Mastercardというクレジットカードがあります。「マスターカード」と読みます。株式会社Mastercard Inc.が提供している決済技術を活用して、世界各国のカード会社が発行しています
プロパーカードから提携カードまで多種多様なラインナップが揃っています。スタンダードカード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードまで幅広いクラスがあります。
このページではMastercardのクレジットカードの種類について、徹底的に比較します。
目次
- Mastercardとは
- Vポイントカード Primeは日曜日が1.5%
- DCカード Jizile
- オリコカード
- リクルートカード
- 楽天カード
- PayPayカード:Yahoo!ショッピングで合計5%
- dカード / dカード GOLD
- イオンカード
- シネマイレージカード
- 三菱UFJカード VIASOカード
- Vポイントカード Primeは日曜日が1.5%
- TRUST CLUB プラチナ マスターカード
- TRUST CLUB ワールドカード
- 三井住友Mastercardプラチナカード
- ラグジュアリーカード
- アコムACマスターカード
- JTB旅カード Mastercard
- 航空系Mastercard
- 交通系Mastercard
- 特定の商業施設でお得なMastercard
- カーライフがお得なMastercard
- au PAY プリペイドカード
- ミライノカード(Mastercard)
- キャッシュカード一体型クレジットカード
- まとめ
Mastercardとは
Mastercardとは米国ニューヨーク州マンハッタンに本社があるMastercard Incorporatedが運営している国際ブランドです。ニューヨーク証券取引所に上場していてティッカーシンボルは「MA」です。
1966年にチェース・マンハッタン銀行(現・JPモルガン・チェース)を中心として、アメリカでカード発行を行っていた金融機関が組織した「Interbank Card Association」が源流で、後に社名とブランド名が「Mastercard」に変わりました。
Visa、Amex、JCB、DinersClubと並んで、クレジットカードにおける世界5大国際ブランドの一つとしての地歩を確立しています。近年では中国銀聯を加えて6大国際ブランドと呼ばれることもあります。
Mastercardとは、国際ブランドがMastercardで、Mastercardからライセンス権利を得た世界中のクレジットカード会社が発行している決済カードの総称です。
クレジットカードの他、デビットカード(日本では未発行)、プリペイドカード、非接触決済ポストペイ型電子マネーもあります。クレジットカードは以下のランクがあります。
ランク | カード名 |
---|---|
一般カード | スタンダードMastercardカード |
ゴールドカード | ゴールドMastercardカード |
プレミアムゴールド | チタンMastercardカード |
プラチナカード | プラチナMastercardカード |
ブラックカード | ワールドMastercardカード ワールドエリートMastercardカード |
クレカには各クレジットカード会社自身のプロパーカード、他企業と提携して発行している提携カードがあります。
個人用クレジットカードに加えて、法人クレジットカードもあります。
区分 | カード名 | 特徴 |
---|---|---|
中小企業向け | Mastercardビジネスカード | 中小企業経営者、個人事業主向けにデザインされた決済カード |
中・大企業向け | Mastercardコーポレートカード | 出張・接待等の社用経費支払いに適したカード。経費精算の発生する従業員の大多数がカード発行の対象 |
Mastercardパーチェシングカード | オフィス備品や消耗品、間接購買の支払いに適したカード | |
Mastercardフリートカード | 社用車、営業用車輌の費用支払い(車輌ベースでのカード発行も可)専用のカード |
Mastercard共通の特典として、カードランクに応じたマスターカード提供のベネフィットを利用可能です。
特典名 | 対象カード |
---|---|
Priceless Cities | 全Mastercard(日本ではPriceless Japan) |
Taste of Premium | ゴールドMastercardカード以上(内容はカードによって異なる) |
ワールドMastercard特典 | ワールドMastercardカード以上(内容はカードによって異なる) |
Apple PayではQUICPayまたはiD加盟店での決済に加えて、Walletアプリ上でのSuicaチャージ、ウェブ・アプリでの決済も可能です。
VisaはWalletアプリ上でのSuicaチャージ、インターネット・アプリ上での決済ができないので、この点はMastercardにエッジ・優位性があります。
Mastercard加盟店は世界210カ国以上に4,330万ヶ所以上もあり、利用可能店舗は国際ブランドの中でもVisaと並んでトップクラスです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外では使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVisaかMastercardを持たざるを得ません。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で1位、Mastercardが約29%で2位です(NILSON REPORT 2023年5月)。
- Visa:38.73%
- Mastercard:28.97%
- UnionPay(銀聯):23.45%
- Amex:4.61%
- JCB:2.53%
- DinersClub/DISCOVER:1.72%
JCBはアジア・ハワイ・グアム等日本人がよく訪れる地域、アメックスとダイナースは北米には強みがあります。しかし、ヨーロッパなどMastercard/VISAの独壇場となっている地域も多いです。
複数枚のクレジットカードを保有するのに抵抗があり、1枚で済ませたい場合は、Mastercardが有力候補となります。
ヨーロッパの大手カード会社の「ユーロカード」と2002年に合併したことから、特に欧州では使える店舗数が多いです。
Mastercardは2018年2月からは日本国内のコストコで使える唯一の国際ブランドとなります。
日本では1970年に現在の三菱UFJニコス(DCカード/旧ダイヤモンドクレジット)がMastercardブランドを搭載したクレジットカードを発行したのが始まりです。
その後、多種多様なクレジットカード会社がMastercardブランドのカードを発行するようになりました。代表的企業は以下のとおりです。
- 1972年:UCカード(旧ユーシーカード)※現在はクレディセゾンに吸収合併
- 1981年:オリエントコーポレーション(旧オリエントファイナンス)
- 1982年:セディナ(旧セントラルファイナンス)
- 1988年:クレディセゾン(旧西武クレジット)
- 1989年:三井住友カード(旧住友クレジットサービス)、ジャックス
- 1993年:ポケットカード(旧ニチイ・クレジット・サービス)
- 1998年:アコム
- 2006年:SBIカード
- 2016年:ラグジュアリーカード
数多くのクレジットカード会社、銀行などが、Mastercardから直接ライセンスの供与を受けてMastercardを発行している「プリンシパルメンバー」となっています。
区分 | 名前 |
---|---|
カード会社 | 三菱UFJニコス オリエントコーポレーション ポケットカード クレディセゾン 三井住友カード セディナ トヨタファイナンス ジャックス UCS ライフカード 楽天カード りそなカード アプラスフィナンシャル イオンフィナンシャルサービス株式会社 PayPayカード 三井住友トラストクラブ きたぎんユーシー きらやかカード ちば興銀カードサービス トマトカード 労金カードサービス |
銀行 | ゆうちょ銀行 |
その他 | JTB 青山キャピタル アコム アクセスプリペイドジャパン |
これ以外の会社が発行しているMastercardは、上の表のいずれかの企業と提携して加盟店開放によるライセンスの供与を受けた上で発行されています。
2018年6月1日にはヨーロッパ各国でVisaのシステム障害が発生して、カード決済ができなくなりました。イギリスの一部のATMでシステム障害が報じられてから2時間未満の間に現金が空になりました。
万が一の際にカード決済ができなくなる事態を避けるためにも、VisaだけではなくMastercardも保有するとシステムトラブルで困るリスクが低下します。
Vポイントカード Primeは日曜日が1.5%
Vポイントカード Primeは年1回の利用で年会費が無料となるクレジットカードです。年会費は実質0円と評価できます。
基本還元率は1%ですが、毎週日曜日はポイント還元率が1.5倍となるのが特徴です。
日曜日のカードショッピングが多い方や、意識的にお買い物は日曜日に集中させられる方におすすめです。
カード利用で得られるVポイントはWAON POINTに交換することで、ウエル活で1ポイント=1.5円で使えるのが利点。日曜日は実質2.25%となります。
Apple PayのWAONチャージもポイント対象なので、チャージ1.5%+利用1%=2.5%還元で、ミニストップにて楽天ギフトカードを購入できます。
お得な入会キャンペーンも開催されています。
DCカード Jizile
日本で初めてMastercardを発行したDCカードの中で最高のコスパを誇るマスターカードです。
本人カード、家族カード、ETCカードのいずれも年会費は無料です。ETCカードのみ発行手数料が1,000円(税抜)かかります。
カード利用で最大1.5%という高還元なのが最大のメリットです。三菱UFJニコスの一般カードと比較して3倍です。
貯めたポイントは多種多様なポイント・マイルに交換できるのが大きなメリットです。JALマイルなら0.75%で貯められます。
移行先ポイント名 | 必要ポイント数 | 移行先ポイント数 | 還元率 |
---|---|---|---|
キャッシュバック | 500 | 2,000 | 1.20% |
nanacoポイント | 200 | 600 | 0.90% |
楽天ポイント | 200 | 800 | 1.20% |
Pontaポイント | 200 | 800 | 1.20% |
Vポイント | 200 | 800 | 1.20% |
Suicaポイント | 200 | 600 | 0.90% |
WAONポイント | 200 | 600 | 0.90% |
dポイント | 200 | 800 | 1.20% |
Pontaポイント | 200 | 800 | 1.20% |
TOKYU POINT | 500 | 2,500 | 1.50% |
ビックポイント(ビックカメラ) | 500 | 2,500 | 1.50% |
ヨドバシカメラ | 500 | 2,500 | 1.50% |
ノジマ | 500 | 2,500 | 1.50% |
ベルメゾン・ポイント | 500 | 2,500 | 1.50% |
年会費無料のクレカでは日本一の還元率を誇ります。年間30万円使えば4,500円、40万円使えば6,000円、50万円なら7,500円もお得になります。
7,500円あれば色んなものを買えます。すき家の牛丼なら21回も食べられます。コンビニのコーヒーなら75回も飲めます。
POINT名人.comを経由すれば、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングが2%還元、LOHACOが3%還元になります。ネット通販をよく使う方であれば神威のメリットがあります。
最高100万円のショッピング保険がつきます。年会費無料のクレジットカードでショッピング保険がついているカードはめったにありません。しかも海外のみならず国内での購入も対象です。
リボ払い専用カードですが、「月5万円以上はカードは使わない」という方であれば、リボ払いの上限を5万円に設定すれば、普通のクレジットカードと同様にコスト0円で使えます。
また、会員サイトで繰り上げ返済が可能なので、毎月一括払い(リボ手数料・金利0円)で運用することが可能です。
年会費無料で還元率1.5%というハイスペックであり、DCカード Jizileは絶大なメリットがあるカードです。その他詳細は以下で徹底解説しています。
オリコカード
日本でのマスターカードの第一人者は三菱UFJニコス(DCカード)ですが、オリコカードもMastercardのイメージが強く存在感があります。
オリコカードは年会費無料かつ高還元であり、電子マネーにも強いハイ・クオリティー・カードを発行しています。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)という名前で、コスパ良好なMastercardです。
基本還元率は1%で、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどのネット通販だと更に高還元(2%以上)になるのがメリットです。
ポイントモール「オリコモール」を経由してオンラインサイトでお買い物すると、モールポイントに加えて、オリコカードザポイント限定で特別ポイントが得られます。
主なポイント優遇のネットショップは下表のとおりです。モールポイントと特別ポイントは、なんと他のクレジットカードで決済した場合も対象なので神威のメリットがあります。
ショップ名 | カード 還元率 | モール ポイント | 特別 ポイント | 合計 還元率 |
---|---|---|---|---|
PayPayモール | 1.00% | 0.50% | 0.50% | 2.00% |
楽天市場 | 1.00% | 0.50% | - | 1.50% |
Yahoo!ショッピング | 1.00% | 0.50% | 0.50% | 2.00% |
dショッピング | 1.00% | 0.50% | 0.50% | 2.00% |
楽天トラベル | 1.00% | 0.50% | - | 1.50% |
じゃらんnet | 1.00% | 0.50% | 0.50% | 2.00% |
ビックカメラ.com | 1.00% | 1.00% | 0.50% | 2.50% |
Apple公式ストア | 1.00% | 0.50% | 0.50% | 2.00% |
Amazon | 1.00% | 一部4% | 0.50% | 5.50% |
※対象ショップ・還元率は定期的に変更
ふるさと納税サイトでは、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、ふるなび、さとふる、ふるさとプレミアム、au PAY ふるさと納税、ふるさと本舗などが揃っています。
Mastercardブランドだとau PAYチャージも可能です。チャージして使うと、チャージ時の1%+利用時の0.5%で還元率は合計1.5%となります。
オリコカードザポイントで貯まるオリコポイントは、多種多様なポイントと交換できるので現金同様で便利です。
オリコカードザポイントは、入会キャンペーンも魅力的です。詳細は以下で徹底解説しています。
Orico Card THE POINTは年会費完全無料で、ネット通販の主要サイトでは還元率2%以上となります。
ポイント還元率が高くてコストパフォーマンスに秀でており、1番人気となっているオリコカードです。
おすすめのMastercardの一角であり、年会費無料のマスターカードの中でもコスパ良好のハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「ネット通販でお得なカード」としてOrico Card THE POINTを挙げられていました。
オリコカードザポイント以外には、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDも人気が高いカードです(オリコカードの種類)。
年会費が上がる代わりに充実した特典がついてきます。比較は下表のとおりです。
カード名 | Orico Card THE POINT | Orico Card THE POINT- PREMIUM GOLD | |
---|---|---|---|
年会費(税抜) | 永年無料 | 1,839円 | |
国際ブランド | Mastercard、JCB | Mastercard、JCB | |
ポイント還元率 | 一般加盟店 | 1.00% | 1.00% |
海外 | 1.00% | 1.00% | |
オリコモール | 2.0%~ | 2.5%~ | |
リボ払い | 1.00% | 1.50% | |
海外旅行傷害 | 利用条件 | - | 自動付帯 |
死亡・後遺障害 | - | 2,000万円 | |
傷害治療費用 | - | 200万円 | |
疾病治療費用 | - | 200万円 | |
携行品損害 | - | 20万円(自己負担3千円) | |
賠償責任 | - | 2,000万円 | |
救援者費用等 | - | 200万円 | |
国内旅行傷害 死亡・後遺障害 | - | 最高1,000万円(利用付帯) | |
ショッピング保険 | - | 最高100万円(自己負担1万円) | |
空港ラウンジ | - | - | |
手荷物無料宅配 | - | - | |
その他付帯特典 | オリコ一般カード特典 | Mastercardゴールドカード特典 Orico Club Off オリコ一般カード特典 |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、1,839円(税抜)の年会費がかかる代わりに、オリコカードザポイントよりも幅広いシーンでポイント還元率が0.5%アップします。
オリコモール経由でのオンラインショッピング、リアルの店舗でのiD、QUICPay決済がオリコカードザポイントよりも0.5%高還元です。
Mastercardゴールドカード特典、Orico Club Off、国内外の旅行傷害保険、ショッピング保険も付帯します。
一般カードのTHE POINTと格安ゴールドのプレミアムゴールドの違いについては、以下で精緻に比較しています。
より充実した特典が欲しい場合は、プラチナカードの「Orico Card THE PLATINUM」がおすすめです。
コンシェルジュ、プライオリティパス(年6回無料)、コース料理1名分無料サービス、手荷物無料宅配(往復2個)、最高1億円までの旅行傷害保険、ポイント還元率のUPなどの充実のベネフィットが付帯しています。
おすすめのオリコのクレジットカードについては、以下で徹底解説しています。
オリコカードの種類一覧の中で最強のオリコカードはやはりプラチナカードですが、年会費無料カードでも秀逸なコストパフォーマンスを発揮しています。
リクルートカード
三菱UFJニコスがリクルートと提携して発行しているMastercardです。年会費が完全無料なので使いやすくて万人向けです。
これ1枚で済ませることも可能な万能戦士であり、ドラクエで言うところの勇者的な存在です。
通常の利用では還元率1.2%であり、税金を支払えることで人気のnanacoチャージでのポイント還元率も1.2%です。
nanacoチャージでポイントが貯まるのはJCBのみというイメージがありますが、リクルートカードの場合はVISAでもOKです。
また、JCBブランドにはないMastercardブランドの特典としては、利用可能店舗が日本最大級の楽天Edyへのチャージで1.2%還元となる点、au PAY(旧WALLET)へのチャージでポイントが得られる点が挙げられます。
電子マネーチャージでのポイント付与の上限は月3万円ですが、JCBブランドとのリクルートカード2枚持ちを行えば、月6万円までポイントを獲得できます。
リクルートカードの詳細は以下で徹底解説しています。
専門家がおすすめのJCBカードでもあり、実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。
各国際ブランドの違いについては、以下で丹念に比較しています。
リクルートカードのポイントは、毎月の利用額合計の1.2%分が付与されます。利用1回毎に小数点が切り捨てられるわけではありません。かなり良心的な制度です。
かなり細かくポイントが貯まり、無駄にならずに効率的に貯められます。1回の利用ごとに端数が切り捨てられるクレジットカードも数多くあります。
リクルートカードはカード利用でリクルートポイントが貯まります。じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティーなどのリクルートのサービスで利用できます。
これだと使い道が限定されて今ひとつですが、リクルートポイントはPontaポイントと相互交換が可能です。1ポイント単位で細かく交換できます。
Pontaポイントはローソン、ケンタッキー、GEO、シェル、ビックカメラ、コジマ、ピザハット、ライフなどにおいて1ポイント1円で使えるため、利便性が高いです。
JALマイルとの交換も可能で便利。詳しくは以下で徹底解説しています。
Pontaは普通に使うと1ポイント1円ですが、ポン活で「ローソンお試し引換券」に使うと、お茶、お酒、コーヒー、お惣菜、ヨーグルト、お菓子、カップ麺などの多様な商品と交換できます。
この交換レートが激烈にお得となっており、Pontaポイント1ポイントで1.5~3円相当の商品と交換できます。リクルートカードの還元率が実質1.8%~3.6%となります。
特にスイーツや酒類が充実しているので、好きな方にとってPontaポイントは驚異的にお得なポイントです。私は晩酌代をほぼ全てPontaで賄った時期もあります。
新作のビール類・チューハイ類はほぼ確実に登場します。先日は秋限定のビール類を戴きました。
リクルートカードは税金の支払いで得できて人気の電子マネー・nanacoにチャージできます。
還元率はチャージ時も含めて1.2%と質実剛健な水準であり、数千ポイントが得られるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
公式サイトリクルートカード公式キャンペーン
楽天カード
楽天カードも良いMastercardです。年会費無料で、基本還元率は1.0%で楽天ポイントが貯まります。
ETCカード利用時もポイントが得られます。ポイント付与対象外のお店はごく一部です。利用限度額は高いので、メインカードとしてガンガン使うことも可能です。
1回払い・ボーナス1回払いなら完全無料で利用できます(※締め日と支払日)。ただし、リボ払いの利用など、僅かに手数料や金利が発生する取引もあります。
楽天カード、女性向け有料オプションを付帯できる楽天PINKカードについては以下で徹底解説しています。
2016年2月に出た楽天ANAマイレージクラブカードはANAマイルを貯められたり、AMCカードと同一の機能が付いています。
こちらは年1回の利用で年会費が無料となります。完全無料ではありません。
クレジットカード利用時に貯められるANAマイルに加えて、搭載されている電子マネー払いの楽天Edyや、共通ポイントの楽天ポイントカード機能で得たポイントもANAマイルに集約できます。
その他、年会費が有料のカードを含めると、楽天カードには複数の種類があります(おすすめの楽天カードの比較)。
楽天市場では「SPUで毎日ポイント3倍~17.5倍」が開催中です。多額のお買い物を行うと、SPUだけで大量のポイントが貯まるのでバリューが高いです。
以下はなんと1ヶ月間にSPUだけで22,543ポイントを獲得した履歴です。
楽天カードはMastercard以外もJCB・VISAがあります。各国際ブランドの比較については、以下で精緻に分析しています。
Mastercardはnanacoチャージでポイントが得られないので、nanacoを使う場合は楽天カードのJCBブランドがおすすめです。
Mastercardだと楽天バーチャルプリペイドカードを経由しなくても、au PAY(旧WALLET)へのチャージでポイント二重取りが可能なのがメリットです。
楽天カードを保有すると、楽天市場でのお買い物がかなりお得になります。楽天をよく使う方には特にお得なカードです。
楽天市場・楽天ブックス・楽天Koboでのお買物において、楽天カードで決済すると、誰でも毎日ポイント3倍~17.5倍になる「SPU」を利用可能です。
楽天カードを利用すると+2倍で、通常のショップポイント(1%)を含めて合計3倍(3%還元)となります。
また、引き落とし口座を楽天銀行にするだけでポイントUPするのはバリューが高いです。私はこれだけで3,411ポイントを獲得したこともありますよ(現在は1,000ポイントが上限)!
また、5と0のつく日を活用すると、容易に最大4倍までは達成できるのでお得です。
更に楽天トラベルの利用で+1倍、楽天ビューティの予約&来店で+1倍、楽天モバイルの利用で最大+3倍、楽天証券での投信・米国株購入で+1倍、Rakuten Fashionアプリ、その他の条件をクリアすると最大17倍です。
多額のお買い物を行うと、SPUでザクザクと楽天ポイントが貯まるのでバリューが高いです。以下はなんと22,543ポイントを獲得した履歴です。
楽天市場の基本1%、楽天カードの基本1%(合計2%)以外は期間限定ポイントとなります。
楽天ポイントのポイント明細のお知らせメールを受信していると、毎月、スーパーポイントアッププログラムで獲得したポイント数がメールで通知されます。
楽天プレミアムカード以上のSPU+2倍特典は改悪で終了しました。
Mastercardブランドの場合、可愛いお買いものパンダデザインの楽天カードも選択可能です。
実際に楽天カードを使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量の楽天ポイントを得られたのが嬉しかったです。
どの楽天カードもお得なベネフィットが豊富なハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「メインカード」として楽天カード、ゴールドカードとして楽天ゴールドカード、空港ラウンジがお得なカードとして楽天プレミアムカードを挙げられていました。
また、クレカの専門家・菊地崇仁さんも、おすすめの年会費無料カードとして楽天カード、ゴールドカードとして楽天プレミアムカードを挙げていらっしゃいました。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマも、楽天カードを高く評価しています。
楽天SPUは特に期限は定められていませんが、予告なく変更・中止になる場合があります。
SPUで得られる上乗せポイント数は、月間上限が決まっています。詳細は以下で精緻に分析しています。
楽天カードを保有して、SPUや各種キャンペーン・セールなどを活用していくと、恐ろしい程にザクザクと楽天ポイントが貯まっていきます。
私は楽天関連サービスの活用、キャンペーンによって、毎月大量の楽天ポイントを獲得しています。
楽天Edyにもチャージでき、Edyチャージ時の還元率は0.5%。Edyチャージで最も還元率が高いのはリクルートカード(VISA/Mastercard)です。
楽天カードに加入すると、楽天ブラックカードのインビテーションが届く可能性があります。将来的に楽天ブラックカードが視野に入ります。
楽天カードで貯まる楽天ポイントは楽天で1ポイントから使えますし、楽天ポイントカードの機能で、マクドナルド、ポプラ・生活彩家、ツルハドラッグ、ミスタードーナツ、大丸・松坂屋、apollostationなどのリアル店舗でも使えます。
2015年12月17日から楽天カード・楽天PINKカードに、楽天Edyに加えて楽天ポイントカードの機能が搭載されるようになりました。
クレジットカード、共通ポイント、電子マネーが三位一体となったカードです。1枚のカードで3つの機能を使えます。
お財布に入れるカードを減らすことができ、様々なシーンでザクザクと楽天ポイントを貯められます。
スマホアプリ「楽天ペイ」を活用すると、セブン-イレブン・ローソン・ファミマ等のコンビニでも期間限定の楽天ポイントを消化できます。
楽天ポイントは電子マネーの楽天Edyとも交換可能。楽天Edyは利用可能店舗が日本最大級の電子マネーですので、現金同様で極めて便利です。
2018年9月27日支払い分からは、楽天カードの利用代金をポイントで支払える「楽天カード ポイントで支払いサービス」が開始しました。
「ポイントでデビット支払い」というサービスもあり、楽天銀行デビットカードの支払いに充当することも可能です。
1ヶ月あたりダイヤモンド会員は50万円、それ以外は10万円迄という上限がありますけれども、楽天カードが実質的に現金還元のクレジットカードと評価できるようになりました。
なお、ポイントを利用代金に充当する手間も面倒な場合は、P-oneカード Standardなど、請求額から自動的に割り引かれる自動キャッシュバックのクレジットカードがおすすめです。
ユニークなところでは2017年8月26日から、楽天証券で楽天ポイントを使って投資信託を買えるようになりました。
また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。
2018年10月27日から楽天カードのクレジット決済で投信積立が可能になり、最大1%の楽天ポイントを貯めることも可能になりました。
楽天ポイントが貯まる楽天カードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
Mastercardの楽天カードはお買い物パンダデザインを選ぶことが可能です。
楽天カードは旅行傷害保険も充実しています。利用頻度が高くて最も重要な疾病治療費用・傷害治療費用が200万円であり、内容が秀逸です。
また、海外旅行時に利用できる優待割引も豊富です。詳細は以下で徹底解説しています。
ハワイのワイキキ・アラモアナには楽天カード会員専用の「楽天カードラウンジ」があり、無料で利用できます。
日本語スタッフが常駐しており、ドリンク、60店以上で使えるクーポン配布、便利なアイテム貸出、手荷物預かり、無料Wi-Fiなど実用的なサービスが揃っています。
海外旅行においても充実した特典が付帯しており、便利に活用できるクレジットカードです。
Visa・Mastercard・JCBブランドですと、お買いものパンダデザインも選択できます。
ディズニー・デザイン、YOSHIKIデザイン、楽天イーグルスデザインもあります。ディズニーはJCBのみです。
楽天カードは学生、主婦、パート、アルバイトの方でも本会員カードを発行できます。
楽天カードはお得なベネフィットが豊富です。しかも数千ポイントの楽天ポイントが得られるお得な新規入会&利用キャンペーンも開催しています。
PayPayカード:Yahoo!ショッピングで合計5%
PayPayカードは、Yahoo!ショッピング、LOHACOではクレジットカード決済で4%のポイントが獲得でき、ショップポイントと合わせてポイント5%還元となります。
国際ブランド |
---|
対応電子マネー・Pay |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- PayPayステップでお得
年会費 | 券面デザイン | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | カード番号レス |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
最大1.5% | - | PayPayポイント |
- ヤフーショッピングでいつでもポイント合計5%
- 年会費が無条件で無料
- ポイントの有効期限は無期限
- PayPayの特典をフル活用可能
- ソフトバンク・ワイモバイルの携帯電話料金の支払いでポイント還元
Yahoo!ショッピングで誰でも11%還元を享受することにつながります。
Mastercardブランドはau PAY プリペイドカードへのチャージが可能。PayPayポイントとPontaポイントが二重取りできます。
PayPayカードは年会費が無料であるにもかかわらず、年100万円のショッピングガード保険が付帯しています。
しかもリボ払い・3回以上の分割払いのみといった制約や、海外のみで国内は対象外という、年会費無料カードのショッピング保険によくありがちなデメリットがありません。
PayPayカードは、日常のお買い物、ETC利用で、基本還元率1.0%でPayPayポイントが貯まります。ETCは5枚まで発行可能です。
お買いもの、インターネット、トラベル、その他生活全般でのトラブルに対応する補償がセットとなった有料オプションも用意されています。
2017年11月30日からは、Yahoo!ショッピングのiOSアプリでApple Pay払いが可能になり、一気に利便性がアップしました。
PayPayカードがあれば、PayPayの期間限定キャンペーンでも満額のポイントを獲得できることが多いです。
実際に発行して使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量のPayPayポイントを得られたのが嬉しかったです。
年会費無料カードなので、キャンペーン目当ての入会もおすすめです。
公式サイトPayPayカード 入会&利用特典
その他、お得なクレジットカードの入会キャンペーンが多数開催されています。
dカード / dカード GOLD
ドコモのクレジットカード「dカード」は、ドコモユーザー以外でもお得に使える年会費無料のMastercardです。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- ショッピング保険
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- マツモトキヨシ・ノジマではポイントカードを含めて約5%還元
- その他、高島屋、スターバックスカード・ドトールバリューカードへのチャージ等のdカード特約店が高還元
- 1万円のケータイ補償
- dポイントカード、電子マネーiDとの一体型
通常のカード加盟店でのお買い物も還元率1.0%と比較的高還元なのがメリットです。
特約店では更にポイントアップして、合計還元率が最大5%となるお得な店舗が揃っています。
高島屋など、決済で3%以上の還元になるお店もあります。ドコモオンラインショップでの購入は2%還元でお得です。
マツモトキヨシ、ノジマでは合計で約5%還元となりパワフルです。スターバックスカードへのオンラインチャージも、還元率4%で大変オトクです。
主なメリット
- 年会費無料
- ノジマでは約5%還元
- スターバックスカード、ドトールバリューカードへのチャージは4%還元
- マツモトキヨシでは合計5%、高島屋では合計3%還元(ポイント含む)
- dカード ポイントUPモール経由で、Amazon・楽天等のネット通販がお得
- dポイントクラブの上位ステージ達成が容易に
- 1万円のケータイ補償
- クレジットカード、dポイントカード、電子マネーiD一体型
- カード利用で貯まるdポイントが多種多様につかえて便利
- 豪華な入会ボーナス
dカードのETCカードは利用でフルにポイントを獲得でき、一般カードは年1回の利用で無料、ゴールドカードは無条件で無料です。
カード利用で貯まるdポイントは加盟店での利用のほか、JALマイルに交換することが可能でマイラーにとっても使い勝手が抜群です。
また、d払いのお得なキャンペーンをフルに享受できるのが魅力的です。
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— まつのすけ (@matsunosuke_jp) August 17, 2020
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— まつのすけ (@matsunosuke_jp) July 31, 2020
非ドコモユーザーでも該当店舗をよく使う場合は保有するとお得!
更にiDキャッシュバックなら期間・用途限定のdポイントも、iD対応のリアル店舗で消化できるのがメリットです。
ドコモのクレジットカードは、意外にもドコモユーザーではない方にとってもお得な特典が満載です。
年会費有料のdカード ゴールドの方はドコモユーザーにとってメリットが大きいゴールドカードです。
ドコモ料金10%還元、最大10万円の携帯電話の全損補償、年100万円の利用で年会費相当のプレゼントとファンタスティックです。
主なメリット
- ドコモのケータイ・ドコモ光の利用料金が10%還元
- 最大10万円のケータイ補償(3年間)
- 年100万円以上利用したら年会費を超える年間ご利用額特典
- 国内外での充実の旅行傷害保険、ショッピング保険
- 空港ラウンジ
- dポイントクラブの上位ステージ達成が容易に
- 豪華なdカードGOLD 入会キャンペーン
10,000円(税抜)の年会費を圧倒的に上回るベネフィットを享受できるポテンシャルがあります。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
- 国内航空機遅延
- 海外航空機遅延
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
10,000円 | 1名無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- ドコモ・ドコモ光が10%還元
- 最大10万円のケータイ補償(購入から3年間)
- 年間利用額に応じて年1回1万~2万円相当のプレゼント
- 空港ラウンジ、海外緊急サービス、ゴールドデスクが無料
- dカード特約店では1.5%以上で高還元
一般カードとゴールドカードの違いは以下で解説しています。
どちらもキャンペーンが充実しています。入会時だけではなく、入会後もバリューが高いです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
dカード GOLDはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
イオンカード
イオングループのクレジットカード「イオンカード」は、年会費が無料であるにもかかわらず、充実の特典が魅力的です。
ほとんどのイオンカードでMastercardブランドがあり、とりわけイオングループでは特筆すべきベネフィットを享受できます。
- 毎月2回はイオングループ店舗で5%OFF(お客様感謝デー)
- WAON POINTカード機能(iAEONに登録すればOK)
- 毎月10日は「ありが10デー」でポイント5倍(還元率2.5%)
- 「G.G感謝デー」は5%OFF(55歳以上でイオンカードG.Gマーク等の場合)
- イオンシネマの映画料金割引(300円OFF)
- おいしい水を1日あたり最大4L
- 180日間のショッピング保険(年50万円・国内での1回払も対象)
- イオンETC専用カードは年5万円の事故お見舞金
イオングループではオンリー・ワン、スペシャル・ワン、エアフォース・ワンのパワーがあります。ジョジョで喩えると「キラークイーン」のような一撃必殺の威力を秘めています。
慈愛さえ感じるようなお得さがあり、無尽蔵に湧出される豊潤さには身震いする程です。歴史の偉人で例えると、ジャンヌ・ダルクのような戦闘力があります。
私はイオンカードの保有で、お得なベネフィットを毎月のように享受してます。生活を豊かに彩ることができ、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。一度使ったらもう手放せません。
おすすめのイオンカードについては、以下で精緻に分析しています。
実際に数年間イオンカードを利用して感じた口コミについては、以下にまとめています。
イオンカードセレクトはオリジナル特典あり
イオンカードの一般カードの中で最もオトクなのはイオンカードセレクトです。私は当初この事実に気付いてなく、イオンカード(WAON一体型)を発行していました。
しかし、途中でイオンカードセレクトのあまりのお得さに気付き、切り替えました。
切り替え手続きには手間がかかりますし、カード番号も変わってしまうので、カード代金の引き落とし口座がイオン銀行でOKの場合は、最初からイオンカードセレクトの作成をおすすめします。
以下、イオンカードセレクト独自の特典についてブレイク・ダウンします。
WAONへのオートチャージでポイント二重取り
イオンカードセレクトと他のイオンカードとの最大の差は、前述のとおり、イオン銀行口座からのWAONへのオートチャージで0.5%のWAONポイントがつくことです。
ポイント二重取りは嬉しいですね。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方がお得です。
WAONへのチャージでポイントが付くのは、イオンカードセレクトとJALカード(JMB WAONカード)のみです。JALカードはマイルが付きます。
しかし、JALカードは2025年3月31日までの期間限定キャンペーンです。イオンカードセレクトは2025年4月以降もポイントが付きます。
税金の支払でポイントを獲得可能
2016年2月からは、ミニストップで切手・はがき・収入印紙・ゆうパック・ギフトカードの購入時にWAONで決済できるようになりました。
WAON/JMB WAONでこれらを支払う際にはマイルは付与されませんが、チャージした時のポイントかマイル付与はあります。
イオン銀行の普通預金がアップ
イオンカードセレクト保有者は、簡単にイオン銀行Myステージのゴールドステージになることができます。
ゴールドステージになることで、イオン銀行の金利のうち普通預金の金利がUPします。
いつでも変更の可能性があると明示されているあおぞら銀行 BANKを除くと、普通預金としてはGMOあおぞらネット銀行に次いで楽天銀行と並んだ日本屈指の高金利です。
あおぞら銀行の場合は期間限定のキャンペーンです。また、常に最終残高判定日に100万円以上の最終残高がなければなりません。
こういう条件がなく銀証連携口座を除くと、期間限定ではない普通預金ではイオン銀行が日本一の高金利です。
イオン銀行のATM手数料は無料なので、イオン・マックスバリュ・ミニストップ・まいばすけっと等が近くにある場合は入出金もスムーズにできます。
その他、イオンカードセレクトの詳細については、以下で丹念に分析しています。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「スーパーでお得なカード」としてイオンカードセレクトを挙げられていました。
イオンカードはショッピング保険でスマホが対象なのも大きなメリット。他社カードのショッピング保険はスマートフォンが対象外のことが多いです。
しかも期間は180日間とたっぷりで、年間50万円(税込)まで補償されます。年会費無料のクレジットカードとしては秀逸なクオリティです。
クレジットカードのレジェンド・菊地崇仁さんは、保険が充実しているカードとしてイオンカードセレクトを挙げていらっしゃいました。
イオンゴールドカード
イオンカードにはゴールドカードもあります。「イオンゴールドカード」という名前です。
イオンでの5%OFF、ポイントアップデー、映画料金割引などのイオンカード特典に加え、ゴールドカード限定の特典があります。
- 年100万円以上利用時のイオンラウンジ(一般カードと共通)
- イオン銀行Myステージのゴールドステージ(他行宛振込手数料が月3回無料)
- 空港ラウンジサービス(新千歳・成田・羽田・伊丹・福岡・那覇)
- ショッピング保険(税込300万円まで/年)
- 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)
- 国内旅行傷害保険(最高3,000万円)
- フリーダイヤルで待ち時間が短い問い合わせサポート
- 高い利用限度額
充実の保険の詳細については、以下で精緻に分析しています。
イオンゴールドカードは自分から申し込むことはできません。インビテーションを待つ必要があります。
なんと年会費が無料なのが絶大なメリットです。年会費無料のゴールドカードは稀有であり、卓越したコストパフォーマンスを誇ります。
しかもイオンゴールドカードはゴールドカードならではのベネフィットが充実しています。
色がゴールドだけの「金メッキ」ないし「なんちゃってゴールドカード」では決してありません。身震いする程の旺盛なお得さがあります。
プロパーのイオンカードを保有して年間50万円以上利用すれば、インビテーションが届きます。直近の1年間(毎月10日を基準日として遡った12ヶ月間の合計利用金額)が集計対象です。
また、以下の条件のいずれかを充足すると届く可能性があります。通算で500万円以上使えば届く可能性があるので、コツコツ利用していけばいつかは届きます。
- イオングループの各店で年間数十万円利用
- 通算利用金額500万円以上
- 1年間で120回以上支払い、かつ合計数十万円利用
- 年間50万円以上利用(公表されているので100%確実)
イオン店舗内にあるイオンラウンジでは、ドリンクのサービスがあり、新聞・各種雑誌も読めます(改悪後は年100万円利用が条件)。
イオンモールなどで1日中お買い物する方も多いでしょう。イオンでのショッピング時の休憩がはかどります。
イオンラウンジのサービス内容、設置店舗一覧については、以下で徹底的に解説しています。
イオンゴールドカードのカードフェイスはゴールド一色で美しく、紛れもないゴールドカードです。お財布に入れると華やかになります。
ゴールドカードのANA VISAワイドゴールドカードと比較しても、美しさ、ゴールドカード感は引けをとりません。
ANA VISAワイドゴールドカードはシャンパンゴールドの色合いであるのに対して、イオンゴールドカードは典型的なゴールド色となっています。
イオンゴールドカードは、年会費無料であるにもかかわらず、イオンラウンジ等の極めて良好なベネフィットを利用でき、圧倒的なコスパを誇るスーパーカードです。
イオンゴールドカードは空港ラウンジが使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。年会費無料のゴールドカードは稀有です。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめゴールドカードとしてイオンゴールドカードを挙げていました。
イオンカードを保有していると、ゴールドカードの中では圧巻のコストパフォーマンスを誇るイオンゴールドカードのインビテーションが来る可能性があります。
インビの対象はイオンカードセレクト、イオンカード(WAON一体型)です(それぞれミッキーマウス、トイ・ストーリー デザイン含む)。
イオンゴールドカードのインビテーションの基準、条件については、以下で精緻に分析しています。
将来的にイオンゴールドカードを目指す場合は、イオンカード(WAON一体型)、イオンカードセレクトなどが、保有するイオンカードの候補となります。
シネマイレージカード
シネマイレージカードを保有していると、TOHOシネマズでの映画鑑賞が格段にお得になります。
TOHOシネマズを利用する機会がある方ですと、持たないと損と言っても過言ではないハイ・クオリティー・カードです。
映画を6回観たら1回無料、シネマイレージを貯めて、ドリンク・ポップコーン・フリーパスポートと交換可能、毎週火曜日はカード提示で400円OFFというメリットがあります。
Mastercardブランドのシネマイレージカードセゾンだと年会費が年1回の利用で無料になるのでおすすめです。クレジットカード機能なしだと500円(税抜)の年会費が発生します。
三菱UFJカード VIASOカード
三菱UFJニコス株式会社は、「三菱UFJカード VIASOカード」(ビアソ)というMastercardを発行しています。年会費が完全無料でネット通販がお得になるのが特徴です。
三菱UFJカード VIASOカードは、カードショッピング利用合計金額1,000円(税込)ごとにVIASOポイントプログラムのポイントが5ポイント貯まります。
1ポイント1円相当なので、還元率0.5%です。一般の加盟店でのお買い物は還元率が高くありませんが、ネット通販が高還元となるのがメリットです。なんと0.5~10%のポイントが上乗せされます。
三菱UFJニコスが運営しているポイントモール「POINT名人.com」を経由して楽天市場、Yahoo!ショッピング、LOHACOなどで三菱UFJカード VIASOカードでお買い物をすると、ポイントがアップします。
貯まったポイントは、1ポイント1円で自動的にキャッシュバックされます。三菱UFJカード VIASOカードのポイントは現金同然となります。これは大きなメリットです。
他のクレジットカードは交換できるのがポイントだったり、商品券だったり、製品だったりするカードが多いです。
もちろんそれらを使う場合はOKですけれども、あまり使いたいポイント・金券・商品がない場合は、無理に使うのは面倒で手間がかかります。
三菱UFJカード VIASOカードはシンプルで嬉しい現金還元なのが大きなメリットです。「Cash is King」ですね!
累計ポイントが1,000ポイント以上の場合にキャッシュバックされます。お得なキャッシュバックのクレジットカード、自動キャッシュバックのクレカの筆頭です。
カード利用の0.2%が自動的に熊本に寄付される三菱UFJカード VIASOカード(くまモンデザイン)もあります。その分ポイント還元率が減るわけではないので、自己負担ゼロで社会貢献が可能です。
VIASOカード(マイメロディデザイン)は、可愛いマイメロのデザインで、ファンにとっては希少なクレジットカードです。
Vポイントカード Primeは日曜日が1.5%
Vポイントカード Primeは年1回の利用で年会費が無料となるクレジットカードです。年会費は実質0円と評価できます。
基本還元率は1%ですが、毎週日曜日はポイント還元率が1.5倍となるのが特徴です。
日曜日のカードショッピングが多い方や、意識的にお買い物は日曜日に集中させられる方におすすめです。
カード利用で得られるVポイントはWAON POINTに交換することで、ウエル活で1ポイント=1.5円で使えるのが利点。日曜日は実質2.25%となります。
Apple PayのWAONチャージもポイント対象なので、チャージ1.5%+利用1%=2.5%還元で、ミニストップにて楽天ギフトカードを購入できます。
お得な入会キャンペーンも開催されています。
TRUST CLUB プラチナ マスターカード
TRUST CLUB プラチナ マスターカードは、三井住友トラストクラブが発行しているプラチナカードです。国際ブランドはMastercardです。
年会費は本会員3,000円(税抜)、家族会員は無料です。入会の目安は22歳以上で年収200万円以上の方です。
利用可能枠は30万円~100万円となっています。TRUST CLUB プラチナ マスターカードはカード利用で100円あたり2ポイントが得られます。
ポイントはアメックスやダイナースと同様に有効期限がないのがメリットです。1ポイントの価値は年会費充当だと0.4125円で基本的なポイント還元率は0.825%です。
その他、利便性の高いAmazonギフト券ですと約0.25円相当で、基本的なポイント還元率は0.50%となります。
お得なポイント有効期限が無期限のクレジットカード、キャッシュバックのクレジットカードの一角です。
日本で馴染みがあるMastercard向けサービス「Taste of Premium」を利用可能です。
特にお得なのは、手荷物宅配の優待割引、高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になるサービスです(コース料理1名分無料サービス一覧)。
ちなみにMastercardのコース料理1名分無料サービスはMastercardビジネスゴールドカードでも使えます。最も年会費が低いのは、2,000円(税抜)のOrico EX Gold for Bizです。
以前オリコカードに取材して、EX Gold for Bizの魅力について聞き倒しました。
その他、TRUST CLUB プラチナ マスターカードには以下のサービスがあります。
- 国際線手荷物宅配優待サービス
- 空港クローク優待 10%OFF
- 海外用携帯電話・WIFIレンタル:通信量15%OFF、レンタル料金50%OFF
- 国内高級ホテル・高級旅館での優待 約900施設
- 全国約1,400の国内ゴルフ場を優待価格で予約
- Trip.com特別優待 初回利用時8%割引、2回目以降6%割引
TRUST CLUB プラチナ マスターカードは年会費が3,000円(税抜)であるにもかかわらず、空港ラウンジを通常のゴールドカードと同水準でフルに利用できます。
日本全国の主要32空港47ヶ所という格安カードでは最大級の空港ラウンジを利用できます。
他にリーズナブルな年会費で空港ラウンジを網羅的に利用できるカードには、年会費2,000円(税抜)の楽天ゴールドカードがありますが、こちらは年2回にすぎません。
その他、最高3,000万円の旅行保険(海外・国内)、最高50万円のショッピング保険(バイヤーズ プロテクション)、海外旅行での日本語サポート、24時間365日のカスタマーサポートなどのベネフィットがあります。
ちなみにTRUST CLUBカードには、ワールドMastercardのTRUST CLUB ワールドカードもあります。
TRUST CLUB プラチナ マスターカードは、低い年会費でコース料理1名分無料サービス、空港ラウンジを利用でき、ポイントの有効期限が無期限なのが魅力的です。
類まれなるゴージャス感、驚異のスケール感があり、深くたくましい重厚な特典が魅力的です。
なお、ダイナースクラブカード会員は、TRUST CLUB プラチナ マスターカードとほぼ同じダイナースクラブ コンパニオンカードを無料で発行できます。
TRUST CLUB ワールドカード
三井住友トラストクラブが発行しているクレジットカードです。本会員の年会費は12,000円(税抜)です。
家族会員の年会費は嬉しい無料です。本会員の配偶者の方、18歳以上の子供、両親が家族カードを発行できます。
ETCカードの年会費は無条件で無料であり、発行手数料もかかりません。ポイント有効期限は無期限となっています。
TRUST CLUB ワールドカードはワールドマスターカードのステータスを誇っており、Mastercardの序列で上から2番目となっています。
- ワールドエリート(world elite)
- ワールド(world)
- プラチナ(platinum)
- チタン(titanium)
- ゴールド(gold)
- スタンダード(standard)
TRUST CLUB ワールドカードは、その名の通りワールドMastercardであり、高いステータスを誇っています。
なんと以下のそうそうたるプラチナMastercardよりも上のランクとなっています。
- 三井住友Mastercardプラチナカード:年会費50,000円
- 楽天ブラックカード:年会費30,000円
- ジャックスカードプラチナ Mastercard:年会費20,000円
- Orico Card THE PLATINUM:年会費18,159円
カードフェイスには「WORLD」という文字があり、ステータスカードとして存在感があります。
なお、Mastercard最上級のワールドエリートのクレジットカードは、日本国内では年会費(税抜)が5万~20万円のラグジュアリーカード、13万円のTRUST CLUB ワールドエリートカードのみです。
TRUST CLUB ワールドカードは年会費12,000円(税抜)で日本2位のMastercardとなっています。
有効期限無期限のポイントを年会費充当に使った場合、還元率は1.24%と高還元です。Amazonギフト券への交換なら還元率0.75%です。
更に年間の利用金額に応じて、次年度年会費の引き落とし月の翌月にボーナスポイントを獲得できます。
年間50万円以上利用した際には2,500ポイントが得られます。Amazonギフト券利用時は0.17%、年会費充当時は0.20%相当です。
年間100万円以上だと6,000ポイントが得られます。Amazonギフト券利用時は0.20%、年会費充当時は0.24%相当です。
年間利用額 | ボーナス ポイント | Amazonギフト券 還元率 | 年会費充当時 還元率 | ||
---|---|---|---|---|---|
ボーナス | 合計 | ボーナス | 合計 | ||
50万円 | 2,500pt | 0.17% | 0.92% | 0.20% | 1.44% |
100万円 | 6,000pt | 0.20% | 0.95% | 0.24% | 1.48% |
年100万円ぴったり使った時に還元率が最大化し、高還元のクレジットカードと比較しても競争力がある水準に昇華します。
お得な有効期限が無期限のクレジットカード、キャッシュバックのクレジットカードと評価できます。
TRUST CLUB ワールドカードは年会費が高いものの、年会費を圧倒的に上回るお得なベネフィットが満載のクレジットカードです。特に大きいメリットは以下のとおりです。
- 最大1.48%のポイント還元(年会費充当に利用時)
- コース料理1名分無料サービス
- 往復2個の手荷物無料宅配
- コート預かりサービス
- プライオリティ・パス
- キャンセル プロテクション
- 年間最高500万円のショッピング保険
- ポイントの有効期間が無期限
- Mastercard Taste of Premium
TRUST CLUB プラチナ マスターカードと比較すると9つも特典が増えており、質実剛健なパフォーマンスを発揮しています。
なお、ワールドエリートMastercardのTRUST CLUB ワールドエリートカードの年会費は13万円(税抜)なので、ほぼ同じ特典が付帯しているワールドカードはコストパフォーマンスが良好です。
ジャンル | 名前 | プラチナ | ワールド | ワールド エリート |
---|---|---|---|---|
食事 | ダイニング by 招待日和 | ◯ | ◯ | ◯ |
旅行 | 国際線手荷物宅配優待 | ◯ | ◯ | ◯ |
国際線手荷物無料宅配 | - | 往復2個 | 往復3個 | |
空港クローク優待 | ◯ | ◯ | ◯ | |
海外用携帯電話・Wi-Fiレンタル優待 | ◯ | ◯ | ◯ | |
国内空港送迎優待(自宅~国際線空港) | - | - | ◯ | |
海外空港送迎(国際線空港~ホテル) | - | ◯ | ◯ | |
宿泊 | ザ・カハラ・ホテル&リゾート | - | ◯ | ◯ |
Trip.com特別優待 | ◯ | ◯ | ◯ | |
国内高級ホテル・高級旅館 | ◯ | ◯ | ◯ | |
ゴルフ | 国内ゴルフ予約 | ◯ | ◯ | ◯ |
会員制ゴルフ予約 | - | ◯ | ◯ | |
海外有名ゴルフコース手配 | - | ◯ | ◯ | |
スポニチゴルファーズ倶楽部 | - | ◯ | ◯ | |
車 | カーシェアリング | - | ◯ | ◯ |
Tokyo Supercars 特別優待 | - | ◯ | ◯ | |
その他 | ふるさと納税特別優待 | ◯ | ◯ | ◯ |
ヘリクルーズ | - | ◯ | ◯ | |
歌舞伎・能 | - | ◯ | ◯ |
トラベル、ライフスタイル、ゴルフ、エンターテイメントの各シーンでお得な優待割引を享受できます。
世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジを利用可能な「プライオリティ・パス」を利用可能であり、家族カードも対象です。
年会費は無料になりますが、利用の都度1回あたり35米ドル(2023/10/7時点の1ドル149.31円換算で5,226円)の料金が発生します。
空港ラウンジ、海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)などもあります。
コンシェルジュ・サービスはないものの、それ以外の側面では他社プラチナカード級の輝きを誇っています。
年会費が12,000円(税抜)でこれだけ充実なベネフィットが付帯しているのは大きな魅力があります。
まさに世界を制覇できるスペックを備えており、人生を極めるその手にふさわしい一枚です。
TRUST CLUB ワールドカードの年会費は12,000円(税抜)ですが、1日あたりのコストを出すと約33円です。
1日33円のコストで豊富な有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイできます。充実の保険はお守りのような安心感をもたらしてくれます。
こうして考えると、TRUST CLUB ワールドカードの年会費は高いわけではないと評価できます。
年会費が高いのにコスパが良好というカードは滅多にありません。高級レストラン、海外旅行・出張をよく利用する方にとっては大いなる魅力があるハイ・クオリティー・カードです。
公式サイトTRUST CLUB ワールドカード 公式キャンペーン
各TRUST CLUBカードの相違点については、以下で精緻に比較しています。
三井住友Mastercardプラチナカード
三井住友カードはVISAのイメージが強いところですけれども、Mastercardも発行しています。
ゴールドカード以下の三井住友のプロパーカードは、VISAと比較してMastercard固有のメリットが乏しいです。
しかし、プラチナカードの場合、Mastercardプラチナカード固有の特典が優れていることから、Mastercardも選択肢となります。
VISAとMastercardのデュアル発行(2枚持ち)も可能です。
1枚保有の場合は年会費50,000円(税抜)で、2枚目は5,000円(税抜)となり、合計55,000円(税抜)です。Web明細を利用すると1,000円(税抜)の割引があります。
Platinum MasterCardなので、Mastercardの上級カードサービスであるTaste of Premiumを利用可能です。
コース料理1名分無料サービスでは、三井住友カード プラチナのプラチナグルメクーポンに加えて、Mastercardプラチナカードの招待日和系サービスも使えます。
店舗数はTaste of Premium ダイニング BY 招待日和の方が多いので、より多様なお店がお得になります。
その他、三井住友カード プラチナの詳細については、以下で精緻に分析しています。
ラグジュアリーカード
ラグジュアリーカードは金属製デザインと構造で特許を取得した技術が用いられている金属製のクレジットカードです。
「ブラックカード」の商標も保有しており、金属プレートの加工はNASAに技術を提供している会社が行なっています。
金属ロゴは20数分の削りだしの作業で作成。エンジニア出身の経営者が開発まで2年かけたクレジットカードだけあって、手間をかけた上質な素材のカードとなっています。
特許技術を駆使した金属製メタルカードであるにもかかわらず、クレジットカードと同じ薄さを実現しています。
ICチップはレアメタルのパラジウムが用いられており、最新の小型化チップを搭載しています。日本で唯一の希少なICチップで、通常のクレカよりも小さくてスマートです。
国際ブランドはMastercardのみで、チタンカード、ブラックカード、ゴールドカード、ブラックダイヤモンドカードの4種類があります。いずれもMastercardの序列では最上位の「World Elite」です。
このうちブラックダイヤモンドカードのみインビテーション制、その他は自己申込可能となっています。
年会費はチタンカードは50,000円(税抜)、ブラックカードが100,000円(税抜)、ゴールドカードが200,000円(税抜)です。
家族会員の年会費は、チタンカードは15,000円(税抜)、ブラックカードが25,000円(税抜)、ゴールドカードが50,000円(税抜)です。
カード本体の上質感はプラスチック製のクレジットカードとは次元が違う秀逸さでした(ラグジュアリーカードの感想)。
3種類すべてのカードに金属製デザインと構造で特許(US Patents D677,330 and 8,640,948)を取得した技術が採用されています。
テーブルに落とすと金属音がなるのが特徴。名前はレーザーによる質感の高い立体刻印で入れてくれます。
ゴールドカードはアカデミー賞のオスカー像を作っている金属会社が作成しており、傑出したクオリティです。美しいゴールドを作れる会社として定評がある企業がハイ・クオリティーのカードを生産しています。
純金コーティングの素材力を遺憾なく発揮しており、光に反射してキラキラと輝いてゴージャス。24金クレジットカードらしく、光の当たり具合で表情が変化してラグジュアリーです。
特典・カードの材質に徹底的にこだわっており、魅力的なクレカになっています。「神は細部に宿る」を体現するクレジットカードで、おすすめのステータスカードの一角。
ラグジュアリー・リムジン、ラグジュアリー・アップグレードといったゴージャスなダイニング特典が付帯しています。
レフェルヴェソンス・銀座小十・茶禅華などの高級店でリムジン送迎サービスを使えて、卓越したホスピタリティで快適に帰宅できます。VILLA FOCH銀座、VILLA FOCH 西麻布の優待も秀逸。
ラグジュアリーソーシャルアワーではリーズナブルな料金でワイン等を堪能でき、ストリーマーコーヒーの優待(1杯無料)、コース料理1名分無料サービスのLuxury Diningもあります。
以前にはレーシングドライバーのレジェンド、佐藤琢磨さんにラグジュアリーカードの魅力について聞きました!
ブラックカード以上のラグジュアリーカードのコンシェルジュは、メールでの依頼が可能である点にエッジ・優位性があります。
実際に多様な案件を依頼したところ、ラグジュアリーカードのコンシェルジュには大満足でした。他のプラチナカード・ブラックカードと比較して秀逸です。
ラグジュアリーカードのコンシェルジュのメール対応については、クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも高く評価しています。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、Mastercard Titanium cardを「尊敬の念を感じる」と言わせるカードと高く評価しています。
なんと最新クレジットカード&電子マネー&ポイント攻略ガイドで、「今持つべき最旬カード」第1位に選定されています。
プライオリティパス、VIP HOTEL & TRAVEL、The Ryokan Collection、往復3個の手荷物無料宅配、海外への手荷物配送、Hotels.com 9%OFFなどトラベル特典も充実しています。
ブラックカード以上の会員はハワイアン航空の上級会員資格も取得でき、ハワイ旅行で役立ちます。
TOHOシネマズの映画館無料特典をフル活用する場合は、年会費を上回るお得さがある稀有な高級カードです。使わなくてもお得なクレジットカード、年会費を取り戻せるプラチナカードの筆頭です。
Luxury CardのTOHOシネマズの無料特典に関しては、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも絶賛しています。
ラグジュアリーカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
2017年11月からは法人代表者・個人事業主向けのビジネスカードも登場しました。
その他、SBI新生銀行のプラチナ会員、国立美術館、LUXURY MAGAZINE、カフェ・ワインバー優待、ホームソーシャルアワー、プライベートジム優待、EARTH、家事代行、フラワーギフトなど充実の特典があります。
ポイントをワイン購入に使う場合、ポイント還元率はチタンカード2.2%、ブラックカード2.75%、ゴールドカード3.3%となります。
ブラックカード以上だとハワイアン航空の上級会員資格、名医紹介サービス、ウェルカムギフトも利用できます。
その他、ラグジュアリーカードの特徴、3種類のカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。
ラグジュアリーカードを実際に使ってみた感想については、以下にまとめています。総合的に大満足のステータスカードでした。
以前にラグジュアリーカード日本支社の林 ハミルトン 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、イベントなど、Luxury Cardについて色々と聞き倒しています!
実際に使ってみて年会費を上回る価値があると確信しています。ラグジュアリーカードがある生活は優美でエレガントです。
ブラックカードは、マットな質実剛健さがスラムダンクのように力強く、蝶のように舞い蜂のように刺す「黒のカリスマ」です。
まさに「溢れる生命力と優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。特にユニークなダイニングサービスに強みがあります。
MastercardのWorld Eliteのステータス、豊富な各種特典、上質の素材に魅力を感じる方にとって、ラグジュアリーカードは有力候補となります。金属製のクレジットカードは稀有でエッジ・優位性があります。
ゴールドカードはかつてインビテーション制でしたが、現在はいきなり24金のゴールドカードに申し込めます。
レストランでの食事後に送迎車で帰宅できる独自特典を利用したい場合、交通事故傷害保険(賠償責任保険付き)、美術館の企画展・常設展、24金仕上げの素材などを重視する場合などは、ゴールドカードが候補となります。
ビジネスカードでもチタンカード、ブラックカード、ゴールドカードが揃っています。
アコムACマスターカード
アコムACマスターカードは、海外キャッシングのコストが非常に低く抑えられるのが大きなメリットです。
海外ATMでの現地通貨引出しを行う機会がある場合は、サブカードとして活用するとバリューが高いです。私もフル活用しています。
セディナカードのATM手数料、現地ATM手数料はいずれも無料です。ただし、法外な手数料は対象外なので、「INCLUDES 10% MARK UP(手数料10%)」といった表示が出たら別のATMを使いましょう。
現地ATMで外貨を引き出すと即座に会員サイトに情報が反映されて、すぐに会員サイトで繰り上げ返済できるので、当日中に返済したら金利手数料が発生しないのがメリットです。
僅かな為替コストのみで現地通貨を引き出せるので、卓越した利点があります。即日発行も可能となっており、すぐに入手できるクレジットカードです。
海外旅行でおすすめのクレジットカードであり、Sony Bank Walletと合わせて、おすすめの持ち物です。
JTB旅カード Mastercard
JTB旅カードは大手旅行会社のJTBとセディナが提携して発行しているクレジットカードです。年会費は本会員1,500円(税抜)、家族会員500円(税抜)です。
基本還元率1%、JTBグループでは合計還元率1.5%~2%とポイント制度がパワフルなクレジットカードです。
国内でのお買い物が対象のショッピング保険も附帯しており、質実剛健な安全のもとで安心してお買い物することができます。
一般カードとしては海外旅行傷害保険が充実しています。海外旅行傷害保険の中で最も利用頻度が高くて重要な傷害治療・疾病治療(病院等での治療費用)が最高150万円と充実している点がメリットです。
出発前も旅行中もJTBの万全のサポートを受けられます。海外55都市に設置されている「Jiデスク(JTB旅カードデスク)」を利用でき、24時間日本語緊急電話サポートも用意されていて安心です。
全国約3,000ヵ所のレジャー施設も割引価格で利用可能です。スーパーロード VISA/Mastercardは、ロードアシスタンスサービスが附帯します。
日本国内全域において、24時間365日対応で、ドライブ中に事故・故障が発生した時に便利なサポート・サービスを無料で利用できます。
JTB旅カードはJTBの充実したトラベル関連ベネフィットを受けられるクレジットカードであり、暮らしに寄り添うベネフィットも満載です。
航空系Mastercard
JAL、ANA、スターフライヤー、ピーチなど日本の航空会社だけではなく、多種多様な外資系航空会社と提携したMastercardが発行されています。
航空会社名 | クレジットカード名 |
---|---|
JAL | JALカード DC(Mastercard) JAL東急カード(Mastercard) JAL CLUB EST JALカードnavi |
ANA | ANA Mastercard 一般カード ANA 東急カード ANA Mastercard ワイドカード ANA Mastercard ワイドゴールドカード ANA Mastercard(学生用) |
ユナイテッド航空 | MileagePlus セゾンカード MileagePlus MUFGカード MileagePlus UCカード |
キャセイパシフィック航空 | キャセイパシフィック MUFGカード ゴールド Mastercard |
大韓航空 | SKYPASS DCカード |
ルフトハンザドイツ航空 | Miles & More 三菱UFJカード |
この中でカードスペックが高くおすすめなのは、JALカード DC、ANA Mastercard、MileagePlusセゾンカード、MileagePlus MUFGカードです。
JALカード
三菱UFJニコスがJALカードと提携して、JAL・Mastercard(JALカードDCのMastercardブランド)を発行しています。また、東急カードがJALカード TOKYU POINT ClubQを提供しています。
普通カード、JAL CLUB-Aカード、JAL CLUB-Aゴールドカードが揃っています。JALプラチナカードはありません。
4種類のJALカード(Mastercard)は、いずれもミッキーが右上に描かれているディズニー・デザインも選択できます。
年会費(税抜)はJAL・Mastercard 普通カードは2,000円、CLUB-Aカードは10,000円、CLUB-Aゴールドカードは16,000円です。
家族カードの年会費(税抜)は、普通カードは1,000円、CLUB-Aカードは3,500円、CLUB-Aゴールドカードは8,000円です。
JALグループや一般加盟店でのカード利用で直接JALマイルが貯まります。JALカードの特徴です。
普通カード、CLUB-Aカードの場合、日常のショッピングでのマイル付与率が0.5%(特約店は1.0%)です。
ただし、年4,500円(税抜)のJALカード ショッピングマイル・プレミアムに加入すると、マイル付与率が2倍となり、通常は1.0%(特約店は2.0%)となります。
JALカード特約店では得られるマイルが倍増します。JALグループ、イオン、ファミリーマート、マツモトキヨシ、ウエルシア、ENEOS、ロイヤルホスト、スターバックスカードチャージ、JALショッピング、多数のレストラン、ホテル、レンタカー・タクシー、百貨店でJALマイルがザクザクと貯まります。
ショッピングマイル・プレミアムを含めた年間維持コスト(税抜)、マイル付与率、その他スペック概要の比較をまとめると下表の通りです。
項目 | 普通カード | CLUB-Aカード | CLUB-Aゴールド | |
---|---|---|---|---|
年間コスト(オプション込) | 5,000 | 13,000 | 16,000 | |
家族カード1枚込 | 6,000 | 16,500 | 24,000 | |
マイル付与率 | 一般加盟店 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
特約店 | 2.0% | 2.0% | 2.0% | |
JAL航空券等 | 2.0% | 2.0% | 2.0% | |
マイル有効期限 | 3年 | 3年 | 3年 | |
フライトボーナス | 10% | 25% | 25% | |
入会搭乗ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | |
入会ボーナス | 1,000マイル | 5,000マイル | 5,000マイル | |
JALカード共通特典 | ◯ | ◎ | ◎ | |
空港ラウンジ | - | - | ◯ | |
海外旅行傷害保険 | 最高1000万円 | 最高5000万円 | 最高5000万円 (家族特約付き) | |
ショッピング保険 | - | - | 年500万円 |
JAL・Mastercardは、4券種いずれも利用ごとに100円未満の端数は四捨五入で切り捨てられて、マイル付与の対象外となることがあります。
しかし、余程細かい支出を多発させない限りは、さほど大きな影響は出ません。以下はアメックス・ゴールドに関する記事ですが、JALカードにも同様に当てはまります。
また、JALカードは支払金額の端数分は四捨五入となるので、得する場合もあります。例えば150円の支払いの場合は、1マイルではなく2マイル得られます。
Amazonギフト券を50円購入すると1マイルが得られるので、スクリプトを活用しないと手間がかかりますけれども、50円のAmazonギフト券をひたすら購入すればAmazonでの還元率が2%となります。
50円~99円の支払いの場合でも1マイルを獲得できる点がJALカードの隠れたメリットです。一例として以下は80円の利用で1マイルを獲得した明細です。
一部、JALマイルが付与されない支出先があります。詳細については、以下で徹底的に解説しています。
インターネットで貯めるJALマイレージモール(eマイルパートナー)を利用可能です。モール経由でマイルの上乗せがあります。
JAL・Mastercard 普通カードは、入会搭乗・毎年初回搭乗ボーナスは1,000マイルです。CLUB-Aカード以上のJALカードは、入会搭乗ボーナスは5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスは2,000マイルです。
JAL・Mastercardの海外旅行傷害保険は嬉しい自動付帯です。CLUB-Aカード以上になると、死亡・後遺障害だけではなく、多様な保障が付帯します。
CLUB-Aゴールドカード以上だと家族特約も付帯します。CLUB-Aゴールドカード以上だと国内でもショッピング保険が付帯します。
普通カードはJALカード共通の特典、CLUB-Aカード以上のカードはJAL CLUB-Aカード共通の特典を受けられます。
CLUB-Aカード以上のJAL・MastercardはJGCカードに対応しているので、JALグローバルクラブに申し込めます。
JALカードDC、JALカード TOKYU POINT ClubQのいずれも、WAONへのチャージでマイルが得られます。
PASMOへのチャージはTOKYU POINT ClubQのみ可能であり、一律0.5%のTOKYU POINTとなります。
TOKYU POINTは2ポイントを1マイルに交換できるので、PASMOチャージでのJALマイル付与率は0.25%です。
PASMOチャージでのマイル付与率は、小田急のJALカード OPクレジット(JCB)の方が高いです。こちらは0.5%(ショッピングマイル・プレミアム加入時は1%)です。
JALカードDC、JALカード TOKYU POINT ClubQの相違点は下表のとおりです。
カード名 | 電子マネー対応 | 独自ポイント |
---|---|---|
JALカード・DC | WAON(マイル0.5%-1%) | - |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | WAON(マイル0.5%-1%) PASMO(TOKYU POINT0.5%) | TOKYU POINT |
その他、JALカードDC、JALカード TOKYU POINT ClubQの詳細については、以下で徹底解説しています。
JALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aゴールドカードは、ショッピングマイル・プレミアム自動付帯、東急百貨店で3%~10%還元、JMB WAONへのチャージでマイル付与、ゴールドカード限定特典が魅力的です。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてJALカード TOKYU POINT ClubQ CLUB-Aゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
JAL・Mastercardには学生カード「JALカード navi」もあります。在学期間中の年会費は、航空系カードとしては異例の無料です。一般向けJALカードは最低でも2,000円(税抜)の年会費がかかります。
学生専用のJAL・Mastercardはお得です。しかも、100円で1マイルが貯まる高還元率です。マイル付与率はなんと1%です。
通常のJAL・Mastercardで「ショッピングマイル・プレミアム」に加入した時と還元率は同じです。
ショッピングマイル・プレミアムは年4,500円(税抜)かかるので、年会費と合わせてマイル付与率1%にするには6,500円(税抜)がかかります。
学生専用のJAL・Mastercard naviは年会費が無料で1%のマイルを得られるのです。極めてお得です。しかも、マイルの有効期限が無期限になります!
JALマイルを無期限にするには、JALの最上級会員の「ダイヤモンド会員」にならなければなりません。
これを達成するのは至難の業であり、獲得に向けた努力は「修行」と形容されます。JALカードnaviのマイル無期限はお得です。
通常のJAL・Mastercard一般カードと同様に、搭乗ごとのボーナスマイル(フライトマイル+10%)、毎年初回搭乗ボーナスの1,000マイルもあります。
JALカードツアープレミアムにも無料で入会できます。通常はカード年会費に2,000円(税抜)をプラスする必要があります。
対象割引運賃でJALグループ便に搭乗する場合、通常のフライトマイルにツアープレミアムボーナスマイルが加算され、合計で区間マイルの100%マイルが貯まる制度です。
エクスペディアなどで購入した格安航空券に搭乗した場合でも、100%のマイルを得られるのが大きなメリットです。それが無料となります。
その他、JAL国際線にJMB(JALマイレージバンク)マイル積算対象運賃で搭乗すると、片道(1区間)につき300マイルがもらえます。英検・TOEFL・TOEICなどのJALカードが指定する外国語検定に合格すると、500マイルがプレゼントされます。
JAL・Mastercard naviを持っているとJALマイルがザクザクと貯まります。しかもマイルの有効期限は無期限なので、大学1年生からマイルをコツコツと貯めて卒業旅行で海外旅行に使うといった楽しみ方もあります。
JALカード naviには自動付帯保険もついています。旅行の度に旅行傷害保険に入る面倒な手間は必要ありません。 利用航空会社を問わず、またカードで航空券を購入しなくても適用になります。
補償内容 | 最高保険金額 |
---|---|
死亡・後遺障害(傷害による) | 1,000万円 |
傷害治療費用 | 50万円 |
疾病治療費用 | 50万円 |
救援者費用 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 | 年100万円/1回15万円(免責3.000円) |
JAL・Mastercard naviはためたマイルを使う場合もお得です。国内線特典航空券、国際線特典航空券のいずれも、通常のJALカードよりも少ないマイルで交換できるキャンペーンを開催中です。
国内線は、1区間利用の場合4,500マイル、2区間利用は6,000マイルで普通席の特典航空券に交換できます。路線によって必要なマイル数が異なることはありません。例えば、東京から沖縄までたったの6,000マイルで往復できます。
クラス Jの特典航空券は、普通席特典航空券の必要マイル数に、1区間・1名ごとに2,000マイルを追加したマイル数が必要です。
国際線特典航空券については、特定の路線で通常の半分のマイルで交換できます。非常にお得です。
JAL・Mastercard naviは学生にJALファンになってもらおうとして、破格の大サービスを提供しているクレジットカードです。
JAL CLUB EST
20代限定で、JAL・Mastercardには「JAL CLUB EST」というサービスを追加で付帯できます。具体的なサービス内容は以下のとおりです。
- 国内線サクララウンジクーポン年5枚(JAL CLUB ESTのサクララウンジ特典詳細)
- マイルの有効期限延長60か月
- 搭乗ボーナスマイルの優遇
- JALカードショッピングマイル・プレミアム自動付帯
- ビジネスクラス・チェックインカウンター
- 100マイルを100 e JALポイントに交換可能
- 毎年2,500 JALマイルのプレゼント
- FLY ONポイント2,000ポイント/年(毎年初回搭乗時)
2016年6月1日より、JAL CLUB EST JALカードのサービス内容が改定されました。
以前にあったクラスJ-eクーポン10枚/年が廃止された代わりに、国内線サクララウンジクーポンが年3枚から5枚に2枚増えました。
また、e JALポイント5,000円相当分/年、FLY ONポイント2,000ポイント/年(毎年初回搭乗時)が加わりました。JALグローバルクラブ加入のためのJGC修行にも役立ちます。
年10回飛行機に乗らないという方も多いと思うので、改定は改悪ではなく改善だと考えます。
サクララウンジは居心地最高レベルの快適で素敵な空間のラウンジです。
また、ソフトドリンクだけではなくビール等のアルコール飲み放題、おつまみ、シャワー、マッサージチェア、スマホ充電器、アロマ、雑誌・新聞などが揃った至高の空間です。
マイルの有効期限は、通常のJALカード会員の場合36カ月(3年)ですが、JAL CLUB EST会員だと、 JAL CLUB EST会員期間中に貯めたマイルの有効期間が60カ月(5年)になります。
搭乗ボーナスマイルの優遇もあります。JAL・Mastercardのボーナスに加えて、JAL CLUB EST限定ボーナスで毎年初回搭乗時に1,000マイルもらえます。更に搭乗ごとのフライトマイルが5%プラスされます。
ショッピングマイルが2倍たまる「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に自動入会となるため、お買い物した際のマイル付与率は1%となります。
JAL CLUB ESTの年会費5,000円(税抜)には、JALショッピングマイル・プレミアムの年会費3,000円も含まれているため、実質的な年会費は2,000円にすぎません。
この他にJAL・Mastercardの年会費(一般カードは2,000円)がかかり、合計で年会費は7,000円(税抜)となります。
年会費は高めですけれども、飛行機に乗る20代の若年層の方にはJALカードはメリットが大きいです。学生時代にJALカード naviを持っていた方ですと、20代はJAL CLUB ESTへの移行がおすすめです。
JAL CLUB ESTの加入条件、ベネフィットなどの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんは、若年層向けのおすすめカードとして、JAL CLUB ESTを挙げられています。
ちなみにJAL CLUB ESTはVISA以外でも、JALダイナースカード以外のJALカードなら付帯できます。JALカードの種類一覧は下表の通りです。
カード名 | 発行会社 | 国際ブランド | 独自機能 |
---|---|---|---|
JAL・JCBカード | JCB | JCB | |
JALカード OPクレジット | JCB、小田急カード | 小田急ポイント | |
JALカード Suica | JCB、ビューカード | Suica | |
JALカード DC (Visa/Mastercard) | 三菱UFJニコス(DCカード) | Mastercard Visa | |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | 三菱UFJニコス(DCカード) 東急カード | Mastercard Visa | TOKYU POINT |
JALアメックス | 三菱UFJニコス | Amex | |
JALダイナースカード | 三井住友トラストクラブ | Diners Club |
ANA Mastercard
三井住友カードが発行しているANA Mastercardは、日常のお買い物でマイルが貯まります。
幾多のANAカードの中でも、利用可能店舗が多いのがメリットです。
Mileageplusカード
Mileageplusカードはユナイテッド航空のマイルが貯められるクレジットカードです。マイレージプラスを徹底的に活用したい方ですとお得なクレジットカードです。
一般カードですとMileagePlusセゾンカードが年会費6,500円(税抜)でマイル付与率が1.5%になってお得です。
リボ払いの指定金額を毎月動かして少額のリボ手数料を発生させる運用を厭わない場合は、MileagePlus MUFGカードが年会費2,000円(税抜)でマイル付与率1.5%になってバリューが出ます。
これ以外の一般カードなら、むしろANAカードの一般カードの方にお得感があります。
MileagePlus ゴールドカードの場合は、リボ払いの運用がOKならば、MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージがお得です。
その他、マイレージプラスカードの詳細については、以下で丹念に解説しています。
日本発行のデルタ航空のMastercardはなし
日本で人気の航空系カードの一つがデルタ航空が発行しているクレジットカードです。ただし、日本ではアメックス、VISA、JCBのみとなっており、現在Mastercardは募集されていません。
デルタ航空との提携クレジットカードの中では、デルタ航空の上級会員資格(シルバーメダリオンやゴールドメダリオン)を得られるアメックス発行カードが最もお得です。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのアメックスとしてデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドを挙げられていました。
デルタ スカイマイル アメックス・ゴールドは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
交通系Mastercard
東京メトロ、西武、JR九州、名鉄などと提携して交通系VISAクレジットカードが発行されています。
- Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO
- 西武プリンスクラブカード セゾン
- KIPSカード
- JQ SUGOCA
- 名鉄ミューズカード
- JMB JQ SUGOCA
その中で特にお得でおすすめなのは、Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO(VISA/Mastercard)、BIC CAMERA JQ SUGOCAです。
Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO(VISA/Mastercard)
Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO(VISA/Mastercard)というクレジットカードがあります。東京メトロ乗車で特典があり、年会費を無料にすることも可能なカードです。東京メトロを利用する方だとお得です。
本会員の年会費は初年度無料です。2年目以降の年会費は2,000円(税抜)となります。家族会員の年会費は、初年度は無料、2年目以降は1,000円(税抜)です。
本会員は年間利用額50万円以上利用すると、翌年度の年会費が無料になります。本会員の年会費が無料の場合、家族会員の年会費も無料となります。
初年度は無料なので、年間50万円以上Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOを利用すれば、ずっと年会費無料で利用可能です。
Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMOは、電子マネーPASMOと一体型であるかで合計2種類あります。
カード名 | PASMO |
---|---|
Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO | 一体型 |
Tokyo Metro To Me CARD Prime | 他のPASMOと組み合わせ |
PASMOと一体型の場合、一部を除くPASMO取扱事業者の定期券は、裏に定期券機能をつけることもできます。
電車の定期券機能をつけられる場合は、クレジットカードとPASMO定期券を1枚にできるので一体型を検討できます。500円のデポジットがかからないのもメリットです。
PASMOへのオートチャージで0.5%のポイントが貯まります。東京メトロの定期券購入で、わいわいポイントとメトロポイントが二重取り可能で合計1%の高還元となります。
東京メトロ乗車でメトロポイントが付与されます。平日は1乗車あたり10ポイント(10円相当)、土休日は1乗車あたり20ポイント(20円相当)が貯まります。
また、「メトロポイントPlus加盟店」でPASMO電子マネーを利用すると、メトロポイントが貯まります。
- 店舗 :200円(税込)につきメトロポイント1ポイント
- 自販機:100円(税込)につきメトロポイント1ポイント
メトロポイントPlus加盟店には「メトロポイントPlusロゴ」を掲出しています。
- 店舗:売店(METRO'S)、Echika、Echika fit、Metro pia、Esola等ロゴ掲出先
- 自動販売機:自動販売機及びコインロッカー等ロゴ掲出先
東京メトロの利用で貯まるメトロポイントは、たったの10ポイントでPASMOに10円チャージできるので利便性が高いです。
ショッピングで貯まるカード会社のポイントも、1ポイントをメトロポイント5ポイントに移行できるので便利です。
カレッタ汐留等の施設、椿山荘・ヒルトン東京・ロイヤルパークホテル等のレストラン・バー、各種博物館で優待特典があります。
その他、Tokyo Metro To Me CARD Prime PASMO(VISA/Mastercard)の詳細については、以下で徹底解説しています。
JQ SUGOCA
JR九州でお得な仕組みが満載の「JQ SUGOCA」は年会費は初年度無料、2年目以降も前年1回以上のショッピング利用で無料です。実質無料でずっと利用できます。
JQ SUGOCAは、Mastercardであると同時に、SUGOCAの機能を搭載しています。500円のデポジットは不要です。年会費も無料なので、SUGOCAを完全無料で利用可能です。
JQ SUGOCAは、SUGOCAチャージで0.5%のJRキューポが得られます。還元率0.5%です。オートチャージも可能です。
貯まったJRキューポは、SUGOCA電子マネー、アミュプラザショッピングチケット、便利な共通ポイントに交換することもできます。
JQ SUGOCAの会員は、お得な割引特典を受けられます。JR九州の駅ビルがお得になるのが最大のメリットです。
アミュプラザ、博多デイトスでの買い物割引特典や、グルメや旅行、レジャー施設での割引特典を利用できます(※優待一覧)。
また、JQカード会員限定のネット限定きっぷを利用可能。九州内、関西と九州間をお得に移動できます。特に早期予約の早特はお得です。
イオンカードのJQ SUGOCAには「ショッピングセーフティ保険」が付帯しているのが大きなメリットです。
クレジット決済で購入した1品5,000円以上の商品が対象です。WAON払いは対象外です。
偶然による事故(破損事故、火災事故、盗難事故)で購入日から180日以内に被害を受けた場合、年間50万円(税込)まで補償されます。
宝石貴金属・コンタクトレンズ・自転車等、一部補償対象とならない商品や補償できない場合があります。
年会費無料のカードだと、ショッピング保険は「海外での利用かリボ払いのみ」といった制約がついていることがほとんどです。
イオンカードのJQ SUGOCAは国内での1回払いも対象なのが大きなメリットであり、他のクレジットカードと比較してエッジ・優位性があります。
もちろん、カード盗難保障も無料付帯しています。紛失・盗難によってJQ SUGOCAを不正利用された場合でも、紛失の届け出が受理された日を含めて61日前に遡って損害額が補填されます。
これは大きな安心ですね。一部の年会費無料クレジットカードには、紛失時の保障がないカードがあります。
5,000円以上の商品なら自己負担額がないのもメリットです。例えば2万円の商品に事故があった場合、保険金は15,000円ではなく2万円満額が出ます。
壊したり無くしやすいスマホも補償の対象なのが卓越したメリット。他社カードのショッピング保険はスマートフォンが対象外のことが多いです。
スマホがショッピング保険の対象なのは、月会費1,000円(税抜)のアメリカン・エキスプレス・グリーン・カード、年会費22,000円(税抜)のダイナースクラブカード等のみです。
年会費無料でスマホが補償対象なのは秀逸です。キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
クレジットカードの専門家でいらっしゃる菊地崇仁さんも、イオンカードのショッピング保険について高く評価しています。
ETCカードを保有している場合、ETCゲートに衝突し、車両を損傷してしまった事故に対して、年1回一律5万円のお見舞金もあります。
JMB JQ SUGOCA
JQ CARD、JALマイレージバンクカード(JMBカード)、電子マネー「SUGOCA」が一体になった「JMB JQ SUGOCA」もあります。
こちらも年会費は初年度無料(2年目以降も前年1回以上のショッピング利用で無料)なので、実質無料でずっと利用できます。
JCB一般カードにANAマイレージクラブカード機能が付いた「JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブ」は、年会費は無料にすることができますが、サービス付帯年会費300円(税抜)は必ず発生します。
JMB JQ SUGOCAが年1回以上の利用で、年間維持コストが完全無料となるのはお得感があります。
JQ CARD、SUGOCAの機能は他のJQカードと同一です。これに加えてJALグループ便やJMB提携航空会社便の搭乗、JALマイレージバンクパートナーのお店でJALマイルを貯められます。
電車のようにカードをタッチさせることでJALの飛行機に搭乗できる「タッチ&ゴー」も使えます。
また、JMB JQ SUGOCAだけの特典として、JALのマイルとJRキューポの相互交換が可能です。
- JALマイル10,000マイル→JRキューポ10,000ポイント
- JRキューポ1,000ポイント→JALマイル500マイル
JALマイルからJRキューポへの交換は、同一年度内(4月1日~翌年3月31日)に2回、20,000マイルが上限となります。
JRキューポからJALマイルへの交換は1日に1度のみ申し込めます。
ちなみにJMB JQ SUGOCA、その他2枚のカードを保有していると、JQセゾンルートにてJALマイル→ANAマイルの「禁断の交換」が可能です。
- 10,000 JALマイル→10,000 JRキューポ
- 10,000 JRキューポ→2,000 永久不滅ポイント(JQ CARD セゾンが必要)
- 2,000 永久不滅ポイント→7,000 ANAマイル(みずほマイレージクラブカード/ANAが必要)
その他、カード内容の詳細については、以下で徹底的に解説しています。
JMB JQ SUGOCAは、1 JALマイルを0.7 ANAマイルに交換できる点にエッジ・優位性があります。70%という高いレートでのまさかの移行が可能です。
西武プリンスクラブカード セゾン
西武プリンスクラブカード セゾンを保有していると、西武鉄道・西武バス、プリンスホテルズ&リゾーツがお得になります。
- 西武線の定期券・特急券購入でポイント二重取り
- PASMOオートチャージで0.5%のポイント付与
- SEIBU PRINCE CLUB加盟店でポイント二重取り
- 特急レッドアロー号のチケットレス「Smooz」に対応
- プリンスホテル、西武グループ施設での優待特典
- 月1回ペペでのお買物が5%割引
クレジット機能がないSEIBU PRINCE CLUBのポイントカードにはない特典も充実しています。
西武グループを定期的に利用する機会がある方にとっては現金同様のプリンスポイントを獲得できて、更に0.5%の永久不滅ポイントも得られます。
ポイントカード&高還元クレジットカードの組み合わせにないメリットとしては、カードの枚数が1枚で済むことです。
名鉄ミューズカード
名鉄ミューズカードの年会費は、一般カードは初年度の年会費は本人会員・家族会員のいずれも無料です。本人会員が学生だと家族会員は申し込めません。
2年目以降は本人会員1,250円(税抜)、家族会員400円(税抜)ですが、年間のカードショッピングの利用が5万円(税込)以上だと、次年度年会費無料です。
名鉄の定期券・連絡定期券の購入でポイント獲得、manacaにクレジットチャージが可能、名鉄百貨店で最大10%の割引、ミュスターポイント、μ’s club offの優待などのメリットがあります。
ETCカード利用時、apollostation、名鉄グループなどのポイント優遇店はポイント2倍となり、還元率1%です。
名鉄百貨店では、割引、ポイント、クレジットカード決済によるポイントと3つもお得になる仕組みを享受できます。
- 5%~10%の割引
- 食品・喫茶・レストランでは1%、衣料品・雑貨などは0.5%のポイント
- 0.5%のクレジットカードポイント
manacaへのクレジットチャージでポイントを貯められる貴重なカードです。ドラクエで喩えると、はぐれメタルのような希少性があります。
旅行傷害保険、ショッピング保険も充実しています。manaca、名鉄百貨店を利用する機会がある方にとっては、絶大なメリットがあります。
ビューカード
ビューカードは、JR東日本グループでの利用、Suica・モバイルSuica・Apple PayのSuicaへのチャージが1.5%還元になってお得なカードです。多くのビューカードはMastercardブランドを選択できます。
年会費が発生するクレジットカードが多いですけれども、ビックカメラSuicaカードは年1回の利用で無料となります。年1回の利用にはSuicaチャージも含まれるので、年1回チャージすればOKです。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、ビックカメラSuicaカードがSuicaチャージにおすすめとおっしゃっていました。
クレジットカードのレジェンドがプライベートでも保有するのがビックカメラSuicaカードです!
JALカード Suicaですとショッピングマイル・プレミアム加入時は1%でJALマイルを貯めることができます。
ビューカードの種類、詳細については、以下で精緻に分析しています。
特定の商業施設でお得なMastercard
パルコカード
パルコカードは、カード発行後1年間ずっとパルコとネット通販PARCO-CITYでのお買い物が毎日5%OFFになります。
2年目以降も年数回(過去3年は3月・5月・9月・11月・12月)のセールで5%OFFの特典があります。
また、パルコ館内・周辺施設でのお得な優待、全国の西友・リヴィンで月2回5%割引、ネット通販でポイントアップなどの特典が魅力的です。
VISAは年会費無料なのでパルコをよく使う場合はサブカードとして活用すると家計が頑健化します。
ロフトカード
ロフトカードは、ロフトでのお買い物が月末の金・土・日の3日間は5%OFFになるお得なクレジットカードです。
また、全国の西友・リヴィンで月2回5%割引、ネット通販でのポイントアップなどセゾンカード共通特典もあります。
三井ショッピングパークカード《セゾン》
ららぽーと等の三井ショッピングパーク、三井アウトレットパーク、コレドなどで還元率2.5%となるのがメリットです。
各店舗が行っているショップの割引や特典、駐車場優遇も大きなメリットです。アパレルのみならず飲食店で気軽に使える優待もあります。
UCSカード
UCSカードというVISAカードがあります。スタンダードタイプ、UCSカード(マイメロディ)にVISAカードがあります。UCSドラゴンズカードはJCBのみです。
アピタ・ピアゴでの5%OFFデー、宇佐美直営ガソリンスタンドでのガソリン割引(2円/L)、旅行会社のパッケージツアー割引、優待加盟店でのお得な優待などメリットが満載です。
VIASOカード(マイメロディデザイン)はオリジナルグッズの交換というマイメロファンに嬉しい特典が付帯しています。
ゴールドカードのUCSゴールドカードもあります。リーズナブルな年会費で空港ラウンジを利用できます。
GINZA SIXカード
GINZA SIX カードは、GINZA SIXリテールマネジメントが三菱UFJニコスと提携して発行しているクレジットカードです。
GINZA SIXでの年度ごと(毎年3月1日~翌年2月末の1年間)の購入金額に応じて、プレミアムなサービスを受けられる点にエッジ・優位性があります。
最大のメリットはプレステージはGINZA SIXでの年100万円以上の利用で、GINZA SIX内に設置される「LOUNGE SIX」を利用可能となることです。
ゴールドは無条件で駐車場1時間無料サービスを受けられる点がメリットです。これを使わない場合は、固有のメリットには乏しいです。アプリ会員でアプリ提示&高還元クレジットカード決済で十分です。
GINZA SIX カードのゴールドとプレステージには、諸々の違いがあります。相違点の比較を表にまとめます。
項目 | GINZA SIX カード ゴールド | GINZA SIX カードプレステージ |
---|---|---|
申込資格 | 原則として18歳以上で安定収入あり (学生を除く。未成年の場合は親権者の同意が必要) | 原則として20歳以上で、安定収入あり(学生を除く) ※本業がパート/アルバイト/派遣・嘱託・契約社員だと不可 |
家族会員の対象 | 本会員の配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上) ※本会員が未成年の場合は家族会員は申込不可 | |
年会費(税抜) | 本会員:5,000円 家族会員:1人無料/2人目以降は1人750円 | 本会員:50,000円 家族会員:無料 |
利用可能枠 | 10万円~100万円 | 50万円~500万円 |
GINZA SIX内の還元率 | 2.0% | 3.0% |
ステージ独自特典 | 駐車場サービス+1時間 | 駐車場サービス+2時間 PATINMUMでLOUNGE SIX利用可 バレーパーキング1,000円OFF(DIAMONDだと全員無料) |
海外旅行傷害保険 | 最高3000万円 | 最高1億円(うち自動付帯分5000万円) |
国内旅行傷害保険 | 最高3000万円 | 最高5000万円 |
ショッピング保険 | 最高200万円 | 最高300万円 |
渡航遅延保険 | - | 最高2万円 |
犯罪被害傷害保険 | - | 最高1000万円 |
Mastercard Taste of Premium | ◯ | ◎ |
空港ラウンジ | - | ◯ |
コンシェルジュ | - | ◯ |
プライオリティ・パス | - | プレステージ会員 |
これ以外の項目については、ゴールドとプレステージで同一です。詳細は以下で精緻に分析しています。
その他
カード名 | 年会費(税抜) | 特典 |
---|---|---|
タカシマヤセゾンカード | 無料 | 高島屋で1~2%還元 ポイントアップ特別優待期間中は+2% 高島屋の文化展、美術展などの有料催が50%OFF |
タカシマヤカード | 2,000円 | 高島屋で1~8%還元 ポイントアップ特別優待期間中は+2% 高島屋の文化展、美術展などの有料催が50%OFF |
タカシマヤカード《ゴールド》 | 10,000円 | 高島屋で1~10%還元 タカシマヤ各店のメンバーズサロン ポイントアップ特別優待期間中は+2% タカシマヤ各店の催し(有料催)の招待券 一般加盟店でも1%還元 |
大丸松坂屋カード | 1,000円 | マイ・ペイすリボの利用で年会費無料(全額払いで手数料無料) 大丸・松坂屋で1~2.5%還元 大丸・松坂屋での半年間の獲得ポイント数に応じてボーナスポイント |
大丸松坂屋カード ゴールド | 7,000円 | 大丸・松坂屋で年100万円以上(税抜)利用で年会費無料 大丸・松坂屋で1~5%還元 駐車場が一定時間無料 ロードサービス、法律・緊急時医療相談などライフサポート無料 DAIMARU MUSEUMの入館料が無料 |
Francfrancカードセゾン | 無料 | カード利用で1.5%還元(Francfranc等で使えるBALS GIFT CARD) |
エメラルド STACIAカード | 年1回利用で無料 | 阪急百貨店・阪神百貨店で1~3.5%還元 カード提示で優待特典 |
カーライフがお得なMastercard
コスモ・ザ・カード・オーパス
コスモ・ザ・カード・オーパスは、コスモ石油で会員価格でお得にガソリン・軽油・灯油を給油できる点が最大のメリットです。
本体のカードもETCカードも完全無料で発行・維持できます。利用に一切費用はかかりません。入会から3ヶ月間は、50リットルまで10円/リットルがキャッシュバックされます。
イオンカードのお得な機能も附帯しており、イオングループでの5%OFF、イオンシネマでの映画割引などが大きなメリットです。共通ポイントのWAON POINTも貯められます。
コスモサービスステーションでよく給油する方、イオングループの店舗を利用する機会がある方には大きなメリットがあるクレジットカードです。年間で数万円を浮かせることもできます。
マツダm’z PLUSカードセゾン
マツダm'z PLUSカードセゾンに入会すると、年会費750円(税抜)でm’z PLUSロードアシスタンスに加入できるのがメリットです。
マツダの自動車を保有していなくても契約できるので、ロードサービス目当てで入会するのもお得なクレジットカードです。
また、タイムズ カー レンタルが15%OFFとなり、北海道や沖縄旅行の際などには八面六臂の活躍を見せてくれます。
カード利用で1~2%と高還元でm’z PLUSポイントが貯まり、マツダ販売店にある商品、サービス全ての支払いで1ポイント1円で使えます。
ロードサービスを割安な価格で付帯したい方、マツダのオーナーにとっては卓越したベネフィットが付帯しています。
au PAY プリペイドカード
au PAY プリペイドカードというMastercardブランド搭載のプリペイド型カードがあります。Apple Payにも登録可能です。
事前にチャージした範囲内で、Mastercard加盟店のリアル店舗やインターネットでのお買い物や、アプリ・ゲームの課金に使えます。カード利用に応じてWALLET ポイントが貯まるお得なカードです。
基本還元率は0.5%で一部の「ポイントアップ店」では、還元率が1.0~2.0%になります。セブン-イレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシ、スターバックス、紀伊國屋書店は使いやすいです。
レストラン・居酒屋ではコロワイドグループと提携しています。家電のヤマダ電機、ファッションのGAP、カラオケのBIG ECHOは全国に店舗があります。
WALLETポイントアップ店では、au PAY プリペイドカードを登録したApple Payでの支払い時にも、ボーナスポイントが得られます。
au WALLETの特徴は一部のクレジットカードでチャージするとポイント二重取りが可能である点です。
Mastercardマークの付いた全クレジットカード、Visa・JCBブランドの一部クレジットカードで可能です。
au PAYにチャージする際のおすすめクレジットカードをまとめると以下の通りです。
- PayPayカード(旧ヤフーカード):1.5%
- 三井住友カード ゴールド(NL):最大2.5%(マイ・ペイすリボ利用時)
- Orico Card THE POINT:1.5%(入会から半年間は2.5%)
- エポスカード:最大1%
- エポスゴールドカード:最大2.5%
- JQ CARD エポスゴールド:最大1.4%のマイル&0.5%
- ライフカード(Mastercard):誕生月は2.0%
- マイレージプラスカード(セゾン):1.5%のマイル&0.5%
- ANA Mastercard:マイル&0.5%
- ANA東急カード:マイル&0.5%
- Amazonカード:1.5%
- au PAY ゴールドカード:1.5%
詳細は以下で丹念に解説しています。
その他、au WALLETのメリット、デメリット、特徴、チャージ方法などについては、以下で精緻に分析しています。
ミライノカード(Mastercard)
ミライノカード(Mastercard)の還元率は一般カードが国内0.6%・海外1.2%、ゴールドカードは一律1.2%です。年会費は下表のとおり。
カード名 | 年会費(税抜) | 無料の条件 |
---|---|---|
一般カード | 初年度無料 次年度以降900円 | 年間10万円以上の利用で次年度無料 |
Travelers Gold | 10,000円 | - |
ゴールドカードのミライノカード Travelers Goldの場合、住信SBIネット銀行のステージが2ランクもアップするという特典があります。振り込みやATMの手数料が無料になる回数を増やすことができます。
スマートプログラムの最上級ランクが容易に達成できます。なんと振込手数料・ATM出金手数料が15回ずつも無料になり、更に年600円相当のSBIポイントももらえます。
海外旅行傷害保険は極めて充実しています。最も利用頻度が高くて重要な傷害治療保険金・疾病治療保険金(医療費)に対する補償がなんと最高500万円とパワフルです。
カードを持っていない同行の家族まで補償する家族特約付きです。国内旅行傷害保険、ショッピング保険も付帯しています。
世界100カ国300以上の都市で1,100カ所以上の空港ラウンジを利用可能なLoungeKey(ラウンジ・キー)を利用できます。プライオリティ・パスと同じようなサービスです。
プライオリティ・パスは専用のカードかスマホアプリで認証してラウンジを利用する流れとなります。他方、ラウンジ・キーはクレジットカード自体で利用できます。クレカとは別のカードやスマホが不要である点がメリットです。
チェックイン前やトランジットの待ち時間をゆったりと寛ぐことが可能です。空港ラウンジ数はダイナースのラウンジとプライオリティパスの中間の水準です。
東京(成田)、名古屋からアジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカまで世界各国の空港と提携してラウンジサービスが提供されています。
関西国際空港では国内線出発時・到着時に「ぼてぢゅう1946」で3,400円の割引を受けられます(ぼてぢゅうのラウンジキー特典詳細)。
レストランや免税店での10%OFF等のオファー、プライオリティレーン(英のみ)もあり、空港内で多様な優待があります。
LoungeKeyは、The Collinson Group(ザ・コリンソン・グループ)が提供しており、プライオリティ・パスと運営元は同じとなっています。
一般カードのミライノカード(Mastercard)は、還元率1%のJCBブランドのミライノカードの方にお得感があるのでおすすめできません。
ゴールドカードのミライノカード Travelers Goldなら、ラウンジキーが利用でき、還元率も高くて海外旅行傷害保険も充実して、住信SBIネット銀行のランクアップにも役立つので候補となります。
キャッシュカード一体型クレジットカード
クレジットカードとキャッシュカードの一体型カードを発行している銀行も多いです。
お財布に入れるカードの枚数を減らしたい場合は、一体型VISAカードが便利です。
一例としてゆうちょ銀行は「JPバンクカード」というマスターカードを発行しています。
メガバンクの一角であるみずほ銀行は、みずほマイレージクラブカードを発行しています。
地銀最大手の横浜銀行も、クレジットカードとキャッシュカード一体型の横浜バンクカードを発行しています。
まとめ
Mastercardは魅力的なクレジットカードが満載となっています。スタンダードカードからゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードまで揃っています。
また、航空カード、交通系カード、法人カードまで幅広いラインナップとなっています。
おすすめのMastercardの中でも、特にバリューが高いクレジットカードを厳選すると下表のとおりです。
カード名 | 年会費(税抜) | 特徴 |
---|---|---|
Vポイントカード Prime | 年1回利用で無料 | 基本還元率1%・日曜日は1.5% Apple PayのWAONチャージが還元対象 計2.5%で楽天ギフトカードを購入可能 |
Orico Card THE POINT | 無料 | 基本還元率1%・ネット通販は2%以上、iD・QUICPay搭載 |
リクルートカード | 無料 | 還元率1.2%。nanacoと楽天Edyチャージでポイント付与 |
楽天カード | 無料~30,000円 | 楽天市場で3倍~17.5倍。楽天プレミアムカードはプライオリティパスも利用可能 |
PayPayカード | 無料 | 還元率1%。Yahoo!ショッピングとLOHACOでは合計5%還元 |
イオンカード | 無料 | 毎月2回5%OFFなどイオングループがお得 |
dカード | 無料 | 還元率1%還元。dカード特約店は1.5%以上 |
三菱UFJカード VIASOカード | 無料 | ネット通販で1%以上の還元率。ポイントは自動キャッシュバック |
アコムACマスターカード | 無料 | 海外キャッシング(現地通貨引出し)が低コスト |
ミライノ カード Travelers Gold | 10,000円 | 住信SBIネット銀行のステージが2ランクアップ 傷害治療・疾病治療(海外旅行傷害保険)が最高500万円 ラウンジキー |
三井住友カード プラチナ | 50,000円 | 三井住友カード プラチナの特典、出発・帰国時の手荷物無料宅配(2個)、Taste of Premium |
ラグジュアリーカード | 50,000~200,000円 | Mastercardの頂点のワールドエリートで金属製 コンシェルジュ、新生プラチナ、プライオリティパス、至高のトラベル・ダイニング特典 |
JTB旅カード | 1,500円 | 基本還元率1%、JTBグループでは合計還元率1.5%~2% |
JALカード DC | 2,000~ 16,000円 | マイル付与率0.5%~1.0%。WAONチャージでマイル還元 |
JAL東急カード | 2,000~ 16,000円 | マイル付与率0.5%~1.0%。WAONチャージでマイル還元 PASMOチャージでTOKYU POINT還元 |
ANA Mastercard | 751~ 9,500円 | マイル付与率0.5%~1.0% |
JMB JQ SUGOCA | 年1回利用で無料 | JALマイルをANAマイルに10対9(90%)のレートで交換可能 |
その他の国際ブランド(VISA、JCB、アメックス、ダイナース)のおすすめクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。