JR西日本がモバイルICOCAを導入。まずはAndroidから開始し、2023年6月27日にはApple Payにも対応しました。
ICOCAはカードタイプの交通系電子マネーで、関西私鉄のPiTaPa、関東のSuicaやPASMOと並んで存在感があり、全国的な知名度は抜群です。
全国各地の電車・バスに乗車できますし、交通系ICカードで決済できるお店での支払いにも便利です。
モバイルICOCAでは、SMART ICOCAではポイント付与対象外のクレジットカードでも、チャージでポイントを得られる可能性があります。
モバイルICOCAへのチャージでポイントが貯まる可能性が高いクレジットカードについて、おすすめを厳選してご紹介します。
目次
モバイルICOCAチャージとクレジットカードの関係
モバイルICOCAは関西を中心としたICOCAエリアはもちろん、全国各地で利用可能です。
Suica、モバイルSuica、アップルペイ、PASMO、TOICA、manaca、Kitaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけんの対応機関・店舗で縦横無尽に利用可能です。
全国各地での列車やバスの移動に八面六臂の活躍を見せてくれます。
既存のスマホ交通系電子マネーであるモバイルSuica、モバイルPASMOの詳細は以下で徹底解説しています。
使えるクレジットカード
SMART ICOCAに使えるクレジットカードは、Visa、Mastercard、JCB、アメックス、ダイナースで五大陸を網羅しています。
モバイルICOCAでは本人認証サービス(3Dセキュア)対応が必須なので、アコムACマスターカードは利用できません。
モバイルICOCAにチャージできるクレジットカードは多数存在しますが、モバイルSuica・モバイルPASMO同様にポイント付与の対象外となるカードが多いでしょう。
楽天カード、アメリカン・エキスプレス発行のアメックスカードは対象外です。
その他、対象外の可能性が高いカード
- JCBオリジナルシリーズ
- 三井住友カード
- dカード / dカードGOLD
- ANAカード
- JALカード
- ビューカード
まだポイント付与対象外の項目には挙がっていなくても、Apple PayのSuica・モバイルSuica・モバイルPASMOが対象外のカード会社は、モバイルICOCAも対象外となるリスクが高いです。
ポイントが付与されないカードでいくらチャージしても全く意味がありませんので、注意しましょう。
オートチャージ対応の可能性
SMART ICOCAでは、クレジットカードでのチャージは、JR西日本エリアの駅に設置されているクイックチャージ機を使う必要があります。
他方、モバイルICOCAの場合、SuicaやPASMO同様に、一定の残高以下になったら自動的に設定した金額をチャージするオートチャージが導入される可能性があります。
モバイルICOCAチャージにおすすめのクレジットカード
公式にモバイルICOCAがポイント還元の対象と公表していなくても、モバイルSuica・モバイルPASMO・SMART ICOCAがトリプルでポイント還元の場合、モバイルICOCAもポイント対象となる可能性が高いです。
カード会社のスタンス(交通系電子マネーへのチャージも還元対象)が明確であり、モバイルICOCAだけを狙い打ちで排除することは考え難いためです。
ポイント対象の可能性が高いカード
クレジットカード名 | 年会費(税抜) | 還元率 |
---|---|---|
エポスゴールドカード | 無料 | 1.5%-2.5% |
JQ CARD エポスゴールド | 無料 | 1.5%-2.5% |
Delight JACCS CARD | 無料 | 1.00% |
PayPayカード | 無料 | 1.00% |
オリコカードザポイント | 無料 | 1.00% |
エポスカード | 無料 | 0.50% |
セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード (以下セゾン・アメックス) | 無料-20,000円 | 0.5%-1.125% |
MUJIカード | 無料 | 0.50% |
セディナカード | 無料 | 0.50% |
イオンカード | 無料 | 0.50% |
シネマイレージカードセゾン | 無料 | 0.50% |
ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメックス | 無料 | 0.50% |
クラブ・オン/ミレニアムカード セゾン | 無料 | 0.50% |
JQ CARDセゾン | 無料 | 0.50% |
セゾンカードインターナショナル | 無料 | 0.50% |
ロフトカード | 無料 | 0.30% |
大丸松坂屋お得意様ゴールドカード | 10,000円 | 1.00% |
以下、特におすすめのクレジットカードについて精緻に分析します。
エポスゴールドカード
丸井が発行しているエポスカードにはゴールドカードが存在します。「エポスゴールドカード」という名前です。
実は意外なことにモバイルICOCAへのチャージで最もコストパフォーマンスが良好なのはエポスゴールドカードです。
ゴールドカードのランキングでも上位に位置付けられるハイ・クオリティー・カードです。
エポスカードは丸井での年数回の10%OFF、充実の海外旅行傷害保険、数多くの店舗で受けられる優待特典が魅力のカードです。
エポスゴールドカードの年会費は5,000円(税込)ですが、年間の利用金額が50万円以上だと翌年度以降の年会費が無料になります。
また、インビテーションでゴールドカードを発行したら、年会費は永年無料となります。エポスカードを保有して概ね年50万円以上決済すると、インビテーションが届く傾向にあります。
インビの基準も緩く、年50万円に利用額が届いていなくても、インビテーションが届く事例もあります。
家族カードはありませんが、家族をゴールドカードに招待できる「エポスファミリーゴールド」という制度があります。
エポスゴールドカードは、丸井での利用は還元率1%ですが、通常の加盟店での還元率は0.5%です。ただし、年間の利用金額に応じてボーナスポイントをもらえます。
- 年50万円以上利用:2,500円相当(0.5%相当)
- 年100万円以上利用:10,000円相当(1.0%相当)
ボーナスポイントを合わせると、年100万円ちょうどの利用だと還元率は1.5%となります。カード利用で貯まるポイントは有効期限無しの永久ポイントになります。
エポスゴールドカードのポイントはエポスVisaプリペイドカードでVisa加盟店にて1ポイント1円で使えるので現金同様です。
また、対象ショップの中からよく利用するショップを登録すると、エポスゴールドカード利用時のポイントが最大3倍になります。
仮にモバイルICOCAチャージとカードショッピングの合計額が年100万円ぴったりだった場合、還元率1.5%となります!
また、国内・海外の空港ラウンジを無料で利用できます。国内の主要空港20空港に加えて、ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル空港)、仁川空港、ホノルルラウンジが利用可能です。
年会費無料で維持できるので、空港ラウンジを使えるゴールドカードの中でもコスパ良好です。
利用付帯の海外旅行傷害保険が付帯しており、最も利用頻度が高い傷害治療費用・疾病治療費用は最高300万円と充実しています。
エポスゴールドカード会員限定のベネフィットも豊富に用意されています。
マルコとマルオの7日間ではマルイが10%OFFとなり、無印良品週間と開催時期が重なると無印良品もお得になります。
エポスゴールドカードは、ネット通販でのセキュリティに優れているエポスバーチャルカードも使えます。
本体のカードの方も利用ごとにメールを送ってもらう設定もできるので、不正利用をいち早く察知できてセキュリティも高いです。
その他エポスゴールドカードの特徴については以下で徹底解説しています。
年会費無料のゴールドカードは稀有であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの一角です。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてエポスゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
エポスゴールドカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
エポスゴールドカードは家族カードがないのがデメリットですが、家族を招待できるエポスファミリーゴールドという制度が始まり、この弱点が緩和されました。
エポスゴールドカードを視野に入れる場合は、まずはエポスカードを作成して年50万円以上利用してインビテーションを受けると低コストとなります。
エポスカードはお得なキャンペーンを行なっています。Webから入会すると2,000円相当のエポスポイントがプレゼントされます。
特に必要な作業はありません。無条件で2,000円を得られるお得な入会キャンペーンです。
なお、インターネットでの入会時に「おしごと」の下にある「ご紹介番号」に「24100536160」をご入力いただくと、更に紹介特典で500ポイントが上乗せされます。
公式サイトエポスカード 公式キャンペーン
JQ CARD エポスゴールド
JQ CARD エポスにはハイクオリティのゴールドカード「JQ CARD エポスゴールド」があります。
エポスゴールドカードとJQカードの魅力を融合させたクレジットカードです。年会費無料で利用できます。
年100万円ちょうど利用した際には、ボーナスポイントと合わせて1.5%還元となります。
JRキューポはGポイントに交換できるので、JQセゾンみずほルートでGポイント→永久不滅ポイント→ANAマイルと交換すると、1対0.7のレートでANAマイルに移行できます。
つまり年100万円ぴったり利用した際のマイル付与率が1.05%となります。100万円超の利用分は0.35%です。
また、ポイント3倍のショップによく使うお店を登録すると、ポイントが最大3倍になります。
「JR西日本」を選択すると、SMART ICOCAもポイント3倍にすることが可能です(※モバイルICOCA・Apple PayのICOCAは対象外)。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、なんと1.75%ANAマイル還元です。
なお、JALマイルの場合でも最大1.5%還元となり、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
更にANAマイレージクラブ モバイルプラスに加入した場合、月300円(税抜)のコストで、おサイフケータイ、Edy機能付きのANAカードでのEdy払いが1.5%マイル還元となります。
年間維持コストは3,600円(税抜)です。モバイルプラスはドコモ、au、ソフトバンクの回線契約が必要で、MVNOだとNGなのがデメリットです。
つまり、年100万円ぴったりJQカード エポスゴールドをEdyチャージに利用し、かつモバイルプラスに加入してEdy払いに使ったら2.55%ANAマイル還元となります。
年間ボーナスを含めない場合は、Edyチャージ時の0.35%+モバイルプラスの1.5%で合計1.85%となります。
その他、JQ CARD エポスゴールドの詳細については、以下で精緻に分析しています。
デメリットは改悪リスクがある点です。Edy一体型AMCの発行を終了しており、ANAのEdyに対するコミットの温度感は低下しています。
ANAモバイルプラスのEdy1.5%マイル還元、JRキューポの交換システム、エポスゴールドの年間ボーナスに改悪リスクがあります。
JQ CARD エポスゴールドは、JQ CARDエポスを作成して年50万円以上利用したら、インビテーションが届く可能性があります。
なお、通常のエポスカードを持っている方は、JQ CARDエポスに切り替えることが可能です。
JQ CARDエポスの入会キャンペーンはたったの2,000円相当ですが、通常のエポスカードは紹介制度で2,500円以上となります。
したがって、まずはエポスカードを作成して、そこからJQ CARDエポスに切り替えることをおすすめします。
エポスポイントとJRキューポは相互交換できるので、エポスカードのポイントはJQ CARDエポスに引き継がせることが可能です。
エポスカードはネット限定でお得な入会キャンペーンを開催しています。「おしごと」の下にある「ご紹介番号」に「24100536160」をご入力いただくと、更に紹介特典で500ポイントが上乗せされます。
公式サイトエポスカード 公式キャンペーン
PayPayカード
PayPayカードという年会費無料のクレジットカードがあります。JCB、VISA、Mastercardの3種類があり、いずれもSMART ICOCAチャージでポイントが付与されます。
通常のカードショッピング同様に、200円(税込)ごとに1%のPayPayポイントが付与されます。
年会費無料で、かつカード利用によって1ポイント単位で使えるPayPayポイントが貯まるので、サブカードとして活用しやすいのがメリットです。
国際ブランド |
---|
対応電子マネー・Pay |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- PayPayステップでお得
年会費 | 券面デザイン | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | カード番号レス |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | - | PayPayポイント |
- ヤフーショッピングでいつでもポイント合計5%
- 年会費が無条件で無料
- ポイントの有効期限は無期限
- PayPayの特典をフル活用可能
- ソフトバンク・ワイモバイルの携帯電話料金の支払いでポイント還元
Mastercardブランドならau PAY チャージも還元対象となります。
au PAY プリペイドカード(旧WALLET)というプリペイドカードがあります。クレジットカードでのチャージと利用時の両方でポイントを得られることで人気があるカードです。
また、スマホ決済のau PAYもあり、au PAY(旧WALLET)残高の利便性はアップしています。
チャージしたau PAYを使うと、チャージ時のポイントに加えて、支払い時に0.5%のPontaポイントが貯まります。ポイント二重取りが可能です。
将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
したがって、Apple Pay対応iPhoneをお持ちなら、以下のルートで楽天ペイなら2.0%還元が具現化します。
ただし、nanacoでのPOSAカード購入、Apple Payのnanacoチャージで改悪が生じる恐れも十分にあります。
ミニストップでは、楽天ギフトカードを購入できます。もしご近所にあったら最大3%還元のチャンス!
今のところはミニストップでのWAONによる楽天ギフトカード購入は、1% WAON POINT還元の対象です。
ただし、ミニストップでの楽天ギフトカード購入は還元対象外となるリスクがあり、Apple PayのWAONチャージで改悪が生じる恐れもあります。
実際に発行して使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量のポイントを得られたのが嬉しかったです。
年会費無料カードなので、キャンペーン目当ての入会もおすすめです。
公式サイトPayPayカード 入会&利用特典
Delight JACCS CARD
キャッシュバックのクレジットカードが希望の場合、年会費無料カードで1%還元のDelight JACCS CARDがおすすめです。ポイントのJデポは利用料金に充当できます。
ジャックスカードの種類の中では、コスパNo.1のクレジットカードです。
海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険も付帯しており、緊急医療アシスタンスサービスもあります。
海外旅行中のトラブル時に、24時間365日いつでも通話料無料で日本語の電話サポートを受けられます。
また、お土産配送・モバイルデータ通信レンタル・空港パーキング・海外レンタカーなどで割引を享受可能です。
改悪後は利用付帯になりますが、傷害治療・疾病治療費用保険が各200万円の海外旅行傷害保険もメリットです。
Mastercard/Visaブランドの強みがあり、Payサービスも幅広く利用可能です。
Kyash、d払い、楽天ペイなどのスマホ決済に対応しています。
Delight JACCS CARDは年会費無料であるにもかかわらず、現金同様のポイント還元率が1%と高還元である点にエッジ・優位性があります。
しかも付帯特典も充実しているのが特徴であり、抜群のコスパを誇っているハイ・クオリティー・カードです。
公式サイトDelight JACCS CARD 公式キャンペーン
Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINTというオリコが発行しているカードは、年会費が完全無料です。モバイルICOCAへのチャージは1%還元です。
基本還元率は1%なのですが、Amazon・楽天での利用時はいつでも2%以上の還元となります。
入会から半年間は基本還元率が2%であり、モバイルICOCAへのチャージも2%還元となります。
Amazon・楽天での利用は3%になります。Orico Card THE POINTは、ネット通販をよく使う方はメインカードとして使えるスペックです。
Orico Card THE POINTを保有していると、オリコが運営するオンラインショッピングモール「オリコモール」を経由して、Amazon等のネット通販サイトでお買い物するとポイントが原則1%以上アップする仕組みになっています。
私もオリコカードザポイントを使って、ザクザクとボーナスポイントを貯めています。
貯めたオリコポイントは、Amazonギフト券、Vポイント、楽天ポイント、ファミリーマートお買い物券、dポイント、WALLETポイント、すかいらーくグループ優待券などに交換できるのでほぼ現金同様に使えます。
区分 | 交換商品 | オリコポイント | 交換先 | 価値 |
---|---|---|---|---|
クーポン | Amazonギフト券 | 500pt | 500円分 | 1pt→1円 |
iTunesギフトコード | 500pt | 500円分 | 1pt→1円 | |
Google Play ギフトコード | 1,000pt | 1,000円分 | 1pt→1円 | |
nanacoギフト | 1,000pt | 1,000円分 | 1pt→1円 | |
EdyギフトID | 1,000pt | 1,000円分 | 1pt→1円 | |
OUOカードPay | 500pt | 500円分 | 1pt→1円 | |
すかいらーくご優待券 | 5,000pt | 5,000円分 | 1pt→1円 | |
ポイント移行 | Pontaポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 |
楽天スーパーポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
dポイント | 1,22200pt | 1,000pt | 1pt→ 約0.83円 | |
電子マネーWAONポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
ベルメゾン・ポイント | 1,000pt | 1,000pt | 1pt→1円 | |
マイル | ANAマイル | 1,000pt | 600マイル | 1pt→1円 |
JALマイル | 1,000pt | 500マイル | 1pt→1円 | |
商品 | UC ギフトカード | 5,500pt | 5,000円分 | 1pt 0.9円 |
その他の詳細については、以下で徹底解説しています。
Orico Card THE POINTのMastercardブランドはau PAYへチャージでき、還元率が合計1.5%となります。
リアルの店舗はau PAYやau PAY プリペイドカード、ネット通販はOrico Card THE POINTと使い分けると更にお得になります。
Orico Card THE POINTは、豪華な新規入会キャンペーンを行っています。最大8,000ポイントとなっており、年会費無料カードとしては抜群にお得な水準です。
エポスカード
エポスカードは年会費無料で、モバイルICOCAへのチャージで一般のVisa加盟店と同様にポイントが得られます。
基本還元率は0.5%です。少額のリボ払いを発生させるとポイントが0.5%UPして1%還元となります。
年4回の「マルコとマルオの7日間」というセールで、丸井で10%割引となります。無印良品週間と開催時期が重なると無印良品もお得になります。
エポスカード会員限定のプライベートセールへの招待状も届きます。エポスカードウィークスという優待・割引が充実する期間もあります。
エポスカードには10,000店以上の店舗での優待割引、海外旅行傷害保険の自動付帯など多様な利点があります。
年会費は無条件で無料です。ネットで安心してカードが利用できるエポスバーチャルカードも使えます。
リーダーズカード
リーダーズカードは年会費が2,500円(税抜)と高額ですが、初年度は無料で、年間30万円以上の利用で翌年の年会費が無料になります。
還元率はJデポの場合1%とジャックスカードの種類一覧の中で高い人気を誇っています。
貯めたポイントは、Jデポに交換して、カード利用額の引き落としのお金を割り引くことに使えます。
特に手続きは不要で利用額から請求時にマイナスされます。1,300円のJデポを持っていてちょうど1,300円使った場合、請求額は0円となりました。
JACCSモールからAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、ロハコなどのネット通販サイトに行って買い物すると、0.5%以上のJデポが上乗せされます。
ネット通販では合計還元率が1.5%以上に昇華します。中にはボーナスポイントが10%など高還元のショップもあってバリューが高いです。
ポイントが現金同様というのは利便性が高く、非マイラーであれば突き抜けた使いやすさがあります。キャッシュバックがお得なクレジットカードの筆頭です。
Web会員サービス「インターコムクラブ会員」に登録すると、「J’sコンシェル」というサービスを利用できます。
J’sコンシェルは企業や健康保険組合等の福利厚生サービスを担っているベネフィット・ワンが提供しています。ジャックスのインターコムクラブ会員なら、無料で申し込めます。
高還元なのがメリットですが、ポイントの交換に合計で約160,000円の利用が必要である点がデメリットです。
モバイルICOCAへのチャージのサブカードとして使う場合は、2年の有効期限内に交換単位までポイントが貯まらず無念の期限切れとなってしまうリスクが高いです。
メインカードとしても使う場合は、モバイルICOCAへのチャージにも利用することが選択肢となります。
セゾンカード
クレディセゾンが発行しているセゾンカードは、モバイルICOCAへのチャージでポイントが付与されます。
セゾンマイルクラブ対象カードならJALマイルを高還元率で貯められるので、JALマイラーにおすすめです。
ちなみに年会費無料カードのセゾンカードデジタルやMUJIカードでも、クレカ積立で永久不滅ポイントを得られるので、サブカードとしておすすめです。
膨大な数のセゾンカードの中でおすすめNo.1は、無印良品との提携クレジットカードである「MUJIカード」です。
MUJIカードはモバイルICOCAへのチャージで0.5%のポイントを獲得できます。
年会費無料で無印良品でポイント3倍となり、MUJIショッピングポイントへの交換なら還元率1.8%となります。
セゾンポイントモールという会員サイト経由で無印良品ネットストアにてお買い物すると、合計でMUJIショッピングポイントへの交換なら還元率3%となります!
無印良品では最強クラスの還元率を誇るカードです。また、年数回の無印良品週間では10%割引を受けられます。
毎年、誕生月に500ポイント(クレカ利用が必要)、5月と12月に500ポイントで合計1,500ポイントがもらえます。
無印良品では八面六臂の活躍をしてくれて、オンリー・ワン、スペシャル・ワン、エアフォース・ワンのパワーがあります。
無印良品週間は10%割引となり、更に毎年、無印良品で使える1,500円相当のポイントを貰えます。年会費無料です。
MUJIカードは無印良品でお買い物できるポイントが毎年1,500円分プレゼントされるので、使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭で質実剛健です。
MUJI Cardは、Web限定でお得な入会キャンペーンを開催しています。
カード入会だけでもれなく1,000円分のMUJIショッピングポイントがプレゼントされます。無条件でプレゼントされるのは嬉しいですね。
その他、セゾンカードの種類一覧は多様です。その中でおすすめのセゾンカードについては、以下で解説しています。
メインカードとしてガンガン活用する場合はセゾンアメックスがおすすめです。
実際にセゾンカードを活用したところ、多様でお得な特典を享受でき、家計が大助かりでした。
まとめ
モバイルICOCAチャージに使うおすすめのクレジットカードについてまとめると、下表の通りです。
クレジットカード名 | 年会費(税抜) | 還元率 |
---|---|---|
エポスゴールドカード | 無料 | 1.5%-2% |
JQ CARD エポスゴールド | 無料 | 1.5%-2% |
Delight JACCS CARD | 無料 | 1.00% |
PayPayカード | 無料 | 1.00% |
オリコカードザポイント | 無料 | 1.00% |
エポスカード | 無料 | 0.50% |
セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード (以下セゾン・アメックス) | 無料-20,000円 | 0.5%-1.125% |
MUJIカード | 無料 | 0.50% |
セディナカード | 無料 | 0.50% |
イオンカード | 無料 | 0.50% |
シネマイレージカードセゾン | 無料 | 0.50% |
ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメックス | 無料 | 0.50% |
クラブ・オン/ミレニアムカード セゾン | 無料 | 0.50% |
JQ CARDセゾン | 無料 | 0.50% |
セゾンカードインターナショナル | 無料 | 0.50% |
ロフトカード | 無料 | 0.30% |
大丸松坂屋お得意様ゴールドカード | 10,000円 | 1.00% |
サブカードとして使う場合は、1ポイント1円で使えるPayPayカードの利便性が高いです。PayPayカードの入会キャンペーンはお得になっています。