ANAカードはVISA、JCB、ダイナース、アメックスのイメージが強いですけれども、Mastercardもあります。三井住友カードが発行しているANA マスターカードです。
Apple PayではVISAはWalletアプリ内でのSuicaチャージができないということで、Mastercardに一躍と注目が集まっています。
一般カード、ワイドカード、ワイドゴールドカードのラインナップが揃っています。PASMOとの一体型カードもあります。VISAとは異なり、プラチナ・プレミアムカードはありません。
工夫をすることで年会費を安くしてマイル付与率を高めることができ、コストパフォーマンスの側面ではVISAと並んで随一のANAカードです。
ANA Mastercardのメリット、デメリット、他のANAカードとの比較についてまとめます。
目次
- ANA Mastercardとは
- 一般加盟店でのマイル付与率が至高!
- ANAカード特約店ではマイル付与率がUP
- 年間維持コストとマイル付与率の比較
- Edyマイルプラス・AMCモバイルプラスで楽天Edyが高還元
- フライト・入会/継続とボーナスマイルがザクザク
- 三井住友カード発行のANAカードならではの特典
- ANAマイレージモールでもネット通販がお得
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード限定機能
- 電子マネーiDでマイル付与
- Apple Payに対応!お買い物が可能
- 充実の旅行傷害保険
- 安心のショッピング保険
- ANAマイルの使い道
- 三井住友カード発行ANAカードの特典
- 充実のセキュリティ
- ANA一般カード共通の割引
- ANAワイドカード共通の特典
- ANA Mastercard ワイドゴールドカードの限定特典
- 審査基準
- デメリット
- スーパーフライヤーズ・カードとANA Mastercard
- ANA Mastercardの比較一覧
- 他のANAカードとの比較
- まとめ
ANA Mastercardとは
ANA Mastercardは、ANAが三井住友カードと提携して発行・運営しているクレジットカードです。国際ブランドがMastercardであり、世界中で利用できるのが大きなメリットです。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外での利用時は使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVisaかMastercardを持たざるを得ません。
ANA Mastercardなら、地球上のあらゆる所で使える圧巻の決済力があります。一枚で世界中を飛び回れます。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で1位、Mastercardが約29%で2位です(NILSON REPORT 2023年5月)。飛車角です。
- Visa:38.73%
- Mastercard:28.97%
- UnionPay(銀聯):23.45%
- Amex:4.61%
- JCB:2.53%
- DinersClub/DISCOVER:1.72%
ANA Mastercardは数あるマスターカードの中でも、おすすめのMastercardの一角に位置付けられるハイ・クオリティー・カードです。
ANA Mastercardには、一般カード、ワイドカード、ワイドゴールドカードの4種類があります。それぞれ家族カードもあります。
プラチナ プレミアムカードは非存在。また、JALカードのCLUB ESTのように、20代限定で特典がある制度はありません。
一般カード・ワイドカードは、18歳以上(高校生・大学生を除く)の方が申し込めます。学生は不可です。未成年の場合は親権者の同意が必要です。
ワイドゴールドカードは原則として満20歳以上で本人に安定継続収入が必要です。
この他、一般カードにはPASMO機能・チャージ機能が搭載された「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」もあります。
学生専用のANAカードにもANA Mastercardがあり、優遇されています。
カードフェイス
カードフェイスは一般カードとワイドカードはANAらしいブルー、ワイドゴールドカードは金色基調で洗練されています。
カード左上にANAという文字とロゴ、その下に「ANA CARD」という文字があり、右側に「WIDE」や「TOP&Club Q」という文字があります。
カード右上にスターアライアンスのロゴ(POINT ClubQのみPASMOのロゴ)、右側中央はMastercardのホログラム、右下にMastercardのロゴががあります。
ANAワイドカードは一般カードとほとんど同じ色味なのに対して、JAL CLUB-Aカードはゴールドカードに準じたシャンパンゴールドでオシャレです。ワイドカードに関しては、カードフェイスの面でJAL CLUB-Aカードに分があります。
ANA Mastercardは、ディズニー・デザインは選択できません。ディズニーデザインが選べる航空系カードはJAL・JCBカードのみです。
年会費
年会費(税抜)はANA Mastercard 一般カード、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは初年度は無料・2年目以降は2,000円、ワイドカードは7250円、ワイドゴールドカードは14,000円です。
家族カードの年会費(税抜)は、一般カードは1,000円、ワイドカードは1,500円、ワイドゴールドカードは4,000円です。
ANA VISA Suicaカードには家族カードがありませんけれども、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードには家族カードがあります。
ANA Mastercardは工夫によって年会費を安く出来るのが魅力的です。リボ払いの「マイ・ペイすリボ」に登録して、年1回以上利用すれば割引があります。
マイ・ペイすリボは初回はリボ払いの手数料がないので、毎月のリボ払いの金額を、カード利用限度額の全額に設定しておけば、全く手数料はかかりません。クレカの通常の1回払と同じように使えます。
手数料が高いのでリボ払いはNGが基本ですけれども、ANA Mastercardに関しては1回払いと同じように無料で使えるため問題ありません。年会費を割り引いてお得に使えます。
家族カードの年会費も、マイ・ペイすリボで割引があります。まとめると、マイ・ペイすリボの活用で年会費は下表のとおりとなります。
カード名 | 年会費(割引後)税抜 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
ANA Mastercard 一般カード | 2,000円 (1,025円) | 1,000円 (475円) |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 2,000円 (751円) | 1,000円 (475円) |
ANA Mastercard ワイドカード | 7,250円 (6,275円) | 1,500円 (975円) |
ANA Mastercard ワイドゴールドカード | 14,000円 (10,500円) | 4,000円 (2,500円) |
ANA VISA プラチナ プレミアムカード | 80,000円 | 4,000円 |
ETCカードは発行手数料・年会費無料です。有料のクレカもある中で無料なのは嬉しいですね!
ただし、年に1回以上のETCカードの利用がない場合は、翌年は500円(税抜)の年会費がかかります。
紛失・盗難の際の保障があるので安心です。届け出から60日前に遡って、それ以降の不正利用については三井住友カードが保障してくれます。
ただし、カードを車載器に差し込んだままにしたり、車内に置いた場合は補償の対象外です。できれば車を降りる際は携帯しましょう。
申し込みから発送までは最短で3営業日です。申し込みの際に支払い銀行口座の設定がオンラインで完了すれば、最短3営業日での発送となります。
即日発行はできませんが、十分に速いスピードです。実際に私が三井住友カードに申し込んだ際は、月曜日に申し込んで木曜日に発送されて金曜日に届きました。
一般加盟店でのマイル付与率が至高!
ANA Mastercardは他のANAカードと比較して、一般加盟店でのマイル還元率が高いのが魅力的です。カード利用で200円(税込)につき1Vポイントが付与されるのが基本です。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
「Vポイント」とは、三井住友カードのポイント・プログラムです。携帯電話・電気・水道・ガス・NHK受信料・放送料金の支払時も、もちろんポイントが付与されます。
ポイントはANAマイルに移行できます。マイル以外の多種多様な商品に交換することも可能です。ポイントの有効期間は下表のとおりです。マイル移行後のマイル有効期間は3年です。
カード名 | 有効期間 | ||
---|---|---|---|
ポイント | マイル | 合計(最長) | |
ANA Mastercard 一般カード ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 2年 | 3年 | 5年 |
ANA Mastercard ワイドカード | 2年 | 3年 | 5年 |
ANA Mastercard ワイドゴールドカード | 3年 | 3年 | 6年 |
10マイルコースと5マイルコース
ANA Mastercard 一般カード、PASMO マスターカード、ワイドカードの場合、ポイントのマイルへの交換レートは、2つのコースによって変わってきます。
- 2倍コース:1ポイント→2マイル(マイル付与率1.0%)
- 通常コース:1ポイント→1マイル(マイル付与率0.5%)
ANAマイルの移行手数料は、2倍コースは6,000円(税抜)、通常コースは無料です。
マイルの移行の方法には、「応募方式」と「自動移行方式」があります。応募方式は任意のタイミングでポイントをマイルに交換し、自動移行方式は自動的にマイルに交換されます。
2倍コースの移行手数料は、マイルに移行しない年度は発生しません。つまり、自動移行方式だと毎年6,000円(税抜)がかかりますが、2年に1回移行すると1年あたりのコストは3,000円になります。
2倍コースの場合は、移行手数料はマイルに移行しない年度は発生しません。つまり、自動移行方式だと毎年6,000円(税抜)がかかりますが、2年に1回移行すると1年あたりのコストは3,000円になります。
毎年マイルに移行する場合は自動移行がいいですが、2年に1度でOKなら応募方式が望ましいです。
なお、スケジュール管理が重要となりますが、2倍コースの移行手数料は最大で3年に1回で済みます。
- 2024年4月1日に2倍コース(応募方式)に登録(2025/3/31迄1ポイント→2マイルに)
- 2025年3月31日に全ポイントをマイルに移行
- 2025年4月1日~2027年3月31日の期間はポイントを交換しない(※2025年4月の獲得ポイントの有効期限は2027年4月末)
- 2027年4月にポイントをマイルに交換(※4月末までに交換しないとポイントが失効する点に注意)
後はこれを繰り返せば、マイル移行手数料の支払いは3年に1回で済みます。
ただし、ポイント交換を忘れて失効するリスクがあるので、Googleカレンダー等を利用してメールでアラームが届くように設定しましょう。
ANA Mastercard ワイドゴールドカードの場合は、自動的に10マイルコース(基本1%)になります。また、マイル移行手数料は無料です。
ANAカード特約店ではマイル付与率がUP
ANAカード特約店である「ANAカードマイルプラス」の提携店・対象商品では、ANA Mastercardはクレカ利用によるポイントとは別に、利用金額100円または200円(税込)につき1マイルが積算されます。
以下の画像はセブン-イレブンで400円のお買い物をした例です。セブン-イレブンは200円あたり1マイルが加算されるので、0.5%の2マイルが加算されています。
通常のクレカ利用による0.5%~1.0%のマイルとは別に、更に0.5%~1%のマイルが貯まります。合計のマイル付与率は2%になり、かなりお得になります。
レストランやカフェの利用でもザクザクとANAマイルが貯まっていきます。
クレカのポイントとは別にマイルを得られるのはお得感があります。
対象店舗の中ではセブン-イレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシあたりは日常的に使いやすくてお得です。
時折ANAカードマイルプラスのボーナスマイルが多くもらえるキャンペーンが開催されることがあります。
また、ANA Mastercard限定ではありませんが、利用でANAマイルが貯まるお店・サービスがあります。
ANAマイレージクラブ「暮らしの提携パートナー」の利用でマイルを獲得可能。ホテル、レンタカー、タクシー、ネットショッピング、グルメ、車検など幅広いジャンルがあります。
公式サイトの各ジャンルページにて、「AMC番号の提示で貯める」にチェックを入れると出てきます。
例えば、日本全国のANAグルメマイル参加店にて、カードを提示のうえでマイル精算希望の旨を伝えると、利用金額100円(税込)あたり1マイルが貯まります。
年間維持コストとマイル付与率の比較
年会費の割引、2年に1回マイル移行することを考慮した年間維持コスト(税抜)、マイル付与率の比較をまとめると下表の通りです。
項目 | 一般/PASMO | ワイド | ゴールド | |
---|---|---|---|---|
年間コスト(2年に1回マイル移行) | 4,025 / 3,751 | 9,275 | 10,500 | |
家族カード1枚込 | 4,500 / 4,226 | 10,250 | 13,000 | |
マイル付与率(最大) | 一般加盟店 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
特約店 | 2.0% | 2.0% | 2.0% | |
ANA航空券等 | 2.0% | 2.0% | 2.0% | |
ポイント有効期限 | 2年 | 2年 | 3年 |
ワイドカードとワイドゴールドカードは僅かな年会費の差しかありません。それでマイル付与率がアップして、ゴールドカード特典も附帯します。
したがって、SFC用で寝かせるカードとして使うのでない限りは、ANA Mastercard ワイドゴールドカードにお得感があります。
メインカードとして使う場合は、一般カード、POINT ClubQ PASMO マスターカード、ワイドゴールドカードのいずれかが有力です。
Edyマイルプラス・AMCモバイルプラスで楽天Edyが高還元
ANAカードに搭載されている電子マネーの楽天Edyを使うと、200円あたり1ANAマイルが得られます(マイル付与率0.5%)。おサイフケータイでも同様にANAマイルを貯める設定が可能です。
これだとメリットに乏しいですが、「ANAマイレージクラブ モバイルプラス」という制度に加入すると、楽天Edyの利用が高還元となるのが利点です。
月会費は300円(税抜)であり、コストは年3,600円(税抜)。ドコモ・au・ソフトバンクの契約者が加入でき、支払い方法は以下の通りです。
- NTTドコモ:SPモード決済(ahamoは対象外)
- au、Povo2.0:auかんたん決済
- SoftBank、LINEMO:ソフトバンクまとめて支払い
これに入会すると、楽天Edyの利用で得られるANAマイルが3倍(200円あたり3ANAマイル)になります。マイル付与率1.5%です。
マツモトキヨシ・紀伊國屋書店などのEdyマイルプラス対象店舗では200円あたり4マイルが貯まり、マイル付与率2%となります。
フライト・入会/継続とボーナスマイルがザクザク
ANAカードなら通常のフライトマイル(国内線・国際線)に加えて、区間ごとのボーナスマイルがプレゼントされます。
「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率」の10%/25%が加算されます。一般カード、POINT ClubQ PASMO マスターカードは10%、ワイドカード、ワイドゴールドカードは25%です。
また、カード入会・継続のボーナスマイルは、一般カードは1,000マイル、ワイドカード・ワイドゴールドカードは2,000マイルです。
毎年マイルがもらえるのは嬉しいですね。国内線特典航空券で1マイル2円で使えば、なんと実質的に毎年2,000円~4,000円がバックされることになり、年会費の負担を減らすことができます。
ANAプレミアムメンバーの「ダイヤモンド」「プラチナ」「ブロンズ」ステイタスを保持している時は、ANAゴールドカード限定特典で、通常の継続ボーナスマイルに加えて更に2,000マイルがプラスされます。
家族のマイルを合算できる「ANAカードファミリーマイル」に登録(無料)すれば、家族全員のマイルが無駄なく利用でき、マイルの使い道が広がります。
ANAマイルはJALマイルと同様にマイレージ会員の死亡時は、所定の手続きを経て家族がマイルを相続することができます。
会員本人の死亡証明書や裁判所の命令など、故人である会員のマイルの相続権を有することを確かに証明する書類を、死亡後6ヵ月以内にANAに提示すればOKです。
三井住友カード発行のANAカードならではの特典
投信積立が0.5%還元
三井住友カードには、月5万円までSBI証券で投信積立できる特典があります。還元率は0.5%です。
ポイントUPモールでAmazon・楽天・LOHACOがお得
ANA Mastercardの会員はポイントアップサイト「ポイントUPモール」を利用できます。
ポイントUPモールを経由してAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ベルメゾンネットなどでお買い物をすると、ポイントが+0.5%以上になります。
数多くの店舗が揃っており、代表的なサイトは下表のとおりです。
ジャンル | 名前 | 還元率 |
---|---|---|
総合 | Amazon | 最大+4% |
楽天市場 | +0.5% | |
Yahoo!ショッピング | +0.5% | |
スーパー等 | 成城石井.com | +2.5% |
ドラッグストア等 | マツモトキヨシ | +2.0% |
FANCL | +1.0% | |
DHC | +0.5% | |
家電 | ビックカメラ.com | +1.0% |
Apple Store | +0.5% | |
ヤマダ電機 WEB.COM | +0.5% | |
本・音楽 | 楽天ブックス | +0.5% |
ブックオフ | +1.5% | |
旅行 | エクスペディア | +0.5%~ |
楽天トラベル | +0.5% | |
じゃらんnet | +1.0% | |
ファッション | ユニクロオンラインストア ジーユーオンラインストア | +0.5% |
i LUMINE(アイルミネ) | +1.0% | |
ABC-MART.net | +1.0% |
※2024年1月現在(対象ショップ・還元率は予告なく変更となる場合あり)
ふるさと納税サイトでは、ふるなび、さとふる、ふるさとプレミアム、au PAY ふるさと納税、ふるさと本舗などが集結。
キャンペーンで特別に付与されるポイントが増加することがよくあります。常にどれかのショップは更にポイント増額となっています。
「ココイコ!」でリアル店舗もお得
ANA Mastercardは、リアル店舗でお得になる「ココイコ!」というサイトを利用できます。ネット通販だけではなく、リアルのお店でのお買い物もお得になります。
「ココイコ!」とは、事前にエントリーしたクレジットカードにて対象ショップでお買物すると、ボーナスポイントが得られるお得なサービスです。
高島屋などのデパート、紀伊國屋書店、ビックカメラ・ソフマップ、ジョーシン、USJ、ファミレス、カラオケ等があります。
サイト「ココイコ!」にアクセスし、ショップの「エントリー」ボタンをクリックしてエントリーするだけで、2倍以上のポイントアップかキャッシュバックが適用されます。
ポイントとキャッシュバックの好きな方を選択できるお店とポイントUPのみの店舗があります。
ログイン後に自分へのスペシャルオファーが表示されて通常の特典より更にお得になることもあります。通常はポイント2倍がなんと10倍になったことも!
代表的な対象店舗は下表のとおりです。
ジャンル | 店名 | 還元 |
---|---|---|
百貨店 | 高島屋 | +1% |
東武百貨店 | +1% | |
小田急百貨店 | +1% | |
京王百貨店 | +0.5% | |
グルメ・飲食店 | 伊達の牛たん本舗 | +0.5% |
ワタミグループ | +0.5% | |
びっくりドンキー | +0.5% | |
ステーキ宮 | +0.5% | |
かっぱ寿司 | +0.5% | |
かに道楽 | +0.5% | |
タカシマヤ タイムズスクエア レストランズパーク | +0.5% | |
ファッション | AOKI | +1.5% |
洋服の青山 | +1.5% | |
コナカ | +1% | |
はるやまチェーン | +2.5% | |
TAKA-Q | +2% | |
レジャー・トラベル | ユニバーサル・シティウォーク大阪 | +2% |
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン | +1% | |
東京マリオットホテル | +1% | |
書籍 | 紀伊國屋書店 | +0.5% |
スポーツ用品 | ヴィクトリア・ヴィクトリアゴルフ・エルブレス | +1.5% |
家電 | ビックカメラ・ソフマップ | +0.5% |
ビューティー | 美容室アッシュ | +0.5% |
PCだけではなく、スマホから外出先でエントリー可能。有効期間内なら何度お買い物しても全て対象となり、期限が切れたら再エントリーすればOKです。
特典内容はポイントアップの他、キャッシュバックも選べます。手間がかからなくてシンプルなのがメリットです。
ANAマイレージモールでもネット通販がお得
ANAが運営するポイントモール「ANAマイレージモール」も当然に利用可能です。経由での利用金額に応じて直接ANAマイルが貯まります。
ANAマイレージモールは直接マイルが貯まり、シンプルでわかりやすいのがメリットです。
サイト名 | 利用額とマイル | マイル付与率 |
---|---|---|
楽天市場 楽天トラベル | 200円 = 1マイル | 0.50% |
Yahoo!ショッピング | 300円 = 1マイル | 0.33% |
ユニクロオンラインストア | 300円 = 1マイル | 0.33% |
じゃらんnet Yahoo!トラベル 一休.com 一休.com レストラン | 200円 = 1マイル | 0.50% |
マツモトキヨシ | 100円=1マイル | 1.00% |
Amazon (一部カテゴリーのみ) | カテゴリーによる |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード限定機能
PASMOのオートチャージでANAマイルが得られる!
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードにはPASMO機能があります。オートチャージ機能も使えます。
東急・京急・東京地下鉄・東武鉄道、相模鉄道の定期券をつけることもできます。
PASMOエリアだけではなく、Suicaエリアでも、他の相互利用可能な全国交通ICカードの範囲でも使えます。
ANA東急カードで、PASMOへオートチャージしたり、PASMO定期券を購入すると、Vポイントが貯まります。
PASMOチャージでの基本マイル付与率は、5マイルコースの場合は0.5%、10マイルコースの場合は1.0%です。
これは他のANAカードにはない特典です。PASMOチャージ・定期券購入でポイントが貯まり、マイルに移行できるのがメリットです。
PASMOやSuicaが使えるお店での買い物にも使えます。利便性はかなり高いです。「便利」かつ「お得」です。両方を高い次元で充足しているのは素晴らしいです。
PASMOのオートチャージは、インターネットからも申し込めますし、東急線の主要駅などの東急グループの窓口でも申し込めます。
現在はiPhone、Androidの両方でモバイルPASMOも利用可能です。
TOKYU POINTをANAマイルに交換可能
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードには、東急グループの共通ポイント「TOKYU POINT」の機能もあります。
お買物ポイント
TOKYU POINT加盟店で利用すると、Vポイントに加えて、TOKYU POINTが貯まります。クレカのポイントとTOKYU POINTのポイント二重取りが可能です。
東急系列のお店をよく利用する方だと、東急カードを作っておくとザクザクとポイントが貯まっていきます(一覧)。代表例は下表のとおりです。
店舗名 | 加盟店ポイント | 還元率 |
---|---|---|
東急百貨店、ShinQs | 税抜100円ごとに1~3ポイント +半年ごとのボーナスポイント | 1%~3%+α |
二子玉川ライズ S.C. 日吉東急アベニュー 東急プラザ 港北東急 S.C. レミィ五反田/町田 町田東急ツインズ SHIBUYA 109 MAGNET by SHIBUYA109 | 税込100円ごとに3ポイント | 3.0% |
東急ストア・プレッセ | 税抜200円ごとに1ポイント | 0.5%+ボーナス |
東急ストアネットスーパー | 税抜200円(配送料除く)ごとに1ポイント | 0.5% |
渋谷ヒカリエ/ストリーム たまプラーザ テラス 武蔵小杉東急スクエア 青葉台東急スクエア 八王子東急スクエア みなとみらい東急スクエア 香林坊東急スクエア 静岡東急スクエア | 税込100円ごとに2ポイント | 2.0% |
東急ハンズ ランキンランキン 109シネマズ 東急ステイ 東急旅行センターテコプラザ | 税込100円ごとに1ポイント | 1.0% |
東急ホテルズ ザ パーク フロント ホテル at USJ ホテル伊豆急 | 税抜100円ごとに1ポイント | 1.0% |
東急ハーヴェストクラブ ルネッサ城ヶ崎/赤沢 | 税込200円ごとに1ポイント | 0.5% |
青葉台フォーラム | 宿泊利用金額(税込)の1% | 1.0% |
ホテルハーヴェスト | 1泊30ポイント | - |
この表のポイントは、支払い時に貯まるクレカ機能のポイント(マイル)とは別に貯まるのでお得です。
東急百貨店では3%(食品・レストラン・サービス施設・セール品など一部商品は一律1%)で、6ヶ月ごとの獲得ポイントに応じてボーナスポイントを得られます。
一部、ポイントも年間お買上げ額も加算されない商品もあります。代表例は、商品券、各種クーポン・ギフト券、切手、はがき、印紙、金貨、地金、たばこ、保険料・各種年会費、修理・加工料・配送料・箱代、講習会受講料などです。
東急百貨店はリアルの店舗だけではなく、ネットショッピングでも基本3%のTOKYU POINTを得られます。
東急ストア・プレッセでは、月間の購入額(税抜)に応じて、ボーナスポイントが付与されます。
- 2万円以上〜3万円未満:100ポイント
- 3万円以上〜5万円未満:200ポイント
- 5万円以上〜7万円未満:500ポイント
- 7万円以上〜10万円未満:1,250ポイント
- 10万円以上:2,500ポイント
ANA東急カードは百貨店でお得なクレジットカード、スーパーでおすすめのクレジットカードと評価できます。
便利なスーパーマーケットの東急ストアでは、カード提示で毎月5日・15日は5%OFFの割引を享受することもできます。
東急グループ以外でもポイント加盟店があり、TOKYU POINTが貯まります。代表的なポイント加盟店は以下のとおりです(一覧)。
- エトモ中央林間/大井町/市が尾/武蔵小山/祐天寺/自由が丘
- 田園調布商店街
- 万葉倶楽部みなとみらい、東京・湯河原温泉 万葉の湯
- タイムズ(時間貸駐車場)
- apollostationサービスステーション
- オリックスカーシェア
- カレコ・カーシェアリングクラブ
- 目黒雅叙園「日本料理 渡風亭」「東京チャイニーズ旬遊紀」
- 神奈川都市交通
- 多摩田園タクシー
- 明生タクシー
- 箱根観光自動車
- サカイ引越センター
- セレモア
東急は関東のイメージが強いですが、北海道から沖縄まで全国にホテルがあります。机があるのがビジネス用にはよいです。
羽田のエクセルホテル東急はキレイでピカピカですし、空港直結で便利です。窓からは空港の景色を眺めることができます。夜の空港はなんとも言えない良さがあります。
現金でお支払いの場合、ポイントが貯まらない加盟店があります。また、「iD」で支払った場合、TOKYU POINTは貯まりません。
東急の電車・バス乗車でのポイント
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードには、「電車とバスで貯まるTOKYUポイント」というお得な制度があります。
貯めたポイントを活用することで、クイーンズスクエアのカフェの美味しいケーキが食べられちゃいます!
ちなみにライバルのJALカードにも、Suica機能が搭載されて陸・空の両方でマイルが貯まるカードがあります。
電子マネーiDでマイル付与
ANA Mastercardは、おサイフケータイでiDを使えます。iDは後払い方式の電子マネーで、事前のチャージは不要です。残高を確認したりする手間が省けるので便利です。
iD機能を使えば、サインや暗証番号の入力は不用です。サクッと支払いができますし、小銭が不要となって便利。もちろんiDの利用分もポイントが付与されます。
iDは数多くのコンビニ・スーパー・ディスカウントショップ・レストラン・ドラッグストアで使えるので便利です。
iDを利用可能な主な店舗は下表の通りです。
ジャンル | 店名 |
---|---|
コンビニ | セブンイレブン、ローソン、ローソンストア100、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ポプラ、生活彩家、セイコーマート |
スーパー等 | イトーヨーカドー、イオングループ、サミット、平和堂、ユニー、オークワ、イズミ、近商ストア |
ディスカウントストア | ダイソー、ドン・キホーテ、ジャパン、やまや |
ドラックストア | ツルハドラッグ、スギ薬局、サンドラッグ、マツモトキヨシ、ココカラファイン、セイジョー、薬王堂、ドラッグセガミ、クスリのアオキ、くすりの福太郎、富士薬品(セイムス・スマイル・アメリカンドラッグ等) |
カフェ | ドトール、エクセルシオールカフェ、タリーズコーヒー、プロント、コメダ珈琲店、カフェ・ベローチェ、カフェ・ド・クリエ |
食事 | ガスト・バーミヤン・ジョナサン、デニーズ、マクドナルド、吉野家、モスバーガー、ロッテリア、すき家、CoCo壱番屋、海鮮三崎港、すし三崎丸、とんかつ浜勝、ステーキのどん、かっぱ寿司 |
居酒屋 | 北海道などコロワイドグループ、大庄グループ、和民などワタミグループ、白木屋、月の雫、東方見聞録、花の舞、笑笑、魚民、旨い屋 |
本・CD/DVD | 紀伊國屋書店、丸善、ブックオフ(一部)、タワーレコード、八重洲ブックセンター(一部)、ブックファースト |
家電 | ヨドバシカメラ、ビックカメラ、エディオン、コジマ、ソフマップ、ノジマ、ドコモショップ |
カーライフ | ENEOS(セルフSS)、コスモ石油、オリックスレンタカー |
カラオケ等 | 歌広場、快活CLUB、カラオケの鉄人、自遊空間、BIG ECHO |
ファッション | AOKI、EARTH、洋服の青山、紳士服のフタタ、TAYA、Paris Miki、美容室アッシュ、マックハウス、Levi's |
トラベル | 東京ディズニーランド/シー、ANA FESTA、INTERCONTINENTAL TOKYO BAY、スパリゾートハワイアンズ、東京サマーランド、箱根小涌園ユネッサン、富士急ハイランド、ROUTE INN、としまえん、豊島園 庭の湯 |
この他にも数多くの店舗で利用可能です(※使えるお店の一覧)。iDについては、以下で徹底解説しています。
iD以外の電子マネーは、楽天Edy、PiTaPaが使えます。WAON・PASMOにはチャージができません。
nanaco・楽天Edy・モバイルSuica・モバイルPASMO・SMART ICOCAにはチャージはできますが、ポイントは得られません。
iD・PiTaPa以外の電子マネーにチャージして得したい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税込) |
---|---|---|---|
nanaco | セブンカード・プラス | 0.50% | 無料 |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード (JCB/ TOKYU/DC) | 0.5-1.0% | 2,200-34,100円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 524円 | |
PASMO | Apple PayのPASMOは Tカード Primeがお得 | 最大1.5% | 実質無料 |
TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,100円 | |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.5-1.0% | 2,200円(初年度無料) | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
JALカード OPクレジット | 0.5-1.0% | 2,200円 | |
モバイルPASMO、 SMART ICOCA | リクルートカード (VISA / Mastercard) | 1.20% | 無料 |
Delight JACCS CARD | 1.00% | 無料 | |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 |
Apple Payに対応!お買い物が可能
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
Suica、PASMO(モバイルPASMO)、nanaco、WAONは使えますが、SMART ICOCA、PiTaPaには対応していません。
ANA MastercardをApple Payに登録すると、iDとして割り当てられて、全国のiD加盟店でお買い物できます。
ただし、Apple PayのSuica利用分はポイント・マイル付与の対象外です。
充実の旅行傷害保険
ANA Mastercardには旅行傷害保険が付帯しています。上位カードになればなる程に旅行保険が充実していきます。
海外旅行傷害保険
ANA Mastercardはワイドカード以上になると、死亡・後遺障害だけではなく、多様な保障が付帯します。最高補償金額は以下のとおりです。
保険の種類 | 一般/PASMO | ワイドカード | ワイドゴールド |
---|---|---|---|
付帯条件 | 自動付帯 | 自動付帯 | 利用付帯 |
死亡・後遺障害 | 1,000万円 | 5,000万 | 5,000万 |
傷害治療 | - | 150万 | 150万 |
疾病治療 | - | 150万 | 150万 |
救援者費用 | 100万円 | 100万 | 150万 |
賠償費用 | - | 2,000万 | 3,000万 |
携行品損害(1旅行/年) (自己負担3,000円) | - | 50万/50万 | 50万/50万 |
一般カード、POINT ClubQ PASMO マスターカードは死亡・後遺障害と救援者費用のみで、最も重要な治療費用に関する保障がありません。
海外では傷害治療・疾病治療(病院等での医療費用)が高く、転倒や食あたりで数日間入院しただけで、400万円かかることもあります。
海外旅行保険が自動付帯の年会費無料カードを持てば、最高保険金額を上乗せ可能。使わなくてもお得なクレジットカードなので、サブカードとしておすすめです。
国内航空機遅延・手荷物紛失
ANA Mastercard ワイドゴールドカードには、国内では航空機遅延・手荷物紛失に対する保険金があります。
名称 | 補償内容 | 保険金額 |
---|---|---|
乗継遅延費用保険金 | 客室料・食事代 | 2万円限度 |
出航遅延費用等保険金 | 食事代 | 1万円限度 |
寄託手荷物遅延費用保険金 | 衣料購入費等 | 1万円限度 |
寄託手荷物紛失費用保険金 | 衣料購入費等 | 2万円限度 |
国内旅行傷害保険
ANA Mastercard ワイドゴールドカードには、利用付帯の国内旅行傷害保険があります(家族特約はなし)。
項目 | 最高保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
入院保険金日額 | 5,000円 |
通院保険金日額 | 2,000円 |
手術保険金 | 5万~20万円 |
国内旅行傷害保険(航空機搭乗中)
ANカードの補償で、航空機搭乗中のみですが、国内航空傷害保険もあります。こちらは自動付帯です。
一般カードは死亡・後遺障害1000万円のみであり、ワイドカードはパワーアップします。入院・通院・手術の補償が付帯しており、傷害死亡・後遺障害も金額がアップしています。
日本国内線において、乗客として航空機利用中にケガを被った場合に補償されます。
三井住友カードの独自補償とは重複適用されませんが、こちらは自動付帯で傷害入院(最高180日)が1日1万円にアップします。
保険の種類 | 一般カード / PASMO | ワイドカード以上 |
---|---|---|
死亡・後遺障害 | 1,000万円 | 5,000万円 |
入院治療 | - | 10,000円/日 |
手術費用 | - | 入院中:10万円 それ以外:5万円 |
通院費用 | - | 2,000円/日 |
安心のショッピング保険
ANA Mastercardには、購入した商品の損害を補償する「ショッピング補償」が付帯しています。3,000円の自己負担はありますが、それ以上の損害が出た場合は保険金がもらえます。
一般カード・VISA Suica・ワイドカードの補償額は年間100万円迄です。国内でショッピング保険が適用される条件は、「リボ払い」か「分割払い(3回以上)」での購入です。
日本国内では1回払いで購入した場合は適用されません。海外でのカードによる購入では1回払いでも補償されます。
ANA VISAワイドゴールドカードは年300万円まで購入品の損害が補償されます。これだけあれば大多数の方は問題ないでしょう。安心してお買い物が楽しめます。
国内/海外においてカードで購入した品物の損害が、商品購入日を含めて200日間まで補償されます。もちろん一回払いも対象です。
食品、動物、土地・建物、自動車、オートバイ、希少硬貨、ソフトウェア、オンラインコンテンツなど一部対象外となる商品もあります。これはどのクレジットカードでも同じです。
ANAマイルの使い道
ANA Mastercardで貯めたマイルは、ANA、スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券などと交換できます。世界最大級の航空連合でワールド・ワイドなフライトが可能です。
主な交換先
- 国内線/国際線の特典航空券、今週のトクたびマイル
- 提携航空会社特典航空券
- ANA国際線アップグレード特典
- ANA SKY コイン
- トクたびマイル
- ANAショッピング A-styleでの利用
- 提携ポイントやクーポンとの交換
- 多種多様なアイテムへの交換(ANAセレクション)
- ホテル宿泊・レストランのお食事券
ANAマイルの使い道詳細
他にANA国内線にお得に搭乗する方法としては、ユナイテッド航空のマイル活用があります。クレジットカード「マイレージプラスカード」で貯まります。
ユナイテッド航空はANAと提携関係にあり、かつ同じ航空連合のスター・アライアンスに属していることから、日本国内ではANA国内線の搭乗に使うことが可能です。
三井住友カード発行ANAカードの特典
エクスペディア・Hotels.comで優待割引
人気が高いホテル宿泊サイトであるExpedia、Hotels.comでお得な割引を享受できます。
ANA銀聯カードも発行可
ANA Mastercardを保有していると、ANA銀聯カードも発行できます。
銀聯ブランドは中国で最もよく使われるクレジットカードであり、中国の大都市から地方都市まで、2,000万店以上の銀聯加盟店で利用できます。
中国に出張・旅行に行く機会があれば、便利かもしれません。カード利用200円につき1ポイントが獲得でき、1ポイント1マイルで移行できます。マイル付与率は0.5%です。
他社の銀聯カードはポイント付与の対象外という会社もあるので、ANA銀聯カードはお得です。
年会費は無料。新規入会時は通常は税抜2,000円(家族カードは税抜500円)のカード発行手数料がかかりますが、現在はキャンペーンで無料です。
原則として5年後の更新時は、本会員1,000円(税抜)、家族会員500円(税抜)の手数料が発生します。
ANA銀聯カードを保有していると、上海の銀聯コールセンターで日本語での対応が受けられて、中国旅行や滞在において安心できるサポートとなります。
日本国内でも、銀聯カードでお買い物すると、割引やプレゼントが受けられる店舗があります。インバウンド向けの施策ですが、日本人でも銀聯カードを持っていれば利用可能です。
家電量販店、雑貨屋、百貨店、ドラッグストアなどで銀聯カード向けの特典がある店舗があります。
日本円で決済した場合はそのまま日本円で請求が来ます。手数料もかかりません。
ANA VISAプリペイドカードのチャージが無料
「ANA VISAプリペイドカード」という国際ブランド付きプリペイドカードがあります。月々の利用金額に応じて、0.5%でANAマイルが貯まるのが大きなメリットです。
チャージ残高の上限はいずれも30万円であり、高額の決済にも十分に対応できます。5万円や10万円が上限だと、高いお買い物ができなくて不便ですので、この点はナイスです。
セキュリティ・信頼性に不安が残る店舗やネット通販サイトでの決済に便利です。サブカードとして使うと使い勝手が良好です。
端数を使い切りたい場合は、Amazonギフト券を購入すればOKなので、使わなくなった時も困る心配はありません。
ANA VISAプリペイドカードのカード情報が万が一漏れても、本体のANA Mastercardの情報は漏れません。ANA Mastercardであればチャージが無料となります。
JR東海エクスプレス予約で新幹線も安価に
ANA Mastercardは、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)の座席を、スマートフォンや携帯電話、PCからオンライン予約・変更できる「エクスプレス予約」を使えます。
従来は「プラスEX」でしたが、2017年9月から「エクスプレス予約」にリニューアルされました。
専用のICカードを使うことで、切符を受け取る必要がなくなります。在来線との乗り継ぎも交通系ICカードとの併用でOKです。
予約後は「EX予約専用ICカード」を改札機にタッチするだけで、スムーズに東海道・山陽新幹線に乗車できます。
紙の切符よりも割引運賃が適用されて、東京~名古屋間、東京~大阪間などの移動がお得で便利になります。ただし、1枚あたり年会費1,000円(税抜)が発生します。
エクスプレス予約は、ビックカメラSuicaカード、ビュースイカ、ルミネカードなどのビューカードを保有すると年会費無料で使えるモバイルSuicaでも利用できます。
JR東日本のビューカードが発行しているプロパーのビューカードをモバイルSuicaに登録して使う場合も、JR東日本乗車ポイントは適用されます。
ちなみにJALカードSuica、ANA VISA Suicaカード(航空系クレジットカード)も対象です。
充実のセキュリティ
三井住友カードは、セキュリティが充実しています。クレジットカードには不正利用のリスクが伴いますので、できる限りセキュリティがしっかりしているのが理想です。
この点、三井住友カードはICチップを搭載しており、高度な暗号化技術によって守られています。また、オリジナルのサービスもあり、安心が確保されています。
2013年8月に某有名掲示板からカード情報を含んだ情報流出が発生した際にも、「不正利用を24時間体制で監視し、万が一、不正使用され被害が発生した場合にもすべて補償する」というリリースをいち早く発表しました。「神対応」と呼ばれました。
本人認証サービス(3Dセキュア)にはワンタイムパスワードが導入されており、不正利用の防止を図っています。スマホ専用のアプリでワンタイムパスワードを発行するのは日本初の仕組みです。
メールではなくスマホ専用アプリなのがポイントです。メールだとアカウントがハッキングされたら不正利用されてしまいます。
しかし、三井住友カードの場合は専用アプリなので、スマホそのものを紛失・盗難して、かつスマホのパスワードを突破されない限りは盤石のセキュリティが確保できます。
利用のロック機能(ネット・海外・すべて)、利用の即日通知機能など、独自のセキュリティ施策に優れています。
カードの不正利用を補償
万が一不正に利用されたとしても、損害額を補償する「VpassID安心サービス」が付帯しています。
ネットショッピングでIDやパスワードまたはカード番号を不正使用され、損害を受けた場合、届出日から60日前にさかのぼって補償されます。
補償の限度額は、それぞれのカードの利用可能枠の金額となります。
不正利用の補償サービスを受けるには、カード会員サイト「Vpass」(ブイパス)にID、パスワードを事前に登録する必要があります。
万が一の紛失・盗難の場合でも、国内・海外どちらでも、24時間年中無休でフリーダイヤル(0120の番号)で連絡できます。
24時間365日の不正検知と一時利用停止のシステム
セキュリティ専門の部署があり、独自の不正検知システムが24時間365日稼働しており、全世界のカード利用のトランザクションをチェックしています。
不正検知システムの精度は高く、すり抜ける不正使用は極めて少なくなっているようです。
また、カード利用をすぐに把握する仕組みや、利用停止して使う時だけ解除する機能など、豊富なセキュリティ機能があります。
- ご利用通知サービス:カード利用のリアルタイム通知
- 使いすぎ防止サービス:利用金額の合計が指定金額を超えたらメールもしくはアプリで案内
- あんしん利用制限サービス:海外・ネット・全てのカード利用を、それぞれブロック可能
VISAインターナショナルから表彰
VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があり、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されたことがあります。
セキュリティの部分では国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を受けています。以前に三井住友カードにインタビューしてセキュリティの頑健性が分かりました。
ANA一般カード共通の割引
ANA Mastercardはもちろん、ANA一般カード共通の割引・特典が受けられます。
- 空港内店舗「ANA FESTA」での割引 (5%OFF)
- 空港内免税店「ANA DUTY FREE SHOP」での割引 (5%OFF)
- 国内線・国際線の機内販売割引 (10%OFF)
- 成田空港でのパーキング割引
- 「ANAショッピング A-style」での割引 (5%OFF)
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービス
- ANAカード会員専用運賃「プレミアムビジネスきっぷ」
- ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー、オリックスレンタカー5%割引
- ハーツレンタカー5~20%割引
特に使いやすいのは全国各空港にある「ANA FESTA」での5%割引、ANA DUTY FREE SHOPの5%OFFです。
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービスは、予約の際にANAカード会員の旨を伝えると、ベストフレキシブル料金から5%割引となります。
時期によってはネット最安値よりリーズナブルに宿泊できることがあります。素泊まりだとお得になる傾向があります。
ANAインターコンチネンタルホテル東京は六本木にあります。都心部で東京観光には便利です。
ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイに宿泊したことがあります。熊本駅前の立地で空港からはバス一本で行けます。
2016年4月1日から、ANAショッピング A-styleでのお買い物は、ANAショッピングポイントとの併用でも5%の割引適用となりました。
ANAオリジナルアロマ、ファーストクラス・ビジネスクラス搭載ワインなど、魅力的なANAならではの独自商品を購入できます。
また、ANAカード会員は、高島屋SHILLA&ANAでの割引を受けられます。一般カードは5%OFF、ワイドカード以上は10%OFFとなります。
毎月のカード利用明細には「ANA CARD information」が同封されており、ANAカードの最新情報を把握できます(Web明細なら会員サイトで確認可能)。
ANA機体工場見学会、ANAビジネス/ファーストクラス機内食試食&見学、国内線プレミアムクラスお弁当&ANA機体工場見学会、シークレットコンサート、宝塚貸切公演、横浜F・マリノス特別席での観戦など、ANAカード会員限定のイベントにも参加できます。
ANAワイドカード共通の特典
ワイドカード以上のANA Mastercardは、ANAワイドカード以上のANAカード共通の特典・割引を受けられます。一般カードにない主な特典は以下のとおりです。
- ビジネスクラス専用チェックイン
- 空港内免税店「ANA DUTY FREE SHOP」での割引 (10%OFF)
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン朝食無料&ウェルカムドリンクサービス
ANA国際線エコノミークラス利用の際にもビジネスクラス専用カウンターを利用できます。並ぶ時間が少なく、余裕のチェックインができます。
エコノミークラスのうんざりする大混雑に巻き込まれずに、スムーズなチェックインが可能なのは大きなメリットです。
空港内免税店「ANA DUTY FREE SHOP」での割引が、一般カードの5%から10%にUPします。より一層お得にお買い物できます!
ワイドカード以上のANA Mastercardなら、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンのホテル宿泊で、朝食無料&ウェルカムドリンクもついてきます。これはありがたいですね。
ANA Mastercard ワイドゴールドカードの限定特典
空港ラウンジ
ワイドゴールドカードのANA Mastercardは、国内の主要な空港ラウンジが無料で利用できます。対象の空港ラウンジ一覧は以下になります。
地域 | 空港名 | ラウンジ名 |
---|---|---|
北海道 | 新千歳空港 | スーパーラウンジ ノースラウンジ |
函館空港 | 国内線ビジネスラウンジ | |
旭川空港 | ラウンジ大雪(TAISETSU) | |
東北 | 青森空港 | エアポートラウンジ |
秋田空港 | ラウンジロイヤルスカイ | |
仙台空港 | ビジネスラウンジ EAST SIDE | |
関東 | 羽田空港 | 第1旅客ターミナル POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH / SOUTH 第2旅客ターミナル エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH 第3旅客ターミナル SKY LOUNGE / SKY LOUNGE SOUTH |
成田国際空港 | IASS EXECUTIVE LOUNG 1 IASS EXECUTIVE LOUNG 2 (各アルコール1杯無料) | |
中部 北陸 | 新潟空港 | エアリウムラウンジ |
富山空港 | ラウンジ らいちょう | |
小松空港 | スカイラウンジ白山 | |
富士山静岡空港 | YOUR LOUNGE | |
中部国際空港セントレア | プレミアムラウンジ セントレア(アルコール無料) | |
関西 | 大阪国際空港 (伊丹空港) | ラウンジオーサカ |
関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ 六甲/アネックス六甲/金剛 NODOKA | |
神戸空港 | ラウンジ神戸 | |
中国 | 岡山空港 | ラウンジ マスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ | |
出雲縁結び空港 | エアポートラウンジ | |
米子鬼太郎空港 | ラウンジ DAISEN | |
山口宇部空港 | ラウンジきらら | |
四国 | 高松空港 | ラウンジ讃岐 |
松山空港 | ビジネスラウンジ スカイラウンジ | |
徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス | |
九州 沖縄 | 北九州空港 | ラウンジひまわり |
福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIMEインターナショナル | |
長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア | |
大分空港 | ラウンジ くにさき | |
阿蘇くまもと空港 | ラウンジ ASO(アルコール無料) | |
宮崎ブーゲンビリア空港 | ブーゲンラウンジひなた | |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 | |
佐賀空港 | Premium Lounge さがのがら。 | |
那覇空港 | ラウンジ華~hana~ | |
ハワイ | ダニエル・ K・イノウエ 国際空港 | IASS HAWAII LOUNGE |
成田のIASSラウンジ、中部のプレミアムラウンジ セントレア、熊本のラウンジ ASOは、無料アルコールのサービスがあります。
羽田空港の第1ターミナルのPOWER LOUNGE NORTHでは、朝の時間帯はクロワッサン等のパンが提供された時期もあります。
ミネラルウォーター、お茶類、ジュース、コーヒーなどソフトドリンク類も揃っています。
ドクターコール24でいつでも医師・看護師に電話相談可
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードには、三井住友カード ゴールドにもある「ドクターコール24」が付帯しています。
ドクターコール24とは、無料で24時間365日、医師・看護師・保健師に電話で相談ができるサービスです。緊急時には非常に役立ちますね。小さな子供がいると特に大きな安心となります。
他の会社のカードですと、ゴールドカード、プラチナカードでも医師の無料電話相談サービスがないカードも有ります。
何か困った時や具合が悪くなった時は、24時間365日(年末年始の深夜でも!)、医師・看護師に電話一本で相談できるのは嬉しいですね^^
相談内容の例
- 「胃炎で加療中ですが、どんなことに注意したらよいでしょうか。」
- 「赤ちゃんがミルクを飲んだ後、よく吐くので心配です。」
- 「最近よく頭痛がし、食欲がなくなって視力が落ちてきたような気がするがどうしてだろう。」
一度実際に利用したところ、平日の12時台という混雑した時間帯だったにもかかわらず、すぐに電話につながりました。
あいにく看護師の方が全員電話対応中だったのですが、すぐにコールバックしてくれました。使い勝手がいい健康・医療相談サービスです。24時間365日使えて便利です。
審査基準
ANA Mastercardの審査では、安定的な収入があり、勤続年数が長いほど有利です。逆に収入が不安定で勤続年数が短いほど不利です。
女性のフリーランスやトレーダーの場合、職業を「家事手伝い」と書いて年収を記載するとクレジットカードの審査に通ったという例があります。
居住している家が、持ち家であると審査にプラス材料。家族の持ち家でもやや有利です。
カードの申込書に記載している項目は基本的には全て審査の内容となっており、スコアリング方式で加点していき、一定水準に達しない場合に原則として審査落ちとする方式が基本です。
これまで他のクレジットカードやカードローン、消費者金融、信販、リース、携帯電話の機種の分割料金等で遅延・滞納・延滞があった場合は、審査が厳しくなります。
遅延・滞納・延滞については、信用情報機関(CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター)で管理されており、「CRIN」というシステムで事故情報が共有されています。
ANA Mastercardを作成する際は、三井住友カードはこれらの信用情報機関を利用して審査します。
過去2年以内に延滞したり、過去5年以内に自己破産したなどの金融事故情報がある場合は、審査は厳しくなります。
支払いが遅れてもすぐに記載されるわけではありません。支払遅延後にカード会社から通知される期限内に支払えば問題ありません。
2年や5年の期間を過ぎると記載は消滅するため、過去に事故がある場合は、この期間を過ぎるまで待つとANA Mastercardを作れるようになる可能性があります。
消費者金融の利用履歴があっても返済が完了していたら審査を通過します。私は投資関連で資金繰りが綱渡りになることがあり、時折カードローンを利用します。
アコムの利用履歴がある状態でも、ANA Mastercardと発行元が同じである三井住友カード プラチナを発行できました。以下はCICに登録されている私の信用情報です。
たとえ消費者金融の利用履歴があったとしても、迅速に返済して残債額が0円であれば、問題なくANA Mastercardの審査は通過します。
審査において現在の借入金額は重要です。借入金額が年収を超えている場合は確実に審査が通りません。
また、キャッシング枠は「年収の3分の1-借入金額」が上限となります。借入金額が多い場合は、キャッシング枠の審査に通らない可能性が増してきます。
デメリット
ANA Mastercardのデメリットは、ワイドゴールドカードの場合、保険がJCB、ダイナース、アメックスと比較すると充実していない点です。
ワイドカード以上のANA Mastercardは、交通系電子マネー(Suica・PASMO・SMART ICOCA等)へのチャージでマイルが得られないのもデメリットです。
Suicaチャージでマイルが得られるANAカードはANA VISA Suicaカードです。ワイドカード以上のANA VISA Suicaはありません。
PASMOチャージでマイルが得られるANAカードは、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード以外には、ソラチカカードがあります。
実際にソラチカカードをフル活用したところ、流麗なANAマイル還元を享受できました。
東京メトロ乗車で最大級のメトロポイントを得られて、スマリボの活用で1.5625%ANAマイル還元となるゴールドカードもあります。
Suica定期券を使っている場合はビューカードが必要になります。ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードには定期券機能がありません。この場合、ビューカードを保有すれば、このデメリットは緩和できます。
航空系カード以外のゴールドカードとも比較検討したいという場合は、ゴールドカードのランキングをご参照ください。その中でも特におすすめのゴールドカードは以下で徹底的に解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめゴールドカードは以下でご紹介しています。
スーパーフライヤーズ・カードとANA Mastercard
将来的にANAの上級会員を視野に入れており、ANAスーパーフライヤーズカードの保有を考えている場合は、ワイドカード以上のANA Mastercardも候補となります。
SFC修行を行う方、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に入会する予定の場合は、申し込みたいSFCと同等のANAカードを事前に発行しておくのが無難です。
こうしておけば、ANAプレミアムメンバーの「プラチナ」になった時点で、同じグレード・同じ国際ブランドのSFCカードに無審査で切り替えることができ、万が一の審査落ちのリスクをなくすことができます。
ワイドカード以上の各ANA Mastercardから各ANA Mastercard スーパーフライヤーズ・カードに切り替える場合は、審査落ちのリスクがありません。
プレミアムメンバー専用デスクかANAカードデスクに電話すれば、切り替えの専用用紙を送ってくれるので、返送すればOKです。
将来的にANA Mastercard スーパーフライヤーズ・カードを視野に入れている場合は、ANA Mastercardが候補です。
ANAスーパーフライヤーズ会員になると、ANAラウンジ、国際線特典航空券の優先予約、フライトごとのボーナスマイル、座席アップグレード、優先チェックインカウンター・専用保安検査場、手荷物受け取りの優先、手荷物許容量の優待、優先搭乗などの絶大なメリットが付帯します。
ANAラウンジが同伴者1名まで無料で使い放題なのは嬉しいところですね。洗練されたゴージャスな空間で搭乗直前までゆったりと寛げます。
ANAラウンジは、ビジネス向けの電源付きデスク、食事向けのテーブル、外の景色を快適に見れる窓際席、ファミリー・複数人向けのスペースなど多様な席があります。
リラックスして寛ぐ席だけではなく、ビジネスパーソン向けに集中して作業ができるデスクもあり、パソコンの作業も快適。出発前までに仕事をすることも可能です。
ビール、ウイスキー・焼酎、おつまみのスナックも用意されています。羽田空港国内線のANAラウンジは日本酒が充実。
また、青汁、緑茶・紅茶・烏龍茶・ホットコーヒー、カフェラテ、ミネラルウォーター、牛乳、コールドのジュース・トマトジュース・野菜ジュース・烏龍茶・ポッカレモンもあります。
新聞・雑誌も多種多様な種類があり、無料のWi-Fiも通っており、搭乗の直前まで居心地が秀逸なラウンジで快適に過ごせます。
ANAラウンジは出たらすぐに搭乗口があるのが絶大なメリットです。ラウンジに流れるアナウンスを聞いてから出発しても、優先搭乗に十分に間に合います。
国際線になるとシャワーがあって食事もゴージャス。一例として羽田空港 国際線のANAラウンジについては、以下で徹底的に解説しています。
ANAラウンジはグレートな空港ラウンジであり、一度入るとやみつきになります。もうゴールドカードのラウンジには戻れません。
ANA Mastercardの比較一覧
これまで見てきたとおり、ANA Mastercardには、一般カード、ワイドカード、ワイドゴールドカード、プレミアムカードがあり、それぞれに特徴があります。
各カードの比較をまとめると下表のとおりです。一般カードのカッコ内はANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのデータです。カッコがない項目は一般カードと同一です。
一般カード/PASMO | ワイドカード | ワイドゴールドカード | |
---|---|---|---|
年会費(税抜) | 2,000 | 7,250 | 14,000 |
割引後年会費(税抜) | 1,025(751) | 6,275 | 10,500 |
マイル移行費用 | 6,000 | 6,000 | 0 |
年間コスト(※) | 4,025(3,751) | 9,275 | 10,500 |
家族会員年会費 (割引後)※税抜 | 475(475) | 975 | 2,500 |
マイル付与率 (マイペイすリボ) | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
ポイント有効期間 | 2年 | 2年 | 3年 |
継続ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
フライトボーナス | +10% | +25% | +25% |
ANAワイドカード特典 | - | ◯ | ◯ |
ゴールドカード特典 | - | - | ◯ |
国内線ANAラウンジ | - | - | - |
コンシェルジュ | - | - | - |
プライオリティパス | - | - | - |
コース料理1名無料 | - | - | - |
Visaプラチナ特典 | - | - | - |
楽天Edyチャージ | マイル× | マイル× | マイル× |
旅行傷害保険 | 最高1000万 (自動付帯) | 最高5000万 (自動付帯) | 最高5000万 (利用付帯) |
ショッピング保険 | 最高100万 | 最高300万 | 最高300万 |
航空機遅延費用 | - | - | - |
※割引後年会費+2年に1回マイル移行
年会費を抑えたい場合は、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードで決まりです。年間の決済額が大きくなく、SFCは目指してなく、空港ラウンジ・ANAワイドカード特典が不要な場合はコストパフォーマンスが高くなります。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのカードフェイスが嫌いなどの理由がある場合は、ANA Mastercard 一般カードが候補となります。
ワイドカードとワイドゴールドカードは僅かな年会費の差しかありません。それでマイル付与率がアップして、ゴールドカード特典も附帯します。
したがって、SFC用で寝かせるカードとして使うのでない限りは、ANA Mastercard ワイドゴールドカードにお得感があります。
メインカードとして使う場合は、一般カード、POINT ClubQ PASMO マスターカード、ワイドゴールドカードのいずれかが有力です。
ワイドカードは、他にダイナースプレミアムなどのマイル付与率が高いカードをメインカードとして使っていて、ワイドカードはSFC専用カードとして使う場合に候補となります。
他のANAカードとの比較
ANA Mastercard は、国際ブランドがMastercardで世界中で幅広く使えて、年会費を安くできてマイル付与率を高く出来る点にエッジ・優位性があります。
ANA Mastercard 一般カードを、他のANA一般カードと比較すると、下表のとおりです。年会費はANAアメックス以外は初年度無料です。
年会費は最安値、マイル付与率はマイ・ペイすリボ・年間ボーナス、ソラチカカード併用を含めた最大値です。
項目 | アメックス | VISA MasterCard | TOKYU POINT ClubQ | Suica | JCB | ソラチカ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
年会費(税抜) | 7,000 | 1,025 | 751 | 751 | 公式サイト参照 | ||
家族カード年会費(税抜) | 2,500 | 475(入会後1年間無料) | - | 公式サイト参照 | |||
マイル移行手数料 | 6,000 | 公式サイト参照 | |||||
ETCカード手数料(税抜) | 無料 | 年1回の利用で無料(未使用時は500円) | 無料 | ||||
マイル付与率 | 一般加盟店 | 1% | 1.0% | 1.06% | 1.06% | ||
特約店 | 2% | 2.0% | 2.06% | 2.00% | |||
航空券等 | 2.5% | 2.0% | 2.06% | 2.00% | |||
マイル有効期間 | 無期限 | 2年 | |||||
フライトボーナス | 10% | ||||||
入会/継続ボーナスマイル | 1,000/1,000 | ||||||
ANAワイドカード特典 | - | ||||||
空港ラウンジ | ○(同伴者1名無料) | - | |||||
手荷物無料宅配 | 片道 | - | |||||
日本語による救急サービス | ○ | ||||||
24時間健康・医療相談 | - | ||||||
ショッピング保険(自己負担) | 最高200万(1万円) 国内外 | 最高100万(3,000円) 海外・リボ・分割のみ | 最高100万(3,000円) 海外・リボのみ | ||||
海外航空便遅延お見舞金制度 | - | ||||||
電子マネー(マイル付与) | - | iD PiTaPa | iD PiTaPa PASMO | iD PiTaPa Suica | QUICPay PiTaPa | QUICPay PASMO PiTaPa | |
その他付帯特典 | アメリカン・エキスプレス・コネクト | 三井住友カード | 三井住友カード 東急カード | 三井住友カード VIEWカード | JCB | JCB To Me Card | |
独自ポイント | - | - | TOKYU POINT | JRE POINT | - | - | |
旅行保険 | 国内外ともに自動付帯(Amexは利用付帯) | ||||||
海外旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | ◯ | - | ||||
死亡・後遺障害 | 3000万円(1000万) | 1000万 | |||||
傷害治療 | 100万(同額) | - | |||||
疾病治療 | 100万(同額) | - | |||||
救援者費用 | 200万(同額) | 100万 | |||||
賠償費用 | 3000万(同額) | - | |||||
携行品損害(1旅行/年) | 30万/100万(同額) 自己負担3,000円 | - | |||||
国内旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | ◯ | - | ||||
傷害死亡・後遺障害 | 2000万円(1000万) | 1000万円 | |||||
入院保険金日額 | - | - | |||||
通院保険金日額 | - | - | |||||
手術保険金(最高) | - | - | |||||
航空機遅延 | 乗継遅延費用保険金 | - | |||||
出航遅延費用等保険金 | - | ||||||
寄託手荷物遅延費用 | - | ||||||
寄託手荷物紛失費用 | - |
東京メトロを使う機会がある方は、メトロポイント→ANAマイルに90%で移行できるソラチカカードに大いなる魅力があります。
スマリボを活用して、Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が最大1.54%となるので、手間をかけるのも選択肢です。
メインカードとしてガンガン使う場合は、ANA マスター一般カードやTOKYU POINT ClubQも有力候補となります。
ただし、あくまでJCBブランドに拘る場合は、ANA JCB一般カードという選択肢もあります。
ANA Mastercard ワイドカードとその他のANAワイドカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | VISA/Mastercard | JCB | |
---|---|---|---|
年会費(割引後)※税抜 | 7,250円 (6,275円) | 7,250円 | |
ANAマイル移行費用(税抜) | 6,000円 | 5,000円 | |
年会費+マイル移行費用 | 13,250円 (12,275円) | 12,250円 | |
年会費+2年1回マイル移行の年間コスト | 10,250円(9,275円) | 9,750円 | |
家族会員年会費(割引後)※税抜 | 4,000円 (2,500円) | 4,000円 | |
ポイント有効期限 | 2年 | 2年 | |
マイル付与率 | 1% | 1%~1.06% | |
マイル付与率(ANA) | +1% | +1% | |
マイル付与率(Edyチャージ) | – | – | |
継続ボーナス | 2,000マイル | 2,000マイル | |
フライトボーナス | 25% | 25% | |
ビジネス・アカウントカード | – | – | |
ANAワイドカード特典 | ◯ | ◯ | |
旅行傷害保険 | 最高5000万 | 最高5000万 | |
ショッピング保険 | 最高100万 | 最高100万 | |
高級レストラン1名分無料 | – | – | |
リターン・プロテクション | – | – | |
キャンセル・プロテクション | – | – | |
24時間健康・医療相談 | – | – | |
海外旅行先での日本語サポート | 三井住友カードが提供 | JCBが提供 | |
空港ラウンジ | – | – | |
手荷物無料宅配 | – | – | |
優待 | Visaカードの優待 | JCBカードの優待 | |
パッケージツアー割引 | ◯ | ◯ | |
京都観光ラウンジ | – | – | |
ハワイ市内観光ラウンジ | ◯ | – | |
国内 旅行 傷害 保険 | 死亡・後遺障害 | 5,000万円 | 5,000万円 |
入院保険金(日額) | 10,000円 | 10,000円 | |
通院保険金(日額) | 2,000円 | 2,000円 | |
手術費用保険金 | 5万~10万円 | 5万~10万円 | |
海外 旅行 傷害 保険 | 死亡・後遺障害 | 5,000万 | 5,000万 |
傷害治療 | 150万 | 150万 | |
疾病治療 | 150万 | 150万 | |
救援者費用 | 100万 | 100万 | |
賠償費用(海外) | 2,000万円 | 2,000万円 | |
携行品損害(海外) | 1旅行50万/年50万 | 1旅行50万/年50万 | |
航空便遅延費用補償 | – | – |
ANA VISA/マスター ワイドカードかANA JCB ワイドカードを比較すると、年間利用額に応じてボーナスポイントを得られるJCBの方にエッジ・優位性があります。
公式サイトANA JCBワイドゴールドカード 公式キャンペーン
各ANAワイドカードの比較については、以下で徹底解説しています。
ANA Mastercard ワイドゴールドカードとその他のANA ワイドゴールドカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | VISA Mastercard | JCB | アメックス | ダイナース | |
---|---|---|---|---|---|
年会費(税抜) | 14,000円 (10,500円) | 14,000円 | 31,000 | 27,000 | |
ANAマイル 移行費用(税抜) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
年会費+ マイル移行費用 | 14,000円 (10,500円) | 14,000円 | 31,000 | 27,000 | |
家族会員 年会費(税抜) | 4,000円 (2,500円) | 4,000円 | 15,500 | 6,000 | |
ポイント有効期限 | 3年 | 3年 | 無期限 | 無期限 | |
マイル付与率 | 1.00% | 1%~1.075% | 1.00% | 1.00% | |
マイル付与率(ANA) | +1% | +1% | +2% | +1% | |
マイル付与率 (Edyチャージ) | - | 0.50% | - | 0.50% | |
ANA SKY コイン獲得プログラム | - | - | 年1万 | - | |
継続ボーナス | 2,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | |
フライトボーナス | 25% | 25% | 25% | 25% | |
ビジネス・ アカウントカード | – | – | – | ◯ | |
ANAワイドカード特典 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
旅行傷害保険 | 最高5000万 | 最高1億円 | 最高1億円 | 最高1億円 | |
ショッピング保険 | 最高300万 | 年間最高500万 | 年最高500万 | 年間最高500万 | |
その他付帯保険 | – | – | リターンプロテクション キャンセルプロテクション スマートフォンプロテクション | – | |
高級レストラン1名分無料 | – | – | – | ◯ | |
24時間健康・医療相談 | ◯ | ◯ | – | – | |
海外旅行先での 日本語サポート | 三井住友カード | JCB | オーバーシーズ・アシスト | 海外緊急アシスタンス | |
空港ラウンジ | 国内39ヵ所 | 国内28空港40ヵ所海外1ヵ所 | 国内28空港40ヵ所海外1ヵ所 | 世界1,000ヵ所以上 | |
手荷物無料宅配 | – | – | 片道 | 片道 | |
空港クローク | – | – | ◯ | ◯ | |
空港パーキング | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
エアポート送迎 | – | – | ◯ | – | |
ダイニングサービス | Visaゴールドカードの優待 | JCBゴールド グルメ優待 | アメリカン・エキスプレス・コネクト | ダイナースクラブ・ おもてなしプラン、ナイトイン銀座 ダイナースクラブのお取り寄せ 料亭プラン ダイナースクラブ ごひいき予約 アラン・デュカスの優待 | |
優待 | Visaゴールドカードの優待 | GOLD Basic Service | エクスペディア・一休.com | コナミスポーツクラブ | |
レンタカー・ カーシェアリング優待 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
カード盗難・紛失 時緊急再発行 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
パッケージツアー割引 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
京都観光ラウンジ | – | – | ◯ | ◯ | |
ハワイ市内観光ラウンジ | ◯ | – | – | ◯ | |
国内 旅行 害 保険 | 死亡・後遺障害 | 5,000万円 | 5,000万円 | 最高5,000万円 | 5,000万円 |
入院保険金(日額) | 5,000円 | 5,000円 | – | 5,000円 | |
通院保険金(日額) | 2,000円 | 2,000円 | – | 3,000円 | |
手術費用保険金 | 5万~20万円 | 5万~20万円 | – | 5万~20万円 | |
海外 旅行 害 保険 | 死亡・後遺障害 | 5,000万 | 1億円 | 最高1億円 | 利用:1億円 自動:5,000万円 |
傷害治療 | 150万 | 300万円 | 最高300万円 | 300万円 | |
疾病治療 | 150万 | 300万円 | 最高300万円 | 300万円 | |
救援者費用 | 100万 | 400万 | 最高400万円 | 400万円 | |
賠償費用(海外) | 3,000万円 | 1億 | 最高4,000万円 | 1億円 | |
携行品損害(海外) | 1旅行50万/年50万 | 1旅行50万/年100万 | 最高1旅行50万円 / 年100万円 | 1旅行50万円 / 年100万円 | |
航空便遅延費用補償 | 最高2万 | 最高4万 | 最高4万 | – |
ワイドゴールドカードは、ソラチカゴールドカードなら、Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が最大1.5625%となります。
スマリボを使わない場合、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードの年会費の割引が大きいため、VISA/Mastercardも選択肢です。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてANA VISA/マスター ワイドゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
ただし、SFCカードとして寝かせる場合、JCBの限定デザインに魅力を感じる場合、楽天Edyをよく使う場合は、ANA JCBワイドゴールドカードの方にも魅力があります。
ANAダイナースカード、ANAアメックス・ゴールドは、それぞれダイナースとアメックスの充実したベネフィットが魅力のANAゴールドカードです。
各ANAワイドゴールドカードの違いについては、以下で徹底的に比較しています。
まとめ
ANA Mastercardは国際ブランドがMastercardであり、国内外で幅広く使えるのがメリットです。
マイ・ペイすリボの活用で年会費をリーズナブルに抑えることができます。特にワイドゴールドカードは4,500円(税抜)OFFとなってお得感があります。
カード名 | 年会費(割引後)税抜 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
ANA Mastercard 一般カード | 2,000円 (1,025円) | 1,000円 (475円) |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 2,000円 (751円) | 1,000円 (475円) |
ANA Mastercard ワイドカード | 7,250円 (6,275円) | 1,500円 (975円) |
ANA Mastercard ワイドゴールドカード | 14,000円 (10,500円) | 4,000円 (2,500円) |
クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも、おすすめのANAカードとしてANA Mastercardを挙げていらっしゃいました。
ワイドカード以上のANA Mastercardは、ビジネスクラス専用チェックイン、空港内店舗での割引、IHG・ANA・ホテルズグループジャパン優待などのメリットがあります。
ワイドゴールドカードになると、空港ラウンジが利用可能になり、保険も充実します。無料で24時間365日、医師・看護師・保健師に電話で相談もできます。
ANA Mastercardは、一般カード、ワイドカード、ワイドゴールドカードの全てが戦闘力が高くてお得なANAカードです。
現在は大量のANAマイルが得られるお得な入会キャンペーンが開催されています。
ただし、ワイドゴールドカードについては、相次ぐ改悪によって現在は魅力が低下しています。
ANA JCB ワイドゴールドカードは年間利用ボーナスがあり、かつ自動付帯の傷害疾病治療300万円、国内外の航空機遅延費用保険が魅力的です(JCBゴールドの海外旅行保険)。
Visaにこだわらない場合は、JCBの方がコストパフォーマンスが良好となっています。
公式サイトANA JCB ワイドゴールドカード 公式キャンペーン
ANA Mastercardで重要である点は、ANA JCB一般カード、ソラチカカードとの3枚持ちを行うと、より一層コストパフォーマンスが高くなる点です。
スマリボを利用すると、ANA JCB一般カードとソラチカカードはそれぞれ毎年750円(税抜)のコストで1,000マイルを獲得できます。これら2枚を持つと毎年1,500円(税抜)で2,000マイルをもらえちゃいます。
つまり、1マイル0.75円+税で購入できることになるので、ANAマイラーであれば発行して保有しなければ損といって過言ではありません。
入会キャンペーンも充実しており、大量のANAマイルを得ることができます。
公式サイトANA JCB / ソラチカカード 公式キャンペーン
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、三井住友カード、JCBのANAカード7枚を発行するのも手です。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
なお、年会費155,000円(税抜)のANAダイナースプレミアムを除くと、ANAカードの中でマイル付与率が高いのは、スマリボの活用で1.54%のソラチカカード、1.5625%のソラチカゴールドカードです。
幾多の航空系カードの中でも、マイルが貯まりやすいクレジットカードの一角で、コストパフォーマンスは優れています。