アコムACマスターカードというアコムのクレジットカードがあります。最短20分発行(※)が可能で、思い立ったが吉日で受け取れるクレジットカードです。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
信用力に問題がない方にとっても有意義なクレカです。海外ATMでの現地通貨引き出しが低コストで可能というメリットがあるからです。
旅行・出張などで外国に行く機会がある方にとっては意外に大きな利点を備えています。

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- 分割払い
年会費 | 還元率 | |
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初年度 | 2年目~ | |
無料 | 無料 | 0.25% |
ポイント | ショッピング枠 | 発行速度 |
キャッシュバック | 10万~300万円 | 最短20分 |
- 最短20分、スピード発行
- 国際ブランドMastercardのクレジット機能がついて、年会費無料
- 近くのコンビニATMでいつでも支払い可能
- 0.25%が自動キャッシュバック
アコムACマスターカードのメリット、デメリット・注意点、お得な特典、ポイント制度、使い方について、63枚のクレジットカードを保有した経験があり、年会費の最高額は118万円の専門家が徹底的に解説します。
机上の空論ではなく、実際に数多くのクレジットカードを実生活において徹底的に活用した経験を活かして分析しました。
アコムACマスターカードの年会費
アコムACマスターカードは、三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融であるアコムが発行しているクレジットカードです。
本人に収入があり、電話連絡可能な方が申し込めます。パート・アルバイトの方でもOKです。
本会員カードのみで家族カードはなく、ETCカードもありません。
アコムACマスターカードは無条件で年会費が0円です。発行手数料も不要なので、カード発行・維持に際して費用はかかりません。
※The Goalでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しております。
国際ブランド
国際ブランドはMastercardのみです。JCB、Visa、アメックス、ダイナース、DISCOVER、銀聯カードはありません。
Mastercard加盟店は世界210カ国以上に4,330万ヶ所以上もあり、世界中で幅広く利用できるのが大きなメリットです。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外での利用時は使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVisaかMastercardを持たざるを得ません。
地球上のあらゆる所で広範に使える圧巻の決済力があります。一枚で世界中を飛び回れます。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で1位、Mastercardが約29%で2位です(NILSON REPORT 2023年5月)。
- Visa:38.73%
- Mastercard:28.97%
- UnionPay(銀聯):23.45%
- Amex:4.61%
- JCB:2.53%
- DinersClub/DISCOVER:1.72%
アコムACマスターカードの6つのメリット
アコムのクレジットカードには主に6つの利点が備わっています。
- 国際ブランドは為替レートがよい傾向にあるMastercard
- 海外ATMのカード発行会社手数料、現地手数料の両方が原則として無料
- ATMで通貨を引き出した直後に繰り上げ返済が可能(コスト0円でキャッシングが可能)
- 繰上返済の手続きがネットにてPay-easyで可能(振り込みや電話の手間が不要)
- 最短20分発行が可能
- 各種Payサービスに対応!お買い物が可能
以下、詳細について掘り下げて解説します。
還元率は0.25%。ポイントではなく便利なキャッシュバック
アコムACマスターカードは一般のMastercard加盟店でお買い物でき、毎月の利用金額から0.25%が自動でキャッシュバックされます。還元率は低いのがデメリットです。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
しかも毎月1ヶ月分の利用額を合算した月間利用金額に対して、100円につき1ポイントがたまります。利用1回毎に1%で毎回端数が切り捨てられる訳ではありません。
かなり細かくポイントが貯まり、無駄にならずに効率的に貯められます。1回の利用ごとに端数が切り捨てられるクレジットカードも数多くあります。
一例として年会費無料の人気カードであるPayPayカードや楽天カードは、1利用ごとに100円未満の端数が切り捨てられてしまいます。
アコムACマスターカードは極限まで無駄なく効率的にポイントを貯められます。年会費が22,000円(税抜)のダイナースクラブカードも改悪されて1回毎となった中でパワフルです。
例えば1ヶ月合計で100,030円(税込)使った月があると、250円のキャッシュバックを享受できます。この例では切り捨てられるのは僅か30円です。
利用1回ごとにポイントが付与される仕組みのクレジットカードだと、毎回100円未満の端数に対してポイントが貯まりません。
アコムACマスターカードのキャッシュバックの単位は、長い目で見るとかなり優良です。
アコムのクレジットカードはリボ払い専用カードですが、店頭では1回払いと言えばOKです。リボ払いが恥ずかしいという方はこの点がメリットです。
カードショッピングの手数料率/実質年率は10.0%~14.6%であり、支払い方法は35日ごとの支払いもしくは毎月支払いとなります。
初回の支払期限までに全額を繰り上げ返済すれば手数料はかからず、通常のクレジットカードと同様にコスト0円で利用可能です。
海外ATMでの現地通貨引き出しが著しく低コスト
クレジットカードには「海外キャッシング」という機能があり、海外ATMで現地通貨を引き出すことが可能です。
繰り上げ返済することで、空港での外貨両替所、銀行・金券ショップなどで円を外貨と交換するより、お得なレートにて低コストで外貨を確保できるのが大きなメリットです。
海外キャッシングのコストは、大別すると以下3点が存在しています。
- 国際ブランドが徴収する為替手数料:0.1〜1.5%程度
- クレジットカード会社が得る金利:0.1〜1.5%程度
- ATM手数料:利用するATMや保有カードによってマチマチ
アコムACマスターカードは為替手数料がVisa・JCB・アメックス・ダイナースと比較して安い傾向にあります。
円への換算はMastercard Asia/Pacific Pte. Ltd. の市場銀行間取引レートが適用されて、Mastercard決済センターで売上データを処理した日のレートとなります。
これが他の国際ブランドと比較すると低コストの傾向となっています。
また、ATMで外貨を引き出したら、即時にネットで繰り上げ返済ができるので、カード会社に支払う利息がゼロとなります。ウソのようですが本当の話ですよ!
完璧な0円で驚異的であり、これは日本広しとはいえ大多数のクレジットカードでミッション・インポッシブルであり、アコムACマスターカードが突き抜けている点です。
米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドルなどの主要通貨以外も低コストです。例えば韓国ウォンは以下の通り、現地の両替よりお得でした。
- アコムACマスターカード:10,501円→100,000ウォン(単価約0.1050円)
- 現地のリーズナブルな両替:10,000円→93,000ウォン(単価約0.1075円)
アコムACマスターカードなら利息負担が0円!
アコムACマスターカードの驚異的なメリットは、海外ATMで現地通貨を引出した瞬間、爆速で利用残高に反映されて、インターネットの会員サイトから即時に返済できる点です。
もちろん、ネットでの振込手数料は無料で、土曜日・日曜日・祝日もOKです。ごく一部のシステムメンテナンス時間を除いて、いつでも繰り上げ返済可能です。
クレジットカードのキャッシングを利用すると、ATMで引出しをした翌日から、利用金額に利率を乗じた利息が1日単位で発生します。
アコムACマスターカードのキャッシング(カードローン)の利息は実質年率3.0%~18.0%なので、最大では1日あたり約0.049%となります(18%÷365日)。
なお、契約極度額100万円以上の場合は3%~15%となり、最大1日0.041%です。ちなみに契約額は1万円~800万円の範囲となります。
他のクレジットカードは、海外キャッシングを利用したデータがカード会社に反映されて、繰り上げ返済できるようになるには、3~5日程度かかります。
したがって、毎日チェックして最速で繰り上げ返済したとしても、最低で3日分程度の金利負担が発生します。
海外キャッシングがお得なクレジットカードの筆頭であるセディナカードも同様となっており、利息の発生は避けられません。
以下は円換算で4,291円の現地通貨引き出しによって14円の利息が発生した例となります。
しかし、アコムACマスターカードの場合、キャッシングを利用したら迅速にデータが反映されるので、即時に返済することが可能になります。
海外ATMから外貨を引き出した当日に、ネットにアクセスして繰り上げ返済すれば、利息はゼロなのでめっちゃお得です!
会員ページでの繰り上げ返済はペイジー(Pay-easy)なので、返済時の振込手数料は無料となっています。
以下の5ステップで簡便かつ迅速に繰り上げ返済が可能となっています。
- 会員サイトにログイン
- 上部「MENU」ボタンから「インターネットでのご返済」を選択
- 返済口座を選択肢、返済金額を入力し「確認」ボタンを選択
- 「金融機関でお手続きを進める」ボタンを選択
- 金融機関の選択をしてインターネットバンキングにログインし、決済口座を指定して手続き
何より大きなメリットは返済忘れがない点。セディナカードだと反映されるのが3~5日程度かかるので、うっかり忘れてしまうことがたまにあります。
アコムACマスターカードだとATMから外貨を引き出したら、すぐにその場で繰り上げ返済できるので、忘れる心配から開放されます。
実際に海外キャッシングを使ったところ、すぐに会員サイトに残高が反映されて返済できるようになり、利息は0円になりました。
最短20分可能!海外旅行の当日に受け取ってフライトもOK
アコムACマスターカードは消費者金融らしく、抜群のスピード感でカードを発行できます。
街中に設置されている自動契約機「むじんくん」に行けば、最短20分も可能となっています。
営業時間
9:00~21:00(年末年始は除く)
インターネットで申し込み、審査結果が出てから自動契約機(むじんくん)に行くと、無駄な時間が皆無でスムーズです。
注意点としては、Mastercardのクレジットカードを発行できないATMが存在している点です。
クレジットカードを最短20分可能な自動契約機は、公式サイトの「店舗・ATM検索」の「条件から検索」で探せます。
「STEP.1 施設情報を選択」の「施設情報」にて、「マスターカード発行機あり」という条件にチェックを入れて検索すればOKです。
海外旅行が迫っている場合などは、アコムACマスターカードの最短20分発行が神通力を発揮します。
最短20分の流れと注意点については、以下で丹念に論述しています。

カード利用のお知らせメールの設定が可能
アコムACマスターカードには「クレジット安心お知らせメール」という機能があり、カードショッピングやATM利用があったら、メールで通知してもらうことが可能です。
初期設定では無効となっており、会員サイトで登録すると使えるようになります。不正利用を迅速に察知できるのでユーザーフレンドリーです。
不正利用があったらすぐに電話すれば被害を極小化することが可能になります。
各種Payサービスに対応!お買い物が可能
アコムACマスターカードは国際ブランドがMastercardなので、数多くのスマホ決済に利用することが可能です。
Payサービスのうち、PayPay(ペイペイ)に利用でき、キャッシュバックの対象となっています(2023年8月24日時点)。
ココに注意
※今後使えなくなる可能性があります。最新情報は各Payのサイトでご確認ください。
PayPayでは基本0.5%の還元を享受でき、お得なキャンペーンも定期的に開催されています。
将棋において飛車だけよりは飛車・角の方が強いのと同様に、お得な仕組みも一つだけよりは二つの方が嬉しいですね。
延滞時の遅延利息は標準的
アコムACマスターカードを利用して、万が一延滞した場合、闇金のような高率の遅延損害金・ペナルティが発生するか心配という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、アコムは日本を代表する三菱UFJフィナンシャル・グループの傘下であり、当然に法令・コンプライアンスを遵守する企業です。
金融庁の厳しい統制下にあり、厳格なルールに基づいて手堅く運営されています。
違法な高利の遅延損害金を徴収されたり、遅延したら家に乗り込んできて怒鳴り散らすようなことはないのでご安心ください。
万が一アコムACマスターカードの支払いが遅れた場合でも、遅延損害金は標準的となっています。
- アコムACマスターカード:年20%
- セディナカード:年20%
- 楽天カード:年20%
- PayPayカード:年20%
- JCB発行のクレジットカード:年20%
- 三井住友VISAカード:年20%
- ダイナースクラブカード:年19.94%(うるう年は20%)
アコムACマスターカードの遅延損害金は銀行系クレジットカードとも同一の利率となっており、消費者金融のクレジットカードだからといって高率というわけではありません。
デメリット
アコムACマスターカードは意外なメリットが絶大である半面、デメリットも存在しています。
主なデメリット
- 返済を忘れると大損(1ヶ月ごとの金融機関口座からの全額自動引き落としがない)
- インターネットでの繰上返済でゆうちょ銀行・みずほ銀行に非対応
- 10代の方、本人に収入がない専業主婦・学生は発行不可
- 申込時に会社に電話で在籍確認がある
- 50万円(他社と合計して100万円)超の契約時は収入証明書が必要
- 電子マネーチャージはキャッシュバック対象外
アコムACマスターカードの利用にあたっては、通常のクレジットカードにはない注意が重要となっています。
返済を忘れると大損(1ヶ月ごとの全額自動引き落としがない)
アコムACマスターカードの海外キャッシングは、必ず返済手続きが必要となります。
大多数のクレジットカードは1ヶ月ごとに設定した金融機関の口座から自動引落しの仕組みがあります。
このため、繰上返済を忘れたとしても、1回払いで海外キャッシングした場合、発生する金利は1ヶ月前後で済みます。
しかし、アコムACマスターカードはリボ払い専用カードであり、1回払いの海外キャッシングが不可能。利息負担を抑えるためには必ず繰上返済が必要になります。
とはいえ、返済はパソコンではなくスマホやタブレットから可能で、アコムACマスターカードは借り入れ直後にすぐに返済手続きができます。
したがって、インターネットにさえ接続していれば、すぐに繰り上げ返済できるので大きな問題ではありません。
ネット返済で、ゆうちょ銀行・みずほ銀行が利用不可能
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融だからか、アコムACマスターカードの会員サイトからの繰り上げ返済に、みずほ銀行、ゆうちょ銀行が使えません(対応一覧)。
三菱UFJフィナンシャル・グループのネット銀行であるauじぶん銀行にも非対応です。
三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、楽天銀行、PayPay銀行はOKです。
ゆうちょとみずほしかオンラインバンキングの契約が無い方は、他の銀行口座を用意する必要が生じる点に注意が必要です。

信用情報機関にアコムからの借り入れ記録が残る
キャッシング機能付きのアコムACマスターカードの場合、信用情報機関には「カードローン」として登録されます。
したがって、アコムACマスターカードを持っている場合、カードローンの借金枠があることになるので、住宅ローン審査では不利に働く可能性があります。
間もなく住宅ローンを組む予定がある場合は、解約するのも手間になるので、セディナカードの活用をおすすめします。
住宅ローンを組む前に解約すれば借入可能枠は0円になって審査への悪影響を避けられますが、過去に借り入れた履歴は一定期間残ります。こうした記録が残るのに抵抗がある場合は避けましょう。
収入がない専業主婦・学生は発行不可能
「契約の基準は、安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方」となっています。
したがって、本人に収入がない専業主婦・学生の方は申し込むことができません。
パート・アルバイトはOKとなっており、配偶者の同意も不要です。
収入証明書が必要な場合あり
カード利用限度額(契約極度額)50万円以下、他社との借り入れ可能枠が合計100万円までは、アコムACマスターカードの契約時に収入証明書は不要です。
しかし、この金額を超える場合は収入証明書が必要になります。クレジットカードのキャッシング枠の合計が100万円を超えている場合は手間が一つ増える点がデメリットです。
この手間を避けたい場合は、あらかじめ現在の保有カードのキャッシング利用可能枠を引き下げておきましょう。
還元率が低い!ショッピングでの利用には不向き
アコムACマスターカードのショッピング利用時に得られる還元率は僅か0.25%です。
カードショッピングの還元率は0.5%が基本で、近年では1%以上の高還元クレジットカードも多数あります。そうした情勢下において、還元率がたったの0.25%である点はマイナス要素です。
ただし、ショッピングには使わずにキャッシング専用カードとして利用する場合は、このデメリットは無関係です。
ちなみに海外ショッピングの事務手数料は、通常のクレジットカードと同水準となっています。
なお、アコムACマスターカードはリボ払い専用カードなので、コスト0円で利用したい場合は、海外キャッシングと同様に毎月の繰り上げ返済が必要です。
支払いサイクルは毎月21日~翌月20日となっており、毎月21日〜翌月6日までの間に支払う必要があります。
リボ払い専用カードなので、繰り上げ返済せずに毎月金融機関から自動引き落しする場合は、引き落とされるのは利用残高の2%~3%足らずであり、残高が膨らんで利息負担が重くなる可能性があります。
アコムACマスターカードはカードショッピングを利用する場合も、繰り上げ返済はマストアイテムといって過言ではありません。
海外旅行時のATM引き出しの場合、その場で繰り上げ返済すればOKなので、たまに行う作業なので負担感はないという方が大多数でしょう。
しかし、メインカードとしてガンガン利用する場合、毎月Pay-easyで繰り上げ返済する必要があるのは面倒な手間が生じてデメリットです。
カード申込時には職場に個人名で電話がかかってくる
アコムACマスターカードは通常のクレジットカードとは異なり、カード申し込み時に基本的には会社に在籍確認の電話がかかってきます。
個人名で電話がかかってくるので、それを詮索されたり騒動になるような職場だとデメリットです。
申込時に携帯電話まで確認の電話がかかってきて、その時に「職場への在籍確認の電話をかける必要があり、個人名とアコム名のどちらで電話をしたらいいのか」旨のヒアリングがあることもあります。
一旦カードを発行した後は、アコムから電話がかかってくるのは、遅延しない限りほぼ皆無となります。私は長らく契約がありますが、一度たりとも電話がかかってきたことはありません。
電子マネーチャージがキャッシュバック対象外
アコムACマスターカードは電子マネーへのチャージでキャッシュバックを得ることができません。
非対応の電子マネーにチャージしたい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税込) |
---|---|---|---|
nanaco | セブンカード・プラス | 0.50% | 無料 |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード (JCB/ TOKYU/DC) | 0.5-1.0% | 2,200-34,100円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 524円 | |
PASMO | Apple PayのPASMOは Tカード Primeがお得 | 最大1.5% | 実質無料 |
TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,100円 | |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.5-1.0% | 2,200円(初年度無料) | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
JALカード OPクレジット | 0.5-1.0% | 2,200円 | |
モバイルPASMO、 SMART ICOCA | リクルートカード (VISA / Mastercard) | 1.20% | 無料 |
Delight JACCS CARD | 1.00% | 無料 | |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 |
Suica、モバイルSuica、Apple PayのSuica、Google PayのSuicaへのチャージが高還元なのはビューカードです。おすすめのビューカードについては以下で解説しています。
- ビックカメラSuicaカード(年1回利用で年会費無料・還元率1~1.5%)
- ビューカード スタンダード(定期券一体型で還元率0.5~1.5%)
- ルミネカード(ルミネでの利用で5~10%割引)
- JRE CARD(JRE CARD優待店で3.5%還元)
- ビューカード ゴールド(東京駅のビューゴールドラウンジなど充実の特典)
年1回のSuicaチャージで年会費が無料になるビックカメラSuicaカードが万人向けです。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、ビックカメラSuicaカードがSuicaチャージにおすすめとおっしゃっていました。

クレジットカードのレジェンドがプライベートでも保有するのがビックカメラSuicaカードです!
審査基準は相対的に多くの方が発行可能な水準
アコムACマスターカードは独自の基準で審査を行っているため、他社に通らなかった方にもおすすめです。
自営業者・フリーランスや専業トレーダーの方は収入が多くてもクレジットカードの審査では不利です。
しかし、アコムのクレジットカードはフリーランスやトレーダー、パート・アルバイトで審査に通った方がかなり多い状況となっています。
消費者金融の利用履歴があっても返済が完了していたら審査を通過します。私は投資関連で資金繰りが綱渡りになることがあり、時折カードローンを利用します。
SMBCモビット、プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)の利用履歴、利用可能枠がある状態でも、アコムACマスターカードを発行できました。以下はCICに登録されている私の信用情報です。
たとえ消費者金融の利用履歴があったとしても、迅速に返済して残債額が0円であれば、問題なくアコムのクレジットカードの審査は通過します。
審査において現在の借入金額は重要です。借入金額が年収を超えている場合は確実に審査が通りません。
また、キャッシング枠は「年収の3分の1-借入金額」が上限となります。借入金額が多い場合は、キャッシング枠の審査に通らない可能性が増してきます。
アコムACマスターカードまとめ
アコムACマスターカードは、無条件で年会費無料のクレジットカードです。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- 分割払い
年会費 | 還元率 | |
---|---|---|
初年度 | 2年目~ | |
無料 | 無料 | 0.25% |
ポイント | ショッピング枠 | 発行速度 |
キャッシュバック | 10万~300万円 | 最短20分 |
- 最短最短20分のスピード発行
- 国際ブランドMastercardのクレジット機能がついて、年会費無料
- 近くのコンビニATMでいつでも支払い可能
- 0.25%が自動キャッシュバック
リボ払い専用カードでポイント還元率は0.25%であり、利用代金を一括で銀行口座から引き落とす仕組みはありません。
したがってメインカードとして活用するのには向いてなく、他のクレジットカードの審査に通らない方でない限り、ショッピング用カードとして選択する妙味には乏しいです。
しかし、海外キャッシングには絶大なメリットがあり、外国のATMでの現地通貨引き出しに利用すると極めてお得です。
アコムカードのメリット
- 国際ブランドは為替レートがよい傾向にあるMastercard
- 海外ATMのカード発行会社手数料、現地手数料の両方が原則として無料
- ATMで通貨を引き出した直後に繰り上げ返済が可能(コスト0円でキャッシングが可能)
- 繰上返済の手続きがネットにてPay-easyで可能(振り込みや電話の手間が不要)
- 最短20分が可能
ただし、消費者金融のカード特有の欠点がある点に注意が必要です。
主なデメリット
- 信用情報機関にアコムのカードローン利用履歴が残る
- 返済を忘れると大損(1ヶ月ごとの金融機関口座からの全額自動引き落としがない)
- 10代の方、本人に収入がない専業主婦・学生は発行不可
- 申込時に会社への電話による在籍確認あり
- 50万円(他社と合計して100万円)超の契約時は収入証明書が必要
以下に該当する方はアコムACマスターカードに向いています。
こんな方におすすめ
- 海外ATMでの現地通貨引き出しをよく利用
- 住宅ローン等の借入予定などがなく、信用情報機関に借り入れ記録が残ってもOK
- Pay-easyを使ってインターネットで繰上返済OK
- ネットNGの場合、アコムのATMで入金OK
- サブカードとして保有枚数が増えてもOK
- 自分に収入があり、カード申込時の在籍確認の電話がOK
逆に以下に当てはまる方は、アコムのクレジットカードには不向きです。
おすすめしない方
- 海外キャッシングは不要
- 何らかのローンを組む可能性がある等の理由で、信用情報機関にアコムから借り入れ記録が残るのを避けたい方
- Pay-easyを使ってインターネットで繰上返済すること、もしくはアコムのATMで入金するのが面倒
- メインカードとしてカードショッピングも利用したくて、保有カード枚数が増えるのが嫌
- 専業主婦、大学・短大・高専などの学生の方、カード申込時の在籍確認の電話がNG
総合的にはリボ払い専用カード、アコムのクレジットカードならではの特性を理解して、上手く海外キャッシング等に使う方にとっては極めて有用なカードです。
海外キャッシングがお得なアコムACマスターカードは、海外ATMの現地通貨引き出しが極めてお得であり、エッジが効いているハイ・クオリティー・カードです。