羽田空港にはパワーラウンジ(POWER LOUNGE)という空港ラウンジがあります。第1・第2ターミナルに設置されています。
クレジットカードの特典で使えるカードラウンジなので、多くの方が無料で利用可能。また、誰でも有料で利用できます。
パワーラウンジはきれいで広く快適であり、ドリンクの種類も豊富なのが利点です。
また、手荷物検査後の制限エリア内にあるパワーラウンジも存在しており、搭乗の直前まで上質の空間でくつろげます。
電源コンセントもあって便利であり、座席も多様なタイプが用意されていてユーザーフレンドリー。料金を支払って有料で利用することも可能です。
電源・USBタップもあり、コンセントの横にはカバンをかけるバッグハンガーもあります。
羽田空港国内線第2旅客ターミナルのパワーラウンジ ノースについて、ドリンク、席、利用条件、場所、営業時間、付帯設備を徹底的に解説します。
多数の写真を掲載しているので、利用イメージが掴めますよ!
目次
POWER LOUNGEの種類と場所
羽田空港国内線第2ターミナルにある「POWER LOUNGE」は、羽田空港を管理している日本空港ビルデングが運用している空港ラウンジです。
主にゴールドカード以上のクレジットカードの場合、無料で利用可能です。また、誰でも料金を支払うことで利用できます。
従来の「エアポートラウンジ 北ピア」が改装されて、2017年4月に「POWER LOUNGE NORTH」としてリニューアルしました(パワーラウンジ一覧)。
第1ターミナル | 手荷物検査後 | POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH |
---|---|---|
手荷物検査前 | POWER LOUNGE CENTRAL | |
第2ターミナル | 手荷物検査後 | POWER LOUNGE NORTH エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE PREMIUM(国際線) |
手荷物検査前 | POWER LOUNGE CENTRAL |
国内線には手荷物検査通過後の保安エリアに2つのラウンジが設置されています。第2ターミナルは一つだけエアポートラウンジという名前ですが、パワーラウンジと似たクオリティです。
POWER LOUNGE PREMIUMは国際線の出国後のエリアにある空港ラウンジで、国内線では利用できません。
パワーラウンジは、ANAラウンジ、JALサクララウンジとは異なり、フライト前の出発時だけではなく、到着後も利用できるのが特徴です。
アメックスグリーンやダイナースクラブカード、主にゴールドカード以上の一部クレジットカードを保有している場合、無料で利用できます。
ドリンクの内容
ソフトドリンク(無料)
羽田空港のパワーラウンジでは、国際線のプレミアムを除いて無料の飲み物はソフトドリンクのみです。
コーヒー、カフェラテ、緑茶、ウーロン茶、黒酢、オレンジ・トマトジュース、青汁、ミルクなどのソフトドリンク類を無料で飲めます。
豊富なラインナップが揃っており、ミックスジュースを作ることもできちゃいますよ!
紅茶はジュアアルディペコというルイボスティー(健康茶)、アールグレイ、メイプルナッツティーなど複数種類が用意されている時期もあります。
コーヒーマシーンではコーヒー、カフェラテ、カプチーノ、ミルク(ホット・アイス)を作れますよ!
ただし、コロナウイルス対策期間中は、コーヒーマシンを除いて、缶・紙パックでの提供が基本となっています。
コーヒー類はスタッフに伝えるとサーブしてくれます。氷が撤去されている時期はアイスは休止となっていました。
冷蔵庫の中には、伊藤園のおーいお茶、コカ・コーラ、リアルゴールド、オレンジジュース、トマトジュース、黒酢で活性、ミネラルウォーターがあります。
具体的なラインナップはパワーラウンジの種類によって微妙に異なっています。
サクララウンジやANAラウンジには、ジュアアルディペコ、黒酢ドリンクはありませんので、パワーラウンジに優位性があります。
また、サクララウンジには青汁がありませんので、パワーラウンジでは飲むことが可能です。
ビール・ハイボール・特製ドリンク(有料)
パワーラウンジでは無料のアルコールはなく、地ビール「羽田スカイエール」や、「HARRY CRANES クラフトハイボール」等を有料で飲むことが可能です。
また、クラッシュド珈琲ゼリードリンクがあった時期もあります。内容は定期的に入れ替わります。
訪問時の価格(税込)はビール680円、ハイボール500円、珈琲ゼリードリンク500円でした。
パワーラウンジ プレミアムはアルコールも飲み放題
国際線のパワーラウンジ プレミアムでは、ソフトドリンクの他にビール・ワイン・ウイスキー等のアルコールも無料で提供されています。
フードの内容
パワーラウンジの食事の内容は、国内線と国際線で大きく異なります。
国内線は無料のフードは早朝のパンサービスのみ(セントラルは対象外)ですが、国際線のパワーラウンジ プレミアムは、ドリンク以外にもビュッフェ形式の食事も用意されています。
平常時の早朝の時間帯は無料クロワッサン(個数限定)
保安エリアにある羽田空港のパワーラウンジのサービスとして、平常時の朝の時間帯には、無料のパン(クロワッサンのことが多い)が提供されます。ただし、残念ながら、特別対応期間中は中止。
平常時は朝6時のオープンと同時に提供されており、個数限定でなくなり次第終了となります。特に1人2個までといった制限はありません。
有料のパン・コーヒーセットとクラフトビール
有料のフードとしては、パンとオリジナルブレンドコーヒーのセット等が用意されています。
訪問時のパンは、以下の2種類でした。
- こんがりナッツにメープルの甘さがマイウーの「メープルピーカン」
- ほんのり香るバジルの香りとトッピングのゴーダチーズがトマトの美味しさを引き立てるデニッシュ「トマトモッツァレラスナック」
制限エリア後のパワーラウンジには食事可能エリアがあり、集中して食事できます。
持ち帰り用のフード・ドリップコーヒー
三本珈琲 謹製のコーヒーゼリー、POWER LOUNGE オリジナルドリップコーヒーなど、持ち帰り用の商品も販売されており、自分用はもちろんお土産にも利用できます。
パワーラウンジの雰囲気・インテリア
パワーラウンジの特徴はカードラウンジとしては最上級にオシャレで洗練されている点が挙げられます。
「Empowerment(エンパワーメント)」がコンセプトであり、混雑していなければ、快適な時間を過ごすことが可能です。
ラウンジのデザインもキレイで、白・黒を基調として、各部に有機物で人間の本能として和む木が使われています。
空間設計は、羽田・成田・関空など日本各地の空港設計を手掛けている梓設計(田村デザイン室)、日本デザインセンター、原デザイン研究所、Takramが携わっています。
ところどころにアルコール消毒剤も設置されており、コロナウイルス時代にユーザーフレンドリーです。
広いのはパワーラウンジノース(第1 / 第2ターミナル)で広々としています。他方、パワーラウンジセントラル(第1ターミナル)が最も狭くなっています。
座席のバリエーション
座席はソファー、大テーブル、カウンターなど多様なタイプがあります。
飛行機を見える座席や、資料やパソコンを広げやすいテーブル、リラックスできる席と、バリエーションが豊富です。
中央に木製の大テーブルが設置されているのがパワーラウンジの共通の特徴となっています。
奥の方にはソファーや独立型チェアーの席があり、ゆったりとくつろいでのスマホ・タブレット・読書に最適となっています。
上質なふかふかソファ、洗練されたインテリア、リッチな空気の3連コンボで、快適な一時を送れます。
向かい合わせの座席でも、少し位置がずれており、他の人と真正面に向き合わないように工夫されている席もあってユーザーフレンドリーです。
開放的なのは窓際のカウンター席。パワーラウンジ ノース・サウスは離発着場に面しており、飛行機が駐機しているのを眺められるので、明るくて開放的となっています。
また、資料・ガジェットが多いビジネスパーソン向けに、たっぷりとスペースがある席も存在しており、ビジネス用途に配慮されています。
景色・眺望
パワーラウンジ ノース・サウスは、窓際の座席からの見晴らしがよく、主に飛行機が並んでいるのを見ることもできます。
羽田空港国内線ANAラウンジは眺望がきかないので、パワーラウンジノース・サウスは素晴らしいパフォーマンスを発揮しています。
他方、パワーラウンジ セントラルのうち第1ターミナルは、人が通る通路に面しているので、眺望面ではよくありません。
第2ターミナルのセントラルは、出発エリアより1フロア上なので、外が見えるわけではありませんが、開放感はあります。
パワーラウンジの付帯設備
羽田空港のパワーラウンジには、便利な附属設備が多数あり、搭乗前の時間を快適に過ごせます。
ラウンジには、トイレ、バリアフリートイレ、喫煙室、TELコーナーが設けられています。
パワーラウンジ セントラル(第2ターミナル)のみ有料のシャワーも設置されています(営業していない時期もあり)。
共通設備としては、ファックス、コピー機、高速無線LAN無料Wi-Fi)、プリント、携帯電話充電、喫煙スペース等があります。
電源コンセント・バッグハンガー
ほぼ全ての座席には、100Vコンセント、USB端子が設置されており、スマホ・タブレッド全盛期の現代社会にとってユーザーフレンドリーです。
USBは2Aの出力に対応しているので、スマホ・携帯電話はもちろん、iPadやAndroidタブレットも問題なく充電できますよ!
カウンター席だけではなく、多くのソファー席でもサイドテーブルの脇にコンセント・USBがあり、充電することが可能です。
また、バッグハンガーもあり、手提げかばん・リュック・ショルダーバッグ等をかけられるため、地面に置かざるを得ず、カバンが汚れてしまう事態を避けられます。
コンセント・USB端子・荷物を引っ掛けるハンガーが、金属の削り出しでの一体型デザインでオシャレです。
携帯電話の通話スペース
羽田空港はビジネス用途での利用者が多いからか、トイレに向かう通路に携帯電話で通話できるスペースがしっかりと確保されています。
いちいちラウンジの外に出なくてもOKなので、ユーザーフレンドリーです。
新聞・雑誌・無料Wi-Fi・展示品
通常の時期は、雑誌・新聞・スポーツ新聞も置かれていますので、時間つぶしにも役立ちます。
ラウンジエリア、ビジネスエリアなど複数の箇所に設置されています。
特別対策中はスタッフに声をかければ地域が紹介されている冊子やクレジットカードの会員誌をもらえる時期もあります。
もちろん無料Wi-Fiも通っているので、スマホ・タブレット・PCなど手持ちのデバイスからネットにアクセス可能です。
ただし、公衆無線LANは同一ネットワーク内からの盗聴(中間者攻撃)などのリスクがあり、セキュリティ面で問題があるため、VPNソフトを使うのが無難・安全です。
Windows、Mac、iPhone等のiOS、Androidに対応しており、端末からサーバーへの通信を丸ごと暗号化し盗聴を防いでくれます。
日本が誇るべき物産品も展示されており、美しい工芸品を眺めることも可能です。
トイレ
地方空港だとラウンジ内にトイレがなく、いちいち外に出て少し歩く必要が生じる空港があります。
しかし、羽田空港のパワーラウンジ の場合、ラウンジ内にトイレがあってユーザーフレンドリーです。白が基調となっており、落ち着いてキレイな雰囲気となっています。
バリアフリーの個室トイレもあり、ユニバーサルサービスに対応しています。
喫煙室
パワーラウンジ ノース・サウスには室内に喫煙室があり、いちいち外の喫煙所に行くことなく、快適にタバコを吸うことが可能です。
ただし、2020年半ばからの特別対応中は閉鎖されていいます。
電光掲示板でのフライト情報
一部パワーラウンジには、フライト情報が表示されている電光掲示板もあり、予定通りなのかを確認できます。
お土産の受け渡しサービス「S-MART PICK UP」
羽田空港のパワーラウンジには手土産の事前予約サービス「S-MART PICK UP(スマートピックアップ)」があります。
事前にWebページで贈答商品・お土産品を予約でき、出発当日に指定したラウンジで商品を受け取れます。
時間がない場合や、混み合うショップでお土産を探して並んで買う手間が不要になり、楽々と手土産・贈答品を確保できます。
多目的スペース「P SPACE」
パワーラウンジのうち第2ターミナルのセントラルには、多目的スペース「P SPACE」があります。
有料とはなりますが、着替え、メイク、仮眠などに利用できます。ただし、特別対策中は利用不可能。
シャワーは第2ターミナルのセントラルとプレミアム
パワーラウンジにはシャワーが基本的に設置されていません。
ただし、第2ターミナルのセントラルは有料で利用できます。国際線のプレミアムは無料です。
ウォシュレットつきのトイレ、椅子、荷物置き台もあります。標準的な大きさのスーツケースなら展開も可能。
ドライヤー、歯ブラシ・歯磨き、ヘアブラシ、シェーバーもあり、鏡台のフチの部分には充電用コンセントとUSB Standard A端子も完備。
シャワーは頭上から降り注ぐレインシャワー、可動式のハンドシャワーの2種類です。
マッサージ機はなし
パワーラウンジにはマッサージ機はありません。ANAスイートラウンジ、羽田空港のダイヤモンドプレミアラウンジ、羽田空港国内線サクララウンジと比較したデメリットです。
しかし、マッサージ機は不要という方も多数いらっしゃるでしょう。使わない場合は無関係の欠点です。
使えるクレジットカード一覧
パワーラウンジは、多数のクレジットカードと提携しています。
一部カードは地方空港は対象外となっているケースもありますが、羽田空港のラウンジに関しては、国内の空港ラウンジを使えるクレジットカードならほぼ対応しています。
国内線のパワーラウンジは多くのクレジットカードで利用可能。代表的な提携カードは下表のとおりです。
クレジットカード名 | 本会員 | 家族会員 | 備考 |
---|---|---|---|
イオンゴールドカード | 無料 | 無料 | |
エポスゴールドカード | 無料(※) | - | ※インビテーションが来た場合は無料 自己申込の場合は年50万円以上利用で無料 |
三井住友カード ゴールド(NL) | 無料 / 5,000 | 無料 | 年100万円以上の利用で翌年度以降無料 |
楽天ゴールドカード | 2,000 | 500 | 年2回まで無料 |
EX Gold for Biz | 2,000 | 無料 | |
TRUST CLUB エリートカード | 3,000 | 無料 | |
三井住友カード ゴールド | 4,000 | 1人無料 以降:500 | Web明細&リボ払い利用で割引(全額1回払いで手数料無料) |
エムアイカード ゴールド | 5,000 | 1,000 | |
セディナゴールドカード | 6,000 | 1,000 | |
TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド | 6,000 | 1,000 | |
ANA ワイドゴールドカード (VISA/Mastercard) | 10,500 | 2,500 | リボ払いの賢い活用で割引 |
JCBゴールド | 10,000 | 1人無料 以降:1,000 | |
JCBゴールド ザ・プレミア | 10,000 | 1人無料 以降:1,000 | |
セゾンゴールド・アメリカン ・エキスプレス・カード | 10,000 | 1,000 | |
楽天プレミアムカード | 10,000 | 500 | |
dカード GOLD | 10,000 | 1人無料 以降:1,000 | |
au PAY ゴールドカード | 10,000 | 1人無料 以降:2,000 | |
OPクレジット ゴールド | 10,000 | 1人無料 以降:1,000 | |
エムアイカードプラス ゴールド | 10,000 | 2,000 | |
ビューカード ゴールド | 10,000 | 1人無料 以降:3,000 | |
アメックス・グリーン | 12,000 | 6,000 | |
TRUST CLUB ワールドカード | 12,000 | 無料 | |
ANA JCB ワイドゴールドカード | 14,000 | 4,000 | スマリボで割引 |
JTB旅カード VISA ゴールド | 14,000 | 1人無料 以降:2,000 | Web明細で割引 |
JTB旅カード JCB GOLD | 15,000 | 1人無料 以降:2,000 | |
ヒルトンアメックス | 15,000 | 1人無料 以降:6,000 | |
JAL CLUB-Aゴールドカード (JCB/OP/VISA/Mastercard) | 16,000 | 8,000 | |
JAL アメリカン・エキスプレス CLUB-Aゴールドカード JALカード Suica CLUB-Aゴールド | 19,000 | 8,000 | |
マリオットアメックス | 21,000 | 1人無料 以降:10,500 | |
ダイナースクラブカード | 22,000 | 5,000 | |
デルタ スカイマイル・ アメックス・ゴールド | 26,000 | 12,000 | |
ANAダイナースカード | 27,000 | 6,000 | |
JALダイナースカード | 28,000 | 9,000 | |
アメックスゴールド | 29,000 | 1人無料 以降:12,000 | |
ANAアメックスゴールド | 31,000 | 15,500 |
パワーラウンジ プレミアムの方は使えるクレジットカードが限定されています。
主な対象カード
- エムアイカード ゴールド、エムアイカード プラス ゴールド
- アメックスプラチナ、アメックスビジネスプラチナ
- ラグジュアリーカード、その他一部のアプラスカード
- 一部ジャックスカード
- 一部トヨタファイナンスのクレジットカード
デメリット
パワーラウンジはクオリティが良好であり、カードラウンジとしては最高峰です。
基本的には非の打ち所がありませんが、唯一のデメリットは、平常時の昼間は混雑していることも多いのが難点です。
席がほぼ満席という状況も珍しくはありませんでした。
ただし、クレジットカードを保有していたら無料で利用できるので、コスト0円ならば許容範囲だと考えます。
有償で利用する場合は、混雑している時は避けるのがおすすめです。
羽田空港のPOWER LOUNGEまとめ
羽田空港第1ターミナル、第2ターミナルにあるパワーラウンジは、キレイで快適な空港ラウンジです。
主なメリット
- 洗練されたスタイリッシュな空間
- 広々とした座席数
- PC作業向けデスクからリラックスできるソファーまで多様な席
- コーヒー・お茶・ジュース等のソフトドリンクが無料
- ほぼ全席に電源コンセント・USB端子が設置
- 無料Wi-Fi
- ラウンジ内にトイレ・喫煙室
主なデメリット
- 国内線は無料のお菓子・おつまみがない
- 第2ターミナルのセントラル、プレミアム以外はシャワーがない
- アルコールが有料(1杯無料という仕組みもなし)
なんといってもオシャレで居心地が良いのが最大のメリットです。空港のそこらへんのイスで座って待つよりも、格段に快適となっています。
デザインが素晴らしく、白・ブラウン・黒を基調として、各部に有機物で人間の本能として和む木が使われています。
窓からの眺めは開放的であり、飛び立つ飛行機を眺めることも可能です。
ほぼ全席にコンセント+USBが設置されているのは、スマホ・タブレット・PC全盛期である昨今、ありがたいサービスとなっています。
羽田空港内の無料待合スペースでは、コンセントが設置されている場所もありますが、椅子は固くて長時間座るのは困難ですし、混雑時は争奪戦の様相を呈してしまいます。
快適な椅子で長時間くつろぎ、スマホ・タブレット・PCを充電できるのは大きなメリットです。
しかもUSBチャージャー&電源の2口があるので、スマホとパソコンをダブルで充電可能です。PC作業向けのデスク席だけではなく、ソファー席にもサイドテーブルの下に完備。
コンセントの横にはカバンをかけるバッグハンガーもあり、取っ手にかけることで汚れずにすみます。
また、無料ドリンク、無料Wi-Fi、新聞・雑誌も着実な長所。朝はコーヒーが体に染み渡りますね!
朝の時間帯はクロワッサンのサービスがあった時期もあります。
ゴールドカード等のクレジットカードの保有で無料にて利用できるので、ハードルが低いのも利点です。
ウエットティッシュも置かれているので、手が汚れてもさっと拭くことが可能です。
有料オプションで美味しいパン+ワンランク上のコーヒーや、クラフトビール、クラフトハイボールをオーダーすることもできます。
総合的にPOWER LOUNGEは、羽田空港の管理会社である日本空港ビルデングの真骨頂を発揮しており、エクセレントな魅力があります。
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードを活用することで、パワーラウンジは無料で利用できます。
空港ラウンジ無料カードの中では、格安プラチナカードであるTRUST CLUB プラチナ マスターカードがおすすめです。
年会費3,000円(税抜)であるにもかかわらず、Mastercardの序列でプラチナカードとなっています。
年会費を上回るお得なベネフィットが満載のクレジットカードです。特に大きいメリットは以下のとおりです。
- コース料理1名分無料サービス「ダイニング by 招待日和」
- 日本全国の主要32空港47ヶ所という格安プラチナカードでは最大級の空港ラウンジ
- 最高150万円の傷害・疾病治療費用保険(海外旅行傷害保険)
- ポイントの有効期間が無期限(年会費充当時は0.825%還元)
- Mastercard Taste of Premium
- 手荷物宅配の優待サービス
- ショッピング保険
年会費3,000円(税抜)でコース料理1名分無料サービス、使い放題の空港ラウンジが魅力的です。
楽天ゴールドカードにはコース料理1名分無料サービスはありませんし、空港ラウンジの利用可能回数はたったの年2回です。
他方、TRUST CLUB プラチナ マスターカードなら、羽田空港のパワーラウンジも使い放題ですよ!
海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)などもあり、国内でも問い合わせはほぼフリーダイヤル対応で24時間対応の事項も多いです。
安心・安全の顧客サポートが備わっている点が、銀行系クレジットカードであるTRUST CLUBの真骨頂です。
なんといっても最大の魅力はコース料理1名分無料サービスです。年1回でもこれを利用すれば、年会費を圧倒的に上回る金額がお得になります。
キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っており、類まれなるゴージャス感、驚異のスケール感を備えたプラチナMastercardです。
旅行傷害保険・ショッピング保険も充実しており、ポイントの有効期間が無期限なので、有効期限を気にする必要がない点も大きなメリットです。
TRUST CLUB プラチナ マスターカードの年会費は3,000円(税抜)ですが、1日あたりのコストを出すとたったの約9円です。
1日9円のコストで豊富な有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイでき、家計が助かるパワフルなマスターカードです。
コース料理1名分無料サービスや、空港ラウンジを利用する機会がある方にとって大いなる魅力があるハイ・クオリティー・カードです。
公式サイトTRUST CLUB プラチナ マスターカード オフィシャルページ
各TRUST CLUBカードの相違点については、以下で精緻に比較しています。