
JAL国際線のファーストクラス(JAL SUITE)は、シート・食事・飲み物が豪華で、快適なフライトが可能です。
とりわけ豪華絢爛な食事、1本20万円近いシャンパンのサロン・高級茶ロイヤルブルーティーなど充実のドリンクは、幾多の航空会社の中でもエッジが効いています。
ゆとりがある広さでモニターも大きく、アメニティも充実しており、プライベート感も満載です。
寝返りも快適なエアウィーヴのフルフラットシートで、長距離路線や深夜便でも誇張抜きに熟睡できます。
したがって、身体への負担を軽減でき、さらに時差ボケの影響も緩和できます。
2023年は欧米路線だけではなく、羽田-バンコクでもファーストクラスが再開されて、より気軽に利用できるようになりました。
JALカードで貯めたJALマイルでファーストクラスに搭乗するのは有意義です。
実際に8回JALファーストクラスに搭乗した経験にもとづき、搭乗記を解説します。
公式サイトJAL国際線ファーストクラスの詳細
目次
シート
JALファーストクラスのシートは、もちろん全席から通路アクセス可能で、広大となっており、素晴らしい広さがあります。
ニューヨーク路線を筆頭に、羽田=ダラス・フォートワース線、ロンドン線(JL43/44便)などへ、エアバスA350-1000が徐々に導入されます。
A350-1000のファーストクラスは個室タイプとなっており、プライバシー性と開放的な客室を両立させています。

JAL国際線ファーストクラスは、機材によってシートが異なります。
777-300ERはドアが完全に閉まる個室タイプではありませんが、扉がない分開放的となっており、こちらの方が好みという方も多いでしょう。
広くて機能的なシート
777-300ER(JAL SUITE)

落ち着いた家具がすっきりと配置された書斎のような、木目調を中心としたインテリアです。
イヤホンは高級で、豪華なアメニティポーチ(定期的に入れ替え)もいただけます。



USBポート&PC電源コンセントや、機能的で多くのモノが入る小物入れ、読書灯&ヘッドフォンフック、可動式テーブル、靴入れ、オットマン下収納、足乗せ台、コントローラーなど実用的です。

シートは通常モード、リラックスポジション、フルフラットベッドポジションなど複数のタイプが揃っており、角度も細かく調整可能です。

機内Wi-Fiはもちろん、有料の電話も可能となっており、どうしても緊急で電話したい場合に便利。責任ある役職のビジネスマンだと大いなる安心がありますね。
1-2-1という配列なので、1人だと窓際、2人だと両隣など、ニーズに応じて選択できます。

A350-1000
最新のエアバスA350-1000は、横3席の配列であり、とても広くてファンタスティックです。お子さんと2人で座れる!
また、扉を閉めるとプライベート感が満載です。スマホのワイヤレス充電も可能となっています。

寝返り・仰向け・うつ伏せが自由自在な広さのベッドで快適に就眠可能
フルフラットベッドなので、中長距離路線や深夜便ではたいへん助かります。長距離路線では適宜寝ることで時差ボケを緩和させることが可能です。


JALスイート特別仕様の「エアウィーヴ DUAL MODE」、「エアウィーヴピロー S-LINE」でぐっすりと熟睡できます。
片面は硬め・片面は柔らかめのマットレスと、横向きでも首・肩に負担をかけない頭の高さに保てる枕で、理想的な寝心地が具現化しています。
隣の席が空席の時は、隣の席をベッドポジションにしてくださり、リビングシート&ベッドシートとして、贅沢に2席を利用できました(※可否は今後変更される可能性あり)。

無料Wi-Fi
ファーストクラスでは、機内インターネットサービスの無料クーポンがもらえます。

アメニティ・リラックスウェア
アメニティの入れ物は使い捨てではなく、ずっと使えるような上質なアイテムです。
ポーチの種類は日本発・海外発で異なるので、往復ファーストクラスでも違うものをもらえます。内容は時期によって変化するので、以下は一例となります。

搭乗時はロクシタンのハンドクリームなど、上質なアイテムが入っていました。ポーチやアメニティの内容は時期によって変わります。

また、この他にも女性用・男性用のアメニティをいただけました。

機内では着心地が良いリラックスウェアでくつろげて、持ち帰りも可能です。

最高峰の食事
JAL国際線ファーストクラス「JAL SUITE」の食事は豪華絢爛です。日本発の食事は和食、洋食いずれも超有名レストランが監修した献立となっています。
なお、内容は時期によって入れ替わりますので、最新のメニューはJAL公式サイトでご確認ください。
和食(日本発)
三つ星の石かわ、虎白監修と最高峰であり、蟹、ふぐ、キャビア、湯葉、金目鯛、いくら等の高級食材を楽しめます。

キャビア&ウニ&ローストビーフという最高峰のコラボが楽しめたこともあります!

洋食(日本発)

和食だけではなく、洋食もハイ・クオリティーです。

アラカルト(日本発)
メインの食事を楽しんでからしばらくエンターテイメント等を見て就寝し、起きたら2食目というフライトにする方が多いと思います。
ニューヨーク行きなどの長距離路線では、メインの食事に加えて朝食が用意されており、食プロデューサー狐野扶実子シェフの洋食・和食などが用意されています。

その他、上質なサラダ、チーズ、焼き鳥や玉子、カレー、ラーメン、ジャン=ポール・エヴァン オリジナルフルール、枝豆のマカロンなど、充実のアラカルトを楽しめます。


チーズは赤ワインとめちゃくちゃ合いました!

サラダは煮野菜もあり、美味しくてしかも健康的です。

ジャン=ポール・エヴァン オリジナルフルールは、豊かな花の香り、濃厚なビターチョコレートとはちみつの華やかな甘さがファンタスティックでした。

和食(アメリカ発)

海外発の和食もハイ・クオリティーでした!



洋食(アメリカ発)

海外発の洋食では、キャビア、ロブスター、チリアンシーバス、プライムビーフテンダーロインステーキを楽しめました。

アラカルト(アメリカ発)
ニューヨーク発のJALファーストクラスでは、アラカルト料理にキャビアがあってファンタスティックでした!

初回の海外発ではメイン料理を洋食にしたので、2食目の朝やアラカルトは和食中心。

2回目の海外発は、和食・洋食をバランスよく堪能!

バンコク発 深夜便の就寝前料理&朝食
夜22時頃以降に出発する深夜便では、寝る前は軽食、起きてからメインの食事となります。バンコク路線ではカナッペ盛り合わせとチキンサテでした。

バンコク→日本の2食目は朝食となり、和食は鮑も入るなどハイ・クオリティーです。アラカルトの「鮪の炙りとグリル野菜のサラダ 豆乳ドレッシング」は健康的でした。

洋食の料理もハイ・クオリティーです。
ブレックファーストのスタートとなるフレッシュジュースは共通で、一品一品がハイ・クオリティ。特にトリュフソースのオムレツ&朝から贅沢なステーキは絶品でした。

バンコク等の短距離路線のアラカルト
短距離路線のアラカルト料理では、キャビアはありませんでしたが、それ以外は充実のラインナップです。


ドリンク
JALファーストクラスは、ドリンクが豪華絢爛なラインナップです(最新の詳細)。
まずウェルカムドリンクとして、シャンパン、ジュース、ミネラルウォーター等。

インターネットでは20万円近くで販売されることもある「サロン」は、搭載している航空会社は世界中でJALのみとなっています。
ナンバーワン、オンリーワン、スペシャルワン、唯一無二で誇張抜きにファンタスティックです。羽田→バンコク路線にも搭載!
搭乗時は日本発がサロン、海外発は1800年代後半に皇帝が愛飲し、100年以上の歴史を誇っているルイ・ロデレール・クリスタルやビルカールサルモン キュヴェ・ニコラフランソワがメインでした。

その他、コントドシャンパーニュ ブランドブラン 2007、ランソン ラ ヴィンテージ2012など、ハイ・クオリティーな逸品を楽しめて、素晴らしいシャンパン・エクスペリエンスが可能です。

高級なお茶をチェイサーに飲むイチローズモルトは最強で最高!

赤ワインはシャトー・イガイタカハ 園 ピノ・ノワール2017が、香りが華やかでとても美味しかったです。個人的にはシャトー・ラグランジュ 2014より、園が好みでした。

焼酎では、特定路線・時期は長期洞窟熟成酒極上 森伊蔵を楽しめますし、その他、森伊蔵、百年の孤独などハイ・クオリティです。
日本酒では、希少な十四代 純米大吟醸(JAL機内限定品)を堪能できた時期もあります。

また、みむろ杉 純米大吟醸 35 高橋活日命に捧ぐ、東洋美人 特吟 純米大吟醸 愛山、飛露喜など、至高のラインナップでした。

別の日は「磯自慢 中取り 純米大吟醸44 アメジスト JALオリジナル」!

ニューヨークなど長距離路線では、イチローズモルト JAL Exclusive、森伊蔵 極上の一滴 長期洞窟熟成酒など、希少価値が高いお酒を堪能できます。

バンコク路線のウイスキーは、イチローズモルト JAL Exclusive、ロイヤルサルート21年、響ブレンダーズチョイス等でした。

響100周年アニバーサリーブレンドが飲めた時期も!

ポートワインのグラハムトウニー30年も美味!

アルコール以外でも、数千円の高級茶「QUEEN OF BLUE」、本当に美味しいコーヒー「JAL CAFÉ LINES」は、素晴らしいクオリティです。
コーヒーを飲む時もついお酒を追加してしまいました・・・。

機内販売では森伊蔵を購入可能な時期が多い

JAL国際線ファーストクラスの機内販売では、定価での購入が困難な最高峰の焼酎「森伊蔵」を購入できる時期が多いです。記事公開時のAmazonではなんと定価の4倍近い金額で販売されています。
購入の可否・上限本数は時期によって異なり、搭乗時は1回あたり2~3本でした(便の在庫によって変動)。
なお、海外到着時の免税は720ml1本までという国が多いので、税金を避ける場合は、日本発時は1本・海外発時は上限までがおすすめです。
支払いはJALカードだと、マイル2倍で高還元となります。

ちなみに、機内販売のお酒は国内としては課税されているので、日本到着時の税関で改めて税金を支払う必要はありません。
地上でのサービス
JALファーストクラスは、空港でのサービスも充実しており、地上・空の両方で秀逸なエクスペリエンスが可能です(詳細)。
ファーストクラスチェックインカウンター

JALファーストクラス搭乗時は専用のチェックインカウンターを利用でき、少ない待ち時間で手続き可能です。
エコノミークラスは長蛇の列という時もありますので、サクッとスムーズにラウンジに進めるのは大きなメリットです。
優先セキュリティレーン・ファストトラック

JALファーストクラス搭乗時は、多くの空港で手荷物検査でも優先レーンを通過でき、短時間で通過することが可能です。
JAL First Class Entrance
羽田空港では、ファーストクラス利用者専用の「JAL First Class Entrance」を利用でき、搭乗手続き&隣接する優先保安検査場でスムーズに出国審査場へ移動可能です。
JMBダイヤモンド、JGCプレミア会員は使えません。
上品な色調で重厚感の漂う空間では、洗練されたスタイリッシュな和のテイストが秀逸であり、最上級の旅の出発にふさわしいクオリティです。

上質な空港ラウンジ
フライトまでの待ち時間は、最高峰のJALファーストクラスラウンジを利用可能です。
JALの自社ラウンジがない空港では上質な提携ラウンジで、食事・ドリンク・マッサージ機・シャワー等で快適な時間を過ごせます(サービス内容は空港によって相違)。


入国審査の優先

一部の空港では、JALファーストクラスに搭乗すると入国審査の優先レーンを利用でき、いち早く入国手続きを済ませられます。
また、優先レーンがない空港でも、ファーストクラス搭乗者は最も早く飛行機から降りられるので、入国審査の列にいち早く並ぶことができ、短時間で通過できます。
プライオリティバッゲージサービス
JALファーストクラスは無料で預けられる手荷物が増加しますし、到着空港では迅速に手荷物を受け取り、次の目的地に向けてスムーズに出発できます。

まとめ
JALファーストクラスは、空の旅がファンタスティックになるシートです。
ずっと記憶に残る思い出になるクオリティですし、単なる移動手段ではなく、もはやエンターテイメントの領域に到達しています。
主なメリット
- 至高の広さのシート
- 寝返り自由自在・うつ伏せ&仰向けどちらも快適なベッドポジション
- 料亭・高級レストランのような美味しい食事
- 幾多のエアラインでも最上級の素晴らしい飲み物
- フライト前の待ち時間は上質な空港ラウンジ
- 待ち時間が少ないチェックインカウンター・手荷物検査
何度も乗りたくなり、定期的にJALマイルで搭乗しています。




とりわけ十数万円~20万円程度のシャンパン・サロン、素晴らしい料理はエッジが効いており、個人的には個室の中東系エアラインのFより、JALの方が好きです。

ニューヨーク・ロンドン路線はウイスキー・焼酎に一部限定ラインナップがありますが、それ以外はバンコクなど短距離路線もハイ・クオリティです。
世代を超えて愛されるエレガンスがあり、記憶に残り、魂を揺さぶります。
日本航空らしい流麗で風雅な趣き、活気に満ち溢れた雄大なスケール感を有しており、無類の個性が光っています。
人生を楽しむ人が旅行のフライトを選択するならば、それはJALファーストクラスを選択することが正解だと考えます。

トラベルに華を付けるJALファーストクラスは、旅行を謳歌する人にピッタリのシートです。
実際に8回JALファーストクラスに搭乗しましたが、あまりにも快適で素晴らしい旅となりました。
JAL国際線ファーストクラスのデメリットは、料金が著しく高い点です。
有償で利用できるのは、政治家、富裕層、ファーストクラスを使える契約を締結しているスポーツ選手やアーティスト等に限られるでしょう。
そこでおすすめなのは、JALマイルでのフライトです。

JALカードで貯めたJALマイルでファーストクラスに搭乗すると、1マイルの価値が7円~20円程度に昇華するケースがあります。

JALカードnavi、JAL CLUB EST、JALカードがあれば、旅行・出張をお得で快適なものにすることが可能です。
学生なら年会費無料の「JALカード navi」も発行可能。学生なら文句なしでおすすめです。航空系クレジットカードの中でダントツのハイスペックです。

JALカードは年会費無料カードではなく、保有コストが発生しますが、「損して得取れ」の典型例であり、コスト以上に卓越したベネフィットを享受できます。
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CLUB-Aカード以上はJGCカードとしても使えます。5万FLY ON ポイントを獲得するJGC修行の開始前には発行しておきましょう。

アドオンマイルというJAL航空券が高還元になる仕組みもあり、JALアメックス CLUB-Aゴールドカードなら3%、JAカード プラチナなら4%還元となります。
また、フライトボーナスマイルもあり、搭乗ごとに普通カードは+10%、CLUB-Aカード以上は+25%のボーナスマイルを得られます。
おすすめのJALカード
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- JALカード プラチナ:JALの搭乗頻度が多い方、定期的にJGCプレミア獲得のJGP修行を行う方
- JAL普通カード:フライトの頻度が多くない方
- JAL CLUB-Aカード:プラチナカードよりコストを抑えたい方、低コストでJGCカードを維持したい方
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