「dカード プリペイド」が2016年11月21日から発行開始しました。dカードがより一層便利でお得になる国際ブランド搭載型のプリペイドカードです。
dカードで貯まるdポイントをそのまま使うよりも、一度dカード プリペイドにチャージしてから使うと、利用した分にも更にdポイントが得られるため、最大限にポイントが得られます。
dカード プリペイドのメリット、デメリット、お得な使い方について2024年12月の最新の状況を徹底的に解説します。
目次
dカード プリペイドとは
dカード プリペイドはdポイントカードにMasterCard搭載型のプリペイドカードであり、かつiD決済機能が搭載されたカードです。
満12歳以上の方が専用Webサイトから申し込むと発行できます。当初はドコモの回線契約者のみでしたが、2017年4月17日からはドコモとの契約がない方でも申し込めるようになりました。
実際に私もドコモの契約がない状況で発行することが可能でした。
Mastercard搭載型プリペイドカードである点は、auユーザーが利用できる「au PAY プリペイドカード」と似ています。
年会費・発行手数料無料で保有・利用に費用は一切かかりません。事前審査は不要です。全国のiD加盟店ではかざすだけでお買い物が可能です。
また、原則として国内外のMastercard加盟店、一部を除くiD加盟店でクレジットカードのように支払うことができます。インターネットでのカード決済や、海外でのショッピングでも利用可能です。
公共料金・保険料などの月々の料金の支払い、ガソリンスタンド、高速道路料金など、一部に利用できない店舗・サービスがあります。
MastercardとiDの決済機能が付帯しているとはいえ、あくまでプリペイドカードなので、事前にチャージした範囲内でのみ利用可能です。チャージ残高の上限は30万円です。
iDやQUICPayなどのポストペイ型電子マネーのように事前にチャージしなくても使える仕組みはありません。
dカード プリペイドはクレジットカードのような大型入会キャンペーンはありませんが、新規入会+チャージで200万円分の残高山分けなど、キャンペーンが開催されることもあります。
還元率は0.5%と標準的
dカード プリペイドカードで支払うと、200円(税込)あたりdポイント1ポイントが得られます。還元率0.5%です。
dポイントはローソン・マクドナルド・高島屋などのdポイント加盟店にて1ポイント1円で使えるので便利です。詳細は以下で徹底的に解説しています。
キャンペーン等で貯まる期間・用途限定のdポイントの使い道については、以下で丹念に論述しています。
2018年5月1日からdポイントに「ポイント共有グループ」という制度が導入されました。
一括請求グループでない家族同士、ドコモ回線をもっていない家族ともグループを組んでdポイントをまとめて使えるようになりました。
dポイントカード機能もあるので、dポイント加盟店でdカード プリペイドを提示して決済するとポイント二重取りが可能です。
決済の0.5%と共通ポイント機能の1%(100円ごとに1ポイント)を合わせて、合計1.5%還元となります。
一部、共通ポイント機能で得られるのが200円ごとに1ポイント(0.5%)の加盟店では、合計還元率1%になります。
将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。楽天Edyでのお買い物がお得になります。
なお、決済せずに提示するだけで、dポイントカードとしてdポイントを貯めたり使うこともできます。
カードフェイス
カードフェイスはオレンジ色のタイプのみです。先着10万枚は初回限定のポインコデザインカードでしたが、現在は終了しており、通常デザインカードでの発行となります。
カード裏面にはセキュリティコード、iDカード番号、dポイントカード番号、dポイントセキュリティコード、バーコードが記載されています。
チャージ方法
dカード プリペイドへのチャージ方法は、大別して専用Webサイトでのチャージと、セブン銀行ATM・ローソン店頭での現金チャージがあります。
専用Webサイトでのチャージは、電話料金合算払い、dカード払い、クレジットカード払い、dポイントチャージの4種類があります。
クレジットカードはVisaかMastercardのカードが可能です。JCB、アメックス、ダイナースクラブは対象外です。
電話料金合算払いは月々の携帯電話利用料金と合算して支払う方式となります。au PAY プリペイドカードにauかんたん決済でチャージするのと同じイメージです。
1回あたりのチャージ額の上限は最大5万円、最低のチャージ単位は500円(1円単位)となります。チャージ手段によって金額は異なります。
- 電話料金合算払い・dカード払い:500円~最大50,000円
- dポイント:500円~最大10,000円
- ローソン店頭:1,000円~49,000円(1円単位)
- セブン銀行ATM:1,000円~300,000円(1,000円単位)
dカード、三井住友カード発行クレカでのチャージ時には、手数料が無料ですけれども、dポイントは得られません。これは他のクレジットカードのサブカード的なプリペイドカードと同じです。
例えば、ANA VISAプリペイドカードにANAカードでチャージした際にANAマイルは貯まらないのと同様です。
電話料金合算払いでdカード(ゴールド含む)以外のカードを、支払いに設定している場合は、dカード プリペイドへのチャージができません。
したがって、電話料金だとポイントアップのクレジットカードで、dカード プリペイドカードにチャージして得することはできません。
dカード、三井住友カード発行クレカ以外のクレジットカードでのチャージの際には200円(税込)の手数料が発生します。ただし、ポイントが得られるケースがあります。
1.5%還元のクレジットカードでdカード プリペイドへのチャージがポイント対象だった場合、5万円チャージすると手数料は0.4%です。
dカード プリペイドは利用時に0.5%のdポイントが得られるので、1.5%-0.4%+0.5%で合計1.6%となり、クレジットカードをそのまま使うよりもお得になります。
2018年8月6日からはセブン銀行ATMでのチャージが可能となり、かつそれまでは1回200円だったローソン店頭でのチャージ手数料が無料になりました。
dカード プリペイドがより便利に使えるように進化しました。
dポイントをチャージして使うと更にdポイント獲得!
dカード プリペイドの最大のメリットはdポイントでチャージして利用すると、更にdポイントが得られることです。
500ポイント以上1ポイント単位で、1ポイント1円の交換レートでdポイントにてチャージできます。
dカードやdポイントカードの利用で得たdポイントをdカード プリペイドにチャージして利用すると、更に利用金額の0.5%が得られます。
dカードの場合、一般加盟店でのカード決済時に1%のdポイントが得られます。
そのポイントをdカード プリペイドにチャージして使うと、更に利用金額の0.5%のキャッシュバックがあり、合計還元率は1.005%(1%+1%の0.5%)になります。
dポイントをそのまま使うよりも、一度チャージしてから使った方が高還元となります。
ココに注意
ログインのdアカウントに紐づいている電話番号のSIMカードが挿入されたスマートフォン・タブレット端末でのドコモネットワーク(spモード)による接続が必須(詳細)
ただし、ポン活なら1ポイント1.5~3円程度で商品と交換できるので、dポイントはローソンお試し引換券の方がお得です。
なお、dカード プリペイドに残った端数を使い切りたい場合は、15円~50万円の範囲にて1円単位で購入できるAmazonギフト券を買えばOKです。
Eメールタイプなら15円以上1円単位(自分に送信可能)、残高への直接チャージなら100円以上1円単位で購入できます(公式ページ)。
有効期限は以前は1年でしたが、2017年4月下旬から10年間に一気に伸びたので、使いやすくなりました。
Amazonギフト券は自分用にも買えます。Amazonギフト券(チャージタイプ)ですと、直接、自分のアカウントの残高にプラスされるので便利です。
- Amazonギフト券(チャージタイプ) ※100円以上1円単位
- Amazonギフト券(Eメールタイプ) ※15円以上1円単位(自分に送信可能)
世界中の膨大なMastercard加盟店で使える!セキュリティ面でも役立つ
dポイントはドコモユーザーにとってはドコモ利用料金に充当できたり、ローソン・マクドナルド・高島屋等のdポイント加盟店で使えるので現金同様と評価できます。
しかし、現金ほどには利便性が高くありません。しかし、dカード プリペイドを利用したらMastercard加盟店で使えるので、まさに現金とほぼ同じ使い勝手の良さとなります。
MastercardはVISAと並んで世界中で加盟店が多いのがメリットです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外では使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVisaかMastercardを持たざるを得ません。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で1位、Mastercardが約29%で2位です(NILSON REPORT 2023年5月)。この2つで約68%と圧倒的なビッグ2となっていて飛車角です。
- Visa:38.73%
- Mastercard:28.97%
- UnionPay(銀聯):23.45%
- Amex:4.61%
- JCB:2.53%
- DinersClub/DISCOVER:1.72%
dカード プリペイドを使ってお買い物した場合、万が一dカード プリペイドの情報が流出しても、dカード本体の番号を知られることはありません。
dカード プリペイドを使えば、リアル店舗でもインターネット上でも安心してお買い物ができます。特に信頼性が定かではないショップでのお買い物には、とても便利です。
今ひとつ怪しげなお店や、評判が今ひとつわからない初めてのサイトや海外サイトでいきなりdカードの番号を打ち込むのは抵抗がありますよね。dカード プリペイドはそのような際に便利です!
本人認証サービス(いわゆる3Dセキュア)にも対応しているので、インターネットでの不正利用を抑止する仕組みもあります。
また、d払い、楽天ペイなどのPayサービスやKyashにも登録が可能です。
使い過ぎを防止!クレカ嫌いの方に最適
dカード プリペイドは事前にチャージした分しか使えません。クレジットカードだと使い過ぎるという方ですと、使い過ぎを防止できます。
また、使い過ぎることはなくても、クレジットカードを使った金額は一時的に負債となり、もし支払日に引き落とせないことになると、信用情報機関に事故情報が登録されてしまいます。
このような仕組みが嫌でクレカを持たないという方も多いでしょう。しかし、dカード プリペイドにはこのようなデメリットは無く、現金同様に使えます。
クレジットカードのような利便性・お得な還元と、現金同様の仕組みが両立しています。
dカード プリペイドの利用があった場合、メールで通知してくれる機能もあります。初期設定ではONになっており、不正利用にいち早く気付くことが可能です。
ATMの手数料を支払う機会が減少
最近は多くのお店でMasterCardを使えます。dカード プリペイドで日常の買い物をしていくと、ATMでお金をおろす機会そのものが減っていきます。
ATMの利用手数料を無料にすることが可能な銀行もあります。一例として、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、SBI新生銀行、ソニー銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行は以下のとおりです。
しかし、ATM手数料を無料にするには一定の条件をクリアしなければならない銀行が大多数です。条件のクリアが面倒だったり、困難な場合もあります。
この点、dカード プリペイドで日常の買い物をしていくと、ATMでお金をおろす機会そのものが減るため、ATM手数料を支払わなければならない場面が減少します。
ATM手数料が発生しなくなることによって、その分、他のことにお金を使えるようになります。一ヶ月当たり300円ATM手数料を減らせたら、年間3,600円です!
煩わしい小銭・紙幣の管理が不要に
スーパーやコンビニやディスカウントストアでお買い物すると、支払額1,537円といった端数になることが多いです。
そういう時に千円札で支払うと、小銭が山のように出てお財布が重くなってしまいます。したがって、できる限り手持ちの小銭をうまく組み合わせて、お釣りが出ないようにしますよね。
しかし、小銭をいちいち探すのは手間がかかるし、時間もかかります。混んでいる時だと無言のプレッシャーを感じることもあります。
また、現金で支払いをしていると、どんどんお財布の中のお金が減っていくので、定期的にATMでおろして補充する必要が生じます。
ATMが混んでなければいいのですが、お昼休みや夕方などの時間帯は待つことも多いです。人生の貴重な時間をATMに並ぶ時間に浪費するのは避けたいところです。
日常の支払いをカード払いにすると、財布の中の現金はあまり減らないので、ATMを使う頻度は減少します。いちいちATMに並んでおろす時間と手間が省けます。
dカード プリペイドがあれば、これらの意味のない時間と手間を省いて、その時間を好きなことや楽しいことに使って、人生を楽しむことができます!
Apple Payも利用可能
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
モバイルSuicaに類似した仕組みで電車・バス等に乗ることができます。また、iDかQUICPay・nanaco・WAONの店舗でお買い物することが可能です。
Suica、PASMO(モバイルPASMO)、nanaco、WAONは使えますが、SMART ICOCA、PiTaPaには対応していません。
2017年11月20日から、dカード プリペイドでApple Payを利用可能になりました。
dカード プリペイドをApple Payに登録すると、iDとして割り当てられて、全国のiD加盟店でお買い物できます。利用で0.5%のdポイントを獲得できます。
dカード プリペイドはApple PayのWalletアプリ内でのSuicaチャージ、アプリやインターネットでの決済に使うこともできます。
2023年6月時点では、dカード プリペイドはApple PayでのSuicaチャージは、ポイントの付与対象となっています。モバイルSuicaと同様の取扱いです。
Suicaチャージだけではなく、定期券やSuicaグリーン券の購入も同様に対象です。
ただし、dカードは対象外なので、dカード プリペイドが対象なのはおかしく、どこかで対象外となるリスクがあります。
Apple PayとSuica、国際ブランドの関係については、以下にまとめています。
セキュリティも高く、安心に利用できるような頑健な仕組みとなっています。個人情報は、暗号化された状態で安全にデバイス内のセキュア・エレメントに保管されます。
Apple Payを使っている端末を紛失した場合、「iPhoneを探す」機能で紛失モードに設定すると、簡単にApple Payの利用を一時停止できます。
新しいiPhoneやApple Watchに、Suicaのチャージ残高や定期券を移行することも可能です。Apple Payが使えるクレジットカードについては、以下で比較しています。
その中でおすすめ
Apple PayのSuica機能の詳細、アップルペイでのSuicaチャージでポイントが貯まるクレジットカードについては、以下で分析しています。
実際にApple Payを使ってみた感想については、以下にまとめています。
デメリット
dカード プリペイドはdカード・dポイントカードで貯めたポイントをチャージして使うとお得で便利なプリペイドカードです。
しかし、メインカードとして使う場合は還元率が0.5%に過ぎないのがデメリットです。
ドコモのクレジットカードのうち、年会費無料の「dカード」でも1%還元ですので、プリペイドよりも圧倒的にお得です。
たとえクレジットカードが嫌いな場合でもデビットカードという選択肢があります。デビットカードもdカード プリペイドと同様に原則として審査はなく誰でも発行できます。
一般加盟店での還元率が1%である楽天銀行デビットカード(JCB)は、日本最高還元率のデビットカードであり、クレジットカード並みの還元率を誇ります。
また、セブン-イレブンでは1.5%、そごう・西武(食品・飲食・専門店を除く)、セブンネットショッピング、デニーズでは1%になるセブン銀行のデビットカードも登場しました。
また、チャージの上限が30万円なので、それを超える支払に使えないのもデメリットです。ロレックスなどの高級品を購入することができません。
還元率、使い勝手の両面において、クレジットカードに抵抗がない場合は、dカード等のクレジットカードの方が比類なきオトクさがあります。
日本有数のクレジットカードの専門家でいらっしゃる岩田昭男さんのおすすめクレカについては、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめカードには、珠玉のクレジットカードが集結しています。
多様な項目での最強のクレジットカードについては、以下で論述しています。
また、dポイントはdカード プリペイドにチャージして使うと1ポイント1円よりも僅かにお得になりますが、Loppiお試し引換券での利用だと1ポイント1.5~3円程度の価値の品物と交換できます。
至高の還元率となるLoppiお試し引換券と比べると還元率が低くなる側面があります。
特に酒類が充実しており、ビール・チューハイ類の新商品はほぼ全てLoppiお試し引換券に登場します。晩酌をポイントで賄うことが可能になります。
また、JALマイラーですとdポイントをJALマイルに交換するという選択肢もあります。
ビジネスクラスで利用すると1マイル3円以上で利用することが可能になるので、プリペイドよりもお得になります。
更にdカード プリペイドは申込みから発行まで、1週間~10日程度かかるのがデメリットです。以下は申込受付の確認メールです。
一部のクレジットカードのように即日発行はできません。
まとめ
dカード プリペイドは、dカードで貯まるdポイントをそのまま使うよりも、一度dカード プリペイドにチャージしてから使うと、利用した分にも更にdポイントが得られるため、より一層お得になる点にエッジ・優位性があります。
Loppiお試し引換券やJALマイルへの交換を利用しない方にとっては、1ポイント1円ではなく、一般加盟店では合計還元率は1.005%(1%+1%の0.5%)で使えるのでお得です。
また、クレジットカードを保有しないという方ですと、一般加盟店で0.5%還元を享受できます。
しかし、一般加盟店でのお買い物は、還元率が1%の楽天銀行デビットカード(JCB)の方が圧倒的にお得です。日々のお買い物は楽天銀行デビットカードの方が有力です。
クレジットカードに抵抗がない方ですとdカードがベストです。プリペイドカードよりも高還元となっており、日常生活で家計が大助かりとなります。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- ショッピング保険
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- マツモトキヨシ・ノジマではポイントカードを含めて約5%還元
- その他、高島屋、スターバックスカード・ドトールバリューカードへのチャージ等のdカード特約店が高還元
- 1万円のケータイ補償
- dポイントカード、電子マネーiDとの一体型
一般加盟店で1%とdカード プリペイドをぶっちぎりで凌駕しています。
ドコモやドコモ光と契約していて、ドコモ・ドコモ光の利用料金が大きい方ですと、dカードGOLDを活用すると、より一層お得になります。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
- 国内航空機遅延
- 海外航空機遅延
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
10,000円 | 1名無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- ドコモ・ドコモ光が10%還元
- 最大10万円のケータイ補償(購入から3年間)
- 年間利用額に応じて年1回1万~2万円相当のプレゼント
- 空港ラウンジ、海外緊急サービス、ゴールドデスクが無料
- dカード特約店では1.5%以上で高還元
本人カードの年会費は10,000円(税抜)です。家族カードの年会費は1人目無料、2人目以降は1,000円(税抜)。カードの基本還元率は1%です。
dカード GOLDの家族カードはごく一部を除いて大部分が本会員と同じ特典を享受できてバリューが高いです。
カードの基本性能も良好であり、加えてdポイントクラブにはない優待も付帯して、月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月10,000円ですと、dポイントが1,000ポイント(年間12,000ポイント)得られるので、年会費とほぼトントンとなります。
ahamoの場合は+5GBの特典が大きなメリットです。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモ料金が高額な方には大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
マツモトキヨシとノジマでは合計5%還元、スターバックスカードとドトールバリューカードは4%、高島屋は3%還元となるのも大きなメリットです。
その他、多くのdカード特約店では屈指の高還元となり、バリューが高いキャッシュレス決済となっています。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホも10万円を超える部分の金額(12万の場合2万)は大きくないので大部分がカバーされます。詳細は以下で徹底解説しています。
iPhoneをお持ちの場合は、dカード GOLDを保有してAppleCare+は入らないという選択肢もあります。
「AppleCare+ for iPhone」の料金は種類によって異なり、年間5,900円~14,900円(税込)です。
こう考えると、dカード GOLDの1万円(税抜)の年会費のうち、多くの部分はケータイ補償でAppleCare+が不要になることで賄えるとも考えられます。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員ならケータイ補償で守られます。
年100万円以上の利用で10,000円(税抜)分の携帯電話・dショッピング・d Fashion・dブック等の割引クーポンが得られます。年200万円以上使う場合は年2万円(税抜)相当もお得になります。
年100万円以上クレジットカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
その他、充実の海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、お得なキャンペーンがメリットです。
iPhoneを使っていて、携帯の利用料金が多めの方は大きなメリットがあります。ドコモ光にも10%還元が適用されるので、家のインターネットもお得になります。
一般カードのdカードについては、以下で丹念に分析しています。
一般カードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード、dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカードGOLD、「コンビニがお得なカード」としてdカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、ローソンでおすすめのカードとしてdカード、ゴールドカードとしてdカードGOLDを挙げていらっしゃいました。
dカード、dカード GOLDはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
ドコモユーザーでない場合は一般カードのdカードがおすすめです。
年1回の利用で年会費が無料となり、カードの還元率が1%で、特約店では2%以上の還元率でバリューが高いです。
また、dカード ポイントUPモールを経由すると、Amazon・楽天・LOHACO等のネット通販でボーナスポイントを得られます。
ノジマをよく使う方ですと、dカードを持つと驚異的にお得になります。
マツモトキヨシは合計5%、スターバックスカード・ドトールバリューカードへのチャージは4%、高島屋では3%還元です。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「コンビニでお得なカード」としてdカードを挙げられていました。
ローソンではポイント二重取りが高く評価されています。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのコンビニでお得なカードとしてdカードを挙げていらっしゃいました。
dカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティ・カードです。
活用すると家計が頑健化して、日々の生活を豊かに彩ることができます。
やはりクレジットカードではなく、国際ブランド搭載型のプリペイドカードがいい場合は、dカード プリペイドが候補となります。その他、主要な国際ブランド搭載型プリペイドカードは下表のとおりです。
名前 | 特徴 |
---|---|
Revolut | Visaブランド。還元なしも外貨決済の手数料がなく、為替コストも僅少なので、外貨建て決済におすすめ |
トヨタウォレット | Mastercardのネットで使えるプリペイドカード。リアル店舗ではiD決済が可能。還元率1% |
Kyash Card | 還元率0.2%。VisaかMastercardなら大多数のクレジットカードでポイント二重取りが可能 |
au PAY プリペイドカード | auユーザーが利用可能。Mastercard加盟店で還元率0.5~5.5%。 au PAYチャージにおすすめのクレジットカードでポイント二重取りが可能 |
dカード プリペイド | Visa加盟店で0.5%のdポイント。ローソンではその他に3%還元。dポイントでチャージ可能 |
ソフトバンクカード | ソフトバンクユーザーが利用可能。Visa加盟店にて還元率0.5% |
JAL Global WALLET | カード利用でJALマイルを獲得可能。海外ATMでの現地通貨引き出し、クレジットカードでのチャージも可能 |
ANA JCBプリペイドカード | 0.5%のANAマイルが付与。JCB加盟店で利用可能 ANA JCBカード、楽天カードやヤフーカード等のJCBならチャージ無料 |
ANA VISAプリペイドカード | 0.5%のANAマイルが付与。Visa加盟店で利用可能。ANA VISAカード、ANA Mastercardならチャージ無料 |
エポスVisaプリペイドカード | エポスカード保有者が利用可能。ポイントをチャージしてVisa加盟店で利用可能。還元率0.5% |