GAICAは2023年10月28日で新規発行の受付を停止し、更新カードは2023年10月末となり、2024年1月30日でチャージが停止し、2024年3月31日で完全終了となりました。
以下、かつて存在していたGAICAについて解説します。
GAICAは海外プリペイドカードであり、キャッシュパスポート、マネパカード、MoneyT Global等と類似のサービスです。
事前にチャージした金額の範囲内で、世界中のVisa加盟店にてお買い物したり、海外ATMから現地通貨を引き出すことができます。
GAICAのメリット、デメリット、マネパカードやクレジットカードの海外キャッシングとの比較についてまとめます。
目次
海外プリペイドカードGAICAとは
GAICAはSBI新生銀行グループのクレジットカード会社アプラスが発行している海外プリペイドカードです。国際ブランドはVISAです。
アプラスはSBI新生銀行のグループであり、Tカード プラス、新生アプラスカード、マンチェスター・ユナイテッドカードなどを発行しているクレジットカード・決済事業会社です。
GAICA は2015年7月に発行開始した海外プリペイドカードです。まず三井住友銀行のチャージ専用口座へ振込む方法でチャージします。
チャージ後はVisa加盟店におけるショッピングに利用できます。
GAICAには通常タイプの他、新生総合口座パワーフレックスと連動させた「GAICA(Flex機能付き)」があります。Flex機能付きだとSBI新生銀行との資金移動が便利になってお得です。
海外向けプリペイドカードの基本的な機能に加えて、親会社であるSBI新生銀行のオンラインバンキングと連動することで、チャージ方法や扱える外貨の種類が拡充されます。利便性が高い仕上がりとなっています。
13歳以上の日本国内居住者でEメールアドレスがあれば、審査なしで誰でも取得可能です。EメールはGmailやYahoo!メール等のフリーメールでOKです。
クレジットカードを発行できない方でも保有することができます。海外で余ったチャージ残高は、帰国後に会員が指定する口座に払い戻しが可能です。
Visa加盟店でのショッピング
チャージ残高の範囲内で、Visa加盟店での利用が可能です。
海外の飲食店・ショップ・ホテル・お土産屋などでカードショッピングで使う場合は、まず日本と同じくレジで係員にGAICAを手渡します。
そして、「アイル ペイ バイ ザ クレジットカード(I'll pay by the credit card.)」と言えばOKです。「クレジットカード」の一言でも通じる場合が圧倒的大多数です。
GAICAはクレジットカードではありませんが、クレジットカードと同じ端末で決済するため、こう言えばOKです。
レストランで席払いの時は、まずは「チェック プリーズ(Check, please.)」と店員さんに言って、その後にGAICAを渡せばOKです。
Visa・PLUS対応のATM数は世界中に230万台以上となっています(VISAのATM検索)。
年会費・カード発行手数料・口座管理手数料・チャージ手数料は無料です。
海外ATMで現地通貨引き出し時、海外Visa加盟店でカードショッピング利用時に、日本円換算した利用金額に対して4%の為替手数料が発生します。
チャージ残高から会員の指定する口座へ払い戻しする際には1回当たり500円(税抜)の払い戻し手数料がかかります。
ただし、GAICA(Flex機能付き)の場合はSBI新生銀行への払い戻しは無料です。
その他に発生しうる手数料は以下の通りです。しかし、これらの手数料は普通に使う分にはかかりません。
- 再発行手数料:500円(税抜)
- 利用明細発行手数料:200円(税抜) ※カード利用明細の郵送を希望する場合
- 暗証番号通知手数料:200円(税抜)
- 緊急再発行手数料:2,000円(税抜)
GAICAの利用限度額(日本円換算での相当額)は下表の通りです。1ヶ月のサイクルは、日本標準時での1日(午前0時)から末日(23時59分59秒)迄です。
アクション | 限度額 |
---|---|
チャージ | 100万円以内 / 回 |
海外ATM利用 | (※初期設定は0円) 15万円以内 / 回 30万円以内 / 日 30万円以内 / 月 |
海外カードショッピング利用 | 100万円以内 / 回 |
100万円以内 / 日 | |
100万円以内 / 月 | |
国内カードショッピング利用 | 100万円以内 / 回 |
100万円以内 / 日 | |
100万円以内 / 月 |
なお、2018年11月18日以降に申し込んだGAICA(Flex機能付き)会員は、海外ATM利用限度額が0円に初期設定されています。
利用には会員専用サイトから事前の手続きが必要です(手順)。 手続きには数日程度かかるので、ギリギリではなく余裕を持って申し込みましょう。
日本国内のショッピングも可能に
2017年6月26日以降は、GAICAは日本国内のVisa加盟店でも利用可能になりました。国内で利用できる通貨は日本円のみです。
米ドルなどの外貨の残高は国内では利用できません。国内利用時には為替手数料はかかりません。
SBI新生銀行の口座と連動で使い勝手がストップ高
GAICAは年会費・チャージ時の手数料は無料ですが、為替手数料・払い戻し手数料を考慮すると、他のプリペイドカードやクレジットカードと比較して今ひとつです。
しかし、SBI新生銀行の口座と連動させた「GAICA(Flex機能付き)」だと、一気に便利になります。
会員専用サイトの「払い戻し」メニューから、自分の新生総合口座パワーフレックスへ払い戻す場合は、払い戻し手数料も無料になります。
余った外貨を外貨のままで持っておきたい場合は、円預金ではなく、SBI新生銀行の外貨普通預金口座に払い戻すこともできます。
チャージも便利になります。会員専用サイトで、新生総合口座パワーフレックスの普通預金口座・外貨普通預金口座からGAICA (Flex機能付き)に直接チャージできます。
SBI新生銀行のシステムメンテナンス時間を除き、24時間365日チャージが可能です。チャージは即時にチャージ残高に反映されます。
日本円だけではなく、SBI新生銀行の外貨普通預金口座から、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルでチャージすることができます。その場合、チャージ手数料が3.5%かかりますが、通常は4%の為替手数料がかかりません。
やはりGAICAはSBI新生銀行と連動させて使うのがベストのプリペイドカードです。SBI新生銀行は利用でVポイントが貯まってお得です。
2017年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第2回調査「銀行部門」では、2年連続で顧客満足1位を獲得しており、SBI新生銀行は客観的に高く評価されています。
JCSIはサービス産業生産性協議会が、 統計的な手法による総計12万人以上の利用者からの回答をもとに実施する日本最大級の顧客満足度調査となっています。
「ANAマイレージクラブ会員さま限定口座開設プログラム」では、銀行取引でANAマイルが貯まります。
GAICA(Flex機能付き)でない場合は、振込にかかる手数料は自己負担となるため、振込手数料無料の銀行から振り込みましょう
オートチャージ・毎月定額チャージが可能
2018年5月20日からは、Flex機能付きのGAICAは、オートチャージと毎月定額チャージが可能になりました。
「オートチャージ」は、 SBI新生銀行の総合口座パワーフレックスから、カード利用後のカード残高があらかじめ指定した金額を下回った場合に自動的にチャージする機能です。
「毎月定額チャージ」は毎月指定日に指定額をチャージする機能です。
いずれも設定可能な通貨は日本円のみとなり、外貨は対象外です。
日本円でGAICAを定期的に使う方にとっては便利なサービスとなります。
GAICA利用で新生シルバーに
SBI新生銀行がATM手数料を改悪して、2018年10月7日(日)から、提携ATMの出金手数料が新生スタンダードの場合、1回あたり100円(税抜)となります。
新生シルバー以上のステータスを獲得するのが極めて重要となります。下記いずれか1つの条件を満たすと「新生シルバー」となります。
- 預け入れ総資産の年間判定残高が100万円以上
- 所定の投資商品の年間判定残高が10万円以上
- 給与振込1回以上
- 口座自動引き落とし6回以上
- プリペイドカードGAICA(Flex機能付き/発行:アプラス)を国内・海外でショッピング10万円以上利用
新生シルバーになるとATM出金手数料が多くのATMで無料となり、かつ他行宛振込手数料が月3回無料になるのが大きなメリットです。
なお、SBI新生銀行はSBI証券との口座連携だけで最上級のダイヤモンドになれて、他行宛振込手数料が月50回無料、ATM手数料0円、高金利の普通預金を利用できるのが魅力的です。
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また、現金還元プログラムで毎月お得な還元を享受可能できます。
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Visaのタッチ決済に対応
2017年6月26日から、GAICAにVisaのタッチ決済が搭載されるようになりました。Visaのタッチ決済対応のプリペイドカードは日本初です。
Visaのタッチ決済(旧Visa payWave)はVisaの電子マネーであり、店舗のレジに設置された専用端末に「ピッ」とかざすだけで支払いが完了します。
日本国内だけでなく、海外でも利用できます。日本国内ではあまりVisaのタッチ決済は普及していませんけれども、海外では幅広く普及しているので活躍する機会があります。
「Visaのタッチ決済」は、米国、カナダ、シンガポール、韓国、香港、台湾、オーストラリアなど、日本人がよく旅行する国々も包含した世界の約200カ国・地域で利用可能です。
国際標準規格なので、ワールド・ワイドに幅広い国々で利用できます。以下のマークがある交通機関や飲食店などで、サインレスにて電子マネー決済ができて便利です。
クレジットカードを相手に渡す必要がなく、スキミングなどのリスクもありません。不正利用などに対する安心感もあります。
日本国内の主な加盟店
- ローソン、マクドナルド、TSUTAYA、郵便局
- セブン-イレブン、ミニストップ、ポプラ・生活彩家、セイコーマート、アズナス
- イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークプライス、コンフォートマーケット
- イオン、ダイエー、まいばすけっと、マックスバリュ、ウエルシア、カスミ、マルエツ、Peacock Store
- ドン・キホーテ等のパン・パシフィック・インターナショナルHDの店舗
- ドトール、エクセルシオールカフェ、ビックボーイ
- コカ・コーラのマルチマネー対応自動販売機
- ゼンショーグループの一部店舗(※)
- 関西国際空港、東京空港交通 Airport Limousine、京都丹後鉄道、急行バス志賀高原線、京福バス(一部)
- イケアストア全店(IKEA Touchpoint 熊本を除く)
- 阪急阪神第一ホテルグループ、ホテルヴィラフォンテーヌ
- メガネストアー、Phiten、文教堂、ヒマラヤ
- 京王百貨店、表参道ヒルズ、東急プラザ銀座
※ゼンショーグループ対象店舗
すき家、ココス、ビッグボーイ、ジョリーパスタ、ヴィクトリアステーション、華屋与兵衛、エルトリート、牛庵、いちばん、宝島、はま寿司、久兵衛屋、カフェミラノ、モリバコーヒー、たもん庵、瀬戸うどん等
ICチップにも対応してセキュリティが堅牢に
また、Visaのタッチ決済対応と同時にICチップにも対応してセキュリティが頑健化しました。
ICカードとは、IC(Integrated Circuit=集積回路)チップを搭載したカードです。ICチップはIC対応端末機との間でさまざまな認証作業を行う小さなコンピュータとして機能します。
ICチップには従来の磁気カードの何十倍もの情報を蓄積できます。従来は不可能だった情報の暗号化など、高度な安全対策機能を取入れることが可能です。
ICカードは高度な暗号化技術により、データを安全に保管しています。暗証番号の正否を判断すると共に、カードが本物であるか、端末が本物であるかを、相互に認証しています。
ICカードは偽造や解析が困難なため、データを抜き出したりコピーすることができません。「GAICA」という文字の下に埋め込まれます。
偽造カードは、磁気ストライプの情報をコピー(スキミング)して作られます。ICカードは、ICチップ内に情報を暗号化して格納していますので、単純にコピーしたカードでは利用することはできません。
ICカードは不正複製の難易度がICチップ未搭載のカードに比べて高いと言われています。セキュリティは格段に向上します。
また、ICカードは会計時に本人しか知りえない暗証番号を入力して利用することになり、お会計時に署名(サイン)が不要になります。
ただし、加盟店によってはICカードでも暗証番号入力ではなく署名(サイン)が必要になる場合があります。
既にGAICAを保有していて、有効期限到来前に新しいカードが欲しい場合、新カードへの切替発行の手続きをWeb上で行えばOKです。
2018年1月末までは新カードへの切替無料期間となり、すべての再発行手数料について無料でしたが、現在は500円(税抜)の再発行手数料が発生します。
デメリット
GAICAのデメリットは新生総合口座パワーフレックスがないと、払い戻し手数料が発生してしまい、著しく高コストとなってしまう点です。
基本的にはSBI新生銀行に口座を保有している方向けのサービスです。SBI新生銀行に口座を持ちたくない場合は、クレジットカードやキャッシュパスポートが選択肢となります。
また、為替手数料が高めである点がデメリットです。コストを重視するならば、クレジットカードの方にエッジ・優位性があります。
海外ATMでの現地通貨引出しが最も低コストなのは、アコムACマスターカードです。
現地ATMで外貨を引き出すと即座に会員サイトに情報が反映されて、すぐに会員サイトで繰り上げ返済できるので、当日中に返済したら金利手数料が発生しません。
僅かな為替コストのみで現地通貨を引き出せるので、卓越した利点があります。即日発行も可能となっており、すぐに入手できるクレジットカードです。
デメリットはアコムからの借入履歴が信用情報機関に残る点です。これを避けたい場合は、セディナカードが有力候補です。
借入れてから返済可能になるまで3~5日間程度の期間が必要ですが、会員サイトからPay-easyでサクッと返済できるのが大きな利点。無条件で年会費無料のセディナカードJiyu!da!がおすすめです。
キャッシュパスポート・マネパカード・クレジットカードの比較
GAICA(Flex機能付き)は便利な仕組みとなっていますが、「類似する他のプリペイドカードやクレジットカードと比較するとどう?」という点は気になりますよね。そこで違いを表にしました。
項目 | キャッシュパスポート | GAICA (Flex機能付) | マネパカード | MoneyT Global |
---|---|---|---|---|
申込資格 | 日本在住 | 日本在住で13歳以上 | 日本在住で16歳以上 | 日本在住 |
審査 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
国際ブランド | Mastercard | VISA | Mastercard | VISA |
ATM引出し手数料(/回) | 日本円:200円 米ドル:2USD ユーロ:3.5EUR 英ポンド:3GBP 豪ドル:2.5AUD NZドル:2.75NZD カナダドル:2CAD シンガポールドル:2.5SGD 香港ドル:14HKD | 無料 | 米ドル:4米ドル ユーロ:3.5EUR 英ポンド:3GBP 豪ドル:5豪ドル 香港ドル:40HKD | 200円 |
現地ATM手数料 | かかる場合あり | かかる場合あり | かかる場合あり | かかる場合あり |
為替手数料 | 4% | 3.5%~4.0% | 為替レートで変動(概ね0.7%~1.0%程度) | 5% |
ポイント還元 | 海外は0.5% | - | 日本国内のショッピングは1-1.5% | - |
独自特典 | スペアカード | - | - | 危険回避速報 |
ICチップ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ショッピング保険 | - | - | 50万円迄 | - |
払戻・振替 | 指定の口座 | SBI新生銀行の外貨預金口座 | マネーパートナーズのFX口座 | 指定の口座 |
銀行取引 | - | 新生シルバーを達成可能 | - | - |
暗証番号忘れた場合 | Webまたは電話で確認可能(無料) | 再通知可能(税抜200円) | 再通知不可(再発行 税抜1,000円) | 再通知不可(再発行 税抜500円) |
カード再発行 | 無料 | 500円 | 1,000円 | 500円 |
注意事項 | - | SBI新生銀行の口座がないと ATM手数料・払い戻し手数料が発生 | マネーパートナーズのFX口座が ないとクイック入金不可 | - |
GAICA(Flex機能付き)とマネパカードを比較すると、為替手数料、国内ショッピングでの還元、ショッピング保険はマネパカードが上回っています。
しかし、13歳以上ならば申し込める点、SBI新生銀行の外貨預金口座に無料で払い戻しが可能な点はGAICA(Flex機能付き)が上回っています。
マネパカードはFX口座を利用することが前提です。FX口座の保有に抵抗がある場合は、GAICAが候補となります。
キャッシュパスポートと比較すると、13歳未満でも申し込める点、スペアカード、カード再発行手数料無料はキャッシュパスポートが上回っています。
しかし、為替手数料、入金手数料無料はGAICA(Flex機能付き)が上回っています。
クレジットカードとの比較は下表のとおりです。
項目 | GAICA (Flex機能付き) | クレジットカード |
---|---|---|
申込資格 | 日本在住で13歳以上 | カードによる(18歳以上・安定収入など) |
審査 | 不要 | 必要 |
国際ブランド | VISA | Visa・Mastercard・JCB・Amex・Diners Club等 |
ATM引出し手数料(/回) | 米ドル :無料 ユーロ :無料 英ポンド:無料 豪ドル :無料 香港ドル:無料 | カードによる |
現地ATM手数料 | かかる場合あり | 原則として請求されない (※) |
為替手数料 | 3.5%~4.0% | 国際ブランドによる(概ね1.5%~2.3%程度) |
ショッピング特典 | - | ポイント・マイル等 |
ICチップ | 搭載 | カードによる |
ショッピング保険 | - | カードによる |
払戻・振替 | SBI新生銀行の外貨預金口座 | - |
暗証番号忘れた場合 | 再通知可能(税抜200円) | 再通知可能(手数料は無料が大多数) |
カード再発行 | 500円 | カードによる |
注意事項 | SBI新生銀行の口座がないとATM手数料・払い戻し手数料が発生 | ATMキャッシングは繰上げ返済を忘れると高コスト |
※法外な手数料は対象外。「INCLUDES 10% MARK UP(手数料10%)」といった表示が出たら別のATMを使いましょう。
GAICAとクレジットカードを比較すると、ショッピング利用時にポイント・マイル・CBがある点、為替手数料、現地ATM手数料が請求されない点はクレジットカードが上回っています。
しかし、13歳以上ならば申し込める点は、GAICA(Flex機能付き)が上回っています。
まとめ
GAICAはSBI新生銀行に口座があると、お得で便利に使える海外プリペイドカードです。
役立つシーン
- 新生シルバーの条件をクリアするために利用
- 留学・旅行などにおいて13~15歳の子供に海外で使えるプリペイドカードを持たせたい場合
- FX口座を使いたくない場合
- クレジットカードの審査に通らない
デメリットとしては為替手数料が高額である点です。特に米ドル・ユーロでは割高感があります。
繰り上げ返済の手間を許容できるならば、海外ATMでの現地通貨の引き出しが最も低コストなのはアコムACマスターカードです。
総合的には無理に活用するほどお得ではなく、クレジットカードでも良いと考えます。
なお、SBI新生銀行はSBI証券との口座連携だけで最上級のダイヤモンドになれて、他行宛振込手数料が月50回無料、ATM手数料0円、高金利の普通預金を利用できるのが魅力的です。
SBI証券との口座間で入出金を自動化する「SBI新生コネクト」を活用すると、誰でも簡単に最上級のダイヤモンドとなり、充実の特典を享受できます(利用料無料)。
また、現金還元プログラムで毎月お得な還元を享受可能できます。
SBI証券のキャンペーンは、当サイト限定タイアップがお得です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
SBI証券の口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
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SBI新生銀行&SBI証券を活用すると、お得な銀行ライフとなります。
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