空前の低金利で預金金利はあまりつきません。そういう状況では銀行の振込手数料を支払うのは馬鹿らしいですね。
何も考えずに月1,000円振込手数料を払っていたとしたら、年間で12,000円です。まとまると結構な金額になります。
しかし、他行宛振込手数料無料が無料になる銀行が多数あります。2025年2月現在の振込手数料無料の銀行の一覧をまとめました。
目次
1.住信SBIネット銀行
スマートプログラムで最大20回
スマートプログラムの4段階ランク(1~4)に応じて、月最大20回まで無料になります。
スマート認証NEOの登録だけでランク2はOKなので、簡単に他行宛振込手数料を月5回まで無料にすることが可能です。ATM手数料も月5回まで無料。
月10回無料にするための条件
- SBI証券に口座開設して1,000円SBIハイブリッド預金へ預け入れる
- 1ドル(2025/1/1時点で157.72円)の外貨預金
- その他、条件1つをクリア
- スマホアプリ・スマート認証NEOの登録
以前は楽天銀行への振込は無料の対象外でしたが、楽天銀行も無料対象になりました!
ランク2の場合、6回目以降は、1回の送金につき70円(税抜、以下同様)です。同行の他口座宛の振込手数料は無料です。
口座開設・維持手数料も無料です。キャッシュカードが無料で発行されて、コンビニ・ゆうちょのATMで入出金可能です。現在はVisaデビットカード機能も付帯しています。
本人名義の他の銀行口座から毎月自動的に住信SBIネット銀行の代表口座に入金する「定額自動入金サービス」というサービスがあり、30円相当のスマプロポイントを得られます。

手数料は無料なので、メインのメガバンク等がある場合でも資金移動が便利です。
住信SBIネット銀行は、容易に振込手数料が月3回まで無料・ATMの手数料は月5回まで無料にできるので、口座を作っておくとお得です。詳細は以下にまとめています。

住信SBIネット銀行は、2016年1月からは取引状況に応じて振込手数料の回数が変更されるようになりました。それでも銀行振込用の口座として持っておくと便利です。

住信SBIネット銀行はまずSBI証券に口座開設して、その後にSBI証券の会員サイトから申し込むのも選択肢です。
こうすれば当サイト限定のSBI証券のタイアップ・プログラムを利用でき、3,000円分のAmazonギフト券がもれなくプレゼントされます。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。住信SBIネット銀行との同時口座開設も可能です。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
SBI証券の口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
当サイト限定キャンペーンで住信SBIネット銀行とSBI証券の口座開設
派生のNEOBANKの口座開設で更に各+5回
住信SBIネット銀行は、CCC、JAL、ヤマダ電機、高島屋、第一生命、おうちバンク等と提携して、「NEOBANK」という銀行口座を展開しています。
住信SBIネット銀行本体の口座とは別に、各NEOBANKに口座を持つことができ、1口座あたり他行宛振込手数料が月5回無料です(ファイターズ支店のみ月3回)。
例えば4つのNEOBANKに口座を開設したら、合計20回も無料になります。
10のNEOBANK口座があれば、合計で50回0円です。
2.ソニー銀行
他の銀行への振込手数料が月1回まで無料です。2回目以降は1回の送金あたり200円(税抜)です。
条件はなく、口座開設・維持手数料は無料で、キャッシュカードは無料で発行されます。
デビットカードの「Sony Bank WALLET」を保有すると、振込手数料の無料回数が月1回増えて、月2回となります。
Sony Bank WALLETは、ソニー銀行のキャッシュカードと、世界中のVisa加盟店でのショッピングや海外ATMキャッシングが可能な「Visaデビット」が一体となったカードです。
入会金・年会費は完全無料で維持できます。ソニー銀行の口座を保有している場合は持っておいて損はないカードです。
既にキャッシュカードを保有している方も、無料で切り替えられます。ショッピング利用時の還元率は基本は0.5%です。
Sony Bank WALLETを発行するだけで、無条件で月2回他行宛て振込手数料が無料になります。
しかも、ゆうちょ銀行、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、イオン、三菱UFJ銀行、三井住友銀行など数多くのATMで入出金手数料が毎月一定回数までは無料になります。
手間なく振り込み手数料を無料にすることができて、かつ資金移動も便利です。
2017年1月4日(水)からは「優遇プログラムClub S(クラブエス)」が導入されました。外貨預金、住宅ローン、投資信託や、FXを利用していると、振込手数料無料の回数がアップします。
優遇ステージ | 優遇プログラムClub Sの条件 |
---|---|
シルバー | 以下のいずれかに該当 ・月末の総残高合計300万円以上 ・「外貨預金の積立購入」月間合計額3万円以上 ・「投資信託積立プラン」月間合計額3万円以上 |
ゴールド | 月末の外貨預金(円換算額)・投資信託・ロボアド残高が合計500万円以上~1,000万円未満 |
プラチナ | 月末の外貨預金(円換算額)・投資信託・ロボアド残高が合計1,000万円以上 |
ランクアップ条件 | ・住宅ローン残高あり(最長5年) ・FX月間1,000枚以上の取引 ※両方満たせば2ランクアップ |
ステージに応じて外貨預金の際の為替手数料が優遇されます。振込手数料・ATM手数料の無料回数なども優遇され、最大で月11回も振り込み手数料が無料になります。
項目 | ステージなし | シルバー | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|---|---|
振込手数料無料回数 (※) | 月2回 | 月4回 | 月6回 | 月11回 |
月1回 | 月3回 | 月5回 | 月10回 | |
ATM出金手数料無料回数 | 月4回 | 月7回 | 月15回 | 何度でも無料 |
仕向け外貨送金手数料無料回数 | 0回(5,000円) | 月1回 | 月3回 | |
Sony Bank WALLET キャッシュバック率 | 0.50% | 1.00% | 1.50% | 2.00% |
Sony Bank WALLET 海外ATM利用料無料回数 | 0回(税抜200円/回) | 月1回 | 月3回 | 月5回 |
為替コスト (例:米ドル) | 15銭 優遇なし | 10銭 | 7銭 | 4銭 |
※Sony Bank WALLET保有の場合、未保有なら各ステージとも1回少ない回数
ANAマイレージクラブとの提携カード(年会費無料)なら、国内カードショッピングでANAマイルも獲得可能です。

ソニー銀行の新しい優遇プログラムの詳細については、以下で徹底解説しています。

その他、ソニー銀行の詳細は以下に集約。

3.SBI新生銀行
SBI新生銀行は「新生ステップアッププログラム」のステージに応じて、他行宛振込手数料を最大で1ヶ月あたり50回無料にすることが可能です。
2022年5月から制度がリニューアルされました。
無料回数
- スタンダード:月1回無料
- シルバー:月3回無料
- ゴールド:月5回無料
- プラチナ:月10回無料
- ダイヤモンド:月50回無料
新生スタンダード
口座を開設すると、「新生スタンダード」から始まります。他銀行への振込手数料が月1回まで無料です。条件は特にありません。楽天銀行もOKです。2回目以降は1回あたり214円(税込)です。
SBI新生銀行への振込は手数料無料です。手数料無料は、インターネットでの振込が対象です。
SBI新生銀行は口座開設・維持手数料も無料です。キャッシュカードも発行されます。
毎月の取引・残高に応じて優遇サービスを受けられる新生総合口座パワーフレックス「新生ステップアッププログラム」がシルバー以上だと、提携ATMの入出金手数料が無制限無料なので使いやすい銀行です。
無条件で月1回他行宛て振込手数料が無料になり、かつ新生シルバーだと数多くのATMで入出金手数料が無料となる点が大きなメリットです。手間がかかりませんし、資金移動も便利です。
2018年10月7日からは新生スタンダードの場合はATM手数料が有料化しました。

新生ゴールド
下記いずれか1つの条件を満たすと「新生ゴールド」となります。
- 預け入れ総資産の年間判定残高が500万円以上
- 所定の投資商品の年間判定残高が100万円以上
- 預け入れ総資産100万円以上かつ、所定の投資商品10万円以上
新生ゴールドが適用されると、他行宛振込手数料は、月5回まで無料となります。6回目以降は1回あたり110円(税込)です。
新生プラチナ
下記いずれか1つの条件を満たすと「新生プラチナ」となります。
- 預け入れ総資産の年間判定残高が2000万円以上
- 所定の投資商品の年間判定残高が300万円以上
- 預け入れ総資産500万円以上かつ、所定の投資商品10万円以上
- ラグジュアリーカードの利用
- パワースマート住宅ローンの利用
住宅ローンを組んでいるとプラチナになります。プラチナだと他行宛振込手数料は月10回まで無料となります。11回目以降は1回あたり75円(税込)です。
年会費が50,000円(税抜)以上と高価ですけれども、ラグジュアリーカードを保有するとそれだけでプラチナになります。
新生ダイヤモンドは簡単に月50回
SBI証券との口座間で入出金を自動化する「SBI新生コネクト」を活用すると、誰でも簡単にダイヤモンドになれます(利用料無料)。
月末最終営業日15:00の時点で申し込みが完了しているだけで、翌々月からダイヤモンドステージになり、他行宛振込手数料が月50回無料です。
SBI証券のキャンペーンは、当サイト限定タイアップがお得です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
SBI証券の口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
当サイト限定キャンペーンでSBI証券の口座開設
SBI新生銀行を活用すると、他行宛振込手数料の無料回数を増やせます。
公式サイトSBI新生銀行 公式キャンペーン
4.Olive
三井住友フィナンシャルグループの「Olive」は、銀行口座、クレジット、デビット、ポイント払いを1つのアプリでまとめて管理できるマルチナンバーレスカードです。
SMBCダイレクトの他行あて振込手数料が月3回無料です(当面は無制限で0円)。
また、定額自動送金《きちんと振込》も無料なので、被振込でポイントを得られる銀行への振込にも便利です。

総合的にOliveはポイント還元がお得な銀行で、三井住友FGの口座なので安全・安心です。お得な紹介キャンペーンも開催されています。
Olive紹介コード:SF00149-0012320(1,000円相当のプレゼント)
まだ口座をお持ちでなければ、ぜひこの機会に口座開設してはいかがでしょうか。
公式サイトOliveの申し込みはこちら
5.東京スター銀行
東京スター銀行は東京都港区赤坂に本店を置く第二地方銀行です。紆余曲折を経て現在は台湾の CTBC Bank(中國信託商業銀行)の傘下となりました。
インターネットバンキングでの東京スター銀行の他口座への振込は何度でも無料です。
他行宛振込手数料も、オンラインでの振り込みなら月5回まで実質0円となります!
6回目以降は振込金額にかかわらず一件あたり330円(税込)となります。
東京スター銀行のATMは、入金ならびに、平日8:45~18:00・土曜9:00~14:00の出金が何度でも無料です。ゆうちょ銀行のATMで無料で入金できます。
出金は東京スター銀行の時間外、ゆうちょ銀行、セブン銀行、ファミリーマート・ローソン等のコンビニATM(MICS提携)、都市銀行・地方銀行・信金・信組で月8回まで無料となります。
ただし、キャッシュバックの上限は手数料が発生した月の預金平均残高の10%迄となります。
東京スター銀行は定期預金のキャンペーンも定期的に開催されており、メガバンクよりも高金利となっています。
スターワン円定期預金プラスは1年ものが最大で年0.20%、インターネット限定で6ヶ月物が年0.05%となっています。
また、給与振込で普通預金の金利が通常の250倍(0.001%→0.25%)となります。
東京スター銀行は高金利の預金、月8回までコンビニ・ゆうちょATM出金手数料が無料、月5回まで他行宛振込手数料が無料である点がメリットです。
6.GMOあおぞらネット銀行
GMOあおぞらネット銀行は、同行宛ての振込手数料は無条件で無料です。他行宛て振込手数料も無条件で月1回無料です。
昨今では他行宛振込手数料を無料にするためには、預金残高、取引などで一定の条件をクリアする必要がある銀行が大多数です。
しかし、そうした中で誰でも毎月1回、無料で他行宛ての振込が可能なのは卓越したメリットです。
込手数料の無料回数は月ごとでリセットされて、利用しなかった場合に翌月へ繰り越すことはできません。
毎月2回目以降は1回あたり75円(税込)の振込手数料が発生します。しかし、金額を問わず一律でこの料金はリーズナブルです。
GMOあおぞらネット銀行はVisaデビットカードを無料で発行でき、セブン銀行ATMで入出金が可能です。2019年春にはイオン銀行ATMも利用できるようになる予定です。
ATM手数料は、入金は無制限で無料とパワフルです。出金手数料は月2回まで無料です。3回目以降は1回100円(税抜)です。
カスタマーステージのランクによっては、ATM手数料、他行宛振込手数料の無料回数は、それぞれ最大20回までUPします。

その他、年0.11%の普通預金の金利(証券コネクト口座)にも大きなメリットがあります。

なお、あおぞら銀行には「あおぞら銀行BANK」というオンライン専用口座も存在。好金利の普通預金、ネット定期預金が魅力的なネット銀行です。
BANKに預けている残高やVisaデビットの使用状況に応じて、他行あての振込手数料が無料になるサービスもあります。
条件 | 他行宛振込手数料 |
---|---|
BANKVisaデビット利用が1回以上 | 1回無料 |
BANKの残高合計が500万円以上 (普通預金・貯蓄預金・定期預金・投資信託が対象) | 2回無料 |
上2つを両方クリア | 3回無料 |
あおぞら銀行BANKは、インターネット支店ならではの好金利、ATM手数料無料がハイスペックであり、大いなる魅力があります。
7.auじぶん銀行
三菱UFJ銀行への振込手数料は無料です。他のauじぶん銀行への振込も無料です。その他の振込は、1回あたり99円(税込)です。
ATM手数料は、三菱UFJ銀行、セブン銀行、イーネット(ファミリーマート・ミニストップ、サークルKサンクス等)のATM手数料が、入金は無料、出金は最大で月11回まで無料です。ゆうちょ銀行は入金・出金それぞれ月1回まで無料です。

2016年11月13日からは「じぶんプラス」という制度が導入され、商品・サービスの利用状況に応じて無料回数が変動するようになりました。月3回~15回となります。
auユーザーの優遇はないので、auと契約していなくても不利ではありません。
数字が大きくなる程に上位ステージとなっています。ステージごとの特典は下表の通りです。
ステージ名 | ATM出金手数料 無料回数 | 振込手数料 無料回数 |
---|---|---|
レギュラー | 月2回 | 月3回 |
シルバー | 月5回 | 月5回 |
ゴールド | 月10回 | 月10回 |
プレミアム | 月15回 | 月15回 |
給与受取・口座振替・キャッシュレス決済・資産運用・残高などで得たスタンプ数にもおとづいて、ステージが決まります(詳細)。
じぶんプラスの詳細、預け入れ資産残高ごとのステージ適用条件については、以下をご参照ください。

8.野村信託銀行
野村信託銀行のインターネット取引サービス、野村ホームバンキングでは、他行宛振込手数料が月10回無料になります。驚異的な回数です。
以前は月30回まで無料でした。改悪されて大幅に減少したものの、それでも家計が大いに助かる無料回数となっています。
条件は特にありません。口座開設・維持手数料も無料です。
野村ホームバンキングを利用するには、野村證券の証券総合サービスと野村ホームトレードに契約する必要があります。
SBI新生銀行、楽天銀行宛は、それぞれ月2回まで無料です。基準を超えた場合は、1回あたり165円(税込)となります。
唯一の難点は、野村證券口座からの入金か、他の金融機関から振込で入金する必要がある点です。
野村證券口座との入出金は無料です。野村信託銀行のバンキングサービスの利用には、野村證券の口座開設が必要になります。
証券も信託銀行も口座開設・維持は無料なので、月10回の振込手数料無料回数を確保したい場合は、野村證券の口座開設をおすすめします。
9.大和ネクスト銀行
他行宛振込手数料が月3回まで無料です。楽天銀行も対象です。4回目以降の送金は154円です。
楽天銀行・SBI新生銀行・GMOあおぞらネット銀行・V NEOBANK以外なら、本人名義の口座への振込は何度でも無料。また、他の大和ネクスト銀行の口座への振込も無料です。
他の金融機関の他人名義口座、楽天銀行・SBI新生銀行・GMOあおぞらネット銀行への振込は、月3回まで無料、それ以降は200円(税抜)となります。
条件は特にありません。口座開設・維持手数料も無料です。ただし、現在は大和証券に口座を開設することが必要です。野村信託銀行と同じです。
キャッシュカードは大和証券の「ダイワカード」を利用できます。多くのATMにおいて、入出金手数料が無料の時間帯が長いです(一覧)。
大和証券のオンライントレードに即時入金して、そこから大和ネクスト銀行に振り替えることもできます。
大和証券に即時入金できる銀行は、ゆうちょ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・PayPay銀行です。
資金移動も便利です。大和証券への入金→大和ネクスト銀行への振替(各営業日の夜間には自動振替)→振込の手順で、完全無料で振込が可能となります。
大和ネクスト銀行に口座開設する場合は、大和証券との同時口座開設が原則となります。
以下から口座開設が可能です。つみたてNISAが強調されたページが出てきますが、総合証券口座のみの開設も可能です。
10.SBJ銀行
SBJ銀行は、韓国の大手銀行である新韓銀行を中核とする「新韓金融グループ」の日本現地法人です。新韓金融グループは、ニューヨーク証券取引所に上場(証券コード:SHG)しています。
韓国資本ですが、全国銀行協会に加入しており日本の金融庁の統制下にあります。もちろん預金保険の対象で1000万円までの元本と利息が保証されます。
ネットバンキングの「SBJダイレクト」では、他行宛振込手数料が月5回まで無料。6回目以降の送金は220円(税込)です。
条件は特になく、口座開設・維持手数料・SBJ銀行間の振込手数料は無料です。ただし、郵送での口座開設の場合は、50万円以上&1年以上の定期預金が必要という時期もありました。
SBJ銀行は1週間定期預金「なのかちゃん」が0.1%と短期定期預金では屈指の高金利です。
定期預金も高金利です。1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年・2年・3年・5年が用意されています。
SBJプレミアムクラブサービス(入会・年会費など無料)というSBJ銀行の会員プログラムに入会すると、他行宛振込手数料が最大月20回まで無料になります。
ステータスは平会員・ブロンズ・シルバー・ゴールド・ダイヤモンドの5段階であり、取引状況に応じて得られるポイントでランクが決まります。
シルバーだと月10回、ゴールドは月15回、ダイヤモンドは月20回無料です。
ただし、定期預金だけだ資金量面でハードルが高いです。また、預金保険で公的に保護される1000万円を超えると、SBJ銀行の信用リスクが伴います。
11.オリックス銀行
他行宛振込手数料が月2回まで無料です。以前は楽天銀行は対象外でしたが、2017年9月1日からは無料となっています。
同月内に実際に資金が移動した回数が2回迄となり、手続きベースではなく、実際に振り込まれた日が基準となります。
3回目以降は1回の送金あたり220円(税込)。同行への振込は無料です。
条件は特にありません。口座開設・維持手数料も無料です。ただし、キャッシュカードが発行されないので、他の金融機関から振込で入金する必要があります。
口座開設すると、「お客様カード」というものが送られてきます。そこの情報を使って振込みや定期預金の作成などを行います。
12.楽天銀行
ハッピープログラム会員で、かつ給与振込または年金受取を楽天銀行にすると、他行宛振込手数料が月3回まで無料です。無料回数2回まで繰り越せます。最大5回までとなります。
3回目以降は1回の送金あたり3万円未満が165円、3万円以上が258円です。同行への振込は無料です。
口座開設・維持手数料も無料です。年金は、国民年金・厚生年金・共済年金等の老齢年金のみならず、遺族年金・障害年金も対象です。
2015年11月からは「ハッピープログラム」によって、給与・賞与・年金の受取がなくても、残高または指定の取引に応じて、他行宛て振込手数料が1~3回無料となりました。
ステージ | 条件 | 他行宛振込手数料 | ATM利用手数料 |
---|---|---|---|
アドバンスト | 残高10万円以上または 指定の取引5件以上 | 1回無料 | 1回無料 |
プレミアム | 残高50万円以上または 指定の取引10件以上 | 2回無料 | 2回無料 |
VIP | 残高100万円以上または 指定の取引20件以上 | 3回無料 | 5回無料 |
スーパーVIP | 残高300万円以上または 指定の取引30件以上 | 3回無料 | 7回無料 |
会員ステージに応じた特典回数と「給与/賞与/年金受取で月3回無料」のうち、多い方の回数のみとなります。
最大で月3回です。例えばプレミアムで給与受け取りがある場合、5回にはならずに3回となります。同じくVIPでも月6回ではなく3回です。

楽天銀行はデビットカード(JCB)の還元率が1%であり、デビットカードとしては異例の高金利でクレジットカード並みというメリットも有ります。

以前はVisaデビットカードは還元率が低かった時期もありましたが、現在は楽天銀行ベーシックデビットカード、楽天銀行シルバーデビットカード、楽天銀行ゴールドデビットカードのいずれも1%還元です。
クレジットカードの楽天銀行カードもあります。こちらはクレジットカードとキャッシュカードの一体型です。

その他、楽天銀行の詳細については、以下で徹底解説しています。

13.スルガ銀行
2017年8月1日からスルガ銀行の全支店に普通預金口座があると、「スルガSTARプログラム」を利用できます。以下3つのいずれかを充足することが条件です。
- インターネットバンキングに契約してメルアド登録がある個人
- 公的年金(国民年金・厚生年金・共済年金)の受取り
- 過去1年以内にテレフォンバンキングによる取引実績あり
前々月末時点の取引状況によって、ATM出金手数料、ネットバンキングによる他行宛て振込手数料の無料サービスを受けられます。
ランク | 取引条件(前々月末日時点) | 特典内容(無料回数) | |
---|---|---|---|
ATM出金手数料 | 他行宛振込手数料 | ||
1ツ星 | 円預金またはローン残高20万円以上 | 月3回まで | 月3回まで |
2ツ星 | 円預金またはローン残高100万円以上 | 月5回まで | 月5回まで |
3ツ星 | 円預金またはローン残高300万円以上 | 月7回まで | 月7回まで |
4ツ星 | デジタル通帳(Webブックフリー)を契約 かつ以下のどちらか | 回数制限なし | 月10回まで |
1. 円預金またはローン残高1,000万円以上 2. 円預金またはローン残高20万円以上 |
スルガ銀行の普通預金口座がANA支店で、かつANAマイレージクラブのブロンズ会員以上だと4ツ星となります。
取引状況にかかわらず年齢が満25歳以下の場合は月3回まで振込手数料が無料になります。新規口座開設による優遇はATM手数料だけで、振込手数料は無料になりません。
ランク | 対象 | 特典内容(無料回数) | |
---|---|---|---|
ATM出金手数料 | 他行宛振込手数料 | ||
ウェルカム特典 | 新規口座開設 | 開設月の翌々月末まで 回数制限なしで無料 | 対象外 |
ヤング特典 | 年齢が25歳以下 | 月3回まで | 月3回まで |
スルガ銀行の対面の支店だけではなく、ANA支店やVポイント支店などのネット専用口座も対象です。
14.横浜銀行
地銀最大手の一角である「横浜銀行」は、〈はまぎん〉マイダイレクトというインターネットバンキングを提供しています。
〈はまぎん〉マイダイレクトは普通預金口座があれば、入会金・年会費などは一切不要です。
〈はまぎん〉マイダイレクトの初回利用登録をしたうえで、以下どちらかの条件を満たすと、横浜銀行ATM時間外利用手数料など3つの手数料がゼロになる「ゼロ手数料」が適用されます。
条件
- お預かり資産1,000万円以上
- 給与振込
- 公的年金振込
ゼロ手数料
- 横浜銀行ATM時間外利用手数料:無料
- コンビニ等のATM(※)利用手数料:月2回まで無料
- 〈はまぎん〉マイダイレクト他行あて振込手数料:月2回まで無料
※セブン銀行、イーネット、ローソン銀行、イオン銀行、VIEW ALTTE(ビューアルッテ)のATMが対象です。
とりわけ他行あて振込手数料が月2回まで無料となるのは、大きなメリットです。
また、横浜バンクカードにもさまざまな魅力があります。
その1つが、横浜・神奈川の飲食店、商業施設でさまざまな優待を受けることができるサービス「ハマトク」です。
ハマトク公式サイトで優待内容を確認のうえ、対象店舗で横浜バンクカードを提示、または利用することで優待を受けることができます。
その他、ゴールドカードには海外旅行の際などに便利なサービスがあるため、海外によく行く方には選択肢です。
- 海外旅行保険、国内旅行保険:最大5,000万円
- 国内主要空港のラウンジが無料
- 海外キャッシュサービスなど
特に、海外のATMで自分の預金を現地通貨で出金できる「海外キャッシュサービス」は、空港などの両替所で並ぶ手間がはぶけ、高額の現金を現地で持ち歩く不安もありません。
また、海外キャッシュサービス利用手数料はかかりますが、為替レートが実勢レートで換算されるのもメリットです。
ゴールドカードでかかる年会費は、インターネットからの申し込みなら初年度無料、さらに年間100万円以上ショッピング利用すれば次年度も無料となるので、まずはサービスを体感したうえで、次年度以降の継続を考えることができます。
15.みずほ銀行
みずほマイレージクラブに入会して所定の条件を充足すると、みずほダイレクトでの他行宛振込手数料が月3回まで無料です。
みずほマイレージクラブカード年間100万円以上の利用、または資産運用商品の残高100万円以上、または借入残高がある場合
みずほ銀行のサイトのとおり、資産運用商品の残高は「公社債」も対象なので、個人向け国債を100万円買えば条件を充足します。
みずほ銀行だけではなく、みずほ証券での投信・株式・債券の保有も手数料優遇の対象です。口座情報を連携させればOKです。
また、みずほ銀行・イオン銀行のATM手数料は無料であり、イーネットは月3回まで無料になります。
みずほ銀行に1000万円以上の残高がある場合などにインビテーションが来る「みずほプレミアムクラブ」だと、より特典が充実化します。
入会金・年会費など利用コストは無料なのでメリットしかないサービスです。
みずほプレミアムクラブ加入者は他行宛振込手数料が月4回無料で、自行の本支店宛振込は無料となります。
みずほ銀行は1日の振込限度額が2000万円と高めなので、資金移動が多い方には便利です。
更にみずほ銀行・イオン銀行・セブン銀行・ローソンのATMの入出金手数料が無料になります。
16.三菱UFJ銀行
三菱UFJダイレクト(インターネット会員サイト)では、auじぶん銀行・三菱UFJ信託銀行への振込は同業他支店扱いとなり無料です。
また、メインバンクプラス(無料)の会員になり、所定の条件をクリアすると、それ以外の銀行への無料にすることができます。
- Eco通帳(インターネット通帳):月1回無料
- 給与 or 年金の受け取り(1回あたり10万円以上):月2回無料
テレフォンバンキング(オペレーター対応)での他行あて振込は優遇の対象外となります。
なお、2021年6月13日からはサービス内容が改定されました(詳細)。

17.りそな銀行
りそな銀行にはポイント・プログラム「クラブポイント」があります。
毎月加算される「ステータスポイント数」に応じて「ステータス」が決まり、振込手数料、ATM手数料などの優遇が受けられます。
スタンダード | パール | ルビー | ダイヤモンド | |
---|---|---|---|---|
ステータスポイント | 20pt未満 | 20pt以上 100pt未満 | 100pt以上 200pt未満 | 200pt以上 |
りそなATM | - | 0円 | 0円 | 0円 |
コンビニATM | - | - | 月3回0円 | 月3回0円 |
他行ATM | - | - | - | 月3回0円 |
他行宛振込(ネット) | - | - | 月3回半額 | 月3回0円 |
本支店・他行宛振込(ATM) | - | - | - | 月3回0円 |
りそな銀行のクラブポイントの最上位ステータスである「ダイヤモンド」に到達すると、他行宛て振込手数料が月3回まで無料となります(ポイントの貯め方)。
りそなホールディングスの株主優待でダイヤモンドを目指すことも可能です。
オンラインバンキングだけではなく、ATMの振込手数料も無料なのが利点。学校の受験料などATMの振込明細票が必要な場合に便利です。
18.ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行は、ゆうちょダイレクト・ゆうちょ通帳アプリだと、ゆうちょ銀行の他人の口座宛の振込が、月5回までは無料で振込が可能です。
法人名義のゆうちょ銀行から、個人名義のゆうちょ銀行への振込も月5回までなら無料で可能です。
自動振込ではなく手動振込の手間を許容できるなら、役員・従業員の人数が少ない中小企業ですと、給与の振込も無料で可能です。
他行宛の振込手数料は有料です。
19.イオン銀行
イオン銀行は「イオン銀行Myステージ」という年会費無料の会員制度を用意しています。
毎月の「イオン銀行スコア」の合計点数によってステージが決定します。ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの4つのステージがあります。
ステージ名 | 条件 | 他行ATM手数料 | 他行宛振込手数料 | 普通預金金利 |
---|---|---|---|---|
プラチナ | 150点以上 | 月5回無料 | 月5回無料 | ◎◎◎ |
ゴールド | 100点以上 | 月3回無料 | 月3回無料 | ◎◎ |
シルバー | 50点以上 | 月2回無料 | 月1回無料 | ◎ |
ブロンズ | 20点以上 | 月1回無料 | - | ◯ |
なし | 20点未満 | - | - | 店頭金利 |
点数が100点だと「ゴールド」となり、1ヶ月あたり他行ATM手数料3回無料、他行宛振込手数料3回無料、普通預金金利UPの特典を享受できます。
クレジットカードのイオンカードセレクトを保有して、インターネットバンキングに登録するだけで40点となります。
これに加えて、これらのカードに付帯している電子マネーWAONで1円以上支払うか、イオンカードを1円以上使えば50点になってクリアできます。
イオングループを日常的に使っている場合、月1回以上は使うことがほとんどでしょうから、極めて容易にクリアできます。
もしイオングループの店舗が近くになく、普通預金の金利UPのみを利用したい場合は、月1回イオンカードで決済するようにしましょう。面倒な場合は、Amazonギフト券のオートチャージが便利です。
また、その他いくつか取引を行うとゴールドに到達して、他行宛振込手数料・ATM手数料が月3回無料になり、普通預金の金利がUPします。
また、会費無料のゴールドカードのイオンゴールドカードを持っていれば、ゴールドステージが付与されます。
新サービス「イオン銀行Myステージ」ではステージ判定取引に銀行取引が含まれて、ステージの判定・適用期間が1カ月サイクルに変更されます。
より多くの方にとって上位ステージを目指しやすくなりました。イオン銀行Myステージの各ステージ、点数、特典の詳細は以下で解説しています。
イオン銀行の振込手数料は、ATM・インターネットバンキングだと、同行宛は無料、他行宛は200円です。
ステージに応じて月1~5回まで、他行宛振込手数料を無料にすることができます。
イオン銀行を給与振込み口座に指定すると、毎月10WAONポイントがプレゼントされます。また、給与振込実績月の翌々月は他行宛振込が月1回無料となります。
イオン銀行Myステージのステージ特典と重複して適用されません。2つを比べて多い方が無料回数となります。
WAONはイオングループ以外にも、ファミリーマート、ツルハドラッグ、コスモ石油、ビックカメラ、エディオン吉野家、オリジン弁当、マクドナルド、安楽亭などで使えるので現金同様と評価できます。
イオン銀行はイオングループに設置されているATM手数料は無料なので、店舗が近くにある場合は入出金も楽です。
イオン銀行に口座開設するなら、WAONオートチャージでポイント還元、イオングループで多様なメリットがあるイオンカードセレクトがお得です。
イオンカードセレクトを保有しているとイオン銀行Myステージの優遇があり、上位ステージのクリアが容易になります。
ゴールドステージになるとイオン銀行の金利をアップ(普通預金が年0.001%→年0.1%)させることができ、銀証連携口座を除いた普通預金としては1位の高金利となります。
イオン銀行Myステージでの優遇もあり、銀行がお得になるクレジットカードの筆頭に挙げられるハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「スーパーでお得なカード」としてイオンカードセレクトを挙げられていました。

イオンカードはショッピング保険でスマホが対象なのも大きなメリット。他社カードのショッピング保険はスマートフォンが対象外のことが多いです。
しかも期間は180日間とたっぷりで、年間50万円(税込)まで補償されます。年会費無料のクレジットカードとしては秀逸なクオリティです。
クレジットカードのレジェンド・菊地崇仁さんは、保険が充実しているカードとしてイオンカードセレクトを挙げていらっしゃいました。

20.中央労働金庫
中央労働金庫は、関東1都7県に居住しているか、勤務する方なら口座開設できます。茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨が対象です。
労働組合に入っていなくてもOKですし、経営者の方でも口座を保有できます。
中央労働金庫で給与振込または年金受取があると、インターネット/モバイルバンキング(ろうきんダイレクト)での振込手数料が、月3回までキャッシュバックされます。
労働金庫のシステムで「給与」または「年金」と判定可能な場合が対象です。普通の給与振込ならばまず問題ないでしょう。
振り込み手数料が無料となるのは個人が対象で、法人は対象外です。
キャッシュバックの時期は、1ヶ月分をまとめて、翌月20日(休日の場合は前営業日)です。普通預金口座に入金されます。
給与振込か年金の受取が必要という条件はありますが、月3回まで振込手数料を無料にすることが可能です。
21.三井住友信託銀行
三井住友信託銀行には「三井住友信託VISAポイントクラブ」というサービスがあります。入会金・年会費は無料です。
三井住友トラストカードを保有していて、三井住友信託銀行の本支店に口座がある方が申し込めます。
ポイントクラブへの入会と同時に、三井住友信託銀行の口座開設と、三井住友トラストVISAカードに入会することも可能です。
また、「三井住友信託マネークラブ」という提携先(ANA・セゾンカード等)が定めるサービスの会員が入会できる会員サービスがあります。
三井住友信託VISAポイントクラブか三井住友信託マネークラブに入会して、ユアパートナー総合口座(無通帳タイプ)を利用すると、三井住友信託ダイレクト(ネットバンキング)で、他行宛振込手数料が月5回まで無料になります。
振込手数料以外も優遇があります。三井住友信託銀行・ゆうちょ銀行・セブン銀行・E-netのATM出金手数料が無料となります。
また、三井住友トラストVISAゴールドカードの年会費が通常10,000円(税抜)から7,500円OFFの2,500円(税抜)となります。家族会員は1人目は年会費無料、2人目からは年会費1,000円(税抜)です。
福利厚生サービスのClub Offも利用でき、全国各地で優待特典を受けられます。
22.JAL NEOBANK
満18歳以上のJAL Global WALLET会員が申し込める「JAL NEOBANK」という銀行口座があります。
My JAL Global WALLETスマホアプリ(iPhone・Android)と連動して銀行取引が可能です。
正式には「住信SBIネット銀行 JAL支店」であり、月5回まで他行宛振込手数料が無料。その他、以下のメリットがあります。
- JAL NEOBANKで外貨を両替してからJALグローバルウォレットにチャージすると為替手数料が低い
- JAL NEOBANKの会員同士ならアプリ上で相互送金が可能
- 外貨預金の月末残高合計に応じて、3~500マイル/月
- 月1万円以上の外貨積立で5マイル/月(0.1%)
- JAL NEOBANK口座からJAL Global WALLETへのチャージ金額の合計が2万円以上、かつJAL Global WALLETの利用金額の合計が2万円以上なら、150マイル/月
- 口座振替(銀行引落):3マイル×件/月
- 給与受取/年金受取/定額自動入金:いずれか利用で20マイル/月
- 国内ATM利用手数料の無料回数:入出金 月5回
- 振込手数料の無料回数:月5回
なお、住信SBIネット銀行に既に口座をお持ちの方も申し込めます。
23.V NEOBANK
住信SBIネット銀行がVポイントと提携している銀行サービス「V NEOBANK」は、月5回まで他行宛振込手数料が無料です。
JAL NEOBANKとV NEOBANKの両方に口座開設すると、月10回まで無料になります。
また、銀行取引でVポイントを獲得可能。他行からの1万円以上の振込1振込ごとに20Vポイントを獲得できます(上限:月間25回まで)。
その他、多様な取引でVポイントを得られます。

VポイントはANAマイルに2ポイント=1マイルで移行できますし、工夫すると最終的にJALマイルにも交換できます。


複数のクレジットカードを保有してJRキューポを経由すると高いレートでANAマイルに移行可能です。

24.ヤマダNEOBANK
ヤマダ電機と住信SBIネット銀行の提携オンラインバンキングの「ヤマダNEOBANK」も、月5回まで他行宛振込手数料が0円です。
JAL NEOBANK、V NEOBANK、ヤマダNEOBANKの3つの口座を持つと、合計で月15回まで他行宛振込手数料が無料!
UI銀行
ステージに応じて手数料が優遇される「UIプラス」で、他行宛振込手数料が最大で1ヶ月あたり20回無料となります。
ステージの判定が預金残高でシンプルなのが特徴です。定期預金の金利も高金利となっています。
まとめ
2025年2月現在は、他行宛振込で以下の銀行がおすすめです。
月間無料回数
- 住信SBIネット銀行:最大20回
- 野村信託銀行:無条件10回
- JAL NEOBANK:無条件5回
- V NEOBANK:無条件5回
- ヤマダNEOBANK:無条件5回
- 東京スター銀行:無条件5回(定額自動振込は無制限)
- 大和ネクスト銀行:無条件3回
- イオン銀行:イオンゴールドカードセレクト保有でゴールドステージなら3回
- ソニー銀行:無条件1回
- SBI新生銀行:無条件1回(SBI証券との口座連携で月50回)
最もおすすめなのは、SBI証券との口座連携だけで月50回も無料になるSBI新生銀行です。
その他、容易に無条件で他行宛振込手数料を月5回まで無料にでき、コンビニATM手数料も無料にできる住信SBIネット銀行がおすすめです。
2016年1月以降は改悪されましたが、スマホアプリを登録し、SBI証券に口座開設して1,000円SBIハイブリッド預金へ預け入れて、1ドル(2025/1/1時点で157.72円)だけ外貨預金をすれば、振込手数料は月5回無料です。
SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと口座開設だけで3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。口座開設・維持は無料です。
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当サイト限定キャンペーンでSBI証券の口座開設
SBI証券のキャンペーンは不要だったり、証券口座を開きたくない場合は、住信SBIネット銀行の口座開設のみもできます。
東京スター銀行は高金利の預金、月8回までコンビニ・ゆうちょATM出金手数料が無料、月5回まで他行宛振込手数料が無料である点がメリットです。定額自動振込は無制限で0円となっています。
更に、Sony Bank WALLETを保有するだけで無条件で他行宛振込手数料が月2回無料となり、ゆうちょ銀行・コンビニATM手数料も無料のソニー銀行がおすすめです。
一般的な銀行ではありませんが、野村信託銀行&野村證券も月10回まで無料なのでおすすめです。
ソニー銀行の月2回と住信SBIネット銀行の月3回、GMOあおぞらネット銀行の月1回、野村信託銀行の月10回では足りないという場合は、ご利用の状況に応じて上記の銀行からいくつか選択しましょう。
無条件でキャッシュカードが発行され、ATM手数料が無料なのは、SBI新生銀行です。SBI新生銀行は2週間定期預金の金利も高めです。振込手数料無料の回数が多いのは、野村信託銀行です。
その他、信託銀行の富裕層向けのサービスなどで、振込手数料が無料になる銀行があります。ただし、1000万円以上などの多額の預入や取引が必要で、条件充足のハードルが高めです。
- SMBC信託銀行 PRESTIA GOLD:回数制限なし
- 三菱UFJ信託銀行 エクセレント倶楽部:月20回
- 三井住友信託銀行 トラストプレミアムサービス:月20回