リクルートポイントというポイントがあります。その名の通り、じゃらん、ホットペッパーなどのリクルートのサービスで利用できます。
現在は基本的にはPontaポイントが貯まるようになっていますが、クレジットカードのリクルートカードで貯まるポイントは依然としてリクルートポイントです。
また、キャンペーンなどで期間限定ポイントが貯まることがあります。有効期限や対象サービスが限定されたポイントです。
リクルートポイントの貯め方、交換先、使い道、JALマイルとANAマイルへの交換、期限などについて、2024年11月の最新の状況をわかりやすく徹底的に解説します。
目次
リクルートポイントの貯め方
リクルートポイントは、リクルートが運営する各種サービスで使えるポイントです。
じゃらん(宿泊予約)、ホットペッパーグルメ(居酒屋・レストラン予約)、ホットペッパービューティー(美容室)などで使えます。
かつてはサービス利用でも貯まりました。現在はPontaとの資本・業務提携によって、これらのサイトではPontaポイントが貯まるようになっています。
現在のメインの貯め方は、リクルートカードとリクルートカードプラスの利用、各種キャンペーンやプレゼント、他のポイントからの交換です。順に解説します。
リクルートカード/リクルートカードプラスの利用
リクルートはクレジットカード「リクルートカード」を発行しています。年会費無料で1.2%還元でリクルートポイントが貯まる高還元クレカです。
税金を支払えることで人気のnanacoチャージでのポイント還元率も1.2%であり、日本一である点にエッジ・優位性があります。
専門家がおすすめのJCBカードでもあり、実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。
リクルートカードのポイントは、毎月の利用額合計の1.2%分が付与されます。利用1回毎に小数点が切り捨てられるわけではありません。かなり良心的な制度です。
かなり細かくポイントが貯まり、無駄にならずに効率的に貯められます。1回の利用ごとに端数が切り捨てられるクレジットカードも数多くあります。
リクルートカードには、JCB、VISA、Mastercardの3種類があります。VISAとMastercardはnanacoに加えてEdyにもチャージできます。
還元率は1.2%でEdyチャージでの還元率は日本一となっています。電子マネーチャージのポイント付与の上限は1ヵ月3万円ですが、2枚持ちすると月6万円までとなります。
電子マネーチャージの還元率は、Visa・Mastercardは1.20%、JCBが0.75%です。
Mastercardはau PAY プリペイドカードへのチャージが可能です。各国際ブランドの違いについては、以下で徹底的に解説しています。
以前には年会費が2,000円(税抜)であるものの、還元率が2.0%と高還元の「リクルートカードプラス」がありましたが、募集停止となりました。
既存のリクルートカードプラスは有効期限到来時も更新できる予定となっています。ただし、nanacoチャージはポイント付与の対象外です。
各種キャンペーン
各種キャンペーンで期間限定ポイント、リクルート限定ポイントが貯まることがあります。有効期限や対象サービスが限定されたポイントです。
例えば「じゃらん限定ポイント」だと、「じゃらん」系のサービスで使えます。じゃらんやホットペッパービューティー、人間ドックのここサラダで定期的に付与されています。
じゃらん限定ポイントを1月2日に失効するやいなや、1月18日に付与してくれたこともあります。
他のポイントからの交換
リクルートに交換できるポイントが存在しています。
提携サービス | 交換元 | リクルートポイント | 最低必要P |
---|---|---|---|
Gポイント | 1ポイント | 1ポイント | 100 |
ネットマイル | 1mile | 0.5ポイント | 500 |
PeX | 1ポイント | 0.1ポイント | 5,000 |
ベネポ | 1ポイント | 1ポイント | 100 |
ドットマネー(.money) | 1ポイント | 1ポイント | 100 |
ポイントタウン | 1ポイント | 0.05ポイント | 100 |
三菱UFJカード、DCカード、ニコスカードのポイントからの交換は2017年3月末で終了しました。
お得な交換先・使い道
リクルートポイントはじゃらん、ホットペッパー等のリクルートのサイトで1ポイント1円で使えます。
ただし、これらのサイトはあまり使わないという方も多いでしょう。万人向けなのはPontaポイント、dポイントへ交換することです。
Pontaポイント
会員サイト「Ponta Web」で、リクルートポイントとPontaポイントの交換が1ポイント単位で可能です。全てのポイントが一気に等価交換できるので便利です。
「Ponta Web利用手続き」(無料)が必要になります。これを行うと、ポイント交換のほか、Ponta提携店舗で加算されたPontaポイントをリクルートのWEBサービスで利用できるようになります。
また、リクルートのWEBサービスで得たPontaポイントをPonta提携店舗で利用できるようになります。
Ponta Web利用手続きには「Ponta会員ID」と「リクルートID」が必要です。
これまで旧来の会員サイト「Ponta.jp」にログインしてポイント通帳や各種コンテンツを利用していた方も、別途Ponta Web利用手続きが必要です。
ログイン後に、トップページ右側の手続きをするボタンを押すと、PontaカードをPonta Webに登録できます。赤色の箇所に手続きへのリンクが有ります。
Pontaカードに貯まっていたPontaポイントとリクルートのサイトで貯めていたポイントが統合されます。また、リクルートポイントをPontaポイントに移行できます。
Ponta Webにログインしてから、右サイドバーのポイント通帳の「交換する」を選択すると、確認ボタンをポチポチ選択するだけで、全ポイントをPontaポイントに交換できます。
次の画面で「交換ポイント数の確認画面へ」を選択します。
確認画面に遷移するので「ポイントをすべて交換する」を選択すれば手続完了です。
Pontaポイントの明細を見ると、無事リクルートポイントがPontaポイントに交換されています。
PontaポイントはVポイントに対抗して三菱商事等によって作られた共通ポイントです。
ローソン、ライフ(2018年から全店)、大戸屋、ケンタッキー、GEO(ゲオ)、apollostation、コジマ、タワーレコード、HMV、ピザハットなどの利用で貯まり、1ポイント1円で利用できます。
ジャンル | 店舗名 |
---|---|
コンビニ・スーパー | ローソン、ローソンストア100、ライフ、ニシムタ、成城石井(一部店舗) |
通販・ネットショッピング | ポンパレモール、HMV&BOOKS online、サンプル百貨店、cotoco、Oisix |
グルメ・飲食 | ケンタッキーフライドチキン、ホットペッパーグルメ、カフェミラノ |
百貨店・ドラッグストア | 高島屋、大和、アルビス、トモズ |
家電 | ビックカメラ、コジマ、ソフマップ |
トラベル | じゃらんnet、JAL、京阪グループホテル、ルートインホテルズ |
カーサービス | apollostation・出光・シェル、じゃらんレンタカー |
ファッション・美容 | AOKI、ジャンブルストア、セカンドストリート、タカシマヤコスメティックス、ホットペッパービューティー |
医療・保険 | Dental Ponta、Pontaかんたん保険 |
エンタメ・本 | 丸善ジュンク堂書店、ゲオ、ゲオ宅配レンタル、HMV、三洋堂書店 |
スポーツ・ゴルフ | ヒマラヤ、じゃらんゴルフ |
ほぼ現金同様の価値があると言えます。以下で徹底解説しています。
ローソンお試し引換券で利用すると価値が倍増
ポンタは普通に使うと1ポイント1円ですが、ポン活で「ローソンお試し引換券」に利用すれば、20~110ポイントで多種多様な商品と代えられます。これが圧倒的にお得なレートになっています。
もちろんスーパーではコンビニより安く買えますが、スーパーでの安売りを考慮してもなお、保守的に見て1ポイント1.5円の価値があります。
品物によっては、企業の販促が入っているのか、かなりの激熱レートでの交換もあります。以前に173円のチューハイを60ポイントで交換しました。果汁50%という珍しいチューハイでした。
琥珀エビスは120ポンタ、キリンの淡麗プラチナダブル・サントリーの美味しいゼロ・アサヒのスーパーゼロ(350ml)は70ポンタで交換できます。
季節限定ビールや海外ビールとも交換できます。税込224円の冬物語、レーベンブロイ(350ml)は、100ポンタポイントで交換できます。
ローソンメルマガ会員にポンタの情報を登録してメルマガ購読すると、更にお得になる場合があります。
私はいつも酒類と換えてますが、食品類、お菓子、カップ麺、水、お茶など多様な商品と交換できます。交換手順については以下にまとめました。
Pontaポイント経由で現金化も可能
リクルートポイント→Pontaポイントと交換後、更にアクションを取ることで現金化することも可能です。
dポイントへの交換
2021年5月24日からはリクルートポイントをdポイントに交換できるようになりました。便利な使い道が満載となっています。
ジャンル | 利用対象 |
---|---|
ドコモのサービス等 | ドコモの携帯電話料金 |
ドコモ商品の購入代金 | |
dマーケット(dショッピング、dゲーム、dヒッツ、dブック、dマガジン、d fashion、dミュージック、Leminoプレミアム、dアニメストア、dキッズ、dカーシェア、dフォト、dヘルスケア等) | |
ポインコグッズ、ドコモメールストアなど、その他ドコモのサービス | |
ショッピング | dポイント加盟店(ローソン・マクドナルド等の街のお店) |
d払い加盟店(ネットショッピング) | |
iDキャッシュバック(dカード/d払い(iD)のiD利用代金の支払い) | |
ポイント交換 | dポイント→JALマイル |
dカード プリペイド、スターバックスカード、ドトールバリューカードへのチャージ | |
その他 | 日興フロッギー、dポイント投資 |
Pontaポイント同様に、dポイントも現金化が可能です。
Amazonでの利用
2024年3月21日(木)からは、Amazon.co.jpでも利用できるようになりました(詳細)。
リクルート期間限定ポイント・サイト限定ポイント
キャンペーンなどで「リクルート期間限定ポイント」がもらえることがあります。こちらはPontaポイントへの交換はできません。
リクルート系のサイトでPontaポイント、リクルートポイントと合わせて使えます。
また、「サイト限定ポイント」がプレゼントされることもあります。じゃらん限定ポイント、ホットペッパーグルメ限定ポイントなどです。
そのサービスでだけつかえる限定ポイントで、Pontaポイント・リクルートポイント・リクルート期間限定ポイントとあわせて使えます。
Ponta Web上で、Pontaポイント、リクルートポイントの残高を確認できます。期間限定・サイト限定の内訳も表示できます。
じゃらん限定ポイントの使い道は「じゃらん遊び・体験予約」のホテルビュッフェです。
1,000ポイントの限定ポイントがもらえることが多いので、1,000円安く豪華なホテルのランチが食べられます。
マイル
Ponta WebでリクルートポイントをPontaポイントに交換して、その後に更にJALマイルに交換することもできます。
2 Pontaポイント→1 JALマイル(2ポイント以上2ポイント単位)
かつてはdポイントやLINEポイントに交換することも出来ましたが、現在は不可能です。
なお、dポイントを貯めたい場合はドコモのクレジットカード(dカード・dカードGOLD)が便利です。
マイラーですとマイルへの交換がお得ですね。マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。
特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します(JALマイルの価値)。
国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~5円程度、ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。
以下、リクルートポイントからJALマイルもしくはANAマイルへの交換方法、交換レートについて詳述します。
JALマイルへの交換
リクルートポイントをJALマイルに交換する方法はシンプルです。リクルートポイントをPontaポイントに交換して、PontaポイントをJALマイルに交換すればOKです。
リクルートポイント2ポイントをJALマイル1マイルに交換できます。交換レートは半減しますが、これはVポイント、楽天ポイントなどの他の共通ポイントと同じで標準的な水準です。
PontaのWebページから、JALマイル10,000マイル→Pontaポイント10,000ポイント、Pontaポイント2ポイント→JALマイル1マイルで交換できます。
移行期間も1週間程度と短めです。交換手順については、以下で丹念に解説しています。
サクッと簡単に交換することが可能でマイラーにとっては嬉しい限りです。
他のポイントはJALマイルへの交換単位がもっと大きいポイントが大多数です。Pontaポイントは極限まで細かい単位で交換できるのは絶大なメリットです。
1,000マイル・100マイル・10マイル・1マイルにそれぞれ口数を入力して交換する流れとなります。
例えば、3,708 Pontaポイントを交換したい場合は、1,000マイルの欄は「3」、100マイルの欄を「7」、1マイルの欄を「8」とすればOKです。
頑張ってビジネスクラスと交換したら1マイル3円以上、ファーストクラスなら1マイル8円以上の価値で使うことも可能です。
PontaポイントはJALマイラーにとって極めて利便性が高い共通ポイントである点にエッジ・優位性があります。
JALマイルを貯めている場合は、クレジットカードはJALカード、共通ポイントはポンタの二刀流がベストです。
JALカードの種類、スペック、サービス内容の詳細については、以下で詳細解説しています。
PontaポイントをJALマイルに交換して、お得に飛行機に乗ることが可能になります。機上で飲むワインは地上とは異なり、何とも言えない至高の美味しさがあります。
とりわけ国内線・国際線のファーストクラスは、ハイ・クオリティーです。
ANAマイルへの交換
リクルートポイントをANAマイルに移行することも可能です。JALマイルとは異なり、クレジットカードが必要でかつ手順が複雑になります。
まずはリクルートポイント→Pontaポイント→JALマイルのルートでJALマイルに交換しておきます。
そして、JMB JQ SUGOCA、JQ CARDセゾン、みずほマイレージクラブカード/ANAというクレジットカードを活用すれば、JALマイルをANAマイルに移行できます。
JMB JQ SUGOCAならではのユニークな特典としては、JALのマイルとJRキューポの相互交換が可能である点が挙げられます。
交換レートはJALマイル→JRキューポは1対1で、JRキューポ→JALマイルは2対1です。マイル移行の際には半減する一般的なレートとなっています。
- JALマイル10,000マイル→JRキューポ10,000ポイント
- JRキューポ1,000ポイント→JALマイル500マイル
JALマイルからJRキューポへの交換は、同一年度内(4月1日~翌年3月31日)に2回、20,000マイルが上限となります。
JRキューポからJALマイルへの交換は1日に1度のみ申し込めます。1年に1回とかではなく、1日1回なので特に問題はないでしょう。
JALマイルからJRキューポに交換できるのは、時として圧巻のメリットがあります。手間をかけると、なんとJALマイルからANAマイルに交換できます。
JMB JQ SUGOCA、その他2枚のカードを保有していると、JQセゾンルートにてJALマイル→ANAマイルの「禁断の交換」が可能です。
- 10,000 JALマイル→10,000 JRキューポ
- 10,000 JRキューポ→2,000 永久不滅ポイント(JQ CARD セゾンが必要)
- 2,000 永久不滅ポイント→7,000 ANAマイル(みずほマイレージクラブカード/ANAが必要)
かなりの手間がかかってしまうのが難点ですが、禁断の交換のためなら許容し得るでしょう。
サッカーで喩えると、レアル・マドリードとバルセロナ間での移籍のようなインパクトがあります。
ANAマイルを国際線ビジネスクラスやファーストクラスに使いたい場合で、少しマイルが不足していてJALマイルに残高がある場合は極めて便利です。
3枚のクレジットカードを保有していると、リクルートポイントをANAマイルに35%のレート(1対0.35)で移行できます。
その他JMB JQ SUGOCAの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
有効期限は実質無期限
リクルートポイントの有効期限は、最後に共通ポイント(期間限定やサイト限定ではない通常のリクルートポイント)を付与された月の12か月後の月末迄となります。
ポイントが付与された日から1年間になります。特筆すべきなのは、新しいポイントだけではなく、既存の全てのポイントの有効期限が1年間延長することです。
リクルートカード、リクルートカードプラスを年1回使えば、保有している全リクルートポイントの有効期限が延びるので、有効期限が実質的に無期限となります。
Vポイント、楽天ポイント、Pontaポイント、マリオットボンヴォイのポイント等と同じシステムです。有効期間を気にすることなく使っていけるのが大きなメリットです。
動物で例えると、長寿のシンボルである鶴や亀のようなポイントです。末永く貯めて使って活用していくことが可能です。
サイト限定ポイント・期間限定ポイントについては、その都度有効期限が設定されています。長くて1~2ヶ月程度となっています。
まとめ
リクルートポイントはPontaポイントと基本的には統合されて、現在はリクルートカード、各種キャンペーンでの獲得がメインとなっています。
お得な使い道としては、Pontaポイントやdポイントへの移行、ローソンお試し引換券、Amazonでの利用、JALマイルやANAマイルへの移行が挙げられます。
1ポイントの価値を1円超にできるのは、ポン活のローソンお試し引換券、JALマイル、ANAマイルです。
ライフスタイルやニーズに応じてリクルートポイント、リクルートカードを活用していくと、家計が頑健になります。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「高還元カード」としてリクルートカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、電子マネーチャージにおすすめのカードとしてリクルートカードを挙げていらっしゃいました。
リクルートカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
お得な生活を送れて、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
専門家がおすすめのJCBカードでもあり、実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。
リクルートカードをPontaポイントに交換して使う場合、貯めたリクルートポイントをPontaポイントに交換する作業が生じます。
一度に全ポイントを交換できるので、手間はさほどではありません。多くの方にとっては許容範囲でしょう。
しかし、その手間がイヤな場合はカード利用で直接Pontaポイントが貯まるクレジットカードが候補となります。その中で還元率が高くて使いやすいのは、シェル-Pontaクレジットカードです。
年1度の利用で年会費が無料になり、実質無料で保有しやすいクレジットカードです。
それでいて一般加盟店で還元率1%、apollostationでポイント二重取り、Pontaポイント加盟店でもポイント二重取りというメリットがあります。
シェル-PontaクレジットカードとShell EasyPayを紐付ける設定を行うと、Shell EasyPayで決済だけでなくPontaポイントを貯めたり使うこともできるようになります。
シェル-Pontaクレジットカードを活用していくと、Pontaポイントがザクザクと貯まります。詳細は以下で徹底解説しています。
ジャックスが発行している「Ponta Premium Plus」というクレジットカードも候補です。年会費は2,000円(税抜)ですが、年間利用額5万円以上で無料になります。
Pontaカードの機能も附帯しているので、これ1枚の決済と提示でPontaポイントを二重に貯めることができます。
基本的な還元率は100円(税込)あたり1ポイントで還元率1%です。年会費が有料のクレジットカードとしてはエッジがありません。
ただし、年2回の優遇月(7月・12月)は、一定以上利用するとポイントが上乗せされる点がメリットです。
- 月間利用額10万円以上→0.5%UPで合計1.5%
- 月間利用額20万円以上→1.0%UPで合計2.0%
7月は夏のセール、12月は歳末セールが開催される時期でもあります。また、年末に旅行に行く方も多いでしょう。7月・12月の利用が多い場合は検討し得るクレジットカードです。
特に自然体で年5万円以上利用する場合は、年会費無料で基本還元率1%、年2ヶ月は最大2%となってスペシャルなクレジットカードです。
数千円相当のPontaポイントを得られるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
その他、日本で普及している代表的なポイントをまとめると、下表のとおりです。
区分 | ポイント名 |
---|---|
共通 | Tポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、dポイント |
特定企業 | WAON POINT、nanacoポイント、リクルートポイント、LINEポイント |
電鉄系 | JRE POINT、Sポイント、JRキューポ |