JAL国際線のビジネスクラスはシート・食事・飲み物が豪華で、快適なフライトが可能です。
JAL SKY SUITE Ⅲはフルフラットシートで、長距離路線や深夜便でもぐっすり眠れるので、身体への負担を軽減でき、さらに時差ボケの影響も緩和できます。
もちろん短距離路線でもシャンパンや、山崎など希少なジャパニーズ・ウイスキーを飲むこともでき、フードも充実しています。
JALカードで貯めたJALマイルでビジネスクラスに搭乗するのは有意義です。
実際に5回JALビジネスクラスに搭乗した経験にもとづき、搭乗記を解説します。
公式サイトJAL国際線ビジネスクラスの詳細
目次
シートの種類
JALビジネスクラスのシートは6種類となっています。
種類
- JAL SKY SUITE
- JAL SKY SUITE Ⅱ
- JAL SKY SUITE Ⅲ
- JAL SHELL FLAT NEO
- JAL SKYRECLINER
- JAL SKYLUXE SEAT
また、2023年には長距離国際線用の新型旅客機「A350-1000」の新シートが登場する予定となっており、期待が高まります。
JAL SKY SUITEの3つが新しいタイプで、全席通路アクセスやフルフラットでハイ・クオリティーです。短距離だとJAL SHELL FLAT NEO~JAL SKYLUXE SEATのみとなる路線もあります。
料金や必要マイル数が多い分、シートだけではなく、食事も長距離路線ほど豪華になり、アラカルトが豊富になる傾向があります。
シート
JAL SKY SUITE Ⅲ
JAL SKY SUITE Ⅲは、全席から通路アクセス可能で、1-2-1の横4席でゆとりがあります。
個室ではありませんが、パーテーションがない分開放的となっており、こちらの方が好みという方も多いでしょう。
イヤホンも高級で、使い捨てスリッパ、歯磨き・モイスチャーマスク・アイマスク・耳栓などのアメニティ、腰に優しいクッション等もあります。
足元はゆとりがあり、足を伸ばすことも可能で、快適にフライトを過ごせます。
大型モニター・大型テーブル・小物入れ・USBポート・PC電源・コートフック・マガジンラックなど、設備も充実しています。
フルフラットベッドなので、中長距離路線や深夜便ではたいへん助かります。長距離路線では適宜寝ることで時差ボケを緩和させることが可能です。
ベッドポジション時でも足元までゆとりあるスペースがあります。
総合的にJAL SKY SUITE Ⅲは大満足です。ベッドにする時、中央席の進行方向の左側はシートが床に近くなるので、1人で寝る場合は窓際もしくは中央右側がおすすめです。
公式サイトJAL SKY SUITE Ⅲの詳細
JAL SKY SUITE
JAL SKY SUITEは2-2-2の配列で、席間はパーテーションで閉めることも可能。1人でも2人でも利用しやすいです。
窓際でも通路に直接アクセスできるので、トイレに気軽に行けます。
JAL SKYLUXE SEAT
主に短距離路線で導入されている「JAL SKYLUXE SEAT」は、短い距離なら必要十分のパフォーマンスを発揮しており、こちらも満足です。
足元も広く、快適なヘッドレスト&深いリクライニングシートで、リラックス可能です。
電源もあり、PCやスマホを充電し、エンターテイメントシステムも完備されています。
食事
JAL国際線ビジネスクラスは食事も充実しています。以下の写真は過去の一例であり、現在のものとは異なります。最新情報はJAL公式サイトをご参照ください。
日本-シンガポール
昼出発便
深夜便のミッドナイト・アラカルト&朝食
日本-クアラルンプール
昼出発便
深夜便のミッドナイト・アラカルト&朝食
日本-台湾
ドリンク
JALビジネスクラスは、シャンパン、白赤ワイン、日本ワイン、日本酒、アペリティフ&カクテル、ウイスキー、スピリッツ、ブランデー&リキュール、ビール、焼酎と多彩なラインナップです(最新の詳細)。
本日のジャパニーズ・ウイスキーでは、短距離路線でも山崎が出たことがあり、たいへん美味しくてゴージャスとなっています。
もちろんノンアルコールのスパークリング、ソフトドリンクも充実しています。
地上でのサービス
JALビジネスクラスは、空港でのサービスも充実しており、地上・空の両方で秀逸なエクスペリエンスが可能です(詳細)。
ビジネスクラスチェックインカウンター
JALビジネスクラス搭乗時は専用のチェックインカウンターを利用でき、少ない待ち時間で手続き可能です。
エコノミークラスは長蛇の列という時もありますので、サクッとスムーズにラウンジに進めるのは大きなメリットです。
優先セキュリティレーン・ファストトラック
JALビジネスクラス搭乗時は、多くの空港で手荷物検査でも優先レーンを通過でき、短時間で通過することが可能です。
上質な空港ラウンジ
フライトまでの待ち時間は、サクララウンジや、JALの自社ラウンジがない空港では上質な提携ラウンジで、食事・ドリンク・マッサージ機・シャワー等で快適な時間を過ごせます(サービス内容は空港によって相違)。
入国審査の優先
一部の空港では、JALビジネスクラスに搭乗すると入国審査の優先レーン(プレミア・レーン等の名前)を利用でき、いち早く入国手続きを済ませられます。
もちろん日本語・英語でわかりやすい解説もあるので、安全・安心です。
プライオリティバッゲージサービス
JALビジネスクラスは無料で預けられる手荷物が増加しますし、到着空港では迅速に手荷物を受け取り、次の目的地に向けてスムーズに出発できます。
まとめ
JALビジネスクラスは、空の旅がとても快適になるシートです。
主なメリット
- 快適なシート
- 美味しい食事
- 素晴らしい飲み物
- フライト前の待ち時間は上質な空港ラウンジ
- 待ち時間が少ないチェックインカウンター・手荷物検査
人生を楽しむ人が旅行のフライトを選択するならば、それはJALビジネスクラスを選択することが正解だと考えます。
トラベルに華を付けるJALビジネスクラスは、ライフを謳歌する人にピッタリのシートです。
実際に5回JALビジネスクラスに搭乗しましたが、どれも快適で素晴らしい旅となりました。
JALビジネスクラスのデメリットは料金が高い点です。そこでおすすめなのは、JALマイルでのフライトです。
JALカードで貯めたJALマイルでビジネスクラスに搭乗すると、1マイルの価値が2円~6円程度に昇華するケースがあります。
JALカードnavi、JAL CLUB EST、JALカードがあれば、旅行・出張をお得で快適なものにすることが可能です。
学生なら年会費無料の「JALカード navi」も発行可能。学生なら文句なしでおすすめです。航空系クレジットカードの中でダントツのハイスペックです。
JALカードは年会費無料カードではなく、保有コストが発生しますが、「損して得取れ」の典型例であり、コスト以上に卓越したベネフィットを享受できます。
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ランクはJAL 普通カード、JAL CLUB-Aカード、JAL CLUB-Aゴールドカード、JALカード プラチナの4段階となっており、上位カードになると充実のベネフィットを享受できます。
CLUB-Aカード以上はJGCカードとしても使えます。5万FLY ON ポイントを獲得するJGC修行の開始前には発行しておきましょう。
アドオンマイルというJAL航空券が高還元になる仕組みもあり、JALアメックス CLUB-Aゴールドカードなら3%、JAカード プラチナなら4%還元となります。
また、フライトボーナスマイルもあり、搭乗ごとに普通カードは+10%、CLUB-Aカード以上は+25%のボーナスマイルを得られます。
おすすめのJALカード
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- JALカード プラチナ:JALの搭乗頻度が多い方、定期的にJGCプレミア獲得のJGP修行を行う方
- JAL普通カード:フライトの頻度が多くない方
- JAL CLUB-Aカード:プラチナカードよりコストを抑えたい方、低コストでJGCカードを維持したい方
- JALアメックス CLUB-Aゴールドカード:JAL航空券3%・手荷物無料宅配に魅力を感じる方
私もJALカードをフル活用しており、旅行や出張の移動をお得で快適なものにすることが可能になっています。
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