年会費が無条件で無料でポイント還元率も高く、お得なクレジットカードの代表例が、楽天カード、ライフカードです。
楽天カードはポイント還元率が一般のカードよりも格段に高いのがメリットです。コスパ良好なクレカの筆頭です。
ライフカードは誕生月がポイント3倍で1.5%還元なのがメリット。また、審査が緩いライフカードCh、デポジット型のライフカードDpなど、ユニークなタイプが揃っています。
どっちがいいのか迷う方も多いでしょう。そこで、楽天カードとライフカードの違いを徹底的に比較します。
目次
国際ブランド・使えるお店の比較
「楽天カード」は楽天グループが発行しているクレジットカードです。楽天市場でお得なカードの雄であり、長らく高い人気を誇っています。
楽天カードの国際ブランドはVISA、Mastercard、JCB、アメックスの4種類です(楽天カードの国際ブランドの比較)。
ライフカードの国際ブランドはJCB、Mastercard、Visaの3種類です。どちらのクレジットカードもダイナースクラブはありません。
JCBはJCB PLAZAなどのJCBカード特典が充実。VISAとMastercardの方は、世界中で加盟店が多いのがメリットです。地球上で幅広く使える決済力があります。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外での利用時は使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVISAかMastercardを持たざるを得ません。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが50%で1位、Mastercardが26%で2位です(NILSON REPORT 2018年4月)。この2つで約76%と圧倒的なビッグ2となっています。飛車角です。
- Visa:50%
- Mastercard:26%
- UnionPay(銀聯):20%
- Amex:3%
- JCB:1%
- DinersClub/DISCOVER:1%
アメックスブランドのカードは、アメリカン・エキスプレス・コネクト等のAMEX共通特典を利用できるのがメリットです。
楽天カード、ライフカードのいずれも、利用可能店舗が広いMastercard、Visaがあるので、不自由なく決済できます。
楽天カード | Mastercard、Visa、JCB、Amex |
ライフカード | Mastercard、Visa、JCB |
年会費の比較
楽天カードの年会費は、本会員・家族会員のいずれも無料です。
楽天ETCカードには500円(税抜)の年会費が発生しますが、年会費請求月の楽天PointClubの会員ランクがプラチナ・ダイヤモンドだと、年会費無料となります。
ライフカードの年会費は、本会員・家族会員、ETCカードのいずれも無料です。有料のクレカもある中で無料なのはナイス。
ただし、ETCカード利用分はポイント付与対象外なのでメリットはありません。
カード名 | 本会員・家族会員 | ETCカード |
---|---|---|
楽天カード | 無条件で無料 | 500円(税抜) ※楽天PointClubがプラチナ以上だと無料 |
ライフカード | 無条件で無料 | 無条件で無料(ポイント対象外) |
ポイント還元率の比較(一般加盟店)
2つのクレジットカードはどちらも、税抜ではなく、税込金額に対してポイントが貯まるのが地味なメリットです。
税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
還元率
ポイント還元率は、一般加盟店では同一ですが、特定のオンラインショッピングサイトでは異なります。
カード名 | 誕生月以外 | 誕生月 |
---|---|---|
楽天カード | 一般加盟店:1.00% 楽天市場:3倍~14倍 | 一般加盟店:1.00% 楽天市場:3倍~14倍 |
ライフカード | 0.50% | 1.50% |
したがって、楽天市場では楽天カード、その他では誕生月はライフカードがおすすめ。決済するサイト・時期によって使い分けるのがベストです。
ポイント付与の範囲・公共料金等の取扱い
ライフカードは、Yahoo!公金支払い(ふるさと納税含む)、NHK受信料、電力・ガス・水道などの公共料金などもポイントの対象です。
Yahoo!公金支払いでふるさと納税をする際のポイントも満額が付与されます。一般加盟店と同じです。
アメックスやダイナースクラブだと、ポイント付与の対象外だったり、ポイント付与が半減するカードもあります。
公共料金やふるさと納税の支払いもポイント対象なのはメリットです。
楽天カードは一部の公共料金がポイント還元率が0.2%なのがデメリットです。
ETCカード利用代金
楽天カードはETC利用分もポイント対象ですが、ライフカードは対象外です。
ライフカードのETCカードは1円も得しない点に注意が必要となっています。
有効期間
楽天カードで貯まる楽天ポイントの有効期限は、最後にポイントを貯めた月を含めた1年間です。
通常ポイントが付与された月の翌年末までになります。特筆すべきなのは、新しいポイントだけではなく、既存の全てのポイントの有効期限が1年間延長することです。
ライフカードも2年ですが、会員サイトで更新手続きを行うと、最長5年まで期限を伸ばせます。
ポイントの有効期限は1年というカードもある中で、楽天カードは年1回の利用で無期限、ライフカードは最長2~5年なのは嬉しいですね。ポイント失効のリスクが減少します。
貯まるポイントの使い道
楽天カード
楽天カードで貯まる楽天ポイントは楽天市場・楽天ブックス・Kobo・楽天トラベル等にて1ポイント1円相当で使えます。
また、楽天ポイントカードの機能で、マクドナルド、ミスタードーナツ、ファミリーマート、ポプラ・生活彩家、吉野家、すき家、ツルハドラッグ、サンドラッグ、大丸・松坂屋、出光などのリアル店舗でも使えます。
スマホアプリ「楽天ペイ」を活用すると、セブンイレブン・ローソン・ファミマ等のコンビニでも期間限定の楽天ポイントを消化できます。
楽天ポイントは電子マネーの楽天Edyとも交換可能。楽天Edyは利用可能店舗が日本最大級の電子マネーですので、現金同様で極めて便利です。
2018年9月27日支払い分からは、楽天カードの利用代金をポイントで支払える「楽天カード ポイントで支払いサービス」が開始しました。
また、楽天ポイントは2ポイントを1マイルに交換可能です。従来はANAマイルのみでしたが、2022年からJALマイルにも対応しました。
1回あたり50ポイント~5,000ポイントまで、2ポイント単位でマイルに交換できます(月間上限2万ポイント)。
交換可能なポイント数の上限は1ヶ月あたり各20,000ポイントで、マイルに反映されるまでは、交換申し込みから最短翌営業日~10日間の時間が必要です。
マイルの移行手数料は無料であり、一般加盟店では楽天カード利用で0.5%のマイルが貯まることになります。
ライフカード
ライフカードで貯まるライフサンクスポイントは、dポイント、楽天ポイント、Gポイント、Vプリカ、ANAマイル等に交換できます。
セキュリティ
楽天カード、ライフカードのいずれも、不正使用被害を防止するために、24時間年中無休でシステムが監視しています。
ビッグデータの活用による不正検知システムが稼働しており、もし第三者に不正使用されていそうだと検知されたら、カードの利用をいったん保留にしてくれます。
インターネットショッピングでは本人認証サービス(3Dセキュア)の制度があり、一部のインターネットショッピングで利用可能です。
対応加盟店で買い物をするとき、自身が事前に設定したパスワード等を入力するシステムです。
第三者が容易に決済できない仕組みになっており、ネットショッピングの安全性が向上します。
万が一の紛失・盗難時も安心です。24時間体制で受け付けているので、電話をかけたらすぐに対応して利用をストップしてくれます。
付帯保険
海外旅行傷害保険
楽天カードには海外旅行傷害保険が付帯しています。ライフカードにはないので、海外旅行・出張に行く場合は楽天カードがおすすめです。
海外旅行傷害保険の中で最も利用頻度が高くて重要な「疾病・傷害治療費用」に対する保障が、最高200万円と充実しています。
これはなんと年会費20,000円(税抜)の三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードと同じ水準で卓越しています。外国でケガ・病気によって医療費が発生した場合に役立ちます。
補償項目 | 楽天カード | ライフカード |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高2000万円 | - |
傷害治療費用 | 最高200万円 | - |
疾病治療費用 | 最高200万円 | - |
賠償責任 | 最高2000万 | - |
携行品損害 | 最高20万円 | - |
救援者費用 | 最高200万円 | - |
利用付帯であり、事前に旅行代金を支払った場合が対象。条件が緩いので日本国内の空港までの特急やバス代でもOKです。
なお、海外では医療費が高い地域も多く、数日間の入院で数百万円といった費用が発生することがあります。
日本の健康保険で帰国後に給付を受けることは可能ですが、あくまで同種の治療を日本で行った場合の費用の一部(現役世代は70%)が補償されるにすぎません。
海外で支払った金額の70%が健康保険から出るわけではない点に大きな留意が必要です。
異なるカード会社が発行する海外旅行保険付きクレジットカードを複数所有している場合、死亡・後遺障害以外の保険金は、複数のクレカの補償額が合算されます。
より傷害・疾病治療に関する保障を充実させる場合は、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯のエポスカードや横浜インビテーションカードをサブカードとして寝かせておけばカバーできます。
死亡・後遺障害以外の補償は上乗せされるので、これらは使わなくてもお得なクレジットカードです。
国内旅行傷害保険
楽天カード、ライフカードのいずれも、国内旅行傷害保険は付帯していません。
ショッピング保険はなし
楽天カード、ライフカードのどちらにもショッピング保険はありません。
年会費無料でショッピング保険が付帯しているクレジットカードとしては、イオンカードがおすすめです。
補償期間が180日間と長く、かつスマートフォンも対象である点が秀逸。大多数のクレジットカードはスマホは補償対象外です。
特に妙味が高いのは、WAONオートチャージが0.5%還元となり、イオン銀行Myステージで優遇があるイオンカードセレクト、イオンシネマ1,000円の特典がある以下のカードです。
映画の割引料金や優待があるクレジットカードの中でもエッジが効いています。
ミッキーマウスのデザイン、トイ・ストーリー デザインもあります。希少なディズニーデザインのクレジットカードの一角です。
優待特典
楽天カード、ライフカードには多種多様な特典があります。それぞれオリジナルの優待があります。
楽天カードの方の特典
- 楽天銀行で普通金利アップ
- 楽天カード ハワイラウンジ
- 海外旅行での優待特典
ライフカードの方の特典
- L-Mallでネット通販がお得
- リロの旅デスク 国内・海外ツアー最大8%OFF
- 国内レンタカー優待
- 海外おみやげ宅配サービス
電子マネー・Pay対応
プリペイド型電子マネー
ライフカードは、便利な交通系電子マネー「モバイルSuica」「SMART ICOCA」へのチャージでポイントが貯まります。
楽天カードは、楽天Edy、楽天ペイのSuicaチャージのみポイントを得られますが、残念ながらポイント還元率は0.5%となります。
どちらのカードもMastercardブランドは、au PAY プリペイドカードへのクレジットカードのチャージが可能です。
補償項目 | 楽天カード | ライフカード |
---|---|---|
モバイルSuica | 楽天ペイのSuicaのみ0.5% | 0.50%還元 (誕生月は1.5%) |
SMART ICOCA | × | 0.50%還元 (誕生月は1.5%) |
nanaco | × | × |
楽天Edy | 0.5%還元 | × |
WAON | × | × |
PASMO | × | × |
Payサービス
Mastercard/Visaブランドの場合、どちらのクレジットカードもPayサービスを幅広く利用可能です。
PayPay、Kyash、d払い、楽天ペイなどのスマホ決済に対応しています。
Mastercardの楽天カードはau PAY チャージがポイント付与対象なので、スマホ決済のau PAYでポイント二重取りが可能になります。
タッチ決済
楽天カードのVisa・Mastercardブランドは、国際ブランドが提供している非接触型決済が可能です。
- Visa:Visaのタッチ決済
- マスターカード:Mastercardコンタクトレス
通常のカードショッピングと同様に、後払い方式(ポストペイ型)となり、セキュリティが高くて衛生的なのが利点です。
Apple Pay
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
モバイルSuicaに類似した仕組みで電車・バス等に乗ることができます。また、iDかQUICPay・nanaco・WAONの店舗でお買い物することが可能です。
楽天カードをApple Payに登録すると、QUICPayとして割り当てられて、全国のQUICPay加盟店でお買い物できます。ライフカードの方はiD店舗で使えます。
QUICPayに割り当てられた場合、「QUICPay+」の機能もあるため、QUICPay+加盟店では2万円を超える金額も決済できます。加盟店はビックカメラ、ヨドバシカメラ、コジマ、Right-on、auショップ等です。
JCB、Mastercardブランドの場合、店舗でのお買い物だけではなく、Apple PayのWalletアプリ内のSuicaチャージに利用することも可能です。
Apple PayとSuica、国際ブランドの関係については、以下で解説しています。
楽天カード、ライフカードのいずれも、QUICPay/iDの利用分はポイントの対象。Apple PayのSuicaへのチャージでは、ライフカードのみポイントが付与されます。
ただし、楽天カードの場合、楽天ペイアプリ内で毎月キャンペーンにエントリーしたら、楽天ペイのSuicaチャージと同様に0.5%還元となります。
実際にApple Payを使ってみた感想については、以下にまとめています。
紙の利用明細
楽天カード、ライフカードのいずれも、紙の利用明細を発行することも可能です。ただし、楽天カードの方は手数料がかかります。
コスト
- 楽天カード:1回あたり120円(税抜) ※2022年11月28日請求分以降
- ライフカード:無料
毎月利用明細が出ると、侮れない負担となります。どちらもWeb明細は無料なので、どうしても紙が必要という方以外はインターネットのPDF明細を利用しましょう。
経費処理の観点でも紙の利用明細でないとNGというルールはなく、PDFのWeb明細で問題なく経費算入が可能です。
ただし、紙の利用明細が絶対必要という方もいらっしゃるでしょう。その場合は、紙の利用明細が無料のおすすめクレジットカードをご検討ください。
カードの種類
楽天カードのラインナップ
楽天カードの種類は多種多様で、一般カード、女性向けカード、格安ゴールドカード、ゴールドカード、プラチナカード、ビジネスカードと幅広いラインナップが揃っています。
カード名 | 年会費(税抜) | おすすめの方 |
---|---|---|
![]() 楽天カード | 無料 | 年会費無料でクレジットカードを使いたい方、女性向けオプション・AMC機能は不要な方におすすめ |
![]() 楽天PINKカード | 無料 | 女性向けオプションを付帯したい方におすすめ |
![]() 楽天ANAマイレージクラブカード | 年1回利用で無料 | カードショッピングでANAマイルを貯めたい方、AMC機能一体型クレジットカードがほしい方におすすめ |
![]() 楽天ゴールドカード | 2,000円 | 楽天市場でポイントアップの特典、国内主要空港のラウンジを使いたい方におすすめ |
![]() 楽天プレミアムカード | 10,000円 | プライオリティ・パスのプレステージ会員資格を得たい方におすすめ |
![]() 楽天ブラックカード | 30,000円 | 最高の楽天カードがほしい方におすすめ ・プライオリティ・パスが同伴者2名まで無料 ・楽天関連サービスのポイントアップ、プラチナ特典 |
![]() 楽天銀行カード | 無料 | 楽天銀行のキャッシュカードとの一体型がいい方におすすめ |
![]() 楽天カード アカデミー | 無料 | 学生で利用限度額が低くてもいい方におすすめ |
![]() 楽天ビジネスカード | 2,000円 | 1%の楽天ポイントが貯まる法人・個人事業主向けカードがほしい方におすすめ |
また、一般カードには多様なデザインの楽天カードがあります。
希少なディズニーデザインのクレジットカードも存在しており、ファンにとって嬉しい珠玉のクレジットカードと評価できます。
各カードの比較
ライフカードのラインナップ
ライフカードの方は審査基準が緩いのが特徴のタイプもあります。
年会費有料タイプは他社クレジットカードで支払い遅延の履歴がある場合でも審査に通過します。
デポジットは更に緩くなっており、法令上NGの場合以外は原則として発行可能です。過去に自己破産した方でも無問題!
ライフカードは大手消費者金融のアイフル傘下のクレジットカード会社で、審査のハードルが低く、とりわけ年会費有料タイプのライフカードは審査基準を引き下げているのが特徴です。
審査が緩いおすすめクレジットカードと評価できます。
インタビューでも柔軟に対応するという力強いお言葉を戴きました。なんと過去に事故歴がある方もOKです!
支払い遅延で信用情報があっても、完済していればライフカード(年会費有料)の審査には通過する可能性があります。
過去に自己破産・任意整理などを行っていたり、信用情報に遅延の履歴があっても、現在の遅延がなければ審査に通過する可能性があるのは素晴らしいですね!
ライフカードDp(デポジット)の方は、更に審査基準が緩和されているのが特徴です。
事前にデポジット(保証金)を預け入れたら、その範囲内で利用可能というユニークなクレジットカードです。
こちらは暴力団などの反社会的勢力でない限りは、原則として審査に通過しますよ!
オンリー・ワン、スペシャル・ワンのクレジットカードと高く評価できます。
ETCカードも発行可能で、公共料金などの定期払いにも使えるのが、デビットカードやプリペイドカードにはないメリットです。
ライフカードCh(年会費あり)の審査に落ちてしまった方は、デポジットがおすすめです!
特に審査に不安がない方は、スタンダードのライフカードがおすすめです。
お得な入会キャンペーンも魅力的となっています。
インビテーション・上位カード
楽天カードの最上位カードは、楽天ブラックカードです。インビテーション制となっており、インビがなかなか発行されないレアな時期が続きました。
ただし、2016年12月には楽天市場・楽天トラベルの上顧客、楽天銀行・楽天証券で多額の残高や取引がある方に、5年間年会費無料でインビテーションを送り始めました。
楽天ブラックカードを狙う場合は、まずは楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードを作成してクレヒスを積み重ねましょう。
できれば楽天プレミアムカードが望ましいのは間違いありません。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジが無料で使い放題になるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
ライフカードにはインビテーションが必要な上位カードは存在していません。
2枚持ちという選択肢も有効
楽天市場、Yahoo!ショッピングのどちらも使う方であれば、実は楽天カードとライフカードの2枚持ちが最高にお得になります。
楽天カードはSPUの賜物で楽天市場では爆発的な還元率を誇っている点に優位性があります。
しかし、誕生月はライフカードがポイント3倍で、楽天カードよりも高還元です。
楽天市場は楽天カード、Yahoo!ショッピングはライフカードと使い分ければより一層お得。2枚持ちという選択肢もあります。
まとめ
楽天カード、ライフカードはいずれも秀逸なハイ・クオリティー・カードです。最後に比較しやすいように、違いを一覧表にまとめました。
項目 | 楽天カード | ライフカード | |
---|---|---|---|
申込可能年齢 | 18歳以上 | 18歳以上 | |
国際ブランド | Mastercard、Visa、JCB、アメックス | Mastercard、Visa、JCB | |
年会費 | 無料 | 無料 | |
ETCカード | 500円(税抜) ※楽天PointClubがプラチナ以上だと無料 | 500円(税抜) | |
基本ポイント還元率 | 一般加盟店:1.00% 楽天市場:3倍~14倍 | 0.50% | |
誕生月の還元率 | 一般加盟店:1.00% 楽天市場:3倍~14倍 | 1.50% | |
ポイント有効期限 | 最終加算から1年 | 最長5年 | |
海外旅行 傷害保険 | 死亡・後遺障害 | 2,000万 | - |
傷害治療 | 200万 | - | |
疾病治療 | 200万 | - | |
救援者費用 | 200万 | - | |
賠償費用 | 2,000万 | - | |
携行品損害 | 1旅行20万円 | - | |
付帯 | 自動付帯 | - | |
国内旅行傷害保険 | - | - | |
ショッピング保険 | -- | - | |
ポイント付与の電子マネー | 楽天Edy(0.5%) 楽天ペイのSuica(0.5%) | モバイルSuica(0.50%) SMART ICOCA(0.50%) | |
その他 | 楽天銀行で普通金利アップ 楽天カード ハワイラウンジ 海外旅行での優待特典 | L-Mallでネット通販がお得 リロの旅デスク 国内・海外ツアー割引 国内レンタカー優待 海外おみやげ宅配サービス |
どちらも年会費無料で競争力が高く、メインカードとしてガンガン使うことも可能なハイ・クオリティー・カードです。
楽天関連サイト・サービスでのポイント還元率、楽天銀行の普通預金の金利UPは楽天カードが上回っています。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
年会費 | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (ANA・JAL) | 楽天ポイント |
- SPUにて楽天市場でポイント3倍~13倍
- 年会費が無条件で無料
- ポイントの有効期限は年1回の利用で無期限
- 海外で便利な旅行保険・付帯サービス
- 傷害・疾病治療費用保険が最高200万円
楽天カードはお得なベネフィットが豊富です。しかも数千ポイントの楽天ポイントが得られるお得な新規入会&利用キャンペーンも開催しています。
格安ゴールドカードの楽天ゴールドカードは年会費が2,000円(税抜)で、誕生月は楽天市場・楽天ブックスの還元率が+1%、国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジが年2回無料というメリットがあります。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
年会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
2,000円 | 500円 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (ANA・JAL) | 楽天ポイント |
- SPUにて楽天市場でポイント3倍~13倍
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスでポイント+1倍
- 国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジ無料(年2回)
- ETCカードの年会費が無料
- 紙の利用明細が無料
- 問い合わせ窓口が楽天プレミアムカードデスク
楽天カードと楽天ゴールドカードの比較については、以下で徹底解説しています。
ゴールドカードに相当する「楽天プレミアムカード」は、楽天市場・楽天ブックスでの還元率がいつでも+2%です。
また、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料になります。
空港ラウンジを使えるゴールドカードの中でもハイ・クオリティであり、楽天関連サービスでの優遇が受けられるのがメリットです(楽天プレミアムカードの空港ラウンジ特典)。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジが無料で使い放題になるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
年会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
10,000円 | 500円 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (ANA・JAL) | 楽天ポイント |
- SPUにて楽天市場でポイント5倍~16倍
- プライオリティ・パスのプレステージ会員無料
- 楽天関連でお得な優待特典(選べる3つのコース)
- 国内主要空港のラウンジ使い放題
- 充実の付帯保険、ハワイラウンジでは専用ゾーン
楽天カードと楽天プレミアムカードの違いについては、以下で徹底的に比較しています。
楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの相違点については、以下にまとめています。
楽天カードの種類は多様です。各カードの比較については、以下で精緻に分析しています。
実際に楽天カードを使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量の楽天ポイントを得られたのが嬉しかったです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「メインカード」として楽天カード、ゴールドカードとして楽天ゴールドカード、空港ラウンジがお得なカードとして楽天プレミアムカードを挙げられていました。
また、クレカの専門家・菊地崇仁さんも、おすすめの年会費無料カードとして楽天カード、ゴールドカードとして楽天プレミアムカードを挙げていらっしゃいました。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマも、楽天カードを高く評価しています。
おすすめのクレジットカードランキングではなんと1位!
他方、誕生月の1.5%還元はライフカードが上回っています。誕生月に多額のお買い物をする場合は、専用カードとして作成するのも検討しえます。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- Vプリカ
年会費 | ポイント名 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | LIFEサンクスポイント |
還元率 | マイル還元率 | 誕生月の還元率 |
0.50% | 0.25% (ANA) | 1.5% |
- 誕生月はポイント3倍で1.5%の高還元!
- 年会費が無条件で無料
- 年間利用額に応じてポイント増加
- ポイントの有効期限は最長5年
審査が甘いおすすめクレジットカードの筆頭であり、多くの方が発行可能。また、入会キャンペーンが豪華なのも特徴です。
キャンペーン目当てで作成するのも検討し得るハイ・クオリティーです。
公式サイトライフカード公式キャンペーン