ゴールドカードは付帯特典・保険が充実している代償として、年会費が高いのがデメリットです。
しかし、ベネフィットを絞ることで保有コストをリーズナブルにした「格安ゴールドカード」というカテゴリーがあります。
ゴールドカードのマイナス面を緩和したクレジットカードで、一般カードにはない特典が満載なのがメリットです。
年会費が安い格安ゴールドカードについて、2025年1月最新の状況を徹底的に解説して、おすすめのカードを厳選してご紹介します。
目次
格安ゴールドカードという選択肢
年会費無料で維持できるゴールドカードより少し高コストですが、コスパ良好です。
メリット
格安ゴールドカードの最大のメリットは、年会費の安さと一般カードよりも充実した特典を両立させている点です。
まさに一般カードとゴールドカードの中間となっており、年会費無料カードより豊富なベネフィットを満喫したいけど、ゴールドカードの高額な年会費を支払うのは抵抗があるという方にピッタリのクレジットカードです。
基本的なゴールドカードの年会費は10,000円(税抜)以上となっていますが、年会費の安いゴールドカードは1,000~4,000円程度で維持可能です。
例えば2,000円(税抜)の格安ゴールドカードだと、保有コストは1日あたりたったの約6円です。この費用で上質なゴールドカードを維持できるのが格安ゴールドカードの真骨頂です。
また、年会費の安いゴールドカードは利用限度額が通常のゴールドカードより低い傾向にあるので、審査基準の厳しさが低下するのもメリットです。
ステータス性の側面でもカードフェイスがほぼゴールドカードと変わらないようなカードなら、一般的なステータスはさほど違いがありません。
クレジットカードに詳しい方なら「格安ゴールドカード」と認識してステータスは低下しますが、そうではない方ならゴールドカード同様のハイ・ステータスを誇っています。
デメリット
格安ゴールドカードのデメリットは年会費が安い代償として、通常のゴールドカードと比較すると特典・サービスや付帯保険が低下する点です。
とはいえ、格安ゴールドカードの中には、必要十分なパフォーマンスを発揮しているハイ・コスパのカードも存在しています。
中にはプラチナカードになってようやく登場することが多いコース料理1名分無料サービスや、旅行・出張の際に便利な空港ラウンジを利用できるカードもあります。
また、海外旅行傷害保険においても、最も利用頻度が高くて重要な傷害・疾病治療費用保険が充実している格安ゴールドカードも多いです。
また、特定のサービス利用時のポイント還元率や、年間利用額に応じたボーナスポイントが優遇されるクレジットカードもあります。
以下、幾多の年会費が安いゴールドカードの中で、特におすすめの格安ゴールドカードを厳選してご紹介します。
三井住友カード ゴールド(NL)は高還元!年会費無料で維持可能
三井住友カード ゴールド(NL)は、カード番号などが券面に印字されていないナンバーレスのゴールドカードです。
通常の年会費は本会員が5,500円(税込)で、家族カードは無料。しかし、年100万円以上利用すると、翌年度以降は本会員もずっと年会費が0円に。年会費が永年無料になりますよ!
年100万円というと1ヶ月あたり約83,334円です。多くのご家庭にとって現実的な範囲でしょう。希少な年会費無料のゴールドカードでエッジが効いています。
三井住友カード ゴールド(NL)の基本ポイント還元率は0.5%ですが、年100万円以上利用すると、10,000円分のVポイント(1.0%相当)を得られます。
年100万円ぴったりの利用だとボーナスと合わせてポイント還元率は1.5%です。
Mastercardブランドの場合、au PAY チャージ&利用ならさらに+0.5%となり、合計で最大2.0%ポイント還元!
三井住友カード(NL)同様に、Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済のスマホタッチ決済なら、セブン-イレブン・ローソン等の一部コンビニ、マクドナルド・モスバーガー、サイゼリヤ・ガスト・ドトールコーヒーショップ等の飲食店でポイント最大7%還元となります。
基本0.5%+スマホタッチ決済ボーナス6.5%=合計7%
ただし、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
対象外の店舗例
百貨店や駅ビル、ショッピングセンターなどの商業施設の中にある店舗、ガソリンスタンド併設店舗、その他一部の店舗
注意事項
- Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件
- iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外
- 商業施設内にある店舗など、一部7%にならない場合あり
- 通常の差し込み決済は、0.5%~1%の基本ポイント還元のみ
- 一部Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済が利用できない店舗あり
- Google PayでMastercardタッチ決済は利用不可(ポイント還元は受けられない)
- 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿して支払う必要あり(その場合はタッチ決済ボーナスは対象外)
- タッチ決済とならない金額の上限は、利用店舗によって異なる場合あり
- 7%は通常のポイントを含む。還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、交換先によっては1ポイント1円相当にならない場合あり
その他、お得なボーナスポイントの仕組みが満載となっています。
- SBI証券でのクレカ積立
- セブン‐イレブン・ローソン・マクドナルド:スマホタッチ決済ならポイント最大7%還元
- 三井住友カードの多様なポイントUPキャンペーン
- ココイコ!:対象のリアル店舗でボーナス
また、ゴールドカードとしてのベネフィットも充実しています。
主な特典・付帯保険
- 空港ラウンジ
- 年間最高300万円のお買い物安心保険
- 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)
お得な新規入会キャンペーンも魅力的です。
三井住友カード ゴールド(NL)はコストパフォーマンスが良好なゴールドカードであり、メインカードは他にある方でもサブとして活用すると着実に家計の手助けとなります。
1回でも年100万円のカードショッピングが可能ならゴールドカードがおすすめです。
もし年100万円のカードショッピングが難しい場合でも、Amazonギフト券を購入してクリアするという選択肢もあります。
公式サイト三井住友カード ゴールド(NL) 公式キャンペーン
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、オリコが発行している高還元率の格安ゴールドカードです。
年会費が安い格安ゴールドカードがほしい方や、ネットショッピングでお得になるゴールドカードがほしい方にピッタリのクレジットカードです。
本会員の年会費がたったの1,839円(税抜)とリーズナブルで、家族会員の年会費は無料です。
ポイントの基本還元率は1%で、iD・QUICPay利用時は1.5%、ネット通販の主要サイトでは還元率2.5%以上となります。
入会から半年間はなんとポイント還元率が+1%となり、一般加盟店で2%、オリコモール経由でのネット通販では3.5%以上となります!
有名な福利厚生サービス「クラブオフ」とオリコが提供する「Orico Club Off」が利用できます。全国の施設で優待・割引を受けられます。
ガスト、ケンタッキー、コメダ珈琲などの普段使いに便利なお店から、ホテル・レストラン、カラオケ・映画などのエンターテイメント、旅行までお得に楽しむことができます。
また、Mastercardではゴールドカードにカテゴライズされており、ゴールドカードの一部特典も付帯したメリットが大きいカードです。
Mastercardワールドワイドが提供するゴールドカード会員向け優待サービス「Taste of Premium」も利用することができます!
ジャンル | 優待内容 |
---|---|
国内高級ホテル・高級旅館 | 全国のハイクオリティーなラグジュアリーホテル、高級旅館約900施設 |
国内ゴルフ | 全国約1900コースのゴルフ場手配が可能 約150コースの優待価格ゴルフ場(500円~1,000円OFF) |
海外ホテル・航空券 | 便利な旅行サイトが6%~8%OFF |
空港クローク優待サービス | 1着につき10%割引 |
海外用携帯電話・WIFIレンタルサービス | 海外WiFiルーター:通信料15%OFF 海外携帯電話:通信料15%OFF レンタル料金50%OFF |
国際線手荷物宅配優待サービス | 帰国時に手荷物を優待価格500円で宅配 |
ホテルスパ | 極上トリートメントで至福の厳選ホテルスパプラン |
カーシェアリング優待 | カード発行手数料0円(通常1,550円) 月額基本料金3ヵ月無料(通常1,030円/月) |
半年間は還元率が一般加盟店で2%以上、ネット通販で3.5%以上になるので、半年以内に大きな出費がある方にも向いている格安ゴールドカードです。
ちなみにスタンダードカードとの違いについては、以下で精緻に比較しています。
年会費無料のオリコカードがいい場合は、Orico Card THE POINTがおすすめです。
TRUST CLUB エリートカード/リワードカード
TRUST CLUBカードという三井住友トラストクラブが発行しているクレジットカードがあります。
ポイントの有効期間が無期限で、期限切れの心配がないのがメリットです。ポイントの使い道として、キャッシュバック、年会費充当があり、現金同様に便利に利用可能です。
格安ゴールドカード、ゴールドカード、ワールドMastercard、プラチナカードと豊富なラインナップが揃っています。主要項目について、各カードの違いを比較しました。
項目 | エリートカード | プラチナ マスター | ワールドカード | ゴールドカード | プラチナVisa |
---|---|---|---|---|---|
国際ブランド | Visa | Mastercard | Mastercard | Visa | Visa |
利用可能枠 | 30万~100万円 | 30万~100万円 | 100万~300万円 | 80万~125万円 | カード送付書で案内 |
年会費(税抜) | 3,000円 | 3,000円 | 12,000円 | 12,000円 | 35,000円 |
100円毎のポイント | 2ポイント | 2ポイント | 3ポイント | 3ポイント | 4ポイント |
実質還元率 | 年会費充当:0.81% キャッシュバック:0.5% | 年会費充当:0.81% キャッシュバック:0.5% | 年会費充当:1.2375% キャッシュバック:0.75% | 年会費充当:1.2375% キャッシュバック:0.75% | 年会費充当:1.66% キャッシュバック:1.0% |
ボーナスポイント | - | - | 最大6,000pt (0.24%還元) | 最大6,000pt (0.24%還元) | 最大1万pt (0.27%還元) |
最大還元率(ボーナス込) | 0.81% | 0.81% | 1.48% | 1.48% | 1.93% |
国内旅行傷害保険 | 最大3000万円 | 最大7000万円 | 最大1億円 | ||
海外旅行傷害保険 | 最大3000万円 | 最大7000万円 | 最大1億円 | ||
コース料理1名分無料サービス | - | ○ | ○ | - | ◎ |
手荷物無料宅配 | 割引のみ | 割引のみ | 往復2個 | 復路1個 | 往復1個(※) |
コートお預かりサービス | - | - | ○ | - | ○(※) |
空港ラウンジ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
プライオリティ・パス | - | - | - | ○(都度料金) | ◎(使い放題) |
ラウンジ・キー | - | - | ○(都度料金) | - | - |
フライトディレイパス | - | - | ○ | - | - |
コナミスポーツクラブ | - | - | - | ○ | ○ |
ショッピング保険 | 最高200万 | 最高50万 | 最高500万 | 最高500万 | 最高500万 |
キャンセル・プロテクション | - | - | 最高10万 | - | 最高20万 |
国際ブランド付帯特典 | Visaゴールドカード | Mastercard Taste of Premium | Mastercard Taste of Premium | Visaゴールドカード | Visaプラチナカード |
ETCカード | 年会費無料/5枚まで |
※1回につき手荷物無料宅配の行き、帰り、コート預かりサービスの3つから2つ
各カードの特徴を簡潔に述べると以下のとおりです。
クレジットカード名 | 税抜年会費 (家族会員) | 特徴 |
---|---|---|
TRUST CLUB エリートカード | 3,000 (無料) | 安い年会費で空港ラウンジを利用可能 |
TRUST CLUB プラチナマスターカード | 3,000 (無料) | 安い年会費でコース料理1名分無料サービス、空港ラウンジ、手荷物宅配優待、Boingo Wi-Fiを利用可能 |
TRUST CLUB ゴールドカード | 10,000 (無料) | 最大還元率1.45%という高還元、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、コナミスポーツクラブ優待 |
TRUST CLUB ワールドカード | 12,000 (無料) | コース料理1名分無料、空港ラウンジ、往復2個の手荷物無料宅配、コート預かりサービス、ラウンジキー、Boingo Wi-Fi |
TRUST CLUB プラチナカード | 35,000 (無料) | 最大還元率1.89%、便利なコンシェルジュ、プライオリティ・パス、約270店舗のコース料理が1名分無料、その他プラチナカード特典 |
TRUST CLUB ワールドエリートカード | 130,000 (無料) | コンシェルジュ、ラウンジキー(使い放題)、手荷物無料宅配(往復3個)、Boingo Wi-Fi、その他ワールドエリートMastercard特典 |
デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード | 18,000 (9,000) | 100円あたり1.3マイル還元、年3回のデルタスカイクラブ、空港ラウンジ |
デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード | 40,000 (無料) | 100円あたり1.5マイル還元、年6回のデルタスカイクラブ、約270店舗のコース料理が1名分無料、空港ラウンジ |
各TRUST CLUBカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
とりわけおすすめなのは、年会費3,000円の格安プラチナカードであるTRUST CLUB プラチナマスターカードです。
年会費を抑えた格安ゴールドカードとしては、TRUST CLUB エリートカードが有力候補です。
特に大きいメリットは以下のとおりです。
- 日本全国の主要32空港47ヶ所という格安ゴールドカードでは最大級の空港ラウンジ
- 最高200万円のショッピング保険
- ポイントの有効期間が無期限
- Visaゴールドカード特典
- 手荷物宅配の優待サービス
- 年会費無料で維持することが可能
海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)などもあり、国内でも問い合わせはほぼフリーダイヤル対応で24時間対応の事項も多いです。
安心・安全の顧客サポートが備わっている点が、銀行系クレジットカードであるTRUST CLUBの真骨頂です。
格安ゴールドカードとしては高還元となり、年間で約40万円程度利用すると、ずっと年会費無料で維持することが可能な稀有なゴールドカードです。
TRUST CLUB エリートカードの年会費は3,000円(税抜)ですが、1日あたりのコストを出すとたったの約9円です。
1日9円のコストで充実の特典を利用可能である点を考慮すると、TRUST CLUB エリートカードの年会費は高いわけではないと評価できます。
年会費が高いのにコスパが良好というカードは滅多にありません。カードショッピング、空港ラウンジ、旅行・出張をよく利用する方にとっては大いなる魅力があるハイ・クオリティー・カードです。
TRUST CLUB プラチナ マスターカードは、低い年会費でコース料理1名分無料サービス、空港ラウンジを利用でき、ポイントの有効期限が無期限である点も魅力的なプラチナMastercardです。
少額の年会費3,000円(税抜)で上級カードのサービスを一部利用でき、かつゴールドMastercardより上のプラチナMastercardのステータスを持つ稀有なクレジットカードです。
類まれなるゴージャス感、驚異のスケール感があり、深くたくましい重厚な特典が魅力的です。
楽天ゴールドカード
大人気クレカの楽天カードには格安ゴールドカードの「楽天ゴールドカード」があります。年会費は2,000円(税抜)です。家族会員の年会費は500円(税抜)です。
一般のカード加盟店での還元率は1%で楽天ポイントが貯まり、Mastercardだとau PAY(旧WALLET)へのチャージでポイントが付与されます。
楽天市場でのお買い物は通常の楽天カードよりも2%高いのが最大のメリットであり、楽天市場ではSPUで最大3倍以上の高還元に昇華します。
ただし、+2%の月間上限ポイントは、楽天ゴールドカードは5,000ポイントとなっています。
楽天カードの特典はもれなく楽天ゴールドカードにもあります。楽天カードの特典については以下で徹底解説しています。
女性向けの楽天ピンクカードで選択可能な優待特典(有料)は、楽天ゴールドカードにはありません。
また、ANAマイレージクラブ機能一体型でANAマイルを貯めることもできる楽天ANAマイレージクラブカードにもゴールドカードはありません。
利用限度額は200万円であり、年2回まで日本国内29カ所の空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港と仁川国際空港の空港ラウンジを利用できます。
電子マネーの楽天Edy、共通ポイントカードの楽天ポイントカードの機能も搭載しています。
マクドナルド、ミスタードーナツ、ファミリーマート、ポプラ・生活彩家、吉野家、すき家、ツルハドラッグ、サンドラッグ、大丸・松坂屋、apollostationなど、リアル店舗で、楽天ポイントを貯めて使えます。
クレジットカード、共通ポイント、電子マネーが三位一体となり、お財布に入れるカードを減らすことができ、様々なシーンでザクザクと楽天ポイントを貯められます。
楽天ゴールドカードは楽天市場でよくお買い物する方、年1~2回空港ラウンジを使いたい方に向いている格安ゴールドカードです。
楽天プレミアムカード
ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」は、年会費が10,000円(税抜)と高いものの、楽天ゴールドカードの機能に加えて更に充実した特典があります。
享受できるベネフィットに鑑みると年会費はリーズナブルでコスパ良好なゴールドカードです。
- SPUでの還元率+2%の上限が月間15,000ポイント
- 世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パス無料
- 楽天プレミアムカードトラベルデスク
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスの利用でポイント3倍
- 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)
- 国内旅行傷害保険(最高5,000万円)
- ショッピング保険(年間300万円まで)
- Hertzレンタカー割引
この他、3つの優待コース(トラベルコース・楽天市場コース・エンタメコース)が用意されており、そこから一つを選ぶことができます。
トラベルコースは、海外旅行の手荷物宅配サービスが年2回受けられます。行きと帰りのどちらもOKです。空港と自宅の間の移動が身軽になるので便利ですね。
また、楽天トラベルで+1%ポイントアップ、国内宿泊の優待があります。
楽天市場コースは、毎週火曜日・木曜日が「プレミアムカードデー」となり、その日は楽天市場で+1%ポイントアップとなります。また、指定されたキャンペーンで+1%のポイント加算があります。
エンタメコースでは、楽天TV、楽天ブックスで+1%のポイントが受けられます。動画も読書もお得に堪能できます(楽天koboの電子書籍は対象外)。
楽天プレミアムカードは10,000円(税抜)のコストでプライオリティ・パスに無料で加入できるのが大きなメリットで、楽天市場での優遇も魅力的です。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジを使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
ただし、楽天プレミアムカードでプライオリティパスが付与されるのは本会員のみです。
本人・家族の2名でプライオリティパスを使いたい場合は、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードも魅力的です。
家族会員は年会費無料なので、年会費20,000円(税抜)にて夫婦でプライオリティパスが使えます。その他のプラチナカードならではの特典も充実しています。
プライオリティパス狙いで夫婦にて楽天プレミアムカードに加入するなら、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードと、年会費無料の楽天カードの2枚持ちも選択肢となります。
楽天プレミアムカードを保有すると、楽天ブラックカードのインビテーションが届く可能性があります。将来的に楽天ブラックカードが視野に入ります。
楽天プレミアムカードはお得な入会キャンペーンを行っています。公式サイトからのご加入で、大量の楽天ポイントがもらえます。
楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの違いについては、以下で徹底的に比較しています。
プライオリティパスを活用しない場合で、楽天市場でのポイント還元率を重視する場合は、楽天ゴールドカードの方がお得な場合があります。
三井住友カード ゴールド
三井住友カードが発行している「三井住友カード ゴールド」は、少しの工夫で年会費を大きく引き下げることができるのがメリットです。
年会費は、初年度は本会員・家族会員(1人目)のいずれも無料です。ゴールドカードなのに初年度の年会費が無料になるのは嬉しいですね。
2年目以降は本会員は10,000円(税抜)、家族会員は1人目は無料、2人目以降は1,000円(税抜)です。
ただし、三井住友カード ゴールドは年会費を安くすることができます。リボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上のカード利用があれば、翌年度の年会費が半額になります。
また、毎月のカードの利用明細を会員サイトで見る「Web明細サービス」にして、年間6回以上の請求があれば、本会員は1,000円(税抜)の割引となります。
年会費は4,000円(税抜)まで下げることが可能です。年会費がリーズナブルなゴールドカードです。
三井住友カード ゴールドで「マイ・ペイすリボ」を利用すると、リボ払い手数料の請求がある月は、ポイントが2倍になります。
三井住友カード ゴールドには、「ドクターコール24」が付帯しています。
ドクターコール24とは、無料で24時間365日、医師に電話で相談ができるサービスです。緊急時には非常に役立ちますね。小さな子供がいると特に大きな安心となります。
他の会社のカードですと、ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードでも医師・看護師の無料電話相談サービスがないカードも有ります。
そうした中で、安価なゴールドカードであるにもかかわらず、このサービスが付いているのはゴールドカードならではのメリットです!
何か困った時や具合が悪くなった時は、24時間365日(年末年始の深夜でも!)、医師・看護師に電話一本で相談できるのは嬉しいですね^^
一度実際に利用したところ、平日の12時台という混雑した時間帯だったにもかかわらず、すぐに電話につながりました。
あいにく看護師の方が全員電話対応中だったのですが、すぐにコールバックしてくれました。使い勝手がいい健康・医療相談サービスです。24時間365日使えて便利です。詳細は以下にまとめています。
その他、空港ラウンジ、充実した海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング保険など特典が豊富です。
海外旅行傷害保険は家族特約も付帯します。Reluxというホテル・旅館のお得な宿泊サービスも割引価格で使えます。
これらのサービスを年会費たったの税抜4,000円(マイ・ペイすリボ+Web明細)で利用できるのは、三井住友カード ゴールドの大きなメリットです。
VisaとMastercardの2枚をデュアル発行しても4,000円(税抜)です。ゴールドカード1枚あたり2,000円となります。
1人目の家族会員は年会費無料でゴールドカードを持てるのも大きなメリットです。
三井住友カード ゴールドは、信頼・安心・安全があるプロパーカードであり、セキュリティ面で機能が充実していて安心なカードです。
VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があった際には、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されました。
三井住友カードはセキュリティが堅牢であり、国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を受けています。
知名度が高くステータス性も抜群です。誰もが「おお!」と一目置くカードです。
会員専用デスク「ゴールドデスク」もあります。12月30日~1月3日の年末年始を除いて年中無休でフリーダイヤルで問い合わせできます。
ステータス性とコストパフォーマンスを両立させたカードであり、保有すると生活を豊かに彩ることができます。その他詳細は以下をご参照ください。
現在、ネット限定で三井住友カード ゴールドのお得な新規入会キャンペーンがあります。
入会キャンペーンの詳細については、以下でわかりやすく解説しています。
利用金額に届かない場合は、有効期限が10年間のAmazonギフト券を購入すれば簡単に条件をクリアできて1万円を得られます。
着実に家計の手助けとなるお得な入会キャンペーンです。このような良いクレジットカードを活用すると、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
20代なら「三井住友カード プライムゴールド」というカードが有ります。20代の方でゴールドカードを保有する場合はお得なクレカです。
三井住友カード ゴールドとは、ポイントの有効期限が1年短い点、会員誌「VISA」の無料購読、ショッピング枠しか違いがありません。
ゴールドカードと特典はほとんど同じであるにもかかわらず、年会費は1,620円まで引き下げることができて非常にリーズナブルです。
20代ですとコストパフォーマンスが抜群のゴールドカードを保有できます。
その他、三井住友VISAカードの種類については以下で徹底解説しています。
セディナゴールドカード
セディナゴールドカードは年会費は本人会員が6,000円(税抜)であり、家族会員が1,000円(税抜)です。ゴールドカードとしてはリーズナブルな年会費です。
セブン-イレブン・イオン・ダイエーではいつでもポイント3倍で1.5%還元と高還元です!
空港ラウンジも利用でき、出発までの時間をリラックスして寛ぐことができます。
Premium Club Offがあり、飲食店、映画館、カラオケ、ショッピング、レンタカー、レジャー・SPA施設、スポーツクラブ、ガソリンスタンドなどで優待・割引が受けられます。
ハローキティの可愛いデザインもあるので、キティちゃん好きの方にもおすすめです。クリスマスにハローキティのオリジナルグッズがプレゼントされます!
「セディナメディカルコール」では、健康増進、健康不安の解消、介護等、あらゆる相談に24時間電話で相談できます。
最高300万円のショッピング保険、300万円の傷害治療・疾病治療保険(海外旅行)が付帯しており、国内外の旅行傷害保険は自動付帯で保険が充実しています。
まとめ
ゴールドカードの中には安い年会費で維持できる格安ゴールドカードが存在しています。
スペックは低下するものの、キラリと光るエクセレントな魅力があるクレカも存在しており、一般カードとゴールドカードの間の隙間を埋める貴重な存在です。
ゴールドカードはダサいという意見もありますが、それは高コストに対する嫌悪感の裏返し。格安ゴールドカードならコストを抑えて上質案ベネフィットを享受できます。
おすすめNo.1は、ナンバーレスの三井住友カード ゴールド(NL)です。年100万円のカードショッピングで年会費が永年無料となります。
しかもポイント還元率が最大5%と高く、投信積立で1%還元なのも素晴らしいゴールドカードです。
公式サイト三井住友カード ゴールド(NL) 公式キャンペーン
その他、年会費952円~4,000円(税抜)で維持できる格安ゴールドカードの代表例は下表のとおりです。
カード名 | 最低年会費(税抜) | 特徴 |
---|---|---|
三井住友カード ゴールド(NL) | 無料 / 5,000円 | SBI証券でのクレカ積立:1.0% 対象コンビニ・マクドナルド:スマホタッチ決済ならポイント最大7% 選べる3つのショップ:1.0% マイ・ペイすリボの手数料発生月:+0.5% |
楽天ゴールドカード | 2,000円 | 楽天市場ではSPUで最大3倍以上、年2回空港ラウンジを利用可能 |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD | 1,839円 | iD・QUICPay利用時は1.5%、ネット通販の主要サイトでは還元率2.5%以上 |
三井住友カード ゴールド | 4,000円 | ポイント還元率が最大1.3%、ドクターコール24、空港ラウンジ、充実の付帯保険、Relux優待 |
TRUST CLUB プラチナ マスターカード | 3,000円 | コース料理1名分無料サービス、空港ラウンジ、充実の付帯保険 |
TRUST CLUB エリートカード | 3,000円 | 最高1.02%の還元率、空港ラウンジ、充実の付帯保険 |
セディナゴールドカード | 6,000円 | 海外キャッシングが低コスト、セディナメディカルコール セブン-イレブン・イオン・ダイエーで高還元、空港ラウンジ |
やはり年会費は支払いたくないという場合は、コスパ良好な年会費無料のクレジットカードがおすすめです。
年会費無料のゴールドカードも存在しています。うまく活用すると質実剛健でスペシャルです。
還元率が高いおすすめクレジットカードについては以下で丹念に分析。
飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードがお得です。
JALマイルが貯まるクレジットカード、ANAマイルが貯まるクレジットカードの他、ダークホースとしてはマイレージプラスカードもバリューが高いです。
ポイントやマイルに興味がない方は、キャッシュバックのクレジットカードがお値打ち。ポイントを貯めて交換という作業も省きたい場合、自動キャッシュバックのクレジットカードだと手間フリーです。
クレジットカードの諸々のファクターに着目してランキングを作成しました。
高級カードになるとコース料理1名分無料サービス、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、コート預かりなどの充実した特典が魅力的です。
おすすめのゴールドカードについては、ゴールドカードのランキングをご参照ください。年会費無料のゴールドカード、年会費が安い格安ゴールドカードもあります。
これらの中でも特に優れたゴールドカードは以下で丹念に論述しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめゴールドカードは以下でご紹介しています。
おすすめのプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に特筆に値するカードは以下で徹底的に解説しています。
クレジットカードの頂点であるブラックカードについては、以下で精緻に分析しています。
数多くのブラックカードの中から日本で発行されているカードのランキングを以下にまとめました。
実際にブラックカードを活用したところ、お金では買えない類稀なエクスペリエンスが可能でした。
国際ブランドごとのおすすめクレジットカードについては、Visa・Mastercard・JCB・アメックス・ダイナースにまとめています。
多様な項目での最強のクレジットカード、その中で特にお得な一枚については、以下で論述。
日本有数のクレジットカードの専門家でいらっしゃる岩田昭男さんのおすすめクレカについては、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめカードには、珠玉のクレジットカードが集結しています。