エポスカードは「エポスバーチャルカード」を発行することができます。バーチャルカードとは、インターネットでのお買い物にクレジットカードと同様に使えるサービスです。
インターネットでの決済がかなり安全になるサービスです。エポスバーチャルカードについてまとめます。
エポスバーチャルカードとは
エポスバーチャルカードは、クレジットカードのように実物があるカードではなく、データ上の決済VISAカードです。
エポスカードをお持ちで、会員サイト「エポスNet」に登録している方が利用できます。
※なお、以下のカードフェイスは旧券面であり、リニューアル後の券面デザインは上です(以下同様)。
エポスカードについては以下で徹底解説しています。

実際にエポスカードを活用したところ、お得な優待特典を多数受けられて役立ちました。

日本全国10,000店舗以上でお得な優待・割引を享受でき、エポスカードを持つと家計が頑健化します。日々の生活を豊かに彩ることができます。使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭です。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「年会費無料カード」としてエポスカードを挙げられていました。

バーチャルカードのカード番号は、エポスカードとは別の番号です。セキュリティコード、有効期限もあります。普通のクレジットカードと同じです。名前はエポスカードと同一名義となります。
エポスバーチャルカードを使うと、本体のエポスカードとは別の番号によってインターネットで決済できるのです。
もちろんポイントはエポスカード同様に付与されます。支払い方法は1回払のみです。
エポスバーチャルカードの支払額の請求は本体のエポスカードに来ることになり、エポスカードの支払いと同様に支払います。
発行手数料・年会費は無料で一切費用はかかりません。いくら便利なサービスでも有料だと尻込みしていまいます。無料は嬉しいですね!
エポスカード会員サイトの「エポスNet」にログインして、画面の下の方から、いつでもエポスバーチャルカードを発行できます。
発行後も、いつでも再発行(番号変更)・利用停止が可能です。とても便利です。
ネットショッピングが安全に!
万が一エポスバーチャルカードの情報が流出しても、エポスカード本体の番号を知られることはありません。
バーチャルカードを再発行して番号を変更すれば、情報流出したカード番号は使えなくなるので、問題はなくなります。
バーチャルカードを使えば、インターネット上で安心してお買い物ができます。特に信頼性が定かではないショップでのお買い物には、バーチャルカードはとても便利です。
評判が今ひとつわからない初めてのサイトや海外サイトでいきなりクレジットカード番号を打ち込むのは抵抗がありますよね。
エポスバーチャルカードはそのような際に使うとリスクを抑制でき、セキュリティ面で卓越して優れています!
バーチャルカードの利用額も設定できます。0円にしておけば、万が一カード情報が漏れても、使うことはできません。盤石のセキュリティとなります。
ネットショッピングをする時に、使う分だけ利用額をアップさせれば頑健なディフェンスを構築できます。サッカーで例えると「カテナチオ」ですね。
申込み手順
エポスバーチャルカードの申込み手順は簡単です。まずはエポスNetにログインします。
ログインした後の画面の下の方に「バーチャルカード」という項目があります。そこの「エポスバーチャルカードのお申し込み」を選択します。
まだエポスバーチャルカードを持っていない場合は、次の画面の下の方の『「エポスバーチャルカード」をお持ちでないお客さま』を選択します。
後は画面の指示にそって手続きすれば発行できます。申し込み完了後は、お買い物で使う前に「利用可能額の設定」が必要です。
エポスバーチャルカードの利用可能額は、1万円単位で設定できます。バーチャルカードを使わない時は「0万円」にしておくと安心です。金額を入力後、「確認画面へ」を選択します。
バーチャルカードに設定した利用金額の分、エポスカード本体の利用可能金額からマイナスされます。
例えば利用限度額が50万円でバーチャルカードの利用可能額を3万円に設定したら、エポスカードの利用可能額は47万円になります。
次の画面で「送信する」を選択したら手続き完了です。
バーチャルカード登録後、エポスNetログイン後のトップページ下部の「バーチャルカード」の「エポスバーチャルカード照会・中止登録」を選択すると、多様な情報を確認できます。
カード番号・セキュリティコード・有効期限・利用限度額を確認したい場合、利用を中止したい場合などは、この項目を選択しましょう。
なお、利用可能額を設定する場合は、「エポスバーチャルカードご利用可能額設定」です。
ネットショッピングでの入力
VISAのクレカが使えるネット通販サイトなら、エポスバーチャルカードで決済できます。
ネット通販でエポスバーチャルカードで決済する場合は、クレジットカードの入力画面で、エポスバーチャルカードの情報(カード番号・名前・有効期限・セキュリティコード)を入力すればOKです。

クレジットカードと使い方は全く同じです。全く難しくなくて簡単です。ちょうどAmazonで買うものがあったので、エポスバーチャルカードで買ってみました。無事決済できました!
有効期限の更新
エポスバーチャルカードの有効期限が切れると、使えなくなります。
ただし、更新することが可能。年会費無料の会員サイト「エポスNet」の「エポスバーチャルカード照会・中止登録」から手続きできます。
端数を使い切りたい場合
エポスバーチャルカードに残った端数を使い切りたい場合は、15円~50万円の範囲にて1円単位で購入できるAmazonギフト券を買えばOKです。
Eメールタイプなら15円以上1円単位(自分に送信可能)、残高への直接チャージなら100円以上1円単位で購入できます(公式ページ)。
有効期限は以前は1年でしたが、2017年4月下旬から10年間に一気に伸びたので、使いやすくなりました。
Amazonギフト券は自分用にも買えます。Amazonギフト券(チャージタイプ)ですと、直接、自分のアカウントの残高にプラスされるので便利です。
「金額」において5,000円・2万円・4万円を選択可能。また、100円~50万円までの任意の金額を入力して、1円単位で購入金額を指定できます(Eメールタイプは15円~50万円)。
購入画面には、「1円単位での金額入力欄」があるので、そこに数字を入力する流れとなります。レジの画面でエポスバーチャルカードのカード番号を打ち込んで、決済すればOKです。
例えばエポスバーチャルカードの残高が1,726円で、これを使い切りたい場合は、1,726円分のAmazonギフト券を購入すれば、きれいに使い切ることができます。
Amazonギフト券を買うと、エポスバーチャルカードを使わなくなった場合でも、きれいに使い切って0円にすることが可能です。
- Amazonギフト券(チャージタイプ) ※100円以上1円単位
- Amazonギフト券(Eメールタイプ) ※15円以上1円単位(自分に送信可能)
まとめ
エポスバーチャルカードを使えば、インターネット上で安心してお買い物ができます。信頼性の評判が不明なサイトや、海外サイトでクレジットカード払いする場合にとても便利です。
年会費・手数料は無料で一切費用がかからなくて、エポスカードと同様にポイントが貯まるのが嬉しいです。
普段は利用可能額を0円にしておき、使う時だけ金額を増やせば、圧巻のセキュリティで強固です。利用を中止して再登録して番号を変えることもできます。
他のバーチャルカードと違うメリットは、事前にチャージする必要がない点です。使った金額だけ請求が来るので、端数の心配をする必要がありません。
エポスバーチャルカードは、バーチャルカードの中ではかなり使い勝手がいいです。
エポスカードはマルコとマルオでの10%OFF、全国10,000店舗以上での優待特典などが魅力的です。
年会費無料カードなので、サブカードとしても有意義なハイ・クオリティー・カードです。

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- ETC
- プリペイドカード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- ショッピング保険(有料オプション)
なお、楽天カードをご利用の方は、楽天バーチャルプリペイドカードも便利です。au PAYへのチャージも可能なのが特徴です。
その他のプリペイドカードでは、Kyash Visaカード、トヨタウォレット、ANA Payはポイント多重取りが魅力的です。
以前には株式会社エポスカードに取材に行き、利用促進部 利用促進課の田中さんにインタビューしました。
エポスカードの特徴・歴史から、お得な優待・特典・イベント、プリペイドカード・電子マネーなど、エポスカードについて色々と聞き倒しています!

続いて、以下では海外トラベルサービス、最短即日発行の仕組み、エポスカード公式アプリ、セキュリティに対する取り組み、キャッシング、エポスゴールドカード、エポスプラチナカードについて伺っています。
