JALグローバルクラブは日本航空の上級会員制度であり、一度入会資格を満たせば永続的にJMBサファイア会員相当の特典を享受できるのが大きなメリットです。
「JGC」と略されており、ずっと永久にVIP待遇をキープできる点がファンタスティックです。
また、JALは航空連合ワンワールドに所属しているので、JGCを保有しているとワンワールドの上級会員資格(サファイア)も保持できます。
アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、カンタス航空、フィンエアー等のフライトの際にも至れり尽くせりのベネフィットを享受できます。
5万FLY ON ポイントの条件をクリアすると、クレジットカードのJALグローバルクラブカードに入会することができ、JGCを保有する限り飛行機に全く乗らない年があっても永続的にJAL/ワンワールド上級会員資格を保持できます。
JALグローバルクラブの会員は、サクララウンジ、ワンワールド航空会社のビジネスクラスラウンジ、特典航空券の優先予約、優先保安検査場、優先搭乗、優先手荷物引き渡しなど、スペシャルな特典を受けられます。
JALならびにワンワールド加盟のエアラインでフライトする機会がある方にとっては、珠玉の価値がある垂涎の会員プログラムとなっています。
2024年1月からは「JAL Life Status プログラム」が開始し、新規入会の条件が大きく変更。既存のJGC会員は「JGC Three Star」に移行となりました。
永久上級会員制度であるJALグローバルクラブのメリット、デメリット、条件について、注意点を完全網羅してわかりやすく徹底的に解説します。
目次
新しいJAL Life Status プログラムの基準
2024年1月からの「JAL Life Status プログラム」では、JALグローバルクラブ入会には「1,500 Life statusポイント」が必要となります。
Life Status ポイントの積算対象サービス、各サービスごとに必要なアクションは下表のとおりです。
対象 | ポイント | JGC入会に必要な基準 (各サービス単独) |
---|---|---|
国内線1回搭乗 | 5 | 300回 |
国際線1,000区間マイル | 5 | 30万区間マイル |
JALカード 2,000マイル獲得 | 5 | 6000万円の支払い (1%時) |
JALPay 500マイル獲得 | 1 | 1億5000万円の支払い (0.5%時) |
JAL Mall 100マイル獲得 | 1 | 1500万円の支払い |
どれか一つの項目だけで達成する必要はなく、現実的には複数の対象サービスを組み合わせて目指すことになるでしょう。
Life Status ポイントはJALマイレージバンク加入以降、減ることはなくずっと貯まるので、FOPのように期限はありません。
JAL CLUB-Aカード、JAL CLUB-Aゴールドカード、JALカード プラチナ会員は、Life Status ポイントに応じて、充実のベネフィットを享受可能です。
主な特典
- 250ポイント:JMB elite(サクララウンジ年2回など)
- 500ポイント:JMB elite plus(サクララウンジ年6回など)
- 1,500ポイント:JGC Three Star(JGC加入可)
- 3,000ポイント:JGC Four Star(マイル有効期限なし、パートナー企業のステイタス・ホテル優待など)
- 6,000ポイント:JGC Five Star(サクララウンジ同行家族無制限、家族をJGC本会員へ招待など)
- 12,000ポイント:JGC Six Star(ワンワールドエメラルド、ファーストクラスラウンジ使い放題など)
JGCの入会条件とワンワールドでのランク
JALグローバルクラブは、日本航空の上級会員制度「FLY ON プログラム」の会員ランクの一つです。
会員資格が毎年の更新ではなく、クレジットカードのJGCカードを保有する限り、未来永劫維持できるのが特徴となっています。
JALグローバルクラブの更新に条件があるのは海外地区会員で、日本地区会員はクレジットカードの継続&年会費支払いだけでOKです。
毎年更新されるJALのステイタス会員制度は4段階となっており、一定のFOP(FLY ON ポイント)獲得もしくは搭乗回数をクリアすると、上級会員の資格が付与されます。
また、自動的にワンワールドの上級会員資格も獲得できます。
JMB ステイタス | 条件 | ワンワールド のステイタス | |
---|---|---|---|
FLY ON ポイント | 搭乗 | ||
クリスタル | 30,000FOP (うち15,000ポイントはJALグループ便) | 30回(うち15回はJALグループ便) + 10,000 FRY ONポイント以上 | ルビー |
サファイア | 50,000FOP (うち25,000ポイントはJALグループ便) | 50回(うち25回はJALグループ便) + 15,000 FRY ONポイント以上 | サファイア |
JGCプレミア (※JGCカード会員限定) | 80,000FOP (うち40,000ポイントはJALグループ便) | 80回(うち40回はJALグループ便) + 25,000 FRY ONポイント以上 | エメラルド |
ダイヤモンド | 100,000FOP (うち50,000ポイントはJALグループ便) | 120回(うち60回はJALグループ便) + 35,000 FRY ONポイント以上 | エメラルド |
クリスタル、サファイア、JGCプレミア、ダイヤモンドは年間のステータスとなっており、会員資格を維持できるのは達成した年から翌々年3月迄のみとなります。
例えば2024年にクリスタルの条件をクリアした場合、このステイタスの有効期限は2026年3月末までとなります。
会員資格を維持するためにはFLY ONポイント、または搭乗回数の条件を毎年達成する必要があります。
出張が多いビジネスパーソン、世界中を飛び回っているトラベラーでないと、毎年達成を継続するのは困難を極めます。
しかし、「JALグローバルクラブ」という制度は一度だけ条件をクリアすると、取得した会員資格をずっと保持することができるのが特徴となっています。
クレジットカードのJGCカードを保持するだけでOK。また、家族カード会員も同じ資格を付与されます!
- クリスタル、サファイア、JGCプレミア、ダイヤモンド:毎年の条件クリアが必要(家族は対象外)
- JALグローバルクラブ(JGC):一度だけ条件をクリアすればOK(家族会員も対象)
クレカを保有する限り資格を維持できて、かつ家族会員も上級会員資格の特典を享受できるのは、世界的に見ても稀有な仕組みです。
日本ならではの特権といっても過言ではない素晴らしい仕組みとなっています。
実際に私も2018年に家族会員としてANAのSFC(JGCに類似した永続的な上級会員制度)に入会したところ、あまりにも快適なフライトに感動して、JGCも獲得したくなりました。
JALグローバルクラブに入会するためには、1回だけサファイア会員の条件をクリアして、かつJAL CLUB-Aカード以上のJALカードを取得することが条件となります。
JALグローバルクラブに入会したらJGCを保有する限り、搭乗実績が皆無の年があったとしても、JMB/ワンワールドのサファイア会員とほぼ同じ特典をずっと享受できます。
しかも大切な家族も! 本会員と生計を同一にする「配偶者」、「両親」、「18歳以上の子供」がJGC家族会員になれます。
残念ながら私は家族カードを作ってくれる家族がいないので無関係ですヽ(´ー`)ノ
家族カード会員も同じJGCの特典を受けられるのは、世界的に見てもレアで日本在住者だからこそ享受できる素晴らしいベネフィットです。
したがって、飛行機に搭乗する機会が少なく、自然体では達成が難しい場合でも、条件達成のためにわざわざ飛行機に乗りまくる「JGC修行」を行う方が後を絶たない程です。
JGC達成のために本来は不要のフライトを繰り返す方は「修行僧」と呼ばれており、私も2019年に修行僧の仲間入りを果たしました。
正直、破格の制度であることから、いつ扉が閉まってもおかしくはなく、入会条件が厳しくなるリスクは常に存在しています。
もちろん、既存会員のサービス内容の低下リスクもありますが、取り急ぎ入会の間口が狭まる前に入会しようと思いました。
まだJMB会員でない方は、まずはアカウントを作る必要があります。登録費・年会費などは一切かかりません。
FLY ONポイントか回数が必要
JALグローバルクラブの入会に必要なのは、「FLY ONポイント」もしくは「搭乗回数」であり、どちらかの条件クリアが重要な要素となっています。
FLY ONポイントは航空マイルとは異なり、特典航空券・e JALポイント・その他の共通ポイント・品物などへの交換には利用できません。
上級会員の取得のためだけに必要なポイントであり、JAL公式サイトで予約した場合は自動的に付与されます。
およそフライトの2~3日後に搭乗回数とFLY ONポイントが反映されます。修行僧にとっては嬉しい瞬間です!
パッケージツアーやエアトリ等の比較サイトで予約した場合は、事後申請することで加算されるケースもあるので、確認しましょう。
FLY ONポイントは基本的には航空マイルに連動しており、フライトの距離が長くなる程、シートのクラスが上になるほどにUPします。
日本国内は2倍、アジア地域は1.5倍と加算に優遇も存在しています。
JALグループ便、ワンワールドの便でフライトすると、着実にFLY ONポイント・搭乗回数が蓄積されていきます。
FOP50,000(うち25,000はJAL便)もしくは搭乗回数50回等の条件をクリアすると、晴れてJALグローバルクラブ会員になることが可能です。
回数は単純でわかりやすいですが、FLY ONポイントは計算が面倒なのがデメリットです。FOPの詳細については、以下で精緻に分析しています。
FLY ONポイントを大量に得られる代表的なフライト方法は「OKA-SINタッチ」等です。
JALグローバルクラブの素晴らしいメリット
JALグローバルクラブは、通常のJMBステイタス会員、ライバルのANAのSFC会員と比較してもエッジが効いています。
会員資格を維持できる点が優れており、入会条件に搭乗回数がある点がSFCと比較して秀でています。
- JGCで永続的に上級会員を維持可能
- 航空アライアンス「ワンワールド」の上級会員資格も無条件で維持可能
- 家族カード会員もJALグローバルクラブに入会可能
- ANAのSFCと比較するとJGC入会条件に搭乗回数が存在
一言で表すならば「JGCは本当にエクセレントでエクスクルーシブ」です。
実直で素晴らしく他にはない、唯一無二の会員プログラム。それがJALグローバルクラブです。以下、詳細についてブレイク・ダウンします。
JGCで永久に上級会員を維持可能(ワンワールドサファイアも)
JALグローバルクラブの最大のメリットが、1度資格を取得すれば、永続的に上級会員のベネフィットを享受できる点です。
JMBクリスタル・サファイア・ダイヤモンド、JGCプレミアは毎年条件を達成しないと維持できません。
しかし、JGCの場合はたった1年だけのクリアでOKである点が流麗です。
ただし、JALグローバルクラブのクレジットカード(JGC)を解約したり、支払い遅延などで会員資格を剥奪された場合は、JALグローバルクラブも強制退会となる点に注意が必要です。
なお、JGC維持でワンワールドのサファイアも永久になります。エメラルドには永久会員の制度はありません。
家族もJALグローバルクラブに入会可能
JGCの家族カードを発行すると、家族も本会員と同様に、JALの上級会員のサービスを受けることが可能です。
クリスタル・サファイア・ダイヤモンドは条件をクリアした本人にのみ適用され、家族は対象外となります。
JGCの場合は、搭乗実績をクリアできない家族も上級会員の特典を享受できるのが大きなメリットです。
私のように家族カードを作ってくれる家族がいない場合はこのメリットはありません(´;ω;`)
しかし、ご結婚している方、お子さんがいらっしゃる方などには、大きなメリットが存在しています。
奥さんの単独の出張やママ友との旅行、子供が友達や恋人と旅行に行く際にも、JALの上級会員資格の特典を受けられます。
ワンワールド提携航空会社でも上級会員の優待
JALグローバルクラブの会員はJALグループだけではなく、JALが加盟している航空連合「ワンワールド」加盟の航空会社でも、サファイア会員の特典を享受できます。
ワンワールド搭乗時に航空会社運営の上質な空港ラウンジを利用でき、優先セキュリティレーン・優先搭乗・手荷物の優遇などの特典を享受できます。
格安ツアーを利用する場合でも、フライトがワンワールド加盟のエアラインなら、ANAと同じようにVIP待遇を受けられます。
最大のメリットはJALのサクララウンジ、並びにワンワールド加盟航空会社のビジネスクラスラウンジ、フリークエント・フライヤーラウンジを利用することができる点です。
通常では、ビジネスクラス利用者のみが使える航空ラウンジを利用でき、カードラウンジとは次元が異なる上質の空港ラウンジを利用可能となっています。
ラウンジはJALグローバルクラブ会員1名あたり同伴者も1名まで無料で使えます。
夫婦でJGCを保有すれば、子供2名までの家族4名で無料にてラウンジを利用できてファンタスティックです。
家族旅行はもちろん、友人との旅行や同僚との出張時もフル活用できて質実剛健です。
搭乗回数でも上級会員になれる!
JGCはFLY ONポイントだけではなく、年間50回の搭乗回数を満たすことによっても、JALグローバルクラブの条件をクリアできます。
日本航空の最大のライバルであるANAの場合、上級会員を取得するためには、FLY ONポイントと同様の制度である「プレミアムポイント」5万ポイントのみが条件となっています。
したがって、JALの場合は安価な国内路線を利用したり、周遊旅行(JALダイナミックパッケージ)を利用することで、短期間で上級会員資格を取得することができます。
例えばJALパック周遊旅行で1日14フライトして、かつ何らかの路線を4往復すれば50搭乗となり、晴れてJGC会員になることが可能です。
JALグローバルクラブの特典はスペシャル
JALグローバルクラブはわが国を代表するエアラインである日本航空の上級会員として、充実の特典を享受できます。
主なサービス
- サクララウンジ
- ワンワールドビジネスクラスラウンジ
- 毎年初回搭乗3,000マイル
- フライトボーナスマイル積算率35%
- 会員専用予約デスク
- 優先キャンセル待ち、優先搭乗
- JGC専用カウンターでのチェックイン
- ファストレーンでの保安検査優先特典(一部空港)
- 国内線・国際線前方座席指定サービス
- 預け荷物許容量優待
- プライオリティバッゲージサービス(優先手荷物引き渡し)
- JGCオリジナルダイアリーか500マイルを毎年プレゼント
- JGCカレンダー or 500 e JALポイントを毎年プレゼント
- 入会時にノベルティのプレゼント(バッゲージタッグ)
JALが渾身の力を込めた会員プログラムだけあって、まさに至れり尽くせりとなっており、手抜きなしの真剣勝負的なパフォーマンスを発揮しています。
日本航空の名を見せつけるようなクオリティが、肥沃な大地のような様相を呈しています。
サクララウンジ
JALグローバルクラブ会員は、日本航空とワンワールド加盟エアラインに搭乗する際には、サクララウンジを利用できます。
最高峰の雅やかな空間でフライトまでの待ち時間を快適に過ごせます。飲食してマッサージ機を使ったり、新聞・雑誌・Wi-Fiでのネットサーフィン等を行うと、あっという間に時間が過ぎます。
国内線についてはビール、ウイスキー、柿の種、飴、ソフトドリンク等にとどまっています。
しかし、国際線はサラダ、お肉、お魚、名物のカレー、パン、ビール・日本酒・ワイン・洋酒と充実しています。ちょっとしたレストランのビュッフェ状態ですよ!
一例として、羽田空港国際線のサクララウンジについては、以下で徹底的に解説しています。
ワンワールド ビジネスクラスラウンジ
JAL・ワンワールド搭乗時は、サクララウンジだけではなくワンワールド加盟航空会社のビジネスクラスラウンジも利用可能です。
サクララウンジがある空港でもOKなので、豪華ラウンジをはしごすることもできます!
一例として羽田空港国際線では、キャセイパシフィック航空のラウンジも利用可能です。
恥ずかしながら、担々麺とワンタン麺をダブルで食べてしまいました・・・。担々麺が激しく美味しいのでおすすめです!
海外の空港ではサクララウンジがない空港が多いので、ワンワールドの航空ラウンジを利用できるのが絶大なメリットです。
一例としてシンガポールのチャンギ国際空港では、カンタス航空、ブリティッシュ・エアウェイズの空港ラウンジを利用可能です。
カンタス航空のシンガポールラウンジはとにかく広大であり、快適にリラックスできます。本当に広い!
食事もコールドミールからホットミールまで充実しており、到底食べきれない程です。
フライトする機会がある場合は、お腹を空かせて来ることをおすすめします。シンガポール料理もあったので、地元の食事を楽しめます。
オーダー式の料理も2種類あり、できたてホヤホヤを戴けます。卵料理のシンガポール風オムレツがめっちゃ美味しかった!
バーコーナーもあり、カクテルを作ってくれます。
シャワールームも大理石風で豪華絢爛。天井が高くて開放的であり、アメニティも上質でした。
ブリティッシュ・エアウェイズのラウンジは、さほど広くなくフライト直前は混雑感があります。
しかしながら、レストランビュッフェ状態の食事、アルコールが充実。ワインの種類が豊富で味もよかったので、その点が素晴らしかったです。
ラウンジのインテリアは100点満点のオシャレさがあり、上質の空間でシャワールームもあります。
最高峰のフライトボーナス
JALグローバルクラブ会員は、毎年JALグループ便の初回搭乗で3,000マイル、更にフライトごとに区間マイルの35%のフライトボーナスを獲得できます。
通常のJALカードの場合、最上級のJALカード プラチナでも、フライトボーナスマイルが25%なので、JGCは+10%とパワフルです。
毎年の入会搭乗ボーナスについては、CLUB-Aカード以上のJALカード特典の2,000マイルと二重取りできるので、合計5,000マイルも得られます。
JGC会員だとフライトの度にザクザクとマイルを獲得でき、いち早く特典航空券に必要なマイル数に到達することが可能です。
スピードが求められる現代社会に即したサービスとなっており、まさにアクセル全開で新たな地平に雄飛することができます。
ワンワールド特典航空券の空き日程の依頼が便利
JALグローバルクラブ会員専用予約デスクが設けられており、フリーダイヤルの通話料無料にて、少ない待ち時間で問い合わせることが可能です。
通常のフライトの際にはWebで予約すればいいですが、特典航空券、特にワンワールド加盟の特典航空券の予約では会員専用デスクが神通力を発揮します。
Webサイトで特典航空券を予約する場合、ワンワールドの特典航空券は1日1日空席をチェックしていく必要があり、空いている日の探索が面倒です。
繁忙期や人気路線のビジネスクラス・ファーストクラスの場合、いくら調べても空席が出てこないという陥穽に嵌まるケースがあります。
このような時でも、JGC会員の場合は会員専用デスクに問い合わせれば、オペレーターの方が丁寧に空いている路線を調査してくれます。
例えば複数路線の数ヶ月分といった時間がかかる依頼も、気持ちよく引き受けてくれて風雅。長時間が必要な調査依頼の場合、折り返し電話してくれます。
JGCの会員デスクはイメージ的にはアメックス・ダイナースプレミアム・ラグジュアリーカードのコンシェルジュのような素晴らしい対応となっています。
また、希望する航空便が満席の場合でも、キャンセル待ちの優先順位がUPするので、より便利な時間帯・希望クラスのシートを確保できる可能性がUPします。
搭乗時の優先サービスは時短につながり快適
空港での搭乗の際には、JGC専用カウンターでのチェックイン、ファストレーンでの保安検査優先特典があります。
エコノミークラスだと時として大混雑で数十分といった待ち時間が生じることも。
しかし、JGC会員なら待ち時間ゼロということも多いです。スタッフが手持ち無沙汰で暇そうな時もあるほど!
エコノミークラスのチェックインカウンター・保安検査場と比較すると、待ち時間は非常に僅少となっており、スムーズに手続きできるのが大きなメリットです。
優先手荷物検査を利用できない空港もありますが、対象の空港では以下のような長蛇の列を待つという事態を回避できます。
スムーズに必要な手続きを完了させて、ビジネスクラスラウンジ等に直行できる点が流麗です。ラウンジはあまりにも快適なので、少しでも長く居たいですよね!
特に羽田空港のようにビジネスクラス利用者でも手荷物検査場の優先レーンは利用できない空港では大いなるパワーを発揮します。
羽田空港の事情を知らない観光客の方が「ビジネスクラスで使えないの?」と困惑していました。
しかし、JALグローバルクラブ会員は、JALグループ便ならエコノミーや特典航空券利用時も、サクッと優先保安検査場を通過できます!
これは羽田空港国際線利用時の絶大なメリットであり、混雑している時間帯には神威の効力があります。
個人的にはビジネスクラス利用者は優先保安検査場を使えるようにした方がいいと思いますが、キャパシティの関係で難しいんでしょうね。
もちろん国内線でも有意義なサービスです。混雑している時間帯は出発保安検査場は長蛇の列になりがちです。
しかし、JALグローバルクラブ会員なら、待たずにスムーズな通過が可能となります。
搭乗口では優先搭乗が可能なので、いち早く機内に入り、自席の近くに手荷物を収納できます。
後から機中に入った場合は、席の近くの手荷物置き場が満杯で、遠くに収納する必要が生じることがあります。
また、機内に列ができて、自分の席まで行くのに時間がかかり、手持ち無沙汰になるという事態もありません。
更に、窓側の席の場合にどいてもらう必要もないので、スムーズに着席可能。3列席で2人にどいてもらう場合などは、優先搭乗でいち早く着席できて便利です。
JALグローバルクラブ特典の優先搭乗で、ダイヤモンド会員・ファーストクラス利用者の次にスムーズに入場できます。
前方座席指定
前方座席指定サービスもあり、一般会員は確保できない前方の席・窓際の席を、JGC会員なら指定することができます。
「先得でかなり先の日程を予約したのに前方の窓際席が埋まっている・・・」なんてことはありませんでしたか?
その理由はJAL上級会員向けに良い席が確保されており、一般会員は事前には指定できないという事情が存在しているためです。
私も一般会員の時は希望席を取れずに涙で枕を濡らしました(´;ω;`)
しかし、JGC会員になってから、エコノミークラスでも広くてトイレに行きやすく、とても快適な非常口座席を指定できました。
なお、前日の5時には一斉に空席が開放されるので、JGC修行中の場合などは、朝起きたら希望座席が開放されたか確認するのをおすすめします。
前方座席だと乗り降りもスピーディとなり、いち早く観光や仕事に出発できます。
国内線普通席の非常口前の席や、普通席最前列は広くて快適です。
国際線のエコノミークラスの場合、前方の座席は足元が広くなっているケースも有り、より快適なフライトが可能となります。
手荷物に関する特典
JALグローバルクラブ会員は受託手荷物許容量の優待があり、本来は超過で有料となる手荷物を無料で預けることができ、通常よりも多くの手荷物を預けられます。
JALグループ便では、搭乗クラスによって無料で預け入れられる手荷物の個数に制限があります。
- ファーストクラス・ビジネスクラス:3個まで(1個32kgが上限)
- プレエコ・エコノミー:2個まで(1個23kgが上限)
この個数や重量を超過した場合、以下の超過手荷物料金が発生します。
- 個数超過:1個あたり5,000円〜20,000円
- 重量超過:1個あたり1,000円〜60,000円
JALグローバルクラブ会員は国内線の場合、通常+20kg、国際線は通常+1個(1個あたり32kg)まで無料となります。
遠方への旅行・出張で荷物が多い際にも、コストを抑えフライトすることが可能になります。
「プライオリティバッゲージサービス」があり、到着空港では優先的に手荷物を受け取れます。
混雑している便ではいつまで経っても自分の荷物が出てこなくてイライラすることもあります。
手荷物が多い時は引き渡しが後回しになってしまうケースも。しかし、JGC会員ならすぐに手荷物を受け取って移動できます!
ノベルティ・カレンダー or e JALポイントのプレゼント
JALグローバルクラブ会員は非売品のプライスレスなグッズを受け取ることができます。
入会時には革製の上質なバッゲージタッグがプレゼント。裏面にはJALグローバルクラブのロゴと自分の名前が記載されているオンリーワンのアイテムです。
また、入会後も毎年、年1回の嬉しいプレゼントをもらえます。
- JALオリジナルダイアリー or 500 JALマイル
- JGCカレンダー or 500 e JALポイント
ダイアリーはプライベートでもビジネスでもフル活用できますね。不要な場合はJALを定期的に使う方にとっては現金同様のe JALポイントがもらえます。
なお、2020年まではダイアリーの代替は1,000 eJALポイントでしたが、2021年からは500マイルとなりました。
JALマイルをイオンのWAONにお得なレートで交換可能
10,000JALマイルは10,000円相当の電子マネーWAONに交換できます。2021年3月31日まではキャンペーンで10,000マイル=11,000WAONとなります。
JALグローバルクラブ会員の場合、なんと通常から+20%の10,000マイル=12,000WAONで交換できます。
JALマイルは特典航空券もしくはe JALポイントへの交換がお得ですが、フライトする予定がなくイオンでお買い物する場合は素晴らしい特典です!
JALグローバルクラブ入会に必要なクレジットカード
JALグローバルクラブに入会するためには、条件をクリアした上でJGCカード(JALグローバルクラブカード)に申し込む必要があります。
CLUB-Aカード以上のJALカードが対象となっており、全部で16種類となっています。
カードの種類 | 年会費(税抜) | ||
---|---|---|---|
CLUB-Aカード | CLUB-Aゴールド | プラチナ | |
JALカード DC (※VISA / Mastercardの2種類) | 10,000円 | 16,000円 | - |
JAL・JCBカード | 10,000円 | 16,000円 | 31,000円 |
JALカードSuica | 10,000円 | 19,000円 | - |
JALカード TOKYU POINT ClubQ | 10,000円 | 16,000円 | - |
JALカード OPクレジット | 10,000円 | 16,000円 | - |
JAL アメリカン・エキスプレス・カード | - | 19,000円 | 31,000円 |
JALダイナースカード | - | 28,000円 | - |
各カードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
JALグローバルクラブ JALカードのCLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナのいずれかを持っている限り、JGC会員資格は自動更新されます。
万が一の審査落ちを避けるために、JGC修行を開始する前にはJALグローバルクラブ用に維持したいJALカードを作成しておくのが無難です。
JGCカードを退会するとJALグローバルクラブも自動的に退会となり、JGCの各種サービスが終了となる点に注意が必要です。
公式サイトJALカード 公式キャンペーン
なお、JGCの申込書類はJMBサファイアのカードと同時に送られてきますが、JGC事務局に電話すればその前にJALグローバルクラブカード プラチナの申し込みができます。
電話番号は0120-747-300(携帯電話・国際電話などからは03-5460-6888)。営業時間は9:00~17:30(土・日・祝日・年末年始休)です。
JMBサファイア到着前のJGC申込は「ワープ」と呼ばれています。この方法でJALカードをJGCに切り替えると、カード切替後にサファイアのカードが送られてくることになります。
したがって、「JMBサファイア」ではなく「JGCサファイア」のカードが送られてきます。
カードのコレクションの観点でJMBサファイアのカードをゲットしたい場合は、ワープ申請は止めましょう。
JALグローバルクラブのデメリット
JALグループやワンワールドを使う機会が多い方にとっては、JALグローバルクラブは大きなメリットが存在している制度です。
ただし、デメリットも存在しています。年会費が高い点、無償アップグレードがない点です。
毎年最低でも10,000円(税抜)のコストが発生
最大のデメリットは10,000円(税抜)以上の維持コストが毎年発生する点です。
特典の維持にはランニングコストが必要となり、継続的にキャッシュアウトが生じます。
ただし、初回搭乗で5,000マイル(JGC特典3,000+CLUB-A特典2,000)、ダイアリーなしで500マイル、カレンダーなしで500 e JALポイントを得られます。
したがって、1万円(税抜)の年会費は、ほぼマイルとe JALポイントで元を取れると考えることも可能です。
家族カードの年会費が高額
また、JALグローバルクラブのJGCカードは、通常のJALカードと比較して家族カードの年会費が高くなります。税抜の年会費の違いを比較しましょう。
種別 | JGCカード | JALカード | 差額 |
---|---|---|---|
CLUB-Aカード | 10,000 | 3,500 | 6,500 |
CLUB-Aゴールドカード | 16,000 | 8,000 | 8,000 |
CLUB-Aゴールドカード (Suica / AMEX) | 19,000 | 8,000 | 11,000 |
ダイナース | 22,000 | 9,000 | 13,000 |
プラチナカード | 25,000 | 15,500 | 9,500 |
JALグローバルクラブは家族会員の年会費が通常のJALカードよりも著しく高いのがデメリットです。
ただし、搭乗実績が皆無の家族でも、JGCの家族カードを発行するだけでJALグローバルクラブはの特典を利用できるのはファンタスティックです。
これは世界的に見て稀有な特典であり、家族が重視される日本ならではの制度となっています。家族が飛行機に乗る場合は高い年会費以上の価値があるので無問題です。
配偶者が「飛行機が苦手」等の理由でほとんどフライトする機会がない場合は、年会費が高くなるのは大きなデメリットとなります。
しかし、そのようなケースにおいては、サブカードとして年会費無料のクレジットカードを発行し、奥様などの家族はそちらを利用すればOKでしょう。
高額な家族カードの年会費は使う方にとってはデメリットではありませんし、使わない方の場合は発行しなければいいだけなので、大きな欠点ではありません。
ちなみに残念ながら私には家族カードを作ってくれる奥さんがいませんヽ(´―`)ノ
国際線でのプレミアムエコノミーへの無償アップグレードなし
JALグローバルクラブには、国際線エコノミークラス搭乗時のプレミアムエコノミークラスへの無償アップグレードは存在していません。
ライバルのANAのSFC(JGCの類似制度)では、プレエコへの無償アップグレードがありましたが、2019年で廃止されるので、ANAに対しては負けていません。
しかし、デルタ航空のゴールドメダリオンでは、無償アップグレードの特典が付帯しており、この点はJALグローバルクラブに不足している要素となっています。
日本在住でデルタ航空の搭乗機会が多くない方でも、クレジットカードのデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドを保有&利用するだけで、ゴールドメダリオンを獲得できます。
ただし、デルタ航空のスカイマイルは特典航空券に必要なマイル数がJALマイルより多い傾向にある点、日本からの直行便が少ないなど、日本航空と比較した場合のデメリットも存在しています。
無償アップグレードがないからといって、JALグローバルクラブ会員の魅力が落ちるわけではないと考えます。
ビジネスクラス・ファーストクラス利用時はメリット小
国際線でビジネスクラス・ファーストクラス、国内線でファーストクラスのみを利用している方には、JGCの意義が乏しくなります。
JALグローバルクラブの特典は、JAL・ワンワールド搭乗時の特典がメインですが、これらの多くはビジネス・ファーストクラス利用時にも受けられます。
普段は飛行機に乗る機会があまりなく、貯まったマイルでビジネスクラス・ファーストクラスに乗るだけという方や、海外旅行はビジネスクラスのパッケージツアーのみという方の場合、あまりメリットは大きくありません。
また、JAL・ワンワールドの搭乗機会が少なく、普段はANA・スターアライアンス、スカイチーム、LCCがメインという方もあまり特典を活用する機会がありません。
JAL・ワンワールドの国際線エコノミークラス、国内線の普通席・クラスJをよく利用する機会がある方の場合、JALグローバルクラブに絶大なインパクトが生じます。
その他、地味なデメリットとしては、入会手続きが郵送のみとなる点が挙げられます。
最近は大多数のクレジットカードがインターネットにて申し込めますが、JALグローバルクラブは書面での申込のみとなります。家にボールペンがないという場合には注意が必要。
JALグローバルクラブ会員はJGCプレミアを取得可能
JALグローバルクラブの上位ランクとして「JGCプレミア」というステータスが存在しています。
以下2つのいずれかを達成したJGC会員が対象の会員ランクとなっています。
- 1年間で80,000FLY ONポイント(うちJALグループ便40,000FOP)
- 年80回の搭乗(うちJALグループ便40回)+25,000FOP
達成したら時から翌々年の3月末までJGCプレミアとしての特典を享受できます。
ワンワールドの最上会員資格であるエメラルドのサービスを利用できるのが特徴です。
サービス項目 | JGC・サファイア | JGCプレミア・エメラルド |
---|---|---|
ファーストクラスチェックインカウンター | - | ◯ |
ビジネスクラスチェックインカウンター | ◯ | ◯ |
ファーストクラスラウンジ | - | ◯ |
ビジネスクラスラウンジ | ◯ | ◯ |
先行予約サービス | - | ◯ |
予約時の優先キャンセル待ち ・空港での優先空席待ち | ◯ | ◯ |
空港での優先搭乗 | ◯ | ◯ |
ファストセキュリティレーン | - | ◯ |
手荷物許容量の優待 | エコノミークラス搭乗時 個数制:通常プラス1個23kg、最大2個まで 重量制:通常プラス15kg | 通常プラス1個または通常プラス20Kg |
プライオリティバッゲージサービス | ◯ | ◯ |
マイルの有効期限 | 3年 | 無期限 |
国際線Wi-Fi | 有料 | 無料 |
選択セレクション | - | 以下からの選択 ・パートナーに同ステータス進呈 ・e JALポイント ・スマートギフト ・JALクーポン ・選べるギフト |
USJのラウンジ | - | USJ JALラウンジ |
ディズニーシーのラウンジ | 2回(クリスタル達成時のみ) | 5回 |
東京ディズニーランド ミッキーのマジカル ミュージックワールド鑑賞券 | ◯ | ◯ |
ANAの場合は最上級のダイヤモンド会員でも、SFC会員と同一のスターアライアンス・ゴールドにとどまっています。この点はJALグローバルクラブの大きな魅力です。
JGCプレミアの最大のメリットは搭乗クラスに関わらず、国際線搭乗時にJAL、ワンワールドのファーストクラスラウンジを使える点です!
通常のJALグローバルクラブ会員はサクララウンジ/ビジネスクラスラウンジ迄ですが、JGCプレミアではファーストクラスラウンジを利用することができます。
ファーストクラスラウンジでは、寿司・鉄板焼きダイニングやバーカウンターもあり、ホテルのレストランのような様相を呈しています。ワイン・日本酒の質も良好です。
#成田空港 #JALファーストクラスラウンジ は食事が充実。#寿司、オーダー式料理 × #ローランペリエ がステキ(*´ω`*)
早めに行って一食分フルに食べるのもありな感。#JALカード で少しでもマイルを嵩上げ!https://t.co/ra4fhCs5JW#成田 #ファーストクラスラウンジ #JAL #JALマイル pic.twitter.com/CRMsDQlXK7— まつのすけ (@matsunosuke_jp) February 21, 2020
香港のキャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジは豪華絢爛となっており、評判・口コミが抜群に良好です。
香港キャセイファーストクラスラウンジで朝食♪
シャンパンバーには3種類のシャンパンが🍾
食事はお粥とサラダ、サーモンにハムと雲呑スープ。
美味しかったです😋 pic.twitter.com/3d4rFUrC9m— Dai uke (@daiukeero) November 15, 2019
キャセイファーストクラスラウンジで昼飯をいただきました。 pic.twitter.com/42wjEbwyNu
— Y (@jgcwakkun) November 6, 2018
フライトの待ち時間を至福に包まれて過ごすことができてファンタスティックですよ!
ファーストクラス搭乗時は機内食も豪華なので、せっかくのラウンジでお酒・料理を控えめにせざるを得ないという「嬉しい悲鳴」が全開なのが現実です。
しかし、JGCプレミア会員はエコノミークラスやプレエコでもファーストクラスラウンジを利用できるので、思う存分ゴージャスな飲食を満喫できます。
また、国内線ではダイヤモンド・プレミアラウンジを利用することが可能。何度も利用していますが、大満足の航空ラウンジですよ!
美味しいプレミアムビール、ウイスキー、JAL特製カレーパン、メゾンカイザーのパン、おにぎり、味噌汁・野菜スープを堪能できます。
空港によって微妙に内容が異なっており、地元のおにぎり・お菓子・お酒が揃っています。福岡空港では地元の焼酎やお菓子もありましたよ!
また、搭乗ボーナス+35%などの至高のベネフィットを享受できます。JGC取得後も、JGCプレミアを維持し続ける「JGP修行」を行い続ける方もいらっしゃる程です。
JGCプレミアは達成年~翌々年3月末まで有効なので、3月末までに一気呵成に達成する場合は、2年に1回の修行でずっとJGCプレミアを維持可能です。
- 2024年1月~3月に10万FOPクリア→2026年3月末まで有効
- 2026年1月~3月に10万FOPクリア→2028年3月末まで有効
- 2028年1月~3月に10万FOPクリア→2030年3月末まで有効
ナチュラルに毎年クリアしている方からは半人前扱いされますが、JGP修行を行う場合はこういうテクニックも存在しています。
JGCプレミアのベネフィットは幾多のマイラーから高く評価されており、ANAダイヤモンドより良いという評価も多数受けています。
JAL永久ステータスのJALグローバルクラブまとめ
JALグローバルクラブは、永続的にJAL上級会員のサービスを受けられるのが大きなメリットです。JMBサファイアになったら入会できます。
また、日本航空がワンワールドを脱退しない限り、ワンワールドのサファイア会員の資格を保持することが可能でファンタスティックです。
- JGCで永続的に上級会員を維持可能
- 航空アライアンス「ワンワールド」の上級会員資格も無条件で維持可能
- 家族カード会員もJALグローバルクラブに入会可能
- ANAのSFCと比較するとJGC入会条件に搭乗回数が存在
JGCは本当にエクセレントでエクスクルーシブな会員プログラムです。至れり尽くせりのベネフィットが満載であり、肥沃な大地のような様相を呈しています。
主なメリット
- サクララウンジ
- ワンワールドビジネスクラスラウンジ
- 毎年初回搭乗3,000マイル
- ボーナスマイル積算率35%
- 会員専用予約デスク
- 優先キャンセル待ち、優先搭乗
- JGC専用カウンターでのチェックイン
- ファストレーンでの保安検査優先特典(一部空港)
- 国内線・国際線前方座席指定サービス
- 預け荷物許容量優待
- プライオリティバッゲージサービス(優先手荷物引き渡し)
- JGCオリジナルダイアリーか500マイルを毎年プレゼント
- JGCカレンダー or 500 e JALポイントを毎年プレゼント
- 入会時にノベルティのプレゼント(バッゲージタッグ)
初回搭乗で5,000マイル(JGC特典3,000+CLUB-A特典2,000)、ダイアリーなしで500マイル、カレンダーなしで500 e JALポイントを得られます。
毎年、合計5,500マイル+500円分のe JALポイントプレゼント
したがって、1万円(税抜)の年会費は、ほぼマイルとe JALポイントで元を取れると考えることも可能です。
JALグローバルクラブ入会には、CLUB-Aカード以上のJALカードがベースのJGCカードの保有が必須となっており、毎年最低でも1万円(税抜)のコストは発生します。
しかし、JAL普通席/クラスJ/エコノミークラスに搭乗する機会がある方なら費用を大きく上回るメリットを享受できます。
「損して得取れ」の典型例であり、費用を圧倒的に上回るベネフィットで、新たな地平へと雄飛することが可能になります。
これからJALグローバルクラブ加入を検討する場合は、事前にCLUB-Aカード以上のJALカードを作っておきましょう。
初回搭乗で5,000FOPの特典があり、より容易にJGC修行をクリアできますし、審査落ちのリスクを抑制できます。おすすめは以下の通りです。
- JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード:メインカードとしてJALカードを活用する場合で年100万円以上使う方
- JALカード プラチナ:JALの搭乗頻度が多い方、毎年一つ上のJGCプレミア修行を行う方
- JAL CLUB-Aカード:プラチナカードよりコストを抑えたい方、低コストでJGCカードを維持したい方
- JALアメックス CLUB-Aゴールドカード:JAL航空券3%・手荷物無料宅配に魅力を感じる方
各JALカードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
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