SBI新生銀行という銀行があります。リアルの店舗もネットバンキングもあり、利便性が高い銀行です。
SBI新生銀行の銀行口座である「新生総合口座パワーフレックス」を利用すると、諸々の取引でVポイントがもらえました(2023年9月30日終了)。
「Vポイントプログラム」という名前であり、新規口座開設者はもちろん、既存ユーザーもお得な制度になっています。
定期的にリニューアルされてされており、改悪と改善が施されています。総合的には年々パワーアップしており、Vポイントが貯まりやすくなっています。
また、現在はVポイントではなく、nanacoやdポイントを選ぶことも可能です。
※2023年9月末でポイント付与は終了し、SBI新生銀行キャッシュプレゼントプログラムを開始。最上位ステージの新生ダイヤモンドだとお得
以下ではSBI新生銀行ポイントプログラムを攻略する方法についてまとめます。
公式サイトSBI新生銀行 公式キャンペーン
既存・新規ユーザー共通のVポイント特典
SBI新生銀行のVポイントプログラムで毎月Vポイントを貯めるには、エントリーページで毎月エントリーが必要となります。
Vポイントカードの会員番号を入力することになります。
本プログラムに関するお問い合わせ先は、新生パワーコールとなっています。電話番号は0120-456-860(朝8時~夜9時/365日受付)です。
Vポイントについては以下で徹底解説しています。
参考Vポイントをザクザク貯める技・お得な使い方・クレジットカードまとめ
エントリーで1ポイント(2ヶ月目以降は4ポイント)
Vポイントプログラムのエントリーだけで毎月1ポイント貯められます。
たかが1ポイント、されど1ポイント。エントリーだけでもらえるのは嬉しいですね。
また、前月に続いてのエントリーで3ポイントを獲得可能なので、2ヶ月目以降はエントリーだけで4ポイントを得られます。
ネットバンキングのログイン
新生パワーダイレクト(インターネットバンキング)に1回以上ログインするだけで、毎月1回Vポイント3ポイントが得られます。
年間36ポイント、この制度が3年続いたら108ポイント、5年続いたら180ポイントとなります。
特定のメール受信
SBI新生銀行にメールアドレスを登録した状態にしておき、毎月初に送信されるHTMLメールを受信すると3ポイントがプレゼントされます。
一度登録したらあとは自動的に送られてくるので、毎月のメール登録作業は不要です。
ただし、案内メールの配信停止をしている方、HTMLメールの受信ができない方はポイント付与の対象外です。
SNSの特定のキーワード入力で3ポイント
SBI新生銀行のSNS公式アカウントで、各月の前月に発表された特定の「エントリー月のキーワード」を確認し、エントリーフォーム内のキャンペーンコード欄にそのキーワードを正しく入力されたものが対象となります。
Facebook、Twitter、LINEの3種類が用意されており、ニーズに応じて閲覧するSNSを選択可能です。
1万円以上の振込入金
1回1万円以上の他の金融機関からの振込入金で1回25ポイントが付与されます。毎月8回まで(1ヶ月あたり最高200ポイント)付与されます。
国内での円の振り込みが対象となっており、海外からの振り込みや、外貨建ての振り込みは対象外です。
給与・年金も対象となります。給与・年金の受取がなく、かつ自然体では振り込まれる機会がない場合でもポイントを得る手法があります。
住信SBIネット銀行、ソニー銀行、GMOあおぞらネット銀行などの振込手数料が無料の銀行から8回振り込むと、100円相当のポイントがゲットできますよ!
もちろん手間がかかりますので、手間と得られるポイントのバランスを総合考慮することになります。
誰でも毎月210ポイントを獲得可能
SBI新生銀行の会員サイトに月1回ログインし、HTMLメールを受信して、他行宛振込手数料が無料の銀行から月8回SBI新生銀行の口座に振り込むことで、2ヶ月目以降は毎月210ポイントを獲得できます。
年間で2,520ポイントとそれなりのポイント数となります。3年だと7,560ポイント、5年だと12,600ポイントですよ!
VポイントとnanacoポイントはANAマイル、dポイントはJALマイルに交換できるので、年1,260マイルをノーリスクで獲得できることになり、マイラーにとっても嬉しい制度です。
なお、新生総合口座パワーフレックスの口座開設で特別にポイントを得られる時期もあります。
アンケート回答で5ポイント
特定のアンケートに回答すると、月1回5ポイントを得られます。
海外ATM利用
海外のATMでGAICA(Flex機能付き)で出金すると、毎月2回まで1回50ポイントがもらえます。
最大100ポイント/月となります。ただし、所定の手数料が発生する場合があります。
「PLUS」マーク表示のあるCD・ATMが利用可能です。事前に限度額変更の手続きが必要となります。
対象月は日本時間での利用時間にもとづき算出されます。月末ぎりぎりだと、例えば海外では2月だけど国内時間では3月ということもあり得ます。
GAICAのカードショッピング利用
海外プリペイドカード「GAICA(Flex機能付き)」によって、国内外のVisa加盟店でカードショッピングを行うと、利用金額100円あたり1ポイントが付与されます。
Vポイントの上限は毎月100ポイントなので、10,000円の決済までが1%還元となります。
利用が外貨の場合は、株式会社アプラス所定のレートで円換算した金額が対象になります。
対象となる月は日本時間でのカード利用日。集計時点までに株式会社アプラスで確認できた利用分が対象となります。
自動引落新規登録
電気・ガス・カードなどの自動引落を新規登録すると、1件あたり50ポイントがもらえます。最大で毎月2件(100ポイント)です。
2017年3月末までは1件100ポイント(最大月200ポイント)でしたが、2017年4月以降は半減します。
住宅ローン
ハードルは高めですが、住宅ローンによって最大12万ポイントを得られます。
ただし、繰上返済を実施した場合には、Vポイントの付与は終了となる点に留意が必要です。
住宅ローンは金利や諸々の手数料が重要であり、ポイントはあくまでおまけですけれども、金利・手数料に差がない場合はSBI新生銀行を選ぶという選択肢がありますね。
住宅ローンの金利は日銀のマイナス金利の影響によって極限の低金利となっており、妙味がある状況となっています。
外貨預金で最大200ポイント
SBI新生銀行では2016年4月1日から、投信や外貨預金の取引でVポイントが貯まるようになりました。大手銀行では初めてとなります。
外貨預金は円から外貨に交換した際に、毎月の合計取引額に応じて20~200ポイントがもらえます。
- 10万円以上:20ポイント
- 50万円以上:100ポイント
- 100万円以上:200ポイント
Vポイントは毎月もらえます。例えば2016年5月に200万円を預け入れたら100ポイントですが、5月と6月に100万円ずつだと合計200ポイントとなります。
円普通預金から外貨普通預金への振替、円普通預金から2週間満期外貨預金・外貨定期預金(おためし外貨プランを含みます)への預け入れが対象となります。
新生パワーダイレクト(スマホ認証対応)で1度でも円から外貨普通預金に交換すると、ポイントが3倍になるキャンペーンが2018年2月1日~6月30日に開催されています。
投資信託と外貨預金の積み立て
外貨預金・投資信託の積立でもVポイントが付与されます。積立の引き落としがあった月が対象です。
5,000円から取引できる積立投資信託による引落で、毎月10ポイントが付与されます。
また、1万円以上の積立外貨預金(パワービルダー)による引落で毎月10ポイントが得られます。
また、2017年3月末までは、投信口座の開設月を含む3ヵ月後の月末まで、投信の購入金額に応じてVポイントが得られます。
- 1万円以上30万円未満:100ポイント
- 30万円以上100万円未満:5,000ポイント
- 100万円以上:20,000ポイント
以下は2017年4月1日から始まる「Vポイントプログラム2017」で拡充されたサービスです。
SBI新生銀行への外貨送金で100ポイント
外貨被仕向送金で100ポイントを得られます。円を除く、SBI新生銀行で受け取り可能な外貨全通貨が対象となります。
通貨ごとに対象となる金額が定められており、例えば米ドルの場合1回の送金で90ドル以上が対象になります。
ウェブサイトでの来店予約&店舗での資産運用の相談
SBI新生銀行のウェブサイトから来店予約を行い、実際に来店して資産運用に関して相談した場合、毎月1回50ポイントがプレゼントされます。
毎月1回行った場合、年間で600 Vポイントを獲得できます。このプログラムが3年続いた場合、最大で1,800 Vポイント、5年続いた場合は最大で3,600 Vポイントが得られます。
外貨定期預金
毎月の外貨定期預金の合計取引金額に応じて、毎月最大200ポイントが得られます。
- 10万円以上:20ポイント
- 50万円以上:100ポイント
- 100万円以上:200ポイント
対象となる取引は以下のとおりです。
- 外貨定期預金(預入期間:6ヵ月、1年、2年、3年、5年)
- パワーサポートプラス
外貨普通預金からのお預け入れの場合は、取引時点での新生スタンダードのお客さま向けTTSレート(円貨から外貨への交換相場)での円換算額が対象となります。
資産運用商品の取引
毎月の対象資産運用商品の取引金額が合計30万円以上になると、200ポイントがプレゼントされます。対象となる取引は下表のとおりです。
区分 | 商品内容 |
---|---|
投資信託 | 積立投信・スイッチングを除いた投信 |
仕組預金 (円からの預入) | ・パワード定期 円投資型(6ヵ月もの・1年もの) ・パワード定期プラス ・パワード定期スリー ・大口タイプの二重通貨定期預金(6ヵ月もの・1年もの・3年もの・5年もの) |
仕組預金 (外貨からの預入) | ・パワード定期 外貨投資型-円タイプ(6ヵ月もの・1年もの) ・パワード定期 外貨投資型-外貨タイプ(6ヵ月もの・1年もの) ・パワーステップアップ外貨定期2 ・大口タイプの二重通貨定期預金(6ヵ月もの・1年もの) |
金融商品仲介 | 新生証券商品 |
外貨建て商品の場合は、取引時点での新生スタンダードのお客さま向けTTSレート(円貨から外貨への交換相場)での円換算額が対象となります。
月間の対象商品の取引金額累計は、円と外貨を合算して計算されます。また、投資信託は申込手数料(税込)を含めた金額で計算されます。
手数料も込みで、かつ税抜ではなくて税込なのが地味なメリットです。
税抜ではギリギリ届かないけれども、税込なら届く場合は端数が無駄にならずに効率的にポイントが貯められます。
ただし、いずれも手数料が高めの商品となっています。仕組預金は金融機関が厚いマージンを獲得できるので、顧客側としては不利な商品です。
これの達成によるVポイントの取得を狙うのはおすすめしません。
新生パワートラスト
新生パワートラスト(金銭信託)の取引による引き落としが50万円以上だった場合、毎月1回200ポイントを得られます。
申込日ではなく資金の引き落とし日が対象月となる点に注意が必要です。
キャンペーンでVポイント増量
SBI新生銀行のVポイントプログラムはお得なキャンペーンが定期的に開催されています。Vポイントが普段よりもより一層貯まりやすくなります。
一例として2017年7月はイーネットATMのポイントが通常の2倍、外貨預金・外貨定期預金もポイントアップして、通常は最大で月984ポイントのところ、1,404ポイントとなりました。
Vポイント以外でも多様なキャンペーンを開催しています。一例は以下のとおりです。
- 海外プリカ「GAICA」の入会で500塩分のボーナスチャージ
- 外貨定期預金預入時の為替手数料が実質0円(平日限定)
- インターネット限定 39ファンド申込手数料無料キャンペーン
- 当初固定金利タイプ(3年・5年)の住宅ローン 年0.3%引き下げキャンペーン
おすすめは毎月210ポイントの着実な取得
SBI新生銀行の利用でVポイントを大量に得ることも可能です。
しかし、そのためにはリスクがある取引や、個人側に不利な利ざやの金融商品の購入が必要となっています。
以下の4つの取引でゼロリスク・ゼロコストにて毎月210ポイントをゲットするのがおすすめです。
- 新生ポイントプログラムのエントリー:1ポイント(2ヶ月目以降は4ポイント)
- 新生パワーダイレクト(インターネットバンキング)に月1回以上ログイン:3ポイント
- HTMLメール受信:3ポイント
- 1万円以上の振込入金8回:200ポイント(※他行宛振込手数料が無料の銀行から振り込み)
なんといっても確実にリターンを上げることができるのが大きなメリットです。
なお、2019年3月まではイーネットのATM利用で月20ポイントを得られましたが、これは廃止されました。
新規口座開設者向けキャンペーン
SBI新生銀行のWebでの新規口座開設でVポイントがプレゼントされるキャンペーンを開催しています。
銀行の口座開設キャンペーンの中では、SBI新生銀行のキャンペーンは充実しています。
SBI新生銀行は月1回振込手数料が無条件で無料であり、セブン-イレブン・ファミリーマート等のコンビニATMの入出金手数料を無料にできるので、口座開設するとお得な銀行です。
また、クレジットカードのTカード プラス会員の方が、口座開設した翌月末までにVポイントプログラムにエントリーすると、1,000ポイントが得られます。
なお、日常のカードショッピングではSBI新生銀行グループのアプラスが発行している「Tカード プラス PREMIUM」を活用するとお得です。
基本となるポイント付与率が1%と高く、かつTSUTAYA等の「特定加盟店」では1.5%付与なのがメリットです。
年会費は初年度無料、2年目以降も前年1回以上のカードショッピング利用で0円になるので、実質無料と評価できます。
特定加盟店は、TSUTAYA、蔦屋書店、洋服の青山、ザ・スーツカンパニー、ニッポンレンタカー、エディオン、100満ボルトです。
「ANAマイレージクラブ会員さま限定口座開設プログラム」では、銀行取引でANAマイルが貯まります。
おすすめのネット銀行については、以下にまとめています。
SBI新生銀行の上級会員資格を簡単に得る方法
SBI新生銀行ステップアッププログラムという会員制度があります。取引状況に応じて3段階のステータスが付与されて、特典を享受できます。
各ランクの獲得要件をまとめると下表のとおりです。
各ランクのベネフィットの内容を比較すると以下のとおりです。
新生ゴールドになるとATM出金手数料が多くのATMで無料となり、かつ他行宛振込手数料が月5回無料になるのが大きなメリットです。
SBI新生銀行はSBI証券との口座連携だけで最上級のダイヤモンドになれて、他行宛振込手数料が月50回無料、ATM手数料0円、高金利の普通預金を利用できるのが魅力的です。
SBI証券との口座間で入出金を自動化する「SBI新生コネクト」を活用すると、誰でも簡単に最上級のダイヤモンドとなり、充実の特典を享受できます(利用料無料)。
また、現金還元プログラムで毎月お得な還元を享受可能できます。
SBI証券のキャンペーンは、当サイト限定タイアップがお得です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
SBI証券の口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
当サイト限定キャンペーンでSBI証券の口座開設
SBI新生銀行&SBI証券を活用すると、お得な銀行ライフとなります。
公式サイトSBI新生銀行 公式キャンペーン
証券口座に抵抗がある場合は、クレジットカードの活用でのプラチナ維持機も選択肢です。
プラチナだと他行宛振込手数料は月10回まで無料となります。11回目以降は1回あたり75円(税込)です。
海外送金手数料がなんと月1回無料となります。通常は4,000円の手数料なのでお得感があります。定期的に海外への円貨・外貨送金を行う場合は極めてお得です。
プラチナ専用ダイヤル(フリーダイヤル0120-555-007)が用意され、専門のスタッフが直接用件を聞いてくれます。
夕方までの時間帯はつながりやすい上級会員限定のカスタマーサポートを利用できます。
円定期預金が優遇されます。空前の低金利の情勢ではエッジがある数字です。
外貨の為替手数料も優遇されて、米ドルなら1米ドルあたり片道7銭となります。これはソニー銀行や住信SBIネット銀行と比較しても屈指の低水準です。
外貨定期預金の金利も優遇され、海外送金手数料が月1回無料となります。海外送金手数料は通常4,000円なのでお得感があります。
住宅ローンの事務取扱手数料が30,000円OFF、優先的な手続きというメリットもあります。
店舗で相談した場合は、SBI新生銀行所定の駐車場の無料サービス券がもらえます。梅田(大阪)の新生プラチナの専用サロン「プラチナセンター」を利用してくつろげます。
プラチナセンターは、大阪府大阪市北区角田町8-47 阪急グランドビル19階にあります。
資産運用の相談をすることを前提として、無料のドリンク、おしぼりが出されます。雑誌、快適な音楽、ATMも設置されています。
三井住友カード プラチナで利用できるSMBCパーク栄(三井住友銀行)と同様のイメージです。
年会費が50,000円(税抜)以上と高価ですけれども、ラグジュアリーカードを保有するとそれだけでプラチナになります。