能になっています。
日本料理 未在、銀座 小十、Fujiya 1935、日本料理 龍吟、青空など至高の予約困難店でキャンセルが出た席を予約できるダイニングサービスもあります。
SAKE COMPETITIONの上位入賞酒が飲み放題、秀逸な料理の食べ放題のパーティーにポイントで参加することも可能です。
ANAダイナースカードの審査基準はダイナースクラブカードに準じています。ダイナースクラブカードの審査基準については、以下で徹底的に検証しています。
また、ANAダイナースカードはもちろん、ANAワイドカード共通の特典・割引を受けられます。
主なメリット
- ビジネスクラス専用チェックイン
- 空港内店舗「ANA FESTA」での割引 (5%OFF)
- 空港内免税店での割引 (10%OFF)
- 国内線・国際線の機内販売割引 (10%OFF)
- 成田空港でのパーキング割引
- 「ANAショッピング A-style」での割引 (5%OFF)
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービス
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン朝食無料&ウェルカムドリンクサービス
- ANAカード会員専用運賃「プレミアムビジネスきっぷ」
- ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー、オリックスレンタカー5%割引
- ハーツレンタカー5~20%割引
ANA国際線エコノミークラス利用の際にもビジネスクラス専用カウンターを利用できます。並ぶ時間が少なく、余裕のチェックインができます。
エコノミークラスのうんざりする大混雑に巻き込まれずに、スムーズなチェックインが可能なのは大きなメリットです。
割引で特に使いやすいのは全国各空港にある「ANA FESTA」、空港免税店での10%割引です。1,000円(税込)以上のお買い物の際、レジでANAカードを提示すればOKです。
カードが手元に届く前にも割引を利用できるので便利です。
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービスは、予約の際にANAカード会員の旨を伝えると、ベストフレキシブル料金から5%割引となります。
時期によってはネット最安値よりリーズナブルに宿泊できることがあります。素泊まりだとお得になる傾向があります。
ANAダイナースカードなら、朝食無料&ウェルカムドリンクもついてきます。これはありがたいですね。
2016年4月1日から、ANAショッピング A-styleでのお買い物は、ANAショッピングポイントとの併用でも5%の割引適用となりました。
ANAオリジナルアロマ、ファーストクラス・ビジネスクラス搭載ワインなど、魅力的なANAならではの独自商品を購入できます。
また、ANAカード会員は、高島屋SHILLA&ANAでの割引を受けられます。一般カードは5%OFF、ワイドカード以上は10%OFFとなります。
毎月のカード利用明細には「ANA CARD information」が同封されており、ANAカードの最新情報を把握できます(Web明細なら会員サイトで確認可能)。
ANA機体工場見学会、ANAビジネス/ファーストクラス機内食試食&見学、国内線プレミアムクラスお弁当&ANA機体工場見学会、シークレットコンサート、宝塚貸切公演、横浜F・マリノス特別席での観戦など、ANAカード会員限定のイベントにも参加できます。
旅行傷害保険が充実!
ANAダイナースカードは旅行保険も充実しています。最高1億円とパワフルです。
海外旅行傷害保険(自動付帯)
死亡・後遺障害、傷害治療費用、疾病治療費用、賠償責任、携行品損害、救援者費用のすべてが自動付帯です。
死亡・後遺障害は利用付帯だと更なる上乗せがあります。本会員・家族会員が対象で、家族会員も同一の金額が補償されます。
他のカードによくある家族会員の減額は、ダイナースクラブカードにはありません。さすがですね。海外旅行の場合の補償は下表のとおりです。
補償項目 | カード会員・家族カード会員 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円(内5000万円は利用付帯) |
傷害治療費用 | 最高300万円 |
疾病治療費用 | 最高300万円 |
賠償責任 | 最高1億円 |
携行品損害 | 1旅行最高50万円/年100万円 |
救援者費用 | 最高400万円(年間) |
ANAダイナースカードは補償内容が充実しています。利用頻度が高い治療費用も300万円あるのは嬉しいですね。携行品損害も使う機会が多いので安心です。
救援者費用が通常のダイナースクラブカードよりも100万円多いです。
国内旅行傷害保険(利用付帯)
国内旅行では旅行傷害保険の適用は、旅行代金をダイナースクラブカードで決済することが条件です。利用付帯となります。
具体的には、公共交通乗用具(航空機、電車、バス、タクシー等)または、募集型企画旅行の料金をANAダイナースカードで支払った場合に適用となります。
補償内容 | 金額 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
入院 | 日額1万円 |
手術 | 種類に応じて5万円・10万円 |
通院 | 日額3,000円 |
通常のダイナースクラブカードと比較すると、入院の保障が日額5,000円多いです。
ANAダイナースカードをお得に使う豆知識
家族会員も充実の特典を利用可能
本会員同様に、傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円をはじめとする充実した補償が用意されています。国内・海外を問わず安心の補償が受けられます。
ダイナースクラブ リワードポイント/マイルは本会員に合算されます。家族会員の利用分も本会員のポイント/マイルに合算されるため、ポイント・マイルが分散することなく効率的に貯めることができます。
空港ラウンジは家族会員も無料で利用できます。レストラン、カフェ、バーで優待プランを用意しているグルメサービスなどについても、本会員の方と同様のサービスを利用できます。
ダイナースクラブ プレミアムカードに突撃可能
ANAダイナースカードにはブラックカードの「ANAダイナース プレミアムカード」があります。上級会員の「ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード」もあります。
ANAダイナースカードでクレヒスを構築すると、このブラックカードのインビテーションが届く可能性があります。
マイル付与率1.5%、ANA航空券・機内販売等が4.5%還元、フライトのボーナスマイル50%、国内のANAラウンジ利用可能、ダイナースクラブのプレミアム・サービスなどのメリットがあります。
他方、プロパーのダイナースクラブカードにも「ダイナースクラブ プレミアムカード」というブラックカードがあります。
プラチナカード・ブラックカードはプロパーカードでこそ価値があるという考え方もあることから、ダイナースクラブ プレミアムカードの方に魅力を持つ方も多いでしょう。
ANAダイナースカードの保有者にはダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーションは来ません。
将来的にプロパーのダイナースクラブ プレミアムカードを視野に入れている場合は、ダイナースクラブカードが無難です。
ANAダイナースプレミアム、ダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーションは、決してハードルは高くありません。
ダイナースクラブカードを保有して1~2年ほど一定金額を利用すれば、たとえインビテーションが来なくても、突撃(自分から電話)での獲得は十分に可能です。
ダイナースを保有して利用していくと、上位カードであるブラックカードのインビテーションが届くのも魅力的です。
ダイナースプレミアムはANAマイル付与率1.5%~2.0%、24時間365日対応のコンシェルジュ、数多くのプレミアムカード限定特典など至高のベネフィットがあります。
主なメリット
- ANAマイル付与率1.5%~2.0%の最強のポイント
- 年会費13万円(税抜)のTRUST CLUB ワールドエリートカードとほぼ同一の「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」が無料
- 秀逸なコンシェルジュサービス(ネットでの依頼も可能)
- ブランド店でプライベートショッピング・VIPルームのおもてなし・プレゼント
- 一休.comのダイヤモンド会員の資格(一休プライベートセールがお得)
- プリファード ホテルズ&リゾーツ iPrefer のエリート会員
- レストランのコース料理が1名分無料(日本最高の数のプレミアム・エグゼクティブ・ダイニング)
- 有名俳優・アイドルなどスーパーVIPが集うパーティー、プラダのカクテルパーティーなどスペシャルなイベント
- 一見さんお断りの高級料亭も利用可能(優待特典も)
- 希少なダイニングイベントの先々行予約が可能
- ダイナースクラブ プレミアム 銀座ラウンジ
- 大丸東京の「D’s ラウンジトーキョー」
- 乗馬が年4回無料
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料(家族会員も)
- 無制限で世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能(日本国内では成田のKALラウンジもOK)
- 誕生日プレゼント
- 医療相談と法律・税務相談
- Marriott Bonvoy、アマンの特別優待
- ジュール・ヴェルヌ&ベル エポック、フランス大使公邸ディナーやイタリア大使館でのディナー等の至高のイベント
- LeaLeaトロリーなどハワイ旅行での優待
- 国内クラブホテルズ・旅の宿
- スパ・エステ優待
- H.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ「CLASS ONE」
- 最上級の付帯保険
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- コート預かりサービス(成田・羽田・中部・関空)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
まさに「溢れる生命力と優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。
年会費は高いものの、ダイナースプレミアムの価値は高く、人生を極めるその手にふさわしい一枚です。
ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。
ダイナースクラブ プレミアムカードにはANAダイナースプレミアムなどの提携カードもあります(ダイナースのブラックカード一覧)。いずれも年会費を取り戻せる高級カードです。
オメガのスピードマスター60周年記念イベントが開催され、ダイナースプレミアムの保有者から2名が参加でき、お声がけいただくことができました。
俳優の三浦翔平さんも出席しており、プライベートで愛用している「スピードマスター グレーサイド オブ ザ ムーン メテオライト」を腕につけて登場なさっていました。
その他、超有名アイドル、スポーツ選手、著名人がいて、セレブで凄いの一言でした。セレブが参加しているイベント・パーティーで、シャンパンや美味しい食事を堪能できました。
ダイナースプレミアムを保有して、興味がある分野についてコンシェルジュとコンタクトを取っていれば、このようなスペシャルなイベントに招待される機会が生じてきます。
ブラックカードならではのお金では買えないプライスレスの貴重な体験が可能です。高級カードの醍醐味です。
知り合いは高級車のパーティー・イベントに招待されたそうです。ダイナースならではの傑出したイベントで特筆に値します。
将来的にブラックカードを視野に入れている場合は、ダイナースクラブカードが有力です。アメックス・センチュリオンは年3000万円近い利用が必要という説があり、一般人にはハードルが高いです。
また、アメックス・センチュリオンは年会費が500,000円(税抜)と高過ぎて、コストパフォーマンスの側面では今ひとつです。
ダイナースのブラックカードであるダイナースプレミアムは、コスパの観点では随一のブラックカードです。一般加盟店でのマイル付与率1.5%~2.0%は日本最高です!
一般加盟店で日本最高峰の1.5%~2.0%マイル還元であり、お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
ANAダイナースプレミアムとプロパーのダイナースプレミアムの相違点は下表のとおりです。
項目 | ANAダイナース プレミアムカード | ダイナースクラブ プレミアムカード |
---|---|---|
年会費(本人) | 155,000円(税抜) | 130,000円(税抜) |
年会費(家族) | 無料 | 無料 |
マイル移行手数料 | 無料 | 無料 |
トータルコスト(本人) | 155,000円 | 130,000円 |
トータルコスト (本人+家族) | 155,000円 | 130,000円 |
ANAマイル移行限度 | なし | 年4万マイル |
マイル還元率(一般加盟店) | 1.5% | ANA:1.5%(海外2%) その他:0.75%(海外1%) |
ANAカード特約店 | 2.0%-4.5% | ANA:1.5% その他:0.75% |
楽天Edyへのチャージ | 0.5%のANAマイル | なし |
ANAフライトボーナス | 50% | なし |
入会・継続ボーナス | 年10,000マイル | なし |
その他ANA プレミアムカード特典 | ○ | - |
ANAダイナースカードを保有して利用していくと、ANAダイナースプレミアムのインビテーションが届く可能性があります。決してハードルは高くありません。
公式サイトANAダイナースカード 公式キャンペーン
ビジネス・アカウントカードで経費決済も
ANAダイナースカードを保有していると、ビジネスの経費を効率的に決済できる「ビジネス・アカウントカード」を保有できます。
経費決済専用のカードです。仕事の出張・接待などの経費決済・管理をスムーズに行えます。ANAダイナースカードに追加して申し込めます。
会社オーナーの方はもちろん、法人格を持たない個人事業主・医師・弁護士・公認会計士なども簡単な手続きで利用できます。個人事業主の青色申告にも活用できます。
個人用カードで法人・個人事業の経費を決済すると、経費処理が煩雑になりがちです。ビジネス・アカウントカードを活用すると、その手間をなくすことができます。
カードフェイスはANAダイナースカードと同一です。ダイナースクラブカードのビジネスアカウントカードは本体のカードに「BUSINESS ACCOUNT」という刻印が刻まれている形になります。
ちなみにダイナースクラブ プレミアムカード、ANA ダイナース プレミアムカードの場合も本体のカードと同様のカードフェイスとなります。
ビジネス・アカウントカードは、新規発行時に2,200円(税込)の発行手数料がかかり、次年度以降は毎年2,200円(税込)の手数料がかかります。
年会費は楽天カードの法人カード「楽天ビジネスカード」と同じ水準です。
ビジネス・アカウントカードは、ANAダイナースカードと同様に通常の利用でポイントが貯まるのがメリットです。ただし、Edyチャージはポイント対象外。
1%でポイントを貯めてマイル交換ができるので、マイル付与率1%のビジネス用カードです。
法人用のクレジットカードは還元率が0.5%前後で今ひとつのカードが多い中で、ANAダイナースカードに付帯できるビジネス・アカウントカードはパワフルです。
個人カードとビジネス・アカウントカードのポイントは、合算してマイル等と交換することが可能です。ただし、統合は同じ種別のカードに限ります。
ビジネスカードでマイル付与率が高いのは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(JALマイルの付与率1.125%)です。
ただし、20,000円(年200万円以上の利用で10,000円)の年会費(税抜)が発生します。ANAダイナースカードであれば、マイル付与率1%のビジネスカードが2,000円(税抜)で持てます。
また、ビジネス・アカウントカードを持っていると、JALオンライン(JAL国内線出張手配サイト)を利用できるのもメリットです。導入費・使用料・年会費などは一切かかりません。
JALオンラインは、契約した法人の経営者・従業員が、24時間365日いつでもどこでも国内線の予約、発券が可能な法人向けのインターネット予約サービスです。
出張精算の効率化ができ、JALオンライン限定運賃もあります。「eビジネス6」という同一路線に6回搭乗できる回数券があります。無記名式なので、複数の社員で分けあうことができて便利です。
JALオンラインでクラスJを予約して新規に発券すると、クラスJ料金(1,000円)が無料となるキャンペーンを定期的に開催。サクララウンジが利用できるキャンペーンも開催事例があります。
しかも個人でJALを普通に予約するのと同様に、先得割引・特便割引も利用でき、JALマイル・FLY ON ポイントも積算されます。
JALオンラインの詳細、使い方については、以下で徹底的に解説しています。
ビジネス・アカウントカードの引き落とし口座は個人カードとは別口座を設定することができます。専用の利用代金明細を分けて郵送することもでき、経費管理の効率化に役立ちます。
ビジネスアカウント・カードの詳細については、以下で徹底解説しています。
ANAダイナース スーパーフライヤーズカードに切り替え可能
将来的にANAの上級会員を視野に入れており、ANAスーパーフライヤーズカードの保有を考えている場合は、ANAダイナースも候補となります。
SFC修行を行う方、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に入会する予定の場合は、申し込みたいSFCと同等のANAカードを事前に発行しておくのが無難です。
こうしておけば、ANAプレミアムメンバーの「プラチナ」になった時点で、同じグレード・同じ国際ブランドのSFCカードに無審査で切り替えることができ、万が一の審査落ちのリスクをなくすことができます。
ANAダイナースカードからANAダイナース スーパーフライヤーズカードに切り替える場合は、審査落ちのリスクがありません。
プレミアムメンバー専用デスクかANAカードデスクに電話すれば、切り替えの専用用紙を送ってくれるので、返送すればOKです。
将来的にANAダイナース スーパーフライヤーズカードを視野に入れている場合は、ANAダイナースカードが候補です。
ANAスーパーフライヤーズ会員になると、ANAラウンジ、国際線特典航空券の優先予約、フライトごとのボーナスマイル、座席アップグレード、優先チェックインカウンター・専用保安検査場、手荷物受け取りの優先、手荷物許容量の優待、優先搭乗などの絶大なメリットが付帯します。
ANAラウンジが同伴者1名まで無料で使い放題なのは嬉しいところですね。洗練されたゴージャスな空間で搭乗直前までゆったりと寛げます。
ANAラウンジは、ビジネス向けの電源付きデスク、食事向けのテーブル、外の景色を快適に見れる窓際席、ファミリー・複数人向けのスペースなど多様な席があります。
リラックスして寛ぐ席だけではなく、ビジネスパーソン向けに集中して作業ができるデスクもあり、パソコンの作業も快適。出発前までに仕事をすることも可能です。
ビール、ウイスキー・焼酎、おつまみのスナックも用意されています。羽田空港国内線のANAラウンジは日本酒が充実。
また、青汁、緑茶・紅茶・烏龍茶・ホットコーヒー、カフェラテ、ミネラルウォーター、牛乳、コールドのジュース・トマトジュース・野菜ジュース・烏龍茶・ポッカレモンもあります。
新聞・雑誌も多種多様な種類があり、無料のWi-Fiも通っており、搭乗の直前まで居心地が秀逸なラウンジで快適に過ごせます。
ANAラウンジは出たらすぐに搭乗口があるのが絶大なメリットです。ラウンジに流れるアナウンスを聞いてから出発しても、優先搭乗に十分に間に合います。
国際線になるとシャワーがあって食事もゴージャス。一例として羽田空港 国際線のANAラウンジについては、以下で徹底的に解説しています。
デメリット
高額の年会費
ANAダイナースカードのデメリットはまず第一に高額な年会費です。しかし、このデメリットは多種多様なサービスが付帯しているので仕方ないと言えます。
コアのメリットは無期限のANAマイル、高級レストランでの1名分無料などのダイナース特典や、ラウンジ・手荷物無料宅配・旅行保険等のトラベル関連サービスですので、これらに興味がない方は保有するメリットがありません。
使えるお店が少ない
また、利用できる店舗がVISA・Mastercard(国内ではJCB)に比べて少ないのもデメリットです。公共料金等の支払いに対応していないこともあります。
ただし、ダイナースクラブカードとJCBは提携を結んでおり、JCBの加盟店の多くでもダイナースクラブカードは利用できるようになっています。日本国内では使える店舗が拡大しています。
また、サブカードとしてVISA等の使える店舗数が多いブランドのカードを作っておけば問題ありません。
おすすめは、他のANA一般カードとの併用です。私はANA VISA Suicaカードをサブカードとして保有しています。
ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、三井住友カード、JCBのANAカード7枚を発行するのも手です。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
電子マネーチャージが付与対象外
楽天Edy以外の電子マネーチャージでポイントが得られないのもデメリットです。チャージしたい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。
ANAカードですと、SuicaはANA VISA Suica、PASMOはANA東急カードが年会費最安値(税抜751円)で維持できます。PASMOはソラチカカードも有力です。その他おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税抜) |
---|---|---|---|
nanaco | セブンカード・プラス | 0.50% | 無料 |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード (JCB/ TOKYU/DC) | 0.5-1.0% | 2,000-31,000円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 477円 | |
PASMO | TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,000円 |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.5-1.0% | 2,000円 | |
To Me CARD Prime PASMO | 0.50% | 年50万円以上利用で無料 | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
JALカード OPクレジット | 0.5-1.0% | 2,000円 | |
モバイルPASMO、 SMART ICOCA | リクルートカード (VISA / Mastercard) | 1.20% | 無料 |
Delight JACCS CARD | 1.00% | 無料 | |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 |
ANAダイナースカードと他のANAカードとの比較
「ANAダイナースカードは他のANAカードと比較してどうなん?」という点は気になりますよね。ANAダイナースカードと他のANAカードの違いについて比較します。
まずは年間の税抜コスト(年会費+マイル移行手数料)、家族カードの年会費、一般加盟店でのマイル付与率、ANA航空券等の購入時のマイル付与率、ポイント(マイル)の有効期間が無期限か、電子マネー対応についてまとめます。
JCBはスマリボ、Visa/Mastercardはマイ・ペイすリボで年会費を下げることができます。それを考慮した年間最低コストです。
カード名 | 年間コスト (年会費・移行手数料) | 家族 年会費 | マイル付与率 | 無期限 | ポイント付与の電子マネー | |
---|---|---|---|---|---|---|
一般 | ANA航空券 | |||||
ANA JCB ZERO | 0円 (0円・0円) | - | 0.50% | 1.50% | QUICPay・PiTaPa | |
ANA JCB一般カード ソラチカカード | 5,750円 (750円・5,000円) | 1,000円 | 1.00% | 2.00% | QUICPay・PiTaPa | |
ANA VISA Suicaカード | 6,751円 (751円・6,000円) | × | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa・Suica | |
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード | 6,751円 (751円・6,000円) | 1,000円 | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa・PASMO | |
ANA VISA一般カード | 7,025円 (1,025円・6,000円) | 1,000円 | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa | |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 13,000円 (7,000円・6,000円) | 2,500円 | 1.00% | 2.50% | ○ | |
ANA JCBワイドカード | 11,023円 (6,023円・5,000円) | 1,500円 | 1.00% | 2.00% | QUICPay・PiTaPa | |
ANA VISAワイドカード | 12,275円 (6,275円・6,000円) | 1,500円 | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa | |
ANA JCBワイドゴールドカード | 9,455円 (9,455円・0円) | 4,000円 | 1.00% | 2.00% | QUICPay・Edy・PiTaPa | |
ANA VISAワイドゴールドカード | 10,500円 (10,500円・0円) | 4,000円 | 1.00% | 2.00% | iD・PiTaPa | |
ANAダイナースカード | 27,000円 (27,000円・0円) | 6,000円 | 1.00% | 2.00% | ○ | Edy |
ANA アメックス・ゴールド・カード | 31,000円 (31,000円・0円) | 15,500円 | 1.00% | 3.00% | ○ | |
ANA JCB カードプレミアム | 70,000円 (70,000円・0円) | 4,000円 | 1.30% | 3.30% | QUICPay・Edy・PiTaPa | |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 80,000円 (80,000円・0円) | 4,000円 | 1.80% | 3.80% | iD・Edy・PiTaPa | |
ANA アメックス・プレミアム・カード | 150,000円 (150,000円・0円) | 無料(4枚) | 1.00% | 4.50% | ○ | |
ANAダイナースプレミアムカード | 155,000円 (155,000円・0円) | 無料 | 2.00% | 4.00% | ○ | Edy |
次にカードの継続で毎年もらえるボーナスマイル、フライトのボーナスマイル、ラウンジ・手荷物無料宅配サービス、その他の主な特典についてまとめます。
カード名 | 継続ボーナス | フライトマイル | ラウンジ | 手荷物無料宅配 | プレミアム特典 | その他主な特典 |
---|---|---|---|---|---|---|
ANA JCB ZERO | × | 10% | × | × | × | 若年層限定 |
ANA VISA Suicaカード | 1,000マイル | 10% | × | × | × | |
ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード | 1,000マイル | 10% | × | × | × | |
ANA JCB一般カード ソラチカカード | 1,000マイル | 10% | × | × | × | |
ANA VISA一般カード | 1,000マイル | 10% | × | × | × | |
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 1,000マイル | 10% | ○ | ○ | × | |
ANA JCBワイドカード | 1,000マイル | 25% | × | × | × | |
ANA VISAワイドカード | 1,000マイル | 25% | × | × | × | |
ANA VISAワイドゴールドカード | 2,000マイル | 25% | ○ | ○ | × | ビジネスクラス専用チェックイン |
ANA JCBワイドゴールドカード | 2,000マイル | 25% | ○ | ○ | × | ビジネスクラス専用チェックイン |
ANAダイナースカード | 2,000マイル | 25% | ○ | ○ | × | レストラン1名無料 ビジネスクラス専用チェックイン |
ANA アメックス・ゴールド・カード | 2,000マイル | 25% | ○ | ○ | × | ビジネスクラス専用チェックイン |
ANA JCB カードプレミアム | 10,000マイル | 50% | ○ | ○ | ○ | GOLD BASIC Service |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 10,000マイル | 50% | ○ | ○ | ○ | レストラン1名無料 |
ANA アメックス・プレミアム・カード | 10,000マイル | 50% | ○ | ○ | ○ | フリー・ステイ・ギフト |
ANAダイナースプレミアムカード | 10,000マイル | 50% | ○ | ○ | ○ | レストラン1名無料 |
※プレミアム特典=国内線ANAラウンジ・プライオリティパス・ビジネスクラス専用チェックイン・コンシェルジュ
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
ANAダイナースカードは、ポイント(マイル)の有効期間が無期限であること、ダイナースクラブカードの充実した特典を利用できる点にエッジ・優位性があります。
ANAワイドゴールドカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。
ANAダイナースカードと他のダイナースクラブカードの比較
ANAダイナースカードと、通常のダイナースクラブカードや銀座ダイナースクラブカードのどれに申し込むのかは迷うところですね。違いを比較します。
年会費・マイル移行手数料
まず年会費が異なります。ANAダイナースカードの年会費は、本会員が27,000円(税抜)、家族会員が6,000円(税抜)です。
通常のダイナースクラブカードは、年会費が本人22,000円(税抜)、家族会員 5,000円(税抜)です。銀座ダイナースクラブカードの年会費は、本会員が25,000円(税抜)、家族会員が無料です。
ANAダイナースカードはANAマイルへの移行手数料が無料であり、他のダイナースクラブカードは6,000円(税抜)がかかります。
マイル移行手数料も合わせたトータルコストでは、本人会員のみだとANAダイナースカードが最も安価です。家族会員も含めると、銀座ダイナースクラブカードが最も安価となります。
特典
ANAダイナースカードはANAマイルへの移行限度がありません。他のダイナースクラブカードは年4万マイルが上限です。
また、ANAダイナースカードには、25%のフライトボーナス、ANAカード特約店でのマイルアップ、入会・継続ボーナスなどのANAカードの特典が付帯します。楽天Edyへのチャージで0.5%のANAマイルが貯まります。
通常のダイナースクラブカードにある特典は、コンパニオンカードなど一部を除き、ANAダイナースカードも全て利用可能です。
年4万ポイント以上をANAマイルに交換したい場合、ANAダイナースカードは、ダイナースクラブカード、銀座ダイナースクラブカードよりおすすめです。
カードフェイス
ANAダイナースカードは右上にスターアライアンスのロゴがあります。また、「ANA CARD」「ANA MILEAGE CLUB」という文字もあります。
また、ダイナースクラブカードとは光の色味が微妙に異なります。ANAダイナースの方が地球儀の上の光のような色彩が強めとなっています。
銀座ダイナースクラブカードの方は地球の模様がなくて単色であり、中央に「G」「GINZA」という文字が描かれています。
各ダイナースクラブカードの違いをまとめると下表のとおりです。
項目 | ANAダイナースカード | ダイナースクラブカード | 銀座ダイナースクラブカード |
---|---|---|---|
年会費(本人) | 27,000 | 22,000 | 25,000 |
年会費(家族) | 6,000 | 5,000 | 無料 |
マイル移行手数料 | 無料 | 6,000 | 6,000 |
トータルコスト(本人) | 27,000 | 28,000 | 31,000 |
トータルコスト (本人+家族) | 33,000 | 33,000 | 31,000 |
銀座オリジナル特典 | - | - | ○ |
ANAマイル移行限度 | なし | 年4万マイル | |
ANAカード特約店 | 1.5%-2% | 1% | |
楽天Edyチャージ | 0.5% | なし | |
フライトボーナス | 25% | なし | |
継続ボーナス | 年2000マイル | なし |
なお、銀座ダイナースクラブカードのみ、ダイナースクラブ プレミアムカードの特典のうち、銀座での特典の一部を利用できます。
銀座ラウンジ、大丸東京店のラウンジ「D'sラウンンジトーキョー」、銀座の600を超える特約店でポイント2倍などのメリットがあります。
ダイナースクラブの銀座ラウンジの感想・口コミについては、以下で徹底解説しています。
他のダイナースクラブカードからの切り替え
2017年10月2日からは、他のダイナースカードからANAダイナースカードに切り替える場合、新規の申し込みが必要となりました。
申込時には所定の審査が行われるので、審査が通過するまでは今使っているダイナースは解約しない方が無難です。は解約しない方が無難です。
入会手続き後、新カードが自宅に届くまでに、2~3週間程度の時間がかかる場合があります。
新たなカード番号・有効期限で新カードは発行されて、現在のカードで貯めたリワードポイントは、新カードへの移行、合算はできません。使い切ってから解約しましょう。
カード券面のMember Since (カード入会年)は、新カードの入会年が刻印されます。
新カードの暗証番号は、新しく設定することになります。サクッとWebや電話で手続きしちゃいましょう!
現在のカードに加え、新カードの年会費を別に支払う必要があります。旧カードの年会費の返金や、新カードの月割での割引などはありません。
まとめ
ANAダイナースカードは年会費が高いものの、お得なメリットが満載のクレジットカードです。
主なメリット
- 1%のANAマイル付与率
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
- 上限なしに手数料無料でANAマイルに移行可能
- ダイナースクラブカードの豊富なトラベル・ダイニング・エンターテイメント・ゴルフ特典
他のANAカードと同様に、ANAカード特約店である「ANAカードマイルプラス」の提携店・対象商品では、合計のマイル付与率は1.5%~2%となります。
他のANAワイドゴールドカードと同等の25%のフライトボーナスに加えて、2,000マイルの入会・継続ボーナスもあります。
しかも、ダイナースクラブカードの充実したプラチナ・クラスのグルメ・トラベル・エンタメ特典を受けられます。
主なメリット
- 高級レストランにて2名以上のコース料理利用で1名分無料
- 年10回まで世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能(日本国内では成田のKALラウンジもOK)
- 充実の付帯保険(旅行傷害保険、ショッピング・リカバリー)
- 豊富なダイニング・サービス(おもてなしプラン、料亭プラン、ダイナースクラブのお取り寄せ 等)
- 手荷物無料宅配サービス
- デュカス優待、ハワイでの優待、便利なダイナースクラブ スマホアプリ、ダイナースクラブ チケットサービス
- 海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)
- 痒いところに手の届く充実の会員サポート「ダイナースクラブコールセンター」、ゴルフ優待、コナミスポーツクラブ優待
- ダイナースクラブ限定イベント(ダイニング、馬主体験、醍醐寺の観桜会、若手女子プロとのダイナースクラブ カップなど)
豊富なベネフィットに鑑みると、年会費を超える価値があると評価できます。
高級レストランのコース料理が1名分無料になるので、これを年間に3~4回つかうだけで、高い年会費の元は取れてしまいます。
高級レストランをたまに使う方なら、ANAダイナースカードは割高どころか最高にお得なカードになります。
世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジというとんでもない数の空港ラウンジ、海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)も便利で海外旅行がはかどります。
軽食ブッフェ、アルコール飲み放題、質の良い椅子、シャワーなど充実したVIPラウンジにも入れるのがANAダイナースカードのメリットです。
ポイントの有効期限がないので、マイルを無期限で貯められるのも大きなメリットです。
ファーストクラスに向けてコツコツと貯めることが可能となります。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
ANAダイナースカードを持っていると、夢のファーストクラスが近い現実となります!
ダイナースクラブカードは世界中で知名度が抜群であり、ステータスが高いカードです。ゴールドカードよりも一段階上のプレミアム・カードです。
サービスの面でも、他のゴールドカード以上の充実した内容となっており、プラチナに肉薄しています。レストランを利用したり、海外旅行・出張に行く機会があるとお得なカードです。
利用していくとANAラウンジ、ダイナースクラブ プレミアムカードの特典が利用できるANAダイナース プレミアムカードのインビテーションが届く可能性があるのもメリットです。
全国の有名レストランでの食事がお得に楽しめるダイナースクラブ レストランウィークでは先行予約が可能です。
ダイナースクラブ会員はいち早く満席となる大人気店を予約可能になります。先行予約期間中に全日程が満席となる店舗もあります。
毎年秋には最大の美食イベント・フランスレストランウィークが開催されます。ダイナースクラブ フランスレストランウィーク 2016~2019年のレセプションに参加しました。
実際にガラディナーに参加したところ、大満足のクオリティで幸せに包まれました。
イタリアン・レストランウィーク、銀座レストランウィークというイベントも開催されており、お得な料金や優待で美食を堪能できます。「VIPremio Dining」というダイナース会員限定のプランもあります。
フランス大使公邸、イタリア大使館、オーストリア大使公邸という通常は立ち入ることのできない特別な空間でのディナーなど、ダイナースクラブ会員限定のスペシャルイベントに参加できます。
ダイナースクラブカードは会員限定のダイニングやコンサート、カルチャー等のイベントも充実しています。
あのフィギュアスケートでオリンピック金メダリストの荒川静香さんによるスケートレッスンのイベントもありました。
ダイナースクラブはまさに「人生を彩るクラブ」であり、ANAダイナースカードは保有するだけで幸せを感じられて、しかもお得な特典で生活を豊かにすることができます。
ANAカードとダイナースクラブカードの魅力を融合させ、無期限で貯めたポイントを、無料・無制限でANAマイルに交換できる魅力的なプレミアムカードです。
ANAダイナースカードは、お得な新規入会キャンペーンを行っています。特典航空券に交換して使うとかなりお得になりますね。
公式サイトANAダイナースカード 公式キャンペーン