楽天ゴールドカードの全貌2019!専門家がメリット・デメリットを徹底解説

更新日: クレジットカード 楽天カード

楽天ゴールドカード(JCB)

楽天ゴールドカードは年会費2,160円(税込)で、格安ゴールドカードに相当するクレジットカードです。

楽天カードと楽天プレミアムカードの中間のスペックとなっており、切り替えることも可能です。

楽天プレミアムカードの一部の特典が追加されており、楽天市場での還元率が+2%、空港ラウンジを年2回利用可能なのが魅力的です。

ETCカードの年会費、紙の利用明細手数料も無料になります。他方、付帯保険は楽天カードと同一のスペックです。

楽天ゴールドカードのメリット、デメリット、楽天プレミアムカードとの比較について、55枚のクレジットカードを保有して年会費113万円の専門家が徹底的に解説します。

机上の空論ではなく、実際に数多くのクレジットカードを実生活において徹底的に活用した経験を活かして2019年8月の最新の状況を分析しました。

楽天ゴールドカードの年会費・国際ブランド

楽天ゴールドカードの年会費は、本会員が2,160円(税込)で、家族会員が1名あたり540円(税込)です。年会費の引き落とし日は契約の翌々月の27日(休日の場合翌営業日)です。

家族カードには、生計を同一にする配偶者、親、高校生を除く18歳以上の子供が申し込めます。本会員カード1枚につき、家族カードは最大5枚まで発行できます。

ETCカードの年会費は無条件で無料となっています。

楽天ゴールドカード(Mastercard・JCB・Visa)

国際ブランドは、VISA・Mastercard・JCBの3種類があります。一般カードの楽天カードとは異なり、アメックスはありません。

JCBは国際ブランド付帯の特典が充実しており、一部でJCBオリジナルシリーズなどおすすめのJCBカードと同一の特典も使えます。

VISAとMastercardの方は、世界中で加盟店が多いのがメリットです。地球上で幅広く使える決済力があります。

クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが50%で1位、Mastercardが26%で2位です(NILSON REPORT 2018年4月)。この2つで約76%と圧倒的なビッグ2となっています。飛車角です。

  1. Visa:50%
  2. Mastercard:26%
  3. UnionPay(銀聯):20%
  4. Amex:3%
  5. JCB:1%
  6. DinersClub/DISCOVER:1%

楽天ゴールドカードは数あるVISA/Mastercardの中でも、おすすめのVISAカードおすすめのMastercardに位置づけられるハイ・クオリティー・カードです。

各国際ブランドの違いを比較すると、下表のとおりです(※参考:楽天カードの国際ブランドの比較)。

項目MastercardVISAJCB
au WALLETへのチャージクレジットカードのチャージ可能auかんたん決済か楽天バーチャルプリペイドカード経由のみ
Apple Payネット・アプリ決済
WalletアプリでのSuicaチャージが可能
左は不可ネット・アプリ決済
WalletアプリでのSuicaチャージが可能
その他ポイント付与の電子マネー楽天Edy楽天Edy、ANA JCB プリペイドカード経由ならモバイルSuica
使える店舗

楽天ゴールドカードのポイント還元率

一般加盟店では利用金額100円(税込)あたり1ポイントが貯まり、還元率は1%です。

公共料金、携帯電話の料金、税金、保険料などの支払い時も満額ポイントが得られます。

ジャンル支払料金
公共料金電気、ガス、水道
通信・受信・購読料携帯電話・PHS、IP/固定電話、NHK受信料、放送(BS/CS)、プロバイダ、新聞
各種税金都市・地方公共団体の税金、ふるさと納税、自動車税
その他国民年金保険、保険

以下は楽天ふるさと納税でポイントを使って、残りの4,100円をカードで支払い、41ポイントを獲得した履歴です。

楽天カードの楽天ふるさと納税でのポイント獲得履歴

税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,058円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。

しかも、利用1回ごとではなく、毎月の利用額合計の1%分が付与されます。利用1回毎に1%未満の端数が切り捨てられる訳ではありません。

一例として以下は391,312円の利用で3,913ポイントが貯まった例です。無駄になった利用金額はたったの12円!

楽天カードの利用明細

1回の利用ごとに端数が切り捨てられるクレジットカードも数多くある中で、楽天ゴールドカードは極限まで無駄なく効率的にポイントが貯められます。

楽天キャッシュ購入などごく一部の利用分はポイント付与の対象外となります。

利用限度額は高いので、メインカードとしてガンガン使うことも可能です。リボ払い、キャッシングの利用など、ごく一部に手数料や金利が発生する取引があります。

楽天ゴールドカードは多様なポイントアップ特典を提供しており、楽天市場等での利用ではポイント還元率が増加します。

  • 楽天SPUで楽天市場では還元率5倍~16倍
  • ENEOSでは還元率1.5%
  • 楽天Rakoo特約店は2%以上

カードショッピングで貯まる楽天スーパーポイントの詳細については、以下で解説しています。

楽天スーパーポイントという楽天のポイントがありますね。日本最大級のECサイト、楽天で貯めたり使えることから、人気が高いポイント...

楽天ゴールドカードのメリット

楽天ゴールドカードには多数の利点があり、活用するとショッピングや旅行がお得になります。

  • SPUでポイント5倍~16倍(楽天カード+2倍)
  • 国内空港ラウンジが年2回まで無料
  • ANAマイルを貯めるカードとしても良好
  • 紙の利用明細書が無料
  • 海外旅行傷害保険が充実
  • その他

SPUでポイント還元率が5%以上に

楽天ゴールドカードにて楽天市場・楽天ブックスでお買物すると、誰でも簡単に毎日ポイントを5倍~16倍にできるサービスがあります。

スーパーポイントアッププログラム(SPU)という名前で、7倍は多くの方に現実的です。

エントリーは不要で面倒な手間はなく、家族カードもSPUのポイントUPの対象となるのでユーザーフレンドリーです。

楽天市場のアプリで買い物すると+0.5倍、楽天カードを利用すると+2倍(1倍上乗せ)、楽天ゴールドカードなら更に+2倍となります。通常のポイント(1%)を含めて合計5.5倍(5.5%還元)となります。

楽天ゴールドカードの楽天市場でのポイント還元率は通常の楽天カードより2%高く、年会費10,800円(税込)の楽天プレミアムカードと同等です。

ただし、ポイント倍率がUPする月間上限額が楽天プレミアムカードより低くなっています。

楽天銀行で引き落とした場合は+1倍となり、合計で6.5倍となります。容易に7%還元を達成できるのでお得です。

引き落とし口座を楽天銀行にするだけで+1倍になるのはバリューが高いです。私はこれだけで3,411ポイントを獲得したこともありますよ!

【SPU】楽天銀行+楽天カード利用者特典+1倍の明細

また、楽天ブックス&Koboで各1回1,000円以上お買いものすると、それぞれ+0.5倍で7.5倍となります。これもハードルは低めです。

更に楽天トラベルの利用で+1倍、楽天証券での投信購入で+1倍、楽天ビューティの予約&来店で+1倍、MVNOの楽天モバイルを利用すると+2倍で12.5%となり、その他4条件のクリアで最大16倍になります。

多額のお買い物を行うと、SPUでザクザクと楽天スーパーポイントが貯まるのでバリューが高いです。以下はなんと22,543ポイントを獲得した履歴です。

SPUの獲得予定ポイント数(22,543pt)

楽天市場の基本1%、楽天カードの基本1%(合計2%)以外は期間限定ポイントとなります。

楽天SPUは特に期限は定められていませんが、予告なく変更・中止になる場合があります。

SPUで得られる上乗せポイント数は、月間上限が決まっています。詳細は以下で精緻に分析しています。

楽天市場・楽天ブックス・楽天Koboでのお買物において、楽天カードで決済すると、誰でも毎日ポイント3倍~16倍になる制度があります。...

楽天スーパーSALEでは更に高還元に

楽天市場は楽天スーパーセール、ドドンパ祭などの名前の買いまわりキャンペーンを定期的に開催しています。

複数のショップで1,000円以上購入するごとにポイントがアップするのが魅力的です。

楽天の買いまわりセール

定期的に購入する日用品をお気に入りに登録しておき、楽天スーパーセールのタイミングでポチポチと買うだけで、ポイント還元率を高めることが可能になります。

楽天ふるさと納税の寄附金も、楽天市場内の通常のお買い物と同様の取り扱いになります。このタイミングでふるさと納税も行うと、ポイント還元率が更に上がってお得になります。

楽天市場でふるさと納税が可能となっています。ふるさと納税専用サイト「楽天ふるさと納税」で可能です。楽天スーパーポイントの付与...

楽天スーパーセールでのポイントアップ、SPUは重複適用されるのでお得です。

例えば、SPUで7%が適用されていて、楽天スーパーセールでポイント10倍(+9%)となっていると、合計還元率は16%となります

SPU楽天スーパーセール合計
5%9%14%
7%9%16%
10%9%19%
15%9%24%

ただし、楽天スーパーセールでのポイントボーナス分は10,000ポイント等の上限が設定されており、SPUにもそれぞれ上限があります。

多額の買い物や旅行予約をした場合、上限に到達してしまうので注意しましょう。

これ以外にも楽天ゴールドカードは、多種多様なキャンペーンを年がら年中開催しています。会員サイト「楽天e-navi」で確認できます。

国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジが年2回無料

楽天ゴールドカードを提示すると、国内主要空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国・仁川国際空港ラウンジを年2回まで無料で利用できます。

本会員だけではなく、家族カードを持っている家族会員も利用可能。国内の空港は下表のとおりです。

地域空港名
北海道新千歳空港
函館空港
東北青森空港
秋田空港
仙台空港
関東羽田空港
成田国際空港
中部
北陸
新潟空港
富山空港
小松空港
中部国際空港
関西伊丹空港
関西国際空港
神戸空港
中国岡山空港
広島空港
米子空港
山口宇部空港
四国高松空港
松山空港
徳島空港
九州
沖縄
北九州空港
福岡空港
長崎空港
大分空港
熊本空港
鹿児島空港
那覇空港

ラウンジではソフトドリンクが飲めますし、電源コンセントや新聞・雑誌などが用意されており、出発までの時間を快適に過ごせます。アルコールやスナックが用意されているラウンジもあります。

成田のIASS EXECUTIVE LOUNGE 1/2、中部のプレミアムラウンジ セントレア、熊本のラウンジ ASOは、無料アルコールのサービスがあります。

以下は成田空港のラウンジ「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」です。席の脇には電源コンセントもありスマホ・タブレット・PC等を充電できます。

成田空港のラウンジ「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」

成田のラウンジはビールかウイスキーが1杯無料です。柿の種をおつまみにして無料で飲めるのは嬉しいですね^^

成田空港のラウンジ「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」のビール・柿の種

ミネラルウォーター、お茶類、ジュース、コーヒーなどソフトドリンク類も揃っています。

以下は羽田空港の手荷物検査後にあって便利なPOWER LOUNGE NORTH (旧エアポートラウンジ北)です。

羽田空港のパワーラウンジ ノース

空港の待合スペースとは異なり、上質の椅子でリラックスできます。おしぼりもあるので、手がサッパリします。窓からは飛行機も見えて開放的。

羽田空港のパワーラウンジ ノースの座席

朝の時間帯はクロワッサン等のパンもありました。

羽田空港のPOWER LOUNGE NORTHのソファーゾーン羽田空港のパワーラウンジ ノースの朝の時間帯のクロワッサン 羽田空港のパワーラウンジ ノースのクロワッサン、トマトジュース、カフェラテ

ホットコーヒー、カフェラテ等、ティーパックのお茶に加えて、ルイボスティー(健康茶)、スポーツドリンク、アイスコーヒー、各種ジュース(オレンジ・トマト・アップル)などがあります。

羽田空港のパワーラウンジ ノースのコーヒーマシン・お茶類羽田空港のパワーラウンジ ノースのアイスコーヒー・ジュース 羽田空港のパワーラウンジ ノースの水・牛乳・黒酢ジュース・豆乳入り青汁

雑誌、新聞も完備されており、フライトまでの時間をくつろぐことが可能です。

羽田空港のパワーラウンジ ノースの雑誌・新聞

以下は関西国際空港のラウンジ「比叡」です。アルコールはありませんが、コーヒー・お茶・お水・野菜ジュース・ジュースなどソフトドリンクは充実しています。

関西国際空港のラウンジ「比叡」のおつまみ

ソファータイプの椅子、普通の椅子など複数のタイプが有り、電源コンセントが机の脇にある席もあります。

関西国際空港のラウンジの椅子

おつまみが豊富で、おかき・チョコ・柿の種が用意されており、ビジネスの仕事ができるデスクもあります。

関西国際空港のラウンジ「比叡」のビジネスデスク

楽天ゴールドカード以外にも、年会費無料のゴールドカード格安ゴールドカードで空港ラウンジを使えるカードがあります。

エポスゴールドカードは、エポスカードを年間50万円以上利用するとインビテーションが届く可能性が高いカードです。インビテーションが届いてから申し込むと、年会費がずっと無料で保有できます。

エポスカードという丸井のクレジットカードがあります。エポスカードにはゴールドカードもあります。「エポスゴールドカード」という...

年会費無料のゴールドカードは稀有であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの一角です。

ただし、ラウンジが利用できる国内空港の数は、楽天ゴールドカードの29空港と比較すると、19空港と少なめとなっています。

また、三菱UFJニコスの「MUFGカード ゴールド」も空港ラウンジを利用可能です。本会員の年会費は初年度は無料、2年目以降は税抜1,905円、税込2,057円です。

登録型リボ「楽Pay(らくペイ)」に登録すると、2年目以降の年会費は半額となり、1,028円(税込)となります。

年1回、利用分を翌月以降に繰り越して手数料が発生すればOKです。リボ金額を変更して、少額を繰り越すようにしましょう。

国際線の飛行機に搭乗する際は、国内の主要6国際空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル空港)のラウンジが無料で利用できます。

楽天ゴールドカード、エポスゴールドカード、MUFGカード ゴールドで利用できる空港ラウンジの比較は下表のとおりです。

地域空港名楽天ゴールドカードエポスゴールドカードMUFGカード ゴールド
北海道 新千歳空港
 函館空港-
東北 青森空港--
 秋田空港--
 仙台空港-
関東 羽田空港-
 成田空港
中部
北陸
 新潟空港--
 富山空港--
 小松空港-
 中部国際空港
関西 伊丹空港-
 関西国際空港
 神戸空港-
中国 岡山空港--
 広島空港-
 米子空港--
 山口宇部空港--
四国 高松空港--
 松山空港-
 徳島空港--
九州
沖縄
 福岡空港
 北九州空港-
 大分空港-
 長崎空港-
 熊本空港-
 鹿児島空港-
 那覇空港-
 海外 ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル空港)
 韓国・仁川空港-

空港ラウンジを使える格安ゴールドカードは他にもありますけれども、楽天ゴールドカードは利用可能な空港数が多い点にエッジ・優位性があります。

ただし、2018年9月1日からは空港ラウンジの無料回数が年2回となりました。

楽天ゴールドカードは年会費2,160円(税込)という安さで、国内主要空港・ホノルル・仁川の空港ラウンジが無料で利用できました。利用可...

年会費は3,240円(税込)と楽天ゴールドカードより1,080円(税込)高いものの、TRUST CLUB エリートカードTRUST CLUB プラチナ マスターカードは、無制限で空港ラウンジが無料です。

空港ラウンジを無料で利用できる特典が付帯しているクレジットカードがあります。トラベル関連のベネフィットで着実に役立つサービス...

海外旅行傷害保険が充実

海外リゾート

楽天カードのイメージからは意外ですが、楽天ゴールドカードは海外旅行保険も充実しています。自動付帯の部分と利用付帯の部分があります。

楽天ゴールドカードで旅行代金等を支払うと、最大2,000万円の海外旅行傷害保険が適用されます。

保険の種類保険金額(最高)
死亡・後遺障害2000万円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用200万円
賠償責任2000万円
携行品損害20万円
救援者費用200万円

最も利用頻度が高い傷害・疾病治療費用(ケガ・病気による入院等の補償)も、自動付帯で最大で200万円も付帯していて良心的です。

家族カードも同一の保障です。夫の本会員が家族全員の旅行代金を支払った場合、妻が家族カードか本人カードを持っていれば、妻も保障対象となります。

友人や同僚3人で海外旅行に行く場合で、3人とも楽天カードを保有しており、全員分の旅行代金をそのうちの1人がまとめて楽天カードで支払った場合、楽天カードを保有している方全員に対して保険が適用されます。

楽天カードという言わずと知れたクレジットカードがありますね。SPUで楽天市場が4%以上の高還元となるのが最大のメリットです。税金...

なお、海外は医療費が高額な地域が多く、病院に運ばれて入院したら数百万円といった費用になることもあります(ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険事故データ)。

更に上積みしたい場合は、海外旅行傷害保険が自動付帯でもっているだけで補償が上乗せされるBooking.comカードエポスカード横浜インビテーションカードをサブカードとして持つと万全の安心となります。

この3枚のカードを保有していたら、楽天ゴールドカードと合わせて、最も利用頻度が高い治療費用(傷害・疾病)において、700万~770万円の補償を確保できます。

ANAマイルを貯めるカードとしても良好

ANAの飛行機

楽天スーパーポイントは2ポイントをANAマイル1マイルに交換可能です。1回あたり50ポイント~1,000ポイントまで、2ポイント単位でANAマイルに交換できます(月間上限2万ポイント)。

ANAマイルへの移行手数料は無料なのが大きなメリットです。加盟店では、楽天ゴールドカード利用で0.5%のマイルが貯まることになります。

楽天市場では、ショップポイントと合わせて1%のマイル付与率となります。

紙の明細書が無料

楽天カードは利用明細を発行するのに82円(税込)の手数料がかかります。毎月利用明細が出ると、1年間で984円(税込)の手数料が発生します。

楽天ゴールドカードは、紙の利用明細が無料となります。Web明細はイヤで紙の明細がいい場合はお得です。

楽天ポイントカードでリアル店舗にてポイントを利用可

楽天ゴールドカードには楽天ポイントカードの機能があります。

ミスタードーナツ、マクドナルド、ツルハドラッグ、ダイコクドラッグ、出光、大丸・松坂屋、ポプラ、生活彩家などリアルの店舗で期間限定ポイントを消化できるのが大きなメリットです。

期間限定ポイントはローソン・ファミマでも利用可能

スマホアプリ「楽天ペイ」を活用すると、ローソン、ファミリーマート等のコンビニでも期間限定の楽天スーパーポイントを消化できます。

楽天スーパーポイントは、楽天市場や各種楽天関連サービス、クレジットカードの楽天カードの利用、電子マネーの楽天Edy、共通ポイント...

また、楽天ペイを利用するとポイント二重取りが可能なのもメリットです。

楽天ゴールドカードを登録してお店で楽天ペイ払いにすると、登録しているクレジットカードのポイントに加えて200円あたり1楽天スーパーポイントが得られます。

楽天ゴールドカード払いだと1%還元ですが、楽天ゴールドカードを登録した楽天ペイ払いだと1.5%還元で0.5%還元率がアップします。

楽天バーチャルプリペイドカード・au WALLETにチャージ可能

楽天ゴールドカードのMastercardブランドは、au WALLETへのクレジットカードのチャージが可能です。

Mastercard以外の国際ブランド(JCB・VISA)の楽天ゴールドカードでも、auかんたん決済でチャージできます。ただし、月間利用上限があります。

楽天バーチャルプリペイドカードを経由すれば、楽天ゴールドカードの利用限度額までau WALLETへのチャージが可能です。

まず楽天ゴールドカードで楽天バーチャルプリペイドカードを購入して、次にプリペイドカードでau WALLETにチャージすることが可能です。

楽天ゴールドカードのデメリット

考える女性

楽天ゴールドカードのデメリットは、第一にリアル店舗での還元率が1%であり、高還元率のクレジットカードと比較すると若干低いことです。

年会費無料カードですと、P-one Wizが約1.5%と高還元です。ライフカードは誕生月が1.5%と高還元であり、年50万円強使えば年間を通してもそこそこ高還元となります。

キャッシュバックのクレジットカードでもREXカードが1.25%還元となります。

ただし、楽天ゴールドカードは年会費2,160円(税込)で楽天市場での還元率が5%~15%となり、かつ空港ラウンジが利用可能な点にエッジ・優位性があります。

楽天市場でのお買い物や空港ラウンジ目当てで楽天ゴールドカードを保有して、リアルの店舗では高還元クレジットカードを使うという選択肢もあります。

第二に、海外キャッシングが初期設定(デフォルト)では高コストなのがデメリットです。

楽天ゴールドカードの海外キャッシングの返済方法はリボ払いのみであり、デフォルトの返済金額は少額に設定されています。

海外ATMでの現地通貨引き出しを利用する場合、会員サイト楽天e-NAVIにログインして、「支払額の調整」→「リボお支払いコースの変更」画面と進み、「キャッシングリボお支払いコース」の金額を変更しましょう。

楽天カードのキャッシングリボお支払いコース変更画面

利用限度額と同一に設定しておけば1回払いとなり、支払う手数料を最小限にできます。

もちろん、カスタマーサポートセンターに電話して変更することや、繰り上げ返済することも可能です。

ちなみに海外キャッシング(海外ATMでの現地通貨引出し)はセディナカードが低コストです。

楽天ゴールドカードと楽天カードの違い

楽天カードと楽天ゴールドカード

スタンダードタイプの楽天カードと比較した場合の違いは、楽天ゴールドカードはオリジナルの充実特典があることです。

  • 楽天市場・楽天ブックスでの還元率が+2%
  • 国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジが年2回無料
  • ETCカードの年会費が無料
  • 利用限度額
  • 紙の利用明細が無料

その代わり、楽天カードは本会員・家族会員のどちらも年会費無料ですが、楽天ゴールドカードは本会員2,160円(税込)、家族会員540円(税込)と年会費が上がっています。

基本的には楽天での+2%のポイント・空港ラウンジというベネフィットと年会費を天秤にかけて決めることになります。

空港ラウンジを考慮せずに楽天市場での+2%のみで検討し、1ポイント1円と考えると、損益分岐点は本会員のみだと年108,000円(月9,000円)、本会員+家族会員1名だと年135,000円(月約11,300円)となります。

これ以上楽天市場で確実にお買い物する場合は、楽天カードよりも楽天ゴールドカードの方がオトクです。

SPUで楽天カードが4%、楽天ゴールドカード6%の場合、ポイント還元の比較は下表のとおりとなります。

楽天市場等の
年間利用額
獲得ポイント数
楽天カード楽天ゴールドカード差額
50,0002,0003,0001,000
100,0004,0006,0002,000
108,0004,3206,4802,160
150,0006,0009,0003,000
200,0008,00012,0004,000
250,00010,00015,0005,000
300,00012,00018,0006,000
500,00020,00030,00010,000
1,000,00040,00060,00020,000

ETCカードの年会費は、楽天ゴールドカードは無条件で無料です。楽天カードですと、楽天PointClubのダイヤモンド会員・プラチナ会員でない限り540円(税込)の年会費がかかります。

楽天のクレジットカード「楽天カード」は、ETCカードもあります。「楽天ETCカード」という名前です。高速道路等での料金支払いが便利...

ダイヤモンド会員・プラチナ会員でない場合は、ETCカードを考慮すると、楽天ゴールドと楽天カードの年会費の差は1,620円(税込)まで縮みます。

この場合、損益分岐点は本会員のみだと年81,000円(月約6,800円)、本会員+家族会員1名なら108,000円(月9,000円)となります。

地味なところでは、楽天ゴールドカードは、紙の利用明細が無料というメリットもあります。

一般カードの楽天カードでは利用明細を発行するのに82円(税込)の手数料がかかります。毎月利用明細が出ると、1年間で984円(税込)の手数料が発生します。

これを考慮すると年会費の差は1,176円(税込)で、紙の明細+ETCだと636円(税込)まで差が縮みます。

もちろん、空港ラウンジの特典を重視して、楽天市場での利用金額がそこまで届かなくても、楽天ゴールドカードを選ぶという選択肢もあります。

また、楽天カードのカード発行時の利用可能枠は最高100万円であるのに対して、楽天ゴールドカードは倍の200万円です。

他方、楽天ゴールドカードにはない、楽天カード固有のメリットとしては、以下が存在しています。

楽天カード、楽天ゴールドカードには細部にて共通のメリットがあります。

楽天ゴールドカードと楽天カードの比較については、以下で徹底解説しています。

楽天カードは年会費無料で、一般加盟店で還元率1%・楽天市場で3%以上の還元であることから、大人気となっています。2016年9月からは...

どちらもお得なクレジットカードです。クレカの専門家・菊地崇仁さんも、おすすめの年会費無料カードとして楽天カード、ゴールドカードとして楽天ゴールドカードを挙げていらっしゃいました。

菊地崇仁さんとまつのすけ

クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマも、楽天カードと楽天ゴールドカードを高く評価しています。

インターネットの普及でオンラインで決済する頻度というのが日本中で高まっています。そうした情勢下、クレジットカードはもはやマス...

楽天カードから楽天ゴールドカードへの切り替え

変更・切り替え

既に楽天カード、楽天PINKカード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天プレミアムカードを持っている場合でも、楽天ゴールドカードに申し込んで切替えることができます。

既存の楽天カード、楽天PINKカード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天プレミアムカードが解約となり、楽天ゴールドカードが新しく発行される流れとなります。

申し込みページの「カンタン申し込み」を選択すればOKです。

なお、楽天カードからゴールドカードに切り替える場合は、ポイントプレゼントはないのが原則です。ただし、まれに切り替えのキャンペーンが開催されています。

楽天カード→楽天ゴールドカードへの切替キャンペーン

一例として2019年5月20日(月)10:00~5月27日(月)10:00は、3,000ポイントがプレゼントされました。

また、カード番号・有効期限・セキュリティコードが変更されます。公共料金や携帯電話等の支払いにカードを登録している場合は、カード情報の修正が必要となります。

既存の楽天カードに付帯するETCカードは、引き続き利用できます。ゴールドカードのため年会費無料になる点が変わります。

公式サイト楽天ゴールドカードへの切り替えページ

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの違い

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカード

楽天ゴールドカードの一つ上に「楽天プレミアムカード」というクレジットカードがあります。

楽天プレミアムカードは、楽天ゴールドカードにはないオリジナルの特典が充実しています。

  • 世界1,000カ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パス無料
  • 選べる3つのコースで優待特典(トラベルコース・楽天市場コース・エンタメコース)
  • 楽天カードラウンジ ハワイ(楽天プレミアムカード会員限定スペースあり)
  • 誕生月は楽天市場・楽天ブックスの利用でポイント+1倍
  • 空港ラウンジの利用が無制限
  • 海外旅行傷害保険(最高5,000万円・治療費用300万円・賠償責任3000万)
  • 国内旅行傷害保険(最高5,000万円)
  • ショッピング保険(年間300万円まで)
  • Hertzレンタカー割引
  • 楽天ビジネスカードが利用可能
  • 楽天プレミアムが1年間無料

最も大きな違いはプライオリティパスのプレステージ会員が無料で世界中の空港ラウンジが使い放題になる点です。

国内空港ラウンジについても、楽天プレミアムカードは無制限です。

また、楽天市場での利用がお得になる優待コースが3つ用意されていて、そのうち1つを選べます。誕生月のポイント優遇もあります。

海外旅行傷害保険は自動付帯になり、補償額もアップ。自動付帯の国内旅行傷害保険、安心してお買い物できるショッピング保険も付帯します。

区分補償内容楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード
ショッピング保険購入品の破損・盗難等-年間300万
国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害保険金-5000万
傷害入院保険金-5000/日
傷害通院保険金-3000/日
海外旅行傷害保険死亡保険金2000万5000万
後遺障害保険金2000万5000万
傷害治療保険金200万300万
疾病治療保険金200万300万
賠償責任保険金2000万3000万
携行品損害保険金20万(1旅行/年間)50万(1旅行/年間)
救援者費用保険金200万200万

その代わり、楽天プレミアムカードは本会員10,800円(税込)、家族会員540円(税込)と年会費が上がっています。

基本的にはプライオリティ・パス、その他優待特典と年会費を天秤にかけて、楽天ゴールドカード楽天プレミアムカードかを決めることになります。

大人気クレカの楽天カードには上位カード「楽天プレミアムカード」があります。ゴールドカード相当のクレジットカードです。楽天カー...

楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスで世界中のラウンジが無料で使い放題になるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。

楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの違いについては、以下で徹底的に比較しています。

一般加盟店で還元率1%・楽天市場でのポイントアップで人気がある楽天カードの上位カードといえば、これまでは楽天プレミアムカードで...

各楽天カードの相違点の比較については、以下で精緻に分析しています。

楽天カードという楽天市場でお得になるクレジットカードがありますね。SPUで楽天市場で3%以上の還元、充実の海外旅行傷害保険などの...

実際に楽天カードを使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量の楽天ポイントを得られたのが嬉しかったです。

楽天のクレジットカード「楽天カード」は、良い評判と悪い評判に分かれています。楽天カードを作成してから約5年、楽天市場、リアル店...

どの楽天カードもお得なベネフィットが豊富なハイ・クオリティー・カードです。

クレジットカードの専門家・岩田昭男さん

クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「メインカード」として楽天カード、ゴールドカードとして楽天ゴールドカード、空港ラウンジがお得なカードとして楽天プレミアムカードを挙げられていました。

世の中には膨大な数のクレジットカードがあります。どれがいいのか分からなくなってしまうことも多いですね。特に2枚持ち・3枚持ちで...

楽天ゴールドカードまとめ

楽天ゴールドカードは、楽天カードにはないベネフィットが付帯した格安ゴールドカードです。

一般の楽天カードにはない楽天ゴールドカード限定のメリットは以下の通りです。

  • 楽天市場・楽天ブックスでの還元率が+2%(SPUでポイント5倍~16倍)
  • 国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジ無料(年2回)
  • ETCカードの年会費が無料
  • 紙の利用明細が無料

一般加盟店では還元率1%で楽天スーパーポイントが貯まり、楽天市場はもちろん、楽天ポイントカードでリアルの店舗でも使えます。

楽天Edyへのチャージでは0.5%のポイントが貯まり、ANA JCBプリペイドカード経由だとモバイルSuicaチャージで1%のポイントも貯まります。

楽天スーパーポイントはANAマイルに移行手数料無料で交換できるので、ANAマイルを貯める際にも使えます。

スーパーポイントアッププログラムによって、現在は楽天市場でのお買い物が4%還元(1%のショップポイントと合わせて5%)となります。

アプリ経由だと更に+1%で合計6%、楽天銀行で引き落とすと+1%で合計7%還元になり、誰でも簡単にポイント7倍を享受できます。

楽天市場でのお買い物では圧巻の高還元となります。よく楽天市場でお買い物する方にとっては卓越した高還元のクレジットカードです。

クレジットカードの専門家・菊地崇仁さん

クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとして楽天ゴールドカードを挙げていらっしゃいました。

ネット通販・オンライン課金の普及でクレジットカードはもはやマストアイテムといっても過言ではありません。やはりクレカの中で人気...

楽天ゴールドカードを保有して、SPUや各種キャンペーン・セールなどを活用していくと、恐ろしい程にザクザクと楽天スーパーポイントが貯まっていきます。

私は毎月5,000~12,000ポイント程度の楽天ポイントを獲得しています。2017年7月時点での通算では、なんと271,500ポイントを得ています。

楽天スーパーポイントの獲得推移楽天スーパーポイントの獲得推移(2017年5月~7月)

その後も順調に獲得ポイント数を伸ばしており、2019年7月には82万ポイントに到達しています。

楽天スーパーポイントの通算獲得実績

楽天ゴールドカードは年会費は有料であるものの、楽天市場と空港ラウンジのベネフィットが付帯したお得な格安ゴールドカードであり、生活を豊かに彩ることができます。

楽天ゴールドカードは現在、お得な入会キャンペーンを行っています。楽天カードからの切り替えの場合でもポイントプレゼントがあります。

公式サイト楽天ゴールドカードの公式キャンペーン

その他のゴールドカードと比較検討したいという場合は、ゴールドカードのランキングをご参照ください。その中でも特におすすめのゴールドカードは以下で徹底的に解説しています。

日本ではアメリカン・エキスプレスが1966年にゴールドカードを導入し、1984年にプラチナカードを発行するまでは、ゴールドカードが最...
  • この記事を書いた人

まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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