ドコモのdポイントが、2018年5月16日から投信に連動する資産運用に使えるようになりました。「dポイント投資」という名前です。
dポイントは多種多様なアイテムと交換でき、ローソン・マツモトキヨシ・マクドナルド・高島屋の支払い、ドコモ料金に充当することも可能な便利なポイントです。
dポイントの投資サービスで、資産運用を行って増やすことも可能。もちろん、投資ですので目減りする可能性もあります。
なお、2020年3月24日16時からは「日興フロッギー+docomo」で、dポイントを利用して株式を購入できるようになりました。

このページでは投信の価格に連動する方式の「dポイント投資」について解説します。
ドコモのポイントを利用して実際にフル活用している体験に基づいて、2025年4月の最新の状況を口コミとしてまとめます。
目次
dポイント投資とは
dポイント投資サービスで資産運用を行うと、(株)お金のデザインが設定・運用する投資信託の基準価額(運用状況)に連動してdポイントが増減します。
株式会社お金のデザインとは、ロボアドバイザーサービス「THEO」を提供しているフィンテック企業です。
WealthNavi、マネックス証券のマネラップに並んで存在感がある大手自動投資サービスを運営しています。

最先端のIT技術と世界標準の金融知識を活用して、インターネット・オンラインのチャネルで、入金するだけで自動的に投資が可能な資産運用サービスを提供しています。
ドコモのdポイント投資サービスでは、100 dポイント単位で投資できます。dポイント(期間・用途限定)は運用できず通常ポイントのみです。
dポイントは1ポイント1円の価値があるので、100円相当から投資できます。極限まで細かい小口での取引が可能です。
なお、dポイントは4年間の有効期限がありますけれども、投資中はポイント期限がなくなるため、有効期限を気にせずに運用できます。
dポイント投資の手数料は無料。投資信託のような購入手数料はないので安心です。投資信託のスキームで最終的にはETFに投資することになり、信託報酬などの間接的に発生するコスト負担はあります。
dポイント投資の手数料
- 購入手数料:なし
- 引き出し手数料:なし
- 実質的なコスト:信託報酬など
1回の投資の上限は99,900ポイントですが、10万ポイント以上投資したい場合は、複数回に分けて手続きすればOKです。
ドコモが発行しているdポイントカードの会員で、dポイントクラブのアカウントを持っている方が利用できます。全て完全無料で利用可能です。運用コースは以下2つから選べます。
- アクティブコース:国内外の株式を中心に積極的に運用(ハイリスク・ハイリターン)
- バランスコース:国内外の券を中心に、安定的な運用(ローリスク・ローリターン)
アクティブコースのリスクは年間9%程度の変動であり、バランスコースは年間7%程度の変動となっています。
過去のパフォーマンスをチェックすると、2018年5月16日までの1年月間の運用成績は、アクティブコースの方が良い結果でした。
(出典:dカードのdポイント会員サイト)
バランスコースは主に債券ETFへ投資しているので、米国金利の上昇の悪影響が直撃して、相対的に軟調な展開となっています。]
私はdポイント投資サービスを運営するTHEOに1万円を入金して、アクティブコースと似た株式中心の運用を行っています。
投資後に約1ヶ月間で+5.22%となりました。銀行の普通預金だと日本一のイオン銀行の金利(シルバーステージ)でも年0.1%にすぎません。
なんとTHEOでは普通預金52年分の収益をたったの1ヶ月間で獲得できました。
その後は約4ヶ月3週間で+10.24%となり、普通預金102年分の収益を獲得できました。
その後は株安の時期があり、大きく下落して±0近辺まで戻ってしまい、再び上昇して約8ヶ月経過時点では+8.67%となっています。
2018年の後半は大きく崩れる局面があり、一時的に-10%まで損失が膨らみました。その後は戻り、約1年7ヵ月経過時点では+1.51%となっています。
このように増えたり減ったりするリスクがあります。また、定期預金と違ってパフォーマンスは確約されてなく、時期によってリターンは異なります。
しかし、dポイント投資サービスで中長期的に投資を行えば、世界経済の成長とともに、ポイント数は増えることが期待できます。
長い目で見るとインフレ率に負けないリターンは期待できると考えます。テオへの投資はボーナスの使い道としても有力な選択肢です。
dポイント投資サービスに投じたポイント残高は、(株)お金のデザインが運用する投資信託の運用状況に応じて変動します。
投資信託の中身はVanguard、iShares、PowerShares等のETFです。
ポイント残高はdポイント投資の会員サイトで毎日確認できます。取り出しの方は1ポイント単位で取り出せます。任意のタイミングで利益確定することができます。
dポイントは限りなく現金に近い共通ポイントですけれども、換金そのものは不可能であるため、資金決済法・金融商品取引法などの規制を受けないことから、今回のスキームが実現しています。
アクティブコースはTHEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)
dポイント投資サービスの「アクティブコース」は、THEO投信の「THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)」の基準価格に連動します。
主にTHEOグロース・マザーファンド(世界の株式中心)を通じて世界のETFに分散投資することにより、リスクの軽減を図りつつ、世界各国の企業の成長性に着目した運用を行います。
同じマザーファンドに投資する投信の2018年4月27日時点のデータ(分配金再投資)は以下の通りです。
- ファンドリスク:8.82%
- 収益率:1年間9.52%、6ヶ月間0.94%、3ヶ月間-3.78%
アクティブコースの80%に影響するTHEOグロースAIファンドの組み入れ上位5銘柄(合計で66.30%)は以下のとおりです(2018年9月)。
- Vanguard FTSE Europe ETF (VGK):ヨーロッパ株式
- Vanguard FTSE Pacific ETF(VPL):アジア・太平洋株式
- Vanguard Mid-Cap Value ETF(VOE):アメリカ中型株式
- iShares MSCI Japan ETF(EWJ):日本株式
- Vanguard Mid-Cap Growth ETF(VMGR):アメリカ中型株式
バランスコースはTHEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)
dポイント投資サービスの「バランスコース」は、THEO投信の「THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」の基準価格に連動します。
主にTHEOインカム・マザーファンド(世界の債券中心)を通じて世界のETFに分散投資することにより、リスクの軽減を図りつつ、世界各国の金利水準に着目した運用を行います。
同じマザーファンドに投資する投信の2018年4月27日時点のデータ(分配金再投資)は以下の通りです。
- ファンドリスク:6.97%
- 収益率:1年間-3.35%、6ヶ月間-6.42%、3ヶ月間-1.62%
この1年間は世界的には金利上昇局面だったので、軟調なパフォーマンスとなっています。組入上位5銘柄は下表のとおりです。
- ISHARES IBOXX INVESTMENT GRA
- ISHARES 7-10 YEAR TREASURY B
- ISHARES MBS ETF
- ISHARES 20+ YEAR TREASURY BO
- ISHARES IBOXX USD HIGH YIELD
手数料
dポイント投資の手数料は無料となっています。初期登録・年会費などのコストは一切かかりません。
ただし、実質的に投資先ファンドの信託報酬・運用にかかる費用などのコスト分はパフォーマンスが低下します。
間接的に費用は発生しており、その分は運用パフォーマンスに下方圧力が及ぶ格好となっています。
これはdポイント投資に限った話ではなく、ポイント運用 by 楽天PointClub、永久不滅ポイント投資、インヴァストカードのマネーハッチなど類似サービスでも同様の取扱いとなります。
やり方
「dポイント投資サービス」の利用方法は簡単です。面倒な手間は不要です。
まず、dポイント投資にログインして、「はじめての方はこちら」を選択します。
dポイントクラブのID・パスワードでログインして、規約・個人情報の取扱いに同意します。口座開設や本人確認書類の提出などの手続きは不要です。
dポイント投資サービスのページに遷移するので、「アクティブコース」か「バランスコース」のいずれかを選択して、投資するdポイント数を入力して「確定する」を選択します。
注意点としては、確認画面がなく即座に確定するのでその点は留意が必要です。間違った場合は即座に引き戻しが可能なのでご安心ください。
期間・用途限定のdポイントは利用できません。実際に私は17,620ポイント(うち1万は期間・用途限定)がある状況で、「運用可能なdポイント数」は7,600ポイント(100pt単位)でした。
アクティブコースとバランスコースの両方に投資することはできません。どちらか片方になります。
ものの数分でサクッと運用が開始しました。
「運用ポイント」の下の数字が投資したポイント数で、その下の白い丸の中の数字がリターンになります。運用ポイントは平日の17時頃に更新されます。
損益グラフは2つのコースの過去1年間のパフォーマンスであり、自分が選んでいない方も表示されます。
画面上部の「追加」でいつでも追加投資が可能です。「引出」で運用を終了してdポイントに戻すことが可能です。dポイント投資の履歴は、いつでも「履歴」で確認できます。
運用を終了する際には、1ポイント単位で終了させるポイント数を選べますし、全てのポイントを取り出すことも可能で極めて利便性が高いです。
投資を終えてdポイントに交換(引き出し)するポイント数に上限はないので、何十万ポイントでも一括で交換できます。
dポイントに交換(引き出し)後、即時に「dポイント合計」に加算されます。
dポイント投資の会員画面はシンプルで分かりやすく、サクサクと快適に操作できます。
dポイント投資は、休日を除く月曜~金曜日の14時まで「追加」と「引出」が可能です。
1日の追加上限は無限!1回あたり99,900ポイント
1回の追加上限は99,900ポイントとなります。それ以上追加する場合は、複数回に分けて注文しましょう。引き出しの方は上限はありません。
積立投資のようなイメージで、定期的に1万ポイントずつ追加していくという使い方も可能です。
THEO+docomoの投資先は世界中の株式・債券などへの分散投資なので、世界経済の成長に伴って増えることが期待できます。
10年~数十年継続した場合は多くの時期にプラスになっています。
(引用:金融庁のつみたてNISA早わかりガイドブック)
dポイント投資で高い確率で勝つ裏技(6月23日終了)
dポイント投資のアクティブコースは、THEOグロースAIファンド80%、THEOインカムAIファンド20%に連動します。
dポイント投資は毎日17時頃に変動します。16時59分までに引出をすれば、ポイントの増減がゼロとなります。
アクティブコースの場合、1日1回の17時のdポイントの変動は、前日の世界株式の株価、当日10時のドル円仲値に大きな影響を受けます。
アクティブコースの80%に影響するTHEOグロースAIファンドの組み入れ上位5銘柄(合計で66.30%)は以下のとおりです(2018年9月)。
- Vanguard FTSE Europe ETF (VGK):ヨーロッパ株式
- Vanguard FTSE Pacific ETF(VPL):アジア・太平洋株式
- Vanguard Mid-Cap Value ETF(VOE):アメリカ中型株式
- iShares MSCI Japan ETF(EWJ):日本株式
- Vanguard Mid-Cap Growth ETF(VMGR):アメリカ中型株式
米国のYahoo! Financeや、米国株取引ができるネット証券などで、これらの情報をチェックすれば、ほぼ値動きが予測できます。
ポートフォリオ機能を利用してティッカーシンボル(上のカッコ部分)を登録しておけば、1ページで主要ETFの値動きを一覧で把握できます。
dポイント投資の最終投資先となるETFは米ドル建てなので、米ドル円の影響を受けます。
米ドル円(USD/JPY)が円安になるとdポイントが増える効果があり、逆に円高になるとdポイントが減る効果があります。
まとめると、毎日16時59分までに以下の作業を行い、下落しそうな場合は「引出」を行い、上がりそうな場合は「追加」すればOKです。
- 前日のETFの値動きをチェック(面倒ならS&P500、NASDAQ、NYダウ、TOPIX、日経225等の主要指数をチェック)
- 毎日10時のドル円の為替レートをチェック
このような作業を行うことで、ほぼ確実にdポイントを増やすことが可能になっています。一例として以下は11,497→11,536ポイントに増えた履歴となります。
自分で予想するのが面倒な場合は、ブログやTwitterで予想を発信している方々もいらっしゃるので、それらを参考にするのも選択肢となります。
dポイント投資の後出しでの出し入れ法によって、私は着実にグングンとdポイントが増えています。
以前は永久不滅ポイントも同じようなほぼ必勝投資ができたのですが、改悪されて不可能となりました。
dポイント投資も無念の改悪となり、2019年6月24日以降は後出しジャンケンでの必勝は不可能となります。
長らく必勝での投資が可能だった賜物で、307,748ポイントまでdポイントを増やすことができました。
今後もまた別案件で同様の「黄金の橋」が開通する時期があるかもしれないので、アンテナを張ることは重要だと改めて感じました。
dポイント投資のコツ
dポイント投資で勝率を挙げるコツは、平日の月曜~金曜に「キャンセル」「コース変更」の機能を駆使することです。
- 「おまかせ」では、平日の13時50分まで「追加」のキャンセルが可能
- 平日は17時50分まで「アクティブコース」と「バランスコース」を変更可能
dポイント投資の注文スケジュール
dポイント投資のメカニズムとしては、以下のサイクルで価格が変動します。
- 追加した翌営業日の5時にドル建てETFの価格が確定し(価格変動の大部分が決定)
- 10時にドル円の仲値が確定し、為替変動も考慮した円換算の騰落率が決
したがって、13時50分までにS&P500先物などをチェックすることで、ギリギリまで追加のキャンセルをするか否かを判断できます。
S&P500先物が急落しているようなケースでは、追加をキャンセルすることも選択肢です。
また、17時50分までに株式投資中心の「アクティブコース」から、債券中心の「バランスコース」へ切り替えることも可能です。
上昇しそうならそのまま、2つのコース間で騰落率に差が出そうならスイッチングを行えます。
ただし、日本時間で夜間には米国株式市場が開いており、1営業日分の変動が生じます。
したがって、dポイント投資のコツとしてギリギリまで判断を保留したとしても、1営業日分の価格変動リスクは背負う必要があります。
キャンペーン
2018年5月16日(水)~8月31日(金)は、dポイント投資スタート記念で、キャンペーン期間中にdポイント投資を開始するだけで、もれなく100dポイントがプレゼントされます。
ポイント投資開始月の翌月末頃に100ポイントが付与されます。ローソンやマクドナルドで100円コーヒーを買えるので地味に嬉しいですね!
ポイント進呈時までに運用を止めた場合や、ポイント進呈時までにdポイントクラブの会員資格を失った場合は、ポイントが進呈されない場合があります。
100ポイントだけを投資した場合、1ヶ月で動くのは大きく変動してもせいぜい10~20ポイント程度となることが大多数です。
それで100ポイントがもらえるのでお得なキャンペーンでした。このようなキャンペーンが開催されることがあります。
THEO+ docomoも開始
ロボアドバイザーによる自動資産運用サービスのTHEOにドコモ経由で申し込むことも可能になりました。
世界の約6,000種類のETF(上場投資信託)から最適な組み合わせを提案して運用してくれます。
最低1万円から投資が可能で、積立金額に応じてdポイントが貯まるのがメリットです。最低積立金額は月1万円です。
- ドコモの携帯回線あり:月末残高1万円あたり1.5ポイント/月
- ドコモの携帯回線なし:月末残高1万円あたり1ポイント/月
還元率0.01%~0.015%に過ぎず、預り資産額の年率0.5%~1.0%(税込0.54%~1.08%)のコストが発生するので、焼け石に水ですけれども着実にお得です。
「もしもシミュレーション」で、ロボアドバイザーによるおまかせ資産運用をした場合の資産推移イメージを確認することも可能です。
入出金は金融機関の口座に加えて、ドコモのケータイ契約があれば、ドコモ口座からの入出金も可能です。
dカードでのおつり積立機能を設定すれば、ショッピングの都度、設定金額に対するおつり相当額を自動的に積み立て、運用することが可能となります。
まず設定した支払い金額単位(100円 or 500円)に対するおつり相当額が計算されます。
そして指定した金融機関の口座から「THEO+ docomo」の証券口座に入金し、毎月自動で積み立てる仕組みです。
積立設定を行ってから2日間ほどで上限が5倍に拡充されて、以降は毎月1万円ずつTHEO+ docomoに積立投資を行っていく流れとなります。
THEO+ docomoの最低投資金額は1万円となっており、こちらは引き出し指示から反映まで時間がかかり、後出しは不可で通常の投資信託と同じような投資となります。
実際に以下はTHEO+ docomoで700円評価損が膨らんでいる状況です。このように損するリスクもあります。
しかし、中長期的な資産形成のために、THEO+ docomoに口座開設して1万円のみ積立投資することも選択肢です。
実際に私も契約しており、ザクザクとdポイントを稼いでいます。
エポスカードでの投信購入(tsumiki証券)とは異なり、dカードで積立金の支払いはできません。
THEOのサービス内容については、以下で徹底的に解説しています。

デメリットは年0.54%~1.08%程度のコストが発生する点です。投信マイレージサービスでポイント還元があるSBI証券でインデックス投信を買った方が低コストです。


SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと3,000円分で、ネット証券としては破格の内容です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
まとめ
ドコモのdポイント投資は、Vanguard、iShares等の定評があるETFにお手軽に分散投資することができます。
世界の株式を中心に投資するアクティブコースと、債券を中心とした資産運用を行うバランスコースの2種類があります。
100 dポイント単位で投資できます。dポイント(期間・用途限定)は運用できず通常ポイントのみです。
dポイントは4年間の有効期限がありますけれども、投資中はポイント期限がなくなるため、有効期限を気にせずに運用できます。
引き出したら、その時から最終有効期限が4年となるので、有効期限を伸ばす効果もあります。
手数料は無料で、投資信託のような購入手数料はないので安心です。投信のスキームで最終的にはETFに投資することになります。
dポイント投資で勝率を挙げるコツは、平日の月曜~金曜に「キャンセル」「コース変更」の機能を駆使することです。
- 「おまかせ」では、平日の13時50分まで「追加」のキャンセルが可能
- 平日は17時50分まで「アクティブコース」と「バランスコース」を変更可能
dポイント投資のメカニズムとしては、以下のサイクルで価格が変動します。
- 追加した翌営業日の5時にドル建てETFの価格が確定し(価格変動の大部分が決定)
- 10時にドル円の仲値が確定し、為替変動も考慮した円換算の騰落率が決
したがって、13時50分までにS&P500先物などをチェックすることで、ギリギリまで追加のキャンセルをするか否かを判断できます。
S&P500先物が急落しているようなケースでは、追加をキャンセルすることも選択肢です。
また、17時50分までに株式投資中心の「アクティブコース」から、債券中心の「バランスコース」へ切り替えることも可能です。
上昇しそうならそのまま、2つのコース間で騰落率に差が出そうならスイッチングを行えます。
投資したり、引き出したりする場合、dポイント投資でやることを集約すると、以下のとおりです。
- 平日の当日13時50分:上がると予想する場合は追加、下がると予想するなら引出(追加のキャンセル)
- 当日17時50分:上がると予想する場合はそのまま、下がりそうならアクティブからバランスへスイッチング
- 1に戻り、次の日のために13時50分までに判断
ただし、1営業日分の米国株式市場での価格変動リスクはあるので、投資したり引き出したりセず、長期投資で持ちっぱなしにすることも選択肢です。
dポイント投資を行う場合、自動で運用してくれる「THEO+(テオプラス)docomo」も導入するのも選択肢となります。
dポイントを貯めるのは限界があるので、dポイント投資だけで得られる利益は僅少です。
ギリギリまで判断を保留したとしても1営業日分の価格変動リスクはあるので、必勝ではない判断に時間・労力をかけて、僅かなリターンしか得られないのなら、時間の使い道として費用対効果が悪いです。
例えば必死に考えて作業した結果、得られたのが209ポイントだけというケースも有り、時給換算ではバイトの方がマシとなりかねません。
せっかく投資をするのであれば、将来の生活にプラスになるリターンを期待できる取り組むことを強く推奨します。
とはいえdポイント投資は、特に投資初心者で、リスクが有る資産運用に興味はあるけれども、なかなか現金で行うのは抵抗がある場合は、ポイントで運用を体験することができるメリットがあります。
ドコモの共通ポイントが刹那的に消化するだけではなく、増やすことも可能になり、より一層便利なポイント・プログラムに進化します。

キャンペーン等で貯まる期間・用途限定のdポイントは、dポイント投資には使えません。こちらの使い道については、以下で丹念に論述しています。

dポイント投資の元手となるdポイントを貯めるには、ドコモのクレジットカード「dカード」の活用がおすすめです。
資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
一般カードのdカードは、年1回の利用で年会費が無料となり、カードの還元率が1%で、高島屋・三越伊勢丹・ENEOS・スターバックスカードへのチャージ等の特約店がお得になります。
また、dカード ポイントUPモールを経由すると、Amazon・楽天・LOHACO等のネット通販でボーナスポイントを得られます。
カードの基本性能も良好であり、メインカードとして使っていくとdポイントクラブの上位ステージに到達しやすくなるのが大きなメリットです。
ノジマでは3%割引となり、クレカ還元率・共通ポイント機能(dポイント)と合わせて約5%還元となるのも大きなメリットです。

マツモトキヨシは合計5%、スターバックスカード・ドトールバリューカードへのチャージは4%、高島屋では3%還元です。


dカード特約店では虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、dカードの活用でドンドンとポイントを貯められます。

dポイントは加盟店での利用のほか、JALマイルに交換することが可能でマイラーにとっても使い勝手が抜群です。

dポイント投資という仕組みもあり、dカードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
dポイント投資は「おまかせ運用」と「テーマ運用」で複数の選択肢があり、ポイント投資の中でも使い勝手が良好です。
dカードのETCカードは利用でフルにポイントを獲得でき、一般カードは年1回の利用で無料、ゴールドカードは無条件で無料です。
ローソン・マツモトキヨシ・高島屋・ドトール・ノジマをよく使う方ですと、dカードを持つと驚異的にお得になります。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「コンビニでお得なカード」としてdカードを挙げられていました。

また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、ローソンでおすすめのカードとしてdカードを挙げていらっしゃいました。
dカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。

dカードは日常的によく使うコンビニ、ドラッグストア、ファーストフード、カフェ、百貨店などでザクザクとdポイントを貯められる点にエッジ・優位性があります。

デメリットは通常の店舗の還元率が1%と、年会費有料の高還元クレジットカードと比べると低い点が挙げられます。
クレカをガンガンと使う方は、還元率1.5%のDCカード Jizileや、還元率1%のリーダーズカード、還元率1%のJCB CARD Wも候補となります。
ただし、dカードは持っているだけでローソン・マツモトキヨシ等の特約店でお得なので、ローソン等を年1回以上使う場合は保有するのも手です。
ゴールドカードのdカードGOLDは、年会費が本人カードは10,000円(税抜)と高価ですが、ドコモユーザーであれば年会費を上回る特典があります。
家族カードの年会費は1人目無料、2人目以降は1,000円(税抜)です。
dカード GOLDの家族カードはごく一部を除いて大部分が本会員と同じ特典を享受できてバリューが高いです。

カードの基本還元率は1%でメインカードにできる水準で、ドコモオンラインショップでの購入は2%還元でお得です。3%以上還元のdカード特約店も豊富です。
年間100万円以上の利用では10,000円(税抜)、年間200万円以上の利用では20,000円相当のクーポンを得られます。

年間200万円利用した場合には、なんと20,000円(税抜)以上のクーポンを獲得できます。年会費10,000円(税抜)の2倍以上の還元を受けることが可能になります。
カードの基本性能も良好であり、加えて月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。

ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月10,000円ですと、dポイントが1,000ポイント(年間12,000ポイント)得られるので、年会費とほぼトントンとなります。
ahamoの場合は+5GBの特典が大きなメリットです。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモ料金が高額な方には大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
マツモトキヨシとノジマでは合計5%還元、スターバックスカードとドトールバリューカードは4%、高島屋は3%還元となるのも大きなメリットです。
その他、多くのdカード特約店では屈指の高還元となり、バリューが高いキャッシュレス決済となっています。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホを持っている場合でも、修理や保証に関する付帯オプションに入らなくてもよくなります。
dカード GOLDの会員は紛失・全損時の補償が10万円までと極めて高額ですので、高い修理コストをカバーできます。

iPhoneをお持ちの場合は、dカード GOLDを保有してAppleCare+は入らないという選択肢もあります。
「AppleCare+ for iPhone」の料金は種類によって異なり、年間11,800円~29,800円(税抜)です。
AppleCare+ではなくdカード GOLDのケータイ補償でOKと考えるなら、メリットが大きくなります。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員ならケータイ補償で守られます。
以前はカード利用でプラチナステージになると、JALのサクララウンジも抽選で利用でき、2018年3月時点ではほぼ当選し放題となっていました。一例として羽田空港国際線のサクララウンジは秀逸。

その他、充実の海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、お得なキャンペーンがメリットです。
フライトの際には大混雑する待合室ではなく、空港ラウンジでドリンク(一部ラウンジはアルコールも)を飲みながら快適に待ち時間を過ごせます。
保険も充実しており、海外旅行傷害保険は安価なプラチナカードを上回ることもある充実の補償です。

年間300万円までのショッピング保険もあります。自己負担は1事故あたり3,000円のみです。

dカード ゴールドはドコモのケータイを使っていて、ドコモ光も含めた利用料金が多めの方には大きなメリットがあります。詳細は以下で徹底解説しています。

一般カードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。

どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!

dカード、dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
こうして考えてみると、dカード ゴールドは本当にお得ですよね。このような良いクレジットカードを使えば、長い目で見ると10万円・20万円といったリターンを得ることができます。
空前の低金利の時代には、dカード ゴールドのお得度は絶大な威力があります。お得な生活を送れて、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。

また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
dカード GOLDはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。

ドコモと契約する場合、固定の光回線を維持しているなら、固定回線とのセット割引を適用させて、少しでもお得にしましょう。
dカード ゴールドのdポイント10%還元の対象でもあり、セット割引もあるのでお得でバリューが高いです。
他の投資に使えるポイントとしては、セゾンカード・UCカードで貯まる永久不滅ポイントがあります。

また、楽天証券では楽天カード、楽天ポイントカード等で貯まる楽天ポイントで投資信託を購入可能です。

また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。

2018年10月27日から楽天カードのクレジット決済で投信積立が可能になり、最大1%の楽天ポイントを貯めることも可能になりました。

auユーザーの場合、au PAY ポイント運用という選択肢もあります。元手となるau WALLETポイントを貯めるのは、au PAY カードをおすすめします。
ゴールドカードのau PAY ゴールドカードの場合、auの通信料金10%ポイント還元、空港ラウンジ・ボーナスポイントなどauユーザーにオトクな特典が満載であり、ザクザクとPontaポイントを獲得できます。
インヴァストカードはマネーハッチのスキームで店頭CFDであるトライオートETFへの自動投資が可能です。

ただし、インヴァストカードは還元率が0.5%に低下して妙味がなくなりました。
現在、投資の手間を省いて自動で投資をしたい方は、最大1.5%還元の「PayPayカード」がおすすめです。年会費は無条件で無料なのでサブカードとして使いやすくなっています。
PayPayカードで貯まるPayPayポイントは、自動投資が可能になっています。一度に100ポイント以上が運用に回る場合に1%の手数料が発生しますが、0.99%で投資できるので許容範囲だと考えます。
毎月の手間が全く不要で、自動的にS&P500もしくはNASDAQ-100のETFに連動するコースに投資できる点にエッジ・優位性があります。
また、全米株式・高配当株式・世界株式・新興国株式・ゴールドなどもあり、ニーズに応じて投資可能です。
さらに、投信購入にも利用可能。投資信託を買う場合は、購入手数料はありません。
PayPayカードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。

PayPayカードの入会キャンペーンはお得で、大量のポイントを獲得可能です。
公式サイトPayPayカード 入会&利用特典
その他、エポスカードでも投信を購入可能になり、エポスポイントも付与されます。ただし、還元率は低めなので妙味はありません。

エポスカードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
dポイント以外に投資が可能なポイントが複数あります。詳細は以下で精緻に分析しています。
