ラウンジキー(LoungeKey)は、世界100カ国300以上の都市で1,100カ所以上を超える空港ラウンジを利用できるサービスです。
日本国内で発行されているクレジットカード・デビットカードの中には、ラウンジ・キーを使えるカードが存在しています。
どのように登録して利用すればいいのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこでラウンジキーの登録方法、使い方について、わかりやすく解説します。
登録
ラウンジキーを使うためには、まず対応のクレジットカードもしくはデビットカードを作成する必要があります。
カード名 | 年会費(税抜) | 無料回数 |
---|---|---|
Orico Card THE PLATINUM | 約18,519円 | 年6回無料 |
ジャックスカードプラチナ Mastercard | 20,000円 | 年6回無料 |
HARLEY|プラチナカード | 20,000円 | 年6回無料 |
ミライノカード Travelers Gold | 10,000円 | 年6回無料 |
ミライノデビット PLATINUM | 10,000円 | 年3回無料 |
無料回数を超えている場合、35米ドル(2025/1/1時点の1ドル157.72円換算で5,520円)の料金が発生する点に注意が必要です。
プライオリティパスとは異なり、LoungeKeyには有料プランはありません。
公式サイトプライオリティ・パスの有料プラン詳細
ラウンジキーの対応カードが手元に届いたら、まずラウンジ・キーのアカウントを作成する必要があります。
- 専用ウェブサイトでカードを認証:専用ウェブサイトで名前と16桁のカード番号を入力
- 氏名・連絡先などの個人情報を入力、ユーザー名・パスワードの設定
- 入力内容の確認後、アカウント作成を完了
専用ウェブサイトはカードごとによって異なります。一例として三井住友トラストクラブは以下のとおりです。
カードごとの案内ガイド、会員サイト等に載っています。わからない場合はカード会社に問い合わせましょう。
本会員、家族会員それぞれの登録が必要。また、紛失・盗難などでカード番号が変更になる場合は、再度登録しなければなりません。
使い方
初期登録が完了したら、ラウンジキーを使える状態になります。
アプリのダウンロード
ラウンジ・キーには便利なスマホアプリ(iPhone・Android)があるので、スマートフォンをお持ちの方は活用をおすすめします。
アプリではラウンジキーで使えるラウンジを検索して、お気に入り登録することが可能です。
よくある質問も掲載されており、連絡先も載っています。
生体認証(iPhoneだとFace ID / Touch ID)も利用できるので、セッションが切れる度にID・パスワードを入力する必要がなくユーザーフレンドリーです。
ラウンジを利用
ラウンジキーで利用できる空港ラウンジに行き、対応のクレジットカード・デビットカード、当日の搭乗券または航空券を提示すればOKです。
実際に三井住友トラストクラブ発行のクレジットカードを利用して、ラウンジキーを使ってみました。
アメックスのプライオリティパスは改悪があり、関空のぼてぢゅう等の空港レストランは無料の対象外になりましたが、ラウンジキーなら無料です!
ラウンジよりも圧倒的に美味しい食事を堪能できるのはファンタスティックです!
たこ焼き、国産牛中落ちカルビのカットステーキ、とん平焼き、ガーリックシュリンプを食べました(*´ω`*)
合計3,784円の利用でラウンジキー特典で3,400円が無料となり、自己負担は差額の384円だけで済みました!
もちろん海外の空港ラウンジも幅広く利用可能です。
JGC修行僧の聖地・クアラルンプールでは、Plaza Premium Loungeを使えます!
なお、ラウンジキーより利用可能なラウンジ数が多く、プレステージ会員なら回数制限もないプライオリティパスの方が便利です。
世界中の空港で出発前に利用でき、一部空港では到着時も利用可能。食事・アルコールを含むドリンク・シャワーを兼ね備えているラウンジが多く、使い勝手が良好です。
プライオリティ・パスは日本でも利用可能です。