Luxury Card（ラグジュアリーカード）というクレジットカードがあります。充実の特典・会員イベント、上質の素材・金属製メタルカード、高いステータス性が人気を博しています。
そんなラグジュアリーカードの会員は、本会員・家族会員いずれも、カード1枚につきETCカード1枚を発行できます。発行手数料・年会費はどちらも無料なので、保持しやすいのが利点です。
ETCカード利用分は通常のカードショッピングと同様にポイント還元の対象で、ETCマイレージサービス・各種ETC割引も享受できます。
ラグジュアリーカードは国内旅行に関する付帯保険も充実しており、有料道路・高速道路をよく運転する方にとっても使い勝手が良好です。
Luxury CardのETCカードのメリット・デメリット、発行方法、注意点、保有コストについて、実際に保有・活用している経験にもとづき、注意点を網羅してわかりやすく徹底的に解説します。
目次
ETCカードの申し込み方法
ラグジュアリーカードのETCカードは、本会員カードと同時に申し込むことは不可能です。
クレジットカード本体が届いた後に、会員デスク（Luxury Card Customer Support）に電話する流れとなります。
カスタマーサポートのオペレーターにETCカード発行希望の旨を伝えれば、登録してある住所にETCカードが送られてきます。
転居・引っ越し等で現住所が登録してある住所と異なる場合は、住所変更してから申し込みましょう。
依頼からETCカードが自宅に届くまでは、2～3週間ほどです。すぐに手元に届くわけではないので、急な旅行や出張で使いたい場合、間に合わないリスクがある点に注意が必要です。
ラグジュアリーカードのETCカードは、手数料・発行手数料無料で発行できるので、必要な場合は早めの作成をおすすめします。
ラグジュアリーカードETCのメリット
完全無料で発行・利用可能
ラグジュアリーカードのETCカードの一番のメリットは、完全無料で利用できるということです。
他のETCカードは、年会費がかかるものや前年度に利用があれば年会費が無料になるなど条件付きで無料となるものがほとんどです。
| ラグジュアリーカードのETCのコスト | 費用 |
|---|---|
| 入会金・発行手数料 | 無料 |
| 年会費 | 無料 |
| データ維持費・事務手数料など | 無料 |
| 更新手数料 | 無料 |
| 解約手数料・中途解約違約金 | 無料 |
ラグジュアリーカードのETCカードは完全無料であり、利用予定がない人が発行しても問題ありません。
当面は使う予定がなかったとしても、急な旅行や出張に備えて作成しておくことも有力な選択肢です。
分離型カードのため便利
Luxury CardとETCカードは別カードなので、いちいちETCを抜き差しする必要はなく、車に置いておくことも可能です。
ただし、車上荒らしになって損害が出た場合、車中にETCカードを置きっぱなしにしていたら、重過失となって補償対象外となるケースがあります。
したがって、基本的にはETCカードは車内に放置せずに抜くのをおすすめします。
分離型カードの良い点は、別々のお財布・カードケースなどに保存しておけば、片方が紛失・盗難に遭った場合でも、もう片方は手元にあるので使える点です。
ポイント還元率が高還元
ラグジュアリーカードのポイント還元率は、ワイン通販で使えるクーポン・ポイントなら最大3.3％と高還元です。
万人向けのキャッシュバックでも最大1.5％とエッジが効いている水準。マイル還元率は標準的ですが、それ以外の用途ならETCカード利用分で高い還元率を享受できます。
| カード名 | 最大還元率(端数がない時) | ||
|---|---|---|---|
| ワイン通販 | キャッシュバック等 | マイル | |
| Gold Card | 3.30% | 1.50% | 0.90% |
| Black Card | 2.75% | 1.25% | 0.75% |
| Titanium Card | 2.20% | 1.00% | 0.60% |
ラグジュアリーカードは、還元率の維持にコミットしており、ポイントの価値を大事にしているクレジットカードです。
ポイント制度の詳細
ETCマイレージ・各種割引を利用可能
ラグジュアリーカードのETCカードは、もちろんETCマイレージサービス・各種ETC割引サービスを受けられます。
ラグジュアリーカードETCのデメリット
ラグジュアリーカードのETCカードには利点が多い反面、欠点も存在しています。
カード1枚につき発行可能なのは1枚のみ
クレジットカード1枚あたりETCカードは1枚なので、複数台の車を持っている場合はETCカードを台数分用意することはできません。
家族カードや従業員カードも、1名あたり1枚のETCカードを発行できるので、家族がそれぞれ車を持っているケースでは問題ありません。
ただし、一人で日常用のセダン、休日のドライブ用のスポーツカーと複数台持ちで使い分けている場合、ETCカードは1枚のみとなって不便です。
申し込みから発行まで時間が必要
ラグジュアリーカードのETCカードは、本カードと同時に申し込めません。Luxury Card会員がサポートセンターに連絡する流れとなります。
対応時間は9時半～18時（日祝・年末年始休）となっており、コンシェルジェサービスとは異なり、24時間対応ではありません。
ラグジュアリーカードのETCカードは、発行の申し込みをしてから自宅に届くまで、2～3週間ほどかかります。
「3日後にドライブで遠出」というようなケースでは間に合わなくなるので、なるべく早く申し込んでおきましょう。
ETCカードは無料だが本会員カードの年会費は高額
とにかく低コスト＆高還元でお得にETCカードを利用したい方には、ラグジュアリーカードのETCカードは不向きです。
Luxury CardのETCは発行手数料・年会費のいずれも無料ですが、カード自体の年会費が最低でもラグジュアリーカード チタンの50,000円となります。
もちそんその分、充実の付帯特典、金属製クレジットカードの上質の素材、高いステータスがありますが、これらが不要の場合はコストパフォーマンスが劣化します。
ポイントは1,000円につき1ポイントで端数切り捨て
ラグジュアリーカードのETCカードは、ポイントが貯まる単位は月間利用額1,000円あたり1ポイントで端数切り捨てとなります。
アメックスのETCカードのように1利用ごとに100円単位で切り捨てられるクレジットカードと比較すると、損得は五分五分です。
しかし、楽天カード、オリコカード ザ ポイントのように、月間利用額100円ごとにポイントを得られるクレジットカードと比較すると、明白にポイントが貯まる単位に関しては不利です。
ラグジュアリーカード以外で無料のETCカード
ラグジュアリカード意外にも、無料でETCカードを発行できるクレジットカードはあります。
カードの年会費、ETCの年会費・発行手数料がいずれも無料のクレジットカードと併用すると、コスト0円でETCカードを使えます。
おすすめカードと利点
- JCB CARD W：年会費無料で1％還元・特約店では1.5～5.5％
- リクルートカード(JCB)：還元率1.2%
- セゾンパールアメックス：QUICPay2％
- イオンカードセレクト：イオンで月2回5％OFF/WAONチャージでポイント
- エポスカード：丸井で10％off/全国10,000店以上で優待割引
これ以外も年会費無料でETCカードを利用できるクレジットカードは多数あります。
ラグジュアリーカードのETCカードまとめ
Mastercard最上級のワールドエリートであるラグジュアリーカードは、ETCカードに関しては年会費・発行手数料のいずれも無料です。
ライバルのアメックスはブラックカードのアメックスセンチュリオンでも850円(税抜)の発行手数料が発生するので、完全無料はナイスです。
ETCカードはポイント付与の対象外というクレジットカードも一部ありますが、Luxury Cardは通常のカードショッピングと同様に満額のポイントを得られます。
主なメリット
- 完全無料で発行・利用可能
- 分離型カードのため便利
- ポイント還元率が高還元
- ETCマイレージ・各種割引を利用可能
主なデメリット
- カード1枚につき1枚発行なので、複数台の車を所持する人には不便（本会員＋家族会員1名だとETCカードは2枚まで）
- ETCカードは無料だがカード本体の年会費が高額（最低でも50,000円+税）
- 申し込みから発行まで一定の期間が必要
- ポイントは1,000円につき1ポイントで端数切捨て
ETCカードは純白で洗練されており、オシャレです。車の運転・ドライブ、旅行・出張の機会がある方にとって、必要十分なパフォーマンスを発揮しています。
こんな方におすすめ
- 高速道路・有料道路を利用する機会がある
- マイカーを持っている
- レンタカー・カーシェアリングの車に乗る機会がある
- ETCカードを一枚もっておきたい
高速道路・有料道路をめったに使わない人とっても、ラグジュアリーカードのETCは有意義です。
発行手数料・入会金・年会費・解約手数料・更新手数料などはすべて無料なので、使う機会があるか否かは不透明だとしても、ひとまずETCカードを一枚持っておきたいというニーズにも応えてくれます。
もちろんラグジュアリーカード本体は年会費が高めではありますが、その分ベネフィット、付帯保険が豊富です。
ETC利用・カードショッピングで貯めるポイントは、上質のワインを購入できる通販サイトのクーポン・ポイントに交換すれば、還元率がチタンカード2.2％・ブラックカード2.75％・ゴールドカード3.3％に昇華します。
Luxury Cardは、既存の大手カード会社では諸々の壁で不可能だったサービスが豊富であり、制御不能のベネフィットが満載です。
予測できないポジティブ・サプライズの連発という様相を呈しており、一歩先に進んだ画期的な特典で、クレジットカードの基準を変えて一新する程のインパクトがあります。
実際に日本での発行開始直後から利用してきましたが、大満足のステータスが高いクレジットカードです。高級カードのアイコンであり、おすすめのステータスカードの筆頭！
Mastercard最上級のWorld Eliteであり、レストランへのリムジン送迎サービスなど豊富なダイニング特典・イベント、上質の素材、豊富なトラベル特典・会員限定イベント・体験が魅力的です。
金属製クレジットカードの中でもメタル感・高級感は随一となっています（ラグジュアリーカードの素材）。
Luxury Cardはまさに輝く夢を具現化するクレジットカードであり、特にユニークで稀有なダイニング特典・会員イベントが素晴らしいです。
ラグジュアリーカードのコンシェルジュは、メールでの依頼が可能である点にエッジ・優位性があります。
実際に多様な案件を依頼したところ、ラグジュアリーカードのコンシェルジュには大満足でした。他のプラチナカード・ブラックカードと比較して秀逸です。
ラグジュアリー・リムジン、ラグジュアリー・アップグレードといったゴージャスなダイニング特典が付帯しています。
高級ホテル・バーでのラグジュアリーソーシャルアワーはクレジットカードの優待特典としては珍しく、希少価値が高いです。
ストリーマーコーヒーの優待（1杯無料）、コース料理1名分無料サービスのLuxury Diningもあります。
実際に使ってみて年会費を上回る価値があると確信しています。ラグジュアリーカードがある生活は優美でエレガントです。
| 国際ブランド |
|---|
| 電子マネー・Pay・NFC決済 |
|---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
| 年会費(税抜) | 発行スピード | |
|---|---|---|
| 本会員 | 家族会員 | |
| 50,000円 | 15,000円 | 最短1週間 |
| 基本還元率 | 最大還元率 | マイル還元率 |
| 1.0% | 2.2％ (ワイン通販) | 0.6％ |
- 抜群にカッコいい金属製の素材
- 上質のコンシェルジュ
- プライオリティパスのプレステージ会員無料（家族会員も対象）
- コース料理1人分無料サービス、食事アップグレード、ラウンジアワー
- 手荷物無料宅配サービス（往復3個）
- ムビチケ前売券GIFTが月1回無料
| 国際ブランド |
|---|
| 電子マネー・Pay・NFC決済 |
|---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
| 年会費(税抜) | 発行スピード | |
|---|---|---|
| 本会員 | 家族会員 | |
| 100,000円 | 25,000円 | 最短1週間 |
| 基本還元率 | 最大還元率 | マイル還元率 |
| 1.25% | 2.75％ (ワイン通販) | 0.75％ |
- レストランまでのリムジン送迎サービス
- ハワイアン航空の上級会員資格
- コンシェルジュにメール依頼が可能
- ラグジュアリーカードラウンジ、コース料理1人分無料サービス、食事アップグレード、カフェ・バー優待
- プライオリティ・パス、往復3個の手荷物無料宅配
- ムビチケ前売券GIFTが月2回無料
| 国際ブランド |
|---|
| 電子マネー・Pay・NFC決済 |
|---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
| 年会費(税抜) | 発行スピード | |
|---|---|---|
| 初年度 | 家族会員 | |
| 200,000円 | 50,000円 | 最短1週間 |
| 基本還元率 | 最大還元率 | マイル還元率 |
| 1.5% | 3.3％ (ワイン通販) | 0.9％ |
- レストランから帰宅時のリムジン送迎サービス
- ハワイアン航空の最上級会員資格
- 会員限定イベントに最優先で参加可能
- 最高1億円の交通事故傷害保険(賠償責任保険付き)
- ストリーマーコーヒーで毎日ドリンク1杯無料
- ラグジュアリーカードラウンジ
- ムビチケ前売券GIFTが月3回無料
ラグジュアリーカード3種類のカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。
