オリコのクレジットカードを比較!おすすめのオリコカードはこれだ!

更新日:   クレジットカード オリコカード

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オリコカード

オリコというクレジットカード会社があります。正式な社名は株式会社オリエントコーポレーションです。

オリコのクレジットカードは「オリコカード」と呼ばれており、多種多様なラインナップが揃っています。

オリコカードについて特徴・メリット・デメリットをまとめて、おすすめのオリコのクレジットカードについて述べます。

オリコのクレジットカード概要

オリコの正式名称は株式会社オリエントコーポレーションです。オリコは愛称となっています。

「東京メトロ」と「東京地下鉄株式会社」 の関係と同じです。また、マクドナルドとマック(マクド)と同じです。

オリコは1954年(昭和29年)の老舗企業であり、60年以上の歴史があります。現在はショッピングクレジット・オートローン・クレジットカード事業を展開しています。

信販業界では大手企業の一角としての地位を確立しており、クレジットカードも着実な成長を成し遂げています。

オリコのクレジットカードの業績推移
(オリエントコーポレーション2018年3月期 決算資料より)

オリコカードは貸金業法改正によるグレーゾーン金利の廃止、過払い金請求によって経営危機に陥り、みずほフィナンシャルグループの傘下に入りました。

三井住友FGの三井住友カード、三菱UFJ FGの三菱UFJニコスと比較すると、想定的にみずほFGはクレカ部門が弱かったので、みずほサイドとしてはオリコの取得でウイングを拡大できました。

オリコカードはMastercardのプリンシパルメンバーであり、Mastercard Worldwideの国際理事としての役割を担っています。

JCBはもちろんJCBオンリーで、三井住友カードはVISAのイメージが強いです。オリコカードはMastercardブランドを主力にしています。

オリコカードは数あるMastercardの中でも、おすすめのマスターカードの筆頭に位置付けられるハイ・クオリティー・カードです。

ただし、VISAに関しても直接発行権を取得しており、JCBとも提携してJCBブランドのクレジットカードも発行しています。

法人向けには、インターネット通販において様々な決済方法を一括で導入できる「OricoPayment Plus」を積極的に推進しています。

  • クレジットカード決済
  • ショッピングクレジット
  • コンビニ決済
  • 電子マネー決済
  • 銀行決済
  • キャリア決済
  • 銀聯ネット決済
  • PayPal決済

ネット通販事業者としては、便利なWeb総合決済ツールですね。

オリコカードのブランドスローガンは「かなえる、のそばに。」です。

「何かをかなえようとする全ての人(お客さま)に、もっと寄り添う存在でありたい」という、オリコが目指すべき姿を表現しています。

社名のオリエントコーポレーションの「オリエント」は日の出・目指す方向、「コーポレーション」は人材の集まりを意味していますよ!

オリエントコーポレーションは、理想の実現に向かって、進む活気と温かみのある人間集団に徹するという決意を意味しています。

オリコのロゴ

ロゴマークの「◎」は、白い炎をO字型に発しているエネルギッシュな燃える太陽を表しています。

オレンジの色は、愛され信頼される人間が持つ暖かさと情熱を表現しています。素晴らしいロゴマークですね!

オリコカードの種類

オリコは多様なクレジットカードを発行しており、オリコカードの種類は豊富です。

その中でもオリコカードザポイントはコストパフォーマンスが高くてお得で、オリコカードの中で人気No.1となっています。

オリコカードの人気ランキング

1位Orico Card THE POINT、2位Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは多くの時期で不動となっています。

オリエントコーポレーションの主なクレジットカードは下表のとおりです。

ジャンルカード名年会費(税抜)基本還元率特徴国際ブランド電子マネー
スタンダードカードオリコカード1,250円(Web加入なら初年度無料)0.50%オリコカードのスタンダードJCB、Visa、MastercardVisaのタッチ決済、Mastercardタッチ決済
UPty(アプティ)1,250円(初年度無料・年1回利用で次年度無料)0.50%リボ払い専用カードMastercard-
ドライバーズアシストUPty2,000円(初年度無料)0.50%ロードサービス&ホームサービスを付帯したリボ払い専用カードMastercard-
ライダーズアシストUPty1,250円(初年度無料)0.50%二輪専用ロードサービスを付帯したリボ払い専用カードMastercard-
デザインカードOrico Card THE POINT無料1.00%オリコモール利用で0.5%分のオリコポイントが特別加算Visa、MastercardiD、QUICPay
Orico Card THE POINT UPty無料1.00%リボ払い専用カードMastercardiD、QUICPay
OricoCard Visa payWave1,250円(初年度無料・年1回利用で次年度無料)0.50%NFC対応Visa payWave搭載VisaVisa payWave
OricoCard PayPass1,250円(初年度無料・年1回利用で次年度無料)0.50%NFC対応Mastercardタッチ決済搭載MastercardMastercardタッチ決済
iB(iD×QUICPay)1,250円(初年度無料・年1回利用で次年度無料)0.50%「iD」「QUICPay」の2種類の電子マネーを搭載JCB、VisaiD、QUICPay
Orico Card iD×QUICPay無料0.50%「iD」と「QUICPay」の2種類の電子マネーを搭載JCB、VisaiD、QUICPay
UPty PayPass無料0.50%リボ払い専用
Mastercardタッチ決済搭載
MastercardMastercardタッチ決済
UPty iD iLIVE Hybrid無料0.50%「iD」搭載
リボ払い専用
MastercardiD
LOVE THE EARTH無料0.50%ショッピングリボ優遇金利11.52%。ポイントは環境保護にJCBiD
女性向けカードJEWEL-G iD/JEWEL-G QUICPay無料0.50%ショッピングリボ優遇金利11.52%JCB、MastercardiD、QUICPay
Rosetta(ロゼッタ)無料0.50%キャッシング実質年率15.0%の「iD」付き女性向けカードJCBiD
UPty iD Sweet無料0.50%「QUICPay」搭載
リボ払い専用
MastercardQUICPay
Orihime(オリヒメ)3,000円(年間10万円以上のショッピング利用で次年度無料)0.50%24時間対応の健康相談サービス、ホテル・飲食店・映画館の割引サービスなどの特典MastercardiD、QUICPay
ゴールドカードPremium Gold1,839円0.60%最大2.2倍のポイント
自動付帯の海外旅行傷害保険
JCB、Visa、MastercardiD、QUICPay
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD1,839円1.00%オリコモールの利用で、1.0%分のポイントが特別加算。 iD、QUICPayの利用で0.5%分加算MastercardiD、QUICPay
i Gold3,000円0.60%20歳から持てるゴールドカードで保険が充実MastercardiD、QUICPay
Orico Card THE WORLD9,243円1.00%空港ラウンジ・手荷物宅配・保険が充実VisaiD、QUICPay
The Gold10,000円0.75%空港ラウンジ・ゴールドカードロードサービス・保険が充実Visa、MastercardiD、QUICPay
プラチナOrico Card THE PLATINUM18,519円1.00%コンシェルジュ
LoungeKey
Taste of Premium
その他充実の特典
MastercardiD、QUICPay
Mastercardタッチ決済
ビジネスカードEX Gold for Biz S iD×QUICPay2,000円(初年度無料)0.60%個人事業主専用ゴールドビジネスカード。MastercardビジネスアシストまたはVisaビジネスオファー付帯Visa、MastercardiD QUICPay
EX Gold for Biz M iD×QUICPay2,000円(初年度無料)0.60%法人代表者専用ゴールドビジネスカード。MastercardビジネスアシストまたはVisaビジネスオファー付帯Visa、MastercardiD QUICPay
UPty for Biz S2,000円(初年度無料)0.50%個人事業主用のリボ払い専用クレジットカードMastercard-
UPty for Biz M2,000円(初年度無料)0.50%法人代表者用のリボ払い専用クレジットカードMastercard-
オリコビジネスカード1,250円0.50%法人専用クレジットカードMastercardMastercardタッチ決済

オリコのクレジットカードの切り口としては、年会費、貯まるポイント、ポイント還元率、付帯特典、国際ブランド、搭載電子マネー、リボ払い専用カードか否かといったファクターがあります。

年会費・付帯特典

年会費は無料のカードから約1万円前後のカードまで幅広く揃っています。

年会費が上がるほど特典が充実してきます。得られるベネフィットと年会費を総合考慮して決めることになります。

最上級カードとしてはプラチナカードがあり、税込で20,000円となります。

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国際ブランド

オリコのクレジットカードの決済ブランドはVISA、Mastercard、JCBの三種類があります。日本で人気の国際ブランドを幅広くカバーしています。

3種類のいずれも選べるクレジットカードもあれば、3つのうちの2つから選べるものもあります。Mastercardのみなど特定の国際ブランドしか選べないカードもあります。

JCBは日本発の国際ブランドということで、日本人として応援したいという方もいらっしゃるでしょう。

我々には当たり前となっていますが、実は自国内の企業が大々的なクレジットカードのインフラを担っているというのは世界有数で凄いことです。

舞妓さん

VISAとMastercardは世界中で加盟店が多いのがメリットです。Mastercardは世界210カ国・4,330万ヶ所以上でVisaも同程度です。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。

JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外では使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVisaかMastercardを持たざるを得ません。

事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で1位、Mastercardが約29%で2位です(NILSON REPORT 2023年5月)。この2つで約68%と圧倒的なビッグ2となっています。飛車角です。

  1. Visa:38.73%
  2. Mastercard:28.97%
  3. UnionPay(銀聯):23.45%
  4. Amex:4.61%
  5. JCB:2.53%
  6. DinersClub/DISCOVER:1.72%

貯まるポイント

オリコが発行するクレジットカードには、「暮らスマイル」、「オリコポイント」という2種類のポイント制度があります。暮らスマイルはオリコポイントに交換できます。

オリコポイントの方が使い勝手がいいので、暮らスマイルが貯まるオリコカードを保有していたとしても、多くの方はオリコポイントに交換してから使うことになります。

また、オリコカードはオリコモールというポイントモールでの利用でオリコポイントが上乗せされて貯まります。

暮らスマイルが貯まるタイプのオリコカードだと、1枚のクレジットカードなのに2つのポイントを管理する必要が生じて手間がかかります。

リアルの店舗でもオリコポイントが貯まるタイプのクレジットカードの方が、ポイントの管理は簡便となります。

ただし、「暮らスマイル」は、年間の利用累計金額によって、翌年の還元率がアップする「クラステージ」という制度があります。

クラステージのポイントアップによって、翌年のポイント(スマイル)加算倍率が最大で2倍になる点がメリットです。

年間利用累計翌年のクラステージ翌年のポイント加算倍率還元率
50万円未満ノーマルステージ1.0倍0.50%
50万円以上ステージ501.5倍0.75%
100万円以上ボーナス1001.7倍0.85%
200万円以上ステージ2002.0倍1.00%

ポイント還元率

一般加盟店でのポイント還元率は、0.5%・0.6%・0.75%・1.0%の4種類があります。

オリコモールを経由してネット通販でお買い物した場合は、すべてのカードがポイントアップとなります。

一部のクレジットカードは、オリコモール経由でのお買い物、海外、iD・QUICPay利用などで特別にポイントが加算されます。

電子マネー

電子マネーはポストペイ型(後払い方式)の電子マネーが充実しています。ドコモの電子マネー「iD」、JCBの「QUICPay」が有名ですね。

iDとQUICPayの利用分はクレジットカードの他の利用分と同様に請求されるので、オリコカードのポイント(オリコポイントか暮らスマイル)の付与対象なのがメリットです。

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iDとQUICPayは使い方はほとんど同じであり、コンビニ・スーパー・ドラッグストア等では使える店舗に重複もあります。しかし、使えるお店のラインナップは微妙に異なっています。

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できれば両方使えると最高です。オリコのクレジットカードは両方の電子マネーが使えるカードが多く、利便性が高くなっています。

この点は三井住友カードやJCBと比較するとエッジ・優位性があります。

また、オリコのクレジットカードには、Visa payWave、Mastercardタッチ決済が搭載されているカードがあります。

Visaのタッチ決済(旧Visa payWave)は海外では普及が進んでいるポストペイ型の電子マネーです。VISAが提供しており、海外でiDと同じように決済に使えます。

NFCは国際標準の「TypeA/B」に準拠しています。他方、日本国内の電子マネーは「FeliCa」(フェリカ)となっています。

米国、カナダ、シンガポール、オーストラリア、台湾、韓国、香港など多数の国・地域で利用可能です。日本国内ではまだ加盟店が少ない状況です。

日本国内の主な加盟店

  • ローソンマクドナルド、TSUTAYA、郵便局
  • セブン-イレブン、ミニストップ、ポプラ・生活彩家、セイコーマート、アズナス
  • イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークプライス、コンフォートマーケット
  • イオン、ダイエー、まいばすけっと、マックスバリュ、ウエルシア、カスミ、マルエツ、Peacock Store
  • ドン・キホーテ等のパン・パシフィック・インターナショナルHDの店舗
  • ドトール、エクセルシオールカフェ、ビックボーイ
  • コカ・コーラのマルチマネー対応自動販売機
  • ゼンショーグループの一部店舗(※)
  • 関西国際空港、東京空港交通 Airport Limousine、京都丹後鉄道、急行バス志賀高原線、京福バス(一部)
  • イケアストア全店(IKEA Touchpoint 熊本を除く)
  • 阪急阪神第一ホテルグループ、ホテルヴィラフォンテーヌ
  • メガネストアー、Phiten、文教堂、ヒマラヤ
  • 京王百貨店、表参道ヒルズ、東急プラザ銀座

※ゼンショーグループ対象店舗

すき家、ココス、ビッグボーイ、ジョリーパスタ、ヴィクトリアステーション、華屋与兵衛、エルトリート、牛庵、いちばん、宝島、はま寿司、久兵衛屋、カフェミラノ、モリバコーヒー、たもん庵、瀬戸うどん等

Mastercardタッチ決済は従来「PayPass」という名前だった非決済型の電子マネーです。

Mastercardタッチ決済(旧PayPass)

Mastercardタッチ決済は、Mastercardが開発した非接触IC技術を用いた電子マネーで、店舗のレジに設置された専用リーダーにかざすだけで支払いが完了できます。

利用店舗・利用金額によってはサインが必要な場合があります。利用代金はオリコカードの利用分とあわせて支払う「ポストペイ式」(後払い)で、事前にチャージする必要がなくて便利です。

ローソン、マクドナルド、ビックロ、ビックカメラ新宿東口店、阪急阪神第一ホテルグループ、イクスピアリ、京王百貨店、東急プラザ銀座、JapanTaxi、すき家・ココス・ビッグボーイ・ジョリーパスタ・はま寿司などで利用できます。

イクスピアリイクスピアリ

海外では対応店舗が拡大しています。利用可能な国の数は80カ国にのぼり、600万ヶ所以上の店舗で導入されています(店舗検索)。

ルーブル美術館のチケット販売機でも利用可能で、台湾では幅広く使えて高雄メトロの改札も通過でき便利です。

シンガポールの地下鉄(MRT)、バスにもMastercardタッチ決済で乗車できます。

Apple PayのMastercardタッチ決済でシンガポールのMRT改札を通過

米国においては広く普及しており、スーパー、コンビニエンスストア、ファーストフード、ドラッグストア、タクシーなどが取り扱い店に名を連ねています。

ジャンル店名
コンビニ7-Eleven
ファーストフードMcDonald's, SUBWAY, TULLY'S, BURGER KING, Haagen-Dazs, Arby's, Dairy Queen, Jack In The Box
映画館AMC Theatre, United Artists Theatre, Regal Cinemas
ドラッグストアCVS, duane reade, Rite Aid
駐車場Central parking
タクシーYellow Cab
ガソリンスタンドBP, Exxon Mobil
スタジアムYankee Stadium, Giants Stadium, Citizens Bank Park
オフィス用品Office Depot
エレクトロニクスBest Buy

日本でもVisa payWaveとともに東京オリンピックに向けて普及が期待されています。

Mastercardタッチ決済はApple Payでも利用可能になりました。

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リボ払い専用カードか否か

オリコのクレジットカードには、一回払い・分割払い・リボ払いなど支払いタイプを選べるカードと、強制的にリボ払いになるリボ専用カードの二種類があります。

リボ専用カードはお店のお会計で「1回払い」と言って支払っても、自動的にリボ払いとなります。

UPtyシリーズは、毎月の支払い額を1,000円単位で設定可能ですし、初回のリボ払い手数料・金利は無料となります。

したがって、三井住友カードのマイ・ペイすリボやJCB EITのように、利用限度額とリボ払いの支払額を同額にして、リボ払いの手数料・金利を無料にするという使い方が可能です。

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それ以外のオリコのクレジットカードのリボ払いは、定額リボルビング方式(残高スライド)であり、原則として残高に応じて毎月の支払額が決まります。

利用代金残高(月末の残高)毎月の返済金額(弁済金)
100,000円以下5,000円
100,001円~200,000円10,000円
200,001円~300,000円20,000円
300,001円~1,000,000円30,000円
1,000,001円~2,000,000円50,000円
2,000,001円~3,000,000円70,000円

例えば、月末の利用残高10万円以下の場合、毎月の支払額は3,000円となります。したがって、リボ払いの手数料が発生します。

おすすめのオリコのクレジットカード(個人用)

これまではオリコカードの内容、種類について述べてきました。多種多様な種類があるので迷ってしまう場合もありますよね。

オリコのクレジットカードは数多いものの、個人用の中ではおすすめは3つに集約できます。ここから選べばOKだと考えます。

Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

オリコが発行している「Orico Card THE POINT」は、年会費が完全無料です。しかも、オリコの中で最もポイント還元率がお得なカードです。

基本還元率は1%なのですが、Yahoo!ショッピング、dショッピングなどのネット通販では、なんと還元率が2%以上に跳ね上がります。

オリコが運営するオンラインショッピングモール「オリコモール」を経由して、Amazon等のネット通販サイトでOrico Card THE POINTを使用すると、ポイントがアップする仕組みになっています。

他のクレジットカードのポイントモールはAmazonは対象外のサイトが大多数なので、Amazonがお得になる点にエッジ・優位性があります。

私もオリコカードザポイントを使って、ザクザクとボーナスポイントを貯めています。

オリコカードザポイントのオリコモール利用でのポイント加算

オリコモールでのAmazonの1%の上乗せだけで、余裕でポイント交換に必要な500ポイント以上を獲得しています。

オリコポイント照会

ザクザクとAmazonで特別ポイントが貯まるのでお得感があります。Amazonをよく利用する方にとっては、オリコカードザポイントは家に寝かせておくだけでもお得なカードです。

オリコポイントの履歴

Orico Card THE POINTの特徴は、ポイントアップするネット通販サイトが多種多様であることです。代表的なお店と、貯まるポイント数は以下のとおりです。

ショップ名カード
還元率
モール
ポイント
特別
ポイント
合計
還元率
Amazon1.00%0.50%0.50%2.00%
楽天市場1.00%0.50%-1.50%
Yahoo!ショッピング1.00%0.50%0.50%2.00%
PayPayモール1.00%0.50%0.50%2.00%
ヤフオク!1.00%0.50%0.50%2.00%
ベルメゾンネット1.00%0.50%0.50%2.00%
dショッピング1.00%2.00%0.50%3.50%
楽天ブックス1.00%0.50%0.50%2.00%
楽天トラベル1.00%0.50%0.50%2.00%
じゃらんnet1.00%0.50%0.50%2.00%
ビックカメラ.com1.00%1.00%0.50%2.50%

主要なネット通販総合サイトはほぼ全てをカバーしています。Orico Card THE POINTは、幅広いネット通販でお得になり、リアル店舗でも還元率1%です。

Yahoo!ショッピング、楽天市場、マツモトキヨシ、Apple Store、じゃらんnet、ふるさとチョイス、さとふる、ふるなび等の便利な店舗が満載です。

期間限定でモールポイントが増額することがあります。なんとYahoo!ショッピングが5%、ベルメゾンネットが10%にアップすることもありました。

入会から半年間は基本還元率が2%に倍増します。Amazon・楽天での利用は3%になります。

貯めたオリコポイントは、Amazonギフト券、Vポイント楽天ポイントdポイントPontaポイント、すかいらーくグループ優待券などに交換できるのでほぼ現金同様に使えます。

区分交換商品オリコポイント交換先価値
クーポンAmazonギフト券500pt500円分1pt→1円
iTunesギフトコード500pt500円分1pt→1円
Google Play ギフトコード1,000pt1,000円分1pt→1円
nanacoギフト1,000pt1,000円分1pt→1円
EdyギフトID1,000pt1,000円分1pt→1円
OUOカードPay500pt500円分1pt→1円
すかいらーくご優待券5,000pt5,000円分1pt→1円
ポイント移行Pontaポイント1,000pt1,000pt1pt→1円
楽天スーパーポイント1,000pt1,000pt1pt→1円
dポイント1,22200pt1,000pt1pt→
約0.83円
電子マネーWAONポイント1,000pt1,000pt1pt→1円
ベルメゾン・ポイント1,000pt1,000pt1pt→1円
マイルANAマイル1,000pt600マイル1pt→1円
JALマイル1,000pt500マイル1pt→1円
商品UC ギフトカード5,500pt5,000円分1pt 0.9円

その他の詳細については、以下で徹底解説しています。

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ポイント還元率が高くてコストパフォーマンスに秀でており、1番人気となっているオリコカードです。

おすすめのMastercardの一角であり、年会費無料のマスターカードの中でもコスパ良好のハイ・クオリティー・カードです。

クレジットカードの専門家・岩田昭男さん

クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「ネット通販でお得なカード」としてOrico Card THE POINTを挙げられていました。

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オリコカードザポイントとAmazonカードの相違点については、以下で精緻に比較しています。

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Orico Card THE POINTのMastercardブランドはau PAYへのチャージができます。還元率が合計1.5%となります。

リアルの店舗はau PAYau PAY プリペイドカード、ネット通販はOrico Card THE POINTと使い分けると更にお得になります。

au PAY プリペイドカード(旧WALLET)のポイント・チャージ方法・使い方を徹底解説!
auはMastercard搭載型プリペイドカード「au PAY プリペイドカード」を発行しています。従来はau WALLET(ウォレット)でした...

Orico Card THE POINTは、豪華な新規入会キャンペーンを行っています。最大8,000ポイントとなっており、年会費無料カードとしては抜群にお得な水準です。

【2025年最新】オリコカード ザ ポイントの入会キャンペーンを徹底解説!
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Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDという、オリコが発行している高還元率の格安ゴールドカードがあります。

オリコの格安ゴールドカードの中では最もお得なクレジットカードです。

年会費が安い格安ゴールドカードがほしい方や、ネットショッピングでお得になるゴールドカードがほしい方にピッタリのクレジットカードです。

年会費がたったの1,839円(税抜)とリーズナブルで、ポイントがiD・QUICPay利用時は1.5%、ネット通販の主要サイトでは還元率2.5%以上となります。

入会から半年間はなんとポイント還元率が+1%となり、一般加盟店で2%、オリコモール経由でのネット通販では3.5%以上となります!

有名な福利厚生サービス「クラブオフ」とオリコが提供する「Orico Club Off」が利用できます。全国の施設で優待・割引を受けられます。

Mastercardワールドワイドが提供する提供Mastercardゴールドカード会員向け優待サービスも利用することができます!

ジャンル優待内容
国内高級ホテル・高級旅館全国のハイクオリティーなラグジュアリーホテル、高級旅館約900施設
国内ゴルフ全国約1900コースのゴルフ場手配が可能
約150コースの優待価格ゴルフ場(500円~1,000円OFF)
海外ホテル・航空券便利な旅行サイトが6%~8%OFF
空港クローク優待サービス1着につき10%割引
海外用携帯電話・WIFIレンタルサービス海外WiFiルーター:通信料15%OFF
海外携帯電話:通信料15%OFF
レンタル料金50%OFF
国際線手荷物宅配優待サービス帰国時に手荷物を優待価格500円で宅配
ホテルスパ極上トリートメントで至福の厳選ホテルスパプラン

また、Mastercardではゴールドカードにカテゴライズされており、ゴールドカードの一部特典も付帯したメリットが大きいカードです。

半年間は還元率が一般加盟店で2%以上、ネット通販で3.5%以上になるので、半年以内に大きな出費がある方にも向いています。

カード一体型のiD・QUICPayでお得に買い物したり食事したい方、キャンペーンでオリコポイントをゲットしたい方にとってもお得な格安ゴールドカードです。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDを専門家が解説!メリット・デメリットまとめ
「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカードザポイントプレミアムゴールド)」は、オリコが発行している高還元率の格...

一般カードのTHE POINTと格安ゴールドカードのプレミアムゴールドの違いについては、以下で精緻に比較しています。

オリコカードザポイントとプレミアムゴールドの違いを比較!
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おすすめの個人用オリコカードの比較

まとめると、Orico Card THE POINT、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDが、おすすめの個人用オリコカードです。

カード名Orico Card THE POINTOrico Card THE POINT-
PREMIUM GOLD
年会費(税抜)永年無料1,839円
国際ブランドMastercard、JCBMastercard、JCB
ポイント還元率一般加盟店1.00%1.00%
海外1.00%1.00%
オリコモール2.0%~2.5%~
リボ払い1.00%1.50%
海外旅行傷害利用条件-自動付帯
死亡・後遺障害-2,000万円
傷害治療費用-200万円
疾病治療費用-200万円
携行品損害-20万円(自己負担3千円)
賠償責任-2,000万円
救援者費用等-200万円
国内旅行傷害
死亡・後遺障害
-最高1,000万円(利用付帯)
ショッピング保険-最高100万円(自己負担1万円)
空港ラウンジ--
手荷物無料宅配--
その他付帯特典オリコ一般カード特典Mastercardゴールドカード特典
Orico Club Off
オリコ一般カード特典

Orico Card THE POINTは、国内旅行傷害保険・海外旅行傷害保険がないことが最大のデメリットです。

ただし、あまり海外旅行に行かないのであれば、保険なしでその分、年会費無料で高還元の方がよいとも言えます。

また、年会費無料の旅行傷害保険が自動付帯するカードは他にあります。そういうカードをサブカードで持てば問題ありません。

おすすめはBooking.comカード、エポスカード、横浜インビテーションカードです。無料で最高2000万円の海外旅行保険が付きます。異なるカード会社が発行しているカードは、死亡・高度障害以外の補償は上乗せされます。

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みずほ銀行の看板

みずほ銀行には「みずほマイレージクラブ」という会員プログラムがあります。無料で利用でき、一定の条件をクリアしてAステージになると、手数料の割引が受けられます。

みずほ銀行のATMに関しては、無料で使い放題となります。無制限は気持ちがいいですね。

また、コンビニATM(イーネットATM)の利用手数料が月2回まで無料となります。

更に、みずほ銀行の本支店あて振込手数料、カード発行手数料(新規・切替・再発行)も無料になります。

みずほ銀行のキャッシュカード

引落口座をみずほ銀行に設定して、3千円以上オリコカードを利用すれば、この条件の一つをクリアできます。

みずほ銀行のATM手数料・コンビニATM手数料・振込手数料を無料にする方法まとめ
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おすすめのオリコのクレジットカード(事業用)

オリコエグゼクティブゴールドフォービズ(EX Gold for Biz)

オリコは個人事業主・法人向けのクレジットカードも発行しています。その中でイチオシなのは、オリコエグゼクティブゴールドフォービズ(EX Gold for Biz)です。

還元率が基本0.6%とビジネスカードとしては高く、最大で1.1%と高還元です。

年会費は2,000円(税抜)とビジネスカードとしては安く、従業員用の追加カードやETCカードも無料です。

個人に対して与信されるので、新設法人でも審査に通りやすいのが大きなメリットです。

年会費2,000円(税抜)とリーズナブルなのに空港ラウンジを使えるのが突き抜けており、空港ラウンジがお得に使えるクレジットカードの一角です。

事前チャージ不要で便利な後払い方式の電子マネー「Mastercardタッチ決済」か「Visaのタッチ決済」も利用できます。

利用限度額は最高300万円とパワフルであり、福利厚生サービスやビジネスサービスを優待価格でリーズナブルに利用できます。

2018年10月1日からは空港ラウンジも利用可能になりました。国内主要空港、仁川国際空港、ハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港を使えます。

国際ブランド別の特典では、Mastercardの「Mastercard Taste of Premium」が非常にお得です。

手荷物無料宅配など一部のサービスが抜けていますが、なんと高級レストラン2名以上の利用で1名分無料のサービスがついています!

これはプラチナカードや、ゴールドカードの中でも実質的にプラチナ級のアメックス・ゴールド、ダイナースクラブカードでないと付帯していないサービスです。

個人用の「Mastercard Taste of Premium ダイニング by 招待日和」と同様のレストランサービスで、日々の疲れを癒す美食や、取引先との会食がはかどりますね^^

各種プラチナカードや、アメックス・ゴールドのゴールドダイニングに類似したサービスです。利用イメージは以下をご参照ください。

アメックス「ゴールド・ダイニング by招待日和」の使える店・サービス内容を詳細解説!
アメックスゴールド、アメックスゴールドプリファードの特典の一つに「ゴールド・ダイニング by 招待日和」があります。レス...

対象レストランの一例としては、「重慶飯店 麻布賓館」があります。燕の巣入りフカヒレの姿煮、アワビ、ロブスター、和牛サーロインといった卓越した素材をお得に堪能できます。

重慶飯店 麻布賓館のブログ的口コミ!牛肉や鮑、ロブスターが絶品
アメックスプラチナの特典を利用して、重慶飯店 麻布賓館を利用しました。フレンチスタイルで味わう、老舗の本格中華料理です...

また、トスカーナ料理のジャッジョーロ銀座があり、秀逸なイタリアンをお得に堪能できます。

ジャッジョーロ銀座のブログ的口コミ!ランチも秀逸
「ジャッジョーロ銀座」という銀座のイタリアンのお店があります。野菜、パスタ、メインディッシュを好みに合わせて選べるク...

高級レストラン1名分無料サービスは、誕生日、記念日などのディナーにかなり役に立ちます。

ビジネスゴールドカードであり、格安の年会費でゴールドカードが持てます。充実の旅行傷害保険、ショッピング保険も付帯しています。

オリコカードのEX Gold for Bizは未確定の利用分が素早くWeb明細(eオリコサービス)に反映されます。不正利用にもいち早く気付くことができます。

また、オリコカードは最大15ヶ月分の利用明細の履歴をWebで見ることができます。確定申告や決算処理の際に、昔の経費を再チェックする時に役立ちます。

オリコエグゼクティブゴールドフォービズは、コストパフォーマンスが高くてお得なビジネスゴールドカードです。

オリコ EX Gold for Bizを専門家が解説!エグゼクティブゴールドフォービズまとめ
個人事業主(フリーランス)となったら、法人を設立したら、まず検討するのがビジネスカード・法人カードですよね。クラウド...

以前オリコカードに取材して、EX Gold for Bizの魅力について聞き倒しました。

オリコビジネスカードに突撃インタビュー!根掘り葉掘り質問しちゃいました!衝撃の回答は?
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オークラ ニッコー ホテルズの上級会員も取得可能

ホテルオークラ東京ベイのデラックスルームのベッド

オリコポイントを活用すると、オークラ ニッコー ホテルズの上級会員にもなれます。

オークラ、ホテル日航、JALシティ等をお得に利用できます。ホテルオークラ東京ベイという東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルもあります。

オークラ ニッコー ホテルズのメンバーシップ制度は「One Harmony」という名前です。One Harmonyの会員ステータスはメンバー、ロイヤル、エクスクルーシィヴの3ランクです。

年間で5,000ポイント獲得か10泊以上でロイヤルになり、15,000ポイント以上または30泊以上でエクスクルーシィヴになります。

ホテルオークラの会員「One Harmony」

1万 JALマイルを5,000 One Harmonyポイントに交換できます。2023年3月末まではレートアップキャンペーンで1万マイルを6,000ポイントに換えられました。

One Harmonyは交換したポイントでも、会員ランクの達成条件の対象になります。オリコポイントをJALマイルに交換して、更にJALマイルをOne Harmonyポイントに換えることで、オークラ ニッコー ホテルズの上級会員を取得できます。

サービス内容メンバーロイヤルエクスクルーシィヴ
レストラン優待特典
バースデー特典
新聞無料サービス(※1)
クイックチェックイン
ボーナスポイント-+25%+50%
ボーナスマイル特典-+10%+30%
ロイヤル・エクスクルーシィヴ会員料金-
レイトチェックアウト -
客室ワンランクアップグレード(※2)-
余剰宿泊数・ポイント数の繰越し特典-
宿泊ご招待クーポン※3--
  • ※1:一部ホテルはロイヤルやエクスクルーシィヴ会員限定
  • ※2:ロイヤル会員は有効期限内に使えるデジタルクーポン(5泊)
  • ※3:ステータス判定期間(1月-12月)に5万ポイント以上獲得時

エクスクルーシィヴ会員は客室アップグレードクーポンが不要で、無制限でワンランクの部屋アップグレードが可能です。

フォレスト・イン昭和館の大浴場

この他、ウェルカムドリンク、ウェルカムスイーツ、館内施設利用(プール・SPA・ジム等)など、各ホテルごとにオリジナルの特典があります。

ボトルウォーターはメンバーでOKのホテルもあります。一部ホテルで提供しているウェルカムドリンク・ウェルカムフルーツは、ロイヤル以上もしくはエクスクルーシブのみが大多数です。

オリコのクレジットカードのデメリット

オリコのクレジットカードで貯めたポイントは直接は使えず、他のポイントや商品に交換する必要があります。

「ポイント交換の手間はかけたくない」という場合は、自動的に1%OFFになるP-oneカード(standard)がおすすめです。

もしくは、直接、リアルの店舗やネットショッピングにて1ポイント1円で使えるポイントが貯まるクレジットカードがいいでしょう。

また、オリコポイントの有効期限は1年間となっています。最近はポイントの有効期限は2年間というクレジットカードも多い中で1年なのはデメリットです。

しかし、オリコポイントは500ポイントから交換できるので、このデメリットは大きな話ではありません。

Orico Card THE POINT、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、500ポイントは一般加盟店でも年間50,000円(1ヶ月あたり約4,200円)で貯められます。

ケータイ・インターネット料金、電気・ガス・水道などの公共料金、ネット通販をオリコカードザポイントで支払っていれば、月4,200円はすぐに届きます。

また、ネットショッピングのときにオリコモールを経由していればボーナスポイントがザクザクと貯まるので、もっと少ない利用金額で500ポイントは貯まります。

暮らスマイルが貯まるクレジットカードですと、ポイントの有効期間は2年間です。

また、暮らスマイルからオリコポイントに交換したら、交換時点からオリコポイントの有効期間は1年間なので、最長で3年間になると評価できます。

まとめ

大手信販会社であるオリコのクレジットカードには多種多様な種類があります。

その中でもおすすめの個人用クレジットカードは、年会費無料カードのOrico Card THE POINT、格安ゴールドカードのOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDです。

Orico Card THE POINTは年会費無料、基本還元率1%、Amazon等のネット通販が2%以上の高還元がメリットです。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、1,839円(税抜)の年会費が発生するものの、Amazon等のネット通販が2.5%以上とOrico Card THE POINTよりも+0.5%になり、iD・QUICPayの利用分が1.5%になり、優待特典が付帯します。

ビジネス用カードでは、EX Gold for Bizが最大で1.1%と高還元、iD・QUICPayダブル搭載、Mastercard Taste of Premiumの一部特典が利用可能な点がお得です。

コストパフォーマンスの観点では随一です。個人でも発行可能なので、レストラン1名分無料サービスを利用したい場合は、個人用クレジットカードとして活用するという選択肢もあります。

オリコのプラチナカードである「Orico Card THE PLATINUM」は、年会費が20,000円(税抜)とリーズナブルでポイント還元率が高くコストパフォーマンスが高い上級カードです。自分から申し込むこともできます。

オリコカードの種類一覧の中で最強のオリコカードはやはりプラチナカードですが、年会費無料カードでも秀逸なコストパフォーマンスを発揮しています。

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