30代になって改めてゴールドカードを作りたいという方もいらっしゃるでしょう。
収入が20代と比べると上昇する傾向にあり、資産形成も着実に進みがちなので、クレジットカードも一つ上のカテゴリーにランクアップすることも選択肢となります。
そこで30代におすすめのゴールドカードについて、63枚のクレジットカードを保有した経験があり、年会費の最高額は118万円の専門家が徹底的に解説します。
机上の空論ではなく、数多くのゴールドカードを実生活において徹底的に活用した経験を活かして、2025年1月の最新の状況を分析しました。
目次
三井住友カード ゴールド(NL)は高還元!年会費無料で維持可能
三井住友カード ゴールド(NL)は、カード番号などが券面に印字されていないナンバーレスのゴールドカードです。
通常の年会費は本会員が5,500円(税込)で、家族カードは無料。しかし、年100万円以上利用すると、翌年度以降は本会員もずっと年会費が0円に。年会費が永年無料になりますよ!
年100万円というと1ヶ月あたり約83,334円です。多くのご家庭にとって現実的な範囲でしょう。希少な年会費無料のゴールドカードでエッジが効いています。
三井住友カード ゴールド(NL)の基本ポイント還元率は0.5%ですが、年100万円以上利用すると、10,000円分のVポイント(1.0%相当)を得られます。
年100万円ぴったりの利用だとボーナスと合わせてポイント還元率は1.5%です。
Mastercardブランドの場合、au PAY チャージ&利用ならさらに+0.5%となり、合計で最大2.0%ポイント還元!
三井住友カード(NL)同様に、一部店舗で高還元です。
その他、お得なボーナスポイントの仕組みが満載となっています。
- SBI証券でのクレカ積立
- 三井住友カードの多様なポイントUPキャンペーン
- ココイコ!:対象のリアル店舗でボーナス
また、ゴールドカードとしてのベネフィットも充実しています。
主な特典・付帯保険
- 空港ラウンジ
- 年間最高300万円のお買い物安心保険
- 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)
お得な新規入会キャンペーンも魅力的です。
三井住友カード ゴールド(NL)はコストパフォーマンスが良好なゴールドカードであり、メインカードは他にある方でもサブとして活用すると着実に家計の手助けとなります。
1回でも年100万円のカードショッピングが可能ならゴールドカードがおすすめです。
もし年100万円のカードショッピングが難しい場合でも、Amazonギフト券を購入してクリアするという選択肢もあります。
公式サイト三井住友カード ゴールド(NL) 公式キャンペーン
TRUST CLUBのゴールドカード
旧シティカードジャパンの三井住友トラストクラブは、コストパフォーマンスが良好で無類の個性が光っているゴールドカードを展開しています。
いずれも魅力溢れるハイ・クオリティー・カードです。詳細についてブレイク・ダウンします。
TRUST CLUB エリートカード
TRUST CLUB エリートカードは、年会費無料で維持することも可能、ポイントの有効期限が無期限、最大1.02%のポイント還元率、ボーナスリワードプログラム、空港ラウンジ特典が魅力的なカードです。
最高3000万円の旅行傷害保険、バイヤーズ プロテクションなど付帯保険も充実しています。
TRUST CLUB エリートカードの空港ラウンジ特典は無料の回数制限がなく、何度でも無料で利用できます。
しかも、日本全国の主要32空港47ヶ所という格安ゴールドカードでは最大級の空港ラウンジが魅力的。本会員・家族会員のいずれも対象です。
地域 | 空港名 | ラウンジ名 |
---|---|---|
北海道 | 新千歳空港 | スーパーラウンジ ノースラウンジ |
函館空港 | 国内線ビジネスラウンジ | |
旭川空港 | ラウンジ大雪(TAISETSU) | |
東北 | 青森空港 | エアポートラウンジ |
秋田空港 | ラウンジロイヤルスカイ | |
仙台空港 | ビジネスラウンジ EAST SIDE | |
関東 | 羽田空港 | 第1旅客ターミナル POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH / SOUTH 第2旅客ターミナル エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH 第3旅客ターミナル SKY LOUNGE / SKY LOUNGE SOUTH |
成田国際空港 | - | |
中部 北陸 | 新潟空港 | エアリウムラウンジ |
富山空港 | ラウンジ らいちょう | |
小松空港 | スカイラウンジ白山 | |
富士山静岡空港 | YOUR LOUNGE | |
中部国際空港セントレア | プレミアムラウンジ セントレア(アルコール無料) 第2プレミアムラウンジ セントレア | |
関西 | 大阪国際空港 (伊丹空港) | ラウンジオーサカ |
関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ 六甲/アネックス六甲/金剛 NODOKA | |
神戸空港 | ラウンジ神戸 | |
中国 | 岡山空港 | ラウンジ マスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ | |
出雲縁結び空港 | エアポートラウンジ | |
米子鬼太郎空港 | ラウンジ DAISEN | |
山口宇部空港 | ラウンジきらら | |
四国 | 高松空港 | ラウンジ讃岐 |
松山空港 | ビジネスラウンジ | |
徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス | |
九州 | 北九州空港 | ラウンジひまわり |
福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIMEインターナショナル | |
長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア | |
大分空港 | ラウンジ くにさき | |
阿蘇くまもと空港 | ラウンジ ASO(アルコール無料) | |
宮崎ブーゲンビリア空港 | ブーゲンラウンジひなた | |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 | |
沖縄 | 那覇空港 | ラウンジ華~hana~ |
ハワイ | ダニエル・ K・イノウエ 国際空港 | IASS HAWAII LOUNGE |
ラウンジではソフトドリンクが飲めますし、電源コンセントや新聞・雑誌などが用意されており、出発までの時間を快適に過ごせます。アルコールやスナックが用意されているラウンジもあります。
成田のIASS EXECUTIVE LOUNGE 1/2、中部のプレミアムラウンジ セントレア、熊本のラウンジ ASOは、無料アルコールのサービスがあります。
羽田空港の第1ターミナルのPOWER LOUNGE CENTRALでは、お茶、コーヒー、青汁、黒酢、オレンジ・トマトジュースとドリンクが充実しています。
ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国・仁川空港は利用できませんけれども、日本国内のラウンジに関しては、楽天ゴールドカードよりも利用可能なラウンジ数が多いです。
海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)などもあり、国内でも問い合わせはほぼフリーダイヤル対応で24時間対応の事項も多いです。
安心・安全の顧客サポートが備わっている点が、銀行系ゴールドカードであるTRUST CLUBの真骨頂です。
格安ゴールドカードとしては高還元となり、年間で約40万円程度利用すると、ずっと年会費無料で維持することが可能な稀有なゴールドカードです。
宿泊予約サイト Reluxの3,000円OFF、Visaゴールドカード特典などベネフィットも充実しています。
TRUST CLUB プラチナ マスターカード
TRUST CLUB プラチナ マスターカードというプラチナMastercardがあります。一応はプラチナカードですが、格安ゴールドカードとも評価できるクレジットカードです。
コース料理1名分無料サービス、ポイントの有効期限が無期限で100円あたり2ポイント、ボーナスリワードプログラム、空港ラウンジ特典が魅力的なカードです。
前述の「TRUST CLUB エリートカード」と、TRUST CLUB プラチナ マスターカードは同じ年会費です。
どちらが良いのか気になりますよね。そこで主要項目について、リワードカードとエリートカードを比較しました。
項目 | エリートカード | リワードカード |
---|---|---|
国際ブランド | Visa | Mastercard |
利用可能枠 | 30万~100万円 | 30万~100万円 |
年会費(税抜) | 3,000円 | 3,000円 |
ポイント付与 | 100円あたり2ポイント | 100円あたり2ポイント |
実質還元率 | 年会費充当:0.825% Amazonギフト券:0.50% | 年会費充当:0.825% Amazonギフト券:0.50% |
ボーナスポイント | - | - |
最大還元率(ボーナス込) | 0.825% | 0.825% |
国内旅行傷害保険 | 最大3000万円 | 最大3000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最大3000万円 | 最大3000万円 |
コース料理1名分無料サービス | - | ○ |
手荷物宅配サービス | 帰国時:1個500円、2個目以降15%FF 出国時:15%OFF | 帰国時:1個500円 空港クローク優待サービス10%OFF |
コートお預かりサービス | - | - |
空港ラウンジ | ◯ | ◯ |
プライオリティ・パス | - | - |
Relux 3,000円OFF | ◯ | ◯ |
ダイナースクラブ 海外クラブホテルズ | ◯ | ◯ |
コナミスポーツクラブ | - | - |
ショッピング保険 | 最高200万 | 最高50万 |
キャンセル・プロテクション | - | - |
国際ブランド特典 | Visaゴールドカード | Mastercard Taste of Premium |
ETCカード | 年会費無料/5枚まで | 年会費無料/5枚まで |
電子マネー | モバイルSuica、SMART ICOCA | モバイルSuica、SMART ICOCA |
TRUST CLUB プラチナ マスターカードとエリートカードを比較すると、ショッピング保険はエリートカードが勝っています。
しかし、コース料理1名分無料サービス、空港クローク優待サービス10%OFF、エクスペディアの割引などのMastercard Taste of Premiumは、プラチナマスターカードが優れています。
コース料理1名分無料サービスを使う機会があれば、TRUST CLUB プラチナ マスターカードの方にお得感が出てきます。
なんといってもコース料理1名分サービスは、他のゴールドカードならプラチナカード以上でようやく付帯する特典です。
年会費3,000円(税抜)でこの優待特典を利用できるのは、プラチナMastercardのステータスを持つTRUST CLUB プラチナ マスターカードならではでファンタスティックです。
ちなみにTRUST CLUBカードには、ワールドMastercardのTRUST CLUB ワールドカードもあります。
TRUST CLUB プラチナ マスターカードは、低い年会費でコース料理1名分無料サービス、空港ラウンジを利用でき、ポイントの有効期限が無期限なのが魅力的です。
類まれなるゴージャス感、驚異のスケール感があり、深くたくましい重厚な特典が魅力的です。
年会費は3,000円(税抜)ですが、1日あたりのコストを出すとたったの約9円です。
1日9円のコストで豊富な有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイできます。充実の保険はお守りのような安心感をもたらしてくれます。
こうして考えると、プラチナ マスターカードの年会費は高いわけではないと評価できます。
年会費が高いのにコスパが良好というカードは滅多にありません。カードショッピング、空港ラウンジ、旅行・出張をよく利用する方にとっては大いなる魅力があるハイ・クオリティー・カードです。
TRUST CLUB ワールドカード
海外旅行・出張によく行く機会がある場合は、TRUST CLUB ワールドカードがおすすめです。
コンシェルジュ・サービスはないものの、それ以外の側面ではプラチナカード級の輝きを誇っています。
主なメリット
- 年間ボーナスポイントを含めると最大1.48%のポイント還元率
- プライオリティパスの年会費が無料(都度料金)
- フライトディレイパス
- コース料理1名分無料サービス
- 往復2個の手荷物無料宅配
- コート預かりサービス
- ラウンジ・キー
- キャンセル プロテクション
- 年間最高500万円のショッピング保険
- ポイントの有効期間が無期限(還元率は最大1.45%)
- Mastercard Taste of Premium
コース料理1名分無料サービスのダイニング by 招待日和は、全国250店舗以上が対象で使い勝手が良好です。
一例としてはトスカーナ料理のジャッジョーロ銀座、中華料理の重慶飯店 麻布賓館が対象です。
手荷物宅配は1回あたり2,000円~4,700円程度はかかるので、往復2個を利用したら1回で8,000円浮く場合もあります。年2回海外旅行に行けば、手荷物無料宅配だけでも年会費の元を取れます。
空港ラウンジ、海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)などもあり、国内でも問い合わせはほぼフリーダイヤル対応で24時間対応の事項も多いです。
安心・安全の顧客サポートが備わっている点が、銀行系クレジットカードであるTRUST CLUBの真骨頂です。
年会費が12,000円(税抜)でこれだけ充実なベネフィットが付帯しているのは大きな魅力があります。
まさに世界を制覇できるスペックを備えており、人生を極めるその手にふさわしい一枚です。
TRUST CLUB ワールドカードの年会費は12,000円(税抜)ですが、1日あたりのコストを出すと約33円です。
1日33円のコストで豊富な有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイできます。充実の保険はお守りのような安心感をもたらしてくれます。
こうして考えると、TRUST CLUB ワールドカードの年会費は高いわけではないと評価できます。
年会費が高いのにコスパが良好というカードは滅多にありません。高級レストラン、海外旅行・出張をよく利用する方にとっては大いなる魅力があるハイ・クオリティー・カードです。
類まれなるゴージャス感、驚異のスケール感があり、深くたくましい重厚な特典が魅力的です。
楽天プレミアムカード
ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」は、年会費が10,000円(税抜)と高いものの、充実した特典があります。
享受できるベネフィットに鑑みると年会費はリーズナブルでコスパ良好なゴールドカードです。
- 世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パス無料 (2025年から年5回)
- 楽天プレミアムカードトラベルデスク
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスの利用でポイント3倍
- 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)
- 国内旅行傷害保険(最高5,000万円)
- ショッピング保険(年間300万円まで)
- Hertzレンタカー割引
この他、3つの優待コース(トラベルコース・楽天市場コース・エンタメコース)が用意されており、そこから一つを選ぶことができます。
トラベルコースは、海外旅行の手荷物宅配サービスを年2回受けられます。行きと帰りのどちらもOKです。空港と自宅の間の移動が身軽になるので便利ですね。
また、楽天トラベルで+1%ポイントアップ、国内宿泊の優待があります。
楽天市場コースは、毎週火曜日・木曜日が「プレミアムカードデー」となり、その日は楽天市場で+1%ポイントアップとなります。また、指定されたキャンペーンで+1%のポイント加算があります。
エンタメコースでは、楽天TV、楽天ブックスで+1%のポイントを受けられます。動画も読書もお得に堪能できます(楽天koboの電子書籍は対象外)。
楽天プレミアムカードは10,000円(税抜)のコストでプライオリティ・パスに無料で加入できるのが大きなメリットで、楽天市場での優遇も魅力的です。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジを使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
ただし、楽天プレミアムカードでプライオリティパスが付与されるのは本会員のみです。
本人・家族の2名でプライオリティパスを使いたい場合は、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードも魅力的です。
家族会員は年会費無料なので、年会費20,000円(税抜)にて夫婦でプライオリティパスが使えます。その他のプラチナカードならではの特典も充実しています。
プライオリティパス狙いで夫婦にて楽天プレミアムカードに加入するなら、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードと、年会費無料の楽天カードの2枚持ちも選択肢となります。
楽天プレミアムカードを保有すると、楽天ブラックカードのインビテーションが届く可能性があります。将来的に楽天ブラックカードが視野に入ります。
楽天プレミアムカードはお得な入会キャンペーンを行っています。公式サイトからのご加入で、大量の楽天ポイントがもらえます。
楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの違いについては、以下で徹底的に比較しています。
プライオリティパスを活用しない場合で、楽天市場でのポイント還元率を重視する場合は、楽天ゴールドカードの方がお得な場合があります。
dカード GOLD
ドコモユーザーの30代の方には「dカード GOLD」がおすすめです。本人カードの年会費は10,000円(税抜)ですが、年会費を取り戻せるゴールドカードです!
家族カードの年会費は1人目無料、2人目以降は1,000円(税抜)なので、夫婦で保有するのにも適しています。
カードの還元率が1%で、高島屋・三越伊勢丹・ENEOS・スターバックスカードへのチャージ等の特約店がお得になります。
また、dカード ポイントUPモールを経由すると、Amazon・楽天・LOHACO等のネット通販でボーナスポイントを得られます。
基本還元率は1%でドコモオンラインショップでの購入は2%還元でお得です。3%以上還元のdカード特約店も豊富です。
カードの基本性能も良好であり、加えて月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月10,000円ですと、dポイントが1,000ポイント(年間12,000ポイント)得られるので、年会費とほぼトントンとなります。
ahamoの場合は+5GBの特典が大きなメリットです。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているゴールドカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモ料金が高額な方には大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのゴールドカードの筆頭です。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとして、dカードGOLDを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
dカード GOLDはゴールドカードのレジェンドも高く評価しているゴールドカードです。
マツモトキヨシとノジマでは合計5%還元、スターバックスカードとドトールバリューカードは4%、高島屋は3%還元となるのも大きなメリットです。
その他、多くのdカード特約店では屈指の高還元となり、バリューが高いキャッシュレス決済となっています。
家電量販店のノジマも合計5%還元で、スターバックスカード・ドトールバリューカードへのチャージは4%、高島屋は3%、マクドナルドは2%還元となります。
dカード GOLDの家族カードはごく一部を除いて大部分が本会員と同じ特典を享受できてバリューが高いです。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホも10万円を超える部分の金額(12万の場合2万)は大きくないので大部分がカバーされます。詳細は以下で徹底解説しています。
iPhoneをお持ちの場合は、AppleCare+は入らなくてよくなります。「AppleCare+ for iPhone」は年間7,400円(税抜)以上です。
iPhone保有時は、dカード ゴールドに加入してAppleCare+に入らないというストラテジーも検討し得ます。
「AppleCare+ for iPhone」の料金は種類によって異なり、年間11,800円~29,800円(税抜)です。
AppleCare+ではなくdカード GOLDのケータイ補償でOKと考えるなら、メリットが大きくなります。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員ならケータイ補償で守られます。
年100万円以上の利用で10,000円(税抜)分の携帯電話・dショッピング・d Fashion・dブック等の割引クーポンが得られます。年200万円以上使う場合は年2万円(税抜)相当もお得になります。
年100万円以上ゴールドカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
その他、充実の海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジがメリットです。
iPhoneを使っていて、携帯の利用料金が多めの方は大きなメリットがあります。ドコモ光にも10%還元が適用されるので、家のインターネットもお得になります。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。お得な入会キャンペーンも魅力的です。
au PAY ゴールドカード
au PAY ゴールドカードは年会費10,000円(税抜)ですが、auユーザーの30代の方におすすめのゴールドカードです。
au PAY カードのスペックに加えて、ゴールドカードならではの特典が付帯しています。
- au通信料とauひかりなどの固定回線が+10%還元
- au PAY 残高へのチャージが+1%還元
- au PAY マーケットで7%還元
- auでんき、都市ガス for auの支払いは+2.0%還元
- 海外アシスタンスサービス(ハローデスク)
- 宿泊予約サイト「Relux」の割引
- 空港ラウンジ無料サービス(国内主要空港+ハワイ)
- 充実の旅行傷害保険・ショッピング保険、レンタカー優待
スタンダードカードのau PAY カード、Mastercard搭載型のau PAY プリペイドカードにはないベネフィットが豊富です。
一般の加盟店でも還元率1.0%で、現金同様のPontaポイントが貯まるのが使い勝手良好です。利用金額にポイントを充当することも可能となっています。
セブン-イレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシ、apollostation、スターバックスカードへのチャージなど、au PAYポイントアップ店なら1.5%以上の還元率に昇華してお得です。
入会特典として最大20,000円分のポイントを得られます。
au PAY ゴールドカードを保有すると、お得にauのスマホを購入して維持することが可能です。
対象料金プランによっては、月額のau利用料金が10,000円(税抜)の場合、年間のポイント還元の上乗せが12,000円となるので、au PAY ゴールドカードの年会費をフルにカバーできます。
このような方ですと、au PAY ゴールドカードは持たないと損といっても過言ではないハイ・クオリティー・カードです。
au PAY ゴールドカードは即時利用サービスも開始しており、より一層便利で使いやすくなっています。
au PAY ゴールドカードはauで至れり尽くせりのベネフィットを享受できます。auでの最強クレジットカードです。
携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカードの筆頭であり、auユーザーにとっては絶大なメリットがあるゴールドカードです。ドコモのdカード ゴールドと比較してもエッジが効いています。
慈愛さえ感じるようなお得さ、プライスレスのスペシャルな特典が満載であり、無尽蔵に湧出される豊潤さには身震いする程です。
オンリー・ワン、スペシャル・ワン、エアフォース・ワンのパワーがあります。歴史の偉人で例えると、ジャンヌ・ダルクのようなパワーがあります。
こうして考えてみると、本当にお得ですよね。このような良いゴールドカードを使えば、長い目で見ると10万円・20万円といったリターンを得ることができます。
空前の低金利の時代には、卓越したポイント還元、スペシャルな特典のお得度は絶大な威力があります。
この他、クレジットカードはお得なキャンペーンを多数開催しています。
三井住友カード ゴールド
三井住友カードが発行している「三井住友カード ゴールド」もお得でおすすめのゴールドカードです。
三井住友カード ゴールドの年会費は、初年度は本会員・家族会員(1人目)のいずれも無料です。ゴールドカードなのに初年度の年会費が無料になるのは嬉しいですね。
2年目以降は本会員は10,000円(税抜)、家族会員は1人目は無料、2人目以降は1,000円(税抜)です。
ただし、三井住友カード ゴールドは年会費を安くすることができます。リボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上のカード利用があれば、翌年度の年会費が半額になります。
また、毎月のカードの利用明細を会員サイトで見る「Web明細サービス」にして、年間6回以上の請求があれば、本会員は1,000円(税抜)の割引となります。
年会費は4,000円(税抜)まで下げることが可能です。年会費がリーズナブルなゴールドカードです。
三井住友カード ゴールドで「マイ・ペイすリボ」を利用すると、リボ払い手数料の請求がある月は、ポイントが2倍になります。
注目すべきなのは、リボ払いの手数料の口座引き落としが1円でも発生すれば、その月の利用代金のすべてがポイント2倍となる点です。
例えば、ある月の利用額合計が57,500円だった場合、マイ・ペイすリボの金額を57,000円に設定すれば、リボ払いの手数料は500円の部分にしか発生しません。
それで57,500円の全額に対してポイントが増加するので、リボ払いの僅かな手数料よりも、得られるポイントの方が圧倒的に増えます。
年間利用ボーナスとも重複適用されます。
三井住友カード ゴールドには、「ドクターコール24」が付帯しています。
ドクターコール24とは、無料で24時間365日、医師や看護師に電話で相談ができるサービスです。緊急時には非常に役立ちますね。小さな子供がいると特に大きな安心となります。
他の会社のカードですと、ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードでも医師・看護師の無料電話相談サービスがないカードも有ります。
そうした中で、安価なゴールドカードであるにもかかわらず、このサービスが付いているのはゴールドカードならではのメリットです!
何か困った時や具合が悪くなった時は、24時間365日(年末年始の深夜でも!)、医師・看護師に電話一本で相談できるのは嬉しいですね^^
一度実際に利用したところ、平日の12時台という混雑した時間帯だったにもかかわらず、すぐに電話につながりました。
あいにく看護師の方が全員電話対応中だったのですが、すぐにコールバックしてくれました。使い勝手がいい健康・医療相談サービスです。24時間365日使えて便利です。詳細は以下にまとめています。
その他、空港ラウンジ、充実した海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング保険など特典が豊富です。
海外旅行傷害保険は家族特約も付帯します。Reluxというホテル・旅館のお得な宿泊サービスも割引価格で使えます。
これらのサービスを年会費たったの税抜4,000円(マイ・ペイすリボ+Web明細)で利用できるのは、三井住友カード ゴールドの大きなメリットです。
VisaとMastercardの2枚をデュアル発行しても4,000円(税抜)です。ゴールドカード1枚あたり2,000円となります。
1人目の家族会員は年会費無料でゴールドカードを持てるのも大きなメリットです。
三井住友カード ゴールドは、信頼・安心・安全があるプロパーカードであり、セキュリティ面で機能が充実していて安心なカードです。
VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があった際には、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されました。
三井住友カードはセキュリティが堅牢であり、国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を受けています。
知名度が高くステータス性も抜群です。誰もが「おお!」と一目置くカードです。
会員専用デスク「ゴールドデスク」もあります。12月30日~1月3日の年末年始を除いて年中無休でフリーダイヤルで問い合わせできます。
ステータス性とコストパフォーマンスを両立させたカードであり、保有すると生活を豊かに彩ることができます。その他詳細は以下をご参照ください。
現在、ネット限定で三井住友カード ゴールドのお得な新規入会キャンペーンがあります。
入会キャンペーンの詳細については、以下でわかりやすく解説しています。
利用金額に届かない場合は、有効期限が10年間のAmazonギフト券を購入すれば簡単に条件をクリアできて1万円を得られます。
着実に家計の手助けとなるお得な入会キャンペーンです。このような良いクレジットカードを活用すると、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
エポスゴールドカード
丸井が発行しているエポスカードにはゴールドカードが存在します。「エポスゴールドカード」という名前です。
年会費は5,000円(税抜)です。年間の利用金額が50万円以上だと翌年度以降の年会費が無料になります。
また、インビテーションでゴールドカードを発行したら、年会費は永年無料となります。
エポスカードを保有して概ね年50万円以上決済すると、インビテーションが届く傾向にあります。
エポスゴールドカードは無料で持てるゴールドカードです。インビの基準も緩く、年50万円に利用額が届いていなくても、インビテーションが届く事例もあります。
エポスゴールドカードは年会費無料であるにもかかわらず、充実した特典を利用でき、カードフェイスもカッコよく、万人におすすめできるゴールドカードです。
- ポイントの有効期限が無期限
- 選べる3つのショップはポイント3倍
- 年100万円の利用でボーナスポイント
- 空港ラウンジ
- 充実の海外旅行傷害保険
- Visaゴールドカード特典
- マルイ・モディでポイント10%のキャンペーン
- エポスファミリーゴールドで家族をゴールドカードに招待可能
通常の加盟店での還元率は0.5%です。ただし、年間の利用金額に応じてボーナスポイントをもらえます。
- 年50万円以上利用:2,500円相当(0.5%相当)
- 年100万円以上利用:10,000円相当(1.0%相当)
ボーナスポイントを合わせると、年100万円ちょうどの利用だと還元率は1.5%となります。ポイントの有効期限は無期限です。
エポスゴールドカードのポイントはエポスVisaプリペイドカードでVisa加盟店にて1ポイント1円で使えるため現金同様です。
対象ショップの中からよく利用するショップを登録すると、エポスゴールドカード利用時のポイントが最大3倍になります。
公共料金、スーパー・コンビニ・ドラッグストアもあるので便利です。
「JR西日本」を選択すると、SMART ICOCAもポイント3倍にすることが可能です(※モバイルICOCA・Apple PayのICOCAは対象外)。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、2.5%還元となってファンタスティックです!
また、利用付帯の海外旅行傷害保険が付帯しており、最も利用頻度が高い傷害治療費用・疾病治療費用は最高300万円と充実しています。
もちろんエポスカードの丸井での充実の特典、全国10,000店舗以上での優待特典はそのままであり、更にゴールドカード独自の優待もあります。
丸井での至れり尽くせりの特典だけではなく、他でのベネフィットも豊富であり、ファンタスティックなコスパを誇ります。
その輝きはまさに才気煥発。エポスカードが世に解き放った秀逸な1枚です。エポスゴールドカードの特徴については以下で徹底解説しています。
年会費無料のゴールドカードは稀有であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。空港ラウンジを無料で使えるゴールドカードの一角です。
「無料」かつ「お得」です。どちらか片方を満たしていることはあっても、両方を高い次元で充足しているのは卓越しています。
エポスゴールドカードは年50万円以上エポスカードを利用すると、インビテーションが届きます。
ハードルは低いので多くの方にとって現実的な水準でしょう。エポスカードはオトクな入会キャンペーンも魅力的です。
JQ CARD エポスゴールド
エポスカードのゴールドカードには、JQカードとの提携カードの「JQ CARD エポスゴールド」もあります。
JQ CARD エポスを年50万円以上利用すると、インビテーションが届く傾向にあります。
カード利用で貯まるJRキューポはGポイントに交換できるので、JQセゾンみずほルートでGポイント→永久不滅ポイント→ANAマイルと交換すると、1対0.7のレートでANAマイルに移行できます。
つまり年100万円ぴったり利用した際のマイル付与率が1.05%となります。100万円超の利用分は0.35%です。
また、ポイント3倍のショップによく使うお店を登録すると、ポイントが最大3倍になります。
「JR西日本」を選択すると、SMART ICOCAもポイント3倍にすることが可能です(※モバイルICOCA・Apple PayのICOCAは対象外)。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、なんと1.75%ANAマイル還元です。
なお、JALマイルの場合でも最大1.5%還元となり、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
その他、JQ CARD エポスゴールドの詳細については、以下で精緻に分析しています。
JQ CARD エポスはいきなり申し込むことも可能ですけれども、入会キャンペーンはエポスカードの方が豪華です。まずは一般カードのエポスカードに申し込んで切り替えるのも選択肢です。
エポスポイントとJRキューポは相互交換できるので、エポスカードのポイントはJQ CARDエポスに引き継がせることが可能です。
まとめ
30代は青年とミドルエイジの中間にある壮年期です。結婚、出産、転職、起業といった人生の岐路となる大きな出来事に身を置く方もいらっしゃるでしょう。
若さで乗り切る20代から一歩踏見出し、戦略的に駒を進めることも大事になってきます。
人間は歳を重ねるに連れて、ライフスタイルや価値観が変化していきます。
更に成長して一歩先に踏み出し、新たな地平を切り開く30代に適したゴールドカードを選ぶと、より一層人生が充実します。
63枚のクレジットカードを保有した経験があり、年会費の最高額は118万円の専門家が、自信を持っておすすめするカードは以下のとおりです。
- TRUST CLUB エリートカード
- TRUST CLUB プラチナ マスターカード
- 楽天プレミアムカード
- 三井住友カード ゴールド
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- エポスゴールドカード
- JQ CARD エポスゴールド
- dカード GOLD(ドコモユーザーの場合)
- au PAY ゴールドカード(auユーザーの場合)
自分の状況や好みに応じて上手にゴールドカードを選び、楽しくてハッピーな毎日を送っちゃいましょう!
上記以外のゴールドカードについては、ゴールドカードのランキングをご参照ください。年会費無料のゴールドカード、年会費が安い格安ゴールドカードもあります。
これらの中でも特に優れたゴールドカードは以下で丹念に論述しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめゴールドカードは以下でご紹介しています。
日本有数のクレジットカードの専門家でいらっしゃる岩田昭男さんのおすすめクレカについては、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカードのプロ中のプロ・菊地崇仁さんのおすすめカードには、珠玉のクレジットカードが集結しています。