ダイナースというクレジットカードがあります。三井住友トラストクラブ(旧シティカードジャパン)が発行しています。国際ブランドはダイナースクラブです。
プロパーカードから提携カードまで多種多様なラインナップが揃っています。スタンダードカード、ブラックカード、VVIPカードの3段階となっています。
他社のクレジットカードとは異なり、ゴールドカード、プラチナカードという枠組みはありません。
ダイナースの種類について比較して、厳選したおすすめのダイナースクラブカードについて徹底的に解説します。
63枚のクレジットカードを保有した経験があり、年会費の最高額は118万円の専門家が、実際に数多くのクレジットカードを実生活において徹底的に活用した経験を活かして分析しました。
目次
ダイナースとは
ダイナースとは、三井住友トラストクラブ(旧シティカードジャパン)が発行しているクレジットカードです。国際ブランドはDiners Clubです。
日本国内ではJCBとの提携により、9割程度のJCB加盟店でもダイナースクラブカードで決済が可能です。これはアメックスと同様です。
レジの利用可能クレジットカード欄に「JCB」しか記載がない場合でもOKの店舗がほとんどです。店員さんが分からなくても「一度切ってみて」と伝えれば決済できる場合が多いです。
また、世界のディスカバー加盟店でもダイナースクラブカードを原則として利用できます。日本および中国の一部のDiscover加盟店では使えません。PULSEマークがあるATMでのキャッシングも可能です。
ハワイ、米国本土、カナダなどの北米では幅広くダイナースが使えます。ハワイではほとんどの店舗がダイナースクラブカードでOKです。
他方、南米、欧州などではVISA/Mastercardの独壇場となっており、アメックスと比較してもダイナースが使えるお店は少ない傾向にあります。
日本国内では長らく富裕層をターゲットとして事業を展開しており、入会資格として大企業・外資系企業の管理職、医師・弁護士などの士業、一定以上の規模の企業経営者などで一定の年収を求めていた時期がありました。
現在はダイナースの審査基準は格段に緩くなっており、年収400万円以上で支払い遅延などがなかったら、多くのケースで作成可能です。
もっとも、加入者全体としては年収1000万円以上の方のボリュームが厚いです。したがって、日本ではダイナースの加盟店になることに積極的な風土があります。
ダイナースは使える店舗が少ないというイメージがありますけれども、JCBとの提携もあって、日本国内ではダイナースが使えないお店はごくたまにしかありません。メインカードとしてガンガン利用可能です。
価格.comの「クレジットカードでもっともステータスを感じる国際ブランドは?」というアンケートでは、1位アメリカン・エキスプレス、2位ダイナースクラブ、3位VISAとなりました。
ダイナースは31.5%の2位で1位のアメックス(35.7%)に肉薄しており、ほとんど拮抗しています。ダイナースクラブカードのステータスは客観的に高く評価されています。
- アメリカン・エキスプレス:35.7%
- ダイナースクラブ:31.5%
- VISA:14.6%
- JCB:8.0%
- Mastercard:7.0%
アメックスとダイナースの相違点については、以下で丹念に比較しています。
ダイナースは、会員への揺ぎない信頼が最も大切だと考えていることから、利用金額を一律に設定していないのが特徴です。
会員一人ひとりの状況に応じて柔軟に対応して、限度額の目安という形をとっています。
ただし、無制限にカードが利用できるわけではなく、ユーザー一人一人の状況に応じてフレキシブルに利用に際しての目安額が設定されています。
また、不正検知システムも常に動作しているので、突如として高額の決済が続いた場合などは、不正検知の観点で利用ストップがかかることもあります。
通常よりも高額の利用をする際には、事前に連絡しておけばスムーズに決済できます。
具体的に現在1回払いでどの程度利用できるのかは、コールセンターに問い合わせればわかります。
リボ払い・分割払い・ボーナス一括払いの利用限度額は会員サイトのクラブ・オンラインで確認できます。
ダイナースプレミアムでどれ程の金額を決済できるのか相談したことがあります。
金額が大きい場合は、まず会員デスクの電話で相談した方では決済ができず、内部で検討して後日回答という流れになりました。
時間はかからずにすぐにコールバックをいただきました。「事前にお振込みいただければOK」という結論でした。
少なくても数千万円台まではラグジュアリーカード同様に事前入金すれば決済できます。
家でも、フェラーリでもロールス・ロイスでも、飛行機でも業者が対応していれば、ダイナースで買うことが可能です。
例えば、3000万円を事前入金しておけば限度額3000万円のクレジットカードとして使えます。大きな出費がある場合、事前入金しておけば限度額の制限でカードが使えないという事態はありません。
事前入金は必要でクレジットカード特有の支払いの後払いはできませんが、ポイントが貯まるというメリットがあります。余った入金額は次回以降の支払いに利用できます。
おそらく一般のダイナースクラブカードでも同様の取扱いになります。
ダイナースの利用限度額については、平カード、プレミアムカードの双方を保有した経験に基づき、以下で丹念に分析しています。
ダイナースクラブは1950年にアメリカで実業家マクナマラと友人の弁護士シュナイダーによって設立されました。
歴史・国際ブランドの特徴
ダイナースクラブカードは、一般カードはゴールドカードないしプラチナカード相当であり、ダイナースクラブ プレミアムカードはブラックカードです。
他社よりもワンランク上のアメックス基準では、平ダイナースはゴールドカード、ダイナースクラブ プレミアムカードはプラチナカードに相当します。
プロパーカードにはダイナースクラブカードに加えて、銀座のオリジナル特典が付帯した銀座ダイナースクラブカードがあります。
その他、三井住友信託銀行、ANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空、BMW、和光、ニューオータニ等との提携カードがあります。
その他、ANA、デルタ航空など他社と提携して発行しているクレジットカードもあります。
提携企業 | クレジットカード名 |
---|---|
三井住友信託銀行 | 三井住友信託ダイナースクラブカード 三井住友信託ダイナースクラブ プレミアムカード |
ANA | ANAダイナースカード ANAダイナース プレミアムカード ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード |
JAL | JALダイナースカード |
デルタ航空 | デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード |
ユナイテッド航空 | MileagePlus ダイナースクラブカード MileagePlus ダイナースクラブファースト |
BMW | BMWダイナースカード BMW ダイナースプレミアムカード |
和光 | 銀座ダイナースクラブカード/和光 |
ニューオータニ | ニューオータニクラブ ダイナースカード |
日本ライオンズ | ライオンズクラブ ダイナースクラブカード |
ロータリー | ロータリー ダイナースクラブカード |
JC(日本青年会議所) | JCダイナースカード JCダイナース ビジネスカード |
以下のダイナースカードは発行終了しています。
区分・提携先 | 名前 |
---|---|
全国弁護士協同組合連合会 | JLCダイナースカード |
SMBC信託銀行 | SMBC信託銀行 ダイナースクラブカード SMBC信託銀行 ダイナースクラブカード フューチャーポジティブ SMBC信託銀行 ANAダイナースカード SMBC信託銀行ダイナースクラブ プレミアムカード |
シティバンク | シティバンク ダイナースクラブカード シティバンク ダイナースクラブカード フューチャーポジティブ シティバンク ANAダイナースカード シティバンク ダイナースクラブ プレミアムカード |
京都銀行 | 京銀ダイナースカード |
京都中央信用金庫 | 京都中央信金ダイナースカード |
JTB | JTBダイナースカード |
ジャガー | ジャガー ダイナースクラブ プレミアムカード |
オーデマ ピゲ | オーデマ ピゲ ダイナースクラブ プレミアムカード |
サンモトヤマ | 銀座ダイナースクラブカード/サンモトヤマ |
シティ時代はダイナースクラブカードとシティバンクは同じグループで密接な関係がありました。
ダイナースは三井住友信託銀行グループが買収し、三井住友FG(三井住友銀行)がシティバンク銀行を買収してSMBC信託銀行となりました。現在は別企業となっており距離が出ました。
三井住友信託銀行と三井住友銀行は同じ住友グループ(旧・住友財閥)であり、両社ともに白水会(住友グループの主要会社の社長が参加する会)の構成企業です。
しかし、仲が今ひとつであることで有名であり、むしろ敵対関係のような様相を呈しています。
SMBC信託銀行と三井住友トラストクラブも、クレジットカードにおける業務提携を終了しました。
ただし、既に発行されたクレジットカードは引き続き有効期限まで利用できます。有効期限時に届く新カードはプロパーカードとなります。
旧SMBC信託銀行やシティバンクのダイナースクラブカード、ダイナースクラブカード フューチャーポジティブはダイナースクラブカードに切り替わります。
同様に旧ANAダイナースカードはANAダイナースカード、旧ダイナースクラブ プレミアムカードはダイナースクラブ プレミアムカードとなります。
法人向けカードとしては、ダイナースクラブ ビジネスカードを発行しています。また、個人用のダイナースにビジネス・アカウントカードという経費決済用の追加カードを発行できます。
ダイナース ビジネス・アカウントカードは、個人用カードとは別の引落し口座を設定でき、法人口座も指定できます。
発行するクレジットカードは1枚で良い中小企業経営者や個人事業主にとっては、ビジネスカードとしてフル活用できてコストパフォーマンスが高くなります。
経営者の方はダイヤモンド経営者倶楽部の銀座サロンを使えるのも魅力の一つです。
最上位カードとしては、ロイヤルプレミアムカードがあります。
なお、2018年6月1日にはヨーロッパ各国でVisaのシステム障害が発生して、カード決済ができなくなりました。イギリスの一部のATMでシステム障害が報じられてから2時間未満の間に現金が空になりました。
万が一の際にカード決済ができなくなる事態を避けるためにも、他の国際ブランド以外にダイナースも持っていればシステムトラブルで困るリスクが低下します。
以下、ダイナースが発行しているおすすめのクレジットカードについて、徹底的に解説します。
ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードの年会費は、本会員が22,000円(税抜)、家族カードが5,000円(税抜)です。
ETCカードの年会費・発行手数料は、無料です。以前は発行手数料がありましたが、2012年7月16日カード発行分から無料となりました。
ETCカードは年会費有料というクレジットカードが多い中で、年1回も利用しなくても無料なのはナイスですね!
本会員だけではなく家族会員もETCカードを発行できて、年会費は完全無料です。家族カードは発行不可というクレジットカードが多い中でスペシャルです。
ダイナースクラブカード1枚につき、会員本人が所有する車両台数に応じて、最大5枚までダイナースETCカードを発行できて質実剛健です。
車の保有台数が多い方にとっては絶大なメリットがあります。
ダイナースはアメックス同様に長らくICチップが搭載されていませんでしたが、新規入会、紛失・盗難などでのカード再発行は、2016年4月18日カード発行分からICカードに切り替わりました。
既にダイナースをお持ちの会員には、2016年5月更新分から順次更新月にICカードが届きます。ダイナースクラブ プレミアムカードもICチップ対応となりました。
ダイナースクラブカードは、三井住友トラストクラブのロゴがあるタイプのカードフェイスも選べるようになりました。
ダイナースのザ・スタンダードであるダイナースクラブカードは、お得なメリットが満載のクレジットカードです。代表的な特典は以下のとおりです。
- ダイナースグローバルマイレージで1%のANAマイル付与率(ダイナースクラブのポイント詳細)
- 年会費3千円のTRUST CLUB プラチナ マスターカードとほぼ同一のダイナースクラブ コンパニオンカードが無料
- 高級レストランにて2名以上のコース料理利用で1名分無料
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
- 年10回まで世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能(日本国内では成田のKALラウンジもOK)
- 充実の付帯保険(旅行傷害保険、ショッピング・リカバリー)
- 豊富なダイニング・サービス(おもてなしプラン、料亭プラン、ダイナースクラブのお取り寄せ 等)
- 手荷物無料宅配サービス(年2個)
- デュカス優待、ハワイでの優待、便利なダイナースクラブ スマホアプリ、ダイナースクラブ チケットサービス
- 海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)
- 痒いところに手の届く充実の会員サポート「ダイナースクラブコールセンター」、ゴルフ優待、コナミスポーツクラブ優待
- ダイナースクラブ限定イベント(ダイニング、馬主体験、醍醐寺の観桜会、若手女子プロとのダイナースクラブ カップなど)
豊富なベネフィットに鑑みると、年会費を超える価値があると評価できます。
ダイナースのポイントの有効期限は無期限です。1,000ポイント→1,000マイルのレートでANAマイルに移行でき、マイル付与率1%です。
特約店のダイナースクラブポイントアップ加盟店では還元率が2%以上になります。
2017年からは、所得税、相続税、法人税、消費税、贈与税、たばこ税など30税目の国税でクレジットカード納付が可能になりましたが、これらはダイナースのマイル付与率は0.5%です。
その他、ポイント加算対象外・還元率が0.5%の特定加盟店があります。
ちなみにライバルのアメックスは水道・ガス・税金・病院・d払い等は0.5%で、NHK受信料・UNICEFはポイント対象外です(アメックスのポイント減少店一覧)。
ダイナースクラブ リワードポイントの詳細は以下にまとめています。
ちなみにライバルのアメックスは水道・ガス・税金は0.5%で、NHK受信料、UNICEFはポイント対象外です。
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~5円程度、ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。
ポイントの有効期限がないので、マイルを無期限で貯められるのが大きなメリットです。ファーストクラスに向けてコツコツと貯めることが可能となります。移行対象の航空会社は下表のとおりです。
航空連盟 | 航空会社名 |
---|---|
スターアライアンス | ANA、ユナイテッド航空 |
ワンワールド | JAL |
スカイチーム | デルタ航空、大韓航空 |
ANAマイルへの交換は1,000ポイント→1,000マイル(100%)ですが、JALへの交換は40%、ANA・JAL以外は50%です。
マイルへ移行するには「ダイナースグローバルマイレージ」への加入が必要です。年会費は6,000円(税抜)です。
マイルに移行する時だけ会員になり、移行後は退会すれば、6,000円(税抜)の費用を払う年を少なくすることができます。
ANAマイルへのポイント移行は、年間40,000マイルが上限です。年間移行マイル期間は12月21日~翌年12月20日(受付分)です 。
それ以外の航空会社(デルタ航空/ユナイテッド航空/アリタリア・イタリア航空/大韓航空)へのマイル移行は年10万マイルが上限です。
世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジというとんでもない数の空港ラウンジ、海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)も便利で海外旅行がはかどります。
「クラブラウンジ」というダイナースが世界的に設定している会員用の空港ラウンジサービス網を年10回無料で利用できます(年11回目以降は1回税込3,500円)。
利用対象ラウンジには、VIPラウンジ(ファーストクラス・ビジネスクラス利用者向けラウンジ)も含まれています。
ゴールドカード会員用のラウンジとは異なり、軽食ブッフェ、アルコール飲み放題、質が良いソファー、シャワーなど施設が充実したラウンジも利用できます。
日本国内の空港ラウンジにおいては、他の大多数のゴールドカード・プラチナカードでは利用できないKAL Business Class Loungeを使えるのがメリットです。
成田空港のKALラウンジは第1ターミナルにあります。関空のKALラウンジは閉鎖されましたが、ぼてぢゅうを利用可能。手荷物検査後の羽田空港パワーラウンジは手荷物検査後にあって便利です。
日本の近くですと、仁川国際空港のHUBラウンジ、香港国際空港のプラザプレミアムラウンジ、上海・浦東空港にあるVIPラウンジなどが豪華です。
高級レストランのコース料理が1名分無料になる「エグゼクティブダイニング」があるので、これを年間に2~3回つかうだけで、高い年会費の元は取れてしまいます。
一部店舗では6名以上か8名以上で利用すると、2名分のコース料金が無料になる「グループ特別プラン」もあります。
高級レストランをたまに使う方なら、ダイナースクラブカードは割高どころか最高にお得なカードになります。
ダイナースの1名分無料サービスは、年会費5万円(税抜)の三井住友カード プラチナ、JCB THE CLASS、39,600円(税込)のアメックス・ゴールドの類似サービスを上回る店舗数です。
コース料理1名分無料サービスの利用可能店舗数は競合サービスと比較すると多く、ダイニングに強みがあるダイナースらしくなっています。
- ダイナース プレミアム エグゼクティブダイニング:約380店舗
- ダイナースのエグゼクティブダイニング:約280店舗
- 招待日和系のサービス(ゴールドダイニング、2 for 1 ダイニング、Taste of Premium等):約250店舗
- ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン:約200店舗
- JCBのグルメ・ベネフィット:約130店舗
- 三井住友カード プラチナのプラチナグルメクーポン:約100店舗
対象レストランの一例としては、「重慶飯店 麻布賓館」があります。燕の巣入りフカヒレの姿煮、アワビ、ロブスター、和牛サーロインといった卓越した素材をお得に堪能できます。
また、トスカーナ料理のジャッジョーロ銀座があり、秀逸なイタリアンをお得に堪能できます。
エグゼクティブ・ダイニングは、誕生日や記念日のディナーや会食がお得になってはかどります。店舗一覧、サービス内容の詳細は以下にまとめています。
その他、ダイナースクラブのお取り寄せ、おもてなしプラン、料亭プランなどのダイニング優待があります。
一例として、アルマーニ・リストランテ銀座ではウェルカムドリンクとしてスプマンテがもらえました。
草喰なかひがし、銀座 小十、フロリージュ、日本料理 龍吟、青空などの予約困難店で、発生したキャンセル分の席を当日予約できるサービスもあります。
SAKE COMPETITIONの上位入賞酒が飲み放題、秀逸な料理の食べ放題のパーティーにポイントで参加することも可能です。
ダイナースクラブカード会員は、1人1回一休プレミアサービスの「プラチナ会員」のサービスを利用できます。一休プレミアサービスの詳細については、以下で徹底解説しています。
プラチナ会員になると、レストラン予約、国内外のホテル予約(現地決済)の一休.comポイント還元率が2%になります。国内宿泊予約(カード決済)の場合はなんと3%です。
更に宿泊・レストランのプライベートセールも利用できます。プライベートセールは特に高級なタイプの部屋が破格の値段となる傾向があり、リーズナブルに宿泊できます。
SPG、マリオット、シャングリラなど各ホテルグループの上級会員よりもお得に泊まれることはザラであり、トラベル・ハックにつながり旅行・出張がはかどります。
また、「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン」というヒルトンの会員プログラムでもダイナースの優待があります。
日本国内のヒルトン、コンラッド、ダブルツリーbyヒルトンと韓国のコンラッド・ソウルでの宿泊が20%OFFになります。レストランは宿泊時に部屋付けした場合は20%OFF、それ以外は10%OFFで利用できます。
ダイナースクラブカード会員は、初年度年会費が通常年会費25,000円(税込)のところ1万円(60%OFF)となります。
しかも入会時に対象ホテル宿泊時に使える1万円宿泊割引券がもらえるので、初年度の年会費は実質0円になります。入会初年度はヒルトン・オナーズのシルバー特典がもらえます。
HPCJは公式サイトではキャンペーンがなく、初年度から25,000円の年会費が発生します。ヒルトンアメックスでの入会だと実質無料になってお得です。
世界1,000ヶ所以上の空港ラウンジ、クラブホテルズ、充実の旅行傷害保険、海外旅行中の24時間日本語サポートなどトラベル関連特典も充実しています。
スマホも対象で年間500万円のショッピング保険も付帯しており、お買い物が安心・安全になります。
サービスの面でも、他のゴールドカード以上の充実した内容となっており、プラチナに肉薄しています。レストランを利用したり、海外旅行・出張に行く機会があるとお得なカードです。
プロパーの「ダイナースクラブカード」限定の特典としては、TRUST CLUB プラチナ マスターカードとほぼ同じ「ダイナースクラブ コンパニオンカード」をサブカードとして無料で保有できる点が挙げられます。
コンパニオンカードでのApple Pay決済なら、Apple PayのSuicaへのチャージが1%還元となります(ダイナースクラブカードのApple Pay詳細)。
ダイナースクラブはまさに「人生を彩るクラブ」であり、ダイナースクラブカードは保有するだけで幸せを感じられて、しかもお得な特典で生活を豊かにすることができます。
ダイナースクラブカードはキャンペーンも豪華です。その他詳細は以下で徹底解説しています。
以前にダイナースの五十嵐 幸司 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、高いステータスの秘訣、クラブメンバーシップ・哲学など多様な角度で聞き倒しています!
ダイナースクラブカードは豊富なキャンペーンや会員イベントが魅力的なハイ・クオリティ・カードです。人生を豊かに彩ることができ、人生がまばゆい位に煌めきます。
公式サイトダイナースクラブカード 公式キャンペーン
銀座ダイナースクラブカード
ダイナースクラブのプロパーカードです。年会費が25,000円(税抜)で通常のダイナースクラブカードよりも5,000円(税抜)アップする代わりに、銀座関連のサービスが充実しています。
銀座の中心部にある「ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ」が使えます。以下8つの特典を受けられます。
- フリードリンク
- お菓子
- 手荷物お預かり
- 銀座コンシェルジュ
- インフォメーション
- Wi-Fi
- 宅配料金優待
- 西銀座駐車場10%割引券
嬉しくて実用的なサービスが揃っています。テーブル席、一人がけのカウンター席、窓際で二人が横並びの席があります。
コーヒー、紅茶、ジュース、ミネラルウォーターなどのソフトドリンクが無料で飲み放題です。また、1人につき1つお菓子も食べられます。
ダイナースクラブ銀座ラウンジから移転してプレミアムラウンジとなり、席が広くなって待つケースが減少しました。
ダイナース銀座 プレミアムラウンジの詳細については、以下で丹念に解説しています。
東京駅直結の百貨店「大丸東京店」の11階にあるメンバーズサロン「D’s ラウンジトーキョー」を利用できます。
銀座や日本橋が一望できるラウンジで、フリードリンクなどのサービスを受けられます。休憩がはかどります。
ショッピング中の休憩はもちろん、次のアポイントまでの時間調整にも適しています。
高級野菜ジュースやプレミアムビールの試飲などのイベントが開催されることもあります。
本来は大丸松坂屋お得意様ゴールドカード(外商カード)、多額のお買い物をした大丸・松坂屋のクレジットカード保有者向けのサービスです。東京駅近辺によく行く方にとっては至高のメリットが有る特典です!
D’s ラウンジトーキョーについては、以下にまとめています。
銀座の特約店で銀座ダイナースクラブカードを利用すると、通常は100円1ポイントのところ、2倍の100円2ポイントを得られます。
主な特約店は、銀座三越、松屋銀座、GINZA SIX、銀座和光、サンモトヤマ銀座本店、東急プラザ銀座、バーニーズ ニューヨーク銀座店、銀座天一本店などです。
「Premium Card Benefit in Ginza」という銀座エリアの特典、銀座Bar優待を利用可能です。
その他のカードの内容はダイナースクラブカードと全く同じです。ダイナースクラブの卓越したダイニング・トラベル特典を利用できます。
家族会員の年会費は無料なので、本会員+家族会員1名の場合は、合計年会費はダイナースクラブカードの27,000円よりも2,000円(税抜)安くなります。
銀座ダイナースクラブカードには、通常のダイナースクラブカードにはない銀座の特典が充実しているのがメリットです。
銀座ラウンジ・大丸東京のラウンジは特に絶大なベネフィットです。アメックス・センチュリオンにも類似のサービスはありません。
銀座や東京駅直結の百貨店という一等地のラウンジが使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。
その他、銀座ダイナースクラブカードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
年会費の高さがデメリットですけれども、総合的には銀座に行く機会がある場合は魅力的なダイナースです。
ANAダイナースカード
全日本空輸との提携ダイナースです。ANAダイナースカードの年会費は27,000円(税抜)であり,家族カードは6,000円(税抜)です。
ダイナースクラブカードとは異なり、年間4万マイルという上限なしに手数料無料でANAマイルに移行可能です。ANAマイルへの移行で卓越したメリットがあるダイナースです。
他のANAカードと同様に、ANAカード特約店である「ANAカードマイルプラス」の提携店・対象商品では、合計のマイル付与率は1.5%~2%となります。
他のANAワイドゴールドカードと同等の25%のフライトボーナスに加えて、2,000マイルの入会・継続ボーナスもあります。
しかも、ダイナースクラブカードの充実したプラチナ・クラスのグルメ・トラベル・エンタメ特典を受けられます。
ポイントの有効期限がないので、マイルを無期限で貯められるのも大きなメリットです。
ファーストクラスに向けてコツコツと貯めることが可能となります。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
ANAダイナースカードを持っていると、夢のファーストクラスが近い現実となります!
ANAカード特約店である「ANAカードマイルプラス」の提携店・対象商品では、利用金額100円または200円(税込)につき1マイルが積算されます。
以下の画像はセブン-イレブンで400円のお買い物をした例です。セブン-イレブンは200円あたり1マイルが加算されるので、0.5%の2マイルが加算されています。
通常のクレカ利用による1%+0.5%~1%のマイルを獲得可能。合計のマイル付与率は1.5%~2%とお得です!
ANAダイナースカードなら通常のフライトマイルに加えて、区間ごとのボーナスマイルがプレゼントされます。「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%」がもらえます。
ANAダイナースカードで電子マネー「楽天Edy」にチャージすると200円につき1マイルが自動的に積算されます。Edyは使える店舗数が日本最大級で便利な電子マネーですね。
ネット通販がお得になるポイントモールでは、ダイナースクラブ ポイントモールだけではなく、ANAマイレージモールを利用可能です。
また、ANAダイナースカードはもちろん、ANAワイドカード以上のANAカード共通の特典・割引を受けられます。
- ビジネスクラス専用チェックイン
- 空港内店舗「ANA FESTA」での割引 (5%OFF)
- 空港内免税店での割引 (10%OFF)
- 国内線・国際線の機内販売割引 (10%OFF)
- 成田空港でのパーキング割引
- 「ANAショッピング A-style」での割引 (5%OFF)
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービス
- IHG・ANA・ホテルズグループジャパン朝食無料&ウェルカムドリンクサービス
- ANAカード会員専用運賃「プレミアムビジネスきっぷ」
- ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー、オリックスレンタカー5%割引
- ハーツレンタカー5~20%割引
ANA国際線エコノミークラス利用の際にもビジネスクラス専用カウンターを利用できます。並ぶ時間が少なく、余裕のチェックインができます。
割引で特に使いやすいのは全国各空港にある「ANA FESTA」での5%割引、空港免税店での10%割引です。1,000円(税込)以上のお買い物の際、レジでANAカードを提示すればOKです。
IHG・ANA・ホテルズグループジャパン宿泊割引サービスは、予約の際にANAカード会員の旨を伝えると、ベストフレキシブル料金から5%割引となります。
ANAダイナースカードなら、朝食無料&ウェルカムドリンクもついてきます。これはありがたいですね。
将来的にANAの上級会員を視野に入れており、ANAスーパーフライヤーズカードの保有を考えている場合は、ANAダイナースも候補となります。
ANAダイナースカードからANAダイナース スーパーフライヤーズカードに切り替える場合は、審査落ちのリスクがありません。
ANAダイナースカードはダイナースクラブカードと同一の特典を享受できます。その他、ANAダイナースカードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
JALダイナースカード
日本航空との提携ダイナースです。JALダイナースカードの年会費は28,000円(税抜)であり,家族カードは9,000円(税抜)です。
ショッピングマイル・プレミアムに無料で自動入会となり、100円(税込)あたり1マイル(マイル付与率1.0%)となります。
JAL普通カードだと発生する年4,500円(税抜)のコストがかかりません。もちろん、マイル移行手数料もありません。
JALカード特約店では、200円(税込)あたり2マイル(マイル付与率1.0%)なのが、100円(税込)あたり2マイル(マイル付与率2.0%)となります。
利用ごとに100円未満の端数は切り捨てられてポイント付与の対象外となりますが、余程細かい支出を多発させない限りは、さほど大きな影響は出ません。
また、JALカードは支払金額の端数分は四捨五入となるので、得する場合もあります。例えば150円の支払いの場合は、1マイルではなく2マイル得られます。
Amazonギフト券を50円購入すると1マイルが得られるので、スクリプトを活用しないと手間がかかりますけれども、50円のAmazonギフト券をひたすら購入すればAmazonでの還元率が2%となります。
50円~99円の支払いの場合でも1マイルを獲得できる点がJALカードの隠れたメリットです。一例として以下は80円の利用で1マイルを獲得した明細です。
一部、JALマイルが付与されない支出先があります。詳細については、以下で徹底的に解説しています。
JALダイナースカードなら通常のフライトマイルに加えて、区間ごとのボーナスマイルがプレゼントされます。「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%」がもらえます。
ネット通販がお得になるポイントモールでは、ダイナースクラブ ポイントモールだけではなく、JALマイレージモール(eマイルパートナー)を利用可能です。
その他、JAL CLUB-Aカード以上のJALカード共通の特典を利用可能です。
将来的にJALの上級会員を視野に入れており、JALグローバルクラブ入会を考えている場合は、JALダイナースカードも候補となります。
FLY ON プログラムで「JMBサファイア」のサービスステイタスを獲得する前に、申し込みたいJGCカードと同等のJALカードを事前に発行しておき、同じ国際ブランドのJGCカードに切り替えるのが無難です。
こうすれば万が一の審査落ちのリスクをゼロにすることが可能になります。FLY ONポイントを貯めるJGC修行が無駄骨になる事態はありません。
JALダイナースカードからJALグローバルクラブ ダイナースカードに切り替える場合は、審査落ちのリスクがありません。
JGC会員になると、サクララウンジ、毎年の初搭乗・フライトごとのボーナスマイル、専用チェックインカウンター・専用保安検査場、手荷物受け取りの優先、手荷物許容量の優待、優先キャンセル待ち、優先搭乗などの絶大なメリットが付帯します。
サクララウンジを同伴者1名まで使い放題になるのは大きなメリットです。飛行機での旅行・出張・帰省が非常に快適になりますね。
国際線だと豪華な食事を堪能できてゴージャス。国内線もビール等のアルコール飲み放題、おつまみ、シャワー、マッサージチェア、スマホ充電器、アロマ、雑誌・新聞などが揃った至高の空間です。
その他、JALダイナースカードの詳細については、以下で精緻に分析しています。
三井住友信託ダイナースクラブカード
三井住友信託ダイナースクラブカードは、三井住友トラストクラブが同じグループの三井住友信託銀行と提携して発行するクレジットカードです。
三井住友信託ダイナースクラブカードとダイナースクラブカードは基本的なカードスペックは同一です。
カード右上に三井住友信託銀行のロゴが入る代わりに、年会費の優遇があります。特に気にならないという方にとっては選択肢となります。
初年度は新規入会後3ヵ月以内のカード利用金額が20万円以上、次年度以降は年間(前年度)のカード利用金額が50万円以上だと、年会費が12,000円(税抜)と大幅に減少します。
家族会員の年会費は無料であり、通常のダイナースクラブカードより5,000円(税抜)安いです。
しかし、支払口座は三井住友信託銀行のみに限定されます。引き落とし口座の制約とカード右上のロゴが許容できるか否かとなります。
その他、三井住友信託ダイナースクラブカードの詳細は以下にまとめています。
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
ダイナースがデルタ航空と提携して発行するクレジットカードです。年会費は本会員28,000円(税抜)、家族会員の年会費は9,000円(税抜)です。
カードご利用金額100円あたり1.5マイルが得られます。マイル付与率は1.5%です。デルタ スカイマイルは有効期限がないのがJALやANAと比較してのエッジ・優位性です。
入会で10,000ボーナスマイルが得られます。また、入会後6ヵ月以内のファーストフライトで、デルタ・ワン、ビジネスクラスなら25,000マイル、ベーシックエコノミーなら10,000マイルが得られます。
デルタ航空の運航によるデルタ航空便名のついた日本発着国際線を購入した場合が対象です。特典航空券によるフライトは含まれません。
世界各国に設置されたスカイクラブ会員専用の「デルタ スカイクラブ」ラウンジを、年3回または3名まで無料で利用できます。
デルタスカイクラブは通常はビジネスクラス以上の場合のみ利用できるところ、なんと搭乗クラスに関わらず利用できます。
スカイチームのラウンジは、JALやANAのラウンジ同様に快適な空間です。しかもソフトドリンクはもちろん、ビール・ワイン等のアルコールや軽食もあるラウンジが大多数です。
スープ、パン、サラダ、おつまみ等に加えて、寿司が出るラウンジもあります!
ただし、デルタ航空との提携カードに関しては、アメックスのデルタアメックスの方にお得感があります。
ゴールドカードのデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドはなんとデルタ航空の上級会員であるゴールドメダリオンの資格を得られます。
初年度は無条件であり、2年目以降は年150万円のカードショッピング(一般加盟店を含む)でOKで流麗。
年会費も本会員26,000円(税抜)、家族会員12,000円(税抜)であり、ダイナースとほぼ同じ水準です。本会員のみだとダイナースよりもリーズナブルです。
デルタ スカイマイル アメックス・ゴールドについては、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのアメックスとしてデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドを挙げられていました。
デルタ スカイマイル アメックス・ゴールドは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
MileagePlus ダイナースクラブカード/ファースト
ダイナースとユナイテッド航空が提携して発行しているクレジットカードです。スタンダードタイプとファーストの2種類を発行しています。
MileagePlus ダイナースクラブファーストは、一般カードでは1%のマイル付与率が国内1.5%、海外2%に上がるのがメリットです。
マイレージプラスカードの中でダイナースと年会費が近いMileagePlusセゾンプラチナカードも合わせた比較は下表のとおりです。
カードタイプ | セゾン プラチナ | ダイナース | ダイナース ファースト | |
---|---|---|---|---|
提携ブランド | VISA | ダイナース | ダイナース | |
年会費(税抜) | 本会員 | 36,000円 | 28,000円 | 43,000円 |
家族会員 | 9,000円 | 9,000円 | 9,000円 | |
マイル付与率 | 1.5% | 1.0% | 国内:1.5% 海外:2.0% | |
付与の単位 | 1,000円 | 100円 | 100円 | |
ショッピングマイル年間上限 | - | - | - | |
継続ボーナスマイル | 5,000マイル | 2,000マイル(300万円以上利用時) | 5,000マイル(500万円以上利用時) | |
海外旅行傷害保険 | 適用条件 | 自動付帯 | 自動付帯 | 自動付帯 |
家族特約 | ◯ | ◯ | ◯ | |
死亡・後遺障害 | 1億円(1000万) | 1億円(自動:最高5,000万円、利用付帯:最高5,000万円 | ||
傷害・疾病治療 | 300万円(200万) | 300万円 | 300万円 | |
賠償責任 | 3,000万円(2000万) | 1億円 | 1億円 | |
携行品損害 | 50万円(20万) | 50万円 | 50万円 | |
救援者費用 | 300万円(200万) | 300万円 | 300万円 | |
国内旅行傷害保険 | 適用条件 | 自動付帯 | 利用付帯 | 利用付帯 |
家族特約 | ◯ | - | - | |
死亡・後遺障害 | 1億円(1000万) | 最高1億円 | 最高1億円 | |
入院日額 | 5,000円(2,000円) | 5,000円 | 5,000円 | |
手術費用 | 5~20万円(同額) | 5~20万円 | 5~20万円 | |
通院日額 | 2,000円(1000) | 2,000円 | 3,000円 | |
ショッピング保険 | 適用条件 | 国内外 | 国内外 | 国内外 |
年間上限 | 500万円 | 500万円 | 500万円 | |
自己負担 | 5,000円 | 1万円 | 1万円 | |
空港ラウンジ | ◯ | 世界1,000ヵ所以上 | 世界1,000ヵ所以上 | |
その他特典 | Visaプラチナカード特典 セゾンカード特典 会員誌「express」 | ダイナースクラブカード特典 ANA DUTY FREE SHOP 10%オフ | ダイナースクラブカード特典 ANA DUTY FREE SHOP 10%オフ |
コンシェルジュサービスと還元率ならセゾンカード、年会費の安さ・空港ラウンジの数・ダイニング特典の充実度ならダイナース(一般)、還元率・空港ラウンジ・ダイニング特典ならダイナースファーストにエッジ・優位性があります。
その他、MileagePlusカードについては、以下で綿密に比較しています。
BMWダイナースカード
ダイナースとBMWが提携して発行しているダイナースクラブカードです。年会費は本会員25,000円(税抜)、家族会員の年会費は7,000円(税抜)です。
通常のダイナースクラブカードの特典に加えて、以下のオリジナル・ベネフィットが付帯します。
ダイナースクラブ リワードポイント・キャッシュバック・プログラム
BMW正規ディーラーでのBMWダイナースカードの利用金額に対して、貯まっているダイナースクラブ リワードポイントを充当できます。
5,000ポイント以上100ポイント単位で、1ポイント1円として使えます。ダイナースのポイントはマイル以外は1ポイント0.3円~0.4円程度となってしまいますけれども、これだと1ポイント1円となります。
BMW正規ディーラーでBMWダイナースカードを利用した後に、利用するポイント数をダイナースクラブ コールセンターに連絡する流れとなります。
毎月月末までの申し込み受付分を、翌月以降の利用代金明細上に「ダイナースクラブ リワードポイント・キャッシュバック・プログラムご利用分」としてマイナス金額が表記されます。
引き落とし月のお支払い金額から相殺されます。引き落としが発生しない月にキャッシュバックが行われることになった場合は返金されます。
BMWダイナース会員限定ポイント交換プログラム
貯めたダイナースクラブ リワードポイントを魅力的なBMWグッズと交換できます。
ポイント数 | アイテム名 | 特徴 |
---|---|---|
4,500 | BMW/サンバイザー | 眩しい日差しを効果的に遮るクラシックなサンバイザー |
10,500 | BMW/GOLF SPORT ギフトセット | Titleist製ゴルフ・ボール プロV1(3個)/グリーン・フォーク(1個)/ BMWロゴ・ボール・マーカー(1個)/ゴルフ・タオル(1枚)/ティー(グリーン/ホワイト各5本ずつ) |
50,000 | BMW/ゴルフ・バッグ | 特許取得のOGIOアクア・テクノロジー(超軽量、防水性) |
BMWオリジナルグッズ プレゼント
年間で合計100万円以上BMW ダイナースカードを利用すると、毎年「BMWオリジナルグッズ」がプレゼントされます。
グッズは集計期間の翌年3月末頃に届きます。集計期間後に退会・カード切替を行ったら進呈対象外となるので注意しましょう。
BMWの車両の購入が可能
BMWダイナースカードは、BMW正規ディーラーでのBMW車の車両購入代金の決済にも利用できます。ただし、ポイント還元率は半減して0.5%となります。
車両の購入は、個人カードはカードの名義と車両の名義が同一であること、ビジネス・アカウントカードの場合は登録の会社の名義であることが条件になります。
2013年10月1日以降は、車両本体代金の決済はBMWダイナース限定のサービスとなりました。車両整備や部品など、車両本体代金以外の支払いは、他のダイナースクラブカードでも可能です。
BMW エマージェンシー・サービス
BMWにいつも安心して乗ることが可能なサポート・サービスを利用できます。
万が一の路上故障などで困った場合、高い技術力と知識を持った専任のスタッフが、電話で24時間365日サポートしてくれます。
サービス対象車両は、カード契約者が所有するBMW(アルピナ含む)、MINI、モーターサイクルで、BMW Japanが正規に輸入をおこなった車です。
また、カード契約者の一親等が所有している車両、カード契約者の経営する法人が保有している車も対象となります。
大切な家族の車も対象なのはファンタスティックですね。経営者の場合は業務車両も補償されるので、プライベート・ビジネスの双方で八面六臂の活躍を見せてくれます。
カード契約者が対象車両に乗車している場合、緊急時に以下のサービスを受けられます。
- 故障現場での応急処置・出張対応
- 走行不能時のレッカー移動
- 鉄道、バス、航空機等の公共交通機関、レンタカー、タクシー等の代替交通手段の手配と費用負担(※)
- 宿泊施設の手配と費用負担(※)
※車検証に記載されている乗員定員数が上限(費用負担はBMW規定の範囲内)
なお、BMW ダイナースカードに加えてBMW自動車保険に加入した場合、更に充実したサポート「BMWエマージェンシー・サービスPremium」を利用できます。
問い合わせ先は「BMW エマージェンシー・サービス」で、電話番号は嬉しいフリーダイヤルの「0120-55-3578」です。
携帯電話・PHSからも無料で電話でき、対応時間は24時間(年中無休)とファンタスティックです。
その他の特典
会員限定優待サービスもあり、ザ・リッツ・カールトン東京の宿泊時には、ホテルオリジナルの赤ワインが1本プレゼントされます。
ニューオータニグループのホテルでの宿泊・直営レストランでの利用分はポイント還元率が2%となり、ザ・リッツ・カールトン大阪や帝国ホテル 大阪には、優待料金で宿泊可能です。
また、BMWの活動やアクセサリー情報など、BMWファンには見逃せないニュースが満載の「BMW Card News」を届けてくれます。
カード利用代金明細に同封されるので、eステートメント(Web明細)を選択している方は送られてきません。
BMW ダイナースカードの利用を継続すると、ブラックカードの「BMWダイナースプレミアム」のインビテーションが届く可能性があります。
銀座ダイナースクラブカード/和光
ダイナースと銀座和光が提携して発行しているダイナースクラブカードです。年会費は本会員25,000円(税抜)、家族会員の年会費は無料です。
銀座ダイナースクラブカードがベースになっていて、特典は全て利用可能です。それに加えて和光オリジナルの特典が付帯します。
和光での年間お買上金額が20万円以上(税抜)だと、最大5%分の和光の商品券がプレゼントされます。一部のサービスとは重複できません。また、一部対象外の品があります。
また、和光での1日の利用金額が10万円以上(税込)だと、和光アネックス ティーサロンの喫茶ご利用券がもらえます。
和光の情報誌「チャイム銀座」が郵送されます。また、和光独自のカード「和光カード」のサービスも自動的に付帯されます。
購入金額(税抜)の2%分のポイント、1日3万円以上の購入で購入品の送料無料・西銀座駐車場2時間分、誕生月のポイント2倍クーポン、催事などの案内の特典が受けられます。
ニューオータニクラブ ダイナースカード
ダイナースとニューオータニが提携して発行しているダイナースクラブカードです。年会費は本会員22,000円(税抜)、家族会員の年会費は5,000円(税抜)です。
ダイナースクラブカードの特典に加えて、ニューオータニでのオリジナルベネフィットが付帯しています。
国内グループホテルでの宿泊、直営レストラン&バーの利用の際には、ダイナースクラブ リワードポイントが2倍得られてマイル付与率2%となります。
また、NOC(ニューオータニクラブ)ポイントが100円あたり5ポイント貯まるので、合計還元率が7%とパワフルです。
訴求力の高いポイント二重取りが可能です。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
ポイントの交換商品として、ホテルニューオータニの宿泊やレストランで利用できる「PREMIUM COUPON<ニューオータニプレゼント>」(5,000ポイント~)も選べます。
ニューオータニに事前に予約した場合、宿泊当日はクレジットカードの提示もサインも不要でスムーズなクイックチェックイン、スピーディーなチェックアウトが可能です。
ニューオータニクラブの特典も付帯しています。ニューオータニクラブ ポイントプログラムで、宿泊、指定レストラン・バーの利用金額100円につき5ポイント(5%)のポイントが得られます。
貯めたNOCポイントは専用のホテル券(5,000ポイントで5,000円分)と交換できます。
ホテルニューオータニ(東京・幕張・大阪・博多・イン札幌・NASPA・イン東京・イン横浜プレミアム)で、会員専用ラウンジ「ニューオータニクラブラウンジ」を利用できます。
お飲み物や小菓子が用意されているので、滞在中の休憩や、連れとの待ち合わせなどに活用できます。その他、以下のベネフィットが付帯しています。
- 宿泊優先予約・料金割引
- クイックチェックインサービス
- レイトチェックアウトサービス
- クイックチェックアウトサービス
- 朝食、レストランバー、婚礼優待
- 新聞無料サービス/ランドリーエクスプレスサービス/フィットネスクラブの特別利用
- お誕生日特典・記念日特典
- 会員料金で宿泊の際は、屋外プール(季節営業)無料
- ニューオータニクラブ会報誌「CHECK IN」
- ホテルオリジナル商品の通信販売の10%割引
- ホテル別会員特典
- ホテル主催イベントの優待予約
ダイナースクラブ プレミアムカード
ダイナースクラブのブラックカードであり、幾多のクレジットカードの中でも最高峰のラグジュアリー・カードです。
本会員の年会費は130,000円(税抜)で、 家族カードは何枚でも年会費無料です。ダイナースクラブ プレミアムカードのポイントは日本最高峰のクオリティです。
面倒な手間なしにマイル付与率が1.5%と卓越しており、ダイナースの特約店では更に還元率がアップ。
ダイナースクラブ プレミアムカードはコンシェルジュサービスが秀逸です。「プレミアム専用デスク」では、24時間365日、カード会員からの要望を電話で受ける体制が構築されています。
ダイナースプレミアムのコンシェルジュは幅広い依頼事項に対応しており、カード決済とは無関係な依頼も可能でファンタスティックです。
エルメスのレアなアイテム(型番や色)等まで細かく在庫検索でき、日本にはなくて香港にはあるアイテムをゲットできたという事例もあります。
私はJALの上級会員資格取得のためのJGC修行を行ったのですが、JALグローバルクラブの条件をクリアしてJGCカードを獲得できる最短フライトルートの調査も依頼できました。
アメックス・プラチナではNGとされた事項がダイナースプレミアムならOKというケースが多々あります。幅広い内容の依頼が可能なのが素晴らしいです。
希少な日本酒の在庫探索を依頼した時は、その年の入荷が開始する半年後に、改めて問い合わせてくれるご対応をしてくれました。他社クレジットカードは在庫なしの連絡だけだったので、ファンタスティックです!
iPhone7 / 7 Plusを発売日に入手する方法についても、入念に調査してくれて案を提示してくれました!
JCB・三井住友カード・セゾンカードのコンシェルジュよりも遥かによく調べてくれて、他ではなかった提案をしてくれました。
この件に関しては他のプラチナカードと比較して、ダイナースクラブ プレミアムカードのコンシェルジュの対応がずば抜けて優れていました。
ロレックスの在庫確認を依頼した際には、来店する日時に在庫確認を合わせましょうという、購入に直結しうるレコメンドがありました(現在は問い合わせ不可)。
また依頼した事項(東京23区の店舗での在庫確認)以外についても調べてくれて、貴重な付加情報をもらえて大満足の対応をしていただきました。
ダイナースクラブ プレミアムカードには「ダイナースクラブ プレミアム エグゼクティブ・ダイニング」というサービスがあり、通常のダイナースクラブ会員では対象外のレストランがラインナップに加わっています。
便利なホテル内の贅を尽くしたラグジュアリーなレストランもあり、舌鼓を打つことができて利便性も高いです。
もちろん、平ダイナース会員のコース料理1名無料サービス「エグゼクティブ・ダイニング」も利用可能です。
ダイナースクラブ プレミアムカード限定の「おもてなしプラン」を利用できます。
一例としては、アルマーニ リストランテ銀座、ベージュ アラン・デュカス 東京、Jean-Georges Tokyo、青山 仁、ひらまつ、リベルテ・ア・ターブル・ド・タケダなど至高の名店が揃っています。
ダイナースクラブカードには「料亭プラン」があり、通常は予約しづらい料亭や一見さんお断りの料亭を予約できます。
ダイナースクラブ プレミアムカードには、プレミアム会員限定の特典がある料亭が用意されています。
ダイナースクラブ プレミアムカードを保有していると一休.comプレミアサービスの最上級会員(ダイヤモンド)になれます。
提携のプレミアホテル・旅館を前日までに予約すると、部屋のアップグレード、館内クレジット、ドリンクサービス・ウェルカムギフト、ジム・スパ・サウナなど嬉しい特典やサービスを享受できます。
パークハイアット東京では幾多の高級ホテルの中でも、一際クオリティが高いスパ「クラブ・オン・ザ・パーク」を無料で利用できます。レイトチェックアウト等の特典もあります。
特に強力なのがスイートルームの上級会員限定プライベートセールです。
時として10万円近くお得になることがあります。年2回使えば年会費よりも余裕でお得になります。
一例としてマンダリンオリエンタル東京では、ポイント最大10倍&アップグレードの強烈コンボのセールがあり、合計95,000円(税・サ込)でした。
宿泊税を考慮すると95,400円で、10,450円相当のポイントがつくので実質84,950円です。
公式サイトでは同じ日は204,086円ですので、119,136円も圧倒的にお得です。
ただし、一休.comの方はチェックインの時間が1時間遅いというデメリットがあります。ただし、それは十分に許容できるでしょう。
パークハイアット東京では、パークスイートが90,000円(税・サ込)で2,700円分のポイントがついて87,300円のセールがありました。宿泊税を入れて87,700円です。
公式サイトでは同じ条件だと合計で191,668円でしたので、103,968円もお得でした。
極めてリーズナブルな価格でパークハイアット東京のスイートルームを堪能しました。
アマン東京では、スイートが135,464円(税・サ込)のセールがありました。
4,062円分のポイントがついて131,402円となり、宿泊税を入れると合計で実質131,802円です。
公式サイトでは同じ条件だと合計で190,782円でしたので、55,318円もお得でした。
この3泊で私が得したのは合計で278,422円です。年会費のほぼ2年分となります。スイートルームに定期的に宿泊したら、ダイナースプレミアムは年会費が高いどころかむしろお得になります。
有名な大手乗馬クラブ「クレイン」の乗馬体験4回コースの受講料が無料となります。
ビジネス・ファーストクラス旅行専門のH.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ「CLASS ONE」を利用できます。
メンバー限定ツアー・航空券・イベント、1万円の優待クーポン、CLASS ONE専用ラウンジ、出入国カード無料作成サービス、海外用Wi-Fiレンタル 15%割引、手荷物無料宅配サービスなどのサービスもあります。
ダイナースクラブ プレミアムカード会員は、ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジが利用可能です。ドリンク、高級お菓子のサービスがあります。
銀座ダイナースカードとは異なり、豪華絢爛なプレミアムゾーンを利用できるのが大きなメリットです。選べるお菓子もパワーアップします。
東京駅直結で便利な百貨店「大丸東京店」の11階には、メンバーズサロン「D’s ラウンジトーキョー」(D's LOUNGE TOKYO)も利用できます。ドリンクサービスがあります。
ダイナースクラブ プレミアムカードには、ブランド店でのショッピング時に至高の特典が受けられるサービスがあります。
営業時間後に店内貸切のプライベートショッピング、VIPルームでのおもてなし、スタッフによるアテンド、プレゼント、シャンパンサービスなどのベネフィットが受けられます。
毎年1回、ダイナースクラブ プレミアムカードの保有者には、ダイナースから誕生日プレゼントが送られてきます。
2016年のバースデーギフトは、「ダイナースクラブ プレミアムカード 特製フォトフレーム」でした。ガラス製品でした。
しかも誕生日にピンポイントに届きます。こういうディティールにもこだわっているのは素晴らしいです。嬉しい演出で年1回の誕生日がますます楽しみになります。
ダイナースクラブ プレミアムカード会員はiPreferのエリート・ステータスに無条件でなれます。部屋のアップグレード、ウェルカムアメニティ、アーリーチェックイン/レイトチェックアウトなどの特典を受けられます。
Marriott Bonvoyの旧SPGホテル、アマンの一部ホテルで特別優待が受けられます。
部屋のアップグレード、朝食無料、飲食に使えるクレジット、アメニティ、チェックイン/アウトの優遇など実用的な優待です。
実際にこの優待特典を利用してセントレジス大阪に泊まりました。部屋のアップグレード、1万円分のホテル・クレジット(夕食に利用)、レイトチェックアウトの優待特典を受けられました。
ダイナースプレミアムは、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港VIPラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。家族会員も無料でプライオリティパスに入会できます。
ダイナースクラブ プレミアムカードのプライオリティパスが良い点は、しっかりと案内パンフレットが同封されており、手続きが分かりやすいことです。
コート預かりサービスもあり、成田・羽田・関空が対象です。防寒着1着が最大30日まで無料となります。
ダイナースのブラックカードには、専門家への相談サービスも付帯しています。
メディカルアシストでは、緊急医療相談、医療機関案内、予約制専門医相談、がんに関する相談、転院・患者移送手配を受けることが可能です。
また、介護に関する相談をすることも可能です。介護保険制度やケアプランについての相談など、介護全般に関する相談が可能で、身内に介護が必要な方が出てきたら便利です。
デイリ-サポ-トでは、法律・税務相談、社会保険に関する相談が可能で、暮らしに役立つ情報提供も受けられます。
保険も充実しており、交通事故傷害保険/賠償責任保険付き、キャンセル保険、外貨盗難保険、ゴルファー保険が附帯します。
ホノルル・Lea Leaラウンジでは、Lea Leaトロリー(レアレアトロリー)の1日乗車券がもらえます。カード会員(本会員と家族会員)だけではなく、同伴者1名まで1枚ずつもらえます。
その他幾多のトラベル特典、健康関連優待、スパの特典、ゴルフ優待などがあります。ダイナースクラブカードのベネフィットも全て利用可能です。
東京競馬場の来賓用特別室「ダービールーム」での食事、パドック・地下馬道など、一般人は不可能な馬主体験が可能なイベントも開催されます。
京都駅前の京都ホテル ウエルカムラウンジは、新幹線を待っている間にくつろいだり、駅でのショッピング・食事の合間に休憩するのに便利です。
1億円の交通事故傷害保険(賠償責任保険付き)が付帯していて、万が一の自転車事故もカバーできます。
しかも示談交渉サービスが付帯しているのが卓越したメリットです。心理的負担が重い示談交渉を保険会社が代行してくれるので、トラブルの際には便利です。
ちなみにアメックス・プラチナの個人賠償責任保険には示談交渉サービスがありません。ダイナースプレミアムの方が優れています。
また、ワールドエリートMastercardの「TRUST CLUB ワールドエリートカード」とほぼ同一の「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」を無料で保有できます。
ビジネス・アカウントカードも利用できます。個人の口座はもちろん、法人口座からも支払えるので、ビジネス用のカードもダイナースクラブ プレミアムカードで賄えます。
プライベートはダイナースクラブ プレミアムカード、ビジネスではビジネス・アカウントカードの二刀流でザクザクとマイルが貯まります。
その他、ダイナースプレミアムの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。
ダイナースクラブ プレミアムカードの魅力は時空を超越したパワーがあります。キャッチフレーズの「人生を極めるその手に。」が極めて適格にカードの魅力を表現しています。
「世界でただひとつ、あなただけの物語」を豊かに彩るラグジュアリー・カードです。FF10で言うところの「これが俺の物語だ」という人生を共にするのにふさわしいブラックカードです。
ダイナースクラブカードを保有していると、ダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーションが届く可能性があります。
生活のあらゆる決済をダイナースクラブカードに集中させていけば、インビテーションが届く可能性が高まります。
決してハードルは高くありません。1~2年ほど一定金額を利用すれば、たとえインビテーションが来なくても、突撃(自分から電話)での獲得は十分に可能だと考えます。
カード入会後に年200万円以上利用してからサポートデスクに電話したら、無事にプレミアムカードを発行できた事例があります。
ダイナースクラブカードは豊富なキャンペーンや会員イベントが魅力的なハイ・クオリティ・カードです。人生を豊かに彩ることができ、人生がまばゆい位に煌めきます。
ANAダイナース プレミアムカード
ANAダイナース プレミアムカードはANAマイルへの移行限度がありません。ダイナースクラブ プレミアムカードは年8万マイルが上限です。
また、ANAダイナース プレミアムカードには、50%のフライトボーナス、ANAカード特約店でのマイルアップ、入会・継続ボーナスなどのANAカードの特典が付帯します。楽天Edyへのチャージで0.5%のANAマイルが得られます。
ダイナースクラブ プレミアムカードの違いをまとめると下表のとおりです。
項目 | ANAダイナース プレミアムカード | ダイナースクラブ プレミアムカード |
---|---|---|
年会費(本人) | 155,000円(税抜) | 130,000円(税抜) |
年会費(家族) | 無料 | 無料 |
マイル移行手数料 | 無料 | 無料 |
トータルコスト(本人) | 155,000円 | 130,000円 |
トータルコスト (本人+家族) | 155,000円 | 130,000円 |
ANAマイル移行限度 | なし | 年4万マイル |
ANA以外のマイル交換 ※各10万マイルが上限 (合計40万マイル/年) | なし | デルタ航空 スカイマイル ユナイテッド航空 マイレージプラス 大韓航空 スカイパス |
一般加盟店 | 1.5% | 国内1.5%、海外2% |
ANAカード特約店 | 2.5%-4.5% | 1.5% |
楽天Edyへのチャージ | 0.5%のANAマイル | なし |
ANAフライトボーナス | 50% | なし |
入会・継続ボーナス | 年10,000マイル | なし |
その他ANA プレミアムカード特典 | ◯ | - |
特に大きなオリジナル特典は、国内線のANA搭乗時にANAラウンジを利用可能である点です。SFCカードがないけれども、ANA国内線に搭乗する機会がある場合は大きなメリットです。
ANAダイナース プレミアムカードの本会員は、ANAグループ便利用時は、搭乗手続き後に各国内空港(国内線ターミナル)内のANAのラウンジを利用できます。
成田空港は「ANA ARRIVAL LOUNGE」、名古屋(中部)は「セントレア エアライン ラウンジ」、関空は「ラウンジKANSAI」、宮崎空港は「ラウンジ大淀」の共用待合室となります。
ANAラウンジは、ビジネス向けの電源付きデスク、食事向けのテーブル、外の景色を快適に見れる窓際席、ファミリー・複数人向けのスペースなど多様な席があります。
ANAラウンジは通常はANAの上級会員の資格があるか、プレミアムクラス搭乗時でないと入れないラウンジです。
快適な空間で居心地は抜群です。搭乗までの時間をゆっくりとくつろぐことができます。
リラックスして寛ぐ席だけではなく、ビジネスパーソン向けに集中して作業ができるデスクもあり、パソコンの作業も快適。出発前までに仕事をすることも可能です。
ビール、ウイスキー・焼酎、おつまみのスナックも用意されています。
また、青汁、緑茶・紅茶・烏龍茶・ホットコーヒー、カフェラテ、ミネラルウォーター、牛乳、コールドのジュース・トマトジュース・野菜ジュース・烏龍茶・ポッカレモンもあります。
新聞・雑誌も多種多様な種類があり、無料のWi-Fiも通っています。
ANAラウンジは出たらすぐに搭乗口があるのが絶大なメリットです。ラウンジに流れるアナウンスを聞いてから出発しても、優先搭乗に十分に間に合います。
搭乗の直前まで居心地が秀逸なラウンジで快適に過ごせます。一例として羽田空港のANAラウンジについては、以下で解説しています。
ANAラウンジはグレートな空港ラウンジであり、一度入るとやみつきになります。もうゴールドカードのラウンジには戻れません。
ANAの上級会員になるまでは行かないけれども、ANAの国内線にそこそこ搭乗する機会がある方には、ANAダイナース プレミアムカードのANAラウンジ利用可能特典は素晴らしいベネフィットです。
JALカードの場合は、プラチナカードでもJALのサクララウンジには入れません。ANAダイナース プレミアムカードだとANAラウンジに入れるのはお得感があります。
その他、ANAダイナース プレミアムカードの詳細については、以下で徹底解説しています。
将来的にANAの上級会員を視野に入れており、ANAスーパーフライヤーズカードの保有を考えている場合は、ANAダイナース プレミアムカードも候補となります。
SFC修行を行う方、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に入会する予定の場合は、申し込みたいSFCと同等のANAカードを事前に発行しておくのが無難です。
こうしておけば、ANAプレミアムメンバーの「プラチナ」になった時点で、同じグレード・同じ国際ブランドのSFCカードに無審査で切り替えることができ、万が一の審査落ちのリスクをなくすことができます。
ANAダイナース プレミアムカードからANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカードに切り替える場合は、審査落ちのリスクがありません。
プレミアムメンバー専用デスクかANAカードデスクに電話すれば、切り替えの専用用紙を送ってくれるので、返送すればOKです。
将来的にANAダイナーススーパーフライヤーズ プレミアムカードを視野に入れている場合は、ANAダイナース プレミアムカードが候補です。
ANAスーパーフライヤーズ会員になると、ANAラウンジ、国際線特典航空券の優先予約、フライトごとのボーナスマイル、座席アップグレード、優先チェックインカウンター・専用保安検査場、手荷物受け取りの優先、手荷物許容量の優待、優先搭乗などの絶大なメリットが付帯します。
ANAラウンジが同伴者1名まで無料で使い放題なのは嬉しいところですね。洗練されたゴージャスな空間で搭乗直前までゆったりと寛げます。
ダイナースクラブ プレミアムカードには、その他BMWや三井住友信託銀行との提携カードもあります(ダイナースのブラックカード一覧)。
ダイナースクラブ ロイヤルプレミアムカード
ダイナースプレミアムの上位カードとして、インビテーション制のロイヤルプレミアムがあります。
まとめ
ダイナースは日本国内でアメックスに次ぐ高いステータスを誇っており、かつ卓越したベネフィットが豊富です。
会員限定のイベントも充実しており、クラブとしての魅力も高いクレジットカードです。年会費は高めですれけれども、保有して特典を活用していけば、人生を豊かにすることができます。
決済手段というクレジットカードの枠を超えて、ダイニング・トラベルなど多様なシーンで、上質なサービスや素晴らしい体験など高い付加価値を兼ね備えています。
日本料理 未在、銀座 小十、Fujiya 1935、日本料理 龍吟、青空など至高の予約困難店でキャンセルが出た席を予約できるダイニングサービスもあります。
SAKE COMPETITIONの上位入賞酒が飲み放題、秀逸な料理の食べ放題のパーティーにポイントで参加することも可能です。
ダイナースクラブはまさに「人生を彩るクラブ」であり、ダイナースクラブカードは本物のこだわりを語るステータスカードです。
私もダイナースを保有して特典を活用していくと、生活の質が変化しました。ダイナースのサービスを利用したり、イベントに参加することで、それまでになかった体験が可能になっています。
サービスを活用するならば高い年会費よりもむしろ得られる特典の価値の方が大きくなります。結果的に家計が堅牢化します。
ダイナースを上手く活用すると人生が豊潤化し、ファンタスティックな輝きが手に入ります。「世界でただひとつ、あなただけの物語」を豊かに彩るカードです。
カードに描かれた地球を手に収める一枚であり、「人生を極めるその手に」相応しいハイ・クオリティー・カードです。
ダイナースクラブ プレミアムカードのカード中央の「Premium」の輝きは、ダイヤモンドのような煌めきを放っています。ジョジョで喩えると、第4部の副題「ダイヤモンドは砕けない」のようなスーパーカードです。
「これが俺の物語だ」という人生を共にするにふさわしいクレジットカードです。最後におすすめのダイナースの比較について表にまとめます。
カード名 | 税抜年会費 (家族会員) | 主な特徴 |
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ダイナースクラブカード | 22,000 (5,000) | 1%のANAマイル付与率 レストランのコース料理が1名分無料 ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる) 世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能 充実の付帯保険(旅行傷害保険、ショッピング・リカバリー) 充実のダイニング・サービス 手荷物無料宅配サービス フリーダイヤルのサポート・デスク 海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語) ダイナースクラブ コンパニオンカード (プラチナMastercard特典) |
銀座ダイナースクラブカード | 25,000 (無料) | ダイナースクラブ共通特典 ダイナースクラブ 銀座ラウンジ D’s ラウンジトーキョー 銀座の特約店でポイント2倍 Premium Card Benefit in Ginza |
ANAダイナースカード | 27,000 (6,000) | ダイナースクラブ共通特典 上限なしに手数料無料でANAマイルに移行可能 ANAワイドカード特典 SFCもあり |
JALダイナースカード | 28,000 (9,000) | ダイナースクラブ共通特典 1%のJALマイルが貯まる JAL CLUB-Aカード特典 JGCカードもあり |
三井住友信託ダイナースクラブカード | 22,000 (5,000) | ダイナースクラブ共通特典 三井住友信託銀行のロゴ 一定の条件を満たすと年会費が12,000円に割引 |
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード | 28,000 (9,000) | ダイナースクラブ共通特典 1.5%のデルタ スカイマイルが貯まる デルタ スカイクラブを利用可能 |
MileagePlus ダイナースクラブカード | 28,000 (9,000) | ダイナースクラブ共通特典 1.0%のマイレージプラスが貯まる 継続ボーナス |
MileagePlus ダイナースクラブカード ファースト | 43,000 (9,000) | ダイナースクラブ共通特典 国内1.5%/海外2%のマイレージプラスが貯まる 継続ボーナス |
BMWダイナースカード | 25,000 (7,000) | ダイナースクラブ共通特典 BMW正規ディーラーでの利用額にポイント BMW エマージェンシー・サービス 会員限定ポイント交換アイテム BMWオリジナルグッズ プレゼント BMWの車両の購入が可能 |
銀座ダイナースクラブカード/和光 | 25,000 (無料) | 銀座ダイナースクラブカードの特典 和光でのオリジナル特典 |
ニューオータニクラブ ダイナースカード | 22,000 (5,000) | ダイナースクラブ共通特典 ニューオータニでのオリジナル特典 |
ダイナースクラブ プレミアムカード | 130,000 (無料) | 1.5%-2%のマイル付与率(無期限) 秀逸なコンシェルジュサービス ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカードが無料 (ワールドエリートカードMastercard特典) ブランド店でプライベートショッピング・VIPルームのおもてなし・プレゼント 一休.comのダイヤモンド会員の資格 iPrefer のエリート会員 レストランのコース料理が1名分無料 一見さんお断りの高級料亭も利用可能(優待特典も) ダイニングイベントの先々行予約が可能 乗馬が年4回無料 誕生日プレゼント 最上級の付帯保険 海外旅行先での24時間日本語サポート 手荷物無料宅配サービス(往復) コートお預かり(成田・羽田・中部・関空) |
ANAダイナース プレミアムカード | 155,000 (無料) | 一般加盟店では1.5%/ANA航空券等は2.5% ダイナースプレミアムの特典 上限なしに手数料無料でANAマイルに移行可能 ANAプレミアムカード特典 |
ダイナースはバリューが高いキャンペーンが充実しているのも魅力的です。
ダイナース以外でおすすめのプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に特筆に値するカードは以下で徹底的に解説しています。
もう少し年会費を抑えたい場合は、ゴールドカードが候補となります(ゴールドカードのランキング一覧)。おすすめのゴールドカードについては以下で丹念に解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめゴールドカードは以下でご紹介しています。
ダイナースクラブ プレミアムカード以外のブラックカードについては、以下で詳細にまとめています。
数多くのブラックカードの中から日本で発行されているカードのランキングを以下にまとめました。
実際にブラックカードを活用したところ、お金では買えない類稀なエクスペリエンスが可能でした。
やはりサービス・ベネフィットよりもポイント還元を重視する場合は、還元率が高いおすすめクレジットカード特集をご参照ください。