dポイントがいつのまにか1万ポイントを突破しました。私は共通ポイントはマイルに交換して、海外旅行に使っています。
この度はJALマイルに移行しました。通常は10対5(50%)の交換レートです。
しかし、時おり交換レートがアップするキャンペーンが行われています。2018年3月は、20%レートがよくなった10対6(60%)で交換できました。
実際にdポイントからJALマイルに交換した経験を踏まえて、注意点を完全網羅して、わかりやすく徹底的に手順を解説します。
JALマイルからdポイントへの交換
dポイントとJALマイルは相互交換が可能です。システムメンテナンスを除いて一年中、申し込みが可能です。
JALマイルをdポイントに交換する場合10,000マイルを10,000dポイントに交換できます。
1年間で交換は2回(20,000マイル)が上限となります。1年間のサイクルは4月~翌3月です。
JALマイルからdポイントへ交換する場合、まずはJALマイレージバンクの該当ページにアクセスします。以下の3ステップでサクッと簡単に手続きできます。
- 「特典を申し込む」という赤いボタンを選択
- ログイン
- 同意欄にチェックを入れて、右下の「特典申し込みの確認」という赤いボタンを選択
ボタンをポチポチと選択して、パスワードを入力するだけでOKです。
JALマイルからdポイントに変わるタイミングは約1~2カ月後となります。7日前後のPontaポイントと比較すると遅めです。
- 8月16日 午前0時59分までに申し込み完了→9月10日ポイント加算
- 8月16日 午前1時00に申し込み完了→10月10日ポイント加算
dポイントへの交換はマイルの使い道としておすすめはできません。やはり特典航空券がお得ですし、JAL航空券の購入に自由に使えるe JALポイントでも1マイル1.5円になります。
小口のマイルを使いたい場合は、JALマイルは2,000マイルで8,000円相当の提携サービス利用クーポンと交換することも出来ます。
dポイントからJALマイルへの交換
dポイントをJALマイルへ交換する場合、5,000ポイント以上、5,000ポイント単位で交換できます。
2 dポイント→1 JALマイルと半減しますが、これはJALマイルに交換できるPontaポイント、ANAマイルと交換できるTポイントや楽天ポイントなど他の共通ポイントと同等です。
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します(JALマイルの価値)。
チェックインカウンターもファーストクラス・ビジネスクラスはたいへんゆとりがあり、時間をかけない移動が可能です。
海外旅行というのは高いお金を支払っているので、1分・2分の時間の価値が貴重です。行列に並ぶという無駄な時間を撲滅できるのもメリットです。
JALマイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~6円程度、ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。
国際線特典航空券で利用するならば、半減してもなおバリューがUPしてお得です。申し込みからJALマイルへの交換が完了するまでは2カ月程度です。
交換可能なポイントの上限は、1カ月あたり40,000ポイント(20,000マイル)です。年間の上限は48万ポイントとなります。
この上限を突破する方はほとんどいないでしょうから、余程の大富豪でなければ問題ありません。dポイントからJALマイルへの移行がはかどります。
実際に私は1万dポイントを一気にJALマイルに交換しました。交換手続きはdポイントクラブの「つかう」を選択します。
次の画面で「交換商品につかう」を選択します。
次の画面で「マイルコース」という欄を選択します。
続いて5,000ポイントを1口として交換口数を入力して、「交換する」という赤色のボタンを選択します。
例えば、5,000 dポイントを交換したい場合は「1」、1万ポイントの場合は「2」とすればOKです。
「手続きを進める」というグレーのボタンを選択すると、JALマイレージバンクの会員サイトへ遷移するので、ログインして手続きする流れとなります。
JMBにログインしてdポイントとJALマイルの情報が自動的に紐づくことから、TポイントからANAマイルへの交換とは異なり、番号の入力を間違って別の人にマイルを贈呈してしまうという心配はありません。
必要事項を入力してページ下部の「次へ」を選択して、確認画面で申込内容を最終確認して「申込む」を選択したら完了です。
申し込み手続きが完了すると、dポイントの運営企業のロイヤリティ・マーケティングからメールも届きます。
TポイントからANAマイルへの交換とは異なり、交換完了時はメールが送られてきません。気が付いたらJMBにも反映されていました。
3月中旬に申し込んだら4月10日付けで反映。2ヶ月はかかっておらず、1ヶ月で完了しました。2ヶ月というのは余裕を持った期間となっています。
なお、一度JALのマイルに交換したポイントはdポイントに戻すことはできません。キャンセルの仕組みはありません。
キャンペーン期間中の20%のUP分は、dポイントの交換完了と同時に積算されます。
なお、dポイント以外にも、Pontaポイント、永久不滅ポイント等が2018年3月は交換レートUPキャンペーンを開催していました。
dポイントをJALマイルに交換する場合、特に急いでいない場合は、このようなキャンペーン時がお得です。
スマホでの手続きも同様
dポイントクラブはレスポンシブデザインで、スマホ最適化が施されています。
交換手順は基本的にはパソコンとほぼ同じで、スマートフォンでも快適に交換が可能です。
画面遷移、手続きの順序はパソコンと同一です。画面の幅が異なるだけです。
JMBお客様番号の誤入力リスクは無く安心
dポイントをJALマイルに交換する場合、dポイントクラブ、JMBの双方にログインした状態で作業するので、自動的に両方の会員情報が連携されます。
したがって、他人にJALマイルを付与してしまうリスクがないのがメリットです。
TポイントからANAマイルへの交換では、誤ったANAお客さま番号を入力してしまうと、その番号にANAマイルが付与されてしまい、戻すことができません。
銀行振込で誤った場合の組戻しのような仕組みはありません。数字が一つでも誤ったら「THE END」です。
特に大量のTポイントを一気にANAマイルに交換する場合は、万が一間違えたら、絶望の淵、奈落の底への垂直落下となってしまいます。
しかし、dポイント→JALマイルの場合はこのリスクはないのでご安心ください。
TポイントからANAマイルへの交換については、以下で解説しています。
手間を許容できる場合は、Tポイント→JRキューポ→Gポイント→永久不滅ポイント(JQ CARD セゾンが必要)→ANAマイルと交換すると、70%の高レートでTポイントをANAマイルに移行できます。
なお、ANAマイルを貯めている方におすすめなのは、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)です。
メトロポイント→ANAマイルを1対0.9(90%)のレートでマイルに移行できるのが絶大なメリットです。陸で最大級にANAマイルを獲得できます。
世代を超えて愛される傑出した航空系カード、マイルが貯まるクレジットカードであり、順風満帆・視界良好で新しい世界へ雄飛する機会を手に入れられます。
入会キャンペーンも充実しており、大量のANAマイルを得ることができます。
公式サイトANA JCB / ソラチカカード 公式キャンペーン
まとめ
dポイントをJALマイルに交換するのに必要な時間は数分程度であり、手間もほとんどかかりません。1年に1回、定期的に交換していけば十分に許容範囲です。
ライバルのPontaポイントが2ポイント単位で細かく交換できるのと比較すると、交換単位が5,000ポイントなのがデメリットです。
ポイント名 | 交換先 | 交換単位 | 上限 |
---|---|---|---|
Pontaポイント | JALマイル | 2ポイント以上2pt単位 | - |
dポイント | JALマイル | 5,000ポイント以上 5,000pt単位 | 4万pt/月 |
Tポイント | ANAマイル | 500ポイント以上500pt単位 | - |
楽天ポイント | ANAマイル | 50ポイント以上2pt単位 | 2万pt/月 1千pt/回 |
しかし、ドコモ料金、dポイント加盟店などで幅広く貯められるので、ドコモユーザーの場合はPontaポイントよりためやすいのがメリットです。
dポイントはJALマイラーにとって嬉しい共通ポイントです。加盟店で貯めていくとマイルの上積みが可能となります。
なお、カーシェアリングに関しては、継続的にdポイントを獲得できるサービスがありません。興味がある方はドコモの「dカーシェア」がおすすめです。
カーシェアリングもレンタカーもまとめて使えるのが特徴です。旅行ではレンタカー、日常での移動やコストコのお買い物はカーシェアリングと使い分ける事が可能です。
初期費用も月額基本料も無料なので、実際に車を借りない限りは一切費用はかかりません。インターネット回線の通信費用のみです。
dポイントも貯めて使えるのが特徴です。ドコモユーザー以外でも、年会費無料のdアカウントがあれば誰でも使えます。
今なら無料会員登録だけでもれなくdポイント100ポイント、更に利用で最大1,000ptがもらえるキャンペーンを開催しています。
実際に利用しなくても会員登録だけでOKなので、バリューがあるキャンペーンです。私も参加してポイント(当時は500pt)を獲得しました。現在は600ポイントと1.2倍です!
期間・用途限定ポイントですが、ローソン、マクドナルド等のリアルの加盟店で使えるので便利に消化できます。JALマイルには交換できません。
dポイントはローソン、マツモトキヨシ、マクドナルド、高島屋、タワーレコード等のリアル店舗の加盟店で利用でき、JALマイルにも交換できます。
dポイントクラブのお得なポイント・プログラムです。詳細については以下で徹底解説しています。
キャンペーン等で貯まる期間・用途限定のdポイントの使い道については、以下で丹念に論述しています。
2018年5月1日からdポイントに「ポイント共有グループ」という制度が導入されました。
一括請求グループでない家族同士、ドコモ回線をもっていない家族ともグループを組んでdポイントをまとめて使えるようになりました。
マツモトキヨシ、高島屋、マクドナルドなどの有名店舗もdポイント加盟店となっています。
dポイントカードにはクレジットカード一体型のdカードもあります。年1回の利用で年会費が無料になり、カード利用で1%のdポイントを得られます。
dカードでマツモトキヨシ、ローソン、ノジマで決済すると、合計還元率は最大5%とファンタスティックです。
他の店舗では、高島屋などで決済すると、3%以上の還元になるというメリットがあります。ドコモオンラインショップでの購入は2%還元でお得です。
スターバックスカード、ドトールバリューカードへのオンラインチャージも、還元率4%で大変オトクです。
dカードで特別な割引やポイントUPがある店舗では、驚く程にグングンとポイントを獲得することが可能です。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「コンビニでお得なカード」としてdカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのコンビニでお得なカードとしてdカードを挙げていらっしゃいました。
dカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティ・カードです。
マクドナルドではdカード利用で1%のポイントが貯まり、dポイントが1ポイント貯まります。全国どこでもマクドナルドが合計で約2%お得で強烈です。
私もマクドナルドでガンガンとdカード払いで得しています。
以下は約100円の購入によってdカード支払い分・共通ポイント分で、それぞれ1dポイントを獲得した履歴です。
更に2017年6月30日まではApple Payでキャンペーン(ポイント7倍)が行われていて、合計で約11%還元でした。このような破格のキャンペーンを開催することもあります。
虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、dカードの活用でドンドンとポイントを貯められます。
dポイントは加盟店での利用のほか、JALマイルに交換することが可能でマイラーにとっても使い勝手が抜群です。
dポイント投資という仕組みもあり、dカードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
dポイント投資は「おまかせ運用」と「テーマ運用」で複数の選択肢があり、ポイント投資の中でも使い勝手が良好です。
dカードのETCカードは利用でフルにポイントを獲得でき、一般カードは年1回の利用で無料、ゴールドカードは無条件で無料です。
一般カードとゴールドカードのどちらもキャンペーンが充実しています。入会時だけではなく、入会後もバリューが高いです。
カード決済で貯まるdポイントはローソン等の加盟店にて1ポイント1円で使えるため、ドコモユーザーでなくてもメリットが大きいカードです。
公式サイトdカード 公式キャンペーン
dカードのゴールドカードである「dカード GOLD」は、年会費が高いのがデメリットですが、ドコモユーザーであればむしろ得するお得なカードです。
本人カードの年会費は10,000円(税抜)です。家族カードの年会費は1人目無料、2人目以降は1,000円(税抜)。カードの基本還元率は1%です。
dカード GOLDの家族カードはごく一部を除いて大部分が本会員と同じ特典を享受できてバリューが高いです。
カードの基本性能も良好であり、加えてdポイントクラブにはない優待も付帯して、月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月10,000円ですと、dポイントが1,000ポイント(年間12,000ポイント)得られるので、年会費とほぼトントンとなります。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモユーザーには大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホを持っている場合でも、修理や保証に関する付帯オプションに入らなくてもよくなります。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員は紛失・全損時の補償が10万円までと極めて高額ですので、iPhoneもほぼカバーできます。
iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードと高く評価できます。
iPhoneをお持ちの場合は、dカード GOLDを保有してAppleCare+は入らないという選択肢もあります。
「AppleCare+ for iPhone」の料金は種類によって異なり、年間7,400円~11,400円(税抜)です。
こう考えると、dカード GOLDの1万円(税抜)の年会費のうち、約74%以上はケータイ補償でAppleCare+が不要になることで賄えるとも考えられます。Xperia、GALAXY等の高価なAndroidも同様です。
年100万円以上の利用で10,000円(税抜)分の携帯電話・dトラベル・d Fashionの割引クーポンが得られます。年200万円以上使う場合は年2万円(税抜)相当もお得になります。
年100万円以上クレジットカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
dカードを利用してプラチナを達成するとプラチナクーポンが利用できて、抽選で豪華賞品(USJスタジオ・パス、劇団四季、ドコモラウンジ、ホテル&レストランランチなど)が当たります。
その他、充実した海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジがメリットです。
カード利用でプラチナステージになると、JALのサクララウンジも抽選で利用でき、2018年3月時点ではほぼ当選し放題となっていました。一例として羽田空港国際線のサクララウンジは秀逸。
USJのドコモラウンジでは、アトラクション「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」の優先乗車が可能です。
フリードリンクのサービスもあり、休憩がはかどります。キッズスペースもあって、ドコモのタブレットの貸し出しもあるため、子供連れでの休憩でも便利です。
暑い夏にも寒い冬にも快適に休憩することが可能であり、休憩後はアトラクションの優先搭乗を満喫できます。
国内の主要空港のラウンジも利用可能。フライトの際には大混雑する待合室ではなく、空港ラウンジでドリンク(一部ラウンジはアルコールも)を飲みながら快適に待ち時間を過ごせます。
保険も充実しており、海外旅行傷害保険は安価なプラチナカードを上回ることもある充実の補償です。
年間300万円までのショッピング保険もあります。自己負担は1事故あたり3,000円のみです。
その他、dカード、dカード ゴールドの詳細は以下で徹底解説しています。ドコモのスマホを使っていて、携帯料金が多めの方はゴールドカードに大きなメリットがあります。
一般カードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード、dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
家族でドコモに加入していたり、ドコモ光も含めた利用料金が多めの方は、dカード ゴールドは作成しないと損といっても過言ではないハイ・クオリティー・カードです。
2018年5月以降のdポイントクラブの最上級ステージ「プラチナ」にもないベネフィットを享受できます。
あまりにもお得なので私も申し込みました!
すぐに審査も通過して、申し込んでから10分後に入会手続き完了のお知らせメールが届きました。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
dカード GOLDはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
現在、dカード GOLDはお得な入会キャンペーンを行っています。コンビニ・スーパー等の加盟店で現金同様に使えるiDキャッシュバックが最大13,000円分プレゼントされます。
dカード GOLDはドコモユーザーにとってメリットが大きいクレジットカードです。以下の公式ページからご入会すると、キャンペーンが適用されます。
公式サイトdカード GOLD 公式キャンペーン
年会費がかかってもOKならば、やはり陸で最大級にマイルを貯めるにはJALカードの活用がベストです。
最高峰のフライトを誇るJALにお得に搭乗するために、八面六臂の活躍を見せてくれます。
ショッピングマイル、フライトボーナス、継続ボーナス、アドオンマイルなど、カード利用でザクザクとJALマイルがたまる仕組みがあります。
「いつか行ってみたい」をJALカードで実現させることができます。しかも遅延が少ない最上級のフライトで行きたい場所へ行くことが可能です。
JALカードは株式会社ジャルカードがJCB、三菱UFJニコス、ビューカード、東急カード、小田急カード、三井住友トラストクラブと提携して発行・運営しています。
国際ブランドはJCB、VISA、Mastercard、American Express、Diners Clubの5大ブランドを網羅しています。
JALカードは普通カードでも2,000円(税抜)の年会費が発生しますけれども、キラリと光るエクセレントな魅力を備えており、高い価値があります。
「損して得取れ」の典型例であり、コスト以上に卓越したベネフィットを享受でき、年会費を支払ってもそれ以上にお得になります。JALカードの種類は下表のとおりです。
カード名 | 発行会社 | 国際ブランド | 独自機能 |
---|---|---|---|
JAL・JCBカード | JCB | JCB | |
JALカード OPクレジット | JCB、小田急カード | 小田急ポイント | |
JALカード Suica | JCB、ビューカード | Suica | |
JALカード DC (Visa/Mastercard) | 三菱UFJニコス(DCカード) | Visa Mastercard | |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | 三菱UFJニコス(DCカード)、 東急カード | Visa Mastercard | TOKYU POINT |
JALアメックス | 三菱UFJニコス | Amex | |
JALダイナースカード | 三井住友トラストクラブ | Diners Club |
ショッピングマイル・プレミアムに加入すれば1%JALマイル還元となり、JALカード特約店なら2%還元となってファンタスティックです。JAL旅行積立でもショッピングマイルを獲得できます。
私もJALカードをフル活用しており、旅行や出張の移動をお得で快適なものにすることが可能になっています。
JALカードのような良いクレジットカードを使えば、長い目で見ると10万円・20万円といったリターンを得られます。
空前の低金利の時代には、JALカードのお得度は絶大な威力があります。バリューが高い生活を送れて、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
スタンダードタイプのJALカードは年会費が2,000円(税抜)と安く、JALカード共通の多様な特典を受けることができます。そのうちの一つが先得の早期予約です。
マイル付与率は0.5%ですけれども、3,000円(税抜)を支払えば1%となります。
JALグループ、イオン、ファミリーマート、マツモトキヨシ、ウエルシア、ENEOS、ロイヤルホスト、スターバックスカードチャージ等のJALカード特約店では2倍の還元率となり、1%/2%でJALマイルがザクザクと貯まります。
ネット通販のJALショッピングでも高還元となり、リアル店舗でもインターネットでもお得です。
加入するか否かの損益分岐点は、1マイル2円ならば、一般加盟店では年30万円、JALカード特約店では年15万円(税抜)となります。
1マイル3円なら一般加盟店は年20万円、JALカード特約店は年10万円(税抜)で元が取れます。
この程度は利用する方が大多数だと思うので、ショッピングマイル・プレミアムをつけるのがおすすめです。
航空系カードにはおなじみのボーナスマイルの制度もあり、フライトボーナスは10%、継続ボーナスは1,000マイルです。その他、JALカード共通の特典を利用できます。
- JAL/JTAの機内販売が10%割引
- 国内空港店舗での割引(5%~10%OFF)
- ホテルニッコー & JALシティの割引・特典(宿泊優待・料飲店5%OFF)
- JALパック(国内・海外パッケージツアー)の割引(最大5%OFF)
- JALカード会員限定の「JALビジネスきっぷ」(搭乗日当日まで予約・変更が可)
- 空港パーキング割引(羽田空港・成田空港・福岡空港)
- レンタカー(国内・海外)割引
- JALプラザ TABITUS+ STATION 割引
- 「Jシニアーズ・アカデミー」入会金50%割引
- 清水エスパルスファンクラブ入会金無料・年会費優待
普通カードの各JALカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | アメックス | JCB | OPクレジット | Suica | Master Card Visa | TOKYU POINT ClubQ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
申込資格 | 原則として18歳以上 本人か配偶者に安定収入 | 18歳以上(高校生を除く) Suicaは日本国内に在住 | |||||
学生の申し込み | △ | ○ | |||||
ディズニーデザイン | - | ○ | - | ||||
年会費(税抜) | 6,000 | 2,000(入会後1年間無料) | |||||
家族カード年会費(税抜) | 2,500 | 1,000(入会後1年間無料) | 1,000 | 1,000(入会後1年間無料) | |||
ショッピングマイル・プレミアム年会費 | 3,000 | ||||||
ETCカード手数料(税抜) | 無料 | 年会費477円 | 発行手数料1,000円 | ||||
マイル付与率 | 一般加盟店 | 0.5% / 1%(ショッピングマイル・プレミアム) | |||||
特約店 | 1.0-1.5% / 1.5-2%(ショッピングマイル・プレミアム) | ||||||
航空券等 | 1.5% / 2%(ショッピングマイル・プレミアム) | ||||||
アドオンマイル | - | ||||||
マイル有効期間 | 3年 | ||||||
フライトボーナス | 10% | ||||||
入会/継続ボーナスマイル | 1,000/1,000 | ||||||
JALカード CLUB-Aゴールドカード特典 | - | ||||||
空港ラウンジ | ○(同伴者1名無料) | - | |||||
手荷物無料宅配 | - | ||||||
日本語による救急サービス | ○ | ||||||
24時間健康・医療相談 | - | ||||||
ショッピング保険 (自己負担) | 最高200万(3千円) 国内外 | 最高100万(1万円) 海外のみ | - | ||||
海外航空便遅延お見舞金制度 | - | ||||||
JALカードゴルファー保険 | - | ||||||
電子マネー(マイル付与) | - | QUICPay、WAON | QUICPay WAON PASMO | WAON Suica | WAON | WAON PASMO | |
その他付帯特典 | アメリカン・エキスプレス・コネクト ハローデスク 銀聯カード | JCBプラザ等JCBのサービス | JCBプラザ等JCBのサービス Viewカードのサービスの一部 | DC Visa/Mastercardのサービス | |||
独自ポイント | - | - | 小田急 ポイント | JRE POINT | - | TOKYU POINT | |
旅行保険 | 国内外ともに自動付帯(Amexは利用による上乗せ有り) | ||||||
海外旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | ○ | - | ||||
死亡・後遺障害 | 3000万円(内自動1千万)(1000万) | 1000万 | |||||
傷害治療 | 100万 | - | |||||
疾病治療 | 100万 | - | |||||
救援者費用 | 100万 | 100万 | |||||
賠償費用 | 2000万 | - | |||||
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万 自己負担3,000円 | - | |||||
国内旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | ○ | - | ||||
傷害死亡・後遺障害 | 3000万円(内自動1千万)(1000万) | 1000万円 | |||||
入院保険金日額 | 5,000円/日 | - | |||||
通院保険金日額 | 3,000円/日 | - | |||||
手術保険金(最高) | 20万 | - |
JALアメックスかそれ以外かで大別すると2分されます。JALアメックスは年会費が高いものの、旅行傷害保険・ショッピング保険が充実しています。
また、ゴールドカードにも付帯していないことが多い、同伴者1名まで無料の空港ラウンジは大きな魅力があります。
これらの特典に魅力を感じて高い年会費を許容できるならば、JALアメックス(普通カード)が候補となります。
JALアメックス以外のJALカード(普通カード)は、まずカードフェイスはディズニーデザインがいいか否かが選択肢となります。ディズニーデザインがよければJCBで決まりです。
通常デザインのJAL普通カードの選択肢では、国際ブランド、電子マネー、独自ポイント、ETCカードの年会費、海外のショッピング保険などを総合考慮して、好みのJALカードを選択することになります。
どのJALカードも基本的な内容は同一であり、最後は好みで決めてOKだと思います。大きな要素は独自のポイント・電子マネーです。
TOKYU POINTや小田急ポイントを搭載したJALカードがよければ、 TOKYU POINT ClubQやOPクレジットが有力候補となります。
Suicaチャージでマイルを貯めたい場合は、JALカードSuicaが最有力候補です(JALカードSuica CLUB-Aカードとゴールドカードの比較)。
WAONにチャージしたい場合は、JCB、VISA/Mastercard、TOKYU POINT ClubQが候補となります。
普通カードの一つ上には「JAL CLUB-Aカード」というクレジットカードがあります。ゴールドカードとの間にあり、国際線のプレミアムエコノミーのようなカードです。
シャンパンゴールドのような淡いゴールド色のカードフェイスで洗練されています。
ANAワイドカードは普通カードとほとんど同じ色味なのに対して、JAL CLUB-Aカードはゴールドカードに準じた色でオシャレさにおいて圧勝しています。
CLUB-AカードがあればJGCカードに移行できるので、JGC用のクレジットカードとして有力候補です。
フライトボーナスマイルは25%・継続ボーナスは2,000マイルにパワーアップして、JALビジネスクラスチェックインカウンターなど普通カードよりも充実の特典が付帯します。
- JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用
- 海外・国内健康医療相談サービス(24時間365日)
- 会員誌「アゴラ」
- JALオリジナルカレンダーの送付(不要の場合は500 e JALポイント)
- 空港免税店での割引(普通カードの2倍の10%OFF)
ザクザクとフライト・継続ボーナスを獲得できます。また、待ち時間の少ないチェックインカウンターを利用可能です。
各JAL CLUB-Aカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | JCB | OPクレジット | Suica | Visa / MasterCard | TOKYU POINT ClubQ | |
---|---|---|---|---|---|---|
申込資格 | 18歳以上(高校生を除く) | 18歳以上(高校生を除く) 日本国内に在住 | 18歳以上(高校生を除く) | |||
学生の申し込み | ○ | |||||
ディズニーデザイン | ○ | - | ||||
年会費(税抜) | 10,000 | |||||
家族カード年会費(税抜) | 3,500 | 3,500 | 3,500 | |||
ショッピングマイル・プレミアム年会費 | 3,000 | |||||
ETCカード手数料(税抜) | 無料 | 年会費477円 | 発行手数料1,000円 | |||
マイル付与率 | 一般加盟店 | 0.5% / 1%(ショッピングマイル・プレミアム) | ||||
特約店 | 1.0-1.5% / 1.5-2%(ショッピングマイル・プレミアム) | |||||
航空券等 | 1.5% / 2%(ショッピングマイル・プレミアム) | |||||
アドオンマイル | - | |||||
マイル有効期間 | 3年 | |||||
フライトボーナス | 25% | |||||
入会/継続ボーナスマイル | 5,000/2,000 | |||||
JAL CLUB-Aカード特典 | ○ | |||||
空港ラウンジ | - | |||||
手荷物無料宅配 | - | |||||
日本語による救急サービス | ○ | |||||
24時間健康・医療相談 | ○ | |||||
ショッピング保険(自己負担) | 海外のみ最高100万(1万円) | - | ||||
海外航空便遅延お見舞金制度 | - | |||||
JALカードゴルファー保険 | - | |||||
電子マネー(マイル付与) | QUICPay、WAON | QUICPay WAON PASMO | WAON Suica | WAON | WAON PASMO | |
その他付帯特典 | JCBプラザ等JCBのサービス | JCBプラザ等JCBのサービス Viewカードのサービスの一部 | DC Visa/Mastercardのサービス | |||
独自ポイント | - | 小田急 ポイント | JRE POINT | - | TOKYU POINT | |
旅行保険 | 国内外ともに自動付帯 | |||||
海外旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | - | ||||
死亡・後遺障害 | 5000万 | |||||
傷害治療 | 150万 | |||||
疾病治療 | 150万 | |||||
救援者費用 | 100万 | |||||
賠償費用 | 2000万 | |||||
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万 自己負担3,000円 | |||||
国内旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | - | ||||
傷害死亡・後遺障害 | 5000万円 | |||||
入院保険金日額 | 10,000円/日 | |||||
通院保険金日額 | 2,000円/日 | |||||
手術保険金 | 入院中:10万円、その他:5万円 |
CLUB-Aカード以上のJALカードは、マイルで年会費を支払えるようになりました。
JAL CLUB-Aカードは普通カードと同様に、まずカードフェイスはディズニーデザインがいいか否かが選択肢となります。ディズニーデザインがよければJCBで決まります。
通常デザインのJALカード CLUB-Aカードの選択肢では、国際ブランド、電子マネー、独自ポイント、ETCカードの年会費、海外のショッピング保険などを総合考慮して、好みのJALカードを選択することになります。
どのJALカード CLUB-Aカードも基本的な内容は同一であり、最後は好みで決めてOKだと思います。選択において大きいのは独自のポイント・電子マネーです。
TOKYU POINTや小田急ポイントを搭載したJALカードがよければ、 TOKYU POINT ClubQやOPクレジットが有力候補となります。
Suicaチャージでマイルを貯めたい場合は、JALカードSuicaが最有力候補です(JALカードSuica CLUB-Aカードとゴールドカードの比較)。
WAONにチャージしたい場合は、JCB、VISA/Mastercard、TOKYU POINT ClubQが候補となります。
各JAL CLUB-Aカードの比較については、以下で徹底解説しています。
JALカードのゴールドカードは、ショッピングマイルプレミアムが無料で自動付帯となります。
また、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、充実の保険、航空便遅延お見舞金など特典が更に豊富になります。
CLUB-Aカードにショッピングマイルプレミアムを付帯した維持コストは13,000円なので、ゴールドカードとの差は3,000円(税抜)となります。
なお、JALダイナースカードはCLUB-Aゴールドカードにカテゴライズされていますが、ダイナースクラブカードと共通の充実したダイニング・トラベル特典を使えるので、年会費が高価となっています。
JAL CLUB-Aゴールドカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。JALダイナースカードはプラチナと年会費が肉薄しているので、プラチナカードの欄で比較します。
項目 | アメックス | JCB | OPクレジット | Suica | Visa/ Mastercard | TOKYU POINT ClubQ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
申込資格 | 原則として20歳以上 本人に安定収入 | 20歳以上 本人に安定継続収入 | 20歳以上 安定収入 | 20歳以上 一定以上の勤続年数・営業歴・安定収入 | |||
学生の申し込み | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | |||
ディズニーデザイン | - | ○ | - | - | - | ||
年会費(税抜) | 19,000 | 16,000 | 19,000 | 16,000 | |||
家族カード年会費(税抜) | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | |||
ショッピングマイル・プレミアム年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | |||
ショッピングマイル付与率 | 1%~2% | 1%~2% | 1%~2% | 1%~2% | |||
アドオンマイル | +1%(合計3%) | - | - | - | |||
JAL航空券等マイル付与率 | 3% | 2% | 2% | 2% | |||
マイル有効期間 | 3年 | 3年 | 3年 | 3年 | |||
フライトボーナス | 25% | 25% | 25% | 25% | |||
入会/継続ボーナスマイル | 5,000/2,000 | ||||||
JALカード CLUB-Aカード特典 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
ビューカードのゴールドカード特典 | - | - | ○ | - | |||
空港ラウンジ | ○(同伴者1名無料) | ○ | ○ | ○ | |||
手荷物無料宅配 | 帰国時 | - | - | - | |||
日本語による救急サービス | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
24時間健康・医療相談 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
ショッピング保険(自己負担) | 最高300万 (3千円) | 最高500万(3千円) | 最高300万(5千円) | 最高300万(1万円) | |||
海外航空便遅延お見舞金制度 | 2万 | 2万 | 2万 | 2万 | |||
JALカードゴルファー保険 | 最高1億 | 最高1億 | 最高1億 | 最高1億 | |||
電子マネー(マイル付与) | - | QUICPay WAON | QUICPay WAON PASMO | Suica | WAON | WAON PASMO | |
その他付帯特典 | アメリカン・エキスプレス・コネクト 三菱UFJニコスのサービス 銀聯カード | GOLD Basic Service JCBプラザ等JCBのサービス | JCB、VIEWカードのサービスの一部 | DC Visa/Mastercardのサービス | |||
独自ポイント | - | - | 小田急 ポイント | JRE POINT | - | TOKYU POINT | |
旅行保険の付帯(自動/利用) | 国内外ともに自動付帯(Amex/JCB/OPは利用による上乗せ有り) | ||||||
海外旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(以下、カッコ内は家族の保険金額) | |||||
死亡・後遺障害 | 5000万円(1000万) | 1億円 (内自動5千万) (1000万) | 5000万円 (1000万) | ||||
傷害治療 | 200万円(同額) | 300万円(200万) | 150万(同額) | ||||
疾病治療 | 200万円(同額) | 300万円(200万) | 150万(同額) | ||||
救援者費用 | 200万円(同額) | 400万円(200万) | 100万(同額) | 150万(同額) | |||
賠償費用 | 3000万円(同額) | 1億円(2000万) | 2000万(同額) | 2000万(同額) 免責1千円 | |||
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万(同額) 自己負担3,000円 | 50万/100万(同額) 自己負担3,000円 | 50万/100万(同額) 自己負担3,000円 | ||||
国内旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(カッコ内は家族) | - | - | - | ||
傷害死亡・後遺障害 | 5000万円(内自動3千万)(1000万) | 5000万円 | |||||
入院保険金日額 | 10,000円/日(同額) | 10,000円/日 | |||||
通院保険金日額 | 3,000円/日(同額) | 2,000円/日 | 3,000円/日 | ||||
手術保険金(最高) | 40万(同額) | 40万 | 10万 | 40万 | |||
航空機遅延 | 乗継遅延費用保険金 | - | 2万円 | - | - | - | |
出航遅延費用等保険金 | - | 2万円 | - | - | - | ||
寄託手荷物遅延費用 | - | 2万円 | - | - | - | ||
寄託手荷物紛失費用 | - | 4万円 | - | - | - |
大別すると、アメックス、Suica、それ以外で年会費とサービス内容が大きく異なります。
JAL アメックス CLUB-Aゴールドカードと他のCLUB-Aゴールドカードを比較すると、電子マネー、年会費、ショッピング保険・海外旅行傷害保険・航空機遅延費用保険(JCB)は、JALカード CLUB-Aゴールドカードが優れています。
しかし、1%のアドオンマイルでJAL航空券等のマイル付与率が3%になる点、帰国時の手荷物無料宅配、空港ラウンジが同伴者1名無料、旅行傷害保険の家族特約は、JAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカードが上回っています。
手荷物宅配は1回あたり1,500円~2,000円はするので、年に2回利用するだけで、年会費の差(税抜3,000円)は元が取れます。
JALグループ航空券等のマイル付与率は1%の差があるので、1マイル2円ならば年150,000円(税抜)、1マイル3円なら年100,000円(税抜)で元が取れます。
ファーストクラスで1マイル7円~20円で使う場合は、少しでも多くマイルが得られた方がお得になるので、JALアメックス CLUB-Aゴールドカードの価値が上がります。
1マイルの価値 | 年間利用額(税抜) |
---|---|
2円 | 150,000円 |
3円 | 100,000円 |
4円 | 75,000円 |
5円 | 60,000円 |
7円 | 約42,858円 |
10円 | 30,000円 |
15円 | 20,000円 |
20円 | 15,000円 |
年3,000円(税抜)でアドオンマイルと手荷物無料宅配が付帯するので、他のCLUB-AゴールドカードよりもJAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカードが魅力的です。
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードは、JAL CLUB-Aゴールドカードとビューゴールドプラスカードのベネフィットが1枚に融合している点で魅力的なクレジットカードです。
年1回のプレゼント、東京駅のビューゴールドラウンジ特典、会員誌・会員限定イベント・優待特典を利用可能です。
年100万円以上利用すると、毎年5,000円(約3,333マイル)のプレゼントがもらえます。この場合はCLUB-Aカードよりもコスパ良好です(JALカードSuicaのCLUB-AカードとCLUB-Aゴールドカードの比較)。
アメックス、Suica以外のJAL CLUB-Aゴールドカードは、まずカードフェイスはディズニーデザインがいいか否かが選択肢となります。ディズニーデザインがよければJCBで決まります。
通常デザインのJALカード CLUB-Aゴールドカードの選択肢では、国際ブランド、独自ポイント、保険の内容などを総合考慮して、好みのJALカードを選択することになります。
どのJAL CLUB-AゴールドカードもCLUB-Aカードと同じく基本的な内容は同一であり、最後は好みで決めてOKだと思います。大きいのは独自のポイントです。
TOKYU POINTや小田急ポイントを搭載したJALカードがよければ、 TOKYU POINT ClubQやOPクレジットが有力候補となります。
独自ポイントが不要の場合、保険が充実しているのはJCB、海外で使える店舗が多いのはVISA/Mastercardです。
あらゆるJAL CLUB-Aゴールドカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。
最上級のJALカードが「JALカード プラチナ」であり、JCBとアメックスの2種類があります。
JAL航空券・機内販売などをJALカード プラチナで決済すると、2%のアドオンマイルがプラスされて合計4%のマイルを得られます。
コンシェルジュ、プライオリティパス、コース料理1名分無料サービス、その他プラチナカード限定特典が付帯しています。
JALカード プラチナとJALダイナースカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | JALアメックス プラチナ | JAL・JCBカード プラチナ | JALダイナースカード | |
---|---|---|---|---|
年会費(税抜) | 31,000円 | 31,000円 | 28,000円 | |
家族カード年会費(税抜) | 15,500円 | 15,500円 | 9,000円 | |
ショッピングマイル・プレミアム費用 | 0 | 0 | 0 | |
ショッピングマイル付与率 | 1%~2% | 1%~2% | 1%~2% | |
アドオンマイル | +2%で合計4% | +2%で合計4% | - | |
マイル有効期間 | 3年 | 3年 | 3年 | |
フライトボーナス | +25% | +25% | +25% | |
入会/継続ボーナスマイル | 5,000/2,000 | 5,000/2,000 | 5,000/2,000 | |
JAL CLUB-Aカード特典 | ○ | ○ | ○ | |
トラベル優待 | スーペリアエキスペリエンス | プレミアムステイプラン | クラブホテルズ等 | |
コンシェルジュ | ○ | ○ | - | |
プライオリティパス | ○ | ○ | - | |
コース料理1名無料 | プラチナ・グルメセレクション | グルメ・ベネフィット | エグゼクティブ・ダイニング | |
飲食代大幅割引サービス | - | ダイニング30(30%OFF) | - | |
カード会社空港ラウンジ | ○(同伴者1名まで無料) | ○(同伴者1名まで無料) | ○(ダイナースクラブの 800ヵ所のラウンジ) | |
コート(防寒具)預かりサービス | ○ | - | - | |
手ぶらチェックインサービス | ○ | - | - | |
USJラウンジ | - | ○ | - | |
京都ラウンジ | - | ○ | - | |
手荷物無料宅配 | 往復 | 往復(JCBトラベルデスク利用時) | 片道 | |
24時間健康・医療相談 | ○ | ○ | ○ | |
ショッピング保険(自己負担) | 最高300万(3千円) | 最高500万(3千円) | 最高500万(3千円) | |
海外航空便遅延お見舞金制度 | 2万 | 2万 | 2万 | |
JALカードゴルファー保険 | 最高1億 | 最高1億 | 最高1億 | |
電子マネー(マイル付与) | - | QUICPay、WAON | SMART ICOCA | |
その他付帯特典 | アメリカン・エキスプレス・コネクト 銀聯カード | GOLD Basic Service 京都ラウンジ | おもてなしプラン 京都ラウンジ コナミスポーツクラブ優待等 | |
海外旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(カッコ内は家族) | ○(カッコ内は家族) | - |
自動付帯 | ○(利用による上乗せ有) | ○ | ○(利用による上乗せ有) | |
死亡・後遺障害 | 1億円(内自動5,000万)(1000万) | 1億円(1000万) | 1億円(内自動5,000万) | |
傷害治療 | 200万円(同額) | 1000万円(200万) | 300万円 | |
疾病治療 | 200万円(同額) | 1000万円(200万) | 300万円 | |
救援者費用 | 200万円(同額) | 1000万円(200万) | 400万円 | |
賠償費用 | 3000万円(同額) | 1億円(2000万) | 1億円 | |
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万(同額) 自己負担3,000円 | 100万/100万円(50万円) 自己負担3,000円 | 100万/100万 自己負担3,000円 | |
国内旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(カッコ内は家族) | - | - |
自動付帯 | ○ | ○ | ○(利用による上乗せ有) | |
傷害死亡・後遺障害 | 5000万円(1000万) | 1億円 | 1億円(内自動5,000万) | |
入院保険金日額 | 10,000円/日(同額) | 10,000円/日 | 10,000円/日 | |
通院保険金日額 | 3,000円/日(同額) | 2,000円/日 | 3,000円/日 | |
手術保険金 | 40万(同額) | 40万 | 40万 | |
航空機遅延 | 乗継遅延費用保険金 | - | 2万円 | - |
出航遅延費用等保険金 | - | 2万円 | - | |
寄託手荷物遅延費用 | - | 2万円 | - | |
寄託手荷物紛失費用 | - | 4万円 | - |
JALアメックス プラチナとJAL・JCBカード プラチナを比較すると、ダイニング30、電子マネー、GOLD Basic Service、USJラウンジ、京都ラウンジ、通院保険金以外の保険は、JAL・JCBカード プラチナが上回っています。
また、機能そのものではありませんが、JCBロゴの箔押し印刷が卓越してカッコ良い点もJCBの大きなメリットです。ダイナースのブラックカード級のプレミアム感があります。
他方、プライオリティ・パスに家族会員も申込可能、手荷物無料宅配(往復)、コート(防寒具)預かり、手ぶらチェックインサービス、国内旅行傷害保険の家族特約、通院保険金は、JALアメックス プラチナが上回っています。
比較をまとめると、JALアメックス プラチナは、JALグループでのアドオンマイル、JAL CLUB-Aゴールドカード、三菱UFJニコスのプラチナカードの特典が融合したラグジュアリー・カードです。
JAL・JCBカード プラチナは、JALグループでのアドオンマイル、JAL CLUB-Aゴールドカード、JCB THE CLASSの一部特典が融合したプラチナカードです。
JALアメックス プラチナとJAL・JCBプラチナの比較については、以下にまとめています。
年会費が同じであるJALアメックス プラチナとANAアメックス・ゴールドの比較については、以下で徹底解説しています。
JALダイナースカードとJALアメックス プラチナを比較すると、ダイナースクラブのダイニング特典、カード会社の航空ラウンジ、ショッピング保険、旅行傷害保険、電子マネー、京都ラウンジは、JALダイナースカードが上回っています。
しかし、アドオンマイルでJAL航空機等が4%になる点、コンシェルジュ、プライオリティ・パス、手荷物無料宅配往復、コート預かりサービス、手ぶらチェックイン、旅行傷害保険の家族特約は、JALアメックス プラチナが上回っています。
JALダイナースカードとJAL・JCBカード プラチナを比較すると、年会費の安さ、ダイナースクラブのダイニング特典、通院保険金以外の保険は、JALダイナースカードが上回っています。
しかし、アドオンマイルでJAL航空機等が4%になる点、コンシェルジュ、USJラウンジ、プライオリティ・パス、通院保険金以外の旅行傷害保険、電子マネー(QUICPay・Apple Pay)、航空機遅延保険は、JAL・JCBカード プラチナが上回っています。
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