幾多の種類があるクレジットカードの中には、「銀行系クレジットカード」というジャンルがあります。
その名の通り銀行もしくは銀行の子会社のクレジットカード会社が発行しているクレカです。
審査の難易度が若干高い傾向にある点、充実の顧客サポートと付帯サービス、銀行との連携サービスなどが特徴となっています
銀行系クレジットカードのメリット、デメリット、お得な使い方、おすすめの銀行系カードについて、わかりやすく解説します。
銀行系クレジットカードの特徴
銀行系クレジットカードは銀行が発行しているため、信頼性・安心感が高いのが特徴となっています。
クレジットカードは大別すると、銀行系、流通系、信販系、国際ブランドプロパー、消費者金融系に分かれています。
銀行系クレジットカードは厳格な金融機関が発行しているだけあって、イメージ通り堅く、審査の難易度が最も高い傾向となっています。
また、社会的信用という側面でも高いクレジットカードと一般的に評価されています。
銀行系カードの特徴としては、年齢層や性別に応じて多様なニーズに応えて、多種多様なラインナップが揃っている点も挙げられます。
銀行という金融機関は老若男女問わず利用するものなので、顧客層が10代から100歳超えの方まで幅広いのが特性の一つです。
そうした情勢下において、女性に嬉しい特典が付帯したカードや、若年層向け・学生向けのカードも豊富なのが銀行系カードの真骨頂となっています。
カードランクの側面でも一般カード(クラシックカード)、格安ゴールドカード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードと幅広くなっています。
最初は年会費無料で維持できるカードがよくても、ある程度お金に余裕が出てきたらゴールドカード、更にはプラチナカードと、人生のサイクル・自身の成長に応じてステップアップしていけるのも銀行系カードの特徴となっています。
銀行系クレジットカードは、まさに人々のライフサイクルに寄り添うクレジットカードとなっている点に真髄があります。
メリット
銀行系クレジットカードには、多くのメリットが存在しています。
ココがポイント
- 信頼性・イメージが良くてステータスが高い
- 銀行ならではの特典・サービス
- 銀行がお得になる特典(ATM手数料など)
- 便利なキャッシュカード一体型
- 銀行グループのサポート
- 取引ヒストリーの構築
以下、詳細についてブレイクダウンします。
高いステータス
一般論としては流通系・信販系のクレジットカードに比べて、銀行系カードはステータス性が高いと評価されているのが特徴となっています。
一例としてアコムACマスターカードよりは、TRUST CLUBカード・JCBカード・三井住友VISAカードの方が、印象が良くステータス性が高いのが一般的です。
銀行のパワーを活かした特典・サービス
幾多の金融機関の中でもドン的な存在である銀行は、資本主義経済のコアであるお金を潤沢に有しています。
資金を貸す立場であり、時として一般企業の存亡を左右する力があることから、幾多の会社に対して優位的な立場にあります。
日銀のマイナス金利政策などの影響でかつてよりは優位性が低下していますが、依然として時として生殺与奪を握る強力なパワーが備わっています。
また、豊富な資金力があり、広告宣伝費・スポンサー費などの実弾を投下できるマネー力があります。
このような背景から数多くの企業が銀行と提携関係を結んでいます。銀行系クレジットカードでは、豊富なネットワークを利用して、特別なベネフィットを用意しているカードが多くなっています。
例えば、JCBは東京ディズニーリゾートのオフィシャルカードであり、USJとも強力な提携関係を結んでいます。
これを活かしてディズニーラウンジ、関西有名テーマパークのJCBラウンジ、ポイントのパークチケット・ワンデーパスへの交換、各種キャンペーンでの貸切イベント招待などを提供しています。
また、三井住友VISAカードはUSJのオフィシャルカードであることから、USJの三井住友カードラウンジ、エクスプレス・パスのプレゼント、貸切イベントの開催など、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの優待を用意しています。
銀行がお得になるサービス
銀行系クレジットカードを保有していると、当該銀行での優遇特典を享受できるカードがあります。
定期預金や住宅ローン等の金利優遇、ATMや振込手数料の無料化など、質実剛健な優待を受けることが可能になっています。
金利・手数料は自分の資産に確実に跳ね返ってくるので、100%確実にコストダウン・収益UPを図れるのはファンタスティックですね!
キャッシュカード一体型でお財布を軽く
また、銀行系クレジットカードでは、キャッシュカードと一体型でカードが発行されることも多くなっています。
お財布に入れるカードの枚数を減らすことができるのがメリット。折りたたみ式財布、コンパクトなカードケース、マネークリップ等を使う方にとっては大きな利点です。
キャッシュカード一体型のクレジットカードは、当該カードの銀行口座がクレジットカード利用代金の引き落とし口座となります。
給与や年金などの振込口座に設定している場合、定期的に一定金額が入金する状態になります。
カード引き落としエラーになり、信用情報機関に登録されるクレジットヒストリー(クレカ利用履歴)が悪化するリスクを抑制できます。
銀行グループのサポート・取引ヒストリー
銀行系クレジットカードは銀行グループが提供しているコールセンター・サポートデスクを利用できます。
クレジットカードやキャッシュカードにトラブルが発生した時などは、相対的にしっかりと対応してくれることを期待できます。
年会費無料のクレジットカードの場合、サポートデスクに電話をかけても、いつまで経ってもオペレーターにつながらず、イライラすることが多々あります。
挙句の果てには「只今電話が混雑しています。後ほどおかけ直しください。」と数分待たされた挙げ句に強制切断されることもあり、イライラがクレイジーMAXになったことがあります。
銀行系カードならばこのような事態は皆無なので、いつでもお手軽に問い合わせることが可能になります。
クレジットカードの発行元である銀行で住宅ローンを組む場合、銀行系カードで築いたクレジットヒストリーが有利に働きます。
その結果ローン審査における銀行の評価が上がり、ローン金利の優遇も受けられる場合があります。
デメリット
銀行系クレジットカードのデメリットは、年会費が無条件で無料のカードが少ない、ポイントの基本還元率が低い傾向にある点などが挙げられます。
年会費無料には条件が必要なことが多い
楽天カード、リクルートカード、オリコカードザポイントなど、年会費が無条件で無料で、基本還元率が1%以上といった年会費無料クレジットカードも多数あります。
他方、銀行系クレジットカードは年会費無料のためには一定金額の利用・リボ払いの設定などの条件があるケースが多いです。
基本的なポイント還元率が低い傾向
基本還元率は0.5%で、年間利用額に応じたボーナスポイント、リボ払いのボーナスポイント等の工夫をしないと還元率が1%以上にならないカードが多く、通常に使うと低還元となることが多いのが欠点。
キャッシュカード一体型は紛失すると面倒な側面
銀行系クレジットカードには発行銀行のキャッシュカードと一体型になっているカードが多いです。
一体型カードの場合、お財布に入れるカードの枚数を減らせるという利点がある反面、カード紛失時は再発行の手続きが面倒という欠点があります。まさにジキルとハイドのような二面性が存在。
特に給与の振り込みに設定しているメインバンクのキャッシュカード機能一体型の銀行系カードの場合、主要なお金の出し入れと決済手段の双方を喪失します。
ただし、クレジットカードには補償がありますので、失くしたことに気がついたらすぐに電話で連絡したら利用停止してくれます。
流通系・信販系クレジットカードより審査が厳しい傾向
銀行系クレジットカードは、流通系・信販系カードと比較すると、入会審査が厳しい傾向にあります。
もし銀行系カードの審査に落ちてしまった場合は、以下のようなクレジットカードがおすすめです。
おすすめの銀行系クレジットカード
これまで解説してきた銀行系クレジットカードには多様な種類があります。
以下、これまで14年間に渡って59枚のクレジットカードを使ってきた経験にもとづき、自信を持っておすすめできる銀行系カードを厳選してご紹介します。
三井住友カード(NL)はスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元
三井住友カード(NL)は年会費が無条件で永年無料。年会費無料カードなのでサブカードとして大活躍します。
Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済のスマホタッチ決済なら、セブン-イレブン・ローソン等の一部コンビニ、マクドナルド・モスバーガー、サイゼリヤ・ガスト・ドトールコーヒーショップ等の飲食店でポイント最大7%還元となるのがメリットです。
基本0.5%+スマホタッチ決済ボーナス6.5%=合計7%
注意事項
- 商業施設内にある店舗など、一部7%にならない場合あり
- Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件
- iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外(基本ポイントのみ)
- 一部Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済が利用できない店舗あり
- Google PayでMastercardタッチ決済は利用不可(ポイント還元は受けられない)
- 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払う必要あり(その場合はタッチ決済ボーナスは対象外)
- タッチ決済とならない金額の上限は、利用店舗によって異なる場合あり
- 7%は通常のポイントを含む。還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、交換先によっては1ポイント1円相当にならない場合あり
一定の留意事項はありますが、ポイント最大7%還元とパワフル!
お得な新規入会キャンペーンも魅力的です。
三井住友カード(NL)はコストパフォーマンスが良好なクレジットカードであり、メインカードは他にある方でもサブとして活用すると着実に家計の手助けとなります。
公式サイト三井住友カード(NL) 公式キャンペーン
三井住友カード ゴールド(NL)は年会費無料で維持可能!
三井住友カード ゴールド(NL)は、カード番号などが券面に印字されていないナンバーレスのゴールドカードです。
通常の年会費は本会員が5,500円(税込)で、家族カードは無料。しかし、年100万円以上利用すると、翌年度以降は本会員もずっと年会費が0円に。年会費が永年無料になりますよ!
年100万円というと1ヶ月あたり約83,334円です。多くのご家庭にとって現実的な範囲でしょう。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
三井住友カード ゴールド(NL)の基本ポイント還元率は0.5%ですが、年100万円以上利用すると、10,000円分のVポイント(1.0%相当)を得られます。
年100万円ぴったりの利用だとボーナスと合わせてポイント還元率は1.5%です。
Mastercardブランドの場合、au PAY チャージ&利用ならさらに+0.5%となり、合計で最大2.0%ポイント還元!
三井住友カード(NL)同様に、Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済のスマホタッチ決済なら、セブン-イレブン・ローソン等の一部コンビニ、マクドナルド・モスバーガー、サイゼリヤ・ガスト・ドトールコーヒーショップ等の飲食店でポイント最大7%還元となります。
基本0.5%+スマホタッチ決済ボーナス6.5%=合計7%
注意事項
- 商業施設内にある店舗など、一部7%にならない場合あり
- Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件
- iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外(基本ポイントのみ)
- 一部Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済が利用できない店舗あり
- Google PayでMastercardタッチ決済は利用不可(ポイント還元は受けられない)
- 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払う必要あり(その場合はタッチ決済ボーナスは対象外)
- タッチ決済とならない金額の上限は、利用店舗によって異なる場合あり
- 7%は通常のポイントを含む。還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、交換先によっては1ポイント1円相当にならない場合あり
三井住友カード ゴールド(NL)は、お得なボーナスポイントの仕組みが満載となっています。
- SBI証券でのクレカ積立
- 三井住友カードの多様なポイントUPキャンペーン
- ココイコ!:対象のリアル店舗でボーナス
また、ゴールドカードとしてのベネフィットも充実しています。
主な特典・付帯保険
- 空港ラウンジ
- 年間最高300万円のお買い物安心保険
- 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)
お得な新規入会キャンペーンも魅力的です。
三井住友カード ゴールド(NL)はコストパフォーマンスが良好なゴールドカードであり、メインカードは他にある方でもサブとして活用すると着実に家計の手助けとなります。
1回でも年100万円のカードショッピングが可能ならゴールドカードがおすすめです。
もし年100万円のカードショッピングが難しい場合でも、Amazonギフト券を購入してクリアするという選択肢もあります。
公式サイト三井住友カード ゴールド(NL) 公式キャンペーン
TRUST CLUB プラチナマスターカード
TRUST CLUB プラチナ マスターカードは、年会費3,000円(税抜)の格安プラチナカードです。三井住友信託銀行グループの三井住友トラストクラブが発行しています。
TRUST CLUBリワードカードがリニューアルされて、2019年7月1日からTRUST CLUBプラチナ マスターカードになります。
リニューアル前のSuMi TRUST CLUB リワードカードはチタンMastercardだったので、年会費は据え置きであるにもかかわらず、グレードがUPしてスペシャルです!
お得なベネフィットが満載のクレジットカードであり、年会費を上回る価値があります。
特に大きいメリット
- コース料理1名分無料サービス
- 日本全国の主要32空港47ヶ所という格安カードでは最大級の空港ラウンジ
- 最高150万円の傷害・疾病治療費用保険(海外旅行傷害保険)
- ポイントの有効期間が無期限(年会費充当時は0.825%還元)
- Mastercard Taste of Premium
- 手荷物宅配の優待サービス
- ショッピング保険
Mastercardの上級カードサービスであるTaste of Premiumを利用可能であり、以下のサービスが受けられます。
名称 | サービス内容 |
---|---|
Taste of Premium ダイニング BY 招待日和 | 全国200店以上の有名レストランにて2名以上の利用で1名が無料 |
Taste of Premium 国際線手荷物宅配優待 | 帰国時の手荷物を1個500円で配送可能 |
Taste of Premium 国内高級ホテル・高級旅館 | 全国のハイクオリティーなラグジュアリーホテル、高級旅館を利用可能 |
ポケトークレンタル、ハワイ エアポートシャトル優待 | レンタル料、空港送迎シャトル利用料金の割引 |
Taste of Premium 国内ゴルフ | 全国約1,400の国内ゴルフ場を優待価格で予約 |
Taste of Premium Booking.com 特別優待 | Booking.com特別優待 6%~10%割引 |
Taste of Premium 空港クローク優待サービス | 1着につき10%割引 |
Taste of Premium 海外用携帯電話・WIFIレンタルサービス | 海外WiFiルーター:通信料15%OFF 海外携帯電話:通信料15%OFF レンタル料金50%OFF |
Taste of Premium ふるさと納税特別優待 | 特別な返礼品が用意 |
特にお得なのは、出発・帰国時の手荷物無料宅配の優待、高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になるサービスです(コース料理1名分無料サービス一覧)。
コース料理1名分無料サービスがある個人用クレジットカードの中では、年会費3,000円(税抜)のTRUST CLUB プラチナ マスターカードが最も低コストです。
他社では年会費20,000円(税抜)のプラチナカードにもこのサービスが付帯していないカードもあります。
たったの年3,000円(税抜)というコストで利用できるのはお得感があります。年1回でもこれを利用すれば、年会費はあっという間にペイできます。
海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)などもあり、国内でも問い合わせはほぼフリーダイヤル対応で24時間対応の事項も多いです。
安心・安全の顧客サポートが備わっている点が、銀行系クレジットカードであるTRUST CLUBの真骨頂です。
なんといっても最大の魅力はコース料理1名分無料サービスです。年1回でもこれを利用すれば、年会費を圧倒的に上回る金額がお得になります。
キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っており、類まれなるゴージャス感、驚異のスケール感を備えたプラチナMastercardです。
世界各地にあるカフェ、レストラン、ショッピングモール、ホテル、空港、ガソリンスタンド、スポーツジム、オフィス、その他公共施設などで利用可能!
東アジアの51%程度のアクセスポイントで使えて、インフライト(飛行機の中)にもアクセスポイントがあり、JALの機内でも利用可能でファンタスティックです!
JAL以外では、アメリカン航空、ルフトハンザ航空、チャイナエアライン、ガルーダ・インドネシア航空、マリンド・エア等の一部飛行機で利用できます。
一部機材では使えない場合がありますが、Boingo Wi-Fiを使うと飛行機内でネットにつながるのはスペシャルですね(Boingo Wi-Fiのよくある質問)。
日本全国の主要32空港47ヶ所という格安カードでは最大級の空港ラウンジを利用でき、旅行傷害保険・ショッピング保険も充実しています。
ポイントの有効期間が無期限なので、有効期限を気にする必要がない点も大きなメリットです。その他、カードの詳細は以下で徹底的に解説しています。
TRUST CLUB プラチナ マスターカードの年会費は3,000円(税抜)ですが、1日あたりのコストを出すとたったの約9円です。
1日9円のコストで豊富な有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイできます。充実の保険はお守りのような安心感をもたらしてくれます。
こうして考えると、TRUST CLUB プラチナ マスターカードの年会費は高いわけではないと評価できます。
年会費が高いのにコスパが良好というカードは滅多にありません。コース料理1名分無料サービス、空港ラウンジを利用する機会がある方にとって大いなる魅力があるハイ・クオリティー・カードです。
公式サイトTRUST CLUB プラチナ マスターカードの詳細
JCB CARD W / JCB CARD W plus L
JCBは大手銀行が出資しているクレジットカード会社であり、銀行のバックボーンを強みに日本で唯一の国際ブランドを運営しています。
現在の三菱UFJ銀行・三菱UFJニコス・三菱UFJ信託銀行が設立した企業で、今の主要株主には三菱UFJ銀行、三井住友銀行が名を連ねています。
18歳以上39歳以下の方はJCB CARD W、JCB CARD W plus Lを発行できます。解約しない限り自動更新されるので、40歳以降も継続利用可能です。
年会費が無条件で無料、基本ポイント還元率が2倍と優遇されており、plus Lの方は女性向け特典・有料保険(女性疾病保険など)が付帯しているのが特徴です。
JCBオリジナルシリーズのクレジットカードなので、特約店である「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」でのポイントアップも対象です。
Amazon、セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、イトーヨーカドー、西友・リヴィン・サニー、オーケーが2.0%還元、スターバックスカードへのチャージが5.5%還元となります。高島屋、AOKI、小田急百貨店、ワタミグループでもポイントUPします。
使い勝手が良好な店舗で高還元となるのが大きなメリットです。JCBスターメンバーズの年間利用額に応じたポイントUPはありません。
ビックカメラ、大庄、木曽路グループは1.5%です。これらの店舗をよく利用する場合は、高還元カードに引けをとらない還元率となります。
QUICPay(nanaco)をセブン-イレブンで使用すると、合計で還元率2.5%です!
ポイントモール「Oki Dokiランド」経由で楽天、ヤフーショッピング、LOHACO、ベルメゾンネットなどで買い物すると、クレジットカードやネット通販サイトのポイントとは別に、更に独自にポイントが貯まります。
2つのカードの相違点については、以下で丹念に解説しています。
どちらも年会費無料かつ高還元であり、秀逸なハイ・クオリティー・カードです。
JCB一般カードと比較して、JCB CARD W / W plus Lが相対的に弱い点は以下です。
- ディズニーデザインがない
- 利用明細がWeb明細のみ
- カード入会時の本人確認がインターネットでの支払い口座設定のみ
- 即日発行は不可(最短3営業日)
- 国内旅行傷害保険がない
- 海外旅行傷害保険の死亡・後遺障害が一般カードよりも1000万円低い
これらを許容できる場合は、JCB一般カードよりもJCB CARD W / W plus Lの方がおすすめです。
10代・20代・30代のうちは死亡・後遺障害の保障の必要性は高くないので、基本的にはポイント還元率が高いJCB CARD W / W plus Lの方がよいと考えます。
専門家・菊地崇仁さんがおすすめのJCBカードであり、JCBカードの種類一覧の中でも、コストパフォーマンスは最上級です。
公式サイトJCB CARD W / W plus Lの公式キャンペーン
JCBカードの種類は多様ですが、その中でおすすめのクレジットカードは以下のとおりです。
イオンカードセレクト
イオンカードセレクトはイオンが発行している流通系カードですが、イオン銀行のキャッシュカード機能も付帯しており、銀行系カードの側面もあります。
イオングループ店舗でお得にお買い物できる仕組みと、イオン銀行での優遇が融合したハイ・クオリティー・カードです。二重奏のような存在となっています。
イオンで5%割引、電子マネーWAONへのクレジットカード・チャージでのポイント付与などの特典が魅力的です。
年会費は無条件で無料。通常の加盟店での還元率は0.5%と今一つなのが難点ですが、他の還元率1.0~1.5%の年会費無料カードと組み合わせるとさらにお得になります。
通常デザインの他にディズニーデザインがあります。カード右上にミッキーマウスがあるオシャレなデザインです。
ちなみに、ディズニー・デザインのクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。
イオンカードセレクトをメインカードとして利用していくと、ゴールドカードのインビテーションが届きます。
イオンカードのゴールドカードは年会費が無料です。タダでゴールドカードが保有できます。
イオンでの5%OFF、ポイントアップデー、映画料金割引などのイオンカード特典に加え、ゴールドカード限定の特典があります。
- 年100万円以上利用時のイオンラウンジ(一般カードと共通)
- イオン銀行Myステージのゴールドステージ(他行宛振込手数料が月3回無料)
- 空港ラウンジサービス(新千歳・成田・羽田・伊丹・福岡・那覇)
- ショッピング保険(税込300万円まで/年)
- 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)
- 国内旅行傷害保険(最高3,000万円)
- フリーダイヤルで待ち時間が短い問い合わせサポート
- 高い利用限度額
充実の保険の詳細については、以下で精緻に分析しています。
イオンラウンジのサービス内容、設置店舗一覧については、以下で徹底的に解説しています。
イオンゴールドカードのカードフェイスはゴールド一色で美しく、紛れもないゴールドカードです。お財布に入れると華やかになります。
イオンゴールドカードは、年会費無料であるにもかかわらず、イオンラウンジ等の極めて良好なベネフィットを利用でき、圧倒的なコスパを誇るスーパーカードです。
イオンゴールドカードは空港ラウンジが使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。年会費無料のゴールドカードは稀有です。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめゴールドカードとしてイオンゴールドカードを挙げていました。
イオンゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しているゴールドカードです。
ビックカメラをよく利用する方は、ビックカメラ3%OFFの優待があるベネッセ・イオンカードもおすすめのカードです。
こちらはWAONへのクレジットカード・チャージでポイントがつかない点に留意が必要です。WAONへのチャージを使わない場合でビックカメラを使う場合はお得です。
ミライノカードGOLD
住信SBIネット銀行は「ミライノ カード」というクレジットカードを発行しています。
国際ブランドはJCB・Mastercardであり、住信SBIネット銀行のVisaデビットカードとの2枚持ちとも相性が良好です。
その中で最もハイスペックでおすすめできるのはミライノカード GOLDです。
ミライノカード GOLDは、カードショッピングでミライノ ポイント(ミライノ カード専用ポイント)が貯まります。
ミライノ ポイントは、スマプロポイント(住信SBIネット銀行の現金交換可能なポイント)に交換可能です。こちらに交換して現金還元にした場合のポイント還元率は1%相当です。
2018年6月1日からはスマプロポイントをJALマイルに交換できるようになりました。500ポイント以上100ポイント単位で40%のレートで交換できます。
JCBのポストペイ型電子マネーであるQUICPay(クイックペイ)を搭載します。Apple Payも利用可能です。
ミライノ カード GOLDはSBIカードと同様に、住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」のランク判定対象商品となり、2ランクアップとなります。
カード名 | ミライノ カード GOLDのスペック |
---|---|
年会費(税抜) | 3,000円 年間100万円以上の利用 or スマリボで次年度無料 |
申込み対象 | 学生を除く20歳以上 |
利用可能枠 | 70万円〜300万円 |
還元率 | 0.5%~1.0% |
ポイント有効期間 | 3年 |
住信SBIネット銀行の優遇 | スマートプログラムが2ランクアップ カードローン金利-年0.1% |
海外旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害:5000万円 傷害・疾病治療保険:500万 賠償責任:5000万 その他 |
国内旅行傷害保険 | 最高5000万円 |
ショッピング保険 | 年50万円(海外のみ) |
優待特典 | JCBゴールド限定キャンペーン (手荷物宅配1個500円) ※Visaプラチナカードと同水準の特典 ミライノカード一般カードと共通特典 |
QUICPay | カード一体型 |
Apple Pay | QUICPay利用分はポイント対象。Suicaチャージはポイント対象外 |
基本的には住信SBIネット銀行に口座を保有している方にとってメリットがあるクレジットカードです。
スマートプログラムでのランクアップに役立つので、それ目当てで保有するとバリューが高いクレカです。
お得な銀行系クレジットカードの筆頭に挙げられるハイ・クオリティー・カードです。
引落口座設定で2ランクアップするGoldは海外旅行傷害保険も極めて充実しています。
スマプロランクが2→4となれば、ATM手数料が月20回も無料となり、他行宛振込手数料の無料回数が月5回→20回と+15回となります。
住信SBIネット銀行の振込手数料は143円(税抜)なので、月1,848円(年22,176円)もお得になります。振り込みが多い方には大きなメリットがあります。
ミライノカード GOLDは、簡単にスマートプログラムの最上級ランクになれる点にエッジ・優位性があります。
年100万円以上使えば年会費無料となるのもナイスです。1ヶ月あたり約83,334円の利用で無料となります。
そこまで使わない場合でも、スマリボを設定して年1回使うだけで年会費無料になるので、サブカードとして寝かせておくだけでもお得です。
ミライノカード GOLDは年100万円の利用で年会費が無料になり、特典も充実している質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。年会費無料のゴールドカードは稀有です。
Mastercardブランドのミライノ カード Travelers Goldは、年会費が10,000円(税抜)と高いのがデメリットですが、LoungeKeyを使える点にエッジ・優位性があります。
三井住友カード ゴールド
三井住友カードが発行している「三井住友カード ゴールド」は、少しの工夫で年会費を大きく引き下げることができるのがメリットです。
年会費は、初年度は本会員・家族会員(1人目)のいずれも無料です。ゴールドカードなのに初年度の年会費が無料になるのは嬉しいですね。
2年目以降の年会費は本会員が10,000円(税抜)で、家族会員は1人目は無料、2人目以降は1,000円(税抜)です。
ただし、三井住友カード ゴールドは年会費を安くすることができます。リボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上のカード利用があれば、翌年度の年会費が半額になります。
また、毎月のカードの利用明細を会員サイトで見る「Web明細サービス」にして、年間6回以上の請求があれば、本会員は1,000円(税抜)の割引となります。
年会費は4,000円(税抜)まで下げることが可能です。年会費がリーズナブルなゴールドカードです。
三井住友カード ゴールドで「マイ・ペイすリボ」を利用すると、リボ払い手数料の請求がある月は、ポイントが2倍になります。
注目すべきなのは、リボ払いの手数料の口座引き落としが1円でも発生すれば、その月の利用代金のすべてがポイント2倍となる点です。
手間を許容できる場合は、少額のリボ払いでポイントアップという方法によって、三井住友カード ゴールドを高還元に引き上げることができます。年間利用ボーナスとも重複適用!
三井住友カード ゴールドには、「ドクターコール24」が付帯しています。
ドクターコール24とは、無料で24時間365日、医師に電話で相談ができるサービスです。緊急時には非常に役立ちますね。小さな子供がいると特に大きな安心となります。
何か困った時や具合が悪くなった時は、24時間365日(年末年始の深夜でも!)、医師・看護師に電話一本で相談できるのは嬉しいですね^^
その他、空港ラウンジ、充実した海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング保険など特典が豊富です。
海外旅行傷害保険は家族特約も付帯します。Reluxというホテル・旅館のお得な宿泊サービスも割引価格で使えます。
これらのサービスを年会費たったの税抜4,000円(マイ・ペイすリボ+Web明細)で利用できるのは、三井住友カード ゴールドの大きなメリットです。
VisaとMastercardの2枚をデュアル発行しても4,000円(税抜)です。ゴールドカード1枚あたり2,000円となります。
三井住友カード ゴールドは、信頼・安心・安全があるプロパーカードであり、セキュリティ面で機能が充実していて安心なカードです。
VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があった際には、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されました。
三井住友カードはセキュリティが堅牢であり、国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を受けています。
ステータス性とコストパフォーマンスを両立させたカードであり、保有すると生活を豊かに彩ることができます。その他詳細は以下をご参照ください。
現在、ネット限定で三井住友カード ゴールドのお得な新規入会キャンペーンがあります。
20代なら「三井住友カード プライムゴールド」というカードが有ります。20代の方でゴールドカードを保有する場合はお得なクレカです。
三井住友カード ゴールドとは、ポイントの有効期限が1年短い点、会員誌「VISA」の無料購読、ショッピング枠しか違いがありません。
ゴールドカードと特典はほとんど同じであるにもかかわらず、年会費は1,620円まで引き下げることができて非常にリーズナブルです。
20代ですとコストパフォーマンスが抜群のゴールドカードを保有できます。
その他、三井住友VISAカードの種類については以下で徹底解説しています。
三菱UFJカードは最大5.5%還元
三菱UFJカードは本会員・家族会員の年会費が永年無料のクレジットカードです。
セブン-イレブン、ローソン、松屋フーズ・松のや・マイカリー食堂、コカ・コーラ自販機、ピザハットオンラインで5.5%ポイント還元となるのが大きなメリットとなります。
ただし、Amazonギフトカード・ビックポイント・ベルメゾンポイント以外は、ポイント交換レートが悪化します。
また、セブン-イレブン、ローソングループ等のどれかで月1,000円以上利用しないとボーナスポイントがないのが欠点です。
主なメリット
- Amazonギフトカード・ビックポイント・ベルメゾンポイントなら5.5%還元
- JALマイルへの交換なら2.2%還元
主なデメリット
- ポイント付与単位が1,000円ごと
- コンビニごとに集計(例えばセブン-イレブン999円・ローソン999円ならボーナスなし)
- Amazonギフトカード・ビックカメラ・ベルメゾン以外では4.4%~約5.44%還元
- 1ポイント単位で利用不可
- マクドナルド・サイゼリヤ・すかいらーくグループ・ドトールコーヒーショップ等は対象外
セブン-イレブン、ローソン等のいずれかを月1,000円以上確実に利用して、ビックポイント・ベルメゾンポイント・JALマイルに交換したい場合はおすすめです。
公式サイト三菱UFJカード 公式キャンペーン
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
銀行系プラチナカードで最も年会費が安いのは、20,000円(税抜)の三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードです。
主なメリット
- 家族会員も無料のプライオリティパス
- プラチナ・コンシェルジュサービス(電話・メール・LINEで依頼可能)
- プラチナ・ホテルセレクション from Concierge
- アップグレードサービス from Concierge
- プラチナ・グルメセレクション(コース料理1名分無料)
- 手荷物空港宅配サービス(往復無料)、コート預かりサービス
- スーペリア・エキスペリエンス(優待サービス)
- 充実の付帯保険
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードがあると、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジを0円で利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。
通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル156.59円(2024/7/18時点)換算だと年会費73,440円が無料になります。
本会員に加えて家族会員のプライオリティパスのプレステージ会員が無料なので、これだけで年会費は元がとれてしまいます。
搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用できるのが大きなメリット。格安航空券利用時も使えますし、1日に2回以上ラウンジを使うことも可能です。
プライオリティパスで利用できるラウンジには飲み物や軽食・スナック、インターネットサービスなどがあり、フライト前の一時を快適に過ごせます。
本来はビジネスクラス以上の搭乗者か、航空マイレージプログラムの上級会員に限定されている航空会社運営のVIPラウンジは、アルコール飲み放題、食事が充実、シャワー室があるなど内容が優れています。
プライオリティ・パス無料の特典が付帯しているクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。
プライオリティパスがもらえるカードで最も低コストなのは楽天プレミアムカードです。しかし、こちらは家族会員が対象外です。
夫婦でプライオリティパスを使うならば、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、楽天プレミアムカードと同じ年会費で持てます(どちらも年22,000円/税込)。
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
手荷物空港宅配サービスは家族会員も対象です。手荷物宅配は1回あたり2,000円程度の費用がかかることが多いです。
往復2名分の荷物を宅配すると、1回の海外旅行につき約8,000円分は得します。とてもコスパが良好です。
プラチナカードといえばコストパフォーマンスが悪いというのはつきものです。しかし、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、コスパも良好なプラチナカードなのです。
デメリットはコンシェルジュのクオリティがやはり年会費相応となっている点です。コンシェルジュ・サービスに重点を置く場合は、年会費が5,000円(税抜)高くなるものの、JCBプラチナがおすすめです。
その他詳細は以下で徹底解説しています。
夫婦でプライオリティ・パスを利用でき、無料で世界中のラウンジが使い放題になるので、使わなくてもお得なクレジットカード、年会費を取り戻せるプラチナカードです。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードはお得な入会特典を用意しています。
公式サイト三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 公式キャンペーン
銀行系クレジットカードの申し込み方法
申し込みの流れ
銀行系クレジットカードは、インターネット、郵送、店頭で申し込めます。
一般的なクレジットカードと同じように、申し込み後の審査通過を経て、カードを入手できます。
流通系カードよりも審査が厳しい傾向にありますが、配偶者や世帯主に安定収入があれば、専業主婦や学生でも申し込めるカードが多いです。
即日発行はできない銀行系カードが大多数であり、また、キャッシュカード一体型の場合、カード発行まで時間が届く傾向があります。
銀行系クレジットカード申し込みに必要なもの
銀行系のクレジットカードを申し込む際には、下記のようなものが必要になります。
- 申込フォームへの入力 or 申込書の記入
- 身分証明書の画像のアップロード or コピーの提出
- 引き落とし口座
- キャッシュカード一体型の場合は印鑑が必要なカードも
- 同時に銀行口座を開設する場合は入金が必要な銀行も
一般的なクレジットカードと異なる点としては、銀行口座不要のカードはなく、大多数の銀行系カードは引き通し口座の設定が必須となっています。
また、キャッシュカード一体型の場合、引き落とし口座が発行元の銀行に限定されていることがほとんどです。
代表例
- イオンカードセレクトの引き通し口座:イオン銀行のみ
- SMBC CARDの引き通し口座:三井住友銀行のみ
銀行系クレジットカードの登録情報の変更
引っ越し、結婚による名字の変更、電話番号の変更などがあった場合、変更の手続きが必要となります。
一般的なクレジットカードはネットもしくは電話で手続きがサクッと完結するカードが多いですが、銀行系カードの場合は郵送もしくは店頭窓口での手続きが必要となるカードが多いです。
名前の変更
結婚などで氏名が変わった場合、クレジットカード会社と銀行の2つで手続きが必要となります。
ただし、三菱UFJ銀行のICクレジットカード「三菱UFJ-VISA」など、一部は銀行の窓口のみで手続きが終わります。
ネット銀行以外の金融機関では、窓口で行う必要があるケースも存在。楽天銀行カードは郵送となっています。
住所・電話番号の変更
住所・電話番号の変更はインターネット・郵送・窓口で手続きできます。イオンカードセレクトは郵送となります。
カード再発行
銀行系クレジットカードでも、再発行はインターネット・電話で手続きできるカードがほとんど。
イオンカードセレクトは、磁気の不良が原因でのクレジットカードの再発行が、イオン銀行のATMで行えて便利です。
カード解約
キャッシュカード一体型ではない銀行系クレジットカードは、インターネット・電話で解約できるカードも多いです。
ただし、キャッシュカード一体型カードの解約は、郵送もしくは窓口での手続きが必須となっていることが大多数です。
まとめ
銀行系クレジットカードは、通常のクレジットカードとは異なる特徴を備えており、メリット・デメリットの双方があります。
ココがポイント
- 信頼性・イメージが良くてステータスが高い
- 銀行ならではの特典・サービス
- 銀行がお得になる特典(ATM手数料など)
- 便利なキャッシュカード一体型
- 銀行グループのサポート
- 取引ヒストリーの構築
ココに注意
- 年会費無料には条件が必要なことが多い
- 基本的なポイント還元率が低い傾向
- キャッシュカード一体型は紛失すると面倒
- 流通系・信販系クレジットカードより審査が厳しい傾向
総合的には賢く使う人にとってはめっちゃオトクな反面、制度をうまく使いこなさないと年会費無料カードと比較してお得ではない点が挙げられます。
メリット・デメリットを総合考慮すると、銀行系クレジットカードには高い魅力があると評価できます。うまく活用すると家計が頑健化して、生活を豊かに彩ることが可能です。
メインバンクとして使っている銀行のクレジットカードだけではなく、他の銀行系カードまで視野を広げると、よりお得なクレジット決済が可能になります。
こんな方におすすめ
- 信頼性の高いカードを持ちたい方
- キャッシュカード一体型がいい方
- ATM手数料の優遇などを得たい方
- セキュリティ・サポートを重視する方
メガバンクだけではなく地銀まで、多くの銀行がクレジットカードを発行しています。
銀行系クレジットカードの多くが、一般カードからゴールドカード・プラチナカードまでを発行しており、ニーズに応じて選択できます。
セキュリティ面については金融機関ならではの手堅い運用を期待できるので、高い安全・安心があります。
銀行系クレジットカードの中でイチオシなのは、たったの年会費3,000円(税抜)で招待日和が利用できるTRUST CLUB プラチナマスターカードです。
格安プラチナカードの中では随一のコストパフォーマンスを誇っており、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。
コース料理1名分無料サービス、ポイントの有効期限が無期限で100円あたり2ポイント、空港ラウンジ特典、全世界100ヵ国で使える「Boingo Wi-Fi」が魅力的なカードです。
最高3000万円の旅行傷害保険、バイヤーズ プロテクションなど付帯保険も充実しています。年会費3,000円(税抜)のカードとしてはコスパ良好です。
TRUST CLUB プラチナマスターカードの年会費は3,000円(税抜)ですが、1日あたりのコストを出すとたったの約9円です。
1日9円のコストで豊富な有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイできます。充実の保険はお守りのような安心感をもたらしてくれます。
こうして考えると、TRUST CLUB プラチナマスターカードの年会費は高いわけではないと評価できます。
年会費が高いのにコスパが良好というカードは滅多にありません。コース料理1名分無料サービス、空港ラウンジを利用する機会がある方にとって大いなる魅力があるハイ・クオリティー・カードです。