楽天カードというクレジットカードがあります。SPUで楽天市場ではポイント3倍~17倍、充実の海外旅行傷害保険などのベネフィットがあります。
そうした楽天カードを作成・利用する際に気になるのは、手数料や金利が発生するか否かですね。
いくらお得に楽天ポイントを得られたとしても、手数料・金利を支払うことになってしまうと、損してしまうリスクもあります。
そこで、楽天カードの入会・保有・使用にあたって、発生する可能性がある手数料、金利について徹底的に解説します。
入会金・発行手数料・年会費
楽天カードには入会金・カード発行手数料など、カード発行・入会時にかかる一時金は皆無です。無料でカード発行できます。
年会費という毎年1回発生する費用があり、一部の楽天カードで生じます。
一般カードは本会員・家族会員のいずれも無料ですが、ゴールドカード、プラチナカードの楽天カードは年会費が発生します。
カード名 | 本会員 | 家族会員 |
---|---|---|
楽天カード | 無料 | 無料 |
楽天PINKカード | 無料 | 無料 |
楽天ANAマイレージクラブカード | 無料 | 無料 |
楽天ゴールドカード | 2,000円 | 500円 |
楽天プレミアムカード | 10,000円 | 500円 |
楽天ブラックカード | 30,000円 | 無料 |
楽天銀行カード | 無料 | 無料 |
楽天カード アカデミー | 無料 | - |
楽天ビジネスカード | 2,000円 | - |
楽天カードは、ETCカードを発行できます。楽天ETCカードは発行手数料は無料、年会費は500円(税抜)です。
エントリーして新規で申し込み、合計3,000円以上楽天ETCカードを利用すると年会費相当のポイントがもらえるキャンペーンが開催されることもあります。
このキャンペーン時にETCカードを発行すると、初年度のETCカードの手数料は実質的に無料になります。
楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードに付帯して楽天ETCカードを持つ場合、ETCカード年会費は無料となります。
法人カードの楽天ビジネスカードはETCカードを複数枚発行可能ですが、無料になるのは1枚目です。
楽天カードの名前 | ETC年会費(税抜) |
---|---|
楽天カード | 500円 |
楽天ANAマイレージクラブカード | 500円 |
楽天PINKカード | 500円 |
楽天銀行カード | 500円 |
楽天ゴールドカード | 無料 |
楽天プレミアムカード | 無料 |
楽天ビジネスカード | 1枚目:無料 2枚目以降:500円 |
楽天ブラックカード | 無料 |
しかし、楽天ETCカードは年会費を無料にすることができます。楽天Point Club会員ランクがダイヤモンド・プラチナ会員の場合は、ETCカードの年会費が無料になります。
自動音声ダイヤルなどでのお申し込みの場合は、所定の審査後のカード発行日時点(カード契約日)の会員ランクで判定されします。
インターネットで申し込む場合、申込画面に無料になるか否かが表示されるので安心です。
次年度以降は、ETCカード年会費請求月(ETCカード入会月の翌月)の楽天PointClub会員ランクが、ダイヤモンド会員かプラチナ会員の場合には、楽天ETCカードの次年度1年間のETCカード年会費は無料となります。
楽天ETCカードについては、以下で徹底的に解説しています。
支払い時の手数料
楽天カードでリアルの店舗やネット通販でお買い物した際に手数料がかかるのかは重要な論点ですね。
楽天カードは通常の1回払いに加えて、2回払いも手数料・金利が無料で一切費用がかかりません。
1回払とは締切日(毎月末日)の翌月27日に支払う方式であり、2回払いは締切日(毎月末日)の翌月27日と翌々月27日の2回に分けて支払う方法です。
2回払いでも手数料がかからないのはメリットです。支払い限度が圧迫されますが、支払いを先送りにできるのは大きなメリットです。
ただし、使い過ぎるのは止めましょう。特にこだわりがなければ通常の1回払いでいいでしょう。
ボーナス1回払いも手数料・金利が無料です。お買い物の金額を夏または冬のボーナス月に一括で支払う方式です。
まとめると、楽天カードの支払いでは、1回払い・2回払い・ボーナス一括払いは手数料が発生しません。
他方、分割払い、リボ払い、ボーナス2回払いは、手数料・金利が発生します。以下、手数料が発生する支払い方法、金利について述べます。
分割払い
分割払いとは、利用時に支払回数を指定して、毎月一定額を支払っていく支払い方法です。手数料が発生してしまうので基本的には避けるのが望ましいです。
毎月27日に「分割支払金」を支払うことになります。分割支払金は、現金価格(利用金額)と分割払手数料の合計を、支払回数で割って計算します。
支払回数は、3回・5回・6回・10回・12回・15回・18回・20回・24回・30回・36回の11つが揃っています。最長で3年間となります。
楽天カードの分割払いの金利は、実質年率12.25%~15.00%です。回数が増えるほどに金利が上がっていきます。
例えば1万円の支払いを12回払いにすると、支払う分割払手数料の合計は816円となります。具体的には一般カードの楽天カードの場合、下表のとおりです。
支払回数 | 支払 期間 | 実質 年率 | 利用代金ごとの分割払手数料(円) | ||
---|---|---|---|---|---|
100円あたり | 1万円あたり | 5万円あたり | |||
3回 | 3ヶ月 | 12.25% | 2.04 | 204 | 1,020 |
5回 | 5ヶ月 | 13.5% | 3.4 | 340 | 1,700 |
6回 | 6ヶ月 | 13.75% | 4.08 | 408 | 2,040 |
10回 | 10ヶ月 | 14.5% | 6.8 | 680 | 3,400 |
12回 | 12ヶ月 | 14.75% | 8.16 | 816 | 4,080 |
15回 | 15ヶ月 | 15% | 10.2 | 1,020 | 5,100 |
18回 | 18ヶ月 | 15% | 12.24 | 1,224 | 6,120 |
20回 | 20ヶ月 | 15% | 13.6 | 1,360 | 6,800 |
24回 | 24ヶ月 | 15% | 16.32 | 1,632 | 8,160 |
30回 | 30ヶ月 | 15% | 20.4 | 2,040 | 10,200 |
36回 | 36ヶ月 | 15% | 24.48 | 2,448 | 12,240 |
分割支払金は1円未満切り捨てとなり、端数は初回に加算されます。端数の調整により実質年率がごく僅かに変わる場合があります。楽天カードの種類によって、それぞれ手数料率が異なります。
支払いの具体例として、例えば5/10に購入した5万円のバッグを6回払いで支払う場合を想定します。この場合は実質年率13.75%となります。
分割払手数料は「50,000円x(4.08円/100円)=2,040円」となり、支払総額は「50,000円+2,040円=52,040円」となります。
1回目の分割支払金 8,675円、2回目~6回目までの分割支払金 8,673円です。52,040円÷6回で1回あたりの支払額が計算されて、端数は初回に加算されます。
分割払いには「割賦枠」が、カード全体のショッピング枠とは別に設定されています。
割賦枠のうち分割払いの枠を超えてカードを利用した場合、分割払いに指定しても、利用代金は翌月に一括での1回払いとなります。
1回払となった分については、手数料は発生しません。
割賦枠には、分割払い、ボーナス1回払い、リボ払いがそれぞれ設定されています。会員サイト楽天e-NAVIで指定できます。
ログイン後、ページ下部の「サービス一覧」の「ご利用状況」という欄があります。その中の「ご利用可能額」を選択します。
すると1回払い、分割払い、ボーナス1回払い、リボ払い、キャッシングのそれぞれの利用可能限度額が表示されます。
リボ払い
リボ払いとは、楽天カードで支払った金額を毎月一定金額+リボ手数料で支払っていく方式の支払い方法です。
支払いを先送りにできるのがメリットである反面、手数料が発生するのがデメリットです。手数料の正式名称は、包括信用購入あつせん手数料です。基本的にはリボ払いは使わないようにすべきです。
楽天カードでお買い物する際に支払い方法を「リボ払い」にすればOKです。 特別な登録は不要です。一部リボ払いの取り扱いのない店舗があります。
毎月のリボ支払い金額(弁済金)は、楽天カードに設定している「リボお支払いコース金額」に、前月末のリボ払い残高に手数料率を乗じた金額を加算した金額となります。
計算式
(リボ払いの手数料率×リボ払い残高)+5千円や1万円といったリボお支払いコース金額
リボ払いの手数料率は実質年率15%で、コストは「毎月リボ手数料=前月末時点の利用残高×実質年率15%」です。
分割払いと同様にリボ払いには、「リボ利用可能枠」がカード全体のショッピング枠とは別に設定されています。
リボ利用可能枠を超えてカードを利用した場合、リボ払いに指定しても、利用代金は翌月に一括での1回払いとなります。
1回払いとなった分については、リボ手数料は発生しません。
月々の基本支払額となるリボお支払い金額は、会員サイト(楽天e-NAVI)で確認できます。カード入会時に指定することが可能です。未指定だとデフォルトは5,000円になっています。
リボ支払金額を10,000円未満に設定している場合でも、月末のリボルビング残高が20万円を超過した場合、リボお支払いコースは自動的に10,000円となります(残高スライド定額リボルビング方式)。
- 利用残高が~20万円以内 → リボお支払いコース金額は5,000円
- 利用残高が20万円超~ → リボお支払いコース金額は10,000円
リボ払いをリボお支払いコース金額以下の金額で利用した場合でも、リボ手数料が発生します。
JCB EITやP-one Wizなど一部のカードは、支払金額がリボ設定金額以下の場合は手数料がかかりません。しかし、楽天カードは発生する点に注意が必要です。
リボ手数料の計算例として、5月末のリボ払い利用残高が5万円・リボお支払いコース5千円・実質年率15.00%の場合を想定します。以下のとおりとなります。
お支払い日 | 初回支払い (6月27日) | 2回目支払い (7月27日) | 3回目以降 |
---|---|---|---|
リボお支払い コース金額 | 5,000円 | 5,000円 | 3回目以降も 2回目同様に 計算 |
リボ手数料 | 625円 | 562円 | |
(5万円×15.0%÷12) | (4.5万円×15.0%÷12) | ||
リボお支払い金額 | 5,625円 | 5,562円 |
ショッピングリボ払いの金額を加算したり、全額を次回カード支払い日にまとめて支払うこともできます。
楽天e-NAVIの「お支払い方法」の「リボ残高のおまとめ払い」から手続きすればOKです。この場合はダラダラと支払うよりも手数料が少なく済みます。
支払い月の10日(22:00)までに入力すると、当月のリボ支払いコース金額に加算されます。支払い月の11日以降にご入力いただくと、翌月のリボお支払いコース金額に加算されます。
加算する金額は、支払い希望合計金額(リボ手数料を含まない)と月々のリボお支払いコース金額の差額を入力すればOKです。
例えば、次回支払い時に50,000円+リボ手数料の支払いを希望する場合、月々のお支払いコースが20,000円の場合は、30,000円と入力することになります。
加算希望金額は最大990,000円まで指定できます。カードの支払い方法がコンビニ払いの場合はリボ払いの加算は利用できません。
ボーナス2回払い
ボーナス2回払いは、次の7月と12月(もしくは12月と7月)の2回に分けて支払う方法です。
ボーナス1回払い(次の7月か12月に支払う方式)は手数料が無料ですけれども、ボーナス2回払いの方は手数料が発生します。
金利は実質年率13.89%となります。利用代金100円当たりの分割払手数料は3.5円、1万円は350円となります。
一例として、5/10に5万円のバッグを夏季と冬季のボーナス2回払いで支払う場合、初回(7月27日のお支払い)、2回目(12月27日のお支払い)はいずれも25,875円であり、1,750円の手数料が発生します。
キャッシングの手数料
楽天カードは国内・海外の両方でキャッシングを利用可能です。銀行・コンビニなどに設置してあるATMで、暗証番号を入力してお金を引出すことができます。
緊急時には便利なサービスけれども、しっかりと18.0%(実質年率)という金利が発生します。したがって、リボ払いと同様にできる限り使わないようにしましょう。
国内はイオン銀行、セブン銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行などのATMで利用できます。
国内のATMでは、1回の操作につき1万円~50万円の範囲で1万円単位で使えます。
国内・海外の提携ATM・CDでキャッシングする度に利用金額に応じてATM利用手数料が発生します。
手数料
- 借り入れ金額1万円以下:100円(税抜)
- 借り入れ金額1万円超:200円(税抜)
インターネットや電話で銀行振込で借り入れることも可能です。この場合は手数料は発生しません。
キャッシングの支払い方法は「リボ払い」と「1回払い」の2種類です。締切日(毎月末日)の翌月27日に利用金額に利息を加えた金額を支払う方式です。
また、借入時に1回払いを選択した場合でも、後からリボ払いへ変更することができます。
キャッシングの手数料の一例として、5月8日に1回払いで10万円をキャッシングした場合は、6月27日支払いは2,465円の利息を加えた102,465円となります。
計算式
2,465円(利息)=10万円(ご利用)×18.0%(実質年率)×50日(経過日数)÷365(うるう年は年366日で計算)
キャッシングにもリボ払いがあります。利用金額や利用件数にかかわらず、毎月の支払い金額がほぼ一定となる支払い方法です。
毎月の支払い元金は楽天カードに設定されているリボお支払いコースによって異なります。
海外キャッシングの場合は、アコムACマスターカードが最も低コストで海外ATMにて現地通貨を引き出すことができます。
カード切替手数料
楽天ポイントカード機能がない楽天カードから、機能付きの楽天カード、楽天ANAマイレージクラブカードに切り替える場合、1,000円(税抜)の切替手数料が発生します。
楽天カードから楽天PINKカードに切り替える場合も本来は1,000円(税抜)ですが、長らく無料となっています。
おそらく楽天PINKカードには有料オプションがあることから、楽天カードにとって収益性が高いため、1,000円(税抜)の切替手数料をとらなくても、審査やカード発送に要するコストがペイしているのでしょう。
紙の利用明細書
楽天カードは、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカード以外は、紙の利用明細を発行するのに120円(税抜)の手数料がかかります。
毎月利用明細が出ると、1年間で912円(税抜)の手数料が発生します。
Web明細サービスを利用しましょう。Web明細を使うと、利用明細は会員サイト「楽天e-NAVI」で、過去13ヵ月分を確認できます。
個人事業主で経費の支出に楽天カーを使っている場合でも、Web明細なら経費算入が否認されるということはありません。
PDFファイルを保存しておくか、プリントアウトしてファイリングしておけばOKです。
まとめ
楽天カードには入会金・カード発行手数料など、カード発行・入会時にかかる一時金はありません。
一般カードの楽天カードなら、本会員カード、家族カードのいずれも年会費無料です。保有して1回払い、2回払い、ボーナス1回払いだけを使う場合は一切、手数料や金利はかかりません。
ETCカードは発行手数料が無料、年会費が500円(税抜)です。楽天Point Club会員ランクがダイヤモンド・プラチナの場合、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードの場合は無料です。
3回以上の分割払い、リボ払い、キャッシングは手数料ないし金利が発生します。したがって、できる限りこれらは利用しないようにしましょう。
口座引き落とし代金が足りずに支払いが遅延した場合は、年率14.6%(年365日日割計算)の遅延損害金が発生します。
楽天カードは、基本還元率は1.0%で楽天ポイントが貯まります。家族カードもあります。
SPUで楽天市場でのお買い物は3倍~17倍の高還元なのが魅力的です。家族カードもSPUのポイントUPの対象となるのでユーザーフレンドリーです。その他、多様なキャンペーンが充実しています。
多額のお買い物を行うと、SPUで大量のポイントが貯まるのでバリューが高いです。以下はなんと22,543ポイントを獲得した履歴です。
ETCカード利用時もポイントが得られます。ポイント付与対象外のお店はごく一部です。利用限度額は高いので、メインカードとしてガンガン使うことも可能です。
1回払い・ボーナス1回払いなら完全無料で利用できます(※締め日と支払日)。ただし、リボ払いの利用など、僅かに手数料や金利が発生する取引もあります。
楽天カードを保有して、SPUや各種キャンペーン・セールなどを活用していくと、恐ろしい程にザクザクと楽天ポイントが貯まっていきます。
私は楽天関連サービスの活用、キャンペーンによって、毎月大量の楽天ポイントを獲得しています。
2022年7月19日には会員全体で、楽天ポイントの累計付与ポイント数がなんと3兆ポイントに到達しました。
楽天カードは大人気となっており、提携カードを除いた自社発行ベースでの取扱高(2017年4~9月期)では、なんと三菱UFJニコスや三井住友カードを超えてシェア1位に躍り出ています。
JCBブランドだとANA JCBプリペイドカード経由なら、モバイルSuicaチャージで1%のポイントが貯まります。楽天Edyにもチャージでき、0.5%のポイントを得られます。
楽天カードの利用限度額は最高300万円とプラチナカード級となっています。メインカードとしてガンガン活用することが可能です。
楽天カードで貯まる楽天ポイントは楽天市場・楽天ブックス・Kobo等で1ポイントから1ポイント単位で使えます。楽天トラベル・楽天GORAは100ポイント以上です。
また、楽天ポイントカードの機能で、マクドナルド、ミスタードーナツ、ファミリーマート、ポプラ・生活彩家、吉野家、すき家、ツルハドラッグ、サンドラッグ、大丸・松坂屋、apollostationなどのリアル店舗でも使えます。
スマホアプリ「楽天ペイ」を活用すると、セブン-イレブン・ローソン・ファミマ等のコンビニでも期間限定の楽天ポイントを消化できます。
楽天ポイントは電子マネーの楽天Edyとも交換可能。楽天Edyは利用可能店舗が日本最大級の電子マネーですので、現金同様で極めて便利です。
2018年9月27日支払い分からは、楽天カードの利用代金をポイントで支払える「楽天カード ポイントで支払いサービス」が開始しました。
「ポイントでデビット支払い」というサービスもあり、楽天銀行デビットカードの支払いに充当することも可能です。
1ヶ月あたりダイヤモンド会員は50万円、それ以外は10万円迄という上限がありますけれども、楽天カードが実質的に現金還元のクレジットカードと評価できるようになりました。
ちなみに楽天市場でのお買い物では、通常ポイントを使うよりも、楽天カードで決済してからポイントで支払った方がお得です。
SPUの楽天カード支払いの+2倍、楽天銀行引落しで最大+0.5倍が、楽天カード決済だと適用されるためです。例えば1万円支払った場合のポイントの差は以下のとおりです。
SPUの項目 | 楽天ポイント使用 | 楽天カード払い |
---|---|---|
通常ポイント(1倍) | 100 | 100 |
楽天カード利用による上乗せ(+2倍) | - | 200 |
楽天銀行引落し(最大+0.5倍) | - | 50 |
合計 | 100 | 350 |
なお、ポイントを利用代金に充当する手間も面倒な場合は、P-oneカード Standardなど、請求額から自動的に割り引かれる自動キャッシュバックのクレジットカードがおすすめです。
ユニークなところでは2017年8月26日から、楽天証券で楽天ポイントを使って投資信託を買えるようになりました。
また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。
2018年10月27日から楽天カードのクレジット決済で投信積立が可能になり、最大1%の楽天ポイントを貯めることも可能になりました。
楽天ポイントが貯まる楽天カードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
1回払い・ボーナス1回払いなら完全無料で利用できます(※締め日と支払日)。ただし、リボ払いの利用など、僅かに手数料や金利が発生する取引もあります。
楽天カードは旅行傷害保険も充実しています。利用頻度が高くて最も重要な疾病治療費用・傷害治療費用が200万円であり、内容が秀逸です。
また、海外旅行時に利用できる優待割引も豊富です。詳細は以下で徹底解説しています。
ハワイのワイキキ・アラモアナには楽天カード会員専用の「楽天カードラウンジ」があり、無料で利用できます。
日本語スタッフが常駐しており、ドリンク、60店以上で使えるクーポン配布、便利なアイテム貸出、手荷物預かり、無料Wi-Fiなど実用的なサービスが揃っています。
海外旅行においても充実した特典が付帯しており、便利に活用できるクレジットカードです。
Visa・Mastercard・JCBブランドですと、お買いものパンダデザインも選択できます。
ディズニー・デザイン、YOSHIKIデザイン、楽天イーグルスデザインもあります。ディズニーはJCBのみです。
便利なモバイル決済サービスのApple Pay、Google Payも利用可能です。
楽天カードは学生、主婦、パート、アルバイトの方でも本会員カードを発行できます。
楽天カードはお得なベネフィットが豊富です。しかも数千ポイントの楽天ポイントが得られるお得な新規入会&利用キャンペーンも開催しています。
楽天カードは完全無料で維持できるにもかかわらず、充実したベネフィットが付帯したハイ・クオリティー・カードです。詳細は以下で徹底解説しています。
女性向けのオプションを付帯できる楽天PINKカード、カード利用でANAマイルを貯めることもできる楽天ANAマイレージクラブカードもあります。
格安ゴールドカードの楽天ゴールドカードは年会費が2,000円(税抜)で、誕生月は楽天市場・楽天ブックスの還元率が+1%、国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジが年2回無料というメリットがあります。
楽天カードと楽天ゴールドカードの比較については、以下で徹底解説しています。
ゴールドカードに相当する「楽天プレミアムカード」は、選べる3つのコースや誕生月特典があり、低コストインデックス投信の積立が1%です。
また、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料になります。
空港ラウンジを使えるゴールドカードの一角であり、楽天関連サービスでの優遇が受けられるのがメリットです(楽天プレミアムカードの空港ラウンジ特典)。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジを使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
楽天カードと楽天プレミアムカードの違いについては、以下で徹底的に比較しています。
楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの相違点については、以下にまとめています。
楽天カードの種類は多様です。各カードの比較については、以下で精緻に分析しています。
実際に楽天カードを使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量の楽天ポイントを得られたのが嬉しかったです。
どの楽天カードもお得なベネフィットが豊富なハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「メインカード」として楽天カード、ゴールドカードとして楽天ゴールドカード、空港ラウンジがお得なカードとして楽天プレミアムカードを挙げられていました。
また、クレカの専門家・菊地崇仁さんも、おすすめの年会費無料カードとして楽天カード、ゴールドカードとして楽天プレミアムカードを挙げていらっしゃいました。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマも、楽天カードを高く評価しています。
2021年6月に入ってからは、幅広い組み合わせで異なる種類の楽天カードを同時保有することが可能になりました。
また、異なる国際ブランドやデザインカードを追加して2枚持ちできます。